はてなキーワード: 法人とは
https://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0401T_U2A001C1PP8000/
▼外国人献金の受け取り禁止 政治資金規正法は、外国人や外国法人から寄付を受けることを禁じている。外国勢力が政治活動や選挙に影響を与えて国益を損なうのを防ぐのが狙いだ。故意に献金を受けた政治団体の担当者は、罪が確定すれば、3年以下の禁錮か、50万円以下の罰金が科され、公民権停止となる。
外国人や外国法人が株式の過半数を持つ法人の場合、5年以上国内で上場していれば一般の国内企業と同じ扱いとなり、禁止条項の対象外となる。
アイデア部分は一部で賞賛されてるけどあんまり面白くなくて、どっちかというと提示されるシチュエーションや展開が楽しい小説です
で、その提示されるシチュエーションですが、未来社会は富裕層の疑似人格AIの計算のために計算リソースの大半を食われており、そのため技術発展のための計算リソース割当が十分に供給されてないという、ちょっとひねくれた設定のプチディストピアの話でした(はず。20年前に読んだっきりなので)
で、ここんとこのAI社会到来で、この未来予想図が当たってるではないけど、似た構図になりそうだなあと
この話は、AI自体が実際にどこまで使い物になるかはあまり関係ないです
「AIは使える、人間より使い物になる、人間をもう超えてる」という社会認識が共有されてるか否かが重要です
なんなら宣伝しまくって「AIは素晴らしい、AIは使い物になる」と情報操作した結果、実態以上に社会に認められるのでもOK
AIが准人権的な権利を法的に認められるかどうかだけが問題になります
現状は、既に細かいレベルで権利を容認する方向に動いてますよね。AIを使って製作した製作物をAI使用者が権利を所有する、といった形で、AIをかませることで権利を得ることを認めるよう働きかける人は非常に多い
実際にAIを使って利益を得るのは人間なのは、この先も変わりませんが
つまり、既存の個人の諸権利の枠組み、鋳型が、技術発展という名目(実際に発展するかどうかは関係ない)で、AI使用者側に細かく細かく食い荒らされてく構図というのが、現状としてある
いや、発展段階だから、この先に法整備されてく、という説明をする人が多いと思いますが、この先の世界経済は法整備は暴力としての実力と金がものをいう世界でしょうから、基本的には大規模資本の要望に基づいた法整備で人間の諸権利の再設定が行われると仮定するのが妥当です
というより、AIという題目は、その実力よりも、20世紀までに積み上げてきた生身の身体をもった人権をいかに再定義し解体していくかのためのツールとして活用されるためにこそ最大限に使用されるのが、今後の見通しでしょう
順列都市では大規模資本家の死後も資本家の疑似人格AI(を運用する団体)が資産の所有権を承継し、その承継の正当性を主張するために人格模倣の計算リソースが膨大に使われてる、みたいな状況でした
これ、経済面で言うとかなり詰んでそうです。資本家AI(団体)は、消費もせず、死んで相続税を払うでもなく、ただ運用して富を増やすためだけに資本を投じ続ける
そういう資本家AIさんが資本の投資効率を最大限に高めましょうとか投資先に提案し続けるわけですよね、自分自身は一切、生身の人間としての消費をせずに
実際のAIの運用は生きてる人間がスタッフとして管理するんでしょうけど、彼らはまあ、自分らの報酬をサラリーマン的に毎月受けとるだけみたいに行動するのが最適解でしょうし
法人という枠組みが今までもそういう仕組みとしてあったわけですが、ここでいよいよ、法人と個人の境目が消えて一体化していく
投資最大効率以外に特に何の目的も持ち合わせてない資本家AI(団体)を中心とした社会構造に再編されてく、現状の資本主義の運用状況が先鋭化してく形ですね
国家がそうした資本の論理に対して抑止できるのかというと、現状で既に国家は負けつつあるので期待できない
そうなると、AIは実用(物理世界での消費や生産)の用途より、名目の用途に合致したほうがいいわけで、AIの未来はますます実用用途から遠ざかりそう
先週、2年ぶりに取りに行ったら、とうとう「eTAX経由じゃない納税証明書の発行は1時間かかります」と言われた
2年前は10分かからずに出てきたものが1時間かかるってすげーな
窓口に行くとeTAX端末PCに誘導されその場で登録させられそうになったこともあった
ちなみに会計事務所経由で登録してるので、窓口で登録すると二重登録になり、過去年度の情報(欠損金とか)が消滅するそうである。どんな罠だ
そんな感じで毎回窓口に行くたび、eTAXは会計事務所に投げてるのでと説明し、紙の用紙をもらうのも慣れたもんである
eTAX自前で使えよというデジタル化無謬バンザイの人たちが湧いてくるのだろうが、雇用が複数県にまたがってたり為替差益が出たり売上のわりに色々と細かいうちの現状の業態と規模では決算申告の諸々は会計事務所に申告をお願いしたほうが楽(控除できそうな内容も調べてくれる)なので、eTAXは経費が増えるだけ、使うのは公共入札申し込みのための納税証明書発行だけ、にしかならない
2年に1回のために会計事務所にeTAX経由で納税証明書発行を申請しといてください、とか、どんな非効率だ
で、紙に書いて納税証明書をもらうわけだが、eTAX申請だと短時間でできて紙に書いて窓口申請だと1時間かかるって意味不明すぎて笑うしかない
じゃあと窓口で呼び出しカードを受け取って、国税の税務署建物を出て、市役所の納税証明書をもらいに行く
うーん非効率
税金の滞納があるかどうかなんて、それこそ、法人マイナンバーで役所内で見れるようにすれば済む話なわけで
eTAX登録自体は会計事務所経由で済んでるし、マイナンバーを使って情報閲覧するのを認めます、とか申請書類にチェックさせて終わりって方向で制度が整備されてくのかなーと思ってたら、まったくそうなりそうにない、という
これ書いたのは、不動産の中の人ってあるから不動産業者だと思うんだが、不動産業者だったら別に大家に迷惑がかかろうが構わないんじゃない?
