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はてなキーワード: フラッシュ倉庫とは

2024-04-26

これは序曲、終曲であり、ピンチの時もチャンスの時もうっとおしくも鳴り続ける劇中歌でもある

武道館武道で行く武闘派バンドオリジナルの寝相

懲役0年、罰金0円、絞首刑ありの罰

自由から開放されろ、雌雄を決する股間

著作権フリーになった習近平から、とめどなく流れ出る黄色自由

退職届両面印刷

コピー機から垂れ流す

のび!お前はそこに立っとれい

おいらがキングブラッドレイ

二足歩行の獣

アニオリの噛ませ犬

おもしろフラッシュ倉庫面白くなくなるまで物語は続く

2024-01-22

自称中庸ネトウヨの30代男性が、ブルアカ感謝していること

色々と思うことがあったので書きなぐってる。超久しぶりの増田なので、読みにくかったらごめんなさい。



小中の頃からパソコンインターネットに入り浸ってきた。まぁそれなりにサブカルにどっぷりだったほうだと思う。あの頃からパソコンを触っていたおかげで、今ではWebIT企業エンジニアをやっている。

初めてインターネットに触れた頃、2ちゃんねる全盛期、おもしろフラッシュ倉庫全盛期というような感じだった。

いいタイミングインターネットをはじめられたと思う。本当に朝から晩までCeleronのクソPCで「ネットサーフィン」をしていた。あの頃の自分が居たから、今の自分がいると思っている。



話を本題に移すのだが、あの頃のインターネットをやっているやつは、みんなネトウヨだったと思う。

社会的にもややこしい時代だった気がする。中韓ではしょっちゅう反日デモが起こって、その度に国旗が燃やされてたし、その一方で日韓ワールドカップがあったり韓流流行ったりと、何かと「そういった話題」に事足りなかった。

この当時から中韓特に韓国に対する不信感が根強くついた。「みんなビジネス日本と付き合っていて、実は腹の中では日本のことが嫌いなんじゃないか」と。韓流とか言って日本に稼ぎに来ているのに、一方で日本国旗を燃やしている様を見て、ネトウヨ中学生はそのように感じた。

割と反韓感情を持っていたし、表立って日常生活では見せなかったが韓流等は毛嫌いしていた。親は韓流にハマることはなかったので、幸いにも生活に支障は出ることはなかった。全部なにかのパクリだと思っていたし、付け入られると良くないことが起こると思っていた。多分人生の中で一番ネトウヨしていたと思う。


ある程度大きくなって、そんなことは一概には言えないことが分かってきた。中共おかしいが、中国人自体別に全員がおかしいわけではない。おかしくないやつもいる。韓国だって、全員日本が嫌いで国旗を燃やすわけではない。

この頃からある程度は中庸になってきたと思う。

もう少し大きくなって進学していくと、大学だったり大学院には中国人留学生韓国留学生が居た。彼らは皆良いやつだった。

しかしながら、魂に刻まれた何かがやっぱり心をざわつかせた。そこまで具体的に強い思いは無いがなんとなく障壁を抱いていた。そんなこんなで手放しに心を許せるような関係になることはなかった。


社会人になってからもそうだ。

同僚にはちらほら中韓ルーツを持った人がいる。日本国籍を取った人もいれば、就業ビザで働く人もいる。バックグラウンドは様々なので価値観は色々だが、少なくとも悪い人たちではない。

中にはどっぷりなオタクも居て、私よりもエロゲに詳しいやつもいる。面白い

それでもなお、なんだかちょっとしこりがあるんだ。心の底に疼くネトウヨ精神が壁を作ろうとする。若干コミュニケーションがぎこちなくなってしまうというような感じだ。


大陸系のコンテンツもほぼ消費してこなかった。「たまに良いエロ同人を描く人がいるな」くらいな感じしか触れてこなかった。向こう発のサブカルは若干避けていたところがあった。



そんな中でブルアカ流行りはじめた。

初めは大陸ソシャゲの一つだと思っていた。何なら相変わらずなネトウヨ精神で、大陸ソシャゲに対して良いイメージは持っていなかった。パクりか、品のない(金!女!暴力!的な)日本語の怪しいゲームしか無いと思っていた。

でも思ったより流行った。Twitterには大量に画像が流れてきた。「金ばら撒いて、絵師に描かせるんじゃないか?」…失礼ながらそんな風にも思っていた。


しばらくたった日。そう去年の今頃、ブルアカストーリーが山場を迎えていることを知った。

「最終編」なるものが始まったことと、アニメ化が決定したことを知った。たまに見るVTuber(名取さなさん)のプレイ動画を見て、なかなかしっかりとしたストーリーがあることが垣間見えた。

正直、エロゲもびっくりなえっちキャラデザキャラばかりだったので、エロに全振りしたゲームだと思っていた。実はそうじゃないらしい。

少し調べてみると、ミツキヨさんが音楽担当していることを知った。同人音楽聴く中で、前から知っていたコンポーザーだった。驚くことに彼は韓国人だったらしい。全然知らなかった。


ちょうど仕事が一段落して少し時間ができた時だった。「最近サブカル趣味ができていないし、何かやりたいな」そんな風に思っていた。

自分理性的人間だとは思っていたので、良くわからない魂に刻まれネトウヨ感情食わず嫌いをするのも良くないと思っていた。まぁ自称中庸なわけだし。

なんとなく自分琴線に触れる要素があるかもしれないと思った。そんなこんなでブルアカを始めることにした。



やってみて、正直びっくりした。本当にスタッフがみんな韓国人なのか?と。

日本アニメゲーム(エロゲも含めた)、ラノベ等々に影響された重厚ストーリー。それでいて、どことなく新鮮なストーリー展開。

ミリタリー青春RPGが、絶妙バランスで成り立っていることにびっくりした。このトンチキなキャラデザで。


とりあえずブルアカめちゃ楽しい!!!!!!wwww


ただただ圧巻された。正直猿真似でしょ?と思っていた自分の浅はかさを恥らしく思った。

日本オタク文化を、幼少期から浴びて成長した生粋オタクじゃないと、こんな物作り出せない…と感じた。そしてそういったオタクは1人だけではなく、組織を作れるほどにいるらしく、かつ彼らの価値観は高いレベルで共有されている。ただただ驚きを感じた。日本でも、こんな素晴らしいアウトプットを出せるチームを作ることは難しいだろう。日本と同等かそれ以上に濃いオタクがたくさんいることを強く感じた。

思えばまさに彼らは「海外のおまいら」であり「オタク外人ニキ」なのだネトウヨが大好きな概念じゃないか

そしてそんな彼らは「韓国舞台にしたソシャゲ」ではなく「日本(カルチャー)を舞台にしたソシャゲ」を作ると言う選択をしている。グローバル展開をする上で、それの方が都合が良いからだ。なぜなら日本サブカルコンテキストは、すでに彼ら同士で共有済みなため、それを基盤にした方が受け入れられやすいからだ。

私の世代はまだまだ「オタク」に風当たりが強かった世代だ。中学の頃の嫌な思い出はいくつもある。未だに「オタク」を自称することに抵抗感がある。日本ですらこんなに受け入れられなかったのに、海の向こうにこんなにも仲間が居るということに、ただただ驚きを感じた。


それに気が付き、初めて彼らと打ち解けられた気がした。まぁ私が勝手に打ち解けて勝手自己解決しているだけなのだが。

今ではブルアカ内の「ちょっと臭いキャラクター名」も、「若干日本語がおかしい背景画」も、愛おしく感じる。これが日本サブカル世界に羽ばたいていった証拠なんだと。猿真似などではなく、真に価値観を共有したオタクたちが韓国にもいっぱい居て、そんな彼らが最高のコンテンツを作っているのだと。


そんな感情の変化のおかげで、初めて韓国人の同僚とも腹を割って話せるようになった。

向こうは気がついてないと思うが、私の中でのわだかまりはなくなった。大変喜ばしい。

大陸コンテンツに対しても特に嫌悪感を感じなくなった。一気に楽しめるコンテンツの幅が広がった気分だ。




長話になったが、そんなこんなでブルアカには本当に感謝している。

ブルアカのお陰で、私の楽しめるコンテンツの幅、そして交友関係可能性が一気に広がった。






どうしてこんな話を書こうと思ったかというと、今日少しイベントがあったからだ。

そう、ちょうどブルアカ3周年のリアルイベントがあったのだ。2周年の際に発表された情報きっかけで、私はブルアカを始めたので、初のイベント参加だった。

なかなかにしかった。好きな音楽DJも聴けて最高だった。


そんな中でTwitterにつぶやいた投稿が少しバズった。なんてことはないイベントの様子を伝えるツイートだったのだが、それなりに拡散した。

するとクソリプが飛んできた。自称ネトウヨな人からだった。荒唐無稽言いがかり論理展開をし、ブルアカ貶めるような内容だった。

多分彼からしたら「気がついてほしい!目覚めてほしい!」みたいな気持ちで送ってきたのだろう。多分議論しても無駄だと思ったので、そっとブロックした。

ふとその時に感じたのだ。「逆だったかもしれねェ…」って。


価値観なんて人それぞれだし、正直何が良いかなんてわからない。しかながら見ず知らずの人に突然食って掛かって、その人の好きなコンテンツを貶したうえで啓蒙をするというのは、なかなかに感じが悪いし、それを実行しようと思うのはあまり健全精神状態ではないだろうと思う。彼自信もあんまり楽しくないんじゃないかな?もっと楽しい道があるんじゃないかな?と勝手に感じた。

彼にも、何かきっかけになるようなコンテンツとの出会いがあると良いな…そんな気持ちになったので、こんな増田を書いた。


おしまい

2023-12-18

anond:20231218215417

面白フラッシュ倉庫で知れるインターネットネタリアタイ世代じゃなくてもニコニコ動画に活気があった頃まで引きずってるから若い子でもブラクラは知ってる

三十路じゃないと知らないであろうネタはPC98とかテレホマンあたりからじゃないかな?

2023-05-15

グーグルはインターネットそのものではないのか…

「ヒカニチ」でググっても1ページ分の検索結果すら出てこない。

すーぐミレニアム法が何とかで10件削除しましたみたいなアレが出てくる。アレ世界の行き止まりっぽくて嫌い。

多分あれだよね。キッズ達の新しい文化ってティックトックとかそういうグーグルボットが探れない(探りにくい)とこにあるんだよな。

グーグルで世界のすべてを見渡していた時代は終わったな。「グーグルの窓から検索する」しかネットサーフィン手段がなかったのが「AIに聞く」っていう新たな手段ができたし、これは革命の予感がするんすよ。

グーグルは何も劣化していないしマイクロソフトが何かすごい訳ではないが、我々の認識が変わっただけ。しかし、我々の認識を全部突き合わせたアレこそが「世界」だ。)

俺たち(30〜40代)の文化おもしろフラッシュ倉庫とか、未だユーチューブタダノリしてた頃のニコニコとかだったよな。あのときヤフーだったね。時代は変わるンゴねぇ…

2023-05-06

なんかこう、ここのコメント欄見てるとおもしろフラッシュ倉庫とか見てた時期のインターネットを思い出せる気がする。

2022-10-17

インターネット使われるようになったの90年代後半ってマジ?

発展早すぎだろ

それまで仕事何してたの?

てかそれよりもっとからPCはあったんだよね?

それで何やってたの?

