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はてなキーワード: バルキリーとは

2020-01-28

Zガンダムの変形機構

変形が複雑なうえ変形しても大して格好よくないしはっきり言って失敗作じゃね?

既にバルキリーっていうライバルがいる中でこの程度の変形マシンってちょっとナガノ博士、あまり尖れてなかったんじゃね?

2020-01-13

名もなきモブ誘導員の存在感が強いアニメOPが好き

好きなもの書いたらコメント自分の知らないもの教えてくれるだろ、という例のアレです。

で、タイトル通り、モブなのにハンドサインがキレキレで妙に格好いい誘導員(マーシャラー)いいよね…

ということで例を出すのでそういうアニメOPあったら教えて下さい。動画各自で頼む。

機甲戦記ドラグナー OP夢色チェイサー

 多分世界一有名なモブ誘導員がカッコいいアニメOP

 「デデデデン!」と同時に勢いよくGOサインを出すシーンが印象的だが、ゆっくりリフトアップするドラグナー1を誘導する姿もセクシー

 時期的に映画トップガンの影響を強く受けてると思われる。

超時空要塞マクロス OPマクロス

 航空機から変形するバルキリー主体だけあって、マクロスシリーズOPは格好いい誘導員の宝庫。

 初代OPゆっくり旋回するバルキリーライトを持って誘導する姿や、発進の合図を送る勇姿を確認することが出来る。 

 SD版だと提灯持ってる。

マクロスOP「SEVENTH MOON

 宇宙空間らしく、ダイヤモンドフォース部隊ごと「上」に誘導する誘導員をかなりの長尺で見ることが出来る。

 当時最先端CGによるマクロス船団の超ロング引きからタイトルバーン!、ファイヤーボンバードーン!ときて歌い出しと同時に登場、

 というカット割りからのこのモブ誘導員の重要性を感じ取ることが出来る。

 マクロスシリーズモブ誘導員という関係性が強固になったと思ったが、久しぶりの地上波放送となった「マクロスフロンティア」のOPでは何とモブ誘導員が全く出てこない。

 どうしたんだ河森!そんなんじゃバスカれないぞ!!と嘆いたが…

マクロスデルタOP一度だけの恋なら

 続くマクロスΔOPで見事モブ誘導員復活!しかもサビのど真ん中!!ありがとう河森! 

 

番外編

伝説巨神イデオン OP「復活のイデオン

 モブではないのだが、「♪でんせつのきょじんのちから~」のシーンで発進するメカ達をめちゃくちゃ大きい手振りで「いけー」と誘導するベスがなんかかわいい

 ガンダムシリーズOPとかも一通り見たけど意外とこういうモブOPに出なくてシリーズの色の違いを感じます

 (Zガンダムハンガーにいる人たちぐらいだろうか。管制官とかオペレーターが出る率は高い)

 そんな感じで、いいアニメOPあったら教えて下さい。

2019-11-20

マクロスの嫌いなところ

メカの顔がかっこ悪い

VF-1で言うならヒロイックなS型は良いけど、1つ目のA、バイザーのJ、=なDとかかっこ悪い。でも、「コレが分からないとかね~」とか空気出して玄人感出してくる

それを言ったらダグラムボトムズは?とか言われそうだが、ダグラムヘリっぽくてかっこいいし顔というより危険コクピットボトムズ戦車ターレットレンズついてるようなもの。なにより、この2作品にはVF-1Sみたいな逃げ道が無い

マクロス2に至っては主人公機は報道用でガウォークまりメタルサイレーンは1つ目。プラスや7以降は主人公機は最初からカッコいい顔にしている。でもダサ顔機は存在し続けている

そういうどっち着かずな癖にガンダムよりリアルですよ~って顔しているマクロスが嫌い。一度でもVF-1Sみたいなヒロイックな顔のバルキリーを出さな作品作ってみろよ

2019-09-02

anond:20190902120458

2019-07-13

ブコメ比較 ヨドバシ外国人ラーメン屋日本人

日本人お断り」 沖縄県石垣島ラーメン店 客の悪態が年々悪化 バイト接客を苦に退職し店主一人で切り盛り

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/444877

これと

ヨドバシカメラ京都店が「転売目的で来ている外国人の方には売れない」と発言転売ヤーとトラブル

https://togetter.com/li/1369652

これ

上がラーメン屋、下がヨドバシダブスタ判断はそっちがして。コメント差別についてとか、内容的に似てそうなのをピックアップした。


hacchemaing

散々自分達は外国人差別してきておいて自分達がやられると泣きわめく日本人さん…

堂々と差別が行われる国。さすが中世ジャップランド

maketexlsr

女性専用車みがある| 自分の身にふりかからなかったら平然と差別を許容できる人が多くて、哀しくもムカつく

女性専用車両みがある

develtaro

これがOKなら外国人専用車両もできるな。オリンピックの移動問題解決できるんじゃないの。それを彼らが好意的に受け止めてくれるかどうかわからないけど

女性専用車両にならって「日本人専用商品」だったらOK

munetak

気持ちは分かるが、その括りはダメでしょ。/つか、ただこの情報を流す新聞はなんなんだ。

現場の苦労は分かるが、ホントに『外国人の』を言っていたらNGでは。

quick_past

金を握ってるほうがどこまでも強い。って政治でも行われ続けてることで、この有権者にしてこの国ありなんだよなあ。

中国人だったら転売屋なのか(;´Д`)日本に住んでる中国人フィギュア一つも買う権利が無いのか

grizzly1

公共施設じゃないんだから国籍人種性別、年齢…どんな条件でも店は客を選んでいいと思うよ。一々騒ぐ必要なんてない。

転売屋の比率中国人>>>>>日本人なのかな。互助会と同じで一部の連中のお陰で真っ当な人達まで迷惑を被る。バンダイマニア向けは需要供給バランスが取れてないの多いね超合金バルキリーしかった。

tk_musik

これはしゃーない。「差別」がなんでもダメってのは脳死だ。このラーメン食えないと不利益あんのか?こいつにはこいつの事情がある、それに察しと思いやりを持つの大和魂じゃねーか?

外国人発言は確かに問題かもしれないが、現状知ってて言うならあまりにも酷じゃないか正義とはなんだ?体張ってる人間は誰だ?人権隠れ蓑にする巨悪を放置することが、君たちの正義か。

I_am

国籍差別ですね。利用することはありませんしとっとと潰れてほしい。

スゴイですね、転売撲滅のためなら国籍差別は仕方なしというクズが割といる。仮面ライダーアイコンにしてるidとか寧ろ作品に愛がなさそう。

KoshianX

これ日本人外国人をまるっと入れ替えたらそのままヘイト案件呼ばわりされるやつだな。店は客を選ぶ自由があると常々言ってるのだが、それはその店の状況はそれぞれだからでもあるんだよなあ。

さて日本人以外お断り案件が出てきたわけだが正直これを責めたくはないなあ……。店側も転売目的の人にどうやって売らずに済むか必死なのではあろうし……。もうちょっとうまいほうほうはないものか……。

IkaMaru

流石にこれはちょっと、と咎めたくなる一方で、早速バッシング情報の書き換えに走ってる輩を見ると、そういうとこだぞと思わざるを得ない

このツイートやらまとめ人やらはナチュラル差別から単純に「いい話」と思ったのだろうが、いずれヨドバシカメラ側に謝罪リリースが求められてしまうケースなのでとんだ藪蛇でしかない

roja123

お客様神様」撲滅キャンペーン全国的にやりたくなってきた。民法契約自由の原則なんだから売りたい奴には売らなきゃいいし買いたくないなら買わなきゃいいだけ( ・ω・)

民法契約自由の原則なんだから売りたいやつに売ればいいんであってなんら問題はない( ・ω・)キャクハカミサマジャナイゾ

ustam

もうちょっとかい情報が欲しいな。店主が神経質すぎるだけな可能性があるし、アルバイトもそんな店主が嫌で辞めた可能性も考えらえる。まあ、近所のラーメン屋でもマナー悪いやつ多いけどな。

転売目的で来ている日本人」は買えるのね。こういうのを差別って言うんだよ。ヨドバシコンプライアンス仕事してないのはよくわかった。

temimet

別に良いというか横暴なのばかりなら仕方ないとしか。店やるのは日本人向けのボランティアじゃないし、店主さんが霞食べて生きていけるわけでもないし

まあトラブルになるよね…人形関連も中国転売屋さんが買い占めて中国内で売り捌いてたみたいで日本国内にどれだけ出回ったのかなというコラボモデルもあった

xinsg

めちゃくちゃ店主の気持ち分かる。 言語問題なだけで、「B to B」でも「日系企業とは取引しません」を実行すると、社内が一気にホワイトになると思う。

購入禁止が「転売目的外国人」だけに限定されてるのなら人種差別では? 規制するだけ労力が掛かるだけなのに、ヨドバシカメラはそんなにマンパワーが余ってるのかな?

