はてなキーワード: 志向性とは
前回:https://anond.hatelabo.jp/20240113021147
飲みやすさ ◯? スルスルっと入る。ただし味の項目で記述する理由につき(私にとっては)違和感があった。はてなキーワードによると松田優作が愛飲したらしい。香りはどこか甘さを感じさせる。サントリーのHPによれば『爽やかな香りと深い味わいが特長』ということのようだ。
味 ◯? 口に含んだ直後は無味。舌の上でよく分からない液体がある感じ。飲み下すとじわじわと口中にウイスキー特有のしびれと味、香りが回る。同じバーボンであるジムビームよりはしびれ、味ともに強くない。このあたりのはっきりした特徴はジムビームの明快な個性で、そりゃあ売れるのも道理。比較するとこちらは地味。悪く言うとパッとしない。割ると変わるかもしれないけど割る気はない
オススメ ◯? ハッキリした判断のしかねるウイスキー。気持ちよく勧めるものではないが、まあウイスキーではあるので合う人には合うのではないか。ズバリ言ってしまえば 私には合わなかった。 Not for me.
飲みやすさ ◎(人による) ゲテモノかと思いきやかなり飲みやすい。甘い酒が好きな人は飲みすぎてしまうと思う。
味 ◎(人による) アップル味はかなり強いので人によってはジュースとみなす人がいても不思議ではないだろう。私はとても新鮮に感じた。
>標準的な洋服は歴史的には軍装や作業服のカジュアル化であるという話と、普段着が全部モンベルになる現象と、スポカジというトレンドをむすびつけて1000字程度のエッセイを書いてください
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タイトル: 服装の変遷:軍装と作業服からモンベル、そしてスポカジへ
服装は、時代と文化によって常に変遷してきました。歴史的な視点から見れば、標準的な洋服の多くは、元々は軍装や作業服から派生したものと言えます。このような変遷を経て、近年では「スポカジ」というトレンドが登場し、新たな服装の方向性を示しています。また、普段着が全てモンベルのようなアウトドアブランドになるという未来像も浮かび上がってきました。これらの要素を通じて、服装の進化と文化的な背景について考察してみましょう。
歴史的に見ると、多くの洋服は軍装や作業服のデザインを元にしています。軍隊は戦術や機能性を重視した服装を開発し、その後これが民間に普及していきました。例えば、ボタンが多く使われるスタイルやポケットの配置は、兵士たちのニーズに合わせて考案されたものであり、その後の洋服デザインにも影響を与えました。
こうした歴史的な影響から進化して、現代では「スポカジ」が注目を集めています。スポカジとは、スポーツウェアとカジュアルウェアを組み合わせたスタイルのことを指し、快適さとスタイリッシュさを両立させるトレンドです。これは、現代社会がよりアクティブでダイナミックなライフスタイルを求めている影響を反映しています。人々は日常的な活動においても快適な服装を求め、それがスポーツウェアとカジュアルウェアの融合という形で表れているのです。
一方で、未来の服装についての展望として、「普段着がすべてモンベルのようなアウトドアブランドになる」という考えも興味深いです。これは、環境への配慮やアウトドア活動の重要性が高まる中で、機能性とデザインが融合した服装がますます需要を増す可能性を示しています。アウトドアブランドは、耐久性や保温性といった要素を重視しつつも、洗練されたデザインを取り入れることで、多くの人々に支持されています。
こうした服装の変遷やトレンドは、社会や文化の変化を反映しています。歴史的な軍装や作業服がカジュアルな服装へと変化したように、現代のスポカジも私たちの価値観やライフスタイルの変化を映し出しています。未来の服装についての展望も、環境問題やアクティブな生活への志向性が影響を与えています。
結論として、服装は歴史的な背景や社会的な要因によって大きく形作られてきました。軍装や作業服から派生したカジュアルな洋服、そして最近ではスポカジというトレンドが、それぞれの時代における価値観や需要を反映しています。これからも服装は変化し続けるでしょうが、その変遷を通じて私たちの文化や社会の移り変わりを読み解くことができることは間違いありません。
退職代行サービスを利用する人間に対し「クズ」「社会人としてなってない」「非常識のゲボカス」「退職の申し入れや交渉くらい自分でしろ」「料金の無駄」というネットでの意見をよく見かけるが、常識があってクズでないまともな社会人ならそもそも退職代行なんて利用しないのだ!
当方は新卒一社目でメンタル休職ののちに退職し、その後正規非正規職を転々としてきた。そのうちクビ3件、職場バックレ4件、うち退職代行使用が3件というどこに出しても恥ずかしくない経歴のクズである。こんなクズでものうのうと生きている経緯と現状とお話しし、もし今の職場のことで悩んでいる誰かの参考になったら幸いだ。また、こんな開き直り底辺ゴミにだけはなりたくないという意味で皆さんの癒しになれば嬉しい。
・なんでそんなゴミなの?
1社目でメンタルをやってか以降当日欠勤しまくり、朝起きられない、寝込む日が激増し勤怠不良の積み重なった結果です。心療内科でも相談し改善を試みたが現在も全快はしていない。ASDやADHDの検査もしたけれど健常域と結果が出て、社会性のないウンコ健常者になってしまった。
また、性格的にもストレス耐性が低くキャパ狭なのと、コミュ障以前の人嫌いが災いし、どの職場でも基本的に孤立してしまう。他人に興味がなく無関心のため、みんなでの昼食や飲み会や、職場の噂話や世間話が苦痛に感じる。人間関係の難の大部分は自分の傾向にすべて起因する。勿論申し訳ないが本当に合わない職場、上司同僚もいた。
何社か非正規で食いつないだが、その後正社員に転職した。経済的安定も目的だったが、世間体が主な転職理由だったと今では思う。仕事は生産支援の窓口部隊だったが、その部署は真夜中までの対応が多く、上記の当欠癖も治らず、致命的なミスをして現場の人に怒鳴られ修復不可能なまでに信頼を損ねた。リカバリーとか善後策など考えられず、自分のミスのせいなのにパニックになり保身に走り、「もう二度と出社できないから辞めるしかない、だがもう退職を伝える勇気も気力もない。そもそも会社の人ともう話せないし顔など合わせられない。絶対に無理」という状態になった。
その際、無い知恵を振り絞り「便利屋」という単語を思いつき、退職の電話などを請け負ってくれる便利屋をネットで探した。当時は2010年代中盤で、まだ「退職代行」に特化したサービスや企業はなかった記憶だが、不倫の密告や興信所や探偵まがいの業務をしている便利屋の中に退職の電話代行というものがあり、実家の母親のなりすましで体調不良を理由に退職の意志を伝えてもらった。その間は職場に連絡できず、無断欠勤していた。なお、現在の退職代行ではおそらく親族やパートナーなどのなりすまし設定での電話はNGだと思う。また、今も自分が依頼したような類の電話代行の業者は存在するが、どちらかというと、不倫やクレームの密告代行の意味合いが強い。
・使ってどうだったか
