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はてなキーワード: グラタンとは

2023-06-05

明日期限の牛乳が一本ある!助けて!

どうしよう!

今日グラタン作ったけど全然減らせなかった

2023-05-07

[]ニチレイ えびチーズグラタン 400g

商品名サギ

タイトルにもなってるえびがほぼ入ってない

1,2尾

ほぼマカロニグラタン

二度とかわん

レンチン時間記載時間だと足りなくて冷たいとこあるし

量も少ないし

値段の割にがっかりすぎんだろ

冷食進化してるとかいいつつダメなやつはやっぱダメなんだな

2023-04-29

弱者男性の1週間の夕飯献立


レバーの煮付けは大量に作って割りと毎日食べる予定

副菜は千切りキャベツとお味噌汁くらい

2023-03-06

anond:20230306144933

クロックムッシュはワイが週2で通ってる焼きたてパンが食えるパン屋さんで売ってるから知ってるで

パングラタンみたいな感じ

2023-03-02

牛乳消費したい

明日期限のやつがまるまる2本あって今日消費しないとやばい

飲むのは腹壊すからNG

シチューグラタンぐらいしか思いつかない

2023-02-07

anond:20230207013205

ハンバーグ、なめられすぎてるんじゃなくて食卓に馴染みすぎて

もはや味噌汁とかコーンスープとかサラダとかお馴染みのメンバーレベルになってるからオムライスグラタンなどに比べたらちやほやされないんよ

私は毎月ハンバーグ作るよ

とっても簡単に作れて楽だから

餃子オムライスワンタングラタンと比べたら作るの楽

2023-01-27

anond:20230127112001

コスパが良いカレーって大量に作って「1人前」にすることだよ

じゃがいもさえ小さく切ったりしておけば、冷凍しておいてドリアグラタンコロッケうどんそば)、そのまま

大抵のアレンジはできるし手間もかからいから楽

2023-01-24

anond:20230122213215

厚揚げがんも油揚げを良く入れるなら、おでんで良いのでは?という気もしてきた

でも、自分子供の頃、おでんが嫌いだった

なんでかというところを紐解くと、野菜スープ増田の子供が嫌う理由と通じることもあるかもしれない

・味が薄い(出汁はあっても塩が薄いという、まさに増田野菜スープと同じ理由だと思う)

・全部同じ味(そりゃ、全部いっしょくたで煮込むからね)

結論:子供に一つの味のスープをたくさん飲ませてご飯を完結させるのは難しい

子どもって、芋好きじゃない?

ポテサラとか、フライドポテトとか、グラタンとか、そういうクリーミーなの副菜に出してあげたら喜ぶのでは?

野菜スープの繊細な味わいを子供理解するのは無理だと思う

もしくは、ポタージュスープクリーミーから好きだと思う。

デンプン多めの野菜:芋・コーンカボチャなどをミキサーで擦って、温めて、コンソメを適宜入れて、具材野菜も柔らかくなるように入れたら好きかもね

NGならばドーピングとして、洋風スープなら野菜バターで炒めるとか、中華風ならごま油で炒める、和風スープならばゴマ(ごま油ではなく)をよそう前に足すとか、ひと工夫はできる気がする

2023-01-18

https://anond.hatelabo.jp/20230117161506

うちのシチュエーションちょっと似ている。

人間はそうそう変わらないから、

奥さん調理を、週2日くらいにしてもらって、

残りは、自分でつくる他ないんじゃないの。

ただ、お前の飯はもう嫌! といってしまうと、

夫婦関係に致命的なダメージがあるので、

あくまで、最近料理もっとやりたくなった、

と切り出すのがいいよ。

うちの晩飯は、7時に帰って全部自分がつくってるけど、

レパートリーはこんな感じ。こんな程度でも、案外重複しない。

奥さん担当の日も、たとえばシチューとかタコライスとか、

カレーに似たものを導入するよう、誘導したらよくないだろうか。

調理時間が(1時間以上)あるとき

餃子、鍋いろいろ、カレー(煮込むので…)、グラタンラザニアてんぷら

時間がないとき

麺類うどんそばラーメン焼きそばスパゲティ)、

いためものハンバーグからあげシチュー刺身手巻き寿司焼き魚

ごくたまにつくる

煮物筑前煮)、おでんポトフ春巻き、Fish&Chips、ピザ生地から

カキフライまたはトンカツ

2023-01-11

セブンイレブンファミマ>>>ローソンの順でコンビニ弁当うまい

あくま個人的感覚だし、量や値段みたいなコスパ無視してるよ

仕事の都合上平日の昼食は基本毎日コンビニ弁当なんだけど、セブンイレブンが1番おいしいという結果に至った(最近高いけど)

