はてなキーワード: 税務会計とは
管理部配属(経理希望)だが、実際にデスクに座ってるのは3時間程度
「うちは『やれるやつがやる』職場だから」を真に受けて本当に何でもやったら雑用係と化した
現場~裏方まで顔を出す割に蚊帳の外にされがち(話が回ってこない)
あらかじめ有給使う宣言して退職際に使い切ろうとしたら怒られた
雑用係という性質上、パートやアルバイトからはすこぶる評判が良い(アルバイトの管理してる上役にも評判は良い)
労基法や税務会計、現場の専門知識や水道管の修理までゼネラリストみたいなことをしてた
「『ちょっと』困ったら増田さんに言えばいい」みたいな風潮があった
雑用係なので、取引先とよく話すが名刺等の備品はもらえない。経費削減
同僚
家庭の都合で常に8時出勤(正直仕方ない)
忙しくて雑用を頼むと不機嫌になる
「わかりました」「やっておきます」が口癖。実際にはやらないか「やろうと思ってた」と誤魔化す
自分がやりたい仕事しかやらない(業務の属人化が進んでた諸悪の根源)
上層部の評価は高いので、取引先と話す機会はロクにないのに名刺はもらえるし何を発注しても基本自由
雑用も大事な仕事だから、みたいなこと言うやつは雑用だけで1年過ごしてほしい
評価が上がるどころか「なんでお前は管理部なのに何で知らないんだ」って上から謎のパワハラ受けるから
怒られるから話を回して欲しいって頼んでも、話が回ってこないので俺は何も聞かれなくなったし
何らかの理由で長期離脱されると困るから、業務のやり方や情報の共有をしてほしいと頼んでもしてもらえなかった
また、俺が「あの備品壊れてて、使えないと皆困るんで新しく買いたいんですけど」と言うと経費削減を理由にNOと言われるが
なぜか俺が伝えたことをそのまま係長から上司に伝えてもらうとOKが出る。マジで意味分かんねえ。冷蔵庫ぶっ壊れて困るのは全員一緒だろうがよ
ちなみに同僚がコロナで長期離脱していたタイミングはマジ困ってた
俺に「あれ知らない?これは何?」と聞かれても、共有も何もないんだから知るわけもなく
結果的に全員が困ったのでまあ改善されるだろうと思ったら何も改善されなかった。この時点で転職を決めた
「次の職場は絶対に厳しい」「何が不満なんだ」「今は安いけど数年後の給料は絶対に高い」
「増田くんが居ないと困る」「増田くんの言いたいことは分かってるつもりだ」
給料面もそうだけど上司の主観で評価される謎の評価制度とか、情報の共有がまともにできないとか
田舎の悪い部分を煮詰めて凝縮したのかな?っていう感じの職場だった
(追記 : 別のエントリで簿記の言葉の意味を解説しました。→ http://anond.hatelabo.jp/20151113140308 )
これは簿記のエッセンスをまとめたとか書いてあるが、簿記でもないし、会計学でもないし、なんだかわけのわからない謎の話になっている。どのあたりが謎なのか説明していくと・・・。
明治時代に福沢諭吉(1万円札のひと)が『帳簿記入術』として紹介した、一連の経営管理の技術が、『簿記』と略された、という説が有力です。
という冒頭から怪しい。"帳簿記入術"でググってみると、このブログしかヒットしないんだよね。福沢諭吉が紹介したのは、「帳合之法」であって、『帳簿記入術』という言葉はどこからでてきたの?たぶんこの人の造語だと思うんだが確証はない。
「経営管理の技術が、『簿記』と略された、」というのもなんだかよくわからなくて、自分の理解では、簿記は単に帳簿記入が略されて簿記になったか、あるいは英語のBook Keepingが略されてぼきになったという話をきいたことがあるくらい。「経営管理の技術」をどう略したら簿記になるのか?「ぼ」も「き」も含まれて無いのに。
「簿記は『財務諸表』を正しく作るための一連の技術」というのは、ずれている。財務諸表を作成するために仕訳を切るけれど、会社の経済的価値の増加や減少を勘定項目ごとに分けて帳簿に記入するというのが簿記という言葉の意味なので。財務諸表を作成するのが簿記の最終目的のような書き方はおかしいですね。
デジタル大辞泉の簿記の説明を読んでほしい。財務諸表という言葉は一言もない。
「財務諸表のようなもの」は主要簿(仕訳帳と総勘定元帳ね一応)から誘導的に導出することができるけれど、簿記と財務諸表は独立別個の存在なので、簿記が財務諸表の従属物のような書き方をするのは間違い。
画像の「会計学の説明の、『正確な財務諸表を作るための簿記技術についての理論』」というのも、少し正確さが足りない。この説明だと、会計学が簿記の理論を支える点を説明しているけれど、それ以前の話もあるので(認識や測定の話の前の包括利益などの話もあるし、企業結合会計などはそもそも簿記外の話だ)、会計学には簿記の理論的な話も入るけれど、そうではないものもある。部分集合といったらなんとなくわかってもらえるだろうか?
