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はてなキーワード: MAPPAとは

2020-10-20

THE GOD OF HIGH SCHOOL(アニメ)、ちんけな話に壮大な話を乗っけた感じの作品だった。

どっちかにすりゃあいいのに…。

からムーっと剣や神様が出てくる辺りがFateハガレンっぽい。

殆ど上の空で聴き流しながら見ていた。

原作韓国らしいが、中華アニメよりは全然マシだった。MAPPAが作っているからだが。

まあ、完走出来たんだからよしとしよう。

2020-10-03

2020夏アニメ感想

天晴爛漫!

PAのオリアニ

車でレースをするアニメだがレースシーンは意外と少なめで終盤では車に乗らずに銃撃戦をしていた

ずっとレースしているわけにはいかないので多少は仕方ないと思うがもう少しレースしてほしかった

登場人物キャラはしっかり立っていたし主人公の天晴と小雨の関係性も好きだった

作画PAなので最後まで目立った崩れはなし、車体は3DCG活用

全話視聴する程度には楽しめた

富豪刑事 Balance:UNLIMITED

ドラマ化済み原作OPジャニーズ主人公声優俳優ダンサーノイタミナのコンセプト通り普段アニメを見ない層も取り込んでいそうな作品

原作ドラマも全く知らないので改変箇所は分からない

最初の4話までは1話1事件短編、5話以降は長編ロード・エルメロイⅡ世の事件簿と似たような構成

spoon.2Diの表紙を飾ったり2.5次元舞台化したりと女性向けに展開しており、BLというほどではないがそういう雰囲気だった

声優俳優なのに舞台化で違う俳優を使うのは謎

個人的には前半の1話完結が好きで、後半は結局神戸家の問題に過ぎずがっかり感があった

ターゲットに刺さったならいいと思う

劇伴が良かった

魔王学院の不適合者~史上最強魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~

今期一番面白かった

原作未読

なろう出身電撃文庫書籍化という魔法科高校の劣等生と同じルート

タイトルが似ているのは多分偶然

見ていて本当に楽しかった

おそらくかなりカットした場面があったのだと思うが異常なほどテンポが良く、結果的応援歌やアノス様構文と共に「魔王学院らしさ」を構成する一要素になっていたと感じた

でもエレオノール関係はもう少し説明してほしかった

総監督監督インタビュー(https://ddnavi.com/interview/675424/a/)に「視聴者のみなさんが『アノス様』と呼んでくれるようになれば、僕らとしては勝ちだなと思っています。」とあったがアノス様は殺されたぐらいでは死なないし全員まとめて幸せにしてくれるのでアノス様としか呼びようがない

公式Twitterにアノス様からキノコグラタンが冷めぬ内に戻ってくるというメッセージがアップされていたので今後の展開に期待

その他

2クール作品はグレプリを視聴中

珍しく男キャラメインの作品しか見ていないクールとなった

楽しみにしていたノーガンズライフとはまちは1話を見てもそれまでの話があまり思い出せなかったので切った

うずらインフォが一覧製造をやめるのは残念だが1人の人間がやっている以上終わりはあるし仕方ない

深夜アニメではないのだが最近ダイの大冒険に注目している

さまざまなおもちゃプライズの展開がすでに組まれており本当に子供に人気が出るのか不安

来期は2期も面白かったダンまち女性向け最終兵器と名高いヒプマイ、呪術廻戦で話題MAPPAのオリアニ体操ザムライが楽しみ

2020春アニメ感想

2020冬アニメ感想

2019秋アニメ感想(02/06追記)

2019夏アニメ感想

2019春アニメ感想

2019冬アニメ感想

2018秋アニメ感想

2018夏アニメ感想

2020-09-24

キングダム(アニメ)3期冒頭をチラ見したところ。

なんか絵がテラテラしている。

大丈夫なんかこれ。

まあ、大丈夫じゃなくてもいいからとっとと続きやっとくれ…

つーか、考えてみたら進撃の方が先に放送されるのっておかしかねえか?

既に放送が始まってるキングダム差し置いて、秋からの進撃は普通に始まるっていう。

もしかして制作を中止しているのはNHKではなく、ぴえろ(もしくは3期から参入したスタジオ)なのか?

進撃4期を制作しているスタジオは、コロナ関係無く作ってたってだけなのかな?

4期ってWIT STUDIOじゃなくてどこがやるんだっけ?(MAPPAだった)

2020-08-06

ZOOMで同僚とミーティングしながらオナニーしている

カメラに写る上半身だけしっかり整えて、下半身MAPPA

同僚の顔を見ながら澄ました顔してシコシコしている。

ものすごく興奮する。

みんなもしてるよね?

2020-07-29

LISTENERS、軽いジブリ臭。

お姉ちゃんの声がすごく良い。誰だろうか?

(川尻早人@ジョジョGUの声の人だった!世間的にはとある御坂さんの人という認識だろうか?)

あと、村瀬の声って偶に緒方恵美の声と間違えちゃう。続けて聴くと違うんだろうけど。

で、こちらの作品。よくある素っ頓狂な筋のお話

MAPPAらしい感じ。MANGLOBEっぽくもあるけど。

どくとく。

ん?

原作:じん

って、あの「じん」か?

なる…ほど…

次回、ノイバウテンね。

2020-04-26

録画したものMAPPAつながりで

BDへ移してるんだが、やっぱ変

進撃のバハムート

賭ケグルイ

てーきゅう

2020-04-25

びっくりした

てーきゅー、てMAPPAが作ってたんか!?

2020-04-23

次に見るアニメドロヘドロにしよう。

これまた古い超有名漫画アニメ化。きっと面白いだろう

(と言ってまたフラグを立てる。まあ1クールから、どんな作品でも完走出来るさ)

あ、MAPPAか。

アタリMAPPA作品でありますように(祈)

2020-02-26

日本アニメ制作会社グローバル展開と韓国産漫画の本格進出

先ほどクランチロールクランチロールオリジナルとして8つのアニメ作品配信することを発表した。

以下の8つだ。


“In/Spectre”

Tower of God

“Onyx Equinox”

“The God of High School

“Noblesse”

Meiji Gekken: Sword & Gun (Working title)”

“FreakAngels”

“High Guardian Spice


まだまだ作品内容がわかっておらず、なんとも評価しがたい作品も多い。

しかし、以下の3作品はすでWEBTOON(韓国系漫画プラットフォーム)として欧米アニメファンの間ではかなり広範に知れ渡っている。

Tower of God

The God of High School

Noblesse

既にRedditTwitterではかなり話題になっており相当な数の視聴者が見込まれる。

reddtiではPVだけですでに800コメント以上ついている。

特に注目すべきなのは、これらの作品日本アニメ制作会社が制作するということだ。


Tower of GodTELECOM ANIMATION FILM

The God of High SchoolMAPPA

NoblesseはProduction IG

がそれぞれ制作する。

恐らくクランチロールコネクションによって実現した案件だろう。

MAPPAは近年グローバル進出を目指しているように見え、以前NETFLIXでYASUKEの制作担当しているとニュースがあった。


果たしてどのように転ぶかはわからないが追って進展を見守りたい。

いずれWEBTOONやMANGA Plus周りの話もしたいところだが今回はこの辺で。

2020-01-09

anond:20180119115421

安定して面白いアニメを出してはいると思う

1 ハチミツとクローバー 2005年4月 - 9月 2クール24J.C.STAFF

2 Paradise Kiss 2005年10月 - 12月 1クール12マッドハウス

3 怪 〜ayakashi2006年1月 - 3月11東映アニメーション

4 獣王星 2006年4月 - 6月 ボンズ

5 ハチミツとクローバーII 2006年6月 - 9月12J.C.STAFF

6 働きマン 2006年10月 - 12月11ぎゃろっぷ

7 のだめカンタービレ 2007年1月 - 6月 2クール23J.C.STAFF

8 モノノ怪 2007年7月 - 9月 1クール12東映アニメーション

9 もやしもん 2007年10月 - 12月11白組

テレコム・アニメーションフィルム

10 墓場鬼太郎 2008年1月 - 3月11東映アニメーション

11 図書館戦争 2008年4月 - 6月12Production I.G

12 西洋骨董洋菓子店アンティーク2008年7月 - 9月 日本アニメーション

白組

13 のだめカンタービレ 巴里編 2008年10月 - 12月11J.C.STAFF

14 源氏物語千年紀 Genji[注釈 5] 2009年1月 - 3月 トムス・エンタテインメント

手塚プロダクション

15 東のエデン 2009年4月 - 6月 Production I.G

16 東京マグニチュード8.0 2009年7月 - 9月 ボンズ

キネマシトラス

17 空中ブランコ 2009年10月 - 12月 東映アニメーション

18 のだめカンタービレ フィナーレ[注釈 6] 2010年1月 - 3月 J.C.STAFF

19 四畳半神話大系 2010年4月 - 6月 上段 マッドハウス

20 さらい屋 五葉 下段 全12マングローブ

21 もやしもん(ドラマ版) 2010年7月 - 9月 上段 全11白組

22 屍鬼 2010年7月 - 12月 下段 2クール 全22話 童夢

23 海月姫 2010年10月 - 12月 上段 1クール11ブレインズ・ベース

24 フラクタル 20111月 - 3月 A-1 Pictures

25 放浪息子 下段 AIC Classic

26 C 20114月 - 6月 上段 タツノコプロ[注釈 7]

27 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 20114月 - 6月

2013年7月 - 9月(再)[注釈 8] 下段

下段 A-1 Pictures

28 うさぎドロップ 20117月 - 9月 上段 Production I.G

29 NO.6 下段 ボンズ

30 UN-GO 201110月 - 12月 上段

31 ギルティクラウン 201110月 - 20123月 下段 2クール 全22話 Production I.G 6課

32 テルマエ・ロマエ 20121月 上段 約0.3クール 全3話 DLE

33 ブラック★ロックシューター 20122月 - 3月 約0.7クール 全8話 Ordet

サンジゲン

34 坂道のアポロン 20124月 - 6月 1クール12MAPPA

手塚プロダクション

35 つり球 下段 A-1 Pictures

36 もやしもん リターンズ 20127月 - 9月 上段 全11白組

テレコム・アニメーションフィルム

37 夏雪ランデブー 下段 動画工房

38 PSYCHO-PASS 201210月 - 2013年3月

2014年7月 - 9月(再)[注釈 9] 上段

下段 2クール

1クール 全22話

10話[注釈 10] Production I.G[注釈 11]

39 Robotics;Notes 201210月 - 2013年3月 下段 2クール 全22話 Production I.G

40 刀語(ノイタミナ版)[注釈 12] 2013年4月 - 6月 1時間枠 1クール12WHITE FOX

41 銀の匙 Silver Spoon 2013年7月 - 9月(前半)

