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2016-05-29

[]ダミア

宇宙世紀190年代初頭の宇宙戦国時代と呼ばれる動乱の時代に生まれMS支援AI

当時、コロニー地球木星、いずれの集団も最早新型MS製造するだけの国力は残っていなかった。

しかし、ミノフスキー粒子の発展以降あまり重用視されていなかった、情報工学の面からMSの性能を向上を目的とし、MS支援AIの本格的な製造が始まっていた。

特に木星帝国バイオ技術と、サイド3コンピューター技術は突出しており、この二カ国のAI非常に優れた性能であった。

今回紹介する「ダミアー」は、その二カ国の技術者共同開発によるAI郡、通称ガリューシリーズの一つだ。

ダミアー」の特徴は、既存AI郡とは違い、特定MS郡、木星由来のMSに特化した支援システムにある。

通常のMS支援AIは、パイロット依存し、パイロット共に成長していくが、この「ダミアー」はパイロット依存せずMS依存している。

それは、木星MS郡が特殊だったこともあるが、何より完全なワンオフ機を支援するAIという分野が未開拓だったことへの挑戦でもあったようだ。

特定MSに特化した、MS支援AIという発想自体は悪くなく、事実ダミアー」の量産により、木星防衛軍任務成功率は格段に向上した。

しかし、MS支援AI全般問題でもある「デバイス操作を委ねられるパイロット」の少なさ自体は、以前として解消されていない。

確かに支援AIにより、任務成功率という観点では向上しているが、パイロット精神的安定性とも言える指標値は下がってしまった。

これは、時に人を殺す事を躊躇しないことが求められる戦場において、自分意志ではなくAI意思が加入することへの嫌悪感にあると言われている。

宇宙世紀170年前後に見られたニュータイプでもサイキッカーでもない、新たな人類可能性として持て囃されたデバイスを高度に操れる人種も、またニュータイプサイキッカーのように何時しか廃れ、ごく一部稀に見られる兵士の一要素でしかなくなっていた。

宇宙世紀が始まって200年という節目が近づいてもなお、人類革新人類進化、というお題目言葉が大きすぎるのだろう。

だが、モビルスーツではない新たな機動兵器マン・マシーンと呼称されるらしいが、詳細は不明)を開発している集団があるという噂もあり、この動乱はまだまだ終わりが見えない。

そんな我々を、AIであり、人類が作った存在である彼女たちは、どう思っているのだろう。

なお「ダミアー」を始めとするガリューシリーズには、通常のマスターとして使えるパイロットの他に、

アークマスター」と呼ばれる、ガリューシリーズAI共通して信奉する人物が存在する。

アークマスター」はガリューシリーズ以外にも数多くのAIの開発に携わっており優れたAI技術者であると同時に、優れたMSパイロットでもあったため、AI戦闘教育する過程で、そう呼ばれるようになったらしい。

そんな「アークマスター」が最初製造したAIが、愛らしい少女の姿だったことが、今もなおMS支援AIグラフィックがそのような少女の形をしていることの由来である

[]戦艦防衛ジェガン

球のような形状の大型のシールドを装備し、背中からケーブルが伸びているジェガン

宇宙世紀140年代前後フォン・ブラウンへの遷都の際、生粋アースノイド宇宙にあがったことがない政府高官大勢おり、彼らのために重力がある施設を大量に作る必要があった。

宇宙にあがってから140年もたっていたこともあり、生粋スペースノイドたちにとっては、あまり重力の有無は重用視されていなかったためである

そのために、大量の資材が月へ輸送されたのだが、その輸送船がコロニー軍に属さない、宇宙海賊に襲撃される事件が相次いでいた。

コロニーの自治が進んでいたこ年代においては、宇宙海賊のような軍の支援を受けていない荒くれ者たちすら、高性能なMSを保有していた。

特に多数を占めていたのが、ブッホ・コンツェルンMS郡であった。

コスモバビロニア建国戦争の際に示されたように、小型MSと大型MSの性能差は圧倒的であり、未だにフォーミュラー計画の量産機が大量生産されていない現状では、宇宙海賊の小型MS対応するのは難しかったようだ。

特に木星戦役以前に導入された小型MSのジェムズガンが空間戦闘に向いていないことも、原因の一環だったようだ。

そこで急遽白羽の矢がたったのが、コスモバビロニア建国戦争以前の名機「ジェガン」であった。

空間戦闘可能である点、かなりの数がまだ配備されていた点などが改修された理由としてあげられているが、何よりフォーミュラー計画以降サナリィにその座を奪われたアナハイム社との何かしらの協議があったらしく、ジェガン専用の追加パーツを新たに製造する事が決まった。

さて、今回の目的においては、敵MS戦闘不能にすることは求められていなかった。

しろ敵は所詮無頼者の宇宙海賊であり、大量の組織的運用をされていたわけではないため、資源を月面まで運ぶために、月の防衛範囲内まで戦艦やシャトルを防衛することが出来れば、多勢に無勢で宇宙海賊撤退するため、防衛に専念すればよかったのだ。

そこで考案されたのが、この独特の形状のシールドだ。

これは、宇宙海賊の主力となるデナン・ゾンショットランサーをはじくことを目的とする形状だ。

ビーム兵器ではない実体兵器からこそシールドの形状により威力を殺すことが出来ている。

さらに特徴的なのが、シールドの裏側から放出される大量のビーム機雷により、ジェガンを除け直接戦艦に近づくことを妨害する。

しかし、ビーム機雷は、ビームを丸状に固定し空間を漂わせる技術で、通常のビームライフルよりも大量のエネルギー必要とし、ジェガン程度では補えるものではなかった。

ならば戦艦側に直接装備するオプションにする案も出たが、ビーム機雷を射出することが難しく、MSが直接発射装置を持って散布する必要があったのだ。

そこで更なる改良を加えられたのがジェガン本体である

ジェガン本体戦艦を「直接」ケーブル繋ぎエネルギー問題を解消したのだった。

戦艦防衛という任務に特化した兵器といえるが、ケーブル破壊されると、ただの大型シールドであり、ネタ割れしまえば何ということはない兵器だったようだ。

その証拠に、月への遷都終了後は、ジェガン自身寿命もあってか、全く使用されることはなく、歴史に埋もれて行ってしまう。

2016-05-27

[]「亡国の双子姫」

20年前、まだ彼女達が赤ん坊だった頃、彼女達の親は独立戦争の指揮をとっていた。

その結果は敗北、彼女達の親は戦争犯罪人として処刑されてしまう。

小国は再び、大国支配下におかれることとなるが、再起を狙う独立派は、赤ん坊の姫を次の旗頭に据え、潜伏を続ける。

その際に、姉は独立派と共にゲリラと共に、妹は大国支配下に置かれた国の中枢で生きて行く事になる。

それから20年間彼女達は一度も会うことはなかった。

大国の国としてのあり方を根底から覆すマクガフィン的な物の位置発見した独立派は、それを手に入れるため再び戦いを仕掛ける。

しかし、双子姫の姉は幼き頃から続いていた戦いの日々を辞めさせるため、マクガフィン的なものを奪い逃げ出してしまう。

そして、逃げ込んだ先で偶然、双子は再開する。

戦いを辞めさせたい姉と、大国に苦しめられ息も出来ない国民を救うために戦いを続けたい妹と、2人の意見はすり合わない。

2人は争いながらも、自分たちを慕い、何より今苦しんでいる民のために何が出来るのか苦悩する。

ところが、ある日彼女達は気づきを得る。

自分たち国民を、国を、ひいては自分たち支配する大国を、何よりそうしてしまった世界を、俯瞰で見ていることを、あたか自分たちけが特別な外側にいるような考えでいることを。

たかも、時の流れ全てを知って、自分たちけが正解を知っており、それ以外の全員が間違っているのだと、思い込んでいた事に気付く。

改めて、自分たちが何をすべきなのか、ではなく何をしたいのかを2人で話し合う、

離ればなれだった20年間を埋めるように、2人は話し続ける。

人類革新ニュータイプと呼ばれ宇宙適応し、オールドタイプではなし得ない、超常の感覚によるコミュニケーション可能とする2人であっても、たった2人っきりの姉妹家族合意すら得られない。

所詮、人が宇宙に出て一世紀。

人類史における進化の速度の例から見ても、そんなことは当然のことなのかもしれない。

ジオンデラーズフリートティターンズネオジオンシャアの逆襲。

幾多の戦争経験してもなお、連邦の”高官”という地位は守られ、そしてそれは次の戦争火種になっていく。

そう、木星総督に”高官”の娘をあてがうことが発端になる争いには、人類革新コロニー独立などのお題目とは関係ない、ただの「差別された」ことへの不快感しかなかった。

その不快感が、ドゥガチを、カリスト兄弟を、ギゾを、凶行に走らせる。

とどのつまり、人が人を支配することは、今この瞬間の平和を生む事はできても、10年、20年先の、100年続く平和を生む事はできない。

から、ミネバはフルフロンタルを否定するのだ。

から、ベラ・ロナは貴族主義を否定するのだ。

からシャクティマリア主義を否定するのだ。

だけれども、その先に待つのは何だろう?

人が人を支配しないのなら、何が人を支配するのだろう。

誰もが誰も支配しない世界理想郷なのだろうか?

結局、ミネバ・ザビミネバ・ザビになれなかった者は、そんな答えのでない議論を朝まで続け、気付くと眠っていた。

そんな、2人に何時か彼女達なりの黄金の秋が来る場合


ゲリラと一緒にいた姉は浅野真澄さん、

国に残った妹は川澄綾子さんに決定です!

みなさんのキャスティングをお待ちしておりまーす!

2016-04-10

[]ガンダムシリーズ

 今日自身モデルにした数々の戦争映画が作られた「ヒトミ・イトウ」と「シズカ・メタバーナ」のカップル、あの宇宙世紀ロミオとジュリエットに直接話を聞いた。

 こんにちは

ヒトミ「れんPOW!」

シズカ「Gオン!」

ヒトミ・シズカ「「ラーブラブ!」」

 突然始まりましたけど、なんですか?

ヒトミ「これは今度やる一年戦争記念館を応援する番組連邦ジオンラブラブレイディオ』の挨拶です」

シズカ「ラーブラブ!」

 は?

ヒトミ「ええとですね、宇宙世紀の前、西暦時代子供向けのアニメーションに声を当てていた、声優と呼ばれる職業の方々やっていたアニラジという文化がありまして」

 は、はあ。

ヒトミ「そのアニラジでは、番組独自挨拶を作っていたんですよ」

 そうですか、どうでもいいですね。

シズカ「どうでもやくないやい!」

 すいません。

ヒトミ「『連邦ジオンラブラブレイディオ』は、サイド3FMで、一年戦争を知らない子供からラプラス事件を生で見た老人まで、幅広い年齢層に向けてお送りしています

 サイド3FM!?!?

シズカ「提供スジャータだよ」

ヒトミ「地球の人たちには、日本地方FM番組ムラサメ研究所のムラムラしない夜はコレを聞け! 』のスポンサーでお馴染みの、スジャータさんです」

 えー、スジャータ凄すぎない?

