はてなキーワード: レコンギスタとは
やっぱり評価してるのは大昔の功績なんだね
今も創作者として色々答えたり、創ったりしてるのに
最近の作品は評価に値しないんだね(そもそも興味なくて観てないのかな?)って感じ
そもそも今ガンダムSEEDの映画がガンダム史上一番でヒットしてるけど
なんで誰もが聞いたことがあるロボットアニメガンダムの評判のいい映画がそんな程度なんだろう?
館数が原因とかでも同様の疑問があるなんでガンダムがそんな程度なんだろう?
劇場版ガンダムとか逆襲のシャアが金曜ロードショーではやることなどありえないと思ってる横で
でもガンダムにはガンプラがあるからとこういう事言うと返ってくるんだ
実際その通りなんだと思うけど
最新作と言ってもかなり前だけどGのレコンギスタのガンプラって
そんなヒットしてなかったガンダムのプラモよりそりゃあ他の作るよね
あれ?ガンダム人気の足手まとい?と思ったし
他のTVシリーズが夕方に放送してたのにGのレコンギスタは深夜帯
ともかくここ数十年ヒット作なんて作ってない監督の
コメントだけ聞いてキャッキャ流石キャッキャと話題にしてどうするんだ
観たのか作品を?その上でヒットしない駄作と自分で思ったのか?
なのに偉大な監督扱いしてるのか?なんなんだ?
種死、AGE、鉄血は体調崩すほどつまらないゴミって聞いたけど
他にもそういう作品があるなら是非教えてほしい
ZZと00
WとXとGもいらんな
レコも優先度は低い
ほー
00とWとGは人気あるけど絶対見なくて良いのか?
AGEは「『強いられているんだ!』 https://nico.ms/sm16437226 → なんでここで集中線なんだよ演出おかしいだろwwwww → 公式も悪乗りしてまさかのキャラソン制作 https://nico.ms/sm18586346 」というのもあるので…
Zは当時の空気(リアリズムという名の迷走とか冨野作品連発後のガンダム回帰とか)コミでナンボなので、普通に見ようと思うと監督の煮詰まり具合を味わう下世話な見方しかできないゴミです
レコンギスタもいらん
そうなのか
Z中盤でジェリドが新しいMSで来ては退散を繰り返すのと、Xで変なMSと連戦するのと、0083の終盤でニナとガトーが後付けされるのと、UC最終回のマリーダさんとネオジオングの改悪がクソで、鉄血はクソじゃなくて皇国オチ
クソアニメばっかりだな
鉄血はほんと体調悪くなる。ネタになってるけど最終話まで完走できませんでしたわ…(面白くないというわけではなくて、内容の問題)
ネタ抜きで面白くないしあれ見て面白いとか言ってる奴頭イカレてるからな
初代は至高って事だな
ガンダムシリーズをオナニー作家がレイプしたゲボカスらしいなUCとNT
MSイグルー2 重力戦線・NT・トワイライトアクシズ、EVOLVE../9 ビルドトライ・ダイバーズ基本完走してるがこの辺りは最後まで見て疲労と虚無感しか残らなかったから見て後悔した
やめてよね(笑)周知の事実すぎて今更言うまでもないだけだろ(笑)/08小隊は面白いらしいな
見る価値も無い失敗作か
クソすぎて泣いちゃったんだな…
ガンダムXなんて居なかった
0083は子ども心にかっこよさに夢中になったけど、911のテロとかを経て印象が変わるという作品なので、ある意味見直す価値があると思うわ。テロというものが過去の遺物だったからこそ、テロを美化できたんだなあ
テロリスト美化とか昔でも異常者扱いだったんじゃねえの?製作は頭おかしかったのかな
また血を見そうな…ZZ以降全部。
見なくていいの定義というか意味次第。宇宙世紀さえ理解できればいいとか世間の人の話題に合わせられればいいとか有名ゼリフが出ないなら見ないとかいろいろあるでしょ。ガチでゴミみたいな駄作はないのでは。
SDガンダム三国志とかかな。SDガンダム系は別に・・・。AGEはネタにもならんし。鉄血はなにかとネタになるので履修はいるかなと。
SDって時点でガンダムでもないクソだからな。鉄血はネタでも見る価値ないだろ
ZZ一択。富野監督が記憶を無くしているほどクソだ。AGEとかオルフェンズは、作品の良し悪し以前にガンダムじゃないんだよ、あんなの。
三つとも見る価値ないクソって事だな
まあ種死よな
言わずもがな種死はクソだわな。セル画で出来が良いアニメなんて0083に幾らでもあるんでは?
