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2020-07-05

弁当工場にて

都会の列車はどこまで行っても高いビルの間をすり抜けるようにして走ります。清潔な摩天楼の小部屋の一つ一つには、きちんとした服を着た有能そうな人々が納められているのが見えます。そんな建物が無数にあって、そんな人々が無数にいることを想像すると気が遠くなってきます

私によくなじんだ車窓からの眺めとは、駅と駅との長い間隔の間に広がるぼうぼうの木と原っぱ、そして遠くにときどき見える謎めいた工場のことです。

世の中には人間の種類を二分する様々な基準存在しています。ある特徴を有しているかいないかでまるで違った人間になってしまうことがよくあります。ここでの特徴とは、身体的な特徴ではなく精神的なものです。

私は、工場で働いたことがあるか・ないかという基準をここに提唱したいと思います

今、私の周りにいる人のほとんどは、工場で働いたことがないと言います

比較的都会の比較的裕福な家庭に生まれ育ち、比較的高い教育を受けて育てられた人々にとって、工場で働くことは彼らの考えるところの「仕事」ではありません。そうした人々は人当たりが良く、思いやりがあり、社会と適切に繋がっています自分たち世界の外にいる人間に対しても、分け隔てなく平等に接することを心がけています。そうあるべきだと教えられてきたし、様々な経験を経てそうあるべきだと実感しているからです。

かつての私がたとえば工場の話をしたら、彼らはきっと興味を持って聞いてくれるでしょう。

しかしその姿勢は、彼らが自分たち世界の中にいる人間から何か話を聞く場面でのそれと同じではないことを私は知っています。それは動物園にいる珍しい動物や、自分たち生活を豊かにしてくれる新しいコンピュータを眺めるような感じによく似ています。そして、彼らと会話をしているとき、彼らはきっとそれまでの人生の中で常に自らを個別人間である認識し続けており、その唯一性を失って自分大量生産品の一つにすぎないような感覚を覚えたことがないのだろうなぁという思いを抱くことになるでしょう。これらを敏感に捉えることができたときあなた境界の外の私たちの側にいます

私は今工場で働く必要がなくなりました。

ときどき、自分がはじめから比較的都会の比較的裕福な家庭に生まれ育ち、比較的高い教育を受けて育てられた人間である錯覚することがあります。そういうときには都会を飛び出して、名前の知らない駅が長い間隔で並ぶ路線を走る列車に乗って、自分が本当はどういう人間であるのかを思い出すのでした。

****

私がお弁当工場で働いたのは、一人暮らしを始めてから三年後の夏のごく短い期間でした。

その工場最初に住んだこの国で一番大きな都市の隣の隣の街に位置していて、私もその街で暮らしていました。

なぜお弁当工場で働くことになったのかはあまりよく覚えていません。単にまとまった金を必要としていて、ほとんど喋ることのできない人間がこなせる数少ない仕事だったかなのだと思います。そこのお弁当思い入れがあったわけでもありません。当時まで、私はスーパーコンビニで売られているお弁当を食べたことがありませんでした。信じがたいかもしれませんが、それは私にとっては些か高価な代物だったのです。

早朝の駅のロータリーはいつも湿ったような匂いがしていました。集合場所では、私と同じように着古した服を身に纏った何人かの人が憂鬱そうに佇んでいました。少し待っていると白いワゴンがのろのろとやって来て私たちを詰め込みます。汚れた窓ガラスを通して見える景色はどんどん野性味を帯びてきて、古い車のシートと染み付いた煙草匂いで私が吐きそうになっている頃にようやく目的地に到着するのでした。

工場で着る服を見たとき、私は少し前に新聞見出しを飾っていた、炉心溶融後の原子力発電所調査に赴く人々が身に着けていた白い防護服のことを思い出しました。それを身につけて、消毒液が出てくるシャワーを二回浴びて集合すると、私たちは既に自分たち工場で働く区別のない複数の人々になっていることに気がつきます

****

弁当工場想像していた以上に無秩序でした。

私はお弁当工場の他に靴工場をはじめとする他の工場でも働いたことがありますが、お弁当工場ほど混沌とした場所はありませんでした。

弁当工場内にはお惣菜部門、炊き込みご飯部門、下ごしらえ部門パッケージング部門などが存在していましたが、作業の途中でしょっちゅう行方不明者が出るためかどこも常に人が足りておらず、一日に色々なセクションを行ったり来たりしたものでした。

