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2023-03-20

anond:20230320125513

ストーリー系のエロゲなー。

君が望む永遠

2000年代初期の金字塔。よくもまあここまでグダグダできるなと感心させられる。当時大学生だったのでイケたし号泣したが今やると完クリできる自信はない。

最果てのイマ

おもろいよ。SF展開に対する抵抗感があるとキツいかもだけど。ラブ要素メインではない。

CARNIVAL

オンリーワン系のストーリー展開。

SWAN SONG

CARNIVALライター同じ。鬱になる。

遥かに仰ぎ、麗しの

ストーリー系だけど割とポップというか軽い感じ。変に重たくなくて面白い

俺たちに翼はない

まさか完成するとは思わなかった補正があるけど面白かった。

Forest

名作。ただ人を選ぶ。

装甲悪鬼村正

相手が強かろうが弱かろうが必ず接戦になる湊斗景明さんは主人公の中の主人公

グリザイアの果実

適度ななろう系感のある主人公が気に入るかどうか。

うーん古い作品ばっかになっちったごめん。

2022-06-21

ぼくのエロゲの思い出 2/2

https://anond.hatelabo.jp/20220621150930

の続き。わたしの中では比較記憶が薄い作品記憶で書いているのでところどころ違うかも

Phantom Inferno

殺し屋として育てられた主人公ヒロインの話。価値観ぶっ壊れた殺人マシーンドライバイクで登場するシーンを覚えている。あと死んだと思われたアインが超長距離射撃したり。

沙耶の唄

火の鳥近未来篇に似た話がある。冷蔵庫に臓器が入っているシーンや、友達井戸に閉じ込められるシーンを覚えている。終盤では友達拳銃や鉄パイプなどを手にヒロインを倒しに集まってくる。エンディングでは、治った主人公入院している病室の扉越しにヒロインから別れを告げられる。ヒロインは治った主人公から見ると化け物だから直接は会えないのだ。トゥルーエンドでは主人公ヒロインを化け物と知りつつ受け入れて人類を滅ぼすことを容認するんだっけか。

こころナビ

こころナビという不思議ウェブブラウザインターネット世界に入り込んでヒロイン交流する。ヒロインの一人が実の妹だった。妹が運営しているサイト名前はStressfull Angelだったと思う。

ゴアスクリーミングショウ

猟奇もの。悪役があまりに非論理的で、何でもありなので、退屈だった。

腐り姫

雨のにおいを感じるシナリオBGMが秀逸。ゲーム全体が陰気な雰囲気統一されている。OPムービーは歌なし。水月といい、優れた雰囲気ゲーには歌がないのか。いや、ライアーからだ。

Forest

ライアーソフトミュージカルのような演出童話を下敷きにしたストーリー不思議の国のアリスや鏡の国のアリスしか記憶していないわたしにとってはなかなか難しかったが、考えるな感じろということなのだろう、現実童話が入り交じる雰囲気が楽しかった。

テキストと音声が違う演出で楽しむのに時間がかかる。

ヒロイン医学系の学部に通っていて教授不倫してたとか、断片的な記憶しかない。あとヨーホー!というどこかのシーンの掛け声。

大悪司

主人公やくざ関西っぽい地域制圧していくゲームシナリオは忘れたがゲーム面白かった。

この青空に約束を

青春もの。あまり覚えていないが気持ちの良い作品だった。メインヒロインラスト屋根に登って「星野海」について話すシーン。先生(サエちゃんという名前だったか?)ヒロインもいたし、後輩ヒロインもいた(静だったか?)。あと名前は忘れたが先輩とか、さらに後もうひとり、銀髪ロングの子もいたと思う。

今思い出した。ライター丸戸史明が、「冴えない彼女の育てかた」というアニメ作品Webラジオノイタミナラジオ)で、「エロゲは、売れるかどうかわからないのに何年もかけて作らないといけないから、ビジネス的にもメンタル的にもつらい。だからエロゲからは手を引く」という趣旨のことを言っていたと思う。ホワイトアルバム2最後作品になったわけだ。

それは舞い散る桜のように

めちゃくちゃ笑ったが内容は覚えていない。なぜか急に記憶喪失になるんだっけか。

きゃんでぃソフトツンデレテーマにした作品タイトルは忘れた)

コメディ。姉しよに続くタカヒロ作品。姉しよよりも一般受けする笑いに変わっていて、わたしのツボからちょっと外れた。生徒会長金髪の子が可愛かった。

バルシリーズ

戯画アクションゲームバルドスカイまでは遊んだシステムシナリオもややマンネリ感が出てきていた。

CROSS†CHANNEL

ループもの。評判の割に面白くなかった。ある朝起きるとメンヘラヒロインお腹ナイフが刺さってて死んでる。

最果てのイマ

よく分からなかった。当時は難解なシナリオが良いシナリオ、という風潮があったので、そのニーズに合わせたのだと思う。

うたわれるもの

わたしにとって始めての遊べるエロゲー。トウカ(武士)が好きで育てた。虎は性能はいいが雨で弱体化するので、信用せず、育てなかった。ベナウィだっけ?男衆も育てなかった。シナリオファンタジーに見せかけたSF主人公ラスボスラスボスとの戦いは、絶対攻撃を受けないマスがひとマスあるという情報仕入れしまったので、そこにトウカをおいて殴った。

Fateシリーズ

わたしにはあまり響かなかった。延々戦っていて疲れた月姫のほうが面白かった。月姫登場人物ごとに大きく能力が違っていて、非対称的な戦いが描かれていたけれど、Fateでは宝具、令呪、といった道具立てはみんな共通で単純に強いほうが勝つという展開に見えた。しか作品が大ヒットし、メディアミックス大成功したのを考えると、ノットフォー・ミーだったということだろう。

世界の全て

青春ものだった。メインヒロイン関西弁だったような。違う作品だったかもしれない。

LOST CHILD

ヒーローになりたかったすべての大人たちへ」のようなキャッチコピー作品だったと思う。仮面ライダー風の作品だったが、正直、メインテーマソング以外全く覚えていない。歌のサビの歌詞は「似非リアルの風が吹きすさぶ…」とかだった。

向日葵の国、太陽少女タイトル違うかも)

叙述トリックもの主人公の姉がすべての人間から無視されるという刑罰を受けているため、ほかの人と話したり直接ものを受け渡しすることができない。この設定を逆手に取り、姉の姿そのものテキストから消し、最終盤のここぞというところで、実はずっと主人公のすぐ近くにいた姉が登場。主人公が自らの正義のために片足が不自由教官に立ち向かうが、片足が不自由というのは嘘で、ぼこぼこの返り討ちに合う。

大小さまざまなの伏線は素晴らしかったが、作品テーマの「正義」についての話は、あくまフィクションとして、架空問題を取り上げて、架空解決策を生み出し、それを以って正義とするという感じだったので、現実と地続きになっておらず、微妙だった記憶がある。

カルタグラ

イノセントグレイ作品OPムービーがきれいだった記憶がある。猟奇モノ。続編も一つか二つプレイしたが、タイトルや内容は忘れた。カルタグラは内容が猟奇に集中していてよかった。続編は耽美雰囲気に徐々に寄って行っていたと思う。

キラ☆キラ

バンドを始めた主人公ヒロインが車に乗って旅しながら音楽活動をする作品。正直あまり覚えていないが名作として有名だった。

SWAN SONG

キラ☆キラと同じライター、たしか瀬戸口廉也といった名前ライター作品だったと思う。ブランドは別。震災か何かで孤立した雪深い街の物語で、陰惨な作品だった。

ゆずソフトの、主人公大富豪青年と入れ替わって名門学園に通うものタイトルは忘れた)

金髪メインヒロインがとても可愛かった。主人公が自らの正体を明かすシーンがシナリオひとつクライマックスになっていたが、「愛してれば関係ないわ」というノリで意外とさらっと流されてしまい、がっかりした。普通もっと驚くし、ドン引きするだろと思っていた。

カタハネ

繊細な絵が良かった。人形劇をしながら旅するんだっけか。フェアウェルというエンディングテーマが頭に残っている。

LOVELY CATION

主人公名前自由に設定でき、ヒロインがその名前を呼んでくれるというシステム。音声も設定した名前を呼んでくれる! わたし実名登録して呼んでもらった。ヒロインの一人が女教師だった。このゲーム遊んだ時点でわたし社会人になっていたので、わたしには学校先生という存在がもうおらず、そのためこの先の人生において先生との恋愛不可能なのだ…と考えるとなぜかひどく落ち込んで吐き気がしたほど破壊力がすごかった。

続編も遊んだが、続編には教師ヒロインがおらずインパクト相対的に小さかった。

ユーフォニア

閉鎖空間凌辱もの。定期的に降ってくる命令に従わないと死んでしまう。主人公いじめていたヒロインが、実は逆上した主人公殺害されることを狙っていた、なぜならそのヒロイン自身が死なないと主人公が死んでしまうから…という設定だった。後半から新興宗教黒幕だ!という展開でがっかりした記憶宗教だとなんでもありになってしまうから

装甲悪鬼村正

一人を助けたら一人を殺さなければならないという呪いを負った主人公物語鎌倉公方などが出てきたが、飛行船も登場した。室町幕府が滅ばなかった近代、のような雰囲気

エウシェリーの各作品タイトルは全部忘れた)

シミュレーションゲームが多かった。記憶喪失の女神ヒロイン作品が印象に残っている。ヒロインがひたむきに父を探すが、その父が悪役だった作品

アルケミマイスターといったタイトル作品だったか、いや、その次の作品だったように思う。あと、戦女神シリーズおもしろかった。

巣作りドラゴンはエウシェリーとは別のブランドだったか

騎士Purely☆Kiss

紫髪の優秀な妹(由宇だったか?)が可愛かった記憶

最後

ここまでで遊んだタイトルのうち7割以上を思い出したことになる。何も見ていないから上出来だ。あげた作品ほとんどすべてBGMや歌を頭の中で再生できたから、音楽というものの力と、わたし記憶力に驚いている。

気になっていたが遊ばなかった作品

ぼくのエロゲの思い出 1/2

5年ほど前まで、約10年間、70 本以上はエロゲ遊んだ

もう完全引退したので、おおまかに遊んだ順で、記憶に残っている作品を思い出して楽しむ。

こなたよりかなたまで

エロゲ。余命僅かな主人公が、幼なじみヒロインを悲しませないよう、余命のことを隠しつつ敢えて遠ざけようとする。そんなとき不老不死吸血鬼が現れて、自らも不老不死存在として世を捨てて生きるのか、残された余命を前向きに生きるのかを選択するというストーリーシナリオライターの建速がラノベデビューするために温めておいた渾身のシナリオを、何かの経緯でエロゲで発表したという流れだったはず。全編を通して、主人公人間関係で悩むモノローグが延々続いていたが、悩みが徐々に前進している感じだったので不快ではなかった。不老不死であるが故に普通の人たちと長いスパンでの人間関係を築けず孤独なのだと、ヒロイン吸血鬼が言っていて、その孤独を癒やすために自らも吸血鬼になる(主人公が嘆き苦しむのではなく他者を癒やす側に人生を切り替える)というのがトゥルーエンドだった気がする。吸血姫狩りの九重二十重(黒髪ポニーテール)が可愛かった記憶

螺旋回廊2

2本目のエロゲ凌辱もの真夏のむんむんとした熱気の中、主人公(学園生?の方)が住んでいる隣の部屋で拉致された妹が犯されているが主人公がそれに気が付かないとか、別の主人公高校教員だったか?)のヒロイン燃え盛る建物屋上から落下するシーンで、握力がほぼない不自由な方の手で助けようとして、手が一瞬触れ合うも掴めなくて死なせてしまうとか、そういったシーンが記憶に残っている。ムカデ人間的なシーンもあった。手術ではなくパイプで連結されている。スカトロは好みではないので性的な興奮はなかったが、サスペンスとして印象に残っている。OPソングKOTOKOだった。妖しいメロディ作品雰囲気づくりに寄与していた。エンディングは、夏の熱い中、惨劇を生き残った主人公(学園生?)とヒロイン人生を歩き始める、みたいなシーンだった気がする。

螺旋回廊

3本目のエロゲ螺旋回廊2が面白かったし、その前作である螺旋回廊もかなりの評判だったので、トライした。FAXが大量に流れてくるなどの陰湿攻撃が多かった。有名なクリスマスプレゼントバケツ)のシーンを見て、ああ、これがみんなが話題にしているシーンか、と観光地を見るような気分で見ていたが、聞いていたほどは面白くなかった。主人公ヒロインを救出できる可能性がほとんどなく、介入の余地がないため、眺めるしかなかったからだと思う。その点、螺旋回廊2は、ヒロインを助けられそうで助けられない、だから苦しむ、という演出が多くて、主人公の苦しみに共感できた

姉、ちゃんとしようよ!