0083と08小隊面白いのか。/種系とAGEはゴミカスだわな
好き嫌いはあってもクソと切り捨てれる作品はない。悪評高いAGEもアセム編とか最終決戦はよかったし、鉄血後期も「逆襲のガリガリ君」としてみると良いよ(鉄華団に寄せると心情的にしんどくなるので…)
好き嫌いとか関係なくクソと切り捨てられる作品だから悪評高いんじゃないですかね、AGEと鉄血
SEEDは「みんな違ってみんな良い」が該当しないクソだから評判悪いんだろうな
鉄血、めちゃくちゃ面白いだろ。つまんない要素なんか一つもないぞ。問答無用ですげーつまんないのは水星一期と種死。あと、00劇場版は超面白いけど、あれガンダムじゃない
鉄血、めちゃくちゃつまらないだろ。おもしろい要素なんか一つも無いぞ。水星と種死はすげーつまんないんだな。00はガンダムじゃない
観てないのを挙げるのもなんだけど、Twilight AXISは無理そうな感じがしたのでパスした
稀に見るクソらしいなあれ
私見で閃ハサ。サンボルみたいにパラレルです…でやってくれりゃ楽しめるが、Ξとペーネロペーを正史に組み込んじゃいかんだろう?CCAからF91までの地球圏の動乱であるUCやNTも要らん
オルフェンズはアクが強めだけど終盤以外はそんなに悪くなかったと思うけどなあ。
種も話の筋や登場人物の感情が意味不明すぎるんだよなあ。つまりクソ
GもWも傑作だろうがよ。Gはトンチキ師弟愛が美しい環境保護啓蒙モノ、Wは正義とは移ろい易く正義の戦争など無いという諸行無常の物語だよ。鉄血は前半2クール観て以降は打ち切りと信じるのが吉。
鉄血は前半2クールで打ち切られたら良かったのにな
Gレコ。富野節でなされる少ない説明に比して、宇宙世紀と地続きかつ最も後年という複雑な世界観。見たところで他のガンダムにも繋がらない。見るコストが高すぎる。
ガンダムって当たり前のように繋がってるのか?
鉄血は面白かったぞ。ビーム兵器が使い物にならない設定でのガンダム戦はよう考えたわ。今やってる「水星」も割と根底からだいぶ鉄血に影響受けてる部分が目立つ。映画版Zは正直後にも繋がらないから見なくて良い。
ビーム兵器が使い物にならないなんて設定をわざわざガンダムでやる必要あったんですかねぇ。Zって映画もクソなんだな
鉄血はクソなん?確かに任侠ものっぽいけど面白いってかカッコいいなと思ってはしまう。ZZは前半のノリがあまりにツラい…それでも見とかなきゃと思って見てるが
どっちもクソだから見なくて良いんじゃね?
そんなスタンスなら全部見なくていいと思うけど、AGEだけは別格にクソなので見る暇あるならアンパンマンリピートの方がマシ。俺は種は好きだ。
AGEは別格の下痢便だろうけど種好きも汚物好きって明言するような物では?
クソ監督?
多分妥当だな
作った本人も言ってるけどVガンダム
その作った本人恥ずかしくねえのかな
トワイライトアクシズに決まってる。
どれか一つ挙げるならAGE。ガンダムシリーズによくある、次の作品が出たら再評価されることもなく、存在忘れられてるレベルで名前が出ない。一部のミームが残っただけ
昔のアニメって何かクソガキ出すよな
作画だけは良いクソアニメってアニメーターを無駄遣いしてる一番救えない奴だな
種だけは許さない。
今後未来永劫許されなくて良い
ナラティブかなぁ
ナラティブだな
1期は良かったパターンかな?