上記の当時利用したサービスでは、今の退職代行のように「利用したら最後まで会社の人間とやりとりが必要なく、代行経由で連絡可能」というシステムはまだなかったが、それでも「引継ぎもせず、最低限のやりとりで会社をやめられた、逃げられた」ということは自分にとって本当に救いで、命と心が助かったことに感謝した。料金も、会社の人に顔を合わせたり、謝罪をしたりという精神苦痛を鑑みれば、タダのようなものだと感じた。時を経て、退職代行会社が雨後のタケノコのように出現し世間で話題になった際も、「やはり自分のようなダメ人間がこういったサービスを利用するのだろうな」という納得感があり、ニーズが形となって顕現したのだと感じた。
なお、その後2社でも業務についていけない、ミスの連発、人間関係、勤怠不良などが原因で退職代行を利用させてもらった。加えて1社もブッチしたが、その際は貯金が少なくお金をケチって自分で辞めると伝えたが、資金に余裕があったら絶対退職代行を利用したかった。
・コロナ禍、そしてテレワーク普及という僥倖により長年のバックレ要因が偶然すべて解決
書いた通りなのだが、その自分で辞めると伝えてバックレた職場の次に決まった契約社員の仕事が始まったとたん、コロナによるテレワーク普及が起こった。すると、長年のバックレの原因だった「朝起きられない」と「職場で孤立してしまう」という問題が解決してしまった。例え朝起きられなくても、始業ギリギリに起きパジャマ姿でPCに勤務開始の報告をしてちゃんと業務をすれば、ひとまず出勤したとされる。そして、コロナ禍では会食なんてもってのほか、職場での飲み会やランチもNGになり、いつも頭を悩ませていた食事の場でのコミュニケーションと、会社での雑談自体消滅した。そのため、いつでもどこでもボロボロだった勤怠が他の社員と何ら変わりない状態になり、偶然だが仕事ぶりを評価され、現在正社員となっている。
何の努力も改善もしていないのに、環境だけで社会的に助かってしまった気分だ。現在は在宅リモート半々で働いている。たまに心身の不調で起きられず寝込んでしまい病欠になる日もあるが、それでも昔に比べると勤怠は飛躍的に改善した。
これはクビになった職場で担当していた業務で実感したことだ。フェイクを入れるが人材会社で就業開始するスタッフの勤怠管理業務に関わっていた。すると、自分より遥かに優秀で立派な経歴の人でも、第一印象がいい人でも、家族や子供がいても、突然会社に来なくなる、無断欠勤をする、試用期間終了前に合わないと泣きながら電話してくる、まるでかつての自分のような人を結構な頻度で見た。Z世代とかゆとり世代はおろか、年代や性別や家庭状況は関係ないようだ。また、勤怠不良や能力不足で試用期間終了前に雇用主から契約終了にされる人も多く見た。
以前は自分のような人間はネットでは観測すれど現実ではなかなか見ないから、異端の社会不適合者なのだと確信していたが、同類はいるところにはいるのだなと肌で感じた。
・退職代行を使うべき人
ここで、退職代行を使ってもいいんじゃないかなと想像する人の特徴を挙げる。
仕事や職場の人間関係だけが自●の原因なのなら、使ったほうがいい。できれば心身が完全にやられる前に、体力気力があるうちの利用を推奨する。一度完全に折れると、その後の社会復帰が困難になるし時間を要するためだ。ただ、増田は自●自体は仕方ないんじゃないか派なので、仕事以外にも持病や家庭の悩みや慢性的な生きづらさを抱えた人が、己に鞭を打ってまでつらい状態のまま生きる必要はないとも考えている。
「あの人は退職代行を使った」と噂されたり、それを知られた関係者にはある種の偏見を抱かれることは間違いないので、それが気にならない人は役職や雇用形態問わず利用していいと思う。逆に自分の挫折や失敗を受け入れ難い、プライドがある人はまず退職代行は利用しないんじゃないかな・・・自分はプライドがないので、バックレた職場の方々に対し本当に申し訳ない気持ちがあれど、二度と生きてお会いしたくないので、自分は練炭自●などで死んだものと思って忘れて生きていってくださいと念じている。
・退職代行を使うべきでない人
上記のように、心身が死の淵に追いやられている人はまず命を守る行動を取ってほしいが、使うとリスクがあると想像する人を列挙する。
増田は現在都市部在住だが地方での暮らしも経験している。その際近所の無職の人が外で散歩するだけで恥だから家の中にいろ!という親御さんに叱られている話を聞いたことがある。退職代行を使ったことが近所や職場に広まり、今後の就職どころか生活に支障をきたす、あるいは詰むレベルの支障が出る場合はそのリスクを考慮したほうがいいのではないかと思う。
増田が退職代行を使ったのはいずれも一人暮らしの時期だ。バレなければいいと思うのだが、同居家族やパートナーに知られて干渉されそうな人は警戒しておいたほうがいい。5ちゃんの職場バックレに関するスレッドで、バックレ常習犯は緊急連絡先の家族の住所は電話番号はでたらめを書いておくというアイデアを参考に、増田も緊急連絡先は最寄りの水道局の住所電話番号に設定している。
①②と同じ種類だが、例えば仲間と企業したけど逃げたくなった・・・という場合も人間関係にしこりを残すと想像する。現代ではなかなかないと思うが、同族の小さい企業や少人数のベンチャーなど、職場の人間関係が密で後々の人間関係がトラブりそうな方も要注意だ。(辞めたあとに電話やSNSなどでDMが来るとか)
退職後に休養するのも再就職するのも自由だけれど、その後の人生の責任は自分以外誰も取ってくれない。中には医療や福祉に繋がるほうがいいケースもあるかもしれないが、勤め人を続けたい場合はその後も工夫や行動し続けることが大切だと感じる。男女問わず、経済的に頼れるパートナーを探すというのも生存戦略としては立派なひとつの方策だ。下記リンクは以前ネットでも話題になったもので、今回の趣旨とは異なるが、早いうちから行動することの大切さについては参考になるかと思う。
http://www.carpefidem.com/column018.html
・環境や適性をもう一度考えてみる
職場との相性は、入ってみたら人が定着しない魔窟のようなポジションだったとか、ホワイト大企業だけどその部署だけ何故かモンスターのようなストレッサーだらけとか、運で決まってしまう要素も大きいと感じる。ただ、ある程度自分の向いてる環境や適性について検討し、判断することも必要だと思う。向いてなくて耐えられなかったら、また退職代行を使えばいい。
人付き合いの苦手な人は、できるだけ接客から離れた上流工程の業務内容の企業に応募する(コミュ障も突き抜けると接客適性無双、他人への関心がないのでクレーマーをしゃべる人糞とみなせるという意見もあるが、限られたエースだけの才能だと思う)とか、マルチタスクではパニックになりがちな人は定型業務メインの仕事を探すとか、お子さんや家族のケアで早退や欠勤が続いてしまうひとはフレックス制や裁量労働などで調整できる職場を探すとか、できるだけ自分の苦手に直面する機会の少ない仕事を選んでほしい。
お前が言うなが過ぎるが、テレワーク可能な職場という環境面での選択肢が無かったら自分は社会的に詰んでいた。また、当座の給料のためにコミュ力に自信がないのに、客先/社内問わず大量のストレスフルな交渉が発生する職場や自分のスキルに見合わない仕事内容に考えずに飛びついた経験が少なからずある。
増田は現在「やりたくない仕事は星の数ほどあれどやりたい仕事はない」というドクズ思考で、自分にできる仕事ならありがたく精一杯やって、ダメなら逃げようというスタンスだ。