anschluss

別に好きにすればいい。その代わり対馬商店での韓国人お断り転売ヤー中国人お断りも許せよって話になるが。

差別を盾にギャースカ騒ぐ連中は皆死ねばいい

aceraceae

店が客を選ぶのは自由なんでいいんじゃないかな。「中国人お断り」とか「韓国人お断り」に対して差別だとかいわないのならね。

転売ヤーのほとんどが中国人なのは事実だけどこの言い方したら荒れるのは当然。こんな現場対応じゃなくてちゃんとした転売防止策を講じるしかないよ。

timetrain

クソ客を事前に判別する手段がない以上、クソ客の多い集団をまとめてカットすることが許されないのは納得いかない。鬱になって過労死するまで働けとでもいうのかと

わざわざヨド京都に買いに来る外国人なんて転売人が9割9分だろうし、残りわずかのまともな外国人のために全体を不幸にするのか、っていうとなあ。ただ、日本人転売屋も死んでしまえと思う

keidge

苦肉の策ちょっとした皮肉を交えた形なんだろうね。気持ちは分からないでもないが。店はもっと客を選んでいいと思う。

売る方も客を選ぶ自由がある。それだけの事。

Panthera_uncia

カウンター8席なのに持ち込みとか長居とか客層悪すぎて同情する

気持ちは分かるけど断るのも違法なのでは


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自分感覚としてはダブスタっぽいのはすくなくて、どっちも客選んでいいんじゃないのくらいの人が多い印象。


そういや、同性愛カップルらにウェディングケーキ売らないって話しもあったな。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1234360

あとコミケ中国人お断り張り紙、これは記事が多くてコメが散ってそうだから比較メンドそう

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1304930

https://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/14/news028.html

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/kamiyakenkyujo.hatenablog.com/entry/2019/01/03/201858

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/wezz-y.com/archives/62746

2019-06-06

マクロスIIを見た

anond:20180903115144 。3回目。

視聴環境は引き続きバンダイチャンネル(https://www.b-ch.com/titles/1109)。お得パック使用で7日間見放題(約千円)。

NHK の全マクロス投票感想は、カムジン投票したけどあい君に負けてグババに勝ってた、シェリルの人気凄すぎ(好き嫌いが強く分かれるキャラクターだと思っていたけどここまでとは)、星間飛行順位には納得いかん、です。

超時空要塞マクロス II 〜LOVERS AGAIN〜(1992年 26分*6話)

スタジオぬえストーリー監修ではなく、また時系列順で一番未来作品主人公ジャーナリストヒロインの一人がバルキリーエースパイロットなど設定面が異色。感想を三行でまとめると

ストーリー

スペースが余ったので、さわりだけまとめる:

地球人類の殆どが死に絶えた地球外人ゼントラーディー人との衝突から半世紀、地球は SDF-1 マクロスの残骸を仰ぐマクロスティを中心に、地球共存体として復興をとげていた。あの大戦争により完成された、歌を感情作用させる戦術兵器として用いる「ミンメイ・ディフェンスシステム」により、十数年ほどのスパンで散発するはぐれゼントラーディ軍との先頭は全く問題となっていおらず、統合軍は過信を抱き腐敗しつつあった。
そんな時に十年ぶりとなるはぐれゼントラーディ軍が太陽系に現れた。民間人のみならず多くの軍人でさえも勝利確信するなか、ミンメイ・ディフェンスシステムにより敵の動きが鈍る。しかしその瞬間、戦場統合軍のものではない異質な歌が流れ始め、敵の動きが激化し、統合軍戦線を維持できず敗走してしまう。地球人類はついに歌を持つ文明出会ってしまったのである

これまで鑑賞してきたマクロスシリーズでは、主人公軍属バルキリーパイロットであったのに対して、II の主人公ヒビキ民間メディア人間であるし、ダブルヒロインが敵の歌姫と軍のエースパイロットであったりと、違いが新鮮であった。総じて面白かった。

SF 作品としても、デニスの「宇宙は広い。地球宇宙に君臨する最も優れた星などと考えるのは大間違いだ。」、「地球が最も優れた文化を持っているだと、ふざけるな。文化が何なのかも分からなくなっていやがるくせに。偉そうに言うんじゃねえ。」という言葉に仮託されるように、SF批評観をもって異文化コミュニケーションを描き出そうとしていた。人と人が分かり合うことというテーマを、明確に初代から引き継ぎ発展させていたのもよし。初代で確立したミンメイアタック否定から入るストーリーは初代でのボドルザー艦隊との決戦を知らないと歌の価値が分からないし、地球文化に染まったイシュタルミーム汚染として排除するシーンは初代の展開のオマージュだろうし、SDF-1 をシンボルとして活用する終盤の展開は初代の背景がないと成立しない。まさにマクロス II というタイトルにふさわしい作品内容だ。初代の超時空要塞マクロスの発展としてはよくできている。

少々残念な点としては、地球文化側が一方的に与える立場であったこと。これはマルドゥークの一部が地球人語を話していたこから推測できるように、彼らもまたプロトカルチャーを引き継ぐものであり、しか地球人と異なり歌を戦意高揚兵器しか理解していなかったから、だろうが。

から、つくづく内容量に対しての展開の早さと話数の短さがもったいないと感じる。良い短編とは長編小説が書けるネタを惜しみなく使ったものだ、という冗談もあるが、とにかくこの内容ならばもっと初期イシュタルとのコミュニケーション復興したマクロスティの様子、発展した地球圏の風俗をしっかりと描いて欲しい。またのちの作品である 7 や F などで導入された設定(移民船団、フォールドブースター民間軍事会社 SMSマクロスクォーターなど)を考えると、統合軍危機に駆けつけない他船団など不自然さがある。

ということでリメイク希望

バルキリー

初代マクロスではできなかったことをやろうぜ、という感じであった。マニューバもしっかりと描いていたし、変形の意味付けもしっかりあったし、1992年ということを考えたらこんなものではないだろうか(プラス異次元すぎる)。雑多な感想を書くと、基本的孤軍奮闘マクロスにおいて大艦隊戦は珍しい気がする。マルドゥークのメカ普通に格好良いが、ゼントランのブサイクメカの方が丸くてかわいくて印象に残る。民間バルキリーというアイディアはすごくいいので、もっと他の作品にも出そうよ。

今作での一番のお気に入りは、6話にちらっとだけでた超巨大デストロイド・モンスター。大きいのは良いことだ。

腐敗している描写などはあったが、大艦隊戦にエース部隊など、統合軍が一番輝いている作品は本作であろう。

三角関係

主人公ヒビキを中心として、敵の歌姫(イミュレータ)であるイシュタル統合軍エースパイロットであり何かとヒビキと衝突するシルビーダブルヒロインさらイシュタルに執着するマルドゥークのフェフ様とシルビーへの好意を隠さなスマートイケメンエースパイロット(名前忘れた)を揃えており、正直恋のレースの行き先が全然見えなかった(いや最終話になるまで恋の駆け引き殆どなくて、急に大人のシーンになってびっくりしたとかないよ)。

イシュタルは純度100%の美樹本絵美少女の上に、おとなしい性格ブカブカシャツスリットのある下着とかカップを強調したドレスとか男のロマンが詰め込まれたようなキャラクターだ(イミュレータの服装ハレンチすぎない?)。しか増田ソバカスチャーミングなシルビーに一票を投じたい。ツンケンしたところもいいし、SDF-1 に賭けたり遺言ビデオレターをノリで撮るなど思い切りの良さはピカイチだし、何より上層部からは目をつけられ民間人からは苦情をぶつけられると言う板挟みのところがいい。初代でも未沙派だったし、増田には中間管理職系の人が刺さるようである。戦う軍人ヒロインしかもバディものいいよね…

ところで気がついたのだが、マクロスダブルヒロンの時って年上系ヒロイン正義? 初代:未沙(19歳)とミンメイ(15歳)、II:シルビー(同い年くらい?)とイシュタル(年下っぽい)、ゼロ:サラ(16歳)とマオ(11歳)、そしてフロンティシェリル(17歳?)とランカ(15歳)。製作陣の趣味なのだろうか。増田は、妹系か姉系か選べと問われれば姉系と即答するので問題はないが。

ちなみに今作で一番かわいいと思ったのは、5話でちょびっと映ったウェーブのかかった紫髪イミュレータの娘。一番渋カッコいいのはエクセグラン司令。

敵(マルドゥーク)も歌を持っていると言うことで、ポップカルチャーである地球の歌と軍歌であるマルドゥークの歌の対比はよかった。ということで印象に残った歌は「バルキリーで誘って」とイミュレータの歌。前者はアイドルソング時代感がいいし、後者聖歌民族音楽のような異質感がある。ただ全体的に歌が少ない!もっとイミュレータの歌が聞きたかった。

地球側のアイドルであるウェンディさん。二つ結びの髪の毛にコテコテではすっぱ口調など十分に現代でも通じるキャラクターだと思う。

次で(多分)最後デルタ

2019-03-28

anond:20190328212218

セーフではないと思うけれども「ガンダムよりもマクロス」という比較だし。

ガンダムバルキリーも核動力なら「反応弾」で差がつくのでは?

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(後)

anond:20190315022042 の続き。

劇場版マクロスFサヨナラノツバサ

ストーリー

本当にTVからガラッと変わった。途中まで、ギャラクシー侵入作戦が始まるところまではだいたい同じだった。しかし正直なところ名前髪型クーデターに失敗する噛ませ犬だと舐めていたレオン三島まさかここまで有能であったとは。TVから反省会を繰り返したのか三島よ。本作におけるTV版との分岐点はできる三島とついに人の心をインストールしたグレースである。まあ最終的にやっぱり三島死ぬけど。

そして何より本質的な違いは二つ。オズマによる自分を演じることへの肯定と終盤のランカシェリル役割の裏返り。この二つの変更点により驚くほどすんなりとシェリルメインヒロインに固定された。

劇場版役割と設定が整理されストーリー単純化したことで、TV版の中盤までの流れ(病に弱るシェリルシェリルに惹かれるアルトスターダムを駆け上がるランカから終盤への流れ(シェリル行方不明ランカからアルトへの告白)が一気にスムーズになった。というかTV版でも密かに思っていたけど、明らかにアルトくんシェリルのこと好きだよね!そうじゃないといくらなんでも終盤のあの展開はないよね!!つまりあの矢三郎めがいなければ(主にシェリルが)あそこまで苦しむことはなかったのだよ!!!

ちなみに好きなシーンは、アルトに会えなくなってもいいのかと優しく問うグレースと答えに詰まるシェリルアルトの病室での包丁を巡る不器用な二人のやりとり(イチャイチャ)、放課後オーバーロウイントロに合わせて閉まっていくマクロスクォーターの外装。

ところで劇場版ではオミットされたTV版終盤でのランカシェリル:バジュラと交感できる声をしているせいでミンメイの再来と政治的に担ぎ上げられ生体兵器としての運用に疲れていくランカ、病に犯されながらも自分にできる最大のこと(ランカの代わりに死を覚悟して歌う)を選ぶシェリル、という無駄に重い展開も増田はかなり好き。特に歌ったら死ぬことに気づいているから最終決戦の前にアルト恋人ごっこは終わりと告げる(= 強がる)シェリルとそれを聞くアルトのシーンがとても好き。そういえば劇場版はこの「今は答えないで。歌えなくなってしまうから」部分はランカセリフになっていたな。どっちのシチュエーションでも振られる流れだよなあ。

バルキリー

冒頭のバジュラの巣の攻略大気圏内でのマクロスクォーターサーフィンマニューバ、やたらと陽気で軽そうだがシリーズファンからするとこれ以上ない安心感が得られるYF-19からの声、S.M.S大隊によるマクロスキャノン斉射、そしてアンタレス1との熾烈なドッグファイトなどなど見所だらけだった。増田が一番グッときたのは、実はバジュラの巣攻略戦での隧道内のブレラの操縦テク。このシーンは狭い隧道を先行するブレラをアルトが追いすがるという形なのだが、驚くべきことに狭い上にバジュラも向かってくるのに、ブレラは一度も変形を行っていない。可変戦闘機バルキリーセオリー様式美ともいう)通り、垂直方向への移動や複数体のバジュラの掃討にガウォーク変形で対処し即座にファイターへの変形で高速移動を行うアルトに対して、ブレラはファイター形態のままインプラント特有反応速度をもって、機首の向きをわずかに調整することでノンストップでバジュラの殲滅と移動を行うのだ。マクロス様式美否定するような非常に地味ないぶし銀描写がよかった。

三角関係!決着!

TV版の不満点であった超時空二股エンド。アルトくんはっきりせいやと前の感想に書いたが、劇場版ではズバッとアルトくんの男らしい告白三角関係に決着がついた……ついたのだけど……ついたのだけど、だけど、

思いが通じ合って両思いになった恋人たちが次の瞬間に離ればなれになるなんて、そんなことは望んでなかった!

ただ思い合う二人がイチャイチャしているところを見たかっただけなのに……

初見ときはこのエンディングで完全に固まった。そしてエンドロールの「dシュディスタb」(願いは叶うとヒロインズが歌う)を聞いてすわビターエンドの先のハッピーエンドかと沸き立ったのだが、生命維持装置に繋がれて昏睡しているシェリル脳内想像ライブという可能性に思い当たりより消沈した。しばらくアルトシェリルのことを愛している設定でTV世界に戻ろうかと考えていたのだが、絶対に救いはあるはずだと考えて二週目へ。そしてなんとか一つのこじつけに思い当たった。

そう、眠り続けるシェリルは眠り姫のモーチフであり、王子様(アルト)のキスで目を覚ますのが必然であるのだ。TV版ではシェリルランカの両方から唇(一部R18)を奪われていたアルトであるが、運命付けられたように劇場版ではシェリルにされた頬へのキスしかない。これはもうそういうことだろう。運命だよ。よって増田の中では、アルトくんが(アイくんとかで)なんとかしてフロンティアシェリルのもとへ戻ってきてシェリルの目を覚ましたあと、二人で幸せになることが確定しました。多分アルトの病室での一幕のように互いにからかいあってイチャイチャするのだろう。よかった……。

サヨナラノツバサでも「禁断のエクシリアからまり、二人の掛け合いと会場のバタバタ具合が楽しいGet it on光速クライmax」、めちゃめちゃイントロが格好よく演出もパーフェクトな「放課後オーバーロウ」、そしてエンディングお祭り「dシュディスタb」と素晴らしい曲ばかりである。ただ、劇場版代表する曲となると「ダイアモンドクレバス」だろう。イツワリノウタヒメでのバジュラを呼び寄せてしまたことや、ギャラクシー軍のミッション開始の合図だったこと、墜落したフロンティ教会跡など劇中の要所で美しくも悲しいこの歌が効果的に使われていた。

それから見ていて気になったのがライブ演出演出といってもすごく手のかかったCGの方ではなくて(これもすごかった)客席の後ろからステージを映すカメラワークカメラ歌手を追うPV型ではなく観客との一体感を深めるライブ型の演出選択したのは興味深い。ミュージックシーンがPV中心からライブ興行中心へ転換しつつあったことと関係しているのかもと考えた。なお増田PCモニターで見たからそこまで臨場感はなかったのだけど、当時劇場で見た人は自分ライブに参加している感覚を味わえたのだろうか。またサイリウムなどを持ち込んで応援上映のようなことができたのだろうか。

そしてもう一つ気になったライブアルカトラズ刑務所での「星間飛行からの流れ。何と言っても慰問ライブに参加していた/できなかった囚人たちが声を合わせてこの歌を合唱するのだ。正直はじめはなぜランカ中島リーさん以外の声を入れてせっかくの星間飛行邪魔するのかと思った。ただ、よく考えるとランカリー星間飛行を聞きたいのならばCDPVなりを聞けば良いことに気がつき、そこでようやくこのシーンがマクロス伝統である歌の力を素朴な形で描写していることに気がついた。

増田理解としてはマクロスメカニズムというのは武力と歌の相互補完にある。武力では暴力は防ぐことができても心(世界)を変えることはできない。歌は心(世界)を変えることができるけど暴力に対しては無力。しかしその二つが合わさることで等身大人間奇跡を起こすことができる。そのリアリティSFをコアに持つマクロスメカニズムであり、非対称なこの関係性に三角関係が加わることで豊かなドラマが生まれてくるのだと思う。

この歌の力という面からフロンティアという作品を見ると、二つの場面が思い浮かぶTV版の星間飛行ライブと先ほど挙げたライブ@アルカトラズだ。前者は言わずと知れたゼントラーディ部隊の反乱を歌とキラッ☆のみで熱狂の海に沈めた伝説ライブである。このライブ演出は、最初は戸惑っていた兵士たちが曲が進むにつれ武器を投げ出し鼻血を噴きそして最終的にクァドランが肩を組んで踊るという実にアホなものだが、歌が心を変える様子をこの上なく描いていた。アルカトラズライブはというと、先に書いた通りランカを知っていた知らなかったに関わらず荒くれ揃いの囚人たちが自ら歌を口ずさみ心を一つにする。これが星間飛行のすごさであり歌の力であるのだ。なおこのライブ、この後のクランアジテーションから囚人たちと看守たちの大乱闘Get it onに乗せて始まるというやっぱりアホな展開になるのだけど、やっていることは単なるテロである。そして最後の「ランカちゃん〜」と「ジェリ゛ル゛さ゛〜〜ん゛」のコールに吹き出すのである(何度見てもこの部分で笑ってしまうのだけどエキストラなのかな?)

