■ドラゴンクエストの個人的順位

1. DQ3
   • 不朽の名作。バブル期後半の歴史的な行列でも有名だけど、よく練られた職業システム、画期的なラナルータなどの登場、遊び人からのやりこみや武道家でのメタル刈りなど今日のDQの基礎が詰まった作品。
2. DQ5
   • 導入のパパスとの船出の壮大なシーンから始まる父と子の物語でもあり、一人の子供が青年から大人へと成長する大河ドラマでもある。親子、恋愛、過去の自分等、投獄の日々に地獄のあとの優しい教会の人々。人生の歴史を振り返り、ときに未来い思いを馳せたりする素晴らしい堀井雄二のシナリオが染み渡る。すぎやまこういち楽曲の『大海原へ』『空飛ぶ絨毯』等は何年経っても旅への思いを蘇らせてくれる。3と同着1位でもいいくらい。
3. DQ6
   • プレイした人だけが知っている、マジカントが消滅したときのような悲しみが胸を締め付ける作品。曲の素晴らしさは言うまでもない。
4. DQ8
   • これが最終作でいいんじゃないか。年齢的に感動できる年ではなかったけど、安定した作りでそれなり楽しかった記憶。作品自体より乳揺れが有名な気がしなくもない。『おおぞらをとぶ』が美しい音源で聴ける。やりこみは多かったような。
5. DQ7
   • ダイアラックの身勝手な住人や人知れず他人を救った老人の話、自己犠牲的に死んでゆく魔物化した村人。別れがたい友との別離。どれも古典劇の葛藤要素をふんだんに取り入れてて、今思えば学んだ脚本の数が半端じゃないなこの人、と思える。ただ、長すぎる。お話としてはもう一度見ても構わないがプレイしたいとは思わない。
6. DQ4
   • 本当に覚えてない。SFC版だったか、魔王サイドのサブシナリオが用意されていて悲しい話が補完されていたはず。周辺からもつまらんという声が飛んでたので、割と世間一般評価に近いかも。女勇者のコスがエロい。片足だけタイツとか趣味に走りすぎてていい仕事です鳥山先生。
7. DQ1
   • 3と対になってるので思いで深い人もいるはず。
8. DQ2
   • 鍵になる話が語られる3や1と違って2はあくまでロト三部作の最新話でしかなく、あまり印象深くない。ザラキ。

『星のドラゴンクエスト』はオンラインの7らしいので未プレイ。9，10も未プレイ。スクエニ化してコンテンツを切り売りする感じがついて行けない。

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