ヒトミ「スジャータさんは、仏教を通じてニュータイプ思想解釈していて、かの第二次ネオジオン戦争では、スジャータさんがインドで開催した「ニュータイプ修行ツアー」でニュータイプ覚醒した、少女が巨大MA活躍したって噂があるぐらい、地球にいながらも、アースノイドニュータイプに詳しいんですよ」

 本当っぽいけど嘘ですよね?

シズカ「嘘じゃないよ! あの百式とか作ったナガノ博士が「俺の嫁のクェスって子がね」って言ってたもん!」

 お前その理屈だと、ベルトーチカもナガノ博士の嫁になるじゃねえか、この記事はマフティーの動乱が起こってるらしきことを最後示唆して終わるんだからベルトーチカチルドレンと繋がらなくなるネタフリ辞めろや。

シズカ「急にメタ視点!」

 はい、仕切り直しです。

ヒトミ「すいません」

シズカ「ごめんね、ごめんねー」

 まず、お二人が何故「宇宙世紀ロミオとジュリエット」と呼ばれているのか?

 当然、自覚はありますよね。

ヒトミ「まあ、なんか再現映画とか作られましたからねえ」

シズカ「あの映画のヒトミちゃん可愛かった! けど、本物のヒトミちゃんの方が可愛い!」

ヒトミ「もーシズカーも、本物の方が可愛いよ」

 あれ、今気づきましたけど、この再現映画って設定、ジレ暗殺計画と被ってますね。

 しかも、あれも宇宙世紀100年頃の話だし。

ヒトミ「あのごめんなさい、いちゃつかないのでメタネタ辞めてください」

 わかりました。

 では、お二人の出会いについて教えてください。

ヒトミ「えーっと、83年の11月のことです」

 えーっと、あれですねデラーズ紛争と呼ばれる、ジオン軍の残党がコンペイトウで行われていた観艦式を襲撃した戦闘

ヒトミ「はい、あの現場に私はいました」

シズカ「シズカもでーす!」

 えー! そうなんですか? 映画だとお二人の出会いグリプス戦役だと描写されていたんですが?

ヒトミ「あれ、地球だとまだあのガンダムの話って禁句なんですか?」

シズカ「持たず、作らず、持ち込ませず」

 ガンダムちょっとよくわからないですが、その戦争でお二人は出会うんですよね。

ヒトミ「はい、私は観艦式の護衛として、ジム・ガードカスタムに搭乗していました。索敵任務中でした」

シズカ「シズカはドガッシャ戦艦攻撃してた!」

 ええと、モビルスーツ名前が色々出ましたが、ジム・ガードカスタムは、ジムカスタマイズ機ですよね?

ヒトミ「そうですね、当時も色々とジムカスタマイズ機は生産されてたんですが、私みたいなのに回ってくるのは、一年戦争当時の残り物でした。

ガードカスタムという名の通り、体が隠れるぐらいの大きいシールドが特徴的ですね」

 それは、やはり女性という立場から、そのような被弾しても問題ない丈夫なジムを振られた?

ヒトミ「いやー、関係ないでしょ。さっきのニュータイプ女の子の話じゃないけど、モビルスーツ操作技術性差関係ないと思いますよ」

 でも、歴代エースパイロットほとんどが男性ですよね。

ヒトミ「エース(笑)

シズカ「エース(笑)

 は?

ヒトミ「ごめんなさい」

シズカ「ごめんちゃい」

 で、シズカさんが乗っていたのが、ドガッシャ

シズカ「ドガー! シャア!」

 どんなモビルスーツなんですか?

シズカ「ハンマー!」

 なにそれこわい

ヒトミ「ガッシャっていう、水中専用MS宇宙対応したものなんだよね」

シズカ「そなの?」

 それで、連邦軍ジオン残党という、敵同士の関係がお二人のファーストインプレッションだったんですね。

 具体的にはそれぞれどう感じました? よく戦争映画では「このプレッシャー…… あいつか?」みたいな、やり取りが描かれますが。

ヒトミ「戦闘中のことは覚えてません」

シズカ「おなじくー」

 えー。

ヒトミ「しょうがないでしょ、お仕事中なんだから

シズカ「おなじくー」

 それもそうですね。

 そして、その戦闘でシズカさんを鹵獲したヒトミさん、お二人の恋はそれから始まるんですよね。

 何故、捕虜であるシズカさんのことを好きになったんですか?

ヒトミ「可愛かったから?」

シズカ「ぐへへー、かわいいーって言われたー」

 顔が?

ヒトミ「顔がですね」

シズカ「ぐへへー、顔かわいいー」

 ただその、シズカさんは所謂デザインベビーで、いわば作られた美なわけですよね。

 その点や、そういうった少女戦争の道具に使うジオンへの嫌悪感などはなかったんですか?

ヒトミ「ないなあ」

 そういうもんですか?

ヒトミ「そういうもんでしょ。デザインベビーっていう、生命に人の手が入る事への嫌悪感とか言い出したら、そもそもこうして地球から離れて宇宙で暮らす事自体おかしいでしょ」

 うーむ。

ヒトミ「所謂ありのまま』とか『自然が良い』みたいな思想アースノイドだけじゃなく、スペースノイドの人にもいます

ただそれって、アースノイドとかスペースノイドとか関係なく、地球を知ってる人の意見なんですよね」

 知っているとは?

ヒトミ「ようするに、地球にお世話してもらってた人ってことかなあ」

 お世話とはまた過激言葉を使いますね。

ヒトミ「酸素であるとか、水であるとか、そういうものをお世話してもらってるのは事実でしょ。宇宙じゃ全部自分でやらないと」

シズカ「食べ物もねー」

 ああ、なるほど。

 つまりアースノイドよりもスペースノイドの方が優れていると?

ヒトミ「それはないでしょ。お世話してもらえるならお世話してもらえばいい、苦労しないにこしたことはないよ」

 ええ!? なんかちゃぶ台返された感じが。

シズカ「私もヒトミちゃんにお世話してもらってるー」

ヒトミ「うん、それといっしょで、役割分担が違うだけなんですよね。アースノイドにはアースノイドの、スペースノイドにはスペースノイド長所短所があるんですから

 でも、ジオンスペースノイドの方が優位だと掲げていましたよね。

ヒトミ「私は思想家でも政治家でもなくて、ただのジオン軍人結婚した連邦軍人で、しかももう軍を辞めてて、責任を追わなくていい立場から、好きに言っちゃうけど、

例えば、ハマーンカーンアクシズで暗黒の世界に居るのが嫌だったのは、彼女アクシズ暮らし始めたのが、自分の選択じゃないからだと、思うんだよね」

 それは、棄民政策スペースコロニーという宇宙での暮らし強制された、初期の宇宙移民たち、つまりジオンズムダイクンにも通じると?

ヒトミ「そうだね。自分環境が変化したとき、それが自分の選択によるものじゃないとき、人はその変化に反発消化しないといけないんだよ」

 変化に反発?

ヒトミ「そう、変化。サイド3政治家の娘として暮らしていたが、突如アクシズ寒い宇宙に放り出されたハマーンカーンも、首総の息子であったために内紛に巻き込まれキャスバルも、それが受け入れられない変化だから反発したんだと、私は思ってる」

シズカ「ミネバちゃん」

 ミネバ? 確かにザビ家の遺児でありながら、先の戦争彼女ネオジオン側についていなかったようですね。

ヒトミ「そう、それは彼女物心いたこから、あの立場だったからじゃないかなあ。彼女にとって、ハマーンが耐えられない暗黒の世界は、日常だったんだよ」

 なんとなくわかってきました。

ヒトミ「宇宙世紀になって、人が宇宙で住み始めてもう100年です。

冒頭で少し話しした『アニラジ』が存在した時代では、

こうして私たちみたいな『女同士のカップル』が異常だ、マイノリティだ、と騒がれていたんです」

 え!?!?

 なぜ? 今じゃあ至って普通のことですよね?

ヒトミ「ね、何故? って思うでしょ」

シズカ「ふつうなのにねー」

ヒトミ「それは、人間生殖以外の目的を持っても良いぐらい豊になったからかもしれないし、科学進歩により同姓でも子供が作られるようになったからもしれないし、他者への寛容が進化たからかもしれないし、その逆に無関心なだけかもしれないし」

 アースノイドスペースノイドの争いも、そんな過去になると?

ヒトミ「どんどんコロニーが広がって行って、いつか地球のことを知りもしない子供たちが増えて、もう別の太陽系で暮らすようになったら、

きっと、また別の理由を見つけて争いが始まるんじゃないかなあ」

 争い自体は無くならないと、思っているわけですね。

ヒトミ「理屈は何にもでもくっつくからね、女同士の恋愛異端であることも、普通であることも、どっちにも理屈はくっつく。正しいか正しくないかは別として。

事実、こうしてサイド3では戦争が終わってウン十年を祝ってるのに、

地球じゃ特権階級もつ政治家を粛正しようと、マフティーなんてテロリストが暴れてる。

そして、何年先になるかはわからないけど、きっとまた独立を掲げるコロニーは出てくる。

もちろん中には、もう地球を見捨てて、コロニーだけで暮らして行く人たちも出てくる。

うそれすらも嫌になって、別の太陽系を目指す人も居るんだと思う。

でね、私はそんな苦労を、レコンギスタし続けることを、辞められないんです」

シズカ「辞めたくないよねー」

 それは何故?

ヒトミ「地球って重力があるからオッパイが垂れるんですって」

シズカ「ヒトミちゃんはオッパイ大きいから重力の影響も大きい。シズカは小さいから良いけど、ヒトミちゃんは死活問題40代特有の肉の付きやすさもあるし」

 下ネタ!?

