はてなキーワード: シャナとは
俺みたいなソシャゲに課金しまくってる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは
Twitter連携を切った場合はアカウント復元できない とか ご理解ください とか
ま、それが普通ですわな
it’a true wolrd.楽しそう これ、誉め言葉ね。
好きな音楽 緋墨戦で流れたりするやつ
なんつって冒頭からネタで申し訳ない。書き込みが本当に初めてなのに長文になるんでフランクに入りたかった。気を抜くと一層つまんなく、怨み節が詰まった文章になりそうなので。
タイトルの通り、天華百剣 -斬-(以下天華百剣)ってゲームのアカウントを失った件で、お話します。これから連携なんかを行ったり、他機種に移行しようという時、俺の屍をご覧ください。
投稿から半日後:本当に言いたいことが伝わりづらくなっている&散らかり過ぎなので情報をまとめた。この行以降書き直し。
ソシャゲ。原作は KADOKAWA 系列(電撃G'sマガジン)、運営は DeNA GAMES。ジャンルはアクションゲームで、刀の擬人化もの。
・運営窓口は忙しいかも知れず、見当違いの返答をされることもありえるので粘り強くお願いしたほうが良い
・そもそも、トラブルが起こらないようにアカウントはしっかり守ろう
・「こんな国、守る価値なんかない! 俺はもう銘治の人のために戦いたくない! 戦うなら勝手にやってくれ! 俺は隊長を降りる!」
・アカウントが凍結すると上のセリフみたいに気が狂うほど辛いということ
・運営への怨み(初版時あたりまで発狂してたものの、今は頭が冷えて、無茶言ってすまんと思ってる)
・ゲームがつまんないってこと(俺にはジャストフィットだった、いまでもすき)
アカウントの問題でトラブルがあった場合、連携の有無だけでサポート不可と判断されるケース多数。
他のゲームなどでは購入履歴が、本人確認、アカウント確認双方で非常に強力なソースなため復帰可能の是非に影響できるようだが、天華百剣ではその限りではない。課金の証拠は重要ではあるが、復帰のための切り札にはならない(筆者は今までで約80万の廃課金だったが……)。
連携数については多いほど良い。先日、Twitter の方で障害があり、後述する俺のトラブルと同じような状況になったユーザーがいた様子。
SNS 連携さえあり、変なことをしていなければサポートは正式な手順で対応をしてくれるだろうし、連携する気がなくても、例えば容量不足とかでうっかりゲームをアンインストールしても復帰できる。
上記の事から、SNS 連携は巫剣の命のように大切にするべき。
俺のようにアホなことしてないで、大切にしてください。本当に。
連携整頓でうっかり消したり、SNS アカウントそのものを消したりしないように。
少なくとも俺はとても気に入った良いゲームです。キャラゲーとしてはなかなか愛せる類かと。というか、良くなかったら課金しないし、今回の件でショックを受けない。
特に音楽が一推し。去年のコミケで販売されたらしいが、再販などはあるのだろうかと期待していた。
操作だとかバランスだとかには賛否あるが、開発側もテコ入れをしようと頑張っている様子で好感が持てる。
俺自身のしでかしたことがその中に何個か書いてありますが、それはそもそもアカウントを大切にしていれば回避できたこと。正直新しいものは得られません。
アカウントがずぼらだった人間がどうなるのが気になるようならお読みください。
⑤ 一度問い合わせるが、その時点で打つ手が無いと言われる
⑦ 旧端末でなら治せるかも、ということなので状況の詳細を伝える
⑧ ⑥が致命傷として確定
⑨ 禍憑と化す患者
天華百剣のアカウント管理は Twitter あるいは LINE を使った SNS 認証を使用している。これを使用することで他機種間への移行をセキュアに行うことができる様子。
ただ、これを行わなくともプレイ自体は問題なく可能。のんきな俺は SNS提携 を一年以上行わず楽しんでいた。
そんなある日、急に端末を変える必要が出たため、ちょっと急ぎ気味に各データを新端末に移行することに。
iPhone には iTunes などのバックアップツールがあり、これを使うとスムーズにデータを移植できる。一つずつ情報を入れ直すよりこれを使ったほうがどう考えても楽だった。
しかし、天華百剣ではアカウント管理の都合で、これによる移行は保証していない。しかし便利さには代えられなかったため、一回移植後、アプリのアンインストールで問題を解消させることに。
旧端末で Twitter を使用した連携を行って、さあ、新端末を起動だ。
この時点で、しでかしと、しでかし候補を一つずつ作った。
・新端末のアプリを消し忘れて起動
新端末で「Twitter 連携が完了していない」というエラー表示で進めない。
嫌な予感がして旧端末を開くと「セッションのチェックサムが不正」とタイトルで表示され、こちらも進めなくなった。※
この時点で嫌な汗が出る。Twitter には連携しているという情報があるので、こちらは一旦保留としつつ、新端末の方を何度も叩く。三回ほどタイトルをロードし直すと、ようやくタイトル下のボタンが選べるようになった。今回はここから『お問い合わせ』を選択。旧端末と新端末で出ている症状、iTunes を使ってしまったということなどを可能な限り詳しく書いて送信。
次の日の昼、返答が届く。読んだのは夜。
「iTunes のようなツールを使った場合、サポートはしかねる」というだけの返答で、この時点で事実上の死亡宣告だった。
手が震えた。
※実は5/12時点でセッションのチェックサムが不正と出るトラブルが通常で出る場合があったらしいが、こちらの症状はこちらの手順が原因の障害だったととりあえず思っている
震える手で、まだ手があるんじゃないか、どうすれば回復できるのかともがく。新端末にゲームを入れ直しても駄目だった。
少し落ち着いてから、「メールの返答は残念だった、旧端末すら動かず突然の別れになって納得もできず辛いが、本当に打つ手がないのなら仕方がない。今までありがとうございました」という意図のメールを送る。
返答は期待せず、いち早く心の整理ができるように過ごす。
しかし諦め切れない。色々とさらにいじったとき、そういえば Twitter 連携を切れば認証が昔の形式に戻るのでは、と考えた。この時点まで錯乱は続いていたと思う。次の日の仕事では大丈夫だったろうか。
返信を行ったさらに次の日の昼、その返答が届いたようだった。できればすぐに読みたかったが、やはり夜に読むことに。
旧端末が動かないということを二度目の連絡で拾ってくれたようだった。返答はまたしてもコピペ感が強く、そのコピペもミスがあったが、こちらの願いが伝わったのだと大いに喜んだ。
だが、そこには
それを見て、また手が震えた。
やってしまったことは仕方ないと思い、できうる限り、確認に必要な各種情報を可能な限り集めて送る。
まさか認証の有無でしか復帰する方法がないわけがないだろう。開発側なのだし、そういうケースバイケースだって蓄積しているはず。情報として虎の子の課金履歴なら馬鹿みたいにある。多分明日以降、土曜日か日曜日に返答があるだろう。焦らずに待とう。
そのようにそわそわと待っている間、もしかしたら直してくれるのか、直すだろう、課金情報は復帰の情報として強力だと聞いたし、旧端末のデータだって消してない。いや、これだけ情報を送ったのだから必ず直してくれるはずだ、明日には直る、と都合のいい妄想が膨らんでいった。
土曜日の夕方、「認証を削除した場合、復元は不可能」という返答が届いた。読み返しても、今までの文章より明らかに短い。
地獄に糸が垂れたと思ったが、登っていたら切れた。蜘蛛の糸の悪党なら、堕ちた後は反省しただろうか。俺はしないと思う。彼なら自分のことを棚に上げて周囲と糸とを怨みに恨んだだろう。俺はまさにそのような感じだったと思う。
運営には返答に怨みがこもった慇懃無礼な答えで返し、掲示板などでは結果報告という名の毒を吐いた。
おまけに初めての増田で長文まで書く始末。このような苦痛を他の人にはさせたくないという変な使命感で、滑りまくった文章を書きまくっていた。※
その間、巫剣のことは考えなかった。もっと何か手が打てただろうと運営を詰り続け、掲示板では極力短く毒を吐かないようにとしながらもどうしても長文化し、己自身の失敗はこの程度誰でもするだろうと棚に上げて、いかに運営が手を尽くさないように感じたか、いかにシステムの融通が効かないと感じたか、いかに対応が冷たく感じたかを書こうとするのを抑えながら文章を作っていた。
褒められない代償行為。同様の被害者候補のためにという出所不明な大義名分だけが動力で、天華百剣がゲームだったということも一時的に忘れていた気がする。
※今でも何らかの緊急措置はあったほうが良いと思ってはいる。俺のような人間を見かけたらあと二十人いると思えみたいな
夜明けまで禍憑のごとく掲示板などで暴れ回った。六時ぐらいにようやく人の心を取り戻した、気がする。
外に向けての感情は今はあまりないが、誰に向けるべきか分からない申し訳無さが強く内側に残っている。
二度と会えないだろう俺隊長の巫剣に?
