2021-12-08

ユメノグラフィアの運営について何も言えない

#ユメグラ救済 の運動が出てきたときには、正直斜めに見てた。それは本当にキャストを思ってのことなのか? キャストがそれを望んでいると言っていたのか? 単にオタクフラストレーションのはけ口が欲しかっただけじゃないのか、批判対象が欲しいだけじゃないのか、くらいのことも少しは思ってた。

からそのとき運営擁護するようなつぶやきもした。運営には本当に感謝してたし、キャストもそれを望んでいるだろうと思って。

でもリナ・リアさんのツイートに始まり、いくつかのキャストツイート確認してからは、「俺はなんて空々しかったんだろう」と思うようになった。

明るく受け止めよう、最後まで頑張ろうとしている人たちの中で、どうしてもそうできないキャストさんも居たじゃないか。そういう人に気づかずに、何も考えず「運営感謝しよう」なんて言ってる俺はなんて空々しかったんだろう。

何が「悪役にしないで」だ。少なくとも彼女にとっては「悪役」だったじゃないか現実は複雑で、いろんな経験感情を抱えた人がいて混沌としているのが「普通」なんだ。大きい主語言葉なんて何一つ言えない、明るいことも暗いことも言えない、これが俺たちのいる世界普通なんだ。

から、俺はもう何も言えない。俺は変わらず運営感謝しているし、ユメグラが大好きだけど、少なくとも大っぴらに目に付くところでは「運営ありがとう」とも言わないと思う。

過剰な配慮だと思う。心苦しい、申し訳ないとも思う。他のオタクが強い言葉運営批判しているのを見れば、心を痛めるし怒りも湧く。でも俺はその人がどんな経験をしたのか、キャストとどんな会話をしたのか知らないのだ。

イベントも、最大限にゲスト配慮されたガイドラインも、丁寧な問い合わせの返事も、もちろんモデルアプリ運営が作ってくれたものだ。みんなそれを分かっていて、でもそれでも今日運営のやり方は受け入れられないという人がいるのは自然なことじゃないか。俺は運営が好きだから、同じように運営感謝しているツイートを見たら嬉しくなる。でも俺自身は何も言わない。(好きなら好きだと)言うのが正しいと分かっているけれど。誰かの肩身を狭くしているかもしれないと感じることに耐えられないから。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん