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はてなキーワード: 望遠鏡とは

2021-06-18

anond:20210618142540

井の中の蛙大海を知らず。と言いますか、

増田に棲息している人達って、ぶっちゃけ宇宙旅行とかできるほど裕福な人はいないと思います

当然ながら、土星に行ったこともない人ばっかりで、望遠鏡しかたことが無いから、

本気の土星論については、何も語れることが無いのではと推察します。

2021-06-14

anond:20210614025554

俺は趣味探しが趣味の時期があって、毎月新しい趣味を始めてみて気に入ったら継続みたいなことをやってて遍歴はこんな感じ。今は大学院生で来春から社会人

折り紙

ユニット折り紙っていう、立方体とかの幾何学立体作ってた。ながら作業ができて優秀。後述の電子工作と併せてかっこいい置物ができた。ただ、やたら時間がかかる割に成果物が地味なので辞めた。

DIY

父がDIY好きだったので、親の道具を使っていろいろ本棚作成市販本棚の方が完成度も高く、安いことに気づいたので辞めた。

天体観測

小学生の頃、地元科学を学ぶ習い事をしていたので、星に興味は元々あり天体望遠鏡を買って本格的に始めてみた。月と土星くらいしか見るものはなく、望遠鏡を持ち出すのが億劫で辞めた。星を眺めるのは今もやっている。

カメラ

からOLYMPUSミラーレスカメラを貰ったので始めた。星撮りなどスマホにできないことができるので気に入っている。被写体風景メインで広角単焦点いくつか買ったところで満足したので、レンズ沼には至っていない。旅行はいつも持ち歩く、ごついカメラを持っていると住宅街でも旅人になれる。

旅行

テレビで見た青春18きっぷというものが気になり、夏休み友達をつれて、関西から東京に行った。東京新幹線で何万もかかると思ってたのが、2000円程度で案外軽く行けたことに満足しハマる。18きっぷフェリーを中心の激安旅が好き。47都道府県県庁所在地コンプリートした。コロナ明けたらまた旅行したい。

秘境駅巡り

18きっぷ旅中に景色きれいな駅で降り、そこにあった駅ノート記述秘境駅めぐりというもの出会う。秘境駅巡りをしていると、駅ノートにいつもと同じメンバーがいて勝手に親近感(とライバル心)を感じる。(図書カードの天沢 聖司みたいなものか。)駅寝とか敢行して、どこでも寝れるようになった。

アイロンビーズ

姉の小さい頃に使っていたアイロンビーズ発見創作意欲が沸いてきた。2000ピース入りのボックス仕分けが辛かった。部屋の壁がマリオシリーズキャラ(ほとんどが大量のテレサ)で埋まっている。

・おえかき

就活が嫌すぎて何か楽して稼げないかを考えていたときLINEスタンプ個人でも作れるようになったと聞いて始めた。1個30秒くらいで仕上げた絵だったが、リジェクトされつつ1ヶ月程度でなんとか承認クラス友達が買ってくれたが、ほとんど売れず承認欲求が満たされないので辞めた。

プラモ

Joshinに売ってた、海洋開発研究機構の「ちきゅう」のプラモがカッコよくて始めた。色なんかも塗ろうと思って、筆セットなんかも併せて購入。時間のあるときにやろうと思って放置していたら何年も立ってしまった。いつかは作ろうと思っている。

電子工作

高専の専攻が電気系だったので、電子工作くらいできるようになろうと始めた。最初ArduinoのLチカからスタート学祭展示とかで発表できる作品を年1くらいで作るようになった。最近は家のIOT化を進めていて、オートロックで家のスイッチ類はほぼAlexaがやってくれるようになった。市販スイッチボットなんかよりやすいが、はんだごて、3Dプリンタ直流安定化電源などの出費がでかいハードオフが楽しくなる。MFTで出展するのが夢。

キャンプ

ゆるキャンから。はじめはテントと寝袋だけからスタート。どんどん荷物が増えてきた。TC素材を集め始めて荷物が重い。今年は雪中キャンプにも挑戦した。楽しいけど、社会人になったら平日キャンプはきつそう。

ドローン

中華通販でDJIのphantomが安かったので衝動買い。単純に飛ばしてるだけで楽しいのとキャンプと相性が良いので結構出番がある。ただ、(法律は順守してるつもりだが)逮捕事案も増えてきて怖かったので、dji miniに買い換えた。ほぼクイックショットしか使わない。

地図

ブラタモリが好きで毎回欠かさず見てる有地に興味が沸いた。国土地理院航空写真を見ながら、鉄道跡とかを探してる。

・駅スタンプ

ただでできる。田舎駅は駅員に出してもらう必要がある上、駅員がいる時間が限られているので秘境駅巡りとの相性は悪い。

駅メモ

鉄道旅に併せて導入。5000駅ほど集めたが、景色に集中できないのとコロナで完全にやる気を削がれたので辞めた。

切り絵

不器用すぎて無理だった。

・消ゴムはんこ

不器用すぎて無理だった。結局レーザーカッターゴム印を作って、自分用のはんこをつくった。

釣り

大学が海の近くだったので食費をケチろうと始めた。サビキから始めたがフグしか釣れなかったのと、しゃべりかけてきたおじさんがウザかったので辞めた。あと、海の近くなので魚も買った方が安かった。

・記念メダル集め

小学校時代から集めてる。東京タワーとかにある日付と名前を彫れるやつ。1枚500円程度でオリジナルお土産が作れるので気に入っている。水族館博物館が多く飽きてくるので、旅行においてはメインではなくサブミッション

