「狭間」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 狭間とは

2015-02-10

教授学生エトセトラ

教授面白いものがあります。これが何だか分かりますか」

学生「猛々しく勃起したペニスです」

教授「木を見て森を見ず。全体を見て。そうこれは変態です。変態を見たことがありますか」

学生「ええ。以前に一度付きまとわれて」

教授「なるほど。どうやら君は変態に好かれるらしい。ところで私と結婚してくれませんか」

学生「お断りします」

教授「確かにそういう考え方もありますね。聞き方を変えましょう。私と恋人になってくれませんか」

学生「無理です。それに私結婚していますし」

教授「そんな話は聞いていないが」

学生「言ってませんから聞いてないと思います

教授日本には離婚という制度があることをご存じですか」

学生「夫と離婚するつもりはありません。私は夫を愛していますから

教授「愛していると。それはつまり私に対しても同様の気持ちを持っていると解釈してよろしいわけですね」

学生「よろしくないです」

教授「なんとも手厳しい」

学生「そんなことより教授室でふたりきり、こんなことをしてただで済むと思っているのですか」

教授アカデミックハラスメントですか」

学生「柔らかい言い方をすればそうなりますしかしこれは性犯罪だと私は思います

教授「ここに指輪を用意してあります。君に贈るために科研費で買いました」

学生科研費でそんなもの買えるわけないでしょう」

教授安心してください。伝票は上手いこと改ざんしておきましたから」

学生教授、どうしてそんなことを」

教授「君を愛しているからです」

学生「残念ながら教授の気持ちにお応えすることはできません。あと今警察を呼びましたので」

教授警察ですか。あの無力な官憲の犬どもですか」

学生日本警察は優秀ですよ」

教授「仮にそうだとしても私はもっと優秀です。しか変態ですよ」

学生「だからどうしたんですか。あなたは今から逮捕されるんですよ」

教授「容疑はなんですか」

学生「さあ。わいせつ物陳列罪だとか強制わいせつ罪だとか。とにかくわいせつと名のつく犯罪だと思います

教授変態冥利に尽きますね」

学生「虚勢を張るのはもうやめてください」

教授「これがなんだか分かりますか」

学生指輪ですよね。でも受け取れません」

教授「これはただの指輪ではないんですよ」

学生婚約指輪だとでも言うんですか」

教授「この指輪伸縮自在。そして時間移動も自由自在なのです」

学生「そんなこと誰が信じると言うのですか」

教授「今から過去に移動すれば、私が警察逮捕されることはありません」

学生「気でも触れたのですか」

教授「論より証拠、見ていただければ分かります

警察警察です。変態教授はどこですか。逮捕する」

教授「容疑は何ですか」

警察わいせつ物陳列罪だ」

教授「はて?わいせつ物とはどこにあるのでしょうか」

学生「そこに、あっ!」 そこはまるで空間が切り取られたかのように何もなかった。

教授「私はわいせつ物を持ち合わせていません」

半径20cmにしか作用しないタイムマシン教授の股間は今どこにあるのだろう。時空の狭間を漂っているのか。はたまた過去のどこかに現われたのか。過去の空を舞う教授ペニスに思いを馳せながら私は研究室を後にした。

2015-01-20

ドラクエ6でソルディ兵士長狭間世界に行ったのって

現実世界でトム兵士長ムドーの島で死んだからってことでいいんだよね?

2014-12-13

家を建てるときに、ちょっとだけ考えて欲しいこと

よう、冬季オリンピック正式種目化を目指して、クリスマス男子シングル女子シングルの練習に余念がないな!

あと一週間遅ければ「オレ日本未来真剣から政治活動してたんだ」って言えたのにな。

残念ながら一人寂しく投票に行くしかない。

はいえ、師走寒い時期だってのに正直勘弁して欲しいな。

まあ期日前投票別にペナルティーとか無いから今日行っちゃっても良いんだけどな。寒波がな。

さて、家を買うだ建てるだってのは大抵の場合オオゴトなんだが、実はイメージが大きく影響する。

しか新築マンション業者が好きになれなかった

・偉そう

・息がくさい

・すぐローンの審査申し込ませようとする

・考える時間を与えずハンコ押させようとする

家を建てたので得られた知見を共有します - portal shit!

http://portalshit.net/2014/12/11/thought-on-own-house

コレ、冗談だと思った人が多いだろうし本人も冗談のつもりかも知れないが、笑えない。

実は、家の購入を印象と勢いで決める人は意外なほどに多い。

そこで、最低限これぐらいは考えても良いよなぁという点だけ愚痴っておきたい。

住めば都と言うけれど

さな島々のほとんどを山岳地帯が占め、

雨量は豊富だが急流で治水に手間がかかり、

限られた土地に身を寄せ合って定期的な嵐や雪に耐え、

思い出したように起きる噴火地震対処しつつ暮らしていく。

凍えるような寒さになったり焼けつくような熱さになったり嬉しいぐらいに住みにくい。

ホーンテッドマンションの事じゃないぞ。高温多湿低温乾燥を繰り返す我らが日本の話だ。

そう、環境特殊ちょっと尋常じゃないエクストリーム住まいなワケだ。

ここで、義務教育でやったはずの地理を少し思い返そう。

東北地方で「東風かば」とか菅原道真でもグーで殴られるレベル暴言であって、

まり京都けが日本じゃねえよ、やませとか勘弁してくれよマジで」であって、

要は日本土地土地によって大きく異なりますよ、という普通の話をしたいわけだ。

頭は冷蔵庫、足はストーブ

一般的にはとか、平均的にはとか、人は周りの影響を結構受けやすい。

奥さん食器洗い乾燥機ビルトインとか普通ですよ最近床暖房も皆さんお使いですよ畳は和紙流行で、なんてな台詞は良く言うわけだ。

で、最近映画ニュースとか見ないだろ。スマホだろ。口コミ世界規模ですよ奥さん。

するとどうなるか。

ある場所ベストを、他でも導入したがるわけだ。

旭川ぐらい判りやすエクストリームっぽさがあれば、流石に那覇を参考にはしないわな。

じゃあ、滋賀茨城だったらどうだ?神戸横浜は似てるか?江戸川練馬ならどうだ?

大手町八王子でずいぶん気候が違うのは頭では理解してても、建築になると忘れがちだ。

堅い建築と柔らかい感情狭間

人はパンのみにて生きるにあらず、生まれ変わってインド修行してえなあと思っても、とりあえずは現世で頑張るしかないわけだ。

じゃあ、せめて我が家は住みよくしたいな。

ただ、鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC造)は、木造軸組構法より頑丈だ。

床上浸水河川の決壊も、マンションの高層ならあまり関係が無い。(まあエレベーター結構浸水に弱いが)

いまさらっと書いたが、マンションってのは土地有効活用って意味に加えて、

富豪じゃなくても鉄骨鉄筋コンクリートの家を建てられるってポイントがあるわけだ。

みんなでちょっとずつわけあってだが。

静岡北海道じゃ、耐震基準にかけ算する地震地域係数は違う。

違うが、やっぱり強いのは鉄骨鉄筋コンクリートなわけだ。

東京旗竿地既存不適格木造一軒家リノベーションして賢く新生活だ!ってのは、止めないよ。

京都町家を残そうと必死だし、実際古い木造建築には味がある。

人はビタミン剤と点滴だけで生きるには感傷的すぎる。

それが悪いとは思わない。

家に住むのではなく、その土地に住む

良くも悪くも、日本ではまだまだ「どこに住んでも同じ」とはいかない。

からまとめに代えて、ちょっとだけ考えて欲しいことがある。

  1. 決め手にするのは「交換不可能」な部分にしよう。
  2. 建築基準法伊達じゃない。痛みを伴った教訓の積み重ねだ。
  3. 値段を考えればトレードオフ必要になる。どこを重視するかだ。
  4. 「後で導入する時にかかる費用」を知ると、今じゃなくても良い物が判るハズ。

そりゃ、息さわやかで買ってくれるならミントタブレットぐらい常時バリボリやりますわ。

営業員は売った家には住まないぞ。住むのは買う人だ(借りるのも同じな)。

それを忘れないで欲しい。じゃ、選挙には行けよ!

2014-12-02

僕はもうプログラミングしなくていいんだ

大学回生の夏、下宿の扉に「出入禁止」とチョークで大書し、親を呼ばれて精神病院に連れて行かれた。

 

パソコンを買ってもらったのは小学三年生の冬だった。今でも覚えている。1996年12月2日のことだ。Windows95発売で世間は揺れていた。インターネット回線がうちに来たのは翌97年の1月、これはそこそこ早い導入だったと思う。さらに翌々年の99年にはケーブルテレビ常時接続になった。親には先見の明があったが、しかしパソコンには詳しくなかった。PC-8001も確かそうだ。親はこれが次世代の必需品になると確信して買っていたが、買った一方で使い道が分からなくてオブジェとして放置していた。親はPC-8001パソコンだと言っていたけれど、僕にとってパソコンはおっきなテレビが標準で付属しているものだったし、マウスもなかったので、それがパソコンだとは到底思えなかった。でも親は言った。今度来るのは違うんだ、オフィスも入っているパソコンなんだ。僕は聞いた。一太郎っていうやつは入ってないの?テレビで言ってたよ、と。親は答えた。オフィスってのは一太郎より機能がスゴイんだよ。僕はへぇ、とだけ言った。どちらにせよペイントは入っているだろう。ペイントなら親戚の家で使わせてもらったことがある。パソコンお絵かきができるのだ。マウスをカチカチして、キーボードをカチャカチャするのだけが楽しみで、納品の日を一週間ひたすら待った。その頃、漢字宿題提出が滞っていて、そのままでは居残りでさせられることになっていた。僕は久々に奮起した。いつもは踏み倒していた宿題を、全部一気に終わらせた。家に帰るとパソコン電気屋さんの手で設置されつつあった。今は亡き、ニノミヤで買われたパソコンであった。

 

97年にインターネットを始めた。一日一時間まで。実のところ電話代の問題ではなく、一時間ほど使うとブルースクリーンが発生するからだった。一日一時間以上動かすと壊れるから。PC-8001キッチリ買った親なのに、それぐらいの(?)ITリテラシーであった。ただ別にそれを責めるつもりはない。僕はすぐにアングラサイトに入り浸った。人に飢えていたのだ。普通のチャットには人がいない。テレホタイムにならないと、誰一人ログイン氏亡いのだ。でも、アングラサイトなら四六時中書き込みがある。僕は思う存分厨房行為を楽しんだ。煽り騙りなんかは、小学生がやっても大人がやっても大して変わらないものだ。You is a big fool manという文句をリアルタイムで目にした人は、多くても数百人だっただろう。何千、何万のツイッタラーが押し寄せ、ブクマが1000以上付くような今の炎上とはほど遠い暢気さだ。当時の匿名掲示板とはそういうものだった。誰一人本気で投稿しなかったし、しかし誰一人面白くない書き込みをしようとはしなかった。トイレでもネタを考え、思いつけばすぐに投稿し、ワラタが付くのを待ち続ける。あやしいあめぞうあやしい、2ch。人の多いところから人の多いところへ。ワラタが多くもらえる場所へ。気づいたらインパクが終わっていた。

 

その一方で僕は中高一貫私立校入学していた。高校受験がないことから、ネット依存さらに加速した。しかし2000年を境にアングラ掲示板は衰退の一途をたどり、2ch一強時代を迎えていた。1ch.tvボコったりするなど楽しいネタがないわけではなかったが、匿名掲示板ネタの宝庫と言うより、本気でちゃんと議論することもできる場所になり始めていた。ちゃんと議論しようとしたらすぐさま崩しにかかるのが2ch隆盛以前の匿名掲示板文化であったが、2003年頃を境にはっきりと潮目が変わっていったように思う。まあその辺はどうでもいい。アングラと非アングラの境目は消え始めていた。

 

その狭間に、僕は生きていた。

 

自分掲示板を設置することにした。けれども何をして良いのか分からない。CGIレスキューに救援要請をして本も買った。Perlだ。Perlしかない。しかしPerlがどうして動いているのかは、全く分からなかった。何十行、何百行もの文字の羅列が、どこでどうなって、掲示板になるのか。インタプリタコンパイラ?訳が分からない。そもそもCPUがどうやって動いているのかも分からない。僕にとってプログラムとは、セットアップウィザードCD-ROMをギュンギュン言わせながらインストールするものであって、掲示板というものは、Teacupで借りるものだったからだ。でもどうやらそうじゃないらしい。コンピューター翻訳するのがコンパイラです。さっそくコンパイラを使ってみましょう……

 

お手上げだった。

 

コンパイラがないのだ。コマンドプロンプトにはない。Linuxを入れる?使い方が分からない。Vine Linux初心者お勧めだった頃の話だ。ボケッとしててもGNomeぐらいは動かせる程度には簡単になっていたが、そこからターミナルを開いてgccでコンパイルするなんて想像も付かないことだった。Hello, Worldはなんとか表示できても、それをGUIで動かす方法が分からない。僕はデスクトップに「Hello, World」のポップアップウインドウを表示させたかったのに。全然訳が分からなかった。

 

プログラムが動いている方法を知らなければならない。プログラミングを学ばなければいけない。しかし全体像を把握するにはあまりにもほど遠い……。絶望感が支配し始めていた。Hello, Worldはできたけれど、その先が全くわからない。どの参考書を読んでも分からない。ググってもググっても分からない。ポインタで躓く初心者が多いです!……どの本にも書いてあったけれど、僕はポインタどころか、変数の種類がたくさんあるところでお手上げだった。int?char?long???意味不明文字列が並び続ける。メモリメモリって、挿したらいいんじゃないの?確保?fopen????どんなプログラミング言語も、何一つ分からなかった。その頃インターネットは加速し始めていた。切るのが当たり前だったJavascriptが復権し、Ajaxと名を変えてやってきた。掲示板スクリプトもどんどん高機能化し、もはやPerlを知るだけでは何一つできないようになってしまった。苦痛の日々が始まった。どの言語も、全く分からなかった。分からなければならないという焦りが募っていった。

 

あるとき、一年間ほど、とりあえずお手上げのままにしておくことにした。大学受験が迫ってきたからだった。そして案外あっけなくそれは終わった。僕は某大学情報科学科に入った。

 

教授ガイダンスで説明したとおり、情報科学科のプログラミング演習はそれほど多いものではなかった。一回生の時なんか、キーボードを目で追って人差し指で打っている人もいるぐらいだった。学校の授業はアテにならない。そして大学受験でいったん引っ込んだ、とにかく十代でなにかしないと、という焦りが復活してきた。

 

大学キャンパスは広すぎた。何をして良いのか全く分からなかった。授業内容はひどくつまらなく、何が役に立つのかも分からず、ただただ苦痛で、キャンパスサークル活動に打ち込んで楽しく過ごせるほど社交的ではなく、かといってオタク集団に混じる勇気も無く、とにかく、とにかくここで四年間、四年間で何かしないと、何かしないと就職に間に合わない、大学院進学に間に合わない、十代のうちに何か大きな事を成し遂げなければならない。日々研鑽に励み、日々プログラミングスキルを磨き、日々勉強会に参加し、日々コードを書き、日々環境設定をし、日々本を読み、そして日々コードを美しく書かなければならない、そういう焦りだけがどんどん加速していった。大学生協で片っ端からプログラミングの本を買った。ド初心者向けのPerl本から、美しいコードは何か、みたいな本まで。でも、どれ一つ、僕のスキル向上には役に立たなかった。プログラミングスキルの向上=自分自身の地位=生活の保障、と思っていた自分には、悪夢のような現実だった。

 

とにかくインターネットと一緒に歩んできた僕にとって、ITスキルはすなわち力であり、むしろITスキル以外は何の価値も持たないもの、と思えるほど脅迫的な観念にとらわれていた。入ってくる情報さらに増えていった。Cができるのは当たり前、Ruby on Railsがアツい、Java、PHPはもちろんできるよね、MySQLは当然使えるよね、もちろんHaskellSchemeObjective-Cもやらなきゃね……何一つできないのに、習得すべき言語だけがどんどん増えていく。加えて美しいコードを書け!という文句が飛んでくる。クソッタレが。何が美しいコードじゃ。goto使ってもいいだろ。好きなだけ使わせろクソッタレが。全部getsで書いてやる。クソが。アルゴリズムアルゴリズム勉強会勉強会ビューティフルコードMacMacMacジョブズジョブズジョブズ……???????????????

 

それでもなんとか、そう、なんとかなった。友達が優秀だったのだ。僕には到底できないような、きれいに整理されたコードを書く人だった。聞けば在学中から外注プログラマをやっていて、それなりに稼いでいたのだという。性格ちょっとアレで、風俗に勇気を出して行こうかどうしようか迷ったけどその金でオナホ買ってシコってオナホを床に叩きつけたみたいなヤツだったけれど、そいつからもらったコードを、わざと汚く成形し、変数名も汚らしくし、提出し、なんとかなった。結局自分最初から最後までプログラムを作ることはできなかった。丸々コピペはしなかったけれど、コピペがなければ卒業は無理だっただろう。

そうして三回生の終わり、試験がどっと押し寄せてきた。一月のことだった。機械学習と……なんだっけ?そういう感じの試験が、2月の初日、行われることになった。三回生はただでさえ試験が多かったが、その大トリこそが機械学習だったのだ。

 

僕は試験放棄した。

 

まるで意味が分からなかった。推論、それは分かる、機械学習機械学習??やっていることは数式だしベイズがどうの……まるで分からない。泣きそうだった。三年間必死こいて勉強したり勉強会に行ったりプログラミングスキルを上げようとしたり本を読んだり色々したのに、何一つ得るものは無かったのだ。僕はあやしいわーるどオマンコ連呼していた頃から、何一つ成長出来なかったのだ。そしてそれは、間違いなく、疑いようがなく、自分のせいだった。自分頭が悪いせいで。自分の勉強不足のせいで。自分のせいで……コンピュータとともに、十何年も育っていた僕にとって、コンピュータに関するスキルこそが、全ての力の基準だったのに、その全てを否定されたような気持ちだった。プログラミングができなければ、死ぬだって友達はみんな就職して、SEになったりSIerで働いたりネットワーク管理者になったりしてるのに、僕はなんで、こんなところに。そいつらに取り残されるのに。みんな勉強会に出てMacを持ち寄ってハッカソンしてるのに。泊まり込みでプログラミングしたりしてるのに。なんで僕は、fgetsすらマトモに使えず、getsとscanfだけであなた名前を入力してください オマンコ オマンコさん、こんにちは!みたいなプログラムしか書けないんだ。

 

大学回生になった。研究室を選択する必要があったがしなかった。しないでは困るとのことで、適当に書いたらその一番上に配属された。でも一切研究せず、下宿に引きこもって何もしないをした。今日輪講はここまで進みました!という報告が毎週回ってくるが、まるで研究室では日本語でなくアラビア語公用語になっているのではないかと思えるぐらいの光景だった。この頃、近所の人の証言によれば、言動がおかしく、訪ねてきた人に暴言で返し、殺す殺すなどの声が聞こえ、時折モノを投げつける音が聞こえたりしたそうだ。まあよく知らない。僕は普通に何もせずぼんやりネットを見ていただけのような気がするけど。

