はてなキーワード: 名誉挽回とは
QuizKnockが(特に政治的に)敏感な問題に対して言及してないのは社会的にもったいないんじゃねーのという話を読んだ
https://note.com/iroha0168/n/n105d40f15c57
言いたい事は良くわかる。で、せめてTVの制約の無いWEB上でならもう少し敏感な話に乗ってくれてもいいじゃないか、というのも判る
で、今回の総裁選なんだけど、実は選挙報道の制約に縛られない。アレは国や地方の選挙じゃないから
また、別問題として今回の総裁選、大きな問題がある。候補が多すぎてそもそも議論が出来る環境になって無い
議論が出来るのはせいぜいが3~4人。そのくらいの人数でやらなければ深い話は出来ないからだ
それを、クイズの高得点者によって選ばせて議論させるという番組をWEBで放送してみれば、という事である。
当然クイズ内容は政治に関する問題だ。各候補がやってきた政策にそった問題に答えてもらい、
出来れば大体のクイズは早解きではなく、全員回答が出来るようにする形で(同点での行動権は早く解いた人へ)
とは言え、高得点者が議論に参加出来るって形だと、あまりに差があると何なら議論に参加できなくなる候補が生まれる可能性がある
なので、まずは各候補のホームを用意し、語り合いたいテーマを用意して、そこには自分がプレセンできるし議論できる場所を作る事で不参加を防ぐ
で、得点を取った候補は自らの得点を消費して議論したいテーマへの参加権を得る。一つのテーマへは本人を入れて3人(或いは4人)まで
また、総合的テーマ(外交的方針、財政問題、エネルギー問題、国防問題、社会保障)も用意する
得点の消費量はテーマを選ぶ度に消費量が増える(20点、30点、50点、80点)
番組の構成としては最初に大クイズ大会で、各候補のプレセン+クイズで各テーマの座組を決めて、
後はそれぞれのテーマに対してそれぞれ1時間ぐらいの議論番組を用意する、という感じで
これが出来るなら、各候補の政策の理解度も判るし、またどういうテーマを重視するかや、いつもは見れない面を見れるのではないかと
また、QuizKnockの名誉挽回になるのではないかと。で、一番これが出来そうなのはReHacQでは無いかな、と思う訳です
本読んでたら「汚名を挽回した」って記述が出てきて「うっわ誤用じゃんwww。しかもこれ書いてるの大学の先生だし」とニヤニヤしてしまった。しかしちょっと気になって調べたら「汚名挽回は間違いとは言い切れません」というNHKのサイトが。「挽回には①失ったものをとりかえす、②ある状態を元に戻す、の2つの意味があり、名誉挽回は①で汚名挽回は②である」と。「劣勢を挽回する、遅れを挽回するといった言い方もありますよね」と。「要は、自分以外の人のことばづかいをそう軽々しく否定したりするものではなく、各自がきちんと自分の頭で考えて結果を出すことが大切」って説教までされちゃったよ。危うく大恥かくとこだったわ。みんな知ってた?
28日にルヴァン杯グループステージ最終戦が行われ、オレオレFCはアウェイで浦和レッズと対戦する。勝てばグループステージ逆転突破が決まる直接対決に向け、26日はオレフィールドで調整。14日に行われたリーグ戦で敗れた主力メンバーを主体に臨む可能性が濃厚。24日のリーグ湘南戦でハットトリックを決めたMF鈴木潤は「勝つだけです」と勝利だけを見据えた。
リーグ戦だった前回対戦は前半の失点を取り返せず、シュート僅か4本で敗れた。この日の練習では攻守の切り替えと、相手ゴールに迫る積極的な攻撃を確認。ボールを保持されて守備の時間が続くことも想定しつつも、野河田彰信監督からは「前に、早く。そこを常に考えな」と熱い言葉を繰り返した。
チームは24日のリーグ湘南戦で6ー0と圧勝。良いムードで挑む大一番に鈴木潤は「浦和は個人の能力は高い」と警戒しつつ「リーグ戦で悔しい負け方をしたので、それを取り返せるチャンスだと思います。チーム一丸で勝ちたいです」と、名誉挽回の一戦と位置付けている。勝てば逆転突破、引き分け以下なら敗退の天地をかけた一戦で勇敢に戦い、自力で奇跡を起こす。
既にB組は清水、川崎、湘南の敗退が決定。突破の可能性があるのは浦和とオレオレFCの2チームに絞られた。最終戦はこの2チームが直接対決。オレオレFCが勝利なら勝ち点12で並ぶが、対戦成績が優先されるカップ戦でオレオレFCは3月の対戦で引き分けているため、対戦成績で上回り、逆転で首位突破が決まる。浦和は2位の上位チームと勝ち点で下回るため、敗退が決定。既に自力2位での突破がないオレオレFCは引き分け、敗戦なら敗退が決まる。
安倍晋三が死んで以降、彼の陰にいた利権を貪る税金泥棒たちの逮捕やなかったはずの文書が出てきていることは、国民にとっては朗報となる状況が続いている。
具体的には、オリンピック関連は10兆円ほどの無駄金、PCR検査での医者ボロ儲け、森友・加計学園問題といった問題の首謀者が
まるで火事場泥棒のごとく、これまで逃げ切れていたものが明るみになっており、上級国民の間に富が集積されていることに批判が向けられている。
既に失敗国家となった日本国は、こうした問題の本源的な解決がなされなければ幻想に浸り続けることさえままならなくなってきているだろう。
実際に日本は治安が良いというステレオタイプも元首相が射殺されるような事態にあってはそれに当たらなくなってしまっているではないか。
ナギ節は続かない。これまで、失敗国家に転落してきたことを受容できず、中途半端な対策で停滞の閉塞感を打破しようとした。
しかし、それぞれの事柄がどれも利権団体の玩具として既得権益者の集金マシーンの役割を果たすばかりであり、
埒外の下級国民にはゆるキャラだのSDGsだのを通して馬鹿にしたような幼稚な知性のない形でしか伝わってこない。
国民の理解がとしきりにいうが、この表現は適切ではなく、国民は黙って国父自民党に従えということに留まるものであり、
この構造に気づいている人は自民党不支持層3割程度で定着してしまっているように思う。
マイナンバー制度がなかなか普及しないのもこれまでの政府=自民党への不信感が影響がそれなりに確信を持って多分にあると思っている。
こうした状況の中でまず動き出せているAOKI社長逮捕や統一教会排除の動きがどれほど正常化に寄与していくかは分からないが(森元首相関連は派閥争いにとどまる可能性も多分にある)、
下級国民を生み出すことで上級国民の地位を占めようとすることは、利益にならず必ず裁きを受けねばならないだろう。そうした社会へ変わってもらいたい。
きららアニメの増田がポジティブな意味で話題になる度にシュバってやるからな。
きららアニメがオワコンであることを知っておいたほうがいいよ。
まあ、どうせ芳文社は、『ぼっち・ざ・ろっく』で名誉挽回するつもりなんだろ?
期待できる要素が多すぎて覇権アニメにならないのがありえないレベルになってる。
制作会社のCloverWorksは、今最も勢いのあるアニメ制作会社。
冬アニメの『その着せ替え人形は恋をする』と『明日ちゃんのセーラー服』を大ヒットさせ、春アニメでも『スパイファミリー』が覇権レベルの話題作になっている。
ちなみに、2022年冬アニメで覇権を握った着せ恋は6位だった。
つまり、ぼざろはすでにあの覇権アニメと並んでいることになる。しかも、制作会社は同じCloverWorks。大ヒットは秒読み段階。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』という前例があるから。
わたモテは、日本よりも先に海外の掲示板4chanで大ブームになった。
ぼざろはわたモテと同じ陰キャギャグの漫画だから、4chanやredditで大きな話題になり、MyAnimeListのランキングでも上位をキープするだろう。
新型コロナウイルスの流行で、アイドルアニメを始めとした音楽との結びつきの強い作品が廃れていった。
事実、2021年に『IDOLY_PRIDE』や『SELECTION PROJECT』が鳴り物入りで放送されたが、大した話題にならなかった。
しかし、『パリピ孔明』は違ってた。放送と同時に大きな話題になった。
以上より、『ぼっち・ざ・ろっく』が覇権にならない理由はないのだ。
後藤ひとりを「30万枚の女」にすることぐらいできるだろ?
