はてなキーワード: フラストレーションとは
テレビは仮面ライダーとプリキュアくらいしか見ていないのになぜかお笑い番組に文句をつけるオタクのみなさんは知らないだろうけど
ここ数年、お笑い界は物凄い勢いで価値観のアップデート(笑)が進んでいて
コミカルな容姿、要するにデブスだからこそ面白がられてテレビに出ている田辺さんやあんりやかなでがデブ、ブスと男性芸人から罵られることは一切と言っていいほどなくなっている
(ダウンタウンの浜田だけはそういうことを言う、そして浜田だから……と何となく許されている)
第七世代の芸人の中には宮下草薙・EXITをはじめ「乳首NG」を正直に表明して
水泳の企画だけど上半身裸になるのが嫌な人は海パン一丁ではなく半袖Tシャツを着用している場面もある
コロナの影響もあって出川・上島ですらノリでキスをしたりズボンを脱がして局部を晒すようなこともなくなった
タライの位置は痛みのリアクションを取れないほど近くになり寿司の下のワサビは甘口かつごく適量になりハズレなのかどうか判別できないほどになった
ゴールデンタイムはコンビニスイーツを紹介したりみんなで健康体操をしたり節約レシピを紹介したりコストコを巡る主婦と老人向けの番組が中心になっている
雛壇でブラマヨとチュートリアルがお互いを罵り合い暴露大会を繰り広げているようなのは遠い遠い昔の出来事なんだよ
今はもうなくなってる状態なの、何年も前に
でも人間は稲ちゃんを「肌きたねぇな」「ハゲてるな」「すげえアゴだな」って思うことを止められないし
あさこや光浦さんを女性として愛する男は現れないし
サンドウィッチマンや鬼越に「人殺してそうな顔」という印象を持つし
対する松陰寺がツッコミ、かと思いきや突っ込まない、っていう二段階の裏切りを用意するギミックがあるから
「ダブルボケ」の笑い飯、「ボケツッコミ」のオードリーみたいにセオリーを崩すのが斬新だっただけ
どうせテレビなんか見ないポリコレ戦士に勘違いされて勝手に持ち上げてるけど
お笑いだって小説や漫画みたいにプロットから書き起こして舞台みたいに「台本」を作ってそれを覚えて2人が喋ってるんだよ
キャラクターなんだよ
フェミニストが漫画やアニメなんか見ないくせに横から文句言ってくるのと同じでお前らオタクくんが見もしない番組に文句つけてやってることは表現の規制なの
お笑い芸人も視聴者もいいかげんお前らみたいなのにうんざりしてて今は相当フラストレーションがたまってる状態だから
「不細工の社会進出の機会を奪うな!」「腫れ物に触るみたいにするな!」「面白い物は面白いだろ!!」って蜂起する時が近々来ると思う
ももの台頭はこれを機にテレビ業界がルッキズムを見直して云々ではなく
とっくに見直している上で揺り戻しの時期が来ることを示唆しているのだと思う
もうお笑い番組は全部ある程度の大人向けってことにして注意書きをすればいい
不快になる表現が含まれている場合があります、了承できる人だけご覧くださいってさ
チャンネル替えればいいんだからそんなこといちいち言わなくても了承してる人だけが見てるのが前提なんだけどな、本来
ミルクボーイの漫才だってコーンフレークが好きで好きでたまらない人が見たら傷つくんだろうから
人を傷つけない表現なんて無理だよ
わかったら増田はもうこれから仮面ライダーとプリキュアしか見ないでね
美男美女しか選ばれない世界ではなくハゲた歯無しのおっさんや糸目のブスが主役になって楽しむことができる世界であってほしいから
#ユメグラ救済 の運動が出てきたときには、正直斜めに見てた。それは本当にキャストを思ってのことなのか? キャストがそれを望んでいると言っていたのか? 単にオタクのフラストレーションのはけ口が欲しかっただけじゃないのか、批判の対象が欲しいだけじゃないのか、くらいのことも少しは思ってた。
だからそのとき、運営を擁護するようなつぶやきもした。運営には本当に感謝してたし、キャストもそれを望んでいるだろうと思って。
でもリナ・リアさんのツイートに始まり、いくつかのキャストのツイートを確認してからは、「俺はなんて空々しかったんだろう」と思うようになった。
明るく受け止めよう、最後まで頑張ろうとしている人たちの中で、どうしてもそうできないキャストさんも居たじゃないか。そういう人に気づかずに、何も考えず「運営に感謝しよう」なんて言ってる俺はなんて空々しかったんだろう。
何が「悪役にしないで」だ。少なくとも彼女にとっては「悪役」だったじゃないか。現実は複雑で、いろんな経験と感情を抱えた人がいて混沌としているのが「普通」なんだ。大きい主語の言葉なんて何一つ言えない、明るいことも暗いことも言えない、これが俺たちのいる世界の普通なんだ。
だから、俺はもう何も言えない。俺は変わらず運営に感謝しているし、ユメグラが大好きだけど、少なくとも大っぴらに目に付くところでは「運営ありがとう」とも言わないと思う。
過剰な配慮だと思う。心苦しい、申し訳ないとも思う。他のオタクが強い言葉で運営を批判しているのを見れば、心を痛めるし怒りも湧く。でも俺はその人がどんな経験をしたのか、キャストとどんな会話をしたのか知らないのだ。
イベントも、最大限にゲストに配慮されたガイドラインも、丁寧な問い合わせの返事も、もちろんモデルもアプリも運営が作ってくれたものだ。みんなそれを分かっていて、でもそれでも今日の運営のやり方は受け入れられないという人がいるのは自然なことじゃないか。俺は運営が好きだから、同じように運営に感謝しているツイートを見たら嬉しくなる。でも俺自身は何も言わない。(好きなら好きだと)言うのが正しいと分かっているけれど。誰かの肩身を狭くしているかもしれないと感じることに耐えられないから。
標題の通り鬱病患者なんだが、諸事情あってとんでもねぇ汚部屋の片付けを強いられている。
大体4年くらいかけて形成されているのでそれなりに強固であり、DPZかなんかのライターさんで汚部屋で有名な人よりちょっと酷いくらいである。
鬱の方は2日に1回は布団から出られない感じだ。
鬱病と片付けの相性は言うまでもなく最悪だが、事情があるので致し方ない。
私の場合はかなり特殊なケースだと思うけれど、後進の役に立つかもしれないのでここにまとめることにする。
1日目 ダンボール
1日目はとにかくダンボールをつぶした。
数えて無いけどたぶん20個はあったと思う。
この時点で視界が若干スッキリするし、歩行しやすくなるので片付けの効果を実感できる。
ただかなりの重労働であり、ここは可能であれば健康な人にやってもらうといいと思う。
写真を撮って家族に自慢したらまだまだ序の口と言われ、まずは褒めろとキレておいた。
2日目
朝起きた時から腕が重く、動けなかった。
夕方若干人間性を取り戻したので、クロッキー帳(大人向けの自由帳みたいなもの)に間取りと散らかり具合を書き、一日作業したら一日休む方針で計画を立てた。
そういえばと小型の安物掃除機を発掘し、明日から使うことにした。
3日目(今日)
朝から気合いを入れてゴム手袋と電池を買いに行ったら疲れて午前中は寝た。
午後から作業である。ヘッドホンで激しめの曲を聞きながらゴム手袋を装着する。
前提として私は黒いゴミ袋を使っているので、センシティブなものも放り込むことが出来る。
とりあえずトイレのドアが閉まるように詰まっていたゴミを取り除く。数年ぶりに個室が復活した。
まずは玄関のタタキからである。靴置きがぶっ壊れていたのでとりあえず養生テープで補修し、脇に避けておく。
ペットボトルはラベルとふたを除いて別の透明な袋に入れていく。
捨て方に迷うもの(テンション上がった時買ったクソデカネックレスなど)は大きめの紙袋にいれておく。
必要だがあるべき場所が違うものは別の大きめの紙袋に入れ、後で分別することにする。
タタキがあらかた終わったら掃除機をざっとかけ、靴おきを戻してレギュラーの靴を置いておく。
レギュラーじゃない靴や傘、シューズケア用品は下駄箱に入れる。
玄関前の床もちょっときれいにして、トイレのドアがスムーズに開くようにする。
トイレである。トイレットペーパーの芯など比較的捨てやすいゴミが多いのでポンポン袋に入れていくだけで済む。
なんか水のペットボトルの空のやつが6本くらいあってびびる。なんで?