工場内の空気は蒸し暑く、床はいつも汚らしい液体で濡れていて、防護服の隙間からは腐った食べ物と腐っていない食べ物が混ざり合った暴力的匂いが入り込みました。出来上がったお弁当を載せたベルトコンベアしょっちゅう不具合を起こし、私たちが作って詰めた食材が床にばらばらに散らばりました。私たちはその光景を無感動に眺めました。

代替可能人間としての自分に耐えきれなくなった人が、差別化を図ろうとして歌を歌い出したり、踊ったり、炊き込みご飯つまみ食いし始めました。

こんなにめちゃくちゃな工場なのに、それでも不思議なことにお弁当毎日きちんと出荷されていくのでした。

目標金額に達したので私は工場を辞めました。

防護服を脱ぐと、いつものように髪がぺったりと張り付き、体は汗でべたべたしているのがわかりました。工場入り口を出た目前には晩夏の夕暮れが広がっていて、火照った頬を風が撫でていきます

その日は駅まで歩きました。誰もいない帰り道で、音のない口笛を吹いて、小さく踊りながら。駅のホームのベンチに座って、私たちが作ってきたお弁当を初めて食べました。炊き込みご飯は冷えていて、もし炊きたてだったらどんな感じなのだろうと思いました。

****

弁当工場のことを思い出したのは、この間恋人動物園に行った帰りに立ち寄ったコンビニ私たちが作っていたお弁当を見かけたからです。

今でも値段に少し抵抗はありますが、これを買うと生活が立ちゆかなくなるということはなくなりました。私は自分恋人用にお茶を躊躇なく買いました。あの頃は水道水水筒に詰めていて、時間がたつと金臭い味になるのが嫌だったことを思い出しました。

お手洗いから出てきた恋人が私を探しているのが見えます今日ポケットにきちんと洗濯されたハンカチを入れていて、夏でも清潔な襟付きのシャツを着ています

私は自分過去のことをあまりしません。

恋人も無理に聞き出そうとはしないでいてくれます。きっと、私が何か昔のことを話そうとしたら、必ず耳を傾けてくれるだろうという気がしました。でも、そのとき彼に動物園動物を見るような優しい目で見られたら、きっと立ち直れないだろうとも思いました。

恋人は、彼自身過去について後ろめたいことは何もないように私には見えます。でも私は、彼が都会の列車の窓から見えたあの人々とは少し違っていてほしいと思っています。今までもこれからも、何かに傷ついて悲しい思いをすることがなければいいと心から願っているのに、その一方で人には言えない小さな染みを密かに抱えていることを求めているのでした。

私は手のひらの水滴を払って恋人のもとへと駆け出しました。

2020-06-06

anond:20200606030650

全く正論だけど大衆に自浄作用なんて存在しないと思う。

逆に実際の物理暴力性を獲得してから自浄作用として機能するのが大衆

そこまでゆかないと自警団すら組織されない。

2020-05-29

ひろゆきよりひろゆかないの方が言ってること面白いよな

もうひろゆき要らなくね

2020-05-20

コロナ医療費低下

これさ~あのさ~ブコメが「医療費抑制につながるのでいいニュース」とかになってるの本当に腹立たしいんだけど。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20200518/k10012434171000.html

うちはコロナ受け入れてる病院だけどまじで超赤字ですよ。ニュースにも書いてあるけど、「新型コロナウイルス患者を受け入れる病院経営が立ちゆかなくなると、この先、第2波、第3波が来た時に適切に対応できなくなる」んですよ…。

最後までニュース読んでんのか? あと本当にさ、負担ものすごい訳ですよ、コビットチーム(かわいい)はもう家に帰らない覚悟でやってんですよ、他人の不幸を気軽に喜ぶのやめてくれよなまじで。

2020-04-24

日本人=毎回ノーガード戦法で自滅する民族?🤔

コロナ後の世界 - 内田樹研究室 http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

 

■「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点

コロナ以前」と「コロナ以後」では世界政治体制経済体制は別のものになるでしょう。

 

最も危惧しているのは、新型コロナウイルス民主主義を殺すかもしれない」ということです。

こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。

 

今回は中国都市閉鎖や「一夜城」的な病院建設医療資源の集中という、民主国家ではまず実施できない政策を強権的に下して、結果的感染抑制成功しました。

中国他国支援に乗り出した。どの国も喉から手が出るほど欲しがっているもの国内で潤沢に生産できる。このアドバンテージを利用して、習近平医療支援する側に回った。

 

今後、コロナ禍が終息して、危機を総括する段階になったところで、「米中の明暗を分けたのは政治システムの違いではないか」という議論が出て来るはずです。

少なくとも現時点では、アメリカンデモクラシーよりも、中国独裁制の方が成功しているように見える。

欧州日本でも、コロナに懲りて、「民主制制限すべきだ」と言い出す人が必ず出てきます

 

中国はすでに顔認証システムなど網羅的な国民監視システムを開発して、これをアフリカシンガポール中南米独裁国家に輸出しています

そういう抑圧的な統治機構に親近感を感じる人は自民党にもいますから、彼らは遠からず「中国に学べ」と言い始めるでしょう。

 

 

■なぜ安倍政権には危機管理能力がなかったのか

東アジアでは、ほぼ同時に、中国台湾韓国日本の4か国がコロナ問題に取り組みました。

中国はほぼ感染を抑え込みました。

台湾韓国は初動の動きが鮮やかで、すでにピークアウトしました。

その中で、日本けが感染が広まる前の段階で中国韓国ヨーロッパ情報が入っているというアドバンテージがありながら、検査体制治療体制も整備しないで、無為のうちに二カ月を空費した。

準備の時間的余裕がありながら、それをまったく活用しないまま感染拡大を迎えてしまった。

 

―― なぜ日本は失敗したのですか。

 

内田 為政者無能だったということに尽きます

これだけ危機的状況にあるなかで、安倍首相官僚の書いた作文を読み上げることしかできない。

ドイツメルケル首相イギリスボリス・ジョンソン首相ニューヨークアンドリュー・クオモ州知事まこと説得力のあるメッセージを発信しました。

それには比すべくもない。

 

一つには、東京オリンピックを予定通り開催したいという願望に取り憑かれていたからです。

そのために「日本では感染は広がっていない。防疫体制完璧で、すべてはアンダーコントロールだ」と言い続ける必要があった。

から検査もしなかったし、感染拡大に備えた医療資源の確保も病床の増設もしなかった。

最悪の事態に備えてしまうと最悪の事態を招待するかも知れないから、何もしないことによって最悪の事態の到来を防ごうとしたのです。

これは日本人に固有な民族誌的奇習です。

気持ちはわからないでもありませんが、そういう呪術的な思考をする人間近代国家危機管理に当るべきではない。

 

「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学ではスラック(余裕、遊び)」と呼びます

スラックのあるシステム危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

 

東京五輪については「予定通りに開催される準備」と「五輪が中止されるほどのパンデミックに備えた防疫対策の準備」の二つを同時並行的に行うというのが常識的リスクヘッジです。

五輪準備と防疫体制のいずれかが「スラック」になる。でも、どちらに転んでも対応できた。

しかし、安倍政権は「五輪開催」の一点張りに賭けた。それを誰も止めなかった。

それは今の日本政治家や官僚の中にリスクヘッジというアイディア理解している人間ほとんどいないということです。

久しく費用対効果だとか「ジャストインタイム」だとか「在庫ゼロ」だとかいうことばかり言ってきたせいで、「危機に備えるためには、スラックが要る」ということの意味がもう理解できなくなった。

感染症の場合、専門的な医療器具や病床は、パンデミックが起きないときにはほとんど使い道がありません。

から、「医療資源効率的活用」とか「病床稼働率の向上」とかいうことを医療の最優先課題だと思っている政治家や役人感染症用の医療準備を無駄だと思って、カットします。

そして、何年かに一度パンデミックが起きて、ばたばた人が死ぬのを見て、「どうして備えがないんだ?」とびっくりする。

 

 

コロナ危機中産階級が没落する

―― 日本が失敗したからこそ、独裁化の流れが生まれてくる。どういうことですか。

 

われわれに出来るのは、これからその失敗をどう総括し、どこを補正するかということです。

本来なら「愚かな為政者を選んだせいで失敗した。これからもっと賢い為政者を選びましょう」という簡単な話です。でも、そうはゆかない。

 

コロナ終息後、自民党は「憲法のせいで必要施策が実行できなかった」と総括すると思います。必ずそうします。

コロナ対応に失敗したのは、国民基本的人権配慮し過ぎたせいだ」と言って、自分たちの失敗の責任憲法瑕疵転嫁しようとする。

右派論壇からは、改憲して非常事態条項を新設せよとか、教育制度を変えて滅私奉公愛国精神を涵養せよとか言い出す連中が湧いて出て来るでしょう。

 

コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます

これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います

心あるメディアは今こそ民主主義を守り、言論の自由を守るための論陣を張るべきだと思います

 

―― 安倍政権コロナ対策だけでなく、国民生活を守る経済政策にも失敗しています

 