 

それからしばらく経った。

 

結局僕は中退した。そして別の大学に入り直した。今度は、工学じゃない別の場所に。みんなキーボードの文字を読みながら指先でキーを叩いている。安心する光景だった。僕らはプログラミングを習わなくてもいい。これから習う必要も無い。タッチタイピングだって、できるに超したことはないだろうけど、できなくてもいい。ただ、そこにある便利なモノを使えば良いだけなのだChromeを使っていて、うっかり開発者向けコンソールを開いてしまっても、何も分からなかったことにして閉じて良いのだ。きっとマクロを書けば、楽ちんに勝手にやってくれるような作業を、人の手で何度もやる。それでいいんだ。マクロを考えるために必死になる必要なんか無い。マウス右クリックコピーペースト。それでいいのだ。キーバインドすら覚えなくて良い。メモ帳を使ってもいい。viやEmacsキーバインドを覚えなくてもいい。マウスも使えないようなエディタと格闘する必要は無い。Macを買っても、XCodeportsを入れる必要は無い。iTunesiPhoneを同期させて、音楽を聴くだけでいいんだ。

 

僕はもうプログラミングしないでいいんだ。

 

それが分かったとき、全てから解放されたような気がした。僕を苦しめ続けたプログラミングというものは消えてなくなった。パソコンでやる作業は、昔と一緒、匿名掲示板オマンコと書き込むだけだ。それ以上のことをしなくてもいいんだ。勉強会に出てハッカソンする必要は無いんだ。プログラミングスキルを錬磨しないと死ぬなんてのはウソだったんだ。美しいコードを書かないと天罰が下るというのはウソだったんだ。毎日毎日はてブホッテントリを見てると、プログラミングマスターしなければならないこと、何何する方法開発者必須スキル、便利ツール、Macでのアプリ開発、セキュリティ、通信、データベース勉強会ハッカソン、そういうもので溢れている。苦しくないのか不思議で仕方ない。もちろんプログラミングをしていて楽しい人もいるんだろう。けれど、僕みたいに、プログラミングという行為が苦痛で苦痛で苦痛でしかない人もいる。たとえ1000回の同じ操作でも、人力でやる方がマクロを書くよりも楽だという人も、ここに存在するのだ。そしてそのような人の存在も当たり前に肯定されるのだ。みんな苦しまなくて良いんだ。誰かが勝手にやってくれればいい。できる人にお金を渡して、僕らはそれを享受するだけで良いのだ。ここでプログラミングという言葉を連呼したけれど、コーディングという言葉との違いとか、そういうのを気にするような人とおつきあいする必要は無いのだ。いずれプログラミング必須スキルになるとか言われて何年も何年も苦しみ続けてきた。けれど、そんなことをする必要は無いんだ。

 

さようなら。僕はもうプログラミングしません。

 

 

 

 

それでぶっちゃけここからが本番なんだが、十代でなんとかしないと、という焦りはこないだの青木君の小四なりすましの話に似ている。僕もそうだった。僕らの世代だと登大遊氏なんかが結構輝いてて、ああいう感じにならなきゃ、と思っていた節はある。十代の時になにか成し遂げないといけない、そのためには誰かに認めてもらわなければならないという焦りは、どれくらいの「大人」に理解してもらえることなのだろうか?誰かの承認を得たいという承認欲求を、同じ世代の誰かを使って満たすことができず、むしろ同じ世代の誰かを一緒に引き連れて、承認欲求を満たしてくれる「教祖」にすがりつく。NPOの大学生が「承認」を欲し、政治家が「承認」を与えているのだ。AO入試用の作文?図?みたいなものも見かけたが、「私はリーダーシップがあります!」とか実にくだらないことしか書いていない。しかしそういうものでさえ、学生団体とやらは「承認」してくれる。結局、オウム真理教が丸ごと開けたポジションに、バラックが建ち並び闇市が行われていて、コミュニケーションで自然と得られるはずの承認欲求が、法外な札束で取引されている、そんな感じのような気がする。

 

意外にブクマが増えていた。PC-8001は俺が産まれる前に買われたもので、ずっとオブジェだったのだ。動くかどうかもわからない。テレビに接続するコードがなかったから。

2014-10-28

プラネテスが名作SF漫画として扱われるたびに忸怩たる思いが起こる

最初近未来宇宙SFということで楽しく読んでたし、主人公田辺(だっけ?)のキャラ造形なんかも嫌いじゃなかった。

ところが途中から主人公精神世界の話になってしまって、これがまずエンターテイメント面で、自分の中で無いなと思った。

こういうのって難解というより、作者にしか意味を成さな表現、あるいはハッタリ表現に堕してしまい、自分はこういうのを見るともう読まなくていいかと思う。

当時セカイ系なんて流行ってたし難解を以って好しとする風潮があったから、こういう方向に行ってしまうのも仕方がないかと今としては思う。

最終巻は内容面で残念だった。無垢であるのが正しいというモラトリアム結論になってしまっていて、これには失望した。

無垢というのは馬鹿同義だ。大人というのは一見して穢れた存在だが、それは矛盾統合して現実に処しているから。無垢のまま大人になって社会不適合者のレッテルを貼られても、いまさら同情も何もない。(それでもイノセント大事にするんだという決意とも取れるが、作中でも描写されている通り、周りにいる人間にとっては迷惑も甚だしいよね)

少女漫画なんか無垢である(ありたい)自分と、容れることのできない現実との狭間でこれまでずっとやってきたのに、いまさらこんな次元の低い話に落とし込まれても。あんだけ難解そうに見えるハッタリ表現使っといて。

挙句最後最後になって、人は一人では生きられない、なんて言い出すところには呆れるどころか笑ってしまった。

この作品は作者の若書きで、そういう文脈上の未成な作品として評価される分には全く異論はないし、その価値は最大限評価したい。ところがこれをして名作SFだと言われると声を大にして否定したくなるのだが、多勢に無勢かな。

2014-08-08

抗えない…

2ちゃんまとめサイトで、おっぱい画像たちをまとめてたページがあったんだよ。

それでなんか、まじまじとおっぱい画像(谷間含め)を見ていたら、素直に「あぁ…これは、あらがえないな…」と思った。

たぶん、むちむちボディのカワイコちゃんだったら、おれヤラれちゃうわぁ…、あらがえないわぁ…。

自分の中で葛藤しつつ、負けちゃうかもしれん。

絶対、むちむちボディのカワイコちゃんが誘惑してきたら、「あぁ、抱きつきたいなぁ…。でもなー…。」で、自分の中の理性と衝動狭間で悩むだろうなー。


あぁ、なんか誘惑されてぇわ。小学生から30代前半あたりの女性に。

そしてなんか、不器用一生懸命誘惑してる姿を見て、「かわえぇなぁ~」と思いたい。

女性が頑張って、「ほら、ここにあるよ?」って感じで、

なんかお尻をプリプリ自分で揺らしつつ、自らの体が武器であることを本能的に知ってるんだな~、ということを観察しつつ、なんか一生懸命誘惑されたい。

そして、僕がその誘惑にまんまと誘われてきたら、「やっと来たぁ!///」って感じで、すごく嬉しそうになっている顔を観てみたい。

葛藤しつつも、わざとその不器用な誘惑に引っかかってやりたい。

2014-08-01

もっと効率化できねーのかな

 移動手段とか、連絡ツールとか、外部記憶とか、印刷とか。

 結構な分野が電子機器PCなりで効率化されて、それは凄くいいんだと思うんだけど。

  

 もっとメンタル部分とか、生活必要な部分とかもっともっと効率化されないかなあ。正直、生きるために働くっつーか、ビルの谷間に埋葬されて生きてるのってやっぱおかしいと思うんだよなあ。

 通勤なんかせずに、職場に設置されたロボット操作するだけとか。

 一日の生活自動記録してくれる秘書ソフトsiriとかじゃなくて完全に自動の)

 ベビーシッターだって遠隔操作ロボットに任せられるならインド人子供任せたっていいと思うんだよなあ。家政婦も遠隔操作ロボットでいいと思うんだよなー。

 南アフリカに設置された小型ラジコン飛ばし日本で寝そべりながらにしてアマゾン探索とか気軽にやれるだけで人生何してもOKみたいなのがこのハッテンのとりあえずのゴールだと思うんだよなあ。

  

 メンタル部分も2次元を3次元空間に持ってこれたり。擬似夫、奥さんみたいなのができたりとか。

 なんだっけ、ほら、『イブ世界』っていうアニメであったじゃん、アンドロイド人間っぽく対応してくれるみたいな。あんな世界になってくれねえかなあ早く。

  