父親も98年ぐらいにノーパソ持ってたけどうち回線なかったから謎だったんだよな

学校pcおもしろフラッシュ倉庫見てたのってこれまでやられてきたことじゃなくて俺たちぐらいが最新だったとは…

2022-04-25

anond:20220425184751

ワイが小学生の時は人が集まるコミュニティmsnジオシティーズ2chしかなかったか

開始と同時にいきなりディープ世界突入したもんやった。

フラッシュ倉庫もあったけど一人で楽しむコンテンツやしあれ。

anond:20220424172627

いくら増田が有名になったとはいえ小中学生増田知ったり使おうと思ったりするきっかけってないだろ

俺が小学生の時なんざおもしろフラッシュ倉庫ニコニコwiimii広場ぐらいしか知らなかった

2021-10-05

シン・26歳(95年生まれオタク日記人生

https://anond.hatelabo.jp/20211004080408

注意。自分語りです。

上の26歳の増田が、俺と同じ年齢なのに価値観が違い過ぎて悲しくなったから、引用・対比しながら俺のオタク人生と、思ったことを書く。

結論から言っちゃうと、上の26歳増田オタクではないと感じている。

俺と元増田、どちらが正しい人間なのかというと、元増田なのだが。

当時つけていた日記なんかも参照しながら、書く。

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

小学校の時、親が「こういうサイトは見ちゃいかんよ」とか言いながら『2ちゃんねる』を見せてくるという、

子供性格を歪めたいとしか思えない所業により、無事2ちゃんねらーデビューを果たす。俺の記憶が正しければ9歳か10歳の時である

小学生自分爆笑コピペ関係、あとは確かジョジョスレエロ関係スレを食い入るように見ていた。

確か11歳か12歳のころ、ジャンプサンデーマガジンを購読するようになる。

2ちゃん価値観を刷り込まれた俺は「ドラマバラエティは下らない」という結論に至り、

高校生くらいまでSMAPメンバーを1人も言うことができないという暗黒の時代を過ごすことになった。

ちなみに26歳の今でも、「ガキの使いやあらへんで」を1度も見た事がないし、ジャニーズの曲を1曲もフルで聞いたことがない。

映画になるまでフレディってクロマティ高校キャラという認識しかなかった。

ちなみに当時好きだった漫画日記によると「いちご100%」と「魔法先生ネギま。」。

だが、オカズドラゴンボールブルマが乳を晒すシーンと地獄先生ぬ~べ~こち亀エロシーンであったことが記録されている。死にたい

本屋立ち読み、謎のゲーム雑誌で当時読んでいた「タカヤ」のエロ同人誌クリムゾン先生存在を知り、自分性癖ソフト陵辱であることに気がつく。

だが当時はまだエロ同人を無料で見る手段がなかった。もしくは自分にサーチ能力がなかったため、「中学生になったら18歳と同じだしクリムゾンを買える」(原文ママ)という思い込みが発生。

早く中学生になりたいと悶々としていた日々を過ごしていたようだ。

また、おそらく「痛いニュース」やテキストサイトにどっぷりとハマり、

同時期にハヤテのごとく!SSにハマって投稿していた形跡がある。「スパイラル推理の絆」丸パクリの展開を書いて、コメントボコボコにされたらしい。

今となっては恥ずかしいが、アニメほとんど違法視聴して、動画サイトにないものは近所のビデオ屋TSUTAYAではなかったと思う)に借りに行っていた。

日記落書きを見る限り、機動戦艦ナデシコ劇場版のアキトの笑い方と、アウトロースター武器にやたら憧れていたらしい。

とにかくそなのだったので、2ちゃんの「俺はバラエティを見ているような奴らとは違う」という価値観を持つ小学生だった。

情報の授業の時間FLASHを見て喜んでいる層に「やれやれもっと面白いものがあるのにな…」という優越感を感じつつ、自分FLASHにハマっていた。

オタクはなんとなくすごい人達だと思っていたし、今にして思うと、先日話題になった「オタクになりたいオタク」そのものだったと思う。

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

ハルヒは確かにドはまりして、やはりSS掲示板長門×キョンSSを漁りまくっていた。(同時にエヴァナデシコGS美神SS経由でハマった)

だが、多分アフィサイトの「マスゴミが流すニュースは全て嘘」という価値観に基づき、ニュースはほぼ見ていなかったので通り魔事件もあまり記憶にない。

中学に上がる少し前は、上で書いたようにゴミのようなSS乱造して、

パクりもよくしていたのでぶっ叩かれて、当時幼かった俺は「下らないことで人を叩くとか、オタクってクソだな」といったようなことを逆恨みで感じていたらしい。

ガキの分際で、いっちょ前にオタクに対して同族嫌悪を感じている自分に酔っていたわけだ。

あと『スクールランブル』の八雲播磨、『Dグレマン』のリナリーアレンがくっつくことに異様な熱意を燃やしていた。旗派だったかおにぎり派だったか記憶が定かでなくなってしまったが。

というか、日記を見るにリア友情報がほぼない。友達は確か、いたと思うのだが。今から思うとこんな人間はいじめられていたとしか考えられない。

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

俺の中でニコニコ微妙位置づけに入る。

ニコ厨」と呼ばれ嫌われていて、自分も「ニコ厨死ね」とほざいていたが、確かコメントつきのAIRなどを楽しく見ていた記憶がある。

大体この世代ネタもわかるし、中学のころの自分は何かしら理屈をつけて、両方の立場からニコニコを嫌いつつ楽しんでいた。

物語はこの世代だったか?もう少し後だった記憶があるのだが。

AKBジャニーズはとにかく理由もなく嫌いだったし(なお、1人も名前すら知らなかった)、JPOPは「押忍!たたか応援団」以外で聞いたことがないという有様だった。

ボカロは何か合わなかった。

同時に、エロゲと古いアニメ文化にハマる。古いアニメ文化にハマったのは人とは違う自分演出たかたからで、エロゲはシコるためである

帽子を深く被り、自分の中で精一杯オッサン的な格好をした自分は「とらのあな」に乗り込み、確かセフィリア乱菊同人誌レジまで持って行ったのだが、

「年齢を証明できるものはありますか?」の一言の前に粉砕され、すごすごと帰宅したのはハッキリと覚えている。

だが、その後、代引きAmazonを使えばエロゲを人知れず買えることに気がつく。一番初めに購入したのは「真・恋姫無双」だったと記憶している。

俺が人生で初めてセックスというもの理解したのはロリ張飛の濡れ場だった。懐かしい記憶だ。(クリムゾンエロだと、本番シーンが簡易すぎてセックス理解していなかったのだなあ)