蛇足マクロス7のこと

増田マクロス7のサウンドブースター演出違和感を持ったのは、サウンドブースターにより視覚化・数値化された歌が武器ビーム兵器バリア兵器)のように使われていたから。それと力と歌をバサラ一人が担当するのにも関わらず王道マクロスフォーマットストーリーが作られていたため、最終的にバサラ一人で世界平和へ導くという一人の人間を超越した行いをさせてしまたことも同様。作品テーマとして武力否定ラブアンドピースを狙っていたのは理解できるのだが、武力の代わりとしてサウンドブースターというまた別の武力を持ち出し、バサラ一人に全てを背負わせたため普通若者の織りなす物語というセオリーを壊してしまったように見えた。洗脳されたバロータ兵を初めから出すのではなく、初めは市民トラブルを歌で解決するというような入りかたでもよかったのかなと思う。


最後になぜ増田シェリル派なのかというとプロフェッショナルであることの誇りと責任さらにケー鯛(口からアンコ出る)を愛用するセンスを持ち、泥水をすすっても生き抜く根性があり、たとえ死を迎えることになっても自らの役割を全うする覚悟をまとい、でも支えを失うと心が折れそうになる繊細な所があり、そしてアルトくんをからかう姿がとても楽しそうなシェリルが好きだからです。


次はIIかデルタを見る予定。アイドルものと聞いてあまりデルタには興味が湧かなかったのだけど、たまたまワルキューレの歌を聞く機会があり、メインボーカルの声にぶっ飛んだので俄然興味が湧いた。アイドルものであのガチ音圧の人がメインを張るってかなり攻めてると思うのだが、どういう狙いがあるんだろ。

マクロスフロンティア劇場版を見た(前)

anond:20180903115144 の続き。

NHKで全マクロス投票(https://www.nhk.or.jp/anime/macross/)が開始されましたね。えっご存知ない?そんなあなたはこんな文章を読む暇があるなら今すぐ回れ右して魂の一票を投じましょう。ちなみに増田複数票なら初代とプラスも入れるのにと作品フロンティアキャラクターは真っ先にシェリル投票してその後に悩み抜いた末、もっとも印象的だった人たちであるカムジン文化の負の側面を体現してみせた)と熱気バサラ歌の力のみで世界を救った)に投票しました。

以下ネタバレ全開の感想。なお、三角関係の項が相当気持ち悪いので注意。

追記。視聴環境バンダイチャンネル劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ〜(HDクオリティ)」(https://www.b-ch.com/titles/3414/)の7日間視聴コース。540円なり。

劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ

ストーリー

冒頭の新曲ライブでいきなり劇場版クオリティを見せつけられたのだが、正直前半はTVからの流用が多かったので、間違い探しをしている気分だった。しかしそのせいで新規カットは圧倒的にシェリル関連であることに気がついてしまった。後半に入ったら新しい映像ほとんどになったのだが、TV版と展開の違いは無かった。一番大きなTV版の違いはアルトに託したシェリルイヤリングが無くならなかったことかな。イヤリングシェリルの手元に一つアルトの手元に一つ……つまり……。

個人的には人間関係を積み上げる日常パートも好きなのだが、劇場版でやっている暇ないよな。ちなみに一番好きなシーンは、自由落下中にシェリルの髪が風圧で直毛になるところと、オズマガウォーク変形で地上回避をやってみせるところと、事故アルトにのしかかられたシェリルが焦って思いっきりグーパンチアルトに叩き込むところ。

バルキリー

VF-25は相変わらず超かっこいい。そしてTV版の感想で不満点として挙げた待望の地上戦が最高の演出で追加された!フロンティアの街という市街地舞台重力異常というフレーバーを加えたことで、ビルの合間を漂う瓦礫回避しながらバジュラを撃墜するというものすごく映える状況が生まれた。高速で移動をするバルキリーが浮遊する瓦礫をマニューバやガウォーク変形で回避しながらピンポイント射撃を行い再びファイターで加速する。すなわちバルキリー様式美。そしてその高速機動を行うバルキリー追従するカメラワーク。最高アンド堪能である

前回のマクロスプラス感想で、現代戦闘機マニューバはプラスゼロで濃密に描かれているので、それらを超えるドッグファイトを描くのは難しいのではないかと書いてしまったが、完全に誤りだった。疑ったことを深く反省する。シチュエーションさえ違えば十分に新鮮なドッグファイトを作れるのだ!それから戦闘中に操縦桿やペダル操作をしている部分を描写するのはリアルさを感じてグッド。

三角関係

まず最初にこれだけは書いておく。 (祝)シェリルさまがメインヒロイン! いやもうデート日常パート新規カット追加や、劇場版でのランカシェリルポジション変更(ランカは初対面から後輩に、シェリルトップアイドルから怪しいトップアイドルへ)、失われなかったイヤリングにより名実ともにメインヒロインと言って良いだろう。特にシェリルデートパート新規に書き起こされたのに対して、ランカは歌の道へ歩む大事きっかであるアルト紙飛行機幻視に変更された。TV版と同じくランカがフォルマで what 'bout my star を歌い出すきっかけとなるのはアルト紙飛行機なのだが、劇場版ではアルト紙飛行機飛ばしていない。だからランカの見た紙飛行機は空へと溶け込み、(今後を暗示して悲しいが)幻想だったことが分かるのだ。

TV版では、シェリルランカの歌うことに対する気持ちというのは、シェリルはただ一つだけの自己表現手段であり、ランカはみんなに歌を届けたいと思っていたけど実はアルトに聞いてほしいというものだった。TV版でランカ三角関係一角を占めていたのは、この気持ちが育つ段階があったからに思う。だからランカが以前からアルトに淡い気持ちを抱いていたという劇場版の変更は、ランカフラグしか見えなかったよ。劇場版関係性の中でアルトランカを引っ付けようとするなら、シェリル強制退場するしかないよなーなんて思っていたら……サヨナラノツバサへ続く。

新曲を含め劇場版でも好きな曲はいっぱいある。OPから鮮烈なビートを叩きつけてくる「what 'bout my star」、を耐えたと思ったらいきなりの新曲アンドグリグリ動く劇場版クオリティ3Dモデル言葉も出なかった「ユニバーサルバニー」、悲しすぎるニンジン再びの「スターライト納豆」とランカの変形(とキメ顔)含めてメロディアス名曲であるダイナム超合金」、雪降るシティに寄り添うような歌声の「そうだよ。」などなど語りたいことは大量にある(そうだよ。の歌詞、サヨナラの伏線だったのかな)。

しかしながら劇場版増田が一番好きな曲は「pink monsoon」。この曲はアルトシェリルデート流れるロウな曲調かつ大人っぽい歌詞の曲なのだが、個人的にこの曲以上にフロンティア街角流れるのにふさわしい曲は無いと思っている(次点でwhat 'bout my star)。シェリル・ノームがトップアイドルアルトランカ学校バイト毎日過ごしている、そんな平和な街の日常テレビラジオからこの曲が流れている。そんな感覚を呼び起こすような曲だ。pink monsoonを聞いていたら、マクロスフロンティアという作品が好きな理由には魅力的なキャラクターや歌があるけれど、坂と路面電車、街中のSFガジェット中華飯娘々やゼントラモール、そんな近未来感とノスタルジーに溢れたフロンティアの街そのものがすごく好きなんだなって思った。魅力的なフロンティアがあるからこそキャラクターたちも生きてくるのだな、と。

ところで「pink monsoon」の歌詞があまりにも曲調にマッチしているから、作詞家Gabriela Robinって誰なのか気になって調べたら、菅野よう子さんの変名だと知った。菅野さん、作曲センスだけでも才気爆発しているのに加えてアレンジまで手がける超人だと思っていたら、さら歌詞まで書けるのか。もしかして菅野よう子さんって天才では?

それから音楽演出で感心したことがあったのでメモ。後半の「ライオン」の時に気がついたのだが、歌ありの曲は全て劇中に音源があり、しか音源状態が音に反映されている。例えば「ライオン」であれば、ランカセリフを喋るのはシェリルが歌っている間で、シェリルが喋るのはその逆。そして二人が喋るときは間奏など歌詞が無い時。また、サヨナラノツバサになるけど、ビルの壁スクリーンからダイアモンドクレバス」が流れる時はスピーカー品質が良くないので音が割れる(ひび割れた歌がギャラクシー非情作戦象徴するという演出効果)。気にする人はそれほど多くないかもしれないが、このような劇中歌整合性に対する細かい演出は非常に好感が持てる。歌が作品の柱というだけのこだわりであると思う。というか自前の歌でストーリーを回せてしまうのって冷静に考えたらすごいな。

サヨナラノツバサまで入らなかったので次:anond:20190315022241

2019-02-09

「『イジり』文化がなく『褒める』が笑いになる星の芸人」のコーナー

私、押井守

イノセンス評価をされてー

面白アニメが撮れちゃいます

って

言うじゃない?