大家に迷惑が掛かったら、最悪の場合、管理契約が解除されるし、保証会社の審査が通らないとこちらも仲介手数料をもらえないんだよ
それで食ってる業者は意外といて、年収別の統計を調べれが分かるようにお金持ちばかり相手にするわけにもいかない
だから、軽々しく訴えるの困るんだよ
そりゃあ、滝沢ガレソや週刊文春みたいに名誉棄損で儲けてる糞ヤローとかvtuberがvtuberを批判してるケースだとたんまり民事でとりつつ刑事で訴えろとは思うけどさ…
ちょっと文章のぐしゃっとした感じとか、訴えられた奴の現状がやたら具体的で喘息薬とか他の人が知り得ないようなことが書いててすごく不自然なんだよな
不動産屋は意外と不安定な仕事だし、失敗したら、即最低賃金に転落するような仕事なんで、派手にお金を使うことはできんのよ
だから、ある程度はわかる
それにアパート経営してるといっても銀行から金を借りてるんで、ある程度はお金を持ってないとまずいし、法人を別途立てて、取締役の年収を最低賃金程度に抑えたほうが税制面ではおいしんよ
part1 https://anond.hatelabo.jp/20240914181511
part2 https://anond.hatelabo.jp/20240914181619
2007年に三井倉庫でGWのバイトの労災事故が発生。だがこのバイトは三井倉庫に派遣されたのではなくて、東和リースに派遣されたものだった。しかも三井倉庫は東和リースとは契約していなかった。横浜の港湾会社、笹田組に依頼していたのだ。つまり、三井→笹田組→東和リース→GW社と三重派遣状態だった。笹田組は名前から察しが付くように沖仲仕の組だったところが法人成りして事業を変化させてきた会社だ。つまりは港湾業務へ派遣したことになる。しかも禁止されている二重、三重派遣。その上での労災事故。
そもそも東和リースは港湾かどうかなど考えなしに派遣を行っており、こういう事になるのは時間の問題だった。
港湾の近くの倉庫が港湾業務にあたるか?という時点でも行政の胸先三寸であるのに、港湾業経由で派遣してたら言い逃れ出来まい。
そんな訳で、2008年には営業免許を取り消されて倒産した。直接の処分理由は同労災事故で港湾どころか船に入って仕事しているのがバレ、それに割増し手当を払っていたので故意が明白となって社員が逮捕された為だが、きっかけは上記労災である。
2007年にはGW子会社のコムスンの行政処分もあって、折口氏は米国に逃げてしまった。潮の流れが己の逮捕に向かっていると察しての事だろう。
創業当初のGW社は違法状態であった。だが時代が味方をして規制緩和で合法状態となった。それで莫大な融資を受けて業績を急拡大した。
一方、00年代中ほどからワーキングプア生産装置としての派遣業の拡大が社会的に問題になってきた。戦後労働行政の労働者保護と規制のコア業態に関しては派遣自由化をさせなかったのにそれを甘く見ていた。このコア二業種については社会保険や労災保険について勉強すると必ず出てくる。
この二業種の一つ土建への派遣で労災事故があり、コンプラを意識せざるを得なくなり失業する常駐労働者の就職斡旋まで行った。コンプラが利益になる局面が来たのだ。
だがそれに至らず、もう一つの規制業種の港湾での派遣で事故が起こり、社員の逮捕にも至り倒産した。コンプラが利益になる局面なのに東和リースがヤバい事をしていると炙りだし切れなかった訳だ。
でも東和リースがやってる事自体は買収以前からの社員も派遣されたバイトも知っていた。それが違法性が高いという事が判らなかったのだ。
一方、本社ではコンプラが大事だという意識にはなったが、契約先のどこに問題があるかを掴めなかった。
それは何故か?
まず、買収した会社の客だったからだ。己で開拓した客じゃないので客先が実際にどういう事をしているかという事をチェック出来ていない。
次に元から違法操業で、違法操業の会社を買収した。コンプラ意識がある社員が適切に配置されていない。
更にバイトを支店長に昇格させた。「やる気」と「のし上がり」だけを鼓舞して社員教育が出来ていないからいきなりコンプラ大事になっても、事業内容から「東和はヤバい」と報告したり契約解除を進言したりする者が居ない。
土建でNGが出たから港湾もアウト、という事を社員に説明して理解させていない。それには戦後労働行政の基礎を教えなきゃならないし、それ以前に行政の裁量の広さなどを教養として教えておくべきであった。
行政の裁量で黙視はOKじゃなくて胸先三寸という事の理解が足りなかった。政府が規制緩和を進めている最中なら認められているように見えるが、一旦逆ハン切り始めたら甘い見立ては全て裏切られる。
全員の顔を見る支店長会議をして意思疎通が出来ていると思っていた。そんなやり方じゃなくて脳から神経を伝って指先が動くような社内ネットワークを築く必要があった。何しろ東和リースの事を知っている者は沢山居たのにそれがヤバいと認識する者が誰もいないというのは異常な組織だ。こんな誤解をしてしまうくらいなら全員会議なんてすべきではない。トップが満足して社員も一体感を感じるだけの堕落を生ぜしめたと言っても過言ではない。
いずれにしても、東和リースの問題を炙り出せれば倒産は回避できたのに、買収した会社の開拓した客で、実際はどの会社のどの場所に派遣されてるかが派遣された人間に全部聞かないと判らない、途中に港湾業が入っていても契約書にも作業伝票にもどこにも出て来ないという難問であった。
それなのに会社組織の作り方に失敗し、違法操業から出発しているのでコンプラとか言っても念仏としてしか機能せず難問は解けなかったのだ。
カカチャンネルなどの人気シリーズ【しくじり企業】では、GWの倒産を法令遵守に興味がない経営のせい、と結論付けている。
https://youtu.be/QviiLg8rQ48?si=DxamXjc0OxUuDPwg
勧善懲悪的だが、上記を読んだらこれが間違いだと判るかと思う。何故って、他の会社も全て違法操業だったのだ。その中でGWだけが急成長して倒産に至ったのだ。会社が大きくなったらやるべき事をやっていなかったのだな。
更に途中でコンプラを意識しないと潰れるという意識が上層部には生まれたのに、それを下まで周知出来なかった為に倒産したのである。そんな教育をしておらず、そんな事を知る人間を適切に配置していなかった。
また、コンプラと言っても闇雲な全域での遵法が必要という訳じゃなくて、戦後労働行政のコア業務二種を知り、そこを重点的に守れば他は行政指導などで済んだのに、ポイントを外していた。
この土建、港湾の特別扱いの事は、労災や社会保険の事を勉強すると出てくる常識的な事で、労働者の権利や労働法に強い弁護士とかよりも、会社の総務部などに近い知識だ。だから「会社」に成り切れてなかったんじゃないか、ということも出来る。
で、最後に兵庫県知事に戻ると「知事の炎上もGWの倒産も港湾利権の闇」なんかじゃない。その構造は過去帳入りしている。しかし労働行政は前例主義で沖仲仕の保護と派遣禁止の立場をとり続けていて、時代と時の政府にちやほやされた考えの甘い問題企業がそのシマでシノギやってるのを目で追い、風向きが変わった辺りでぶっぱなしたのだ。
part1はこちら https://anond.hatelabo.jp/20240914181511
GWを興した折口雅博はジュリアナ東京とベルファーレを興した有名人物。防大卒で、任官拒否して日商岩井に就職、同社在籍中にイギリスのディスコ、ジュリアナのライセンスと経営元の出資を受けて芝浦にジュリアナ東京を開店し、社会現象ともなった。次いで六本木にベルファーレをオープンするが、共同出資者のAVEXにクーデターを起こされ社長を解任されてしまう。