ダムカード集め

ダムマンガという漫画があって興味を持つ。

普通に数が多すぎて、バイク趣味とかじゃないときつそうで断念。

マンホールカード

ダムカード繋がり。観光案内所で貰えることが多いのでマンホールカードより難易度が低い。ただ、水道局でもらえる奴は平日限定が多く収集困難。旅行のサブ目的

漫画

中学校マンガを買って貰えなかったので高専バイト代を得られるようになり買い出す。当時は駿河屋で数十円で中古マンガが買えたのでその時代に集めた漫画1000冊ほど。今は推し作家新刊を買うのと、年1でヴィレヴァン株主優待で2万円分まとめ買いする(ヴィレヴァン本屋なので取り寄せもできる)。コロナ前は東京ヴィレヴァン巡りをして表紙買いしてた。

温泉

旅行中に温泉にハマり温泉目的で出掛けることが増えた。野湯だったり秘湯だったり、到達困難な温泉の方が気持ちいい。いつも混浴若い女性が来ないかクワクしているが、実際に女性に入って来られると気まずい。移動もできないし、目線も気を使う。

スパイスカレー

以前増田で読んだスパイスカレーRTAに感銘を受けて実践している。業務スーパーに売ってるメイラード反応済み玉ねぎトマトピューレを使うことで、コンスタント10分を割れるようになった。最近ナン自作にも挑戦している。

こうして、並べてみると高専から工学部編入で全く女性との接点がなく、趣味でも人に会うこともほぼないからみんなが異性に使っている時間お金趣味に使えるのかなぁとは思う。デートしたことないし、飲み会とかもほぼいかない。

社会人になったら離島めぐりとかを趣味にしたい。

他に良い趣味あったら教えてください。

2021-06-08

anond:20210608100336

みんなオリンピックというサーカスで楽しんでいるんだよ。サーカスが開催されればショーを楽しむし、開催されなければ運営を叩いて楽しめるし。ショーと運営がばたつく様子を望遠鏡で眺めて笑い転げることもできる。悪趣味な話だよ。

2021-06-04

クアラルンプールが見せる70年分の東京

2年ほど前、留学先の友人に誘われてマレーシア首都クアラルンプール観光したときのこと。

とりあえず主要な観光地を回ろうと、観光バスに乗った。私は割と短絡的なので、観光地にやってきたおのぼりさんらしくKLタワーという塔に登ることにした。高さは東京タワーを超える421mで地上276mに展望台がある。壁一面ガラス張りになっていて、クアラルンプールの街並みが360度一望できた。早速望遠鏡を覗き込んだ。その日はよく晴れていて遠くまで見渡すことができたが、関心は眼下に広がるビル街に移る。発展途上といえども近代化著しいマレーシア首都はさすがに都会なんだなあ、などと考えたのも束の間、強烈な違和感を覚えた。その正体にはすぐに気が付いた。

街並みがおかしいのである。「ビル街」と聞いて想像するのは、ビル同士がところ狭しと立ち並ぶ日本都市だろう。大抵は、超高層ビルの間は高層ビルで埋められている。無駄のない没個性的建築物が寄せ集まり、地平線まで白い四角の集合が続いていく。徹底的な「均質」。これが都市なのだ認識してきた。対して、クアラルンプール都心部は「雑多」だった。開発が遅れている地区現代的なビル群が立ち並ぶ地区が分けられていないのだ。ガラス張りの近代建築の隣に並ぶ民家らしき平屋。40階はありそうな超高層ビルの傍を流れる小川はドブのような色をしており、対岸には廃屋が寄せ集まっている。計画性が微塵も感じられない。望遠鏡から顔を上げて、街を見下ろした。砂地の白と草木の緑、家屋の古ぼけた淡色の間に、超高層ビルの強烈な白が浮いている。マレーシア人種のように、共生しつつも混ざり合わない歪なパッチワークのようだ。

街中を実際に歩いてみるとクアラルンプールの特異さがよく分かる。バラック小屋と露店が立ち並ぶエリアには、小説で読んだ終戦直後東京雰囲気があった。露店の軒先は煤けたように汚れ、乞食があちこちで座り込んでいる。感じたことのない異質さに緊張が走った。太陽容赦なく照りつける晴れの日だったが、その一帯はどんよりと薄暗かった気がした。何だかばつが悪いような気分で、街中へそそくさと歩いて行った。街中といっても、一昔前のトレンディドラマのような古ぼけた建物がずらっと並び、頭上にけばけばしい看板がせり出たようなストリートだ。この道の先に、高架が見えてくる。見上げた先を電車が走り去っていく。高架の柱に近づいてよく見てみると、かなり年季が入っているようだった。所々コンクリートが欠けている。ぼんやり大学講義で聞いたことを思い出した。日本では、高度経済成長期に一斉に建設されたインフラがそろそろ限界を迎え、改修の時期になっているという。なんとなく、高架はその年代くらいに建てられたものだと推測がついた。都市の周縁部を散策し終えたので、私たちタクシーに乗り、中心街へと向かった。車窓からペトロナスツインタワーが見える。―なんだあの巨大な建物は。対になった2棟の超高層ビルが堂々と屹立し、スカイブリッジが2つの塔を繋いでいる。天頂部は、伝統的なモスクさながらの意匠が凝らされている。タワーのすぐ近くでタクシーから降り、仰ぎ見た。黒光りする鉄塊は天にも届きそうだ。夕暮れの陽光を力強く照り返す双塔は、最新技術の粋をこれでもかと主張してくる。究極の現代建築を前に、今日一日で見てきたクアラルンプールの街並みを思い返していた。