4本目のエロゲ凌辱が続いたのでコメディに方向転換。ルックス的にセロリちゃん金髪ポニーテール。他のヒロインたちから見て、唯一の腹違い姉妹)が好きだった。産卵プレイとかあったな。自身の出生(腹違い)で疎外感を感じる、だから海外へ行きたい、みたいなシナリオだった気がする。高嶺姉ちゃんも好きだった。才能では弁護士の要芽姉ちゃんをしのぐ超天才キャラクターで、トンガ語を話せたりした。主人公が要芽姉ちゃん復讐するというのがシナリオメインラインで、若干のシリアスあり。

姉、ちゃんとしようよ!2

5本目のエロゲ。前作からシリアス展開を取り除いた作品。親戚のお姉ちゃん二人が追加。赤髪ロングのナイスバディと、ロリ体型の子。歩笑と書いてポエムと読む名前小説家だった気がする。めちゃくちゃ笑ったが詳細は覚えていない。

銀色

何本目かは忘れた。ねこねこソフト平安時代から現代まで、時代転々としながら、運命翻弄される人たちの姿を描く。

しか最初の章は野盗の主人公名無しの女の子を拾い、生きるために殺人を重ねるというもの。血まみれのおにぎりを食べていたような。生きた証を残したい、というのがこの章のメインテーマだったと思う。その後は、川の氾濫を治めるために人柱になるヒロインの章とか、大正時代あたりで妹に嫉妬して徐々に人格破綻する姉の話、現代篇は忘れたけど聾唖者がヒロインホワイトボードで会話していた気がする。ヒロイン自動車事故か何かにあうんだっけな。全編シリアスで、人間のすれ違いや運命に対する無力さみたいなテーマ通底していた記憶

サナララ

ねこねこソフトは色を代々の作品タイトルにしており、過去作には朱や銀色があった。今作はサナララ

数日間願いを叶えることができるがその間の記憶は失う、数日間の最後にはその能力継承者を選べる、みたいな世界観だった。オムニバス形式

しか最初シナリオは恥ずかしがり屋のヒロインが何かの理由世界時間を止めてしまう話だったと思う。

別の章ではヒロイン主人公が何かの壁画を書いていて、能力の期間中に素晴らしいエメラルドグリーンを使った壁画を完成させる。そのエメラルドグリーンが、4つの色を配合した色。4つの色の頭文字を取ってサナララ色と名付ける。主人公たちは能力期間の終了後に記憶を失ってしまう。その後、記憶を失った主人公がわけのわからない焦燥感かられて日々過ごし(能力間中壁画制作するのが日課だったが、それがなくなったことで違和感を感じる)、何故か突発的に学校屋上へ行ったところでヒロインと再開する。そこで、主人公ヒロインが同時にサナララ色の配合を思い出し、しか記憶が戻らないため混乱しつつも、感激しつつ涙する、みたいな話だった。

なにか大事なことを思い出しそうで思い出せない、という感覚を上手く描いた作品だった。

月姫

ヒロイン17分割しちゃう主人公。肉体は脆弱だけどいろいろなものを分割できちゃう。単純に強いアルクェイド赤髪で戦う秋葉、なかなか死なないシエル先輩など。あるシナリオではヒロインとして登場する人物が別のシナリオでは敵役になったり。シナリオのかなり初期で分岐するので贅沢なシナリオだった(当時はシナリオのかなり後半にならないと分岐しないゲームほとんどだった)。遠野ルートいかにも裏ルートという感じで好きだった。

家族計画

孤児在日中国人薬物中毒者自殺志願の未亡人など、割とヘビーなバックグラウンドを持つヒロインが集まっていた。ハートウォーミングなシナリオ屋根から落ちながら「悲しい思いをするくらいなら出会わなければよかった」と主張する茉莉ちゃんを、否定しながら助け上げるシーンとか、「人を助けるのに理由いるかい?」とか、家が焼けるところか、家族解散とか、カロリーメイトばかり食べてる薬物中毒者とか、印象に残るシーンがいくつもある。偽悪的な態度を取ってしま主人公人生に対して徐々に前向きになっていくという展開。家族解散してヒロインと二人きりで静かに暮らし始めるところからがむしろ本当の家族っぽさが出ていた。

3days

3日間をループしながら、惨殺されるヒロインを救うという話。電話ボックスの中で惨殺されながら主人公に助けを求めるヒロインのシーンが印象に残っている。

後半はファンタジー世界に移行したあと、現代に戻ってきて魔法で戦う感じ。前半の苦悩に対して、魔法解決しました、はソリューションとしてあまりに万能なので退屈になった。

携帯の着信音がおどろおどろしかった。今でも頭の中で再生できる。

ToHeart2

全年齢版と成人版があって、成人版をプレイ。「これで勝ったと思うなよ」とかヒロイン車いすの妹がいたり。郁乃だっけか。UFOの子黄色)のシナリオで出できた山の防火帯とか、由真ラストガラスを割るところとかが印象に残ってる。あと。図書館で本を取ったらヒロインの顔が見えるとか。

水月

音楽シナリオも抑揚がなく、良い意味で夢と現実境界が溶けていくシナリオ水月世界はいつも夏の終わりの夕方幻想的なOPムービー世界観を作っている。ほとんど常にBGMが鳴っているし、今でも頭の中でいくつも再生することさえできるんだけど、そういった物理的な意味とは別の意味で、静かな印象が強い。それにより夢の中で那波を射殺すシーンや雪さんとマヨイガへ行ってしまエンディングシームレスに繋がっている。那波と雪さんのためのゲームだった。双子姉妹の家へ行くシーンとか、幼なじみ夕方の海沿いを歩くシーンも記憶に残っている。OPムービーBGMは全エロゲBGMベストかもしれない。ゲームインストール時には、インストールが進むに従って、横を向いていた那波が徐々にこちらを向く演出になっており、こだわりを感じた。

お嬢様組曲

おとボクブームを受けた、女装主人公お嬢様学校に入るという作品日常系として思いがけず楽しかった。テーブルマナーを学ぶシーンで、ヒロインの一人が、「パン一口で食べられるなら、ちぎらなくていいですよね?」といって一口で食べちゃうシーンとか。

しか公式サイト掲示板メーカーユーザー交流があって、野球大会を開いていた記憶がある。

ラムネ

ねこねこソフト。急にお腹が痛くなったヒロイン台風の中病院へ連れて行くなど。ふたりきりでマイムマイムを踊る美しい夜を覚えている。けんちゃ〜ん、と呼ぶ声が今でも思い出される。

秋色恋華

内容は覚えていないがOPムービーの歌をよく覚えている。運動神経の良い歌だと感じる。自転車で走っているときに思い出すことがある。そういえばOPの中で自転車に乗ってるヒロインがいたな。

続編は秋色謳華。新ヒロイン屋上に座って街が水に満たされる空想したことを思い出す。

ランスシリーズ

数が多いのでひとまとめ。ゲーム性の最高峰戦国ランスシナリオ演出最高峰ランス10ランス6はRPGダンジョンを歩きまわるのが大変だった。システムを流用したGALZOOアイランドではプレイヤーが踏んでいるマスだけでなく周囲も探索対象になたので改善されたが。そういえばGALZOOアイランドヒロインモンスターになってしまう展開が興奮した。

話を戻すとランス5Dはすごろくランス6はRPG主人公奴隷身分から成り上がって面白かった。戦国ランスユニット育成、編成、して領土拡張アリスソフトの大シリーズに近いものがある。8はランスクエスト。これもRPGで苦手だった。戦国ランスで凍ったシィルが未だに凍っていた思い出。ランス9はヘルマン。詳細は忘れた。ランス10魔王VS人類プレイヤーの選択次第で無慈悲に減っていく人類…。第2部で「みんな俺の活躍を見ているか?」とランスが問いかけるシーンが最高だった。鬼畜王ランスもあった。昔の作品なので操作性が悪いが、膨大なシナリオ人物模様と世界観を描ききっていた。

大帝国

アリスソフトOPムービーの出来がかなり良く期待したが、ゲームシナリオ共に期待を下回った。一旦エンディングを迎えた後の裏ルート凌辱執拗でこだわりを感じた。

Scarlett

ねこねこソフト。国際スパイを扱ったエンタメ衛星による監視下の無人島から脱出したり。ラストヒロインの兄がスパイとの縁を切るべきと気を使って、「誰だお前」と知らないふりされた。

この作品最後ねこねこソフト活動休止したと思ったが、いつの間にか再開していた。

シークレットゲーム

デスゲーム系。プレイヤー視点では試行錯誤しつつ状況から脱出するためのループもので、ループするごとに主人公が変わる群像劇になっている。※あくまノベルゲームという形式的にループしているのであって、話の内容的にループしているわけではないため、登場人物にとってはループではない。

しか一周目が熱血系の主人公試行錯誤しながら仲間を探すも全滅、二週目が賢い主人公が賢く仲間を集めて戦うも全滅、三周目がみんなでボイコット、四周目が好戦的登場人物の背景を描きつつ殺し合いしながらも脱出みたいな感じだったと思う。常に想定の上を行くシナリオ面白かった。

ホワイトアルバム2

前編後編で分割して販売された。前編時点では、話の途中なのであまり話題にならず、後編が発売された時点で火がついたような勢いでErogamescapeを席巻し、中央値99点とかの異常な点数を叩き出していたことを思い出す。私は前編後編が統合されたバージョンを買った。

ようやく過去の女(かずさ)を振り切って幸せいっぱいで人生出発、ということろでかずさに再会してしまCoda冒頭では、嬉しいような、なんで今さらというような、吐き気がするような苦しさのような…複雑な感情を味わう。本当に魅力的な二人のヒロインの間を揺れ動くゲーム。雪菜もかずさも魅力的すぎた…。

三角関係ものではホワイトアルバム2君が望む永遠のどちらが優れているかという論争を目にすることがあったが、当時、君が望む永遠金字塔の扱いだったので、それと比較されている時点でホワイトアルバム2も名作だということだろう。

無限煉姦

あるきっかけで不老不死となったヒロインが、敵に追われながら何百年、何千年と生き抜いていく。シナリオが思いの外良かった。最初はひ弱かったヒロイン運命から逃れるために強くなっていく姿、過去トラウマがふとした時に蘇ってくるところなど。

VenusBloodシリーズ

多いのでひとまとめ。エロゲ歴約10年と書いたが、最後の方はこのシリーズランスシリーズしか遊んでいなかった。

ユニット育成、編成、戦争を繰り返すシミュレーションスキルの組み合わせや編成を考えるだけで平気で何時間も溶けていく。ゲームをすすめて条件が整うにつれ新たなユニットが解禁されるシステムなのだが、もうすぐどのようなユニットが解禁されるか、情報小出しにして見せるのが上手い。そのため、新しいユニットを使ってみたいという欲求が絶えず沸き起こってきて、やめどきを見つけづらくなっている。

シナリオロウルートカオスルートがあり、ロウルートはたいてい魔物、人、神の多文化共生みたいなところに落ち着く。カオスルートではヒロインの肉体が容赦なく破壊されて戦線離脱したり、人類抹殺したり、それに不満を持ったヒロインが反乱を起こすので鎮圧したり。ロウルートがあってこそのカオスルート背徳感、破壊する快感なので、ロウルートを先に進めるべき。

VBEからVBHまでは遊んだVBEVBAVBF、VBG、VBB、VBHの6本だったか

最後

何も見ていないのにここまでで1/3くらいは思い出したことになる。意外と覚えてる。

総合的に見て、思い出に残ったエロゲランキングは、

1. VBシリーズ

2. ランスシリーズ

3. ホワイトアルバム2

4. 水月

5. 無限煉姦

好きなブランドは、下の3つ。公式サイトを用もないのに見に行っていた。

1. ninetail

2. ねこねこソフト

3. アリスソフト

歌やBGMは下の3つ。これらは自然と頭の中で流れることがある。

1. 水月

2. 秋色恋華

3. ホワイトアルバム2(正確には、前作から受け継いだ、「粉雪が空から…」から始まる歌を一番覚えてる)

比較記憶が薄いゲームは以下のURLに思い出を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220621210129

腐り姫この青空に約束をFate等。

2021-03-17

また涼宮茜で抜いてしまった

おれにとっては涼宮といえばハルヒじゃなくて茜なんだよなあいまだに

本編しかやってねえやつは、君が望む永遠 ~special FanDisk~で笑顔でピロートークするイラストしらねえんだろうなあ・・・

かわいすぎるう結婚したい死にたい

2020-11-14

anond:20201108093825

まとめてレスするよー

なぜ呪術廻戦を見ない?

