はてなキーワード: キトとは
https://anond.hatelabo.jp/20211004080408
注意。自分語りです。
上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。
結論から言っちゃうと、上の26歳増田はオタクではないと感じている。
俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。
当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。
小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、
子供の性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である。
小学生の自分は爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョのスレ、エロ関係のスレを食い入るように見ていた。
確か11歳か12歳のころ、ジャンプ・サンデー・マガジンを購読するようになる。
2ちゃん的価値観を刷り込まれた俺は「ドラマやバラエティは下らない」という結論に至り、
高校生くらいまでSMAPのメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。
ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。
映画になるまでフレディってクロマティ高校のキャラという認識しかなかった。
ちなみに当時好きだった漫画は日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。
だが、オカズはドラゴンボールのブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~やこち亀のエロシーンであったことが記録されている。死にたい。
本屋の立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌、クリムゾン先生の存在を知り、自分の性癖がソフト陵辱であることに気がつく。
だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。
早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。
また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、
同時期にハヤテのごとく!のSSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントでボコボコにされたらしい。
今となっては恥ずかしいが、アニメはほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋(TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。
日記の落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースターの武器にやたら憧れていたらしい。
とにかくそんなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。
情報の授業の時間にFLASHを見て喜んでいる層に「やれやれ…もっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分もFLASHにハマっていた。
オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。
そしてドラマの舞台であった秋葉原では路上でハルヒダンスを展開するオタクがニュースにもなった
秋葉原+オタク=秋葉系みたいな概念が世間に浸透していった時期だと思う
しかし、中学に上がる前にその秋葉原で秋葉原通り魔事件が起きた
宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人の加藤はオタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク=危険人物みたいな風潮が強まった
でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う
むしろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画が流行っていたのでオタク文化のイメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う
ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板で長門×キョンのSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァとナデシコとGS美神にSS経由でハマった)
だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。
中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSSを乱造して、
パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。
ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。
あと『スクールランブル』の八雲と播磨、『Dグレイマン』のリナリーとアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったか、おにぎり派だったか。記憶が定かでなくなってしまったが。
というか、日記を見るにリア友の情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。
当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動のMAD動画経由で再びブームに火がついた
そして物語シリーズ、けいおん!、あとやっぱりハルヒも流行った
影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった
この頃のお昼の放送は
AKB系列、ジャニーズ系列、ボーカロイド、アニソン(主にけいおん!とハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった
「ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨は死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。
大体この世代のネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。
AKBやジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたかえ応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。
ボカロは何か合わなかった。
同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分を演出したかったからで、エロゲはシコるためである。
帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリアか乱菊の同人誌をレジまで持って行ったのだが、
「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。
だが、その後、代引きでAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。