多分全部に向けてのものだと思う。
長い夢を見ていたようでもある。一年間のプレイはもしかするとただの夢だったのかもしれない。
問題から三日ほど経ったが、旧端末でのタイトルの向こうは俺が持っていた巫剣が顔を出すだけだ。
キャラクターの顔をずいぶんと久々に見た気がする。起動は何回もしていたのに、エラー文言とお知らせのボタンしか睨んでいなかった。そこでゲームの中身のことを忘れていたことに気づいた。そういえば切り替え前に、イベントがそろそろ終わるから大詰めしたいと思っていた。それができなければ普通は悔しいだろうが、はて、どんなイベントだったか。何が報奨だったか。
個別エピソードは溜めるタイプだから未読が多かったし、これから育てていきたい巫剣だって多かった、はず。コレクター気質があった上にシャナは好きだったから、これからのコラボイベントも楽しみだった、と思う。
何やら他人事のような気持ちになっている。いや、辛いんだろうけど、疲れてるんだろう。多分明日頃には実感も出てくる。もうちょっと元気があった頃はまだ復帰できるようならしたいと思ってたが、色々やっているうちにやる気を全部使い切ってしまったようだ。新規プレイは、いくらゲームが好きだからといっても辛すぎる。
もし運営が返信してくれたら、一連のことを謝って、対応はもういいと答えよう。
運営として応対してくれる人は別に開発メンバーでもないだろうし、その人そのものが権利を持っているとはとても考えられない。向こうには向こうの都合があっただろうし、先日の Twitter トラブルで忙しかったかもしれない。そんな中で忙しくも言葉を拾って、欲しそうな情報をこちらに送ってきたのかもしれない。そもそも内容自体は利用規約のそれと離れていない。そもそも向こうは散々ゲーム内外で警告をしていた。そんなふうに考えるともう、自分には何をする権利も無いような気がする。
何かただ、大きいものをなくしただけの三日間だった。
アカウントだけではなく、もっと言葉にできない、取り返しの付かないものをなくした。
数日前、アカウントをもっと大切にしていれば、もう別人と言える過去の俺が望んでいたかもしれない未来があったかもしれないのに。
アカウントさえ無事にあったなら。
・桐崎千棘(ニセコイ)
・澤村英梨々(冴えない彼女の育て方)
・牧瀬紅莉栖(STEINS;GATE)
・アスカ(新世紀エヴァンゲリオン・設定上は金髪らしい)
アニメ化に限っては、スレイヤーズのあと沈静、シャナ・ハルヒあたりで爆発的に増加、という流れで、そのあいだフルメタやマリみてが散発的に人気になったくらいで、ブギポは谷間の時期だよ。
ラノベ業界の内側にかぎっていえば、ブギポはファンタジーから現代ものへの転換期において確かに重要な作品だけど。
スレイヤーズと同種の作品としては、当時で言えばゴクドーくんやフォーチュンがあったし、そのあとも伝説の勇者の伝説とか、まったく後継が出てないわけではないよ。
ただラノベ自体がファンタジー一辺倒ではなくなり、むしろ反動で2000年代にはファンタジーが少なくなってしまったりしたけど。
「タダコピ」(運営会社:オーシャナイズ)はサービスの存在自体を知らない方もいるだろうから、まずはWikipediaから情報を引用して説明させて頂く。
<タダコピとは、コピー用紙裏面を広告掲載スペースとすることで無料コピーができるものである。(引用元:Wikipedia)>
このダイアリーは業者の宣伝では無いので簡潔に説明すると、裏面に広告が掲載された紙に無料でコピーが出来る、といったサービスだ。私自身はこのコピーサービスを今のところ利用していないので、これについては当ダイアリーではノーコメントとさせて頂く。
では、タイトルの「姑息な方法でユーザー数を水増しする」とは一体どういうことなのか。事の発端は、私が大学生協にて受け取ったこの冊子(画像:http://imgur.com/y6cj2fw)に記載されたタダコピの広告を見たことに遡る。この広告には、タダコピアプリをダウンロードし広告に記載されたコードを入力することで500円分のポイントをプレゼントする、という内容のことが書かれていた。少しややこしいので解説すると、このタダコピアプリにはポイントシステムがあり、そのポイントを貯めることで商品に交換できるようになっているようだ。そのポイントが、広告に記載されたコードを入力するだけで500円分もらえる。少し考えればおかしいことが分かるはずだ。
要するに、これが事実なのであれば500円を全国の大学生にばら撒いているのと同じことなのである。しかし、私はこの広告を信じてタダコピアプリをダウンロードした。問題はここからだ。冊子に掲載された広告によれば、アプリでコードを入力すればポイントがもらえるはずだった。でも実際には、アプリ内にコードを入力するという項目は存在していなかったのだ。
私は何か見落としがあるのではないかと思い、まずはヘルプを読んだが、コード入力に関するものは見当たらなかった。そのため、タダコピのお問い合わせ先を探して電話を掛けて聞いてみることにした。タダコピのサイトには、電話番号とメールフォームが載っていたが、メールフォームがリンク切れしていたので、電話で問い合わせをしたみた。結果、電話担当者の応対態度は良かったものの、「担当者がいない」「本来ならバナーが出ている」ということで話は終わってしまった。電話担当者によると、本来ならバナーはアプリ内トップページの上部分(画像:http://imgur.com/inNRr9w)に表示されているらしい。
念のために書いておくと、たまたま、アプリの不具合で、私の端末でのみ、表示されていない。その可能性がゼロであるとは言わない。しかし、ヘルプにコード入力に関するものが見当たらない点や、Google検索・Twitter検索上でもタダコピアプリへのコード入力に関する情報が見当たらなかった点から、私は「タダコピ」(運営会社:オーシャナイズ)が、500円分のポイントをプレゼントするという虚偽の情報をエサに全国の大学生にアプリをダウンロードさせ、見かけ上のユーザー数(アプリダウンロード数)を増やしているのではないかと考えている。
<参考URL>
タダコピ - http://www.tadacopy.com/
オーシャナイズ - http://oceanize.co.jp/
人気女性アニメキャラの変遷。(http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/animagefemale)
上記の記事でのサンプルに採用されているアニメージュですが…個人的な印象として、【中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌がメージュ】だったので話の流れ的に「男オタの萌えるキャラ」なのにそこサンプルって?と疑問を持ちまして…思わず読者男女比が気になりアニメージュの表紙を男キャラのみ/女キャラのみ/男女混合でカウントしてみた暇人です。結構面白い結果になりましたので公開します。
■参考にしたサイト様
ゆうゆうじてき(http://homepage2.nifty.com/yuyujiteki/etc/top.html)
NAVERまとめ:歴代アニメージュの表紙まとめ(2000-2016)(http://matome.naver.jp/odai/2143969576830905201)
年 | 男キャラのみ | 女キャラのみ | 両方 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1983 | 1 | 3 | 8 | 主人公&ヒロインばっかり。男キャラはバイファムのキャラ |
1984 | 1 | 8 | 2 | 女キャラ増えた。ラムちゃん、ナウシカ、ミンメイ、美沙さん等。男キャラは犬ホームズ |
1985 | 2 | 5 | 6 | 男キャラは犬ホームズとアムロ |
1988 | 4 | 4 | 2 | 参考サイト様が欠番だったので88年へ。他、ガンダム機体とトトロあり。男キャラはAKIRAの金田、ボーグマン、女性人気の高かった侍トルーパー |
1989 | 4 | 6 | 2 | 銀英伝表紙あり。 |
1990 | 1 | 7 | 4 | 男キャラ1はSDガンダム…格好可愛かったので1カウント |
1991 | 1 | 8 | 3 | 男キャラはポルコ・ロッソ…! |
1992 | 5 | 4 | 2 | 他テッカマンブレード。セーラームーン初出。ミンキーモモは1回のみ?男側多そうでいてサイバーフォーミュラの健全表紙だったりする |
1993 | 2 | 9 | 1 | ジブリ活躍中。男キャラはマイトガインとパプワくん(パプワくん不在) |
1994 | 2 | 5 | 4 | 他ジブリのぽんぽこ。男キャラは未来冒険チャンネル5とGガンのドモン |
1995 | 2 | 6 | 4 | ガンダムW初出。そしてエヴァが初出。数字には表れないもののやっと女性向けらしさじんわり。 |
1996 | 2 | 7 | 3 | スレイヤーズ初出。綾波率高い。 |
1997 | 1 | 10 | 0 | 他エヴァ初号機。ナデシコ初出。リナ・インバース率も高い。男1はアシタカ |
1998 | 1 | 8 | 2 | 他ラブ&ポップ(実写映画)で庵野監督&女優表紙アリ。CCさくらちゃん初出 |
1999 | 3 | 7 | 2 | 女キャラ側にto Heart出てた。男キャラはカウボーイ・ビバップとオーフェン |
2000 | 1 | 8 | 3 | 男キャラ側に最遊記初出。 |
2001 | 4 | 3 | 5 | 最遊記の登場により男キャラ表紙増える。 |
2002 | 0 | 8 | 4 | 増えたと思いきやザックリ消える。但しラクスいるから男女でカウントしたけどほぼ男子推し表紙なSEED初出。 |
2003 | 8 | 3 | 1 | >突然の男女比逆転!!< 男側の内訳はSEED、犬夜叉、初出ハガレン、最遊記。健闘している女子はでじこ、片瀬志麻、おねがいツインズの子達 |
2004 | 8 | 0 | 4 | SEEDの勢いがすさまじく女子のみ表紙は皆無に |
2005 | 9 | 0 | 3 | SEEDとハガレンの女子集客率が見て取れるしピンナップ感増し |
2006 | 5 | 2 | 5 | やっと女子のみキャラ表紙来たと思ったらNANAと別作品混合の女子表紙。 |
2007 | 8 | 2 | 2 | ここでやっと灼眼のシャナが2回女子のみ表紙に。シャナすごい。 |
2008 | 9 | 1 | 1 | 他、魚の身体なポニョ。一人健闘し続けるシャナⅡ。 |
2009 | 6 | 3 | 3 | けいおん初出。2回表紙をもぎとる。残り1回はマクロスFのヒロインズ |
2010 | 9 | 3 | 0 | 女キャラ内訳はけいおん×2回とアリエッティ。 |
2011 | 8 | 4 | 0 | けいおん×3回、ジブリのコクリコ坂1回 |
2012 | 8 | 3 | 1 | けいおん×2回、スマプリ1回。けいおんにより男性読者戻ってきた? |
2013 | 9 | 3 | 0 | たまこまーけっと、プリキュア10周年、ドキプリ |
2014 | 8 | 4 | 0 | 映画かぐや姫、けいおん、プリキュアオールスター、思い出のマーニー |
2015 | 11 | 0 | 1 | 両方の1は銀魂でかろうじて神楽ちゃん |
2016 | 9 | 1 | 0 | マクロス・デルタのフレイアちゃんと美雲さん |
※参考のサイト様にはそれ以前の表紙の掲載もありましたが、引用元様にあわせて1983年からカウントしてみました。見落としやミスが大いにあると思います。ご容赦ください。
■以下、所感。
・80年代はジブリ推しが多分だったり、元気な少年主人公の表紙があったりと割とほのぼのとした印象でした。ただし、魔女の宅急便のキキのピンナップ風とかあったしナウシカ様の人気も見えるというほのぼのの中のオタ感。
・女オタに人気だった(って聞いたことある)トルーパーも、普通な集合絵で特に女性向けのにおいを感じません。
・(金田の一枚絵ほしい)
・90年代。セーラームーンの存在感。単独表紙はうさぎちゃん、亜美ちゃん、セレニティ、はるか様でした。
・男性キャラのみの表紙、健全宣伝絵気味だったのがピンナップ的になったのはガンダムWあたりからの印象を受けました。当時ジャニガン(ジャニーズのような少年ばかりのガンダム)とか揶揄されてた記憶があるので…女性読者増えたんでしょうか。ガンダム強い。人気余ってXのネタを取り込んだことは有名ですね。未見なのでX含めてそのうち見てみたいです。
・エヴァは意外と綾波一辺倒でした。シンジくんはともかくアスカは…?今だとカヲル君も特集されるところですが、後方の登場からの人気爆発のせいか彼もいません。
・ということでWとエヴァでじんわり蓄積されていたかもしれない女オタ読者がハッキリと激増する様子が見受けられるのが2000年代。引用元様でも「2010年を過ぎたあたりから(中略)男のリビドーを感じない」と言われておりますが同感です。
・逆転の起こる2003年頃。男女比を調べるつもりとはいっても、男キャラのみ表紙の場合にだけ作品名をメモしていたのが、女キャラ側へと逆転したのは調べていて衝撃的でした。
・男性オタク側にヒット作が無かったわけではなく、むしろ(版権的あれこれもあるかもしれないんですが)あれだけヒットした涼宮ハルヒもらき☆すたもありませんでした…既に客層が入れ替わっていたということでしょうか。そういえば、まどマギもない…。
・SEEDとその続編という長期に渡るアニメが女性にヒットしたのは大きいと思います。そして併せ技で「鋼の錬金術師」、前後の押しに「最遊記」のヒットが表紙から読み取れます。SEEDとハガレン、人気ありましたね。
・上記の私の「中高生オタ女子が一番手に取りやすいアニメ雑誌」の印象はそのあたりで培われたもののようです。
・蛇足ながら、下に2003年以降の男キャラのみ表紙の場合の作品内訳も上げておきます。半端に略式で書いてますがご容赦ください。人気ランキングと照らし合わせると面白いと思います。
年 | 作品名1 |
---|---|
2003 | 犬夜叉、ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師 |
2004 | ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2005 | 鋼の錬金術師、蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー |
2006 | SEED、今日からマ王!、ガンダムZ映画、コードギアス |
2007 | BLEACH、コードギアス、ヒロイックエイジ、おおきく振りかぶって、ガンダム00 |
2008 | BLEACH、ガンダム00、黒執事 |
2009 | ガンダム00、黒執事、鋼の錬金術師、ヘタリア |
2010 | 黒執事、ヘタリア、戦国BASARA、銀魂、おおきく振りかぶって、デュラララ! |
2011 | 戦国BASARA、イナズマイレブン、デュラララ!、TIGER&BUNNY、青の祓魔師 |
2012 | イナズマイレブン、TIGER&BUNNY、うたのプリンスさま、黒子のバスケ |
2013 | イナズマイレブン、黒子のバスケ、マギ、PSYCHO-PASS、銀魂、風立ちぬ、進撃の巨人、Free! |
2014 | 進撃の巨人、Free!、メカクシティアクターズ、ハイキュー!、ダイヤのA |
2015 | 黒子のバスケ、進撃の巨人、Free!、デュラララ!、うたのプリンスさま、終わりのセラフ、血界戦線、弱虫ペダル |
2016 | 鉄血のオルフェンズ、おそ松さん、銀魂、文豪ストレイドッグス、美男高校、アイドリッシュ・セブン |
ライトノベルの主人公は努力しちゃダメなんです。読む側が自分を投影できなくなるからです。ヒロインは都合よく向こうからやってくる。超能力などの能力は、いつのまにか勝手に身についている。今のライトノベルの多くが、そういう設定で書かれていますよ。
――恋人や能力を努力して勝ち取るのではなく、何もしなくても、いつの間にか恋人と能力を手に入れているという設定でないと売れないということですか。その努力の過程こそが、今までは物語の根幹だったはずなのに。
そうです。今は努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れして感情移入できないんですよ。主人公は読者と同じ等身大の人間。そして、主人公に都合のいい物語を求める傾向が進んできた。文学の世界でもそうなってきていると思います。
http://www.yomiuri.co.jp/yolon/ichiran/20160923-OYT8T50010.html
カドカワのトップのくせして、この理解はまじで浅すぎやしませんか?