トイレの中も当然やばいくらい汚いのでサンポール先輩を散布ししばらく置いて流し、落ちなかった汚れは使い捨てのブラシを使い擦り落とす。
成果:ゴミ袋4
今になってであるが、ホコリがすごい出るのでマスク必須である。私はKF94のものを使っている。
手を洗ってお茶を入れ、朝買っておいたセブンイレブンの冷凍大学いもを食べながらいただいた。
…と言うと優雅だが、実際は小太りの人間がベッドに胡座をかいて片手にナルゲンの1リットルボトル、片手に箸を突き刺した大学いもの袋を持って声にならないうめき声をあげている感じである。
食べ終わったら、無理みが天元突破したので電気を消しお布団に入ってフラストレーションの解消のためこの文章を書いている。
ここまで読んでくれてありがとう。
多分続きます。
キューブラー=ロスの"死の受容"と同様に異性に対する"愛の受容"までにはいくつかのプロセスがある。
このプロセスはパートナーの両方に発現する場合もあるが、片方にのみ発現する場合も多くその場合、破局に繋がる可能性が飛躍的に高くなる。
しかし、それを乗り切り受容まで至ったカップルはその後、継続的に添い遂げることが多くなる。
このプロセスは画一的なものではない。いくつかのパターンに分かれるし、飛ばされる場合もある。
死の受容との根本的な違いとして、愛は不可避ではないことに留意してもらいたい。受容までに、そのプロセスは途切れることのほうが多いだろう。
初めて恋に気づく。
そこに愛はないが、本能的に異性の気をひくために行動する。
次プロセスである独占の前段階である。他者からパートナー候補を隔離するため、なんらかの方法(それが非社会的であっても)で相手に決定的なアプローチを仕掛ける。
前段階からプロセスが途切れなかった、つまりパートナーを得とくした場合、一時は幸福感が訪れる。しかしそれはあくまでその個体に対する独占欲をある程度満たしたにすぎない。
個体の差異はあれ、数日ないし数ヶ月で絶対的な独占を得ようと行動する。今段階ではパートナーに対し、他の異性への接触を著しく制限する傾向にある。
この傾向により、妊娠を狙った"実力行使"によって相手を強制的に独占するケースも少なくない。いわゆるできちゃった結婚である。
独占欲が充分に満たされ、ある種目処がついた段階になると、今度はパートナーの荒が見えてくる。
それは自分との価値観の差異であったり、仕事や交友関係などの周辺環境に起因する物から、些細な癖まで様々である。
いわゆる倦怠期は、独占期後半から次の依存期までということになる。
この時期は圧倒的に別れる率が高い。特に乖離期前、または初期に結婚した場合は直後にこの段階に陥り、マリッジブルーの原因となる。
また子供が既にいる場合には、子供に向けられないフラストレーションを相手に対して向け、相乗効果で大変苦しい時期になる。
乖離期を乗り越えると、相手には自分しかいないし、自分には相手しかいないと思い込むプロセスへ移る。
ある程度相手の欠点を理解した上で、条件として自分の欠点を認めてもらおうとする。
「この人はここがだめだから自分がしっかりしなきゃ」、というのは愛ではなく依存である。
セックスは増える傾向にある。
依存期を越えると愛の受容に至る。相手を自分の人生の一部であり、恋人から家族に変遷する。
家族とみなしたパートナーについては婚姻に関係なく相手を充分に理解し、自分と相手の両方の利益を総合する。
セックスは減るが、性欲が減退したわけではない。
パートナーに対して充分な愛を享受しあえたことで、別の個体に対してのアプローチが高まる傾向にある。
それは子供に対してであったり、別の異性に対してでも変わりはない。いわゆる浮気である。
俺はASD診断済みでいわゆるアスペというやつだが、別にアスペと呼ばれても全然気にならない。
むしろ、人格者気取りの人間が「アスペ」という表現について言葉狩りしてることの方がむかつく。
誰かをアスペと呼んだだけで差別主義者だとつるし上げて自分は差別に反対する立派な人間だって人格者ぶってるやつすげえ腹立つ。
はだしのゲンで「敵性言語を使うな」って活動してたクソ町内会長みたいな趣がある。自分が立派で見られたいという欲望が強すぎて反吐が出る。
こういう人間に限って、「君子危うきに近寄らず」でアスペやASDの俺たちには近寄ろうともしない。
そして、他の人が、俺たちみたいな人間と接してくて、その中で感じるフラストレーションとかを口にしようものなら
「ほら、あいつアスペっていったぞ!差別主義者だ!つるせ!」っていってつるして人格者面する。
もう一度言うが、当事者からしたら呼び方なんかどうでもいいんだよ。
そんなことより、俺たちのことを無視しないで、かかわってくれて、むかついたらむかついたって言ってもいいんだよ。
そのくらい言ってもいいから無視しないで厄介者しないでかかわってきてほしい。
アスペっていってもそんなに大したことじゃないんだよほんとに。ほとんどは普通の人間と同じつもりなのに
「アスペって言葉使った!吊るせ!」みたいに過剰反応す人格者気取りのクソ野郎がいるせいで貼れ者扱いとか厄介者扱いされる。
今のネットの人権主義者どもは、言ってることはまともに見えるがNIMBYが徹底してて
「自分が関わらない範囲においては」きれいごとを言う。でも、自分たちにかかわりそうになったら露骨に差別意識をむき出しにする。
過激なフェミニストほど、トランスジェンダーやセルフIDに対しては問答無用で差別し弾圧しようとするのは可視化されたとおりだ。
アスペって言葉を使っただけで差別主義者認定するような「表面だけはきれいな顔」をしてる人間が一番嫌いだ。
視界の中に入ってきたら「心にもないけど人格者のふりをしなければいけない」から擁護するが実際は興味ないし自分の身の回りにいたら忌避を隠そうともしない。
ジョーカーに憧れてみたいな話があった
作品が悪影響を与えたって言われてて、まぁそう受け取ってそう行動した奴がいてもいいわなとは思っている
迷惑な話だと思うけど、だからってジョーカーを観られる自由さは残しててほしい
ジョーカーが劇中で賞賛されるのは居合わせたムカつく3人組がトゥウェイン証券のエリート3人だったからし、列車の中の混乱はフラストレーションの解放を求める空気が充満したところで発生したことだし
ジョーカーは感情のまま殺戮するけれど、街中で暴れ回るキャラクターではないと思う。やるなら車かなんかでバーン、そして逃げるんではないか。
やって終わりじゃなくて、またやってやるみたいな奴だと思う
俺は小さい頃はとても明るいムードメーカータイプだった。クラスの中心でリーダーシップを発揮して引っ張っていくタイプではなかったものの、お茶らけて人前で話すのが苦にならないタイプだった。
当時髪はさらさらだったが、濡れると林家ぺーみたいな天パになった。当時は髪質なんて全く気にしていなくて、夢にあふれ明るい子供だった。
小学生の高学年ごろ、自分が周りの生徒と比べれて剛毛なことに気づいた。大人になれば綺麗な髪質になる、きっとトリートメントとかリンスとかすればなんとかなる。そんな認識だった。
中学にあがるといっきに髪質が変化していった。剛毛の太い縮れ毛生えてきて、うねりだし、髪が爆発しだした。
卒業までの間についたあだ名は「ちん毛」「陰毛」「チリ毛」「アフロ」「堅焼きそば」「スチールウール」散々だった。