俺が人生で初めてセックスというものを理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンのエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックスを理解していなかったのだなあ)
そこから2ちゃんのエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレに毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。
名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。
また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。
古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版全シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。
「やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプのゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。
また、無駄にガンダムSEEDを叩き、無印のガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、
ひぐらしとスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書が日記に残されており、今、ダメージを受けている。
小~中の時代にこじらせすぎて、Mステも人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。
ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。
一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)
高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された
またこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーからの世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラスの過半数がスマートフォンになっていた
みんな暇があったらパズドラやってた
そしてこうしたソシャゲはアニメを見ない人達にアニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる
ソシャゲのキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインのキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザインに自然と親しむ様になった
これはパチンコ好きのヤンキーがエヴァやアクエリオンに抵抗なくなる現象に近いと思う
それを未成年の世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代のアニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる
ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。
パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手なものである。
(デレマスと呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)
200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?
まどマギやSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。
だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものだから、
「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、
やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。
そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞に投稿した。
『文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFate丸パクリの会心のネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。
「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。
この頃には、同世代でそれこそボカロで成功したり、ラノベ作家にデビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。
その後、なんだかんだあって、大学を卒業し、今はアニメ業界にいる。
有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲームや出版関係の人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。
ネット上の文字列、雑誌の写真のインクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。
仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。
周りでも海外への配信権を売るビジネスが好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。
以上が、大体の俺の人生である。オタクの人生であると言っていいんじゃないだろうか。
引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。
君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。
そして、結論を書こう。
この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。
アニメは間違いだった。
漫画も間違いだった。
ゲームは間違いだった。
ラノベは間違いだった。
この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。
オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。
オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。
ZZまで見たのでぜひ語ってください。
百式とかMk-2とかZで活躍した期待がZZ後半でも活躍してて嬉しい反面、主人公側に新しい機体が出てこないのって当時としてはどうだったんだろう?と思った。
ただ、主人公の中ではジュドーに対してとても好意的な印象を持った。ジュドーって女性キャラクターを性的対象として扱わなかったように思う。
ラサラとかサラサみたいなキレイな女性って立ち位置の女性を目の前にしても、キャラにおっぱい押し付けられても鼻の下伸ばしたりしないし(ビーチャとかモンドは鼻の下伸ばしてる系)、Zに比べて子供向けな印象も強いからそういう部分は主人公から遠ざけてたんだろうか。
エルから明らかに好意を持たれてたけどたぶん気づいてないし、ルーともどちらかというとバディに近い感じで清々しいなあという印象。