2014年1月 - 3月(後半) 上段 2クール 全22話[注釈 13] A-1 Pictures

42 ガリレイドンナ 2013年10月 - 12月 1クール11

43 サムライフラメンコ 2013年10月 - 2014年3月 下段 2クール 全22話 マングローブ

44 ピンポン THE ANIMATION 2014年4月 - 6月 上段 1クール11タツノコプロ

45 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 下段 A-1 Pictures

46 残響のテロル 2014年7月 - 9月 上段 MAPPA

47 PSYCHO-PASS 2 2014年10月 - 12月 タツノコプロ

48 四月は君の嘘 2014年10月 - 2015年3月 下段 2クール 全22話 A-1 Pictures

49 冴えない彼女の育てかた 2015年1月 - 3月 上段 1クール 全13話

50 パンチライン 2015年4月 - 6月12MAPPA

51 乱歩奇譚 Game of Laplace 2015年7月 - 9月11Lerche

52 すべてがFになる THE PERFECT INSIDER 2015年10月 - 12月 A-1 Pictures

53 僕だけがいない街 2016年1月 - 3月12

54 甲鉄城のカバネリ 2016年4月 - 7月 WIT STUDIO

55 バッテリー 2016年7月 - 9月11ゼロジー

56 舟を編む 2016年10月 - 12月 ZEXCS

57 クズの本懐 20171月 - 3月12Lerche

58 冴えない彼女の育てかた20174月 - 6月11A-1 Pictures

59 DIVE!! 20177月 - 9月12ゼロジー

60 いぬやしき 201710月 - 12月11MAPPA

61 恋は雨上がりのように 2018年1月 - 3月12WIT STUDIO

62 ヲタクに恋は難しい 2018年4月 - 6月11A-1 Pictures

63 BANANA FISH 2018年7月 - 12月 2クール24MAPPA

64 約束のネバーランド(第1期) 2019年1月 - 3月

20207月 - 9月(再)[注釈 14] 1クール12話 CloverWorks

65 さらざんまい 2019年4月 - 6月11MAPPA

ラパントラック

66 ギヴン 2019年7月 - 9月11Lerche

67 PSYCHO-PASS サイコパス3 2019年10月 - 12月 1時間枠[注釈 15] 約0.75クール 全8話 Production I.G

68 うちタマ?! 〜うちのタマ知りませんか?〜 20201月 - - - MAPPA

ラパントラック

約束のネバーランド(第2期)

2019-09-29

どうなるグラブルアニメ2期

前期予想記事

https://anond.hatelabo.jp/20170120191138

もうすぐグランブルーファンタジーアニメの2期が放送されます

アニメファンの間では相も変わらずの空気っぷりで、

プレイヤーにとってもBD購入特典がどうなるかしか関心が持たれていない現状ですが、

今回も前記事に習ってグラブルアニメ2期がどれくらいのレベルになるのか考察してみましょう。

とはいえグラブル2期について予想する前にはまずはグラブル1期の評価について書いておかなければなりますまい。

グラブル1期の個人的評価

上記記事にもあるように事前の予想は最悪でした。

しかし実際に見てみると意外に悪くない。

もちろん、事前の期待値ゼロだった分、少しはマシに見えてしまうという事もあるのでしょうし、

私がグラブルプレイヤーである故、限りなく甘い評価を下してしまっているのも否定できません。

しかし少なくとも最悪(Dランク)は免れたのではないでしょうか。

あのどうしようもないメインシナリオ面白いと思える変わり者がアニメスタッフに何人もいるとは思えないので、

サイゲームズより変えるなとのお達しが下っていたのでしょうが、そこはプロ仕事人

ダメダメ原作より少しでも見れるものにしようという努力の形跡は見られました。

最も大きいのがルリアの扱いで、原作に比べてちゃんメインヒロインしている。

原作ではずっと裸足のままだったり、主人公の体の中に入れる謎設定がうやむやなまま消滅したり、

4コマ漫画大食いキャラに完全に食われていたりと、とてもプロ仕事とは思えない酷い扱いですが、

アニメでは靴も買ってもらえたし、過去も断片的ではあるものの描かれたり、アウギュステのデート回はなんだかんだいって微笑ましかった。

のっぺり気味のキャラデザに比べ背景美術大分頑張っていました。

あと個人的には原作オープニングで流される、寒い上に今後展開されるストーリーから見ても意味不明な駄ポエムが省略されていたのも大きい。

もっとも、それでは誰にでもおすすめできる良作なのかというと、駄目なところもたくさんあって、

ビィが物理法則無視したような謎の浮遊をしていたり、コロッサス編でのキャラクターの芝居がおかしかったり

全体的に演出がちぐはぐなのが気になりました。

また、敵側の帝国軍幹部、ポンメルンとフュリアスですが大組織幹部とは到底思えない小物のゲス野郎

有能だと思えるような描写もないので何の深みもなく、これは原作からしてそうなので原作足枷になっているのでしょうが

ポンメルンに関しては1話の時点では少なくともルリアの危険性や帝国大義のようなものを語っており、

また、原作帝国編後半の取って付けたような職業軍人葛藤らしき描写との整合性をすりあわせるためにも

もう少しなんとかならなかったのか…と思わずはいられません。

BGMの使い方も原作BGMをただ流しているだけ…と思しきシーンが目立ちます

終盤の作画崩壊はいわずもがなですね。

最終盤及びEX回のガチャキャララッシュも、そこに何のドラマもないので、あーあのキャラが動いてるね以上の感慨が生まれるべくもない。

結論をいうなら、前記事評価基準でいうとどう甘くしてもCランクがいいところでしょう。

(ところで前記事コメント欄2017年1月21日の段階でけものフレンズをSとする米があって、本当、見る目のある人はいものであると空恐ろしい気分になったものである。)

前述の記事で願ったような、アニメきっかけにして新しく騎空士になる人が増えてグラブルがかつての盛況を取り戻すということもなかったが、

かといってアニメマイナス効果となることもなかった。良くも悪くも空気アニメだったといえるでしょうか。

まあ、ヒヒイロカネ商法で、アニメ自体は全く話題になっていないにも関わらず、同時期のアニメとしては圧倒的な売り上げを見せたという、

外部の人間からすれば不気味としかいいようのない現象は、アニメ円盤ビジネスおよび一部で見られる売り上げ至上主義を見直すいいきっかけになったかもしれませんが・・・

それではグラブル2期はどうなるのだろうか?

さて、こうして1期についてつらつら書き連ねてきましたが、これから放映されるグラブルアニメがどのランクになるか前記事同様確率予想したい。

評価基準は以下の通り。

Sランク・・・ソシャゲアニメの枠を超え、日本アニメ史に残る傑作

Aランク・・・原作を知らなくとも、一つの映像作品として楽しむことができる良作

Bランク・・・欠点もあるが、原作プレイヤー以外にもおすすめできるそこそこの出来の作品

Cランク・・・原作プレイしていないと楽しめない部分が多い、欠点が多い微妙作品

Dランク・・・原作ファンですら楽しめないダメダメ作品

ガチャで例えるなら、SランクSSR、AランクSR、BランクがR、Cランクハイノーマル、Dランクノーマルですな。

グラブル2期クオリティ排出確率

Sランク・・・0.2%

Aランク・・・2.8%

Bランク・・・12

Cランク・・・65%

Dランク・・・20

おっ、前期よりも期待度高いじゃーん。それでも絶望的な確率ですが・・・

ランク確率グラブルガチャの目玉SSR確率ピックアップ確率リスペクトしてみた。Aはそれ以外のSSR確率。それでも高いと思われるでしょうけど。

けものフレンズというソシャゲアニメからもSランクと呼びうる名作が生まれたことにより、Sランクの夢を見られるようになったのはとても大きいです。夢見させてください。

それに少なくとも前期よりは期待できる部分がなくもなく、さらにその前期も最悪ではなかった…。そんな気分からこの確率を出しました。

では具体的にこの期待値理由をいくつか挙げたい。

○ご期待したい点

制作会社が今勢いのあるMAPPA

制作会社MAPPAに変更されましたが、これまで「神撃のバハムート GENESISシリーズや、「ゾンビランドサガ」とCygamesとはもっと懇意にしているスタジオですね。

サイゲ連作以外にも、「この世界の片隅に」「ユーリonアイス」「さらざんまい」といった質と売り上げを両立させた作品を何作も手がけており、

今最も勢いのあるアニメ制作スタジオの一つではないでしょうか。

もっとも、酷い出来の作品もあるが、当たり外れがあるのは1期のA-1ピクチャーズも同じか。

ちゃん脚本構成を立てている

1期では脚本Cygames” となっており、EDでは社内の素人ライターと思しき名前クレジットされていましたが、

今回はちゃんプロ脚本家がシナリオ担当しているようです。

シリーズ構成吉村清子さんはWikiなどを拝見するとあまりヒット作の構成作家というわけではないですが、

個人的には牙狼-GARO- -VANISHING LINE-は割と良かったです(前シリーズイマイチだった反動もあるかもしれない)。あと鉄のラインバレルの前半くらいでしょうか。

監督とのタッグではヴァンガードGシリーズ担当されているようですが未見なので詳細コメントは伏せます

どのみち素人脚本を任せるよりはずっと期待できるでしょう。

サイゲマネー

Cygamesアニメもゾンサガやウマ娘のおかげか1期の頃に比べると注目度が上がっているのではないでしょうか。

この注目された中で駄作を生めば、これまでの評価が一気にひっくり返りかねません。なのでこれまでのように、潤沢な予算をかけた良作になる可能性が・・・あれば・・・いいのになぁ。

○ご不安な点

多すぎる上1期とほぼ同じなので箇条書きで

・結局メインシナリオをなぞること。

・メインシナリオの中でも盛り上がりのないところ。

PV作画ヘロヘロ

CM作画もそうでしたが、なんでグラブル作画はこんな酷いのだろうか。もちろん作画がいいだけで名作ならば神撃のバハムート GENESIS virgin soulは名作になっているが。

どうやっても原作絵と比較されて貶されるのがわかっているので手を抜いているのか。

・どんなに手を抜いて作ってもヒヒイロ効果で売れるからいい加減に作られる可能性大

・相変わらずゲーム内ではろくな告知がない

最近Cygamesやらかしぶり

結局1期同様アニメファンにとっては全くの空気だが、円盤だけはなぜか売れている・・・(ただし今のグラブルゲーム事情を考えると1期ほどの売上は望めない可能性大)

という不気味な状況が繰り返されるだけな気もします。…と油断しているととんでもない糞を投げつけられる可能性もありますが…。

来期はソシャゲアニメではFGOアズールレーンといった注目作が控えていますグラブルアニメもそれらに負けないような存在感を見せてくれればと1プレイヤーとして願うばかりなのですが・・・

2019-09-20

やっとアニメどろろを見てるのだが、最高だな。

手塚アニメ漫画もまともに完走出来たこと無いんだが、これは余裕だわ。

本編は言うまでもなく、OPEDも良い出来だ。

まだ途中までしか見てないからこの先楽しみ。どんな結末なんだろう。

話の大筋は知っててもエンディングは知らない。

父親は弟は母親はどうなるのか。

百鬼丸は。

MAPPAは偶に駄作あるけど、これは最高だ。

小林女史と組むといいよな。

追記:上記の後、やっと2クール目に突入したが

OPがいただけない。

ここはアジカンじゃなかった。

1クール目と2クール目のOPが逆の方が良かったと思う。

2019-07-28

2019春アニメ感想

さらざんまい

イクニ作品ピンドラユリ熊とこれしか見ていないがその中では一番分かりやすくて面白かった

ただラストちょっと駆け足な印象だった

あと1話あればもっと上手くまとまっただろう

毎週楽しみすぎて数年ぶりに全話リアタイしていた作品でもある

円盤も全巻予約済み

BL要素があるので苦手な人は注意

ひとりぼっちの○○生活

1話はもはや不快レベルのつまらなさだったが2話以降は見れる程度には良くなった

でも1話で切った人は不正解というほどではない

前期のわたてんが最高過ぎたのが悪い

この音とまれ!