まるで、戦後から現在までの東京をあちこちにばら撒いたような街だ。そう思った。

2021-05-24

小型望遠鏡があったなら何処ででも星を観察できるぞ

2021-05-13

子供のころ誕生日ケーキを買ってもらえなかった思い出

買い物に行って、スーパーに入っているケーキ屋さんの前を通った時にふと5号のホールケーキに目が留まった。

今まではっきりホールケーキの値段を知らなかったけど3千円くらいだった。

みんなが誕生日ケーキを食べていると知って、欲しくなって自分も親にねだった記憶があるが、一度も買ってもらったことはない。

両親ともに教員別に貧乏というわけじゃなかった。

自分も兄も大学院まで奨学金なしで行かせてくれたし、父は余ったお金晩年別荘を建てている。

欲しがれば望遠鏡だって買ってもらえたと思うけど誕生日ケーキは買ってくれなかった。

今考えてみると誕生日ケーキを買う意味を見出せなかったんだと思う。

ゲーム自分バイトして買うまで持っていなかった。

でもお祭りの出店で高くて衛生的でない食べ物を食べ歩いたり

わざわざそうめんを流して食べたり、誕生日に切られてないケーキ食卓に並んだりする経験も大切なんじゃないかなと、ふと思った。

それだけ。別に両親を恨んだりはしてない。

2021-05-01

anond:20210430152340

見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込むのと同じ

2021-03-22

知らないお話

ジョバンニは、口笛を吹いているようなさびしい口付きで、檜ひのきのまっ黒にならんだ町の坂を下りて来たのでした。

 坂の下に大きな一つの街燈が、青白く立派に光って立っていました。ジョバンニが、どんどん電燈の方へ下りて行きますと、いままでばけもののように、長くぼんやり、うしろへ引いていたジョバンニの影かげぼうしは、だんだん濃こく黒くはっきりなって、足をあげたり手を振ふったり、ジョバンニの横の方へまわって来るのでした。

(ぼくは立派な機関車だ。ここは勾配こうばいだから速いぞ。ぼくはいまその電燈を通り越こす。そうら、こんどはぼくの影法師コムパスだ。あんなにくるっとまわって、前の方へ来た。)

とジョバンニが思いながら、大股おおまたにその街燈の下を通り過ぎたとき、いきなりひるまのザネリが、新らしいえりの尖とがったシャツを着て電燈の向う側の暗い小路こうじから出て来て、ひらっとジョバンニとすれちがいました。

「ザネリ、烏瓜ながしに行くの。」ジョバンニがまだそう云ってしまわないうちに、

「ジョバンニ、お父さんかららっこ上着が来るよ。」その子が投げつけるようにうしろから叫さけびました。

 ジョバンニは、ばっと胸がつめたくなり、そこら中きぃんと鳴るように思いました。

「何だい。ザネリ。」とジョバンニは高く叫びしましたがもうザネリは向うのひばの植った家の中へはいっていました。

「ザネリはどうしてぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのだろう。走るときはまるで鼠ねずみのようなくせに。ぼくがなんにもしないのにあんなことを云うのはザネリがばかなからだ。」

 ジョバンニは、せわしくいろいろのことを考えながら、さまざまの灯あかりや木の枝えだで、すっかりきれいに飾かざられた街を通って行きました。時計屋の店には明るくネオン燈がついて、一秒ごとに石でこさえたふくろうの赤い眼めが、くるっくるっとうごいたり、いろいろな宝石が海のような色をした厚い硝子ガラスの盤ばんに載のって星のようにゆっくり循めぐったり、また向う側から、銅の人馬がゆっくりこっちへまわって来たりするのでした。そのまん中に円い黒い星座早見が青いアスパラガスの葉で飾ってありました。

 ジョバンニはわれを忘れて、その星座の図に見入りました。

 それはひる学校で見たあの図よりはずうっと小さかったのですがその日と時間に合せて盤をまわすと、そのとき出ているそらがそのまま楕円形だえんけいのなかにめぐってあらわれるようになって居おりやはりそのまん中には上から下へかけて銀河がぼうとけむったような帯になってその下の方ではかすかに爆発ばくはつして湯気でもあげているように見えるのでした。またそのうしろには三本の脚あしのついた小さな望遠鏡が黄いろに光って立っていましたしいちばんしろの壁かべには空じゅうの星座をふしぎな獣けものや蛇へびや魚や瓶びんの形に書いた大きな図がかかっていました。ほんとうにこんなような蝎さそりだの勇士だのそらにぎっしり居るだろうか、ああぼくはその中をどこまでも歩いて見たいと思ってたりしてしばらくぼんやり立って居ました。

 それからにわかにお母さんの牛乳のことを思いだしてジョバンニはその店をはなれました。そしてきゅうくつな上着の肩かたを気にしながらそれでもわざと胸を張って大きく手を振って町を通って行きました。

 空気は澄すみきって、まるで水のように通りや店の中を流れましたし、街燈はみなまっ青なもみや楢ならの枝で包まれ電気会社の前の六本のプラタヌスの木などは、中に沢山たくさんの豆電燈がついて、ほんとうにそこらは人魚の都のように見えるのでした。子どもらは、みんな新らしい折のついた着物を着て、星めぐりの口笛くちぶえを吹ふいたり、

ケンタウルス、露つゆをふらせ。」と叫んで走ったり、青いマグネシヤの花火を燃したりして、たのしそうに遊んでいるのでした。けれどもジョバンニは、いつかまた深く首を垂れて、そこらのにぎやかさとはまるでちがったことを考えながら、牛乳屋の方へ急ぐのでした。

 ジョバンニは、いつか町はずれのポプラの木が幾本いくほんも幾本も、高く星ぞらに浮うかんでいるところに来ていました。その牛乳屋の黒い門を入り、牛の匂においのするうすくらい台所の前に立って、ジョバンニは帽子ぼうしをぬいで「今晩は、」と云いましたら、家の中はしぃんとして誰たれも居たようではありませんでした。