同意。掲示板としては当時あめぞうとかもあったけど、2chが残ったのはひろゆきが自分の正当性を信じてある意味クレイジーだったから運営を投げなかった点にある。
普通の感覚を持っているなら、賠償に応じたりして運営が成り立たなくなってサービスを辞めるだろう。
実際、当時求められた掲示板の治安維持は現実的なものではなかった。
今でもツイッターに非現実的な管理を要望する人多いけどね。多分スケール感がわかってないんだろう。
それで、現実的な落とし所としてDMCAやプロ責法が生まれたわけだけど、法整備以前のできごとはどうするかって話はある。
個人的には、サービスを維持したことでその後のネット社会構築に貢献した点も加味して、民事はうやむやでいいんじゃないかなくらいに思ってる。刑事罰を無視してるなら問題だけど。できれば、今のひろゆきに当時の裁判が不当だったことを訴え直して名誉挽回してもらいたいけど。
それはそれとして、ひろゆきは逆張りや心理ハックを多用する良い面も悪い面もある人なので、責任ある立場よりもアドバイザー的なポジションで良い意見だけを採用する活かし方が良いと思う。
ジェリドのせいでやたらと槍玉に挙げられる「汚名挽回」だが本当に間違いなのだろうか?
汚名挽回は間違いだ派はよく「汚名を取り戻してどうすんだよw」と述べるが本当にそうだろうか?
劣勢挽回というコンビネーションがあるが、何故かそちらはスルーされている。
ちなみに以前にTwitterで三省堂国語辞典の中の人は汚名挽回は間違いではないと指摘している
そこで、ジェリドデマが広がる前に書かれていた文章で「ネガティブな言葉+挽回」がどれだけあるか青空文庫で検索してみた。
検索ワードは「挽回」のみで、挽回とコンビネーションされる単語を調べる事にした。
T署の刑事を予算超過に増員しても追付かぬ 殷盛 ( はんじょう ) に、不景気挽回
https://www.aozora.gr.jp/cards/001782/files/56514_65211.html
おまえはわしに代ってこの道場を支え、一時の汚名を、将来の精進で挽回してくれい……と、こういうのだ
https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/52399_49787.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49633_37944.html
衰勢を 挽回 ( ばんかい ) せしめたるものは実に役者絵中興の祖と称せらるる
https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49634_41512.html
頽 ( くづれ ) を挽回する
清水紫琴 誰が罪
https://www.aozora.gr.jp/cards/001146/files/43517_16588.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/001402/files/49940_57497.html
https://www.aozora.gr.jp/cards/001562/files/52413_51064.html
不利を挽回しようとするだけではどうも弱い
https://www.aozora.gr.jp/cards/000055/files/56499_51225.html
となり、全て列挙しているわけではないが山程出てくる。
ちなみに多すぎて省略しているが、青空文庫で「挽回」とのコンビネーションで圧倒的多数派なのが「頽勢挽回」だ。
頽勢(たいせい。衰えてゆく形勢)なので、間違い派に言わせると「衰えてゆく形勢に戻してどうすんだよw」となるが、これが間違いだとすると間違った用法が一番多い用法となってしまう。
「汚名挽回じゃなくて名誉挽回だろwww」と汚名挽回間違い派の金科玉条のように例として挙げられる「名誉挽回」だが、意外にもむしろ少数派で、確証はないが3件ほどしか見つからなかった。(太宰治 善蔵を思う、A Secret Service フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳、正岡容 小説 圓朝)
そもそもこんなものを列挙しなくても「遅れを挽回する」「劣勢挽回」などネガティブ+挽回の用例は身近にいくらでもある。
にも関わらず「汚名挽回」”だけ”がネタにされ続けるのはなぜなのか。
この結果を見てもまだ汚名挽回の汚名は『挽回』されないのだろうか
また、こちらも参照されたし
https://anond.hatelabo.jp/20200715133957
最近、商業BLの良さっていうのは手短に完結することなんじゃないかという気がしてきた。基本的に続刊は出ない前提なのか、単行本一冊で終わるように全力で話を畳みにかかる。
私は漫画といえば終わりの一向に見えてこない連載漫画ばっかり読んできたので、ちゃんとオチがついて終わる漫画というだけで尊いと思ってしまう。えっ、もしかして、私の意識低すぎ?