本当にいい作品を送り出す気があるのかと、100回は問いたくなる適当な物言いにイラッと来た。
そもそも、最初からチートを持って最強になることを「俺tueee」と揶揄されていたりするのはここ数年だけで、ジャンプなら北斗の拳やるろうに剣心、バスタードにBOY、過去の作品をあげればきりがない。みんな大好きガンダムのアムロ君だって、最初からワンランク上の人種だったわけですよ(あぁ、若い子的にはコーディネイターのキラ・ヤマト君の方が)。最強主人公が昔から愛され続けているのは明らかだ。
「努力に対して気後れする」というのは、どう考えても浅すぎる考えなので、ただのサラリーマンのオタクである俺が、超主観的にけれどkawangoよりはまともに、「最近のラノベ」っていうのを推論してやろうと思う。
ちなみに、全て根拠のない仮説だから、定量データ大好きなコンサルマンは読まなくていいぞ。己の中のロジックで書き殴っているだけだ。
正直こんなことすること自体、市場に対しての傲慢であることは理解したうえでだが、「カドカワのトップの発言」に怒りしか沸かないため、久しぶりに筆を取る。
努力云々が拒否されているかは正直わからん。少なくとも言えるのは、将棋の天才が努力する「りゅうおうのおしごと!」は最近のラノベではピカイチで面白いってことだ。そして、幼少期からガチで人生を変えようと努力を重ねて、家族を守るために死にものぐるいになる「無職転生」もまた名作であることを俺は支持する。
俺が言いたいのは、自己投影は「努力できる立派な人物」にしづらいのではなく、「異世界転生」にしやすい、ということである。しやすいなんて言葉も生ぬるいくらいに「ファンタジーに自己投影出来る現代最強の装置」と言っても過言ではない。
ファンタジーという題材自体、本来は自己投影には不向きなものだ。なぜなら、今の自分と照らし合わせて「そこにいる」ことを想像することが難しいから、ということは理解できるだろう。
我々が住んでいる現代、つまり「高層ビルが屹立し、夜も煌々と電気の光が輝き、インターネットで交流を重ねる世界」と「石畳を馬車が走り、騎士団が剣を振りかざし、魔法が世界の理である世界」では、あまりにも違いが大きすぎる。そこで生まれ育った主人公に感情移入するのは、本来はしづらいもののはずだ。
ただし「異世界転生」は違う。
自分が今いる現代、と、異世界であるファンタジー世界が、まずつながるところからスタートする。たったこれだけ、これだけで高水準の自己投影を得ることが出来る。
それは突然足元に現れる魔法陣か、はたまた気づいたら目の前に迫りくるトラックなのか。きっかけはどちらでも良い。今の自分が、異世界に行けるという想像力をカジュアルに補間してくれるのが「異世界転生」である。
何故か。
第一に、主人公がまんま現代に存在してそうな、ふつ~~うな人物であることが重要だ。もちろん最初から古武術をマスターして、スキルを盗む能力を授かるような人外主人公もいたりするが、基本は自分を重ね合わせられる主人公である。高校生、帰宅部で友人は少ないが仲の良い親友もいる。進学はどうしようと悩む2年生。趣味はラノベ。ほら、想像しやすいだろう。
第二に、異世界転生ってほんとにあるかもしれないだろ?という、諧謔が含まれるちょっとした夢である。死後の世界なんて誰もわからんし、宇宙にある元素だってまだわからん。もしかしたらマナを利用した魔法陣は発生するかもしれないし、事故で死亡したあとには神様がスキルを選ばせてくれるかもしれない。
「異世界転生」なんてねーよ、と鼻で笑うことは可能だが、誰もそれを証明することは出来ないのである。だからこそ、現代と異世界のつながりを、「ないな」と思いつつも受け入れることが出来ているのだと、俺は考えている。
重要なことだからもう一度言うけど、「現代」と「異世界」をカジュアルにつなげる「異世界転生」は紛うことなき物語の発明である。最初にトラック走らせた人には3,000ガバスあげたい。
「異世界転生」がすごいものであることは説明した通りだ。かくいう俺も、毎日仕事帰りにはブックマーク登録しているなろう作品を消化しつつ、健気にスコップしたりもしている。本屋の棚にならぶラノベも、以前よりも増えたなと感じることはある。実数はしらん。マーケティング大好きくん調べてください。けれども、これは現代の若者云々のような下らない推論なんかによるものではなく、あくまでブームの1つだと俺は考えている。
ところで、俺は30代前半のおっさんだったりするわけだが、中学生にはじめてブギーポップを読んでこの世界に足を踏み入れた。かどちんの作品は今でも全部読んでいるけど、ハートレスレッドが俺は大好きなんだ。あの頃は「セカイ系」なるものが流行っていて、なんだか薄暗いイメージの作品が人気を集めていた。細かいこたぁいいんだよ!と言わんばかりに、世界観設定などをあえて曖昧にして、読者に考えを委ねるような作品だ。正直俺はTVアニメ版エヴァンゲリオンが嫌いである。新劇場版は好きだぞ。
まぁつまり、今とは確実に違った主流だったと考えてよいだろう。
オタクの狭い世界でいうとその後に泣きゲーがメインストリームを走り、鍵と葉をプレイしないオタクはオタクに非ず、と総括しはじめるオタクもいたハードな時代だった。その後はいわゆる「新伝奇(この言葉あんまり好きじゃないんだけどな)」と呼ばれる作品がにわかに注目を集め、PCゲーでは月姫・Fate、ラノベでは戯言シリーズ、禁書、シャナが生まれていった。まだ少し薄暗さやきな臭さみたいなものが世界に漂いつつも「物語を曖昧にしない設定」が練られた作品が多かったイメージだ。そんな中、生まれでたゼロの使い魔は最先端だったんだろう、異世界転生の走りだった。お悔やみ申し上げます。
物語のムーブメントはここでもまた変わっていたわけだ。時代時代においてムーブメントはあり、「異世界転生」もその系譜の1つであると考えても不自然ではないだろう。美味しいものがあれば、それを食べ続けたいと思うのは至極当然の話しだ。最高の自己投影が出来る「異世界転生」をひたすらむさぼるのも、ただの欲求の発露だろう。
人間は成功体験にもとづき、欲望を繰り返し続ける生き物らしい。ソーシャルゲームの初期ガチャでURが引けるのは、その辺の心理をゲームに応用している可能性があるから気をつけるといいぞ。俺はFGOに毎月1万円課金している微課金兵だから、安心していい。
1つ面白いものを引き当ててしまったら、次に何かが来るまで、同じ成功体験を求めて同じものを摂取する。それは俺が辿ってきたオタク人生を照らし合わせてみても、超主観的に正しいと主張させていただく。
正直「異世界転生」は飽きてきたんだけどな。
最後にこれも超主観的な仮説だ。
エロゲisコンテンツの頂点。SF小説isオタクの原書。ラノベis心のフレンド。最高の1冊は「天冥の標」と豪語する俺だが、最近はコンテンツの摂取にカロリーが高すぎて億劫になってきてしまった。
昔のエロゲと言えば、長いプレイ時間を経て没入感が高まり、最高のカタルシスを最後の最後にぶちかまされる、そんな作品に90点が付いたものである。ゲームもそうだ。長時間プレイするRPGは食指が伸びない、仮に触れたとしても10時間でギブアップ。本気でコンテンツと向き合うのに気力が必要なのだ。
なぜかと考えてみると、コンテンツとの向き合い方が昔と大きく変わってきてしまったことに気づく。
例えば、インターネット。不覚にも、kawangoのdwagnoが作り上げた「ニコニコ動画」は短尺でコンテンツを楽しめる世界観を作り上げた。1本5分~15分程度のユーザークリエイティブな動画が数多く投稿され、それをつまみ食いする時代が2007年くらいから始まった。当時はアイマスのXBOX版プレイ動画をただただ見ていた記憶がある。その後に初音ミクや東方、まぁニコ動周りは色々とブームが起こっただろう。id3万番台の古参だからたくさん見てきたけど、今はたまにはてブに上がる動画を見るだけである。
アニメでいえば10分尺が増えてきた。ややもすれば5分。手軽に見れる極致と言って良いだろう。あいまいみーの作品構成は完璧だった。神アニメと言って良い。
デバイスはスマホ利用がメインユースである。スキマ時間にいじって、Twitterを見たり、ソシャゲのスタミナ消費したり(最近スタミナ系減ったね)、もちろんニコ動やYoutubeで商品宣伝見たりするのも楽しいだろう。若い子ならsnowとかsnapchatとかもあるな。comicoのリライフが地味に好きだから、毎週土曜日の更新が楽しみだったりするよ。
それが気づくとスキマ時間だけじゃなく、家に帰っても弄っていたりする。これを読んでいる皆もそういうことが何度もあったはずだ。
そうやって俺たちは、気づけば「カジュアルに消費できるコンテンツ」ばかりを楽しみ、それに慣れてしまった。「うわ、これ疲れそう」なんて言いながら積んでいるコンテンツ、皆はないだろうか?俺はある。たくさんある。以前は何を差し置いても、翌日の仕事に差し支えたとしても、徹夜してでも、読む。プレイする。そんなコンテンツが、いまや時間のある時に消費するかと積み積み。
もちろん時間があればいい。気力を振り絞って得られるカタルシスが最高であれば、なお良しだ。ラノベ読んでてよかった、エロゲやっててよかった、この年になっても年1くらいで感じる瞬間だ。
でも、その時間はいつの間にか、生活を縛るカジュアルコンテンツに侵食されてしまっているのが現実である。カロリー計算をした瞬間に、さすがにラーメン二郎は無理、と避けてしまうのは年を取ったからではなく、現代の生活をカジュアルコンテンツに束縛されているからだと俺は考えている。
そんな中、最近のライトノベルやなろう小説には、カロリーに優しいコンテンツが多い。それが「安定して人気の出る作品」であるというのが持論である。(爆発的ヒットではなく、一定数さばけるという意味である)
ポイントは2点である。「期待値を裏切らない」「スキマ時間に読める」
小説はそもそもコンテンツとして消費にかかる時間が長い。ハズレを引いてしまった時の時間的損失は読み手にとってつきまとう課題である。それを解決しているのが、昨今のラノベのパッケージであると理解している。
表紙、タイトル、帯、あらすじで、中身を想像出来る。そしてそれが期待値とずれないことが重要である。大ドンデン返しみたいな疲れるものはいらない。想像した快楽を得られ、時間というコストに対して最大限のパフォーマンスを出したいのだから。なろうの作品を読む前にタグをチェックして「ハーレム」を探しているそこの君。君だよ君。
そして、ここまで何度も述べているように、カジュアルに読み進められるパッケージとして、なろうの形式は最適化されている。1話あたり5,000~10,000文字の文量は便所でうんこしながらでも読めるだろう。通勤中であれば、2,3話読むことも出来る。区切りもつけやすい。はてブで糞みたいなエントリーを読むのと同じユーザー体験で、自分が好む小説を摂取できるのだ。そりゃあ楽な方楽な方に行きたくなるのが人というものだ。
kawangoの話はラノベのくだりだけはまじで許せなかったが、大筋同意できる意見も書かれている。
つまり、ユーザーが自分の好むメディア、自分に都合のよい物語を選び始めているということです。もちろん昔から、人々は基本的に自分にとって心地よいメディアを選んできたわけですが、まだ選択肢が少なかった。ところが今は、どんどんパーソナライズ化が進んできて、自分が信じたい情報、接したい情報だけが集まってくるようにするということが、ネットを通じてできるようになったということです。
心地よい作品を得たい、これは今に始まった話ではなく昔からそうだ。それを加速したのはネットであり、生活リズムによるものだと俺は考えている。
ジョブスのせいでエロゲをまともに出来なくなったから、あいつは地獄に行けばいいと思う。まぁiPhone7は買ったけどな。
そうは言っても、先にも述べた通り、コンテンツのムーブメントはいつか終わりがくると俺は思っている。あれだけ若いオタクの間で跳梁跋扈した東方ですら空気になりかけ、俺が大好きだったKeyだっていたるんが退社するんだ。時代は流れていく。それはもう人の手では止められるものではない。
ブギーポップではじめて感じたライトノベルという時代の到来。雫、痕、ToHeartからはじまったビジュアルノベルの胎動。なろうで形作られた異世界への特異点。
生まれ、壊され、生まれ、壊され。その繰り返しの中で、コンテンツは洗練されて進化を続けてきたのだから、今を変えていくのは強烈な快感を与える新しいコンテンツでしかない。
オタクコンテンツのトップランナーであるカドカワもといKADOKAWAが、それを担わずして誰が全うするというのか。「努力できる立派な人物が主人公だと、読む側が気後れする」だって?まじで言ってんのかあんたは?
