はてなキーワード: 師走とは
師走の喧騒、スクランブル交差点の渦。信号待ちの人波に揉まれ、灰色に染まった空を見上げた。「サルの魂」は、焦燥感に胸を締め付けられていた。バナナの皮ですべって転んだ日から、どうもツイていない。仕事は山積み、財布は空っぽ、恋人には振られた。ああ、今年も終わりか。ため息が白い吐息となって消えた。
その時、視界の端に鮮やかなピンクが飛び込んできた。風船のように軽やかにスキップする「阿呆の魂」。鼻歌を歌いながら、落とした手袋を拾い、誰かにプレゼントするチョコレートを吟味している。その無邪気な姿に、「サルの魂」は思わず目を奪われた。まるでクリスマスの妖精みたいだ。
「いいなぁ、あんな風に何も考えずに生きていけたら」
呟いた言葉は、騒音にかき消された。でも、「阿呆の魂」はまるで聞こえたかのように、くるりと振り返り、「サルの魂」に満面の笑みを向けた。
唐突な言葉に、「サルの魂」は面食らった。素敵なマフラー?十年選手で毛玉だらけの、ただの赤いマフラーだ。でも、その笑顔はあまりにも眩しくて、思わず口角が上がった。
「あ、どうも…」
それから、二つの魂は一緒に歩き始めた。阿呆の魂は、道端に咲く小さな花に感動し、ショーウィンドウの子犬に心を奪われ、行き交う人々に笑顔を振りまいていた。その純粋な喜びに、「サルの魂」の凍てついた心が少しずつ溶けていくのを感じた。
焼き芋の甘い香りに誘われ、屋台に並んで温かい芋を頬張る。阿呆の魂は、半分に割った芋を「サルの魂」に差し出した。
「はい、あーん!」
子供みたいな仕草に苦笑しながらも、「サルの魂」は芋を受け取った。ホクホクとした温かさが、体だけでなく心まで温めてくれる。
何でもない、小さな幸せ。でも、それが今、「サルの魂」にはかけがえのないものに思えた。師走の冷たい風が、少しだけ優しく感じられた。来年は、きっと良い年になる。そんな予感がした。
うるせーやい!
うちはコールアンドレスポンス方式でやってるんでい!
と言うことで、
いや書いていますと言うより今書き立てほやほやよ。
もらってお返事を書く形式のコールアンドレスポンス方式の私の年賀状は年明けに書いているのよね。
つーか
みんな干支のプリントがしてある年賀状こしらえてくれて送ってくれたから、
そこは見習わなくっちゃ!
つーことで
年賀状っていつでも帰ると思っていた時代が私にもあったシーズンの幕開け!
売りきれのところも多々あり
師走ならぬ、
言い訳ではないけれど年賀状をもらったそのお返事を各方式にここ何年か変えていることは
決して年内に書けないと言うことではないのよ。
逆にだから
年明けは大忙しって訳なの。
私ふと思い出したけど
今思い出していつ食べようか!ってさすがに今年の年末までは持ち越せないので蕎麦だけに伸びるって2つの意味に掛けているわけではないんだけど、
思い出したらまた食べるようにするわ。
年明けお蕎麦ね!
良いアイデアね!
でもさー
オーブントースターで焼いたら言いじゃないってマリーアントワネットさんが言いそうな感じだけど、
なにかそう言うお手軽ワンパックお餅があれば、
わんぱくに年越し蕎麦を年明けお蕎麦にして食べれちゃうのにね!って思ったわ。
まあ
ゼルダでもやろうかなーって思うけど
お正月がゼルダだらけになってそれだけで終わりそうな感じがして、
つーか
なんか行き詰まって来たのよねー。
動物を狩って肉ゲットして100ルピーで買ってくれる人がいるので、
その人に売ればペキカン!って思っていたらそうは肉屋は問屋にお肉を美味しいものを卸さないみたいで、
1日に買ってもらえる回数が決まっているのよー!