ヒトミ「歌とセックスは、人間の最古の娯楽なんですよ」

 ヤックデカルチャー

シズカ「メタいよー」



 いやあ、面白いお話が聞けました。

 一年戦争という、人類の種としての存続が危ぶまれるような戦争を経て、人間がどう変わっていくのか、どこが変わらなくてもよいのか。

 そんな「人らしさ」を強く感じられるインタビューだったと思います

 それじゃあ、最後に何かあればどうぞ。

ヒトミ「えー『連邦ジオンラブラブレイディオ』以外にもラジオを中心に活動しています。詳しくは、Twitterを見てください」

シズカ「シズカはいつもヒトミちゃんと一緒だから、同じところを見てくださーい」

ヒトミ・シズカ「「明日がお陽さまの一日でありますように」」

2016-03-08

ジョン・ヴァーリイデーモン』Demon 概要

ジョン・ヴァーリイには〈ガイア三部作というのがあるが、『ティーターン』『ウィザード』に続く完結編 Demon だけが未邦訳となっている。

2004年2chスレッド匿名の有志がその概要日本語でupしていた。すでに消失しているが、当時保存してあったもの最近発掘したので、そのテキストを基に修正編集再構成したものをここに置いておく。

残念なことに話の途中で終わっている。ということで原書で読んだ人は続きプリーズ

なお〈ガイア三部作については、以下にある堺三保氏の解説を参照のこと。

《ガイア》三部作に見られるヴァーリイのテーマ性|堺 三保|note

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冒頭、ガイアで「伏魔殿」(ハリウッドみたいな映画都市……だと思う)の建設が始まる。ガイア名物の便利生物がセットを組み立て、ボレックスだのアリフレックスだのパナフレックスだののカメラ生物フィルムを現像するディレクター生物とかが登場し、準備が整ったところにガイア本人登場。身長15メートルマリリン・モンローの姿で現れる。

地球では第五次世界大戦が勃発する。コンピュータプログラミングミスから始まったそれは、全世界を巻き込んでパイ投げみたいなしっちゃかめっちゃか大戦争に発展する。主要都市は次々と蒸発瓦礫の山となる。放射能は向こう800年くらいなくならない。

さて、戦争が始まって間もない頃、カナダにコナル・レイというマンガホッケーボディビルしか興味の無いお馬鹿な男が居た。彼は元「リングマスター」乗員、ジーンの曾孫だった。それを知ったコナルはガイアに旅立つ。

ガイアシロッコを見つけた彼は、いきなり「ジーンの仇うちに来た、あんたを殺す」とぶちかますシロッコティーターニスの協力を得て彼を縛り上げ、自分の隠れ家に連れて行く。

(あれ? ジーンって、『ウィザード』の時点で生きてなかったっけ? キャビーがジーンを拷問したとは言っていたけど、シロッコのせいで死んだんだっけ? と思ってたら)

コナルは「ガイアウィザード」というマンガを持ってきていた。それは実に酷い代物で、シロッコ冒険を歪曲して猥雑な物語に仕上げたものだった。それによるとシロッコとギャビーとジーンは三角関係しかガイアからウィザードになるよう持ちかけられたのはジーンだったのに、シロッコがジーンを殺してその地位を奪い取ったということになっていた。コナルはそのマンガを丸々信じ込んでいたのだ。

シロッコは一旦コナルを殺そうと考えたが、コナルはシロッコに一生従属することを誓って死を免れる。

ガイアは壊滅状態の地球救難船を送った。難民はガイアに押し寄せ居留地を作る。人間居留地ベリンツォーナ、そこは人間悪徳を寄せ集めたような無法の町になる。それこそガイアの望んだことだった。数年後。ロッキーというティーターニスがベリンツォーナを訪れる。ロッキーはコナルと落ち合い、ベリンツォーナにある「自由婦人地区に向かう。

ちなみにコナルはシロッコに対する必からの忠誠を抱いている。コナルが命乞いをし時に、彼は一生シロッコ奴隷となると誓ったが、シロッコはそれはあまりに酷な誓約だと思い契約は3年間限定にしようとした。コナルは20年と主張し、結局5年間で決着した。しかしコナル自身シロッコに一生仕えるつもりだった。

自由婦人地区では頭を剃ったシロッコが待っていた。シロッコの頭にはスパイ生物が埋め込まれおり、ロッキーシロッコに脳手術を施すためにやっててきたのだ。なんとか手術は成功し、スパイ生物は取り除かれ、箱に閉じ込められた。そのころ「伏魔殿」で2本立てを見ていたガイアは突如として怒り狂った。

地球戦争は終わろうとしていた。平和が訪れたとか休戦協定が結ばれたとかではなく、戦争を続けられる人間がもう残っていないからだ。地球自体が終わるうとしていた。軌道上のコロニー地球を見捨てて様々な場所に移動していった。火星金星木星の軌道上、さらに外宇宙に向かうものもあった。

ガイアへの難民は増え続けた。難民がまず訪れるのはベリンツォーナの隣町ポータルだった。ベリンツォーナと同じく無法の町であり、流入する難民を身ぐるみ剥ごうとする悪党が待ち構えている。

コナルはその町に度々訪れ、ある活動を行っていた。言ってみれば「闇の始末人」みたいなもの(らしい)で、町のギャングだの強盗だのスリだの人攫いなどを闇から闇へ葬るというものだった(いささか乱暴に思えるが、ガイアの難民都市には警察も監獄も無い。量刑というのがありえないのだと説明されている)。或いは負傷した人を治療師のもとに運んだりもしていた。

さて、今日今日とてコナルはポータルをうろついていたのだが、そこで新たな来訪者を見つけた。着の身着のままで、やってくる難民が多い中、彼らは裕福に見え沢山の荷物を携えていた。しか女性2人組である。格好の餌食だ。女たちは瞬く聞にジャッカルの群れに固まれる。

ジャッカルの一人が包みを奪って逃げた。それが、女二人の連れていた赤ん坊だと気付いたコナルは誘拐犯を追う。暴徒に固まれた女二人を助けるのは無理だと判断し、せめて赤ん坊だけでも助けようと考えたのだ。

誘拐犯を捕らえて殺し、赤ん坊を取り戻したコナルが道を引き返し、元の場所に戻ると女たちはまだ殺されていなかった。それどころか襲撃者たちを迎え撃っていた。すさまじい勢いで死体の山を築いている。

赤ん坊を返そうにも近づくことすら出来ないと思ったコナルはセルパンというティーターニスに会い、出来事を説明する。セルパンは女たちを知っていると言う。「額に目の刺青があっただろう?」ティーターニスの加勢でコナルは騒ぎを鎮め、女二人に赤ん坊を渡す。

そのころシロッコガイアを徒歩で旅していた。ポイペーの「コングマウンテン」でシロッコはコングが死んでいるのを見つける。死体をアイアンマスター解体している現場で、はぐれポレックスからフィルムを奪う。どうやらそのフィルムにはコングがなぜ死体になったのか、その経過が記録されているようだ。

旅を続けるシロッコティーテュースでギャビーの幽霊に会い、魔女団のロビンガイアを訪れたことを知らされる。コナルが彼女シロッコのもとに連れてくるという。

ガイアをほぼ半周して、シロッコが行き着いた先は「タキシードジャンクション」(この名前ジャズの有名な場所らしい)という、クリスが取り仕切るツリーハウスだった。

シロッコの到着から少し遅れて、「タキシードジャンクション」に人間ティーターニスの一行が到着する。ティーターニスのロッキ一、ヴ、アリーハ、セルパン人間はコナル、ロビンノヴァ赤ん坊アダムノヴァアダムロビンの娘と息子(!)だ。ノヴァは母親に対して何やら欝屈した感情を抱いているようだ。

シロッコクリスは一行を出迎える。ロビンクリスの変貌に驚く。『ウィザード』以降、彼の外見はかなり変わっている。下半身は毛むくじゃらで、尻尾まで生えている。彼はティーターニスへの変身を望んだのだ。

ロビンシロッコに今までの経過を語る。ロビンは『ウィザード』の後、ガイアを去り魔女団に戻った。故郷彼女スーパーヒーローとして祭り上げられる。

彼女妊娠した。ガイアから戻って一年以上経っており、女ばかりの「魔女団J で妊娠するはずが無いにもかかわらず、である。そのときまれたのがノヴァで、奇跡ロビンを、魔女団の中でますます高い地位に押し上げた。しかしその18年後、また彼女は原因不明妊娠経験する。そして生まれたのはアダム魔女団には存在してはならないはずの「男」だった。

そして成長したノヴァの外見的特徴は、明白に彼らがクリスの子であると告げていた。もちろんこれはガイア悪趣味冗談だ。シロッコも同じことをされたことがあった(あのとき、もうそんなことしないって言っていたのにガイア……)。

ノヴァの欝屈はそのためだった。聖人であったはずの母親がおぞましい「男」を産み、故郷を追われたのだ。「魔女団」は外宇宙に旅立ち、ロビンたちはガイアに来た。

ロビンシロッコが話していた頃、クリスは物置からプロジェクターを引っ張り出していた。シロッコがポイペーから持ち帰ったフィルムを見るためだ。

フィルムプロジェクターにかけられ、一同はコングの末路を目撃する。身長15メートルの巨大な女がコングと格闘し、しかも瀕死のコングを強姦していた。巨大女は勿論ガイアだ。フィルム最後で、ガイアは何かを産み出したようだ。

ガイア自分が産んだ「ラクダ」に満足していた。「ラクダ」は死んでいたが、それを元に何か面白いものが作れそうだった。材料を漉過器に放り込み、本日の上映『アラビアのロレンス』を見ながらガイアは辛抱強く出来上がるのを待った。

ガイアに造反して、不老不死治療を受けられなくなったはずなのに、シロッコの見た目はロビンより若いくらいだ。なぜかというとその原因は「ジャンクション」の近くにある鉱泉効果らしい。シロッコロビンをその鉱泉に連れて行き、疲れた肉体を若返らせる。

鉱泉に連れて行ったのは若返りのためだけではない。シロッコロビン催眠術をかけた。ガイアの策略を探るためだ。ロビンの二人の子供に対し、ガイアは何をしたのか? ロビン過去記憶を探るとともに、シロッコは「何か」に尋問する。(何に尋問していたのか。「私のデーモン」と、シロッコは言う。おそらくガイアスパイ生物だろうと推測される)

それによると、出生がガイアの手によるものであるのは確かだが、幸い、特に有害処置

されていないようだ。ひとまず安堵するシロッコ

さてここで、ルーサーという名のゾンビが登場(ゲーリー・クーパーキャラモデルに作られたゾンビ? らしいのだが、ここらへんどうも、映画元ネタにしていると思われる固有名詞が多くて、はっきり分からなかったです……)。墓地から死体を漁ってゾンビに変え、自分の部下にしている。

ルーサーはペリンの「自由婦人地区を襲う。彼は神(もちろんガイア)の命を受け、ある子供たちを捜しているようだ。子供たちが「タキシードジャンクション」にいるという啓示を授かり、彼は一路「ジャンクション」を目指す。カーリに先を越されないことを願いながら。

シロッコロビンクリスに委ね、浜辺に一休みしに行った。そこでギャビーの幽霊に会い、幸せな夢を見る。目覚めた彼女は不穏な臭いを察知する。

ノヴァは悩んでいた。クリスとロピンが戻ってきて、母親が美しく若返っているのを見ても彼女の心は晴れない。台所でいくつかのハーブを手に入れると、部屋に篭って一生懸命に怪しげなものを作りはじめた。どうやらそれは恋の娼薬らしい。ノヴァシロッコに恋をしてしまったのだ。作った薬をシロッコの部屋に仕込んだり、入念にメイクをしたり、やっぱり全部落としたりする。恋に悩むノヴァ

This must be love; what else could hurt so much?