AVEXは元はダンス系の輸入レコード卸で、ディスコ用レコードというのは六本木の坂下のウイナーズレコード、六本木WAVEくらいしか扱わず、スモール商売だったが、英国でダンス音楽がメジャー化してきて市場が大きくなって来ていた。そこでAVEXも自社レーベルを作り、更にダンスユニットタレントを売り出すなど商売を大きくしている最中であった。日商岩井を退職して同社とのスジが切れた折口のカリスマの下で商売するつもりはなくなっていた。
労働基準法では人材派遣は基本禁止である。だが1985年に派遣法が施行されると事務職のうち技能職、ガイド、受付係など一部の職種のみが解禁され、終身メンバーシップ型組織に属さない自由な働き方と持て囃された。
だがその一方で、建築現場や工場、引越し、事務所移転、物流など、許されていない業務への違法派遣が増えて行った。これらは業務請負の形を取っていた。偽装請負と呼ばれる。
そもそも禁止業務への派遣だから、ブルーオーシャンである。ノウハウ蓄積も資本も資材も必要なく、口八丁だけで営業可能だ。
最初のGW社もこれら取るに足らない違法零細偽装請負の一つでしかなかった。
だがGW社が違うのは、折口氏が経営者であった事だ。経済誌によくインタビューが載った名物経営者の新ビジネス、という事で、リクルートなどが度々インタビューを掲載した。
折口氏のもう一つの特長が、日商岩井時代に築いた銀行とのコネ、信用である。1997年、介護保険のスタートを受けて、介護事業者のコムスンを買収。ただの偽装請負会社に買収資金を出してくれる銀行はない。折口氏のコネとカリスマがあってのものであろう。
1999年に派遣法が改正され基本自由化、ネガティブリスト方式になる。禁止業務は港湾、建設、警備、医療、製造。製造は後の2004年に自由化。このうち警備は警察の監督事業で、やはりヤクザの企業舎弟排除の歴史と立法趣旨がある。
偽装請負だった業務も一般派遣業として運営できるわけで、ここでGW社は急激に事業を拡大している。
その方法はやはり事業買収で、既存の偽装請負事業者を買収しまくり、従業員と設備、事務所の賃貸物件ごと吸収している。
次に2000年にオープンした六本木ヒルズの1フロアを契約(賃料1000万円/月)。
CMを打ちまくり、携帯電話だけで短期バイトが出来る「モバイト」として労働者を大量募集した。
支店をオープンしまくったらその店長が大量に必要だ。その店長は、買収した業者のバイトで正社員希望の者を募ってあてがった。オープンしたては営業してないから仕事も無いしバイトも来ない。
仕事は買収した業者の既存支店から回して貰う事にして、バイトも増えて仕事が回るようにるまでは店長ワンオペとした。朝6時から22時くらいの勤務となるのでずっと泊まり込みとなるが、ブラック企業ではそれ以上の会社も多いし正社員をエサにしたらそれくらいの激務で音を上げる者は居なかった。
この事業資金は銀行から借りていて、その金額は400億だという。
90年代から銀行は中小零細や個人経営商店と取引しなくなっていて、それらの法人客には子会社のノンバンクを紹介していた。夜間金庫も撤去。最近、小銭の両替料を取る様になったのも同じ理由で、小さい会社は客ではないのだ。客として有用に考えていれば両替は商売に必要だからコストは銀行が持ちにする。偽装請負だった日雇いや短期バイト派遣事業に400億とはべらぼうな話で、零細経営者だったら頭にくる話である。
例えば買収された業者の一つには「ラインナップ」社がある。ここは都内城西城北地区で事業をしていた。基本、偽装請負なのでイベントの設営、引越し、事務所移転、内装など色々な業種へバイトを派遣するのだが、勤務歴が長いフリーターが多いので半職人化して、作業内容を説明したら放ったらかしで養生などの準備から始めて、他の業者との作業のカチ合いを調整、作業完遂、片付けまで出来たり、内装では工具を持参して図面を見て指示通りに工事をしたりと、請負業務に近い事が出来る。
ここの買収額は10億であった。工具や台車、養生材など資材込みの値段だが、元が偽装請負の結構いい加減な会社に10億出すのが適当か、そもそも値段がつく業態なのか、という気がする。
この会社の社長は今でいうFIREして悠々とした生活をしていたそうである。
こういう業者は他にも多く、客先には「モバイトじゃない方です」と案内していた。モバイトは急募されたノンスキルのバイトなのでいちいち説明が必要だが、そうじゃない半職人で指示と監督が最低限の方です、との意だ。
バイトから昇格させた支店長を含め、買収でGW社員となった支店長の意識age、意思疎通の為に月に一度六本木ヒルズ本社に少なくとも関東の支店長を全て集め、店長会議を行っていた。人数が多いので実際は経営方針の訓告や目標の訓告が中心であった。
これで顔を会わせて意思疎通が出来ていた…と思っていた事が後の悲劇を生む。
急成長していたが、元が偽装請負の違法業務でありその構造や客先などはそのままだった。派遣が自由化されて業態を一般派遣業にした為に融資を受けたのだが、禁止業務だった建築、港湾への派遣はそのまま行われていた。しかも建築はその数が非常に多い。
また労働契約は日雇いとしてその日で労使関係が清算されるのだが、その場合、労災事故が起きた時の休業補償をどうするかというのは決めていなかった。事故が起きない事を前提にして経営していたのだ。
そこに2005か2006年頃に、建築現場で事故が起きる。製品名からロングスパンとかピアットとか呼ばれる現場用エレベータが墜落し、載せていた貨物の下敷きになって派遣のバイトが死亡した。
現場用エレベータはラック(平歯車)にモーターで駆動されるピニオンギアが噛んで登っていくという簡単な仕組みで、暴走時の安全装置がない。組むのもエレベータ会社の職工ではなくて鳶職がやる。これに大量に貨物を載せて荷揚げしている時に落下し死亡に至った。
禁止業態である土建に派遣して事故に至ったのでGW本社は立入検査を受け、一部営業禁止処分が下された。
一般的に派遣会社は客先からの引き抜きを警戒し、「毎日来てるから打ちで直接働かない?」といった事を言われたら直ぐに会社に伝えろと労働者に厳しく言うものである。
だがこの時のGW社は、土建業客先常駐のようなバイトをその派遣先の会社で社員として直接雇用出来るように尽力している。
土建業への派遣はもう出来ないのでそのバイトは他の仕事に移るか辞めるかなのだが、だったら派遣先で雇ってもらえないかと話を付けて無償で職業斡旋していたのだ。
この辺から風向きが向かい風になって、世間良しを意識せざるを得なくなったようだ。
この時点で全土建現場への派遣は廃止。ヘルメットや安全帯装備が必要な現場は全て断り、常駐のようなバイトが居たら上記のように就職斡旋をした。
遵法を意識するようになったのだが、見落としによってこの先に決定的なミスをするのだった。
東和リース社はその名の通り、リース会社であった。ローラーコンベアなどの物流用、荷役用機械をリースしていたが、一番需要が多いのはフォークリフトである。倉庫業必須だ。
ところで、フォークというのは操作するのに免許が必要だ。フォークオペの免許持ちを常に確保しておくのは結構難しい。
そこで、同社はオペレータ込みのリースをしていた。これはちょっとグレーな派遣だが、これをやっているリース業というのは多い。
フォークオペが必要な会社では流動的な需要に対する人も必要なことが多い。季節により貨物数が増減して必要な仕分け人の数も増減する。海コンが到着する日にはバン出し(コンテナからバラで出してパレットに積む事)の人数も必要だが、コンテナが来ない日には要らない。