学生時代の人間関係という名のスクールカーストにおいて、こういう負のステータスである重度の天パはカーストの最底辺で生きる羽目になる。中1の頃は、持ち前の明るさでお道化ていたが、「ちん毛の癖に調子のるな」と蔑まれ、いつもニコニコヘラヘラしていた俺はフラストレーションが溜まる思春期の同級生たちの捌け口となり、「何を言ってもいい」「何をしてもいい」相手になった。文房具を投げられ、男子トイレで首を絞められた。
運動も勉強もできない俺は、このあたりで心の底から人生がどうでもよくなってしまった。頑張ったところでどうせちん毛だし、どこに行ってもこれから先こういう目に合う事も凡そ想像がつくようになった。
学校に行くのが酷く嫌だったが、親に学校での扱いを素直に言うのはもっと惨めな気持ちになって辛くなって俺が立ち直れなくなりそうだったので、その事は黙りつつも学校を休みがちになった。
俺は学生時代の同級生の事は恨んではいないけど、もしも目の前で中学の頃の同級生が死にかけていて、俺が今すぐ救急車呼ばないと死んでしまうなら、俺は素通りすると思う。
出席日数はと学力は学年でドベだったので、近所の偏差値30の高校に通うことになった。
noteにしようかと思ったけど増田の方が気質に合ってるので増田に書く。
①アー写について
対バンとか外行きのときはまともな表情のかわいいアー写を使ってくれ
他のアイドルの盛りまくりアー写と並んだとき、変顔じみた通常アー写だとかわいさ半減するから
サムネは適当だし、タイトルで無駄なエ口煽りするし、編集は雑だし……スタッフの映り込みやマネージャーの男性の声が入るのもノイズでしかないので自分たちで高度な編集技術を身につけるかマトモな会社に委託してくれ
③グッズがダサい
はじめてこのグループのグッズを見たときダサすぎて驚いた。特にペンライトのダサさ。ファン(男性ファンが多い)を考えるとかわいいに全振り……というわけにもいかないんだろうけど、かわいくもないしオシャレでもないし、誰にウケてるんだよ……グループ名的に各地方の名産フルーツ型ペンライトとかでいいじゃん……
④メンバーがしたいであろうことと運営がしたいことが違うなと感じる
運営は幅広い年齢層の男性ファンたちから金儲けすることしか考えてないだろうが、メンバーは大半の客が知らなさそうなヨジャドル(TWICEやブルピンなどの)カバーをライブで行うなど、メンバーと運営のしたいことにズレを感じる。特に運営は私のような若年層女性ファンのことなど考えていないのだろうなと定期的に感じる。そのことに悲しくなる。
weiboを運用してると聞いてアカウントを確認したところフォロワー数は200人程度、大抵日本語で投稿、リプ欄は既存ファンの日本人の日本語コメントで埋め尽くされていて、何がしたいのだろうと思った。また、twitterでやればいいようなメンバーのプライベート質問コーナーをわざわざweiboで設けていたことにも呆れしかない。何のためにweiboしてるんだよ
メンバーはビジュも実力も最高なのでいつも好きだ。しかし、日々運営に対する不信感やフラストレーションも増えている。ああしんどい
破壊神マグちゃんの60話で、成績の良い桔梗が高校受験で進学校に進む事を薦められ
親友の唯歌と進路が別れる事に悩んで、結局唯歌達と同じ高校に行く事にしたって話
これ単体で見たら将来のために本当にそれでいいかとか思ってしまうので評価は微妙なんだけど
アニメひぐらしの泣く頃に卒の最終話とほぼ同時期に見ていたせいかそれとの対比で
これはこれでいいじゃん…優しい世界…と、割と肯定的な評価になってしまった。
ひぐらし卒を見ていた時は親友はいつまでもベタベタ一緒にいるものじゃない本当に親友なら巣立ちを祝福しろという魅音の説教に非常に悲しい気持ちになって
何だって同性の親友同士や恋愛じゃない絆は、いつも別れるのが成長でいつまでも一緒にいるのは不健全ってオチにされるんだよー!
梨花と沙都子があの家で、おばあちゃんになるまで一緒に暮らしたっていいじゃんなんで駄目なの!?
こんなんだから、何でも恋愛にするなとか言われようが好きなキャラ同士の絆は恋愛であって欲しいと思うんじゃん!!
…と、非常にフラストレーションが溜まったので。
つばきファクトリーとは、元はと言えば振付師みつばきまき先生を信奉する過激派メンバーで構成された一個分隊なのである。ハロープロジェクトという組織が現場優先主義に傾いた2013年から2015年にかけて、必然として生まれたアダバナである。
これら現場優先主義への反動と反省によって、西口社長の主導により2018年に生まれたBEYOOOOONDSは、対照的に「ハロプロとはなにか」という哲学的な問いから発し、演劇的な要素も加えたグループとしてスタートした。ビヨーンズ人気がウネリとなって、次に控える研修生ユニットにもバトンを渡せそうと思われたが、そこでコロナ禍が大きな打撃となった。
モーニング娘。を頂点としたヒエラルキーを見せつけていたハロコンというショーのフォーマットはもろくも崩れ去り、YouTubeやインスタはもちろんリミスタなどを使った、いわばゲリラ的なネット上のマーケティングに重点を置かなければならなくなってしまった。
多くのハロヲタがこのコロナ禍で現場を去り、一部のハロメンもフラストレーションを抱えて業界を去ってしまう事態にもなってしまった。もはや、みつばきまき先生の掲げるショーマンシップの実践的哲学を発露できる現場はほとんどなくなってしまった。このような事態は、実は誰も経験したことがなかった。前例がない。
この異常事態は元に戻るのだろうか。完全に戻ることはないだろう。しかし世界が、エンタメ業界が破滅しようとも、歌声は残るのではないか。その原点に立ち返ったのが、2021年の初頭に行われた「Juice=Juice」「つばきファクトリー」合同新メンバーオーディションであり、その終尾が最近ようやくYouTubeに投下された動画によって判明し、にわかにハロヲタ界隈がざわつき始めた。
それが、つばきファクトリーの新メンバー4名のうちの一人、河西結心である。かさいゆうみと読む。その歌唱力に度肝を抜かれ、まず辞書登録した。ぜひとも動画などで確認されたい。
これは一体なにが起こっているのだろうか。実はYouTubeにアップされる新メンバーの歌唱動画と、つばきファクトリーのニューシングルの動画以上のことは。まだ何も分かっていない。10月18日のつばきファクトリーの武道館ライブ「CAMELLIA〜日本武道館スッペシャル〜」でなにか把握できるかもしれない。
頭が良さそうだからわかってるかもしれないけど、
昨今のオタクによる女性攻撃(オタクはフェミニストに限定しているというが、大体女性全体に対する攻撃になっている)は、
ヘイトスピーチ(主に韓国や日本に住む在日の人)の代替手段でしかない
以前は全力でヘイトスピーチしていた彼らだが、人種に対する差別が刑事罰はなくとも法律的に違法とされ、
先導者は飯のタネを失ったし、ストレス発散でやっていたヘイトスピーカーもフラストレーションが溜まるようになった
性別に対する差別、は禁止されていないようで、youtubeでもtwitterでも制限がかかったという話を聞かない