内田 コロナ禍がもたらした最大の社会的影響中間層の没落」が決定づけられたということでしょう。

民主主義の土台になるのは「分厚い中産階級です。

しかし、新自由主義的な経済政策によって、世界的に階級二極化が進み、中産階級がどんどん痩せ細って、貧困化している。

 

ささやかながら自立した資本家であった市民たちが、労働以外に売るものを持たない無産階級に没落する。

このままゆくと、日本社会は「一握りの富裕層」と「圧倒的多数貧困層」に二極化する。

それは亡国のシナリオです。

 

―― 中産階級が没落して民主主義形骸化してしまったら、日本政治はどういうものになるのですか。

 

内田 階層二極化が進行すれば、さら後進国すると思います

ネポティズム縁故主義がはびこり、わずかな国富を少数の支配階層排他的に独占するという、これまで開発独裁国や、後進国しか見られなかったような政体になるだろうと思います

森友問題加計問題桜を見る会などの露骨ネポティズム事例を見ると、これは安倍政権本質だと思います

独裁者とその一族権力国富を独占し、そのおこぼれに与ろうとする人々がそのまわりに群がる。

そういう近代以前への退行が日本ではすでに始まっている。

 

 

民主主義遂行する「大人」であれ!

―― 今後、日本でも強権的な国家への誘惑が強まるかもしれませんが、それは亡国への道だという事実を肝に銘じなければならない。

 

内田 確かに短期的なスパンで見れば、中国のような独裁国家のほうが効率的運営されているように見えます民主主義合意形成時間がかかるし、作業効率が悪い。

でも、長期的には民主的国家のほうがよいものなんです。

 

それは、民主主義は、市民の相当数が「成熟した市民」、つまり大人」でなければ機能しないシステムからです。

少なくとも市民の7%くらいが「大人」でないと、民主主義システムは回らない。一定数の「大人」がいないと動かないという民主主義脆弱性が裏から見ると民主主義遂行的な強みなんです。

 

民主主義市民たちに成熟を促します。王政貴族政はそうではありません。少数の為政者が賢ければ、残りの国民はどれほど愚鈍でも未熟でも構わない。

国民が全員「子ども」でも、独裁者ひとりが賢者であれば、国は適切に統治できる。むしろ独裁制では集団成員が「子どもである方がうまく機能する。

から独裁制は成員たちの市民成熟求めない。「何も考えないでいい」と甘やかす。

その結果、自分もの考える力のない、使い物にならない国民ばかりになって、国力が衰微、国運が尽きる。

その点、民主主義国民に対して「注文が多い」システムなんです。でも、そのおかげで復元力の強い、創造的な政体ができる。

 

民主主義が生き延びるために、やることは簡単と言えば簡単なんです。システムとしてはもう出来上がっているんですから

後は「大人」の頭数を増やすことだけです。やることはそれだけです。

 

―― カミュは有名な小説ペスト』のなかで、最終的に「ペスト他人に移さな紳士」の存在希望見出しています。ここに、いま私たちが何をなすべきかのヒントがあると思います

 

内田 『ペスト』では、猛威を振るうペストに対して、市民たち有志が保健隊組織します。

これはナチズム抵抗したレジスタンス比喩とされています

いま私たち新型コロナウイルスという「ペスト」に対抗しながら、同時に独裁化という「ペスト」にも対抗しなければならない。

その意味で、『ペスト』は現在日本危機的状況を寓話的に描いたものとして読むこともできます

  

ペスト』の中で最も印象的な登場人物の一人は、下級役人グランです。それがカミュにとっての理想的市民としての「紳士」だったんだろうと思います

紳士」にヒロイズムは要りません。過剰に意気込んだり、使命感に緊張したりすると、気長に戦い続けることができませんから日常生活を穏やかに過ごしながらでなければ、持続した戦いを続けることはできない。

コロナ以後」の日本民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが「大人」に、でき得るならば「紳士」にならなけらばならない。私はそう思います

2020-04-10

anond:20200410153035

そうなのか?ただ単に「私はこんなに頑張ってコロナ対策をしています」とPRしたいがために、休業させられたらもはや仕事を続けることができなくなるような事業者にも休業や営業時間短縮を強いているように見えるけど。

平常時なら「東京都は金があるから他の道府県よりも手厚い休業補償ができるってこと?」と言うところだが、オリンピックが延期になって必要経費が膨れ上がっているときに、そこまで休業や営業時間縮小に対する補償に金をかける気もなさそう。