そこから2ちゃんエロゲー作品別板で、住人達と殴り合ったり、真剣恋のスレ毎日参加したり、青山ゆかりを讃えたりして時間を過ごしていた。

名作のエロゲと言われるものは大体全部やったと思う。というかエロスケで85点以上のものはおそらく全部やった…ような。多分。おそらく。

また、やる夫系のサイトにドはまりした記憶と形跡があるのだが、日記に「気に入らない作者を潰してやった藁」とか書いてあったのであまり深く触れないでおく。

古典アニメについては「周りとは違う」という思い込みを補強するためのもので、「攻殻機動隊」や「あしたのジョー」を漫画アニメ劇場版シリーズ無駄に見るなどして、「俺はわかっている人間だ」という考えを補強していた。

やれやれ、浅いやつらは出崎統の偉大さもわからないのか」と、のたまうタイプゴミであった。今すぐ過去に戻って当時の俺を殺したい。

また、無駄ガンダムSEEDを叩き、無印ガンダムを持ち上げる文書(種は見たことがない)、

ひぐらしスクイズあたりのグロシーンを「浅い」と長文で書き連ねた文書日記に残されており、今、ダメージを受けている。

小~中の時代にこじらせすぎて、Mステ人生で1度も見たことがないくらいだから、やっちまった感が強い。

ちなみに、この頃に書いたというか、赤っ恥を晒したのがコピペ化され、今でもたまにネットで浮上してドキリとすることがある。本当にやめてほしいような、懐かしいような。やっぱりやめてくれ。

一言で言うと、中二病だったのだろう。(今も、多分根底はそのままなのだが)

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

ソシャゲは確かに流行していたが、パズドラはやらなかった。というかその後もやったことがない。

パズドラをやらなかった理由は「みんながやっていたから」である。といいつつ、モバマスはやっていた。身勝手ものである

デレマス呼称されるようになったのはアニメ以後なので、あえてモバマスと書く)

200位圏内に何度か滑りこんだが、あの頃はソシャゲ全体で、今より課金しなくて済んだような気がする。気のせいだろうか?

まどマギSAOに関しては、高校生の分際で、「ああ、みんなようやく虚淵さんや川原さんのよさに気づいたんだ、ところで鬼哭街はやったのかね?」と高説を垂れていた。

だが、高校にもなってくると廃スぺオタクが発生するもので、しかもそこそこ偏差値のいい高校だったものから

「ああ、やったけど?ところでお前Phantomは当然やったんだよな?」と、スポーツ万能のイケメン風の男に言われ、

やってなかったので地団駄を踏んだのをよく覚えている。

(ちなみにそいつとは、高校を通して仲良くやっていた)

そしてこの辺りから自分には文章の才能があると思い込むようになり、(ここまで読んでもらえればわかると思うが、ない)ついにはラノベを書いて新人賞投稿した。

文学作品がロボになって戦う』という、中学時代にハマっていたFateパクリ会心ネタを応募するも見事に一次選考にすら残らずに撃沈。

「応募作には必ず講評をお送りします」とのことだったのだが、来なかった。データは残ってないが、どう考えても面白くなかったしひどい文章だったので、むしろ良かったのだと思う。

この頃には、同世代でそれこそボカロ成功したり、ラノベ作家デビューしたやつも出てきたので、「人とは違う」と思いたかった俺も、イケてるクリエイターになりたかったのだろう。

その後、なんだかんだあって、大学卒業し、今はアニメ業界にいる。

有名な監督や、アニメ業界に関わらず、ゲーム出版関係人達とも多く出会った。師匠と心から呼べる人間にも出会った。自分の小ささに気づいた。演出というものの奥深さも知った。

ネット上の文字列雑誌写真インクの塊、動画の上で画面越しに見るしかなかったクリエイター達も、多くが人間であり、深い知性と情動の元で仕事をしている、生物なのだと知った。

仕事も覚えてきて、ようやく金になるようなことが出来てきた。簡単に述べると、「仕事が少しわかってきた」。この業界ではまだまだな年齢だが、なんとか食らいついている。

周りでも海外への配信権を売るビジネス好調で、何やら巨大な金も動かせそうな時代である。昔より技術も高くなり、表現の幅も増えた。業界としての未来は、なんだかんだで明るそうだ。