そんな下らない仮説を振りかざして、閉じたコンテンツの世界を作り上げるのがあんたらのやりたかったことなのか?違うだろう?
今のライトノベルには面白い作品がたくさんあるぞ。エイルン・ラストコード読んだか?ライトノベルで熱血ロボットとか新しすぎだろ。最高にアガる作品だぞ。正直アニメは微妙だったけど、天鏡のアルデラミンも読んでて震えるわ。風呂敷たたみ始めるの早すぎてちょっとおっちゃん心配だけどな。
あんたの会社の社員はめっちゃチャレンジしてるんだぞ。わかってんのか?
にも関わらず、トップのあんたがその斜に構えた態度でいるとか、作り手とユーザー舐めすぎだろう。看板背負っていることを、どうか自覚してほしい。一度御社のラインナップを洗ってみて、いかに自分の認識がおぽんちなのかを理解してくれ。ラノベは多様性があって素晴らしいものだぞ。
俺はあんたが作ったニコニコ動画という世界にはじめて触れた時、新しい時代の到来を感じたんだ。実際に、2000年台後半はニコ動の時代だった。コンテンツのあり方を変えた1つの要因だったことは確かだろう。
サービスでもいい、コンテンツでもいい、もう一度それを作り出すくらいの気概を俺たちユーザーに見せ続けて欲しい。閉じこもった推論だけ振りかざしていたら、そこに未来はなくなってしまうんだから。
どうか。期待しています。
毛糸のマフラーを巻いて道を歩いていると、まるで恋人がうしろから抱きついてくる感覚で、首がくすぐったい。「ふふ、あたたかいでしょ」「うん、あたたかいね」と脳内妄想で甘いデートに興じ、ふと笑みがこぼれてしまう。私は人目をはばからず、ニヤリニヤリと歩いていた。通行人たちがギョッとした顔を向けてくる。私のような冴えない男が、行き交う人々から注目を集めてしまうのはいささか恥ずかしく、彼女化したマフラーが「ね、家に帰ろ? ふたりきりで、ね?」と急かしてくる。
よし、家に帰るか。しかし私は玄関口でマフラーを投げ捨てて、ベッドにジャンピング土下座して《抱きまくら》に強くハグするのだった。マフラーが悲しそうに悲鳴を上げて廊下にへたり込む。私もつくづく罪な男だと思った。モテる男は辛いのだ。
スーツも脱がず、私は灼眼のシャナの抱きまくらを抱きしめた。シャナは照れるように「くぎゅう」と鳴いた。カバーはAmazonで 22,000円で買った。シャナは小説も全巻読んだし、アニメのDVDもフルコンプした。(アニメ版まさか完結まで見れるとは思わず、5年待ったかいがあった。人生長生きするものである)でもコミックは持っていない。
ところで、私は子供の頃から、あのモサモサして食べにくいメロンパンが大嫌いだったのだが、シャナと出会ってから人生が変わった。今では毎朝メロンパン。カリカリとモフモフを食す、至福のひととき。メロンパンを頬張るとき、私はいつもシャナの笑顔を思い浮かべている。それが仕事の活力になるのだった。はてなブログで「人生を変えた一冊は?」みたいなお題があったが、私にとっては間違いなく灼眼のシャナである。おかげで私は今この時を死なずに生きている。(しかし今週のお題は何だ? 「結婚を決めた理由?」 おのれはてな、絶対に許さない)
シャナに「今日も可愛いよ」と語りかけると「うるさいうるさいうるさい」と怒られた。いやよく考えれば抱きまくらはシャナではないし、抱きまくらはしゃべらない。ここは無何有鏡の向こうにある偽りの世界なのだ。本物のシャナは、今頃坂井悠二とイチャラブしているのだろう。心の底を冷たい風が吹き抜けて、私はますます枕を強く抱いた。ずっとこうしていると、私が抱いているのか、私が抱かれているのか、わからなくなる。でもそれは、私が子供の頃からずっと夢見ていた、幸せのひとつの形なのだった。
そろそろ本題に入るとすると、私は「抱きまくら」の本質はどこに所在するのだろうかと考えていた。カバーではなく、中身の綿でもないとすると、私が今この瞬間に愛しているシャナは、いったいどこにいるのだろうかと。
自分の頭のなかだろうか? 否、それでは妄想でよく、抱きまくらである必然性がない。
私が抱きまくらを愛する理由、それは「あたたかさ」なのである。
無い胸に顔をうずめると、ほんのりとあたたかい。そのぬくもり。確実に、彼女は生きていると思わせる現実の「感覚」たとえ彼女が非実在で、手の届かない次元にいる少女だとしても、このあたたかさだけは、真実なのである。
無機質な紙のページを捲っているのではない、ブラウン管の電気信号を眺めているのでもない、私は今この瞬間に「あたたかさ」を抱きしめているのである。最近はネットの世界も殺伐としてきた。人が人を愛するという感覚を、私は忘れずにいたい。
さらにこの遭遇の多段階化は、それが単なる素朴な設定の開示であっても十分な効果をもたらしうる。『小説の秘密をめぐる十二章』において河野は谷崎の「少年」を例にあげ、少年が穏健な家庭の子であることがほのめかされることによってこそ、のちの異常性愛への没入のインパクトが強化されるのだ、と指摘しているが、ラノベはこれをより極端かつわかりやすく行っていると言ってもいいだろう。
例えば『マリみて』における第一の遭遇が「印象的な絵面」であるとは述べた通りだが、そこで一度教室の場面を挟んで理想の素敵な女性像として有名なヒロインの評判が語られ、お礼を言いに行ったところで第二の遭遇が生じる。そこで描き出されるヒロインは、自分の嫌なことから逃げ出すためになりふり構わず主人公を利用し、スールになるよう強要するというものであり、主人公(ならびに読者)のヒロインに対する見方は大きく変わることになる。設定だけを見ればこれは新規性のあるヒロイン設定とは言い難い。が、筆者はこの遭遇から十分な意外性を受けており、それは河野が指摘した例と同じ効果によるものと考えている。
同じく例えば『イリヤの空、UFOの夏(以下イリヤ)』の深夜の学校のプールにおける第一の遭遇は単純なものであるが、ヒロインの手首に埋まったものに気づいたところで物理的異質さが、そして「なめてみる?」「電気の味がするよ?」において精神的異質さが明かされる。なぜそれがインパクトをもたらすかと言えば、それはヒロインの設定の奇抜さではなく、それまでの描写は彼女の異質さを感じさせるものではなかった、という一点に尽きると筆者は理解している。
溺れて必死で主人公にしがみつき、ビート板を使って恐る恐る水泳を教わり、やっと少し泳げるようになる、という一連の「普通の女の子」であることの描写こそがこの急転直下を強力無比なものにしているのであり、だからこそ「なめてみる?」の異様さが際立つのである。もしここで気まずそうに手首を隠してヒロインがうつむき押し黙るといった、つまり「普通の女の子」がしそうな行動がなされていたとすると、全くつまらない遭遇と化すことはすぐにわかることと思う。
多段階化していつつも見方が変わらない遭遇だとどうなるかの例としては『IS』が挙げられる。教室でのヒロインとの再会という第一の遭遇ののち、寮が相部屋であることが発覚するという二度目の遭遇が発生するが、出会う前後で主人公ならびに読者によるヒロインへの見方に全く変化がない。『マリみて』や『イリヤ』と比較して意外性が無く、筆者にとってはひどく印象の薄い遭遇である。
最後に見方は変わるものの一拍置いていない(つまり段階化されていない)例について触れておきたい。冒頭で触れた『俺ガイル』は最初の遭遇から間髪入れずにその「意外性のある性格」が開示されるものであり、多段階化されていない。なるほど『俺ガイル』におけるヒロインの毒舌はそれだけで魅力のあるものであり、それは単独で読者の興味を引くことができるものだとは言えるだろう(筆者も決して嫌いではない)。しかしそれは「レイアウトの仕方」ではなく「描写の仕方」による効果であり、ヒロインの毒舌がそれ単独で魅力を得られるほどのものではなかった場合、実に陳腐でつまらないものだと筆者は考える(逆に言えば描写力が優れていればなんとかなる、ということの証左でもあるだろうが)。
念のため補足しておくと、陳腐な遭遇しか用意できない作品は全て駄作である、と述べたいわけではない。例えば『狼と香辛料』は荷台にもぐりこんだ裸の美少女が狼の化身だと明かすという意外性に乏しい遭遇であるが、ではこの作品が駄作かといえば筆者はそれほど悪くない作品だと思っている。ただし、その遭遇にインパクトを受け、興味を抱くことは無かったことも確かである。ここで張った伏線をクライマックスで回収しているため最後まで読んでみればなるほどと思えるが、もし立ち読みで眺めたのであればその場で本を置いていたと思う。
「ボーイミーツガール」の関係構築では、主人公とヒロインの恋愛感情が醸成されることは必須ではない(例えば『トリニティ・ブラッド』では恋愛感情は仄めかしすら無い)。一方で両者間の信頼関係の構築は必須と言っていいと筆者は考える。また信頼と似た効果を持つものとして敬意も有効に機能する。
さて、関係構築とは主人公とヒロインの一方が他方に何かをすることによって培われるものと言っていいだろう。その内容は小説それぞれによって様々であるが、一段階抽象化してみると次のような行為に類型化が可能であると思われる。下記で全ての行為が類型化されているわけではないが、いくつかまとめた上で、それらをどう組み合わせることが効果的な演出になりうるのかを述べたい。
遭遇の類型として「秘密の漏洩」を上げたが、あれが当人の意に沿わざるものであるのに対し、「秘密の共有」は意図的に自らの秘密を相手に共有するものを指す。
「秘密の共有」は信頼の表明がなされたという暗黙の読者の認識が得られる点で効果的であり、そして「秘密」は多くの場合、プライバシーと同義である。軽度な秘密から徐々に重大な秘密の吐露へと段階を踏まえて内容は変化する。軽度な秘密の典型例は電話番号を教える、住所を教える、そこから一歩進んで自室に入れる、といったものが挙げられるが、最も多用される「秘密」は「過去」であり、昔の笑い話といった軽いものから過去のトラウマまで「過去」は幅広く使える便利な「秘密」であり、重さを任意にコントロールできるという点で優れている。
こうした秘密の共有は信頼の表明であると述べた通り、一定の信頼があった上でなされることで読者に違和感なく受け入れられるものと考える。十分な信頼がなされたと読者に理解がされていない状態でいきなり重い過去の吐露を始めるヒロインなどは、自己陶酔中のメンヘラ設定を明らかにしたいのでもない限り慎むべきだろう。
『涼宮ハルヒの憂鬱』における曜日と髪型の関連の指摘や、『俺ガイル』における主人公がヒロインに友達がいないだろうという指摘など、観察によりヒロインのなにかに主人公が「気づく」ことを指している(ヒロインが主人公のなにかに気づくことも含む)。これはヒロインが主人公の評価を改め敬意を抱くきっかけとして、また主人公がヒロインに対する評価を改め、敬意を抱くきっかけとしても効果的に機能する。
余談ながら観察力のある主人公であることを印象づけることは、特にバトルものにおいても有効に機能するように思われる。例えば『禁書』や『バカとテストと召喚獣』、『エスケヱプ・スピヰド』はいずれも勝利をつかむきっかけとして敵に対する観察と気付きを用意しており、そこから作戦を練っている。最終的に単なる力比べになり、最強能力者である主人公が必然的に勝利するという陳腐さは、しかしそうした観察と気付き、そこからの作戦の演出が事前になされていることで読者に対する一定の納得感を与えるように思われる。もちろんそうしたものがなくとも最強主人公が敵を圧倒する物語に興奮できる読者がいることは事実だが、それにウンザリする読者も相当数いることも事実である。より幅広い読者を意識するのであれば、そうした演出一つを入れておく価値は十分にあると考える。