1話面白さを最終話までしっかり保ってくれて非常に安定した作品だった

プラチナビジョンアニメは初めて見たが作画も良かった

分割2クールとのことで秋が楽しみ

真夜中のオカルト公務員

1話面白さと作画が2話で消えた

狩野一との対立普通に面白かった気がするのでもっと砂の耳設定を活かした話を見たかった

安倍晴明設定はいらない

盾の勇者の成り上がり

なろう出身だが男キャラが多めであまり太郎感のない作品

作画はさすがキネマシトラスといった感じで崩れは特になし

媒体ごとに少し展開を変える手法をとっているので改変があるのは分かっていたがあまり良くない改変もあったのが残念

どろろ

主役2人の声優アニメ声優初挑戦とのことで不安だったが、どろろ普通に上手で百鬼丸は終盤までほとんど台詞がなかったため気にせず見ることができた

15話が小林治回だったが、せっかくMAPPA(と手塚プロ)が作っているのだから作画を魅せる方向で作ってほしかった

その他

2クール作品は鬼滅、キャロチュー、YU-NOを視聴中

アニメはまだ1本も見れていない

映画ミュウツーの逆襲EVOLUTIONを観に行ったが2Dアニメ表現の良いところを削った感じだった

ある意味観て良かったとは思っている

2019冬アニメ感想

2018秋アニメ感想

2018夏アニメ感想

2019-05-05

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その1

 連休使っての旅行計画に精を出すうち、気づけば既にリアタイから周回遅れを食らっている今日において今更1話感想なんて…とは思いつつ感想を書くことにした。1~2話までしか観ていないので、3話以降を既に見ている諸兄においては「何言ってんだこいつ」程度の温情を頂ければ幸いだ。なおニコニコ動画コメントツイッターの実況などは敢えて見ずに書いてみた(このあと見るつもり)。ニコ動で観てると、感想だんだんネットミーム紹介文」みたくなっちゃうの難しいよね。

 それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その2

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3

2019年春アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

キャロル&チューズデイ

Netflix独占

 クリスマスまれ(多分)と火曜日まれ(多分)の二人が火星大都会で一緒に音楽する青春ドラマ。「カウボーイビバップ」等でおなじみナベシン監督の新作。制作ボンズ。 本作で特に目を引くSF描写。都会の中心部はいかにSFっぽい高層ビル群な街並みなんだけど、周辺に90年代アメリカみたいな町並みが広がってたり、往来する人も含め朝昼晩と色んな表情がある。「大都会だけど金持ち貧乏人、ホワイトカラーブルーカラーが入り交じる都会感」に強いリアリティがあるところが好き。細かい所だと、飲食店の注文が全部スシロー方式店員呼ばなくておk)なのに、作中の客がみんな店員呼びつけてクレーム入れてたのリアルすぎて笑った。設定こそSFだけど、現代舞台にしても成立するような話をあえてSF世界で展開するっていうのもリアリティを強める要因っぽい。そんなSF描写の中でも好きなのが「家出ってどうやるの?そんなこと、聞ける人もいなくて。色々とググってみたけど、やってみたら意外と簡単だった」という冒頭のモノローグ。ゆうて火星の話ってことは実質ファンタジーみたいなもんかな、という先入観があっただけにこの一言だけで「実はこの世界リアル世界と地続きで、しかも遠い未来というわけでもなく、とりわけ若者像はほとんど変わっていないんだよ」というSF世界であることがわかる。似たようなシーンだと、セッション後「私達のはじめての曲が完成しました!イエーイ!」つってインスタにセルフィをアップするシーン。作中何度も語られる「何も特別ではない、リアル世界にもたくさんいる、何者でもない誰か」て感じをよく表してる。本作の脚本はみんな大好き赤尾でこなんだけど、私はやっぱり彼女の関わる作品に登場する女性が一番好きなのかもしれない。先のクールで言えば「同居人は猫~」「3D彼女」が赤尾でこ脚本ハルって女の子だよね?特に同居人脚本赤尾でこx絵コンテ佐山聖子タッグによる挿話がたくさんあってめっちゃエモかった。

 1話では「二人がなぜ音楽をやっているのか」という部分が中心で、音楽への初期衝動を丁寧に描いてるのが好き。「ふとラジオから流れてきた曲を聞いて涙が出てきた」とか、路上演奏してるけど歌はなく(ハミングだけ)「ただの音の連なり」を演奏してるだけ、とか。本作に限らず「初めて新入生に軽音部が自己紹介がてら演奏を見せるシーン」とか「生まれて初めてライブハウスライブを見たシーン」とかめっちゃエモいよね。

 セッションも、最初はお互いにそれぞれの初期衝動を持ち寄って始めるんだけど、お互い探り探りから徐々にノッてきて、歩み寄っていく過程がすごく丁寧。途中でやり直してみたりとか、お互いに相手を見つめながらテンポや歌を合わせる感じとか。

 それにしても演奏シーンがやばい最近演奏シーンに3DCGを駆使してダイナミックな動きを表現する作品が増えてるけど(ピアノの森とか)、本作は演奏シーンに限らず多くが作画アニメーション。ボンズすげえ。ギターの弦を押さえる運指見てるだけで一日が終わりそう、別のカットも、手元だけを映すんじゃなくてチューズデイの上半身全部作画してるし(大抵の楽器は全身使って演奏するものなので、彼女ギター演奏中は体をかなり動かしている。本作はそれを作画で丁寧に表現している)。

 加えてギター作画が凄まじい。まずギターケースを開けるときアニメーションから既にヤバイ。あえて楽器の持つ神秘的な雰囲気とか、艶やかな反射とかを作画表現してるのは京アニだけだと思ってた。

 SF大都会ストリートの子と一緒にストリートミュージックを、お嬢様ファッションに身を包んだ子がアコギ演奏するっていうギャップは、案外「全力でアコギ演奏シーンをリアルに描きたい」という発想からスタートしてたり?

 そしてギターの音ワロタ。開放弦でベヨェーンしたときのボディが響く感じとか、ギターに指が触れたときのギュインッまでちゃんと入ってるし、セッション中なんかギターの音に限らず、服の擦れる音「彼女たちが演奏してる部屋の空気の音」が(おそらく)全部入ってる。演奏シーンは文字通り空気が変わった。

 「え、歌くっそうまいやん」と思った人も多いと思うけど、本作はCV別に担当アーティストがいる。英語圏オーディションをしたらしく、この人たちがまたとんでもなく歌がうまい。もうハミングの時点でめっちゃうまいってどういうことな・・・

 音楽で言えば劇伴はMocky。R&BやJAZZの人で、軽快なベース音がたまらない。ついビバップ菅野さんを思い出しちゃう。それにしても、音楽テーマ作品とはいえ劇伴が多彩すぎる。1話を通して音楽アルバム聴いてるみたい。

 歌で言えばED作詞作曲編曲Benny Sings劇伴から一変してPOPS。カートゥーンっぽい絵と相まってかわいい

 

さらざんまい

すんでのところでFOD独占を無事回避

 浅草日常アニメ。「さらざんまい」の意味は、ざっくりいえばユニバース感覚のこと。それにしても「さらざんまい」というネーミングセンスよ。幾原邦彦監督による新作。制作は「ユリ熊嵐」に引き続きラパントラックで、本作は共同でMAPPAが参加している。ピングドラムユリ熊嵐で印象的なピクトグラム担当した越坂部ワタルや、その2作で劇伴担当した橋本由香利が本作にも参加していて、「チーム幾原邦彦」が確立されていく感じがある。

 俺が本物のかっぱをみせてやるよ!(by幾原邦彦公式ラジオ番組が毎週配信されていて、MC諏訪部順一まさか監督制作大丈夫ですか?)とのこと。曰く「かっぱと尻子玉は切っても切れない関係。なのに尻子玉を描かないかっぱ作品が多すぎる」というわけで、本作では尻子玉が重要なモノとして描かれている。これが本物のかっぱだそうです。噂に聞いてはいたけれど、かっぱに尻子玉を抜かれるというのはかくも恐ろしいことだったのか。ちなみにエンタ中の人は「尻子玉が抜かれるときの気分は、痛み8割気持ちよさ2割くらい。あと恥ずかしい」という気持ちで演技したとのこと。ノイタミナプロデューサーからの「勘弁してください。ノイタミナですよ?」という柔らかい拒否を押し切って作られた尻子玉搾取シーンは割と必見。

 1話は「かっぱとは?尻子玉って?」を中心にまとまったお話ピングドラムユリ熊嵐と比べてとっつきやすい感じがある。公式あらすじも

中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ生命体“ケッピ”に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあいゾンビの尻子玉を奪うことができるのか?!」

といった感じでかなり分かりやすい。とはいえ本質ピングドラムユリ熊嵐に続く群像劇、というか愛憎劇なので結構しんどい系ではある。非常に愛が重い。ピングドラムストーカーっ子にドン引きした視聴者は多いと思うけど、要はあんな感じ。作画部分でもキャラの表情、特に主人公のアップがすごく綺麗(中性的な顔っていう感じがよく出ていて好き)で、より群像劇みが強い。冒頭の主人公が走るお芝居すごい。

 ユリ熊嵐と比べると、あっちが「隔世」なのに対してこっちは「現実世界浅草)」という舞台設定の違いがある。描かれる浅草描写もすごくリアルで、いわゆる「世界的な観光地」ではなく「昔ながらの下町っぽさ」に焦点を当てている感じがすき(背景:スタジオパブロ)。ぐちゃぐちゃした看板まで再現してて、三ツ星カラーズ並みに生活感がある。そして登場する場所が、地元民ならではのチョイス。監督自身若いから浅草で遊んでたらしく、その頃のイメージを元にアニメ舞台浅草に決めたらしい。浅草寺などの観光地より雑踏(街を歩く人、通勤の車とか)によって街の雰囲気を描いているところとか、生活圏にあるテーマパークこと「花やしき」が出てくるとことか、地元民らしい描き方だよね。

 そして例の尻子玉(尻子玉と書いて「よくぼう」と読む)搾取から始まる一連のシーン。みんな何回くらい観たんだろう。MAPPAが関わってるだけあって凄まじいアニメーションに仕上がっている。劇中歌とともに欲望搾取~浄化までシームレスに続くシーンの中毒やばい過去作と比べ、初めから終わりまでキレイにまとまってて完成度が非常に高い。「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」のレヴューと似たような感動を覚えた。またアクションをするのが人間ではなくかっぱやモンスターなので、より一層爆発力というかファンタジー感が加速しているのも好き。

 挿入歌でいうと、ユリ熊嵐と一変して本作はほぼ登場人物男性なのが印象的で、挿入歌も今の所ボーカルが全員男性特に2話挿入歌カワウソイヤァ」がすごい好き。余談だけど、アフレコ時点であのシーンはアニメ化用の実写映像資料だったらしい。ちょっと観てみたい。

 EDは「青春ブタ野郎」OPでおなじみThe Peggies。青ブタもこれもしんどい群像劇なので、このバンドサウンドがすごく合っている。

 ところで、最後の「フィクションです」的なキャプションは一体どういう意味なんだろう。「まあ、かっぱなんて存在しないんですけどねwww」とか「実際のかっぱはこんなんじゃないんですけどね、へへへ」とか?かっぱが非実在みたいなメッセージに見えるから不適切じゃない?