まり小池百合子お得意の「私は頑張ってますアピール」のために商売が立ちゆかなくなって路頭に迷ったり首を吊ったりする経営者が増えるんじゃないかと思うよ。

2020-03-16

共存しない話

どんな物語でも最後リベラル的な思想で終わる。

差別されていた美女は救われて幸福になり、虐げられていた国々は差別対象から外れてみんな平和になる。

かに話を見る側からすると、出てきた登場人物差別から解き放たれて自由になる方が救いがある。

見終わった後幸せ気持ちになる。

例えば(寄生獣みたいに)人々の中に化物が溶け込んでいて、

寄生獣と違ってそいつらを殺すことが特務機関秘密になっている。

特務機関の男女は人の形をした化物を殺し続け、普通の人から非難される。

しまいにはテロリストだと言われるが、事実を知る彼らは殺し続けるしかない。

そういう悲しい話でもいい。融和はありえないが化物は狡猾で人を取り込むのが上手。

から主人公たちは最後まで救いがなく追い詰められてゆく。

自分たちのやっていることが理解不十分で叩かれるという物語はすでにある。

こういう後ろめたい東京グール的ななにかでなくともいいが、

ともかくリベラル的なみんなおててをつないでゴールインという形式が疲れてきた。

一緒にいて嫌な奴はいやなやつだし、隣人でも殺したいと思う世の中だろう。

隣人を殺してウェーイすることに疑問を持つ話はFFタクティクスでもあったし、

もういいな。かといって隣人を殺してウェーイするだけでは流石に後味が悪かろうし。

殺してOK排除してOK共存しない何か。

エンドで「全てはうまくゆかないが」という独白ナレーションが入ってもいい。

2020-03-07

anond:20200307151151

お前の言ってる問題点そのままだよ。

個人的には現行のストーリーラインの中でキャラを語ってゆかなきゃと思ってる。

ちなみに洋画はワンカットや目配せでキャラ意識心理変化を描いていることが多い。

逆にそういう演出がしにくいアニメでは語りによってよく時間が止まる。

伏線などをワンカット挟むなどは実写、非実写両方あると思う。

2020-02-01

anond:20200131144126

これ。

変だなと思う点が、周囲が出てゆかないか自分に違いない、という部分。

ならば周囲はなぜ自分ではないと判断したのか。

もしそこに盲点があるなら皆が同時に出てゆく選択があるはず。

2020-01-26

anond:20200126084346

ゆかなめればいい?だっけ

なめといたけど

おなかこわしちゃったか

もうやだな

2020-01-22

女性声優で30過ぎても残ってる人少なくね……

望月久代が消えたという増田を見てシスプリ世代の俺はショックだった。そういえば榎本温子とかも今じゃ見かけないよな……小清水亜美とかゆかなとかあのへんもどうなったんだ

2020-01-21

anond:20200121222515

しかたない、とかではなくそれがむかつくなら、おとなしく、ゆかでもなめて、したがってろ

ぐらいになっちまうとおもわないか

おれはすなおにプラカードにした。ゆかなめたくないもん。

2020-01-06

うつ病になって自殺してしま安倍政権批判する人たち

どんなに批判しても相手ノーダメージ。

思い返してみると、ブッシュ小泉政権ときうつ病になって死んでしま

人たちが大勢いた。特に出版業界なんかに多かったと思う。ちょうど業界

本格的に傾き始めた頃で仕事もうまくゆかなかったりしたんだと思う。

今も出版業界にいて安倍政権批判してる人、メンタル強いなおまえ!

2019-11-25

一年以上ずっと炎上してるプロダクト

どうみてもドたわけマネジメントのせいでずっと炎上してるプロダクト、もう鎮火するのは打ち壊すしかいくらいの大火事でつらい。

埋められてる地雷の数が夥しく、毎週毎週何かしら地雷を踏んで炎上

その対応中に炎上

プロダクトが立ちゆかなくなるのはもう、エンジニアはじめ現場の人たちにマネジメント層がクソを投げつけ続けてきた因果応報しか言えないが、そのクソ対応で消耗し続けるのも現場人間ってのほんとつらすぎる。

ドたわけはなんか説教臭いことピーピー言ってるだけでよろしいですね。

黙って消えてくれたほうが助かるけど。

anond:20191124024708

自分だけは、自分生理であることを知られたくないけど、

生理のことはもっと男性も知って欲しい。

・・・というのが多くの女性の想いだと思うんだけど、これが本質的矛盾を含んでいるんだよね。


から避難所おっさん生理用品が贅沢品、不用品のように思ってしまうのは無理もない。

だっておっさん生理になった女性を一度もみたことがなかったのだから女性完璧生理という存在を隠し続けたせいで。。。


この状況を打開するには、やっぱり、生理のことは恥ずかしくても全部あっけらかんと話されるべきであって、

全部あっけらかんと話されるには、恥ずかしいという意識のもの改革してゆかなくてはならない。


オマンからゼリー状に固まった血や、ドロドロの血が出ておりパンツを脱ぐと悪臭が漂う状態になって”いることは

当たり前であって、何ら恥ずかしいことではない!