そこで、それらの人間も調達しますよ、という営業をするようになった。最初は自社でバイトを募集していたのかもしれない。だがそのうちに他の派遣会社に派遣を取るようになった。つまりは二重派遣である。
当初、同社の仕事を取ったのは先例に出したラインナップ社だったと思われる。客はそのまま受け継いだのでGW社に変わってもそのまま二重派遣は続いていた。
作業終了後、作業伝票をきって貰うが、実派遣先の会社は東和リースからの派遣と思っている。その伝票で二重派遣がバレるといけないので、伝票の社名(GW社)の部分をハサミで切っておくという姑息な事をしていた。
東村山駅近く、3DK、7から8万円台だと問い合わせが来るんだが、気づくと埋まっていて、契約が取れない。
外国人、生活保護世帯、低所得者層などいわゆる低属性の人が多い。
外国人は日本語を話せるし、几帳面な人は日本人の低所得者よりも几帳面で、ゴミだらけの部屋を生み出した日本人に説教をかまして日本人と一緒に掃除たこともある。
この外国人にはお礼を言ったんだが、このように善良な外国人だけとも限らない。
法人で一部屋5万円ぐらいの部屋を借りて、外国人二人を住まわせて、一人あたり3.5万円、合わせて7万円とるようなことをしてるところもわりとある
法人の人曰く、外国人相手にサポートをしてるので、このくらいとっても仕方ないみたいなことをしきりに言うんだが、家賃の滞納はするし、部屋を汚すだけ汚して、原状回復費を払わずに逃げる法人も多い
ちなみにまじめな外国人でも稼ぎは日本人と同じぐらいで、年収100万円から300万円台の人が多い。ごくごくまれに年収700万円がいるぐらいだが、ここまで稼ぐ人は自営業や水商売などリスクの高い仕事をしている人しかあったことがない。
外国人に貸すとたこ部屋を作られた挙句の果てに部屋をめちゃくちゃにするので、外国人には貸したくない。
特に風呂トイレ別、室内洗濯機置き場、エレベーター付きの物件はこのような傾向が強い。
外国人は日本語が喋れる人が多いとはいえ、たこ部屋に入るような人は日本語を話せず、トラブルの対応が面倒だからだ。
中には外国人に部屋を貸してくれる大家もいるんだが、不動産投資を行っている会社やREITの運用会社が日本人に貸そうとしたけど、
もしくは3点ユニットバスや外置き洗濯機だったり、部屋が狭かったり、都市ガスの地域でプロパンガスだったり、駅から徒歩15分だったりと難点のある部屋を大家が所有していて、日本人相手だと借りないので、
仕方なくというパターンもある
その結果として以下のようなことが起きている。
大家:日本人と同じ値段では貸すものか。少し高めの家賃ならいいよ。それか人気のない部屋ならいいよ
仲介:こういう部屋ならあるんですが…
外国人:んなもんいらね。そういうのを差別というんだぜ。ふざけるな。
※生活保護世帯や低所得層はあえて書かなかったが、抱えているリスクは同じなので、結果として同じようなことが起きやすい
仲介目線だと日本人が好む部屋を外国人に貸したいんだが、肝心の部屋がない。
どうしたものかね
訴えられたら、基本的に弁護士は見つからない確率が非常に高いぞ
加害者案件は筋悪案件として弁護士が非常に嫌がり、着手金倍とか普通にやる
まじで戦っても勝てない可能性が高い以上、避けるしかねえんだよ
ネオフラワー茨木も名誉棄損の加害者側になって弁護士がついてたけど、何かがあって弁護士が辞任して、代わりの弁護士が見つからず、仲岡しゅん先生が勝ったんだよ
しかも、このケースは同じような発言を相互にしてるケースだと普通に勝ててるからマジでやべえんだよ
AEDを使って勝てるといくら喧伝しても、弁護士がつかなければ、普通の人は勝てない
確かに実体法では緊急事務管理の規定はあるけど、実体法では勝てると騒いでも、弁護士を付けないと手続法上負けてしまうんだよ
ついぶる
@harvey61616
はぐれ街弁エピクロス派 ▶6○期→イソ→独立→ボス→法人 ▶街弁の「快」を追求したい😇・高配当ETF💰・ROLEX👑 ●世の中全てポジショントーク
ついぶる
@harvey61616
負け筋事件(経済的利益が見込めないもの)を受けるということは、着手金だけで裁判を最後までやり抜くということ。
ついぶる
@harvey61616
被請求者側の負け筋をどれくらい受けるかで、売上は結構変わるよね。
もちろんリスクを十分に説明して書面化し、着手金を高めに取ることが前提。
ついぶる
@harvey61616
・緊急になるまで放置している。
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6.4万
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法人はしらんけど、個人に関してはある程度同意。特にリーマンで還付申請とか。
:自分の例;医療費控除で、保険分と自費診療分を申請したいとき、以前は
→自費診療分がある場合、一旦保険分のCSVを書き出して、税務署のエクセルフォーマットに書き換えて、自費診療分を追記して提出
(しかもマイナポータルから出てくるCSVと、税務署のXLS書式がまったく違うので(縦横すら違う)、全部配列を手打ちで直さないといけない)
→去年 保険分(自動入力)に、追加分(税務署からダウンロードしたエクセルに記載した自費診療分)のエクセルを追加で読み込ませるだけでいい。
が…毎年やってないので、「ま、マイナポータルから医療費のCSVが出せなくなってる!」ってパニクった。
ラクになってはいるが、ラクになったのだと気がつくまで、やり方が変わるとパニクるから、それはそれで毎年勉強しないといけないことに変わりはない。
その時点でだいぶ振り落とされる人は多そう。
あとスマホでマイナンバーカード読ますのはリードエラー多くてやっとれん。
たまたまNTT製のICカードリーダー(別の目的で購入したけど使えずに放置してたもの)があったからPCで出来て助かったけど。
前は使えていたノーブランドのカードリーダーは弾かれた(Linuxドライバで動くやつ)
まあ、先は長いな…
和製英語化し本来の意味とはまったく違う意味や文脈で使われてる。
便利で折れない棒を振り回してる連中がいる
ググるとこのように教えられる
・公正・公平に業務を行う
日本人はこのように使ってるわけだが
complianceにそんな意味ねぇし諸外国でそんな使われ方はしてない
僕の考えた最強の正義、正しい価値観に従わせるためのマジックワードでコンプライアンス挟む。
それってあなたの感想ですよね、を回避するために、「コンプラだから」で誤魔化す。
で、だ、欧米でコンプラ活動というのは「どうやって法を犯すか」です。
法規制を出し抜く法務活動をcomplianceとオブラートに包んでるだけ
カリフォルニアでスタートしたUber社は当地でも認可外の白タクは違法なんだが
ネットでその場でお友達になった人を親切で送り届けてあげる、運賃ではなくお礼を差し上げる。
で、当然Uber社は弁護士とも相談して事業を開始してるわけで、ギリいけるっしょと判断
これをcomplianceと言う
ギリイケてないっす、アウトっす、事業畳んで下さい、と来る
互いに妥協点を探りno-action letterを勝ち取り事業を拡大する。
ここまで想定し準備し絵を書くのがcomplianceです。
当然当局に事業をぶっ潰される事業リスクもあるわけで、法務リスクと投資リスクと全部を天秤にかけて利回りを想定する、ためには法務リスクを可視化数値化されなきゃならない
そういう企業内の業務をcomplianceと言うの
日本の会社のコンプライアンス委員会wとか、ぜんぜん違うでしょ?