1st、Z、ZZ、V、G、W、X、種、種死、00、AGE、Gレコ、鉄血、水星、ビルドトライ、ビルドダイバーズ
ポケ戦、0083、08小隊、UC、NT、MSイグルー2 重力戦線、トワイライトアクシズ、EVOLVE../9、閃ハサ、オリジン、ククルス・ドアンの島
ガンダム・ライダーあたりが続くのがすごい当たり前だったんで今まではなんとも思ってなかったんだけど
ああやって書かれると「とりあえず〇〇ってつけとけば客は寄ってくる」って惰性の力がほとんど全てで
そのためだけにシリーズって維持されてるのかなぁ、と。
いちいち新規に立ち上げて「これから始まるお話はこういう前提ですよ」って作る側が練り直したり、客を鍛え直したりするより楽そうだもの。
(じっさいに楽かどうかはわからんが)
商売上シリーズ化するとチョロい、というのが大きいと思ってたけど「〇〇ってつけとけばだいたいそういうもんだと認知・容認される」って手軽さもシリーズ化の大きなメリットなんではないか。
そして、そのメリットはアタマを使わないことにも繋がってるような気がして、これでいいのかな?って気がしてきた。
ガンダムは人がたくさん死んでチャガチャやってるのが好きで見てるだけの浅い人間だけども、これはガンダムじゃないとかニュータイプ論とかで揉めてた深い人達が抱えてた苛立ちって
「〇〇ってつけばだいたいOK」という風潮に対する正当〇〇を奪還するレコンギスタだったのかな、とぼんやり思いました(Gだけに。
当事者どうよその辺。
初代IIIの安彦修正?はやっぱりいいなあ
なんだかんだ安彦絵は色褪せない
というか、ゴーグは好きなんだけどなあ…
あれはあれでよくできてると思うんだけど、
なんというか「くどい」感が否めない
エヴァや士郎正宗と同じで過程や説明をすっ飛ばすと観客置いてけぼりのリスクもあるけど、
なんか描かれてない裏で色々あったんだろうなあ、
と客に思わせるだけでも十分というか、
総合的に作品として評価すると、残念かな富野の方がやはり勝ってると思った
ただ、自分も安彦氏ではないけど、ガンダムといえばやはり初代であって、
Zから話がゴチャゴチャし過ぎる傾向があり、
ストーリーの起伏、盛り上がりに欠ける傾向があるように思ってる
そういう点でも初代は漫画やアニメに深い興味のない一般人にも分かりやすいストーリーになっている
ORIGINでランバ・ラルやハモン、マクベとキシリアの描写は面白く読めたが、
ガンダムの劇場版だけでも、そこから安彦氏のような背景描写を類推できるように思えた
子供の頃に観てから何度も観ているが、改めてTV版から変更されたセリフなど、
色々と考えさせられる作品だった
正直なところ自分は富野氏を人としてはあまり好きではないのだけれど、
初代ガンダム、特に劇場版IIIについては素晴らしい作品だと思っている
劇場版IやIIと異なり、IIIは思い出補正にもかなり耐えられると思う
老害なのだろうけど、初代ガンダム、イデオン、ダンバインなどはまだストーリーの起伏が明確にあり、分かりやすかった
富野作品が好きな夫が妻に、あー、あの何でも船に乗せて旅する作品を描く人?