秘密の漏洩、共有や観察による発見など、なんらかの情報が得られる行為類型の結果として、共通点、すなわち似た者同士であることが発覚することは相手に対する親近感を惹起する。これは読者にとっての共通点でも同様であり、感情移入や共感を誘う要素と言っていいだろう。
素朴な行為であるがゆえに、信頼と好意を「少しだけ」喚起する点で高い効果を持つ。例えば大きな好意が得られる「救助」は大仰なものであり、特に好意や信頼を寄せてもいない赤の他人に対してそうした行為をする人物は、十分な理由づけが無い限り胡散臭いヤツという認識を与えるだけだろう。
これに対して「親切」はそれが当人にとって大した手間でない場合に実行されるものであり、人間関係が破綻していない限りは合理的な行動として読者に受け入れられ、その結果ほんの少し信頼と好意が得られることが自然に読者に認識されることになる。『シャナ』において主人公がヒロインにコーヒーを持って行ったこと、『とらドラ!』において主人公が朝食をヒロインにも分けてやったことなどはこの好例と言えるだろう。
相手を名字で呼ぶのか、名前で呼ぶのか、といった呼称の変化は古典的ながら現在も極めて強力にその認識の変化を読者に理解させる。『僕は友達が少ない(以下はがない)』におけるあだ名であったり、また『デート・ア・ライブ』のようなヒロインの名前を付ける、という行為も同じ効果を持つと言えるだろう。
なお、呼称の変化は一度しか使えないものではない。ある呼称を用いたのち、それを使わなくなる、という演出はその呼称を用いるようになること以上にその変化を強調する。遭遇時においてではあるが、こうした「呼ばなくなる」ことを用いた好例としては『星界の紋章』があげられよう。
一方から他方へなんらかの依頼(命令を含む)がされ、受け入れられることを指す。このとき、その依頼は明示的なものであるとは限らない。「ボーイミーツガール」における両者間のほとんどはこれに該当するが、物語を先に進める意味合いが強く、関係構築に向けて目立った効果をもたらすものではない。
一方でこの行為類型が「期待に応える」を伴って実行された場合はまた異なった効果をもたらす。最初からヒロインが主人公に対して好意を表明していたり、信頼を寄せていることが暗黙に前提となっているような「ボーイミーツガール」は珍しいものではなく(『イリヤ』『ベン・トー サバの味噌煮290円(以下ベン・トー)』など)、また物語の途中でヒロインが全幅の信頼を主人公に対して寄せるようになるものも多い(『SAO』『ココロコネクト ヒトランダム(以下ココロコネクト)』など)。
こうした例においてヒロインから主人公へ強い信頼に基いて依頼がなされている場合、依頼の達成に失敗することが強力な効果を持つ。ヒロインから主人公へ依頼した仕事の達成に主人公が失敗し、しかしヒロインがもう一度仕事を依頼することは主人公に対する深い信頼の表明として機能する上、主人公が次こそヒロインの信頼に応えようと努力する様は概ね読者の共感と応援を得られると考えられる。
例えば『ソードアート・オンライン(以下SAO)』ではヒロインが主人公に仕事を依頼し、主人公は成功し続け、それをもってヒロインが主人公に惚れこむという構造を取る。一方で『とらドラ!』においてはヒロインが主人公に対して依頼した仕事は失敗し続けるが、ヒロインが主人公に失望することは一度としてなく、最後にヒロインから主人公に同じ仕事を改めて依頼するという構造を取る(定義を読んでいれば誤解は無いと思うが、本稿ではいずれも1巻の内容のみを対象としており、シリーズを通してどうかは検討の範囲外である)。両者を比較してみると、筆者は『とらドラ!』の方がよく出来ているという認識を持つ。
『AURA 〜魔竜院光牙最後の闘い〜(以下AURA)』で繰り返されるような単なる拒否は効果を持たないが、相手に対する尊重を以て拒否することは(一時的にはともかく)相手の不快を買うものではなく、むしろ信頼と敬意を勝ち得る効果を持つ。『マリみて』において主人公がヒロインからのスールの依頼を拒否したことは典型例と言ってよく、『のうりん』におけるデビークの手助けを(これまで助力を惜しまなかった)主人公がしない、ということもこの一形態と言っていいだろう。
この時、主人公にとってはその依頼を受けた方がメリットがあることが望ましく、そうした自分の利益を捨て、相手に嫌われる覚悟の上で拒否することはヒロインのみならず読者からの信頼も勝ち得る効果があると思われる。
単純な愛の告白のような直接的な好意の表明に限らず、嬉しそうに何かをする、微笑むといった行動によっても十分に好意の表明として読者に認識される。物語最後の場面においてヒロインないし主人公がこの行為類型を取ることが多く、ハッピーエンドとしての印象を読者に意識づけることで効果的と言えるだろう(『イリヤ』や『ALL YOU NEED IS KILL』がハッピーエンドか否かは意見の分かれるところであろうが)。
相手に伝わる形で行われるそれと、相手に伝わらない形で行われるものがあり、特に本人のいないところで信頼や好意を表明することは読者の理解と共感が得られやすいように思われる。好意の表明は繰り返し使うとむしろ好意の薄っぺらさを強調することになりかねないが、『ココロコネクト』のように相手に伝わらないところでそれがなされる段階を踏まえてから、相手に伝わる形でこれを行うことは効果を増すと思われる。
窮地に陥ったヒロインを主人公が助け出す、という行為類型は『禁書』『AURA』など非常に古典的ながら多くで用いられるものである。救助された側から救助した側に対する好意を含む感謝が読者に理解されやすい点で効果的だが、あまりにもわかりやすく、またありがちなものであるがゆえに陳腐な展開という印象を読者に与える危険性がある。
例えば『僕は友達が少ない(以下はがない)』におけるプールで絡まれたヒロイン2を主人公が助け、それによってヒロイン2が主人公に好意を抱く、という展開は筆者にとってひどく陳腐なものであった。
他方で『俺の彼女と幼なじみが修羅場過ぎる』におけるチンピラに侮辱されたヒロイン2を主人公が助ける展開や、『さくら荘のペットな彼女』におけるラブホに連れ込まれかけるヒロインを主人公が助ける展開はそれほど嫌いではない。
その違いはなにかといえば、おそらく単純にその救助行為が主人公にとってリスクの低いものか高いものか、という点と、救助の際に主人公が負傷している、すなわち自己犠牲を伴う点にあるように思われる。救助は主人公にとってリスクのあるもので、かつ、怪我を追ってまで勝ち得たものであるとき、救助された女性から主人公に対して寄せられた好意の大きさは「それだけの価値のあるもの」として裏付けられると考えられる。
その意味で、無傷でほとんどリスク無く救助したことで得られた好意はほとんど無いに等しいはずであり、にも関わらずヒロインが大きな好意を寄せる状態となり、そこにちぐはぐさと薄っぺらさを感じるように筆者には思われる。
『禁書』では記憶を喪失し、『AURA』では中二病を世間に露出し、『俺妹』では自分は変態だと言って父親へ立ち向かい、『タイムリープ』では自分の過去(未来)が変わろうが知ったことかと手紙を書く。自己犠牲は主人公がこれまで大事にしてきた何かを失ってでもヒロインを守ろうとする意思の明示としても機能し、ゆえにその対価として大きな好意と信頼が得られることに読者は納得がいくものであろう。
『映像ミザンセーヌの黄金則 ヒットする映画の作り方』において金子は次のように指摘している。
シナリオは筋書き(プロット)と描写(レンダリング)から成り立っていますが、シナリオからの分析局面では、プロットそのものはあとに残る印象要素ではないということです。複雑なプロットであればあるほど、観る人をひきつけはしますが、覚えることは難しい。したがって他の人にも伝えにくいのです。したがってプロットに関しては「面白い」「いい」だけ。覚えている印象のほとんどは、描写です。つまり、シナリオライティングのミザンセーヌに関していえば、レンダリングが重要だということになります。
ラノベにおいても抽象度の高い「筋書き」を具体的に「描写」していくという作業は多くの作家が認めるところである。映画は「筋書き」である台本と「描写」である映像に明確に分離可能であり、それと比較すればその境界は曖昧でありつつも、基本的な考え方としてラノベにおいても両者を区分することは可能であろう。
様々な作家による小説、ラノベの創作技法において、そこに書かれた技術がどちら寄りかを意識してみると、人物設定はどうあるべきか、世界と主題の関係についてといった「筋書き」寄りの内容に対し、「描写」寄りの内容はその紙幅のほとんどが正しい日本語講座に費やされていたりする。
正しい日本語で書けるようになりました、とは読者に苦痛を与えずに「筋書き」を伝えられるようになりました、というに過ぎず、そして苦痛なく読める文章であることは読者にとっては当然であり、その意味でこうした日本語講座は「マイナスをゼロにする」ものでしかない。実際、ラノベワナビを数年続けているような人であれば読めない文章であることは少ない。しかしそれがなぜつまらないのか、といえば、まさしくそれがゼロでしかないからではないのか。
一方で「ゼロではなくプラス」のラノベは確かに存在する。とすると「ゼロをプラスにする」、すなわち「筋書き」を単に読者に苦痛を与えずに伝える方法ではなく、魅力的に伝えるための方法はあるはずである。
ラノベを含む多くの創作論では「とにかく色々読め」という指摘がなされている。それは直接的な知識の吸収のみならず、そうした多読から無意識に「魅力的に伝えるための方法」を抽出し、そしてそれを自作においても無意識に利用するようになることを期待してのものであると筆者は考えている。
であるならばそれは、システマチックに再利用可能な一定の演出法――いわば「テンプレート」として抽出可能なのではないか。
仮にそうだとすれば、筆者はこの演出法には大きく二段階あると考えている。一つは筋書きを主たる場面に分解したとき、そのそれぞれの場面をより魅力的に見せるための場面展開の組み方、いわば「レイアウトの仕方」であり、もう一つは場面それ自体の品質を直接的に上げるための「描写の仕方」である。
金子が映像に関して指摘するように、ラノベにおいても「描写の仕方」の影響は非常に大きいだろう。しかし一方で「よく出来た話だ」という感覚を覚えるラノベがあるとき、それはこうした「レイアウトの良さ」によって得られる感触であり、それは文体が合わないとか、パロディが不快だといった個人の直接的な好みとは一つ別の次元での評価――「自分の好みではないけれど、でもよく出来た話だと思う」といった、評価の底上げに繋がる効果があるのではないか、と筆者は考えている。
「描写の仕方」については稿を改めるとして、本稿ではまずこの「レイアウトの仕方」についてのいくつかの私見を述べることとしたい。
本稿で抽出したいのはラノベの「筋書き」を魅力的に見せるための展開の仕方であって、あらゆる物語に普遍的に存在する何かではない。ロシアの昔話とギリシャ神話とキャラ萌え特化の現代ラノベに普遍的に存在する要素を抽出したところで、物語構造論的にはさておき「よく出来たラノベ」を書くためという点で言えば糞の役にも立たないと筆者は考える。
と大塚と新城をDisった上で、つまりある特定の様式における「テンプレート」の抽出が必要なのであり、本稿ではボーイミーツガールの様式をもつラノベに限定することとした。
ボーイミーツガールの定義として、例えば伊藤ヒロは「涼宮ハルヒやゼロの使い魔など、メインヒロインとの「出会い」がきっかけで平凡な主人公が非日常に入る、という構造」を持つと述べる。裕時悠示もまた「ヒロインが非日常をつれてくる」としており、まとめると主人公とヒロインの出会いとそれによる非日常の始まり、といったところだろう。