以上が、大体の俺の人生であるオタク人生であると言っていいんじゃないだろうか。

引用した増田とは同じ時代を生きてきたが、かなり感じたものは違うと思っている。

君は、多分オタクサイドの人間じゃないよ。俺は、半可通だが、オタクサイドの人間だと思う。

そして、結論を書こう。

26歳の今、俺がリアルに感じていることを書いてしまうと。

この国のオタク達が積み上げてきたものは、その全てが間違いだった。

アニメは間違いだった。

漫画も間違いだった。

ゲームは間違いだった。

ラノベは間違いだった。

インターネット文化は間違いだった。

この国のクリエイターが作り上げてきたもので、善かったものは一つとしてない。

今後、善いものが生まれることも、おそらくない。

オタクはクソだ。ただのゴミだ。彼らが話す言葉、彼らが創るもの、彼らの文化。その全ては、消え去った方がいい。

俺は、あらゆる表現規制に賛成する。

オタクは全員いなくなった方が、この世のためだよ。

2021-10-04

anond:20211003125552


26歳(95年生まれ)だけどオタク差別社会特に学校から衰潮していく様をリアル体感したわ

小学校の時に電車男が大流行して、オタクという概念への認知が生まれ

そしてドラマ舞台であった秋葉原では路上ハルヒダンスを展開するオタクニュースにもなった

秋葉原オタク秋葉系みたいな概念世間に浸透していった時期だと思う

しかし、中学に上がる前にその秋葉原秋葉原通り魔事件が起きた

宮崎努ほどではないと思うけど、この時にメディアでは「犯人加藤オタクだった」といった報道が展開され、世間でもオタク危険人物みたいな風潮が強まった

でも、それは大人にとっての世間の話であり当時の小学生達にとってはあまり影響はなかったと思う

しろ、当時の小学生の間ではおもしろフラッシュ倉庫を起点にフラッシュ動画流行っていたのでオタク文化イメージはこれらフラッシュ動画の方に強く影響を受けていたと思う

そして中学では満を持してニコニコ動画流行った

その影響でボーカロイド流行ったし、ひぐらし流行った

当時ひぐらしは既に出題編と解答編のテレビアニメは終了していたのだが、ニコ動MAD動画経由で再びブームに火がついた

そして物語シリーズけいおん!、あとやっぱりハルヒ流行った

影の薄い生徒(当時は陰キャは使われてなかった)のみならずクラスの人気者でもこれらのサブカルチャーに親しむ人が増えてきた時期だった

この頃のお昼の放送

AKB系列ジャニーズ系列、ボーカロイドアニソン(主にけいおん!ハルヒ)、いきものがかりその他JPOP……みたいなカオスな曲目だった

けいおん!オリコン1位をとってMステで紹介されたのもこの頃だった記憶

高校でも相変わらずアニメは盛況でこの時期はマドまぎやSAOを筆頭に後の世まで語られる有名アニメが沢山排出された

たこの頃はスマートフォンが本格的にガラケーから世代交代を開始した時期とも重なり、俺が高2の頃は既にクラス過半数スマートフォンになっていた

そして何より重要なのがソーシャルゲーム流行だと思う

当時はソシャゲ黎明期パズドラ寡占市場だった

みんな暇があったらパズドラやってた

そしてこうしたソシャゲアニメを見ない人達アニメキャラへの耐性をつける役割を買ったと思われる

ソシャゲキャラクターにはいわゆる萌え系のデザインキャラが少なくなく、アニメを見ない人達もそうしたデザイン自然と親しむ様になった

これはパチンコ好きのヤンキーエヴァアクエリオン抵抗なくなる現象に近いと思う

それを未成年世界にも引き起こしたのがソーシャルゲームで、現代アニオタを語る上ではこのソーシャルゲームの影響は無視できないと思ってる

こんな感じで高校までの自分学生時代を振り返ると、アニメ若者文化メインストリームにめちゃくちゃ接近してきた時代だったなと思う

今の10代はもっと当たり前にアニメを消費しているので、俺もその感覚を前にすると当惑を隠せなかったりする

現代若者オタクという属性に対して差別心を抱かない

単純にキモい奴、暗い奴、ノリが悪い奴を陰キャ、チー牛として差別するだけ

「お前が差別されるのはオタクからではなく、お前がキモいからだ」という時代の到来は、果たして旧来のオタクが望んだ世界だったのか疑問ではあるけど

追記

衰微と退潮がごちゃ混ぜになって衰潮と書いてしまった……恥ずかしい……

2021-05-28

おもしろフラッシュ倉庫ニコニコ動画にあってYoutubeTwitterにないもの

うまく言えないんだけど今の海外アプリになくて、国産アプリにあったものがあると思う。

特におもしろフラッシュ倉庫ニコニコ動画にそれはあった。

なんと言うか 『夏祭り感』 とでも言いたい。

繋がりすぎない、深く言及しすぎない、そういう場所だった。

どのコンテンツ夏祭り屋台のようで、良い意味B級という感じ。

種類も多いようで少ない、ただ笑えればいい。

ハズレを掴まされても「お祭りなんだし、まぁいいか」ぐらいのテンション

ローカル友達ともその話題で盛り上がる。

少し背伸びをしてやっと自分もクソ動画投稿する。

そんな時間を過ごせるアプリ達だった。

おじさんは青春時代を過ごしたバイアスがかかっているのかもしれない。

今の若い子はtiktok夏祭り感を感じているのかもしれない。

2021-03-02

なぜ俺はネトウヨにならなかったのか

多感な小学校高学年のときに、おもしろフラッシュ倉庫にたどりついた

あそこは2ch文化の影響が色濃く、嫌韓コンテンツが溢れていたように思う

ウリナラマンセーウリナラマンセー日本人賠償汁、みたいな謎の歌フラッシュを見て、こらどういう意味だ?と思った記憶がある

生活韓国との関わりはあまりなかった

小学校韓国学校姉妹校で、一度向こうの小学生との交流会があったくらい

普通に世代の子供で、でもなんというか向上心が高く賢そうで、ギラギラしたものを感じるなあと思ったような気がする

そんな感じで韓国に悪印象は全くなかったが、フラッシュ倉庫において韓国卑劣な敵だった 口を開けば賠償賠償謝罪謝罪の、カスだった

子供心に「そんなわけなくない?」と思って、なんとなく眉唾の心になったのが、思えばネトウヨ回避入り口だったのかも

中学とき俺は2chまとめサイトにハマった

今でこそネトウヨはかなりバカにされていて、もはや2ch(というか5chか)のメインストリーム感があるなんjなんかでは、日本スゴイコンテンツ嘲笑しかされない雰囲気があるが、当時は違ったように思う

日本は凄くて、中国韓国カス途上国……そういうノリがあった

この頃には俺はそういう言説にはかなり否定的だった

日本Sugeeeeeeってなるコピペ」みたいなのを読んでも不快感しか感じなかったし、保守速報とかU-1速報みたいな、右翼系のサイトは確か非表示にすらしていた

海外スゲーとも思わなかったが、日本スゲーとはさらに思わなかった

 

ガキの頃から2chの影響を受けまくったのに、なんで俺はネトウヨにならなかったんだろう?と考えると、オタク特有逆張り精神のおかげなのかもしれないと思えてくる

あのとき2ch日本万歳・くたばれ中韓のノリだったから、俺はそれに反発を覚えるようになったのかも

逆にいまの、日本はもうお終い!っていうノリのネット最初に触れていたら、ネトウヨになっていたのかもな

そう思うとなかなか恐ろしいし、人間ってどうなるかわかんねえなと思う

2019-06-27

俺は違法音楽アプリはいけないし滅びるべきだと思っているが

俺は違法音楽アプリ音楽を楽しんでいる学生までは責めにくい。

 

というのも、結局自分BUMP OF CHICKENを知ったのはおもしろフラッシュ倉庫からで、

おもしろフラッシュ倉庫なんて違法の見本市かってぐらい(もちろん、しっかり守ってるフラッシュ製作者もいた)違法ものにあふれていた。

仮面ライダー剣を使った麻雀みたいなのにひたすらハマっていたけど、普通にダメだった。

ラサイトがオラサイトになったのは当然のことだけど、若い頃はそれがひどく嫌だった。

 

まぁ、そういう話になると「Youtube正式に上げられているPVみろよ」ってコメントしてるんだけど。

てか、今はYoutubePVみれるの恵まれすぎだろ。MステとかミュージックTVみたいなPC流す奴をビデオに録画してアホみたいに繰り返しみてたぞ、俺は。

2019-05-23

今の小学生パソコンで何やるんだろなあ。

面白フラッシュ倉庫見たり、2ch見て友達の耳元で囁いたり、正男作ったりはしないのだなあ。

2019-03-24

VTuberファンとしての窮屈さ

唐突であるが、月ノ美兎というバーチャルアイドルを知っているだろうか。

美兎ちゃんはすごい。すごいのである天才

先日ついにアマガミの実況配信が終了したが、全話通して死ぬほど面白かった。VTuber生放送をする方達の中では正直一番面白いと思う。

唐突ダッチワイフのお店に行った話をしだすし、涼宮ハルヒ圧縮かいワードがいきなり飛んでくるぐらいカオスである

そんな彼女の魅力はなかなか言語化しづらいけど、中でもすごいところはインターネット老人会の皆さまのハートを鷲掴みにする力である

僕を含め、彼女動画を好む人たちはある程度インターネットを熟知しているんじゃないだろうか。

中学校時代おもしろフラッシュ倉庫に夢中になり、それ以降ニコニコ動画を見るようになり、オンラインゲームにハマったり、vipなどで日々くだらないスレを立てたり。

そんな人間が多いように感じる。そして現在大学生なり社会人になり、過去楽しいインターネッツとはおさらしかけている。

そこでその懐かしき記憶を思い出させてくれるのが美兎ちゃんである彼女は僕たちが忘れていたようなことも簡単言語化する。先の涼宮ハルヒ圧縮とか。

このタイプの魅力は彼女コラボしていたARuFaさんや、ダ・ヴィンチ・恐山さんのようなインターネット界のスターたちと同じタイプである(匿名ラジオマジで面白いのでみんな聴こう)。彼らのような面白さに女性VTuberという意外性の要素が加わったのだから、もはや無敵としか思えない。

美兎ちゃんの魅力はここまでとして、それぐらい僕はVTuberが好きだし、もちろん他のVTuberも好きである

ただ最近、窮屈に感じていることがある。それはツイッターを中心とした周囲のファンたちの環境である。美兎ちゃんのような人気VTuberたちには熱狂的なファンがいる。そして彼らはコミュニティ形成し、VTuber界を盛り上げるために尽力している。一方で、自分コミュニティ内で人と絡むのは苦手なタイプである。同じVTuberファン同士なので彼らと相互フォローはするし、ときどきリプライを送りあう程度には社交性はある。しかVTuber界隈はみんな優しい。しかしながらそれ以降の、オフ会のような一線を超えたような繋がりを持つ気にはなれない。そこまでして馴れ合っても時間無駄のように感じてしまう。

けどそのような気持ちがあるはずなのに、ツイッターで、リアルイベントオフ会をしている写真タイムラインに流れてくると、なんだか自分は置いていかれたような気持ちになる。そしてなんだか不安気持ちになる。いっそツイッターをしなければいいじゃんとは思うが、大抵のVTuberは前提としてツイッターを多用するので、結局見てしまう。

この考えは間違っているということは自覚している。コンテンツ主体VTuber本人であり、ファンとの交流ではない。

これは他のコンテンツももちろん当てはまる。音楽アーティスト熱狂的なファンを見てもそう思う。ライブに行くと、最前列のあたりの人たちはみんなすごいのだ。そして「自分は彼らのようにはなれない。熱中できないんだ。」という気持ちに謎の悔しさを覚える。グッズを全部揃えたり、遠征するつもりもない。自分中途半端さに若干ムズムズする。

そういう人間的な弱さを認めた上で、最近は無理に交流することを諦めた。一線から退いた気分であるツイート数は減り、気になったときだけいいねしたり、リプライを送るようになった。生放送を無理して追うことも諦めた。まして時間が被っている複数配信を同時視聴する(複窓)ことなど論外であるアーカイブも倍速で見たりすることが頻繁になった。ニコニコの切り抜き動画にはすごい助けられている。

こんな風にテキトーに見るようにするとかなり気持ちが楽になった。所詮娯楽なのだから暇な時に見ればいい、全てのアーカイブを見て配信を追うことが正義ではない。熱狂的なファンコミュニティでは目立つだけで、大抵はサイレントマジョリティー的なファンばっかなのである熱狂的になれないことを悔やむことはない。