考えたわねーって感じ。
そんな感じなので肉屋さんもそんなに矢を買う軍資金にはなかなか難しいみたいで、
私って何やってるのかしら?って思うゼルダ!
残念ながら今シーズンの年末年始のお休みには到底クリア出来そうにはなさそうね。
うふふ。
素晴らしいわね!
いつものこの美味しいハムタマゴサンドイッチが食べられることの幸せ!
何でもないようなことが幸せだったと思うのよ。
寒いのでホッツ白湯ウォーラーを朝一で飲んで身体温めていく感じ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
早いものでもう師走となりました。Vtuberの皆様に於かれましてはお忙しい日々をお送りのことと存じます。
皆様に比べて、私は一介の外注クリエイターでしかございません。知名度も数字も、皆様とは比較にならないほど少ないものでしょう。
しかしながら、それでも一介の外注クリエイターとして申し上げたいことがございます。
皆様のような大人気で主流のコンテンツの方々から私のような下民にご依頼賜りますことは非常にありがたく思いますし、身に余る光栄であると思います。
ある日突然「これからデータを用意する」と仰られましても、私のような下々であっても他のお客様の案件がございまして、他の案件を差し置いて皆様の案件に着手できない状態にございます。
皆様の人気やお忙しさと比較したら私のような下民の忙しさなど、皆様にとっては昼寝の時間同然の暇さだとは思いますが、
私にとっては生活のための賃金を稼ぐ貴重な労働になっておりまして、皆さまほど器用でない下民たる私は、
甲斐不ないとは思いますが即座に対応できるほどのキャパシティを持ち合わせておりません。恐縮なお願いではございますが、ご理解いただけましたらと思います。
皆様からはこれまで、ほかのお客様からは得られなかった貴重な経験を沢山させていただきました。
ギリギリまで採算度外視で修正対応し、物理的に不可能な修正にも可能な範囲でどうにか対応した結果、納品後にお見積りに見合わないと仰られ、納品後に値切られたことや
私がお受けしていたと思われ、着手していた案件におきまして、別の方がすでに完成させ公開していたことを告知で知ったことや
ある日突然「私の会社に入れ、待遇は一般的な平均年収程度で雇ってやるから今までやっていた案件や客は捨てろ」と仰られたことや
通常単価の1/10程度のご予算でご相談されてきた案件に対して、通常のお見積り価格にてご相談させていただいたところ、即座に音信不通にされたこと等
これまでVTuberの皆様から、これまでには得られない経験を沢山頂きました。皆様からいただきました数々の貴重な経験に対する御恩を忘れることはございません。
VTuber様、VTuber関連クリエイターの皆様。皆様から見れば私は一介の底辺クリエイターにお見えのことと思います。
「私たちのような覇権コンテンツの製作を下民のお前にやらせてやるんだから文句を言うな」とお思いのことかと思います。
しかしながら、私には私の生活がございますし、私のことを信頼してくれているお客様も少なからずいらっしゃいます。
私のことを信頼してくれるお客様は皆様、私のような下々の者にもとても気を使ってくださいます。
スケジュールのことや金額のこともそうですが、不測の事態があれば即座にご相談くださいますし、
常に連絡をいただけるため、素早い対応が可能となっております。
背景、Vtuber様、雲上の存在にて覇権コンテンツたる皆様のような方々こそ
下々である私たち外注クリエイターのことをもう少し大切にしていただくことで
コンテンツとしての寿命を延ばしていけるのではないでしょうか。
皆様が雲上の存在としてキラキラと日々輝いていけるのは、我々のような下民クリエイターの血と汗の一滴にて作り出されたものにございます。
どうか、どうか今一度、我々下民クリエイターの存在についてご一考いただけますでしょうか。
お忙しい年の瀬にこのようなことを申し上げて大変恐縮にございますが
何卒、何卒お心に留めていただけましたら幸いです。
神さまに出産を報告して、ご祈祷をいただくために神社を訪れた。
両親とともにあやしていると、
神主に注意された。
「いえ、おばあさんかママが抱いてください」
とのこと。
え?