「好きなこと/やりたいことを仕事にする」は覚悟がないと危険だと思う。インドア派やオタク気質の人は、アニメーターやゲーム会社やエンタメ企業や出版社関連企業への志向性が強い傾向だと思う(かつて自分も就活病で何社か説明会を受けたことがある)が、大手でない限り土日昼夜問わず働かされ、期限納期の厳しいブラックな環境の職場も多い。エンタメやサービス業は、みんなが楽しんでいる休みや余暇の時期が繁忙期だ。また、ブラック企業はある程度公式に開示されている情報や労働条件で判断できる。
フールプルーフとかフェイルセーフとかいう考え方が浸透し始めてる昨今、人間にはある種の脆弱性が存在しているという前提が認められつつあるように思う。
人間の脆弱性は至るところに転がっている。脆弱性とは何だろう? 簡単に言えば、長期的には利益にはならないことを利益だと錯覚し、実行してしまうのが人間の脆弱性と言ってもいい。ないしは、明らかに不利益であることを利益だと錯覚して実行したり、ないしは不利益をもたらすであろう行動を、そうと理解しながら確信犯(誤用)的に実行したりとか、そういうのが人間の脆弱性なんだろうなと思う。
要は、不利益を自覚的にしろ無自覚的にしろ行ってしまう性質を、この場合には脆弱性と呼んでいいのだと思う。
本テキストにおいて使用する「フェミニズム」の語彙は、あくまで「男女同権主義」を意味している。性の公平視を意味している。「男性中心的社会において、相対的に損なわれている女性の権利の回復および増進志向」を表してはいない。あしからず。
人間には脆弱性がある。自覚的であるにせよないにせよ、不利益を為すという脆弱性である。例えばどんなものだろう。
例えば、恐らくネットで日常的に喧嘩をするのは長期的に不利益を招いている気がする。相手の攻撃性を目の当たりにし続け、自身の攻撃性を発露し続けることは、攻撃性を意識レベルで固定してしまうからだ。これは人間の脆弱性の最たる例である気がする。
話が脱線するが、僕の好きなゲームに「たいようのしっぽ」というゲームがある。その中でこんな詩が登場する。
その日、こんな夢を見た。
常に攻撃を受けていた。
また、攻撃もした。
憎み戦うことがすべてと感じた。
それでも戦い続ける。
全てが敵である。
憎しみがすべてを覆い尽くした。
自分自身さえも強く憎んだ。
いっさいが気に入らない。
すべてを消し去りたい。
深い闇が心を覆う。
もはや感情はなかった。
攻撃性が日常に定着することのいびつさを端的に表した詩であるように思える。常に攻撃性に曝露され続け、あるいは攻撃性を発露し続けることで意識レベルに攻撃性を固着させていく行為はどう考えても長期的に人生をいびつにさせるように思われる。
それでも人間はネットでの喧嘩をやめることができない。彼(女)らはそれが利益的行為であると思っているからだ。恐らくこれは人間の脆弱性の最たる例であると思われる。
他にはどんな脆弱性があるだろう。色々ありすぎてこれという代表例を挙げることができない。
仮に代表的なものを挙げるとすれば、それは人間の「習慣性」である。
人間の習慣性は、つまり処理能力の効率化である。「不必要な情報を捨象し、認識と行動を能率化していく」というのが人間に備わった習慣性である。かつて行ったことのある行動を、もう一度行う際には、「慣れ」が生じている。簡単に言えば不必要な事柄を省略して、必要な事柄のみを行うようになっている。これが、人間の習慣性である。
逆説的なことに、この「能率化(効率化)」を志向する習慣性は、人間に不利益をもたらすことがある。
例えば、ゴミ屋敷に住んでいる人間の例を考えよう。彼(女)は、自身の行動を効率化し能率化し――習慣化することによって忌まわしい状態に至ったのである。
つまり、ゴミを捨てるという作業のコストをできるだけ減らしても、畢竟、自分は生命を維持することが可能であることに彼(女)は気付いてしまったのである。「ゴミ捨てなんて無駄な行動……完全に無駄であるとは言えないにせよ、生きていく上で絶対に必要とは言えない行動……。こういう行動は、必ずしも必要じゃないから省略しよう。その方が効率的だ」といった具合である。
人は各々の論理や立場によって、様々な事柄を省略し、各々の志向性において習慣化していく。あるいは効率化していく。全ては各々の利益のために行われているはずなのに、結果としてそれが不利益をもたらすことはままある。要するに、人間の「利益」に対する意識は概ね長期的な利益に繋がっていないのである。人間の習慣性という、生存に関してコアな(バイタルな)性質においてさえ、そのようなエラーはしばしば起こっている。人間の根本的な行動規範システムでさえ、時にエラーの温床となるのである。
「人間の理性と人間の行動規範システムのどちらが優れているか?」などという質問を立てても恐らくは無意味だ。その質問に解はない。「人間の行動規範システムである習慣性においてしばしばエラーが生じるにせよ、人間の理性はそんなものとは関係なく利益を産出し続ける」などとは決して言えないからである。人間の理性と、人間の行動規範システムである習慣性――いわば本能――という二者を対置させ、その優劣を量ったとしても、その二者のいずれもエラーを生む温床(脆弱性)になり得るからである。それは歴史と我々の習慣が証明している。
要は、人間の行動規範システムや理性に「エラー性」を認め、常にそのエラー性への恐怖を持たなければならない、と言いたいだけなのだが、これを空虚な逆説とみなす人間もいると思う。そのような人々が正しいのか、それとも、ここで書かれたことが正しいのか、どちらなのかは、よく分からない。
それでこれ思い出したわ。
でも,あれは本当のところ一種の哲学の貧民窟だね.ラッセル・ウィトゲンシュタイン・フレーゲの時代にあんなゆるゆるな論理構成の本が書かれるなんて,耐えられないよ.あれでやってけるのは,相手にしてる読者が専門分野で有能な哲学者じゃないからじゃないかな.彼らは文学理論みたいな他分野の人たちに向けて話してることが多いよね.それに,哲学にはいつもこんなふうに考える一派がいるんだ,「いや,ぼくらは自分たちの専門だけを狭くやるばかりじゃいけない.こういう他のアイディアにも開かれてなきゃね」って.新しいアイディアに開かれている方がいいってのは全面的に賛成だけど,まともで高度な哲学の著作と,知的に許容できない著作との区別はしないとね.
このことは前にミシェル・フーコーに言ったことがある.デリダに対する彼 の敵対心ときたらぼくすら上回るくらいだけど,その彼が言うには,デリダは obscurantisme terroriste(テロリズム的蒙昧主義)って手法を実践してるんだって.ぼくらはフランス語で会話してたんだ.で,ぼくはこう言った,「いったい そりゃなんのこと?」 で,フーコーが言うには,「デリダはすごくあやふやな 書き方をして,何を言ってるんだかわからなくするんだ.これが「蒙昧主義」の部分.で,人がじぶんを批判すると,『あなたは私を理解していないよ.あた まがわるいね』とくる――これがテロリズムの部分だよ.」 これが気に入ってね.脱構築について文章を書いたときに,ミシェルにその発言を引用してもいいかなって訊いたら,「いいよ」って言ってくれたよ. フーコーはしょっちゅうデリダと一括りにされてた.でも,それはフーコー に対してすごくアンフェアだよ.彼は思想家としてデリダとはまるで器がちがう.