とある地方の男子高校生カップルの一年間を1話につき大体4コマで描いた漫画。前回紹介した『オールドファッションカップケーキ』の作者のデビュー作。
4コマ漫画かぁ……萌えられるのかそれ? とちょっと不安だったんだが、読んでみたらとても良かった。シマもなつおも可愛い可愛い。何周も読めてしまう。なんなら一周目よりも二周目以降の方が萌えるかも。正月太りでもっちもちになってしまうなつおがことのほか可愛い。
高校受験と大学受験の間のちょうどいい時期をのびのびと過ごしながらも、将来のことを考えると辛くなってしまうシマが切ない。
ヤクザBL。ヘマをしてほとぼりの冷めるまで逃避行生活をすることになった若頭の片岡に、運転手として同行する小田島には片岡暗殺のミッションが課せられていた、という話。海沿いを町から町へと車で逃避行するロードムービーのような感じ。
ヤクザものといってもそんなに殺伐とはしていない。ヘマをやらかして逃亡生活中なのもあって、ヤクザらしいことはあんまりしないのである。行く先々での人情エピソード中心。
片岡が魅力的でいい男なのである。魅力的でいい男なのに、冒頭で唐突に小田島をレイプするのが物凄い謎行動だけど……。女には優しいのに何でだ。
江戸時代BL。確か時代は江戸後期で陰間茶屋ブームがとっくに去ってしまったくらいの頃の話。陰間上がりの百樹と元火消で笛吹きの卍が下町の長屋でイチャイチャな日常を送るさまを描いた漫画。主人公達が普通に月代・ちょんまげで果たして萌えられるのかと不安に思いつつ読んだら、とても良かった。
絵がすごくいい。1ページ1ページがアート。江戸時代の風俗をかなりマニアックに描いている。
お百と卍の仲睦まじさは見ていてほっこりする。あと卍のビジュアルがすごくいい……めちゃカッコいい……。
本作は三巻まで出版されている。
これまた江戸時代BL。こちらは寛永年間が舞台。リアル指向の『百と卍』とは逆に、本作は時代劇! って感じの時代劇。なのでメインカプは都合よく月代を回避しているのである。少年漫画と青年漫画の中間くらいやや少年漫画寄りの作風かな。
かつて凄腕の暗殺者として恐れられていた、現・剣術指南役の間宮刀爾郎の元に訪れた青年一馬。一馬は間宮に弟子入りを志願するが、間宮は弟子を取らない主義だと拒絶する。散々食い下がって下郎として間宮の元に置いてもらうことになった一馬だが、実はかつて間宮に殺された男の息子だった。父の仇討ちと家の名誉挽回の為に挑む一馬を間宮は受けて立つことに……。
ストーリー重視でしかも絵がすごく良い。背景もよく描き込まれていて凄い。非常によく出来た少年漫画といった趣きなのだが、BLなので普通に18禁ガチムチぶつかり稽古シーンは入ってくる。
こういうまとまりの良い少年漫画のようなものってそれ自体が希少だと思うので、腐女子でなくとも男同士の18禁ぶつかり稽古シーン平気な人は読んでみると良いかもしれない。
まず最初に問いたい。
最後に改めてもう一度聞く。
その時までこの言葉は忘れていてくれていいよ。
覚えててもいい。
俺の生まれた場所は東京から1000kmぐらい離れた場所にある。
日本という国において「標準語」ってのは「関東で生まれた標準語」を指す。
この感覚が関東の人は分からないっていうんだけど、本当にそうなんだ。
たとえば関東の中にだって、埼玉や千葉でしか使われていない言葉があって、それが標準語の喋り方に組み込まれている、らしい。
これは東京の知り合いに聞いたことであって、もしかしたら俺が詳しくないだけかも。
東京弁みたいのがあってそこから外れているだけなのかも知れない。
まあとにかく、この国では「いまどきの東京弁」≒「標準語」なわけだよ。
まあ結局の所、一番強い力を持った方言が日本を支配してるだけ。
俺はそう思っている。
その「東京の標準語」が堪能じゃない人がいたとして、その人は君たちのいう「日本語が通じない」に入るのかな?