みたいに言われてしまうわけだが、ゲイナーになっても良くも悪くもその方針はあまり変わってない
レコンギスタに関しては完全にゴチャゴチャし過ぎて子供が理解できないと思っている
もう一度初心に返って、単純な話を書いて欲しい気もする
レコンギスタへの道のりは遠く険しい
を読んだ。この増田に影響されてガンダムについて書きたくてたまらなくなる。ガンダムは良い物だ。
一昔前はμガンダムがνガンダムのプロトタイプではないかと言われていたのを見た事がある。μガンダムが最も話題になったのもナラティブ公開前の事だろうな。
無限に作れるというのは正にその通りで、今存在するガンダム作品の殆どはそのパターンで作られている。それをファンも望んでいる。
そもそも逆襲のシャアからF91の時代まで「大きな戦乱も無く平和な世界が続いた」って基本設定はどうなった?いつまでジオン残党を連邦軍がボコる話を続けるつもりなんだよ
逆襲のシャアからF91までの30年間は戦争がなかったという話はある。閃光のハサウェイで描かれたマフティー動乱はあくまでテロであり戦争ではないのだろう。同じようにUCやNTで起きた事件も規模としては小さく戦争ではない。
クロスボーンがフロンティア・サイドに侵攻した事から始まったコスモバビロニア建国戦争以前にしてもF91の前日譚であるF90、フォーミュラー戦記0122、シルエットフォーミュラで戦いは描かれている。ここは昔から何も変わらない。
結局また逆襲のシャア周辺の掘り下げと隙間埋めを連発するんじゃいつか飽きられるっつーの
初代ガンダム周辺の掘り下げと隙間埋めだけで30年以上戦ってきたガンダムで何を今更という話である。ポケットの中の戦争は初代から10年後、08MS小隊は20年後、MS IGLOOは30年後に作られた。
この時はまだガンダムに飽きていなかったから良かったが今は駄目だ、というガンダムファンも多いがそれはあんまりに身勝手だ。ガンダムはウルトラマンのように半世紀以上愛されるだろうし、これからも番外編は作られていく。
綺麗に完結した機動戦士ガンダムという作品の続編を描いたZガンダムの時点で既に余分だった。アムロとシャアの決着を描いた逆襲のシャアで一度ガンダムは終わったのに、アムロもシャアもジオンも出て来ないF91とVも余分だ。
その次はガンダムという顔の兵器が出てくるだけで、宇宙世紀とは直接の繋がりを持たないアナザーガンダムが作られてきた。Zからの全てのガンダムは余分であるし、ガンダムの歴史は余分の歴史だ。その余分を楽しんでいる。
RX-78何機はあるんだよっていう。
正史への介入はともかくそのポケ戦にもニュータイプ専用ガンダムことRX-78NT-1「アレックス」が居る事を忘れたのだろうか。
RX-78シリーズの内ガンダム1号機から6号機までとそのバリエーションであるFA-78-1、FA-78-2は機動戦士ガンダムからZガンダムの間に企画されたMSVとMSXに登場した物だろう。
それ以外のRX-78なんて精々0083に登場したガンダム開発計画に作られた三機くらいではなかったか。ガーベラ・テトラがガンダム試作4号機であるとか最近は試作0号機が作られたという話は詳しくないので保留する。
ポケ戦の時期は設定がゴタゴタしていたのかアレックスが4機目のガンダムとして扱われてMSVの設定と矛盾していた事がある。RX-78が多すぎるのは30年以上前からずっと変わらない。それがガンダムだ。
ところで何だかんだ言って皆ガンダムから離れられない所を見るとガンダムとはまるで地球の引力のようだ。あれだけガンダムから離れようと努力した富野監督が、今でもバリバリ元気にガンダムの劇場最新作を作っている事からそう思う。
知らなかった。完全にガンダムだと思っていた。GにGundamというルビが小さく振られていたけれど、 劇場版『Gのレコンギスタ』が公式の名称であるらしい。
かつてガンダムと呼ばれた物が「ガンダム」から脱却出来た事が他にあるのだろうか。富野監督と『Gのレコンギスタ』はガンダム40周年目に新たな偉業を成し遂げた。ガイア・ギアとG-SAVIOURについてはよく知らないので保留する。
レコンギスタといえば元気のG
AGEといえば急にヴェイガンが来た?
00といえば俺たちがガンダム
とにかく爪痕を残せばいいんだよ
じゃあオルフェンズは何なの?
グレンラガンみたいなことしたかったのならちゃんと何がウケたのか研究してからやれよ
全てが中途半端すぎてどうやっても美味しくならない
そんな作品でした
1期は底知れなさというか1期だから2期の下準備だろうみたいな
あえて詳しく書かない分、整合性を脳内保管できたけどここ2期にきてつまらなさすぎてヤバい
いかにもここで誰か殺すから良い反応してね!ってメッセージが強すぎる
なんでそこをドラマチックに着色して描こうとするんだよ、戦争の悲惨さを訴えたいならドライに描けよ
ドライに描いた上でやっぱり仲間が死ぬのは辛いって描写すれば戦争に染まり切ってない主人公たちって印象残せるだろ
これじゃ初代ガンダムのリュウが死んだ回にすら劣るわ、焼き直し以下
ラスボスにも魅力ないし主人公サイドの作戦はいっつも突撃、突撃、突撃の繰り返し
バトルパートも殴ってばっかで見どころがない
ビームが無い分画面も映えない
いやビームがないならアニメ・ブレイクブレイドみたいな表現をしたらいいのに
2期では1期よりも手抜き作画ばかり
色々残念で仕方ない
00と違って全体に丁寧さがないしSEEDと比べると売上低いし
レコンギスタと比べると予算もらってるのに話題性が低いキャラ負けてる
ガンダムAGEには総合的には勝ってるけど話の出来では負けてる
ひたすら家族家族って言ってるけど家族っぽい触れ合いとか書ける隙間たくさんあったはずなのに戦争しかしてない
飲みにいって飯食ってるだけ
お前の家族は飯食って飲んで銃撃ってるだけなのか
面白いところ探そうとしたけど続きの気になる要素がまるでない
AGEの方がまだ話されてたと思う
B「じゃあ00ガンダムやレコンギスタやターンA、種は平成で2番目以下の作品なんですねー2番目以下の面白さでごめんねー」
A「え?そういう意味じゃないけど?」
B「え?一番がオルフェンズなんでしょ?」
A「いや一番はオルフェンズだけど、何が一番好きかくらいは言ってもいいでしょ?」
B「お前がそういう言い方するからだろ気軽に何が1番とか口に出すな」
A「いや一番はオルフェンズだけど、何が一番好きかくらいは言ってもいいでしょ?(再)」
A「何が一番好きか言うのは駄目なのかよ!!」
B「じゃあ何でわざわざ『平成の』って頭に付けたんだよ、何かと比較してるってことは対象を下げてるってことだろ」
今日は自身をモデルにした数々の戦争映画が作られた「ヒトミ・イトウ」と「シズカ・メタバーナ」のカップル、あの宇宙世紀のロミオとジュリエットに直接話を聞いた。
ヒトミ「れんPOW!」
シズカ「Gオン!」
ヒトミ・シズカ「「ラーブラブ!」」
突然始まりましたけど、なんですか?
ヒトミ「これは今度やる一年戦争記念館を応援する番組『連邦とジオンのラブラブレイディオ』の挨拶です」
シズカ「ラーブラブ!」
は?
ヒトミ「ええとですね、宇宙世紀の前、西暦の時代に子供向けのアニメーションに声を当てていた、声優と呼ばれる職業の方々やっていたアニラジという文化がありまして」
は、はあ。
ヒトミ「そのアニラジでは、番組独自の挨拶を作っていたんですよ」
そうですか、どうでもいいですね。
シズカ「どうでもやくないやい!」
すいません。
ヒトミ「『連邦とジオンのラブラブレイディオ』は、サイド3FMで、一年戦争を知らない子供達から、ラプラス事件を生で見た老人まで、幅広い年齢層に向けてお送りしています」
ヒトミ「地球の人たちには、日本の地方FM番組『ムラサメ研究所のムラムラしない夜はコレを聞け! 』のスポンサーでお馴染みの、スジャータさんです」
えー、スジャータ凄すぎない?
ヒトミ「スジャータさんは、仏教を通じてニュータイプ思想を解釈していて、かの第二次ネオジオン戦争では、スジャータさんがインドで開催した「ニュータイプ修行ツアー」でニュータイプに覚醒した、少女が巨大MAで活躍したって噂があるぐらい、地球にいながらも、アースノイドやニュータイプに詳しいんですよ」
本当っぽいけど嘘ですよね?
シズカ「嘘じゃないよ! あの百式とか作ったナガノ博士が「俺の嫁のクェスって子がね」って言ってたもん!」
お前その理屈だと、ベルトーチカもナガノ博士の嫁になるじゃねえか、この記事はマフティーの動乱が起こってるらしきことを最後に示唆して終わるんだから、ベルトーチカチルドレンと繋がらなくなるネタフリ辞めろや。
はい、仕切り直しです。
ヒトミ「すいません」
シズカ「ごめんね、ごめんねー」
まず、お二人が何故「宇宙世紀のロミオとジュリエット」と呼ばれているのか?