ファミマもおいしいもの満足度が高いものが多い。シュクメルリとかパウチに入ったお惣菜もよくお世話になった

ただしローソン個人的に最悪だ。ホットスナックデザートお菓子がおいしいいのでたまにまずかった事を忘れて購入していつも後悔している


ローソンは米がまずい。クリームソースもなんかぼやっとした味でまずい

まれて二十数年ミートドリアはハズレなしだと思っていたけど、ローソンミートドリアは最悪だった

クリームソースチーズ感もクリーム感も全くなくぼやっとした味でミートソースも肉も少ない

米も他社製品のようにサフランライス等ではなくただの白飯(しかもまずい)でとにかく失敗を詰め込んだ味でおいしくなかった

グラタンクリームソース系のパスタ上記クリームソースを存分に使っているからこれもまずかった

他にまずかった製品といえば酢豚弁当も食べたのは1年か2年前なのに今でも思い出せるぐらいまずかった

酢豚のタレが後味が嫌に残るような味でおいしくない

野菜も蒸し野菜のようだがニンジンは硬くてゴリゴリしており、まずいとはいえどの野菜もタレが全く絡まない

米は言わずもがな


今日代表社員にキレて会社雰囲気が悪いのと忙しいのが重なって昼食を食べそびれた

早く家に帰りたい

2023-01-03

バイト日記

 一家全員、しか時間差でコロナ感染したせいで、二週間の休み余儀なくされて、クリスマスに療養期間が開けて復活。

 ワクチンが効いたのか、コロナの症状はへヴィー級のインフルエンザくらいで済んだのだが、咳のし過ぎで喉をやられたのが後を引いている。それに、回復してもなお痰がよく出るのもしんどい。ケホンと一回咳をすると、気管支から勢いよく排出された痰の小粒が痛めた喉の部位を直撃。二重に噎せる。

 日曜日と被ったせいで劇的に暇だったクリスマスからちょうど一週間後は、日曜日と被った元日。今年はなんだかいつもと違う元日で変な感じだった。日曜日と被った事は関係ない気もするが。

 三ヶ日コンビニ一年間の中でも最も死ぬほど暇な日々のはず。特に元日めっちゃお客様が来ない。はずなのに、今年は何故か夕方めちゃ混んだ。世の中の人達、お正月に飽きるのが早すぎでは?

 というのも、三ヶ日に来るお客様達は大抵タバコ飲み物年賀はがき目的で来店するのだが、今年は何故かガチで夕飯を買いに来たお客様が多かったのである。どうせ暇だから米飯サンドイッチの注文を少なく抑えた当店……ていうか、どこのコンビニでも元日はそんなもんだけど…コンビニは何時でも何でも揃っているという期待を打ち砕かれて、お弁当の棚を見て回れ右して帰るお客様がとても多かった。

 ただ、麺類グラタンドリアブリトーはいつも通りの発注数だったらしく揃っていたので、そういうものでも夕飯になるというお客様達は家族ぶんどっさり買って行かれた。

 私のシフト時間に売れたもの。沢山売れたというより、なんか目立ったというやつ。まず第一冷凍うどん。何であんなに売れたのか、謎なんだけど。ひょっとして、お雑煮に餅を入れるのは朝御飯か昼御飯だけで良いって感じで、夕飯は残った汁にうどんを入れて食べるのだろうか。

 第二にカップ麺。まあそうだろうなっていう気はする。だってコンビニレンジで温める拉麺、高いし。

 第三に、年賀はがき。これをお求めのお客様の中には、普通はがきインクジェットはがき区別がつかなくて、ご自身用途にはどっちが合っているのか把握しておられない方がしばしばいらっしゃるのが、ちょっと困る。

 第四に、お年玉ポチ袋高齢者お客様が慌てて買いに来られて、急いでいたために誤って入り数の少ない大きなお年玉袋を買ってしまい返品に来る、などということもあった。

 逆にすごく売れなかったもの。お年賀用の菓子折り。おかげで、熨斗紙に名前の代筆しろって無茶ぶりをされなくてよかったけど。元旦にお年始回りをする人はあまりいないだろうから、当然といえば当然だろう。

 元日からメルカリの発送をしに来るお客様もけっこうおられたのだけど、元日に発送するとポイントが貰えるとか手数料が安くなるとか何か特典でもあるのだろうか。

 毎年恒例の光景だけどまだ一度も見ていないものお年玉ポチ袋から千円札を数枚出して、大量の食料品お酒を買うアラフォー以上の大人。時には小中学生の子供を連れてお年玉で買い物をしているのだが、それって子供祖父母や親戚から貰ったものなのでは? それとも、世の中には案外、小学生以上の子供を持ってもなお、自身も親や祖父母からお年玉を貰い続けている中年がいるということなのだろうか。

 ちなみに私、二十年前にはスナックホステスバイトをしていたのだが、そのときお客様の中には、子供からぶん取ったお年玉で呑んだり、飲み会の席で友人から貰った出産祝いをその場で開けて仲間に奢る人がよくいた。(そもそもその飲み会というのが、嫁が産院に入院中なのをいいことに夜通し遊んじゃおうぜという会で、みんなで主役に奢るはずが主役がみんなに奢ることになるのが定石なのである23時頃まで呑んだら、次はキャバクラ、おっパブ特殊なお風呂、〆はラーメンというコースらしい。)


 よく当店にお買い物に来るパキスタン人のお客様達のうちの一名が、最近になって急にコンビニコーヒーのカフェラテにどハマりして、元日もいつものように来店。だが運悪くカフェマシンの洗浄中だったので、売れなかった。

「そうじ何分で終わる?」

 と聞かれたので、

「30分くらい」

 と答えたが、私のシフト中にそのお客様が再来店する事はなかった。

 パキスタン人のお客様達は乳製品が大好きだ。コンビニコーヒーのカフェラテにハマるんだったら缶コーヒーの「極」の白いやつにもハマりそうな気がする。と思ったけど、私は何人だろうがお客様に余計な話をするのが好きじゃないので、勧めはしない。

 パキスタン人のお客様達もそうだけど、アジアの西の向こうとかインドヨーロッパ語族的な人達には、日本人女性は皆子供に見えているのか、もしかすると子供を通り越して小動物一種だと思われていそうだなと思うことがある。

 ある時、パキスタン人のお客様達の一人とマブダチの何人か不明お客様が私の方にスマホを向けて、「ヘーイ、こっち向いて、ピースして~」と言うから何事かと思ったら、ビデオ通話中のお友達に私を見せていた。そこら辺にいる野良猫を撮るテンションで撮ってくる……。スマホの中ではお客様のお友達だという女性が「カワイイ!」と言っていた(お客様通訳することには)。


 こっそりお客様達の財布を観察するのが好き。というのも、自分の財布を新調するときの参考にしたかたからだった。(なお、以前、お客様達の財布を観察するのが好きだと増田に書いたコンビニ店員が「下品だ」とバッシングされたことがあったけれど、あの増田と私は別人だ)

 五年ほど前、コンビニバイトを始めたばかりの頃は、しまむらの、スタッズのびっしりついた赤と黒色の長財布を使用しているお客様が男女ともに多かったけれど、最近それは見かけない。しまむらでも、今はそういうパンクロックな財布は売られていないからだろう。

 女性お客様には、今はルイヴィトンの長財布を使っている方が多い。それ以外は、近くのショッピングモールで時々バーゲンセールされている開運財布を使っている女性お客様が少し前は多かった。それが、そのモール婦人服売り場でCOACHの財布が売られるようになると、やはりCOACHの財布を使用している女性お客様を見かけるようになった。

 そして、つい半年前、ショッピングモールに革製品専門店テナントに入った。そのお店では、三千円以上、二万円以下くらいの価格帯の、お手頃なブランドの財布が売られている。財布の品質の良し悪しはいまいちわからないけれど、見た目はお洒落可愛いものが多い。

 年末に、私はその店で財布を買った。在れもこれも可愛くて迷ったけれど、あまり精巧刺繍や飾りなどがほどこされているものは、買ってすぐはいいけれどすぐにバッグの中で擦れて装飾がダメになりそうだと思い、シンプルデザインの物を買った。

 で、その時に色々見て迷いに迷ったせいで、そこに陳列されていた財布のデザイン記憶してしまったのだけれど、最近当店に来る女性お客様達には、あの革製品専門店に陳列されていたのと同じ長財布を使っている人が多いようだ。

 私はブランドに疎いから、それらのブランドがどれくらい人気でどこで手に入るものなのか、よくわからない。だから、それらを私が見たのはあの店だけれど、お客様達は通販で買ったかもしれないし、ショッピングモールよりも遠い所にあるAEONとか他の場所かもしれないけれど、でも、もしかすると大体この地域人達、あのショッピングモールで財布を買っている、という可能性もあるよな……と、思ったりもした。

 しかし……、この五年ばかりお客様達の財布を眺めて来て思ったのは、世の中の人々は私が思ったよりも多い頻度で財布を買い換えるのだろうか? ということ。私など、30年前にサンリオショップで買った財布をまだ使っているのに(新しい財布を買ったのに、古いのを捨てられなかった)。

 五年前に財布の観察を始めてから、今まで、世の中の人々の持つ財布の形はほとんど変わっていない。ファスナーできっちり閉まるタイプの長財布。カードが何枚も仕舞えて、小銭を入れるポケットもファスナーつき。お札やレシートを折らずに仕舞える。ルイヴィトンから国内ブランドしまむら、全てが大体同じ形。

 けれど、これらの財布達は、一体何年くらい持つものなんだろうなあ。しまむらの、パンクロックなお財布はまずファスナーがイカれそうだけど、他はどうなのだろう。

 先日、お客様の中で合成皮革がぼろぼろになってめくれ上がった長財布を使っているお客様がいたが、素直に見ればすごく物持ちのいい人なんだなということだけど、財布のデザイン最近製品専門店で見た財布達とあまり大きく違わないので、もしかして意外と脆いのか? と思ったり。

 私の新しい財布は12000円で買ったものだが、最近急激に物価が上がっていることを考慮すると、数年前なら半額ほどで買えたくらいのクオリティかもしれない。よくわからないがブランド物と銘打たれているために値段がつり上がっていただけで、物は別にしまむらと大して変わらないとか? 30年前にサンリオショップで買った子供だましの財布の方が、耐久性が有ったりしてな……。などと、仕事が暇な時間に考えた。

2022-12-27

[]12月26日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:ワインソーセージサラダグラタンスープ

調子

むきゅーはややー。お仕事仕事納め

あと飲酒今日で一区切り来年健康診断まで飲まないと誓う。禁酒

明日から連休満喫するぞー。

なんか二日酔いでイキナリあれだど。

グランブルーファンタジー

ラー斧作ったりしてた。いやなんか風でバイキングする時の斧がなくて困ってたんだよね。

2022-12-11

中古品を買う習慣が抜けない

しかった学生時代の名残だろうかと思いながら生活してきたが、30代になっても全然変わらない。それどころか使い古されたものの方が好きになってしまった。中古品には誰かの影が残っていて、耳を傾けるとものを言う。昔の何気ない日常を熱心に語る。そういうのを聞くのがすごく好きだ。

車も中古車だし、服も靴も半分は中古だ。椅子中古コンテッサ。パナの加湿器モンベルテントクリステルの大鍋も中古。これは蓋が別売りなのだが、それも中古。鏡面仕上げの隅に磨き傷がある。その他に目立った傷はない。気軽にクリームクレンザーか何かでひと拭きしたところで、粒度が粗すぎたことに気づいたのだろう。

フェールセーフ機能したが、蓋を閉めるたびに自分ミスを突きつけられているようで我慢ならなかったのだ。ところが私は他人である他人些細なミスを引き受けるのは容易い。その蓋は「本来そういうものなのだ。少し奮発してぴかぴかの鍋を買い、うっかりから無用の傷をつけてしまたことにどうしても耐えられなかった。この悔恨の情が彼女の影を色濃くし、おでんを味わい深くする。

オーブントースターは知り合いの厨房お下がりだ。ボロボロの佇まいが妙に魅力的で、もう使えないというのに無理を押して譲ってもらった。洗い場の棚にあったもので、戦場罵声と泡まじりの飛沫にさらされ続け、2015年製とは思えない錆び方をしている。引き取るときグラタン用だったから...」と口を濁していたのが印象的だったが、電源を入れると漂うチーズ香りで腑に落ちた。私の好きな磯辺焼きがまずくなるため、しばらく使っていたのだが捨ててしまった。

正直にいうと中古電気シェーバーを買ったこともある。先回りしておくが、いくらなんでも刃は取り替える。一応健康リスクという言葉くらいは知っている。だが日常的に使いこんだ道具には特別な魅力がある。いずれ中古住宅も買うだろう。割れ石畳が並び、炭酸カルシウムのこびりついた亀の子格子がついているといい。長く使われた板の間はゆるやかに窪んでいて、松の木は取り返しのつかないほど枯れているといい。秋めいてきて、私は出どころのわからない隙間風を止めるのに必死になる。これは懐古趣味が行き過ぎていると思う。

食器中古の方が好きだ。それもできるだけ多くの人の手に渡ったものがいい。骨董屋も好きだが、掘り出し物を探しに行くというよりは単に古い食器を見に行く。欠けたり萎びたりしているもの、古いものほどよい。こういう目線も一つの美観だと思えなくもないが、その一方で品評基準技術的なことはあまりからない。開き直ったように、不完全な主観を甘やかしながらものを愛している。貴重性のようなわかりやすものなら理解できるのだが、知れば物怖じの原因になるだけだ。かといって知らないまま使って台無しにしてしまっては寝覚めが悪い。人並みの道徳心が働く。したがって、ただ古いだけの日用食器が一番よい。器の前に座った昔の人々を想像しながら、手の中でくるくる回して欠けやひびに入った汚れを眺めるのが好きだ。あまり酒は飲まないが、熱い湯を李朝の徳利に移してから注ぐと、300年前の丸い赤ら顔がうっすらと蘇ってくる。底座はすり減っていないがヒビは濃く色づいている。清潔な卓の上で大切に使われていたに違いない。奥の間の文机には美しい硯が置かれていて...

状態が良い中古もまた良い。大切に扱われてきたものには独特の緊張感がある。タグが破れかかるほど繰り返し洗濯されているのに、型崩れもせずきれいに保たれている服。裏返しにしてネットに入れ、丁寧に洗って乾かしてもらっていたんだろう。自分几帳面な人ではないので、几帳面の染み込んだ服は神々しくさえ見える。隅に手垢がつくほど読み込んであるのに、折り目の一切ない本を見たことがある。それは大正後期の本で、日焼けして小口にはポツポツとカビが生えていたが、中は一昔前のCGみたいに均一だった。人が何度も開いた本は湿気を吸ってごわごわしていくので、それとわかる。奥付に強い朱色で購入年月日が書いてあった。尾の長い達筆だった。日常生活勝手に楽しまれるのは気味の悪いことかもしれないが、増田に書くぐらいはよかろと思う。

本は好きでも間の悪いことに古典思想書が好きだ。浅学なので最先端思想技術吟味するような知識はない。開拓された新天地を後から眺め、「おお」とのけ反ることしかできない。だから勧められて読むことはあっても新刊あさりをすることはない。死ぬまで教わる側だろうと思う。買うのは電子書籍を優先しているが、それはスペースが足りないからだ。遠慮なくびっしり引いた傍線や、付箋や、日付入の署名はいつでも恋しい。折り目もないよりはあった方が好みだ。

新しいものというのは、誰にも使われていないものだ。時代の御沙汰を経ていないものだ。自分には後世に残すべきものを見抜く目がない。最大多数の最大幸福というものが、わかるようでまるでわからない。誰かが作ったもの勝手理屈でうなずき、あるいは名批評情熱を譲り受け、誰かの生活勝手に愛することくらいしか幸福に向けた積極性を持っていない。でも世の中の多くのもの価値は、そこにくっついた誰かの影ではないかという気がする。誰かの生活を愛する時間時間の間に、それらの記憶記憶の隙間に、ガスのように後の未来からゆっくり幸福が満ちてくるのではないかという気がする。中古品を買い漁っているとき、この作用に期待しているという自覚がある。それらを構成するのは自分記憶でなくとも良いのだ。

作った場所から直接やってきたものが、何か恐ろしい未知の存在に見えることがある。そこに何が宿っているのか、自分の目には判断がつかない。それはひとりでに明らかにはならない。誰かが指摘してはじめて、私達は宿るものの姿を見ることができる。ここまであえてこの言葉を使わずに来たが、どうしても気持ちが悪いので書いておく。私はこれが魂だと感じている。私が勝手ものの中に見出し、呼びかければ話し出す誰かの姿。恋人にもらったネクタイに宿ると感じるもの。死んだ犬の首輪に宿るもの。それに触れた子供の指に宿るもの。それを見た私の目に宿るもの。こうして文字したことでどこかのあなたの目に宿るもの言葉と物とが受け継がれる中で、それは形を変えながら宿主を移り、誰かの指摘によって唯一性を獲得しながら無限に増えてゆく。歴史生活の集合であり、魂の集合であり、決して失われない無限価値だ。こういう虚構を片手に中古品を愛でている。あと中古品は安い。そこもいい。

2022-12-06

anond:20221206093729

肉とチーズと油がジャスティス過ぎるので、グラタン相対的に格落ちしているんだと思ってる

2022-11-21

ドミノピザは変わらないな

「2枚で3000円」「3・4ハッピーMピザ2枚+サイドメニュー○○円」「お持ち帰り半額!!」

いつ見てもこれだ

期間限定と言いながら常時割引を宣伝しているイメージしかない

ピザーラの広告を見よ

「紅ズワイグルメクォーター」「カニマヨグラタンのよくばりクォーター」「マルゲリータクォーター

どれも美味そうだ

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