ロビン鉱泉から連れ帰ったクリス。彼はロビンに対し、子供の父親としての権利を主張する。母親としての自分に疑問を感じるのかと尋ねるロビンに、彼は説明する。ティーターニスに変身しつつある彼は、人間としての絆を欲しがっているのだ。ロビンは彼の思いを理解し、申し出を受け入れる。二人はい雰囲気。そこに突然誰かの悲鳴が届く。

そのころロッキーとヴァリーハは畑を耕していた。クリスツリーハウス滞在することに対する返礼だ。彼らは義理堅いのである。二人は労働で汗をかいた後、後部セックスで楽しく汗をかいたりする。

ロッキーはヴァリーハに恋をしていた。エオリアン・ソ口があまり好きではないロッキーは、ヴァリーハがエオリアン・ソロだということで、躊躇ったりもするが、恋は止められない。

ロッキーはヴァリーハに「シャープド・リディアトリオ」を提案する。(注1)ヴァリーハが提案を受け、セルパン相談しようと話していたそのとき、当のセルパンが現れた。しかし、明るい家族計画を話す間もなく、3人は空気の中に何かを嘆ぎ取った。

ゾンビだ! 」

異変を察知した彼らは「ジャンクション」に駆け戻る。

コナルはアダムの子守をしていた。ティーターニスの卵で遊ぶアダムはご機嫌だ。コナルはついついノヴァに思いを馳せてしまう。彼はノヴァに恋をしていた(コナル、お前もか……ここらの場面、登場人物は揃って頭の中がピンク色です)。

ノヴァは彼を憎んでいるように思えたが、最初の頃、コナルはあまり気にしていなかった。なぜならノヴァは周囲の全てを憎んでいるように見えたからだ。しかし次第にノヴァの中で自分特別なのではないかと思い始める。特別に忌み嫌われているのではないかと。ガラガラヘビか、ロリペドか、梅毒持ち並に。しかしやっぱり恋は止められない。

埒も無く彼女とのキス夢想していたそのとき、コナルはノヴァの恐ろしい悲鳴を聞く。ゾンビノヴァを襲ってきた。ノヴァを守ろうと飛び込んできたコナルをぶちのめし、弾丸を撃ち込んでも襲ってくるゾンビ。手当たり次第に物を投げつけているうちに、何かが致命傷になり、ゾンビは倒れた。

ノヴァを襲ったゾンビ撃退できたが、コナルが目を放した隙に、別のゾンビアダム誘拐する。シロッコたちは誘拐ゾンビを追跡するが、そのとき天使が空から現れる。目と鼻の先でアダムは攫われ、天使は西の空に飛ぴ去った。

少し遅れてルーサーがジャンクションに到着する。ノヴァを襲い、アダム誘拐したゾンビルーサーではなくカーリの一隊だった。カーリは暴力破壊化身で、4本の腕を持っている。ルーサーと力一リは反目しあっているようだ。激しく罵りあう両名。ルーサーはカーリの奴隷を、カーリはルーサーの従者を殺す。

アダム誘拐された。事態は一刻を争う。シロッコは即座に指揮をとった。まず、何がゾンビに致命傷を与えたのか? ノヴァ自分最後に投げたのが、シロッコのために作った「恋の娼薬Jだったことを思い出す。

アダム救出とゾンビ対策のため、シロッコは矢継ぎ早に命令を下す。ヴァリーハはペリンツォーナに向かいティーターニスを召集する。ロッキージャンクションに残る。セルパン陸路で西に向かう。人間飛行機で天使を追う。それぞれ無線で連絡を取り合うこと。

行動に移ろうとしたそのときシロッコは、アダムが遊んでいたティーターニスの卵に気付く。それは透明に変化しかけていた。

人間5人は格納庫に向かい、2機の軽飛行機を発進させる。一つにはコナルとノヴァ、もう一つにシロッコクリスロビンが搭乗した。

アダム誘拐した天使はどこに?

西に向かう飛行機の中、シロッコは瓶の中からデーモン」を取り出した。シロッコの頭の中に埋め込まれていたスパイ生物だ。2本の足を持った蛇みたいな生き物で、口があり喋ることができる。ご丁寧に性別まであり、一応オスだ。

「90年の間、こいつは私の頭の中を犯し続けていたの」

シロッコは彼をスニッチこそ泥?)と呼んでいる。スニッチガイアの手先だが、重度のアル中なので、酒を餌に情報を得ることができるのだ。シロッコはスニッチが指し示した地点を目指す。

さて、もう一つの飛行機に乗っているコナルとノヴァだが、問題が起きた。シロッコから防弾スーツを着用するように言われたノヴァが、コナルの目の前で服を脱ぎだしたのだ。慌てるコナル。コナルはノヴァに惚れているし、そんなことをされると困ってしまうと言う。ノヴァはコナルの心情を理解できない。そもそもノヴァは「男」を人間とみなしたことがなかった。二人の聞に誇いが起こるが、コナルは懸命に説明し、ノヴァは理解しようと努める。

「傷付けるつもりじゃなかったのj

「それは分かってる」

「もし必要なら、あなたセックスするわ」

「聞いたことが無いくらい親切な台詞だねJ

「……私、また間違ったことを言ったのかしら』

こんな感じながら、それなりに相互理解した二人。かなりいい雰囲気。(注2)

そこに警報音が鳴る。レーダー目標を捉えたのだ。

-------------------------------------------------------------------------

注1:「シャープド・リディアトリオ」とは、ロッキーが前父と後母を兼ね、ヴァリーハが前母、セルパンが後父となる組み合わせ。ロッキーとヴァリーハが前部セックスをしてヴァリーハが卵を産み、セルパンロッキーが後部セックスをしてその卵をロッキーの子宮で育てる……ああ、ややこしい。

注2:というか、二人の会話が可愛いので、へっぽこですが訳してみました。

「君は僕に嫌悪感を感じるんだろう?」

あなたを傷付けたくないわ」

「正直に言ってくれた方がいい」

「そうね、毛深すぎるし、顎はざらざらしていてキスをしたら痛そうだわ。腕や足は……おかしい。それって地球の女たちには魅力的なのかしら」

「どうだろう」

あなたは私に魅力を感じるの?」

「魅力的どころか。失神しそうだ。君ほど美しい女性は見たことが無い」

おかし世界ね」

レズビアン世界では美の基準が違うのかい?」

「分からないけど、私はおかしなくらい背が高すぎて、美しいなんて言われたことなかったわ」

2016-02-18

もう映画は構図しか観ていない

映画ストーリー自体にはもう殆ど目新しさを感じなくて、構図の新鮮さだったり、空気感表現だったり、そういう画面作りにしか魅力を感じられない。

シナリオ自体はどうせ虚構世界の話で、リアルで起こってる世界の方がみていて面白いわけだし。

ウェス・アンダーソン天才マックスの世界ロイヤル・テネンバウムズを見た時や、ニール・ブロムカンプエリジウムガンダムコロニーを見たときや桜を散らせながらの戦闘、ザレイドGOKUDOのアクションシーンは興奮した。

http://anond.hatelabo.jp/20160218042334

2016-01-18

[]アニメ機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」15話

ネタバレあり。

あらすじ

デブくんがイカちゃんと一緒に、長い間生き別れていた兄に会う。

兄は、鉄火団が武器持ち込んだこと知ってて、デブとイカを拉致して交渉材料にしようとする。

イカちゃんは自分をクーデリアあいバーンスタイン詐称してクーデリアを守ろうとする

三日月がイカとデブを助ける

アニキたちは、武器で反乱起こそうとしてる下層民に、反乱に協力してほしいって言われるけど、

お世話になってる人に迷惑かけられないからと断る。

仮面の男がでてきてフミタンスパイだっつってフミタンが認めてクーデリアのもとを去る

信じられないクーデリアはそれを追いかけて安全ホテルから抜けだしてフミタンを探す

感想

イカちゃんがけなげすぎる・・・

リョナ趣味の人におすすめしたい回。

イカちゃんは見てくれがあれだから尋問シチュでもエロさより可哀想さのほうが勝るな・・・

フミタンがようやくばれた。

ガンダムである必要性がどんどんなくなってくるな・・・

どこがどこに反感持ってたとかがわからん

地球コロニーって単純な二元論じゃないのか?

兄は地球側?

火星独立はその二元論とどう関係してる?

んー俺が理解できてないだけかな・・・

2015-09-10

眼光紙背に徹する

このエネルギッシュなスピード社会事象の地平面をなぞるような理解

当然のごとく横行し、脂ギッシュなまでにエネルゲイア横溢している。

.

こと文筆業においてもそれは例外ではなかったのだ!

本来文章のぷろふぇっしょなるである彼らの失権ぶりには目に余るものがある。

そこの君はハンプティダンプティよろしく

「たっ!そうだな!おバカ記事を書く記者が跡を絶たない!」

と捲し立てるかもしれない。まあ卑近な例としてはそれが筆頭か。

もっともそれは氷山の一角に過ぎなくて根底にあるのは理解力の欠如なんだわ。

underlying lack of comprehension skillsだから

.

ちょっと待ちたまえよ。地球人達。

なぜ理解力が不足してしまうかそのメカニズムを解き明かし説き起こさねばならん。

時代マジでミステリーヤワマジックヒストリー

.

簡単に言うとスピード社会に人々が慣れてないということになる。

普段はスローなんだけど締め切りが迫った時だけ焦る。それが悪弊な。悪風は良風を駆逐する。

生活にメリハリつけるのは良いことだけど、メリの気持ちでハリに当たるから付いていけなくなる。

これがストレス社会伏魔殿である

.

ではどうすれば良いのか?今こそ梁山泊を。

OJT(オンザジブトレーニング)でやっつけ仕事撤廃することだね。

仕事の疲れをクールダウンさせるクールビズタイムを儲ける。クールサムライジャポンとして。

仕事に限ったことじゃないが、やる時は全力投球で、休む時はぐでたまの如く。

ハリの時は張り切ってやるはりはり漬けの張り子ちゃんの職習慣を君に。

.

この未来化計画のコア、いわゆる核(god)、別の言葉で目玉は、

冒頭に触れたるように数理的思考力の涵養、言語的読解力の醸成である

これらが三位一体となって人格陶冶を成すわけだ。

.

言うなればコロボックルコロニーか、はたまたボルボックスの群体のような軍隊

そんな軍隊規律正しい集団生活イメージしてみるとよい。じゃがポックルなんて贅沢できねえ!

.

その結果、世界の、はたまた読書の色鮮やかさ(ビビッドネス)が全く違ってくる。

我々の業界では書痴ビブリオマニア)は褒め言葉です。

此をば古人は語りけむ。 眼 光 紙 背 に 徹 す る。

2015-08-01

http://anond.hatelabo.jp/20150801114742

という主張を掲げながら、破壊して回るといいよ。

コロニーもどんどん落とそう。

2015-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20150524151512

あるコロニーの中で働きアリのうち2割は働いていません。

そこで、この働かない2割のアリを取り除くと・・・

2015-02-26

ラノベの「よく出来た」ボーイミーツガールテンプレート私論(後編)

関係構築のテンプレート

以上のような行為類型相互に重ねるためには多くの場合主人公ヒロインの両者が同じ空間を共有する必要がある。その上で、これらの行為類型が場面ごとに重ねられていくことで両者の関係は変化していくことになる。本項はその組み合わせ方についてのものである

場面≠イベント

空間の共有は大抵の場合共同作業を伴う。そうした共同作業の例として『はがない』における部活ゲームをする例と、『俺ガイル』における部活クッキーを作る例を比較してみたい。

結論から述べると、筆者は『はがない』における部活は『俺ガイル』と比較してあまり出来がよくない印象を受けた。理由は単純で、『はがない』におけるゲームにおいて主人公ヒロイン相互に信頼や敬意といった点でなんら変化は無い。これに対して『俺ガイル』のクッキー作りにおいては、主人公ヒロイン姿勢に敬意を抱き、ヒロインもまた主人公洞察に敬意を抱き、認識を改めるという点で両者の関係の変化が描かれている。