カミーユなんかはファのバスタオル1枚の姿とかロザミーの裸とか見て鼻の下伸ばしてたから。
カミーユやアムロは最低限の教育は受けてるものの親がアレで機能不全家庭で育ってるけど生活に困る感じではない
対してジュドーたちはもうスラムの子ども状態。なんとかなるさ精神でカミーユやアムロみたいなジメジメした部分がないんだけど常に生活がかかってるからそんなことしてる暇がないし、
笑い飛ばして生きていかないとやっていけないという背景はあったんだろうなと思う。
次は0083とかを見よう。
【追記】
今更コメントついてたので過去に書いてたZZについて思うことをコピペしておきます。↑に書いてることとややだぶるけど。
ジュドーたちを見ているとアムロ、カミーユと比べてやっぱ育ちの違いを感じる。
アムロもカミーユも家柄自体は悪くなくて(家庭環境に問題はある、ネグレクト、機能不全など)、学校教育も受けているんだけど不器用さ、繊細さが目立つのに対して
ジュドーたちシャングリラの子どもたちは学校はサボって働いて、何事も笑顔で笑い飛ばしてて人生をサバイブしていく力は長けてるように思う。
あのシャングリラの中で親が出稼ぎで帰ってこず周りも同様半ばスラムの中みたいな環境だともう色々悲観してるのも馬鹿らしくなって笑い飛ばして生きていかざるを得ないのかもしれない、と今見てると思う。
コードギアスのスピンオフの亡国のアキトでも同じような子どもたち(アヤノ、リョウ、ユキヤ)がいて
2章だったかな、貴族育ちのレイラが山でキャンプというかサバイバルみたいな状況になったときにアヤノたちは器用になんでもこなせるのに自分は料理も洗濯もまともにできないって落ち込むんだけど
アキト(主人公)は「あいつらが器用なのは育ちが悪いからだ」って言う、器用さ、何ごとにも適応する能力がないと生きていけなかったから結果としてそうなっただけ、ということを言っていて
という話をしたいのに今ZZ見て語れる人が周りに誰もいないのでここに書きました。
今のとこ一番おもしろいなって思うのはZかな
ジュドーたちを見ているとアムロ、カミーユと比べてやっぱ育ちの違いを感じる。
アムロもカミーユも家柄自体は悪くなくて(家庭環境に問題はある、ネグレクト、機能不全など)、学校教育も受けているんだけど不器用さ、繊細さが目立つのに対して
ジュドーたちシャングリラの子どもたちは学校はサボって働いて、何事も笑顔で笑い飛ばしてて人生をサバイブしていく力は長けてるように思う。
あのシャングリラの中で親が出稼ぎで帰ってこず周りも同様半ばスラムの中みたいな環境だともう色々悲観してるのも馬鹿らしくなって笑い飛ばして生きていかざるを得ないのかもしれない、と今見てると思う。
コードギアスのスピンオフの亡国のアキトでも同じような子どもたち(アヤノ、リョウ、ユキヤ)がいて
2章だったかな、貴族育ちのレイラが山でキャンプというかサバイバルみたいな状況になったときにアヤノたちは器用になんでもこなせるのに自分は料理も洗濯もまともにできないって落ち込むんだけど
アキト(主人公)は「あいつらが器用なのは育ちが悪いからだ」って言う、器用さ、何ごとにも適応する能力がないと生きていけなかったから結果としてそうなっただけ、ということを言っていて
という話をしたいのに今ZZ見て語れる人が周りに誰もいないのでここに書きました。
実家で飼っている猫を看取った。
18歳の黒猫。気の強いメス。
3匹中2匹は既にダンボール箱の中で息絶えていて、彼女だけが生きていた。2匹は木の下に埋めて、小さな草花を供えた。
小学生だけで近くの動物病院に立ち寄ると、栄養補給用の缶詰を持たせてくれた。今思えばすごく優しい先生だ。
わたしは着ていた体操服の裾を伸ばして、そこに子猫を乗せて帰った。
家まであと30メートルくらいのところでオシッコをされて、慌てて走った。
うちには既にキジトラのシニア猫がいて、ラッキーちゃんの遊び相手をしてくれた。
それから18年。
みんな私や家族が拾った捨て猫や、団体から引き取った保護猫だ。
ラッキーちゃんは、避妊手術以来、大きなケガや病気をしたことが無かった。
加齢による足腰の弱りがあるくらいで、毎日鳴いて美味しいご飯を要求してくれた。
体重は常に3キロ台後半をキープ。毛艶もよく、とても18歳には見えなかった。
今から約1週間前、そんな彼女が、急に食欲を失って風邪を引いた。
食べなくなって1日も経っていないのに、前回の測定から1.1キロも減っていた。
脱水傾向はあるが点滴は提案されず、風邪に対する治療を受けた。
ところが、ラッキーちゃんはみるみる衰弱していき、ついに起き上がれなくなった。
木曜日。
短時間だが呼吸が止まることもあり、もういつ旅立ってもおかしくないと思った。
思い立ってから30分で今の家を出た。焦りのあまり、フライトの日付を見間違える。
新幹線に乗った。
自粛生活を続けてきたこと、有休消化で2週間以上通勤していないことが幸いして、感染リスクの低い帰省に出来たのは良かった。
22時30分。
ただし、時折立ち上がろうとしてはすぐに倒れてしまうため、目が離せなかった。
死期が近い猫は体温が下がる。猫自身、冷たい場所を求めるという看取り経験者のブログ記事を思い出した。
ラッキーちゃんも冷たいフローリングを好み、体温でぬるくなったら冷たい箇所に移動しようとしていた。
体を十分動かせないためか、顔の筋肉が少しずつ硬直しているように感じた。
起き上がるたび、頭や腰をフローリングにぶつけないように守った。
午前3時すぎ、彼女が寝付いたのを確認して、わたしも仮眠を取った。
金曜日。
水を摂ると粘り気のあるよだれが出て、少し呼吸し辛そうに見える。
口の周りが乾かないよう、水を吸わせたティッシュで優しく拭いた。
呼吸は、更に弱々しくなった。
膝に乗せ、大好きな庭に出て日光浴をした。
芝生の上はひんやりして気持ちよかったらしく、穏やかな呼吸を感じた。
この頃から血の混ざったような色のよだれが出始める。
キッチンペーパーを敷いて、頻繁に交換した。
土曜日。
母を起こして2人で見守る。
瞳孔は開いたままで、瞼も閉じられない。
しばらくして呼吸が落ち着いたものの、何度か弱い呼吸の波が来る。
大丈夫、みんな居るからねと声をかけるたびに涙が溢れて、もう声にならなかった。
ふたたび呼吸が落ち着いた頃を見計らい、母と2人、少し遅い昼食を用意した。
ダイニングテーブルの上にラッキーちゃんを乗せ、兄が見守ってくれた。
その時は突然だった。
いま呼吸が止まったと兄が言う。
走ってダイニングテーブルに向かうと、何秒かごとにフーッと大きく息を吐き出していた。
心臓のあたりに手を当てると、今までで一番ゆっくりと鼓動していた。
これは最期の呼吸だ。
直後、全身にグッと力が入り、顔を少し上げた。
そして、脱力した。
猫も1〜3分間は耳が聞こえるという情報を見たことがあったので、泣きながらたくさん声をかけた。
眠るように穏やかな表情だ。
そうして、ラッキーちゃんと私たち家族の18年間が幕を閉じた。
涙は止まらなかったが、ここで事前に調べていた看取りの知識が生きた。
硬直が始まる前に、丸まって寝ている時のような姿勢を作る。
汚れたところは拭いて、ブラシで毛並みを整える。
キッチンペーパーで包んだ保冷剤を四つ、お腹の近くに入れる。これは6時間おきに交換。
お顔を見る時以外はバスタオルをかけ、冷房をかけた部屋に安置した。
看取り経験者のブログから学んだ、綺麗にお別れするために必要なことだ。
丸一日後に来てもらうようにしたため、花を買いに行った。
せめて沢山の花で送り出したいと思い、花屋を四軒回った。
母が白い花はお別れみたいで嫌だという。
もとより黄色やオレンジの花で送りたいと思っていたので、その2色を主役にした。
日曜日。
生花を切って、寂しくないように敷き詰めた。
耳と尻尾は柔らかくて、触るたびに温もりが蘇ってきた。
たくさん声をかけて、たくさん撫でて、最後のお別れをした。
けど、火葬車に乗った姿を見たら堪らなくなった。
これは永遠のお別れじゃない。きれいなお骨の姿に変わるために必要なことだと言い聞かせた。
業者の方は本当に丁寧で、きれいにお骨が残るようにしてくださった。
ちいさなお骨のひとつひとつを見ながら、立派な最期を見せてくれたことに感謝した。