 

鬼滅の刃

 ゴブリンスレイヤー英題は”DEMON SLAYER”。エミヤさん家に引き続き、ufotable肝いりの新作(ユーフォーテーブルって読むのね、初めて知った)。テーマは「動く浮世絵」とのこと。大正時代日本舞台に、鬼殺しをするお話制作体制的にはufotableアニメテイルズオブゼスティリアザクロス」の布陣。舞台こそ違えど、壮大なファンタジーっぽく仕上がっている感じは似てる。特に壮大なBGMの使い方とか、映画かな?これ絶対映像に合わせて作曲してるやつでしょ(やってるってラジオで言ってた気がする)。オケ雅楽までなんでもありな感じが聴いてて楽しい

 近代日本舞台にしたアニメの中でも特に地方(山の中)が舞台アニメといえば「ゴールデンカムイ」が似てるかも。背景美術でいうとあっちは「美しい自然を感じる」っていう印象なんだけど、本作は背景が全体的に黒っぽくて薄灰色支配された不吉な感じ。闇=鬼の領分、みたいな緊張感がある。そういう意味では「どろろ」に近いのかも。金カムは実質ゆるキャンなので、自然の描き方は趣向がかなり違う。金カムが「自然怖い」なのに対して本作は「鬼怖い」だし。野生の動物が登場しない感じからもそういう意図があるのかな。

 で、何その背景の書き込みユーフォーテーブルの背景(たぶん自前)って、エフェクト自然に盛り込んで多角的に映す演出をするけど絵っぽさを残してるというすごい技術を使ってるよね。2話の修行シーンとか特にやばかった。主人公が背景の中にちゃん存在して、立体的に生えてる木々の中を疾走しているようにしか見えない。でもキャラデザはテイルズオブゼスティリアザクロスと違い、輪郭線に特徴がある平面的なデザインになっている(浮世絵みたいな感じ)。そんなキャラ縦横無尽に画面を駆け巡るアクションシーンすごくない?最近だと「スパイダーバース」とか。あれは更にすごかったけど。

 1話ゴブリンスレイヤーで言うところの前日譚で、「鬼って何なん?」みたいな話が中心。いわゆる妖怪等と違い、鬼がゴブリンくらい生き物してる。金カムではヒグマ神様化身みたいな扱いで人間を襲ってたけど、あれくらい怖い。おまけに人並みに考える上に喋るしほぼ死なない。散発的に現れる感じはゴブスレで言うところの「落ち延びたはぐれゴブリン」なのかな。強烈なヌルヌル作画ゆえ、鬼がとても肉肉しくてキモい。「甲鉄城のカバネリ」のカバネくらいキモい

 そんな厳しい世界を生きる主人公CV.花江夏樹)の、鬼気迫るセリフ息遣いめっちゃ好き。ゴブスレさんは鎧に身を包んで常に平坦な口調だったのに対して本作の主人公はすごく感情表現豊か。「4月は君の嘘」を見てから彼の演技が大好きなので、またアレを見れるのが嬉しい。演技で言えば、鬼頭明里演じる禰豆子かわいい基本的山田たえ状態なんだけど、呼吸やうーうーだけで感情の起伏(非常にピーキー)や体型の変化を表現する感じとかめっちゃ好き。特に2話の見せ場では音楽アニメーションによる強烈な緩急も加わってすごいことになってた。ご飯我慢するシーンすごいよね。癒やされる。

2019-01-29

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その4

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き )

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。

 我が輩は猫である(飼い猫)。一人暮らし作家先生に拾われた猫と共同生活する話。同じ時間軸の出来事を、作家と猫それぞれの視点で描く。ちなみに8割位ご飯の話。

 本作のシリーズ構成を務める赤尾でこが関わった「ミイラの飼い方」もペットとの日常を描く作品だけど、赤尾でこって小動物の心が読めるのだろうか。というか実は猫なんじゃ。

 猫がかわいい漱石さん家のおっさん猫は「まったく人間という生き物は…」と愚痴を垂れる社会風刺だった気がするんだけど、本作は女の子みたいな猫が「あいなんやねん。もっとシャキっとせい!」的な語り口なのにツンデレなのがかわいい

 前半部分に当たる、小説家主人公による一人語りが小説っぽくて良い。斜に構えた視点社会から距離をおいた生き方他人ほとんど登場しないので、話の殆どが「猫とは…人間とは…」的な循環思考

 猫に限らず、人間人外ひとつ屋根の下で暮らすというコンセプトの作品って結構「お互いに言葉が通じない中でどうやってコミュニケーションを取るか」というのが面白いけど、本作はそういう部分を踏襲しながら「同居人主人公のことをどう思っているのか」をちゃんモノローグにしているのが良いよね。前半が推理編、後半が答え合わせみたいな。

 

五等分の花嫁

 シュレディンガーの嫁。声優の厨パによる、ノリの軽いラブコメ主人公花嫁の馴れ初め(高校時代)を描く。原作週刊少年マガジン松岡禎丞花澤香菜竹達彩奈伊藤美来佐倉綾音水瀬いのりて。貴重なメンツによるOPがもうすごい。

 五つ子なので、どの子結婚たかが分からないという仕様になっている。本作で描かれるのは結婚式当日及び学生時代の馴れ初め(スタートとゴール)。五つ子がそれぞれ20%の確率主人公と添い遂げる可能性がある(5人合わせて100点(100%)という描写が印象的だった)。

 「五つ子がそれぞれ20%の確率主人公と添い遂げる可能性」=「(この中から一人を選ぶのではなく)それぞれ(20%の確率を引き当てて)無事ゴールできた世界線が重ね合わさった状態」という解釈可能で、どの子結婚たか作者が確定しない限り5人全員が実質本命の勝ちヒロインと考えられる。なので視聴者的には「この子自分推し)が、この後あーなってこーなって、最終的に結婚するのか…」みたいな妄想余地が全員に用意されているのが特徴的な作品。そういう意味で「五等分の花嫁」という表題(一人20%、全員で100%花嫁エピソード)はすごく上手いなぁ、って勝手に関心した。

 演出的には1話結婚式のシーンが出た後、そのシーンが各話に渡ってリフレインとして使われてるのが面白かった。この演出はゴールを最初から明示している本作ならではっていう感じ。キュンってなる。コメディ部分としては比較コミカル演出なので気楽に見られる。

 

revisions リヴィジョン

Netflix独占(全話配信済み)

 「プラネテス」「コードギアス」でおなじみ谷口悟朗監督による、SF世界舞台にしたヒーローモノ。ロボアニメ。制作3DCG映像制作会社白組

 背景を除けばほぼ全編3DCGアニメ3DCGってどうなん?という考えに真っ向から向き合っている印象を受ける。冒頭からキャラの動きが意図的に多彩で、その一つ一つのかい仕草に趣向を凝らしてある。「座っているキャラ貧乏ゆすりしてる足元」とか、「3人で会話してる時、喋ってる子に視線が向かっている」とか、サッカーのシーン等これ見よがしにぬるぬる動くシーンとか。そして、特に制作白組ゲーム等の3DCGでお馴染みの会社ゆえロボのデザインや動きがめっちゃ凄い。古今あらゆるロボットが登場時に必ず行う行事である「手の指を一本一本ガチガチョ動かすやつ」めっちゃ好き。

 それ以外にも、背景と3DCGを溶け込ませる演出が多い。背景→キャラ3D)→ガードレール道路を走る車(3D)というレイヤ構成のシーンが一番ユニークだった。それ以外にも回想シーンの「雨が降っているシーンで、日本家屋屋根に雨が当たって弾けるエフェクト」とかめっちゃ凝ってる。

 そんな背景美術クオリティがかなり高く、写実的(背景:ビックスタジオ)。故に、事変後の世界現実味のないファンタジー世界という感じがなく、「もう一つの現実世界」という印象に。「異世界転生して主人公無双」ではなく「転移によって一瞬で四面楚歌に」という世界を描きたいのかな。

 シナリオは、今期のアニメで言えば「ガーリー・エアフォース」にやや近い。未知の脅威(ロボ)に突如奪われる日常と、謎の戦う少女(ロボじゃないよ)と、ロボ。1話事件を描くので実質2話から本番。1話はかなり早口

 

魔法少女特殊戦あすか

AmazonPrimeVideo独占

 退役軍人再就職PTSDと戦う女の子と、特殊警察官のおしごと。制作ライデンフィルム

 魔法少女魔法少女だけの世界で戦う作品とは違い、コッチは社会魔法少女共存してる魔法少女魔法生物の戦いなので、非常にややこしい。基本的に悪と正義と力の話であり、魔法少女の名を冠するアニメの中ではかなり硬派。魔法少女というより特殊部隊の軍人。今期のアニメの中ではJOJO5部くらいきびしいせかいまさかの「身内が細切れ」ネタが被るという。全体的に殺戮方法グロい。

 いつも思うけど、若林豪さんのプロデュースする音楽好き(音楽R・O・N)。かなりハード戦闘シーンがメインの作品ではあるけど、それと対比される日常パートも含めて音楽エモい戦闘ライフルの発砲音がエモい音響効果小山恭正)。かなり物騒なアニメなので、毎話ハード戦闘シーンが続く。

 

リムノーツ The Animation

 スクエニスマホアプリ原作童話モチーフにした各世界を守るために旅をする冒険活劇。

 こういう「よその物語にお邪魔するお話はいろいろあるけど、最近だと夢100…童話に登場する人たちがメイン キンハディズニー世界主人公たちが訪れて友達になる ぱすてるメモリーズ2次元作品特にアニメ)の世界に入って異分子排除 という感じで、本作はぱすメモに近い。だけど、キーアイテムである運命の書」にある通り、シナリオに沿って人生を歩む(童話世界の)人と、そうでない人(主人公たち)の対比が描かれているのが印象的だった。ラプラスの悪魔、までは行かないけどアイデンティティを探す旅っていう側面も掘り下げていくのかな。