「今晩は、ごめんなさい。」ジョバンニはまっすぐに立ってまた叫びました。するとしばらくたってから、年老とった女の人が、どこか工合ぐあいが悪いようにそろそろと出て来て何か用かと口の中で云いました。

「あの、今日牛乳が僕ぼく※[#小書き平仮名ん、168-12]とこへ来なかったので、貰もらいにあがったんです。」ジョバンニが一生けん命勢いきおいよく云いました。

「いま誰もいないでわかりません。あしたにして下さい。」

 その人は、赤い眼の下のとこを擦こすりながら、ジョバンニを見おろして云いました。

「おっかさんが病気なんですから今晩でないと困るんです。」

「ではもう少したってから来てください。」その人はもう行ってしまいそうでした。

「そうですか。ではありがとう。」ジョバンニは、お辞儀じぎをして台所から出ました。

 十字になった町のかどを、まがろうとしましたら、向うの橋へ行く方の雑貨店の前で、黒い影やぼんやり白いシャツが入り乱れて、六七人の生徒らが、口笛を吹いたり笑ったりして、めいめい烏瓜の燈火あかりを持ってやって来るのを見ました。その笑い声も口笛も、みんな聞きおぼえのあるものでした。ジョバンニの同級の子供らだったのです。ジョバンニは思わずどきっとして戻もどろうとしましたが、思い直して、一そう勢よくそっちへ歩いて行きました。

「川へ行くの。」ジョバンニが云おうとして、少しのどがつまったように思ったとき

「ジョバンニ、らっこ上着が来るよ。」さっきのザネリがまた叫びました。

「ジョバンニ、らっこ上着が来るよ。」すぐみんなが、続いて叫びました。ジョバンニはまっ赤になって、もう歩いているかもわからず、急いで行きすぎようとしましたら、そのなかにカムパネルラが居たのです。カムパネルラは気の毒そうに、だまって少しわらって、怒おこらないだろうかというようにジョバンニの方を見ていました。

 ジョバンニは、遁にげるようにその眼を避さけ、そしてカムパネルラのせいの高いかたちが過ぎて行って間もなく、みんなはてんでに口笛を吹きました。町かどを曲るとき、ふりかえって見ましたら、ザネリがやはりふりかえって見ていました。そしてカムパネルラもまた、高く口笛を吹いて向うにぼんやり見える橋の方へ歩いて行ってしまったのでした。ジョバンニは、なんとも云えずさびしくなって、いきなり走り出しました。すると耳に手をあてて、わああと云いながら片足でぴょんぴょん跳とんでいた小さな子供らは、ジョバンニが面白おもしろくてかけるのだと思ってわあい叫びました。まもなくジョバンニは黒い丘おかの方へ急ぎました。

2021-03-19

宮沢賢治

一、午后ごごの授業

「ではみなさんは、そういうふうに川だと云いわれたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊つるした大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指さしながら、みんなに問といをかけました。

 カムパネルラが手をあげました。それから四五人手をあげました。ジョバンニも手をあげようとして、急いでそのままやめました。たしかにあれがみんな星だと、いつか雑誌で読んだのでしたが、このごろはジョバンニはまるで毎日教室でもねむく、本を読むひまも読む本もないので、なんだかどんなこともよくわからないという気持ちがするのでした。

 ところが先生は早くもそれを見附みつけたのでした。

「ジョバンニさん。あなたはわかっているのでしょう。」

 ジョバンニは勢いきおいよく立ちあがりましたが、立って見るともうはっきりとそれを答えることができないのでした。ザネリが前の席からふりかえって、ジョバンニを見てくすっとわらいました。ジョバンニはもうどぎまぎしてまっ赤になってしまいました。先生がまた云いました。

「大きな望遠鏡銀河をよっく調べると銀河は大体何でしょう。」

 やっぱり星だとジョバンニは思いましたがこんどもすぐに答えることができませんでした。

 先生はしばらく困ったようすでしたが、眼めをカムパネルラの方へ向けて、

「ではカムパネルラさん。」と名指しました。するとあんなに元気に手をあげたカムパネルラが、やはりもじもじ立ち上ったままやはり答えができませんでした。

 先生は意外なようにしばらくじっとカムパネルラを見ていましたが、急いで「では。よし。」と云いながら、自分星図を指さしました。

「このぼんやりと白い銀河を大きないい望遠鏡で見ますと、もうたくさんの小さな星に見えるのです。ジョバンニさんそうでしょう。」

 ジョバンニはまっ赤になってうなずきました。けれどもいつかジョバンニの眼のなかには涙なみだがいっぱいになりました。そうだ僕ぼくは知っていたのだ、勿論もちろんカムパネルラも知っている、それはいつかカムパネルラのお父さんの博士のうちでカムパネルラといっしょに読んだ雑誌なかにあったのだ。それどこでなくカムパネルラは、その雑誌を読むと、すぐお父さんの書斎しょさいから巨おおきな本をもってきて、ぎんがというところをひろげ、まっ黒な頁ページいっぱいに白い点々のある美しい写真を二人でいつまでも見たのでした。それをカムパネルラが忘れる筈はずもなかったのに、すぐに返事をしなかったのは、このごろぼくが、朝にも午后にも仕事がつらく、学校に出てももうみんなともはきはき遊ばず、カムパネルラともあんまり物を云わないようになったので、カムパネルラがそれを知って気の毒がってわざと返事をしなかったのだ、そう考えるとたまらないほど、じぶんもカムパネルラもあわれなような気がするのでした。

 先生はまた云いました。

「ですからもしもこの天あまの川がわがほんとうに川だと考えるなら、その一つ一つのさな星はみんなその川のそこの砂や砂利じゃりの粒つぶにもあたるわけです。またこれを巨きな乳の流れと考えるならもっと天の川とよく似ています。つまりその星はみな、乳のなかにまるで細かにうかんでいる脂油しゆの球にもあたるのです。そんなら何がその川の水にあたるかと云いますと、それは真空という光をある速さで伝えるもので、太陽地球もやっぱりそのなかに浮うかんでいるのです。つまりは私どもも天の川の水のなかに棲すんでいるわけです。そしてその天の川の水のなかから四方を見ると、ちょうど水が深いほど青く見えるように、天の川の底の深く遠いところほど星がたくさん集って見えしたがって白くぼんやり見えるのです。この模型をごらんなさい。」

 先生は中にたくさん光る砂のつぶの入った大きな両面の凸とつレンズを指しました。

天の川の形はちょうどこんななのです。このいちいちの光るつぶがみんな私どもの太陽と同じようにじぶんで光っている星だと考えます。私どもの太陽がこのほぼ中ごろにあって地球がそのすぐ近くにあるとします。みなさんは夜にこのまん中に立ってこのレンズの中を見まわすとしてごらんなさい。こっちの方はレンズが薄うすいのでわずかの光る粒即すなわち星しか見えないのでしょう。こっちやこっちの方はガラスが厚いので、光る粒即ち星がたくさん見えその遠いのはぼうっと白く見えるというこれがつまり今日銀河の説なのです。そんならこのレンズの大きさがどれ位あるかまたその中のさまざまの星についてはもう時間ですからこの次の理科時間お話します。では今日はその銀河のお祭なのですからみなさんは外へでてよくそらをごらんなさい。ではここまでです。本やノートおしまいなさい。」

 そして教室中はしばらく机つくえの蓋ふたをあけたりしめたり本を重ねたりする音がいっぱいでしたがまもなくみんなはきちんと立って礼をすると教室を出ました。

2021-03-06

見えないパンティを見ようとして望遠鏡を覗き込んだ 静寂を切り裂いていくつもパンティが聞こえたよ

 

2020-11-08

宇宙人が現れない理由フェミニズム

高度に文明が進んだ生命体は、高度なテクノロジー可能にした男女同権主義という究極の理想を追い求める結果として、地上の個体数を自ら減少させて(自浄作用?)やがて滅びていく、あるいは核戦争のような大量殺戮によって滅びる、そういう運命が決まってるんだろうな。このとてつもなく広大な宇宙人類より文明の発達した生命体はどこかにいるはずで、今の人類ですらハップ宇宙望遠鏡で多数の居住可能惑星発見できているのだから、彼らにとって地球発見交信することな造作もないはずなのよ。なのに今まで宇宙人が交信した痕跡がどこにも見当たらないということは、彼らはどの惑星においても、どこかのタイミングで皆滅びてしまったんじゃないかな。もしかしたら、人類もあと200年ぐらいで自浄作用によって滅びる運命になるかもしれない。

自浄作用は既に現れ始めてて、主要先進国と呼ばれる国々が軒並み合計特殊出生率の低下と将来の国の存亡の危機に直面しているのがそれなのよ。それはフェミニズム蔓延たからでしょ(※だからフェミニズムが悪いと言っているわけではない)。これに対する反論としてフランスノルウェーなんかで出生率は増加してるとよく言われるけど、それは移民という変数が大きく数値を押し上げてるだけで、もともと国籍を持ってる白人出生率はとても再生産できるほどの出生率じゃない。フィンランドなんかは究極のフェミニズム国家で高福祉国家だけど、じゃあそのような国の国民子供生みたいのかと言うと、むしろ個人主義が強まっていて、子供を産まないという選択をする無視できないぐらいの数の人がいる。

でも結局、文明が発達した生命体ならどの種族もこの流れに収束していく、もしくはしていったんじゃないかなと思うわけよ。アダム・スミスじゃないけれど、神の見えざる手が働いてるんじゃないかな。だから高度に文明化した種族は、自浄作用によっていつか滅びる。そうして宇宙の中の生命体は循環していくから地球にも宇宙人が現れることはないんじゃないかな、そう思うのよ。

で、こうやって考えていくと、ネット上の過激フェミニストの主張も寛容になれるかもしれない。ああ、人類文明は行き着くところまで行っちゃったんだな、あとは滅びるだけだなと冷静な気持ちで見れるしね。リチャード・ドーキンスじゃないけど、利己的な遺伝子の行き着く末を穏やかに傍観する、それもアリだと思いますね。

2020-10-30

天体観測をしてない瞬間があるか?

地球って天体じゃん

地球を見たらすなわち天体を見ているということになる 天体観測

地球上にいながら地球を見ないようにするには空を見るしかないが、大気だって巨視的にみると地球の一部なので結局地球を見ている=天体観測をしていることになる

瞼を閉じたってムダだ 俺たち人間宇宙から見れば全然地球の一部だから、当然瞼も地球 目を閉じている間も天体観測されている

宇宙に出るしかない

宇宙に出て、星が見えない方を望遠鏡かなんかで見れば、かなり天体の要素を排せる

でも宇宙に出て望遠鏡を覗いてんのに天体観測してない訳ないだろ!という感じはあり、今度は天体観測という概念の方から背中を撃たれるわけ

俺たちは天体観測から逃れられない

一生天体を見続けて死ぬ

2020-10-07

独身男性サイコパスだと思う

31一人暮らし、両手をグーにして望遠鏡を作って覗いてみた。子供の頃の記憶が蘇った。覗いた先にいつも母がいて、太陽匂いのする洗濯物を畳んでいた。

一人暮らしの部屋では緑内障で欠けた視野から見える手製の望遠鏡の先には未来が見えなかった。

こんな思いをしてきた先輩独身男性が沢山いる。会社独身先輩を思い浮かべる。どうしてあの年齢まで生きられたんだろうかと思いを馳せる。

2020-10-03

火星を見たい

火星が大接近している。

木星土星も見える。すげぇ。

望遠鏡を取り出すタイミングが来たよ!