同じ画像の「財務諸表の要件」という言葉は、何を意味しているのか私にはわからなかった。
会計学の基本
で、次の項に進むと・・・。
「例えば、例で見てみましょう。」って意味が重複している。
収益の認識基準の話に飛んでいくんだけど、簿記の話で大事な話はいくつもあるのに、なんでこんな損益会計の話に飛ぶのか?
「実は会計の基本的なルールについては法律には定められていません。
各種税法
」
というのも、誤解を招く書き方になっている。企業会計原則とか、財規とかは(狭義の)法律に含められないけれど、だからといって内閣府令を法律ではないと強調して表示する意味があるの?各種税法に財務諸表の作り方が載っているという話は聞いたことがない。税務会計が財務会計に影響を与えているという話は知っているけれど(いわゆるトライアングル体制)、財務諸表の「作り方」は税法で定められていない。(税務署に申告・提出する書類は財務諸表に含まれない。)
「一般に公正妥当と認められる会計処理の基準(GAAP)」は、「一般に公正妥当と認められる会計原則」を指していると思う。会計処理と狭めているのは理解ができていない証拠。こういうテクニカルタームの間違いがこれ以降もあるし、しかもその語の説明も変なのがこれからも続く。
画像の税務会計の「収める」は「納める」。この画像はトライアングル体制の説明でよく見かける概念図なんだけど、トライアングル体制の説明で中央にGAAPを持ってくるのは見たことがない。GAAPってアメリカ由来のイメージなので、別の文脈で説明するべきものだろう。
「J-GAAP」でぐぐっても、なんかそれらしいURLは無い。これも造語では?(追記:どうやら"J-GAAP"ではなくて、や"JGAAP"を意味しているらしい。US-GAPPは間にハイフンを入れるが、JGAAPは、"JGAAP"または"J GAAP"と表記するので、間にハイフンを入れるのは間違い。)
めんどうくさくなってきたので、このあたりで終わり。多分全体の1/3くらいの部分までで、どう読んでも変だろうという箇所を指摘した。残りの2/3の部分も、いくつもひどい点があるんだけど、それを指摘していくと時間が大変かかって、かかる割に報われないと思うので終わりにする。匿名ダイアリーの文量制限にも引っかかるだろうし。興味があれば誰かやってください。もちろん会計がわかる人がやらないと墓穴を掘ることになるんですが。
ざらっと見た感じだと、経営学部の学生が講義課題でレポートを書いたとして、ぎりぎり「可」がもらえるかどうかかな?というくらいの内容だと思う。簿記の話というタイトルなのに、中身はそうではないものが混じりすぎているし、テクニカルタームを間違えていて説明も間違えているし、全体の構成もどこに突き進んでいるのかよくわからないもの・・・。
初めて簿記や会計を学ぶ人は、もうちょっとちゃんとしたものを読んだほうが良いよ。最初から間違えて覚える必要はないわけだから。