はてなキーワード: 流出とは
元増だけど調べてみたら某大手出版社はとどくファンレターの数が多くて、ファンレターの処理をすることが「通常業務」になってないからファンレターが出版社に届いてから作者の元へ数年かかることがあったみたい。これは2010年頃の話だから昔はこういう状態が実際にあったってことで。
「作者にファンレターを転送することを当社では通常業務として行っています。だからファンレターを送ってください」と宣言する出版社は複数いる。
そして、版元が個人情報保護のために手紙の封筒を処分して作家にファンレターを転送する場合があるらしい。編集者は「読者の個人情報を作家が悪用するかもしれない、流出させるかもしれない。そしたらその問題が起きたときに版元に迷惑がかかるから」という考えで読者の個人情報を作家に渡さないようにするらしい。
でも、作家に「自分の住所や名前を知られたくない」と思ってファンレターに自分の住所や名前を封筒に書いて送るファンがいるのか?
作家というものは読者の個人情報を漏らしてしまうほど、悪用してしまうほど人格が破綻しているのか?そんなことは通常心配しなくていいこと、心配してもしょうがないことだ。
ちきりんの GoToキャンペーンの解説記事について、別ページに記した。
この記事は書きなぐった文章なので、批判を浴びた。そこで、改めて書き直す形で説明する。
──
※ ちきりんの記事は、「なぜ GoToキャンペーンを強行するか」について、役人の視点から解説したものだ。しかしそれでは、役人の都合が書いてあるばかりで、国民の視点がないので、国民の視点から物事をとらえ直す。
「1兆円を補助金にして、個人客の2兆円を引き出せば、3兆円の効果が出る。それは経済的に効果的である。一方、1兆円を観光業界に直接給付するのでは、1兆円の給付で、1兆円の効果なので、あまり効果的でない」
つまり、「1倍に対して3倍の効果があるから有効だ」というわけだ。
具体的には、次の記述だ。
コロナ対策費として、その 1兆円をそのまま旅館に支援金として給付しても、旅館の収入は 1兆円にしかなりません。
しかし、
国が1兆円を使って旅行費の3分の1を補助すれば、旅行に使われる費用の総額は、
国が出す 1兆円 + 個人が旅行費として負担する 2兆円 の合計 3兆円となります。
ちきりんの言うようになったとしても、その3兆円は、売上げだ。売上げの全部が所得になるわけではない。そのうちの大半は、原価となって、外部に流出してしまうからだ。
ちきりんの説明では、「1兆円を投入して、3兆円の効果が出る」というふうに説明しているが、それで増えるのは売上げであって、所得ではないのだ。ちきりんは「収入」という言葉を使って、売上げと所得を混同している。だが、売上げとしての「収入」がたくさん増えても、所得としての「収入」はたいして増えないのだ。
──
だが、それにも増して、もっと重要なことがある。それは「レバレッジの比率が小さい」ということだ。ここが、このキャンペーンの最大の問題だと言える。
たとえば、補助率が 20% であれば、1万円の補助金で、5万円の支出が生じるから、レバレッジの倍率は5倍となる。これならば、たしかに有効な政策となるだろう。私も反対しない。
ちきりんの説明では、1万円の補助金で、3万円の支出が生じるから、レバレッジの倍率は3倍となる。(補助金の割合は 33%である。)
「これならばそう悪くはない」と思う人も多いだろう。しかし、レバレッジの倍率が3倍であるというのは、嘘である。ちきりんのモデルは、嘘である。
GoToキャンペーンのレバレッジ倍率は、何倍か? 2倍である。たったの2倍である。
モデル的に言えば、観光業者は、政府から 100万円分の支出を受けるが、その支出を、100万円の現金でもらうかわりに、200万円の売上げ増をもらうだけだ。
この点を根本的に勘違いしている人が多い。たとえば、「京都某所で旅館を営んでいます」という人が、現金給付について、「多少の現金もらっても焼け石に水ですわ」と述べている。
だが、「 100万円の現金給付をもらっても焼け石に水」であるとすれば、「 200万円の売上げ増加」があったとしても、「焼け石に水」以下でしかない。「 200万円の売上げ増加」のうち、原材料費や光熱費で 100万円を支払ったら、残りは 100万円。そこから人件費を払ったら、あとはもう何も残らないだろう。(固定費もまかなえない。)
こんなことをするくらいなら、従業員を全員解雇した上で、給付金の 100万円をもらうだけの方が、よほどマシだ。それならば、固定費ぐらいはまかなうことができる。
( ※ あるいは、営業しないで、休業補償の形で、従業員の給料を国に払ってもらえばいい。この場合も、固定費ぐらいは払える。)
──
さて。以上の話の眼目は、「レバレッジ倍率が3倍でなく2倍でしかない」ということだ。以下ではこのことを説明しよう。
まずは、GoToキャンペーンの制度を正確に知る必要がある。情報は下記にある。
→ Go To Travel キャンペーンは7月22日から!その内容は? | LINEトラベルjp 旅行ガイド
ここで示されたモデルは、2名で4万円。1名2万円。
これに対して、政府の補助金は、宿泊に 7000円の割引で、地元消費に 3000円のクーポン券。合計で1万円。
このとき、政府の支出は1万円。宿泊施設の売上げは2万円。地元商店の売上げは 3000円。合計、2.3万円。
すると、「レバレッジの効果は 2.3倍だろ」と思うだろう。確かに、全体としては 2.3倍だ。しかし、宿泊業者に限っては、宿泊費の2万円をもらえるだけだから、2倍なのである。
たとえば、先の京都の旅館業者は、「政府から 100万円を直接もらっても焼け石に水だから、500万円ぐらいの売上げ増加があった方がいい」と思っているのだろう。しかしそれは「捕らぬタヌキの皮算用」である。実際には、「政府から 100万円を直接もらう」ことのかわりは、「客の売上げが 200万円だけ」なのである。100万円の利益(所得)を得るかわりに、たったの 200万円の売上げ増加があるだけなのだ。
──
では、どうしてこういう「当てはずれ」みたいなことになるのか? 換言すれば、どうしてレバレッジの倍率が著しく低いのか? そのわけを言おう。
レバレッジの倍率が著しく低いのは、このキャンペーンの目的が、「観光業界の支援」ではなく「金のバラマキ」(票の買収)であるからだ。
人々は、GoToキャンペーンを「観光業界の救済のため」と思っているのだろうが、本当はそうではない。そのことはレバレッジの倍率を見ればわかる。このキャンペーンの目的は、あくまで「金のバラマキ」なのである。それで票を買おうとしているわけだ。(だからこそ、買収のために、割引率を上げようとする。今回は割引率が 50%にまで上がっている。)
そして、その分、損をするのが観光業界だ。本来ならば自分たちが 100万円をもらえるはずなのに、現実には、得をするのは客ばかりであって、観光業界は 200万円の売上増加だけで、お茶を濁されてしまうのである。(割引率が高ければ、レバレッジ倍率が下がるからだ。)
《 注 》
さらに、別の面がある。GoToキャンペーンで1兆円を払ったからといって、それで3兆円の需要が丸々増えるわけではない。(1兆円は純増にはならない。)
そもそも「このキャンペーンがなければ需要がゼロになる」というわけではない。「コロナが収束すれば旅行をしたい」と思っている人は大勢いる。そういう人は、キャンペーンがあってもなくても旅行をするのだから、「キャンペーンによって増える純増の分」は、3兆円にはならないのだ。純増の分は、おおざっぱに、半分ぐらいだろう。
この分を差し引くと、実際には、1.2兆円の増加にはならず、その半分の 0.6兆円ぐらいの純増に留まりそうだ。
※ 一方、直接給付ならば、1兆円は丸ごと純増となる。
──
では、正解は何か? ここで、私の推奨を示そう。それは、「直接給付をせよ」ではなく、「5倍のレバレッジにせよ」だ。
先に「 GoToキャンペーンよりは直接給付の方がマシだ」と述べたが、それは「直接給付が最善だ」ということを意味しない。
先の比較はあくまで、「直接給付と2倍のレバレッジのどちらがマシか」という比較であって、「2倍のレバレッジよりは直接給付の方がマシだ」と結論した。
ただし、最善の策は、「直接給付」ではなく、「5倍のレバレッジ」である。(つまり割引率 20% である。)……これを私の結論としておこう。
※ 割引率 20%では、すぐには埋まらないだろう。だが、別に、すぐに埋まる必要はない。そもそも「夏の時期だけに観光客が急増して、秋以後はガラガラになる」というのでは意味がない。長期的に少しずつ、客が増えればいい。だから、割引率 20% でも足りるのだ。しかも、レバレッジが5倍だから、2倍のときよりも、総額は 2.5倍に規模が拡大する。
※ 地元クーポンは必要ない。それよりは、投入資金を値引きに集中して投入する方がいい。そのことで、割引倍率を高めれば、その分、客が増える。たとえば、レバレッジ倍率が5倍なので、客が大幅増になる。そうなると、いちいち地元クーポンを提供しなくても、地元経済は自然に潤うはずだ。(地元クーポンを使っても、現金払いがクーポン払いになるだけで、実質的な軽波及効果はほとんどないだろう。つまり、地元クーポンは、ただの無駄。)
《 蛇足 》
「いきなりレバレッジ5倍論を出すな」
と言われそうだ。済みません。レバレッジ5倍論は、前の記事(改訂前)の最後にも記していたのだが、本記事では唐突に思えそうだ。
ただ、それは仕方ない。本記事は、「レバレッジ2倍の GoToキャンペーンは駄目だ」と否定することが目的であって、「代案を出すこと」は目的ではないからだ。
しかし、代案を出さないと、「直接給付こそが最善だ」という主張だと勘違いされかねない。そこで、代案としての「5倍論」を出すことにしたわけだ。
唐突に見えるとしたら、ごめんなさい。
なお、「レバレッジ5倍論」とは言っても、私は「今すぐやれ」という主張ではない。「やるなら、あとで」という主張だ。
──────
「今すぐやらないと死んでしまう」というような解説をしているが、それは、今でなくて将来でも同じだ。今すぐ死ぬか、二カ月後に死ぬか、半年後に死ぬか、どっちでも同じだ。
つまり、「今すぐやったとしても、どっちみち秋には死んでしまう」というふうになる。秋には第二波が襲いかかってくるからだ。10月以後には、客が激減するだろうが、そのときにこそ、政府支援の意味がある。
ひるがえって、7月と8月は夏休みの需要があるだけ、まだマシだ。比較的マシである夏休みの時期に政府支援をしても、あまり意味がない。
どうせなら、状況のひどくなる秋以後に支援するべきだろう。(今は感染者の減少の方を狙うべきだ。その方法は下記。)
根源的には、GoToキャンペーンは、一切必要ない。最優先の課題は、感染者数を減らすことだ。
感染者数が大幅減少した水準(5月25日から6月24日の水準)をずっと維持していれば、GoToキャンペーンなんかやらなくても、夏休みには自然に大量の観光客が戻る。1円も使わないで、3兆円以上の効果が出る。
そして、そのために大切なのは、「感染を減らすこと」という目的を実現する手段である。それは、「多人数会食の禁止」と「マスク義務化」だ。この双方を実施すれば、東京都でも全国でも感染者は激減するだろう。以前の水準に戻すことも可能だろう。
しかるに、現実には、この双方が実施されていない。そのせいで、感染者数が急増する。こんな状態で GoToキャンペーンをやっても、「旅行すれば、旅行先で感染する」と思う人が、怖がって、旅行したがらないだろう。出した金が無駄になる。
そもそも GoToキャンペーンは、一切必要ないが、仮に実施するとしても、コロナが収束したあとのことだ。それならば、人々が安心して旅行に行けるので、金を出したことの効果がある。
実際、政府はもともと「コロナが収束したあとに GoToキャンペーンを実施する」と言っていたはずだ。その当初の方針をひっくり返して、「感染拡大のさなかに GoToキャンペーンを実施する」というのは、狂気の沙汰というしかない。
ちきりんは何やら弁解しているが、「経済を回すこと」ばかりを優先して、「感染の拡大を止める」ということをまったく失念している。
安易に GoToキャンペーンを実施すると、日本中をコロナだらけにしかねない。すると、緊急事態宣言やロックダウンにして、経済を全面ストップさせることになりかねない。そういうことになったら、日本は大損だ。
目先の GoToキャンペーンの利益にばかりとらわれて、将来訪れる大損害に気づかない。これでは、 損じゃね?