小型のタンスほどもある大きな望遠鏡入れを取り出のが嫌になって、まだ火星を見れていない。

機動性のある望遠鏡を買って、火星を見たい。

2020-08-17

「見えないものを見ようと」だけで、見えないものを見ようとして〜望遠鏡を覗き込んだ〜と脳内演奏が始まるからやっかい

2020-08-15

貧乏くさい歌詞の良さ

アパートの脇くたびれた自販機で2つ缶コーヒーを買って』とか『午前2時踏切望遠鏡を担いでった』とか実際自分がその立場にあったら何でそんなことせんならんかと思うけども曲として聞く分にはほのかな憧れを誘う

2020-07-27

岸念慮

もう凄まじい岸念慮。

普通海岸線もいいんだけど、小島ね、あの遠方にある岸。

あれ休日中にポンといけるところじゃないでしょ?

だいたい立入禁止場合よっちしめ縄なんかあったりする。

あいうところって都市の入れないところじゃないけど、普通人生では入れないわけ。

関係者以外は立ち入れない。

しめ縄があるところなんて岸というより絶壁なんだけど、無人島、あれね。

あれはずるい。未開なんですよ。2020年なのに。

人がいない。人が住めない。インフラがない。

しかしそこに岸がある。入れるわけだよ物理的には。

ところが普通人生を送っていたらあの無人島の岸にはたどり着けんのよ。

普通にどこの海岸からでも見えるそこら辺に点在する無人島に一度も入らずに人生を終える。

こんなことありますか?

そこにあるのによ?

あるのにょ。

岸念慮。

あとは湾になってるところね。

あの岸もなかなか。

普通に車なんかで向こう側に行くといいです。

向こう側の人は向かって左側とか向かって右側とかになっちゃう。

急に鏡の住人みたいになる。それがいつの間にか起こる。

望遠鏡で覗いてよおく念慮してみてよ。

向こうの岸に行けることが不思議から

見え方が違うんだなもう。

あれなによ。

あれなんにょ。

岸念慮。

2020-07-06

開票立会人をやってきた

都知事選開票立会人をやってきた。なかなか出来ない経験なので備忘録がてら書き残す。開票立会人とは、開票不正がないかチェックするため、候補者が本人の同意をとって届け出るもの。私もその依頼があるまで存在すら知らなかったが、勉強のためと思い引き受けることにした。ちなみに報酬も少なくない額もらえる(1万数千円)。

やることは、1,投票箱を開ける前に封印確認する。2,集計した票の束に判子を押す。3,疑問票の判断結果に判子を押す。4,最終的な開票録に判子を押す。5,すべての票を収納した箱の封印に割印を押す。これくらい。あとは、開票所内をウロウロしてるだけ(不正がないかチェックも含めて)。特に2は、500票ごとの束に押すのだが、全部で数十万票ある訳で、こんなに判子押す機会など金輪際ないだろというくらい判子マシーンとなる。

時間仕事なのだが、全体通して感じたのは、疑問票が多いということと、選挙不正は無理だろうなということ、そして選挙民主主義の根幹であるということ。

無効票については、選管基本的に一票でも無駄にしない、という方針とのことなのでなるべく誰かの候補に入るようにしている。ただ、法律上無効とされている基準抵触したら無効票となってしまう。例えば、「♡」や「○」マーク無効しか句読点の「。」は有効。その判別判断が分かれる場合もある。あと、敬称有効だが、その他は不可。例えば「小池百合子さん」はOKだが、「小池百合子女帝」は他事記載NG。また、「○○へ」もNGさらに、余計なことまで書いている票も多かった。桜井票の裏に長文でヘイト文章を書き連ねているものも見かけたが、これは当然無効桜井候補は好きではないが、それでも貴重な1票が減る訳でもったいないなあと思った。ちなみに日本語ではない言語で書いても読み取れれば有効となる。過去にはアルファベットハングルなどでも有効票となったケースもあるらしい。

これらは選管勝手に決めているものではなく、過去裁判所判例などをもとに積み上げてきたものベースに判定しており、判例集や事例集を置いてある一角があって、専門のスタッフが最終的な様々な職員議論して判断を下していた。このプロセス自体は非常に信頼が置けると感じた。ただし、疑問に思うこともあった。それは誤字に関してだ。一字以内の誤字は基本的にはどれかの候補者に入るのだが、「山本一郎」や「山田太郎」は一字誤字として認めるのに「山本一太」は当該人物有名人であるため他人の氏名と判断され無効となる可能性が高い。しかし、誤字の人名有名人ではない場合有効票となる可能性が高い。事実、「池田ゆりこ」と書かれた票は「小池百合子」にカウントされていた。

ただ、そうした疑問票は機械の読み取りや人の目によるチェックからはじき出された票たち(全体の数%)で、大多数の票は機械の読み取りによって仕分けされ、さら人間の目でチェックされ2重に枚数カウントもされる。全体で100人近いスタッフが衆人監視のもとに開票作業を行うなかで、選挙大勢を左右するような不正は起こりえないだろうという信頼を持てた。そうしたこともあり、集計された票が立会人の前に束になってやってくる際、本来的にはここで1つ1つチェックする権利はあるが、私はノーチェックで判子を押した。(選管スタッフから“円滑な進行”をという催促もあったし)