そう思える社会が来ると(・∀・)イイネ!!

2019-09-15

最近炎上プロジェクトはずっと炎上する

昔は製品の完成とか納期とか、明確な「終わり」があったからそこで(延焼するものがなくなったため)鎮火したのかもしれないけど、

昨今はサービスとしてずっと続いているから、やり方間違ったプロジェクト(サービス)はずっと炎上してる。

途中でまともな進行に戻そうとしても、すでに残業前提のスケジュールが切られていたり、メンバー-が疲弊してて現状維持が精一杯だったりして、

最初からきちんとやるより格段に難易度が上がっていて鎮火は実質無理みたいになる。

加えて目に見えてわかるのは売り上げがだんだん芳しくなくなることと開発スケジュールが遅延すること、不具合発生率が上昇することだから

トップ人間にそういうことを理解する頭がないとなんでもかんでも現場のせいにしてピーピーいうだけのイージーお仕事して、余計疲弊するって負のループになるだけなんだよね。

逆にこのあたりちゃんと抑えた人が陣頭指揮とれば鎮火する可能性はあるんだけど、それは一時的にでもスケジュールの遅延を許すわけだから、その人の評価が(政治的に)下がっておしまい

(そういう人ややり方がちゃん評価されるところでは、そもそも炎上しないだろうしって思うからね。昨今)

ちゃん普通にやれば普通に利益が出るようなサービスでも、その利益を(機会損失込みで)炎上が食い潰していって立ちゆかなくなるのは勿体なさを感じるし、

現場の人は努力して支えている(それが燃料になってるんだけど)からそういう面でもつらさを感じるんだけど、燃え尽きたらサービスクローズするのが世のためなんだろうな。

末端としては火災現場には近寄らない、鎮火することと期待せずさっさと逃げるって話しかできないんだけどね。

2019-07-20

anond:20190719085002

公の秩序と善良の風俗の維持のために使うんならいいだろ

 

子供でも反社会性パーソナリティ障害でもわかる、

他人迷惑をかける悪いことをしたら罰せられる」というシンプル理屈がなければ社会はたちゆかない。

罰とは社会から切り離し死ぬまで飼い殺しにして秩序に影響を与えないようにすることだ。

手段強制入院である死刑である懲役であるかは問われないが刑罰の基本は秩序から隔離だ。

 

ただ、いろいろな理由刑罰を受けていない人が隔離され(または自主的隔離生活を選んで)、

再度秩序を求めるふりをしてワンチャンでできるだけの秩序をかじりとっていくケースが増えているのが問題なんだけど。

 

今回は再度もなにも再犯だしほんとチップうめときゃよかったな

2019-07-19

生活が立ちゆかなくて同棲を始める

バカみたいに月収が低い仕事を選んでしまった。

どうしてもやりたい仕事で、20代の私はそれを諦められなかった。

実家との折り合いが悪く、私は父の遺した養育費を全部使って東京引っ越した。

だけど、やっぱり月収なんて上がるわけがなくて。

どうしても、それでも、あきらめたくなくてこの仕事にしがみついてきた。

人前に出る仕事でもあるから、そんな私を「頑張ってるから、支えたい」という人が出てきて。

なんだかんだで人として好きになってしまった。

もうすぐ、同棲を始めるかもしれない。半分くらい彼の家に転がり込んで、一緒に暮らす面でいいところ悪いところを両方見て、いいかも、という気持ちになっている。

家賃は彼がほぼほぼ持ってくれるみたいだ。だから、私はやっと、生活が立ちゆかないところから這い出せるよう。

だけど、私がなんとか手に入れた家具家電は、引っ越すときほとんど処分することになるはずだ。

これらを処分してしまった後、私が彼以外の人と暮らすことになったら、何かで耐えられなくなってしまったら、もう一度これらを買い戻すことができるだろうか。

そもそも生活が立ちゆかな身分で何を言っているんだという感じだが、それが、どうしても不安でならない。

2019-06-18

anond:20190618134856

どの年金もその満足な生活の水準に達していないことが大半なのに、

年金なんてのは満足な生活を送るには不十分なものなので、貧乏人は麦を食うしか無いの。

老後の安心のために金払え!未納は許さん!

この辺は賦課方式と積立方式を明確に区別せず説明していたのにも問題はありそう。

支給開始年齢も引き上げ!

言っていたことと違う! と憤慨する気持ちは分かる。無い袖は振れないので、老後も程々に働いて稼ぐ環境を整えるくらいしかないよね。

でも立ちいかいから減額!

減額はわずかに行われたけど、物価賃金水準の変動に合わせたものなので立ちゆかないからではないね。まあ、今後どうなるかは分からないけど。

あと株価やばいから勝手に使うね!

株式を含む運用に大きくシフトしたのは20年ほど前で、それまでの債券中心の運用では十分な利回りを得られなくなったため。超長期の運用であれば株式リスクはかなり低く見積もれるし、リターンも債券などとは比べものにならない。

(ちなみに諸外国年金運用ポートフォリオ比較して債券割合が高く、かなり保守的運用されている。)

2019-06-16

今、声優ゆかなさんが顔出しされてる番組を見てるんだけど

えちえちだった

加藤英美里と並んでたんだけど、圧倒的なえちえちだった

こういうタイプ女性と付き合いてえなあ

2019-06-07

anond:20190607115649

こういう現実派気取りのお花畑論者増えたよな

これから与党は転げ落ちていく日本という国を運営するためにほとんど全方面に唾吐きながら政権運営するしかない。

納税者の頭数は減っていく

寄り添う人間を選別しないと日本という国の衰退を早めるだけ。

国民負担を増やさないと国が立ちゆかないけど「俺の負担を増やすな」って喚いてる

その中からコロコロ意見を変えない安定した政治基盤を選ぶとなると、バラバラに思い思いの主張を喚くだけで投票すらしないクズ集団よりは

団結して意見をまとめて票を投じてくれる人達しか選びようがない。

そうやって似非保守が既に寄り添ってる人達はどうにもならんからそれ以外のバラバラなアホしか選択肢無いんだよなぁ

で、そんなヤツらに寄り添ったら安倍ちゃん以上に国を腐らせる結末にしかたどり着けないか選択肢がないんだよ。

投票も碌にしないクズ共がドヤ顔で「他に選択肢がない」とかホザくけど、政治家の側からしたって同じなんだよな

まともな有権者はもう囲われてんの。

今の日本には、残り物に福なんか無いんだよ

2019-05-04

絶望隔離としての平成

ただの一側面としてだが平成になって変わったのが鬱病などの精神疾患に関する認知度だろう。うつ病になったら会社を休むのが普通パニック障害などの精神疾患にも障がい者保険適用されるようになった。いいことである

精神疾患などのなにもかもたちゆかなくなる特殊状態とは別に平成になって(というかここ最近)感じるようになったのが絶望したまま人といることが許されないような感じをうける。

特に社会人におけるコミュニケーションではそうだがポジティブコミュニカティブで微笑を絶やさないで話すことを暗に強制しているような空気を感じるようになった。人間がゴロンとそのまま社会存在することは許容されなくなっている。そんなロールプレイ空気があるせいか無理してポジティブ人間であるアピールするかのように取り繕っているように見える人もいる。

常に笑顔聞き取りやすい声を発することがコミュニケーションをする条件のようになっていて普通に会話をすることがたまに難しいと感じる。普通に会話をすると「冷めた人間」のように見られるから自分道化を演じる。本当は別に何も面白くもないのに笑ってみたりする。

定型文を駆使して会話を途切れさせないようにして別に興味もない話に無駄に多く相槌をうつ。正直言ってそのすべてがめんどくさい。もっと普通に話したい。でも普通に話すとコミュニケーション能力が低い人間のように見られる。

精神疾患社会病理だととらえられることがある。個人社会乖離がその個人精神状態を疾患である結論づけるとするなら社会が通常の状態から乖離しているかもしれないという視点もあってしかるべきである

例えば人と食事するのが苦しいという会食恐怖症がいい例である普通他人がたくさんいる状況で食事をとることは人間動物として考えた場合には自然状態とは言えない。僕達が他人食事を共にするのは「慣習」である。その慣習がいきすぎたり気づいてしまった時には通常の状態でその場所にいることが難しくなる。

鬱病などの適応作法であるコミュニケーションにおいても同様のことがいえる。コミュニケーション舞台が過剰なポジティブであふれ返っていれば普通状態でその場にいることは「相対的」に絶望している状態である。その相対をいつのまにか内面化して自分が悪いと自覚して劣等感を生み高じれば鬱病となる。