 なんつーか、歴史狭間っつーか、人間が一番面倒くさい時代に生きてるような気がするんだよなあ。

2014-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20140713164817

俺もそう思うが

中小企業場合、それじゃ融資してくんないわけよ。

これは日本企業問題というよりは、金融機関問題

要するに事業への融資の門戸が閉ざされている。

その上、株主経営者の適切な関係というもの

この国では長いこと作られてこなかった。

結果として、自社株を握ったまる大名のような経営者/株主

奴隷のような労働者という構図が産まれた。

でも、これは大企業お話中小企業新興企業の話じゃないんだよね…。

だって、失敗してもクビ括らずに済む経営者であれるものならありたかったよ。

しかし、日本じゃ自社株を握っていない経営者は「経営者」と看做されない。

から投資家自体社長になるしかない。命張るしかない。

でも、それは少なくとも俺のような新興の中小企業経営者責任じゃあないんだよ。

経営者」にも色々いる。まとめて語っちゃいけない。

中小社長は、株主奴隷にして従業員奴隷、そして最後に詰め腹切って死ぬためのトカゲ尻尾

その状況下で戦ってるのくらいは理解して欲しい、と思うこともあるよ。

まぁ、無理だろうけどね。

こうして、ワタミが生まれるんだよ。「殺される前に殺してやる」って俺も思うことがある。

俺はワタミみたいな経営はしてないけど、正直あの人の気持ちはわかる。サイコパスにならなきゃ生き残れない局面が多すぎる。

とても辛い。みんな辛い。でも、会社潰したらみんな路頭に迷うから、どうしようもない。

出来ることから頑張って、なるべく会社さないように、なるべく株主にたくさんの配当を払えるように

なるべく、僕についてきてくれる社員にたくさんの給料を払えるように

最悪の時、僕が死ねば綺麗に片付くように、そういう風に考えるのが「社長」の仕事なんだよ。

同情してくれとは思わないけどさ。

まぁ、ここから変えていくよ。頑張るよ、だって経営者もの

従業員はなるべく楽な仕事でたくさん給料が欲しい。株主はなるべく安く働かせてたくさんの配当が欲しい。

その狭間で両方に殴られながら踏ん張るのが、経営者お仕事だ。

俺には変えたいものがあったし、手に入れたいものがあったし、現状まだ道は閉ざされてないから

まー頑張るよ。少なくとも、俺は従業員投資家もどっちも大好きな人間たちだから、多分幸福社長なんだろうしさ。

ちなみに、自社株を経営者が握るのはある程度従業員を守るためって意味もあるのを覚えておいて欲しい。

もっと給料下げろ、利益率上げろ」と命じられた時、経営権を傘に「いや、これくらいの給与必要です」って

投資家に立ち向かわなきゃいけない局面も多いんだよ。もちろん、その逆も多いけどね…。

ウチみたいな、投資家も自らオフィスに来て仕事するような小さい企業ならともかくとして、

大きな企業になってくると投資化が倫理的防波堤になるとは考えにくいんだよね。

2014-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20140710015058

はてなブックマーク - 増田に書けばフィクションって事で許されるよね!8

hisawooo

悪い人じゃなさそう

ぐぐってみたら微妙だったが、根はいい人かも。

とある大きな宗教に入信してみたんだ・・・

ここにのそのそと這い出た人で、宗教の金儲けに対して肯定と否定の狭間にいて心惹かれるものがあったと思う。

室町時代神道(そんなものは無かったが)がキリスト教に置き換わればこの人が苦しむこともなかったろう。

http://anond.hatelabo.jp/20140703201505

ああ感謝するわ、利益誘導に協力してくれてな

上手く乗ってくれて、ホント増田は素直で助かるわ

それから、どうせ特定しようがないから誰かさんが顔真っ赤にして嗅ぎ回ったところでどうしようもないよ

というか、どうせ特定できるだろうと思って、相手が特定を恐れるだろうと思って書いてるんだろうがな、断言しよう。

100%無理だよ。

そもそも、特定されて不利益を蒙る場所にボサッと突っ立ってるような奴がこういう事してるんだーとか素直に思ってるとしたら、お前には他人に対する想像力と言うもの根本的に欠けているか、あるいは自分以外の他人本質的小馬鹿にしているかのどちらかでしかない。

まあ、お前はお前の想像する世界の中でだけ好きに生きていけばいいだろうけど、実際の現実はそこまで単純じゃないからね。

社会と触れ合っていく上でその程度の現実認識しか持たずにいるのであれば、早晩やっていけなくなるのは目に見えているな。

自身能力の低さを自覚して、早めに社会人やめて引きこもった方がいいんじゃない(笑)

↑と悪態付いてるがこれ、トラバキャッシュ

http://anond.hatelabo.jp/20140703201121

ああ感謝する そのあたりは特定しようがない

なんで、最初はそう返事に書いちゃったんだよ。

ジョジョ好きに悪い人は居ない、ただの拗らせだ。

oramuda氏の削除依頼について - 夏男ノート

謎の粘着般若心経の代わりに大祓を貼ってるところが中二くさくてレトロだ。

すごくいい!

2014-07-09

特別なひと

 

彼女は僕の特別だけど、僕は彼女特別ではない。

彼女にとって僕は「いいひと」「信頼できる人」「ある意味好きの分類に入るひと」。

そう言ってくれる。自分の想いも伝えた。

 

でも「特別ではない」。

 

特別な人になるにはどうしたらいいのだろう。

お金をいっぱいかけてごちそうやプレゼントをすればいい?

彼女人生が見通せるくらいの稼ぎを、僕が持って帰れればいい?

彼女の言う事をすべて肯定して受け入れ、優しくしてあげればいい?

彼女が知らない事や分からない事があれば手を差し伸べてより良い方向を導けばいい?

 

どれも、その「一助」にはなるだろうけど、決定打にはなり得ない。

なぜか?

 

それは彼女の心が決める事だから

そこにある程度の「法則」はあっても100%確実な「方法」は、残念ながら、ない。

ひとの心を自由に操れる方法などない。

 

相手を想い続ける辛さと、失う怖さの狭間で、馬鹿みたいに効率の悪い生活

しばらく続ける事になりそう。

 

仕方ないか…辛いなあ。

2014-07-05

細かすぎて伝わりにくいけど汎用性が低いと思う実況用語選手権

KS既読スルー)」とか「私は、激おこだよ!」とか、よく「マシタ会長の間で流行ってる言葉」ってニュースになるじゃないですか。でも、実況やオタ界隈も、マシタ会長と同じかそれ以上に日々新しいワードを生み続けている業界だと思うんですよね。そして本人たちふつうに使ってるけど、一歩外の人相手にその言葉使うとぜんぜん伝わらなかったりするんですよね。っていうか、今日会社で「Free!にかんしてはどうしてもモンペなっちゃうんですよね〜」と話したら誰にも意味が伝わらないという事件があり、思い知りました。

そこで、「受け」とか「攻め」とかのようなさすがに人口に膾炙している言葉ではなくて、最近腐女子SNS上でのやりとりでよく見かけるようになってきたワードと、私のまわりのごく一部で考えだされたけどこれは汎用性低いと思うので推していきたくないというワードとを羅列し、意味を解説してみた。(※実況民がよく使ってるなと思うだけで実況民に限らずオタ内でよく見かける用語も含んでいます

【ウヘウヘヘ】

ザ・ネットスターかなにかで、TL上に出た @hirokira さんの発言。結構おいやめろと返ってくる。

例:「私達の熱いアイドル活動アイカツ!まります。ウヘウヘヘ」「おいやめろ」

テレビ

「クソアニメだったんでテレビ壊すレベル」「終わったんでテレビ壊した」「テレビマクー空間ベントした」など、あるファンの奇行きっかけに、ほかのファンがテレビを壊すことと見てたテレビの内容をかけて発言するさま。

例:「テレビ壊した。あんたの病気うつったせいでね!」

アドベント空間だよ…二つの世界狭間にある空間で…そこに送られると二度と戻れない… 】

死んだり異世界に飛ばされたときに使う。

例:「本物の貴虎はどうした!?」「アドベント空間だよ…二つの世界狭間にある空間で…そこに送られると二度と戻れない… 」

2014-06-24

http://anond.hatelabo.jp/20130818022025

思い切った行動をしてその結果何かを得たあなたは非常に素晴らしいと思う

私にもそんな思い切った行動ができればいいのだが今の何の不満もない生活を捨てるのは非常に難しい

でも人生一度切りだし、案外何とかなるものだってのも何となく理解してる

毎日その狭間で揺れる自分がいる

2014-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20140611174222

少子化子供産めとかうぜー→うぜーからって少子化対策しないのはまずいだろ→私はいいよ→女は産むのが仕事(え)→中島みゆきファイト!』で女は男の思うままっていってた

中島みゆきの前に時空の狭間できてるよな

2014-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20140605163713

俺は複数上司のもとではたらいたことある

派閥間調整だの、意見調整だの振り回されまくった。

結果社長意見最初に聞いたら後はうまくいったけど。

3人の上司の下で働くとか実際うまくいくのか?