その場面の前後で両者の関係に変化がないのであれば、それを伏線として機能させる予定がない限り、そんな場面は不要と言っていいだろう。

あってもなくても話の筋に影響しない様な単調なイベントを大量に重ねることはギャルゲーでは認められるのかもしれないが、小説でやったら飽きられる、とは榊一郎も指摘するところであるが、「ボーイミーツガール」における「話の筋」とは主人公ヒロイン関係構築に他ならない。もちろん、「ボーイミーツガール」であり、同時にバトルであったりミステリであるならば、そうした類型の「話の筋」での必要性が示される必要があるだろう。

構図の繰り返し

ボーイミーツガール」において主人公からヒロインへ、もしくはその逆に対してなされる行為をこのように類型化し物語に沿って順に並べていくと、それが主人公ヒロインで反転もしくは反復、すなわち「構図の繰り返し」が散見され、さらにそうしたものほど筆者は「よく出来ている」という認識を持つ傾向が強いという認識に至った。

くどいと思われるかもしれませんが、これでも実際の画面になると印象度は思いのほか薄いもので、構図の繰り返しによる主題の強調という手法は、これでもかというぐらいにしつこく繰り返さなければ効果は期待できないものです。

押井守『Methods―押井守パトレイバー2演出ノート

押井が指摘するこの「構図の繰り返し」について、ボーイミーツガールとして認知されていると思われるアニメエウレカセブン』で言えば、周知の通り2話と26話は主人公ヒロインの位置、台詞回しを反転させた構図であり、そして26話が(低俗表現ながら)「神回」と言われていることには、この演出が大きく影響していると言っていいだろう。

そしてラノベであるボーイミーツガール」におけるこうした「構図の繰り返し」において重要なのは、「同じ構図で同じ行為が明白に異なる意思によってなされること」ではないかと筆者は考えている。

例えば『マリみて』は次のようなプロットを持つ。

いずれも結果として同じ行為が反復、反転しているが、それぞれの理由は明白に異なったものである最初の依頼ではヒロイン自分が直面した困難から逃亡するために主人公を利用しようとしてスールになることを依頼するが、主人公は場に流されることをよしとせず拒否する。二番目の依頼では主人公ヒロインの困難の重さを理解しており、彼女を助けるために自分スールにするよう依頼するが、それが主人公自分の困難を押し付けることでもあることの認識からヒロインはこれを拒否する。そして三度目はヒロイン自分の困難を解決した物語最後であり、困難から逃げ出すためではなく、純粋好意からスールになることを主人公に依頼し、主人公はこれに応じる。

同様に『イリヤ』も見事な「構図の繰り返し」を用いている。1巻において教室におけるヒロインの助けを求める目に対し、主人公は「トイレ」と言って教室から逃げ出して一人トイレにこもるヘタレぶりを見せつける。そして3巻のクライマックスにおいてヒロインの助けを求める目に対し、主人公は1巻と全く同様に「トイレ」と言って、今度はヒロインを連れて逃げ出すための覚悟を決めて一人トイレにこもる。そこから続くトイレ内の描写の凄みについては本稿では割愛するが、この一連のシーンの評価秋山瑞人のファンの間でも極めて高いと思われる(余談ながら例えば『E.G.コンバット 2nd』においても冒頭、クライマックス直後、そして物語最後で「格納庫のGARPの前でルノアが泣いている」という同じ構図が繰り返されており、秋山瑞人はこの「構図の繰り返し」を意識的に多用している節が見受けられる)。

また、遭遇と物語最後のシーンで「構図の繰り返し」を用いている例もよく見受けられる。例えば『星海の紋章』においては主人公ヒロインの遭遇、そして物語最後は「ラフィールと呼ぶがよい!」という、全く同じ台詞が用意されている。『ALL YOU NEED IS KILL』では「日本では食後のグリーンティーはタダだというのは本当か?」というヒロイン台詞で遭遇は始まり最後主人公が青緑色をしたカビのコロニーが浮かんだコーヒーを飲み干すことで終わる(こちらはちょっと捻りすぎた感が否めないが)。『俺ガイル』は不愉快そうにヒロイン主人公に毒を吐く場面で遭遇が始まりラストは楽しそうにヒロイン主人公に毒を吐く場面で終わるという点で構図が繰り返されているが、それ以上に物語最後の一文がタイトルである点の指摘で十分だろう。

反転による対等性の強調

乃木坂春香の秘密』はヒロイン秘密主人公漏洩したのち、ヒロイン物理的、精神的に最後まで守られる存在であり、そして主人公最後まで守る存在である。両者は精神的に対等な立場とは言いがたい。こうした一方的依存関係存在する関係はあまり筆者の好むところではなく、おそらくそれは筆者に限ったものでもないだろう。

『エスケヱプ・スピヰド』や『禁書』も同様に片方が他方を保護し続けるが、これらはヒロイン自己犠牲により保護者は非保護者に救助される場面が組み込まれている点で違いがあり、これによってその立場は対等なものに寄っていると言っていいだろう。

このように直接的な行為類型で均衡を取る方法もあるが、「構図の繰り返し」における主人公ヒロインの「反転」によっても主人公ヒロインの対等性は暗黙に読者に伝達する効果があるように思われる。

例えば『ゼロの使い魔』においては冒頭でヒロインから主人公に対し、主人公が使い魔であることが一方的に宣告され、主人公はこれに成り行き上しぶしぶ従うことになる。しか物語最後においては主人公ヒロインに対し、自分ヒロインの使い魔だ、と誇りをもってこれを肯定する。その台詞内容が示す立場の差と異なり、両者が(少なくとも精神的に)対等な関係であることを強く意識させる効果を生んでいる。

いい加減例に使うことにも飽きてきたが『とらドラ!』においても対等さは徹底して反転構造の反復によって強調されている。

ヒロイン好きな人主人公にバレる、という出来事に対して主人公ヒロイン自分好きな人を明かす。ヒロイン主人公故意ボールをぶつけられ、ヒロイン主人公は手違いでボールをぶつける。階段で落ちかけたヒロイン主人公は反射的に庇い、ヒロインは反射的に主人公の無事を確認する。ヒロインの作ったマズいクッキー主人公が食べて美味いと微笑み、ヒロイン主人公の作った美味しいクッキーを食べて美味いと微笑む。このように『とらドラ!』は徹底して反転構造を反復している。

さらに「呼称の変化」という形でもこの「反転」と「反復」が巧妙に使われている。ヒロイン自身の恋路への助力を一方的主人公要求し、主人公の承諾をもって名前呼び捨てにするようになる。その後ヒロインは二人が対等な関係であることを告げて協力体制の解消が宣言され、ヒロイン主人公呼び捨てをやめる。そして物語最後において主人公ヒロイン一方的ヒロインの恋路への助力を宣言し、ヒロイン名前呼び捨てし、ヒロインが返事代わりに主人公名前呼び捨てにすることで物語は幕を閉じる。

対等さの無い「ボーイミーツガール」は少なから存在し、それを気にしない読者も一定程度いることは事実であろうが、より幅広い読者の支持を期待するのであればこうした主人公ヒロインの対等さへの意識がされて損は無いだろう。

おわりに

ストーリーや設定が凡庸であれとにかく「キャラが立っている」ことが重要なのだ、と述べた上で林は次のように主張する。

主人公個性さえ確立できれば、それが魅力的かどうか、感情移入できるかどうかなんて全部後からついてくるから大丈夫。魅力的な主人公活躍していれば話は自然と盛り上がる

林トモアキ『現役プロ美少女ライトノベル作家が教える! ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ! ? 』

なるほど。ところで人気アニメ漫画二次創作小説に出てくる「キャラ」は(オリジナルキャラを除けば)おおむね人気キャラであり、おそらくは「キャラが立っている」ものだと言っていいだろう。もし林が言うように「キャラが立っている」だけでいいのであればこうした二次創作はどれも魅力的で感情移入できるものとなる。

二次創作小説の、特に好きなキャラのそれをひたすら読みふける人がいることは事実であり、ゆえに林の主張は間違いでは無いだろう。しかしそれが幅広い読者に通用するものかといえば筆者には肯定しかねるものである

キャラ萌え特化の商業ラノベはもちろんある。しかしそれだけしかウリが無いのであれば、それはキャラ萌え理解できない筆者のような(もしくはそのようなキャラクターは好みではない)読者に対しては全く面白みのないものと言っていいだろう。

キャラ萌え依存せず面白いと思わせることが出来ることは、そうしたキャラ萌えにの依存したラノベ比較して強みになることは間違いない。そしてそうした強みとして、本稿で指摘したような演出法についての言及はもう少しされてもいいのではないか、と考えている。

才能やセンスはそれだけで価値のあるものだが、その多くは知識と思考によって技術化することが出来るものだと筆者は信じている。空を飛ぶ鳥に憧れて手をバタバタさせたところで一生空は飛べないが、航空力学を構築することで人類は空を飛ぶことを可能にしたのである

本稿は筆者の嗜好に強く依存しており無批判に一般化できるものではないが、これまで感覚によってなされてきた演出技術言語化することの可能性について、諸兄諸姉の検討の際の参考になれば幸いである。

2015-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20150111022721

限られた土地しかなくても、建物上下に伸ばせば空間はなんとかなる。

でも地震&洪水大国日本でやるこっちゃない。

他にも上下水道や食料、廃棄物、電力、etcをどうするんだろうねぇ…

コロニー等を作る技術確立する過程で解決するとは思うけど…

2014-11-27

ネタバレあり)インターステラーの疑問点

1.通信について

地球から宇宙船への通信はできる(メッセージは届く)のに、

宇宙船から地球へは一切コンタクトできない理由

せめて、クーパーたちがミラーの星で大波と戦ってる間、

23年間母船で待ってたロミリー(黒人)は寝てないなら直しておけよ。無能か。

2.各惑星情報

先発隊のひとたち、わざわざ行ったのに生存信号しか送れないのはなぜ?

具体的な大気組成とか、気温とか、重力とか、その他ちゃんと送れば

マンの星とエドモンドの星で迷う必要がなかったと思うんだが、、

3.マンとエドモンドのどちらを選ぶか

アメリアクーパーで対立してたけど、アメリアロジック

ブラックホールが近いからマンの星はダメだ)は妥当ものな気が。

これはもっと推せよ。愛とか言い出す必要ないだろ。

4.特異点近くの時間

ラストクーパー特異点に落ちていく際の相対論的な時間の流れは?

ブラックホールスイングバイしたことで50年たってるなら、

そのあと切り離して落ちていく際に数百年たつと思うんだが、、

5.老マーフィーがアメリア生存を知っていた理由

4の疑問に目をつぶるとすると、クーパーが助けられたタイミング

アメリアがエドモンドの星についてエドモンドの死を確認したタイミング

ほぼ同時のはず。

なのに、老マーフィーはアメリアが一人で待ってて、これからコールドスリープ

入る、って見てきたように言っているのはなぜ?

クーパーが伝えたなら分かるが、土星近くのコロニーではエドモンドの星に向かう

宇宙船団が作られてた(クーパーがその中の1台に勝手に乗ったやつ)ので、

それは時系列が合わない。

6.特異点観測データ受け渡し

観測データが何MBあるのか知らないけど、それをモールス信号にしたら

何桁になるんだ。時計経由で送るほうも大変だし、読み取るほうも発狂しそう。

特に送るほう、クーパー主観時間は変わらないんだから酸素持たないんじゃ?