【 関連記事 】
https://anond.hatelabo.jp/20200718000431
【 追記 】
ブコメへの回答。
redra22 「わたしが言ってるんじゃなくて政府の役人はこう考えてます」という逃げ道を作ってるちきりんの手のひらからは逃げ切れてないなあ。
本記事は、ちきりんを批判したいわけではない。批判対象は、ちきりんではなく、GoToキャンペーンそのものです。
政府が GoToキャンペーンを推進して、ちきりんがその正当性を解説している。ここで、政府やちきりんを批判するのではなく、GoToキャンペーンそのものを批判しているのが、本記事です。
本記事の結論は「政府はけしからん」「ちきりんはけしからん」ではなくて、「 GoToキャンペーンをやめよ。かわりにコロナ対策をせよ」です。
ダメじゃないけど、効率が悪い。かなりの分は、輸入品を通じて、外国の業者の利益になる。日本国民の税を投入して、海外の外国人を支援するのでは、金が無駄になる。
そもそも、周辺を支援したいのであれば、周辺に直接金を投入すればいい。旅行関連業など。
困っているのは、業者であって、業者を利用する観光客じゃないんです。観光客にばかり金をプレゼントしても、助ける方向が間違っている。
なお、レバレッジを利かせたいのであれば、援助額を「半額の割引と贈与」なんかにしないで、「 20% の割引」にすればよかった。それなら、5倍の効果が生じる。このくらいの支援ならば、特に悪くはないだろう。
本記事で言う「利益」は、会計上の利益のことではなく、経済学上の「所得」のこと。原価を差し引かれない金のこと。これを会社がもらって、経営者と労働者が分けあう。1兆円は、法人所得と労働者所得に分かれる。当然、労働者にも多額の金が回る。
企業の決算で黒字が多額に出る、と言っているのではない。あくまで「あとで原価の分を差し引かれない所得」という意味だ。
Gim 「ちきりんは売上と利益を区別できていない」という増田の理解が浅い。もっと言うと間違い。この部分の言説は、ちきりんが正しく、増田が間違っている。極端な話で言うと、3兆円の原価分は別の誰かの売上になるため
こういう誤解をしている人が多いが、GoToキャンペーンは、「日本経済振興策」ではなくて、「観光業界救済策」である。
「観光業界を救うため」という名分で国費を投入するのに、観光業界とは別の業界を救うのでは目的に合致していない。
特に、海外の業者や、ボロ儲けしている小売業を救うのでは、意味がない。助けなくてもいいものを助けるから、肝心の困窮者に回す金がなくなる。
そもそも、3兆円も増えるわけじゃない。レバレッジの効果は 2.3倍だから、最大でも 2.3兆円でしかない。しかも、支出される 2.3兆円のうち、半分ぐらいは、もともと予定されていた旅行の分を置き換えるだけだから、純増は 1.2兆円ぐらいでしかない。そのうち半分が関連産業に回ったら、観光業に残るのは 0.6兆円だけだ。
実際には 0.6兆円しか増えないのに、3兆円も増えるというのは、ちきりんの計算が間違っている(甘すぎる)から。捕らぬタヌキの皮算用だね。
hdampty7 マクロ経済学だと入門だと思うんだけど「消費性向」とか「乗数効果」とか基本的な概念を把握した上で批判して欲しい。増田の言ってることはまさに政府官僚が目指していること、周辺への波及効果が高い政策。
(1) レバレッジの効果が 2.3倍しかないのが問題だ。5倍ならまだしも。
(2) 1兆円の利益を受けるのが客であって、観光業ではない、ということに気づくべし。似た例では、公共事業があるが、公共事業では利益を受けるのは国民であって、特定の一部国民ではない。このことに気づかないと、「国民一律に 10万円を給付するのも、俺様一人が1兆4千億円をもらうのも、経済波及効果は同じだ」という理屈で、特定の一人が利益を独り占めできる。
経済波及効果ばかりを考えて、利益を受けるのが誰であるのかを考えないと、「利口ほど詐欺師にだまされる(自分の金を奪われる)」という結果になる。
《 後日記 》
本記事は、記述が未熟なので批判を浴びました。そこで、改訂版を、別ページに記述しました。そちらをご覧ください。
→ ちきりんの GoToキャンペーン 記事について 【 改訂版 】
以下の通り。(読む必要はありません。)
※ 「擁護」という言葉に噛みつくブコメが多いので、「擁護」を「解説」に改めてもいい。
「今すぐやらないと死んでしまう」というような解説をしているが、それは、今でなくて将来でも同じだ。今すぐ死ぬか、二カ月後に死ぬか、半年後に死ぬか、そんなことはどっちでも同じだ。
どうしても早めにもらいたい、というのがちきりんだが、それは、
「今すぐ四つもらうのが良くて、今すぐ三つではイヤだ」
もうちっとまともに考えるなら、7月と8月は夏休みの需要があるだけ、まだマシだ。苦しくなるのは、第二波が襲いかかってくる、10月以後だ。このころには客が激減する。その時にこそ、政府支援の意味がある。
比較的マシである夏休みの時期に政府支援をしても、下手をすると、需要が供給を上回ってしまうので、金が無駄になる。
ちきりんはこう書く。
コロナ対策費として、その 1兆円をそのまま旅館に支援金として給付しても、旅館の収入は 1兆円にしかなりません。
しかし、
国が1兆円を使って旅行費の3分の1を補助すれば、旅行に使われる費用の総額は、
国が出す 1兆円 + 個人が旅行費として負担する 2兆円 の合計 3兆円となります。
仮にちきりんの言うようになったとしても、その3兆円は、売上げだ。売上げの全部が収入になるわけではない。おおざっぱに、10割のうち、5割ぐらいは原価となって外部に流出する。たとえば、食材費とか、交通費とか、光熱費とか。
残りの5割のうち、3割ぐらいが人件費となって、2割ぐらいが粗利となる。粗利によって、販促費などの経費を払って、残りの1割が利益となる。
結局、3兆円のうち、3割と1割の合計である4割( 1.2兆円)が、労働者の賃金と会社の利益になる。一方、原価の5割と経費の1割という合計6割は、会社の外に流出する。
これらの分も、確かに経済振興の効果はあるのだが、それは必ずしも観光業を振興するわけではない。地元経済を振興するとも限らない。つまり、本来の「観光業の支援」とは別の分野に流れるわけだ。
その金は、無駄になるわけではないにしても、本来の狙いの分野とは別の分野を振興することになる。
以上からわかるように、決して「1兆円の3倍の3兆円の経済効果」があるわけではない。実際に観光業に回るのは、4割の 1.2兆円程度だ。
「それでも元の1兆円よりはマシだろ」
と思うかもしれないが、さにあらず。GoToキャンペーンで1兆円を払ったからといって、それで3兆円の需要が丸々増えるわけではない。もともとある2兆円ぐらいの需要が3兆円ぐらいにふくらむだけだ。この「キャンペーンがなければ需要がゼロになる」というわけではない。「コロナが収束すれば旅行をしたい」と思っている人は大勢いる。そういう人は、キャンペーンがあってもなくても旅行するのだから、「キャンペーンによって増える純増の分」は、3兆円にはならないのだ。
この分を差し引くと、実際には、1.2兆円の増加にはならず、その半分の 0.6兆円ぐらいの純増に留まりそうだ。
それだったら、観光業だけを狙って、1兆円をそのままばらまいた方が、よほど有効だ。
《 加筆 》
という意見がある。なるほど、そう思う人も多いだろう。
だが、観光業の周辺に金が回るということは、その分、観光業に回る金が減るということだ。それでは肝心の観光業を救う分が少なくなる。
効果をなるべく広げたいのならば、国民全体を対象に、「一律給付金」を再度実施すればいい。同じ金額を国民全員に配れば、1人1万円ぐらいをもらえる。その方が効果的だろう。(広く、という点では。)
ともあれ、観光業の取り分は、GoTo ならば 0.6兆円 で、直接給付ならば1兆円だ。観光業を救うという目的のためならば、同じ金額でも、直接給付の方が効果的なのだ。つまり、ちきりんの算術は成立しない。
( 1兆円に対して3兆円の効果がある、という説は成立せず、1兆円に対して 0.6兆円の効果しかない、ということ。)
──
乗数効果について言及している人がいるが、乗数効果は、補助金だけにあるわけじゃない。直接給付の場合にも、乗数効果はある。どっちも似たような効果があるので、言及しなかっただけだ。とっくに考慮済み。
「乗数効果」という言葉を知ったばかりの素人の出る幕じゃない。
というのがちきりんの理屈だ。それは、わからなくもない。が、だとしても、このキャンペーンが本質的には「貧富の格差の拡大」「金持ち優遇」に当たる、ということは理解しておく方がいい。
だいたい、ちきりんの理屈で言うと、「一律 10万円の給付」をやめて、「金持ちに限って多額の給付をして、貧乏人には給付をやめる」というのも、許されてしまう。
※ 所得税の減税ならば、そうなる。
もう、メチャクチャだね。
ちきりんは何やら弁解しているが、「経済を回すこと」ばかりを優先して、「感染の拡大を止める」ということをまったく失念している。
「金よりも命が大事」という発想がないんだね。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。もうちょっと常識のある人かと思ったが、今やスーパースプレッダーも同然だ。日本中をコロナだらけにして、ロックダウンにして、経済を全面ストップさせることを狙っているとしか思えない。
というふうになるのを狙っているんだね。
ここでも理屈は同じ。猿と同じで、目先のことしか考えられない。感染が拡大したら、日本中の経済がストップするということを、理解できていない。
政治力は関係ない。単に(方針を決めた)菅官房長官が馬鹿なだけだ。「馬鹿(菅官房長官)に政治力がある」だけのことだ。
→ 「それはダメ」菅氏一蹴の1都3県案 東京だけ除外の裏:朝日新聞
※ ふるさと減税と同じ構図。
あんたの頭だよ。
──
そもそも、観光業が可哀想なら、観光業に金を出せ。ひるがえって、客に金を出しても、客が得をするばかりで、観光業の方には金があまり回ってこない。客ばかりが得をするような制度では、金を出す方向が間違っているだろう。
可哀想な観光業に金を出すのでなく、観光業を利用する金持ちにばかり、集中的に多額の金を出す。金を出す方向が間違っている。
根源的には、GoToキャンペーンは、一切必要ない。最優先の課題は、感染者数を減らすことだ。感染者数がゼロ同然になれば、GoToキャンペーンなんかやらなくても、夏休みには自然に大量の観光客が戻る。1円も使わないで、3兆円以上の効果が出る。
そして、そのために大切なのは、「感染を減らすこと」という目的を実現する手段である。それは、「多人数会食の禁止」と「マスク義務化」だ。この双方を実施すれば、東京都では感染者が激減するだろう。
しかるに、現実には、この双方が実施されていない。そのせいで、感染者数が急増する。こんな状態で GoToキャンペーンをやっても、「旅行すれば、旅行先で感染する」と思う人が、怖がって、旅行したがらないだろう。出した金が無駄になる。
そもそも GoToキャンペーンは、一切必要ないが、仮に実施するとしても、コロナが収束したあとのことだ。それならば、人々が安心して旅行に行けるので、金を出したことの効果がある。
実際、政府はもともと「コロナが収束したあとに GoToキャンペーンを実施する」と言っていたはずだ。その当初の方針をひっくり返して、「感染拡大のさなかに GoToキャンペーンを実施する」というのは、狂気の沙汰というしかない。
それに気づかない人々にも呆れるばかり。馬鹿げたことばかりをやっても、ただの無駄だ。 損じゃね?
【 関連記事 】
https://anond.hatelabo.jp/20200718000431
【 追記 】
ブコメに答える。
salon_hiyake ちきりんの文章だと、現状こういう風になっているよね、という分析ばかりで、それが良い悪い、の判断は入れないようにしてると読めるのだけど。
codingalone さっと読んだだけだが、わりとフラットに書かれてると感じたがなぁ。擁護してると思うのはちきりんに対して特別な感情があるからじゃないの?
gomisute44 あれって擁護なの? あれは傍目から見て気狂いとしか思えないGoToキャンペーンを何故強行するのかを役人視点から解説した記事で、それ自体の善し悪しを語ることが主題ではないと思った
Outfielder ちきりんさんの話を「GoTo擁護」として理解してしまうような歪んだ読解力と、敵認定した連中が出した施策はとにかく悪口を言うという党派性思考とはワンセット
この記事の冒頭で「擁護」という言葉を使ったのが引っかかってしまったのだろう。「擁護」というより感情を込めずに、「 GoToキャンペーン否定論に対して、GoToキャンペーンを肯定する趣旨の解説」と言った方が良かったかもしれない。
指摘された「何故強行するのかを役人視点から解説した記事」というのは、たしかに、それはその通りだろう。
とはいえ、「何故強行するのかを役人視点から解説した記事」というのは、それ自体が擁護になってしまっている。なぜなら、「役人視点から解説した」というのは「黒を白と言いくるめるようなもの」つまり「虚偽」であるからだ。
旅行推進で感染が拡大すれば、ロックダウンで全国経済が麻痺しかねない、という危険性を隠しているのもそうだ。
夏には救われても秋になればまた恐慌状態になるというのを隠していることもそうだ。
要するに、真実を隠蔽して、ありもしない虚偽を吹聴する。「今さえしのげば、あとは大丈夫」という虚偽を吹聴する。こういうふうに嘘ばかりを書いて真実を記さないのだから、ちきりんの話は、ただの政府の太鼓持ちというしかないだろう。
結局、上のブコメの人たちは、詐欺に引っかかっているのも同然なんだよ。詐欺師の口車にだまされるのと同じ。「儲かりますよ」と言われて、ホイホイと金を出して、大損する。
そして、その詐欺師の口車を指摘しないで、「詐欺師の口車は正しい」というような解説を書く人は、詐欺師のお先棒をかついでいるのも同然だ。
ここでは「解説を書いているだけだ」というような逃げ口上は成立しない。「詐欺師のお先棒をかついでいる」とはっきり指摘するべきだ。つまり、「ちきりんは嘘つき政府の嘘を正しいものとして解説することで、詐欺師の嘘に加担している」と。
──
なお、擁護かどうかなんて、どうでもいいことに噛みついているのが、ブコメだ。
擁護かどうかは、話の論旨じゃない。「擁護」という言葉は取り消してもいい。冒頭に記しておこう。
> タイトル変えて公平ぶるのずるくね?
と書いている人がいるが、タイトルは変えていません。
本文を含めて、削除した箇所は一つもありません。加筆した箇所があるだけです。
──
それより、タイトルと言えば、ちきりんのタイトルは「 Go to キャンペーン」云々となっていて、To が小文字の to になっている。
こんなところで書き間違えるんだから、ちきりんの理解が いい加減だというのは、明らかだろ。
基本的に自己責任の国だぞ、生活保護と医療保険があるからなんとかなるだろうの精神だ
にも関わらず、生活保護と医療保険を無くそう・縮小しようというバカがいる
現場猫コラはセンス抜群ですきだが、医療保険のクソキャンペーンにイラストを提供していた オリジナルのくまみね氏の方はブロックしている。お前はすべて自己責任でいけ
[FNN]「これ以上わがままは言えない…」震災から9年、被災者向け仮設住宅からの退去期限が3月末に迫る
https://sp.fnn.jp/posts/00050704HDK/202003111840_morimototaro_HDK
富岡、浪江、飯舘の3町村の住民は原発事故の際、福島県内外に避難することを強いられ、そのうち応急仮設住宅に住むことになった人たちが今回の退去期限の対象となる。
つまり、被災者たちは強制的に避難をさせられて住んだことのない土地に移り住み、なんとか慣れて生活を再建したところで、今回、そのようやく慣れた家から出ていかなくてはいけなくなるのである。
今後どうするのかを聞くと、「とりあえず荷物の整理をして運んだりはしているんですけど…。どうしましょう?どこかシェアハウスとかを探すしかないのかな?もしかしたら当面はネカフェで寝泊まりすることになるのかもしれません」
Sさんたちの住む東雲の国家公務員住宅は、被災者が退去した後、国家公務員であるキャリア官僚の住居になるのではないかと見られている。
完全に壊れていない限り仮設住宅へも行けず自費らしい
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20190402/index.html
宮城県石巻市に、今も壊れたままの家に1人で住む70代の男性がいる。家の外観は特に問題ないが、1階の柱は朽ちて中が空洞だ。床も抜け落ちそうで不安を抱えながら暮らし続けてきた。
震災直後の被災地には、自宅の1階が壊れ、かろうじて残った2階に逃れた「2階族」と呼ばれる人が数多くいた。男性もその1人。自宅の1階は津波で水没し、大規模半壊と判定された。国から202万円の補助が出たがそれだけでは修理しきれずに住み続けている。
地震が起きたとき、男性は倒れてきたたんすの下敷きになり、足に大怪我を負ってしまう。けがのため避難所に行けず、壊れた自宅の2階で過ごすしかなかった。しかし、津波で生活に必要なものを流されてしまったため、厳しい暮らしに耐えかねて仮設住宅への入居を希望したが拒否されたと言う。
「市役所に行って『仮設住宅に入りたいんだけど』と申請したのよ。そうしたら『あなたの場合ダメだ』って。『何でダメなの?』と言ったら、
『あなたの場合、自分の家あるでしょ。2階で避難してたから、2階の部屋があるから2階で住んで下さい』と。」(被災者の男性)
国は災害救助法の運用基準で、仮設住宅に入居できる対象を原則として次のように定義している。
「家が全壊・流出するなどして、居住する住家がない者に供与する。」(内閣府の告示)
70代の男性は、壊れたままの家で8年間も暮らしている。厳しい環境で次第に体調を崩し、病院通いが欠かせない。医療費がかさみ、食費にも困窮している状態だ。
「うどんはね、3袋で百円なのよ。もやしは15円。もやしが一番安いのな、野菜で。おれ最近思ったのはさ、この震災になって7年目になって、自殺する人の気持ちが分かってきた。考えても考えても、生活が苦しくて苦しくてさ。生きる力っていうのが、考えれば考えるほど暗くなってきて、明るい気持ちが持てなくなったのよ。それで死んだ方が楽だなと思って。死んだ方が、何にも考えることないなと思って。」(70代の男性)
[NHK]「震災直後は夢があったけれど…」 老舗菓子店 Tさんの9年
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200311/k10012325051000.html
岩手県宮古市で老舗の菓子店を営むTさん(63)は、今回のアンケートの自由記述に「思い描いていた未来のようにはなっていない」とつづりました。
Tさんは東日本大震災の津波で自宅と店舗、そして工場を流されましたが、それでも震災の直後は前向きな気持ちになれたと言います。
Tさんは、当時の心境について、「すべてを失いましたが、家族で住宅フェアや見学会に行って再建するならどんな家がいいかと考えたりして、不謹慎かもしれないけど、楽しい、夢が持てた時期でした。店の再建もできない訳がない、お菓子屋さんをまたやるんだと、当然のように思っていました」と振り返りました。
しかし、再建は当初思い描いたようには進みませんでした。仮設住宅で不自由な生活を送りながら仮設店舗で営業を続け、震災の2年後には工場を再建。しかし、売り上げは震災前の10分の1にも届かず、不安材料だけが増えていく日々が続きました。
▽「震災1年頃までは明るい夢を持てたが、それが2年たっても実現出来ない。むなしさを感じる時が多々ある」と書き、震災3年のアンケートには「仮設3度目の冬はマイナスイメージの言葉しか思い浮かばない。全てを失った震災直後は、それでも立ち直るという強い意志と希望が芽吹いていた。当時の思いは3年で日に日にやせ細り、しおれかけている」と記しています。
当時の胸の内についてTさんは「復興のつち音が響きたくさんの人が来て復旧復興に尽力してくれていることが励みになって自分も明るい気持ちになれたが、そういう人たちが去っていくと人が減り静かでさみしくなった。売り上げがゼロの日もあり、切なくて、自分たちでお菓子を買ってレジにお金を入れたこともあった」と語りました。
それでも「完全復旧する」と意気込み、店の再建という夢に向かって進んでいたTさんに「建設費の高騰」が追い打ちをかけました。復興需要の増大などで震災前1坪あたり50万円程度だった工事費用が、2.5倍近い120万円程度にまで上がったのです。
工場に加え震災から5年後に自宅を再建し、すでに多額のローンを組んでいたTさんは、震災6年のアンケートに「歩みが減速して、1度勢いを失うと、強い気持ちを持続させるのは難しいと実感している。借金を増やしてでも店舗再建を目指すことは正しいことなのだろうか?」などと、自分が選んだ道は正しかったのかと自問自答を繰り返していた当時の心境を記していました。
震災から6年半近くたった2017年の夏、仮設店舗の退去期限が迫る中、Tさんは店の大きさを当初の計画の半分程度に縮小してようやく再建を果たすことができました。
Tさんは「店と工場が離れてしまうなど当初考えていなかったことが重なった。行政の方針が二転三転して読めないのでその時その時で対処していたら借金が1億を超えてしまった」と話しました。
ところが、ようやく戻ることができた街は思い描いた姿とは変わっていました。住宅が高台に移転し商店街もなくなったため店の周囲ににぎわいはなく、震災前は大勢いた自転車や徒歩で店に来る客は今はほとんどいません。
Tさんは「元の場所に戻ったら悪くても震災前の半分は売り上げがあるだろう」と思っていたと言いますが、震災の影響で商品の卸し先が廃業したこともあって、売り上げは震災前の3分の1程度にとどまっています。
9話
9話にしてようやく沈没してくれる日本。正直キャラクターの物語を見るのが苦痛すぎて、途中から早く沈んでくれ・・・!と祈っていた。こんなにも自国に沈んでほしい!と思ったのは初めてかもしれない。そういう意味では「日本沈没」というタイトルはこの作品に非常に合っている。もしくは、日本が沈む前に登場人物が全員死んでくれた方がよかった。
ママが死んでしんみりしている空気の中、やけくそでボートを走らせて「レッツゴークレイジー!」と叫びだしたり、クソラップの片鱗を見せた先輩には、正直脳にモルヒネが回ったのかと思った。脳にモルヒネが回ってくれていたほうが、納得できるのでとても助かる。ちなみにここからなーんか湯浅監督節を見せていて、嫌な予感はしていたんだけど、9話の中間部分で確信に変わってしまった・・・・・。
ママが命を代償に動かしてくれたボートに乗っていると、いかにもコストコで爆買いしましたみたいな食料を乗せて半分沈んでる船に出会った。食料や水はどうしたことか大半が海に浮かんでいたので、それを食べたり飲んだりするわけですが、たしか流出した爆買い食料を見て日本の海がこんなに汚れてしまって・・・とか歩が言っていて、そういうレベルの話か?と思った。重油とかじゃないしよくない?急にそれっぽいこと言わないでくれますか?意味深なこと深刻な顔でそれっぽく言っておけば許されると思うなよ。
それからよくわからないなんか自衛隊っぽい感じのムチャクチャいかつい船に乗って、ユーチューバーが現れた。ママが動かしてくれたモーターボートより頑丈そうでなんか強そうですごいやつだ。中には寝たきりのおっさんも乗っていて、二人とも無事でよかったです。
モーターボートはなんとここで普通に乗り捨てる。ママが死んだ意味がなくて本当にびっくりしてしまったし、8話を見てちょっと感動してしまった心を返してほしいなって思った。ママは普通に死に損なので困ったし今生き残ってるメンツだと一番死んでほしくなかったかな。PT内の唯一の良心が死んでしまい、もう希望はないと思ったし、その気持ちは正しかった。
海面にでてる標高が高いところがちょっとだけ残ってて、そこにみんなで上陸したらいきなり温泉が湧き出た。それでその温泉に入ることになって、なんかみんなで温泉に浸かってたらフリースタイルのラップが始まった。もうここで私はクラベビのあのラッパーを思い出して半泣きだったんですよ。え、ここでラップを・・・?ここで・・・?どうして?しかも、それだけならまだよかったんだけど、歩も引きこもりの先輩も陸上やってたから、嫌な予感がビンビンした。陸上・・・フリースタイルクソラップ・・・ペロリ!これはクラベビに使われていた要素・・・。そしてこの粉は大麻・・・!
そこからはもう結構どうでもいい展開が続いて、座標にたどり着き、無駄にハイテクノロジーなミッションインポッシブルローグネイションのイーサンハントが水の罠で大変なことになるっぽいことのオマージュ。具体的に言えば、その座標にはなんか国のえらい何かがあってそこのデータを寝たきりのおっさんの生体データを使って手に入れる事が必要になった。
それで寝たきりのおっさんとユーチューバーが洞窟にもぐるんだけど、当たり前だけど地震がきて洞窟内部も浸水しちゃうのね。データを移し替えできるのがクソ遅くてクソスぺのパソコンかよって思ったしなんか部屋の感じが全然重要そうじゃなかったからマジで2020年なのかなって思った。ユーチューバーとおっさんは浸水で死にそうになったけど、部屋に偶然会ったボンベをつかって重要なデータだけ取り出して泳いで脱走する。でもおっさんと空気分けっこしてたはずが、おっさん実は空気吸ってなくて(おっさんは寝たきりだから空気吸えてなくても合図できねぇんだ!)ユーチューバーが洞窟から無事に脱出してきたけどおっさんは半分死んでたってわけ。
そこから私がスクショした なんでお前にキスなんか・・・んっんっんっ・・・ につながるんですけど、この時ユーチューバーがなんか俺は失敗したことがない!俺は失敗しない!て広義の意味で胎界主の盆暗稀男みたいなこと言ってて、もしかして湯浅監督胎界主読んでた?て思った。急に運ぶ力の胎界主みたいなこと言わないでほしい。色も似てるのが嫌だ(盆暗稀男は白髪、ユーチューバーのカイトも白髪)。「俺は失敗したことがない!俺は失敗しない!」セリフはうろ覚えなので適当ですが、見てた時に急に稀男みたいなこというの最悪だ・・・と思ったのでその時思った感想として書いています。
寝たきりのおっさんはママと違って息を吹き返したのでよかったんだけど、せっかく取り出したデータを入れたケースが突然襲ってきた高波にさらわれて、なんか釣りとかすると危険なところ・・・堤防?何?にひっかかってしまった。どうする!?てなったときに突然先輩が数字を数えだした。突然数を数えだしたので本当にびっくりしたけど、なんか波が打ち寄せる間隔を図っていたらしい。
ユーチューバーも間隔を図って、丁度10秒ぐらいで行けば波が来ずにこっちに戻ってこれることがわかった。この間隔を数えている間、ずっと同じシーンが無限に繰り返されていたので気が狂うかと思った。詳しくはここのシーンを見るとわかるんだけど、本当に気が狂いそうになる。
クラベビの要素が出てきて嫌だな~と思ってた勘は残念なことに当たってしまって、先輩が陸上で鍛えた体を生かして、頑張ってデータを10秒以内にとってくることになった。ここで先輩が「君にバトンを渡す!」て言ってたのと、なんかそのセリフをクソみたいに韻踏んでて、本当にクラベビの感動をすべて汚されている気分になってしまって泣くかと思った・・・。
メジャーリーグベースボールのボストン・レッドソックス等で活躍した田澤純一投手が13日、日本の独立リーグ BCリーグの埼玉武蔵ヒートベアーズに入団した。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200713/k10012512801000.html
日本人歴代3位のメジャーリーグ388試合登板というリリーフ投手としてメジャーリーグで積み上げた数字の割には、日本では知名度が低いだろう。
それは通常、日本でスター選手になり満を持してアメリカに渡る選手が多い中、田澤選手は日本プロ野球に所属した経験が無いからである。
「日本のドラフトを拒否して直接海外挑戦した場合、日本に戻っても高校出身選手は3年間、大学・社会人出身選手は2年間、ドラフトで指名できない」
というものだ。
プロ野球12球団の申し合わせ事項となっており、通称で田澤ルールと呼ばれる。
これはまさに田澤選手が引き金となって作られたルールであり、本人が希望したとしても、巨人や阪神などのいわゆるプロ野球の球団にはすぐに入団できないということである。
田澤選手は、高校を卒業後、社会人野球のJX-ENEOSに進んだ。
JX-ENEOSで活躍して評価を高め、複数球団からドラフト1位候補として名を挙げられるようになった。
しかし、ドラフト指名が確実視されていた2008年、メジャーリーグ(MLB)挑戦を打ち出した。アマチュア有望株のMLB挑戦について、当時の球界には一大騒動が巻き起こった。
田澤選手はNPBの全球団にドラフト指名を見合わせるよう文書を送付し、バッシングを受けながらも最終的にMLBの球団と契約した。
これを受けて、NPBの球団は事後的に上述のルールを定めたのである。
1995年の野茂英雄氏をパイオニアとして(ただし、日本人初のメジャーリーガーは1960年代の村上雅則氏)、その後数々のプロ野球選手がアメリカに渡ったが、ルールは問題が発生するたびにその都度整備されてきた。
野茂氏のMLB移籍も複雑な話だった訳であるが、長くなるためここでは割愛する。
NPBを経ずにMLBに行こうとする日本人選手が現れるのはどんな背景があるのか。
海外移籍のためのフリーエージェントの権利を得るのに9年の1軍登録が必要だからだ。2軍暮らしが長ければもっと時間がかかる。
原則と書いたのは、ポスティング制度を利用すればそれより短い期間で移籍できるからである。
しかし球団が認めなければポスティングでは移籍できないので、海外フリーエージェント権を得ない限り移籍の自由は保証されない。
MLBに挑戦するのが30歳近くなれば、選手によっては全盛期を過ぎていることもある。
数年間日本で実績を積んでMLBにステップアップしよう等ということはできないのである。
日本人選手が自由に海外球団と契約できることは、NPBのレベル低下につながる。
しかしながら、「NPBからオファーがあったにも関わらず、それを蹴って海外球団と契約されてはNPBの面子が立たない。面子を立てなかった選手の面倒は見ない」という裏の声が聞こえてしまうように思えてならない。
一方で日本の球団は、チェン・ウェイン、リン・イーハウなどといった台湾の有望選手を獲得している。
また、昨年には異例中の異例で、2018年にMLBドラフト1巡目指名を受けたが契約に至らず、2019年にも再度の1巡目指名確実と言われたカーター・スチュワートがMLBを経ずにNPB入りしている。
ここ数年の田澤選手はアメリカでもマイナー暮らしで、力は落ちてきていると見られる。
したがって、田澤ルールが無かったとしても今の実力でNPBで投げれるかは未知数だ。まして2年後、3年後にNPBの球団が獲得する保証はない。
とは言うものの、インタビュー記事からすると、田澤選手自身もこのルールには従っている。
しかし、将来の選手のためにも、このようなルールが少しでも変わっていくことを願っていることも事実のようだ。
https://full-count.jp/2020/07/14/post829635/
田澤ルールは田澤選手が渡米した事後にできたルールだから、田澤選手には適用されないのではという説もある。
もっとも、NPBの球団が田澤選手をドラフトで指名する動きが無いため表面化していないが。
レベルや報酬の面でNPBがMLBに敵わない以上、アマチュア・プロ問わず今後も多くの選手がMLBを志望するだろう。
しかし、この田澤ルールについては、大物アマチュア選手がMLB志望を口にすると、たびたび話題にはなったものの、深い議論には至らず置き去りになっているように思える。
この年数はアマチュア選手にとってどんな心理的影響を与えるのか。年数を変えたらどうなるのか。
同じ目的を達成するのに、他の手段ではダメなのか。どうしてもこのルールである必要があるのか。
議論を重ねた上で、最終的に結論は変わらないかもしれない。しかし今はまだその議論がなされていない。選手の契約、移籍に関する問題は発展途上だ。
昨年にあった話。
学生の頃から10年以上の付き合いのある同じく魔術師で冒険者の友人が3人いるが、久しぶりにみんなと会って自分がとても32歳とは思えない子供っぽさであることを思い知って恥ずかしくなった。
●私の冒険
ずっと冒険者だったが数年前に過去最高にどっぷりハマる魔術体系に出会った。北方系の呪術がベースで活動死体(アニメート・デッド)や次元干渉など様々な展開のある体系で、そのどれにもお金を使いまくった。魔導具への課金、禁書閲覧、スペルブックを買い漁る、異次元に何回も遠征する、五次元文明の遺物も買い漁る、五次元人自体にもハマる、闇市場で様々な流出商品を買う等した。
生命創造も大好きで死体の大量買い、屍術触媒の大量買い、闇競売参加もしていた。改造屍人作家、忌術装具作家、デス・ルーラーともツイッターで仲良くなり、勉強会をしたりそれはそれは魔術師として充実して楽しく過ごしていた。
その頃から友人達は戦争や仕事で忙しくなかなか全員で会うことができなかったが、昨年久しぶりに全員の予定が合い会うことになった。ここで私は自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなったのだ。恥ずかしいと思ったのは主に装備や身体装具に関すること、お金の使い方、落ち着きのなさの3つだ。
●最初の気付き~装備~
一番に待ち合わせ場所に着いた私はみんなを待った。最初に現れたのはBちゃん。そこであれ?なんか強そうというか戦士っぽいなと思った。次にCちゃん、Dちゃんが来たが、その時も同じようなことを感じた。
みんな容姿はごくごく普通という感じで特別筋肉質とか巨体てわけじゃないんだけど、雰囲気がとても強くなっていた。
その日のみんなのコーデは細かい色や柄は忘れたけど多分こんな感じ。何でそんなこと覚えているのかというとこの日が恥ずかしさの気づきの日で忘れられないからである。
Bちゃんは龍革のコート、アダマンタイトのカットラスにミモレ丈の大楯(エスクード)、黒曜石ナイフにブードゥードール、マジックバッグ。派手すぎないばっちり魔刺青、薄いピンクのデス・ネイル、小ぶりでシンプルなマナネックレスと照準腕輪。
Cちゃんは魔銀糸のジャケット、白魔道士風のシャツにバスタードソード、ヒールナイヴス、肩かけバッグ。濃いめかっこいい術装、がっつり濃いマナポーション、大振りだけどデザインはシンプルな赤魔石のネックレスとホーリーバングル。
Dちゃんは唯一既婚子持ちだけど、ママって感じがしつつも強そうだった。プレートアーマー、名刀膝丸、黒マントにショートソード、大きめな高密度なマジックバッグ。ナチュラル・マギ、王立魔術院トップのみが身に付けられる絢爛爪具、神金の結婚指輪と小ぶりでシンプルな風妖精のイヤリング。
そして私Aはこうだ。
鉄絹のローブ、麻のシャツに着古した麻ズボン、履きつぶした鉄のグリーヴ、樫のワンド。
薄すぎマナポーション(下地とフェアリーパウダーのみ)、ボロボロの剣、、推し魔徒イメージのアクセサリー(翠石のイヤリング、赤鉄ネックレス、古王国式照準腕輪、リングフル装備・五次元グッズ含む)
三人の友人と比べるととんでもなく弱そうでやばい32歳だ。なのにずっと自分は魔術師なのに装備に気を遣うし近接戦闘もする強者だと思っていた。(やばすぎ)