そこが気になってしょうがない。
さっきそれぞれの地域にそれぞれの標準語があると言ったけど、これが本当に厄介なんだ。
本当に、すっごく微妙にだけども違うんだ。
99.9%一致してるけど1000回に1回飛び出してくる僅かな違い。
それが時に混乱を生む。
こっちが尊敬語として使った言葉を、別の地方から来た人はぶっきらぼうなタメ口だと勘違いしたりする。
お互いが大人だからその場では何も言わないけど、あとになってからそのことについて苛立っていたと告げられて驚く。
その逆だってある。
自分なんかは、嫌なことは忘れるのがQoLだと思っているのですぐ忘れるけど。
そういうものだと割り切って使えばいいとお互いが考えてればいいけど、そうじゃないと僅かな誤差から喧嘩になったりするのがキツい。
そもそも論として、みんな言葉なんて曖昧なものに完璧を求めすぎている。
たとえば、「汚名挽回」、とか。
「汚名挽回」と「汚名返上」と「名誉挽回」はどれも同じ意味だ。
そう決まっている。
でも、「汚名挽回」って言葉に対して、「汚名返上」と「名誉挽回」が混ざったようなイメージがある。
だから「間違えている気がするので、間違えているということにする」。
他人の揚げ足を取りたくしょうがなくて、苛々することが大好きな人達が。
そうして実に気持ちよさそうに「日本語が間違っている」「日本語が通じない」と口にしたがる。
ああ駄目だ。
嫌な思い出に振り回されてルサンチマンの塊になってきた。
これだけ書けば十分だな。
改めて聞くぜ。
覚えていてくれた人、ありがとう。
本当に、本当に、不安なんだ。
前にも書いた記憶があるが、本日またたまねぎ抜きのカレーを作成して強く感じたので記しておく。
今日は1玉の1/4くらいはあったのでいけるだろうと安易に考えてカレーを作ったのだが、失敗だった。
玉ねぎが1/4個ではカレーの土台として不足なのだろう、恐らく半分でも厳しいと思われる、最低中玉一個が必要なのではなかろうか。
今日は和牛の牛すじが半額だったから拭きこぼして圧力なべで下茹でしてカラーにしたのにこの有様では泣くに泣けない。
カレーの出来がいまいちな時はトマトを追加でぶち込めば大抵はどうにかなるのだが、玉ねぎがない場合はリカバーが難しいようだ。
諦めてゴーヤやオクラなども入れて夏野菜カレーとしてみたが妻の評価はかなり微妙だった。
自分が食事当番の週は毎日美味しいカレーを提供し続けてなんとか洗脳したというか理解を得ることができたのにこれでは台無しになってしまう。
当選して二週間で「表現の自由」という自分の守備範囲ど真ん中にボールが飛んできたのに見事に何もせず、すべて終わってから毒にも薬にもならないコメント(脅迫を非難する言葉すらない!)をツイッターに投稿するという無能っぷりを発揮してしまった山田太郎さんの今後について考えてみたい。
「菊タブー」という言葉に代表されるように、日本で最も激しく時に暴力を伴って「表現の自由」を脅かしてきたのは極右だったというのは常識である。
「表現の自由」を守ると言って参議院議員になった山田太郎にとって、極右や公権力による「反日」表現への暴力や殺人をほのめかしての脅迫という問題は、真っ先に反応してみせるべき問題だったはずだ。
この問題に対して事実上何もせず、極右と重なる部分も大きい自分の支持層を気にして脅迫を非難することすらしなかった山田太郎は「表現の自由」について何もできない無能であるということを当選二週間で明らかにしてしまった。
山田太郎に名誉挽回の機会は与えられるだろうか?おそらくないだろう。山田太郎がその存在感を示すためには、以下のステップを踏む必要がある。
今回の件を通じて、山田太郎が自民党内で権力を持つ政治家に反対することすらできないヘタレであることは明らかになったし、そもそも今の自民党は党内からの異論を受け入れるような体制にはなっていない。待ちの姿勢でいる限り、山田太郎には永久に名誉挽回の機会はやってこないのである。
待ちの姿勢でいる限り、金輪際チャンスがやってこない山田太郎が活躍するためには攻めるしかない。
「表現の自由」に関する大きな問題で、支持層であるエロマンガ・エロゲー愛好者たちにもウケが良く、話題性も大きい問題とは何か。例えば刑法175条である。
第175条
1 わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする。
刑法175条に関するよくある誤解として、刑法175条がなくなると子供がエロ本を読み放題になるというものがあるが、刑法175条はゾーニングについては一切触れていない。刑法175条は子供にエロ本を見せることを禁止する法律ではない。
もう一つの誤解が、「わいせつ」の定義である。日常会話で「わいせつ」と言った場合はエロ動画やエロマンガなど性的な描写を含むもの全般を指すが、刑法がいう「わいせつ」は事情が異なる。現状の警察による判断では、刑法上の「わいせつ」は無修正の性器が描写されているかどうかだけである。