まあ、これは5次元空間の中に作られた精神と時の部屋的なものから大丈夫なのかもしれないけど。

以上、アスペルガー意見でした。

2014-11-06

ハマーンって何がしたかったんだろう?

いやさ、一年戦争独立戦争なわけじゃん。

税金山ほどとって来たり、地球資源高値で売りつける連邦ぶち殺して俺達の国は俺達が生きやすい国にする! っていう。

で、次のデラーズフリート紛争で一年戦争は負けたけどまだ俺達全員が死んだわけじゃないもんねー! って一部のジオンがもう一回攻撃を仕掛けた。

まずここの動きにハマーンは乗っからなかったわけじゃん。

今は雌伏ときとか、そういう事情はよくわからんけど、とにかくノータッチだった。

で、グリプス戦役連邦が内乱を始めたから横からちょこちょこ突く。

これは理解できる。

ティターンズ自分たちスペースノイドをガシガシ攻撃してくる怖い人たちだからね。

ここからがわけわからんポイントで。

そうして自分たち攻撃してくるティターンズ解体された後、突然

サイド3およびジオン共和国をザビ家の手に取り戻す」だって

いやいやいやいやいやいやいや、そのために必要なのはどう考えても武力ではないし、今じゃないだろ!

しかも戦う相手が連邦て、どう考えても意味わからん

戦うべき相手はジオン議会だろ。

独立した国なんだから

だってさ、ザビ家がジオンから追放されたのは、一年戦争時のグラナダ条約締結時の出来事なわけでしょ?

徹底抗戦すべきタイミングは、そのときだろ!?

何が言いたいかっていうと、国民レベルではグラナダ条約の締結で「ザビ家から独立」という意図しない形で

ある意味勝ったわけじゃん。

しかも、国内企業のジオニック社はいつの間にやら特大軍企業になったわけじゃん。

もう大勝利だよね、国民レベルで見ると。

大体、何をハマーンはザビ家ってかミネバに固執してるのさ、レズなの? ロリコンなの?

その上言うにことかいて「ザビ家の血を利用しているだけだ」ってジュドーに言っちゃうの?

バカじゃないの? ザビ家の血なんて一文の価値がねえよ。

そもそも、グラナダ条約以後のアクシズの動きを考えると、


連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」

アクシズ「は? ザビ家がないジオンとかジオンじゃないし、アクシズに逃げるー!」

ティターンズ「君たちスペースノイドなんて嫌い! 特にジオンなんて最低! 死ね!」

エゥーゴ差別はよくないよ!」

連邦「でもジオンって戦争してきたしなあ」

アクシズ大丈夫! 私たちスペースノイドの仲間じゃない! ジオン連邦関係ないよ!」

連邦「そっか! じゃあ僕たち仲間だね!」

ティターンズ「うわー!(どかーん!)」

アクシズ「いややっぱジオン欲しいわ、サイド3も頂戴」

連邦「え? 突然なにを?」

アクシズ「言うこと聞けないの? 政府まるごと占拠するわ、あとコロニーももっかい落とすわ」

連邦「う、うわああああああああ!」

ほら! どう考えてもおかしくない?

なんでティターンズ倒したタイミングで「ザビ家主導」のジオンを取り戻そう戦争始めるの?

ハマーン自体政治的に偉くなりたいならタイミング

連邦戦争辛かったよね、ザビ家が悪いだけで国民の皆は悪くないよ、だから共和国にしてあげる、頑張れ!」←ここでしょ!?

ザビ家なんて切り捨てて、このタイミングジオン共和国で頑張ればよかったじゃん。

え? 共和国連邦政治家ばっかりがえらくなって実質傀儡政治だった?

そうだとしても、だからって八年間引きこもって、連邦軍事的圧力をかける理由にならなくない?

頑張るべき場所議会でしょ? 戦場じゃないでしょ?

ハマーンだけ、本当何の為に戦ってるのかわかんないんだよ。

わかる人がいたら、ブコメトラバください。

2014-08-07

[]8月7日

○朝食:松屋ソーセージエッグ定食

○昼食:プチトマト×10、ツナ缶

○夕食:マーボードーフ丼

睡眠時間:5時間(+お昼寝2時間

調子

今日はいい天気だったので、ぶらぶらと散歩を二時間ほどした。

散歩した後に飲む水は美味しいね


デッドライジング1

色々と攻略情報を見た所、最初レベルをあげた方が有利になるらしい。

というわけで、ケース01のボスを倒す所までを延々とループしてレベルあげを行った。

現在レベル17

25ぐらいになったらストーリー進めようかなあ。

○HaloWars

ミッション09「フラッド」を攻略

シナリオ的には前回の続きで、アンダーソンを助けるためにフラッドたちを倒す展開。

フラッドのコロニーを同時に幾つも倒し、その隙にボスを倒すという流れは非常にRTSらしい動きが必要で難しかったが楽しかった。

こういう機動力のいるステージではワートホグが活躍するね。

ハッピーウォーズ

クイックを数戦。

やっぱり僧侶が一番楽しいゲームだなあ。

エンジニアはビックタワー戦特化にしようかなあ、

武器は、建築123、防具はHP補助系かなあ。

と悩むのは楽しいけれど、実現する為には課金しかないんだよなあ。

ああ、課金したい。

2014-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20140728221918

労働者がすべて有能になれば生産性が向上するのは自明なのでこれは略。

能力が異なる労働者が混在している状態で、低能力労働者から抹殺して生産性が上がるかを考える。

 

集計的生産関数の通常の仮定においてそうであるように、労働に関して収穫逓減であれば、生産性は上がる。

でもまあ、これもつまらないので、そうじゃないかもしれない場合を考えてみる。

 

1.労働者抹殺する→労働人口減→分業・特化が難しくなる→生産性が下がる

2.労働人口減→(分業以外の)集積の利益が減少→生産性が下がる

これら二つは、過疎地域生産性低下問題みたいなものだな。

 

3.人口減→総需要減少→生産規模の経済が困難に→生産性が下がる

 

4.「能力」の多次元性と曖昧さ、また必要な「能力」の予測不可能性、最適配分の困難さに由来する非効率

生産フロンティア上での生産が実現できない場合一見余剰人員に見える労働力を抱えておく方が、予測困難な長期においては破綻確率が下がって、経済の持続可能性が高まるかもしれない。鶏鳴狗盗的な論理

 

5.上記4に似ているが、魯鈍な者がいなくなる→勤勉な者の働きが限界に→社会維持の破綻

魯鈍な者が実は勤勉な者の休息を助けたり機能を補完したりしているかもしれない。アリのコロニーアナロジー

 

表面的に識別しやすい「優秀さ」にこだわっていてはなかなか見えてこない、思いがけない役割機能が実はあるんです、というミクロ的なストーリーが出てくると面白いのだが。

人間多義的存在で、どんな個人でも24時間活動を完全にモニターされている人はいない。クラークケントみたいな、ダメサラリーマンが実は別の場面ではスーパーマンだということが、結構頻繁にあるかもしれない。例えば、会社では全く役立たずなOLなのだが、家庭に帰ると、有能なビジネスマンである夫の活動基盤を支える不可欠の存在だとか、30年後の天才起業家なる子どもを育てる素晴らしい育児センスの持ち主だったりとか。

そういう社会の複雑さを個別のエピソード還元してしまうと単なる偶然のケースみたいになるが、こうした思いがけなさが、実は社会維持において極めて重要だったのだ、というような話ができると面白いのだがなあ。

 

おまけの追記

6.遺伝的に「優秀」な人は「優秀」な人のペアからは生まれず、「優秀」と「非優秀」との適当な交雑が必要なのだ、というのはどうだろうか。

2014-07-22

逆だ。熱量が足りないから余計なことを考えてしまうんだ。

これから室内の熱中症に気をつけるなら無理せずエアコンを付けて5~15度の水分を適切に取るしか無いんだが、

ゲームに熱中したいなんて、簡単だ。熱中すればいいんだ。

ゲームをやっている時に「この時間資格試験勉強とかすべきだよなぁ」とか考えたくない。

(中略)

ゲームの中に心を入れ込めず、現実の肉体やスケジュールに縛られたまま「睡眠時間無駄使いだなぁ」とか考えながら、

http://anond.hatelabo.jp/20140722013602

ゲームをまた楽しめるようになりたい

圧倒的に熱量が足りない。言い直そう、心の温度が40度だからダメなんだ。

紙は燃えると思われているが、例えば水を入れて適切に熱すると、紙は燃えずに中の水だけが沸騰する。

まり、紙には発火点という、限界温度がある。紙は233℃で燃え始める。

今のオマエは、鉄くずに塩を詰めただけのカイロだ。

同じ酸化でもスピードが違う。だから一定以上の熱量が溜まらず、発火も爆発もしない。

例えば、俺も最近ラノベでは発火しなくなった。

もっと有意義時間の使い方があるんじゃないか、カーネギーでも読んだ方が良いんじゃないかと思ったりする。

そんな時に、開く本がある。

猫の地球儀」だ。

人工衛星に取り残され独自の文化を持つに至った猫達のうち一匹が、地球を目指す、そんな小説だ。

一匹の猫が空から地上に降りてくる、牧歌的な話に聞こえるだろう。だが違う。

高度6000kmの衛星軌道軌道速度5600m/sでかっ飛んでいる宇宙コロニーから地球を目指す。

分厚い大気を貫いて、時速2万キロ超特急から急減速して地上に死なずに激突する、そうせずにはいられない猫の話だ。

理屈じゃなく、理由もなく、ただただ強く強く思う。

行きたい。

小説に描かれる黒猫は、そうなってしまった37番目の猫だ。

教えなくても、教わらなくても、そうせずにはいられない者達が、必ず到達する発火点がある。

もちろん、燃焼に至るにはいくつもの方法がある。

例えば、ガソリンが発火するには246℃と紙よりも高い温度が必要だが、揮発して可燃性になるには-40℃で良い。

まりガソリンは放っておくと空気と混ざり合ってちょっとした事で引火、爆発的に燃焼して空気を喰い尽くす。

俺にとってのガソリンは、「猫の地球儀」だ。

一度開いてしまえば、食事も睡眠も、思い出すことすらできなくなる。

昔の俺達は、きっとちょっとした火炎放射器みたいなものだったんだ。

手に取ればどんなものでも燃やし尽くしてしまう。

でも、そんな無茶は、もう出来なくなった。

大きなタンクは背負えないし、無防備に炎を撒き散らせないし、後片付けだって頭をよぎる。

から花火をする時にはバケツに水をためてチャッカマンを使うし、ロケット花火飛ばしたりはしない。

でも、気化したガソリンのど真ん中でマッチを擦れば、たった一本でも爆発する。

そうして、まだ俺には引火するだけの熱量を持っていることを、思い出すことが出来る。

燃えにくい物質しか手にできない時に、自分の心の温度に不安がよぎることもあるだろう。

だが、オマエにもオマエにとってのガソリンがあるはずだ。

思いだせ、1000度を超えた熱量を。今川監督だってジャイアントロボを完結させたんだ。

まだ、できることはあるはずだ。

2014-05-18

ガンダムのような未来は来ない。

UC見てきたか駄文MS実用化するかって話じゃなくね。

  

1stからの基本設定として、

人口が増えすぎたの結果、宇宙棄民が生まれたのが大元の始まり設定だけど、

現状子供が多いのは発展途上国ばっかで、

先進国化すればするほどは少子化が進んでいくし、

労働力自動化して人の必要自体も減るから

宇宙棄民しなきゃいけないほど人増えなくなるよね。

あの世界(0079)では特権階級地球(のいいとこ)に残ってるって話だけど、

現実じゃ逆に、金持ち特権階級宇宙に別荘コロニーつくるんじゃないかな。

もし今の時代に初代ガンダムが作られてたら、

コロニーに住む特権階級に対して、地球棄民たちが独立戦争を起こす話になったんだろうか?

じゃあコロニー落しの代わりになにやったんだろ?

2014-02-24

STAP細胞(捏造)に関する広島教授の痛烈批判シリーズ

広島大学名誉教授 難波紘二先生メルマガ鹿鳴荘便りのダイジェストです。

多くの学者にとってショックな内容を含んでいるらしく、盛んに飛び交っています

マスコミが大浮かれをしてた2月2日から追求が始まります

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/d7bb0e2bd291f629b25ea947fcdc72e9

ただ報道には不審な点もある。

 Obokataという姓でNIHPubMed検索すると、50近い論文がヒットするが、

大部分はA, J, T, Nというファーストネーム研究者

H.Obokataではたった7本しか引っかからない。

うち筆頭論文は2本だけだ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/18abd4613e541518b77c4fc5dc4b6e7e

ヴァカンティ教授2001年に「生体内には強い刺激に耐え、

組織再生寄与する小さな(幹)細胞存在する」という仮説を論文として発表したが、

誰にも信用してもらえず、自分でも証明できなかった。


 「毎日」の記事では極細ガラス管の直径が「0.05ミリ」となっている。1ミリ1000ミクロンから

これでは50ミクロンとなり、ヴァカンティ教授のいう「5ミクロンより小さい」に矛盾する。

一体、ヒトの上皮細胞の直径が20ミクロンであり、赤血球の直径が8~10ミクロンであるから

小保方さんが50ミクロンの細管をマウスリンパ球にストレスを与えるのに使ったとすれば、

それはデタラメである。他方で、「科学環境部」の記者が3人も名を連ねて、50ミクロンと5ミクロンの違いがわからないとは思いたくない。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/298498d046d6b2de9d2dcd08019f235f

しかし、この点については論文では何も触れず「正常である」と述べるに留まっている。

恐らく産まれた子マウスをちゃんと追跡調査していないのであろう。


恐らく追試はきわめて困難だろう。山中伸弥教授記者会見してiPS細胞に関わる3つの誤解を釈明していたが、

STAP細胞の追試」について口を濁していたのは、追試で確認できなくても、「それは実験のやり方が悪い」と反論される余地があるからだろう。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/11a2a2dd083e3749d31549a4dcc411f7

2/2付「ボストン・グローブ」紙はキャロラインジョンソン記者によるC.ヴァカンティ医師(63)(ブリガム&婦人病院麻酔科部長)の詳しいカバー記事を報じている。

医師が「博士(Ph.D.)」の称号を持たないことや彼の「小さな芽胞様桿細胞」説は学会からは相手にされず、マサチューセッツ医大でも孤立し、それで現職に移ったこと、

彼はただ自説の正しさを証明してくれる「学生」を必要としていたことも。

 捨てるはずの失敗した幹細胞培養のペトリ皿を週明けに顕微鏡でのぞいたら、そこに幹細胞コロニーができていたという、

レミングによるペニシリン発見エピソードコピーしたとしか思えない逸話もある。

また、同医師には「まだ不確かなこと、まだ論文として報告されていないこと」を気軽に話すくせがあり、「サルでの実験成功」というのは怪しいことも書いている。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/44344cc46ffab49fc8323372f91f336c

 これで小保方の幹細胞にかかわる3つの論文で、写真不正使用があることがほぼ確定した。

10の他施設での追試実験が失敗に終わっているが、肝心の「酸性浴」を与えた細胞の詳細が不明だ。

小保方がいないと実験成功しないという若山教授の発言も不審だ。

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/0f83da31266896392e8491604ce678d4

ここでは「リンパ球」のところにGLがはっきりと認められる。

が、レーン2と3は同じ画像でレーン2のGLの白いバンドは手書きで加筆したものだ、と思われる。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/be7948595669704d417c1e6be8cbe427

昨年の「森口事件」、今年に入って「佐村河内事件」と相継いで大メディア詐欺師の手玉に取られており、形無しです。

一般市民メディア不信感はますます高まっており、結局、主体的ネット情報を知る方向に動いているようです。(私のところまで連絡が来るくらいです。)

http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/93ed08f9f627e2685bfafc8247e371ba

普通論文に使う写真印刷経費を削減するため決定的なもの数枚に絞り、説得力があるように大きく掲載するが、

この論文場合は質よりも量で、小さくてよくわからない写真を「これでもか、これでもか」というように多数掲載している。

2013-12-25

どっかの社主

「どこに活動の場を移せばいいのだろうか。10年前なら同じことを書いても受け入れられただろうが、最近は「不謹慎」と批判されることも増えてきた。BPOスポンサーに悩まされることのない、表現の自由さが何よりネットの魅力だと思ったのだが。」

とか言っていた。

うむ。

昨日と同じ今日はやってこないのだから、嘆いても仕方がない。

べつにレトリックとしての「昨日と同じ今日はやってこない」というわけではない。

まり昔を思いかえす機会というのはないけれど、年末だし、ちょっと思いだしてみる。

お題はどこで音楽を買っていたか、だ。まあ、オチは透けて見えるが。

10年前はたしか近くの本屋か、気合をいれたらタワレコまでわざわざ足を運んで買っていた。

それに欲しい音楽、聞きたい音楽というのもラジオとかテレビで流れているもの情報源だった。

5年前だと主にアマゾンなんかで買っていたように思う。

欲しい音楽インターネットラジオ放送SHOUTcast)とかyoutubeとか、そういうところに変わった気がする。ニッチなほうに――言いかえれば、みんなが好きなものから自分の好きなものシフトしていった結果、重箱の隅をつつくみたいな探し方をしはじめている。このへんで引っ越しとかがあってテレビを買えず、そのまま見なくなった。

最近だと、iTunesで買うことが多い。

欲しいものは5年前と同じで、インターネット情報が主だ。ときどきコンビニとかで流れているの気になるのがあれば買ったりもするけれど。しかし、5年前と最近とでの決定的な違いは、自主制作もの? というかアマチュアものというのか。動画サイトなんかで話題をあつめた音楽が、iTunesなんかを通して売られていて、少なからずそういうのを買っているところだろう。


ふり返ってみれば、10年前といまとではぜんぜん違う。タワレコなんてこの数年いっていないし、ラジオも聞いていない。テレビも見ていない。そうであれば趣味もだいぶ変わったんだろうな、と思ったりする。

10年前に twitterはなかったし、スマホはなくて携帯電話インターネットなんてできなかったし、そもそもインターネット存在感はぼくにとって薄かった。それがみんなにとってそうだったのかは分からないけれど、最近とはぜんぜん違う位置づけだろうと思う。

ニューステレビで見ていた。いまはyahooヘッドラインで確認していた。友達インターネットを使ったことがないひとは多かった。いまはSKYPEで近況を話すつながりのひとがいる。

こんなに違うのに10年前と同じことをして、同じ結果が返ってくる・・・んだろうか?

そして、同じ結果が返らないことは嘆かないといけないことなんだろうか。


まあ、インターネットがむかしのようなフロンティア的な無法地帯ではなくなってきて、さて、無法者はどこに次のフロンティアを求めればいいんだって話であれば、分からなくもない。Facebook的な実名かそれと同等の実生活友達twitterとかでつながるとか)と密接してくるインターネットは、無法地帯の終わりなんだろう。

リスクが発生すれば無責任はいられず、そうするとそこにはどこまで言っていいのか、みたいな探りあいがでてくるわけで、周りの目を気にしだしてしまう。そうなれば、そこは公共の場だ。マナーモラル同調圧力とに押しつぶされる窮屈な場所だ。

10年前のインターネットの無法さがをもう一度求めるなら、なんかもう月とか宇宙コロニーつくって、いままでの社会から断絶した文化でも作るとかしないといけないかもしれない。

2013-07-24

俺専用メモ・Vガン以降の地球連邦政府

0153   :ザンスカール戦争

0170前後宇宙戦国時代が本格化。民間退役軍人を中心としたイルミナーティの前身組織が発足

0200前後秘密結社イルミナーティが発足。紛争が多発する各コロニー間の調停役・警護団としての活動方針を決定

0217   :連邦政府が強行政策に反発した各サイドに対し制圧を開始。各コロニー駐留軍との高烈度紛争に発展

0218   :連邦政府事実上崩壊スペースコロニーがスペースセツルメントに改称

      地球圏はセツルメント国家議会、セツルメント自由同盟の2大勢力に分かれる(※)

