脳内のライブラリを振り返ってみると、アルコ&ピースの「ボウリングのハイスコアを買い取る業者」や「体育館の天井に挟まったバレーボールを除去する業者」、チョコレートプラネットの「開けにくいポテトチップスの袋を開封する業者」のような、あり得ない設定の業者に説得力を持たせたネタが好きなのだと気づいた。
ここで強調しておきたいのは、コントを演じる二人が設定に違和感を抱かないままネタが進行するという点だ。非現実的な業者は所与のものとして受け入れられており、利用客との間であるあると思わせるやり取りがツッコミ不在のまま繰り広げられる。そのギャップにユーモアを感じてしまう。
これと同じことはAVの好みに対しても言えるのではないか。連鎖的にそんな思考に至った。
アナウンサーが性交しながら淡々とニュース原稿を読み上げるAV。ナースが治療の一貫として当たり前のように搾精するAV。オフィスレディが口淫しながら商談を進めるAV。
自分がとりわけ興奮を覚えるAVに共通しているのは、本来覆い隠されるはずの性的な行為がさも当然かのように日常生活の一部に組み込まれており、出演者はそのことに違和感を抱いていないという倒錯した構造だった。
中には、アナウンサーものやナースものといったジャンルの垣根を越えて、性的行為のハードルが低い世界観自体を売りにしたオムニバス形式のシリーズ作品も制作されている。このようなシチュエーションに対する一定の需要が感じられる。
一見したところ交わらない両者について、「演じる」という部分に目を向けてみると、自分は「あり得ない設定の上にリアリティのあるやり取りを重ねる倒錯構造」に心惹かれる性質なのだとささやかな気づきを得た。
幸先の良い一年となりそうだ。
最後の一文が要らないです
膣壁が痒いので丁度近くにあった陰茎で掻くAV
そのアナウンサーAVは最後まで読み切れるのかやっぱり演技でもいいからアンアン言い出すほうが商業的要請とか元増田の要請にあってるのかをくわしくききたい
横だけど、一時期そっち系にハマりかけてたので書きたくなった 私は、そういうシチュエーションを貫く系が好きだったが非常にレアだ アナウンサーシリーズも愛でていた 不条理じゃ...
情報ありがとう その点同人誌だと最後までバカでいてくれたり不条理パワーによりヤりますとコマ外に書いてくれるから オレはやっぱり同人誌好きでいきていこうとおもった
礼には及ばんでござる
普通にボケた設定に突っ込むサンドのコントが良いけど AVは当たり前に近親する家族もの(だけど演者はみんないい歳)とか好み 相反するのかな