みんなが見送れるタイミングを分かっていたかのような旅立ちだった。
お陰で、悔いなくお別れができた。
これまで猫のわがままや粗相に軽く文句を言っていた自分は、なんてちっぽけだったんだろう。
猫は常に「今」を生きている。
元気だから、わがままを言う。元気だから、たまには粗相があるかもしれない。
心の根っこはそうあるべきだと思った。
この先、4匹の猫との別れが待っている。
きっとその度に辛くなると思う。
19日にキングオブコントの札幌予選を見てきた。会場はHTBと同じビルの中にある、札幌市民交流プラザのクリエイティブスタジオという小劇場。
MCはモリマン。出場組数36組(公式サイトでは37組いるが、1組棄権したらしく出ていなかった)。
全員のネタは覚えていないが、覚えているところを書いてみる。ネタのタイトルはこちらで仮につけたもの。
・やすと横澤さん
「プロ野球選手のお見舞い」
フリー。Yes!アキトと仲がいいことで知っている。最初のボケ、妙に間あったけどひょっとして飛ばしかけてた?
・ユーバーレーベン
「刑務所」
アマチュア? 設定は面白かったけど半分くらい台詞が聞き取れなかった。
「サプライズ」
アマチュア? 男女コンビ。一発芸をコントに落とし込むフォーマットで、この日初めて明確にウケをとった。
・みこはち
「札幌の名水」
・まごのて
太田プロ札幌。M-1グランプリ2020札幌予選3位通過コンビ。ツッコミのキレがよかった。
「神頼み」
太田プロ札幌。男女コンビ。男女コンビって声量に差があるから、どっちかに耳の水準を合わせるとどっちかに合わなくなっちゃいますね。
・ミクロポエジ
「合格発表」
札幌吉本。1人コント師どうしのユニット。劇場のせいなのか知らないけどなぜか下手寄りでネタをするコンビが多かった中、しっかり中央でやっていたのが印象的だった。なんか「プロだな」と感じさせた。
アマチュア? ある意味今日の主役。最高にバカなネタで大ウケしていた。しかも相方が当日の朝まで決まっておらず、この日が初舞台という噂もきいてなおさら驚いた。最初は「何を見せられてるんだ」と思ってたけど、だんだん「この人たちに勝ってほしい、東京の人に見てもらいたい」と感じるようになってしまったから不思議。当日決まった相方さんが奇跡的に、役柄にぴったり合ったルックスだった。
・TOMATO
札幌吉本。日本人とアメリカ人のコンビ。日米コンビには珍しく、アメリカ人がツッコミ。
「喧嘩」
太田プロ札幌。ピン芸人同士のユニット。男女コンビ。設定がとてもよかった。もっとウケててもよかったと思う。
・コロネケン
「予告編」
札幌吉本。現在の若手エース格的なコンビ。この日唯一の拍手笑いを獲得。圧巻のイチウケ。
・オレマカ
「強盗」
ウェイビジョンというところに所属しているトリオ。トリオであることをちゃんと生かしているし、台本がとても綺麗なコントだった。
・アヴァンチュ~る
「借金取り」
アマチュア。M-1グランプリ2020札幌予選のナイスアマチュア賞コンビ。最初のボケの間が素晴らしかった。
「実録菅野家の1日」
札幌吉本。リアル親子コンビ。M-1グランプリ2020札幌予選のトップ通過コンビ。親子のリアルを徹底的に描いたショートコント集。
・つちふまズ
「当てる人」
札幌吉本。ネタバレにならないタイトルが難しいネタ。普段は漫才をしているので、違う衣装を着ていると一瞬気づかなかった。漫才のときもこっちの風貌の方が面白いかも…。昨年も同じネタだったらしいが、ウケていた。
・すずらん
「コンビニ」
札幌吉本。芸歴20年の中堅コンビ。とても手堅いネタという感じでウケていた。
・しょーゆー
「福男」
アマチュア。北海道ではあまり知られていない福男レースを題材にしたことが逆に印象に残った。
「書店」
太田プロ札幌。本を探してるのにすでにその内容に詳しい矛盾が気になった。
「医者」
札幌吉本。普段は漫才なのでコントは初めて見たけど、結構様になってた。
「教育番組」
それぞれ札幌と大阪のNSC出身の女性コンビ。同級生らしい。北海道では珍しく「若手の女芸人!」という空気を発していて、良い佇まいの二人だった。
・しろっぷ
「身代金」
トリプルワン(元札幌吉本)。STVラジオで冠を持つ札幌のラジオスター。ボケがオチ以外声の出演だけというネタだった。
通過予想は、匿名絶望、コロネケン、つちふまズ、すずらん。明確に爆笑が起こっていた4組。
実際の通過はミクロポエジ、コロネケン、つちふまズ、すずらん。4分の3当たった。匿名絶望は通ってほしかったので残念。結果とすれば全員札幌吉本だけど、基礎のしっかりしたところが通ったという感じ。
ドラマを見た人向け。
大豆田とわ子の最終回を、何とな〜く家族に付き合って見ていた。
全編見た訳ではなく、家族が見ているときに脇で見る程度の関心の低さで。
最終回は丁度食後のコーヒーが欲しくなって、偶然いつもより長めに食卓に残っていたから、スマホ片手に半身でテキト〜に見ていた。
母がモラハラに怒って娘が「私が教育すればいい」って言うのは一昔前と立場が逆転していてこれはこれで令和だなぁ。
とわ子が「マー」宛てのラブレターを見つけたときも、ドラマならあるだろうな、と思っていた。
亡き母に父以外に愛してる人がいた、なーんてTSUTAYAで一棚にひとつはありそうだなとか考えてた。
けれど、唄がとわ子のことを「可哀想な人」と言ったのに対して、
画面のこちら側にいた家族が「なんで?」と一人言を言ったとき、
「あぁこの人は分からないんだ」
「分からない人がいるんだ」
と考えた瞬間に、私はとわ子に一歩近づいたのだ。
有り体に言えば、親近感を感じた。
という確信が揺らいだとき、大抵は自己肯定感が揺らぐものだと思う。
少なくとも私はそうだった。
自分は親の枷だったんだと感じて、生きるためのハシゴがバラバラと崩れたように思えた。
「親は私が生まれたことで仕方なくその役割を強制されてるんだ」はすぐに「自分はいない方がいいのでは?」という考えに変わった。
とは言ってもそれを理由に自殺しようとは思わない。自殺しない理由が1つ減ったくらいのもんである。だからこうして生きてスマホ見ながらドラマ見るとかしてる。長い人生の中どうせ出てくる絶望の1つだ。
マーに会いに行く二人の気持ちも分かった。
ハシゴを外されたのなら、代わりが欲しくなる。
「そりゃそうしたいよね」と他人事に思った。
「マー」さんが女性だと分かったとき、ぶん殴られたようだった。
「共感しなければ良かった」と思った。
なにしろ、
加えて言えば、母は父の恋愛対象ではなかった。
(私の父は女性であろうと何だろうと「父」であり、私にとって「父」は固有名詞なので父と呼ぶ)
とわ子の「あなたのことが好きだったんですよね」という問いに、
「マー」に「もちろん」と即答されたとき、
目の前が真っ暗になった気がした。
「マー」が簒奪者のように感じた。
「どうして産んだのか」という問いに、時代のせいだとマーが答えかけたとき、足元から自分が崩れていくように感じた。
「あなたは仕方なく生まれたよ」と言いかけられたように感じた。
「ごめん」とマーに謝られたとき、ホッとした。
言いきられなくてホッとした。
という言葉に救われたのは私だった。
「それで正解だった」と言われて救われたのは私だった。
現実の私が救われたのだ。
「私」を選ばなかった方の「父」に
誕生を祝福された気がした。
投げ捨てたくなったのも本当なんだろう。
でもそれを選ばなかったのも本当なんだろう。
ストンと納得した。
足の裏に地面の感触がした。
貧しい増田国人に1日3000円払うから一日中7ポチ1召喚2ターンで90セキトバまわってくれねえかなとおもう
肉が1400ある(肉集めは2ポチだから片手間にやったけどそれでもやりたくなかった)からその肉が尽きるまでまわして戦貨にかえてくれりゃいいよ
そのあとID抜かれて悪用されるとかスクリプトくんで垢バンされるとかだろうから頼まないけど
身内の小学生に1000円やって頼もうとおもっても失礼になるから頼めないレベルで
苦行
全部新しい勲章ゲームのなんとかグラウンドにかえてくれマジでマジでマジのマジでええええ
でも十天衆最終がまだ全部おわってねええええええ
40本コースとか銀片とか設計したやつ日本の生産性をさげた罪は重いからな!!!!
