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2020-10-18

昨日買った音声作品

【緒言】

 シチュエーションBL作品わず、刺草ネトル氏、四ツ谷サイダー氏、新堂大輔氏の作品を追っているが、BL作品の新作のペースが(裏名義では)芳しくない。同人BL音声のエロ化作品が好みであるため、同人作品にも出演している声優開拓することを目的とした。

 複数作品試聴を行った結果、「はああん」のような抜けた喘ぎ声が耳障り良く、また邪な気持ちも抱いたため、一夜愛氏が受けの作品を2作購入した(1)。



【作評】

1.『雌堕実習』

 快活な教育実習生が生徒に迫られ開発されていく王道ストーリーだ。一夜愛氏は実習生役であった。爽やかかつ少し緊張の入った青年ボイスが似合っていた。生徒役の二回戦中氏はごく普通の、少しゆったりとした生徒、といった演技が可愛らしかった。

 シーン切り替えに行為音声のフェードアウトを多用しているのが勿体なく、フィニッシュまで描いた後切り替えであれば嬉しかった。先生と生徒という設定にしっかり、授業中ローターを挿入して…というシチュエーション描写したのは高評価だ。その後の休み時間では堕ちきった先生の雌喘ぎが最高だった。普段生活と雌堕ちのギャップを演じきっていた。




2.『男騎士が「くっ、殺せ!」って言うからメス調教してみた1』

 言わずとしれた「くっ殺」で、わかりやすタイトルの期待を裏切らない内容であった。調教を行う宰相役はAki氏が務めていた。騎士としてのプライドを持ち、果敢に立ち向かうが、体は調教により敗北していく様をしっかり声で表現されていた。一夜愛氏は雌堕ちがお上なのだと感じた。

 原作を未読なため世界観に馴染めない部分が有った。また、タイトル的に続編が作られるようだが、原作の試し読みをしたところ、姫らがギャグ漫画のような行動をしていたため手に取らないかもしれない。ただ、調教の数々や掛け合いは本当に素晴らしかった。






【結果】

 一夜愛氏の声は、かなり腰に来るシーンも多く、これから情報を追い、好みの作品に出演された際は購入する。次回買い物をするときは、氏の、シチュ音声で気になっていた作品カートに入れることを決めた。

 声優買いは刺草ネトル氏と四ツ谷サイダー氏、情報を追いつつ選んで購入するのは新堂大輔氏と一夜愛氏となった。購入した作品は暫くリピートするため、また半月からひと月後に先の4人の新作、あるいは新たな声優買いをする。


注釈

(1)>邪な気持ち

『君に捧ぐサディスティック』で拝聴した三浦祥朗氏の愛らしい喘ぎに似ていると感じ、ジェネリックになれば良いと考えた。失礼な感情であるため注釈に記す。

2作品試聴後の声質の感想としては、通常の喘ぎは柊三太氏と春野風氏が近いかと思う。高音の抜けたような声はとても可愛らしく期待通りだった。裏と表の方を混ぜて並べてしまったのは申し訳ない。

anond:20201018021445

夕方以降、懐中電灯を持ってないと出歩けない地域田舎としている

意識高いランナーが付けてるボディライト・ネックライトじゃないよ

ガチ懐中電灯

青年会が山道や林の整備とかしていて大変そうだなって思った

婦人会も70歳オーバーでも若者扱いでハードなお手伝い要求されるみたいだし

2020-10-13

anond:20201013012600

からといって元増田とは大違いの

紆余曲折にまみれ、挑戦、挫折努力、再起、といったドラマに溢れるが

その分だけトラウマも人からの恨みも多い人生が良いとは限らない罠

少なくとも元増田君は女性が多い職場で恨まれてないだけ俺より100兆倍偉い

この点は誇って良い! 俺が太鼓判を押す!(俺では何のありがたみもないが…)

こちとら「世界おばさんOLに嫌われる選手権大会」があったら2秒で優勝できるぐらい

中高年女性嫌悪感を招くキモオタ青年社員だったからなあ…

2020-10-11

2017年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その2。

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に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメタイトル簡単感想と一緒に50音順に書き記してみたい。

2017年

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件

悠木碧さんが声を担当する所謂耳年増な女の子ヒロイン作品だった気がする。タイトルの「しょびっち」は処女ビッチ略称らしい。地上波放送するTVアニメでは使えないワードからそういう変更は仕方ないと思う。

政宗くんのリベンジ

ラブコメ作品かと思いきや主人公目的ヒロインへの復讐で異色な感じかも?と思った。中々人気があったらしくて当時話題になっていた気がする。サブヒロイン巨乳だったからかメインヒロインより人気だった覚えがある。

アニメ政宗君の偽者が現れてこの先どうなる?という何とも続きが気になる中途半端な所で終わったような気がする。原作販促としては良い手段だと思った。

魔法陣グルグル

2017年にまたグルグルアニメ化したという事で結構話題になっていた気がする作品原作90年代作品なので何だか空気が懐かしい感じの作品だった。このアニメ主題歌が好きだったなあ。

原作を2クールギュッと凝縮したという事でかなり駆け足だったらしいけど、原作や旧作からファンにも結構評判は良かった気がする。完全新規ファンの僕は何の予備知識もなく楽しめた。

終盤で旧作の主題歌挿入歌として流された事には旧作を知らない僕でもグッと来てしまった。いきなりこのアニメから見始めても純粋コメディファンタジーアニメとして十分に面白いと思う。

魔法使いの嫁

借金のカタに売られた幸薄そうな女の子が異形の魔法使いに買われお嫁さんとして修業をするお話だった気がする。とても雰囲気が良い作品だった。主題歌名曲揃い。欧州舞台世界が滅びない女神転生って感じがする。

異世界現代日本でなく遠く離れたヨーロッパ舞台ファンタジーアニメは珍しいかも。一部グロテスクだったりショッキングなシーンはあるけど、視聴を辞めたくなるほど過酷では無かった気がする。それでもかなりショックだったけど。

鉄血のオルフェンズで悪役ジャスレイの叔父貴を演じた竹内良太さんが得体の知れない不思議魔法使いが演じていて、声優さんの演技の幅に驚いた。コワモテのような印象と穏やかな印象を同時に受ける不思議キャラだった。

ドラゴン妖精などおとぎ話世界の住人が実在していて時に人間と触れ合う事もあるという話に夢を感じる。雰囲気的に恐らく女性向けの作品なんだろうけど、女性キャラ巨乳セクシーな人も多くて嬉しかった。

個人的2017年は好きなアニメが多かったという印象が残っているのはこの作品の影響もある。現実幻想の間に居るような作品雰囲気が本当にとても良かった。話は綺麗に纏まってるけど、何年か待てば二期が来るかも。

無責任ギャラクシー☆タイラー

無責任艦長タイラーこと宇宙一の無責任男シリーズの遥か未来舞台にした作品らしい。5分アニメだったけど。富士見ファンタジア文庫時代タイラーに似ている悪役キャラが出ていた気がする。

メイドインアビス

大人ファンタジー漫画アニメ化作品。可愛らしい絵柄に反して展開や怪我描写がとんでもなくショッキングだった。麻酔抜きで腕を切断するシーンなどあまりに痛そうで見るのもつらかった。評判通りナナチは可愛かった。んなー。

ようこそ実力至上主義の教室へ

暁の護衛というゲームシナリオライターとして有名な作家さんのライトノベルアニメ化作品。生徒達が色々頭脳戦を繰り広げるシリアスな学園物だった覚えがある。

最終回付近でいきなり女の子同士が格闘技で戦い始めて驚いた事を覚えている。何の裏も無く悪そうな奴らが実は色々と考えてる悪い奴らだったとか、実は主人公が一番怖いみたいなどんでん返し最終回にあった気がする。

リトルウィッチアカデミア

魔法使いに憧れた女の子魔女学校に入って色々と騒動に巻き込まれアニメだったと思う。放送当時人気あったなあ…と懐かしくなる。少年役の印象が強かった竹内順子さんが大人の色香溢れる女性を演じていて驚いた。

全体的に話の流れはあるけど1話で完結してるエピソードもそこそこあった気がする。ハリー・ポッター天使ラブ・ソングを...のマギー・スミス氏の吹き替え担当する谷育子さんが魔法学校校長先生役な事にニヤリと出来た。

この作品を見て百合好きな人気持ちを少し分かった気がした。途中から暗い展開が続くけど最後ハッピーエンドでホッとした事は覚えている。綺麗に終わったけど、いつ続編が出ても不思議ではない作品だと思う。

RWBY

アメリカからやってきたアクションファンタジーアニメキャラクターデザインが日本アニメのようで吹き替えで見ると日本スタジオが作ったアニメを言われても違和感がないかもしれない。僕は最初日本で作られた作品だと思っていた。

特殊能力を持った少年少女達がその能力を使って怪物と戦ったり思想の違いか対立し争うような作品だった気がする。キャラクターの滑らかな走り方を見て真・女神転生Ⅲの主人公修羅連想した気もする。

Re:CREATORS

空想キャラクターが現実世界に現れたらどうなるか?という誰もが一度は考える夢のようなシチュエーションを実際にやってみたアニメキャラクターや創作物に対してクリエイターはどのように向き合うべきか?という話だった気がする。

放送当時僕は1話を見逃したので2話から見始めた。作画品質を保つためか総集編を何度かやっていた覚えがある。OPから澤野弘之節が全開で始まる澤野弘之さんのファンには堪らないアニメじゃないだろうか。

終盤は展開が駆け足気味でどうしても消化不良な印象が残るキャラが居たりで放送当時は結構不満の声を聞いた。それでも全く違うジャンルキャラ現実に現れて交流するという話は夢があって面白かった。

2017年再放送で見たアニメ

怪物くん

怪物ランドのプリンス怪物くんの人間界での生活を描いた作品タイトル主題歌は有名だけどちゃんと見たのはこの再放送が初めてだった。ドラキュラはいかにスネ夫的なキャラだと思ったら声もスネ夫役の肝付兼太さんだった。

ワンピース主人公ルフィはこの怪物くんの影響を受けているんだろうなと思える所があって面白かった。能力一時的に膨らみ巨大化したと思ったらその後風船が抜けたように小さくなったり。それと腕も伸びる。

最終回で明かされた怪物くんのちょっとした秘密は微笑ましかった。怪物くんのフィアンセ怪子ちゃんは少し怪物くんらしからぬ美少女だったような記憶がある。怪物くん達が赤ん坊を拾って皆で頑張って育てる話が好きだったなぁ。

Yes!プリキュア5

プリキュアシリーズ4作目。今作からプリキュアふたりではなく5人組になり主役の女の子ピンクイメージカラーになった。今現在プリキュアシリーズイメージはこの作品で固まったんだろうなという気がする。

初期のプリキュア恋愛要素があったけどこの5は特にその要素が強いと思う。お供妖精のココ様がイケメン。その親友ナツ様もイケメン魔法少女物のマスコットキャラを見目麗しいイケメンにしようと考えた人は天才だと思う。

やや年の離れた少女青年の恋が描かれたという点でセーラームーンに近いのかな?と思った。その影響か放送当時本来ターゲットである女児のみならず少し上の年齢層にも受けたんだとか。見ているとその理由がよく分かった。

から女子中学生教師恋愛を恋を描いたのはまずかったのか、その後プリキュア恋愛要素は薄くなった。これまでのプリキュアにも度々出演してきた高木渉さんが演じるブンビーさんはとても人気があったらしい。僕も好きだった。

Yes!プリキュア5GoGo!

プリキュアシリーズの5作目。プリキュアシリーズの中でも2年連続で同じキャラ達が主役を張る作品は初代とこの5だけである事を考えると人気があったんだろうなと思う。個人的に主役周りの恋愛要素が薄くなっていたのは残念。

前作でプリキュア達に迷惑をかけてしまった妖精ミルクが、追加戦士ミルキィローズとして参戦し大活躍してくれたのが嬉しかった。シャイニールミナスもそうだけどやはりミルキィローズ女児から絶大な支持を得て人気があったらしい。

Max Heartの時と同じくキャラ舞台を変えず8クール話が続くとマンネリを感じるなぁと思った。実はこの5GoGo!がどういう話だったのか僕は未だに理解出来ていない。前作から続投のブンビーさんが最後に報われたのが嬉しかった。

幽☆遊☆白書

週刊少年ジャンプで連載していた大人漫画TVアニメ化作品。再放送アニメ定番という印象があったけど、通しで最後まで見たのはこの時が初めてだった。主題歌名曲揃いでどの曲も本当に良かった。好きな作品

ジャンプ作品原作アニメオリジナル長編が無く原作最後までアニメ化した稀有作品だと思う。原作で詳細が描かれなかった魔界統一トーナメントの戦いを補完してくれたのが嬉しかった。

原作最終回で亡くなられたあるキャラアニメ最終回ではまだご存命だったのは嬉しいサプライズだった。アニメ向けに改変された所も含めて、このアニメを作った人は本当に幽白の事が好きなんだなと思った。良いアニメです。

戦闘メカ ザブングル

富野由悠季監督ロボットアニメ串田アキラさんの主題歌がとにかく良い。MIOさんの挿入歌もカッコいい。井荻麟さんの作詞は本当に良い物だと思う。アウトロー物な雰囲気主人公達も善人と言い難いのが意外だった。

コメディなノリのアニメとして有名だけど、実際に見たところ本当にコメディチックなノリになるのは最終回間際にどこか吹っ切れてからで、そこまでは中々シリアス作品だったと思う。登場人物もどんどん死んで予想より重い話だった。

あるキャラクターの声を一度だけ島本須美さんが当てていたけど、次に登場した時声優さんが変わっていたのが印象に残っている。今だったら叩かれそうだと感じる展開もあって、昔はどこか大らかな空気があった事が伝わってきた。

人間洗脳・強化するマッドサイエンティストが居たり、荒廃した地球を見捨て一度宇宙に逃げた人類が長い時を経た後また地球に戻ってきたり、その後の富野監督作品でお馴染みの要素が見られるのが面白かった。

コードギアス 反逆のルルーシュ

一昔前流行流行った大人気ヒット作。僕は放送当時見ていなかったので再放送で初めて見たけど、人気が出たのも納得の内容だった。今見ると00年代中期の作品ってこういう作画だったなあと懐かしい気分にも浸れた。

巨大ロボットと一人一能力超能力バトルという一見噛み合わなさそうな要素が上手く噛み合っていて驚いた。主人公目的のためなら手段は選ばないというピカレスクロマン的な作風に惹き付けられた人は多かったろうなと思う。

キャラクター原案に漫画家のCLAMPを起用したり学園物の要素を取り入れるなど、ロボットへの興味が薄い女性でも楽しんで見られそうな工夫がされていたのも良かった。こういう「濃い」作品、時々見たくなりますね。

今回も抜けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな物だったと思う。まだ3年前だから結構内容について覚えている作品も多かった。

それでもこうやって内容を思い出すと「あれって本当に3年も前だったっけ…?」とどうしても思ってしまう。とてもそんなに経った気がしない、不思議

2020-10-09

追記2016年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その2。

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に続き備忘録として簡単感想と一緒に当時見ていた作品を書き記してみたい。

2016年

バッテリー

あさのあつこ先生野球小説アニメ化作品

志村貴子さんの名前に惹かれて見始めたけど、やっぱり1クールであの内容をアニメ化するのは尺が足りなさすぎて無理だったと思う。声優さんキャスティングは好きだったけど。

ブブキ・ブランキ

最初特殊武器を使った能力バトル物?と思わせておいて、1クール目の終盤でロボットアニメである事が発覚する作品だった気がする。3DCGアニメだけどキャラクターは皆可愛らしい感じで結構僕の好みだった。

インチキアメリカ人口調で喋るCV細谷佳正さんのキャラとか強烈で中々印象に残っている。ラスボスを倒した後のエピローグで「これからどうすんの?」→「皆で旅に出ようか…」って感じの終わり方だったような記憶がある。

ふらいんぐうぃっち

OP雰囲気が堪らなく良い感じのアニメ

監督を務めた桜美かつしさんは評判が悪かったけど、このアニメ殆ど文句を見ないほど良い出来だったと思う。僕は桜見かつしさんが以前監督を務めた某アニメ個人的には好きでした。

魔女のお姉さんが遠くから田舎にやってきてホームステイするって感じの作品だったと思う。ほんわか出来る穏やかなノリで好きだった。放送当時最終回を見逃してしまったけど、この前一挙配信があって嬉しかった。

文豪ストレイドッグス

イケメン達が能力バトルする漫画アニメ化作品女の子達も可愛いモブは本当にモブって感じ。人気のある声優さんをとことん集めたなーって思える豪華な声優陣。

原作について気になる話も聞いた事があるけど、アニメを見る分には関係いから気にしない。ラックライフEDテーマがどれも本当に良いんですよ。三期まで作られたのはやっぱり人気があったんだろうなと思う。

ベルセルク

大人気ダークファンタジー漫画の二度目のTVアニメ化。どこまでアニメ化してたっけ?モズグス様の声が小山力也さんで滅茶苦茶強そうだなぁと思った。

魔女シールケのお師匠フローラさんの声がPS2版と同じ島本須美さんだった事に放送当時感動した。ドラゴンころしの正に鉄塊を何かにぶつけたようなSEが好きだった気がする。

僕だけがいない街

リバイバルという少しだけ過去に遡る事の出来る能力を持った主人公が、小学生の頃に何者かに殺害された同級生を救うために大人頭脳を使って必死に頑張る作品

とにかくヒロイン女の子可愛いOPED作品雰囲気マッチしていて素晴らしい。アニメ放送中原作が未完だったため終盤はアニメオリジナルの展開になったらしいけど、アニメだけを見ている分には違和感無く楽しめた。

1クールでよくこんな濃密な作品が出来るんだなぁ…と今でも感心する。ヒロイン女の子はそうなっちゃうんだ…という展開は当時中々反響があった覚えがある。

僕のヒーローアカデミア

大丈夫!私が来た!が決め台詞異能ヒーロー学園漫画アニメ化作品タイムボカン24の中でネタにされていた事もあって期待しながら見た。

原作漫画を読んでいないのが先の展開を一切知らない新鮮な気持ちで視聴出来たのは良かったと思う。やっぱりこのアニメ主題歌がどれも好き。現在四期まで放送されているけどやっぱり人気があるんだなぁと思う。

キャラクターは轟くんが特にお気に入りだった。ジャンプで熱気と冷気を一人で操る事が出来るキャラといえばフレイザード様が思い浮かぶけど、味方になるとこんなにカッコ良くて頼もしいキャラになるとは驚いた。

マクロスΔ

放送当時マクロスシリーズ最新作だった作品。今度のマクロス主人公ダンスで戦うのか!?1話から度肝を抜いてくれたのは非常に印象深い。その後ダンス要素はあんまり無かったけど。

最新作だけどFを見ている事を前提に作られているような気がした。ヒロインは歌うけど「歌姫」ではない、ジーナス家の人間は登場するけど「天才」ではないなど、シリーズお約束をあえて外してきている感じがした。

とにかく歌姫・美雲さんの存在感が凄かった。メインヒロインでは無いにも関わらず、OPでも作中での楽曲でもこの人が中心的存在だと一発で分かる歌唱力披露してくれた。 歌唱担当JUNNAさんは当時15歳だったらしい。

レーザーをまるでスロー再生のように視認出来るキャラが居るなど、地味にマクロスパイロット最強候補が居る作品ではないかと思う。2クールからはよく敵本拠地に潜入するアニメだったような気がする。ヒロインが2人とも好きだった。

無彩限のファントム・ワールド

京都アニメーション製作異能ファンタジーアニメ

1話エッチそうだったのでそこから釣られて見てしまった。その後はあんまりエッチでも無かったけど…。主人公ショタ化して声が南央美さんになる回が好きだった覚えがある。

Re:ゼロから始める異世界生活

大人異世界ファンタジー主人公が酷い死に方をしては時間を逆戻り、また酷い死に方をして…という作品。可愛らしいキャラデザに反してあまりグロテスクで痛々しい描写が多いので、可哀想で見ていられない時がある。

頑張ってようやく状況を改善主人公スバルくんも前向きになったと思ったら、もっと酷い事が起きたという展開の繰り返しでお話が進んでいく感じ。先が気になる面白い作品であるのは間違いないけど、人気の高さに驚く事がある。

青い髪の女の子レムが作品で一番人気のヒロインらしい。僕は主人公スバルくんを拷問にかけ殺さないように挽き肉にした怖い女の子という印象がある。とにかくバッドエンドでのスバルくんは酷い目に遭いすぎて悲しくなってくる。

先日4年振りに二期が製作されて、あまり作風の変わらなさに少し安心してしまった。一期と二期の間に劇場版が二回作られた事と本当に人気の作品なんだなぁと感じる。もう4年前の作品という事にビックリですよ。

2016年再放送で見たアニメ

はじめの一歩 Rising

EDの曲がとにかく熱いボクシングアニメ。この作品が作られている時に内海賢二さんと永井一郎さんが鬼籍に入られたらしい。若い頃の会長と猫田さんの声がそれぞれ宮野真守さんと吉野裕行さんだったのは意外な感じだった。

ふたりはプリキュア

大人気戦う変身少女シリーズ第一弾。放送当時見ていなかったのでこれが初めて見るプリキュアだったけど、人気が出るのも納得の作品だった。

その後のシリーズではおなじみとなる要素がまだこの頃は取り入れられていないので、今改めて見ると逆に新鮮な気持ちになりそう。

魔法騎士レイアース

まらない未来を目指してゆずれない願いを抱きしめて色褪せない心の地図を光にかざそうとするアニメ原作なかよしで連載された少女漫画作品だけど、アニメは後半から漫画と違う方向の話に進んで新鮮だった。

イーグルという第二部から登場するキャラの出番が漫画と比べて大分多かったのが嬉しい。ラスボスを演じるアニメオリジナルキャラの声は高畑淳子氏で非常に存在感があった。アニオリが多いアニメって今見ると懐かしい感じ。

緒方恵美さんのエメロード姫イーグル完璧な演じ分けには驚かされた。OPは有名な一つめと三つめに挟まれた二つめの「キライになれない」が僕は一番好きだった。

ふたりはプリキュア Max Heart

ふたりはプリキュアの続編でプリキュアシリーズ第二弾。追加戦士シャイニールミナスが登場して当時人気を博したらしい。

内容はよく覚えていないけど正直マンネリのような物は感じた覚えがある。それでもクイーンジャアクキング様の戦いに終止符が打たれ世界平和がもたらされたのは良かったと思う。

ふたりはプリキュア Splash Star

ふたりはプリキュアシリーズの三作目。当時はマンネリと言われてシリーズで一番セールスが振るわなかった作品であるらしいけど、僕はプリキュアシリーズでこのSSが好きだった。主役二人が前作と似ている事は否定出来ないけど。

まず主題歌の全てが素晴らしい。ガンバランスdeダンスは続編の5にも引き継がれた初期のプリキュア代表とする名曲ではなかろうか。勿論OP曲も素晴らしい。ひたすら前向きで応援してくるあの曲が僕はシリーズで一番好きだ。

敵にコメディ要素が増えたのも面白い。その代表的なキャラはやはり後半に出てくるキントレスキー様だろうか。敵でありながら自然主人公のお父さんの経営するパン屋さんにジョギングで訪れパンを食べて帰る姿には驚かされた。

初代プリキュアのキリヤ君で一度通った道でもあるけど、敵として現れたキャラが本格的に味方になってくれる初めてのプリキュアでもあったと思う。人間の情に絆され味方になってくれた満と薫は今でもSSファンに高い人気を誇る。

個人的な好みだけどこの作品主人公の咲が恋する舞の兄和也さんがカッコいい。歴代プリキュア男性キャラの中でもかなり好きなキャラだった。作品としてはラスボスだと思われたキャラが実は…という意外性が最後まで面白かった。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

以前見た事がある作品だけどやっぱり地上波放送してくれるというのは嬉しいし有り難い事だと思う。

装甲騎兵ボトムズ

ガンダムに並ぶリアルロボットアニメ作品として名高いボトムズシリーズ第一作。OP「炎のさだめ」は歌詞だけでもある程度作品雰囲気が把握出来る名曲EDの切なくて湿っぽい雰囲気も好きです。

ウド編までは以前DVDで見た事があったけど、そこから先は未見だったので新鮮な気持ちで楽しめた。ミリタリー的な作品としても大人気だけれど、離れてもお互い恋い焦がれる男女を描いたラブストーリーの話だと思う。

主人公キリコはああ見えて19歳の青年なのでお酒を飲んだ事が無く、初めてお酒を飲んだ時むせてしまうのが可愛らしかった。宇宙船の中で二人きりで良い雰囲気キリコとフィアナをもう少し長く見ていたかった。

終盤クエント星についてから進んだ化学魔法と見分けが付かないという事なのか、妙にファンタジーチックな描写が増えて驚いた。初代ガンダムもそうだけど、SF作品の終盤でいきなり幻想的な展開が始まるのはお約束なのかな。

最終回キリコとフィアナが同じカプセルの中で眠りについて作品が〆られる所を見て、やっぱりこの作品ラブロマンス物だったんだなぁと改めて思った。続編や前日譚もいつか見てみたいけど…どうも悲しい展開が待っているらしい。

追記2016年に見ていたアニメ

アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス

アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズの続編。スター・ウォーズの後、スパイダーマンが帰ってきました。映画スパイダーマンシリーズに出て来ないヒーローヴィランも沢山出てきてそういう意味面白かった。

このアニメのお陰でその後実写化されたマーベルコミック原作映画に「あ、アルスパで見たあのキャラだ!」と思えるようになった。コミカルに戦うスパイダーマンを見ているだけで楽しいアニメでした。

アベンジャーズ・アッセンブル

アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスの後番組として始まった。スパイダーマンの次はアベンジャーズ、という訳でこの頃は丸2年アメリカ産TVアニメを見て喜んでいた。どれも面白かった。

よく覚えていないけど、時期的には映画より先にサノスやウルトロンアベンジャーズの戦いを描いてた気がする。アベンジャーズが分裂した際に、スパイダーマンゲストとして登場した時は嬉しかった。1話限りの出番だったけど。

高橋留美子劇場

高橋留美子先生短編集をアニメ化した作品OPの曲が好きだった。

原作掲載誌青年誌という事もあってか、サンデーで連載している他の高橋留美子作品アニメより生々しく重い話が多かった。高橋留美子先生という人はこういう話も描ける人なのか…とこの時驚いた。

出演されている声優陣の顔触れが非常に豪華で、これまで高橋留美子作品アニメに参加した人も多数参加されている所も見所の一つだった。

山賊の娘ローニャ

宮崎吾朗監督川崎ヒロユキさんがタッグを組んで生まれ作品原作外国児童文学らしく、台詞回しも外国の本を翻訳したような感じで何とも独特。

個人的宮崎吾朗監督作品の中で一番好きだった。OPEDも良いんですよこのアニメ。ボーイ・ミーツ・ガール物やロミオとジュリエット物としても素敵な感じ。鳥女がホラー作品並に怖かった。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

ファンタジー世界での戦記物作品。内容はよく覚えていないけど、主人公の声が岡本信彦さんでヤン提督みたいな雰囲気だった事は覚えている。

抜けもあるかもしれないけれど、とりあえずこんな感じだったと思う。2016年は今振り返っても本当にアニメが多い年だったんだろうか。

何より驚いたのは、リゼロ話題になったのがもう4年も前という事だった。4年って、あっと言う間ですね。怖いですね…。

【訂正】

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争地上波再放送されたのは2017年でした。

2020-10-07

anond:20201007193808

■人付き合いが嫌なら付き合わなければいい

それは正論だが問題社会生活を維持する上で嫌でも付き合わなければならない場合だ。そこをどう処理するかが一番の問題

そんな状況発生しないやろ。先進国やで?

地獄青年会・婦人会消防団の話やろか

2020-10-01

軍隊とか兵士かいっても

僕より年下の青年たちが

銃火の下で泣き叫んでるのを見るのは

忍びないなあと思いながら

今日オナニーにつかうAVを探す

anond:20201001115317

まぁ君の言ってる事は、アフリカの貧しい青年が「日本に産まれてる時点で恵まれてるのにお前は不満ばかり!」って日本人に嫉妬するのと同じくらいの無意味さを感じるよ

2020-09-24

眠れないか婚活で会った不思議男性のこと書く

すでに婚活終わってる。ちょっとフェイクいれる。

写真と別人マン

盛れてるかいう話じゃなくて、別の人。まじで別人の写真使ってたから狸に化かされたのかと思って焦った。でも写真詐欺は女の方がおおいかもね。ちなみに西島秀俊っぽい人かと思ったら愛川欽也がきた。つら。

結婚強要マン

会う前から結婚強要された。無理だと言ったらバカほど罵倒されたので通報しといた。

③自宅呼び込みマン

待ち合わせで指定された場所(地図の座標)がマンションだった。迎えに来て欲しいのかと思ってフロア行ったら連れ込まれ強姦された。みんな気をつけてね。

④色々詐称マン

2回目のアポ告白されて付き合った。年齢より老けてるなと思ったら、8歳サバ読んでる上に、住んでる場所も嘘。挙句の果てに名前も偽名だった。

指摘したら「調べた君が悪い」と言われた。え?

元カノ自慢マン

めっちゃお金持ちだというひととご飯。なぜかファミレスだった上に自分株主からと言って会計スルーしようとして止められてた。あと元カノだという女子高生写真動画1時間みっちり見せられた。お前さては未成年淫行マンだな?軟禁されてホテルに誘われたので断って逃走した。

絶対車乗らせるマン

アポの日、とある駅で待ち合わせ。車で向かってるとの連絡を受けてはいたが、まさかそれに乗れと言われるとは思わなかった。初対面で車には乗れないと断ったら「疑われて不快」と会いもせず帰っていった。

⑦愛を弄ばれたマン

若い男子一目惚れしたらしく割と早めに告白されて付き合った。初デートでにこにこしてたら「そうやって俺の愛に気が付かないフリして弄んでる!!」と振られた。え?

⑧街中絶マン

写真と本人が全然違うタイプでハッキリ言ってかなりブスだった。しかデブで低身長。(虚偽報告)

本人も自覚してるっぽくて、段々話が彼のコンプレックス暴露になっていった。学生時代俺を見下した女達が、いま社名につられて寄ってくる。それをちぎっては投げるのが快感らしい。久しぶりに他人を本気で哀れんだ。駅までの帰り道、2件目の誘いを断ったら人通りの多い横断歩道で「Ahー!!俺もイケメンに生まれたかったーー!!」と青年の主張ぶちかましてくれた。来世に期待しよう。

ちんちんちっちゃいマン

イケメン高身長経営者性格も爽やか気遣いバッチリの素敵な男性。お付き合い開始して彼のマンションへ。「おれ、すこし人より小さいかも…」

というので定型文で返す。が、マジで小さい。親指ぐらい。急遽生理ということにしたらサイドボードからぺぺローションを取り出してきて「これでしごいて」と言ってきた。親指をぬるぬるでしごいて帰った。帰り道サヨナラメセージを送ってそっとブロックした。

ラブホ号泣マン

アポホテル行こうと言われ、まぁ反社ぽくないし体の相性よければいいかなと思ったけど、騙し討ちみたいな連れて行き方とか、うざいプレイに段々萎えてもう会わないって行ったら泣かれた。帰り道も泣かれた。泣くぐらいなら誘うな。

とかまぁ、婚活大変だったよ。

透明人間 (2018)

2018年に公開されたスタジオポノック制作短編アニメ映画透明人間

これを見て非常に感銘を受けました。

ストーリー公式サイトより引用

古ぼけたアパートに暮らす、ひとりの青年ワイシャツを着て、歯をみがき、めがねをかけて、いつものとおり家を出る。しかし、何かが違った、彼は、透明人間だった!だれも彼のことが見えない。コンビニ自動ドアも、ATMすら彼を認識しない。透明人間はついに重力からも見放され、次第に舞い上がっていく。このままだと消えてしまう、いのちも....。

都会の隅に生きる見えない男のたった一人の闘いを、スペクタアクションで魅せる究極の野心作。

様々な解釈が生まれ作品だと思いますし、あくまで私の中での認識感想だと思って読んでください。

この作品真意は「あなた必要とする人がいる」であると思う。

物語序盤、主人公は誰から必要とされず認識されない。主人公はそこに存在してもしなくても変わらない存在なのである主人公は「自分なんかが生きていても意味が無い」、そう感じているはずだ。

物語終盤、彼はトラックに轢かれそうになる乳母車に乗った赤ちゃんを助ける。赤ちゃん主人公の顔を見て笑い、その後主人公身体を取り戻す。

自分なんていてもいなくても一緒だ。

そう考えたことがある人は沢山いると思う。誰から必要とされない、ならいっそ死んだ方がいいんじゃないか...

そんなことはないんだよ、とこの映画は教えてくれる。

あなたがいることで笑顔になれた人がいる。あなたのおかげで前を向ける人がいる。あなたいるから生きれる人がいる。だから生きて、と。

こういったメッセージ性だけでなく、主人公が空に浮くシーンや赤ちゃんを助けるシーンでの手に汗握るアクション映像も見物です。

15分弱程度の映画で気軽に見れるので気になった方は是非見てみてください。

2020-09-23

果名温泉あゆみ

果名温泉の泉質は硫黄泉で酸性度は高く石膏分を含み、典型的には乳白色の湯を湧出し、皮膚疾患や自律神経不安定症、冷え性に効くとされる。現在の果名温泉にあたる場所湯治が行われはじめた正確な時期はわかっていないが、戦国時代には国衆の松影氏と配下武士戦闘時に受けた傷を癒すために東屋を建て、熱した岩に湯をかけて出た蒸気を浴びる療法を行った記録が残っている。

旅館の立ち並ぶ温泉街が発展を始めるのは果名駅が完成し鉄道が停まるようになった大正初期以降で、大正年間には山形屋、鳳萊館、飛雲閣、梅風館、寶山閣が温泉旅館として営業を開始している。昭和初期には湯治客の増加に伴い、月風荘のように高層化した木造建築旅館が現れた。昭和10年発行の果名温泉旅館協同組合名簿には27件の加盟旅館記載されている。

温泉街は一大経済圏形成し、湯治客のみならず温泉での働き手を引きつけた。特に昭和恐慌時には各地の農村から子女年季奉公旅館に送り込まれ仲居あるいは酌婦として住込みで働いた他、「即席御料理」の看板を掲げた曖昧屋も複数存在していた。

温泉街でありながら閑寂な山居の趣を味わいうる果名温泉は多くの芸術家たちを魅了した。志摩名護也の「果名にて」や葛西前後の「波浪」といった小説は果名温泉旅館執筆されており、当時の果名温泉での生活垣間見ることができる。作曲家和賀英良の名曲「疑問」は、鳳萊館の露天風呂で着想を得たとされる。

戦時中には物資の統制や倹約奨励温泉旅館営業一定の影響を被った他、温泉街は疎開児童集団受け入れの場となった。終戦直後の乏しい物資供給を乗り越え温泉街の旅館営業を続けたが、高度経済成長期には急峻な地形に鉄筋コンクリート高層ビルを建てにくかったこから果名温泉団体旅行の受入地とはならず、鄙びた温泉地の形態を留めた。

今世紀に入って旅行者の嗜好が変わるにつれ、果名温泉街の伝統的な景観旅館木造建築が再び脚光を浴びている。経営者高齢化、湧出量の維持といった課題を抱えながらも、温泉旅館協同組合が主な担い手となり、地域産業振興策と一体となった新たな温泉街の魅力づくりに取り組んでいる。平成10年には青年会により温泉街で第1回オメガラーメンまつりが開催され、果名村が発祥とされるオメガラーメン温泉とともに楽しんでもらう行事現在に至るまで毎年秋に行われている。

(『果名村史 近代編』、果名村史編纂委員会、2018、p.201-203)

https://anond.hatelabo.jp/20200922195023

ダウン症家族が大変なのは中年以降

NIPTを受けるときにすごく調べたんだけど、ダウン症で大変なのは中年以降の退行が始まってから。退行が始まると今まで出来ていたことが出来なくなりほぼ高齢者介護と同じようになる(ここでは書かないがもっと酷いケースもある)。

それを高齢者になった両親ができるのか、両親がいなくなったあと兄弟が支えられるのか。こういうことを知っていて覚悟したうえであれば良いのだが、こういうことを知らずに幼児期天使からとか、青年期のいい話だけ広まるのはどうなのだろうか。

anond:20200923144622

漫画ってメインが漫画雑誌だろ。単行本も強いけど、それでも漫画入り口漫画雑誌が多い。

映画も曲もアニメも、全部それ一つの作品で完結してるじゃん。漫画雑誌漫画が集まってんの。漫画1作品で完結してない訳。複数漫画家、コンテンツが関わってる訳よ。

から雑誌特性、特色、ターゲットみたいなのが必要になって、男と女青年少年で分かれてんだよ。

漫画に関しては女性漫画家って普通にいるよね

漫画って少年漫画とか少女漫画とか、対象読者の性別によってジャンル分けされてる。

でも、少年青年向け漫画にも普通に女性漫画家は当然のように受け入れられてる。

(実は…漫画家〇〇は女性だった!みたいな下卑たゴシップもどきもあるけれども)

これって、ふと考えたら凄いことなのでは?

さっきも触れたように、実は女性だった!みたいな女性漫画家って、異質と捉えられる一方、公言されてて普通に受け入れられてると思う。

少女漫画の方で逆のことが言えるのかは分からないけど…

2020-09-18

中村明日美子BL読んでると女装したくなる

昨晩、中村明日美子を読み終えて天井を眺めていると、ふと、女装してみたくなった。そう言われても困るだろうが、してみたくなったのである中村明日美子の儚げで線の細い青年や、くりくりした目の少年女装をしていたら、そう思うのもしょうがなくはないだろうか。

無論、俺が女装したところなど見ても誰も喜ばないだろう。俺は面長で、がっしりとしたいかつい顔だ。ついでにひげも濃く、退勤時に顎を撫でればジョリジョリしている。それならまだしも、俺の容姿を褒めてくれた人間などいない。以前、初対面の女から勝手に「よう田村!」と呼ばれたほどである不細工実例として出された麒麟田村氏に対して失礼であり、俺にも失礼である

俺の周囲で女装した人間は何人かいるが、よく覚えているのは二人だ。一人は大学サークルの男で、余興としてボディコン姿でハレ晴レユカイを踊った。なかなかにキレのある動きで、女装以前にそっちのインパクトのほうがすごく、顔立ちも整っていたのでさほどの違和感はなかった。もう一人は男子校中学の友人で、確か友人グループ模試の成績が一番悪かった奴が女装をする約束だった。幸か不幸か、メイド服を着る羽目になったのは小柄で丸顔の少年で、メイド服がよく似合っていた。ちょうどそこにいた肩幅のある剣道部が、メイド少年お姫様抱っこしたら場が大いに沸いた。探せばその時の写真はどこかにあるかもしれないが、結局そのメイド服は誰が持ち帰って以来、行方知れずだ。

さて、何で女装のまったく似合いそうのない俺が、そんな真似をしたくなったのか、晩の紅茶菓子を前に腕を組んで考えてみたのだが、結局のところ俺は無条件で愛されたいらしい。ただ美しいというだけで仲間内から崇拝されたり、高貴な身分のお方から寵愛されたりしたいのであろう。理由がわかってみればなんということはない、単純なことである。おじさんはかわいくなりたいのだ。甥っ子や姪っ子が、俺の部屋に積んであるぬいぐるみの手足を引っ張ったり、顔面パンチを食らわせたりしたときに、「うわあああん!」「ぎゃああああ!」などとアテレコして遊んでやるのも、根っこは同じだろう。俺はふわふわの熊ちゃんになりたいのである

性自認男性であるのに、突然女装に目覚める中年男性がいるのも、あるいはこうした理屈なのかもしれぬ。となると、電車ですれ違った女装おじさんというのも、全く理解できない存在でもなさそうである

2020-09-17

anond:20200917094236

はいま2037-2039年代の記録を見返してるんだけど、今と比べると笑っちゃうくらい激変してるよね。

まずみんな神がないでしょ。そして外を出歩いてなくて、半地下で暮らしてる。

そんで目の中でなんか光ってる。

んで男はヒゲもなんも生えてないんだけど、現代人が見たら卒倒するくらいキモムーブしてるな。発声も。

青年から壮年まで。男であるという事実無視すればなんか子供っぽくて可愛いんだけど。

2020-09-16

anond:20200915140857

けだし正論

ところで「15歳~18歳の少年ターゲットとした、王道少年漫画誌」ってあるけど、「15歳~18歳」って少年というよりは青年だよな。

少年と言えば6歳~12歳くらいで小学生くらいというのが世間常識では。中学生少年と呼ぶかどうか微妙なところ。

まあ数字の方が正しいとして高校生ターゲットってことか。まじか?本当に高校生向けに描いててあれなの???

小中学生あたりがターゲットだと思ってたし、実態としてそれくらいでは?

編集部内で「少年」定義が共有されてないのでは。

2020-09-14

anond:20200914113616

「少年」漫画は非少年(成人男性・成人女性少女差別

少女漫画は非少女差別

青年漫画は非青年差別

こういうふうにジャンル否定をすると、最後にはただの

漫画

という表記しか許されなくなる

同じように

部落解放、では被差別部落出身者以外を差別してしま

女性解放、では男性差別してしま

パレスチナ解放、ではイスラエル人差別してしま

チベット解放、ではほかの中国内の諸民族差別してしま

という思想を大真面目に追求した結果、最終的に

人間解放

と言い出した左翼を知ってる(本当に実在する)

当人は大マジだったが

もはや何から何を解放すんのや? 具体的に誰の味方をするんや?

ドラゴンクエスト個人的順位

  1. DQ3
  2. DQ5
  3. DQ6
  4. DQ8
  5. DQ7
  6. DQ4
  7. DQ1
    • 3と対になってるので思いで深い人もいるはず。
  8. DQ2


星のドラゴンクエスト』はオンラインの7らしいので未プレイ。9,10も未プレイスクエニ化してコンテンツを切り売りする感じがついて行けない。

2020-09-11

逆に精神的に健康作品コンテンツについて考えてみた

前回はこちら 

https://anond.hatelabo.jp/20200911202150

精神的に不健康作品コンテンツの例として、青年向け漫画も取り上げる予定だった。もつあきさんと無望菜志さんと朝凪さんを取り上げようと考えていた。

迷った挙句に書かないことにした。男性しか読んで楽しめないものは書くべきではないと考えたからだ。かといって、私がボーイズラブ世界に足を踏み入れるわけにもいかず。

その代わり、ブクマコメント要望のあった、精神的に健康コンテンツを取り上げてみようと思った。

各編ひとつずつ選んで紹介する。ひとつにつき1000字程度。たまにネタバレをする。

漫画

火の鳥

 久しぶりに読み返して、精神的に不健康作品ってそもそもどんなものなのか?と自らに問いかけることになった。

 これは面白い。「何も聞かずに読んでみて!」と無条件で人に勧めることができる数少ない漫画だ。

 火の鳥。生き血を飲むと不老不死になる。彼女(?)は人間世界を見守っている。たまに人間に捕まえられて血を取られたり、稀に自分から血をあげることもある。その血を巡ってドラマが繰り広げられる章編もあれば、そもそも生き血を飲みたいという展開のない章編もある。

 精神的に不健康描写が数多くある。不老不死テーマなだけに理不尽な死も多い。エロもあるし、グロもある。昔の漫画なのでよくない言語表現もある。

 でも、読んでいるうちに何が何だかからないまま時間が経って、読み終えると心が静かになっている。何も考えられない。心が作品に持っていかれる。

 前々回の記事で、『完全なる経営から読み取ることができる、精神的に健康人間要件として以下の5つを挙げた。

 ・今の状況をありのままに捉え、不確実な状況でも耐えることができる

 ・創造的やユーモアがある

 ・自分自分に関わる人間幸福を願う

 ・夢中になれる物がある

 ・自分能力を惜しげなく発揮している

 火の鳥に出てくる主要人物は、このいずれかを必ず持っている。持っていないこともあるが、成長とともに持つようになる。

 どのシーンも主人公に厳しい。安息の時はない。あったとしても理不尽に打ち砕かれる。各編の主人公には欲しいものや、なりたいものがある。それらを目指して戦い続ける。

 彼らが生の終わりを迎えた時、死の跡には必ず何かが残っている。

 精神的に健康/不健康作品を分かつものは、破壊創造バランスなのだと思う。精神的に不健康作品コンテンツは、最後は何かが崩壊して終わる。対して、精神的に健康作品というのは、最後に何かが創造される。

 物語過程で、登場人物が絶えず営為を繰り返している。だから読者の心に爪痕が残る。

アニメ

プリキュアシリーズ

 精神的に健康になりたいのなら、土日の朝にやっているアニメを見るのが近道かもしれない。

 人として正しい道へと導いてくれる作品が多い。

 プリキュアはその筆頭だろう。プリキュア作品を見た児童は、正しい人格の在り方や、仲間のために何をしてあげればよいか、敵に対してはどのような態度で接すべきかなど、社会生活を営むうえで大事なことを学べる。

 大人が視聴すると、忘れかけていた大事なことを思い出させてくれる。

 今やっている『ヒーリングっどプリキュア』だと、15話がよかった。のどかラビリンがあることをきっかけに喧嘩となり、冷戦状態になる。なんというか、リアルなのだラビリン問題行動を起こすきっかけも、のどかが怒った理由も。ケンカ中の態度も。

 イザという時にケンカ裏目に出てしまう。信頼関係がなくなったせいで〇〇に失敗する。

 ラテ仲介によって二人は仲直りするのだが、これもまたリアルだ。現実でも、こんなやり取りを見たことのある人がいるのではないか

 創作世界に生きている人間を、現実に生きているように描く。これができるのは一流の作品だ。当たり回はいくらでもある。騙されたと思って是非視聴してほしい。

(余談)

 大人児童向けアニメを見ても面白くないという意見もある。特に作画児童向けアニメというのは、1年間放送する関係で1話当りの予算が少ない。作画がよくないイメージが強いのではないか

 その点は安心だ。ハートキャッチプリキュア!の辺りから予算が上がっている(ような気がする)。それまでのプリキュアシリーズというのは、月に一度は作画が崩れてプリキュアの顔がおっさんになるという事態が生じていた。

 いい時代になった。ただし弊害もある。スタッフお気に入りプリキュアが贔屓されるようになった(※今は特定キャラが贔屓されることはない)。個人的意見になるが、キュアムーンライトの変身時の作画枚数が少ないのは、キュアサンシャイン変身バンクを盛大にするために暴走したスタッフのせいだと思っている。

 プリキュアシリーズがたくさんありすぎて選ぶのがしんどいと思われた貴方には、私が選んだ大人向けのプリキュアを紹介させてもらう。作品紹介は最小限に留めている。

 ★ハートキャッチプリキュア!2010年

  キャラデザは子ども向け。物語シリアスファッションショー回にスタッフの愛を感じる。

 ★スイートプリキュア♪2011年

  本物の友情を描いている。硬派で軟派。中学生なのに色気がある。

 ★ドキドキ!プリキュア2013年

  男の子向け? 保守寄りの価値観ベースにしている。お笑い描写に定評がある。

 ★Go!プリンセスプリキュア2015年

  誇りや気高さ、心の強さを描いている。みんな大好きキュアトゥインクル

 ★魔法つかいプリキュア!2016年

  少女友情がメイン。スイプリに比べれば甘々な感じ。最後の方は泣ける。

ゲーム

・かたわ少女

 フリーゲームだ。一時期話題になったので知っている人もいるだろう。

 主人公ヒロインは、病気障害を持っている。主人公である中井久夫は、ある時に心臓であることが判明し、30まで生きられるか怪しいという状態物語スタートする。

 ヒロイン障害は様々だ。目が見えない子、話すことができない子、足がない子、手がない子、火傷のある子……。

 この作品の、いったい何が精神的に健康なのかといえば、キャラクター同士の人間関係の深みを追体験できることだ。

 外国人の有志が作ったゲームなので、そのあたりの深みはとんでもない。愛情で繋がるシーンが感動的なのと同じく、信頼が消えるシーンもまた同じくらいの衝撃で心を抉ってくる。

 笑美のルートがよかった。外国人から見たとき模範的恋人同士ってこうなのかな、というのが伝わってきた。個人主義秘密主義を貫いていた笑美が、心の弱さを久夫に見せられるようになる過程に癒された。

 テキスト量が凄まじいゲームなので、ホームページを読んで感じるものがあった子をプレイするのがいい。

 ゲーム編の番外作品として、高橋邦子シリーズを挙げる。

 某動画サイトではお馴染みのシリーズであり、2011年頃までは定期的に動画投稿をしていた。

 このシリーズは、各作品制作時期によって印象がてんで異なる。

 初期の作品は見るに堪えない。まさに精神的に不健康だ。理不尽な死は基本であり、人権侵害を地でいっている。実際に見てみるのが一番早い。

 時代を経て作風は変化する。

 初期に投稿されたのは、邦子子どもの頃に作ったと思われるものだ。キャラクターはとりあえず雄叫びを上げ、とりあえず戦闘突入し、とりあえず死ぬ。そんな作品しか言いようがない。ただし、作者のセンスが飛び抜けているので結果的面白いストーリーになる。

 邦子大人になってから作ったと思われる作品は、初期のものとはまるで違う。理不尽な死が基本であるのは変わらないが、以下の特徴が挙げられる。

ユーモア意識している。特にセリフ回し。

視聴者テンションの変化を読んでプロットを組んでいる。ハリウッド映画研究している。

・真面目でひたむきなキャラが無残な死を遂げるのが減った

 現在新規作品がアップされることはまずない。

 高橋邦子大人になってしまったのだと思う。新しめの作品を視聴すると、このことがよくわかる。

 精神的に若くないと、ああい作品を作るのは難しい。例えば、会社員として適合してしまうと、そっち方面アイデアが湧いてこなくなる。

 邦子作品をまた見てみたい。

小説

百年の孤独

 1967年に発表されたガルシア・マルケス長編小説

 これまでに30ヵ国語以上に翻訳され,1000万部以上を売ったとされる。架空の町マコンドの創設から、その滅亡に至るまでのブエンディア一族歴史が描かれる。

 ブエンディア一族は、みな自らが決めた使命や、本能のままに生きている。長生きした者もいれば、短命だった者もいるが、誰一人例外なくキャラクターが濃い。

 キャラの立ち方について、「根が明るい」とか「聡明」とか「向こう見ず」とか、そういう言葉で表すのではなく、具体的なエピソード表現している。

 読了後は放心状態になる。静かな気持ちの中で、この本を選んでよかったという感慨を得ることができる。

 大衆向けの作品でありながら純文学でもある。思わず吹き出ししまうシーンもあれば、「お前ここで終わるんか…」みたいに物悲しいシーンもある。

 一番のおススメは文章だ。一文字文字読書中の脳に突き刺さる。以下の例はほんの一部だ。

 屋敷のなかが恋であふれた。アウレリャノはその恋心を、初めも終わりもない詩にうたい込めた。メルキアデスからゆずられたざらざらの羊皮紙や浴室の壁、自分の腕にまで詩を書きつけた。あらゆるものに、変身したレメディオスの姿を認めた。午後二時の睡魔をさそう風のなかのレメディオス薔薇の穏やかな息遣いにつつまれたレメディオス、蛾の浮いた静かな水時計のなかのレメディオス明け方パン匂いにただようレメディオス。いたるところにレメディオスがいた。永遠に変わらぬレメディオスがいた。 P.73

ホセアルカディオが寝室のドアを閉めたとたんに、家じゅうに響きわたるピストルの音がした。ひと筋の血の流れがドアの下から洩れ、広間を横切り、通りへ出た。でこぼこの歩道をまっすぐに進み、階段上り下りし、手すりを這いあがった。トルコ人街を通りぬけ、角で右に、さらに左に曲り、ブエンディア家の正面で直角に向きを変えた。閉っていた扉の下をくぐり、敷物を汚さないように壁ぎわに沿って客間を横切り、さらひとつの広間を渡った。大きな曲線を描いて食堂テーブルを避け、ベゴニアの鉢の並んだ廊下を進んだ。アウレリャノ・ホセ算術を教えていたアマランタの椅子の下をこっそり通りすぎて、穀物部屋へしのび込み、ウルスラパンを作るために三十六個の卵を割ろうとしていた台所にあらわれた。

「あらぁ大へん!」とウルスラは叫んだ。 P.142~143

 モンカダ将軍は起きあがって、シャツの裾でべっこうの分厚い眼鏡をふき、次のように言った。「恐らくね。しかし、わたしが気にしているのは、銃殺されるかどうかということじゃない。結局のところ、われわれのような人間にとっては、銃殺自然死と変わらないんだから」。 P.172

 真ん中の描写は、マジックリアリズムという。

 現実世界ではありえない現象を何度も何度も描くことで、読者に対してこういう世界なんだなと思わせる。慣れてしまうと、どんな不思議な情景が現れても自然に読める。この小説マジックリアリズム極致にある。

 時間のある人は図書館で手に取ってみよう。時間のない人はほしい物リストに放り込もう。

YouTube

フェルミ研究

 イラスト形式人生に役立つ知恵を提供している。あなた動画を見たことがあるかもしれない。

 このコンテンツも、高橋邦子と同じく、作者が人間的な成長を遂げたタイプだ。

 初期の頃は、インターネット上の疑問やネタを集めて電撃ランキングやその他まとめ的な成果物を作り、電ラン子というキャラクターに解説させるスタイルだった。

 だが時を経て、そういったランキングで使うテーマや疑問、ネタを自らの手で作り出すようになった。

 そこまで珍しい作風ではない。ほかにも、「ネタざんまい」や、「これ本当かも」、「アシタノワダイ」、「セカイノフシギ」など、イラスト形式日常・非日常の疑問を解説するページはけっこうある。

 フェルミ研究所が、類似コンテンツよりも抜きん出ているところ――精神的に健康な要素というのは、ひとえに笑いだ。

 他に比べて、フェルミ研究所が一番笑えるし、絵も可愛いし、ネタ豊富だ。他のコンテンツは、ストーリーの傾向がシンプル意味で「精神的に不健康である

 一応はディスる内容なので、どのコンテンツがこういう内容で精神的に不健康である~といった具体的な説明はしない。

 一般的な傾向として、ストーリーが語られる中で不幸になるキャラ存在している。そんな、不幸になった人物ラストに描くことで、視聴者に「ざまあみろ」という感情を吐き出させる。

 精神的に健康人間は、そういったコンテンツを好まない。再生ボタンを押したとしても、臭いを感じた時点でページを閉じる。

 フェルミ研究所にしても、初期~中期にかけてはやりたい放題やっていた感がある。

 恋愛を扱った回だと、童貞を煽るようなナレーションを連発したり、女性キャラ恋愛に挑んで失敗した男性辛辣セリフを吐いたりしていた。

 今では、そういった描写は少ない。むしろ恋愛に挑む若者応援するような作品を作るようになっている。

番外編(R-18

スミヤ

 青年向け漫画活躍している。性別非公表一般的エロ漫画に比べて絵が独特なので見たらすぐにわかる。

 ここで取り上げる理由は、その物語性にある。

 男女別の作品を好む傾向として、「男性シチュエーション萌え女性人間同士の関係性に萌える」というのがある。

 スミヤ作品には、そのいずれも在る。

 このふたりはこういう関係で、あの時こんなことがあって、だから今はお互いにこう思っている、といった情報さりげなく挿入されている。読者はこれから行為をする者同士の気持ちを知ることができる。

 では、肝心の行為をしているシーンはどうかといえば、これがまた…略

 はてな匿名ダイアリーなので、あまり詳細に書くことはできない。一般的男性であれば満足できる。「スミヤでは抜けない」といった意見もあるが、漫画をよく読んでいないからだ。

 肉々しいタイプの絵柄ではないので、作中の行為だけを見て興奮するのは難しい。ふたり関係性を理解したうえで楽しむのが筋といえる。

 男性向けのエロ漫画において描かれる女性というのは、実は女性ではない。女の姿をした男だ。最初は嫌がっているものの、性的な興奮によりスイッチが入り、快楽に抗えなくなる。最後は自ら求めるようになる――愛よりも肉を優先せざるをえない。それが男だ。

 スミヤ作品純愛が多い。ふたり愛情を描いたうえで行為表現する。最初愛情がない時もあるが、ラストではお互いに何らかの感情が芽生えたことが示唆される。

 それらに触れて、多くの感情を得ることができた。もちろん、他の作家からも得られるものは多かったけれども、ここでスミヤを紹介したのは、「これって男性から女性からウケるんじゃないのか?」と私が勝手に思ったからだ。面白くなかったらごめんなさい。

2020-09-07

[] 東京から移住の記録

1年目:地方都市田舎と言って怒られる。いやだって人口少ないし高層ビル少ないし電車少ないし給与やすいしXXも無いし○○も無いし。

    東京じゃあり得ないレベルの低さの不動産屋と家を貸してやるって態度に驚く。

    警察官東京みたいに無駄な職質をしない。ヤバそうな若者ちゃんと注意する。補導する。

    警察官東京と違ってまともに仕事している印象を受けたが口の聞き方東京じゃあり得ない。ヤクザかな?

 

2年目:食材飲食店23区の平均よりも優れていることに気づく。(除く、高級店)

    スーパーコンビニもあちらこちらにあるし、

    コンパクトシティー東京と違って無駄に移動に時間が掛からない事に気づく。

    大抵、通販すりゃ何とかなることに気づく。どうにもならなければ飛行機東京行けばいいだけと気づく。

    地域の子どもたちがいつも挨拶していて偉い。バスの乗り降りの時もお礼を言っていて偉い。

 

3年目:仕事東京へ帰る度に通勤地獄死ね人口過密死ねと思う。スーパー行くたびに食材ラインナップ見てなにこれ?と思う。

    会社近くにホテルを借りれる案件場合のみ、会社周辺の有名店にうっきうきする。

    神奈川とか都内でも端っこにマンスリー場合は、実家の方がマシなので実家滞在するが、周りになんも無いので、

    なにをするにも電車に乗るほかなく、休日電車に乗るの面倒臭いとか言ってた地方出身者の気持ち理解する。

    どう考えても地方のが良いですわ。

 

4年目:1年目に地方都市田舎だと言ったことを猛省する。懐中電灯を持たないと夜間は出歩けない地域田舎というのだな・・・

    地方都市からちょっと外れた地域に残る人情助け合い話にほっこりしつつ、地獄青年会・地獄婦人会の話にドン引く。

    山や海を地元青年会の方々が整えたりしててホンマ偉いなぁと思う。なんかしたいけどまだ1回しか地域イベントに貢献出来てない。

    10:0 で交通事故に遭うが警察官対応と口の聞き方態度に腹を立てる。東京じゃ絶対無いな。

 

5年目:道の駅JAファーマーズマーケット、なんで銘柄肉があの値段で食えんの?お惣菜ハイパー豪華。幸せ

    地方都市部を除いたエリア経済教育インフラ格差ドン引く。

    東京じゃ大問題になりそうな建築現場などでの事故死や東京じゃまず若者がこんな病気でこんな死に方せんやろ的な話を聞いてドン引く。

    そっと闇に葬られる模様。貧しい田舎にこそヤクザはいがちということを理解する。

    都市部でもご飯が食べれない子がおる模様、見ず知らずの子どもに500円せびられてビビる

 

6年目:気が向いた時に海や山へチャリで行けるし、3万でタクシー貸し切りに出来て数百キロ移動できるのホンマ最高。

    けれど、車移動がメインだから東京と違って歩道自転車専用通行帯の整備が非常に適当

    移住当初は道がデコボコ自転車専用通行帯が無いくらいならフツーに東京でもあるが?と思ったが、

    草に埋もれていて物理的に歩けない・通れないが地方都市内ですらそこそこある。

   車に折り畳み自転車積んで移動が正義かも知れない。

 

7年目〜9年:永住したい。東京仕事で帰るたびにイラつく。出来たら都市部から離れて田舎に住んでみたい(言うだけ)

2020-09-06

巨女好きのためのアニメモンスター娘のお医者さん」入門

タイトルが言ってみたかっただけなのだ

モンスター娘のお医者さん」第8話で人を踏みつぶせそうなサイズ巨女が登場していたので、詳しく見て考えてみよう。

身体の大きさはどれくらい?

 具体的にサイズ比較できるシーンが少ないけれど頑張って探してみよう。櫓の上から巨女の喉を先生が診察する12分ごろのシーンでは人間先生巨女の顔が対比できる。おおよそ先生身長の3倍が巨女の顔といったところだろうか。この数字根拠にして身体の大きさを推定してみよう。日本人女性の平均身長159cmを平均的な顔の長さ21.8cmで割ると7.27等身になる。顔のサイズ推定値は先生3つ分、つまり青年男子の平均身長170cmの3倍で510cmだから巨女身長は510cm × 7.27でなんと37.0mということがわかった。

 巨女身長37.0mの実感を掴むために、いろいろなもの比較してみよう。まず奈良の大仏は座っていて座高で15.0m、立った場合推定身長は27.8mと巨女(身長37.0m)の圧勝であるお台場ユニコーンガンダム(20m)と比較しても大きさが際立つ。流石に牛久大仏身長100mとのことなので、牛久大仏の横では巨女子供のように小さく見えるはず。

 体重推定してみよう。青年女性の平均体重49.5kgと巨女身長が平均女性23.3倍というデータを使うと、なんと624tにもなる。25メートルプールに入る水が約500tほどなので、さながら歩くプールといったマッシブである。もし巨女が1mジャンプした場合、地面に与えるエネルギーは6.12MJになり、TNT換算で1.46kgだそうだ。地震マグニチュードで1.32に相当し、ペルー隕石落下時の地震に相当するので、巨女が歩くと地震が起きるのも納得である。ちなみに造船所には600tの重量に対応したクレーンがあるらしいので、現代技術をもってすれば巨女も怖くないはず。

時間の流れは違うのか?

 アニメの中で巨女風邪気味のまま10年を過ごしたという、それほどまでに時の流れは我々と違うのだろうか、検証してみよう。有名な「ゾウの時間 ネズミの時間サイズ生物学」によると、動物寿命体重の1/4乗に比例しているとされている。この原理適用巨女体重を使って計算すると、巨女寿命人間10.6倍ということになる。日本平均寿命84歳を踏まえると、巨女800年以上生きることになる。単純に考えて人間換算で1年風邪気味というのは、危険な感じがするので何か考慮できていないポイントがあるのかもしれない。巨女は奥が深い。

で、巨女はやらかいのかそうでないのか、それが問題

 劇中でのクライマックスは間違いなく先生巨女胸の谷間に落ちていくシーンだと思うのだけれど、果たして巨女の胸はやわらかいのかどうか、それが視聴者最大の関心事ではないだろうか。ある測定によると人間の胸の柔らかさは2-5kPaとの結果があるそうだ。身体が大きくなった場合、当然支えるべき胸の重さも増える。したがって、それを支える胸も硬くなければならないはず。例えば、バケツで作った巨大プリンはかなり硬く作らないと自壊してしまうが、硬く作れば形を保つことができる。このように考えると、巨女の胸はかなり硬いはずだ。だが、不幸にして私には計算方法がわからない。巨女胸の硬さ推定問題賢明な読者諸兄の手にゆだねられている。

2020-09-02

今年は商業BLばかり読んでいるので、読んだ作品のことを淡々と書く②

https://anond.hatelabo.jp/20200715133957

 最近商業BLの良さっていうのは手短に完結することなんじゃないかという気がしてきた。基本的に続刊は出ない前提なのか、単行本一冊で終わるように全力で話を畳みにかかる。

 私は漫画といえば終わりの一向に見えてこない連載漫画ばっかり読んできたので、ちゃんオチがついて終わる漫画というだけで尊いと思ってしまう。えっ、もしかして、私の意識低すぎ?

ネタバレには配慮してません。

『春と夏となっちゃんと秋と冬と僕』(佐岸左岸

 とある地方男子高校生カップル一年間を1話につき大体4コマで描いた漫画。前回紹介した『オールドファッションカップケーキ』の作者のデビュー作。

 4コマ漫画かぁ……萌えられるのかそれ? とちょっと不安だったんだが、読んでみたらとても良かった。シマもなつおも可愛い可愛い。何周も読めてしまう。なんなら一周目よりも二周目以降の方が萌えるかも。正月太りもっちもちになってしまうなつおがことのほか可愛い

 高校受験大学受験の間のちょうどいい時期をのびのびと過ごしながらも、将来のことを考えると辛くなってしまシマが切ない。

 シマとなつおがアラサーくらいになった話も読んでみたいなあ。

あなたを殺す旅』(浅井西)

 ヤクザBL。ヘマをしてほとぼりの冷めるまで逃避行生活をすることになった若頭片岡に、運転手として同行する小田島には片岡暗殺ミッションが課せられていた、という話。海沿いを町から町へと車で逃避行するロードムービーのような感じ。

 ヤクザものといってもそんなに殺伐とはしていない。ヘマをやらかして逃亡生活中なのもあって、ヤクザらしいことはあんまりしないのである。行く先々での人情エピソード中心。

 片岡が魅力的でいい男なのである。魅力的でいい男なのに、冒頭で唐突小田島レイプするのが物凄い謎行動だけど……。女には優しいのに何でだ。

『百と卍』(紗久楽さわ)

 江戸時代BL。確か時代江戸後期で陰間茶屋ブームがとっくに去ってしまったくらいの頃の話。陰間上がりの百樹と元火消で笛吹きの卍が下町長屋イチャイチャ日常を送るさまを描いた漫画主人公達が普通に月代・ちょんまげ果たして萌えられるのかと不安に思いつつ読んだら、とても良かった。

 絵がすごくいい。1ページ1ページがアート江戸時代風俗をかなりマニアックに描いている。

 お百と卍の仲睦まじさは見ていてほっこりする。あと卍のビジュアルがすごくいい……めちゃカッコいい……。

 本作は三巻まで出版されている。

『仇椿ゆがみて歯車』(吹屋フロ)

 これまた江戸時代BLこちらは寛永年間が舞台リアル指向の『百と卍』とは逆に、本作は時代劇! って感じの時代劇。なのでメインカプは都合よく月代を回避しているのである少年漫画青年漫画中間くらいやや少年漫画寄りの作風かな。

 かつて凄腕の暗殺者として恐れられていた、現・剣術指南役の間宮刀爾郎の元に訪れた青年一馬一馬間宮弟子入りを志願するが、間宮弟子を取らない主義だと拒絶する。散々食い下がって下郎として間宮の元に置いてもらうことになった一馬だが、実はかつて間宮に殺された男の息子だった。父の仇討ちと家の名誉挽回の為に挑む一馬間宮は受けて立つことに……。

 ストーリー重視でしかも絵がすごく良い。背景もよく描き込まれていて凄い。非常によく出来た少年漫画といった趣きなのだが、BLなので普通に18禁ガチムチぶつかり稽古シーンは入ってくる。

 こういうまとまりの良い少年漫画のようなものってそれ自体が希少だと思うので、腐女子でなくとも男同士の18禁ぶつかり稽古シーン平気な人は読んでみると良いかもしれない。

 第3話ラストキスシーンが情緒あってすごく好き。(ここまでお試しで読める)

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