結局のところ、自分にとってはいい感じにバランスをとって界隈と接触することが、好きで尊敬しているVTuberさんたちを安定して応援でき、それが結局自分幸せに繋がっているのである

余談

月ノ美兎ファンとして有名だった杉ノ美兎さんもツイッターから離れていたが、先日ツイートをしていたので安心した。

2018-11-05

平均的日本人アラサー韓国人観に関して

徴用工の問題ネット上を駆け巡り、韓国非難が飛び交っている。

そんな情報をボーっと考えながら「そういや韓国人ってどんなイメージだっけ?」とふと思い、書きなぐってみた。

完全に私の主観であり、客観的データもなく、一度もググってもいない。

から揚げ足取られまくり文章だけど、「30歳前後の人はこんなイメージ韓国に持っているんだな」という

つのサンプルだと思ってほしい。

私が小学生の頃、冬のソナタ流行り、ペヨンジュンブームが起きた。

その時のブームは凄まじいもので、韓国=アジアの情愛の国というイメージが植えられたような気がするし、

冬のソナタ後も、韓国恋愛ドラマはいくつも放映された(名前はほぼ憶えていないが。)

ぶっちゃけ、それまで現時点の日本人韓国という国のイメージは「キムチ」でしかなかった。

隣国と言えば、中国だったし、ドラマでもアニメでも「~アル」というキャラクターはそこら中にいた。

インターネットもあったが、一般日本人情報収集といえば、新聞テレビニュースだけで、

インターネットメールフラッシュ倉庫を見るものだった。

多分、アラサー小学生中学生位のころは、一番、対韓国の好印象が高かったのではないだろうか?

その時も水面下ではインターネットネトウヨのような活動もあっただろうけれど、わざわざパソコンを開いて検索することもなく、

ガラケー前略プロフmixi足跡確認してた。

iモードという世界に閉じられた世界で僕らはモバゲー小説王様ゲームを読み、チャリ走を爆走させた。

まり韓国ニュース冬のソナタ以降、そこまで情報は入っていておらず、印象も「キムチ・情愛・観光」くらいのものだった。

状況が変わってきたのはスマホが普及してからだ。

iPhoneが爆発的に売れ、だれもが手のひらにインターネットを握っていた。古今東西、人はニュースが大好きであり、

もちろんスマホを持った私たちニュースを読み漁った。

ヤフーニュースを読む人も多かったが、今のインターネット同様、ちょっと横道にそれると、玉石混交記事や、

煽る記事スキャンダラス記事を読むことができた。

特に2chまとめが大流行していた時で、PVを稼ぐために、煽情的攻撃的なタイトルが氾濫しており、

慰安婦問題

韓国の負の文化(犬食い、パクリ、糞便酒など)

韓国の激しい反日文化

領土問題

フジテレビ韓国びいき問題

などはその時、ネット上で広く知れ渡った。(真実かどうかは別問題。)

それと同時に「韓国人はレイプ魔だ」「韓国人は遺伝問題感情が抑えられない」など本当かどうか全くわからない問題も広く流布した。

公には言わないけれど、その時から反日嫉妬攻撃的」が韓国イメージになってきたと思う。

ただ、それはあくまネット上であり、

表面を見ると、KポップとAKB日本音楽で圧倒的存在感だった。

ドラマでも昼間のおばさんしか見ない時間帯はチャングムの誓い?かよくわからない韓国ドラマが流れっぱなしだった。

放映料が安いとかもあるけれど、ある程度、数字がとれる人気ドラマだったのだろう。

私は大学生の頃、中学生の塾のクラスを受け持っていたが、

当時の中学生女子は間違いなくAKBではなく、KARAが大好きであったし、Kポップをリスペクトしていた。

彼女らは現在大学生だが、化粧も「なるべく素できれいに見えるメイク」ではなく、

韓国系の「肌を白く、唇を真っ赤にするメイク」が流行っている。

色々と文章がとっ散らかったが、

要はネット情報を得る男性と、テレビ情報を得る女子中学生韓国人に対するイメージが断絶されていたのだ。

しかし、今回の徴用工の問題では、どの紙面でもテレビでも「韓国判断はありえない」という論調だ。

慰安婦問題土地問題ですら、各局バラバラ玉虫色報道しかしなかったのに、

今回はまとめて韓国司法政治判断にNOを突き付けている。

これは私の記憶の中だと初めてだったと思う。

そのため、これから私の韓国人観がどう変わるのか、楽しみにしている。



ちなみに私の個人的考えだと、ここまで急激に対韓国イメージが悪くなったののは、

日本人と似たような見た目だからだと思う。

から冬のソナタが大流行した時は、「日本人観+情熱」みたいなのが韓国イメージであり、

ネットがない状態ではそれが理想化されてきたのだ。

しかし、インターネットを通じて、韓国反日実態を知ることになる。

文章ニュースだけなら「そういう国なんだ・・・」と思うだけだが、

日本首相の首を切るパフォーマンス韓国の子供への過度な反日教育を画像で見れるようになると、

日本じゃありえないから、驚くし、気持ち悪く感じる。

日本人観+情熱」なイメージを壮大に裏切ったため、イメージ悪化になったのだと思う。

考えてみれば、韓国民主主義として近代化したのもごく最近だし、

私達が冬のソナタやKポップ、似た面影イメージだけで、過度の期待を持ってしまったんだろう。


これから韓国という国に過度に期待せず、絶望もせず、淡々事実を積み重ねて、

その事実の塔を見上げて、「韓国というのはこのような国」と判断していきたい。

そして、平均的日本人アラサーとして、平穏でのほほんと生きるためには、

相手が何人だろうが、そのような「~人観」はあくまで参考として、対個人の付き合いを大切にしていきたい。

2018-10-05

anond:20181005182102

そうなの?バンプは夜中親の目を盗んでPC立ち上げてフラッシュ倉庫めぐりするようなタイプ人間が好きになるんだと思ってた。自分だけだったか

もちろん今はバンプアジカンもヨウキャに人気があるのはわかるぞ。

でもワニマみたいなのを除くと割と陰の層が多いと思ってたわ。勉強になったぜ

2018-08-17

インターネットデータが一生残るなんて嘘だ

中学生の時、小学生向けのアニメなんだが「ロックマンエグゼ」っていうのがやってた。

当時、日陰者のオタクだった俺はそのロックマンエグゼにでてくるヒロインの「桜井メイルちゃん性的に見えて仕方がなく、毎日マスをかいていた。

 

幸い、家にはインターネットがあった。

しかも、パソコン父親から兄弟一人ひとりに1台与えられており、正直に言うとエロサイト三昧を送っていた。

年代おもしろフラッシュ倉庫で「チバシガサガ!」とラーメンズネタを見ているような時、俺は脱衣ブロック崩しに夢中になっていた。だから日陰者のオタクなのだ

 

当然だが、例の「桜井メイルちゃんは、今の大きなお友達鬼太郎ネコ娘とかエロ画像を当然のように書くように、大きなお友達エロ画像かいていた。

その中でも、あるサイトがそういった画像を載せていた。当時はpixivTwitterなんてない、個人サイトだ。

自分は熱心にそのサイトに通った。Web拍手っていうのがあって、毎回お世話になる度「モチベーションになるだろう」と感想を送った。

 

自分高校生になりオタクをやめた。彼女が欲しかったし、リア充生活をしたかったし、いじめられたりしたらどうしようという不安もあったし、髪の毛の手入れを大学生兄貴に教えてもらい、ファッションもそう、ケータイの待受もカナヘイかにしといたほうが女子ウケがいいとか聞いて、無事、リア充高校デビューをした。

からオタクものに触れなくても充実していたからか、パソコンを触ることもなくなり、メールケータイでするので、着うたを作ったり、友達から借りたDVDを見たりするぐらいしか触らないようになった。

 

そして、大人になった。

いや、年齢的な意味で。

世はオタクブームが始まって数年達、NHK声優ユニット紅白に出るような時代へと変貌し、コミックマーケットニュース特集されるような、日陰者が堂々と歩いていける世界になった。

高校の若干ヤンキー入った友人が「けいおん!ってしってる?」と、けいおん画像を見せてきた。俺は「うお!ヲタク!」と一瞬目をそむけそうになったが、待受にまでしているということは、こいつはハマったなと思い、話をしている内に、またオタクコンテンツに戻ることとなる。

そして、Twitterを始め、様々なエロ同人作家フォローしては「やっぱ二次元っていいな」とか思いながらマスをかく生活にもどったわけだが、ふと、中学校の時にお世話になっていたサイトを思い出して見に行く。

引っ越しをして、ブログに移ったものの、実質更新2007年から止まっている。

絵師名前検索するも、放置されたツイッターが見つかるだけで消息をつかめない。

どうやら、どこかのゲーム会社イラストレーターだったらしいが、多分表に名前を出していないイラストレーターなのか全然情報がつかめない。

イラスト自体ジオシティーズに残ってる何点かしか残っておらず、何点か保存していたよって人がアップローダーに画像をあげてくれていたが、自分がみたいのがない。

 

インターネットデータが一生残るなんて嘘だ。

一生残るデータはバズったものしかない。まだオタクが日陰者で、絵師個人サイトでやってたころ、そのデータは残らない。

今ではその絵師が生きているかどうかすらわからない。

自分中学生の時にすでに働いている様な人だから、30代中盤か、下手したら40歳超えているのか。

しかしたら、オタクから足を洗い、家庭をもって平和暮らしているのかもしれない。

当時中学生から、18歳未満禁止コンテンツアクセスしていた事を知られるのは嫌なので、匿名増田でお礼を言っておく。

クソお世話になりました。

2017-06-23

https://anond.hatelabo.jp/20170623113810

同学年でギクってなった。

中学調査学習学校にあるパソコンに触れ、おもしろフラッシュ倉庫あさり

高校時代には電車男ブーム2chに触れ、VIPニュー速に入り浸るようになった。

高校卒業直前にニコニコ動画オープンし、VIPから流れ込んでニコ厨になり、大学時代は暇さえあれば四六時中見てたよ。

SNSmixiから入り、FacebooktwitterLINEで変遷してきた。

ゲームネトゲ2タイトルくらいハマり、ソシャゲ3タイトルくらいハマって最近はやってない。

そしていつの間にかはてな界隈に落ち着き、思いつくままに増田を書く日々だよ。

どうせお前もこんな感じなんだろ。28歳のはてなーは。

2016-08-03

商用主義インターネットをつまらなくしている

ということに気づいた。

Googleなどの検索エンジンSEO対策と呼ばれるサーチエンジン検索結果においてトップに来るようにする対策

利益求めないサイトまり非商用主義サイトは死に、商用主義サイトが栄えた。

アフィリエイトと呼ばれる広告収入を得るために人は何でもする日本人特有気質が見え隠れする。

まとめブログはその典型的な例である

ブラウザゲームに関してはまとめブログ管理者対立を煽っていたことが発覚し、炎上していた。

センセーショナルを得るために場が荒らしていた。

フラッシュ倉庫の乱立によって廃れたフラッシュと呼ばれる文化にもアフィリエイトの影見え隠れしていた。

Youtubeはどうなった? Youtuberとも呼ばれる商業主義の塊が食い荒らしている。

商用主義サイトと非商用主義サイトを比べれば面白いのは後者である

個人サイトは今や死語であるが、和塩における機械の修理サイトの残骸は今でも面白い

検索エンジン避けのイラストサイトもまた感嘆すべき存在である

アフィリエイトによってインターネットは急速につまらなくなっているのだ。

なお、この考えは嫌儲主義ではない。 

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