手書き候補者名が書かれた1票1票が、100枚の束となり、それが500票の束となり、その束に立会人らが判を押して、判子が押された束たちが集積所にどんどんと積み上がっていく様子を眺めていると、これら1つ1つが有権者意思表示であることを実感できた。特に香港ニュースを目にした後だと、より一層自由選挙の尊さ、有り難さを噛み締めざるを得ない。はてなーの皆も伝手があれば立会人をやってみてほしい。伝手がなくても、自分選挙区の開票所なら観覧することができるので行ってみてほしい。

 

 

ブコメを見て追記

コロナ対策どうしていたのかも書いてくれると、この時勢の貴重な記録になると思う

正直、特筆すべき対策はなかったです。スタッフマスク手袋着用、スタッフ同士の間隔をあける(人数減らしたらしい)程度。疑問票に関する議論ぶっちゃけ密に近い状態で喧々諤々していた。ただし、選挙区によるかもしれない。あくまで私の行ったところの話。

 

選管スタッフから“円滑な進行”をという催促”という部分が気になる。その「催促」の強度次第だが、文面上では邪推の入る余地を感じる

圧力っぽいのを感じたのは、最初説明会ときに「スタッフ機械で何重に確認しているので信頼してもらって、円滑な進行にご協力ください」と言われたことと、判子を押す際に運び役のスタッフ行列を成すので早くさばかなきゃという気持ちになる、というくらいです。あとは私が勝手に判子を押さなきゃここにいる100人近い人(と自分)の拘束時間を長くしてしまう、という気持ちになりました。ノーチェックとは書いたけど、いくつかの束をバラバラめくっても何も言われなかったし、もっと抜き打ちでチェックをしても多分制止されなかったと思う。意思の強い人なら全チェックしてもいいけど、なかなか難しいかも。

 

疑問票選り分けで任意の人を緩く、以外を厳しくする人もいるという話

機械で弾かれた票は、リジェクト係という担当が、振り分けていくのだがリジェクト自体複数名いるので、特定候補をゆるくするにはそのスタッフ全員をコントロールしないといけない。だから、実質上は不可能に近いという印象を持ちました。

 

疑問票の処理については異議申し立てをすることができるから安心しろ

疑問票係のところに言って、職員同士が話あってるところに口を出すことは出来ました。ただ、判例ガイドラインを出されると引き下がらざるを得なかったです。

 

「前のヤツがチェックしてるからヨシ!」

私も判子を押してる間に猫の顔が頭をよぎりました…

 

選任のプロセスがよくわからなかった

私は以前、とある陣営の手伝いを1回だけしたことがあったので依頼が来て承諾した、という感じです。候補者は必ずしも全開票所に開票立会人を立てる必要はないので、いない陣営もありました。

公職選挙法開票立会人は3人以上10人以内と決まっていて、3人に満たなかった場合選管が選任することになっているそうです。その場合は、選管からコンタクトできる人に依頼がいくみたいですね。

なので、どこかの陣営ボランティア寄付をして「立会人やってみたい」と言うか、選挙管理委員会に開票立会人をやりたいので欠員がある場合やらせてほしいと言えば、いつか機会が回ってくる気がします。

 

リジェクト係が♡マーク追記しまくってことごとく無効票にすることは出来そうな気がする。特定候補者への肩入れは出来ないかもしれないが投票正当性は失われそう

同じことを最初思っていたけれど、作業台の上には赤鉛筆ボールペンしかなく、リジェクト係はお互いの手元を見れて、さらには立会人選管スタッフが後ろを徘徊しているし、報道や観覧席から望遠鏡で覗いている人もいる状態なので、係員全員が悪意を持つか細工した道具を持たない限り不可能に近いと思いました。

 

開票立会人のことを知らないというか、どうやっているのか知らない人って選挙行ったことあるのかって思うレベル絶対見れるじゃん…)と思うんだが、それとも東京選挙会場が特別なの?

立会人には2つあって、投票立会人開票立会人。前者は候補者が出すのではなく、選管が各投票所に置くもの。私がやったのは後者です。投票立会人は、投票所にいつもいるので存在を知っていたが、開票立会人は知らなかった。

2020-06-14

西洋版クソデカ羅生門としての『失楽園

不倫じゃなくて)ミルトンの方の失楽園比喩表現にクソデカ要素が詰め込まれているので面白いという話。

かっこいい平井訳を適当抜粋していく(怒られるかな?この長さな大丈夫だろう。あと改行は無視しているのでちゃんと楽しみたい人は買って読むように)

彼[=ベルゼブブ]がそう言い終わるか終わらぬうちに、早くも天使の長[=サタン]は岸辺に向かって歩いていた。天井の火で鍛えられたずっしりと大きく丸い彼の楯は、いかにも重々しく背後に投げかけられていたが、両肩に懸っているその楯の茫々たる円形は、さながら月そっくりであった−−そうだ、例のトスカナの科学者[=ガリレオ]が、斑点だらけの表面に何か新しい陸地か河か山を発見しようと、望遠鏡を通し、夜ともなればフィエゾレの山頂から、というよりヴァルダノから眺めているあの月の球面そっくりであった。

楯の比喩で月!?早くもデカイぞ。

そしてガリレオを出しくるあたりのスケール感も別の意味ででかい学説異端視されて自宅に囚われの身となっているガリレオが遥か遠くの月にを眺めて自由思索を巡らせる、というなかなか情緒ある描写。でも、その天才ガリレオ自由思索の動き回る領域である月、これがただの楯!サタン、あまりデカい。

彼は携えていた槍を(これまた、これに比べれば、巨大な旗艦マスト用にと、ノルウェイ山中から伐り出されるいかなる亭々たる松の大木も、小さな棒切れにしか過ぎなかったが)、杖代わりに用いて身を支えながら、