https://blueeyedson.hatenablog.com/entry/20111201/1322730931
以下が背景ね。
ジャック・デリダによるサールへの最初の攻撃は1971年行われた。サールはタイプ原稿9枚の感想を書いた。その後サールは発話行為の自然な発展的研究主題として志向性の研究に専念し、1983年『志向性』を公刊する。この書評はその直後である。デリダは、アメリカ・ディコンストラクション派の無名の雑誌「ジラフ」に、サールの感想文を引用して解体したかのような長大な文章を掲載し、1993年サールに無視され続けたデリダは「討議倫理」に関するさらなる文章をつけて『有限責任会社』を1990年公刊する。日本ではこの版のみが知られ「サール=デリダ論争」というものがあったという神話が法政大学出版局によって広められた(邦訳2003年刊、『ジョン・サールとの会話』にて詳述)。同年サールはNew York Review of Booksに”The Storm Over the University
” 1990を掲載(未邦訳 http://www.ditext.com/searle/searle1.html )。ここで『社会的現実の構成』に一部含まれるポストモダニスト批判を展開した。1990年代、社会生物学論争と「マーガレット・ミードとサモア」による文化相対主義批判の勝利、さらに1994年アラン・ソーカルによる疑似論文投稿に始まるソーカル事件が起こり、以降フランス哲学者らの理論がアメリカでフレンチ・セオリーと別称されるようになる。
特にエンジニア界隈で賛否両論喧しくやられているようだけども、おそらく話がだいぶ長く進んだこともあって途中から読んだり前の方の話を忘れたりで議論の流れがおかしくなった批判やコメントがいくつも流れてくるので、ちょっと整理したいと思う。
まず最初に、例のワニ漫画をきっかけに広くネットに認知された「100日後」フォーマット。本漫画もそのフォーマットを踏襲し、1日ごとに新作が投下される流れになっている。
この流れに沿っていくと、読者はその「100日後」に何かが起きることを想定した上で物語を消化していくことになるが、その「100日後」が設定されていることを「物語の中の世界」は全く知らない。それどころかその残り日数を無視したかのように呑気な展開を見せることすらあり、読者はそのコントラストも込みで翻弄させられるわけだが、当然この47歳さんの案件でも同じことが起きている。
この増田を書いている2021/10/05時点で残り18日。いわゆる退職の意志を通知する期限が1ヶ月前だの2週間前だの、その点を以って47歳さんの動きの鈍さをどうこう言うコメントがあるようでそうした世間一般における転職活動上の慣習と比較して述べる見解にはある程度同感はできるものの、最初に強く胸に留めておかなければならないことが一つある。「100日後」の期限は、読者にしか見えてないのだ。
そしてさらに言えば、47歳さんは決して転職活動をしているわけではない。
何度か自身から言及しているように、彼は決して現職を辞める意志は持っていない。
https://twitter.com/tome_ura/status/1440876591718940673?s=20
https://twitter.com/tome_ura/status/1444499320145731585?s=20
辞める意志を持っていない癖に短期間にこんだけ休みまくってるというのは、はっきり言って理解に苦しむ。いやいいのよ、休んでも。ただ、彼は転職活動ごっこを通じて他社から内定をもらい、その内定を現職経営陣にちらつかせることであわよくば賞与0円の評価を覆させたいという狙いをもって現状を展開させているのである。その前提条件がありながら、わざわざ現職経営陣に対してさらに自己の評価を貶めかねない行動を取ることにどれだけの合理的理由がある?というのは、当然あがってくる疑問だろう。何しろ、休暇をとってまで進めなければならないほど急ぐ話では本来ないのだから。「100日後」のトリックについ騙されてしまうが、(L社の都合さえ目を瞑れば)可能なペースでゆっくりやればいいのだ。
またごっことはいえ転職活動を始めるにあたって、普通のケースであれば「何のために転職するのか」とか「転職先で何を求めるのか」というような、エージェントとの面談でよく行われるような自己確認のプロセスを全く踏んでいない。ほとんど衝動的に転職活動ごっこになだれ込み、atcoderに没頭している。
https://twitter.com/tome_ura/status/1441237149269958659?s=20
正味の話、40代から上のしかも(マネジメント方面ではない)エンジニア志望の転職活動となると本当の本当に厳しく応募者を評価してくるので、若手の転職活動ですら生半可な応募は簡単に落とされるのにさらにこの年代の転職活動は鉄骨渡りかってくらいに肝を磨り減らす状況になる。それが何となくフワッと始まってしまったわけで、そりゃ見ている方は黙っていられなくなるってもんでしょう、という感想もある(その厳しさゆえ、経験者ほど語りたくなる心理をくすぐるという話も)。
そう。何もかもがフワッとしすぎなんよ。実際、あんだけご執心のatcoderというかコーディングテストも、それを持ち出したL社がどんな志望度合いかつ適性マッチングで、彼がどこまで本気出さないといけないか分かんないし。ここを「100日後」フォーマットの都合で説明するための分量は割けないとかって言うのは簡単だけど、流石に読者に丸投げしすぎだと思う。
でこの時点で会社側の47歳さんへの評価というのを振り返っておかないといけないが、ぶっちゃけ「いてもいなくてもいい」レベルになってると思われる。
もちろんその評価が一時的な気の迷いとか、社長お戯れをみたいな話もあることはあるが、そのくらいの意味を持つメッセージを47歳さんに与えてしまったことになる。
https://twitter.com/tome_ura/status/1440149422537543680?s=20
なぜかって言えば、賞与が0円になるということは、当人が転職をもし考えているなら「賞与支給時期まで待たずに今すぐ出ていっていい」ということになるからだ。まさしくIさんがそうしたように。
https://twitter.com/tome_ura/status/1437984013939929088?s=20
通常退職を考える場合、いつ退職するのが当人にとってベストかという考え方でスケジュールを設定することになる。多くの場合賞与が支給される時期まで待ち、しかるのち退職日となるよう調整を図る。それより前に退職してしまったら賞与が貰えないからだ、と言ってしまえば当然のように聞こえるが、逆に言えばそれまでは辞められない。早く新環境に移ってバリバリやりたいぜなんてケースでも、6月末なり12月末なりまで待たないと動けないのはかなわん、ということだってあるわけで。しかし賞与0円ということはそういったしがらみがなく、もう当人の好きなタイミングで辞めてしまっていいわけである。金銭的には痛さしかないが、転職活動をアクティブに行いたいと思えばこれ以上ないメリットとなる。しかも採用側も「即戦力が欲しい」とすぐにでも動ける人材こそ大歓迎と募集を掛けるケースもあることを考えると、実は結構有利なカードを47歳さんは持っている。