いちおう2話くらいまでは見ましたが、ありきたりの展開で捻りもないし、まぁ「鬼滅の刃」ですらアニメ19話だけ凄くて感動的だったけど、全体としては特に良作だとは思わなかったし、キャラ個性が濃すぎて好きになれなかったくらいなのでお察しを・・・

 

なぜ安達としまむらを見ない?

こういうゆる~い感じではあるが、絆の儚さを思わせるようなどことなく緊張感がある感じも嫌いではないが、話と展開と演出が単調すぎた。

同じ原作者の「電波女と青春男」があるが、これは当時いろいろ斬新的でヒロインの可愛さもあったので楽しめた。

安達としまむら」は登場人物構成として「電波女と青春男」と共通点が多いが、結局は好みの問題だろうな。

別に百合展開が嫌いなわけじゃないですよ、数年前に放送された「citrus」は百合恋愛系ですがスリリングな展開があって面白かったです

 

アクセル・ワールドについて

詳細はここに書いてますのでよかったらどうぞ→ https://www.anikore.jp/review/1563999/

 

これまで偏見ばかりでそんなにアニメ見てないんじゃないの?

そうですね、まずアニメにハマったのは今から15年くらい前のことでキッカケは「攻殻機動隊S.A.C.」でした。

そこからアニオタになったと自覚するくらいなので、これまでに見てきたアニメざっと500タイトル以上になりますね。

参考までに・・・レビューサイトあにこれ」(最近は全く活動してませんが) https://www.anikore.jp/users/profile/18868/ (後で気が付きましたが、ログインしないと情報が見れないです)

あと、特にお気に入りアニメを厳選すると以下の通り

 

最後に私の年齢とか普段何やってる人なのかとか・・・

高校卒業する直前にバブルが弾けた世代です

IT関連のエンジニア普通に正社員として仕事してます

あと、オタは犯罪者云々な話については、まぁよくいるカスハラでギャーギャー騒いでるような人種と同じ心の狭い方々なんだなとしか(略)

2020-07-31

32歳が手持ちの音源で夏のアニソンリスト作ったぞ!

梅雨が明けて急に夏の気配を感じて作ってみた

アニソンと言いつつゲームも多くてスマ

因みに00年以降の知識はさっぱりだ!

1.butter-fly(デジモンアドベンチャー)

2.鳥の詩(AIR)

3.1/2(るろうに剣心)

4.Second Flight(おねがい☆ツインズ)

5.ドラマチック(おおきく振りかぶって)

6.坂道のメロディ(坂道のアポロン)

7.あちちな夏物語(Rippleブルーシールへようこそっ〜)

8.夏草の線路(Railway ~ここにある夢~)

9.ひぐらしのなく頃に(ひぐらしのなく頃に)

10.Precious Memories(君が望む永遠)

11.ピカピカまっさいチュウ(劇場版ポケットモンスター)

secret base 〜君がくれたもの〜は原曲しかなかったので割愛

この時期になるとシュタゲを見返したくなるよな

I've soundは青春。おねがいシリーズティーチャーが一番好きだ

2020-07-16

デレマス血液型

0.まえがき

デレマスアイドル現在190名(デレマスオリジナルに限る)実装されており、

うちキュートが66人、クールが65人、パッションが62人である

一方、日本人血液型A型37%、O型32%、B型22%、AB型9%とされている。

深田えいみtwitterで50万票を集めたアンケートでも、誤差はあるがほぼこれに近い結果が出ていた。

https://twitter.com/FUKADA0318/status/1283207024738594817

この割合をそのままデレマスに当てはめるなら、A型70人、B型42人、O型61人、AB型17人に近い結果になるはずだが、実際にはどのような比率になっているだろうかと思って調べた結果、面白いことが分かったので書く。

1.全体的に

A型49人、B型48人、O型57人、AB型36人である

おそらく「ABは少なめにしつつ全体でバランスを取って…」的な意識が働いたのであろうが、それでもAB型B型が多めで、A型が極端に実際の比率より少い結果になっている。

血液型占いを信じているかどうかは別にして、一般的に「A型は真面目で几帳面O型はおおらか、B型マイペース自己中心的AB型二面性のある天才肌」的なイメージがある。

からわざわざキャラクター血液型が設定されているし(外国人には不思議らしい)、作り手も人によってはそのイメージを気にする。

典型的なのは、遙・水月・茜のセンターヒロイン3名が全員A型の『君が望む永遠』)

そのためだろうか、デレマスでも属性によって上記比率に著しい偏りが見られる。

2.キュート

A型19人、B型13人、O型24人、AB型9人。

比較理論上の比率には近いが、ややA型が少なくO型が多め。

O型三村かな子小日向美穂、あべななさんじゅうななさい、村松さくらなどイメージ通りの人が揃っており、

A型櫻井桃華涼宮星花、相原雪乃といったお嬢様勢を含め真面目そうな子が多い(工藤忍、乙倉悠貴、辻野あかりなど)一方で棟方愛海が含まれている。

B型ある意味パブリックイメージ通り(双葉杏前川みくにゃん、宮本フレデリカ輿水幸子遊佐こずえなど)だが、

AB型持田亜里沙てんてー五十嵐響子小早川紗枝、白菊ほたるなど『天才肌か?』と思うキャラは多い。

ちなみに天才2名は一ノ瀬志希O型池袋晶葉がB型である

3.クール

A型20人、B型14人、O型12人、AB型19人。

明らかにO型が少なく、逆にAB型過半数クールである。おおざっぱなクールは似合わないということか。

一方で、AB型クールはヘレンさんなどは似合っているし、鷹富士茄子高垣楓、梅木音葉などは天才型といっても良いのだろうが、神谷奈緒や三船美優など天才型というイメージには遠いキャラも多い。

ちなみにB型クールにはシンデレラガールが3人(凛、加蓮、周子)いる。

黒川千秋藤原肇B型だが、A型の方が似合うような。

4.パッション

A型10人、B型21人、O型21人、AB型8人。

A型が少ない。几帳面パッションは似合わないと言いたいのか(増田PaP)。

O型は確かにおおらかそうな人が揃っている(高森藍子十時愛梨海老原菜帆、及川雫など)。

数少ないA型愛野渚、若林智香、冴島清美といった『いかにも』なキャラがいる一方で姫川ユッキなどもいる(日野茜はAB)。

AB型のしゅがーはーと、夢見りあむ、木村夏樹赤城みりあ城ヶ崎美嘉(ちなみに莉嘉はB型)などは割とそれっぽい。

2019-04-30

もう平成も終わるし平成エロゲを語っておきたい。

何処かのweb記事があまりに酷かったので思い出に浸りたいだけなんだ。

ここ数年は年2~3本ペースなのでめっきりやらなくなってしまったけど思い出は残しておきたい。

といっても全部挙げてたらキリがないのでタイトルを見回して忘れたくは無いなあと思ったのをピックアップ。なので大作っぽいやつや有名作は入っていたりいなかったりする。

1994

野々村病院の人々

今でも探偵ものイメージはこれとEVEだと思う。

1995

同級生2

恐らくエロゲにのめり込むことになった主要因。

夢幻夜想曲

流石に昔過ぎて雰囲気の良かった作品しか憶えていない。

遺作

「猫も鳴かずば殺されまい」は憶えてた。

EVE burst error

あの犯人入力を一周目で正解できた人は居るのだろうか。

1996

悪夢 ~青い果実の散花~

当時としては珍しく確か2年ぐらい延期、しかし内容はただのCG集という散々な記憶

脅迫

対してこちらは一種の謎解きもの面白かったという。

下級生

時間を掛ければよいとは限らない。

今回調べてて一番驚いたのが、雫が96/6/26発売、痕が96/7/26発売ということ。

痕 -きずあと-

今思うとそう長くないボリュームなので密度が濃かったんだと思う。

この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

20年越しにアニメ化されるとは誰が思ったか。名作なのに、しょうも無い規制で完全な復刻が叶わないのが残念。

放課後恋愛倶楽部恋のエチュード

自分プレーしていないが、それまでエロ系の作品しか出してこなかったブランドイメージ一新してまさかの学園恋愛ものを出すという奇抜さ、しか半年後にはエロに振った外伝的な作品放課後マニア倶楽部)を発売するという合わせ技が印象深い。

ハーレムブレイド

当時としては珍しいOP曲付き。しか86音源必須という。

1997

猟奇の檻 第2章

今思えば猟奇って程でも無かった気がするけど、バッドエンドの後味の悪さが。

ToHeart

自分にはあまり合わなかったなあ、という記憶

1998

LOVE ESCALATOR

この頃から延期のイメージが付いた。

ONE輝く季節へ

何だかんだでやりこんだからこれ系のテキストが好きなんだと思う。

With You ~みつめていたい~

決して悪くは無い、のに結局妹に人気が集中した結果を重く受け止めて欲しかった。

永遠の都 Eternal Love

もの+痕系のちょいミステリーみたいなの、だったはず。隠れた良作。

1999

加奈いもうと

テレビ番組晒し上げられた人が不憫だった。

Blow ~満ちた月、欠けた月~

後味の悪さで名を残す作品

絶望 ~青い果実の散花~

悪夢で味をしめたというかなんというか。キャラの数だけは圧倒的だと思う。

夜勤病棟

当時から人気だったけどあんシリーズ物になるとは誰が思ったか

2000

螺旋回廊

混沌とした当時のネット界隈を絡めた恐怖感の煽りが上手かった。

ゆきのかなた

シナリオは憶えてないけどOP曲は好き。

贖罪教室 ~The seven stories of sin

叙述トリックの名作……なのかもしれないし話は面白かったけど、システムフラグがあまりに酷すぎた。

果てしなく青い、この空の下で…。

爽やかな田舎での青春ものだったね。

銀色

ねこねこ出世作

発情カルテ緋色の陵辱肉玩具

二次創作的なキャラデザのせいか直前に通販限定になったという。確かマイナーキャラ最後まで元ネタ不明だったような気がする。

2001

Renaissance

インテリゲー。

さよならを教えて ~comment te dire adieu

当時の記憶ではうーん、って感じ。好きな人は好きなんだろうなって。

椿色のプリジオーネ

全く話題にも残らず隠れた良作でも無いけど、雰囲気だけは好きだった。

秋桜の空に

口コミだけで売れた佳作。バグ抱えたシステムユーザが作り直すとか後にも先にも無いんじゃあ。

君が望む永遠

この辺りから体験版が長くなっていった。

あしたの雪之丞

勢いがなくなってはいてもエルフエルフという。

灰被り姫の憂鬱

ジャンプ打ち切りエンドみたいな、ここで終わり?!みたいなのが非常に惜しい雰囲気ゲー。

Crescendo ~永遠だと思っていたあの頃~

卒業式前後ってこんな感じだった。

月陽炎 ~つきかげろう~

OP名曲な上にシナリオも非常に好み。

蜜柑

物語物語

螺旋回廊2

確かフラグ管理が独特で、直前にプレーしたルートが次のルートに反映されるという仕組みだったような。

Kasumisan# -真夏リフレイン-

隠れすぎた良作枠。

2002

僕と、僕らの夏

冬子さんルートが最高なんだよなあ。

腐り姫 ~euthanasia~

救いの無い話だった気がする。

水月 -すいげつ-

雪さん好き。

世界ノ全テ

たまソフトは良くも悪くも本作だけだった。

姉妹 ~濡れた相姦図~

当時の規制に反するために故・田所氏が独自流通販売したという記憶だけ。

魔法少女アイ2

アイは2作までだよ、3作目なんて無かったよ。OPの格好良さは異常。

人形の館 ~淫夢に抱かれたメイドたち~

かぐや出世作。やはり声優重要だったと。

ヤミと帽子と本の旅人

発売当時はワゴン行きの良作だったのに、アニメ化で火が付いたという。

2003

SNOW

kanonパクリみたいな感じで適当に作り始めたはずがそのうち本気で作ってしまったとかなんとか。言うだけあって面白かった。

私立アキハバラ学園

当時は面白かったけど今やったとしたらどう感じるだろうなと。

Clover Heart's

今でもまだ「それは、必然で偶然の出会いでした」から台詞を全パターン諳んじることができる。

2004

WW&F ~大正帝都伝奇譚~

これまたジャンプ打ち切りエンドのような最後が気になる終わり方。灰被りと同じライター作品だったはずだけど何処かで完結させて欲しい。

PARADISE LOST

厨二作品としては一番好きかも知れない。

Fate/stay night

20年近く経ってもまだシリーズやってるなんて思わなかったよね。

CARNIVAL

OP詐欺

何処へ行くの、あの日

妹ゲー枠なら一番好き。

3days -満ちてゆく刻の彼方で-

なぜ終盤がギャグになってしまったのか。

はるのあしおと

OPムービーほど本編が話題にならないけど、本編も良い意味でよく刺さる名作だよ。

瀬里奈

かぐやの名作。

六ツ星きらり

OP曲は今聴いても名曲だった。

2005

処女はお姉さまに恋してる

発売時は難民になった。

パルフェショコラ second brew~

そういえばショコラパルフェアニメ化という悲劇回避してたのは意外だった。

プリンセスうぃっちぃず

カードゲームベース魔女っ娘バトルは面白かったけど、やってる内に敵の手札を憶えてしまうという問題が。

さくらむすび

いつかフルボイス版でも良いかリメイクして欲しい。

鎖 -クサリ-

まりに悪役のキャラが立ちすぎてて人気。

群青の空を越えて

「なんでエロゲでこのジャンルをやろうと思った?」で初めて「なるほどこれはエロゲしかできないな」となるまでがテンプレ

2006

彼女たちの流儀

fripSide最初に注目された切っ掛け。

牝姫の虜 ~廃校舎の制服少女

陵辱ゲっぽく見えるものの濃厚和姦ゲとして良作。

ef - the first tale.

アニメ含め、efシリーズminori最高の作品だった。

2007

いつか、届く、あの空に。

狙ったにせよ、ここまで途中で作風が変わるシナリオも珍しい。

姫騎士アンジェリカあなたって、本当に最低の屑だわ!~

末期のシルキーズが生み出した半ばギャグに近いようなサブタイトル台詞シリーズ。独特の台詞回しと声優さんの熱演が勝利の鍵だった。

夢見師

据え置き機で出た作品が逆移植という枠。ループもので陵辱含むバッドエンドありというのはなかなか頑張ってる。

2008

Garden

誰かが、ほんの少し優しければメインヒロインにもシナリオパッチが作られただろう。でも、そうはならなかった。ならなかったんだよ。だから−−この話はここでお終いなんだ。

殻ノ少女

完結編はまだ製作中とこの前見た。

ティンクル☆くるせいだーす

当時は遊び込みました。

学園催眠隷奴 ~さっきまで、大嫌いだったはずなのに~

主人公何気に良い奴なのを含めてギャグ枠としても良作という。

ヨスガノソラ

未だに穹のグッズが出てる。

2009

星空のメモリア -Wish upon a shooting star-

伏線とその回収が非常に巧かった。

Dies iraeActa est Fabula

厨二バトルもここまで極めたら芸術だよね

2010

素晴らしき日々不連続存在

エロゲオタク達にシラノ・ド・ベルジュラックを広めた名作。

WHITE ALBUM2 ~introductory chapter~

名作のはずなのに、アニメの二期は叶わなかった。

処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~

シナリオの良いところもダメなところも1作目を踏襲してたのは笑った。

君の名残は静かに揺れて

Flyable Heartスピンアウトだけど単体でも十分楽しめるというのは凄い。

黄昏シンセミア

珍しいぐらいに正統派伝奇もので、実用的なフローチャート実装という遊びやすさは他も見習って欲しい。

2011

グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-

え、ついこの前までアニメやってなかった?そんな昔だっけ?

穢翼のユースティア

従来の作風から離れ、ダーク路線作品への挑戦は高く評価したい。

sisters ~夏の最後の日~

これまた延期に延期を重ねたのはいいとして。シナリオは無いに等しいと言うよりも、読解力・想像力を求められすぎる。

晴れときどきお天気雨

修羅場嫉妬シーンは大好きです。

2012

はるまで、くるる。

体験版で期待を勝ち取った良作。

ものべの -monobeno-

シナリオに全く期待できない炉理ゲーと見せかけて伝奇ものとしてもある程度楽しめるという意外性は記憶に残った。

古色迷宮輪舞曲 ~HISTOIRE DE DESTIN~

YU-NOフォロワの中では尤もよくできた作品では。あまりに高難易度理不尽の域に達しそうな仕掛けは不親切だがシステムと高次に融合するシナリオはやはり面白い。

月に寄りそう乙女の作法

また安易男の娘ものか、と思わせてきっちり人気シリーズにしてしまNavel底力

ティンクル☆くるせいだーす Passion Star Stream

ラストバトルの盛り上がりは最高。

2013

ハピメア

作品によってブレが大きく、また単体作品としても完成度が惜しかったpurpleが本気になったのはここからだと思う。

シナリオエロ含めての良作。

君と彼女と彼女の恋。

非常に仕掛けが凝った怪作。仕掛けやフラグが多数ありすぎて自力で見るのはやりこんだ人だけ、というのもこの作品のコンセプトを考えると面白いところ。

大図書館の羊飼い

8月が他の学園モノに差を付けられるのは、やはりキャラを脇役に至るまできちんと立たせることができる点だと教えてくれる。

2014

12の月のイヴ

面倒くさいヒロインが大好きなので、コンプレックスとか色んなものに思い悩むヒロインが超可愛い。好き。

Clover Day's

Clover Heart's好きだったし期待してたのに、どうにも合わなくてなんでだろうと考えてたら自分自身の好みが変化してしまったという結論に達して哀しくなった思い出。

2015

ソレヨリノ前奏

夏ペル以降のminori作品の中では一歩抜きん出てる良作。主人公を理詰めで責めて振るヒロイン最高でしょ。

2016

トメドメイン

男の娘主人公ものって女装してる時は去勢されたかのようになるくせに突然ベッドヤクザという一種テンプレが成立してたので、普段から性欲と自分の姿のギャップに思い悩むのは良い試み。


ここ最近のだと、nineとかやってるけどあれはまだ完結してないし…… FLOWERS面白かったけど全年齢だし、で多分こんなところ。

2018-01-18

https://anond.hatelabo.jp/20180117163500

果てしなく青い、この空の下で…

 田舎町を舞台にした穏やかな心温まるラブストーリー

君が望む永遠

 ゲーム史上にその名を刻むナイスガイ鳴海孝之の漢ぶりに注目

銀色

 特にお薦めは第三章 美人で優しいおねえさんに萌えろ!

好き好き大好き!

 元祖 電車男

さよならを教えて

 女子高に赴任した新人教師と生徒が織成す感動のラブストーリー

螺旋回廊

 厨房掲示板で展開されるドタバタギャグコメディ 笑いながら抜ける傑作

スクールデイズ

 伊藤誠鳴海孝之にも劣らぬ漢ぶりも見所だがなにより桂言葉の健気さに圧倒されるゲーム

沙耶の唄

 事故後遺症に苦しむ主人公と友人たちが織り成す青春ラブストーリー

永遠となった留守番

 ロリコン必見!かわいい娘とのお留守番をお楽しみください

ゴアスクリーミング・ショウ

 トラック野郎人形劇を通して主人公ヒロインの恋を成就させる恋物語

サマーデイズ

 スクールデイズに続く傑作!凄い!なんたって凄い!買え!

天使のいない12月

 雪が織り成す学園青春爽快ハートフル恋愛ADV

狂った果実

 ノーコメント

2016-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20161121210141

エロゲアニメが失敗するのは制作費が低いからじゃないの?

大手出版社レコード会社資金を出す他のアニメと一緒にはできない。

名作基準が低いのは同意エロゲオタの感性特殊化していて何でも感動するのではないかと思う。

本当に名作といえるのは君が望む永遠ぐらいじゃないかと思う。

2016-06-30

エロゲにおける泣きゲー概観

エロゲには泣きゲーというジャンルがある。傾向として18禁要素は少なく、その必然性が薄いこともままあることから時にエロ不要論が主張されたり、あるいは泣きゲーエロゲではないと揶揄する人もいるジャンルである

しかし「一般に、泣いたあと人間は気分がよくなる」(ウィリアムフレイⅡ『涙―人はなぜ泣くのか』)。快楽を得ながら体液を体外に排出する行為エロと称するのであれば、その意味で泣きゲーエロゲの一ジャンルであることは間違いない。

泣きゲーはある日突然出現したものではなく、それはどうプレイヤーの涙を誘ったか技術の積層であり、様式の歴史である。個々の作品論は星の数ほど存在し語り尽くされてきたが、この歴史という点での言及は少ない。当時それは歴史ではなくリアルタイムだったのだから、当然といえば当然ではあるが。

2016年現在、エロゲ論壇は死に、泣きゲーが語られることも少なくなった。

だが、だからこそ、最初からぶっ通してやり直してみることでその変遷について、その後に何が継承されていったのかという点で俯瞰することが出来るのではないか。

ということでやり直したので、増田に書きなぐっておく。

1988~1996年

そもそもエロゲの目的は何かといえば、もちろんエロである。主役はエロCGであり、脇役に過ぎない物語の出来を評価する者などいなかった。

その様子が変わり始めるのは80年代後半、『リップスティックアドベンチャー』(フェアリーテール,1988/5)辺りからであるエロゲが一つの娯楽物語として成立することが示されたことでプレイヤーはその物語性に目を向け始め、脇役だった物語はSFやホラーなど様々な要素を取り入れていく。その一つが「感動」であった。

例として、早くも1991年の『ELLE』(elf)に対して「ホロリとした」という感想が存在する(小林義寛『ゲーマーエロと戯れるか』)。泣ける物語かというと微妙だが、今プレイしても確かに面白いSFエロゲであり、感動的要素が含まれていると言える作品である

人は感動すると涙腺が弛むことがある。逆に言えば、涙腺が弛む種類の感動がある。この点での先行研究として米沢嘉博の『マンガで読む「涙」構造』があるが、そこで昭和の泣ける少女マンガ少年マンガを分析した米沢は、女性は不幸における愛と感動の物語に泣き、男性友情、努力、勝利の感動に泣く、としている。

男性向けであるはずのエロゲはしかし、何を血迷ったか「不幸における愛と感動」を物語に取り込むことに成功する。

DESIRE』(C's ware,1994/7)、『EVE』(C's ware,1995/11)、更に『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』(elf,1996/12)と傑作を連発した剣乃ゆきひろはいずれも物語の中核に少女の悲劇を配した。それは壮大かつ感動的な物語の帰結としての落涙をしばしば生み、その感想に「泣いた」というものが少なくない。

さらに『同級生2』(elf,1995/1)の桜子シナリオにおいていわゆる難病物がエロゲに導入される。それは当時十分に涙を誘うものであったとして、これが泣きゲー元祖だとする説も存在する(小林,前掲)。

努力・勝利の感動が無かったわけではない。例えば『闘神都市2』(ALICESOFT,1994/12)は自分の無力さが生んだ悲劇きっかけに、強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す物語であり、高く評価された。……しかしそこにはやはり「悲劇」がつきまとっている。

「不幸における愛と感動」は、こうしてエロゲで広く受けいれられていく。

1997年

難病物は概ね、主人公ヒロインの仲が深まるにつれて病状が悪化する展開をとる。これを病気に限定せず、「不幸」に一般化したもの涼元悠一は「萌やし泣き」と呼ぶ(涼元悠一ノベルゲームシナリオ作成技法』)。ヒロインとの幸福日常をまず描いてから一気に雰囲気を暗転して二人の不幸な状況を綿密に描写、涙腺の緩んだプレイヤーに最後の一押しをするという、泣きゲーに慣れた人にはお馴染みのそれである

この萌やし泣きは、しかし突如エロゲに登場したわけではない。

前述の闘神都市2には、ごく短いが構造上萌やし泣きと解釈しうるイベントが存在する。同級生2桜子シナリオは難病物である以上もちろん萌やし泣きだが、その不幸描写は非常に短く、またオチが「主人公勘違い」というギャグである。それは手法としては古くから存在しており、変わってきたのは、それを物語上どの割合で展開するかという点であった。

1997年5月、それが一つの分水嶺を超える。『ToHeart』(Leaf)のHMX-12マルチシナリオは、萌やし泣きを1ルート全てを費やして実現した。

おそらくこれが(エロゲ上で)萌やし泣きの威力が十分に発揮された最初の例だろう。彼女の物語は感動的な場面をクライマックスに据え、それ以外の要素――ギャグも皮肉もセンス・オブ・ワンダーも滲ませること無く、ストレートに終わった。そのシンプルさに価値があったと言え、本作は多くのプレイヤーから「泣いた」と絶賛された。

そしてもう一つ、作り手の意思という点でも分水嶺を越えたものが登場する。『MOON.』(Tactics,1997/11)が「鬼畜サイコ涙腺弛まし系ADV」と自ら名乗ったことは、その後の歴史的意味でも強く象徴である。もし泣かすという意思で作られたもの泣きゲーと呼ぶならば、その明示という点で最初泣きゲーは本作と言うこともできるかもしれない。

MOON.は大量のエロシーンを擁し、エキセントリックな人物造形も無く、萌やし泣きでもない。後の作品よりも本作が泣けるし好きだという人もいるが、多くの人を確実に泣かせる威力に本作があと一歩不足したことは事実と思う。

はいエロゲはついに、プレイヤーを泣かすことを主目的とし始めたのである

1998年

ToHeartで泣かせる物語構造確立し、MOON.で泣かす意思が示され、そしてそれは『ONE』(Tactics,1998/5)において結実する。MOON.スタッフが作ったそのエロゲには、萌やし泣きが全ヒロインルートで導入された。

当時の多くのプレイヤーにとって、それは致死量だったと言っていいだろう。

本作はMOON.と変わって18禁要素は非常に薄く、無くても物語は成立する。物語は全ルートで感動と涙が目的に据えられ、それしかない。にも関わらずこれがプレイヤーの絶賛を浴びたことは、「泣かせること」がそれ単独ジャンルを成立させられることを示していた。

今やり直してみると甘い部分も多い。しかし『sense off』(otherwise,2000)、『それは舞い散る桜のように』(BasiL,2002)など、本作の影響下にありつつも秀逸な作品がのちにいくつも生まれたことを考えれば、その影響力と価値を軽んじられる者はいないだろう。

1999年

6月、MOON.を作りONEを作ったチームは独立してKeyと名乗り、『Kanon』をリリースする。これがどれだけの信者を獲得したかは言うまでもないだろう。

特に技術的な面でKanonはONEよりも洗練されている。OPとED、泣かせるための特殊演出などのソフトウェア面はもちろん、泣かすための専用BGMが用意された、という点も大きい。1997年の『アトラク=ナクア』(ALICESOFT,1997/12)は物語のクライマックス、その絶望的状況下で「Going On」が初めて静かに流れ出すことで異様な精神的高揚をプレイヤーに与えたが、これが事前に何度も使われていたら効果は半減していただろう。これと同様のアプローチKanonは泣かすという目的で採っている。

Kanonから3週間後に発売された『加奈』(D.O.,1999/6)もまた、この時代泣きゲー金字塔である。ONEやKanonが物語を中盤過ぎまでギャグで埋め尽くしたのに対し、加奈は10年以上に渡る兄妹の闘病生活を正面からシリアスに描いた難病物であるリアリティのある物語という点で「新しい」泣きゲーだったと言え、今なお評価は高い。

――一方で、ToHeartもONEもKanon加奈も、悪く言えばただのお涙頂戴であるハッピーエンドは奇跡や幸運によってのみ訪れ、主人公たちは運命に翻弄される無力な存在でしかない。こうしたお涙頂戴は今も昔も根強い人気を誇るが、一方で毛嫌いする人がいることも事実である

興味深いことに泣きゲーは、これらのお涙頂戴では泣けない人々をも泣かせようとするかのように、別の「泣かせる何か」の模索を少しずつ始めていく。

2000年

知名度も低く地味だが言及しておきたい良作として、1月に発売された『Lien』(PURPLE,2000/1)がある。不慮の事故幽霊になった主人公とその周囲の人々が残された2週間でその死に向き合い、改めて別れを告げる物語であり、主人公が生き返ることは無い。従ってお涙頂戴の文法に則っているが、しかしその最後において、彼らは前を向き、笑顔で別れを告げる。別れは悲しみしか生まないものではなく、人の強さを示すものでもあることをLienは描いていた。

そして9月、Keyのリリースした『AIR』は約束された勝利を遂げる。物語はもちろん難病物で、ヒロインは最後に死ぬ。その死を「ほとんどなんの意味もない」(東浩紀ゲーム的リアリズムの誕生 動物化するポストモダン2』)とするならば、これは従来通りのお涙頂戴だろう。

しかし、彼女無意味に死んだことが悲しくてプレイヤーは泣いたのだろうか。

もちろんそういう人もいるだろう。だがかの有名な「ゴール」は、彼女が最後まで努力し、やりきったこと――笑顔幸福記憶を全うしたからこそ、泣いた人も少なからずいたと筆者は考える。最後の別れにおいて、彼女は必死で前を向いていた。

悲劇象徴としての別れの描き方と、それに対する姿勢は少しずつ変化を見せ始める。

2001年

ところで萌やし泣きの多くは幸福8割、不幸2割程度の文量配分で構成される(※数字は筆者の体感であり、根拠はない)。これを反転し、幸福を2割以下、不幸を8割以上にするとどうなるか。

鬱ゲである

MOON.もその一つだが、『DiaboLiQuE』(ALICESOFT,1998/5)や『銀色』(ねこねこソフト,2000/8)など、爆発的に売れることは無くとも鬱ゲーは途切れること無く続いてきた。特に銀色の執拗な鬱展開は秀逸であり、未だ根強くファンがいることも頷けるものである個人的にはDiaboLiQuEももっと評価されていいと思う)。

そして8月、幸福と不幸がほぼ半々、つまり鬱ゲーであり泣きゲーでもある『君が望む永遠』(age,2001/8)が発売される。

男女関係修羅場シリアスに描いたエロゲといえば『WHITE ALBUM』(Leaf,1998/5)が有名だが、そこでは主人公修羅場の矢面に立たされることはない。対して本作のメインシナリオでは主人公は徹底して矢面に立たされ、主人公が別れを切り出すことでのみ悲劇は終幕する。

誰を切り捨てるかは、プレイヤー選択肢が突き付けられることで行われる。だからこそ最後に彼らが再び笑い合える可能性が示されることはプレイヤーを安堵させ、涙を誘った。彼らは奇跡によってではなく、心の強さによって悲劇を克服する。

さらに11月、物語の殆どがギャグで占められ、物語の構造自体は従来の萌やし泣きの延長ながら、にも関わらず枠を踏み越えたものが登場する。『家族計画』(D.O.,2001/11)である

家族に捨てられた連中が偶然集まり、やむなく家族を偽装し、衝突しながら家族になっていき、崩壊し、再び家族になる様が描かれる作品である加奈やAIRでも家族愛は描かれたが、いずれも兄妹あるいは母娘の二者間に閉じている。対して家計は父母兄姉妹という集団の絆を描く。

襲いかかる不幸は彼らの手によって跳ね除けられる。プレイヤーはもはや誰かの不幸にではなく、茉莉がお兄さんになって下さいと訴え、準が最後にスプーンを咥え、その家族としての努力が実ったことに涙する。

なにより家計ではもはや誰一人死ぬことはない。君望もメインシナリオでは誰も死なない。誰かを失う悲しさだけが泣かせる手段ではない。悲劇に敢然と抗い、心の強さで打ち勝つだけでも人は泣くのである

2002年

……などと枠を広げ、新しい要素を貪欲に取り込むパイオニアばかりではない。泣きゲーというジャンルを充実させたのは既存の要素で構成された作品群である

例えば『flutter of birds』(シルキーズ,2001/2)は極めて基本に忠実な難病物だし、特定ルートで萌やし泣きを取り込んだ『みずいろ』(ねこねこソフト,2001/4)や『水夏』(CIRCUS,2001/7)、『グリーングリーン』(GROOVER,2001/10)はいずれも好評を博した。またDESIRE同様、悲劇シナリオの感動としての落涙であれば『腐り姫』(Liar Soft,2002/2)はこの年の作品では秀逸である

また、集団間の絆も広く扱われていく。

うたわれるもの』(Leaf,2002/4)ではSRPGというジャンル上の必然もあるだろうが、家族的な仲間との絆が描かれている。『世界ノ全テ』(たまソフト,2002/4)や『ロケットの夏』(TerraLunar,2002/10)は後半こそ二者間が主軸になるものの、いずれも部活を通して仲間と触れ合うことで主人公が成長し、仲間との絆を育むことで成立する物語である

2003年

ONEとKanonとAIRを足して3で割ったような『SNOW』(Studio Mebius,2003/1)、あるいは『てのひらを、たいように』(Clear,2003/1)では、困難に対する仲間の存在がより大きな価値を持つ。その最後は奇跡による解決はいえ、ヒロインのために仲間全員が努力し、足掻くことでハッピーエンドが訪れる様は「与えられたもの」というより「勝ち取ったもの」という印象が強い。

これらを「みんなは一人のために」とするならば、「一人はみんなのために」もまた登場する。『CROSS†CHANNEL』(FlyingShine,2003/9)である

ToHeart型のよくある学園物語に始まり、それが綱渡りの上で構築されたものであることが明かされ、ばらまかれた伏線が繋がっていく様は見事の一言に尽きる。と同時にそれは、心の壊れた主人公が何度も失敗しながらトラウマを乗り越え、仲間のために自己犠牲を重ね、それによって心を再構築していく物語である。その実に静謐な最後において、そこで彼が平穏と幸福を遂につかんだことに、タイトルの意味と、そして彼が勝ち得たものが明かされることにプレイヤーは涙を流す。

2004年

そして1月、『Fate/stay night』(TYPE-MOON)が発売される。絶望的状況下で静かに流れだす「エミヤ」はプレイヤー凶悪な興奮を与え、「強くなるために精神をすり潰し、廃人になってでも最後の敵を倒す」展開に涙を流した。

そこに「友情、努力、勝利の感動」があることを疑う者はいないだろう。

泣きゲーというとKanonやAIRがよく話題に出されるが、「泣いた」という感想がC†CやFateにも多く存在することは事実である。と同時に、いずれにも物語の重要位置に少女の悲劇と愛が配置されている。

そしてこれまで言及してきた「不幸における愛と感動」の泣きゲーに、努力や勝利が全く存在しないわけでもない。その努力が実ったかどうかの差はあれど、必死の行動があったことはどの作品でも紛れも無い事実である

としてみると、「泣いた」と感想を多く有する作品、すなわち泣きゲーには「不幸における愛と感動」と「友情、努力、勝利の感動」の要素が、両方含まれていると捉えても間違ってはいないだろう。そしてそうだとすれば両者は対立するものではなく、両立するものと言える。

そう捉えるならば泣きゲー歴史とは、時代によって、作品によって、この両者の配分を巡る歴史だった、ということもできるように思う。

2005年以降

いい加減読んでいる人も飽きただろうし2005年以降は割愛するが、一つ言及するなら不意打ちという手法が導入された点である

例えばいかにも安っぽいハーレムものとして始まりながらシリアスなSF展開を経て感動的最後を迎えたり、あるいは陰惨な陵辱物として始まりながら見事に綺麗な純愛物へと変貌したり、泣きゲーとしての姿勢最初は微塵も匂わせず、突如牙を剥くもの2005年以降に目立ち始める(いずれもタイトルは念のため伏せた)。

また泣けるイベントが用意されていても、それが作品としてのクライマックスと一致しないことが珍しくなくなる。中には語るべき物語は全て終わり、エピローグの最後の最後で油断しきったプレイヤーに猛然と襲いかかるものもある(いずれもタイトル以下略)。

昨今、泣きゲーが減ったと言われることがあり、実際、一見してわかりやす泣きゲーを現在はあまり見かけない。しかしプレイヤーを泣かせることが主目的化した時代を超えて、泣きゲーとしての技術や様式は再び物語を盛り上げるための一要素へと還元されていった、というのが現代の流れだとすれば、それは死につつあるのではなく、むしろ要素として広く普及し、遍在したことで目につきにくくなった、ということのようにも思えるのである

おわりに

リアルタイムにこれらを経験した人にしてみれば、有名作を並べただけでなんの面白みもない内容と思う。申し訳ない。が、今20歳前後若者にとってみればFateですら12年前の古典である。「泣きゲー元祖」がなぜ人によって違うのか。なぜ未だにはわわとかうぐぅとか言ってるヤツがいるのか。若者がそんなことを知っている方がおかしいし、それを知るために最初から全部やり直すなど正気の沙汰ではない。

かつて何が起きて、それが今にどうつながっているのか。粗く拙いまとめに過ぎないが、その理解一助として本稿に役立つところがあれば幸いである。加えて「そういや最近エロゲやってねぇなぁ。またちょっとやってみるか」と思うきっかけになれば、それに勝るものはない。

どうか、幸せエロゲライフを。

2016-06-04

ラノベエロゲ(とマンガ)の年表

ラノベとエロゲの歴史的関係 - Togetterまとめを受けて、富士見ファンタジア文庫テレビアニメ化作品をベースに、マイルストーン的にラノベエロゲギャルゲ)、ラブコメ漫画を並べたものです。あくまラノベが軸です。太字は富士見Fから刊行されている作品

追記:あとからいろいろ追加したり変更したりしていますスマホの人はページの最下部にある「PC版」というリンククリックしてください。発売月まではちょっと面倒なので。すみません

ラノベゲームマンガ備考
1988ロードス島戦記   
   ああっ女神さまっ 
1989無責任艦長タイラー   
  ドラゴンナイト  
   電影少女 
1990スレイヤーズ   
1991 プリンセスメーカー  
1992天地無用!  初出はOVA、のち小説
  同級生 エロゲにおけるドラマ性の強化
1993魔法戦士リウイ   
 それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ   
1994魔術士オーフェン   
 セイバーマリオネットJ  メディアミックス企画あかほりさとる
  ときめきメモリアル  
1995 同級生2  
  EVE burst error  
1996  ビジュアルノベル形式
  サクラ大戦  
  トゥルー・ラブストーリー  
1997召喚教師リアルバウトハイスクール   
  To Heart  
1998ブギーポップは笑わない   
 僕の血を吸わないで  ラブコメラノベ草分け
 マリア様がみてる   
 フルメタル・パニック!   
  ONE輝く季節へ 泣きゲー
  センチメンタルグラフティ  
   ラブひな 
1999スクラップド・プリンセス   
 ザ・サード   
 シスター・プリンセス  元は誌上企画、のちゲーム化・アニメ化など
  Kanon  
  加奈いもうと 山田一田中ロミオ
2000まぶらほ  富士見Fのラブコメ代表
  月姫 同人エロゲ奈須きのこ
  AIR  
  Phantom 虚淵玄
  カナリア ヤマグチノボル桑島由一
2001天国に涙はいらない  エロゲの影響を受けていると評される
 NHKにようこそ!  作中でエロゲ作りに励むなどする
  君が望む永遠  
2002戯言シリーズ  西尾維新デビュー
 伝説の勇者の伝説   
 風の聖痕   
  ひぐらしのなく頃に 同人ゲーム
   いちご100% 
2003涼宮ハルヒの憂鬱  2006年アニメ化され大ヒット
 ROOM NO.1301  複数ヒロインセックスする青春恋愛ラノベ
   魔法先生ネギま!ハリー・ポッター(1997)
2004ゼロの使い魔  作者のヤマグチノボルエロゲ出身
 とある魔術の禁書目録   
 乃木坂春香の秘密  オタク趣味を隠しているヒロインラブコメ
 BLACK BLOOD BROTHERS   
 ご愁傷さま二ノ宮くん   
 デビル17  セックスバイオレンスが特徴
  CLANNAD  
  Fate/stay night  
  ToHeart2  
   ハヤテのごとく!ノベライズは「まぶらほ」の築地俊彦担当
2005化物語   
 初恋マジカルブリッツ  セックス描写のあるハーレムラブコメ
 かのこん  MF文庫J萌えラブコメ路線
  つよきす  
  School Days  
2006とらドラ!  作者の竹宮ゆゆこエロゲ出身
 鋼殻のレギオス   
  マブラヴ オルタネイティヴ  
  キミキス トゥルー・ラブストーリー」のスタッフ
   To LOVEる 
2007人類は衰退しました  作者の田中ロミオエロゲ出身
  リトルバスターズ!  
2008俺の妹がこんなに可愛いわけがない  ヒロインである妹がエロゲーマー
 生徒会の一存  主人公エロゲーマー
 ハイスクールDxD  エロい
 いつか天魔の黒ウサギ   
   神のみぞ知るセカイ主人公ギャルゲーマー
2009IS〈インフィニット・ストラトス〉  作者の弓弦イズルエロゲ出身
 ソードアート・オンライン  Web版の連載は2002年から
 僕は友達が少ない   
 これはゾンビですか?   
  ラブプラス  
  STEINS;GATE  
2010だから僕は、Hができない。  作者の橘ぱんがエロゲ出身
 東京レイヴンズ   
  WHITE ALBUM2 丸戸史明
2011魔法科高校の劣等生  Web版の連載は2008年から
 デート・ア・ライブ   
   ニセコイ 
2012冴えない彼女の育てかた  作者の丸戸史明エロゲ出身
2013甘城ブリリアントパーク   

単純に「有名なラノベ」「有名なエロゲ」を知りたいなら他のリストを見てください。

ライトノベルのアニメ化作品一覧 - Wikipedia

統計表 ゲーム中央値/平均値順 ErogameScape-エロゲー批評空間-

エロゲが原作のアニメ作品の一覧とは (エロゲガゲンサクノアニメサクヒンノイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

2016-05-22

模範解答です。

http://anond.hatelabo.jp/20160521041421

1未来から猫型ロボットが来たりドラえもん
2基地外家族の団らんを見せられたりサザエさん
3MSに乗ったり機動戦士ガンダム 
4褐色娘と謎の島を探したりふしぎの海のナディア
5 突然ゴマフアザラシが来たり少年アシベタイトル修正
6 ワニがよくやられたりダイの大冒険
7 春日部に住む変な5歳児だったりクレヨンしんちゃん
8 足の生えたナマモノがいたり南国少年パプワくん
9落ちこぼれ忍者の卵がいたり忍たま乱太郎
10 下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったりジャングルの王者ターちゃん
11 尻から魔法が出たり魔法陣グルグル
12 ラッコがアライグマにいじめられたり ぼのぼの
13 突如人型人造兵器に乗せられたり 新世紀エヴァンゲリオン
14 毒針使って腹話術したり 名探偵コナン
15 作者への謝罪のタイトルをつけたりドラゴンボールGT
16 やたらサブカル好きの派出所警官だったり こちら葛飾区亀有公園前派出所
17 海外でチンコと皮肉られたりポケットモンスター○ (サウスパーク参照)
18 同級生がやたら殺人で捕まったり金田一少年の事件簿
19 料理で殺し合いしたり 中華一番!
20 車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり 爆走兄弟レッツ&ゴー!!
21 本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったり ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー
22 エルフが出てくるファンタジー作品の元祖だったり ロードス島戦記
23 途中からカードゲームになったり 遊戯王
24 魔法少女がレリーズしたり C.C.さくら
25 古っい車でドリフトしたり 頭文字D
26閻魔大王から尺を盗んだりおじゃる丸
27 児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり超速スピナー ○(確か別冊コロコロで連載)
28 ビー玉で腕壊したりビーダマン
29 PCに突如卵が産まれたりデジモンアドベンチャー
30 メイドロボとセックスしたり ToHeart
31 CDからモンスターを召喚したり モンスターファーム○ (アニメだと石板)
32 いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったり ?→バトルアスリーテス大運動会メダロット想定してました、あれシャトルランだったね。。
33 金属生命体に乗ったり ゾイド
34 2年後になっても全然終わらない海賊だったりワンピース
35ウエハースが捨てられるシールだったり ビックリマン
36 中学生同士で赤ちゃん育てたりだぁ!だぁ!だぁ!
37 腐ってる西遊記だったり 最遊記RELOAD
38ハムスターブームになったりとっとこハム太郎
39 玄人だったり 哲也
40 子供向けの悪魔合体だったり真・女神転生デビチル
41ラスボス追いかけっこがやたら長かったり ?→犬夜叉 ○(半妖とか深夜移動とか入れておけばよかったね。。)
42 同人誌を売るというメタネタのエロゲだったり こみっくパーティー
43 なぜか脈絡もなく12人の妹ができたり シスタープリンセス
44 死んだら強くなる未完作品だったり シャーマンキング
45 幽霊が取り付いて碁が強くなったり ヒカルの碁
46 ベイゴマで世界大会に出たりベイブレード
47 宇宙人の嫁が先生だったりおねがい☆ティーチャー
48 叔母さんがやたらかわいかったり KANON
49コンピュータウィルスが具現化された世界だったりコレクター・ユイロックマンエグゼを想定してた、ロックマン要素入れればよかったね。。
50 アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したり ちょびっツ
51 へーちょあずまんが大王
52 許嫁が上京してきて一緒に住んだり藍より青し
53 ゴジラにしか見えない母親だったり ?→あたしンち○(映画かなんかのゴジラコラボから)
54 巫女ブームの火付け役だったり巫女みこナース神無月の巫女朝霧の巫女を想定していた、アニメ酷評だったのね。。
55 なぜかJKが突然兵器にされたり最終兵器彼女
56 心を読まれる能力で逆に告白したり ?→キングゲイナー
57 核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたり ?→ガンダムSEED
58 なぜか若手でいいともに出演させられたり明日のナージャ
59 王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり 金色のガッシュベル
60 バイクでいろんな国を旅したりキノの旅
61 決して枯れない桜の木で告白したり D.C. ダ・カーポ
62 同級生に監禁されて女になるルートがあったり ?→君が望む永遠○(アニメだと正規ヒロインとは別のヒロインを選んで驚愕した覚えがある)
63 母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり鋼の錬金術師
64超法規的措置だったりバトルプログラマーシラセ
65 宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたりガンダムSEEDプラネテス
66 路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり 月姫 ○(アニメの評判があまりよくない。。)
67 石田彰のせいで遭難して無人島生活したり 無人惑星サヴァイヴ
68 やたら格闘する魔法少女だったり 魔法少女リリカルなのは→大魔法峠プリキュア想定してたけど魔法少女じゃなかったねごめんね
69 右手が女の子になったり 美鳥の日々
70名前のない怪物だったり MONSTER
71 死んだと思ったら異星人と戦わされるし GANTZ
72 7人の侍とロボットが戦ったり SAMURAI7
73 月は東だったり太陽は西だったり 月は東に日は西に
74ヒロインだと思ったら首がなくなったりエルフェンリート
75 悪魔でいい魔法少女だったり 魔法少女まどか☆マギカ魔法少女リリカルなのは
76 猫耳ブームに火をつけたり 月詠
77スペイン語がやたらうまい死神だったり 黒執事ブリーチ想定してた、あっち技名だけやね。。
78 双子に恋するどっちつかず主人公だったり フタコイオルタナティブ○(一応1期を想定してた、オルタは変えまくってなぜかイカの異星人と戦うんだよね。。)
79 生きた人形の戦いに巻き込まれたり ローゼンメイデン○(水銀燈のラジオCDの続きはよ、10年くらい待ってるよ)
80 漫研部の大学生活だったり げんしけん
81 病んでる野球少年だったり おおきく振りかぶってメジャーを想定してた、病んでたのは友人のトシ君だったね。。
82 途中からバトルものになった魔法先生だったり魔法先生ネギま!
83 女神と同居したり ああっ女神さまっ
84 OPだけ盛り上がったロボットアニメだったり VS騎士ラムネ&40炎→創聖のアクエリオン
85 メイドブームに火をつけたり まほろまてぃっくこれが私の御主人様を想定してた、情報量少なかったね。。
86 記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり ?→ツバサ
87 突然みんなでフットサルしだしたり ヒミツのここたまエウレカセブン○ 他にフットサルするアニメあったのか。。
88 DTのロボット乗りだったり 風雲維新ダイ☆ショーグンガン×ソード○ DT宣言するキャラほかにいたのか。。
89 ざわざわしたり カイジ○ アカギ想定してたけど
90 死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり灼眼のシャナ
91 沖縄で吸血鬼で戦ったり Blood+
92 虫の仕業だったり 蟲師
93 英雄を女体化したり Fate
94 落語に師匠が出たり 昭和元禄落語心中落語天女おゆい○ 落語アニメほかにあったのか
95 病院で月を眺めたり 半分の月がのぼる空
96 鬱になる孤独アニメだったり 惡の華びんちょうたん想定してた
97 家にガーゴイルがいたり 吉永さん家のガーゴイル
98 水先案内人の修業をしたり ARIA
99 普通の人に興味ないヒロインだったり 涼宮ハルヒの憂鬱
100 ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったり ランス→うたわれるもの
101スタイリッシュインラインスケートだったり エア・ギア
102 パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり 銀魂
103 おはぎに待ち針いれて無限ループしたり ひぐらしのなく頃に
104 娘を守るためにお母さんが魔法少女になったり ?→ウィッチブレイド
105モンキーパンチ構想13年の糞作品だったり MUSASHI -GUN道-※脱字修正○ みんな見るべき糞アニメ
106 正常位じゃイケなかったり ふたりエッチブラックラグーンふたりエッチは想定外・・
107 ツンデレが流行ったけどアニメは微妙だったり 君が望む永遠→つよきす○ ゲームだけどなごみんの破壊力はいまだ忘れられない
108 異世界に召喚されて使い魔になったり ゼロの使い魔
109 NHKは関係なかったり N・H・Kにようこそ
110ランタンで二重人格になったり パンプキンシザーズ
111 錬金術があんま関係ない錬金だったりストライク・ザ・ブラッド武装錬金を想定してた、情報量少なかったすね
112 人を操る力で反逆したり コードギアス
113 まったく販促になってないおもちゃアニメだったり人造昆虫カブトボーグ V×V
114 家庭教師なのにバトルしたり 家庭教師ヒットマンREBORN
115おっさん主人公の漢字バトルだけど流行らなかったり 天保異聞 妖奇士
116 ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたり ?→あしたのジョー→結界師○ これ気づいた人まじすごい、俺はコミックも買ってたから楽しみだったんだよ!
117スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったり スーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズダンクーガノヴァ○ これも気づいた人すごい。。
118 ドリルで宇宙と戦ったり 天元突破グレンラガン
119 パロネタがコアすぎてついていけなかったりさよなら絶望先生ハヤテのごとく想定してたけど似たようなもんすね
120アイドルなのにロボに乗ったりマクロスフロンティアアイドルマスター XENOGLOSSIA
121 契約者になってたばこ食ったり指折ったり DARKER THAN BLACK
122 超能力でマザーコンピュータと戦ったり地球へ…
123 作者は女じゃないJKの日常だったり らき☆すた
124 ロボに乗っても乗らなくても死んだり ぼくらの
125 メガネでコンピュータウぃルスと戦ったり電脳コイル
126 菌が見えたり もやしもん
127 狼娘と行商の旅に出たり 狼と香辛料○ (アニメ3期はよ)
128 妖怪を友人にしたり 夏目友人帳
129 ノートに名前を書いたり デスノート
130 ヒモのヒーローだったり 天体戦士サンレッド
131 サッカーで必殺技出したり イナズマイレブン
132 主人公チームかと思ったら1話で全滅したり ?→喰霊-零-※タイトル修正
133 心理戦だけでメジャーに行ったり メジャーONE OUTSを想定してた。。あれメジャーに行かないんだっけ。。
134 生まれつき不幸で無能力だったり とある魔術の禁書目録
135 世界征服する気ない秘密結社だったり 秘密結社鷹の爪
136 ネットでカラーギャング作ったり デュラララ
137 橋の下で金星人に恋したり 荒川アンダーザブリッジ
138裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり裏切りは僕の名前を知っている
139 イカがかわいいだけで話がつまらなかったり 侵略!イカ娘
140 そんなにオペラしてない探偵だったり 探偵オペラ ミルキィホームズ
141ダンボールはステージのほうだったり ダンボール戦機
142 あだ名がアナルだったり あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
143ヒロインが一番影が薄かったり インフィニット・ストラトスゆるゆり想定してた。。
144ファミレスでバイトしたり WORKING!!
145 未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインがヤンデレだったり 未来日記
146アドリブコーナーがある妖精だったり gdgd妖精s
147ラスボスは概念だったり 下ネタという概念が存在しない退屈な世界Another想定してた、あれ概念じゃないだっけ?
148クトゥルフヒロインになったり 這いよれ! ニャル子さん
149 田舎少女の日常だったり のんのんびより
150オンラインゲームで殺人が起きたりオーバーロードソードアートオンライン
151 コネクティブヒナしたり バディ・コンプレックス
152 隣の席の男子が遊んでたりとなりの関くん
153 妖怪をメダルで呼び出したり妖怪ウォッチ
154 学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり魔法科高校の劣等生
155オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したりソードアートオンラインログ・ホライズン
156 駄菓子の火付け役だったりだがしかし

正解率 146 / 156 ≒ 0.936

付き合ってくれた人ありがとう

増田のアニメ好きを思い知った。。

アニメは自分のすべてだと再認識できました。

2016-05-21

回答案を提出しま

http://anond.hatelabo.jp/20160521015314

解けと言われたわけでもないけど、ああ!あの作品かぁ!って感覚が楽しい。

こんなヒントでわかるわけ無いじゃんって思ってた奴が、作品名が出てくるとそれだっ!ってなるから不思議。

随時修正募集中です。

1未来から猫型ロボットが来たりドラえもん
2基地外家族の団らんを見せられたりサザエさん
3MSに乗ったり機動戦士ガンダム
4褐色娘と謎の島を探したりふしぎの海のナディア
5突然ゴマフアザラシが来たり少年アシベタイトル修正
6ワニがよくやられたりダイの大冒険
7春日部に住む変な5歳児だったりクレヨンしんちゃん
8足の生えたナマモノがいたり南国少年パプワくん
9落ちこぼれ忍者の卵がいたり忍たま乱太郎
10下ばっかなのに後半シリアスになるジャングル漫画だったりジャングルの王者ターちゃん
11尻から魔法が出たり魔法陣グルグル
12ラッコがアライグマにいじめられたりぼのぼの
13突如人型人造兵器に乗せられたり新世紀エヴァンゲリオン
14毒針使って腹話術したり名探偵コナン
15作者への謝罪のタイトルをつけたりドラゴンボールGT
16やたらサブカル好きの派出所警官だったりこちら葛飾区亀有公園前派出所
17海外でチンコと皮肉られたりポケットモンスター
18同級生がやたら殺人で捕まったり金田一少年の事件簿
19料理で殺し合いしたり中華一番!
20車と一緒に並走できるくらい速く走れる兄弟がいたり爆走兄弟レッツ&ゴー!!
21本編とずれてるアドリブばっかのCGアニメだったりビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー
22エルフが出てくるファンタジー作品の元祖だったりロードス島戦記
23途中からカードゲームになったり遊戯王
24魔法少女がレリーズしたりC.C.さくら
25古っい車でドリフトしたり頭文字D
26閻魔大王から尺を盗んだりおじゃる丸
27児童漫画の中でやたら作画のいいヨーヨー漫画だったり超速スピナー
28ビー玉で腕壊したりビーダマン
29PCに突如卵が産まれたりデジモンアドベンチャー
30メイドロボとセックスしたりToHeart
31CDからモンスターを召喚したりモンスターファーム
32いまいちホビーに乗れなかったランニングバトルだったりバトルアスリーテス大運動会
33金属生命体に乗ったりゾイド
342年後になっても全然終わらない海賊だったりワンピース
35ウエハースが捨てられるシールだったりビックリマン
36中学生同士で赤ちゃん育てたりだぁ!だぁ!だぁ!
37腐ってる西遊記だったり最遊記RELOAD
38ハムスターブームになったりとっとこハム太郎
39玄人だったり哲也
40子供向けの悪魔合体だったり真・女神転生デビチル
41ラスボス追いかけっこがやたら長かったり→犬夜叉
42同人誌を売るというメタネタのエロゲだったりこみっくパーティー
43なぜか脈絡もなく12人の妹ができたりシスタープリンセス
44死んだら強くなる未完作品だったりシャーマンキング
45幽霊が取り付いて碁が強くなったりヒカルの碁
46ベイゴマで世界大会に出たりベイブレード
47宇宙人の嫁が先生だったりおねがい☆ティーチャー
48叔母さんがやたらかわいかったりKANON
49コンピュータウィルスが具現化された世界だったりコレクター・ユイ
50アソコに触れると記憶が消えるアンドロイド少女に恋したりちょびっツ
51へーちょあずまんが大王
52許嫁が上京してきて一緒に住んだり藍より青し
53ゴジラにしか見えない母親だったりあたしンち
54巫女ブームの火付け役だったり巫女みこナース神無月の巫女
55なぜかJKが突然兵器にされたり最終兵器彼女
56心を読まれる能力で逆に告白したりキングゲイナー
57核をキャンセルしてまたそれをキャンセルしたりガンダムSEED
58なぜか若手でいいともに出演させられたり明日のナージャ
59王を決める魔物の戦いに巻き込まれたり金色のガッシュベル
60バイクでいろんな国を旅したりキノの旅
61決して枯れない桜の木で告白したりD.C. ダ・カーポ
62同級生に監禁されて女になるルートがあったり君が望む永遠
63母親を甦らそうとして弟と左腕をもってかれたり鋼の錬金術師
64超法規的措置だったりバトルプログラマーシラセ
65宇宙は一人で死ぬには寂しすぎたりガンダムSEEDプラネテス
66路地裏で殺した吸血鬼と仲良くなったり月姫
67石田彰のせいで遭難して無人島生活したり無人惑星サヴァイヴ
68やたら格闘する魔法少女だったり魔法少女リリカルなのは大魔法峠
69右手が女の子になったり美鳥の日々
70名前のない怪物だったりMONSTER
71死んだと思ったら異星人と戦わされるしGANTZ
727人の侍とロボットが戦ったりSAMURAI7
73月は東だったり太陽は西だったり月は東に日は西に
74ヒロインだと思ったら首がなくなったりエルフェンリート
75悪魔でいい魔法少女だったり魔法少女まどか☆マギカ魔法少女リリカルなのは
76猫耳ブームに火をつけたり月詠
77スペイン語がやたらうまい死神だったり黒執事
78双子に恋するどっちつかず主人公だったりフタコイオルタナティブ
79生きた人形の戦いに巻き込まれたりローゼンメイデン
80漫研部の大学生活だったりげんしけん
81病んでる野球少年だったりおおきく振りかぶって
82途中からバトルものになった魔法先生だったり魔法先生ネギま!
83女神と同居したりああっ女神さまっ
84OPだけ盛り上がったロボットアニメだったりVS騎士ラムネ&40炎創聖のアクエリオン
85メイドブームに火をつけたりまほろまてぃっく
86記憶を失くした幼馴染といろんな世界を旅したり→ツバサ
87突然みんなでフットサルしだしたりヒミツのここたまエウレカセブン
88DTのロボット乗りだったり風雲維新ダイ☆ショーグンガン×ソード
89ざわざわしたりカイジ
90死んだと思ったらフレイムヘイズに助けられたり灼眼のシャナ
91沖縄で吸血鬼で戦ったりBlood+
92虫の仕業だったり蟲師
93英雄を女体化したりFate
94落語に師匠が出たり昭和元禄落語心中落語天女おゆい
95病院で月を眺めたり半分の月がのぼる空
96鬱になる孤独アニメだったり惡の華
97家にガーゴイルがいたり吉永さん家のガーゴイル
98水先案内人の修業をしたりARIA
99普通の人に興味ないヒロインだったり涼宮ハルヒの憂鬱
100ラジオがやたら盛り上がった和風ファンタジーエロゲだったりランスうたわれるもの
101スタイリッシュインラインスケートだったりエア・ギア
102パロの多かった1期が一番面白かったSF江戸侍だったり銀魂
103おはぎに待ち針いれて無限ループしたりひぐらしのなく頃に
104娘を守るためにお母さんが魔法少女になったりウィッチブレイド
105モンキーパンチ構想13年の糞作品だったりMUSASHI -GUN道-※脱字修正
106正常位じゃイケなかったりふたりエッチブラックラグーン
107ツンデレが流行ったけどアニメは微妙だったり君が望む永遠つよきす
108異世界に召喚されて使い魔になったりゼロの使い魔
109NHKは関係なかったりN・H・Kにようこそ
110ランタン二重人格になったりパンプキンシザーズ
111錬金術があんま関係ない錬金だったりストライク・ザ・ブラッド
112人を操る力で反逆したりコードギアス
113まったく販促になってないおもちゃアニメだったり人造昆虫カブトボーグ V×V
114家庭教師なのにバトルしたり家庭教師ヒットマンREBORN
115おっさん主人公の漢字バトルだけど流行らなかったり天保異聞 妖奇士
116ライバルが死んでから面白くなるのにアニメは打ち切られたりあしたのジョー→結界師
117スパロボではおもしろいけどアニメはつまらなかったりスーパーロボット大戦OGディバイン・ウォーズダンクーガノヴァ
118ドリルで宇宙と戦ったり天元突破グレンラガン
119パロネタがコアすぎてついていけなかったりさよなら絶望先生
120アイドルなのにロボに乗ったりマクロスフロンティアアイドルマスター XENOGLOSSIA
121契約者になってたばこ食ったり指折ったりDARKER THAN BLACK
122超能力でマザーコンピュータと戦ったり地球へ…
123作者は女じゃないJKの日常だったりらき☆すた
124ロボに乗っても乗らなくても死んだりぼくらの
125メガネでコンピュータウぃルスと戦ったり電脳コイル
126菌が見えたりもやしもん
127狼娘と行商の旅に出たり狼と香辛料
128妖怪を友人にしたり夏目友人帳
129ノートに名前を書いたりデスノート
130ヒモのヒーローだったり天体戦士サンレッド
131サッカーで必殺技出したりイナズマイレブン
132主人公チームかと思ったら1話で全滅したり喰霊-零-タイトル修正
133心理戦だけでメジャーに行ったりメジャー
134生まれつき不幸で無能力だったりとある魔術の禁書目録
135世界征服する気ない秘密結社だったり秘密結社鷹の爪
136ネットでカラーギャング作ったりデュラララ
137橋の下で金星人に恋したり荒川アンダーザブリッジ
138裏切りは僕の名前を知っているようで知らなかったり裏切りは僕の名前を知っている
139イカがかわいいだけで話がつまらなかったり侵略!イカ娘
140そんなにオペラしてない探偵だったり探偵オペラ ミルキィホームズ
141ダンボールステージのほうだったりダンボール戦機
142あだ名がアナルだったりあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
143ヒロインが一番影が薄かったりインフィニット・ストラトス
144ファミレスでバイトしたりWORKING!!
145未来が実現するケータイとか関係なしにヒロインヤンデレだったり未来日記
146アドリブコーナーがある妖精だったりgdgd妖精s
147ラスボスは概念だったり下ネタという概念が存在しない退屈な世界
148クトゥルフヒロインになったり這いよれ! ニャル子さん
149田舎少女の日常だったりのんのんびより
150オンラインゲームで殺人が起きたりオーバーロードソードアートオンライン
151コネクティブヒナしたりバディ・コンプレックス
152隣の席の男子が遊んでたりとなりの関くん
153妖怪をメダルで呼び出したり妖怪ウォッチ
154学生なのにテロリストと戦って全然劣等生じゃなかったり魔法科高校の劣等生
155オンラインゲーム世界から抜けられなくなって脱税したりソードアートオンラインログ・ホライズン
156駄菓子の火付け役だったりだがしかし

我々は少しずつ真実に近づいているッ・・・!!

 ※32は爆走兄弟レッツ&ゴー案とエア・ギア案がありましたが、それぞれ20番と101番と被ってしまったので、ひとまず採用見送りとなりました。

LAST UPDATE-21:55

2015-11-07

ドストエフスキーって大文豪扱いだけど、現代漫画家並みじゃね?

ドストエフスキー作品って、今の漫画に近い気がする。

煽りまくる描写、誇張された表現キャラ重視で展開はキャラが決める、締め切りに追われてテキトウな原稿出したりする。

地下室の手記NHKへようこそ

引きニートがベラベラと脳内で過激な妄想をツラツラとやるのがそっくり。

NHKへようこそ』の場合女の子がいたからまだ救いがあるかなーくらいか。

とにかく、煽り方、主張での見せ方が相当同じ。

文学としては成立してるけど、伝えてることがまんま漫画並み

  

罪と罰デスノート

正義のためなら悪をも辞さず!みたいな感じ。最後女を利用しきれないところもそっくり。

煽りで突き抜ける感じも同じ。

  

賭博者カイジ

まんまカイジ。「ルーレットは、赤、赤、赤と着たら黒と張りたくなるが、ここでまた赤、それも大きくかける!コエエ!ギャンブルってこええ!」みたいな。

女のために全財産かけていい人ぶってみたり、悪人っぽい奴が正論いいまくるのもそっくり。

  

二重人格記憶喪失エロゲー

君が望む永遠とか、そういうのが似てる。

外面の自分と内心の自分の差が、実態として現れる感じ。

2015-10-19

原作終わったばかりの人間からうたわれるもの 偽りの仮面」見てる人に警告

まず言わせてもらおう。

面白かった。アニメもこれから文句なし面白くなる。安心していいぞ。 前作知ってる人はいろいろと嬉しい展開になるぞ。

でもね。注意しなきゃいけない。

前作「うたわれるもの」と違って、偽りの仮面原作もまだ未完だからね!

26話終わっても未完だからね!

それなりに一段落はつくと入っても、未完だからね!

最後生殺しだからね。 これで終わりとか、物足りないとはいえひととおりきちんと終わったシンデレラガールズの100倍ひどい仕打ちからね。

ホワイトアルバム2のICだけで放置されるとか

君が望む永遠体験版打ち切りのようなもどかしい気持ちになるからね!




今の時点で気に入って、BD買って続編が出るように支える気がないなら、きっと後悔する。

見るならBD予約しろ。続編が早く出るようアクアプラス圧力かけよう。



でも3話の時点でこの先面白くなるのかな?って思ってる人がいたら、間違いなく面白くなるからその点は安心してもいいぞ。

ネコネ出るの4話からかー。 クオンもルルもいいけどネコネがーネコネがー!

2013-06-06

私が男性向け作品を好むようになった理由

初めに断わっておくと、自分ネガティブ自意識過剰で気持ち悪いオタク女だ。

同時に、自分はそういうものなんだろうと大半は受け入れている。

周囲に迷惑をかけなければ趣味嗜好なんて自由だと思う自分にとって、最近児童ポルノ禁止法周辺の論調は正直不快だ。

現実で被害の合う子どもがいるのはもちろん許せない。

子ども商品化されること自体も度をこせばよくないと思う。

それが性的ものであればなおさらである

性的虐待などはもってのほかである

だけれど、子ども性的にみること自体が否定されるべきかといえばそうではないと思う。

身につけるべきは性衝動を抑圧することではなく統制すること。

方法はともかく、とっくに結論はでていることではないかと個人的には思う。

統制できない人のためのゾーニングはもちろん必要であると思うが、それ以上の法的規制必要ない。


では、自己統制したり、身を守ることができるようになるためにポルノ必要かどうか。

私自身の答えはイエスである

男性のことは正直わからない。他の女性のこともわからない。

他人すべてに適用できるとは思わないが、個人的な体験としては必要だった。

ただ、三次元ポルノはやはり受け入れがたいものがあった。

そんな自分にとっては二次元男性向け作品が一番安全に見ることのできるポルノだったのである

腐女子を否定するつもりはないが、私にとってはBLの方が理解できないものであった。

まだ男女カプのエロゲラノベの方が受け入れやすく、BL女性作家の描く男性に抑圧されていることへの怒りを示したかのような攻撃性の表現が受け入れられなかった。

その女性らしさが嫌いだった。

イケメンから好かれる物語リアル女性さらダメだったので少女漫画乙女ゲーなどにもはまれなかった。


私は自分性的視線でみられることは不快ではあったけれど、性的視線でみられる自分自身のことや異性を性的視線でみる自分自身のことは否定したくなかったのではないかと思う。

その結果、同じように性的視点で見られている二次元女の子をかわいがるようになった。

ハーレムもの世界少女漫画などの女性向け作品の世界とは異なり、女の子がみんな愛されることで幸せそうで見ているこっちも幸せになった。

そうして二次元女の子を慰撫するうちに、自分自身についても肯定的にみられるようになってきたように思う。

もちろん意識してそうしたわけではない。

これは好きになってから後付けた理由である



それとは別に名作と言われるエロゲー、いわゆる泣きゲーにもはまった。

初めて出会ったのは言わずとしれたKanonだった。

すすめられて真琴シナリオプレイし人の家で号泣した。

ONE輝く季節へ~も同時にプレイした。

長森瑞佳は強いと思ったし、そういう風に人を想い続けられる人間に憧れた。

みさき先輩のシナリオ視覚障害ヒロインというだけではなく、Hシーンでそのことを扱うことが衝撃だった。

性描写をする意味は心のやりとりを描くことでもあるのだと感じさせてくれた。

その後のKey作品はすべてプレイした。

見た目のかわいさやはかなさとはうらはらに麻枝准の描くヒロインはみな芯が強く、優しく、生きることに一生懸命だった。

現実女の子とは違い、きついことも言わなければ他人に嫉妬もしない。

の子競争することもなければ、競争することを要求してこない。

そんな女の子になってみたいと思わせてくれた。


もちろんそんな人間にはなれはしなかった。

そういう二次元女の子になれない自分失望もした。


正直現実の女が嫌いだったんだと思う。自分自身も含め。

二次元ロリかわいくて純粋女の子になりたいと思っていた。

現実にはありえない二次元女の子たちを男の理想のたまものだと気持ち悪がる方々もいるのはわかる。

でも、現実の女が嫌いなのは男だけではなく女も同じなのだ

私の場合たまたま二次元女の子のがいいと思っただけ。



でも現実の女にもいいところはあるのかもしれないと教えてくれたのもやっぱり二次元だった。

例えば君が望む永遠速瀬水月

理想はつめこまれているとはいえ、よくも悪くも女らしいキャラクターだった。

自分の想いを隠し、友人を裏切り、罪悪感にさいなまされながらも、彼氏をつなぎとめるためになんでもする。

受動的に男を責めながらも表面的には受け入れているふりをして、自分の想いを叶えようと行動する。

そんな彼女を肯定的な視点で描いていることが驚きだった。

自分の嫌いな「女」の部分を好きな人がいるんだなと思った。

俺の妹がこんなの可愛いけがないのような作品に出会って、

二次元女の子のようになれないけどなりたいと感じる自分をいいと思えるようにもなった。

京介が桐乃に向けたセリフオタク偏見をもっているのはお前自身だろ」というのは胸にささった。

まさにその通りだと思う。偏見想像だけではなく経験からでもあったけれど。

自分勝手わがままで都合良く人に甘えて、それでも努力家で自分を誇る桐乃を見ていたら、

たとえそういう不快な人がいたとしても自分自身が誇れるオタクであればいいのではないかと思うようになった。


これが三次元の、例えば実写ドラマであったらそうは思えなかっただろう。

同じ趣味をもつ女友達がいたら・・・と考えたこともあるが、それはそれで自己投影して嫌悪たかもしれない。

だいたい男からみたら自分も女であることは変わらない。

「女が嫌いという君はとても女らしい」と何度言われたことか。

現実から切り離された安全ものであるからこそ、自分と切り離していろいろと考えることができる。

それは性的な意味でも同じ。

凌辱ものまでも含めエロかわいく描かれる女性を愛でる視点を取り入れることで、少なくとも好きな人からそう見られることはさほど嫌ではなくなった。

「理解できないもの」を「理解できるもの」にするだけで、不快さは軽減された。


我ながら矛盾していることをしているのはよくわかっている。

でも自分にとっては性的もの二次元から取り入れる過程自分自身を受け入れるために必要だったのだ。

いや、未だその途上にあると思う。

そんな過程を踏んでいる間にもリアルでは人付き合いをし、男性に興味のあるふりをし、彼氏もつくり、別れ、修羅場経験した。

好きな人がいなかったわけじゃないし、女嫌いの女が好きな男嫌いな男とも何人も仲良くなった。

病んだオタク友達も何人もいたし、どうすることもできず距離をとったこともある。自殺して亡くなった子もいた。

それ以外にも私がコミュ障だったせいで迷惑をかけた人もたくさんいる。

今でも申し訳ないと思っているし、誰とも付き合わなければよかったのではないかと思うことすらある。

私がおかしいんだろうとも思う。でも、おかしくて何が悪いとも思う。

何をしててもお互い気に障るようなら人に迷惑かけないようにするには孤立するしかない。

男性なら楽だったのかと考えた時期もあったが、そんなことはなく、それはそれで同じ結果だっただろうと今ではわかる。

みんなでわいわい盛り上がっていることがうらやましい時期も通り過ぎてしまった。

はいしか一人でエロゲを買いに行き、薄い本を買いに行き、男性向けアニメイベントにも参加し、そこで出会えた人と交流して仲良く話ができても、それ以上仲を深めることは求めなくなった。

オタクじゃない友達がいて「別にいいんじゃない」と私を肯定してくれればそれで十分なのである


私は私を理解してほしいと思いながら、理解してくれなくてもいいとも思っている。

それでも、自分を助けてくれ、今現在も楽しんでいるコンテンツがなくなること自体は我慢できない。

一方的に勝手なことを言われて叩かれているのはさらに納得できない。

こんなものに救われるお前がおかしいというのであれば、こんなものに救われざるを得なかった現実世界の方がおかしいと思っている。

2012-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20120719010811

それを言っちゃったら大ヒットドラマ「冬のソナタ」は「君が望む永遠」の盗作ってことになるだろ

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