もつかせぬクソデカ描写が続く。この時代は、西欧諸国帆船で全世界進出した大航海時代の後、軍艦としてよりゴテゴテとしたでっかい船が作られて、各国の主要な戦力として重視されていた頃。その中でも旗艦と言えば大将とかが乗る船で一番デカイ船。それが棒切れになるようなデカイ槍、それをサタンは杖にしちゃうサタン、強そ〜〜。

炎炎たる地面を、かつて紺碧の天上を歩いた時の足取りとは似ても似つかぬ不安な足取りで、歩いていった。円蓋のようにただ火、火、火で掩われた灼熱の世界が、これでもかといわんばかりに、彼の体を苛んだ。にもかかわらず、彼はこれに耐えに耐え、ついに、焔をあげて燃えている火の海岸辺に辿りつき、すっくと立ちはだかり、依然として天使の姿を保っている麾下の軍勢に、大声で呼びかけた。

一面火の灼熱の世界地獄)、きびし〜〜。その中を歩き抜くサタン、つえ〜〜〜。

虚脱したもののように、累々と横たわっている彼らの様子は、亭々と聳えるエルトリアの森がこんもりと樹形をおとす当たり、ヴァロムプローサの流れに散りしく秋の枯葉さながらであった。それとも、−−かつてエジプトの王プシリスに率いられた軍勢が、約束に背き、憎悪かられて、ゴセンに住んでいたイスラエル人を追跡し、結局紅海の怒涛に飲まれしまい、その漂う死骸と破壊された戦車の残骸を、安全に対岸にたどり着いていたイスラエル人が眺めたことがあったが−−その航海の岸辺を荒れ狂う疾風武器としてオリオンが襲ったとき、その一帯に散乱詩流れ漂った菅の葉のようであった、とでもいおうか。意気沮喪した敗残の戦士たちが、火の海を蔽うて幾重にも重なり合い、横たわっている姿はまさしくそのようであった。そして自分たちの無残な変化に、ただ驚愕しているのみであった。

ただのグロッキーな奴らの描写出エジプト記〜〜〜数がすげ〜

サタンは大声で叫んだ。地獄うつろ深淵は、隅々までそれに反響した。「王者よ、権力者よ、勇者よ、今でこそ失われたりといえども、かつてはお前たちのものであった天国の栄華よ!そうだ、天国は失われたといわれなければならぬ、もしこのような恐慌状態永遠の霊を有するお前たちが陥っているとすれば!............目を覚ますのだ!起き上がるのだ!さもなくば、永久に堕ちているがよい!」

もう単にアジとしてかっこいい。「永遠」ないし「永久」(eternal)という時間的クソデカ天丼もある。

彼らはこの声を聞き、恥じ、翼を拡げて飛び立った。

その有り様は不寝番の任務についていた連中が、つい眠り込んでいるところを恐ろしい上官に見つけられ、未だ目を覚ますか覚まさないうちに、慌てふためいて起き上がり、右往左往するのに似ていた。彼らも、自分たちの置かれている窮状を認めないわけではなく、痛烈骨を噛む苦痛を感じていないわけでもなかった。だが、統率者の声に翕然として直ちに従った

すげ〜数のすげ〜奴らをここまで恐れさせるサタンさんまじぱねえっす。

−−その数、実に無数。エジプトを災禍が襲った日、アムラムの子[=モーセ]がその力強い杖を国土四方に向かって揮い、東風の流れに乗った国運のような蝗の大軍を呼び寄せると、その大群は神を冒瀆して憚らぬパロの全領土を黒々と夜の如く蔽いかくし、ナイル河の全域を暗黒に包み込んでしまたことがあるが、その時の蝗の大群と同じぐらい、悪しき天使たちの群れも無数であった。それが、上から、下から四方八方から、吹き出す焔に囲まれながら、地獄の天蓋の下を匆々に飛び回っていた。

はいはい、多い多い。はいはい、焔ね。はいはい、みんな元気元気。まーたモーセ、話がデカイ。でも蝗。

やがて、彼らを統率していた偉大な大帝がその槍を高く掲げ、所定の進行方向を示すかの如く幾度かそれを打ち振ると、それが合図となって、天使軍勢は整然と均衡を保ちつつ硬い硫黄の上に降りたち、あたり一面の平地を埋め尽くす…。この雲霞の如き大群に比べれば、繁殖力豊かな「北国」の冷たい腰からまれた蛮族が、ライン川を超え、打ニュー部側を超え、さらに怒涛のように南下し、はてはジブラルタルの南から灼熱のリビア砂漠地帯にいたるまで展開して行ったときのあの大軍などは、とうていものの数ではなかった。地上に降りたつや否や、直ちに、あらゆる軍団、あらゆる隊から、その司令や隊長が一斉に最高指揮者の立っている場所へと急いで集まってくる。いずれも、人間の姿を遥かに凌ぐ神々しくかつ英雄然たる姿、格好で堂々たる王者の風を示している。かつては天国において、それぞれの王座についていた権力者だったのだ。

はい、みんな大好き、ゲルマン民族大移動いただきました。はい、「ものの数ではなかった」いただきました。

移動も早い、やっぱ天使やとちゃんとしてはるんやねえ。

2020-06-02

婚活アプリの初回対面で21時とか夜から待ち合わせるの

あれってヤリませんかって意味だったのか。。

遅すぎてダルいし何考えてんだこの人って思ってたわ

いやもしかすると午前2時踏切望遠鏡担いでいくのかもしれんが……

2020-04-08

anond:20200408123758

望遠鏡

もしかして昨日だか一昨日だから忘れたけど煽りが下手って言われなかった?

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