ただ、どうやら当人はそこを十分に理解しているとは思えない状況なのが実にもどかしい。まあ転職に関する経験値がある程度ないとこの辺は発想できないところではあると思うけど、ただその辺をケアしてくれるのがエージェントなんだよな本来なら。
ちなみに採用活動においてコーディングテストを課すケースが増えているのはその通り。分野や当人の志向性にもよるが、40代50代でも必要と判断されたらコーディングテストが行われるのは何ら不思議なことはないと思う。特に30-40代くらいからはテックリード系の募集が増えてくるのでそうしたポストを狙う際には大体必要になると思っていて間違いない。マネジメント系だと流石に減る。けど最終的には場合によりけり。
ただ、そうした募集形態はWEB系に多く、それらで需要の高いPHPやPythonやJavaScriptといった言語に比べて47歳さんの選択したC++はあまりお呼びでないケースが多い。ゲーム系なら多少はあるけど最近はC#の方が優位だし、現職で彼が担当しているようなサーバー側をC++でやるってのも(ないことはないけど)かなり限られてくるので、その点でもどうなんだろうね?という疑問符はつく(物語の必要上敢えて入れてるフェイクの可能性もあるけども)。まあやるならMMO系とかかな、かなり会社限られちゃうけど。他はMLや仮想通貨含む金融系、決済サービス、あとIoTモノもいけるか?どのみち選り取り見取りというわけにはいかないのでかなり長い期間腰据えて良いマッチングを探す必要が出てくると思う。
それにコーディングテストがあるかどうかは過去実績等で事前に知ることのできるものだし、応募する意志があるならその応募前の時点から準備をするようエージェントが促すことだってできたはず。準備に時間が必要と感じればその準備を先に47歳さんにやらせておいて、OKとなってから応募するのでも全然遅くないし、そういうふうに採用企業側に応募スケジュールを待ってもらえるよう、エージェントに交渉を頼むことだって十分できる。そう振り返ると、さっきも気になったけどこのエージェントも結構大概な輩な気がする。
賞与0円提示を受けるまでの物語前半から中盤にかけて休日も含めて連日連夜出勤しどおしだったわけで、おそらく有給も代休も溜まりまくりなはずだしその点での心配はないだろう、会社の制度に従って休む限りは思う通りにやればいいんじゃないかな。
ただ最初に触れたように47歳さんは決して転職活動をしているわけではなく、辞める気は現時点ですら全くない。それを考えた時、すでに賞与なしというほぼ最低級の評価を食らってしまっている状況でしかも他社の内定提示を以ってあわよくば会社側にその評価を覆させようとしている戦略と、いかに就業規則上認められた範囲の休暇行為とはいえどこまでマッチしているのよっていう疑問は拭えんのですよ。
大事なことなので繰り返すけど、「休んでいいかどうか」で言えばどうぞどうぞ存分に、しっかり休んでリフレッシュしよ?制度は有効に使えば宜しい。ただ47歳さんの今企んでることからすると完全にマイナス方向にすっ飛んじゃってる。ここで認識のズレたコメントやレスバが何件か見えた。この辺の把握のしにくさは前後の流れを続けて追いにくい投稿形式故の泣きどころか。
しかし流石に今後もずっとこのペースの勤務状況が続くとは思えないけど、こんだけ会社側に心象悪くしてたら次回賞与も0円提示だよ普通に。
これは本当に難しい。
確かに物語前半のように来る日も来る日も目の前のことだけに忙殺されて一息つく暇もないような状況に置かれたままでいると、人間誰しもまともな判断がつかなくなる。それによって普通なら苦もなくできる常識的な選択すらもできなくなって、どんどんドツボにハマる。これが怖いからブラック企業みたいな環境には(できることなら)近づくべきではないのだ。
しかし、47歳さんの場合その理屈をどこまで通していいのか?という疑問もある。
明確な基準があるわけではない。しかし、物語前半で悩まされてきたデスマが終わり、例の0円提示を受ける前後くらいからは勤務状況にも余裕が出てきてそれまで黙殺してきた転職エージェントのアプローチにも連絡をとってみようかと思えるほどには余裕が出てきたところだった。今後の身の振り方を時間かけて考えてみるのかと思いきやいきなりそのエージェントの言われるがままに求人応募をし、さらに応募先企業の求めるがままにコーディングテストに入ってしまった。それに47歳さんには家族もいる。20代やそこらのまだ身軽な立場とは訳が違うのだ。ごっこではない本当の転職活動を考えたなら、真っ先に相談しなければいけない相手がいるのに、である。
そりゃないぜおい、と総ツッコミ状態になるのも頷けるというものである。
そう。この物語を読む上で大事な要素がもう一つ。ツッコミ役がいないのだ。
出てくる人間皆どこか呑気であっけらかんとしていて、ブラック企業然とした勤務体制の割にどこか抜けている。それがある意味、ブラック企業を構成するのは必ずしも悪意や力による強制とは限らないリアリティを帯びていたりして読む者を惹きつけるのだと思うが、物語上の要請としてはやはりツッコミ役がいるといないとでは、読者心理の安定感が違ってくる。
ツッコミ役が居らず終始ボケ倒すだけの物語進行は正直辛い。特に主人公が必ずしもヒーロー的ではなく、様々な出来事に戸惑い振り回されミスを冒したりしながら進めていくような場合、「そうはならんやろ」と物語中で言ってくれる存在がどこかにいないとなかなか人は安心できない。ツッコミ役とは、物語世界と読者世界をリンクしてくれるありがたい存在なのだ。
ただ本案件においては、このツッコミ役の不在が逆にそれらの読者のフラストレーションを活用してネットのバズを呼び込み、言葉は悪いが炎上マーケティング気味に成功した側面もあると思う。なので功罪両面から見ていく必要があるとは思うが、物語の消化、進行という意味では間違いなくデメリットとして記憶しておくより他はない。
さらに踏み込んでしまうと、この47歳さん、「自分が周りからどう見えているのか?」という視点が全くない。驚くほどに。
通常40代も後半となれば、どれだけ拙くてもいいからチームや会社からどのように自分が見られているかを把握し(ようとし)、その上でどのようにプレゼンスを高めていくかを戦略的に考えて行くことが求められる年代だし、それが会社からは給与賞与として反映される仕組みであるとかの理解として備わってることを期待されるし、転職採用側もそういった視点を強く求めて応募者を見極めようとすることだろう。
しかしこの47歳さん、(いくらブラック勤務疲れで思考力が弱まっていたとはいえ)ただただ賞与0円提示をひっくり返すためだけに転職ごっこをはじめ、その代償に短期間に有休消化を繰り返し、現職も辞める気はないとくれば、側で見ている方はただただ疑問符ばかりが並ぶしかないわけである。そんな他社からの内定があったからって簡単に会社の評価が変わるか?というのも疑問だし、万一それで評価を変えたところで、そんな易々と評価が二転三転する会社を信頼して居続けることを良しとするか?という疑問だってある。