アーカーシャ?クソでしたわ
ついでに別の苦行ゲームもしたくない
なんで作業を科すんだよ
最初に結論から書くと、「毎日新聞さん正論すぎる」「だけどまだちょっと時間あるで」。
『「COCOA」がグーグルとアップル基本ソフト最新仕様に未対応』
→ https://mainichi.jp/articles/20210315/k00/00m/020/165000c
うん。コード見てる人はだいたい知ってる。
まあ、そうですね…。
COCOAの動作の基盤となっているのは、Exposure Notification API(曝露通知API)というやつで、GoogleとAppleが共同で開発した、AndroidとiOSの両方で使えるAPI。OSと近いところで動くライブラリみたいなもので、おかげでBluetoothを使っても電力消費は最小限で済むし、アプリがプライバシー関係でよからぬ手出しができないようにもなってる。iPhoneではiOSの一部として組み込まれているし、AndroidはGoogle Play経由の「Google Play 開発者サービス」の新しい版に含まれてる、みたい。
このAPIにはバージョンがあって、V1ってのが最初のやつで、もう少し検出方法が洗練されたV2ってのがある。Exposure Notification APIのセットの中にV1とV2が重複しつつ混在してて、今から作るアプリなら使えるAPIバージョンをアプリ側で確認して、使える方を使う、という感じになるかと思う。
現在、COCOAがまがりなりにも動いていることからも分かるように、API V2が使えるようになっても、後方互換性のためにV1も使えるようになっている。Apple/GoogleはV1のメソッドとかには「deprecated」(使用不可)っていう印をつけて、今後は使わないように、と言ってる。
「deprecated」になったやつは、Apple/Googleは「もう使わんでね。いつ使えなくなっても文句言わんでね」という扱いをする。だから、「ソフトの更新次第で作動停止」という指摘は間違いではない。間違いではないが…。
Apple/Googleのデベロッパならよく知っていると思うけれど、「deprecated」になったからといって、そのAPIを予告なく使えなくすることは、まず、ないのです。
増田はIOSのデベロッパなのでiOSの例をあげると、画面を表示する基本的な部品であるところの UIWebView っていのうがあったんだけど、これはiPhone OSの頃からあった古い古い部品で、これまでずっと使われてきた。これはwebの画面を表示するのと同じやりかたができるので、iOSのアプリはほぼみんな使ってたんだけど、いろいろ問題もあるので、iOS 8の頃に WKWebView っていう新しい部品を出したのです。で、UIWebView をdeprecatedにしたのがiOS 12のとき。
ここからAppleは、「UIWebViewを使ったアプリをApp Storeに提出したら警告するからね」→「今後新規アプリやバージョンアップのときUIWebView使ってたらリジェクトするからね」→「UIWebView使ってるアプリはAppStoreから削除するからね」という感じにデベロッパの様子を見て期限を延長したりしながら段階を踏んで、ほんとに削除(一時的な非表示)始めたのは去年の12月ですよ。しかもiOS 14でもまだ既存アプリのUIWebViewは動く。
もちろん、滅茶苦茶使われていたUIWebViewと比べたら、Exposure Notification APIみたいなマイナーなAPIでこんな丁寧なことはやらないかもしれないけれど、でも重要度で言ったらExposeure Notification APIなんて「超重要」でしょ。V1が全然使えないならまだしも、一応動いてるし。
Exposure Notification API V1は、使えなくなる前には必ずデベロッパに期限を知らせるはずで、いきなり切るはずはない(ないよね(ないんじゃないかな(まちょっと覚悟はしておけ)))。
だから、COCOAが急に使えなくなっちゃう! と不安になる必要は、当面はないと思っていい。かな。
これはスレたデベロッパであるがゆえの油断であると言われてしまえば、そのとおりです。「deprecated」は「deprecated」。普通のプロジェクトなら、すぐさま対応を検討して、バージョンアップ計画を立てるのが正しい。普通のプロジェクト、なら。
記事中では「21年2月になって、ようやく最新使用に対応するための具体的な検討に着手した」って言ってて、まあこれはダメなんだけど、そもそもプロジェクト運営がグダグダだったんでしょうがねーんじゃね? というのがいちヲチャーとしての感想ではある。だって、Android版動いてなかったんじゃよ? プロジェクト立て直す時間はあるはずなので、体勢立て直してから検討してもいいかな、という気はしている。それくらいの時間はある。はず。
そういう意味で、毎日新聞の記事はちょっと叩きすぎな感はある。正論ではありますよ。正論では。
で、ここでぶっちゃけてしまうと、実はもうCOCOAは要らないっちゃ要らないのです。
保健当局がアプリを作れない/作らない国/地域のために、iOSでもAndroidでも、AppleとGoogleが用意したCOCOA相当機能「Exposure Notification Express」というやつが、OSに組み込まれている。これを使うことにすれば、当局はサーバ側のバックエンドだけ用意すればいい。
『グーグルとアップルの新型コロナ接触確認機能に新たな仕組み「Exposure Notification Express」――日本には影響なし』
→ https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1274374.html
『Supporting Exposure Notifications Express』
「だけ」って簡単な言うな。そりゃ大変だけろうれど、わざわざ使いづらい/どマイナーなミドルウェアXamarin(Microsoft謹製)使って、頑張ってクロスプラットフォームなアプリを開発/運用するよりはずっと負担は少ないよね(必要な予算も)。
もう、バンザイして、Expressにしたらいいんじゃね? と、増田は考えるんじゃよ。知らんけど。
COCOAは嫌いになっても、Exposure Notificationの仕組みは嫌いにならないでください…(´・ω・`)
COCOAは出自がアレで、採用の意思決定が不透明で、契約もテキトウで、アプリ運用も誰が何をどうしたらいいのかわかってない/身動きができない、という悲惨なアプリです。
でも、2月以降変わってきたんですよ。COCOAの立て直しチームにCode for Japanの人やオープンソースの知見を持った方が参加して、githubでのissue解決の動きも再開している。ちょっと見てみてくださいよ、いろんな人が寄ってたかってコードを検証して、それが反映されつつあります。
『Issues・cocoa-mhlw/cocoa・GitHub』
→ https://github.com/cocoa-mhlw/cocoa/issues
いままでよりはまともに動くようになるはず。
前述のように、Exposure Notification APIで消費されるCPU資源も、通信も、ストレージも、バッテリも微々たるものです。
Exposure Notification API自体は非常によくできており、プライバシーに関しても、よくまあここまで、というくらい考慮されています。アプリ側でいろんな悪さを仕込むことは技術的には可能ですが、小細工を仕込んでもAppleやGoogleのアプリ審査で弾かれます(通常の小細工入りアプリが弾かれる程度には)。運営への不信からプライバシーについても疑ってしまう人もいるけど、COCOAはその点まず心配ありません。
だから、渋々でいいので、もうしばらくスマホの奥においといてもらえませんか。そんなにお邪魔にはならないですよ?