だから、男女が性交をしている様子を映した動画でも性器にモザイクがかかっていれば「わいせつ」ではないし、芸術写真でも性器が無修正でうつっていれば「わいせつ」だというのが警察の考えである。
これはおかしいということは長く言われてきたことであるし、「表現の自由」への直接の侵害だと多くの人が訴えてきた。
もし山田太郎が主導したことで刑法175条が廃止されエロマンガ・エロゲー・エロ動画へのモザイクが不要になったとすれば、これはエロマンガ・エロゲーを愛好する支持者からも評価されるし、左派からも評価されるし、「表現の自由」に関心の無い一般国民からも評価されるだろう。
しかし当然この問題はそこまで簡単ではない。まず、「エロを無修正にするために活動しています」と大っぴらに言うのは世間体が悪い。選挙区内の女性有権者の印象を気にする議員はあまり積極的には賛同してくれないだろう(この点、比例選出でエロゲー・エロマンガ愛好家を支持者に持つ山田太郎は都合が良い)。
次に、日本コンテンツ審査センター(かつてのビデ倫)という天下り先を失うことになる警察とそこから献金を受ける自民党議員が猛反発するだろう。エロ動画からモザイクをなくすことは、警察から利権を奪うことにつながるのである。
これらの万難を排して刑法175条を廃止し、山田太郎が「表現の自由」の守護者としてその名を歴史に残せるか、正直に言うとあまり期待はできない。しかし、今回の件で失った名誉を取り戻すためにはそれくらいのホームランを打つ必要があるということもまた事実なのである。
さっきからすごく揺れている気がするけど、私が揺れているのかもしれない。
病院でもらった風邪薬を飲んでから体がすごく揺れている気がする。軽く酔いそうだ。また余震かもしれない。わからない。揺れが収まるまで寝られないのでちょっと書こうと思う。
金曜日の夜に停電から復旧し、停電の間は意識していなかった治りかけの風邪がぶり返した。
会社はばたばたしてみんないつも以上に頑張っているのに、私だけ頑張っていない。頑張って勤務時間より早く行こうとしても体がだるい。短縮勤務でもなんとか勤務するので精一杯だ。
みんなこんな私を見て、頑張るべき時に頑張れない人間だ、自分だけつらいと思ってるんだろう、などと軽蔑しているに違いない。返す言葉もない。熱もない、大した風邪でもないのに。
上司には、お前は生き延びる力がない、有事に弱い、食料だって手に入れられないだろう、あとこういう有事の際は言われなくても早く来るものだ、と言われた。
…私もそう思う。インフラ関係の方やなんかはもっとずっと働いてるのに。
そもそもこんなときに風邪を引くなんて、しっかりしろよ、とも。しゃきっとして、早く治すのが基本だろう、周りに迷惑だと。
…返す言葉もない。
低レベルなことだ。
私も30歳近いのだから、報連相くらいは分かっている。むしろそれをバイトに指導する立場だ。でも実際にそれができず叱責されている。やはりくずめいている。
今頃は、そんなこともできない人間なんだ、こういう時に人間としての真価がわかるな、などと軽蔑されているに違いない。
この数日でどれだけ周囲に軽蔑されたか。頑張るべき時に頑張れない人間は評価されない。
また心のどこかで風邪のせいにしているのもダメだ。まっとうな人間は風邪を引いていてもこんなときはいつも以上に働くはずだから、私はやはりくずめいている。日常に戻ったころに体調が戻ってまた頑張ったって無駄だ。地震の直後に力及ばなかったことはなかったことにできないし日常では名誉挽回できないのだ。
そもそも日常に戻っても、近頃仕事において以前のように使命感や責任感を持って果たすこともできていなかった。ただ人手不足で代わりがいないから休みなく働いているだけで、組織に対し何の貢献も価値もない。頑張らないといけない。
しかし役割がわからない。私の役割は何なのだろう。上司は何を期待しているのか。それとも何も期待していないのかもしれない。期待もされていないし役割もない。頑張りたいのだが。ただ休みがないだけだ。
そう思うと、日常は緩慢な地獄で、停電は非日常で、これからまた地獄のような日常に戻っていくのだ。
ラジオやテレビで、もう少しで日常に戻れるから、みんな明るく頑張ろう、といった主旨の発言がされるたびに、みんなそんなに日常に戻りたいのかと不思議に思う。
などと考えてしまう私はやはりくずめいており今回大変な目に遭った里塚の人に申し訳もない。死ぬしかないのか。が、死んだら代わりがいない。会社は人手不足だから私が死んでも補充などしないのだ。それは補充しない会社が悪いのだが、みんなそうは思わないだろう。あいつ死にやがって迷惑だ、ということになれば、周りにさらなる迷惑をかけてしまう。
だから選択肢としては頑張るべきときに頑張れないくずめいた人間として、軽蔑されながら、かといって役割も期待もわからないまま週6日勤務を延々とつづけるほかない。
だめだそういったことを延々と考えるのではなく、たんたんと、かつ軽蔑されないまっとうな人間として働ける薬とかはないのだろうか。困る。
揺れが収まったので寝る。