そもそも他社の内定を糧に現職に賞与アップを迫るという構想自体が、47歳さんの中での完全なひとりよがりである。何かしら彼がそう発想するに妥当性を与えるようなエピソードがあったわけでもなく、経営側の視点も他社の評価やatcoderの成績がどうこう影響しそうな要素は微塵もない。せめてそこを何らか裏付けるような話の流れでもあればまた印象は違っただろうが、他者からの視点や評価を全く交えず完全に47歳さんの思い込みだけで始めてしまったギャンブルを、そう簡単に肯定的に受け止めることなどできないわけでして。ええ。
元々の話がその「自分の評価を上げるため」に始まったものだったはずが、その「上げる」人が誰であってその人は何をすれば「上げて」くれるのか、この戦略判断からして怪しいぞとなってくれば、読者も黙っていられなくなるのは必然。どう見てもこの展開で47歳さんが賞与もらえる未来線描けないもの。
それも含めて作者の狙い?バズ呼び大当たり?うーん、どうなんすかね。
わかんない。
ただ言えるのは、縷々この記事で述べた通り、狙ってることとやってることがチグハグすぎてどうしようもないなというのが正直なところ。元々は転職する気がないのだから、ごっこ遊びなんぞには目もくれず全く別の戦略が必要だったかなというのもまあまあある。ただ、会社の体質として問題があるのは確かでその点は転職は不可避なんじゃないかと思える一方、その現職になんだかんだでよく適応してるのも確かなわけでどうしたらよかったかと言われると正直わからん。というか47歳さん自身、どうすべきか以前にどうしたいかのところでわけわかんなくなってないかい?知らんけど。
一方で今の状況じゃ転職活動としては踏み込みが甘いし、冒頭に述べたように「100日後」なんてリミットは彼には本来ないわけだから、転職に向けた自己分析とatcoderの練習とを諸々仕切り直しつつ毎週の週末に少しずつ進めていけばいいのだ。そしてしかるのちスケジュールをぐにゃっと変えて残り-30日か-60日ぐらいのタイミングで転職する47歳さんあたりがまあまああり得る妥当な展開かな。
L社のテスト?本気なら待ってもらうしかないっすね。他の候補者がどういう状況か次第だけど、本気で交渉すれば結構融通きかせてくれますよこの手の締切は。待ってもらえないなら巡り合わせが悪うございましたってことで。
長すぎるのか俺のやり方がまずいのか追記がうまくできなかった。またエントリ立てちゃってごめん。
ようやく時間が取れたので、がーっと読んだ限りを書く。拙速ですらないけど。
びびったのは、他業界も、というか他業界こそ「そういうのあるよねぇ」って感じで同情気味に読んでくれてること。コンサル嫌われがちだし。むしろ生半可に事情を知った(つもりの)やつの方が偉そうにしてくるのは世の常ですね。
あと、俺がその苦しんでる真っ最中の若手だと思う人の多いことにも驚いた。長くてわかりづらかったろうから仕方ないね。俺はようやくそういう時期を抜けて少し経つ、若手からしたら羨ましい老害で、シニマネ・パートナークラスからすれば未熟なガキです。
というか、本気でキツい時期は「ようし自分事の何がキツいか文字に起こしてキレてやろう」…みたいな余裕はないですよ。大抵の大人は身に覚えがあるだろうけど。
余裕で本人バレとのことで界隈ごと見てきたけど、なんというか悪い意味で期待以上だった。
お友達と冷笑した挙句、即「直接来いよ^^」とか脅し半分の茶化しとか、本当もうね…。せめて完全無視か、ぼかしてるとこを突いてよその会社の弊社アンチかしら?とかすっとぼけといてほしかった。絶望感に近い。
有料のやつも読んでないけど、ツイートからしてご指摘を真摯に受け止めて頑張っていきます~とか書いてあるんかな。いじめを怒られて人権作文発表しとくガキかよと。
しつこいと思うから前のやつ読んでくれた人はもう以下読まなくていい。
なんで元ツイみたいなこと言えるのか、
・会社知らん人 →そういう会社・業界だぜブランディング?「うぜえ若手を華麗なる指導で導いてやったぜ」ならデキるマネジメントの自慢としてまだわかるが
・同業若手 →(そうか俺の努力不足か)と思い「やりゃいい」には特に得るものもなく辛いだけ
・同業シニア →「あーそういう若手いるよねえw」って共感期待、というかそれが普通になっている。これじゃねえの
よって、Twitterで「若手がわかってねーw」ってイキることは同世代で(プレイヤーとして)よすよすされる以外のメリットが何もない。
その界隈はまぁ甘えだよねえって空気だし、芯食った反論もないのは俺が的を得て書けてないからだろう。
だからこれは自己満足で頭の中を整理したもの、つまりやっぱり愚痴かもしれない。
1.なんで元ツイがマジ無理なのか
前提として、仕事しない若手がぬるぬる生き残れる会社ではないので、「○○やりたいマン」は一応仕事で結果を出していて、かつやる気が余っており、かつその志向性が現状とズレている時に観測できる。
(無駄なやる気はないけど淡々と仕事出来る奴は「○○やりたい(できない)」時点で黙って移るか辞める。どこもそうだろうけど)
つまり、やる気をわざわざ表明してくれた(けどできてない)以上、必然的に上による助けが必要な状況。今の若手は俺よりよっぽど賢い(地頭って言葉嫌いだけど)、それでもだよ。
つーか、今のマネ層以上にはそこも含めて任せられると期待したから会社はそっちに舵を切ったんだと勝手に思ってるけど。下の人間のせいにして楽しようとしてるってだけならまだ理解できてシンプルに引くって話。
たまたまこの世には人様の問題解決を手伝うのが仕事の業種もあるけど、誰もが自分ひとりじゃ解決できない問題や事情を抱えていて、問題解決と押しつけをはき違えないよう接し方を意識すべきなのがフツーじゃん。
お前もしくはあなたにとって、この世には「甘え」とか鼻で笑って一生○○だと踏みにじっていい人間がゴロゴロいんの?俺は自分の子供だろうがアウトだと思うけど。
一体、どこの業界が、どの職種が、自分より下の立場にイキっていいんだよ。コンサルでも金融でも広告でも医者でも官僚でも、過労死100回しても部下殴っちゃダメなのは変わらないだろう。
このままじゃ一生出来ないなら10年以内にできるようにすりゃいいだけやん。
〇 そして、下に『向いてない』とか言えるのがありえない
客に「ん~~ちょっと御社にDXは向いてないですね!諦めましょう!」と言わないのなら、客にできることが部下にできないということで、それこそ「甘え」ではないのかよ。
知識がなさげなら本でもPJT資料でも俺の人脈で誰かでも紹介する、そもそも何もわかってなさそうなら時間と頭の使い方おかしくないか何か行き詰ってんのか、、、
『そういうカテゴリの仕事やってるイケてる自分になって安心したいだけ』程度の解像度で夢を語っちゃう若手ってそんないるもんかな。若い奴こそ、自分のやりたくて出来てないなら時間と頭振り絞るのに。
なぜ会社様が信用して採った人間に自分目線で不向き判定できるのか全く分からない。
むしろ、下にロクに物も教えず転職もせず「そういうカテゴリの仕事やってるイケてる自分になって安心したい」同輩のマネ層の多さならわかるけど。
自分より弱い立場には「○○なんだから(文句言うな・努力しろ)」の矢印が向かうけど、自分には向かないってのが気持ち悪くて仕方ない。
2.なんでこんなキレ散らかすのか
おこがましくも俺自身が下との関わり方(かっこつければマネジメント)というものに対してどこかで努力してるつもりでいるからだと思う。