また女性の人権が世界最低レベルの日本とは相性のいいネタだった
かつて韓国や中国の差別ネタで食べていたyoutuberなどが平行してこぞってフェミニスト叩きを動画のネタにするようになった
彼らのラジコンであるヘイトスピーカーたちもすぐに染まり、女性叩き一色になった
インターネットは百害あって一利無し
付き合ってはいないが、なんとかがんばってるところだ。
俺はその人にモテたいとは思うが、それ以外の人にモテたいとは思わない。
そんなの、うまくいくない。
「好きな人をまず作ること」
必ずしもその人にモテるわけではない。
非モテ男性は、あわよくば誰かと、なんて思ってるように見えるが、そういうのではうまくいかない。
誰でもいいと思うから、誰とも繋がれないんだ。
まあ、その好きな人とセックスできなかったら、欲求不満はあるけどね。でも世の中に文句は言わなくなるよ。
恋愛は一対一だと思う。
たくさんいる人達からそれなりにいい人を選ぶとか、そんなんじゃないんだ。
「その人」がいいんだ。
互いに老人になってヨボヨボになっても、一緒に居たいと思える人。
非モテでなくなるわけじゃないんだ。
ただ、非モテが気にならなくなる。
内面が変わるんだ。
モテたいと思わなくなる。
愛されるより、愛する方が、幸せだ。
※ここに記載されている情報はフィクションです。単語も正規に使用されているものではなく、登場人物も架空の人物です。
・超ヘビースモーカー
・職場経由でコロナ陽性。症状なし。判明後、家族に半ば迫られる形で(家族が重篤な基礎疾患持ちでワクチン未摂取のため)特別隔離施設入院。
・手違いなのか保健所のミスなのか本人が聞いていなかったのか、最初の入院時に十分な説明を受けておらず、ほぼ手ぶらで転院。(保健所は説明したと主張、本人は聞いていないと主張。保健所は同じミスの前例もあるが、本人の素行不良も目立つ上にお互いに明確な証拠が無いため真偽不明。患者はきちんとサインをしているが保健所も口頭説明の義務がある)
・はっきりした物言いで、信念が強く自分の考えを曲げない部分がある
・コロナで急遽施設を貸し出された入院施設建物の管理者にあたり、建物内のみならず周辺住民などとの間も受け持つ最終責任者
・基本的に官公庁が定めた感染防止ルールやマニュアルに従って建物運営をしている
・独断でルールに抵触することも可能であるが、最終責任も本人がすべて受け持つ
・よく言えば真面目、悪く言えばマニュアル人間
◆経緯
・患者Aが無断で差し入れ(お菓子など。弁当を好き嫌いから拒否したため)を家族に頼む(ルールでは差し入れは事前報告制で、薬を除き実質的にまとめて一度まで)。管理者Cが「他の入院患者の手前ルールを破ることはできない」と受け取り拒否に。しかしこれが原因で口論になる。
・間に入った看護師Bが患者Aに事情を説明。患者Aがヘビースモーカーで現在喫煙できずイライラしていること、家族の申し出で仕方なく押し切られる形で入院させられたこと、また保健所とのやりとりを管理者Cに話す。
・看護師Bのアドバイスと本人の家庭、保健所との事情を顧み、特例として管理者Cはルール付きで差し入れを許可(中身をこちらで確認すること、一度きりにしてもらうことなど)。
・しかし一度目の受け入れに患者Aとその家族間で不備があった模様。再度の差し入れを申し出る。
・管理者Cはそれを拒否。理由はただでさえ他の入院患者のフラストレーションも溜まっている中、事前報告なしで二度の差し入れの特例がバレたら施設ルールが崩壊しかねないため。また直接的な差し入れではないとは言えど、建物の出入りが増えればそれだけ感染のリスクが跳ね上がるので承認はできなかった。
・しかしそこで看護師Bは管理者に一つ提案をする。「このままこの患者がキレて何かの隙に暴れたり脱走してしまうよりは、夜中こっそり差し入れを持ってこさせる方がマシではないか」と。
・管理者Cはここで一度官公庁に指示を仰ぐ。しかし官公庁は「現場判断に任せる」と一任。結果、再び特例で差し入れを許すことに。
・この際管理者Cはかなりきつく患者Aに注意を促し、あくまで特例であるということ、次で必ずすべての差し入れを持ってこさせることを強調。しかしここで患者Aがその態度に激怒、口論に。
・そこで再び看護師Bが仲裁に。患者Aではなく、管理者Cを宥める形で決着し、再度差し入れを許す。
・しかしここで再び問題が発生する。患者Aが再三の差し入れを要求してきたのだ。
・さすがにこれには応じられないと管理者Cは拒否。すると患者Aは出された食事を食べなかったり、わざと管理室にクレームを入れたりするなどの暴挙に出た。
・患者Aを強制転院させる案も出たが、他の施設も手一杯で動けず。仕方なく受け入れを続行するしかなかった。
・ここで看護師Bは再び管理者Cに意見。「患者Aもいきなり追い出される形で入院となり不安である。また発端は保健所の落ち度かもしれない。しかもヘビースモーカーの人が狭い部屋で10日以上の隔離はいつ限界がきてもおかしくない。聞いて丸く収まるなら聞いたほうが良いのではないか。暴れだして他の患者の迷惑にならないためにもそれが良いのではないか。それに食事に手を付けないのはさすがにまずい」と。
・管理者Cはこれを「公平性が保たれない」と拒否。また「あくまで自分の仕事と責任はこの建物や周辺住民すべてに及ぶので一人だけを贔屓にできない。建物も民間の借り入れであり、差し入れに限度があるのも感染予防と、協力してくれている地域住民への騒音や渋滞への配慮も含まれる(場所が住宅街であったため)。また保健所に落ち度はあったかもしれないが、その後の対応にこちらは落ち度はなく、それより一人を贔屓にしていることがバレるとそれこそフラストレーションが溜まった他の入院患者を逆撫でする行為であり、現場崩壊につながる。食事を取らないのもアレルギーが原因ではなくワガママである。本来ならレッドカードで強制転院扱いだが仕方なく対応せざる負えないほどの危険人物にこれ以上配慮できない」と言い、承認しなかった。
・すると看護師Bはこれを患者Aへの虐待行為であると県庁に報告。
・経緯を聞いた上で虐待行為ではあるとはならなかったものの、この一件により管理者Cは独断でルールを破り、差し入れを許可した責任を感染予防対策を怠ったとして追求されることとなる。
・これに関して管理者Cは「確かに最終決断は自分だが、現場有資格者である看護師Bの助言の元行った」と釈明。しかし看護師Bは「あくまで最終決定は現場トップである管理者Cにある」と主張。お互いに譲らない形となった。
・そしてこの議論中、患者Aがもう少しで退院となるところで緊急搬送となった。幸い大事には至らなかったが、原因は栄養失調とストレスによる免疫低下である。
・また院内で職域摂取対象外であった外部委託警備員数名でクラスターが発生。細かい経路は特定できなかったものの、いくつかの差し入れか、それを持ってきた家族との接触が原因ではないかと問題提起された。
・さらに近隣住民でも感染者が発生。こちらは完全に経路不明扱いであったものの、これが原因で周辺からのクレームが激増し、建物の貸出主から打止の打診がなされた。
・上記から現場有資格者である看護師Bと、実質的なトップ責任者である管理者Cの責任が問われる形となる。
果たしてどちらに責任の所在があるか?どちらが悪く、正しかったのか?