狭間の調整役になって死にそうになる気がするんだが

カラオケランキングで本当の人気は計れるか

とあるゲームの「プレイすることで投票できる人気投票」のシステムを見て、これはよくできたシステムだなと思った。

子ども向けでありながら大友人気もある(この書き方でだいたい何のゲームか予想できそう)ゲームなのだけど、

大人の財力にモノを言わせた票操作が難しくなるわけで、非常にフェアなルールではないか。でも票数が開示されない怪しさ。

そこで、一般向けの似たようなシステムは何かと思い、カラオケランキングが思い浮かんだ。

http://joysound.com/ex/ranking/karaoke/total/weekly.htm

CDランキングとは若干様相が異なる。

まず、アナ雪旋風はすごいですね。カラオケでも大正義です。

アイドルほとんどいない。AKBですらトップ10に1曲入るのみ。ジャニーズはどこ行ったのという感じ。

ハナミヅキや小さな恋のうたが定番としてかなり強い。

アニソンニコニコ発の曲も強い。奏はアニメカバーのおかげかと思いきや元々定番化している模様。

ただしアニソンでもCDランキングに入ってくるようなものではなく、やはり定番が決まっている。

アニメを含めた新しいアイドル曲は歌われないのか? そう結論づける前に年間アーティストランキングを見てみた。

http://joysound.com/ex/st/special/feature/2013year_ranking/index.htm

やっぱりアイドルは強かった。ここに来てEXILE浜崎あゆみ倖田來未なども食い込んでくる。

いわゆるマイルドヤンキーからの支持か。この概念あんまりきじゃないんだけどさ。

アイドルなんて特典つけなきゃこんなもんなんだよ!」と言おうとして調べたわりには、それを否定も皇帝もしない中途半端な結果が出た。

AKB新曲が来週配信なのでもうちょっと後に調べた方が「やっぱりアイドルって人気だね」という感じが強くなったかもしれない。

2013の年間ランキングフライングゲットの下にいた恋する~が今では週間で2位にいるのを見ると、アイドル曲の中でも定番新陳代謝があるよう。

考えてみればカラオケはその場にいる人に聞かせるものなので(実際に聞いているかとか、本当に聞かせたいつもりかはともかく)、

定番に流れやすいのは当然だった。がっつりマイナーアイドル曲はドルオタだって歌いにくい。

もちろん「歌いたいものを歌いたい」気持ちもあるので流行存在する。let it go以外のアナ雪曲は映画見てない人からしたら聞き覚えのない曲だ。

そんな流行定番狭間にある日本人空気の読み方と個性の出し方が見えてくる、それがカラオケランキングであると無理やり締めることにした。

2014-05-19

江ノ電JK

時間があれば、鎌倉から江ノ電に乗ってみてほしい。時間帯は平日午後4時台がおすすめだ。

運が良ければ、300型の車両を捕まえることができる。その際、始発駅だからといって長椅子に座ってはいけない。ドアの脇に立つべである。理由は後述する。

300型は昭和30年代に生産された本当に古い車両で、狭い車内や木造りの床に包まれると、自分が生まれてもいない時代のものにもかかわらず、何かひどく懐かしい気持ちになる。

それだけでも感無量なのだが、電車鎌倉高校前に着くと、大量の女子高生が乗り込んでくる。季節柄、女子高生は汗ばんでいて、車内には一気に若い汗の匂い体臭が充満する。女子高生の中には一定数の男子高校生が含まれているのだが、無視するよう俺は訓練されているので問題はない。

狭い車両なので、いきおい女子高生との(物理的な)距離も近くなる。座っていては女子高生との距離は遠くなる。立っていなければ。しかし、混んだ車内であらぬ誤解を招いてはいけないので、両手は高く上げて目に付くところにおいておくのがいい。そして静かに、だが深く深呼吸をするのだ。

50年走り続けた車体と、郷愁をさそう高校生の汗の匂い。目をあげれば、変わることの無い太平洋大海原が広がっている。

そんな瞬間、変わらないものに触れた幸福感と、自分が失ってもう二度と手に入れられないものに対する孤独感との狭間で、ひどく泣きたいような気持ちになる。でも泣いてはいけない。平日4時に電車の中で泣くおっさんは、本物の変態である変態は自らの心に閉じこめておかなければ。

女子高生は大抵藤沢まで乗るので、藤沢までこの感傷に浸ることができる。まさに至福の時だ。

終点藤沢駅のホームに降り立ち、人々(主にJK)が立ち去って行くのを眺めながら夕方の改札を抜けて行く時の寂寥感ときたら…

そのうち、何処か別の街でも同じような時間を過ごしてみたい。

広島電鉄白鳥線あたりには似たような時間帯があると睨んでいるのだが。

2014-05-10

魔法科高校の劣等生ちょっと読んでみた

何言ってるかまったくわからないところがある。

たとえば、

人の内部世界である演算領域内で組み立てられた魔法式を、無意識領域最上層にして意識領域の最下層たる「ルート」に転送意識無意識狭間存在する「ゲート」から外部情報世界投射することにより、魔法式が投射対象たる「事象に付随する情報体」――これを現代魔法学では、ギリシャ哲学の用語を流用して「エイドス」と呼んでいる――に干渉し、対象情報一時的に書き換わる。

(1巻、pp.104-105)

 文章研究としてこの本をかなり真面目に精読してたんだけど、それでもこの文章読んでなにがなんだかよくわからない。いまの中高生ってこういう文章読めるのか。冗談でもなんでもなくニクラス・ルーマンより難しいと思った。ここまでなにいってるかわからない読書体験(しか小説しかラノベ)なんてはじめてだ。にわか文学ファンはトマス・ピンチョンが好きだけど、そのピンチョンよりはるかに読みにくい。

 ほかにもいろいろあるけど、ちょっと驚いたのは、

達也の浮かべた苦笑いは、苦々しさのないただの苦笑に変わっていた。

(1巻、p.71)

 これ。苦々しさのないただの苦笑ってなんだろう。哲学的といえば哲学的だけど。撞着語法かな? 「苦笑」って辞書的には「にがにがしく思いながら、しかたなく笑うこと」(明鏡国語辞典)なんだよね。いや、べつに辞書が正しいって言ってるんじゃないよ。ことばの意味ってのは文脈に応じてアドホックにどんどん変わっていくものからね。でもそれにしてもこの語法は難しすぎるんじゃないか? ある種のアイロニーなんだろうか。難しい。

俺TUEEEE系の馬鹿っぽい爽快バトルファンタジーかと思って楽しみにしてたのに……。まあでも最後まで読むよ。

2014-05-01

何を話しても自慢話にしかならない人

ものポジティブ考える人の話って、

どんな内容であっても

自慢話にしか聞こえない。

そんなもんだね。


「お前は自慢ばかりだな」って

言われている人たちへ。

単に考え方がポジティブなだけだと思うので、

あんまり気にすることはねえっす。



ブコメがあまりにも面白くてほんとう、ありがとうございます

id:aukusoe

まりにもポジティブ

id:tonton-jiji

自分の事は棚に上げて…

自慢に関してはいろいろ分類できそうな…

id:trini

寝てない自慢

ほんとだ!寝てないとハイになるからか?危険な状態ですね。危険な自慢。

id:feita

自虐風自慢

1)性格がMで、本気で自慢している。2)謙遜表現の発展形。

id:nicenoodles

どっちに転んでも自慢<->自虐しか捉えてくれない人は面倒臭い

ほんとそう、あれって相手の黙らせるための一つのテクニックなんじゃね?

「それ自慢?」って最大の辱めのように思うわー。

id:blackbluck

苫米地先生

胡散臭さと天才狭間という新たなジャンル開拓されたお方ですね。同意します。

id:idejunp

岡江久美子さん

価値観パラダイムシフト岡田久美子さん大好き。

2014-04-26

円城塔本の雑誌の連載「書籍化までn光年」で取り上げた本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20140421200127

書籍化まで7光年 (2009年)

  1. アンドルー・クルミー 『ミスター・ミー』    「『ミスター・ミー』とドップラー効果恋愛小説
  2. ポール・オースター 『幻影の書』    「オースター百%の『幻影の書』と本のスカート
  3. ピエールバイヤール 『読んでいない本について堂々と語る方法』    「読んでいない本を語る方法と「特性のない本」」
  4. ジョン・クロウリーエンジンサマー』    「言葉の"ずれ"と物騒な本」
  5. 浅暮三文ぽんこつ喜劇』    「ひよこサクラ実験小説
  6. シュボーンロバーツ 『多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者』    「迷走と眩惑の理学タイトルの謎」
  7. David Flanagan 『プログラミング言語 Ruby』    「プログラミング言語小説屋」
  8. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「超絶馬鹿技巧小説『麗しのオルタンス』に隠された秘密
  9. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「数と音楽の秩序で作られた希代の小説
  10. ヒュー・ケナー 『機械という名の詩神』    「文学テクノロジー作家関係
  11. チャールズ・ストロス 『アッチェレランド』    「全編ボケ倒しのすごい奴」
  12. 多和田葉子ボルドーの義兄』    「『ボルドーの義兄』謎の276文字を追う」

書籍化まで6光年 (2010年)

  1. パウル・クレー新版 クレー日記』    「小説のような日記日記のような小説
  2. 中野美代子ザナドゥーへの道』    「多幸感に満ちた文字の連なり」
  3. ジャック・ルーボー 『麗しのオルタンス』    「『麗しのオルタンス』ジャック・ルーボーに直撃質問!」
  4. ミロラド・パヴィッチ 『帝都最後の恋』    「タロットにしたがって読むパヴィッチの本」
  5. ダンガードナーリスクあなたは騙される』    「現実小説よりハッピーなのだ!」
  6. ティーヴ・トルツ 『ぼくを創るすべての要素のほんの一部 』    「長い小説が書けない理由!?」
  7. 大野克嗣 『非線形世界』    「単純素朴なのになぜか伝わらない本」
  8. ジル・プライスバートデービス 『忘れられない脳』    「ジル・プライス忘却のない人生
  9. クラーク・アシュトン・スミス 『ゾティーク幻妖怪異譚』    「「そういう人」スミスが好き」
  10. スタニスワフ・レム 『泰平ヨンの航星日記』    「レムの欠番を埋めるのは」
  11. エミーリ・ロサーレスまぼろし王都』    「見えないものが見える瞬間」
  12. イヴィッド・レヴィット 『数式に憑かれたインド数学者』    「稀代の数学者架空伝記」

書籍化まで5光年 (2011年)

  1. ブノワ・デュトゥールトゥル 『幼女煙草』    「不穏さに満ち満ちた『幼女煙草』」
  2. スマイル・カダレ 『死者の軍隊将軍』    「不思議な国アルバニア戦争小説
  3. 高橋陽一郎 『変化をとらえる』    「数学教科書いろいろ」
  4. サイモン・シンエツァート・エルンスト代替医療トリック』    「代替医療に挑む議論の書」
  5. 辻原登 『闇の奥』    「辻原登は変である
  6. 柏野牧夫 『音のイリュージョン』    「聴覚だって騙される」
  7. マックス・ブルックスWORLD WAR Z』    「語り伝える書」
  8. ジェラルディン・ブルックスマーチ家の父』    「網目だらけ」
  9. グレゴリー・コクランヘンリー・ハー ペンディング 『一万年進化爆発』    「淡々進化中」
  10. イヴィッド・グラン 『ロスト・シティZ』    「見えない都市
  11. Federico Biancuzzi、Shane Warden 『言語設計者たちが考えること』    「言葉を作る人たち」
  12. A・R・ルリヤ 『偉大な記憶力の物語』    「無限記憶を持つ男」