でもあんた……

アニメだけじゃなく、実写版パトレイバー面白かったですからああああ!!!

残念!

お顔が犬に似てるからワン切り

レゴでまずロボデザインをすると言っていた男がいたんですよお

なあに! やっちまったな!

男は黙って!

バルキリー格好良い!

男は黙って!

デストロイドも好き!!

♡LY BLOODサンデーで連載してからの、ゆうきまさみの完結した連載漫画を言っていきますが、

面白くて笑った漫画は太字に、

人生の節目節目で読み返しては感慨に耽るほど好きな漫画は下線で言います

なお、合作は言いません。

♡LY BLOOD

鉄腕バーディー(旧)

アッセンブル・インサート

究極超人あ〜る

機動警察パトレイバー

じゃじゃ馬グルーミン★UP!

パンゲアの娘 KUNIE

鉄腕バーディー

でぃす×こみ

白暮のクロニクル

おもろー!


武勇伝武勇伝

ブチ穴とっても格好良い!

すごい、デザインだけじゃなく、監督アニメ面白い!

武勇伝武勇伝

なんでだろー

なんでだろー

なんでだなんでだろー

永野護はロボがすげえだけじゃなく

漫画面白いのはなんでだろー

美樹本晴彦のおお〜〜〜〜

キャラクタデザインをみるとお〜〜〜〜〜

なんだかとってもカッコ良くて素敵な気持ちになるう〜〜〜〜〜

あると思います

(※ここ、出渕さんのアニメも褒める、永野漫画も褒める、と本業以外のことを褒める流れなのに、美樹本さんの漫画は褒めないことで間接的にイジっているのでは? と思われる方もおられるかもしれませんが。この星にはまだイジりの文化はないため、偶然です)

ですよの最近は謝ることいっぱーい!

ですよこの前、中古で買って積んでた火浦功のたたか天気予報を読んだんですYO

そしたらなんと……

面白っかったんですよーーーー!

あーーーーーーい

とぅいまてーーーん


いまさらクリィミーマミ漫画かーと思っていたらー

とってもとっても面白かったですー

ちくしょおおおおおおお!!!!!

今この星の上に生きる奇跡

間違いない!

2018-10-16

[]2018年10月15日月曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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頻出名詞 ()内の数字単語が含まれ記事

人(239), 自分(191), 話(121), 増田(109), 今(105), 人間(78), 好き(78), 男(70), 感じ(68), 前(67), 女(64), 消費税(63), あと(62), 気(59), 仕事(59), 相手(57), 問題(56), 日本(53), 関係(52), 普通(52), ー(52), 手(51), 意味(51), フェミ(48), 必要(48), 他(47), 気持ち(47), 会社(47), 時間(45), 女性(44), 最近(43), 別(41), 理解(39), 子供(38), オタク(38), じゃなくて(38), 目(37), 今日(37), 金(37), しない(36), 無理(36), 言葉(36), ガンダム(36), 他人(35), 誰か(35), バカ(34), 頭(33), 作品(32), ネット(32), 所得税(32), 男性(32), 結局(32), 社会(32), 絵(32), 世界(31), 嫌い(31), フェミニスト(31), 批判(30), しよう(30), 嫌(30), いや(29), 税収(29), 完全(29), 結婚(29), 絶対(29), 理由(29), 一番(28), ダメ(28), 馬鹿(28), 勝手(28), 企業(28), 内容(28), 全部(27), 結果(27), 場所(27), 発言(26), 友達(26), レベル(26), 毎日(26), 逆(26), 法人税(26), たくさん(24), 一人(24), 昔(24), 声(24), 確か(24), 評価(24), 状態(24), 明らか(24), ただ(24), 全て(24), 会話(24), 自殺(23), 子(23), 文章(23), 最初(23), 全く(23), 周り(23), 趣味(23), 目的(23)

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増田(109), 消費税(63), 日本(53), フェミ(48), じゃなくて(38), ガンダム(36), 所得税(32), 法人税(26), いない(18), Twitter(18), 可能性(16), 笑(15), hatena(14), 一般会計(14), 富野(13), な!(13), 法人税減税(13), 価値観(13), OK(12), 1995年(12), MS(12), マジで(12), 50兆円(12), アムロ(11), go(11), …。(11), 元増田(11), なんだろう(11), 沖縄(10), リアル(10), イケメン(10), 優生思想(10), ツイッター(10), 何度(10), twitter(10), ショーシャンクの空に(9), いいね(9), 8%(9), 好きな人(9), キモ(9), 基本的(9), 1989年(9), summary(9), mof(9), ネトウヨ(9), tax(9), にも(9), policy(9), ???(8), キズナアイ(8), htm(8), 巨乳(8), ブコメ(8), 2012年(8), ブクマ(8), ブクマカ(8), SNS(8), いいんじゃない(8), わからん(8), なのか(8), 1人(8), アレ(8), ハイエース(8), 一人一派(8), 2014年(8), 1回(8), 安倍(8), 中国(8), ヤバい(8), 10%(7), はてブ(7), フォロワー(7), 不寛容(7), 東大(7), 社会保険料(7), a(7), 分からん(7), お姉さん(7), ガチ(7), 30分(7), スマホ(7), 軽減税率(7), 毎日(7), ホワイト企業(7), 10年(7), s(7), A(7), 一日(7), 上の(6), 2018年(6), 数年(6), 社会保障(6), オタ(6), イタリア(6), ありません(6), マウンティング(6), 外国人(6), 統計データ(6), LINE(6), 引きこもり(6), トラバ(6), カス(6), ブログ(6), ベトナム(6), 犯罪者(6), かな(6), 金(6), ワイ(6), 二次創作(6), 飲み会(6)

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一般会計(14), 50兆円(12), ショーシャンクの空に(9), tax(9), summary(9), 宇宙世紀(4), ならし(5), バルキリー(5), mof(9), 乳腺(6), 排ガス(4), 税収(29), 所得税(32), 法人税(26), 減税(17), 法人(14), 消費税(63), ガンダム(36), MS(12), 優し(13), htm(10), 増税(19), 合計(16), 食欲(8), 醤油(9), 将棋(10), 税(7), がん(9), 寿司(15), 食わ(14), 下げ(12), デブ(15), スタッフ(10), 述べ(10), 変化(18), 面白く(18), 伸び(10)

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日本 イタリア 日本 イタリア (6), あってる? (4), バカさらしてやれやれポーズっすかw(2), え?なんで? (2), anond:201810140326(2), まあそういう事になるよね。 (2)

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■パック寿司の蓋を醤油皿にする女 /20181014203109(22), ■業務スーパー行くけど /20181014151431(22), ■ピンクリボンなんか糞くらえだ /20181014032639(21), ■将棋囲碁オセロなどに運要素をなんで加えないの? /20181015100026(13), ■アダルトビデオ死ぬほど嫌い /20181014022834(12), ■優生思想何が悪いんだろう? /20181015152135(9), ■ホワイト企業作りますって気概のあるブクマカか増田いないの? /20181015133006(8), ■フェミニズムの話題が荒れるのは夢がないからではないか /20181015162232(7), ■ /20181014181908(7), ■未経験からプログラマーなんだが全然からない /20181015215004(7), ■資産が1億円いった /20181014123352(6), ■自殺個人権利じゃなかったの? /20181015095640(6), ■ルーチンで回るサイト教えて欲しい /20181015220105(6), ■なんで消費税増税左翼は反対するの? /20181015174938(5), ■anond20181015145738 /20181015150005(5), ■実際内部留保をどばっと社員還元したらどうなるん? /20181015160640(5), ■コーヒー×緑茶ダイエット /20181015145122(5), ■三大映画でのイキり方 /20181015114843(5), ■ /20181015225248(5), ■34歳のおじさんだぞ /20181015202342(5), ■増田UI改善しよう!! /20181015185344(5), ■女性理系進学を自分で諦めている /20181015194553(5)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5709247(2992)

2018-10-15

anond:20181015173240

ピンポイントバリアバルキリーエンジン出力を使って発生させるものから、リミッター解除したかてそのエネルギーを全機動性に突っ込んだYF-21にはピンポイントバリアを貼る余裕は無かったはず。(実際体当たり後は壊れてる訳だし)ゴーストX-9が装甲弱めなのはそうだろうけどな。

質量アタックは効くんだよ。柿崎だって水面に直撃して死んでるじゃんか。

anond:20181015172547

ゴーストX-9を倒したのだって質量アタックだったじゃん。

おそらく質量アタックあの世界においてはバルキリーに対して唯一有効攻撃手段の一つだろ。

anond:20181015171647

おそらく初期型バルキリーでもガンダム武装が悉く通用しないはず。

ハイパーハンマーのみ通用するかも)

機動性はバルキリーダンチだし、ガンダム側が全員アムロでも勝てる目はほぼ無いかな。

anond:20181015171524

じゃ結構MSバルキリーが戦ったら、

なんとか粒子ってのがあっても結構バルキリー圧勝

2018-09-04

[]2018年9月3日月曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
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1日1945217232111.743