まず本稿では「主人公」は単に語り手もしくは視点人物とする。『涼宮ハルヒの憂鬱(以下ハルヒ)』においてはキョンが主人公であり、涼宮ハルヒはヒロインである。加えて主人公とヒロインの性別は問わない。『マリア様がみてる(以下マリみて)』においては主人公もヒロインも女性であり、『エスケヱプ・スピヰド』においては主人公は女性でヒロインは男性である。表現上の混乱を避けるため、本稿では男性ないし無性であっても「ヒロイン」と呼称する。
次に、では「非日常」とは何か。
例えば『灼眼のシャナ(以下シャナ)』では主人公はヒロインと遭遇する前に外敵に襲われ、これは明らかに「非日常」として描かれる。もっとも襲撃直後にヒロインとの遭遇がある以上、広義にはヒロインが「非日常」を連れてきたと言っていいだろう。ところが例えば『化物語』では主人公はヒロインと出会う随分前から怪異に接する生活に入っており、ヒロインがそれをもたらしたとすることには広義といえどいささか無理がある。
そこで「非日常」とは主人公を取り巻く環境の変化ではなく、主人公のとる「意識と行動の変化」であると筆者は定義した。『ハルヒ』も『シャナ』も『化物語』も、いずれもヒロインと遭遇後、主人公の行動はヒロインを意識したものへと変化し、その意識した行動を軸に物語が展開していくことになる。この点から本稿ではヒロインを「主人公が意識している相手」と定義する。
以上をもとに、本稿では下記の条件を満たすラノベをボーイミーツガールと考える。
なお、本稿におけるボーイミーツガールは排他的なものではない。ゆえに例えばハーレムラノベの代表格と言えるであろう『IS〈インフィニット・ストラトス〉(以下IS)』も、本稿ではボーイミーツガールとして扱う対象である。
これを基本条件として、さらに人気作の方が魅力的な展開が内在する確率が高いだろうという推測から、映像化された作品を中心に絞り込むこととした。
シリーズ化している場合、本稿での調査は原則としてその第一巻のみを調査対象とした。最初の一巻はそれだけである程度のまとまりを見せる構造を持っているだろうと思われ、またその出来がいいからこそ続刊が決定したと言うことができるだろう、という推測によるものである(細かく言えばボーイミーツガールとしてのひとまずのオチが付いたと筆者が判断したところで区切ったため、『化物語』はひたぎクラブのみ、『星海の紋章』は全三巻と対象範囲に差はある)。
以上からWikipediaのアニメ化されたラノベ一覧からランダムに選び出し、上記の条件に該当する作品50冊を調査した(一部個別判断からアニメ化されていない作品も含めた。また本稿では「ラノベ」の定義については特に踏み込まない)。これらを以下本稿では「ボーイミーツガール」と表記する。
長くなったが、以下やっと本題に入る。
本稿では「ボーイミーツガール」を遭遇と関係構築で成り立つものと考え、それぞれについて「テンプレート」を抽出することを試みた。いずれも個々のラノベからその要素の類型化をまず行い、次にそれらが実際にどう扱われているか、またどのような扱い方がされるとより「よく出来ている」と筆者が思ったか、という恣意的な判断によってまとめたものである。学術的な検討がされたものではないし、類型化の際の用語も筆者が勝手に命名したものでしかない点は注意されたい。
「主人公がヒロインとの出会いののち意識するようになる」とは、主人公のヒロインに対する見方が変わる、と換言してもいいだろう。その意味でヒロインとの物理的な出会いのみならず、「ヒロインに対する主人公の見方が変わる」ことも含めて本稿では「遭遇」と定義する。
さて、「よく出来た遭遇」は印象に残るものであり、そして意外性は印象を残す一つの要素たりえる。実際多くの「ボーイミーツガール」は遭遇時にヒロインの「意外性のある設定」を明らかにする。
問題は、その「意外性のある設定」は凄まじい勢いで陳腐化する、という点である。
突然同じ部活に所属することになったヒロインが毒舌家であることが明かされる『やはり俺の青春ラブコメは間違っている(以下俺ガイル)』、突然同じ寮に入ることになったヒロインが天才画家であることが明かされる『さくら荘のペットな彼女』、突然同居することになったヒロインがサキュバスであることが明かされる『ご愁傷さま二ノ宮くん』などいずれも「意外性のある設定」が明かされるが、それが筆者に十分なインパクトを与える意外性であったかといえば否定せざるをえない。ヒロインが魔王だろうが神様だろうがそれがどうかしたのかと微塵も関心を示せない読者は特に筆者に限ったものではないだろう。
筆者が考えるに、これに対するアプローチは大きく2つに分けられる。ひとつは「設定の極端化」、もう一つが「演出の工夫」である。
「設定」の新規開拓はもはやほとんど絶望的だが、既存の陳腐化した設定を極端化することによって意外性を勝ち得ているものは確かに存在する。例えばヒロインが挨拶代わりに主人公を撲殺する『撲殺天使ドクロちゃん』はその典型例と言える。問題は極端化が進めば進むほど馬鹿げた内容になりがちであること、さらに所詮は既存の内容の延長上にあることから読者の十分な意外性を得ることができず、陳腐で馬鹿げたものとしか認識されないリスクを内包する、という点である。
既存の陳腐化した設定を使い回しつつも、その演出によって読者の興味を喚起することは可能である。そこでまずいくつかの代表的な遭遇における演出の類型を整理したい(以下で全ての類型を網羅しているといった主張ではない。為念)。
クーンツは『ベストセラー小説の書き方』において、物語冒頭で主人公が困難に直面することが読者の興味を喚起する重要な要素である、としている。ヒロインの設定に意外性が乏しく魅力が無くとも、遭遇の場面の魅力はこの「困難さ」で補填することが可能である。ヒロインの奴隷だと告げられる『ゼロの使い魔』、異星人に狙われる立場だと判明する『這いよれ! ニャル子さん』、突如男性主人公が美少女に変わる『俺、ツインテールになります』などが具体例としてあげられる。
とはいえこれらの例において実質的に主人公が困難を自覚しているものは少なく、その解決へ向けて真剣に行動することはほとんどない。いわば形式的な困難さでしかなく、そうした困難さは筆者の興味を喚起するものではなかった。
一方で『シャナ』は主人公が強く困難な状況を自覚し、絶望するところで始まる。トーチ云々の中二病はともかく、ヒロインに命を救われたと思いきや「いやもう死んでるから」と否定され、残りわずかな自分の人生に悩む流れは使い古されたそれでありながら、筆者は悪くない印象を持っている。形式的困難に全く効果が無いわけではないだろうが、より効果的にしたいのであれば実質的困難とした方が無難とは言えるだろう。
偶然からヒロインの秘密を主人公が知ってしまい、ヒロインもまたその漏洩を把握する、という遭遇の類型もまた古典的展開と言っていいだろう。『乃木坂春香の秘密』などはこの典型例と言える。
知ってしまった秘密を主人公はどうするのか、秘密を知られてしまったヒロインはどうするのか、という次に当然起こるであろう緊迫した事態への興味を効果的に喚起させることができる上、それまで互いに無関心であった主人公とヒロインが相互に強烈に意識し始めることが読者に必然的に伝わる、という強力な副次効果を持つ。また秘密の漏洩はヒロインにとってみれば「困難の直面」に他ならず、そこで極限状態に置かれたヒロインがどのような行動をするか、とはそのヒロインの人格であったり本性を端的に表すものと読者に暗黙に理解させる点でも効果的に機能する。
その状況が主人公にとって予期せぬ事態であり、なぜそんなことになったのかという困惑と疑問が生じる遭遇は読者の興味を喚起するという点で効果的である。
例えば『タイム・リープ あしたはきのう(以下タイムリープ)』においては記憶の混乱という謎がまず読者につきつけられ、その解決が物語の主たる軸となる。『のうりん』においては主人公の崇拝するアイドルが電撃引退の上突如転校してくるが、彼女がなぜ転校してきたのかが物語の中心に据えられている。
しかし『タイムリープ』と『のうりん』を比較すると遭遇の出来の良さは(筆者にとっては)圧倒的に前者である。その違いは、おそらく単純に「読者の興味を引く謎か」という一点に尽きると思われる。この類型はヒロインの設定の意外性ではなく謎の意外性で勝負していると言ってよく、ゆえにどれだけ読者の興味を惹起することのできる「謎」を思いつくかがこの類型の要点と言っていいだろう。
例えば『マリみて』における「タイが曲がっていてよ」のように、これまでに見たことが無いような強いインパクトを与える絵面を描くことで読者の興味を喚起することに成功しているものがある。
筆者は全く百合趣味が理解できないが、そうであっても「美人が美少女のネクタイを締めてあげる絵」というのはなるほど悪くない絵だという実感が得られ、印象に強く残っている。
『マリみて』ほどの強力さは筆者には感じられなかったが、例えば『とある魔術の禁書目録(以下禁書)』における「帰宅したらヒロインがベランダにひっかかっていた」という絵もこの類と言っていいだろう。
以上、いくつかの類型を述べたが、より効果的に演出する方法としてこれらを多段階構成にする、という手法があると筆者は考えている。
例えば『俺の妹がこんなに可愛いわけがない(以下俺妹)』ではまずヒロインのエロゲ趣味が主人公に漏洩する第一の遭遇(秘密の漏洩)があり、それについての一段落が描かれたのち、夜中ヒロインが主人公の自室に侵入する第二の遭遇が発生する(謎の提示)。
『化物語』の第一の遭遇は階段から落ちたヒロインを抱き留めるという古典的なそれであるが、これは同時に「ヒロインに体重が無い」という「謎の提示」と「秘密の漏洩」として機能する。次にヒロインの病弱さがひとしきり語られたあとで、ヒロインがカッターナイフとホッチキスを主人公の口に突っ込み脅迫するという第二の遭遇が描かれる。攻撃的性格のヒロインに特段の目新しさはないが、文房具を凶器として使うこの絵面は筆者にとって十分インパクトがあった(印象的な絵面)。
『とらドラ!』の第一の遭遇はヒロインが主人公を睨みつけるだけの地味極まりないものである。ところが第二の遭遇はヒロインが机を吹き飛ばし掃除道具入れに隠れるところを目撃するという奇妙なものであり(謎の提示)、ラブレターの入れ間違えの発覚を踏まえ、その「秘密の漏洩」への対抗策として主人公宅へ夜襲をかける第三の遭遇と畳みかける。
興味深いことに、このときいずれも各段階の間に一拍が置かれている。それぞれの遭遇は矢継ぎ早に連続して矢を刺すというより、一本矢が刺さってちょっと痛みに慣れてきたところで二本目を刺す、というテンポと言ってもいい。
例えば『俺妹』ではエロゲをヒロインに返した際、その場でヒロインが主人公へ自室でそのゲームをプレイすることを要求しても物語上何ら影響はない。しかし一旦そこで一区切りさせ、主人公に「これで今まで通り、互いに無視しあう兄妹関係に戻るのだ」と吐露させ、その上でヒロインに夜這いさせることで、単にその場で依頼をするより読者に強いインパクトを与える効果を生んでいると考える。
自分は中学生時分にはいくつかラノベを読んでいた。キノの旅、吸血鬼のおしごと、学校を出よう!、スクラップド・プリンセス、サンダーガール、パラサイトムーン、シャナ
しかし高校に進学する前に読まなくなり、もう少し歳をとって推理小説を読むようになった。母親の本棚に時刻表ミステリや西村京太郎があったからだ。
何かしらの精神的な成長要素があると言っているわけではないが、こういうプロセスがあった人間だ。
先に断っておくが、ラノベがひとまとめに嫌いなわけではないし、ラノベが嫌いなだけだろという指摘をが大量に混ざる事は避けたい。
●ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?