 各童話が異分子によって改変されてしまったため、修正するために奔走するというのが大まかな流れ。単なる改変というより、登場人物たちの心をより掘り下げる方向に改変されている傾向があって面白い特に1話赤ずきんからエモいボス戦。

 

W'z

 Gohandsの新作。大阪舞台にした厨ニ聖杯戦争。新作とはいえ同じスタッフによるオリジナルアニメハンドシェイカー」の続編に相当するので、まずはハンドシェイカー観てね。

 この作品に限らず、Gohandsアニメは独特な雰囲気がある。特にハンドシェイカー、W'zはGohandsみがつよい。魚眼レンズ風の独特なカットを多用(背景はいものスタジオちゅーりっぷ)、ゆっくりカメラを回すように動かす演出、独特なキャラクターの演技(Gohandsは自前で動画を描いてる事が多い。本作の1話は全部自前)、強めのコントラスト、光の反射、常に流れる雲、特殊効果の使い方、etc初見だとどこに視点を持っていけばいいのか分からない事がよくある。特に3DCGエフェクト作画キャラアクションが入り乱れる戦闘シーンは目が回りそう。

 ハンドシェイカーでも独特な雰囲気を出していた音楽に磨きがかかってる(音楽:GOON TRAX)。主人公DJという設定もあり、全編に渡りJAZZ HIPHOP流れるMVみたいなアニメに。

 

CIRCLET PRINCESS

 あの大人スポーツ、サークレットバウトに目覚めた高校生が青春するスポ根アニメDMMゲーム原作

 サークレットバウト…MR空間で、変身した女の子武器を使って戦うスポーツ。作中でMRって言ってるけど、VR+ARという感じ。e-sports意識したのかな。超現実的な華やかさを備えつつ、かといって身体的な表現を伴わないゲームでも無く、スポ根モノにおける泥臭くてストイック練習距離を置いた、高校スポーツe-sportsのいいとこ取りみたいな印象がある。

 スポ根モノの王道ストーリーでかつ比較的ゆるめなので、のんびり見よう。

 

ぱすてるメモリーズ

 タイトルを要約すると「2次元文化」みたいな感じ。原作フリュースマホアプリフリューゲームアニメ化するのは去年のカリギュラ以来。秋葉原にあるメイド喫茶店員コスプレして戦うアニメ。なんでみんなおっぱい大きいの?

 今期のグリムノーツに近いシナリオおとぎ話世界を守るお話なのだけれど、登場するおとぎ話最近アニメ作品だったりする。最初に登場したのはあのごちうな。正式コラボではないのでアニメガタリズみたいな感じになってるけど、構図や背景をほぼ完璧トレスしてて笑った。「あのアニメのシーン、一度でいいから実際に体験してみたかった…!」的な妄想全開のオタクキャラが出てくるあたり、そういう層向けの作品っぽい。

 公式サイトとか見ると何故かスチームパンク推しだけど、「甲鉄城のカバネリ」「プリンセス・プリンシパル」と比べるとあんまりスチームパンク要素は無い。コス姿を楽しむのじゃ。

 全体的なノリはかなり軽いので気軽に見れる。戦闘パートも「ラストピリオド」のワイズマンみたいな感じ。あそこまで軽くは無いか

 

バミューダトライアングル

 ブシロードカードゲームカードファイト!! ヴァンガード」のスピンオフバミューダ△の人魚を主役とした日常アニメ

 凪あすよりも人魚人魚してる世界。描き方も独特で、基本的普通の地上と同じなのに微妙にこぽこぽしてたりスイーって移動したり、なんか不思議キャラクターが画面に集まるとき画面全体にキャラが配置されるところも水中ならではの演出っぽいよね。水中でお茶。水中でケーキ。水中でベッド。水中で(ry

 何かが起きそうで何も起きない。のんびり見よう。

 

Dimension ハイスクール

 まるで実写。監督ウルトラマン等実写畑の人で、出演者2.5次元俳優がメイン。超次元ギャグアニメと見せかけてTVドラマ

 3Dアニメパートモーションキャプチャなので、一般的3Dアニメーションより動きが自由リップシンクちゃんとしてる。

 蒼井翔太です!!的なポジションキャラに期待。

まだ1期が観終わってなくてお預け食らってる作品

モブサイコ100

 1期はネトフリ独占だったけど、2期放送タイミングで各配信サイト配信を開始。制作は「一切妥協しない制作会社」ことボンズ(他にもIG、京アニ神風マッドハウスとか?)。相変わらずOP作画がエグい。

 

ピアノの森 第2シリーズ

 引き続きネトフリ配信

 

3D彼女 リアルガール 第2シリーズ

 制作は「メルヘン・メドヘン」でおなじみフッズエンタテインメント。1期の始まった当初は心配だったけど、無事に2期放送開始したようで一安心

 内容はラブストーリー不器用な二人が何気ないことで傷ついたり傷つけたり、距離が離れたり近づいたり、「ハリネズミのジレンマ」を体現したストーリーになっている。

 

賭ケグルイ××

 本当は怖い「あそびあそばせ」。1期に引き続きネトフリ独占配信制作は「ゾンビランドサガ」でおなじみMAPPAMAPPA最近、毎期2作品ずつ放送している上2クール作品複数作ってるし、相当体力のある会社になってるみたい。

総評

 今期は特に2期の作品が多い。「新規投資できる器がない」「1作品あたりの投資が大きくなった」みたいな事情は一切知らないけど、ファンと一緒に育っていく作品を観られるのは幸せなのかもしれない。

 1年前のラインナップでも思ったけど、やはりアマプラ、ネトフリはハード作品を敢えて選んで配信しているみたい。今期ハードじゃない独占配信作品ピアノの森とドメカノくらい?海外ドラマ好きな人と層がかぶってるのかな。ネトフリ配信作品HERO MASK」なんかまさに海外刑事ドラマって感じだし。

最後

 1話全部視聴はおすすめしない。ところで私は「宇宙よりも遠い場所」が大好きなんだけど、その根拠は決して「よりもいが面白いアニメから」だけではなく「BDを揃えた」「何度も何度も見返した」「演出の一つ一つを研究した」「監督トークイベントで色んな話を聞いた」「極地研に行ってみた」「よりもい関連のニュース記事を見かけた」「思い出して泣いた」「思い出して笑った」「ふと自分の親を思い出した」等、本当に些細で個人的な周辺記憶の一つ一つが、私にとって「よりもい」の価値規定してたりする。個人的に広く浅く心血を注いでいた去年のアニメシーンでは特定作品を「些細な周辺記憶の積み重ねによって(よりもいのように)大好きに昇華」するのが非常に難しく、結果として「大好きなアニメ」に出会う機会を逸してしまった感が否めない(好きな作品は爆発的に増えたので、一概に否定することも出来ないけど)。「何度も見返せばよかた」「もっとあのアニメのこと考えながら毎日過ごせばよかった」「ゲームアプリさっさと始めればよかった」「聖地に行けばよかった」「ライブ行けばよかった」等。その一つ一つが自分にとって特定作品自分にとってかけがえのないものにし得る可能性だったと思うと、非常にもったいないことをしている気がする。なので(全体的な傾向として)コアファンに支えられがちなメディアであるアニメの楽しみ方は「広く浅く」より「狭く深く」の方を推したい。一人でも多くの人が「大好きなアニメ」に出会えることを祈っている。そういう意味でも、1話全部視聴はおすすめしない。

2019年アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く その2

2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )

 

約束のネバーランド

AmazonPrimeVideoのみ見放題

 鬼ごっこClover works(旧A-1 Picturesスタジオ)によるサスペンス作品原作週刊少年ジャンプ連載の漫画神戸守とA-1によるノイタミナ枠といえば「すべてがFになる」だけど、本作もほぼ同じスタッフ(まだ観てない)。

 日常→非日常までの流れがすごい綺麗。1話ちゃんと2回観てね。無邪気な子どもたちの会話シーンに流れる、流麗だけど緊張感のある音楽音楽小畑貴裕)と、音楽のないシーンを織り交ぜて不穏な感じを徐々に演出していく。

 そして例のシーンにおける容赦のない作画特にCloverWorks作品は表情のアニメーション作画が強烈(スロスタ、ダリフラ、青ブタとか)で、本作も非常にエモい特に人外の表情もいけるクチだったのね。その後の、諸星すみれの絶叫がこわかった。そのあと力強くて優しい曲が流れる演出好き。

 作画で言うと、細かい仕草作画が丁寧。5~12の子どもたちが甘える仕草。甘えん坊~自立した子まで丁寧に書き分けてる。あとメイン2人の恐怖を、全身使って描くシーン。

 そして2話以降、遠くの物陰から二人をこっそり覗き見ているようなカットが急に増える。これが非常に強烈な緊張感を醸し出しててキツイ

 そういえば、カメラをフィックスしたカット演出って神戸守監督結構好きなんだっけ。神戸守絵コンテ担当した「宇宙よりも遠い場所」の7話、8話でもちょくちょく使ってて好きな演出

 よりもい8話で「ついに流氷を見た4人が順番に短いセリフを言っていく際、喋るキャラに一人ずつピントを合わせる」という超エモい演出があったけど、ああい被写界深度を駆使した演出が本作でも見られるのが嬉しい。

 

どろろ

AmazonPrimeVideo独占

 半世紀前に連載された手塚治虫マンガを再アニメ化。制作MAPPA手塚プロゲゲゲの鬼太郎よりもグロくてシリアス時代劇犬夜叉からギャグを引いた感じ。割と長編作品ゆえ、シナリオはある程度改変しているみたい。魔物の数が48から12体に減ってる所とか。1話につき1妖怪なのかな。

 時代劇専門チャンネルで放送されている本作は全体的な作りも時代劇っぽい。キャラ原案浅田弘幸最近だと「あかねさす少女」のキャラ原案)で、あの濃いキャラデザが時代劇っぽさによく合っている。手塚治虫っぽさは感じにくいんだけど、OPどろろの顔とか急に手塚治虫っぽくなる感じは狙ってやってるよね。OPED両方凄く良いのでぜひ観てね。特にワンマン作画ED浅田弘幸挿絵すっげえ綺麗。

 あと背景が良い。「かぐや姫の物語」ほどではないけど、おとぎ話世界にいるような雰囲気がある。世界観的にも「蟲師」に似てる(2話の「妖怪よりも人間のほうが…」っていう古典的モチーフとか蟲師っぽい)。どろろの背景を担当したスタジオPabloの、筆っぽさが残ってる背景いいよね。最近だと「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とか。

 池頼広による劇伴和楽器を使った曲がメインだけど、それでいてすごくJazzyでおしゃれだったり、重厚戦闘BGMだったり。同氏が劇伴担当してるTVドラマ相棒シリーズっぽさを感じる。

 

エガオノダイ

 国家間戦争を描くタツノコプロのロボアニメ。スタジオ設立55周年記念となるオリジナル作品

 キービジュアルとかキャラデザ的が可愛いのと裏腹に、タツノコらしい硬派なシナリオガンダム作品くらいキッツい話なので注意。

 王国のお飾り首長こと主人公自国の将来をどうするのかっていう視点とは別に自国兵士視点、敵国の兵士視点でそれぞれ戦争を描いていく。群像劇戦闘群像劇→…。3話では王国戦争孤児帝国軍兵士が仲良くしてたり。戦争モノの作品個人的兵士たちの何気ない会話が好きで、本作で言えば主人公は側近と、王国軍の兵士戦闘前にワイワイと、帝国軍兵士は偵察で王国内をウィンドウショッピングしてるシーン。ああいうシーンが、彼らに感情移入するキッカケになるよね。特に本作の登場人物はみんな割といい人として描かれてるのが印象的。「こんな戦争、いつまで続くんだかなぁ…」とは帝国軍兵士セリフ

 その戦争基本的に人型巨大機動兵器を使う。基本的3DCGで描かれるんだけど、デザイン挙動、戦い方がすごい。1話ではVR模擬戦、2話では中隊大隊による大規模戦闘。量産機による小隊を最小単位とする戦闘がメインで描かれてる。1話の模擬戦では5vs5で、近距離:中距離遠距離=1:3:1。武装も近接用の打撃武器サブマシンガンライフルバリエーションがあって、威力もそれぞれ描き分けてる。機体はホバリングで高速移動が可能なんだけど、姿勢制御用の羽根みたいなスラスターが機体の前後に展開されてて、停止する時ちゃん慣性制御してる。すごい格好良かったのが狙撃機で、移動時は狙撃銃を縦に持ってたり、攻撃時頭部が変形したり、放った弾丸が緩やかな放物線を描いて着弾したり。めっちゃかっこいい。かといって狙撃機=強いでもなく、それぞれのバランスを考えた戦闘演出になってる。2話以降もエース機による無双(なんだ!あの機体の動きは!?)ではなく戦術的な展開にフォーカスしてる(敵も戦術を練ってくる)のが面白い。あれだけの機体数を画面内で動かしまくるシーンは壮観。

 OPを観ての通り、「王女笑顔」と「一兵卒笑顔」という対比構造物語の中心に据えられている。王女笑顔…周りの人間が、彼女笑顔を守ろうと尽力している。そういった努力象徴。お花みたい。そういえばニコニコ生放送特番で「タイトルが敢えてカタカナになっているのは意味がある」的な発言してたけど、花の名前だったりして。対して一兵卒ちゃん笑顔...何もかも失った彼女の、悲しみや虚無感の象徴。持つ者と持たざる者支配階級労働階級的な?

 

明治東亰恋伽

 「フルーツバスケット」でおなじみ大地丙太郎監督によるタイムスリップラブコメ原作ブロッコリー恋愛ADVタイムスリップ先は明治時代日本で、攻略対象歴史偉人イケメン)。森鴎外泉鏡花文化人が多い。

 転移タイプの導入が流行っているのだろうか。去年の作品だと夢100は夢の中の世界に飛ばされた主人公世界を救う旅に出る話で、BAKUMATSUは(主人公が不在だったけど)別の世界線に存在する日本を救う話。で、これはもうちょっと規模の小さいお話。今期で言えば「不機嫌なモノノケ庵」みたいな感じ。モノノケが見える能力を活かして、身の回りに起こる出来事解決しながらみんなと仲良くなっていく。

 お正月フルバ一気見してたんだけど、大地丙太郎監督アニメはほんとテンポ感が気持ちいい。基本的ラブコメなんだけど、話の縦軸は多少シリアス。でも「あ、結構シリアスになりそう」っていう絶妙タイミングでガスを抜くっていうか、緊張と緩和の波が穏やかになっていて、最後までほっこりした雰囲気で終わる作品になっている。そういえば今年放送されるフルバリメイクも、本作と同じトムス・エンタテインメント制作なのね。

 背景も含めて、全体的にコスト抑えめな作品。この時代を描いた作品は去年いくつかあったけど、背景の緻密さでいうと これ(明治)<ニル・アドミラリの天秤大正)<天狼(大正?)という感じ。また、多用されるデフォルメ顔は引きの画になった際キャラの顔が崩れるのを防ぐため積極的に使ってるのかもしれないけど、文脈破綻しないくらい表情が豊かでかわいい

 現代明治タイムスリップなので文化の違いに主人公が驚くシーンがちょくちょくあるんだけど、一瞬で順応する適応力の高さ。そんな物怖じしない主人公が周りをを引っ張って行く感じが好きだし、なんやかんや付いていく菱田くんや、付かず離れず二人を見守る森さんも好き。

 

臨死!!江古田ちゃん

 現代版「徒然草」。東京都練馬区江古田駅ら辺に住んでいるフリーター女性視点で描くルポルタージュ

 1話ごとに監督キャラクターデザイン声優アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式ショートアニメ。構想12年らしい。d'アニメストアでは、各話を担当した監督江古田ちゃん役の声優による対談を加えたロングバージョン配信されている。1話大地丙太郎監督江古田ちゃんが送る日々から切り取られたワンシーンがテンポよく描かれていく様はまさに「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」みたいな感じ。いやぁ、あるあるだわー。そしてきっつい。なお1話の対談で大地監督が言ってたけど、「ショートアニメしか1話だけで表現できることなんかねえよ!」とのこと。今の所2話の人間味溢れる江古田ちゃんめっちゃ好き。2話…監督杉井ギサブロー 江古田ちゃん朴璐美 脚本岡田麿里。既に各回の監督キャストは発表されているので、興味がある人はチェックしておこう。一番楽しみなのは高橋丈夫x小清水亜美の回。

 

ケムリクサ

AmazonPrimeVideo独占

 たつき監督率いるirodoriの新作。ニコニコ動画等で配信されている自主制作アニメリメイクけもフレみのある低コスト志向作品けもフレ同様ポストアポカリプス世界感なので、少女終末旅行みたいな灰色廃墟が背景として登場する(軍艦島っぽい)。好き。

 エンドロールたつきからまりたつきで終わるあたり、「たつきの、たつきによる~」って感じが伝わってくる。

 まず説明的なセリフを極限まで削って伏線を散りばめるシナリオうまい。良く分からないようで要所はちゃん理解できるし、後のシーンを理解するのに必要な因子を事前に描いておく手法も、絵の中に必要以上な情報が含まれていないからこそって感じがある。

 また島を離れる準備をするシーンを見ると、一連の動作を短いカットに分け、的確につなげて描く演出になっていて、けもフレでいえばジャングル回で橋を作るシーンみたいなテンポ感のある、分かりやすくて間延びしない絵になってる。結果として「はじめこそよくわかんないけど、すんなり観ていられる上に話の輪郭が分かりやすい」という印象に。

 手さぐれ!でも思ってたけど、キャラの芝居が細かくてかわいい1話2:00頃「階段登ってて振り返るリナコの仕草」とか、2話14:30頃「リンの帰還をリツが耳で察知する仕草」とか。

 作品世界観こそシリアスだけど、割とゆるいパートから戦闘パートまで振れ幅が大きい。そしてそれらを彩る音楽がかなり良くて、特にシリアスパートの曲がエモい音楽高橋哲也)。

 

HERO MASK

Netflix独占(全話配信済み)

 アメリカ刑事ドラマスタジオぴえろ制作オリジナルアニメアメリカ警察組織凶悪犯罪者の戦いを描くサスペンスミステリーハードストーリー

 制作こそ日本だけど展開やセリフ回し、登場人物アメリカ刑事ドラマっぽい。作品雰囲気を印象づける背景も、遠景に映る建物デザインや道幅、街路樹の種類や植えられている間隔等すべてが新鮮に感じる(聖地巡礼という文化海外にもあるんだろうか)。葬式の後3人で歩くシーンなんか、街路樹の枝の描き方がヤバイあんなに主張の強い街路樹あんまり見ないよね。色味もキャラデザインに対して全体的に淡いし(各キャラビビット差し色めっちゃ目立つ)。

 キャラクターのお芝居も全然違くて、例えば泣きの演技も「伏し目→手で顔を隠す→天を仰ぐ→涙をこぼす」みたいな、日本アニメでは中々見ないような「あ、ここ海外ドラマでやったやつだ!」という印象が強かった。

 そしてかなりアクションシーンがかっこいい。刑事ドラマアクションということで、1話は激しいカーチェイス。激しい動きなのにまさかの手描き。手描きの車によるアクションシーンを観たのは「ルパン三世 Part5」以来かも。アニメ映えするアクションというより、「カーアクション映画らしさ」にこだわったアクションになっていたのが印象的。カメラの使い方とかカットの割り方とか、ぶつかってスピンする車の動きとか。先のアニメ「SSSS.GRIDMAN」が「特撮らしさ」を追求したアクションだったように、本作もそういう趣向を強く感じた。

2019-01-25

2019年アニメ面白い所 3話時点

少しネタバレあるかもしれない

メタ視点も入れる

 

どろろ

どろろ構成は非常に面白い、さすが漫画

百鬼丸が体を取り戻すほどに人間に近くなり、そして弱くなり、そして厄災が増えること

そこで何を感じ、何を考えるか

あとはどろろ百鬼丸関係

 

メタで言えば、まず原作が50年前という点

なにか既視感を覚えたとしたら「こっちが先」であるということ

そして完結していないという点

あとはどろろ声優がなんと13歳、一番喋ってるキャラが13歳!

すげぇなあ

制作最近勢いがあるMAPPA(ゾンサガ、ユーリなど)

 

私に天使が舞い降りた

最初は花ちゃんが好きなみゃー姉、というだけに見えたが

妹がみゃー姉大好きっていうので面白さが増してると思う

ひなた → みゃー姉 → 花ちゃん

乃愛 → 乃愛

でもどっかで見たなこの構成鉄板なのか?

主人公裁縫得意

主人公可愛い女の子好き

完全にうざメイドやとなりの吸血鬼さんだな

ちょっとうまるも入ってる

 

上野さんは不器用

ニコ動で「汚いかぐや様」とか書かれてワロタ

上野さんが焦ってるのを見て楽しむアニメですね

焦り描写にこだわっててかわいい

あとエロい

 

かぐや様は告らせたい

恋愛頭脳戦を楽しむアニメです

というのは嘘で、実は昔ながらのドタバタラブコメ物語だよね

アニメでどこまでできるかわからないけど

最近で言えば斉木楠雄のψ難に近いと思ってる

若干他の作品と違う点は、やっぱり2人共(一応)天才設定という点か

学年1位と2位がお可愛いやり取りしてるあたりのギャップがいいよね

あと作者の趣味か、妙に横文字使ってきたりナレーション芸やってくるのが味を出してる

原作読んじゃったせいで上手く語りきれないな)

 

盾の勇者

原作あるので間違ってるかもしれないが

これはタワーディフェンスRPG縛りプレイみたいな話だよね

そういう視点で見ると結構面白い

biim兄貴リスペクト動画とか好きなので)

あとはゲームありがちな王道ストーリーの影に隠れてる部分の話にスポットをあてるのではないか

 

ケムリクサ

謎が増えていくところを純粋に楽しむアニメだと思う

あとやっぱ旅っぽいので背景にどれだけ萌えられるか次第?

そういうところがSFファンタジーぽいんだよね(世界観を楽しむ系)

メタ的には監督の前作と比較することで作家性が見えてきて、答え合わせができる感じ

 

五等分の花嫁

これも原作があるので間違ってるかもしれないが

普通に「五つ子」「家庭教師=ゴールが勉強」ってのがかなり面白さのウェイトを占めそう

(実際みくがもう変装してたしね、あと5人合わせて100点とか)

皆一箇所に居るから家と学校、両方をステージにできる

五つ子ならでわの悩みとか過去とか、ネタとか

ただ、1人で見てても気づかないネタが多そうなのでニコ動推奨な気がしてる

 

賭ケグルイ

説明するまでもないかもしれないが

メアリが裏主人公らしく活躍しそうなのでそこが注目

あと原作と少し構成が変わってる?

 

約束のネバーランド

大人が怖い、ホラー要素を楽しむアニメなのは確かだけど

ホラーピークは過ぎたような気がする

とすれば頭脳戦や戦略を楽しむものなのかも

壁の外が今どうなってるのか考えるのも面白い

ちょっと進撃の巨人に近いよね

 

えんどろ〜!

3話見てから書く

 

 

他は語れる自信がない

 

前回

https://anond.hatelabo.jp/20190122114013

2019-01-19

アニメどろろ』を第2話まで観た。

・あまりにもクオリティ高くて衝撃を受けた。MAPPAおそるべし。飛ぶ鳥落とす勢いとはまさにこの事。

百鬼丸デザインがよい。球体関節人形っぽくて美しい。顔可愛い

どろろ可愛いったら可愛い。演じてる声優さん天才的。とにかく可愛い

琵琶法師が味わい深い。

・全体的に暗い雰囲気なのがいい。

妖怪ちゃんと怖い。

リアル画風だけど時々ちゃん手塚アクションなのがよい。

アクションすげえ。切れ味半端ない

・もう誉めるところしかない。

MAPPAさんありがとうありがとう

・今年もアニオタを地味に辞められなさそう。

2019-01-15

朗報2019年アニメ、見るの多すぎて死ぬ更新:2019/01/23

1話見た 視聴確定 期待大

 

モブサイコ

原作既読、あの独特な絵柄でグリグリ動くの面白い

 

賭けグル

原作既読、え、塔は?塔がみたいの!

→塔あるらしいので神

 

えんどろ〜!

三ツ星カラーズごちうさゆゆ式ミルキィホームズ)÷4って感じ

なもり+かおり=勝ったなガハハ

 

私に天使が舞い降りた

うざメイド系かと思ったら、まさかコミック百合姫、つまりガチ恋である(あ、うざメイドも一応ガチ恋か)

それが吉と出るか凶と出るか

グリッドマンアカネのその後とか言われててワロタニコ動で見ると面白い

追記:2話もすごく良かった、これはすごく良い(語彙力)

 

上野さんは不器用

変態 vs サイコパスかな?

上野さんヤベーと思ったら、田中の方がヤバいだろこれ

そういうとこが好きー

 

かぐや様は告らせたい

「クスッ、お可愛いこと」

アホアニメだったw

ポンコツっぽくて好き

暫定ダークホースPVと実際の差)

→無事、原作読了

 

約束のネバーランド

2話まで見た

ストレートな設定だ。すげー緊張感で震える

 

1話見た たぶん視聴する(でも未だ正確に判断できない)

 

ケムリクサ

たつきはとにかく廃墟少女が好きなんだなw

俺も好きだよ

→2話で視聴確定

 

江古田ちゃん

3分アニメ化と思ったら30分枠だった、と思ったら3分アニメだった

原作既読

 

どろろ

すごくいい感じだったので極力見たい

MAPPAの勢いが止まらないな

原作は知らない、いろんな創作物元ネタになってそうなあたりも面白い

 

ブギーポップは笑わない

1期アニメ小説と断念してきたので、自分には合わないと思ったんだが

2話まで見て「ひょっとして面白いかも」みたいに思えた

既読者には賛否あるらしいが、俺はこのくらいでいいと思うよ

ニコ厨コメント解説有りで2周したほうが良いかも?

でも面白くても原作は読まないと思う

 

1話見た 保留 未だ判断できない

盾の勇者

なろう系アニメ

ゲーム世界攻略するタイプ作品から多分好きだと思うんだけど

1話の周りのキャラちょっと説明的過ぎた感じがする、4話までは見る

 

五等分の花嫁

設定は面白いんだけど、なんかキャラ台詞回しとかに違和感ある

(こういうのよく当たる)

3話までは見る

→2話で安定したので視聴決定

 

同居人はひざ

流し見しよう

猫しゃべると思わなかった

→断念しそう

 

バーチャルさん

流し見かな?見るの多くて断念しそう。すでに断念しかけてる。

→ほぼ断念

 

ぱすてるメモリーズ

どうすんだこれw

完全にニコ動向け

 

マナリアフレンズ

ああ、これスピンオフだったんだ

バハムート1ミリも見てないしどうしようか

 

魔法少女特殊戦あすか

2話まで見た

魔法少女モノもいっぱいあるが、何ていうんだろう

攻殻機動隊魔法少女? ちょっと違うな

フルメタ魔法少女? ちょっと違う

昔のギャルゲにありそうな設定?

この噛み砕けなさは、月刊漫画っぽさがある

経験的にこういうの7話くらいは見ないと判断できないんだよね

未来日記とかそうだった)

 

 

断念(復帰の可能微レ存

 

リムノーツ

ゲーム原作はやっぱ設定が並列かつ膨大だからアニメにすると説明しきれない傾向があると思う

 

エガオノダイ

2話まで見た。なんか、普通だった。

ロボに個人的インセンティブが無いのでモチベが足りない

 

荒野のコトブキ

ちょっと苦手なタイプかも

会話のテンポはいいんだけど、テンポ良すぎて苦手

ガルパンはいふりは好きなんだけど

 

ドメスティックな彼女

トラバで強くおすすめされたので見たが5分で耐えられなかった

個人的な趣向の問題

ドラマでできるような作品で、百合でもホモでもないなら視聴対象から外れてしまう、何でだろう

マガジンをあまり見ない原因でもある

 

 

1話見る予定だけど未だ見てない

revisions

Netflixじゃん

CIRCLET PRINCESS

 

所感:2019/01/15

普段もっと7割くらい切る事が多いんだけど、今期の生き残り率高すぎる

 

所感:2019/01/20

関係ないけど、異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術イッキ見した

面白かった、ちょうどいいね

 

所感:2019/01/22

完全にかぐや様にハマった

目つき悪い主人公はハズレないなw

2018-12-29

2019年冬季開始の新作アニメ備忘録

 GIGAZINEから冬の便りが届いたので、気になった作品に関わっているスタッフについて過去作品を軽く調べた。彼らが携わった作品は多岐に渡るため個人主観でざっくりまとめた。あとソースWikiなので多分間違ってるとおもう。

盾の勇者の成り上がり

監督:阿保孝雄 「メイドインアビス」6,7,11絵コンテ

シリーズ構成小柳啓伍 「メイドインアビス」4・5・6・10(あの回)・1112話「ひそねとまそたん」3・5・6・8話脚本、「天狼」シリーズ構成

キャラクターデザイン総作画監督諏訪真弘 「棺姫のチャイカ総作監、「灼熱の卓球娘作監、「メイドインアビスキャラデザ協力

美術木下晋輔(インスパイアード)、西口早智子(インスパイアード)、明石聖子(スタジオ・ユニ)

インスパイアード…「メイドインアビス

音響監督郷文裕貴 「灼熱の卓球娘」「宇宙戦艦ティラミス」「オーバーロード

音楽:Kevin Penkin 「メイドインアビス

アニメーション制作キネマシトラス 「灼熱の卓球娘」「メイドインアビス」「少女☆歌劇 レヴュースタァライト

ブギーポップは笑わない

監督夏目真悟 「スペース☆ダンディ」「ワンパンマン」「ACCA13区」監督

シリーズ構成脚本鈴木智尋 「ワンパンマン」「ACCA13区」「ダグ&キリル」

監督八田洋介 「デス・パレード」8話演出、「ワンパンマン」3・7話演出、「ACCA13区」3・7・11演出

美術監督池田繁美丸山由紀子 「オーバーロード」「ワンパンマン」「僕らのヒーローアカデミア」美術監督

音響監督はたしょう二 「ワンパンマン」「ACCA13区」「うたプリ」「魔法使いの嫁

音楽牛尾憲輔 「スペース☆ダンディ」「聲の形」「DEVILMAN crybaby音楽

制作マッドハウス

どろろ

監督古橋一浩 「RD 洗脳調査室」「機動戦士ガンダムUC」「将国のアルタイル監督

シリーズ構成小林靖子 「ジョジョの奇妙な冒険」「進撃の巨人」「賭けグルイ」シリーズ構成

キャラクター原案浅田弘幸 「テガミバチ」「あかねさす少女」「チア男子

音楽池頼広 TVドラマ相棒」、「いぬやしき」「B:The Beginning音楽

音響監督小泉紀介 「アンゴルモア」「いもいも」「トネガワ」音響監督

アニメーション制作MAPPA、手塚プロダクション

MAPPA…「賭けグルイ」「いぬやしき」「BANANA FISH」「ゾンビランドサガ」

約束のネバーランド

監督神戸守 「エルフェンリート」「ソラノヲト」「君と僕。」「すべてがFになる監督、「ハナヤマタ」1・2話、「宇宙よりも遠い場所」4・7・8話、「四月は君の嘘」3・4・7・9・12・15・1720絵コンテ

シリーズ構成脚本大野敏哉 「すべてがFになる」「infini-T Force」「宝石の国シリーズ構成

キャラクターデザイン総作画監督嶋田和晃 「魔法少女なんてもういいですから。キャラデザ総作監

美術監督池田繁美(アトリエ・ムサ)、丸山由紀子(アトリエ・ムサ)

音楽小畑貴裕 「ボールルームへようこそ」「僕らのヒーローアカデミア」音楽

音響監督清水勝則 「すべてがFになる」「citrus」「魔法少女 俺」

アニメーション制作:CloverWorks 「スロウスタート」「ダリフラ」「青ブタ

revisions リヴィジョン

監督谷口悟朗 「プラネテス」「コードギアス」「アクティヴレイド」「純潔のマリア」「ID-0監督

シリーズ構成深見真(「ベルセルク」「ゆるゆり」「サイコパス脚本)、橋本太知

キャラクターデザイン原案:近岡直 「今日の5分の2」「Wake Up,Girls!キャラクター原案

音響監督明田川仁

アニメーション制作白組(ACVのオープニングムービーCG制作とかでお馴染み)