業務の重箱の隅をつついいて、これは法令違反の可能性があります!
とか得意げにやってんの、バカかと
アメリカだと、
企業イメージも損なわれない、なら万が一見つかったときには罰金払ってそれから是正すりゃいいじゃん。
ってのをcomplianceというのです。
Meta社のAIデータ収集なんて法務的にはむちゃくちゃでしょ?
日本だとコンプラがぁで停まっちゃうけど、連中は逆にコンプラ的にやると判断するの。
法務的ないざこざを回避できると見込んでギリギリのトコロに足を突っ込む
日本ならアイデアがあっても「白タクは違法だからコンプラ的にアウトだね」で話が終わってしまう。経済停滞
いい加減に分離して話しましょうや
コンプラ違反だコンプラ違反だと騒いでるアホな人たちに言いたい
挙げ句に海外の法律を持ち出してグローバルコンプライアンスなど謎の造語をぶっこんでくるアホまでいる。
国際法でも持ち出すのか?
女性半額キャンペーンwwwwなにかの条約に違反してるのかしら
海外子会社と国内法人で規制法は違うんだからそれぞれの地域や法に準拠してりゃいいだけで
海外に進出したからというて国内まで海外法の規制を遵守する必要はない、意味がない。
電話通話録音を法的に一切禁じている国がある。相手の許諾があってもダメ、録音がダメ。
な国に支店を出したら
「この通話はサービス向上のために通話を録音させていただきます」がダメになるのか?
アホかと
民事裁判では事前同意の無い録音は証拠として認められないので同意を取ってるだけ
AppleもGoogleもスマホの録音機能を削除、限定しているが
こーゆー判断するのをcomplianceという
河野太郎が、「年末調整を廃止して全納税者が確定申告する税制にする」とXで宣言して炎上や賛同やらされている問題。これはずっと以前から理想的な税制として語られてきたもので、別に太郎が急に閃いた事ではない。
https://x.com/konotarogomame/status/1830737429361504665/photo/1
https://nordot.app/1203999108206085074
元々はGHQが戦前の日本の旧弊で反民主的な税制を是正せんとした税制改造(シャウプ勧告)に端を発する。つまりは民主的税制案である。
戦前の日本では納税単位がイエ単位であったり、戦時増税として物品税が多く設定されている為に市場じゃなくて個人売買した方がお得とか、税務署自体もやたら威張っているなどの問題があった。イエ単位の納税は個人がイエに縛られている事を前提とするので反自由、反民主的であり、会社員世帯が税額の面で不利になる。戦前は資本主義が未発達で会社員は限られたエリート的な身分だったが、これが大衆化して給与も下がったら不公平は看過しえないものになる。また地方自治体の税収源が少なすぎる為にを国家中央が握る地方交付金に依存しすぎているのがファシズムの浸透の原因にもなった。
こういう判断でアメリカ型の税制の更に理想的な形を日本で施行して、根幹から民主的資本主義国家の骨格を持たせようとした。
それで導入されたのが、法人税、青色申告と複式簿記、固定資産税などだ。戦前では土地の税金は地租、家屋の税金は家屋税で、共に国税であった。これを廃止して地方税の固定資産税として納税先は自治体となった。
で、問題の源泉徴収、年末調整だが、これも廃止して個人の確定申告にする事がシャウプ勧告に入っていた。だが困難という事で見送りされてしまったのである。
それはまず取りっぱぐれの問題。税務署も会社を押さえておけば効率的に所得税は見逃しなく徴税出来るが、社員個人の確定申告のみとしたらバックれる奴が出てくるに決まってるし確認作業も大変だ。
もう一つは社員が確定申告に来るのが大変だという問題。確定申告の為には一日休まなきゃならない。そして税務署で延々並んで…というのをやらないといけない。当時産業が殆ど吹っ飛んでしまって生きるのも大変な時期に金を払う為に一日休めるか、会社も社員がごっそり来ないという状態を是認できるか。
こういう反対意見に押し切られて天引きの源泉徴収と年末調整のままになってしまった。
シャウプ勧告には有ったのに見送られてしまった総確定申告制だが、その後も理想的税制として導入を訴える声はあった。
それはまず、太郎も言っているが税の仕組みが判るようになり、使われ方にも分解能が上がるだろうという事。
ブクマページなどでは「この機会に簡素化して控除も無くそう」みたいな事言ってる人がいるが、逆だよ逆。どういう行動の支出に控除があるのか、自分はどの控除が掛かっているのかという事を知る事が出来る。「控除も無くそう」というのは天引き以外の納税を知らない意見だ。「所得税」の欄の数字が所得額から単純に出てると思ってる。だがこの数字は会社が控除額を計算して算出しているのだ。
控除がどこに掛かるかを知れば、現在の国が不公平を是正する為に会社員のどこの負担を認めて差っ引いているかが判るようになる。
もう一つは利害の誘導。国がどのような行動をして欲しいか、というのが控除に現れる。マイホームを買ってローンを組んで欲しいか(見かけ上通貨流通量の増加→インフレ)、子供を産み育てて欲しいかなどだ。これは法人税や青色申告だともっと鮮明に意図が見える。
今までは確定申告の為に一日休んで税務署に行くというのが負担だった。年度内で転職したのに確定申告に行かない(行けば取り過ぎ分還付されるのに)人も多かった。
でも電子納税なら夜でも出来るし時間も掛からない。税務署で並ぶ必要もない。負担にならないのだ。テック万歳である。
という事は増田は太郎の意見に賛同していると思うじゃん?残念だが反対なのだ。
としている。だが「所得情報を迅速に把握」と「ピンポイントでプッシュ型支援」は繋がるのだろうか?