(※)地球政府と親地球派サイド2、3、5、7がセツルメント国家議会(CONSENT)を形成

サイド2→旧ザンスカール帝国

サイド3→旧ジオン公国

サイド5→旧クロスボーンバンガード

サイド7→旧グリプス勢力

月およびサイド1、4がセツルメント自由同盟を結成、どちらにも属さない独自組織もある。

地球連邦軍はそのままセツルメント国家議会軍へと移った

0223   :議会軍、無人MSを開発・配備

     :サイド8ガイア議会軍が侵攻、イルミーナーティの調停により事態は収束。サイド8独立

0224   :議会軍内でMWレイブン」による反乱事件


0***   :恒星航行用宇宙船ダンディ・ライオンが建造され、人類が外宇宙へと進出


0653  :恒星航行用宇宙船ダンディ・ライオンによって人類プロキシマ・ケンタウリへの植民が達成

2013-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20130618123347

よく考えると

アリの個体寿命は1~2年くらいだから、せっせとエサをためてもせいぜい1冬を越すくらいしかできない

しかも、自分は子孫を残したくても残せない。女王アリやコロニーのために働かされている

でも生まれた時からそういうものだと思ってるから、たいしてつらくないよね

キリギリスは成虫になった後、残り半年もない寿命バイオリン弾きながらパートナー探しに費やすわけだけど

最後まで弾いてたってことは非モテのまま死んでいったんだろうか

まあどうせ死んじゃうならモテなくても楽しいことしながら死ぬのは悪くない

よくできてる話だ。

2013-04-25

色々出てくる、家入一真さんと悪ふざけな方々の未払い祭り

ここ数日、何かと話題になっている家入一真氏と若野桂氏のデザイン料未払いのやりとりであるが、家入氏の未払い問題は今に始まったことでも何でもない。

叩くと色々出てくるが、まずは数年ほど前に家入氏が経営していた会社、party company社の運営していた海の家での未払い問題をご紹介しよう。

江ノ島海の家Colcci(コルチ)音楽イベント ダブルブッキング事件

http://therightwing.blog129.fc2.com/blog-entry-1.html より引用

2010年8月江ノ島海の家Colcci(コルチ)で行われる予定だった音楽イベント

株式会社パーティーカンパニー株式会社アマゾナスヴィダ(子会社)の一同によるダブルブッキングにより中止となった。

当初、被害弁済の話しで折り合いをつけると見せかけ、話しを持ちかけてきたが、8月海の家の営業が終わると同時に、今度は弁済しないと言ってきた横暴ぶり。

しかも、株式会社ウィルコープ代表取締役 松田という、関係ない幽霊会社(住所も電話も飛んでる)の代表が出てきて、連絡はバックレるは知らぬ存ぜぬという始末

株式会社パーティーカンパニー側が株式会社ウィルコープに頼み、けつを拭いてもらおうとしたが、相手が悪かったみたいだ。

要は、株式会社ウィルコープは株式会社パーティーカンパニーの都合の悪い事を、一手に引き受けていると思われる。

来年海の家をやろうとしてるみたいだが、自分達の都合で中止をし被害弁済もしない企業来年もできるとは思えない。ていうか、できないでしょ!噂が回ってるから

株式会社パーティーカンパニーの情けない所は、担当者萩原氏に責任押し付け会社としての監督責任を果たさない点である

責任者は彼かもしれないが、上役1人出てこないのは、不思議ものである

上場会社も率いている、家入一真氏には、社会に対しての責任をしっかりと感じて頂きたいと思う。

これ以上、日本という国で、好き勝手できるとは思わないで頂きたい。

お金があれば、何をやってもいい、弱者には強くあしらい、上場会社の方ではお金を集め、いい顔、悪い顔が見え隠れしている事を皆さんには、知って頂きたい。

被害総額150万円程

■本件の流れ

7/10

江ノ島海の家コルチでのイベント開催の為、イベントブッキング担当斎藤陽氏とやり取りが始まる。

7/15

8/22のスケジュールの押さえる。

イベント開催に向けて出演者のブッキングプロモーション活動、等の準備を進める。

8/4

江ノ島警察指導によりイベント終了時間が20時から19時に変更される。

8/5

江の島花火大会の際に、一部の海の家が大幅な音量オーバーと営業時間オーバーをした為に、警察から海岸組合指導が入り、組合江ノ島西浜全域に厳重注意を勧告され、それによりイベント開催に対する規制が更に厳しくなる。

8/10

現地の状況が更に厳しくなったことを理由にキャンセルを勧められる。

8/11

違う日程に予定されているイベント主催者に連絡をとり状況を聞いたところ、こちらが齋藤から伝えられているような厳しい状況ではなく、全く問題なく開催出来るとのこと。開催したいという意志を伝えると齋藤から、コルチ側のスケジュール管理ミスによりこちらのイベントダブルブッキングされ、コルチでは開催不可能である旨を告げられる。なおダブルブッキングのもう片方のイベントは、コルチの関連会社イベントである為にどうしても外せないとのこと。

コルチの運営会社パーティカンパニー萩原から謝罪の連絡があり、他店での開催を提案される。

8/12

齋藤氏より、イベントキャンセル場合は経費の総清算をコルチ側にさせる旨を告げられる。

8/14

イベントプロモーションのために制作したラジオ番組の再制作にかかる費用等を様々な要因を考慮して検討した結果、他店での開催は不可能と判断しキャンセルする意向を伝える。

8/16

パーティカンパニーとコルチを共同経営するウィルコープの松田氏より、今後は最終責任者として対応するとの連絡がある。

8/23

松田氏と渋谷で会って話をする 請求してくださいとのこと。

8/24

メールで請求内容を送るが、その後松田から連絡なし

9/10

こちらから松田氏に連絡すると、弁護士をいれたので弁護士から明日にでも連絡すると告げられたが、弁護士からの連絡は一切なし。

9/23

齋藤氏と会って話をし、以下の約束を取り付ける。

ウィルコープは全く対応する意志がない様子なので、萩原氏またはパーティカンパニーの代表からすぐに電話をさせること。

齋藤氏はスケジュール管理については全く関与せず全てパーティカンパニーウィルコープの責任ということなので、その証明と今回の事件の経緯を文章にまとめてこちらに提出すること。

9/24

齋藤氏より連絡があり、萩原氏は多忙により時間が出来次第に電話するとのこと。

その後、萩原氏より電話なし。

9/25

萩原氏にパーティカンパニーの代表役員もしくは担当者から和解交渉の連絡がない場合訴訟も辞さないと連絡をする。

齋藤氏に下記の提出をお願いする。

1 ダブルブッキング事件のやり取り詳細(全履歴)

2 過失がコルチにある事を証明する書面(スケジュール管理してない事の証明

3 株式会社パーティーカンパニーとの契約

9/27

齋藤氏より

義務ではなく善意で協力している立場なのでそのような要求は受け入れられず、

今後は法的に義務が生じた証言、提出物のみ出すとのこと。


今回の関係悪徳企業会社概要

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悪ふざけ文化創造企業/株式会社パーティカンパニー(partycompany Inc.)概要

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所在地

 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1 美竹野ビル2F

 (東京メトロ渋谷駅 13番出口より徒歩0分) Google Map

【TEL・FAX番号】

 03-6427-3185(TEL)  03-6427-3186(FAX

【事業内容】

 カフェレストラン事業(直営店運営/企画プロデュース委託運営)

 アート文化事業(ギャラリー運営/クリエイタープロデュース及びマネジメント

 オフィス事業(オフィスプロデュース及び企画運営)

取締役会長

 家入一真株式会社paperboy&co. 創業者

代表取締役社長

 永岡裕介

専務取締役

 澤圭次郎

資本金

 3千万

売上高2011年4月期見込み)】

 5億円

決算

 4月

【従業員数】

 100名(アルバイト含む)

URL

 http://partycompany.co.jp

Twitterアカウント

 partycompanyinc ( http://twitter.com/partycompanyinc

役員 プロフィール

 家入一真(イエイリカズマ)取締役会長

 1978年12月福岡生まれ福岡育ち。paperboy&co.創業者

 2001年株式会社paperboy&co.の前身 である合資会社ダメ企画を設立

 2003年paperboy&co.設立代表取締役に就任。

 2008年ジャスダック証券取引所上場

 その後、2009年代表取締役CCOを経て、2010年取締役に就任。

 2010年4月、悪ふざけ文化創造企業 株式会社パーティカンパニー設立

 代表取締役に就任。

 2010年11月、同社 取締役会長就任。

 著書に『こんな僕でも社長になれた』(ワニブックス)など。

 趣味カメラインターネット、飲み歩き。

 イエイリカズマ Official Blog http://ameblo.jp/ieirikazuma/

 永岡裕介(ナガオカユウスケ)代表取締役社長

 1980年10月兵庫生まれ兵庫育ち。

 2003年株式会社バックオフィスサービス取締役就任。

 2005年株式会社paperboy&co.入社

 2006年、同社 常勤監査役に就任。

 2009年、同社 常勤監査役退任。

 2010年4月株式会社パーティカンパニー取締役就任。

 2010年11月、同社 代表取締役社長就任。

 澤圭次郎(エビサワケイジロウ)専務取締役

 1973年福島県生まれ。

 2001年吉祥寺に「 A.B.Cafe」をオープン

 2002年有限会社 A Style Works 設立代表取締役就任。

 2005年笹塚に「202market」をオープン

 2009年中目黒に「中目黒Lounge」出店。

 2010年株式会社パーティカンパニーへ飲食事業を譲渡、同社 取締役就任。

 2010年11月、同社 専務取締役就任。

関連会社

 株式会社アマゾナスヴィダ

 (アパレルブランド「Colcci」日本国内輸入販売総代理業)

【沿革】

 2008年5月渋谷に1号店「HI.SCORE Kitchen」をオープン

 2009年10月代々木上原に「入 iri」をオープン

 2009年11月中目黒に「ie」をオープン

 2010年3月有限会社A Style Works よりカフェ事業(都内3店舗)を事業讓受

 2010年6月渋谷宇田川町に「宇田川コロニーオープン

 2010年7月片瀬西浜に海の家「theBeachCafe」、渋谷に複合プロジェクト

       (カフェON THE CORNER」/アートラウンジSUNDAY ISSUE」/

       シェアオフィス「partyground」)オープン

 2010年11月:「宇田川コロニー」一時閉店

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株式会社アマゾナスヴィダ 概要

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【商号】

 株式会社アマゾナスヴィダ

役員構成】

 代表取締役社長 家入一真

 取締役 永岡裕介

 取締役 大塚弘澄

 取締役 石井恵二

所在地

 東京都渋谷区渋谷1-17-1 美竹野ビル2F

資本金

 2,250万円

決算

 3月

【事業内容】

 アパレルブランド「Colcci」日本国内輸入販売総代理業

【従業員数】

 10

URL

 www.colcci.com

国内店舗

 お台場ヴィーナスフォート店(直営)をはじめ、百貨店、全国セレクトショップにて展開中

代表取締役社長 プロフィール

 家入一真(イエイリカズマ)

 1978年12月福岡生まれ福岡育ち。31歳。paperboy&co.創業者

 2001年、(株)paperboy&co.の前身となる合資会社ダメ企画を設立

 2003年paperboy&co.設立代表取締役に就任。

 2008年ジャスダック証券取引所上場

 その後、2009年代表取締役CCOを経て

 2010年取締役に就任。

 2010年4月、悪ふざけ文化創造企業 株式会社パーティカンパニー設立代表取締役に就任。

 ITアパレルPRなど、幅広い事業への投資も積極的に行っている。

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斉藤 陽(サイトアキラ

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今回の海の家COLLCCI(コルチ)のブッキング担当

所属 WanderLust Inc./ 株式会社ワンダーラスト

http://www.wanderlust-inc.co.jp/index.html

斉藤陽氏は都内でDJとしても活動している。

今回のブッキングの件は業務契約を結んでいると言っていたが、責任は両者なすりつけあいで、株式会社ワンダーラスト株式会社パーティーカンパニー株式会社アマゾナスヴィダとの業務提携だとすれば、株式会社ワンダーラスト責任が問われるであろう。

社長同士が知人関係だという)

現在斉藤陽氏は自身に非はないとして主張を繰り返している。

株式会社パーティカンパニー側に落ち度があり、斉藤氏は弁済の約束も取り付けたというが、その約束はどこに行ったのか、果たされていない。

ここに、挙げられている企業グループ企業・協力企業であり、秘密裏に会合をしていると思われる。

よって、彼の言っている事も、日々変わってきているので信用はできないという。(もっともだ)

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株式会社ウィルコープ

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住所・電話番号 ともに存在なし 通称幽霊会社

社会に出せない・出すと不利益になる案件のケツもち会社

⑤背後にある企業 家入一真創業者

――――――――――――――――――

株式会社paperboy&co. ジャスダック上場企業 大阪証券取引所 証券コード3633

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http://www.paperboy.co.jp/

関係者の話しによると、ここが全ての母体になっており、背後で動いていると思われる。

本件は現在も調査中です。

音楽イベントをやる時は、皆さんも注意して下さい。

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