聞くところによると、お宮参りでは おばあさん が赤ちゃんを抱くらしい。
相撲を思い出す。
土俵で心臓が止まった力士を助けるために、いち早く駆け寄った女性のことを。
男たちは右往左往する中で、勇気を出して救命に向かったした彼女に向かってアナウンスが流された。
子どもに縁遠い人は知らないだろうね。
生まれて初めての外出がお宮参りだという家庭も多いそうだ。
令和5年師走の終わり、お宮参りとかいう日本の神事での男女差別に反対する——…個人的に、こういうのをスルーして黙認するのは良くないと思うから。
元々プライベートでiPhone12を使っていたが、後から社用携帯電話がiPhone12になった。
ケースもプライベートで使用していたのと似たようなのが支給されたが、社用のiPhoneにはケースにストラップがついてたため、辛うじて見分けがついていた。もちろん壁紙は違うものを使っていた。
昨晩、帰宅していつものようにカバンからストラップのついていないスマホを取り出し、pornhubでおかずを物色していた。
いい感じの外人BBWものが見つかり、右手でゆっくり息子を撫で始めていたところに、Outlookの通知が出てきた。
私用のiPhoneにはOutlookを入れていないので一瞬混乱したが、ホーム画面に戻ると壁紙が社用のものだと気がつき、血の気が引いた。
どうやらカバンの中でストラップが根本から切れてしまっていたらしく、私用のiPhoneはカバンの中にあった。
意味はないと分かりながらも一応社用iPhoneの Safariの履歴は消したけど、これってこの後なんか怒られが発生しないか生きた心地がしない師走。
12月は師走とはよく言ったもので、ここ最近は毎日はバタバタしている。
だから昨日も残業必須で、会社を出て自宅の最寄り駅で降りた時には21時半を回ってた。
コンビニで弁当を買って家で食べるのも面倒で、もう帰って寝るだけにしようと居酒屋に入った。
既に出来上がっているらしくて顔は赤く、おでんをつまみにちびちびやっていた。
見かけるのはずいぶん久しぶりだったので声をかけて隣に座り、そこで一杯やることにした。
といっても話題はそれほどなく、今の政治の悪いところなんかを言い合って盛り上がったりした。
で、会計の段階になるころには俺もなかなか酔っていてね、それで一つゲームを提案した。
じゃんけんで負けた方が払おうぜ!と。
バルタン星人も快諾し、出した財布をジャラジャラ鳴らしてしまうとじゃんけんをすることに。
俺はパーを出し、バルタン星人はチョキを出した。
バルタン星人はいつもの笑い声をいつも以上に大きく響かせ、ちくしょー!と俺は財布を取り出し渋々お金を出した。
それから外でまたなと別れ、俺は寒空の下、一人ポケットに手を入れながら歩いた。
そして思う。
あのときバルタン星人が見せた財布は巾着で、お札は入ってなかった。
だから、きっとこれでよかったんだ。
既に経験的に知っていることだが、明日は特に何も起こらない。俺が生み出す大きな盛り上がりはなく、同席する人に助けられて彼女ら同士の話を聞くような体でじっとしながら、頭の中にあるのはこの会合をつつがなく終えることだけという、大臣同席の会議を任せられた官僚のような心持ちでずっといることだろう。そう、つつがなく終われればそれでいい。不満や不安を与えることなく。最低限の持ち点からの減点法、運営上のミスは許されない。そんなんで楽しみなのか、と問われると、やはり楽しみであると答えてしまうのは、俺に楽しみが他になさすぎるからだろうか。なぜ俺はこんなに疲弊し切っているのか、毎日毎日。そういえば結局自分で決めた“課題図書”も読み終えられていない。他に何をしたというわけでもない。ただただ疲れ切っていた。何となくイベントが断続的にあることで日が過ぎていく師走。楽しさはない。しかしこのような自堕落で無気力でつまらない俺の姿を見せるのは彼女にとってマイナスでしかない。大きな減点である。だから最低でもにこやかに、楽しそうに、つつがなく、スムーズに。存在意義がないなら、迷惑だけはかけないように