この二つは別の問題じゃないのか?
更に現在でも源泉徴収の為に社員のマイナンバーは必須となっている。総確定申告化で何か変化があるのか?何もない。
因みに自治体によっては低所得者向けに交通チケットや給付金、買い物券などの支援をやっている。現在でも納税額を見てプッシュ型でそれら申込書を送ったりしている。「ピンポイントでプッシュ型支援」されているのだ。
但し地方自治体が所得額を把握するには、国税が所得税確定→それを基に自治体が住民税確定と段階を踏むので、時期は6月辺りになる。太郎はそれを前提に「所得情報を迅速に把握」としたのだろうが、白色申告時期の3月から3か月程度でしかない。この文章を読んで「たった3か月じゃん」と思えないのはダメである。
だが問題は何故こういう力点と作用点が違う事象を言っているのに通ってしまうかという事である。
日本でのネオリベ流行には特徴があり、支持者に経済音痴が大変多い。商取引での慣行や法制度、更には経済事件は非破廉恥罪で社会の善悪感情と異なるという常識すらない者が多い。
また「メンバーシップ型会社から自由な」個人を謳っているくせに経済事象を給与所得者の延長で考える事が多い。多いというか専らだ。つまりはB層の問題だ。
賛同する政策というのは何かを壊す(入力)というものが多く、その結果は任意の好ましいものになる(出力)という根拠がないものだ。
例えば郵便局を株式会社化して上場させるという入力に、サービス向上という出力が発生すると素朴に考える。だが普通に考えれば配当が欲しい株主が離島や過疎地でのユニバーサルサービス継続に賛成する筈がないよなぁ。
また、賃貸の家賃を安くする(出力)為に土地建物の相続を廃止(入力)して不動産会社が取得すべきという意見も見られた。これは既得権益者の地主などにも諭されていたが、物件取得費を家賃で回収する必要があるから安い物件なんて無くなるわなぁ。
太郎が今言ってる解雇自由化(入力)で雇用流動性という出力が得られる論も同じで、入力と出力が結びついていない。それを結びつけるのにはどうするか?という設問が出ない言論空間をアテにしているのだな。
こういうややこしい社会制度を解体したら望ましく自分が得する結果になる筈!というのは90年代まではリベラルがやっていた。自分が抑圧されているのは社会のせいだ、と。また海外出羽守も同じことを言っていた。
2000年以後になるとリベラルは退潮し、代わりにネオリベが流行した。これは市場を喰われたって事である。
だが実際に導入されてみるとこんな考えだったB層達は解放されず、勝者はノウハウを集積出来る法人であった。
また単に市場をシュリンクさせ余剰を無くして全体の賃金を縮小させデフレを進行させただけだった。日本からはGAFAMは現れず、Ankerも現れず、3Dプリンタなどの新しい技術を売る会社に日本企業の名はない。成長してLGサムソンになる会社もいなかった。
これらが出来なくなる基盤だけを提供したのである。日本のネオリベと米韓のそれは性質が違うのだ。
ところがそんな入力と出力の間を繋げる努力も無しに任意の入力すれば任意の出力が得られると言って憚らない連中は残存している。彼らが持つ社会へのルサンチマンが入力と出力の必然性を彼等の中で担保しているのである。
今回の太郎の表明に「複雑な税制が無くなって控除が廃止される事」を望んでいる意見が寄せられているのがその証拠である。天引きサラリーマンから見たら控除の必要性なんて判らない。それでそれを敷延して判り易い世界が来る事を期待してしまうのだ。もうこういう支持のされ方をする政治家は落とした方がいいだろう。
太郎はかなり面白い来歴の人物だ。Wikipediaにもあるがアメリカの大学で政治学を学んでいるしその途中でポーランドに留学している。その間に後に初代ポーランド大統領になったワレサ「連帯」議長を訪ねている。当時はまだゴルバチョフのペレストロイアの前で、連帯は反体制運動と見做されていて太郎も公安警察にしょっ引かれている。
連帯は自由主義寄りだったユーゴスラビアの自主労組のような組織で、共産党独裁が前提のソ連勢力圏では「修正主義」と見なされて弾圧されていた。だが後の東欧の自由化の先陣を切った運動であった。
その連帯のワレサ議長に、ゴルバチョフ以前に会いに行くというのはすごい行動力だ。筋金入りのリベラルといっていい。
だがこういうリベラルが保守側に転向した際に最悪となるエピソードというのは多い。一番判り易いのがアメリカのネオコンサバティブで、その中心人物はスターリンに左翼偏向と詰られたトロツキストだった。
『国益』誌でソ連崩壊をアメリカ的民主体制の勝利(歴史の終わり)とする一派を押しのけて軍拡競争の為と総括した連中が911の衝撃に乗じて共和党内の穏健派を追い出し、宗教右派と手を組んで共和党ジャックしてしまった。その結果イラク戦争を起こし、イラク国内を平定出来ずにISISの活動を許し、中東を戦乱の渦に巻き込んでしまった。責任を問われて失脚し、穏健派をパージしていたので今の共和党は宗教右派と陰謀論のトランピアンに乗っ取られた、アメリカの覇権の内なる脅威みたいなもんになっている。
太郎の場合も実効性や結果のフィードバックを取り込んで行動していない。設計→実行→修正の行政組織の行動葎を取り込まずに、設計しっぱなしなのだ。イージス・アショア配備で断念する旨の報道が出たのに「自分は知らないから誤報」と言って後で泣き言言っていたのを覚えているだろうか?防衛省内の報連相サイクルからパージされていたという事だ。
ワクチン担当でも残数ショートで産業医接種を突然停止させ、その余波で通常の大規模接種も長く停止してしまったのに、それは外部の問題だと言って憚らなかった。自分の行動が及ぼす影響を考えず、自分の設計は正しいと言うだけだった。
Xのブロック問題も初めは「変なネトウヨ」(本人談)をブロックしていただけだった。紅の傭兵の息子だから中国のスパイだろお前は、的なものを相手にする必要はない。だが入閣後は自分の行為を評価している人全てブロックになって、マスコミの質問もブロック、となるとただ設計があるだけで、それが適切な出力となって社会に作用するか?という事を問われる環境に居た事が無い。
