はてなキーワード: ボルボックスとは
20代後半の男。
昨年に体調不良に見舞われ、それ以来食欲がなくなってしまった。
体調不良中は吐き気や下痢がひどく、上下の内視鏡、エコー、CT、脳MRIの検査なども行ったが病気などの異常はなく、強いて言えば食道や胃の上側が胃液で荒れているくらいだった。
その後、体調は回復したが食欲が戻ることはなかった。
それまで大好きだった焼肉、ラーメン、揚げ物などが殆ど受け付け無くなった。
一杯のご飯に豆腐や野菜などのおかず、食欲があれば焼いた白身魚や蒸した鶏肉などを食べる。ゆっくりと咀嚼しほぼ原型の無くなった食事を飲み物と一緒に流し込むという感じでなんとか体重が50kgを切らないよう維持している。吐き気と戦いながらの食事はもはや生きるための作業である。
食後は胃もたれに襲われるため休憩するので少ない一食の食事に1時間近くかかる。当然仕事中にそんな時間はかけられないため飴、おにぎり、プリン、豆腐などを昼休み以外にもちょこちょこ食べて接種している。
不思議なことに食欲がなくなると、それに付随して異性への関心や性欲も殆どなくなってしまった。EDにはなっていないが性行為が極端に苦痛になり交際相手とも別れ、合コンに行ったりマッチングアプリで女性と会うことも無くなった。
その代わり、それまで関心のなかった物事に目が向くようになり
・姪や甥とあちこちの池や水路で採取したボルボックスやミカヅキモを観察したりC.エレガンスを培養して観察する
などを行うようになった。
ボルボックスの増田 を見て、 E テレ 2355 の「顕微鏡で覗く世界」を思い出した。
「小石川植物園に行ってみました」の歌が、なんかもうちょっとどうかしちゃうくらい好きだった。
以前にも調べたが、また調べる。顕微鏡で覗く世界の笹倉慎介は見つかった。数は少ないが iTunes Store にもある。買った。
小石川植物園に行ってみましたの近藤研二…ウクレレ奏者のようだ。「自身名義では初となる「歌モノ」曲です」という CD は、なんかよくわからんが一曲のいろんなバージョンのようだ。なんだろうこれ。チャリティーとかなら買うけれど、よく分からない。
あんなにすごいやばい声を持っていても、武器にせずに生きられるんだなあ。むしろ嫌なことの方が多かったのだろうか。
それなら無理にとは言わないが、「小石川植物園に行ってみました」だけでも音源化してくれないかなあ。動画からなんとかするか。あんなに、歌とか歌う声の出し方? 空気の出し方? に心ひかれたのはこの曲だけだった。
なんかもうぼわーってする。春の日だまり…いやどちらかというと秋。聞くだけで自律神経が整いそうだ。ああ、もっと聞けないものか。
このエネルギッシュなスピード社会、事象の地平面をなぞるような理解が
当然のごとく横行し、脂ギッシュなまでにエネルゲイアが横溢している。
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こと文筆業においてもそれは例外ではなかったのだ!
本来文章のぷろふぇっしょなるである彼らの失権ぶりには目に余るものがある。
そこの君はハンプティダンプティよろしく
と捲し立てるかもしれない。まあ卑近な例としてはそれが筆頭か。
もっともそれは氷山の一角に過ぎなくて根底にあるのは理解力の欠如なんだわ。
underlying lack of comprehension skillsだから。
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なぜ理解力が不足してしまうかそのメカニズムを解き明かし説き起こさねばならん。
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簡単に言うとスピード社会に人々が慣れてないということになる。
普段はスローなんだけど締め切りが迫った時だけ焦る。それが悪弊な。悪風は良風を駆逐する。
生活にメリハリつけるのは良いことだけど、メリの気持ちでハリに当たるから付いていけなくなる。
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ではどうすれば良いのか?今こそ梁山泊を。
OJT(オンザジョブトレーニング)でやっつけ仕事を撤廃することだね。
仕事の疲れをクールダウンさせるクールビズタイムを儲ける。クールなサムライジャポンとして。
仕事に限ったことじゃないが、やる時は全力投球で、休む時はぐでたまの如く。
ハリの時は張り切ってやるはりはり漬けの張り子ちゃんの職習慣を君に。
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この未来化計画のコア、いわゆる核(god)、別の言葉で目玉は、
冒頭に触れたるように数理的思考力の涵養、言語的読解力の醸成である。
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言うなれば、コロボックルのコロニーか、はたまたボルボックスの群体のような軍隊。
そんな軍隊の規律正しい集団生活をイメージしてみるとよい。じゃがポックルなんて贅沢できねえ!
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その結果、世界の、はたまた読書の色鮮やかさ(ビビッドネス)が全く違ってくる。
此をば古人は語りけむ。 眼 光 紙 背 に 徹 す る。