患者第一とした看護師Bと、全体の調和を第一とした管理者Cとどちらが悪いか。
なお理由があったとはいえ再三迷惑行為を繰り返した患者Aと、問題の要因の一部である保健所、そして現場一任を貫いた官公庁は個別に明らかな問題があるため、今回の議論には含まないこととする。
意見はお好きにどうぞ。
特にエンジニア界隈で賛否両論喧しくやられているようだけども、おそらく話がだいぶ長く進んだこともあって途中から読んだり前の方の話を忘れたりで議論の流れがおかしくなった批判やコメントがいくつも流れてくるので、ちょっと整理したいと思う。
まず最初に、例のワニ漫画をきっかけに広くネットに認知された「100日後」フォーマット。本漫画もそのフォーマットを踏襲し、1日ごとに新作が投下される流れになっている。
この流れに沿っていくと、読者はその「100日後」に何かが起きることを想定した上で物語を消化していくことになるが、その「100日後」が設定されていることを「物語の中の世界」は全く知らない。それどころかその残り日数を無視したかのように呑気な展開を見せることすらあり、読者はそのコントラストも込みで翻弄させられるわけだが、当然この47歳さんの案件でも同じことが起きている。
この増田を書いている2021/10/05時点で残り18日。いわゆる退職の意志を通知する期限が1ヶ月前だの2週間前だの、その点を以って47歳さんの動きの鈍さをどうこう言うコメントがあるようでそうした世間一般における転職活動上の慣習と比較して述べる見解にはある程度同感はできるものの、最初に強く胸に留めておかなければならないことが一つある。「100日後」の期限は、読者にしか見えてないのだ。
そしてさらに言えば、47歳さんは決して転職活動をしているわけではない。
何度か自身から言及しているように、彼は決して現職を辞める意志は持っていない。
https://twitter.com/tome_ura/status/1440876591718940673?s=20
https://twitter.com/tome_ura/status/1444499320145731585?s=20
辞める意志を持っていない癖に短期間にこんだけ休みまくってるというのは、はっきり言って理解に苦しむ。いやいいのよ、休んでも。ただ、彼は転職活動ごっこを通じて他社から内定をもらい、その内定を現職経営陣にちらつかせることであわよくば賞与0円の評価を覆させたいという狙いをもって現状を展開させているのである。その前提条件がありながら、わざわざ現職経営陣に対してさらに自己の評価を貶めかねない行動を取ることにどれだけの合理的理由がある?というのは、当然あがってくる疑問だろう。何しろ、休暇をとってまで進めなければならないほど急ぐ話では本来ないのだから。「100日後」のトリックについ騙されてしまうが、(L社の都合さえ目を瞑れば)可能なペースでゆっくりやればいいのだ。
またごっことはいえ転職活動を始めるにあたって、普通のケースであれば「何のために転職するのか」とか「転職先で何を求めるのか」というような、エージェントとの面談でよく行われるような自己確認のプロセスを全く踏んでいない。ほとんど衝動的に転職活動ごっこになだれ込み、atcoderに没頭している。
https://twitter.com/tome_ura/status/1441237149269958659?s=20
正味の話、40代から上のしかも(マネジメント方面ではない)エンジニア志望の転職活動となると本当の本当に厳しく応募者を評価してくるので、若手の転職活動ですら生半可な応募は簡単に落とされるのにさらにこの年代の転職活動は鉄骨渡りかってくらいに肝を磨り減らす状況になる。それが何となくフワッと始まってしまったわけで、そりゃ見ている方は黙っていられなくなるってもんでしょう、という感想もある(その厳しさゆえ、経験者ほど語りたくなる心理をくすぐるという話も)。
そう。何もかもがフワッとしすぎなんよ。実際、あんだけご執心のatcoderというかコーディングテストも、それを持ち出したL社がどんな志望度合いかつ適性マッチングで、彼がどこまで本気出さないといけないか分かんないし。ここを「100日後」フォーマットの都合で説明するための分量は割けないとかって言うのは簡単だけど、流石に読者に丸投げしすぎだと思う。
でこの時点で会社側の47歳さんへの評価というのを振り返っておかないといけないが、ぶっちゃけ「いてもいなくてもいい」レベルになってると思われる。
もちろんその評価が一時的な気の迷いとか、社長お戯れをみたいな話もあることはあるが、そのくらいの意味を持つメッセージを47歳さんに与えてしまったことになる。
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なぜかって言えば、賞与が0円になるということは、当人が転職をもし考えているなら「賞与支給時期まで待たずに今すぐ出ていっていい」ということになるからだ。まさしくIさんがそうしたように。
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通常退職を考える場合、いつ退職するのが当人にとってベストかという考え方でスケジュールを設定することになる。多くの場合賞与が支給される時期まで待ち、しかるのち退職日となるよう調整を図る。それより前に退職してしまったら賞与が貰えないからだ、と言ってしまえば当然のように聞こえるが、逆に言えばそれまでは辞められない。早く新環境に移ってバリバリやりたいぜなんてケースでも、6月末なり12月末なりまで待たないと動けないのはかなわん、ということだってあるわけで。しかし賞与0円ということはそういったしがらみがなく、もう当人の好きなタイミングで辞めてしまっていいわけである。金銭的には痛さしかないが、転職活動をアクティブに行いたいと思えばこれ以上ないメリットとなる。しかも採用側も「即戦力が欲しい」とすぐにでも動ける人材こそ大歓迎と募集を掛けるケースもあることを考えると、実は結構有利なカードを47歳さんは持っている。
ただ、どうやら当人はそこを十分に理解しているとは思えない状況なのが実にもどかしい。まあ転職に関する経験値がある程度ないとこの辺は発想できないところではあると思うけど、ただその辺をケアしてくれるのがエージェントなんだよな本来なら。
ちなみに採用活動においてコーディングテストを課すケースが増えているのはその通り。分野や当人の志向性にもよるが、40代50代でも必要と判断されたらコーディングテストが行われるのは何ら不思議なことはないと思う。特に30-40代くらいからはテックリード系の募集が増えてくるのでそうしたポストを狙う際には大体必要になると思っていて間違いない。マネジメント系だと流石に減る。けど最終的には場合によりけり。
ただ、そうした募集形態はWEB系に多く、それらで需要の高いPHPやPythonやJavaScriptといった言語に比べて47歳さんの選択したC++はあまりお呼びでないケースが多い。ゲーム系なら多少はあるけど最近はC#の方が優位だし、現職で彼が担当しているようなサーバー側をC++でやるってのも(ないことはないけど)かなり限られてくるので、その点でもどうなんだろうね?という疑問符はつく(物語の必要上敢えて入れてるフェイクの可能性もあるけども)。まあやるならMMO系とかかな、かなり会社限られちゃうけど。他はMLや仮想通貨含む金融系、決済サービス、あとIoTモノもいけるか?どのみち選り取り見取りというわけにはいかないのでかなり長い期間腰据えて良いマッチングを探す必要が出てくると思う。