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人(185), 自分(143), 話(104), 増田(95), 今(89), 問題(72), 女(72), 仕事(66), 感じ(66), 差別(62), 前(60), 好き(56), 男(54), 時間(48), 人間(47), 日本(44), 必要(42), しない(42), あと(42), 今日(41), 普通(40), 意味(40), 気(39), 社会(38), 気持ち(37), 他(37), 理由(36), タトゥー(35), 会社(34), 別(33), 無理(32), 威圧(32), ー(32), 最近(32), 女性(32), 入れ墨(31), 相手(31), 結婚(30), 目(30), 友達(30), 頭(29), 言葉(29), アニメ(29), 馬鹿(28), ダメ(27), 本人(27), 世界(26), 理解(26), 一番(26), 作品(25), 嫌(25), 他人(25), 子供(25), ネット(25), 絶対(25), 最初(24), 勝手(24), 全部(24), 下方婚(24), じゃなくて(24), 手(24), 存在(24), 逆(24), ゲーム(23), 行動(23), LGBT(23), 状態(23), 毎日(23), 時代(23), 記事(23), 個人(23), 説明(23), 主張(23), 一緒(22), 自体(22), 人生(22), 結局(22), 場合(22), 声(21), 自由(21), 正直(21), 昔(21), 批判(21), バカ(21), 最後(21), 男性(20), 友人(20), 本(20), 親(20), 違い(20), 関係(20), 店員(20), イメージ(19), ただ(19), 一部(19), 金(19), コンビニ(19), お金(19), 映画(19), では(18), 簡単(18), 一人(18), 時点(18), 明日(18), 仕方(18), 目的(18)

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増田(95), 日本(44), タトゥー(35), じゃなくて(24), 下方婚(24), LGBT(23), お気持ち(16), 安倍総理(16), スマホ(16), 安倍(15), マジで(14), 自民党(13), けもフレ(12), いない(12), ブクマ(12), リアル(11), 劇場版(11), ようじょ(11), ツイッター(11), 普通に(10), 何度(10), ペドフィリア(10), 電子マネー(10), 可能性(10), 威圧的(9), アメリカ(9), 基本的(9), LGB(9), ツイート(9), にも(9), 1人(9), …。(8), 1回(8), ある意味(8), ワルキューレ(8), 正当性(8), ブログ(8), いいんじゃない(8), マクロス(8), 個人的(8), 娘(8), 被害者(8), パワハラ(8), ヘイト(8), 中国(7), 元増田(7), アレ(7), 男女平等(7), 少数派(7), 回転寿司(7), T(7), OK(7), 毎日(7), はてブ(7), 18時(7), なのか(7), Edy(6), マクロスプラス(6), ネット右翼(6), キモ(6), 上方婚(6), 説得力(6), IT(6), 殺人鬼(6), 2回(6), お仕事(6), 性的指向(6), もっともっと(6), PV(6), AI(6), イケメン(6), 主義者(6), 女性差別(6), きちがい(6), クレーマー(5), OVA(5), 柔軟剤(5), ガンダム(5), 劇中劇(5), マクロスシリーズ(5), プレイ(5), 2018年(5), PC(5), 三角関係(5), バラエティ(5), ヨッピー(5), 経団連(5), 男性差別(5), 1話(5), トランスジェンダー(5), バルキリー(5), わからん(5), 1時間(5), 東京(5), 好きな人(5), 支持者(5), トラバ(5), はてなー(5), 5人(5), コミュ障(5), 4回(5), 9月(5), 仕方がない(5), 人権侵害(5), PCデポ(5), bot(5), b(5), けものフレンズ(5), 最終回(5), ブクマカ(5), 差別主義(5), Amazon(5)

投稿警察もどき日中に再投稿された本文の先頭20文字 ()内の数字投稿された回数

そうだね。うんちだね。💩 (4), うんちトラバつぶしそうだね。うんちだ(4), 騙されんのは自己責任だろ。人を苦しめ(3), 今更そんな話してんのか (2), 嘘でもバカを救おう (2), 現にある男性差別って何? 社会に貢献(2), これ読んで日本人の接客レベルが高いの(2), うんち (2)

頻出トラックバック先(簡易)

■もう無理立ち上がれない /20180901225058(26), ■電子マネーは無言で使えるようにしてほしい /20180903123226(17), ■コンビニバイトを始めて四ヶ月半 /20180903121059(10), ■「し」が「す」になる女 /20180903083107(9), ■テイッシュがない時の代替品 /20180903112423(9), ■ /20180903183615(8), ■人生に楽しみがない /20180902164554(7), ■妻がイオントイレに行くときサングラスを貸してと言ってきた /20180903124818(7), ■もっと挨拶しようぜ /20180903164851(6), ■宅配洗濯乾燥サービスってないの? /20180903134521(6), ■今まで遭遇した片親育ちの男が全員育ち疑われても仕方ない感じだった /20180903064539(6), ■長年連れ添ってきたバイブが、溶けた。 /20180903211544(5), ■超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正) /20180903003326(5), ■バーチャルユーチューバー元祖って /20180601161236(5), ■作者、監督が屑だと作品まで嫌いになるよね /20180903203337(5), ■anond20180902140322 /20180902234107(5), ■豆腐メンタル改善したい /20180903224202(4), ■IoT って名付けたやつ出てこい /20180903101258(4), ■京都人レシート凝視する /20180903112959(4), ■「自分に刺さるコンテンツ」が年々なくなっていく問題 /20180829224019(4), ■まさかお前ら明日出勤とかじゃないよな? /20180903100526(4), ■ /20180903151731(4), ■肩に悪霊が住み着いてる /20180903115545(4), ■タトゥーを怖いと思ってはいけない /20180903174921(4), ■たまに贅沢な外食したい /20180903201002(4)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5578297(4277)

2018-09-03

anond:20180903112106

愛おぼの作画現在手書きアニメーション技術では再現できない部分があると言われてるほどだし、Fは劇場版の方が全体的に作画安定しててバルキリー大気圏内戦闘もカッコいいか劇場版こそオススメしたい

anond:20180903003326

元増田です。

> というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでお

修正したら文字数上限に達したので、最後が切れたよ!よかったね!?というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ

皆様方こんな勢いだけの駄文に反応をありがとう

b:id:KariumNitrateマクロスII以外全部見た』 なんで?(ピキピキ)▼怒り狂ってもしょうがないので、簡単に紹介すると、シリーズ作品と比べて悪く言えば地味、良く言えばしっとりとした感じだけど、異文化コミュニケsy文字数

b:id:sato0427 おいⅡみろよおい。フロンティアそんなに良いのか。見てみるか。

b:id:neogratcheいからさっさとIIも見るんだよオラァン!! 二億年前のように静かにすっぞコラァ!!

b:id:sekiryo IIは別に見ないで良いんじゃないか…?(ガソリンぶちまけ) 初代の当時の風俗を取り入れたら完成時には既に古くなってて見てるだけで寒いところとか7のブースター出てくるま臥薪嘗胆みたいな所とか苦行がキツそう

b:id:nost0nost バリバリバリッてるⅡを見ないとか毒入りのキスでしびれさせるぞ/天使の絵の具は映像も曲も最高にいいよね 初代マクロス時系列で一番最後映像だし見てないなら見といて

b:id:takeishi IIも見てあげてw/デルタ行方不明

やっぱり II も見たほうがいいのか。時間と暇がある時に見ます

b:id:yuzumikan15 マクロスFは劇場版では三角関係に決着がつくのでどうぞ!

まじで!でも自分応援しているほうが失恋してしまうんじゃないかって考えたら、現実を確定させないほうがいいや、友達のままならフラれることもないから、って片思い乙女回路が発動して見るのが怖い。でも皆さんそこまで言ってくれているので、見てみようかと思う。よしんばシェリルがフラれたとしても、劇場版劇場版TV 版とは違うもの(理論武装)。

ちなみに「愛・覚えていますか」は大昔に途中からたことがありますテレビをつけたら、奇襲してきた敵の銃撃がなんか賑やかな会話をしていたバルキリー被弾して墜ちるシーンでした。多分あれ柿崎機だったんだろうな。

(追追記)

Δもそのうち見てみようと思います。少なくとも一連のシリーズを見たことで完全にマクロスファンになったので、将来的に見ます

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た(修正)

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけ?)

(2018/9/3 修正感謝 b:id:dynamicsoar)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

またゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しか主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェイはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てないなどの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼前進翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。


というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったので

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

小説家によると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)。声優としてはすごくうまいとは思わないが、歌声が満点すぎる。とにかく歌が上手い。声質も綺麗なんだが、伸びのある声と聞き取りやすい音域でうっとりする。

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というわけで、マクロスシリーズめちゃくちゃ面白かったのでおすすめ。初めて見るなら、超時空要塞マクロス Permalink | 記事への反応(0) | 00:32

超時空要塞マクロスからマクロスフロンティアまで見た

某日某動画配信サイトマクロスデルタ映画公開記念としてマクロスシリーズ作品超時空要塞マクロスマクロスII、マクロスプラスマクロス7、マクロスゼロ、マクロスフロンティア)が公開されていた。

マクロスちゃんと見たことがなかったのでマクロスII以外全部見たところ、めちゃくちゃ面白かったのでネタバレ全開で感想を書く。

なお、IIを見なかった理由特にない(ビジュアルに惹かれなかったからだっけな?)

超時空要塞マクロスTVシリーズ

ストーリー

さすがに80年代SF作品なので、今から見ると古臭いだろうなと覚悟していたのだが、正直なところストーリーは一番面白かったかもしれない。

宇宙より流れ着いた高度テクノロジーを回収し、マクロスとして改修したところ、機関暴走して地球から冥王星までワープしてしまう。 しかも開発拠点となっていた土地も、街ごとすべてマクロスと共に移動してしまう。 そして、孤立無援のなか民間人を抱えたマクロスは、絶望的な戦力差のゼントラーディー軍と対峙することになる。

民間人の街を含む生活圏ごと宇宙空間に放り出される、という SF 設定がまず素晴らしい。地球を遠く離れ、マクロス依存して生きることになる市民と、市民を抱え込みながら作戦を実行しなければならない統合軍という、対立を設定したことで生まれドラマの重みが他の作品に無い魅力だった。マクロス艦内に街を作る流れとか、マクロスが主砲発射のため変形すると道が割れ家が崩壊市民に甚大な被害が出るというジレンマが、作品がただのヒーロー物となるのを防いでおり実に良い。最初の数話はずっと、マクロス艦内の(一条とミンメイの)サバイバル生活や、統合軍武力軽蔑する一条の話であり、マクロスという作品戦闘が全てではないということを描いているし、ロボットアニメなのに一条統合軍に参加するまでにも紆余曲折あって一筋縄はいかないという序盤の展開の遅さも、今から見れば一条若者らしさが強調されているように感じる。

また、ゼントラーディー軍とプロトカルチャーという一つの設定から、圧倒的戦力差があるのにゼントラーディー軍がマクロス殲滅しない理由、逆にマクロスが基幹艦隊に対抗できる理由自然説明されている。プロトカルチャーとは何か、なぜ敵は様子見をしているのか、その謎が作品全体の軸となっていて、最後(27話)まで楽しく見れた。

三角関係

個人的には早瀬少佐を陰ながら応援していたのだが、ミンメイが強すぎて三角形がほぼ直線に見えてしまうのが問題だと思う。早瀬少佐ほとんど最後まで片思いじゃないか

まあ一条三角関係ピリオドを打ったのでよしとしたい。しかし、主人公一条光は本当に等身大若者として描かれている。いい雰囲気だったミンメイには袖にされるし、それまでの経験からエースパイロットとなるけど、あっさりマックス絶対エースの座を奪われるし、超人的なところがない。この等身大恋愛が、作品にいい意味で青くささを与えているのだろう。

バルキリー

世界一カッコいい兵器である戦闘機が、さらスタイリッシュロボットにも変形するのだ!!!最高以外のなにものでもないではないか!!!!!!

...... ふう。

某物書きによると、自動車などと違って、飛行機というのはデザインがそのまま性能に直結するため、極限まで無駄排除された存在であるらしい。飛行機の美しさ・カッコよさというのは機能であると。つまり戦闘であるバルキリー必然レベルでカッコよく、その戦闘機が変形するバトロイドはカッコよくないはずがないのだ。

バルキリーの外見以外の話をすると、基本モードファイターであることが徹底されているのがよかった。人型ロボットが高機動戦闘に不向きなことなんて自明なので、ヒットアンドウェアはファイター飛翔体迎撃や地上行動はバトロイド、水平移動やランディングはガウォークという役割分担がはっきりしていたのもグッドポイント

懺悔】はじめはガウォーク形態を、ノーズに手足が付いていてなんか不恰好だと思っていました。全話見終わってようやくガウォークのカッコよさに気がつきました。いまではファイター >> ガウォーク > バトロイド の順で好きです。不当にガウォークを貶めてしま申し訳ありませんでした。

正直、歌にこんなにバリエーションがあるとは思っていなかった。

しかしこのストック数があったおかげであの伝説の最終決戦(ミンメイアタック)が実現したのだと思うと、マクロスと歌は不可分なのだと実感する。

「私の彼はパイロット」と映画版だけど「愛・おぼえていますか」がマクロス象徴する曲だと思う。

マクロスプラスOVA

ストーリー

最高。ミュンを中心とした三角関係とむせかえるような戦闘野郎臭にクラクラした。また電子歌姫AI暴走有人戦闘機は無人戦闘機に勝てない、などの描写未来予測として見事だった。

バルキリー

冒頭の強烈なドッグファイトステルス機 YF-21 のお目見え、YF-19 の超マニューバと1話から戦闘機づくし(後退翼!!)!さらに地面効果チャフグレネードといったマニア向けの細かい描写まできっちり!トドメとばかりにミサイルしまし、サーカス全開!ファンタスティック!!!最高の戦闘アニメだった!!!

このアニメ描写を超える戦闘アニメってあるのだろうか?

三角関係

初代の青々しい恋愛とは異なり、皆が古傷を抱えたちょっとスパイシー恋愛だった。はじめからガルドの負けは決まっていたけどな。

シャロントランスするような曲(BGM)は、未来音楽という感じで演出も含めて作品を唯一無二のものとしている。それに対してミュンの素朴な歌声が要所で差しまれることで、全体としてメリハリがついて音楽性の幅を獲得している。つまり菅野よう子さんすごい。

マクロス7(TVシリーズ

ストーリー

歌(というかバンド)に振ったストーリーなので戦闘描写が薄い(マクロスプラスの後に見たせい?)。バンドマンサクセスストーリー -- 熱気バサラ伝記 -- といった感じ。

サウンドパワーが出てからかなりファンタジー方面になっていくところは SF を期待していた身としては少しがっかり。面倒くさい SF 勢としては、違う次元から来たのにプロトデビルンが人間くさすぎるところがもにょるとあるプロトデビルが「破壊美〜」とか美学を叫ぶけど、美学なんてもっと文化に隷属しているものだろう。

ただ、移民船やマクロス艦(バトル7)の設定は、フロンティアへ繋がるマクロス世界を広げた良い設定だった。

三角関係

バサラ --- ミレーヌ --- ガムリントライアングルだけど、バサラは何考えているのかわからないし、ミレーヌお子ちゃまだし、ガムリンは奥手で死ぬ死ぬ詐欺だしあまり恋愛要素は無かった。というかあのよく叫ぶシビルはなんだったん? バサラエゴ

バルキリー

主人公が非戦闘員だから仕方がないのだけど、戦闘描写が薄い。バサラは戦わない設定なので、敵弾は避ける防ぐだけだし地味。基本的に、敵襲来→守備隊が壊滅→バサラ達が出てきて歌う→ガムリンが頑張る→もっと歌う→敵が逃げるのパターンバンク処理が多いし、ファイター形態で戦うパイロットほとんどいないのも残念。熱いドッグファイトが見たいのだ。

しかしながら歌いながら戦うという演出は良かった。

初代も当時のTVシリーズとしては驚きの楽曲数だったが、今作はバンドマンストーリーなのでフルアルバムが作れるくらい楽曲が生み出されている。バサラミレーヌツインボーカルなので、バサラの熱唱からミレーヌの透明感のあるバラードまでバラエティも豊か。特にミレーヌボーカルの曲が好き。

しか楽曲は良いのだけど、演出が今ひとつのところがある。最終決戦など、バサラミレーヌがそれぞれの持ち歌を歌う場合だ。それぞれ曲調が異なるのに交互で歌うので音の統一感が無くなっている。もっと DJ などのように統一感のあるミキシングをして欲しかった。

マクロスゼロ(OVA

ストーリー

良かった。3DCG で作ったマクロスプラスカーゴカルト的なストーリー自然回帰にみせかけたマクロスだった。基本的バルキリーに興奮するアニメだと思う。

三角関係

果たしてサラは帰ってこれたのだろうか。後にシンの手記が出版されているのでシンは帰って来たのだろうが。特に三角無し。

バルキリー

3DCG になってダイナミックな絵作りができるようになったせいかマクロスプラス並みのドッグファイトを見せてくれる。まだバルキリーが普及していない時代という理由からか、戦闘基本的ファイター + ガウォーク形態でここぞ!というところでバトロイドに変形するのだが、そのメリハリが素晴らしい。

一番良かったのはフォッカーが初めてバトロイドに変形するシーン。ガキンガキンガキンとリアルタイムに変形するシーンは魂がふるえた。

マクロス7と歌ラッシュ比べると、サラの歌と鳥の人の歌程度なのであまり印象にない。むしろフロンティアでのランカアイモの方が印象に残っている。

マクロスフロンティアTVシリーズ

ストーリー

最高(2回目)。超時空要塞マクロスからマクロスゼロまでのまさに集大成。初代から久しく無かった、ゼントラーディ部隊の再登場、ミンメイアタックマクロスアタック(旧名ダイダロスアタック)、娘娘、ミスマクロスなどなどものすごい初代リスペクト。加えて オズマが Firebomber のファンとか、マクロスゼロを劇中ドラマとして登場させるなど、過去マクロス引用や展開がさりげなく大量にありまさにマクロス集大成

また SF 面も、ヴァジュラの生態やフォールド波など骨太設定がしっかりとしていて良かった。

SF 好きで、戦闘機好きで、ロマンス好きで、歌好きオタクは皆撃ち抜かれるのではないだろうか。

三角関係

始めに明記しておくとシェリルである

少しこれまでの三角関係を総括する。初代の三角関係のよくないところは、早瀬少佐よりもミンメイが強すぎるところにある。これは早瀬少佐が堅い軍人でミンメイがアイドル歌手だということにあると思う。歌う姿がインパクトありすぎるのだ。逆にマクロス7はバサラは何もしないしガムリンはパッとしないので、盛り上がりに欠ける。

上記の悪かったところを念頭に置いた上に本作を見ると、ヒロインシェリルランカは両方ともトップアイドル(ベテラン新人)なのでその問題はない。どちらが好みかだけである(増田シェリル幸せになってほしい)。よってシリーズ中一番三角関係がくっきりしているし、どちらもタイプの異なるヒロインで初代のように片方が強すぎるというのはない(と思う)。

逆によくなかったところは三角関係に決着がつかないところ。アルトくんはっきりせいや少女漫画風に見れば王子様のアルトスターダムを駆け上がるランカ(主人公ポジ)が射止める流れだが、シェリルもそれはかわいそうな背景を背負っているので簡単には決着をつけられなかったのではないかと思う。なお個人的には、兄が二人もいて、友達(一部友人以上の愛を向けられる)もたくさんいるランカと、天涯孤独で唯一信頼していたマネージャーに裏切られ命に関わる病気を負いアルバム投げ売りされるくらい人気がガタ落ちしたうえ、アルト恋人になったと思いきや無意識恋人としてのロールを演じられていただけという仕打ちを受けたシェリルでは差がありすぎるので、ランカシェリルアルトくんを譲ってあげてよと思う。

バルキリー

正直なところ少し不満がある。特に戦闘機の花である地上でのドッグファイトがほぼ無かったところが残念。

ただ、マクロスプラス以後の作品では、YF-19 以降のバルキリーの何をアップグレードするのか難しかったのだと思う。思うに現代で知られている戦闘技術はほぼプラスで描かれているので、プラス以上の何かを新たに作り出すのはそれこそ革新必要だろう。実際マクロスゼロは時代設定を初代より前に置くことでこの問題を避けている。

それにプラスで、ゴースト X9 というシリーズ最強の敵を作ってしま有人戦闘可能性にリミットを設けてしまたこともある意味よく無かったのかもしれない。どれだけ高性能なバルキリーを出そうにも、それにゴーストAI を組み込めばお手軽に最強になる。人の反射神経や視界などのセンシング能力機械に勝つことはないのだ。

フロンティアでは、ゴースト軍事的封印し、バルキリーバリエーションブースターパックにより広げた。これは良い選択だと思う(スナイプについては思うところもあるが)。

あとバルキリーでは無いけど、ケーニッヒモンスターがめちゃくちゃ渋い。重爆撃機のようなフォルムから恐竜みたいなデストロイド全て重量感があって良い。動きも武骨なデザイン通りの重い動きをして、背中の砲台から反応弾をドッカと撃ち出す。かっこうよすぎる。

女性ボーカル好きとして最高だった。12話の星間飛行ライブと15話のデュエット、そして最終話は4回は見直したぞ!

好きな曲がありすぎて書ききれないのだけど、12話は伝説だった。12話はそれ自体星間飛行PV と言っていよいだろう。あと What 'bout my star は印象に残るシーンが多かった。ランカ路上ライブバージョンではアカペラから入って、ギタードラムと段々と音色が増して行く構成が見事だし、15話の What 'bout my starヒロインズによるデュエットはとにかく破壊力が高すぎる。途中で終わってしまうのが残念でならない。それから外せないのは最終話のメドレーだろう。最終話シェリルランカリレーデュエットなのだが、二人が歌い始めた時点で勝ち確定で、実質的にも最終話は冒頭からエンディングだった。特にこの最終話で印象に残ったのは、オープニング曲であるライオンを二人で歌うシーンと、シェリルが短いフレーズだけ歌う私の彼はパイロット。前者は演出定番だが歌詞の内容もありやっぱり盛り上がるし、後者は歌の繋ぎとしての採用だがまさかシェリルが歌うとは思っていなかったのですごく上がった。

マクロス7のところで苦言を呈した音楽ミックスについてだが、この最終決戦は完璧だった。全体のテンポを崩すことなシェリルランカのそれぞれの持ち歌とそのほかの歌たちが見事にメドレーとして再構成されていた(まあその完成度のせいで冒頭からエンディング状態だったのだけど)。

個人的声優に興味が無いため個人名をほとんど覚えていない中で、中島愛さんはランカ歌声の人として覚えた(ちなみにもう一人は皆口裕子さん。この人の声は耳に優しいのに耳を捉えて話さな魔性がある)

2017-11-24

ヒゲが生えるまんの者です

anond:20171110142727

ヒゲが生えちまってよお、眉間にもぶっとい毛生えて両さんみてえになってよお、オラもうたまんねぇぞ!って相談をね、前回したんですが。

コメントにちょいちょい書いてある婦人科行けよってのに脅されて婦人科行きましたがな。

初の産婦人科

受診理由のとこにも「ヒゲが生える体毛が濃い肥満気味、多嚢胞性卵巣症候群の疑いを感じて」ってバッキリ書いてやったよね。

看護師さんに呼ばれて「これ何?」って聞かれたわ。「あのぉ〜ヒゲの方がね生えましてね、みんなが婦人科行けって言うから…」ってくどくど説明したけどたぶん「何言ってんだこのヒゲ女」って思ってただろう。

とりあえず子宮エコー撮りますってなって。

私、知ってるよ膀胱おしっこ貯めてやるやつやろって思ってパンツ履いて待ってたわけ。

このためにファンタ飲んで準備万端だったのに。

パンツも脱いでください」って。

下半身丸裸で椅子に乗ったら、椅子バルキリーだった。

変形すんの。「すげえーーーーー!」って叫んだら笑われたわ。

医者のおじ様に向かってM字開脚状態で。なんて下品な機体なんだ。

まさか内診があるとは思ってなくて。

おじ様が苦悩の梨みたいな器具わたしの超時空要塞をねマクローーーースって。

「おりもの溜まってますね〜」なんて。

「膣荒れてますね〜」って。

すげえ心当たり(anond:20171106233237)がある。

歴戦のオナニスト。毎夜に及ぶインメルマンダンスがこんなにも自らを傷つけているなんて。もうやめようって思った。

苦悩の梨抜いたと思ったら今度は指突っ込んできて。

「ここ痛いですか〜?」って。 痛くないの。

どうせならちょっと気持ちいいし。

私のダイアモンドクレバスに男の指が入るの半年ぶりで。まさか久しぶりの手マンがお医者様だとはな。

もうこれ以上ぐちゅぐちゅするのやめて…ルンピカしちゃうから

みんなに見られて恥ずかしいのと、お医者様がいいとこ当てるんだまた。

声出たらどーしよ、てか感じてるとかバレたらもうこここれねえなって思って必死に口塞いでた。

で、子宮エコーって腹部だけやと信じてたんだけど、経膣エコーとかあるんすね。

たぶんプローブっぽいの入った。

子宮投影しながら「うーんたぶん排卵してないですね〜」ってさらっと恐ろしいこと言うた。

卵巣は綺麗って褒められた。私外見で褒められるの卵巣が初めてかも。

これで内診終わりで、おまけに膣錠をずぼっとプレゼントしてくれたよ。

座薬すら入れられたことないのに…。

ほんでバルキリーから脱出して採血して、多嚢胞性卵巣症候群といっしょに淋菌とクラミジアもついでに検査しとこうぜ〜って。

結果は来週出るらしいんすけど。

とりあえず卵巣エコー見る限りは多嚢胞性卵巣症候群は無いらしいです。

ただ排卵してなさそうってんでピル的なsomething貰って帰ってうどん食った。

よってただのヒゲ女でした。顔脱毛に行きます

みんなも顔脱毛婦人科行ったほうがいいよ。

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