抑うつリアリズム鬱病人間のほうが社会を正しく見ているという説)がどういう論理のうえにたっているか普通笑顔で会話している僕達のほうが考えるべきだろう。平成社会から絶望隔離した。鬱病という名のもとに。それは社会が過剰なポジティブ支配されている証左でもあるだろう。

これだけ鬱病適応障害の多い人が多いこの社会はありていにいえばなにかがおかしいのである

2019-04-30

anond:20190430003041

リタイアした人には年金介護保険をあげるからいいじゃん

消費税しろなんにしろ、やってることは公的オレオレ詐欺っつか、老年世代(のうち、特に裕福な人)になんとか気づかれないようにお金だしてもらう策なんよね

若年層がかわいそうだなんて政府もわかってるよ

でも投票しない。顧客になってもくれない他人

老年層が余裕ぶっこいたわがままだって政府も知ってる

でも彼らは投票する直接顧客なんよね

 

もっと面倒なたとえ話だけど

たとえば新規加入者に50%キャッシュバックするキャンペーンやってる携帯会社があっても

もとからその携帯会社を使ってる人や株主にとっては「おれらは新規じゃないかキャッシュバックしてくんないの?なら余計なことすんな基本料金下げろ」ってなるでしょ。

でも利用者が増えないと今の利用者が老齢化して減るばっかりで先々たちゆかないことは経営陣には見えてるわけ

そうなると外圧(他の会社もやってるから負けちゃうとかのいいわけが立つ状態)とかじゃないと古い顧客に不利なことが一切できないわけ

それが日本政府でもアメリカとかの外圧利用して内政うごかす状態になってる

外圧利用して内政改善、内政から汲み上げてうまく他国への外圧かけるのに利用

これがうまくできるのがいい政府だけど

若い連中は内圧になる気がさっぱりなくて

電話なんかいらない、スカイプ(あめりか)、ライン韓国)をつかうからいいもんっていってる状態

国内に高品質アンテナ網なかったらそもそもネットもつかえないのにね~

2019-04-15

世界だんだん無意味になっている

世界だんだんよくなっているって記事を読んで思ったのだけどそこまで世界がよくなっているという実感がない。ここでいう「世界」とは利便性限定されすぎている。

利便性に限っていえばこの世界先進国ではよくなっているだろう。ユニクロトヨタセブンなど海外労働力フランチャイズシステムによって安く物を売ることができるようになった。今の日本がよくなっているというのはそのギャップに支えられているに過ぎない。その利便性もいつか崩れるだろう。金融資本ITの発達によって日本中国アメリカ後進国になるのは自明だ。その時にいままでの資本構造、とりわけ薄給労働者によって支えられていた供給システムはたちゆかなくなる。

ところで世界がよくなっているというがここでいう世界とは何のことを言っているのだろうか。自由という意味に限って言えば利便性が向上した世界はよくなっていると言えるが人間自由であるというのは哲学的には完全に否定されている。基本的人間環境動物で与えられた名前、与えられた環境によって何を感じるか何を好きになるか何を幸福に思うか「後天的」に刷り込まれ動物である

自由とは前提条件であって必要条件ではあっても意志のものをかたちづくるものではない。日本ではたびたび閉塞感が言われることがあるがこれは自由問題ではなく世界自由であること、その自由ゆえの閉塞であると言えるだろう。

自由であることは人間を苦しめる。以前の共同体ベース社会では人間関係がその共同体の中に組み込まれていたので自らの役割をこなせばよかった。どのように振る舞えば幸福になれるのかがある程度の指針として機能できていたが自由ベースにした社会では人間関係は社会に組み込まれはいない。組み込まれていないとはつまり社会人間関係をつくる場所として「閉じている」ということだ。これを閉塞感という。つまり閉塞感にたいする反論として自由反論になっていない。人は自由ゆえに閉塞するのだ。

世界自由になった。その文明利便性の向上によって。それはいいことだ。よくなっている。しかしその一方で個人選択無限に広がった結果、自由意志できる人だけが自由に生きられるようになっただけでその他の人達、つまり自由を使えない人達は宙ぶらりんのままになっている状態である。それすらも自由であるといえばそれまでだ。しかしなんの共同的な意志をもたず、はたまた自由意志ももたない人達がかなりいるように見受けられる。自由共同体無意味化した結果自由行使できる人だけがまるで自由普遍的概念であるかのようにその重要性を説く。いや重要なのは重要だが自由一般的な人々にとっては意志形成する基盤にはならない。

自由とはその響きの崇高さに反して「結果的に」人を「無意味化」する概念である

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