それにコーディングテストがあるかどうかは過去実績等で事前に知ることのできるものだし、応募する意志があるならその応募前の時点から準備をするようエージェントが促すことだってできたはず。準備に時間が必要と感じればその準備を先に47歳さんにやらせておいて、OKとなってから応募するのでも全然遅くないし、そういうふうに採用企業側に応募スケジュールを待ってもらえるよう、エージェントに交渉を頼むことだって十分できる。そう振り返ると、さっきも気になったけどこのエージェントも結構大概な輩な気がする。
賞与0円提示を受けるまでの物語前半から中盤にかけて休日も含めて連日連夜出勤しどおしだったわけで、おそらく有給も代休も溜まりまくりなはずだしその点での心配はないだろう、会社の制度に従って休む限りは思う通りにやればいいんじゃないかな。
ただ最初に触れたように47歳さんは決して転職活動をしているわけではなく、辞める気は現時点ですら全くない。それを考えた時、すでに賞与なしというほぼ最低級の評価を食らってしまっている状況でしかも他社の内定提示を以ってあわよくば会社側にその評価を覆させようとしている戦略と、いかに就業規則上認められた範囲の休暇行為とはいえどこまでマッチしているのよっていう疑問は拭えんのですよ。
大事なことなので繰り返すけど、「休んでいいかどうか」で言えばどうぞどうぞ存分に、しっかり休んでリフレッシュしよ?制度は有効に使えば宜しい。ただ47歳さんの今企んでることからすると完全にマイナス方向にすっ飛んじゃってる。ここで認識のズレたコメントやレスバが何件か見えた。この辺の把握のしにくさは前後の流れを続けて追いにくい投稿形式故の泣きどころか。
しかし流石に今後もずっとこのペースの勤務状況が続くとは思えないけど、こんだけ会社側に心象悪くしてたら次回賞与も0円提示だよ普通に。
これは本当に難しい。
確かに物語前半のように来る日も来る日も目の前のことだけに忙殺されて一息つく暇もないような状況に置かれたままでいると、人間誰しもまともな判断がつかなくなる。それによって普通なら苦もなくできる常識的な選択すらもできなくなって、どんどんドツボにハマる。これが怖いからブラック企業みたいな環境には(できることなら)近づくべきではないのだ。
しかし、47歳さんの場合その理屈をどこまで通していいのか?という疑問もある。
明確な基準があるわけではない。しかし、物語前半で悩まされてきたデスマが終わり、例の0円提示を受ける前後くらいからは勤務状況にも余裕が出てきてそれまで黙殺してきた転職エージェントのアプローチにも連絡をとってみようかと思えるほどには余裕が出てきたところだった。今後の身の振り方を時間かけて考えてみるのかと思いきやいきなりそのエージェントの言われるがままに求人応募をし、さらに応募先企業の求めるがままにコーディングテストに入ってしまった。それに47歳さんには家族もいる。20代やそこらのまだ身軽な立場とは訳が違うのだ。ごっこではない本当の転職活動を考えたなら、真っ先に相談しなければいけない相手がいるのに、である。
そりゃないぜおい、と総ツッコミ状態になるのも頷けるというものである。
そう。この物語を読む上で大事な要素がもう一つ。ツッコミ役がいないのだ。
出てくる人間皆どこか呑気であっけらかんとしていて、ブラック企業然とした勤務体制の割にどこか抜けている。それがある意味、ブラック企業を構成するのは必ずしも悪意や力による強制とは限らないリアリティを帯びていたりして読む者を惹きつけるのだと思うが、物語上の要請としてはやはりツッコミ役がいるといないとでは、読者心理の安定感が違ってくる。
ツッコミ役が居らず終始ボケ倒すだけの物語進行は正直辛い。特に主人公が必ずしもヒーロー的ではなく、様々な出来事に戸惑い振り回されミスを冒したりしながら進めていくような場合、「そうはならんやろ」と物語中で言ってくれる存在がどこかにいないとなかなか人は安心できない。ツッコミ役とは、物語世界と読者世界をリンクしてくれるありがたい存在なのだ。
ただ本案件においては、このツッコミ役の不在が逆にそれらの読者のフラストレーションを活用してネットのバズを呼び込み、言葉は悪いが炎上マーケティング気味に成功した側面もあると思う。なので功罪両面から見ていく必要があるとは思うが、物語の消化、進行という意味では間違いなくデメリットとして記憶しておくより他はない。
さらに踏み込んでしまうと、この47歳さん、「自分が周りからどう見えているのか?」という視点が全くない。驚くほどに。
通常40代も後半となれば、どれだけ拙くてもいいからチームや会社からどのように自分が見られているかを把握し(ようとし)、その上でどのようにプレゼンスを高めていくかを戦略的に考えて行くことが求められる年代だし、それが会社からは給与賞与として反映される仕組みであるとかの理解として備わってることを期待されるし、転職採用側もそういった視点を強く求めて応募者を見極めようとすることだろう。
しかしこの47歳さん、(いくらブラック勤務疲れで思考力が弱まっていたとはいえ)ただただ賞与0円提示をひっくり返すためだけに転職ごっこをはじめ、その代償に短期間に有休消化を繰り返し、現職も辞める気はないとくれば、側で見ている方はただただ疑問符ばかりが並ぶしかないわけである。そんな他社からの内定があったからって簡単に会社の評価が変わるか?というのも疑問だし、万一それで評価を変えたところで、そんな易々と評価が二転三転する会社を信頼して居続けることを良しとするか?という疑問だってある。
そもそも他社の内定を糧に現職に賞与アップを迫るという構想自体が、47歳さんの中での完全なひとりよがりである。何かしら彼がそう発想するに妥当性を与えるようなエピソードがあったわけでもなく、経営側の視点も他社の評価やatcoderの成績がどうこう影響しそうな要素は微塵もない。せめてそこを何らか裏付けるような話の流れでもあればまた印象は違っただろうが、他者からの視点や評価を全く交えず完全に47歳さんの思い込みだけで始めてしまったギャンブルを、そう簡単に肯定的に受け止めることなどできないわけでして。ええ。
元々の話がその「自分の評価を上げるため」に始まったものだったはずが、その「上げる」人が誰であってその人は何をすれば「上げて」くれるのか、この戦略判断からして怪しいぞとなってくれば、読者も黙っていられなくなるのは必然。どう見てもこの展開で47歳さんが賞与もらえる未来線描けないもの。
それも含めて作者の狙い?バズ呼び大当たり?うーん、どうなんすかね。
わかんない。
ただ言えるのは、縷々この記事で述べた通り、狙ってることとやってることがチグハグすぎてどうしようもないなというのが正直なところ。元々は転職する気がないのだから、ごっこ遊びなんぞには目もくれず全く別の戦略が必要だったかなというのもまあまあある。ただ、会社の体質として問題があるのは確かでその点は転職は不可避なんじゃないかと思える一方、その現職になんだかんだでよく適応してるのも確かなわけでどうしたらよかったかと言われると正直わからん。というか47歳さん自身、どうすべきか以前にどうしたいかのところでわけわかんなくなってないかい?知らんけど。
一方で今の状況じゃ転職活動としては踏み込みが甘いし、冒頭に述べたように「100日後」なんてリミットは彼には本来ないわけだから、転職に向けた自己分析とatcoderの練習とを諸々仕切り直しつつ毎週の週末に少しずつ進めていけばいいのだ。そしてしかるのちスケジュールをぐにゃっと変えて残り-30日か-60日ぐらいのタイミングで転職する47歳さんあたりがまあまああり得る妥当な展開かな。