シズカ「あの映画のヒトミちゃん可愛かった! けど、本物のヒトミちゃんの方が可愛い!」
ヒトミ「もーシズカーも、本物の方が可愛いよ」
あれ、今気づきましたけど、この再現映画って設定、ジレン暗殺計画と被ってますね。
ヒトミ「あのごめんなさい、いちゃつかないのでメタネタ辞めてください」
わかりました。
では、お二人の出会いについて教えてください。
ヒトミ「えーっと、83年の11月のことです」
えーっと、あれですねデラーズ紛争と呼ばれる、ジオン軍の残党がコンペイトウで行われていた観艦式を襲撃した戦闘。
シズカ「シズカもでーす!」
えー! そうなんですか? 映画だとお二人の出会いはグリプス戦役だと描写されていたんですが?
ヒトミ「あれ、地球だとまだあのガンダムの話って禁句なんですか?」
シズカ「持たず、作らず、持ち込ませず」
ガンダム? ちょっとよくわからないですが、その戦争でお二人は出会うんですよね。
ヒトミ「はい、私は観艦式の護衛として、ジム・ガードカスタムに搭乗していました。索敵任務中でした」
ええと、モビルスーツの名前が色々出ましたが、ジム・ガードカスタムは、ジムのカスタマイズ機ですよね?
ヒトミ「そうですね、当時も色々とジムのカスタマイズ機は生産されてたんですが、私みたいなのに回ってくるのは、一年戦争当時の残り物でした。
ガードカスタムという名の通り、体が隠れるぐらいの大きいシールドが特徴的ですね」
それは、やはり女性という立場から、そのような被弾しても問題ない丈夫なジムを振られた?
ヒトミ「いやー、関係ないでしょ。さっきのニュータイプの女の子の話じゃないけど、モビルスーツの操作技術と性差は関係ないと思いますよ」
は?
ヒトミ「ごめんなさい」
シズカ「ごめんちゃい」
で、シズカさんが乗っていたのが、ドガッシャ。
シズカ「ドガー! シャア!」
どんなモビルスーツなんですか?
シズカ「ハンマー!」
ヒトミ「ガッシャっていう、水中専用MSを宇宙対応したものなんだよね」
シズカ「そなの?」
それで、連邦軍とジオン残党という、敵同士の関係がお二人のファーストインプレッションだったんですね。
具体的にはそれぞれどう感じました? よく戦争映画では「このプレッシャー…… あいつか?」みたいな、やり取りが描かれますが。
ヒトミ「戦闘中のことは覚えてません」
シズカ「おなじくー」
えー。
シズカ「おなじくー」
それもそうですね。
そして、その戦闘でシズカさんを鹵獲したヒトミさん、お二人の恋はそれから始まるんですよね。
ヒトミ「可愛かったから?」
シズカ「ぐへへー、かわいいーって言われたー」
顔が?
ヒトミ「顔がですね」
シズカ「ぐへへー、顔かわいいー」
ただその、シズカさんは所謂デザインベビーで、いわば作られた美なわけですよね。
その点や、そういうった少女を戦争の道具に使うジオンへの嫌悪感などはなかったんですか?
ヒトミ「ないなあ」
そういうもんですか?
ヒトミ「そういうもんでしょ。デザインベビーっていう、生命に人の手が入る事への嫌悪感とか言い出したら、そもそもこうして地球から離れて宇宙で暮らす事自体おかしいでしょ」
うーむ。
ヒトミ「所謂『ありのまま』とか『自然が良い』みたいな思想はアースノイドだけじゃなく、スペースノイドの人にもいます。
ただそれって、アースノイドとかスペースノイドとか関係なく、地球を知ってる人の意見なんですよね」
知っているとは?
ヒトミ「ようするに、地球にお世話してもらってた人ってことかなあ」
ヒトミ「酸素であるとか、水であるとか、そういうものをお世話してもらってるのは事実でしょ。宇宙じゃ全部自分でやらないと」
シズカ「食べ物もねー」
ああ、なるほど。
つまり、アースノイドよりもスペースノイドの方が優れていると?