そうすると源泉徴収年末調整廃止と総確定申告化が如何にシャウプ勧告に基づき、ずっと議論されてきた理がある方策だとしても反対するしかない。
しかもこれが「ピンポイントのプッシュ型支援に繋がる」と、入力とまるで関係がない出力が得られる、と言っていれば猶更だ。これは20年遅れのB層に設計しっぱなしの政治家が語っているというだけの下らん話である。それは騙しがデフォルトのコミュニケーションをしているだけに過ぎないのである。
このあと労基(品川)、労基で案内された以下2か所にも電話相談しました
https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-roudoukyoku/news_topics/kyoku_oshirase/_120743/_120744.html
・東京都労働相談情報センター(電話相談はナビダイヤルだがZOOMやLINE相談もある)
https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/soudan-c/center/
・現時点の「有給使わせないよ」では労基は動かない。有給申請し、給与振り込み日に未払いがあれば「勧告」してくれるかも
・強固に払わない姿勢を取られたら弁護士を立てて回収しかない。労基に強制力はない
・「ギリギリ倒産しないが社員の有給は払えない」というラインで経営を続けることは全然あり、その場合未払賃金立替払制度は使えない
・解雇ならば30日前までに解雇予告が必要で、解雇まで30日を切っていれば解雇予告手当(平均賃金30日分)を解雇と同時に支払わねば労働基準法違反
・育休切りは育児・介護休業法違反だが、本当に会社の経営状況が悪い場合はお咎めなし
労基って労働界のポリスみたいなイメージあったしそういう認識のブクマも多かったけど、意外とそうでもないようです
仮に有給未払いバックレあっても調査・勧告しかできなくて、大企業ならともかく本件のような「無敵の人の法人バージョン」(byブコメ)には無意味
たとえ資金があったとしても、絶対払わないもん!とされたら弁護士立てるしかなくなる
しかも弁護士たてても蓋を開けてみたらマジで金なしの場合は取れないしね
・金ないから勤務させられません
・会社潰れるの?⇒このまま行くとその可能性が限りなく高い(倒産申請はしてない)
・有給消化できない理由をメールでくれ⇒「昨年度・今年度に多額の損失を出し経営が逼迫しているため」
今は復職・就労証明書もらって保育園延命が最優先だから、それは対応可としてもらえてひとまず良かった!!
1日だけでも復職してからの退職となれば、退職日から2か月は休職期間として保育園退園にならないで済む(復職実績なければ即退園)
ちなみに前記事に対するブコメで多かった有給買取の件は、会社側からの提案です
私自身は転職活動の時間も欲しいし40営業日に有給当てて退職のつもりでした
ちなみに提案時に一括だと何が違うか聞いたところ「退職日だけ変わるイメージです」と言われたので、その時話した担当者や取締役のうちの1名には払えない想定はなかったと思われます
まあ今は一括の道は100%消えたのでどうでもいいのですが…
また雇用保険については、一定期間内に全社員の1/3以上が辞めていると「会社都合ではないが、支給要件は会社都合と同様」という、いわば準会社都合のような制度があり、私はこれに相当します
まあ、だから有給はあきらめて即失業保険に切り替えるというのが確実にお金を得るには一番いい道かもしれません
昨日の時点では絶対に許さね~!!断固40日在籍からの未払い確認して弁護士立てたる!!!!
と息巻いてましたが、
夜は眠れず、子どもも熱を出し(何か伝わったのかな)、各所に相談して状況の厳しさを感じ、今日もずっと考え続けて疲れ果て、今とても弱気です。
正直もう有給はいいから、復職の手続きと就労証明書もらったら翌日退職でいいとすら思いかけている。
こんなことにメンタル削られ続けたくない。
転職活動とか子どものこととかもっと注意を向けたいものがたくさんあるのに、私にはキャパがないからこのことが落ち着かないかぎり囚われてしまう。
私は弱く、戦い続ける力がない。
ブコメやトラバでアドバイスや応援してくれた人ありがとう。すごく救われたし、電話相談で質問するときにも役立ちました。これから検討しようと思ってる情報もあります。
今週来週はぽつぽつと自治体の無料弁護士相談の予約を入れたり、一応弁護士のツテがないか知人に聞いたり、労基で働いてる友人に声かけたり、できそうなことをできるだけがんばってみてます。
「女性の場合には、事業を廃業したら返さなくていいと言われました。法人を解散したいです」税理士「?」
これの流れは、話題になっていた“女性起業家の半数がセクハラ被害” スタートアップ業界で何がというジェンダーに関わるポリコレ的なニュースを揶揄して、ゴリラ税理士@gorillataxjpというミソジニストが伝説の92を改変したネタを投下する
https://x.com/gorillataxjp/status/1829725141045276832
それを受けて、みぃ@税理士@miichan_taxが「助成」と「女性」と誤変換したネタを投下する
https://x.com/miichan_tax/status/1829728004198842519
これ実際にあった。
女性経営者「女性の場合には、事業を廃業したら返さなくていいと言われました。法人を解散したいです」
私「?」
徹頭徹尾ネタなんだけど、バカな女性が実在したかのようなまとめが作られて、女はバカだと信じているブクマカが人気エントリに押し上げる、ミソジニーコンテンツサイクルが出来上がっている。
やあみんな!久しぶりだな!!
この記事を書いた俺だ!!
https://anond.hatelabo.jp/20221121170237
前回は多くの人が読んでくれたようで、ありがとう!!たくさんコメントや質問をもらって、全部に返答しようと思ったんだが、記事の文字数制限に引っかかって返答できなかった。すまんな!!
早速だけど前回もらった質問の返答いくぞ!!一番多かった「どうしてホームレスになったのですか?」だ!!そりゃあ気になるよな!!