自分が何も"見えない"クソ雑魚の間、助けてくれた上司も正直しんどかった上司もいて、前者になるために心理的コストを払っているんだろう。小金持ちほど貧乏人に厳しいしがんばった自覚ある奴ほど若手に冷たくなりがち、そういう原理が俺にも当てはまってるだけのこと。俺はいい上司になりたくて仕方ないんだと思う。この会社に勤める若い子にとって俺の経験やスキルに価値はあっても俺自身に価値はないし。
恐ろしいことに手の遅い若手を見るたびに俺は最初からもっとデキる人間だったと記憶が改竄されそうでヒヤヒヤする。クソ野郎がええ上司に拾ってもらって仕事漬けになってなんとかなっただけなのに。下の人間のマインド否定せず指導するとか上の人間に嚙みつくよりよっぽど難しい。人間なんて放っときゃみんな老害になるじゃん。そこを友達なり同僚なりと自浄してなんとかやってくしかないじゃん。冷笑は理解から一番遠いし。必死な人間をせせら笑っても絶対誰も傷つけないクールな完璧人格上司マンがよかったけどなれないままなんとか後輩を潰してない・潰されずに自分もまた仕事の面白さを知れている、これはもう運です。だからこうして暑苦しくやっている。
どうせリーマンやるならいい上司になりたいじゃん。若い子のラッキーを増やしたいじゃん。格下っぽい奴をいったん冷笑しとくってそん時は楽だけどめちゃくちゃ怖いじゃん。無知と無神経は相性がいいから。そんだけだよ。
あのツイだって、当時も今も誰もツッコミ入れていない。それはあの界隈じゃ「これマジで誰も指摘しないの??」ってツイばっかなのが通常運転だからだよ。俺にとってはガッツリ閾値越えてただけで。ビジネスイキりパーソン、クチャラーは気持ちいいよね、クチャラー同士では。
自分が会社が好きで(なんとかまだ)残ってる以上、会社を(できれば好きで)頑張ってくれてる若手にああやってイキり散らかす奴がいたらムカつくでしょ。それが見ず知らずの子でも。
つーかシンプルに教えてほしいよ。本当に一体どういう了見で、『やりゃいい』『向いてない』『一生できない』は他人に対して言えるのか。
-長い →ごめんて。でも、誰かにムカついた理由と自論について、冷笑せず・一応門外漢でもわけわからなくならないように本気で書くとこんくらいならん?ならんか。
-ITコンサルSIer論議 →もうネットで5億回くらいされてるからよそで頼む。ちなみに俺はIT入りの事業課題解決が好きだよ。
-要約とエグゼクティブサマリがない。お前は二流 →さすがに笑った
-なんか褒めてくれる人 →わざわざ言うもんでもないと思うがありがとう。君はきっと職場でも誰かを救っている。
-ぼかしたところを「コンサルってのは!もっと!こう!」って謎に教えてくれる勢は一体何なんだ。
とりあえず、ずっと俺一人の頭の中でモヤモヤしてたことを吐き出してみたらそこまでぶっ叩かれるものではないとわかってほっとしたのが一番かもしれない。ままなるわけじゃないけどね。
以上、やっぱ長くなっちゃったけど読んでくれて・コメくれてありがとう。これの方が冗長に感じるのが不思議だね。仕事に戻ります。
フォロワー2.6万人いて某コンサル会社所属のインフルエンサー?なツイッタラーがいる。
コンサルなんて狭い世界なので見る人が見ればどこのファームか大体察しがつく、というか同じ会社だろうしそりゃわかる。その人は恐らくシニアマネージャー(プロジェクトをいくつか回す、ほぼ現場の最高責任者)。
言ってることがおもろいし、趣味も合うし、とにかく"ロック"を志向していて旧態依然のダサいことを糾弾してるのとか痛快だったし、こんな人と一緒に仕事できたら楽しいだろうななんて思いながら黙って結構長くフォローしてた。
仕事がしんどくなった頃に重なってか、なんとなく言ってることが激務自慢、若手の現状とか視界に入ってない感じにちょくちょく違和感を感じるようになったけど、そこまで鼻につくわけでもなくフォローしたままだった。
ある時、彼がLINEか何かの画像を無言でTwitterに上げていた内容を見て呆気にとられた。
『なんかさ
若い子に多いのよ
やりゃいいじゃん。目の前にいくらでもある。それが見えなくて、会社からミッションとして与えられないと出来ないならそれは向いてないわけよ
それはそういうカテゴリの仕事やってるイケてる自分になって安心したいだけだよね
いつか起業してぇ、事業課題考えたいって言ってれば救われるみたいなさ。信仰の領域なのよ
それが出来ないなら一生出来ない
と、オレは思う』
ムカついた他人の文章をわざわざ手打ちするのって自分でもどうかと思うけど、内容は以上。
すごいフォロワー数だし安易に触れるのもアレなのでその時はスルーしたけど、フォロー外してもそもそも彼に限らずコンサル界隈って本当にイキったツイートがよく流れてくる。
その度に思い出すので、どこにも需要ないだろうけどここに吐き出す。コンサル興味ない人とかクソ長いわりにつまんないと思うからこの下読まなくていいよ。何様だと思ってりゃそんな"若い子"相手にイキれんの、ってムカついたってだけの話。
まず、今の若手の現状、システム系の案件がめちゃくちゃ多い中でその一番下の立場にアサインされるというのがどういうことかわかってんのかなと。
(必要かわからんけどクソ雑に補足すると、ビジネス系とIT・システム系の概ね2種のプロジェクトがある。通常"コンサル"で思い浮かべるバリバリパワポ書くのは基本前者。後者はがっつりシステム導入・改修も含まれる。もちろん二分できるわけじゃなくある程度入り混じる)
若手に一旦システム学ばせるスタイルが間違ってるとは思わない。つーか当然勉強になるし将来的にやった方がいい。お客さんのためにもどうしても手駒が必要なものが多いし。
でも、根本的に、昔と今の案件におけるビジネス:システムの比率(二項対立ではないにしろ)・深さが全く違う。大変なんだぜ自慢じゃない、単に必要な勉強量が異なる。本職のSEが本気でやっていることかそれ以上のレベルの仕事を、段違いの単価で請け負う以上必然的にそうなる。
そもそも、『ミッションとして与えられて』もいない別の仕事を若手ごときが独断でするだ?お客さんに原則時間単位でチャージするコンサルという商売上おかしい。キャバ嬢が突然プレゼンおっ始めるくらいおかしい。それがもし本当に必要な仕事ならミッションとして振れていないリードがおかしい。自主性云々じゃない。
業務時間外だって、システム系の仕事をしているなら今や無限大にあるシステム関連の知識を業務を主軸に広げていく勉強をするのが正しい。俺ら以下の世代が仕事の合間に必死で読むのはロジカルシンキング本でもマーケティング本でもなく、スッキリわかるXX入門や野生のプロが書き残した英語のコード。助けてくれたのはOffice田中先生だ。
それでもなお『やりゃいいじゃん』と仰るのなら、もしかしたら、彼の認識では、システムとビジネスは頑張れば手の届く距離で直結するものなのかもしれない。だがたとえ上司の仕事を巻き取りまくる全知全能若手マンが出現しようと、その上司だって今やってるのはより高度なシステム仕事でしょうよ。システム系のプロジェクトである限り。
以上により、フツーに入社してフツーにアサインされてフツーに仕事してる今の若手の「ビジネス系のプロジェクトに行きたい」は、見たこともないけど海ってもんに行ってみたいべ~、的なぼやけたものになりがち、だしそっちの方が自然。浮気せず真面目に仕事してきてくれた子なんだねって思う。もう彼らの志向する仕事は『目の前にいくらでもある』わけがない。あっても若手が勝手にやっていいなんてもっとありえない。