そして万が一曝露通知が届いたりしたら宝くじ大当たり級の驚きが(うれしくない)
そもそもマトモな若者は自粛してるし、仮に自粛してても大学や高校と自宅だけを行ったり来たりで、食うためにバイトとか出ざるを得ないわけでもなく家族が養ってくれるわけだし、20代社会人だって自粛してるのはテレワークできるくらいの仕事についてるような、ここのITエンジニアたちの増田みたいな人たちばっかりなんだから、まともな奴はちゃんと自粛しててコロナになんかかかってないのになんの問題があんの?
感染してるとか感染拡大させてるのって、それこそ歌舞伎町とか六本木とか川崎市とかにいる、生まれも育ちもド底辺の35過ぎたら人生詰んで花と散るみたいな生活してる底辺DQN男や低知能バカ女みたいなのばっかでしょ?
ネトフェミだって存在さえなかったものとして扱うくらい、なんの利益も生み出さない存在同士が、濃厚接触しあって感染しまくってるだけで、ちゃんと自粛してる普通の学生や社会人は、それこそ今こそチャンスだとばかりに若い貧困女性や貧困男性を金で釣って漁ろうとしてる、性欲と出来心に狂ったアホみたいなのが自己責任で感染して高熱で「アッアッアッアッアッ」とかもがき苦しんでハゲてテンカワアキトみたいに味覚障害起こすだけで、そんなのだって若者の中では少数派なわけじゃん、自己責任で十分問題がない、金かけて国が対策する必要なんかない。
例えば、そういうDQNが安っぽいNTRエロゲーみたいにお嬢様やエリートイケメンたちに言葉巧みに近づいてバンバン濃厚接触に持ち込んで新型コロナに感染させに、積極的な諜報活動ばりの侵入を繰り返してしてくるっていうなら、警察が何とかしなきゃレベルの大問題だが、結局ちゃんと自粛してる若者と、そんな底辺DQNたちとは関わり合いがないんだから何の問題もないのに、自由権の侵害だとか老害が若者を不当に弾圧してる!って鼻息荒い人たちは、なんでそんなに必死になってるんだろうね
家にいる時間が増えたのでアニメを見はじめたんだけど、いい曲めちゃくちゃたくさんあるよねー。
モータウンやインヴィクタスを彷彿とさせるシャイニーかつ軽やかなソウルで最高!
星々の煌めきを宿した最高のガールズポップ。2話のエンディングで流れてきた時は(1話でもうっすら流れたけど)モニター前で快哉を叫びスタンディング・オベーションを送りたくなりました。
ステイホームでヒマなので自分の好きな感じのアニソンをつらつらあげてみたんだけど、フリーソウルっぽい曲やドラムンベースな感じだったり、完全にディスコだろってのもあって面白い。
皆も好きなアニソン教えてね!
筒美京平のペンによるそこはかとなくラテンフレイバーなアニソンクラシック。
シャイニーなロッキンポップス。Bメロ→サビへの高揚感が最高すぎる。
グレイトなアニソン作家・古田喜昭の手になるブラジリアンサンバなアレンジを施したディスコ歌謡。
小林泉美によるグルーヴィーディスコ。ちょっとKISSの「I Was Made For Lovin' You」っぽさを感じる。
こちらも古田喜昭作品。ヴィヴィッドなシンセサウンドが鳴り響くダンスナンバー、Aメロからサビにかけてのメロディが切なすぎる…。
影山ヒロノブの存在感のある歌声が絡むスウィンギーなジャズチューン。
「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね」とタメをはるアニソン・ファンカラティーナ。
田中公平先生のアレンジが最高、と思ってたけど吉井和哉のカバーも良かったのでメロディが好きだったんだなといういうことに気がついた。
ラーバンドのアレンジを下敷きにしたとろけるようなメロウフローター。
ストリングスのアレンジもゴージャスな高橋名人の美声に酔うソフトロック最高峰。
なんとなく切ない気持ちになるのはブルーハーツの「青空」っぽいから?
聴いてるとバブル時代の東京の夜景が見えるような…そんな気にさせるナンバー。
スムースなコーラスに力強いホーンのゴージャスなアレンジ、それらに負けない森川美穂のポジティブで伸びのあるボーカルが最高。
打ち込み主体のアレンジたけどゴージャスに聴こえるキャバレージャズ。
うらぶれたナイトクラブでひっそり演奏されてるようなジャズチューン。間奏のリズムチェンジがカッコいい。
もうひとつ庵野監督作品。プライマルスクリームやジャニスジョプリンみたいなイントロ。
アダルト・オリエンテッドなライトメロウ。ラストショットのルリルリも最高だった。
魔法少女モノ最高峰。悠木碧のカバーはまどかが歌ってるみたいでグッときた。
綺麗なメロと過剰に青い歌詞で最高だったんだけど、ドラムンベースアレンジのリミックスを聴いてさらに好きになった。
オリジナルとは違いストリングスを排除したアレンジでさらに寒々しい印象になっていてちょっと怖かった。
ロジャニコみたいだなーと思ってたらインスタントシトロンの片岡知子が作曲。
物語の内容を踏まえた歌詞と感傷的なアレンジで最高。だいぶ毛色は違うけど「SSSS GRIDMAN」のオープニングもおんなじ引き出しに入ってる。
サンドウィッチ食ったりバッティングセンター行ったりしたパートからの落差たるや。シンプルなアレンジが最高。
静と動の手に汗握るドラムンベース。
ジャンルレス、ボーダレス、タイムレスなナンバー。どこに置いても収まりがわるい感じで最高!
イントロのピアノの旋律から軽く死ねる。しかし井口裕香の声はホントに強い。
ちょっと高中正義入ったギターのイントロから胸の高鳴りが止まらない最高のフュージョンポップ。EDもカッコよかった!
ときめきフューチャーベース。声優の人のボーカルテクすごいなぁと改めて打ちのめされた。
フン、ならば俺も恥をかいたってことになるな。誰かに吐かれた暴言を、そのまま別の誰かに返してしまうことはよくある。憎悪の連鎖を始めたくないならテキトウなワードチョイスはしないことだ。
これはアドバイスだ。
アンタの暴言については謝るなら許そう。こちらも殴り返しすぎた感はあった。それはすまなかった。
腐るほど悪かったって説明なんてなかった。
だが良いところもある。ああやって意見をまとめて提示されることで、アンタや俺や他の増田らがこれはおかしいんじゃないか、って議論できるから。
「性的消費」概念もああだったらいいのだが… まあこれは関係ないボヤキだ。
願わくば将来に二期を観た無垢な少年少女が正当な評価を下してくれるといい。
作品への批評合戦で名誉を回復するのは… 擁護側の勢力が弱すぎる。
それより、たつき監督が戻ってきて木村監督と手を取り合って合作してくれねえかなあ…
全部が丸く収まってみんなが手を取り合って劇場を埋めつくす。最高だろうに。
今朝から俺の身に降りかかっている謎の不調、不幸。
それらに対する漠然とした気がかりは、放課後になっても俺の中で燻り続けている。
原因がハッキリしていないからだ。
なので何が問題かも、何をどうすればいいのかも分からなかった。
逆に言えば、原因さえ判明すれば、解消方法も自ずと見えてくるってわけだ。
そして、その解法は「法則」にある。
だから俺は、この出来事に何らかの法則を見つけなければならない。
決して簡単なことではないし、そもそも可能なことかすら怪しいだろう。
それでも、この得も言われぬ“何か”を、得も言える“何か”にするんだ。
俺は決心を鈍らせないよう、そそくさと家路についた。
特定の要素で構成されていて、それを一定の条件で行ったのなら同じ現象にならないといけない。
だから法則を見つけ出すには、その「特定の要素」と「一定の条件」を探し出す必要があるんだ。
翌日、俺は起床すると、すぐさま昨日の出来事をシミュレーションしてみた。
「思い立ったが吉日」ってやつだ。
まあ、俺のやってることは吉日というよりは凶日の再現といえるが、大事なのはそこじゃない。
これは、その吉凶にどれだけの意味を持たせられるかという検証なんだ。
「ごー、ろく、しち、はち……っと、次は弓引きサイドランジだ」
俺は今朝の行動を同じように再現する。
意外なところに要因があるかもしれないので、関係ないであろう行動も出来る限り模倣した。
「母さん、この歯磨き粉もうすぐ無くなりそうだ」
「ええっ? 昨日、変えたばかりなのに」
「うん、キトゥンの餌はもうやったよ」
「今の流れで、なぜその話にシフトするの」
家族に奇異の目で見られつつも、セリフも出来る限り同じにした。
噛み合わないところが出てくるかもしれないが、それで結果に違いがあるならば要素や条件を絞ることに繋がる。
さて、これが吉と出るか、凶と出るか。
私は大学生。悩みがある。
友達がいないこと、、、
小学生の時は友達も多かったが、中学に入り思春期とか鬱になったりして一気に友達がいなくなった。目立たないように必死に息を殺すように生活してたけど、周りから見ると暗すぎて何考えてるのかわからないやつになっていて、なんとなく嫌われていた。気にせずに話しかけてくれる幼馴染とか小学校の友達もいたが、当時の私はとにかく目立ちたくなかったため、まともに話すのも大変で相槌をうつので精一杯だった。今頃どうしてるだろう
高校の時は、正直自分が全部悪かった。過去に戻れるなら(死んでも嫌)友達は少しはいたと思う。
1年生、4人友達ができた。そのうち1人は私のことを好いてくれていたが、私はその子が嫌いだった。2年ではクラスが変わり話すことはなくなった