L社のテスト?本気なら待ってもらうしかないっすね。他の候補者がどういう状況か次第だけど、本気で交渉すれば結構融通きかせてくれますよこの手の締切は。待ってもらえないなら巡り合わせが悪うございましたってことで。
①動画性能
カメラも写真はiPhoneとandroidで各々が得意なシーンがあって総評では五分五分といったところだけど、
動画を撮るとなるとまだかなりiPhoneが優位。これは物理面ではなくソフト面の差で、android各社が
頑張っているけどフラグシップ機でも手ブレ補正・白飛び黒潰れ対策を満遍なくiPhone程にはできていない。
使っているのがファーウェイ→シャオミというような人には問題ないのだろうが、キャリアでandroidスマホを
買うと地雷というかiPhoneより使いにくいと感じるようなモデルを掴んでしまうことがある。特に、ファーウェイ
が実質排除されてシャオミが来るまでの期間に、iPhoneより安いスマホをと思ってandroidに手を出した人は
フラストレーションを抱えたことと思う。ある程度、世界的な売れ筋を知っている人ならともかく、そうでなければ
今でもキャリアでは地雷android機種を買ってしまう危険性はそこそこ残っている。
まああと付け加えるなら、ゲームなんてするなで片付けられているけど、そのゲームでの差が生まれる
タッチ読みとりから反映までのソフト面での速さ・優秀さ(タッチレスポンス速度などのハード面の差ではなく)
はやっぱりiPhoneの魅力ではあるよ。
売り上げの観点からすると、ストーリーは終わらない方が得なんだろうけど。
数年前、せっかくタブレットを買ったし何かゲームでも入れてみようかと思って、有名どころの白猫プロジェクトをインストールしてみた。
その時点でリリースから何年か過ぎていたので、きっと今はメインストーリーは終わっていてやりこみ要素的な話になっているんだろうなと勝手に推測していた。
それどころか当時は、オープニングに出た主人公とヒロインに似た昔の存在と、現在の主人公とヒロインの対応関係すら、うっすらとしか描写されておらず明示されてなかった。
これリリース初期からプレイしてる人って不満にならないのかなと疑問に思った。
どんなにキャラクターを鍛えても、あるところでツクールの作りかけ作品のようにストーリーの進行が止まってしまうソシャゲ。
一度ソフト買ったら、エンディングまで自分のペースで一気に進められることが当たり前の家庭用ゲーム機で育った自分にとって、ストーリーの観点から見るとすごいフラストレーション。
(まあそういう意味では、エンディングで露骨に次回作に向けた伏線を出したにも関わらず、次の作品が出ない家庭用ゲーム機ソフトも同じくらい不満が募る。ロックマンX8とかロックマンZXAとか)
※だからと言ってソシャゲがすべてダメというわけではないので。ソシャゲはストーリーがすべてじゃないというのも分かってる。自分はストーリーも楽しみにしてたのに、それが未完成なことに不満があるということ。
そんな嫌いなやつがいるのだけど、職場内の人だから容易に離れることはできない。
(気に入らないから離れたいという理由だけで異動とかできるならそうしたいのだけど)
まともに相手する必要もなければ、そのつもりもないし、ウダウダ言い合っていても何の生産性もないことは明らかなので、言い合いになってもすぐやめることにしている。
が、そうなると相手は言いたいことを言いたい放題で、特段お咎めを受けるわけでもないし、こちらは一方的に言われるだけでただただ癪に障る。
とはいえそれで他の人や物に当たるのもナンセンスだし、しょうもないことながらやり場のないフラストレーションがたまり続けている。
バンド名を考えるのが好きなんです。
ハードコアが好きなので「DEAD KENNEDYS」をもじって「デッド角栄ズ」とか。でもケネディーと田中角栄を同列に持ってくるのはどうなんだろ、とか思ったりもしてしまう。功績が違うよね。なんだか殺害塩化ビニールのバンドみたいな感じにもなっちゃうし。
そのバンド名だったらどんな音楽性だろ、とか、どんなバンドヒストリーがあるんだろみたいなことも妄想してしまう。
デッド角栄ズは、バリバリのジャパコアでデッケネに影響受けてるのは当然なんだけど、HIS HERO IS GONEなんかも好きで、ハードコアの音表現を寡黙に追求しているバンドなの。ライブは客が暴れ倒して毎回暴動寸前みたいに盛り上がって、その音源は海外でも認められたりして、USツアーの敢行によってその評価を不動のものにした、みたいなこともあったりして、ある種伝説のようになるの。
でもね、ベースがある日「俺、ほんとはaikoとか好きやねん」とか言い出してバンドは崩壊するかと思われたの。でも意外とメンバー全員「aiko良いよな」みたいな告白というか懺悔みたいになって、じゃあってことで、そっち方面でバンドの新しい方向性を模索し始めるの。でも、デスボイスでaikoを表現することにはやはり無理があって、メンバー全員「最初から分かってたけどやっぱり無理か」みたいになっちゃうの。
で、どうするかというと、やっぱり可愛い女の子のボーカルじゃないとあの世界観は再現できないという結論に達するわけ。メンバー全員最初から薄々分かってたけど。なのでボーカルを探すわけ。色んなライブハウスに行って良いボーカルがいないか探すの。地下アイドルのライブにまで足を運んじゃったりして。そしてやっと見つけるの。アコギ一本でやってるあいみょんみたいなSSWを。
なので彼女を口説いて新バンドを結成するわけ。バンド名は「akiko」。初期の和田アキ子のような黒いグルーブも取り入れたいみたいな欲張った感じで。
でもね、男所帯に女子が混ざっちゃうとお決まりの恋愛沙汰みたいなのがあったりして、バンドは崩壊しちゃうんだ。残念だけどね。
で、メンバーは何年も音楽から離れてしまうんだけど、ある日、高円寺の居酒屋で偶然遭遇したVoとGuが「もう一度ハードコアがやりたい」という気持ちを吐露し合ってバラバラになった角栄ズは再結集するの。それまでの数年間、音楽を演りたいと思いつつもできなかったフラストレーションが一気に放たれることによって、その演奏は鬼気迫るものがあったわけ。角栄ズ再結成は話題になり、ライブには、すでにアラフォーになっていた過去のファンも、伝説を目撃したいという若きパンクスたちも集まって凄いことになるの。十数年ぶりに録音したアルバムもその話題性と音楽性で新たな伝説になったりして。
で、行川和彦氏監修のハードコア・ディスクガイド本に、このアルバムは
と紹介されたりするの。
https://anond.hatelabo.jp/20210927231404
続き
「全部妄想だったのか」となって、すべてのやる気を失った状態は過酷だった。揶揄してくる同僚、潰してくる同僚、否定してくる同僚。
死のうと思った。
でも死ぬ前に報道ステーションの古舘伊知郎から頼まれた仕事だけでも終わらせておきたかった。
また、文献を調べてまとめてウィキペディアに書き連ねていく日々。
そしてなんとか原発問題についてうまく書きまとめられたとき。時期はぼかすが、ぱっと前が広がった。また報道ステーションから交信があったのだ。それに道行く人もまた自分を知っているかのような振る舞いをする。
というか以前よりもきぼがひろがっている。報道ステーションだけじゃなくて他のニュース番組でも、いやバラエティ番組でもなんでも自分のことを噂をしている。