昔会社を興してて、それで失敗した。建機ってあるやろ?現場でドドドドってやってアスファルト破壊したり、クソ明るい照明だったり、あと発電機やらなにやらと建設現場で使う機械類を建機とか言うんだけど、あれのリース(レンタル)業やってた。建機は種類によるけど30万〜300万くらいで販売されてるのよ。もうずいぶん前の話なんだけど建機のリース価格が高まって、なんと3ヶ月リースすれば建機の購入価格を超えて利益が出るという値段なのだ!!wwwいやマジ。
そんで飛びついて金出して建機買って、知り合いからもお金借りてまた建機買ってリースするぞ!!ってなってから罠に気づいたんだけどwww建設現場のリースってのは1日単位で、建機の移動時間も考えたらリース料もらえる日数が意外と少ない!!それに一ヶ月まるまる貸出みたいなのは俺が関われるような現場にはあまりなかった。数ヶ月単位の大型現場ならリースしなくて自分で買ったほうが安いしな!さらに建機を現場まで運んだりする手間が大きくて意外と旨味がなかった!!それでもやるからにはやるということでリース業やってたんだけど、そのうちリース価格も下がってきて、借りた金が返せなくなった!そこからはもうドミノ倒し。借金返すために建機を売却してったから、あっという間にどうにもならなくなった。崩壊までがあまりにあっという間すぎて破産手続きのときも冷静だった。「法人」ってあるやろ?あれの反対語で、普通の人間のことなんて言うか知ってるか?「自然人」だってwwwwこれを弁護士が言ってたとき冗談かと思って笑ったwww。法人化して銀行から金借りれば良かったけど難しくてやってなかった。あんまり面白み無い話でごめんだけど、普通に建機リース業に失敗したというだけである。
次に「なんでホームレスは福祉に頼らずホームレスしているの?」だ!!!確かに気になるよな!!!
確かにホームレスの環境は過酷で、暑いし寒いし尊厳失われるしくっせえしで、大変つらい環境だ!!福祉も充実しているから生活保護もらったりなんやかんやでアパート用意してくれたりって方法もあるんだが、そういう福祉が充実してもホームレスは依然としてなくならない!!これには理由は2つある!!
まずひとつ!「国に頼るのはダサい」からだ!!ホームレスって頭悪いしダサいし臭いし、行政の人は何やってんのって思うやろ?実際福祉は充実しているんだけど、頑固ホームレスは「国に頼るのはダサい」って思ってる!!ホームレスにも意外とプライドがあるというか、色々失って最後に残るのがプライドなのよ。人間だから。だって何も出来なすぎて国に金もらうってのは、結構つらいもんよ。誰の役にも立てないと面だって言われているに近い。金は無くてもホームレス生活でなんとかやっていけるなら、金もらってプライド捨てる思いしないほうが良くないか??人間は誰かの役に立つことが幸せで、誰の役にも立てないことが明らかになるってのは不幸なんだよ。多分。だからその不幸から逃れているに近い。ただ言っておいてなんだけどこのパターンはそんなに多くない。
ふたつめ!!こっちのほうが多いぞ!!それは「社会に戻ったほうがより過酷な状態に陥るから」だ!!ホームレスには借金踏み倒ししてきたやつが多い。クレカの請求踏み倒しみたいな行儀のいいやつじゃなくて、反社系の危険なところから金借りてトンズラこいたやつとかだ!!!そんなやつが福祉だなんだといって役所に頼ったらどうなる?身元が債権者側にバレたりしたらどうなる?命取られるかはわからんがそれくらいのことにはなるんじゃないか!?!?だってヤクザに金借りて返さないってのは、これは金の問題じゃなくてメンツの問題になるからな。金の問題はとことんまで突き詰めると金の問題じゃなくなるんだよな。だからホームレスの現状維持で生活する人が多い。あとは、とにかく契約というものを絶対にしたがらない人とか、ほとんど話にならない系の人が多い。まぁ多種多様。ホームレスも多様性の時代である!!
俺が金無くてホームレス直前のころの経験から得た学びを共有しよう!!!それは、貧乏は思考力を衰えさせるってことだ!!!これはもうマジのマジ!!これはもう貧乏という病だと思う。冷静になれば「なんでそんなことするの?」と思うようなことも、貧乏だとやってしまう。俺はこの「貧乏は思考力を衰えさせる」現象を理解してから、その後は貧乏でもまともにやっていけるようになったと思う。とにかくこれはもっと世間に浸透して欲しい。「貧乏は思考力を衰えさせる」。これがわかっているだけで、貧乏なときにおかしな行動をするのを止められるかもしれないぞ!!
あともう一個!金欠のみんな!ホームレスでも意外とやってけるから心配すんな!!!ぶっちゃけ人間なんとでもなる。原始人はみんなそこら辺で寝てたんだから、みんなホームレスの素質あるぞ!!!ホームレスは臭いのに慣れればあとは結構やっていける!!過度に恐れなくてもいいぞ!!!
いい年こいてボカロ曲にはまった、というはてな匿名ダイアリーを書いた。でも全然自分もそんなにたくさんの曲聞いてないし、何よりミリオン以上再生されている曲なんてざらにあるし、他にも詳しい人や好きな人もいるだろうと「なんか好きな曲あったらトラバとかに書いて」と末尾につけた。
それが気に食わなかった人がいるらしく、トラバで突然「その行為はなんとかベイト(自分が忘れてしまったごめん)に当たり不愉快である。お前は死ね、できるだけ苦しんで死ね」と書かれて非常に驚いてしまった。
驚きポイント①
別に何か自分に利する方向に持って行ってるわけでもないのに突然「悪意をもってその行為をやってる」と受け取られたこと
驚きポイント②
不愉快だったにせよ「死ね」「できるだけ苦しんで死ね」とまで言われたこと そこまでのこと?
自分が「死ね」なんて呪詛の言葉を吐くことなんてほぼないし(退職するほどパワハラ受けたときくらいだ)できるだけ苦しんで死ねなんていくら匿名とはいえインターネットで思ったこともない。
一応誹謗中傷というか暴言を吐かれたので、はてなの問い合わせに投げておいたら、その効果だったのか、本人が撤回したのか分からないけど、今朝見たらそのトラバは消えていた。自分的には一件落着だけど、初めて「死ね」「できるだけ苦しんで死ね」みたいな呪詛吐き人間に出会ったので驚いた。
増田ルール違反なのか読んだ人間の個人ルール違反なのか知らないが、まあ人に呪詛じみた言葉をかけるのはやめておいたほうがいいし、しかも犯罪自慢とかなんでもない記事に言われると自分は怖いより「勝手にエスカレーションしてびっくり」の方が強かった。犯罪自慢とか自分が相手の親類縁者友人恋人を殺害したなどをしなければ「苦しんで死ね」なんて言われないだろう。
「できるだけ苦しんで死ね」のトラバ消えてるなと思ったらはてな運営が消したのではなく、書いた人間が自主的に消した模様。
「はてな匿名ダイアリーでは自身の投稿以外のトラックバックや、投稿についたブックマークコメントを制御することはできません。
特定の個人や法人を対象としての言及については、当事者が削除を希望する場合無条件で削除を行うルールとしていますが、匿名ダイアリーの投稿へのトラックバックである場合は、対象は匿名であり特定できないため削除対象ではありません。」
マジか〜はてなすごいっすね!