こういう現状を本当に知ってて揶揄してんのかな。つーか本来俺なんかよりよっぽど知ってるはず。当事者と一緒に向き合ってないから、目の前に海を見ながら仕事出来た(あるいは飛び込めば褒められた)自分の若い頃の生存者バイアスかかった眼鏡で実情が"見えてない"からこういうことがドヤ顔で言えるんじゃないのかと。
んで、自分が今「やりたいこと」をやれてるのを自分の個体値・努力故だと信じ切っているのがキツすぎる。
今ビジネスを楽しめてる立場の人は、ある程度ビジネスに近い領域で叩き込まれ、それを必死で打ち返す、午前様当たり前、しんどい時こそ飲み交わす、そういう血の絆かよって環境で鍛え上げられてきて、ようやく自由と責任を負える立場になれたからだと思う。こういう世代は決まって「俺たちの頃は(大変だった)」と昔話を始める。もちろん今とはケタ違いの戦場だったろうし、ドロップアウトする方が多い中で生き残ってきたことはすごいと思うし尊敬している。またその話かよとか思いつつもさ。
その頃と今、どれだけ時代が変わったと、最近の「若い子」に全く別の意味でしんどい仕事や時間がどれだけ多く、残業を睨まれる厳しさがあると思ってるんだよ。あなた方、18時から本気出す世代でしょう?彼らは18時にはPC閉じなきゃ怒られちゃうんだよ。さぞ息苦しいだろうと思うよ。
システム系の案件なら中途や派遣のプログラマーの方が、あるいはビジネス系なら業界経験者の方が当然仕事ができる。そういう人が転職してきて入社1年未満だろうが問答無用で上司(かそれに近いポジション)になる。上司だって必死だ、部下どころじゃない。
今の子らは、研修が海外どころか対面ですらない。プロジェクト入れば顔も見たことない上司に指示を受けてリモートでがじがじ勉強している。"師匠"的な上司、ワザを盗むべき先輩、アホな雑談する同期すら隣にいない(つーか同期の顔も知らないだろう)中、なんとか孤独に仕事、あるいは作業をやっている。頭が下がる。
そーいう、彼らの思い描いた未来とズレて苦しんでる現状を、憧れられるような・相談される側になるようなキャリアを歩めた側の人間が、『イケてる自分になって安心したいだけだよね』と、自分の苦労を盾に踏みにじる。これ投稿されたの、今年の2月すよ。新入社員で一度も出社したことない子なんて、不安だらけに決まってるだろ。
どんな会社かも知らずに入ったwって笑うツイートとかもさ。コンサルタントになりたくて入ったクッソ優秀で頑張ってる子もいるんだよ。どうでもいいのかもしれんが。
そんでもって、その立場でそれを言うのかと。
口だけやりたいやりたい言ってて努力しない意識高いマンってゴロゴロいるし若いほど鼻につく、そういう世間知らずのガキがウザいのはわかる。
でもさ、「最近の若い子」はとにかく上述の環境にぶち込まれてなんとか「SIじゃなくてコンサルぽいことをやりたい」の翻訳が「しんきびじねすにかんするあんけんをやりたいでしゅ」「じぎょうかだいをなんとかするでしゅ」であって、どうせ実態はパワポ書いてみたいとかそんなもんでしょ。逆に言えば、その程度が叶ってないんだよ。
やりたいやりたい言ってる中身がわかってないって、わかってるわけないよ。やったことないんだから。やらせてもらえてないんだから。ほんでこういうカウンセラーなり先輩なりに相談したら、「どういうのがやりたいの?具体的に言ってごらん」 「ほら言えない。もう少し勉強してから志望しようね」 って跳ね除けられると。重ね重ね言うがシステムやるのが悪いって話じゃない。
社名やブランドや組織の意向やらと個人の志向性の乖離ってのはいつの時代にも起きる。これからは「もっとシステム触ってかっこいいデジタルっぽいことできると思ったのになんでビジネスなんか」と思う若手が増えるかもしれない。
そういうのを先人と腹割って話したりしてなんやかややってきたんでしょ。ご多分に漏れず飲み会だとかも厳しい中、心理的安全性を保ちながら将来のキャリアとか青臭いこと話してお互いモチベ上げてく~みたいな機会は昔よりずっと少なくて、どうやってけばいいかみんな模索してるんじゃないの。
『やりゃいいのよ。やりたいなら自分がどこにいるかに関わらず それが出来ないなら一生出来ない と、オレは思う』
親に中高一貫校・予備校入れてもらって東大行った人間が言う「勉強なんてどこでもできるじゃん」かよ。
教師になれってんじゃない、学校じゃないんだから。後進の苦しみを鼻で笑うのがその立場ですることか?俺だってケツは青いがマネジメントする立場じゃ自分より「若い子」は基本的に自分よりよっぽど面倒な時代を苦労して生きてきているって肝に銘じて接するべきだと思ってる。イイ人ぶりたいんじゃない、会社もコンサルって仕事も嫌いになってほしくないってのが近い。前○○子でもない。それが俺らの仕事だろ。いつまでもプレイヤー気取りでデキない下っ端を嗤ってドヤるんじゃなくてさあ。
助け船が出せんでも、せめてちょっとは寄り添おうと考えないもんかな。わかってないくせに口だけ一丁前(笑)って突き放すのは簡単だけど、本気で考えるとすげえ難しい問題じゃないの。簡単に『向いてない』とか人様によう言えんよ。
どうして、自分より圧倒的に弱い立場の、しかもキャリア志向を打ち明けてくれた下の人間の苦しみを、誰かにぺちゃくった挙句、2万人以上フォローしてるTwitterでゲラゲラ嘲る真似ができるのか。それ、クソダサくないか。
要は、目の前におもしろいことがいくらでも転がってるアマゾンで育った連中が、
砂漠で水も飲めずに「せめてコンサルらしいことやりたい」と嘆く若い子に、木の上から「水ならそこらへんにあるじゃん(笑) どういう水?ほんとに飲みたいの?(笑)」とニヤニヤ煽っている。
そういうグロテスクな図だと思った。
勢いに任せてぐだぐだ書いちゃったけど、俺は多少かじった言語あったから入社後そこまで苦労しなかっただけで別に一流大学出でもない。今の職位もある程度運が良かったから、面白い仕事をさせてもらえたのは恵まれていたからだと本気で思う。
すげえ頭よくて責任感強い同期が必死こいて障害対応しつつ初アサインから数年同じプロジェクトで抜けられなくなってるとか隣で見ていてやるせなくなってただけ。
単に、尊敬できると思ってた上司がそんなことなかった、みたいなガッカリ感ってだけの気もする。つーかこの人に限らず本当多いこういう下の人間バカにして気持ち良くなってる奴。この界隈特有か知らんけど。『「画面一覧作ってね。通常はExcelなどの帳票にしますが、帳票設計や作業が分からなかったらMgrさんにどうやって作るかを聞いてからやるんですよ」と若い人に言い残して約1日経ったら、まじでスクリーンショット200枚くらい圧縮して貼って「終わりません…ごめんなさい」って言われた(天使の笑顔)』ってツイートとかね。ただの虐待だろ。
誰かを咎める書き込みをいんたーねっとでしたことないからビビってるけど、さっきなんとか次の会社のオファー1個もらったので記念カキコ。
[追記]
昼飯食おうとして血の気引いたわ、まじか。書き殴りにすみません。後でちゃんと読みます。同業以外も読むのかよ。本人に通報する人とか固有名詞ベラベラ言う人とか意外といなくて皆ちゃんとしてんなって思った。あざす。
なんつーか、ままならないことをままならないよねえ、って一緒に頭抱えられるリーマンでいたいよね。精神論嫌いだけど。ままなるっ!(ドン)じゃなくて。お疲れ様です。
>長い
長いって言ったじゃん…クソ長えな。すまん。