2年生、別の3人ともクラスが変わり疎遠になった。うん、、、クラスには友達になりたい人が1人もいなくて絶望した。1人だといろいろと不便だと思い3人とは仲良くなれた。でも一番一緒にいる子が本当に嫌いだったので友達ではなくなった。
3年生、別の2人と最初は順調だったのだが、3人は夏休みを過ぎてから様子がおかしくなっていった。いまだに理由がわからないけど2人にlineブロックされた。実は嫌われてたのかな
大学生、積極的に話しかけて男女の友達ができたけど、夏休み過ぎてからみんな疎遠になって今じゃ全く連絡してない。かなしすぎる
今、小学生からの友達が1人いるんだけど、この子と友達やめようか悩んでいる。
理由はたくさんある。1つがすぐにブちギレること。出会った時から大変だったし怖かった; いわゆるいじられキャラで性格悪い鼻くそ同級生にいじられてはブちぎれて壁ぶん殴ったり私の腕を思いっきりねじってきたこともあったな…怒りをおさめるためになだめるのはいつも私だった。誰も近づこうとしないからとりあえずなだめてた 今でも態度の悪い店員の愚痴言ったりぶつかってきた人をにらみつけたりしてる この子がやるとめちゃくちゃ怖い
2つ目はlineの返信がだらしないこと 私がイライラするんだよね…
働いてるからか忙しいらしくあっちからlineが来ることはなくて、lineしても未読スルー、既読スルー、会話してるのに返信してくれないから話が進まないのはいつものことなんだよね
過去に既読スルーされたから注意したら誤ってきたけど、現在進行形で既読スルーされてる なんだこいつ
いろいろと考えました。でも今回は会話の途中で途切れてるので確信しました。お前が悪い。とりあえず返事かスタンプ押せばいいだろうが 絶対返信忘れてやがる 馬鹿がよ
驚きなんだけど丸1日このことが頭から離れない ずっともやもやする 自分の怒りを伝えた方がいいかな でも怒ったら気悪くするよね やっぱり言うのやめようかな でも私は大事に思ってるのにこの子は私のこと大事じゃないんだろうな なんか悔しい う~~ん………
……この女とは会わないようにしよ lineもブロックしちゃお こんなにむかつくのお前くらいだし
鬼滅にドはまりして何百万もグッズ代に溶かしやがって あほちゃんがよ
中学生の頃はバスケ部だった。
25年くらい前のことで、ちょうどスラムダンクが流行っていた。とはいえ、週刊誌を読む習慣がなくスラムダンクは読んでいなかった僕は流行りに乗って入部したわけではない。単純に自営業だった家にバスケゴールが設置されていたのと、兄もバスケ部だったため馴染みが深かったのだ。
兄とone-on-oneをやったことはない。仲が悪いわけでもなかったが、クラスで背の順に並ぶと一番前だった自分は体格差の関係で歯がたたないことが分かりきっていた。幼い頃の4〜5年の差は絶大だ。一人でずっとシュート練習をしてた思い出しか無い。
一人バスケには慣れていた。
大学を出て東京の中小企業に就職して、僕は一人暮らしを始めた。
ある日、なんとなく立ち寄ったスポーツ用品店でカゴ売されたゴムのバスケボールを見かけ、懐かしさを覚えて買った。
調べてみると自転車の圏内の公園にバスケゴールが設置されていることが分かった。それからは晴れた週末には出かけて行って一人でシュート練習をする日が続いた。「練習」などと書いたが、それはおこがましいかもしれない。ただ、運動不足解消も兼ねてテキトウに打っていただけだ。
大人になっても一人だった。
そんなある日、声を掛けてくる人がいた。
それまでも声を掛けられたことはあった。小学生の集団に声を掛けられ5対5で無双したこともあったし、ヤンキーっぽい人とone-on-oneもやった。が、それらの人たちは同年代とは言えなかった。
その人も運動不足解消のためにといったゆるい理由でバスケをやっていると言い、気が合いそうに思えた。(高校に入ってから一気読みした)スラムダンクの話で盛り上がったりもした。
その会話の中で「来週末にでも良かったら遊びに行きませんか?」と誘われた。
いつも一人で時間つぶしにも似た週末を過ごしている僕には予定など無い。即、了承した。「こうやって人と人は繋がっていくのかねえ?」などとウキウキしていたくらいだ。
来週末、待ち合わせ場所へ行くと、何故か10〜20くらいは上そうな年配の人が一緒にいた。
この人もバスケするの?と訝しんだが口に出すことはしなかった。
とりあえず、喫茶店に入ることとなりテキトウな会話をした。最近の天気とかニュースとかの話だったと思う。
「で、ですね。」と話題の切り替えが行われ、「座禅って組んだことあります? 最近、私、けっこうやっていて――」「そうしたら、いろいろと上手くいくことが多くなったんですよー。」「神様って信じます?――――。」
寝耳に水だった。
「出ます。」とレシートを持って席を立ち、会計をして店を出た。二人は後を付いてきた。このまま付いてこられても困ると思い、近くの広場でお断りの話をすることにした。
「一人の自分に話しかけてくれたのは純粋に嬉しかったが、こういう誘いは要らない。踏みにじられた思いだ」「貴方が何を信じようが勝手だが、僕を巻き込まないでくれ」「神様は居ると思う。が、自分が信じてる神様は物理法則を作っただけだ」人格否定にはならないように気を使ったが、余計な話もしてしまった。
二人はもう付いてこなかった。
帰路についた僕は、初めて一人で居酒屋に入った。後から思い返せば怪しい点がたくさんあったなと自分の迂闊さを後悔しながら飲んだ。