魅力の確認と、読者がライトノベルから枝分かれしない事に疑問を持っている。
●ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?
ラノベファンはラノベを「ラノベ」と別けられて語られる事を嫌っているように思う。
俺自信、ラノベは小説ではなくラノベだと思っている。侮蔑の意識ではなく、小説に求めるものが文章であるならば、ラノベに求めるものは文章から得られる情報だけではないと思うからだ。
●ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
俺はこれに関しては圧倒的に否定派だが、しばしばそういったパロディ乱造系の物がアニメ化されている。
そしてそれがあるからこそ、一般的な作品(定義付けのために)から分けられる事は否定出来ないのではないか。(もちろん他にも分けられる要素はある)
●ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
ラノベはファンタジー、恋愛、ギャグ(?)、ミステリと内部で全く違うカテゴリがあると思う。
しかし語られるときは「ラノベ」だ。これはおかしいし、共通の要素は「ライト」という曖昧なものだ。昨今の「ミステリ」にも同じようなことが言えるが(剛力EXILEのあれとか私の嫌いな剛力探偵とかだ。剛力彩芽が嫌いなわけではないが、ただ単に剛力が出ている共通点がある)
まとめて語られることのデメリットも大きい。外部の認識がラノベ内部のどれかに偏ってしまい、食い違うからだ。
どうかラノベファンのサンプルとして名乗りを上げて欲しい。
声優さんにとって、演技を聞かれて名前を当てられるのは名誉なのだろうか、それとも不名誉なのだろうか。
いい声だな、すごい演技だな、と思うことはあるが、それが誰なんだという事には執着がないし、よほど特徴的だったり野沢雅子レベルのメジャーな声以外は「声優当て」も全くできない。
俺は音痴だ。音を聞いても音階がわからないうえ、自分で音程も取れない。たぶん音という情報の処理が苦手なんだと思う。
だからと言って「声優当て」ができないことへの劣等感は全くなく、逆に多くのキャラクターの声を先入観なしに聞く事ができて得だとすら思っている。俺の中で、ルイズとシャナは全く無関係な別人なのだ。
ところが俺の弟はたいそう声優にご執心だ。
アニメを観ては「お、この声は誰々だな」「○○の主人公の××の声だよ」と、聞いてもいないのにクレジットを見る前に各キャラの声の主を当てていく。
俺はそれを聞くたび、いま見ているキャラクターにその別の作品のキャラクターのイメージがかぶってしまい、苦い思いをする。
俺にとっては、そのキャラクターはただ「そういう声」なのだ。別のアニメの別のキャラクターとは何の関係もない。そのキャラクターを気に入っていればいるほど、イメージに横槍が入るのは気分が悪い。そういう目で見る(耳で聞く?)のは無粋だとすら思う。
弟の「声優当て」は、悪気はなくとも自慢の範疇には入るのだろうから、正直バカにされているようで不快だ。そういう話は声優オタの間でやってもらいたい。
が、そんなもの気にするなと言われればそれまでだ。
というわけで、冒頭の疑問に戻る。
声優さんにとっては、果たして俺と弟、どちらが「嬉しい観客」なのだろう。
キャラクターの背後にいる自分ではなく、声と演技のみに目を向けている俺か。
演技で声を変えても(そうでない時もあるだろうが)ちゃんと見破ってくれる弟か。
当然声優もさまざまだろうけど、基本的には自己表現の仕事なのだから、自分を認識されたいと願うのが普通だと思う。
しかし、「七色の声」という表現もある声の演技者においては、そうでない部分もあるのではないかという気もする。
どうなんだろう。
5年半ぶりに、作画崩壊の話。
有村さんのこの記事を読んで、忘れかけてたある事件を急速に思い出した
秋になりました。秋アニメの紹介もどんどんしていかないとなぁ・・・。
今日は昨晩「とらドラ」のキャラデザに関してJC staffさんに抗議した内容のレポートを報告したいと思います。
まずは三日目でのようやくの実現でした。やはりアニメ放送開始まで一ヶ月を切り、みなさん大変と思われる中、三日目でお話をさせていただけるようになりました。
僕が主に質問したのは「あなたの会社は原画を大事にするというスタイルを持っているか」ということです。これの回答はyesでした。それは顕著に、シャナ、ゼロ使、隠などに表れているでしょう。だけど言いました。
「じゃぁ今回のキャラデザはこんなにも原画と違うんですか?」と。
これには皆さんの投票で集まった大部分の「キャラデザに違和感を感じる」という意見を使わせていただきました。僕だけでなく、大部分の「とらドラ」ファンは思っているわけですよ。でも向こう側はもちろん
「今回のキャラデザを自分達はおかしいと思わない」というわけです。当たり前ですよね。まぁ最初から話は平行線になると予想はしておりました。
向こうは「今からアニメ企画の変更はできないから話を聞くだけになる」というわけです。まぁこれも予想していた通り。でもすると、僕が電話を掛けた意味が全くなくなってしまうので最後にJC staffさんという会社に以下のように言いました。
「JC staffさんは日本でも有数のアニメ製作会社の筆頭にあると思います。(これ、本音です)だから、せっかく今まで全く問題を感じていなかったあなた方制作のアニメに今回違和感を感じ残念。二チームの製作グループがあると聞くが、
どちらもアニメを見る側にとってはJC staffが作ったもの。
だから、これからも成功していくために、どうかファンが満足できる、そしてアニメを大事にする姿勢を貫いてほしい」
こんな感じで、キャラデ、キーイラスト発表直後にJCに抗議電話を起こした奴がいた
この頃はネット上での作画マニアブーム全盛で、この彼の行いに反発する声は多かったと思う(単純に引いた人も)
彼はブログでそれらに対していちいち斜め上の反論をして、更に2chの当該スレッドで晒され続けた結果、突如ブログを削除してしまった
丁度削除した瞬間僕はそのブログ覗いてたので、いきなりNot Foundになってビックリしたのを覚えてる。
彼の言い分だと「JCはゼロの使い魔など原画(彼は、オリジナルの原作イラストを"原画"と誤用していた)を尊重する会社だったのにとらドラは原画(くどいようだが誤用)を大切にしない、幻滅した」とかそんなんだったが、
そもそも、ゼロの使い魔ってオリジナルの兎塚エイジ氏のイラストと、アニメ版キャラクターデザインの藤井昌宏氏の設定はかなり絵柄がかけ離れてるのだが
彼の脳内では、アニメ版は元の原作絵を尊重したデザインだと思い込んでいた様子なのだ。
本当にこれはビックリした。その上で「とらドラはヤス氏のデザインを無視した=原作を踏みにじったものだ」と言い張った。支離滅裂だ。
このようなモンスター思考で絵の良し悪しを量ってなおかつ凸電までかます人間がいるのかと、非常に厭で暗い気分になった。
その後の経過として、第1話放送後「とらドラ舐めてた、スマン!」と手の平返ししたのだが、そんな振る舞いが火に油を注いだようなもので、更にコメント欄で非難を呼んでいた。
そののち2chの当該スレに管理人が来たり、管理人の片割れが来たり、管理人の成り済まし?が来たりして色々あったのだが割愛。そして突然のブログ削除。残念ながらウェブアーカイブにも残っていない
当時の状況は、上記スレッドでのみ一部伺えるだけだ。
■余談 その後とらドラのキャラデザ担当田中将賀氏は、同じくとらドラ!原作イラストのヤス氏作画の漫画「じょしらく」でもキャラデザを担当。今度はヤス氏の画風を尊重した設定でアニメ化された。因果なものだ。
■追記
kaitosterさんいただきました~
09:00 開始一発目水木一郎の「マジンガーZ」生ライブ OPトーク約十分間 勢い7万
09:25 まさかのタッチ三連続でスレが戦々恐々 抗議が飛び交う 勢い13万
09:40 最近の魔法少女アニメという単語に「売りスレ民」が反応するも、CCさくらだったので売りスレ民沈黙 売りスレの勢い14万
10:15 『夢をかなえてドラえもん』が掛かると前回のアニソン三昧で証明されたドラえもんAAの汎用性がまた証明された AAスレになる 勢い13万
10:21 『はじめてのチュウ』によりなぜかスレにホモが沸きだし、淫夢スレと化した。これは風評被害ですね…たまげたなぁ… 勢い17万
10:56 老害魔法少女アニメの流れからCCさくらの『Catch You Catch Me』が放送されて勢い5万から16万に急加速 勢い16万
11:05 ニコ厨の力により「黄金バット」で勢17万 昭和三昧やめろという罵倒の嵐 勢い17万
11:19 『王者侍ジャイアンツ』放送でなんjにおいて勢い15万!サンキューカッス。しかし嫌儲ではやきうの人気が低いので勢い4万まで落ち込む
11:43 午前の部の最後に「Happy Girl」が流れる。スレが4個に分散されていたので勢いは不明。
水木の「午後も聞いて下さ…くれるんだゼーット」という言葉で午前の部を締めくくり嫌儲民たちは午後に希望をつなぐ
12:35 笹尾久人の悪夢再来!Liaさんの登場で、アナウンサーのミスでラジオネームではなく本名を読まれた記憶がよみがえる!笹尾君はアニソン三昧名物となるのだろうか トークで勢い10万
12:28 Liaさんのリクエストした曲が「ラピュタ」で同時多発バルスAA発生 容量を考えろ 勢い10万
12:52 前回すべての罪を被った人物はなにを思うか、今回のアニソン三昧でも「My Soul,Your Beats!」が流れてしまった。
彼の恥ずかしいポエムは永遠に我々の記憶に保存されるだろう スレは笹尾速報AAであふれた 勢い7万
12:58 散々笹尾久人で遊んだ後の国歌斉唱ライブ 嫌儲民のテンションが上がる 勢い15万
13:09 ラジオネーム「触手大好きさん」ら数名がCLANNADをリクエストで勢い加速
嫌儲民は前々回の戦犯千葉団子と笹尾久人の共演に絶対に許さない連呼 勢い21万
13:15 緒方さんがナンパした相手がナナミだと判明 嫌儲民はこの小芝居に心ない言葉を投げかける 勢い13万
13:20 YAWARAの『ミラクル・ガール』が流れたことにより谷良子のAA爆撃開始!汚いAAにスレの勢いは止まらず 勢い15万
14:07 スペイン語圏外国人達が素晴らしいリクしたことによりスレに勢いが戻る。しかし犬夜叉完結編やカレードスターOP2という微妙さのため嫌儲民ガッカリ 勢い9万
14:25 水木一郎にかけて水樹奈々登場「アニソン愛してるぜーっと!」で心にぐっときた嫌儲民多数
ぐっとくるAAで★37★38★39スレが容量落ち勢い30万が15分間続く水樹奈々祭り 勢い35万
14:45 ペロリストらの連リクによるけいおん祭り!処女膜から声が出てない、耳に精子かかったなどの批判もあるが
けんもう!民は盛り上がった 豊崎よりも日笠のほうが扱いよかった 恒例のリクミス 勢い25万
15:05 田中公平の登場でキルミーベイベーが来ると嫌儲民はわさわさし始めたが、選ばれたのは「サクラ大戦」「ワンピース」「ガオガイガー」だった 勢い10万
15:37 今回も『プラチナ』によって人生が狂った人が続出 勢い20万
16:00 マクロス特集が始まる まさかの6曲連続で嫌儲民たちの勢いが2万まで下がる。しかし『トライアングラー』で勢い復活
何でこの歌にもホモが沸いてるんですかねぇ…占領やめちくり~ ライオンは強い(至言) 勢い22万