書籍化まで4光年 (2012年)

  1. V・S・ラマチャンドラン、D・ロジャース=ラマチャンドラン 『知覚は幻』    「美の起源?」
  2. Charles Yu 『How to Live Safely in a Science Fictional Universe』(『SF的な宇宙安全に暮らすっていうこと』)    「ウーのくすぐり芸」
  3. マット・リドレー 『繁栄』    「人類は滅亡しない?」
  4. ウンベルト・エーコ 『バウドリーノ』    「エーコが好きだ!」
  5. Steven Bird、Ewan Klein、Edward Loper 『入門 自然言語処理』    「見えない辞書
  6. エットハミ・ムライ・アメド 『モロッコ食卓』    「信楽焼タジン鍋
  7. ピーター・ペジック 『青の物理学』    「青の見取り図
  8. クリストファーチャブリス、ダニエルシモンズ錯覚科学』    「見えないゴリラ
  9. 大沢文夫 『大沢流 手づくり統計力学』    「百円玉実験不思議
  10. トルケル・フランセーン 『ゲーデル定理――利用と誤用の不完全ガイド』    「ゲーデルさんごめんなさい」
  11. Mark Kac 『Kac 統計的独立性』    「数学者をつくる本」
  12. ロザリー・L・コリー 『パラドクシア・エピデミカ』    「矛盾と逆理の入門書

書籍化まで3光年 (2013年)

  1. レベッカスクルート 『不死細胞ヒーラ』    「ヘンリエッタ細胞
  2. ジョン・パウエル 『響きの科楽』    「宇宙人にあげたい本」
  3. 山田風太郎旅人 国定龍次』    「山田風太郎輪郭
  4. レニー・ソールズベリー、アリー・スジョ 『偽りの来歴』    「世界改竄
  5. Bruce A. Tate 『7つの言語つの世界』    「たくさんの言語
  6. 寺田尚樹 『紙でつくる1/100の世界』    「これは本です」
  7. アンソニー・ドーアメモリー・ウォール』    「非SF作家SF
  8. オリヴァー・サックス 『心の視力』    「サックスおじさんの症状」
  9. ダニエル・アラルコン 『ロスト・シティレディオ』    「読んでも未知の本」
  10. P・Gウッドハウスジーヴスとねこさらい』    「"ゆるさ"のシリーズ
  11. ヴィクトリアブレイスウェイト 『魚は痛みを感じるか』    「魚の痛みの判定基準
  12. イヴィッド・イーグルマン意識は傍観者である』    「傍観者法学

書籍化まで2光年 (2014年)

  1. ブライアンクリスチャン機械より人間らしくなれるか?』    「純正人間の奮闘記」
  2. Clifford A. Pickover 『The Math Book』    「数学的あれこれ250」
  3. トレヴァー・ノートン 『世にも奇妙な人体実験歴史』    「楽しい自己人体実験
  4. フリオリャマサーレス無声映画のシーン』    「幸せ本棚
  5. ジョセフ・オルーク折り紙のすうり』    「折り紙数学
  6. ニール マクレガー 『100のモノが語る世界歴史』    「大英博物館のモノ」
  7. 根上生也四次元が見えるようになる本』    「四次元練習
  8. トーマス・トウェイツ『ゼロからトースター作ってみた』    「トースターを作る男」
  9. ロベルトボラーニョ『2666』    「ボラーニョの奔流」
  10. ガイ・ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』    「言語世界の見え方」
  11. D・マンフォード、C・シリーズ、D・ライトインドラの真珠』    「空海フラクタル
  12. V・S・ラマチャンドラン『脳のなかの天使』    「九つの美の法則

書籍化まで1光年 (2015年)

  1. 川添愛『白と黒のとびら』    「数学小説の融合」
  2. リチャード・パワーズ幸福遺伝子』    「純文とSF
  3. ロン・カリージュニア神は死んだ』    「真正突破短編集」
  4. ラウディアハモンド『脳の中の時間旅行』    「素朴に語る時間の話」
  5. Franco Moretti『Distant Reading』    「遠くから見る世界文学
  6. Lev Manovich『Software Takes Command』    「新しい思考の道具」
  7. デイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』    「小説ではない小説
  8. シャロンバーチュ マグレイン『異端統計学 ベイズ』    「紛糾する統計学
  9. 内村直之『古都がはぐくむ現代数学 京大理解析研につどう人びと』    「数学という営み」
  10. Stanisław Lem『Summa Technologiae』    「レムの『技術学大全』」
  11. M・G・ヴァッサンジ『ヴィクラム・ラルの狭間世界』    「言葉より速く」
  12. 語り手 姉崎等、聞き書き 片山龍峯『クマにあったらどうするか』    「クマにあったら」

書籍化まで○光年 (2016年)

  1. ピーター・H・ディアマンディス、スティーヴン・コトラー『楽観主義者未来予測』    「未来は本当に暗いのか」
  2. ジェシーケラーマン駄作』    「いない、いない、の本」
  3. キャサリン・ゴヴィエ 『北斎と応為』    「歴史小説の書き方」
  4. 横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』    「色んな言葉が混ざる小説
  5. 佐久間保明監修、本庄千代編『しかけ絵本世界』    「四角な本の大革新
  6. エミリー・オスター『お医者さんは教えてくれない 妊娠出産常識ウソホント』    「経済学者出産育児論」
  7. クレイグ・モド『ぼくらの時代』    「オモチャ電子書籍
  8. Noam Nisan、Shimon Schocken『コンピュータシステム理論実装』    「コンピュータをつくる」
  9. マーティンガードナーガードナー数学パズルゲーム』    「人生を変える数学パズル
  10. ピーターメンデルサンド『本を読むときに何が起きているのか』    「「読む」を考えさせる本」
  11. 遠藤侑介『あなたの知らない超絶技巧プログラミング』    「プログラミングロマン
  12. ベン・H・ウィンタース世界の終わりの七日間』    「世界の終わりへ続く日々」

書籍化まで△光年 (2017年)

  1. 奥修『珪藻美術館』    「ぞわぞわ感の境界
  2. マークチャンバーランド『ひとけたの数に魅せられて』    「ひとけたの数を語る本」
  3. ピーター・ウォード、ジョゼフ・カーシュヴィンク『生物はなぜ誕生たか』    「地球が生まれから歴史
  4. ライナー・クニツィアダイスゲーム百科』    「機械が作るゲーム
  5. ウンベルト・エーコプラハ墓地』    「史上最大の偽書の成立秘話
  6. ユーディット・シャランスキー『奇妙な孤島の物語』    「紙に書かれた五〇の島の物語
  7. 高野秀行『謎のアジア納豆』    「納豆とはにかみ」
  8. ロビンダンバー人類進化の謎を解き明かす』    「友達は二百人できません」
  9. アンソニー・ドーア『すべての見えない光』    「ドーア言語兵器
  10. ティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした?』    「変化する音楽生態系
  11. 鈴木真治『巨大数』    「書くことのできない数」
  12. コマヤスカン新幹線のたび 金沢から新函館北斗札幌へ』    「視点がひっくり返る絵本

書籍化まで□光年 (2018年)

  1. まつもとゆきひろまつもとゆきひろ 言語のしくみ』    「言語のつくり方」
  2. 原武史政治思想史』    「物から読み解く政治思想
  3. マリオ・レブレーロ『場所』    「どこまでも続く部屋」
  4. 横山茂雄『神の聖なる天使たち』    「ディーとケリーの奇妙な運命
  5. ルシオ・デ・ソウザ、 岡美穂子『大航海時代日本人奴隷』    「記録に残されなかった者たち」
  6. 倉谷滋『分節幻想 動物のボディプラン起源をめぐる科学思想史』    「「発生」をめぐる学問歴史
  7. イチカワヨウスケ『野菜だし』    「レシピと伝達」
  8. 古賀弘幸『文字と書の消息』    「文字歴史の広がり」
  9. 赤野工作『ザ・ビデオゲームウィズ・ノーネーム』    「2115年のゲームレビュー
  10. 本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界レシピ』    「世界196ヵ国の家庭料理
  11. フレット・スメイヤーズ『カウンターパンチ 16世紀活字製作現代書体デザイン』    「美しい活字への道」
  12. ジェニファー・ダウドナ、サミュエルスターバーグ『CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術発見』    「遺伝子編集の新技術

2014-04-21

おねがい

あなたは私を裏切りました。

夫として、父親として、家族裏切り、欺き、蔑ろにし、快楽のために全てを台無ししました。

一度だけの気の迷い、と言いますが、本当に一度だけだっとしても、その行為により、私達が信じあってきたあらゆるもの破壊したのです。

私はもう二度とあなたを心から信じることはできないでしょう。

子どもたちにも知られてしまった以上、尊敬できる父親像も崩れ去っているでしょう。

いままで築きあげてきた信頼、愛情、繋がりは、あなたのその遊びと嘯く行為により再生不能な傷を受けたのです。

もう終わったことだとあなたは言いますが、関係を精算したとしても、裏切った事実、裏切られた事実は消えません。

さっさと忘れて新しい生活を迎えればいいという人もいますが、それならばあなた存在をこそ忘れて新しい生活に向かいたい。

これを機に心を入れ替えるとあなたは言いますが、そんな確証がどうして持てましょう。

一度やる人間は二度目もやるのです。もちろん一度もやらない人間が一生やらないとは限らない。

しかし0と1の狭間にくらべ、1と2の距離はあまりに近い。

一度も裏切ったことがない、それこそがあなたを信じる最高の根拠でした。

それを失った今、私は何を手がかりにあなたを信じればいいのでしょうか。

あなたが目の前に立つたび、裏切られた事実を思い出してしまます

あなた言葉を発するたび、同じ口であの女に愛の言葉を発していたのを空想してしまます

あなたの手が子どもに触れるたび、その手であの女の体を弄り、体液で指先を汚したことを想起してしまます

そんな汚れた手で子どもに触れるな!