服が適当なのにアクセサリーは着けられるもの全部着けてて、しかも推し魔術師二人分のイメージ装具だから色もデザインもバラバラで悪い意味で派手。うるさい。非公認装具と人口魔石宝飾しかないから子供のおもちゃみたいに見える。(非公認装具は本当に術師のイメージを大事にして丁寧に作られた素晴らしい作品です。私の使い方が悪い)
杖だって近所の森林や洞窟を制圧するくらいならいいと思うけど今日は予め強力な悪魔や龍とも戦うと分かっていたのにこれはいけないだろう。
マナポーションに関しては濃く調合すると魔穴の開きが分かるから最低限の薄さにするとか言ってほんとに薄くしか下地もフェアリーパウダーも入れてなくて魔力の流れも濁りも丸わかり。
剣は魔力でしっかり補えるから研ぐ必要ないと思ってた。でもみんなみたいに綺麗な魔刃じゃなかった。魔力薄い子はしっかり頑丈で鋭い剣持ってるし、私と同じく魔力量がしっかりある子でも、魔刃を整えて長さを調整して、足りないとこは物質化も併用して、私みたいなギザギザ刃じゃなかった。
防具は元の素材が頑丈だからマジックシールドで補うだけでいいと思ってたけどそんな頑丈な素材でもなかった。ほつれてきてる。
どんどんあれ?私超弱い?新米っぽい?あれ?という気持ちが大きくなって恥ずかしくなってきた。みんな優しいから弱そうとかそういうこと全然言われないけど勝手に恥ずかしくなってた。
●第2の気付き~お金の使い方~
全員揃ったのでまず酒場で昼食を食べた。
その時にみんなの今好きな魔術体系や冒険活劇の話をした。上記で書いたような魔術研究の話をすると、みんなはすごいね~と反応してくれる。
同じくスペルブックや魔導具に課金しまくってたBちゃんは「Aちゃんすごいね~私はもうそんなにできないかな。従軍してるし親も歳だし何があるかわかんないから程々にしてる。他にもお金使いたいことあるしね」と言った。
Cちゃんも「分かる~何か前は出される禁書は全部買わなきゃ、大陸遠征は全部参加しなきゃって必死になってたけど将来のこと考えて貯蓄するために程々にしてみたら案外苦じゃなかった」と言った。
Dちゃんは「私も今は国家優先だから気になるダンジョンを潜るくらいかな~」と言った。
BちゃんCちゃんは未だにスペルブックに課金もするけど王立魔導院のやつだけだし、売りに出た遺物を手に入れられなくても最初に設定した金額で出なかったら撤退するし、魔導具はよく考えて本当に欲しいと思うものだけを、大陸遠征は無理しない程度で行けなかったら叙事詩を買うとか、とても落ち着いた冒険活動だった。
それに対して私は「へ~ちゃんと考えてるんだね。私なんかもう北方禁呪に夢中すぎてさっき言ったみたいなのがやめらんなくて貯蓄なんてないよwww時空魔法あるから未来の自分に頑張ってもらってる!w因果律の収束日が来たらまた新しいの買うんだ~!^^」と言った。ウケ狙いで、みんな笑ってくれるだろうなと思って。
だがみんなちょっと引いたみたいな苦笑いをした。「すごいね…」と。そこでやっともしかして私のお金の使い方やばいのか?と気づいて、それを笑い話として嬉々として話した自分に恥ずかしくなった。でもみんな優しいから、好きなことに全力でいきいきしてるねとか言ってくれる。泣きそうになった。(優しさと恥ずかしさで)
でも少し考えて、もしかして馬鹿にされてんのかなと思った。私は魔術研究にお金使うから防具も武器も遠征や決闘の時くらいしか買わないしどれも人口魔石具ばかり、みんなは防具や武器にもお金かけてそうで魔術にお金使わなくてもそっちに使ってんじゃんとちょっとムッとした。(最悪)
みんなにそれとなく今日の武器と防具いいねって言ったら使ってる武器や着てる防具の話になった。みんな別に全身王立工房製とか全身高額品てわけではなくて、量産品と高額品をバランスよく使っていた。市販の服でもきちんと手入れしてきちんと祝福かければよく見えるし、武器も刀身や基礎付加は王立工房で柄や鞘は市政の鍛冶屋とか考えられてた。どうせ金かけてんだろ、金かけりゃそんくらいにはなるよねとか嫌味なこと考えた自分が更に恥ずかしい。
Cちゃんは一時期魔穴の開きと濁りに悩んでいると言って、一緒に悩んでいた。(会えない間もツイッターや念話魔術では話してた)Cちゃんはとある占星術師の庵で魔穴を見てもらい、いい鍛錬方法に出会えたのだと言った。
ツイッターで嬉々としてこれいいよ!(ドヤ)と独学魔術を投稿していた自分が恥ずかしくなった。ツイッターでバズった民間療法のものだけを試しまくってちょっとしか改善されなかったのをドヤ顔で投稿していたのだ。その民間のものだって悪い方法じゃないし合う人には合うのだろうけど、私は自分がどういう魔力の質かもよく理解してなくて、とにかくバズった色んな民間のものを試してどれも効果は出なかった。
Cちゃんは20代の頃はとある東方の修行法が肌にすごく合っていて大好きだったけどだんだん合わなくなって、本当に魔力を綺麗にしたいと思ってお金をかけた。なのに私は魔穴開かない開かないとうだうだ言いながら、若い頃と同じことの繰り返しでお金も使わなかった。使うお金がなかった。とても情けなかった。
Bちゃんも同じような感じだったし、Dちゃんは今は昔ほどお金使えないし子育て忙しいからオールインワンになっちゃってると言いながらも国家制圧とまでとはいかないがそれなりの修羅場を潜っていたし綺麗な魔力をしていた。
この話題がだんだん辛くなった頃(自分からふったくせに)、酒場を出て買い物に向かった。裏市場で私は大量に死体を買い、みんなは1つだけ買うか買わないかだった。
その後みんなは剣や雑貨をいくつか買っていたけど私は何も買わなかった。欲しいものがなかった。というのは強がりで、本当はお金がなかった。裏市場で使ってしまっていた。
最後に迷宮に行くことは決まっていたので、そこで使う入場税くらいは絶対に残しておかなければならない。また情けなさと恥ずかしさに襲われた。次元金庫で下ろすのもなんだか恥ずかしかった。
●第3の気付き~落ち着きのなさ~
そして最後に予定していた迷宮に来た。私はレッドドラゴンくらいしか倒せないけどみんなは龍神くらい倒すだろうか、みんな龍神に挑むのに一人だけ挑まなかったら感じ悪いかなとビクビクしていた。みんなそんなの気にするような子じゃないのに。結局みんなサイクロプスでホッとした。
今度は装備や金銭感覚のことで恥ずかしさを感じたくなかったので推しの魔術を語ることを自ら提案した。
私「推しがね~もう最高で!殺傷力高いし悪意すごいし!もう推しのことしか考えられないw夢魔も腐人も好きだからもう大変w推しは一般公開水準だと可愛いもので微笑ましいんだけど、禁術指定されてるのはえげつなくて邪悪で~wギャップがもうたまんないの!エッチだし~!降霊術の術式の色気がはんぱなくて素敵なのwキャッキャキャッキャ!」(小声ではある)
Bちゃん「推しは一見性格悪そうに見えるけどほんとは優しくてそれが隠しきれない体系なんだ。その優しさが好きなの」
Cちゃん「推しは自然魔術なんだけど自分のこと論理的だと思っててそこが可愛いんだよね」
Dちゃん「私は最近推しって感じの人はいないけど最近滅ぼした国のあの地有結界がかっこいいなって気になってるかな」
お分かり頂けただろうか。
私の落ち着きのなさ、テンションの高さ、子供っぽさ。私は本当に「!」とか「w」とか着いてるみたいなテンションで喋る。この文章もなんとかぶっきらぼうな感じでテンションを抑えようと必死で書いてる。本当は「w」いっぱい着けたい。
みんなも学院時代とか20代前半くらいまではこんな感じ…だったと思うけどすっかり落ち着いている。誰か一人としか会えなかったときは、相手が落ち着いていても気にならなかったのに、4人で集まったら私だけ若い頃のテンションのままで急に気になり始めた。
ツイッターや戦略掲示板でもみんな「!」とか「w」とか絵文字や活動絵画が減っていっていたけどそれはあくまで文字上でのことだったので全く気にしてなかった。
ツイッターで仲良くなった魔術師の方がリア友より圧倒的に人数が多かったし、その人たちとはハイテンションで話していたからというのもあったと思う。
ツイッターで仲良くなった人たちは20代前半~半ばの人が多くて、みんなテンションが高くて自然と私もそうなっていったというか、そういう人に囲まれていてみんなが自然に落ち着いていく過程を歩まなかった。
若い子とキャッキャキャッキャハイテンションで推しの邪悪さとエッチさを語り、鍵垢なのをいいことに屍陰茎術!屍陰茎術!と叫びまくっていた。他にも色んな下ネタ沢山。
実際会って殺した魔術師には「Aちゃん全然32歳に見えない若くて可愛いよ。小さい子みたい」とか言われて、私まだまだ若いんだ~!と喜んでいたし、「もう、私小さい子なんかじゃないよぅ(o`з’*)32ちゃいの大人のお姉さんなんだからね!貴様よりとちうえなの٩(๑òωó๑)۶あたちセクシーボインな大人のお姉さん!(๑ơ ₃ ơ)♥」と即死術式を送っていた。
あの雑魚は本当に若いと思って褒めてくれたのかもしれないけど、言動が幼稚なところと、薄すぎるマナと手入れされてない髪や爪、チープな装備や持ち物が垢ぬけてなくて年齢不詳の死霊魔術師ぽくてそう感じたのかもしれないと震えた。
フォロワーと空中で戦闘してよちよちぎゅっぎゅしたり、さっきみたいな私大人のお姉さん♥みたいなことを沢山言ってたし、昔若い頃ツイッターではよく見られたような、フォロワーと仲良しなアテクシアピールみたいなやり取りを未だに続けていたのだ。
久しぶりに同い年の友人と会って本当に本当に恥ずかしくなった。
考えなしに推しにお金を使いまくることも、装備のことも、テンションのことも、決して悪じゃないし、それが楽しくてずっとやり続けるんだって強く思ってる人はそれでいいと思う。でも私は自分の現状がとても32歳には思えなくて恥ずかしくなってしまった。どうにかしたいと思った。
どうにかしたいと思ったのに私はまた推し魔術にジャブジャブお金を使い、着古した装備ばかりを着けて、フォロワーとハイテンションで戦っている。その時は楽しいのに、夜一日の行動等を思い返すと恥ずかしくて死にたくなる。
今度友人に相談してみようか。そしたら変われるだろうか。
それぞれ違う周期で変更しろって言ってくるのにホントか。賢い人は紙に書いたりパスワード管理ツール使ったりしてるだろうけども、そんなのごく一部だろう。
・パソコンを捨てる際、ストレージの情報流出対策を施して処分している
個人で(正確には無料~安価で)できるものではない。とはいえ、業者に出せばそれは100%の対策とは言えない。結局ストレージの物理的破壊という結論になるが、それはそれで高ハードル。
・死にたいと思うのは少数派
痛いとか苦しいとか、家族に迷惑がかかるとか、そういうブレーキがあるのは理解できる。でももしも、痛みも苦しみもなく、また自分が死ぬことで迷惑をかけてしまう人も含めて、一瞬でいなかったことにできるスイッチが目の前にあったとしたら、自分は押してしまうと思う。
まあ、タイトルの通りだ
「こんな便所の落書きバレても何も起きない」「2chならともかくこんな陰キャと思想偏り野郎と無敵の人とこどおとじが集うようなサイトなんて誰も興味持たない」なんて言うけどな?