ヒトミ「それはないでしょ。お世話してもらえるならお世話してもらえばいい、苦労しないにこしたことはないよ」
シズカ「私もヒトミちゃんにお世話してもらってるー」
ヒトミ「うん、それといっしょで、役割分担が違うだけなんですよね。アースノイドにはアースノイドの、スペースノイドにはスペースノイドの長所と短所があるんですから」
でも、ジオンはスペースノイドの方が優位だと掲げていましたよね。
ヒトミ「私は思想家でも政治家でもなくて、ただのジオンの軍人と結婚した連邦の軍人で、しかももう軍を辞めてて、責任を追わなくていい立場だから、好きに言っちゃうけど、
例えば、ハマーンカーンがアクシズで暗黒の世界に居るのが嫌だったのは、彼女がアクシズで暮らし始めたのが、自分の選択じゃないからだと、思うんだよね」
それは、棄民政策でスペースコロニーという宇宙での暮らしを強制された、初期の宇宙移民たち、つまりジオンズムダイクンにも通じると?
ヒトミ「そうだね。自分の環境が変化したとき、それが自分の選択によるものじゃないとき、人はその変化に反発消化しないといけないんだよ」
変化に反発?
ヒトミ「そう、変化。サイド3で政治家の娘として暮らしていたが、突如アクシズで寒い宇宙に放り出されたハマーンカーンも、首総の息子であったために内紛に巻き込まれたキャスバルも、それが受け入れられない変化だから反発したんだと、私は思ってる」
シズカ「ミネバちゃん」
ミネバ? 確かにザビ家の遺児でありながら、先の戦争で彼女はネオジオン側についていなかったようですね。
ヒトミ「そう、それは彼女が物心ついたころから、あの立場だったからじゃないかなあ。彼女にとって、ハマーンが耐えられない暗黒の世界は、日常だったんだよ」
なんとなくわかってきました。
ヒトミ「宇宙世紀になって、人が宇宙で住み始めてもう100年です。
こうして私たちみたいな『女同士のカップル』が異常だ、マイノリティだ、と騒がれていたんです」
なぜ? 今じゃあ至って普通のことですよね?
ヒトミ「ね、何故? って思うでしょ」
シズカ「ふつうなのにねー」
ヒトミ「それは、人間が生殖以外の目的を持っても良いぐらい豊になったからかもしれないし、科学の進歩により同姓でも子供が作られるようになったからもしれないし、他者への寛容が進化したからかもしれないし、その逆に無関心なだけかもしれないし」
ヒトミ「どんどんコロニーが広がって行って、いつか地球のことを知りもしない子供たちが増えて、もう別の太陽系で暮らすようになったら、
きっと、また別の理由を見つけて争いが始まるんじゃないかなあ」
争い自体は無くならないと、思っているわけですね。
ヒトミ「理屈は何にもでもくっつくからね、女同士の恋愛が異端であることも、普通であることも、どっちにも理屈はくっつく。正しいか正しくないかは別として。
事実、こうしてサイド3では戦争が終わってウン十年を祝ってるのに、
地球じゃ特権階級をもつ政治家を粛正しようと、マフティーなんてテロリストが暴れてる。
そして、何年先になるかはわからないけど、きっとまた独立を掲げるコロニーは出てくる。
もちろん中には、もう地球を見捨てて、コロニーだけで暮らして行く人たちも出てくる。
もうそれすらも嫌になって、別の太陽系を目指す人も居るんだと思う。
でね、私はそんな苦労を、レコンギスタし続けることを、辞められないんです」
シズカ「辞めたくないよねー」
それは何故?
ヒトミ「地球って重力があるから、オッパイが垂れるんですって」
シズカ「ヒトミちゃんはオッパイ大きいから、重力の影響も大きい。シズカは小さいから良いけど、ヒトミちゃんは死活問題。40代特有の肉の付きやすさもあるし」
ヤックデカルチャー!
シズカ「メタいよー」
一年戦争という、人類の種としての存続が危ぶまれるような戦争を経て、人間がどう変わっていくのか、どこが変わらなくてもよいのか。
そんな「人らしさ」を強く感じられるインタビューだったと思います。
それじゃあ、最後に何かあればどうぞ。
ヒトミ「えー『連邦とジオンのラブラブレイディオ』以外にもラジオを中心に活動しています。詳しくは、Twitterを見てください」