変だ変だと思っていたがまわりのボルテージは上がっていく。なんと自分とタイミングを合わせて天皇が退位をしたいと言い出したのだ。退位せずとも摂政をつければよい、摂政としては・・増田はどうかね。そんな裏取引が想像され現実味を増していく、結局はポシャったが、もうそこらへんから自分でも笑えてくるが、摂政の代わりに秋篠宮佳子さまの婚約相手はどうか?という話が想像されて現実味を増していった。
増田は36歳独身童貞。労働の結果結婚相手をもらえるならやぶさかでもない。若い美人の秋篠宮佳子なら申し分無い。
ニュース番組をみて自分の手に佳子が届くのを逐一チェックするが待てど暮らせど手元に来る感じがない。そのうちリーズ大学に留学なんかしちゃうし結局卒業してしまう。自分んのフラストレーションは極限に至る。
自分の職場には宮内庁からのエージェントの「佳子」がいた。俺はその人に文句を言おうと思った。文句というかストレスが溜まってて自分でもよくわからなかったから、結局頭がおかしくなってた朝に殴打してしまった。
警察がくるやらで大問題w。自分は精神病院に入って妄想性障害だと診断を受けて一件落着。
これが自分の30代のほぼすべて。
誰か俺を殺してください
https://anond.hatelabo.jp/20210924183546
の続き。核融合についてこんなに見てくれる人が出るとは思わなかったのでびっくり。おじさん続き(というか、前回の記事でまるっとスルーした部分についての補足)を書いちゃうよ。もうバレてると思うけど、増田は核融合ベンチャーに頑張ってほしいと思ってる(利害関係はない)タイプの業界人だよ。業界の中にも否定的な人は普通にいるよ。
核融合で発電するには、「十分高い温度と密度の高純度なプラズマ」が必要。それが十分な性能になったら、あとは発電設備を付ければ発電できるようになる(それも簡単ではないけど)。
プラズマの性能は温度・密度・閉じ込めの3つを同時に達成しないといけないので、本当は核融合三重積という指標を使う。そうじゃないと「温度は高いけどスカスカで核融合反応をほとんどしないプラズマ」とかがすごいっぽく見えてしまう。でもここでは長くなるので割愛。というのも、幸いにしてすでに核融合反応を起こした装置は2つあって「実際核融合で何Wを何秒出した」と言えるのでそこで判断してもらって大きな問題はないから。
TFTRは装置名。世界初の大型装置での核融合燃料を使った本格的な核融合反応。(ここまでは取り扱いの面倒な三重水素は使われてなかった。)核融合出力1000 kWをプラズマ的には十分長い0.2秒くらい維持した。
現在までの最高出力記録。このとき、2400kWくらいのエネルギーを投入して1600kW出したので、投入エネルギーの0.6倍は出せた計算。ただし、投入エネルギー=投入電力ではないので注意。電力ベースでは(記録はないけど)おそらく0.1を割るだろうと思われる。
ギネス認定の人工での世界最高温度記録である5.2億度を達成した。また、1億度のプラズマを9秒フラットに維持したりもしている。日本は放射線管理のあれこれで核融合燃料を使えなかったため、核融合出力はない。しかし、この5.2億度のプラズマでの温度や密度から、核融合燃料を使っていれば投入エネルギーを超える核融合出力が得られたと推定されている。(JETの0.6を超えて1.2くらい達成したはずという意味)
この3つを見てわかるとおり、核融合の記録は90年代ばかり、2000年代以降は更新されていない。iphone13の時代にwindows meすらない時代の記録が最高記録扱いなのである。研究者がベンチャーなんてやりたくなるほどのフラストレーションを感じている理由もちょっとはわかってもらえるだろう。
そこらへんの火力や原子力の発電所では、電気出力が数十万 kWから百万 kWくらいなので、発電効率を考えて核融合出力で100万kWくらい出せれば核融合発電所第一号としては十分だとすると、JETの記録を600倍は増やさないといけない。600倍とかヤバくね?と思うかもたけど、iterは50万kWの核融合出力を400秒続けられるように設計されている(それは見通せてる)ので、iterの二倍で良いわけである。本当なら今頃はiterの成果を見ながら「iterの2倍程度の出力をもっと長く継続する」「発電設備をつける」にトピックが移ってたはずなんだけど、遅れてるのが現状。元々90年代の成果と知見を元に次の装置を設計して建設するため、10年程度の空白期間が出来てしまうことはしょうがないのだけど、2010頃には動いていたはずのiterが遅れたために空白期間かここまで伸びてしまっている。iterが複数企業どころか複数国(EU+六カ国)が機器を持ち寄るというみずほ銀行勘定システム以上のゲキヤバ案件でなければ今頃...iterが大失敗して、核融合業界全体が死んでた可能性もあるんだけどね。
iterの基本設計が古くて保守的だから。97年にベース設計が決まって、2007に更新されたのがiter。炉形式も実績はあるが思想の古い保守的なトカマク(上述の3つはこれ)。しかも「失敗は許されない!」と90年代に確実だった(枯れた)技術ばかりが使われている。典型的には超伝導線材(コイル)で、iterは日本のLHDで採用された実績のあるニオブとチタンの合金の超電導線材すら「日本しか供給できないので供給力が不安」という理由で不採用にして、性能が低いニオブとスズの合金の線材を採用しているくらいに保守的なのである。
そういうiterなので、研究者が「リスクを犯してでも最先端の技術や炉形式を使えば、もっと安く、もっと良いものができる!」と考えるのは当然の帰結。そんなわけなので、2000年代にようやく工業レベルの供給ができるようになってきた高温超伝導導体はベンチャーの提案ではスタンダードである。
ここからはより私見が強くなるけど、「2030年代に既存の原発や火発なみに発電する核融合発電所ができるか?」なら答えはNo。そもそも、建設に10年程度かかるものなので、2030年代までに動くのは次の世代の炉だけ。でも、ガチ発電所の前に一世代「お試し発電はするけど、ガチ発電所ほどじゃない」やつが要る。二世代作るのはどう頑張っても間に合わないし、次のやつのデータを見ながら規制法律の整備とかもするからそういう意味でも間に合わない。多分、用地設定とかも含めると、すでに提案済みの新型原発(核分裂炉)でも20年たらずで発電開始は無理じゃないかな?
でも、「2030年代にちょっとでも良いから核融合で消費電力を超える発電をする」なら10 %くらいいける確率はあると思う。首相が青森の六ケ所(iterの候補に立候補してた)あたりを特区指定して、原子力規制庁が規制法を爆速で整備して、現存の設計案(ベンチャーの案でも、量研機構が準備してる次世代核融合炉設計案でも良い)の最小限版を速攻で建設開始するシナリオ。当然その時はみずほ勘定システム方式ではなく、日立なり東芝なりの一社に全体を統括してもらう。そこまでお膳立てされれば遅れない。多分遅れないと思う。遅れないんじゃないかな。ま ちょっと覚悟はしておけ。
前記事書いてたときに存在を忘れてた。ロッキード・マーチンのチームはアカデミアとつながっていないので、他の核融合ベンチャーが論文などを出してる一方で情報が一般向けのニュースくらいしかない。でもまぁ、振動磁場で粒子を閉じ込めるというアイデアもちょっと無理がある(そんな早い振動磁場を高強度で作れない)と思うし、車に乗るとかどう考えても無理があることも書いてたのでなぁ(加熱装置も発電装置も電源も車に載るほど軽くない)。核融合ベンチャーは大なり小なり希望的なことを言うものだけど、それと比較しても無理っぽいんじゃないですかね。すでに内部で解散してても驚かないです。