思い出を語ってみる。俺はしがない社会人だけど、できるだけ面白くなるよう心掛ける。
あれは確か、2021年秋だった思う。当時も今も、うちの家の近所に老舗のスーパーマーケットがあってさ、朝早くに行ったら居酒屋だと刺し盛り2,000円だろ!! ってレベルの新鮮な刺身パックが売ってた。
それが楽しみで、週に二度通ってた。たまに、生マグロとかウナギの解体ショーもやってたけど、コロナ禍のせいで中止になってしまった。今でも再開されてない。
さて、ある秋の日の午前だった。いつものように刺身パックを買って、あと昼酌のためにビールも買って、そのスーパーマーケットのレジに並んだ。そしたら、いつもいる小柄な大学生ほどの女の子がレジを打ってたんだが……。
「あっ!!」
ここまできたら、恥ずかしいけど言うしかない。当時はそう思ったはずだ。
「〇△さん、髪切りました!?」
そんなことを言った。善意でも悪意でもなかった。思ったことを口にしただけだ。
するとさ、その女の子がさ、
「はい…切りました…」
って、悄らしい感じで答えるのだ。まごまごしてた。
その子に刺身パックとアサヒの缶ビールを手渡して、当時は有料化されたばかりのレジ袋も渡して、お会計で千数百円を出した。
すると、その子が小銭をレジに入れる前に、チャリーンと落とした。すぐに拾い上げた。慌てていたんだろうか、お釣りは受け皿に置いたけど、割り箸もレシートもくれなかった。
袋詰めコーナーで刺身をレジ袋に入れて、レシートをゴミ箱に捨てた後で○△さんの方を見ると、片手を後ろに組みながら、左足?のつま先で床を掘り返すような仕草をしてた。この場面は記憶に残ってる。
正直、気持ちが悪かったと思う。相手にとっても。俺にとっても。俺、そんなに若くもないのに……当時は31だったけど、やはり若くはないと感じる。でも、その時から俺はなんか、変わった気がした。
それから、チャンスがある時はその女性店員S子さんと雑談をした。俺のほかにおじさんやおばさんがレジ店員と会話してるのを聞いて、天気の話とか、メイクが変わったこととか、相手をちょっと褒めるのとかした。
S子さんが喜んでくれるのが嬉しかった。うざそうにしてたらすぐにやめたけど。
ひとつは、その年の冬だった。レジコーナーに行くと、レジ打ちの人の中に、背が高い20代前半ほどの女性と、もう一人レジ係がいた(2人組)。俺がレジに入ろうとすると、背が高い方のT子さんが、両手で無言でブロックサインを作った。
前を見ると、そのレジは止まってた。客と店員の話を聞くに、カード割引の電子決済トラブルがあったようだ。T子さんじゃない方の子がマイクスペースに行って店内コールをするんだけど、これは……「聞こえてないな」と思った。
チラッとT子さんを見た。不安そうな顔で立ってたよ。それで、俺は彼女に声をかけたのだ。「今の聞こえてないよ。あなたが社員さん呼んできたら」と言った。すると、T子さんは走り出して精肉コーナーの方に向かった。
社員さんがT子さんと一緒にやって来て、レジを操作して事なきを得た。夕方~夜だったはずだ。3割引の刺身を買っていた気がする。
次の来店時から、T子さんのレジに並ぶと会話が弾むようになった。ピアスとか、イヤリングとか、シルバーリングとか、いろいろ付けてる子だった。アクセサリーの話もしたし、進路のことも話したかな。
ある日の夜だった。半額ハンターとしての役目を終えてレジコーナーに向かうと、そのT子さんのレジの隣に、先ほどの背が低い子(S子さん)がいた。俺は何も考えずにT子さんのレジに並んだ。
そしたらさ、それを見たS子さんがどっかに走って行くんだよ。サービスカウンターっていうのか、お歳暮や地元の土産物が置いてあるコーナーだった。
S子さんに悪いことをした。罪悪感が込み上げてきた。確かに、S子さんとはたまにしゃべってた。会計の時、「こんばんは」「雨が多いですね」とか一言二言くらい。
でも、当時の俺にはそういうのが非常識だとわからなかった。今思えば恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。
T子さんとは、それから偶然スーパーの駐輪場で一緒になって、そしたら話が弾んで、電話番号を交換して、一緒にご飯に行った。それから何度も、いろんな場所に連れて行ってあげた。いい子だった。
付き合ったのは半年だったけど、いい思い出だった。先日、バッタリと会う機会があった。おいしい物を奢ってあげた。
残りひとつはコンビニだ。あの当時、近所のコンビニでも女性店員と話をしていた。どっかの遊戯王のキャラクターの台詞じゃないけど、「お前、キモイだろ!!」みたいな感じだった。
当時はまだ、T子さんとの付き合いに発展する気配はなかった。というか恋愛に興味がなかった。でも、コンビニの店員に声をかけてみたいと思っていた。愚かだった。
そのコンビニには、姉妹同士と思しき店員が働いてた。一緒にシフトに入っていることが多かった。そのコンビニは、時間が経った店内調理品を値下げするタイプだった。俺がさ、仕事帰りに唐揚げとかカレーパンをまじまじと見てると、姉の方は目の前で割引シールを貼ってくれた。控えめに見て神だった。妹さんは接客がしっかりしてて、とても高校生には見えなかった。
その姉妹とか、ほかの店員さんとも会計の時に話をしてた。十秒以内だけど。天気の話とか、好きなホットスナックとか、見た目が変わったこととか、他愛のない話ばかりだ。
師走の頃だったか。いつものようにコンビニに入ってヤングジャンプを読んでたら、なんとお廻りさんに呼び止められた。「ちょっと来てください」と言われて、パトカーに乗せられた。コンビニの駐車場に1台だけパトカーが停まってるのって、なかなかシュールだったよ。
・ほんとに変なことしてないよね?
それで、パトカーの中で詰問が続いた。俺が犯罪をやってるみたいな決めつけだった。正直ムカついた。だが、相手はお上だ。忍耐しか勝たん。唯一の道だ。
お巡りさん(ポリツァイ・若)に、「あ…そうだ。身分証見せて」と言われた。俺は免許証と一緒に、名刺入れの中から地元町内会(子ども会の役員)の名刺を出した。
「会社の名刺はある?」とお巡りさん(ポリツァイ・老)に聞かれたけど、「土木作業員なんで持ってないです。この見た目でわかるでしょう」と答えた。本当は地元区役所勤め(※時々作業着を着用する事務吏員)だったから名刺を持ってたけど、見せたくなかった。
だって、こいつらは俺のことを犯罪者扱いしてる。それこそ小学生の頃から地元一筋で生きてきたのに。横浜の田舎だけど此処が本当に好きで、ずっと地道に活動してきた。子どもながらに地元のイベントの手伝いを何度もした。大したレベルじゃないけど地元に貢献してきた。
だから、高三の時に区役所の試験を受ける時だって、祖父や実父が顔を利かせてくれたし、学校の先生や、剣道部の監督やコーチだって、学校単位で推薦状を書いてくれた。「できることはやった。試験がんばれ」って応援してくれた。
(以下追記)
※誤解があったらよくないので弁明する。地元のために活動してる人が公務員試験で有利になるのはありうる。ルールに書いてないだけで。実際、俺以外の採用者を見る限り、地元枠というのが明らかにある。ルールに定めはないけど、故郷を想う人を優先するのが地方公務員試験のあるべき姿だと思う。国の機関だったら、外務省は非公式ながら縁故採用してるじゃん。国にとって大事な家柄や血筋の人を採用してる。それくらい、社会では『つながり』というのが重要視される。
まあ、警察官に疑われたのはいいよ。実際、俺は悪かった。だけども……お巡りさんは通報を受けたので仕方ないにしても、問題はあのコンビニの店長だ。一応、顔は知ってるけどさ。
同じ組内(くみうち)なのに、あの人は町内の溝上げにすら参加しない。お前がひい爺さんの代から経営してる商店(コンビニ)の前の水路、俺らがさらってるんやぞ?? と、急に怒りが込み上げてきた。
子ども会の行事での弁当発注とか、イベントが終わった後の飲み会で地元店を順繰りに利用してるのを思い出すと、さらに腹が立ってきた。
そんなこんなで、職務質問は15分ほどで終わった。あの時、子ども会の名刺を見せた途端、警察官二名の対応が一気に緩くなったのだ。以降は和やかムードになった。
その一人(ポリツァイ・老)は、俺の祖父を知ってるみたいだった。「あー、連合会長さんのお孫さんなんですね」って感じだった。「今は故人です。お世話になりました」と言っておいた。
漸くパトカーから解放されて、警察官に連れられてコンビニの中に入ると店長さんがいた。それで、出入り禁止を告げられた。
「……そういうことなので。今後のご利用はなしでお願いします」
「わかりました。そうします。すいませんでした。ただね、店長さん。そう思ってたんなら、話をしてもらいたかった。いきなり行政ではなくてね、同じ町内なんだから。店員さんに話しかけるのが迷惑なら、まずは言ってほしかった」
「はい……では、すいませんが。今後はご利用はなしということで。お願いしますね」
「わかりました。もう利用しません」
言うまでもないが、子ども会関係の発注リストからあのコンビニを無くした。町内会の寄り合いでも情報を共有した。利用客とトラブル解決の話し合いをせずに警察に通報する店があったことを。俺はあの時、嫌な気分になったし、地元民同士で腹を割って話し合えないような者と付き合いたくない。
子どもの頃を思い出した。昔、俺の爺さんの世代なんかは、何かあるごとに皆で公会堂に集まって、午前中に話し合いが始まって、昼になろうと、日が暮れようと、夜になろうと、ずっとやってた。話すことがなくなった人から家に帰っていくスタイルだ。夜を跨いだ場合、太陽が昇った直後だと討論組と雑魚寝組に分かれていた。
あの人達は、とにかくずっと腹を割って議論し続けていた。そういう農民のDNAが身体に刻まれていた。それが、この組内(くみうち)のしきたりだ。百姓の世界の決まりを押し付けるみたいで悪いが、腹を割って話し合いができない奴とは仲良くしたくない。
でも、俺が悪いのは間違いないと思う。だって、俺があの姉妹店員に話しかけなければ、こんなことになってない。悪いことをした。申し訳ない。もし祖父が生きてたとしたら、俺はすごく怒られていただろう。「他人に迷惑をかけたらいかん」って、絶対に怒られてる。俺が悪かった。反省してる。
今はこんなことはしてない。大人しく買い物してる。あのスーパーは、今でも週に何度か利用する。買う物はずっと一緒だ。新鮮な刺身と、アサヒビールor焼酎を少々。あとは半額総菜。黒烏龍茶のインスタントパック。冷凍食品。そんくらいしか買う物がない。実家暮らしだからな。
結局、子ども会関係のコンビニへの発注分は、こっちのスーパーに移ることになった。大資本がやってるスーパーマーケットではあるが、地元に税金を払ってるならいい。
いつまで経っても同じ生活を繰り返すのだと思う。今週もいつもどおり、あのスーパーマーケットで何度か買い物をする。それで、日曜日には水路の清掃とか、子ども会の伝統行事とか、ほかの地区と合同で〇△フェスティバルをやったりする(小中学校の校庭でやるお祭りetc...)。
あとは、そうだ。いつか必ず、子ども会の行事として劇団四季のミュージカルツアーを企画してみたい。今思ってるのはそれくらいかな。
こんなことをして一生が過ぎていくんだろうな。そして地元で死ぬのだ。できれば祖父みたいに、実家で死にたいな。朝起きたら死んでいるのがいい。
話は散らかったが、懺悔を聞いてくれてありがとう。すっきりした。増田の皆さんがよい週末を過ごせるように祈ってる。
追伸
つい先ほどよりこちらも雪が降り始め、車の運転にも気を付ける季節になってまいりました。
先日はメールを頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
メールの中身を確認させていただきましたところ、一言で完結することが判明いたしたところでございますが、
大変お忙しい中ご丁寧な文章で送付いただきまして感謝に堪えません。
今後はお体をご自愛いただき、簡素な文書で送付いただければ幸いでございます。
さて、本年も残すところもあとわずかではございますが、変わらずご愛顧いただければと願っております。
また、来年におかれましても本年にもまして良好な関係を続けていただければと考えているところでございます。
ますお
こういうことだな
江戸時代には多くがツケで、毎月の晦日(月末)にまとめて支払うのが一般的でした。
月毎の支払いを待って貰っても、年の暮れの「大晦日」前には一年の支払いを終えなければなりません。
12月を師走と呼ぶのは、「何故、師が走るのか」と思いませんか。
「し」には「士」と「師」はありますが、「師」は現在でも特殊技能や指導的立場の人(俗にいえば偉い人)に多く使われます。
これは、日頃偉そうにしている「師」であっても借金の取立てだけでなく、支払いや支払い延期のお願いに奔走する事から名づけられました。
ツケは信用第一で、大晦日の決算ができなければ、生活もですが、信用もなくしてしまいます。日頃偉そうにしていても、支払いが滞れば偉そうにできません。だから東奔西走するのです。
走行距離4000㎞ぐらい
丸一日、もしかしたら二日や三日の預かりになったりするのだろうか、知らんけど
というわけで、買い物帰りにスタッフに尋ねてみた
何かに怯えてるような反応が返ってきた
これ知ってるぞ
パワハラに遭って病んでる社員が疑心暗鬼になって神経過敏になってるアレだわ
「今すぐではない。明日でも明後日でもいつでもいいんだけど。どれぐらいかかりますか」
「わからない」
「その日にならないと分からない」
「今すぐできない。いつ終わるか分からない」
こっちの目ぇ見ないし会話したくないって雰囲気がぷんぷんする
ワイ氏は鬱病の女の子に何もかもが怖いと廊下で泣かれたことがある
同じ匂いを感じる
一回は確実に心が潰されてんなあ、と思った
おおまかに丸一日とか半日とかの回答が欲しいんだけど、それすらも得られない
一晩預かってくれんの?迷惑にならんのか?と疑問が浮かんだがそれすらも会話を打ち切ろうとするので聞けず仕舞いであった
病んでるのならば仕方がない
最長三日もあればいけるだろ、と思って改めて今日持っていったら二時間で終わると言われた
え、はや
なんだよそれ
速すぎる
丸一日手放す覚悟でもっていったのに二時間も何すんだよお前ぇ・・・
そういうことなら買い物を預けたあとにするのにおまええええええええええええええええええええ
と一瞬頭が沸騰したが病んだ人を相手に激昂するのもなあ、と思いなした
ワイは優しい
二時間後に取りに来い、と言われた
預かり証なし
電話番号と氏名だけ
まじかよ
いい加減だなあ、と思った
と思ったクリスマスイブであった