ンな訳無いだろ、有りすぎだ
あのね、俺ここに相当色々書いたの、属する界隈の愚痴、所謂「何でも炎上させたり晒し上げる系統の連中」の悪口、フェミやヴィーガンみたいなアレな奴等への陰口とかな
なんでかというと名前出して言おうもんなら心当たりある奴らに襲われるからだ
それが嫌だからここで隠れて普段のストレス吐き散らしてるのに、もしユーザー情報流出なんてしてみろ
何もこれは俺だけじゃない、他のやつだってそうだ
2ch(現5ch)よりは規模は狭いかもしれないが、人の悪意や隠れて言いたい事を言う奴らの濃さはダンチ(だと思いたい)だぞ?
「機動戦士ガンダム00」という作品がある
2007年から放送された、TVガンダムシリーズの中で初めてのハイビジョン制作・一期と二期の分割放送など新たな試みが取り入れられた、完結から10年経つ今でも高い人気を誇る作品である
僕はこの作品を初めて見た時、本当に驚いてしまった。「TVシリーズなのにこの作画の良さはどうなってるんだ!?最近のアニメはクオリティ高いって聞いてたけど劇場版やOVAでもないTV作品でもこんな凄いのか!?」ともう興奮した。
西暦2307年、地球上の国家は大きく三つの超大国家群に別れて終わりの見えない争いを続けていた。そんな不安定の情勢の中、突如機動兵器ガンダムを所有する私設武装組織「ソレスタル・ビーイング」が現れる。彼らは世界から戦争行為を根絶するためにどのような理由があろうとも全ての戦争行為に対して武力による介入を行うと宣言した。何だこの掴みは!?こんなガンダム見た事が無いぞ!世界各地で戦うガンダムから始まる1話はWっぽいかな?
今でこそもうそういう物だ、と認識しているけど主人公の名前が「刹那・F・セイエイ」でその口癖が「俺がガンダムだ…」などともう序盤からインパクトが凄かった。主人公達以外も模擬戦男「パトリック・コーラサワー」、口から名言が飛び出す男「グラハム・エーカー」、ところがぎっちょん「アリー・アル・サーシェス」など、視聴前から存在だけは知っていた愛すべき敵役キャラクターも次々と出てきた。序盤からこんなに印象的な敵役がどんどん出てくるガンダムは中々無いと思う。
また、当時僕は活躍されている声優さんについても疎かったので、出演されている人達も「あ、ガンダム00に出ていた人だ!」という感じで覚えていた。宮野さん、神谷さん、吉野さん、中村さん、浜田さん。皆僕にとっては「00の人」だ。
作画が良い、キャラクターも個性的。これに加えて音楽まで良いんだから堪らない。あの川井憲次氏だ!特徴的なコーラスは一度聴いたら忘れられない。僕が川井さんの曲を聞いたのは00が初めてだったのでやっぱり「00の人」だ。
他にもMSのパイロットがヘルメットを被ると音がこもったり、動力炉から漏れ出る特殊な粒子が慣性や重力に作用するガンダムタイプは同じMSと兵器でも三代国家群の機体と挙動が全く異なるなど、細かい所にも力が入っていた。
トランザムというパワーアップも良かった。機体色が赤く変化し、残像が残るほどの高速戦闘が可能になる機体の性能を三倍に引き上げるド派手なシステムだ。赤くて三倍…シャア専用?3倍界王拳?V-MAX?オマージュですよ。
大分後になってトランザムはスライドで誤魔化してるだけだという意見も聞いたがそれがどうした!動いてカッコイイからそれで良いのだ!それにスライドじゃなく普通に動いてる戦闘シーンも多いのだから問題ない!発想の勝利だ!
ちなみに僕は一期のキャラだと人革連の強化人間こと超兵1号「ソーマ・ピーリス」というキャラが好きだった。ガンダムマイスターアレルヤとの因縁や、上司であるセルゲイ大佐との触れ合いなど、色々と先が気になるキャラクターだった。
一期の物語は三大陣営の連帯に生まれた国連軍によりソレスタルビーイングの実働部隊プトレマイオスチームが壊滅し、その国連が地球連邦政府と名前を変えた数年後の世界を舞台に続編を匂わせる形で一旦終了する。
という訳で一期を見終え二期も見た。UVERworldの 『儚くも永久のカナシ』、良い曲だ…もうOPからこれは凄い!と惹き込まれた。やっぱりこれが僕の初UVERworldだったので、僕にとっては『00の儚くも永久のカナシの人達』だ。
二期では遂に満を持して作品のタイトルを機体名に冠する「ダブルオーガンダム」が登場し、一期でソレスタルビーイングの技術が流出した影響でMSの性能が格段に向上した世界で一期より激しい戦いが繰り広げられる事となった。
僕も実際に見てこのガンダムは凄い!と思ったが、やはりリアルタイムで見ていた人達からの評価もとても高く絶大な人気があったらしい。F91から19年ぶりに“ガンダム”完全新作映画が00の続編として製作され、人気を博した。
スロー再生でも目が追いつかない程超高速でありながらみっちりと描き込まれた戦闘シーンや、映像作品では初となる地球外生命の登場など、19年ぶりの完全新作劇場版というファンの期待にも負けない非常に濃いガンダムだった。
そしてその劇場版から10年経った現在、40年以上続くガンダムシリーズで00は初めて舞台化された作品になり、ガンダムマイスターとしてソレスタルビーイングに加入したグラハムが主演の続編が製作される事も既に決定している。
アナザーガンダムでありながらガンダムシリーズ初のTV版の続編としてOVA作品が作られたWの人気も凄いと思っていたけど、00も凄い。ガンダムWとガンダム00はゲーム作品で共演した時も濃密にクロスオーバーする事が多いらしい。
正直な話、僕はこの作品の欠点があまり思い付かない。強いて言うなら一期で登場した一部のキャラ達が二期で退場する際に「え、そんなあっさり?」と思ったくらいで、全体的に非常にクオリティの高い作品だったと思っている。
主観的に見ても客観的に見ても非常に評価が高い、この「機動戦士ガンダム00」という作品。ここからが本題なんだけど…僕はこの作品が大好きか?と考えると案外そうでもない。嫌いではないし好きな方ではあると思うけど。
これは作品の美点欠点の話じゃなくてあくまで僕の好き嫌いの話だけど、僕はこのガンダム00という作品でソレスタルビーイングという組織は最後に壊滅してしまう物だと思っていた。武力介入の際に、目の前の武装勢力の駆逐より人命救助を優先してしまう心優しきガンダムマイスター「アレルヤ・ハプティズム」というキャラクターが居た。彼はガンダムマイスターとして初めて民族紛争には武力介入し人革連の基地へ爆撃した際自分を指し「稀代の殺人者」という言葉を使った。家族を自爆テロで失った過去を持つガンダムマイスター「ロックオン・ストラトス」はその自爆テロの計画犯である傭兵サーシェスにお前も同類のテロリストだ、と煽られた際に「咎は受けるさ」と言い、戦いの果てに亡くなった。
ソレスタルビーイングのメカニック「イアン・ヴァスティ」は自分達は犯罪者であり、戦争をなくしてから罰を受けると言った。これは最終的にソレスタルビーイングは今度こそ本当に壊滅してしまうのだろうな…と薄々僕は思っていた。
二期のラストでかつて憧れた存在であり、自分を拾ってくれたある意味恩人でもある相手を激戦の末倒した刹那は、「自分達は武力を行使してでも抑止力となって生きる」「存在し続けなければいけない。未来のために」と決意する。
僕がこの最終話を見た時には「00は劇場版もやる」という話は既に出ていたので「そうか、今度こそそっちで完結するんだな」と思った。というか逆に「00というガンダムの劇場版が今度公開される」と聞いてTV版を見ていたんだろうか?
劇場版00が公開されてから1年以上経ってようやく僕は視聴出来た。新型主役機クアンタや金属生命体ELSの話は事前に聞いていたのでとてもワクワクしていた。もう凄かった!ただでさえ高品質だった作画の劇場版クオリティだ!
最後はELSとの最終決戦から50年後、離れ離れだった刹那と作品のヒロイン「マリナ・イスマイール姫」がイッツタイムナウしてやっと出逢えたところで終わる。若イオリアとE・A・レイはおまけというか00の前日譚みたいな物だから置いておく。
…ソレスタルビーイングは特に壊滅しなかった。劇場版00の公式ガイドブックに収録されている水島監督と脚本の黒田さんの対談によると「劇場版が決まらなかったらTV版には別のルートもあった」「劇場版は監督が目指したAルートでBルートもあった。どちらも描いている事に大きな差はないけど、死ぬ人がいた」「25話を見直したけど、冷静になってみると、マイスターが死んでもきれいに収まる」との事なので、本来ならマイスターが死亡する筈だったのかな?と思った。
TV版の一期から劇場版まで3年以上作品を応援し続けた作品のファンの事を思うとそれはあんまりな気もする。ただ僕個人の好みからすると、00は作中で匂わされていたソレスタルビーイング壊滅オチの方が好みだったかもしれない。
ここまで書いて、僕は「00の事が大好きではない」と言いながらやっぱりそれはそれで好きなような気がしてきた。「大好き」でないだけで、実は結構気に入っているんだろうか。色々と言いたい事はあっても、やっぱり好きなのかもしれない。
最近公式に配信される機会があったのでまた一期を少し見返した。今のアニメに慣れた目線から見ると作画に関しては思い出補正がかかっていたな、と思ったがキャラクターや音楽の魅力は変わらなかった。何と13年も前の作品だ。
機動戦士ガンダムが40年以上愛されたように、機動戦士ガンダム00もこれから長い間愛される作品になると思う。これからも僕は「00の事がそれなりに好きなつもり」のファンとして00が好きな人達と関わって行けたら良いな、と思った。
【追記】
勢いで書き上げたけど、00が好きな理由は書いても00の事が大好きではない理由は殆ど書いていない事が分かった。壊滅すると思っていたソレスタルビーイングが物語のラストまで普通に健在だった、というのは間違いなくあると思う。
僕がこの作品の中で好きになったキャラクター達があまり良い結末を迎えられなかったり、僕が思っていたのと違う方向に行ってしまった事が「それなりに好き」でも「大好き」ではない大きな理由だと思う。メカニックや戦闘は文句無し。
アンドレイ・スミルノフというキャラクターが居た。ソーマの上官セルゲイ大佐の実の息子であり、幼い頃に軍人であった父セルゲイが作戦中に母を戦死させてしまった事で父を恨み、また父であるセルゲイもアンドレイと向き合う事を恐れたため10年以上父と疎遠であったという、一体どこの富野主人公だ?という青年である。声優さんもブレンパワードで伊佐未勇を演じた白鳥哲さんだし、00の中でも富野チックなキャラクターだと思う。グラハムも台詞は富野っぽいかな。
幼い頃に母を亡くし、また父ともろくに顔も合わせないという親をやってくれる人が居ない環境でアンドレイは育った。彼が父であるセルゲイ・スミルノフと顔を合わせたのは、両親と同じ軍人としての道を歩み、現在父が暮らす士官用宿舎に超兵ソーマ・ピーリス中尉の招聘に訪れた時だった。そこで彼が見たのは、自分と近い年頃の女相手にまるで父親のように振る舞う実父の姿で…これ、ブレンパワードの勇なら「父親ごっこはやめろー!」って叫んでいたと思う。
セルゲイ大佐は軍人として素晴らしい人物で、ソーマにとっても良き上官であり、身寄りのない少女の身元を引き取り人間らしい生活を取り戻させてあげた本当に良い人だと思う。実際視聴者からの人気も高かったし、僕も好きだ。
ただ実の息子とは言葉も交わさず何も父親らしい事をしなかったのに、赤の他人にまるで本当の父親のように愛情を注いだのは…実子に親らしい事をしてあげられなかった代償行為だと思うんだけど…貴方は何をやってんです!?
大佐がそうやってソーマと疑似的に親子関係を築く事で親心を満たしていた数年間も実の子供は親の愛情に飢えていた訳で…セルゲイ大佐の事は好きだけどアンドレイに恨まれても仕方がない、と思う。大半の人は恨むと思う。
その後、セルゲイ大佐は長年の親友が地球連邦政府に対しクーデターを起こし、大佐自身もそのクーデターに関与していたと思われた事から実の息子であるアンドレイに殺害された。大佐自身はクーデターを肯定しなかったが、連邦の軍人として食い止めようと友人へ何かをした訳では無い中立的な立ち位置だったので、人によっては消極的に肯定していたと思われても仕方がない状況だったと思う。アンドレイはセルゲイ大佐がクーデターに関与していたと判断した。
その後、アンドレイは二期の最終決戦でソレスタルビーイングと対峙し、宙域に撒かれたGN粒子の作用もありセルゲイ大佐と疑似的な親子関係を築いていたソーマ・ピーリス(本名マリー・パーファシー)と対話する。そこで彼は「父は何も言ってくれなかった、言い訳も、謝罪も、僕の気持ちなんて知ろうともしなかった」と悲痛な胸の内を明かした。父親が本当は自分を思っていたと聞いて「言ってくれなきゃ何も分からないじゃないか」と彼は子供のように泣いた。
…声は伊佐未勇だけどエピソードは同じ作品に出てくるジョナサン・グレーンみたいだ。間違いなく00で僕の一番好きなキャラクターだと断言出来る。富野風作品なら主人公かライバルかどっちにしてもメインキャラクターになれてたかも。
そんな彼だけど、昔は00のファンから嫌われていた…ような気がする。人気キャラであるセルゲイ大佐を殺したのもそうだけど、その動機が一方的な逆恨みだと思われたのかな。僕は擦れ違いの原因は親である大佐側だと思っている。
それと一期からメインキャラである沙慈・クロスロードの婚約者であったルイス・ハレヴィに横恋慕していたのもあると思う。沙慈とルイスは何年も離れ離れなのに、アンドレイは上官と部下の関係でルイスと近い距離に居たからかな…。
そんな彼も劇場版00で行われた地球外生命体「ELS」との最終決戦で戦死を遂げる。その彼の最期を見て「号泣した」「二期では嫌いだったけど劇場版で好きになった」「何度見ても涙腺が緩む」という人も大勢居たらしい。
僕はアンドレイが好きなので出来れば彼には生きていてほしかった、と思った。劇場版で死んだのも00ファンに嫌われていたから…と考えるのは邪推だとも思う。00ファンに高い人気を誇ったグラハムだって劇場版で一度死んだんだから。
余談ではあるけど、グラハムもELSとの最終決戦において肉体的には完全に死亡したけど、続編では疑似的な蘇生を果たしている。ならアンドレイも…と思わないではないけど無理だろうな、と分かっている。そこまでの人気が無いから。
ここまでアンドレイについて書いていて思ったけど、やっぱり僕は00の事が好きなんじゃないだろうか…?アンドレイというキャラが好みのドストライクなので、そのアンドレイを生み出してくれた00という作品の事もやっぱり好きなんだろうな。
【追記2】も書きたかったんですが、文字数制限に引っかかってしまいました。こんなにこの作品について語りたい事があるとは思わなかった…ような気もしているけど、ひょっとして人間が普段考えている事を文章にするとそれくらいの文字数になってしまうのかな…と思った。機動戦士ガンダムシリーズはとても好きな作品なので、00についてもまた機会があれば日記に書きたいです。4クールと劇場版に加えて外伝や裏設定など、本当に幾らでも語る事があるなあ、00。
機動戦士ガンダム00について書いていて改めて思ったんですが、やっぱりこの作品はとても面白いです。面白いと思うし、「かなり好きだ」とも思うから、どうしても引っかかる所があるのかな…。書き出す内に好きになってきた気がする…。
【7/7追記】
まさかぽっと吐き出した感情にここまで反応が来るとは思わなかった
自分はいわゆるジャニーズや若手俳優に沼ったことが一度もなく、ジャニーズや2.5次元系の若手俳優たちに散財している同性たちを見て「なんでこの程度の顔が悪く頭も悪そうで裏でファンの女と繋がっててたまに性犯罪事件を起こす男たちにバカスカ金出せるんだ?」と疑問に思ってたし、それなら韓国アイドルやLDHはどうだと思って覗いてみたがハマれなかったので、自分はイケメンにはまったく興味がないタイプの女なんだな…と思ってきた
それが中国男性アイドルたちを見て彼らを知ってからからは一変し「私は本当のイケメンに出会ってなかっただけだ」と気づいてしまった
ジャニーズを応援している方々は親しみやすいかわいい男の子が好きなんだろうが、私は目が覚めるような圧倒的な美しさに凌駕されたい派でした
それだけの話なのかもしれない
あ、全員整形だろって書いてる人がいたけど整形じゃなさそうなんだよね 微博に流出した幼少期や高校・大学時代の写真を見ててもデビュー前はちょっと芋くさいだけでメスはいれてない顔だった
とにかく中国男性アイドルたちに出会ってからは私もイケメンが好きな女だった!と新たな発見があったし、彼らの活動を毎日見守るのが楽しくて生きるのが100倍楽しくなった
顔よく美しく中身も人ができていてお芝居がも上手な男、最高の存在です
↓↓以下昨日の文↓↓
ここ5年ぐらいの間に中国の男性アイドルカルチャーが盛り上がっており、
全員180㎝以上の身長、高い演技・歌唱力、凄まじく美しい顔、学歴アリというスーパーイケメン揃いで
彼らばかり見ていたらジャニーズや日本の若手男性俳優が芋に見えてきて
東京人は東京一極集中を進めたいから、自然のために地方の文明は全て砂へ返せとまで言ってる。
こんな中で唯一やれるのが観光業なんだけど
東京ネトウヨが「観光なんて後進国みたいなことやるな」「これだから田舎者は」
とか言ってこれも潰してくる。
地方の東京政府への忠誠のモチベーションなんて無くなって当然だろ。
こんなんもう外国になったほうがええやん。
https://anond.hatelabo.jp/20200612200441
エクストリーム東京都知事選挙2020の増田を書くため、今回の東京都知事選挙の各市区町村ごとの得票も見ていたのだが興味深い傾向を発見した。全地域で小池百合子の圧勝なのだが、落選した主要候補の得票に有意に地域差が出ている
https://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/
いわゆる「都心3区」。宇都宮健児は比較的どの地域でも次点に付ける傾向だったのだが、典型的な左翼候補ということもあってオールドレフト的主張が嫌われ、新自由主義的傾向の強い小野に票が集まったと思われる
新宿区・渋谷区・豊島区・文京区・江東区・台東区・品川区・大田区・目黒区・世田谷区など、大きな副都心を抱え比較的家賃や地価・物価が高い一方で、都心3区と比較すると中流層が多く居住する自治体。
これらの区では宇都宮健児が2位につけているが、山本太郎よりも小野泰輔に票が集まっている。相対的に貧困層が少ないこともあって、左派の再分配指向よりも新自由主義的な傾向が強く出たのだろう。例外的に墨田区と杉並区だけは山本がわずかに勝っており後述する「ザ・中流自治体」と同じ傾向が出ている。
足立・葛飾・江戸川の城東3区のうち、足立と葛飾。多摩地区では八王子市や青梅市など都心から遠い自治体
これらの自治体では山本が小野よりも多く得票する傾向が多く、全体で見れば宇都宮・山本という左派のほうが新自由主義の小野より票を集めている。例外的に江戸川区だけは落選候補のうち山本の得票がトップであったが、若い世代が多く山本に票が集まったためと思われる。
下町と都市近郊。これらの自治体も山本が小野に勝っているが、城東3区や多摩郊外と比べると得票差は僅差である。多摩地区でも中央線沿線や都心に比較的近く、家賃が高めな自治体はこの傾向。都心16区でも杉並区と墨田区と中野区は例外的にこの傾向。杉並区は左派が強いというのは都市伝説かと思ったが、むしろこの説を補完してしまった。
有権者の社会的階層や経済的属性によって投票傾向があるのは当たり前だが、これほど地域で有意に変わるのは興味深かった。大枠では小池百合子が圧勝した選挙だが、細かいところを見ると結構違う。東京にも地方格差問題が有ることがわかる。
おそらく有権者の年収や資産状況もそのまま投票行動に反映されているであろう。年収上位数%は小野、下位数%は宇都宮・山本、中流層の大半は小池というふうに。
阪神地区では日本維新の会は自民党に代わる保守政党という位置づけであるが、小野への投票傾向から東京では新自由主義・リバタリアン向け政党と言える。あれだけ公務員叩きして福祉と行政サービスを削っていればそういう人が支持者になるのはわかる。ただし東京では新自由主義・リバタリアンの多くは小池百合子に投票したので、小野泰輔氏に供託金は戻ってこなかった。小池百合子は新自由主義でもリバタリアンでもなく、理念なき単純なポピュリストなのだが。
今回の選挙の宇都宮+山本で合計150万票で小池百合子の半分にも届かなかった。立憲民主党の支持層の多くが小池に流れたと思われるが、おそらく次の参院選挙などで東京選挙区で野党共闘が実現してもこれが基礎値となるであろう。これだと定数6のうち2議席が限界である。前回の鳥越俊太郎も134万票だったことを考えると伸びしろがあまり見られず、野党共闘の未来はあまり明るいものとは言えない。
[FNN]「これ以上わがままは言えない…」震災から9年、被災者向け仮設住宅からの退去期限が3月末に迫る
https://sp.fnn.jp/posts/00050704HDK/202003111840_morimototaro_HDK
富岡、浪江、飯舘の3町村の住民は原発事故の際、福島県内外に避難することを強いられ、そのうち応急仮設住宅に住むことになった人たちが今回の退去期限の対象となる。
つまり、被災者たちは強制的に避難をさせられて住んだことのない土地に移り住み、なんとか慣れて生活を再建したところで、今回、そのようやく慣れた家から出ていかなくてはいけなくなるのである。
今後どうするのかを聞くと、「とりあえず荷物の整理をして運んだりはしているんですけど…。どうしましょう?どこかシェアハウスとかを探すしかないのかな?もしかしたら当面はネカフェで寝泊まりすることになるのかもしれません」
Sさんたちの住む東雲の国家公務員住宅は、被災者が退去した後、国家公務員であるキャリア官僚の住居になるのではないかと見られている。
完全に壊れていない限り仮設住宅へも行けず自費らしい
https://www.nhk.or.jp/special/plus/articles/20190402/index.html
宮城県石巻市に、今も壊れたままの家に1人で住む70代の男性がいる。家の外観は特に問題ないが、1階の柱は朽ちて中が空洞だ。床も抜け落ちそうで不安を抱えながら暮らし続けてきた。
震災直後の被災地には、自宅の1階が壊れ、かろうじて残った2階に逃れた「2階族」と呼ばれる人が数多くいた。男性もその1人。自宅の1階は津波で水没し、大規模半壊と判定された。国から202万円の補助が出たがそれだけでは修理しきれずに住み続けている。
地震が起きたとき、男性は倒れてきたたんすの下敷きになり、足に大怪我を負ってしまう。けがのため避難所に行けず、壊れた自宅の2階で過ごすしかなかった。しかし、津波で生活に必要なものを流されてしまったため、厳しい暮らしに耐えかねて仮設住宅への入居を希望したが拒否されたと言う。
「市役所に行って『仮設住宅に入りたいんだけど』と申請したのよ。そうしたら『あなたの場合ダメだ』って。『何でダメなの?』と言ったら、
『あなたの場合、自分の家あるでしょ。2階で避難してたから、2階の部屋があるから2階で住んで下さい』と。」(被災者の男性)
国は災害救助法の運用基準で、仮設住宅に入居できる対象を原則として次のように定義している。
「家が全壊・流出するなどして、居住する住家がない者に供与する。」(内閣府の告示)
70代の男性は、壊れたままの家で8年間も暮らしている。厳しい環境で次第に体調を崩し、病院通いが欠かせない。医療費がかさみ、食費にも困窮している状態だ。
「うどんはね、3袋で百円なのよ。もやしは15円。もやしが一番安いのな、野菜で。おれ最近思ったのはさ、この震災になって7年目になって、自殺する人の気持ちが分かってきた。考えても考えても、生活が苦しくて苦しくてさ。生きる力っていうのが、考えれば考えるほど暗くなってきて、明るい気持ちが持てなくなったのよ。それで死んだ方が楽だなと思って。死んだ方が、何にも考えることないなと思って。」(70代の男性)
[NHK]「震災直後は夢があったけれど…」 老舗菓子店 Tさんの9年
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200311/k10012325051000.html
岩手県宮古市で老舗の菓子店を営むTさん(63)は、今回のアンケートの自由記述に「思い描いていた未来のようにはなっていない」とつづりました。
Tさんは東日本大震災の津波で自宅と店舗、そして工場を流されましたが、それでも震災の直後は前向きな気持ちになれたと言います。
Tさんは、当時の心境について、「すべてを失いましたが、家族で住宅フェアや見学会に行って再建するならどんな家がいいかと考えたりして、不謹慎かもしれないけど、楽しい、夢が持てた時期でした。店の再建もできない訳がない、お菓子屋さんをまたやるんだと、当然のように思っていました」と振り返りました。
しかし、再建は当初思い描いたようには進みませんでした。仮設住宅で不自由な生活を送りながら仮設店舗で営業を続け、震災の2年後には工場を再建。しかし、売り上げは震災前の10分の1にも届かず、不安材料だけが増えていく日々が続きました。
▽「震災1年頃までは明るい夢を持てたが、それが2年たっても実現出来ない。むなしさを感じる時が多々ある」と書き、震災3年のアンケートには「仮設3度目の冬はマイナスイメージの言葉しか思い浮かばない。全てを失った震災直後は、それでも立ち直るという強い意志と希望が芽吹いていた。当時の思いは3年で日に日にやせ細り、しおれかけている」と記しています。
当時の胸の内についてTさんは「復興のつち音が響きたくさんの人が来て復旧復興に尽力してくれていることが励みになって自分も明るい気持ちになれたが、そういう人たちが去っていくと人が減り静かでさみしくなった。売り上げがゼロの日もあり、切なくて、自分たちでお菓子を買ってレジにお金を入れたこともあった」と語りました。
それでも「完全復旧する」と意気込み、店の再建という夢に向かって進んでいたTさんに「建設費の高騰」が追い打ちをかけました。復興需要の増大などで震災前1坪あたり50万円程度だった工事費用が、2.5倍近い120万円程度にまで上がったのです。
工場に加え震災から5年後に自宅を再建し、すでに多額のローンを組んでいたTさんは、震災6年のアンケートに「歩みが減速して、1度勢いを失うと、強い気持ちを持続させるのは難しいと実感している。借金を増やしてでも店舗再建を目指すことは正しいことなのだろうか?」などと、自分が選んだ道は正しかったのかと自問自答を繰り返していた当時の心境を記していました。
震災から6年半近くたった2017年の夏、仮設店舗の退去期限が迫る中、Tさんは店の大きさを当初の計画の半分程度に縮小してようやく再建を果たすことができました。
Tさんは「店と工場が離れてしまうなど当初考えていなかったことが重なった。行政の方針が二転三転して読めないのでその時その時で対処していたら借金が1億を超えてしまった」と話しました。
ところが、ようやく戻ることができた街は思い描いた姿とは変わっていました。住宅が高台に移転し商店街もなくなったため店の周囲ににぎわいはなく、震災前は大勢いた自転車や徒歩で店に来る客は今はほとんどいません。
Tさんは「元の場所に戻ったら悪くても震災前の半分は売り上げがあるだろう」と思っていたと言いますが、震災の影響で商品の卸し先が廃業したこともあって、売り上げは震災前の3分の1程度にとどまっています。
よその国がが儲るからと金かけまくって人集めてるのに、日本は金かけるどころかリストラしまくって流出させたじゃないの。
忘れたの?中国とか韓国とかの半導体エンジニアは、日本がV字回復だとか、痛みに耐えて成長を(痛いばかりでむしろ不景気を続けた)とか言って日本を出ていった奴らと、金を出してそいつらが育てた奴らだよ。
一方日本はイノベーションだ、起業だーといって、金と時間をかけないでも儲かるネタが有るはずだ。ただ隠れているだけとゾンビみたいに這い回っては、歩き出したやつをしばき倒して次を探すだけ。
ある意味新自由主義当然の帰結。不景気を放置したという側面と、ゾンビ企業退場とか言って会社を潰しまくったという麺と、雇われだとか歩みだしたばかりの弱いやつは自己責任のもといくらしばいても良いというな。
ダ…ンタ…ンDXさんの話、愚痴。
あ~~~~~やだ!やだ!!テレビは台本で出来ているって言われても「関東では一位ですから(笑)」ってのマジでムカつく!ムカつく!でも自軍に関係なければ別にいいです!!!!解散!!!!!!!!閉廷!!!!!!!!
しようとしたけど、直近匂わせツイートで実質一位言った子、クイズ番組で関西の子と一緒に出るの確定してるからな~~~~~!!!!!!!!嫌!!!!!!!何事もなく終わってくれ~収録終わってるけども。
「実質一位発言のどこが問題かわからなかった!」とか言ってる盲目実質一位(とそのグル寄り)担見るたびに血管ブチブチなりそう。欠陥構造脳だからすぐキレる、これ自分の良くないポイントなのわかってるけど無理!!嫌なもんは嫌!!!!
ていうか心の狭い自分が嫌だ!純粋にテレビを楽しめない自分が嫌だ!アイドルオタクやめたい!!!!!!!!!
どうか自担はこれ以上流出したり、地上波で問題発言したり、場を凍らせたりしませんように!絶対するだろうけど!!!!!!!!
石VS雪で売り上げ出たからって東VS西、高高sVSBの構図作るのやめてほしい。辛い。
東に比べて西が弱いって言われてるけどミョジョの大賞みればどうあがいても728の圧倒的勝利じゃん。
本来1グル一人入ってれば良いような部門賞ですら728からトップ5に二人入ってるのとかそれなりにあるし。
高高もBも含め東の子も好きだけどマジで実質一位は無理。無理。
728も高高もBも全部同じぐらいの触れ方してきたけど、多分これからはB見るの減るだろうなって思うよ。
最近さ、
リアル本屋さんに行くことが多くなってちょいちょい覗いてみると不安を煽るようなタイトルばかりで滅入っちゃうけど、
でもその中でも欲しいなって方があるのね。
重い本を何冊も持ち歩くのはタウンページだけにして欲しいわ。
携帯電話に知らない番号の固定電話から掛かってきた電話をググったら誰かって分かる世の中じゃない。
たいていその電話は
不動産会社か何か流出した名簿を使って電話をかけてきてくれてると思うんだけど、
すっかり私は流出した覚えが無いのよね。
高値で。
私って高嶺の花ね、ってやかましーわい!って言いたいほど、
知らない番号から掛かってきても、
私の住んでいる地域の知らない電話番号から掛かってきた場合なんかは
帳簿出してねってことで、
これは私からまたかけ直さなくちゃいけない案件キングなのかしら?って
でもまた用事があれば向こうからかけてきてくれても良いのよって、
ここも上品なたしなみで思ったのよ。
でも一向に折返しが掛かってこないから、
まあ五日かかってきたらおめでとう!って感じで、
五日って言っても毎月あるから、
今度飲みに行きましょうねって誘っても「いつかね」って言う人がいたら
予定をグイグイに押したらいいのよ。
半分にちぎってあなたの力自慢を披露したら良いだけの話じゃない。
そうでしょ?
まあ知らないところから掛かってくる電話は気を付けないとダメよね。
うふふ。
目玉焼きベーコンレタストマトサンドが今日もありませんでした!
なんたるちゃーって感じだけど、
久しぶりに食べるタマゴサンドもまたよろし、ってところかしら。
ゴーヤを早速買ってきて、
ほのかに香る青臭さが夏のカオリでもう一杯って悪徳商法の人が言いそうなほどの青臭さだわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!