思い出すがいい。子どもに触れようとするたびに、その手が何をしたのか、その指が何をしたのか。

考えるがいい。子どもを抱きしめようとするたびに、その腕で子どもに触れる資格があるのかどうか。

バレない浮気なら浮気ではないと強がっていましたね。

しか裏切りは裏切った瞬間に成立しています

バレていない間は、ただの「バレていない裏切り」です。

それであなたが平気なら、他人を裏切っても平気なクズです。相手にするにも値しません。すぐに目の前から消えて。

それであなたが苦しむというなら、それは欺瞞です。そんなの苦しみのうちにはいらない。ただの保身でしょう?

そして絶対にバレない浮気なんて世の中にはない。

あなた家族で、夫で、父親であればあるほど、そこに産まれた歪みはすぐに家族へ届くのです。

現にこうして我々への裏切りは最悪な形で暴露されました。

バレない浮気浮気でない、仮がそれに真実だったとしたら、そんな言葉を本気で口にするのであれば、それがバレたときには命を持って償うくらいの覚悟はするべきでしょう。

そんな覚悟もできないなら、都合のよい定義をするなんてはただの卑怯者です。

あなたを疑い調べた私を、あなたは罵りましたね。

俺が信用できないのか、裏でこそこそしやがって、こんな女だとは思わなかった。

もし私の疑いが勘違いであったならば、どんな罵倒や謗りを受けても仕方がない。

しかし私はあなた事実、私達を裏切っていた。

調べなければバレなかった? そんなバカな理屈が本気で通るとでも思っているのですか?

あなたもっと理性的で理知的人間かと思っていました。

疑われるようなことをしたから、疑われた。当然のことでしょう。

疑われるようなことをしたから、調べられた。当然のことでしょう。

同じことを私がしたとしたら、あなたあなたが言うように、疑いもせず、責めもせず、私を自由にしてくれるのでしょうか?

毎晩外に遊び出て、別の男と腕を繋いで歩き、愛の言葉を語り、食事を作り、夜をともにし、深夜に帰宅して、家族への言葉もなく、家事だけを黙々とこなしていても黙って許してくれるのでしょうか?

そんなもの、もう夫婦とは呼べないでしょう?

どちらにしても、あなたに何かを期待することも、求めることもありません。

もう一生信用することはないでしょう。もう二度と、夫と呼びたくなることもないでしょう。

子どもたちにも触れて欲しくない。私自身にももちろん、関わって欲しくない。

ただとにかく他人になって欲しい。それだけです。

あなたがいなくても生きていけます

早くここに印鑑を押してください。

2014-03-07

メンヘラ性格が悪い奴の狭間

今は1日10錠くらいのメンヘラ向けお薬を飲んでいる。パキシルとかそういうやつ。薬漬けの生活になって3ヶ月くらい経つか。

今も朝起きるのは大変だ。いつも大体7時間くらい寝ていたのだけど、今は眠りが浅いせいか同じ時間寝ても眠気がとれない。結局頑張って目覚ましを止めるのだけど、その後必死に体を起こそうとするのだけど、眠気が勝るのと起きるのが嫌だという気持ちに負けて二度寝してしまう。また、眠りが浅くて1時間から2時間おきくらいに目が覚めてしまって、起きる気力も無いけど眠れないときもある。

薬を飲む前だって、起きるときにどうしても眠い日はあったはずだ。そのうちの僅かな回数は二度寝やらかし寝坊して会社遅刻してしまったりというときはあったのだけど、それでも多くの場合は我慢して起きて遅刻することな会社に行っていたはずだ。

別に朝起きることだけではないのだけれど、仕事のこととか、普段生活していて過剰に考えすぎてしまっているのではないかと思う時はある。会社の人たちはそんなことは言わないけども、実際はお前のような精神の弱いやつは早く辞めてしまえと思っているのかもしれないとか。僕に関係している人たちは、みな僕のことを早く死んで欲しいとか消えて欲しいとか思っているのだろうとか。日によってまちまちだ。というか大体そういう考えが浮かぶとそんな気、つまり自分は早く死んだほうがいいんじゃないのかという気になってくる。この文章を書いてるときもそうだ。

とにかく、自分病気から朝起きれないとか死ねと思われていると感じているのか、それとも元々朝が苦手で生きることに対して自信のもてない性格なだけなのか、どちらなのかが分からない。病気のせいであれば、今のように薬を飲み続けながら安静にするしかない。でも、それが単に朝が苦手で自分に自信がないというただの性格によるものであれば、自助努力でなんとかする以外にない。けれども今の自分にそれがどうにかできる自信なんてないしもうホント社会生活なんてできそうにないから何処かの山の奥深くにでも行って霞を食っているくらいしか、今後自分が歩む選択肢はない気がする。

三つ子の魂百まで、ではないけども一朝一夕自分の甘えきった性格が直るとも思えない。一歩一歩、何十年もかける覚悟性格を直していくしかないのだろうか。でもそれじゃ結局ゴミみたいな性格のままで一般社会居座り続けることになるし、死んだほうがよさそうだ。どうしたらいいんだろうか。

2014-03-03

http://anond.hatelabo.jp/20140303100632

突然、影男に飲まれて次元狭間を漂う。

そんな人生妄想することはある。

2014-02-11

文章を書いた時のフィードバック芸術マーケティング

下ネタを取り扱った文や、

コンプレックスを題材にした文には、

割と多くのフィードバックを頂ける。

ちょっと面白く書けたかな、と思っても、

それ以外はからきしダメだ。

全くフィードバックがない。

文の下手さを省みる事もあるけれど、

そもそも、読んで頂ける方々の趣向、

特性がかなり大きく起因するんだろうと思う。

そして、

単純にフィードバックを手にする練習をしたいならば、

読者の特性を掴む必要があるし、

そこに狙った書き方をする必要がある。


物書きでも、絵描きでも良いのだが、

一寸芸術というジャンルと手段が近しい職業には、常につきまとうこの考え方。


1:自分の好きな内容、書き方で成果物作成するか。

2:受取手にあった内容の成果物作成するか。

この狭間での葛藤は本当に良く聞く。

少し考えれば分かるのだが、

1を進めるならば、マーケティング勉強必要だ。

自身の成果物に沿うお客様を集めた上で、そこにアプローチをする必要がある。

2をやるなら、自分対象に沿わせる必要がある。

集めた対象に沿ったものでないと、そこに刺さる訳がないのだ。

例えば、

ビジュアル系バンドでの対バンで、

湘南の風やったって受けないんです、当然ながら。

もっと細かく言うならば、

集まって来ている対象が好きなものをやらなければ、

心なんて掴めない。

掴めたとしても、その数はたかだか知れてる。

これから売れてくだろうなって、バンドはそれが上手い。

どの対バンでも自分達の曲をただやるのではなく、

集まってるお客さんに合わせて曲を変えるし、雰囲気も変える。

心をつかんで次に繋げて、ワンマンで落とす。

文章でも、同じだろうね。

ただ叫ぶなら別に良い、1でも2でもない。

フィードバックを求めて既存の池で釣りをするならば、ただ叫んでたって効率が悪い。

読者に合わせた文章を書くべき。

2013-12-25

http://anond.hatelabo.jp/20131224125320




インターネットの変遷 ~儀礼的無関心


では、前回のブックマークコメントを参照しながら自論を展開していきたいと思います


simplemind  だが「誰かの悪口を言ったら返ってくる」のは本当に「基本」だろうか?街で「年収○○万円の男なんてw」とdisっても普通怒られたりはしない。「disりっぱなし」は(残念ながら)常識的には正常な「態度」なのでは

http://b.hatena.ne.jp/simplemind/20131224#bookmark-174706694

素晴らしい指摘だと思います

たとえば私が喫茶店ジュースを飲んでいたとして、そこで隣のテーブルに居る女性2人組が大声で

年収○○万円の男なんてゾッとするよねー」

結婚しない人間って何考えてるんだろうねー」

とお喋りしていたところで、それに対して私が議論を吹っかけたり、殴りかかったりすることはまずありません(非常識彼女らにビックリしてチラ見はしてしまうでしょうが)。

私が公衆トイレおしっこしてるときに、隣でションベンしてるおじさんがオナラをこいたところで、私は「屁ぇこくなよ!」とは言えません。

おじさんと私は友達ではないのですから (ダウンタウン浜ちゃん職業病で、そのような状況のときにおもわずツッコんでしまったそうです)。


ところがこれがネット上になると話が変わってきます。「年収○○万円の男なんてゾッとするよね」「結婚しない人間って何考えてるんだろうね」

ブログで言っている女性が居れば、私は彼女達を非難します。また、いつもホットエントリに入っている屁のように臭いブログがあれば、猛烈に叩きます

もちろん絶対に叩く!というわけではなく、その日の気分によって叩く叩かないは変化しますが。

私はこの、現実ネットでの行動を違いを面白く思います

我々はなぜ街中だと非常識人間スルーするのでしょう。我々はなぜネットだと、特にブログツイッターになると、非常識人間を見たときに叩きたくなるのでしょう。


私はこの問題を考えているときに、「儀礼的無関心」という言葉を知りました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%84%80%E7%A4%BC%E7%9A%84%E7%84%A1%E9%96%A2%E5%BF%83