16:40 Kalafina登場「空の境界」「まどマギ」「fate」が流れたことによりステマ騒動再発!嫌儲民の力が発揮される 本日4スレ目の容量落ち★58
高速感想スレは反アフィとステマ撲滅の最前線となった 三昧移民虐殺されていった嫌儲原住民たちもこれで成仏してくれるであろう 勢い23万
17:11 『カントリーロード』で鬱AA大量発生 勢い30万
17:14 東方神起の「ワンピース」OPによってネトウヨ兄貴達が暴れだす 政治の話はアッチデヤレー 雪さん助けて 勢い25万
17:18 『ゆずれない願い』が普通に名曲なので少し落ち着く とことんトーク三昧になる 勢い14万
17:30 『夢ノート』が流れると嫌儲では勢い4万に下がり、なんjでは勢い8万に上昇した 程高川島さんのマネッジメント効果が表れた結果となった
17:50 『Shangri-La』が流れると難聴兄貴達が集まりスレが糞まみれとなる やったぜ。
水木が犬の散歩に出かける ゲッターロボに犯されて夢精した強者が現れる 勢い15万
18:00 「忍たまらん太郎」「ちびまる子ちゃん」「ぬらりひょんの孫」腐女子、ジャニオタ枠
リクエスト者は「ぬるぽ」さん 恒例の運営から規制が行われる 腐女子の力で勢い17万
18:18分 「アイマス」連リク ステマ移民後消息不明だった嫌儲の文化遺産下田一派の生存を確認
下田麻美さんっていうんですか素敵な方ですね 6スレ目の容量落ち★69★69(番号重複スレ) 勢い40万
18:30 90年代の神アニメ連リク「スラムダンク」「るろうに剣心」「なでしこ」「コナン」
7スレ目の容量落ち★72 黒幕はIKKOだ!間違いない!!さすがボナンくんですね!嫌儲民が屁爆する 勢い20万
午後の部終了 99曲しか流せてないのに反省の色は見えない やはりアニソン三昧スタッフは学習しないのか
19:20 夜の部開始から嫌儲名物「レールガン」のハワイアンブースト!逮捕された河村惇平(20)くんもご満悦顔で抱き枕に腰をふる
★77が642レス目で容量落ち 勢い24万
19:24 「シャッフル」「モーパイ」から鍋AAにより★78が容量落ち モモクロの圧倒的な歌唱力に罵声が飛び交う 勢い20万
19:50 誰も知らないゲストが来る 淫夢民がしたリクが通る 本日三回目の淫夢民による占領しかし古い曲なのでスレは「寝る」の大合唱
ホモは高齢者だった? スレではこんな曲自ら検索しないと聞かないだろとポジティブな意見も… 勢い12万
20:06 ショッカーO野と水木一郎にイライラが爆発 熱血的巨人ファンがNHKに抗議メールを送る 彼らの雑談は10分以上に亘った
スレの勢いが5万に低下 ゼロ魔厨の目に涙が溜まり始める その後にリクエストされたのは「マジンガーZ」と「バビル二世」
水木「4曲続けて行こう!ゼット!」の言葉にスレ民の我慢は限界かもしれないゼーット! 嫌儲民が自発的にガラスを割り始める
20:24 約30分後に「聖闘士星矢」「グルグル」「忍空」「デジモン」が掛かる これによりスレ民が歓喜 勢いが止まらない
なんjは???君のおかげで勢い15万 嫌儲勢い18万¥
20:49 アニソン三昧名物コテ「スクライド石川」の願いが通る 嫌儲民から祝福の嵐
前回は奇跡的終了間際にリクエストされたのに対し今回は余裕の勝利である ゼロ魔厨も見習うように
この勝利の後「後は最後のガラスをぶち破るだけでしょうなあ」とコメントしている
石川はとことんアニソン大辞典では最初にリクエストを読まれたこともあるほどの実力者、毎回アニソン三昧にかける思いは誰よりも強い
★90が592レス目で、★91が706レス目で容量落ち、★91(番号被り)が640レス目で容量落ち 容量が足りない!!! 勢い60万
21:13 『空色デイズ』でカブトガニと化した田村ゆかりのAAが天元突破する 勢い16万
21:20 一転攻勢!腐女子枠に淫夢民乱入!『マジLOVE1000%』が掛かった瞬間本日4回目の淫夢民からの侵略起きた
難聴兄貴によると1000%LOVEの部分が先輩全裸に聞こえるらしい ちょ…田所さん…マズいですよ… GO is GOD SMNはホモなどで加速 勢い28万
21:36 ★100スレ達成 「らき☆すた」も流れ1000まで5分かからなかった 正解はらき☆すた少年のAAが張られる
浦和高校の彼も聞いているのだろうかなど安否を心配される ★101は容量落ち 勢い38万
21:50 嫌儲民がNHKにイントロクイズへの抗議をした結果イントロクイズがケツトロクイズになる プロでも解らないと業界人から不満がでる難易度へ
嫌儲民「お前らがイントロいらんっていうからケツになったじゃねーか」←嫌儲民「一休さんかよ」 お約束のリクミスが起こる 勢い25万
22:04 「ハートキャッチプリキュア」で大きなお友達が大暴れ ★105がキモオタハイ!ハイ!AAで容量落ち ガラス厨が落ち込みながら黒板を割る 勢い22万
22:14 滋賀県の「ガラス屋」からアニソン三昧名物『覚醒ヒロイズム』のリクエストが通る (朝から滋賀のヒロイズムと名乗る嫌儲民がいた)
緒方が涙ぐみながらまじめな話をしている中、スレでは板と踊れる、やっと割れるなど歓喜の嵐
他の曲が掛かってるにも関わらずガラスを割りまくる 興奮したスレ立て嫌儲民がスレを乱立 ★108~★116 はガラスを割られるだけで埋まる
嫌儲が落ちる 運用でガラスを割る者もいた 無法地帯と化した嫌儲板
22:30 ガラスショックのためスレが散らばる ガラス厨まだガラスを割り足りない模様
嫌儲民「ガラス割で忍法帖がLV1になってもうた(´・ω・`)」
運用家族「規制してくれ 鯖落ちとか洒落ならん」運用嫌儲民「ガラスをぶち破って鯖もぶち破られたか」すずめ観測員「鰊出たのかあれくらいがボーダーってことかな」
22:48 再び「まどマギ」が掛かりステマ騒動勃発 ガラスのトンボかけがやっと終わった嫌儲民は再び加速する
移住の発端になったアニメと言って懐かしむ嫌儲民もいた 嫌儲民は迷い猫を望む声が増える 勢い40万
23:00 イントロクイズがパート6まであると発表され絶望する嫌儲民 このNHKのいやがらせにしか思えない構成に嫌儲民がブチ切れてるゼーット! 勢い10万
23:14 「エヴァ」が安定な天使のテーゼで採用される スレは精子のついた手AAで埋め尽くされ ★125が容量落ちしている 勢い10万
23:22 「ミスター334」という如何にもなんj民のリクが通る 照井君 ワイも恋愛サーキュレーション聴きまくってるで!!
嫌儲では花澤さんのことは「たつき」と呼びます ★129スレ容量落ち なんj勢い50万 嫌儲勢い20万
23:49 「化物語」が掛かったことでステマブースト かつてニュー速を爆撃したように嫌儲民は手なれた攻撃をしてくれるようになった
アニソン三昧は対アフィ・ステマ戦闘訓練として使える可能性が出てきた NHKさんには是非毎年行ってほしい 勢い47万
水木「あ、あぁ…いい曲だった…」興味ないのかゼーット!
0:01 嫌儲民に絶望が走る!!水木「俺、手伝うよ生歌で…」嫌儲民「ファッ!?」 まさかのメドレー突入!!
嫌儲民「迷い猫まだかよ」「キルミーまだかよ」「ストパンまだかよ」「リクエスト番組じゃねえのかよ」 ゼロ魔厨今回も敗退決定した瞬間である
水木「朝九時に出て深夜出て俺良く声出てるよなぁ…」嫌儲民「よし、帰れ」 スレは苦情で加速する 勢い20万
0:10 嫌儲民の敵視するアニプレの「fate/zero」のOPが掛かる これには嫌儲民ブチ切れ
再びステマ爆撃 fateに金をもらってるだろ…のような陰謀論も飛び出すほどであった 勢い15万
0:21 「ミルキィ」「ゆるゆり」「イカ娘」と正に嫌儲民が喜ぶ曲が連リクされる NHKサイドも出演者(水木)に一切しゃべらせない徹底ぶりである。
この流れは最後に迷い猫あるかもしれない 淫夢スレ勢い2万 売りスレも勢いが上がる勢い15万 高速実況スレ勢い60万
0:43水木「Aに関係するアニメだゼーット」淫夢民「ん?いまAに関するアニメっていったよね(ゲス顔)」
そう、最大の風評被害アニメである「Aチャンネル」がアニソン三昧Zのラストソングとなった。
このアニメOPは「ひとつになる(意味深)」「一緒にイこう(提案)」「みんなの笑顔(マジキチスマイル)」などとホモ特有の汚い弾幕で有名である。
このアニソン三昧を振り返ってみると数々の淫夢要素が含まれていることに気づく、
我々が平和に高速感想を述べてると突然ホモが沸きだしたりした。これは意図的にNHKサイドが仕組んだのではないだろうか?
案の定、嫌儲の高速観測スレも最後にホモに占領されてしまった。
結果として「ストパン」や「迷い猫」、「キルミーベイベー」など公認アニメソングが流れなかった。
曲の選択権がNHK側に付属していることを考えるとNHKはホモだという結論に至る。
┌┐ / // [二 ] __ 〔/ / | |/,ー-、ヽ / / / _,,| | ./ レ1 | / o └、 ∠/ / ¨>、 .|__| ヽ_/^ ,/ 厶/wwゝ __ / ノリ ^ヮ^ハ _,,_ [二二_ ] / ←'ヽr'⌒と、,〉゙→ `''"''ヽ / / { ノ ,.ィ' ` ⌒`ー--、ヽ / ∠.____  ̄フ / くコ:彡 ). ) ∠.___ / / (_,. くコ:彡 // _ / / \ く.,_`^''ー-、_,, . // / o ヽ/ / / `~`''ー-、`ヽ, ノ/ ヽ__ / \ "''ー-、''ノ
おまけ
Top10
勢い 時間
鯖落-22:25頃-ガラス屋DTB
65万-20:50頃-速さが足りないスクライド
44万-18:25頃-アイマスメドレー
41万-23:40~-KOTOKO-タイバニ-化物-デュラララ
40万-22:33~-シャナ-黒執事-ハルヒ-ギアス-コネクト
38万-14:40頃-ぐっとくる水樹奈々さんメドレー
35万-21:35~-わぴこ→らきすた→agape
35万-11:45頃-ひなだお
_ /| | / | | / | | / | | / | | / | | / | | / | | || コンコン. .| | ____________ || .| |< そろそろ │ || ∧_∧.. | | │ ガラス割りたいんだけど. │ || ( ´Д`) | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ || / /ス ヽ/. || / ヽ/ /// || / ヘ/ノ / || | // || | // || // ||// ||/ \ さいごのガラスをぶち破れ~ / * \ 見慣れた景色をけりだして~ /* * ( \/ /_∧ <./| /| + /\___ + ..ヽ/ /Д`/⌒ヽ / .| / / / // 。 / /\/ ,ヘ i  ̄ > \_/ * /____// し' \_/ i />  ̄ ̄ ̄ ̄ + i⌒ヽ ./  ̄>__ + 。 ..|| |:: /⌒ヽ i i \( .|/ / /\ + .|| |:: * ..i | /ヽ ヽ *∠__/  ̄ + *..|| |:: ヽ ヽ| |、 \_ノ > <> * || |:: 。 \| )  ̄ ./V * 。 .|| |:: ____ .ノ ./⌒)∧ / ..+_________||___ 。 / し'.ヽ ( .∨ /\________|__| // し' / /\ + ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
赤崎千夏 @R172