ドメスティックな彼女

監督:井畑翔太  「ガーリッシュナンバー監督、「アホガール」4・9話、「Beatless」5・11・14話絵コンテ

シリーズ構成:髙橋龍也 「刀使ノ巫女」「ラーメン大好き小泉さん」「Beatless」「となりの吸血鬼さん」シリーズ構成

キャラクターデザイン井出直美 「悪魔のリドル」「艦これ」「迷家」「アクションヒロインチアフルーツキャラデザ

音響監督立石弥生 「ハッピーシュガーライフ」「徒然チルドレン」「OneRoom」音響監督

音楽甲田雅人 「このすば」「あそびあそばせ」「ラディアン」音楽

アニメーション制作ディオメディア 「アクションヒロインチアフルーツ」「Beatless」「ちおちゃんの通学路

かぐや様は告らせたい

監督畠山守 「さんかれあ」「昭和元禄落語心中」「グランクレスト戦記監督

シリーズ構成中西やすひろ 「昭和元禄落語心中」4・7・11話、2期2・6・9話、「バンドリ」3・6・7・8・1012話、「色づく世界明日から」7・9・10脚本

キャラクターデザイン:八尋裕子 「ハイキュー!!総作監、「グランクレスト戦記」サブキャラクターデザイン総作監、「刀使ノ巫女キャラクターデザイン総作監

総作画監督:八尋裕子矢向宏志、針場裕子

美術監督若林里紗 「ラーメン大好き小泉さん」「はたらく細胞美術監督

音楽羽岡佳 「ネギま」「今日の5分の2」「花物語」「憑物語」「終物語音楽

音響監督明田川仁

制作A-1 Pictures

えんどろ~!

監督:かおり 「ゆゆ式」「ミイラの飼い方監督

シリーズ構成あおしまたかし 「アホガール」「サンリオ男子」「うちのメイドがうざすぎる!」シリーズ構成

キャラクター原案なもり 「ゆるゆり」「リリスパ」

キャラクターデザイン飯塚晴子 「妖狐×僕SS」「リトルバスターズ!」「たまゆら」「がっこうぐらし!」「クジラの子らは砂上に歌うキャラクターデザイン 

総作画監督大田謙治 「ランス・アンド・マスクスキャラクターデザイン総作監、「刀使ノ巫女総作監

美術監督:込山明日香(イマジネット)

音楽藤澤慶昌 「スロウスタート」「少女歌劇 レヴュースタァライト」「となりの吸血鬼さん」音楽

音響監督明田川仁

音響効果小山恭正

制作スタジオStudio五組 「ランス・アンド・マスクス」「刀使ノ巫女」「ラーメン大好き小泉さん」「となりの吸血鬼さん」

荒野のコトブキ飛行隊

監督音響監督水島努げんしけん」「xxxHOLIC」「侵略!イカ娘」「じょしらく監督、「SHIROBAKO」「監獄学園監督音響監督

シリーズ構成横手美智子 「げんしけん」「xxxHOLIC」「侵略!イカ娘」「じょしらく」「SHIROBAKO」「監獄学園シリーズ構成

メインキャラクター原案:左 「OneRoom」「Phantom in the Twilight」キャラクター原案

音楽浜口史郎 「SHIROBAKO」「ガールズアンドパンツァー」「放課後のプレアデス音楽

音響効果小山恭正

アニメーション制作:GEMBA(CG制作会社

作画制作ワオワールド 「アニメガタリズ」「タイムトラベル少女 ~マリ・ワカと8人の科学者たち~」

臨死!!江古田ちゃん

1話ごとに監督キャラクターデザイン声優アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式

監督杉井ギサブロー(すごい人)、高橋良輔(すごい人)、大地丙太郎(すごい人)、望月智充(すごい人)、三沢伸(すごい人)、高橋丈夫(すごい人)、米たにヨシトモ(すごい人)、コバヤシオサム(すごい人)、小島正幸(すごい人)、しぎのあきら(すごい人)、長濵博史(すごい人)、森本晃司(すごい人)

2018-12-25

2018年秋、完走したアニメ

完走予定アニメ含む

 

グリッドマン

途中5週くらい遅れた、がんばっった、完走できると思わなかった

特撮興味ない俺でも見やすかったと思う

・となりの吸血鬼さん

尊い、常時ループしてた、買おう

がばい作画良かった

メイド💪😄💪

灯とちょいちょいシンクロしてて面白かった

みえみえる(YoutubeOP再生数って今期1位じゃね?w)

作者女性LO作家かよw

からくり

昨日8話分一気に追いついた、ワイリーゼ好き、無事死亡

・うき!

共感性羞恥をくすぐるあたり辛かった、でも買いたい、サーバル平和賞だった

がばい作画よかった

・骸骨店員

気軽に見れてよかった

本屋行ってないなー

スライム

言い方悪いだけどちょうどよかった、このくらいがいい

ゴブスレとのシンクロに草

ゴブリン

主人公寡黙だからやすい(??)

がばい作画よかった

ゾンビランドサガ

10000000回見た20000000回泣いたスレに張り付いてクソコラ作ってた

BD買った

アニミュウモで買った

 

◎止まってるアニメ

やがて君になる

百合厨なのに気負っちゃって、4話で止まってる、頑張れ

寄宿学校のジュリエット

1話でクソ面白そうだな!からストップ、マジで時間がないのです。

敗因はアマプラ。今度一気観する、あれ1クール??

・抱かれたい男1位

面白そうだったけどすまん時間が足りない

・ひもてはうす

これも時間が足りない

ベルゼブブ

5話くらいまで楽しく見てたのに仕事忙しくなって止まった

相撲

ほんと、時間

禁書

ワイ元とあるガチ勢、視聴スタートする勇気が出ない

SAO

どっかで止まってる、2期が面白かった記憶である

 

2019年アニメ、気になるもの

・賭けグルイ(メアリリリィのん

モブサイコ

・臨死!! 江古田ちゃん ←何アニメ化してんだよwww

 

あとケムリクサとけもフレは迷ってるけど1話は見る、曇りなき眼で見る

 

◎忘れちゃいけない

(|)メイドインアビスの劇場版1月に来ます

メイドインアビスのプロデューサーゾンビランドサガのプロデューサーってマジ?

 

◎所感

目を覚ませ僕らのアニメ《セカイ》がMAPPAサイゲ侵略さ・れ・て・る・ゾ!!🐘

MAPPA最近すごいね

過去作品も気になってきた

トリガーと同じ脳内フォルダに入れといた

アレだ、制作所見て1話は一応見るっていうシード権的なやつ?(上から目線

 

___

 

追記

 

ベルゼブブ完走

こういうの久々に見た気がする

原作読もう

2018-11-26

ゾンビランドサガの終わり方

ゾンビランドサガが大好きでずっとずっと続いてほしいけど、ちゃん最終回はやってくる。

MAPPAエイベックス・ピクチャーズCygames共同企画ということなので、鬱エンドは無いと思っている。

アニメが終わった後もきっと色々なコンテンツで展開されるだろうし、ハッピーエンドだと思う。

そうなると終わり方は割とベタなんじゃないかと。

①転生エンド

最後ライブ後に皆成仏し、生まれて変わって再会的な流れ。

②まだまだこれからエンド

最終話で大きな会場でワンマンして「ありがとー!」って

色々なこと有耶無耶にして終わるパターン

まさかの2期がある

ラブライブみたいに新しいメンバーが入ってきたりする流れ。

一体どうなることやら……。

2017-05-20

ジブリと他アニメ制作会社におけるアニメーター求人内容

一応すべて新卒経験で応募可能求人のはず

ちなみに出来高制は動画1枚=200~250円位が相場

新人は月に500枚かければ優秀な方なので出来高のみの場合一年目の月給は10万円以下がほとんど


ジブリ

http://www.ghibli.jp/info/011243/

職種動画

給与:月額20万円以上

   賞与年2回

   交通費全額支給(上限有り)

福利:社会保険完備

形態契約社員

休暇:週休2日制 ※ただし制作スケジュールにより変更有り。

   夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇制度


東映アニメーション代表作:ワンピースプリキュアシリーズなど)

http://corp.toei-anim.co.jp/recruit/production_staff/index

職種演出助手アニメーター美術デザイナー(背景)、色彩設計製作進行、記録

給与:月額226,100円

   住宅手当、通勤手当 等

   賞与年2回(6月12月

   交通費全額支給(上限有り)

福利:社会保険完備(健康厚生年金雇用労災)、保養所共済制度、厚生貸付金、従業員持株会、育児介護休職制度

形態契約社員

休暇:週休2日制(土日)、祝日労働祭、会社設立記念日夏季年末年始有給(初年度10日、次年度18日、最高22日)・慶弔・特別休暇

注:めちゃくちゃホワイトに見えるが、東映アニメーターを年に一人取るか取らないかの超狭き門といわれている


OLM代表作:ポケットモンスター妖怪ウォッチなど)

https://olm.co.jp/recruit/new/sakuga/doga/

職種デジタル動画

給与出来高インセンティブ有(ただし、未経験者等は2か月間を研修期間とし、月150,000円)

   交通費支給(規程有・上限月5万円)

福利:記載なし

形態業務委託

休暇:日曜・土曜・年末年始夏季


株式会社MAPPA代表作:この世界の片隅にユーリ!!! on ICEなど)

http://www.kurihaku.jp/2018/recruitment/show/id/1085

職種動画マン

給与出来高

   入社3ヶ月間:研修費60,000円+交通費

   3ヶ月目以降:出来高動画補助20,000円(1年目のみ)+交通費

   通勤手当研修後に目標枚数に応じて、別途達成補助あり】

福利:記載なし

形態業務委託フリー

休暇:週休2日


J.C.STAFF代表作:少女革命ウテナとある魔術の禁書目録など)

http://www.jcstaff.co.jp/kyujin/sp/06_sakuga_sinsotsu.htm

職種作画

給与:最低保障制 月額 5万・8万・11万円 ( 技量による )

   正社員登用時 : 14万円~ スタート

   交通費は月額上限10000円まで支給

福利:正社員登用時加入

形態正社員登用を前提とした契約社員

休暇:日曜日 / 祝祭日 / 夏季 / 年末年始


タツノコプロ代表作:ガッチャマンプリティーリズムシリーズなど)

http://www.tatsunoko.co.jp/recruit/newgraduate2018pre

職種作画

給与最初の2ヶ月(研修期間:70,000円(源泉所得税復興税込、消費税別)+作画単価×出来高

   3ヶ月目以降(動画、二原期間):50,000円(源泉所得税復興税込、消費税別)+作画単価×出来高

   通勤定期券支給(上限あり)

福利:記載なし

形態業務委託契約

休暇:記載なし

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