私たち電車に乗っているとき、他人を凝視しません。それは、たとえば特に電車内のマナーにうるさい日本だけではなく、アジアアメリカ欧州南米でもそれは同じでしょう。

Daniel Powterというカナダ人歌手の「Bad day」という曲のPVを見ると、これには男女の主人公が居るのですが、

男の主人公電車内で、歴史を感じさせるような老夫婦尊敬眼差しを持って見つめます

女性主人公幸せそうなカップルを少しうんざりした様子で見ます。けれどここで重要なのは、彼らは決して無礼な態度では観察していないということです。

まり他者を強く感情的凝視はしていないということです。

「お前何見とるんや」

因縁をつけられない程度の態度で他者を観察しているのです。もしパッと目が合ったら私たちは目を逸らしますよね。

これは現実での振る舞いとして適当でしょう。私たちはそうやって日々を生きています儀礼的無関心遂行しているのです。


インターネットではどうでしょうか。我々はいくらでも他者を観察できますネットでは「お前何見とるんや」と言われることはまずありません。

他者をいくら観察しようが、いくらイヤらしい意地悪な目で見ようが、その行為の代償を払う必要はありません。

儀礼的無関心遂行する必要が無いのです。


私を含め、古参インターネットユーザーたちはこの2つの世界を行き来していました。儀礼的無関心必要現実社会と、儀礼的無関心義務ではないネット社会

ところが昨今、特に2013年はそれが大きく変化した年となりました。

2013年を語る上で欠かせないのが、ツイッター冷蔵庫侵入事件です。

デジタルネイティブ若者たちは、コンビニ冷蔵庫に侵入しアイスを靴で踏みつけたり、レストラン備品自分の身体を擦り付けたり、スーパーの売り物の食品に乗っかって遊んだりして、

そうした行為スマホ撮影し、ツイッターにアップしました。そうした写真は瞬く間にネット上で拡散されて、ネット社会現実社会の両方で大きな議論が巻き起こりました。

我々が外食したり、また食品を買ったりするとき、実はそれにはどこの馬の骨とも分からないDQNたちの体液がついてる可能性というものが大きく可視化されました。

主要紙もネットユーザーバカッターバカッターと彼らDQN糾弾しました。

「悪ふざけするのは良いとして、ネットに公開するということは全世界に公開するということだ。考えてやらないと。」

「目立ちたいだけだよ。有名になりたい馬鹿たちなんだよ。」

はてな民は偉そうに言っていました。


しかし私はどうも違和感を持っていました。「そもそもあのDQNたちは全世界に公開してたつもりなんて1ミリも無かったのでは?」

たとえば、私がコンビニで買い物をしていたとして、そのときちょうどあのDQNが靴で冷蔵庫の中のアイスを踏みつけていたとします。

私は彼に注意などしません。注意して、彼の仲間たち3人くらいに囲まれたらどうするのでしょう。怖いです。

私はここで必殺「儀礼的無関心」を放ちます。ギャーギャー騒いでる若者たちスルーするのです。

本当は注意するべきなのでしょう。しか生活していくなかで、そういうリスクはなかなか背負えません。

みなさんもそうだと思います。関わりたくないことには儀礼的無関心遂行してやり過ごすでしょう。


さて、それがインターネットで繰り広げられていたらどうでしょう

冷蔵庫アイスを踏みつけたDQNたちは写真を撮り、それをツイッターに上げます。彼らは、たぶん仲間内だけに見せるつもりなのです。

健太冷蔵庫に侵入した結果www」てなもんです。青春の一ページです。

そうこうしているうちに、偶然にも私はその写真を見つけてしまます。「あ!あのときあいつらや!」

私は、現実儀礼的無関心強要されたあのときの惨めな気持ち、後ろめたさがよみがえって来ます

「許せん!」

私だけではありません。DQN儀礼的無関心強要された人たちは山ほど居ます。そういう人たちが、DQN健太くんの冷蔵庫侵入写真を見たらどう思うでしょうか。

「恨み晴らさでおくべきか」

となるのは必然ではないでしょうか。

また、そういう恨みが無かったとしても、我々の誰もが買う可能性のある商品に不衛生ないたずらをしかける彼らの姿は、人々をとても不安にさせます

「私があのとき食べた牛丼に実はDQNの鼻クソが・・・?」

人々は、特に2ちゃんねらーは怒り狂います

そう、ここはインターネットです。コンビニで彼らを見たときのように儀礼的無関心をする必要はありません。鬨の声を上げるのは今です。

我々は彼らの個人情報をゲットします。お店の情報をゲットします。お店に電話し、彼らの家に電話し、ネット上に彼らの情報をバラまきます

怒り狂った2ちゃんイナゴたちは暴れ周り、その結果お店は潰れ、DQNたちの就職難易度はとても高くなりました。

騒ぎが終わった後、DQNたちはどう思ったでしょうか。「ダチでもねぇ奴が勝手に俺らの写真を覗き見して勝手に大騒ぎしていった」と思うのではないでしょうか。

現実ではスルーするくせに何でネットだと食いついて来るわけ?」とも。


これは儀礼的無関心必要現実社会と、儀礼的無関心義務ではないネット社会との狭間で起きた事件です。

若者たちは混乱しています。「現実では何も言われないからネットでも大丈夫だと思ったのに・・・

これはとても重要なことだと思います

そしてこれはサードブロガーはてな女子の問題に繋がって行くのです。


前述したとおり、サードブロガーはてな女子


年収○○万円の男なんてゾッとする・・・

結婚しない奴の意味わからんwww」

「30代でオシャレしてるOLwwwあたしゃああならんわよw」

ブログタレント目指してます!注目してください!キャピ!」


ということを平気で言いますしかもそれを、日本ネット上でも最も気難しい人たちの居る「はてな」でそれを行います

これはハッキリ言って場違いです。「年収○○万円の男なんてゾッとする・・・」「結婚しない奴の意味わからんwww」「30代でオシャレしてるOLwwwあたしゃああならんわよw」

なんてのは、普通オフラインで言うことです。誰にも聞かれないところで、女子会でやるべきです。喫茶店でやるべきです。

オフラインなら、我々は儀礼的無関心をできます。「酷いこと言うんだなぁ・・・」とは思いますが、彼女らを打ち倒そうとは思いません。

ところが彼女らは冷蔵庫侵入DQNと同じように、オンラインでそれを公開してしまます

オンラインでそんなものを公開してしまえば、はてな妖怪たちが黙っているわけがありません。小難しい理屈を並べ立て、罵詈雑言を浴びせます

といっても、妖怪にとってこれはじゃれ合いの範疇です。

「ほぉーそんなこと言うってことは喧嘩(議論)する気なんやな?オモロなってきたで!」てなもんです。


ところがはてな女子はとても困惑します。

友達でもない人が勝手にアタシのブログを覗き見して勝手に怒ってる・・・

女子会でこんな話しても誰も怒らないのに何でネットでは怒られるの?」


こう言われてしまうと、妖怪はバツが悪くなって攻撃の手を止めてしまますし、さらに疑問がむくむくと沸いてきます

「なんで議論する気ないのにそんなこと言ったの?ここは儀礼的無関心から解放されて忌憚なく議論する場だよ?」


上の言い方では少し強過ぎるかもしれません。もっと適切に言うと「反響が欲しくないのなら何で公開したの?」

ということです。


まりはてな女子たちは、ブログで何を書こうが、現実と同じように、儀礼的無関心を他の人がしてくれると思っているのです。

冷蔵庫に侵入した若者たちと同じように。しかしその態度は、私にはとても無責任ものに思います

「私は誰かに関心を持って悪口言うけど、みんなは私に無関心を装ってね?」といったところでしょうか。

はてな民はそれを了承しませんでした。だからはてな女子筆頭の体調わる子苛烈な攻撃を受け退場して行きました。

「俺は好きなこと言うけど俺に好きなことは言うな」という態度のサードブロガー虚構新聞も苦戦を強いられています

この虚構新聞の苦戦に関しては、ネトウヨネットの外に出て行ったことに強く関連しているので、後日それについて論じたいと思っています


以上が、私の「現実ネットによる儀礼的無関心の違い」といったところでしょうか。

この儀礼的無関心の取り扱いの違いが、今後どうなっていくのかも後日論じたいと思っています

http://anond.hatelabo.jp/20131223150721

http://anond.hatelabo.jp/20131226120035

2013-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20131224132208

主にフィールド魔法とか。

移動系

シリーズ街へ移動ダンジョン脱出戦闘脱出
DQルーラリレミト-
FF-テレポ、デジョンテレポ
BOFヒュールデルダン-
女神-トラエストトラフーリ

意外と全部できるゲームが無いことに気づく。

逃げるのに命がけなDQ先生が硬派すぎる。

テレポはルーラになってる場合もある。

デジョンは1つ前のフロアに戻るという効果がある作品有。

このとき、デションは戦闘中に使うと時空の狭間に落として殺す即死技になる。

デルダンのそのまま感が凄い。

女神ダンジョン出る魔法があったような気がする…。

(※指摘を受け追加)

ヒュールを覚えたとき感じたのは、

BOFDQFF中間やなあーという事だった。


その他魔法

貴方は覚えていますか?

トヘロス

インパス

トラマナ

アバカム

レムオル

レミーラを…

救済措置なのか?と思われる

アバカムレムオル特に酷い。

女神のリフトマは効果範囲長かったのでトラマナさんも見習って欲しい。

FF2辺りにもいろいろ眠ってそうな気がする。

でも、こうやって見てみると、DQって本当に良く考えられてるなあーと感心する。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん