2020-09-06

巨女好きのためのアニメモンスター娘のお医者さん」入門

タイトルが言ってみたかっただけなのだ

モンスター娘のお医者さん」第8話で人を踏みつぶせそうなサイズ巨女が登場していたので、詳しく見て考えてみよう。

身体の大きさはどれくらい?

 具体的にサイズ比較できるシーンが少ないけれど頑張って探してみよう。櫓の上から巨女の喉を先生が診察する12分ごろのシーンでは人間先生巨女の顔が対比できる。おおよそ先生身長の3倍が巨女の顔といったところだろうか。この数字根拠にして身体の大きさを推定してみよう。日本人女性の平均身長159cmを平均的な顔の長さ21.8cmで割ると7.27等身になる。顔のサイズ推定値は先生3つ分、つまり青年男子の平均身長170cmの3倍で510cmだから巨女身長は510cm × 7.27でなんと37.0mということがわかった。

 巨女身長37.0mの実感を掴むために、いろいろなもの比較してみよう。まず奈良の大仏は座っていて座高で15.0m、立った場合推定身長は27.8mと巨女(身長37.0m)の圧勝であるお台場ユニコーンガンダム(20m)と比較しても大きさが際立つ。流石に牛久大仏身長100mとのことなので、牛久大仏の横では巨女子供のように小さく見えるはず。

 体重推定してみよう。青年女性の平均体重49.5kgと巨女身長が平均女性23.3倍というデータを使うと、なんと624tにもなる。25メートルプールに入る水が約500tほどなので、さながら歩くプールといったマッシブである。もし巨女が1mジャンプした場合、地面に与えるエネルギーは6.12MJになり、TNT換算で1.46kgだそうだ。地震マグニチュードで1.32に相当し、ペルー隕石落下時の地震に相当するので、巨女が歩くと地震が起きるのも納得である。ちなみに造船所には600tの重量に対応したクレーンがあるらしいので、現代技術をもってすれば巨女も怖くないはず。

時間の流れは違うのか?

 アニメの中で巨女風邪気味のまま10年を過ごしたという、それほどまでに時の流れは我々と違うのだろうか、検証してみよう。有名な「ゾウの時間 ネズミの時間サイズ生物学」によると、動物寿命体重の1/4乗に比例しているとされている。この原理適用巨女体重を使って計算すると、巨女寿命人間10.6倍ということになる。日本平均寿命84歳を踏まえると、巨女800年以上生きることになる。単純に考えて人間換算で1年風邪気味というのは、危険な感じがするので何か考慮できていないポイントがあるのかもしれない。巨女は奥が深い。

で、巨女はやらかいのかそうでないのか、それが問題

 劇中でのクライマックスは間違いなく先生巨女胸の谷間に落ちていくシーンだと思うのだけれど、果たして巨女の胸はやわらかいのかどうか、それが視聴者最大の関心事ではないだろうか。ある測定によると人間の胸の柔らかさは2-5kPaとの結果があるそうだ。身体が大きくなった場合、当然支えるべき胸の重さも増える。したがって、それを支える胸も硬くなければならないはず。例えば、バケツで作った巨大プリンはかなり硬く作らないと自壊してしまうが、硬く作れば形を保つことができる。このように考えると、巨女の胸はかなり硬いはずだ。だが、不幸にして私には計算方法がわからない。巨女胸の硬さ推定問題賢明な読者諸兄の手にゆだねられている。

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