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はてなキーワード: 杜撰とは

2020-12-07

菅総理の言う「自助・共助・公助から受けた印象

タイトルの通りだが、自分が感じた印象を書く。

まず、政府国民に対する冷淡さを一番強く感じた。

政府はお友達企業たちにお金をばらまく気はあっても、困窮する国民に分け与える気はなく、自分たちでどうにかしろ、と言っているのだと解釈した。

こう書くと、まずは自助や共助でどうにかするのが当たり前だろ!って言う人もいるだろう。

でもさ、実際困窮したり困ってる人が自助や共助でカバーしきれず、「もうダメだ!助けて!」って政府に訴えても「よし安心しろ!もう大丈夫だ!」とはならないと思うんだよね。

もう完全に妄想なんだけど、「ああ?ちゃん自助したのか?共助したのか?もう一回やってみろ!」って一度弾くんじゃない?

それでも、「いやもう限界なんです」って訴えたら、やっと「はあ…仕方ねえなあ…」って嫌々ながら受付するんじゃないかと思う。

そういう妄想自分がするまでに至ったのは今までの政府杜撰さだったり、誠実さのなさだったりするんじゃないかなーと…

まあとにかく言いたいことは、もっと国や行政に頼るハードルを下げてくれないと人は結構死ぬし、というか自分も下手したら死にそうです!ってことなんですよ菅総理

2020-11-24

anond:20201124222936

同姓同名の人(恐ろしいことに分野が近く所属大学かぶっていたこともある)がめちゃ業績あるからそういう杜撰検索してくれる人がいると

助かるわ

2020-11-23

ツイフェミ(総称)はなぜ自己矛盾してしまうのか、そしてなぜオタク対立してしまうのか

※ツイフェミとはTwitter上でフェミニズムチックな言動を行うが学問としてフェミニズムを勉強したことはなくリアル積極的活動しているわけでもない方々の総称です。

いわゆる"萌え絵"バッシングとはつまるところ、オタクが見て息を荒くしているのを想像すると気持ち悪いという生理的現象による不快感理由としているのは誰もが認めるところであるはずなのに、昨今は「公共空間に出すのが問題」「描かれた意図文脈問題」「TPO考えろ」「規制しろとは言っていない」「見えないところで勝手にやればいい」「表に出てくるな」という方向にシフトしてきている。もちろん旧来の「オタクキモい」「こんなの見たり描く奴は一生結婚できない童貞引き籠もり」「パブリックエネミーだ」式の批判を展開する御仁もいらっしゃる相対的には減ってしまったように見える。

差別糾弾する正義立場であるという自己認識邪魔をして心の奥底にある罵詈雑言を隠すための論理武装必要となり、本人ですら言語化できないマジックワード"性的消費"を武器したこと自己矛盾やツイフェミ間でさえ見解の相違を生んでしまっているのではないだろうか。「オタク人権は無い」「オタクなんて全員犯罪者予備軍だ」と週刊誌や口さがない方々が公言していた時代に比べれば随分と人権意識も向上したものだ。だが結果的にはこの杜撰論理武装が様々な軋轢定義が一意に定まらない用語を用いた議論不毛である)を生んでしまった。オタクとはとどのつまり変な理屈を見れば「いやそのりくつはおかしい」と早口で突っ込む動物なのだ。そして動物理屈など必要ない。ただ一言もっと素直に「オタクキモい!」と言えばいいのだ。それは半世紀近くも前から繰り返されてきた日常である太陽が東から昇り、西に沈むぐらいに自然なことだ。関西で言えば「儲かりまっか」に等しい挨拶だ。挨拶しただけで怒る人も世の中にはいるかも知れないが、殆どの人はにこやかに挨拶を交わすだろう。たったそれだけで不毛な争いはなくなる。挨拶は心の架け橋挨拶世界を救う。

2020-11-16

夢月ロアさんと金魚坂めいろさんの騒動についての所感

Vtuberについて少しでもかじっている人であれば恐らくここ1ヶ月で必ずこの2人の名前を聞いたと思う。

なので詳しい事件の内容について詳しくはここでは触れないが、簡単に言えば、

金魚坂めいろさんがにじさんじから契約内容違反によって契約解消された。その理由夢月ロアさんとにじさんじ運営が関わっているのではないかという憶測から3者へ誹謗中傷が行われている。

という感じである

私自身はリリンとは全く言えないが夢月さんのリスナーであり、金魚坂さんについては事件まで全く知らなかった。

今では風向きが変わってきているが、夢月さんへの誹謗中傷があまりにもひどかったので烏滸がましいが1ファンとして自身がこの事件について思ったことを時系列順に書いていこうと思う。

個人的感想であるため、正確性は全くないことを留意してほしい。

かなり激しい言葉を使っている箇所もあるので苦手な方は読まないでほしい。

時系列にはこちらを参考にさせていただいた。

金魚坂めいろさんと夢月ロアさんについての時系列完全まとめ【6/30~10/24】※10/26更新名無し #note https://note.com/noname_10_22/n/n7244c48e3a77

・7/12 金魚坂さんのdiscord上でのメッセージ

まず新人ほとんど関わりのない人しかいない場所で、キャラ被りというライバーにとってかなりデリケート話題を全体に向かって発信しているところが理解できない。この時点で運営強気であり、運営に反抗します!と宣言しているように見える。普通マネージャーあるいは同期、この時点で関わりのある先輩、リアル友達などに聞くものではないだろうか。

内容についてだが、あるライバーに似ていると書けば絶対夢月さんが誰にでも思いつくだろう。この時点でにじさんじ内に金魚坂さんと夢月さんの対立が印象として残ることになる。また、配信ストレス過呼吸ストレス胃炎になると書かれている。はっきり言ってこの症状と病名を出す必要はない。私可哀想でしょアピールしか見えない。ここで運営に従うべきと返信すれば、このライバーは無理を通してでもやるべきだと言っているという印象がつく。

また、簡単に言えば運営に従うか楯突くかを聞くものなので、このメッセージに答えを返信するということは上記の通り金魚坂さんに悪い印象を持たれるか、あるいは運営に従わない姿勢を見せつけることになる。どちらを選んでもメリットが全くないと思ってしまう。リークで見られたのは3つの返信のみだが、これ以外に返信をしたライバーはいなかったと思う。

以上の点からこのスクショリークに出したのは良くなかったのではないかと思う。他の人がどう思うかわからないが少なくとも私は一目見て私がライバーだったら今後も金魚坂さんとは必要最低限の接触に控えようと考えた。

7/15 「なまり禁止雑談配信

この雑談からかに訛りをやめるように言われたことがファンにもライバーにも推測できる。そしてそういったのが運営あるいは夢月さんであると考えることは容易だ。ファンから好評だった訛りのに関わらず矯正させられていることが印象として残るだろう。

夢月さんから方言可能な限りの矯正要望

配信を聞く限り、金魚坂さんの方言個人的ににていると思わなかったのだが、これに夢月さんはできるだけ訂正してほしいと要望を出した。私が夢月さんの配信ツイッターを見る限り彼女精神はかなり弱い。7/12メッセージで明らかに自分意識されていることにショックを受け、今までなんとか作り上げた自分RPが脅かされることに危機感を覚えたに違いない。が、ぶっちゃけここで特に何もしなければここまでの騒動にならなかったとも思ってしまう。

確実な情報でないが、金魚坂さんは面接の際に京都弁標準語普通に使っていたという話があり、運営から夢月さんはこれを聞いていた可能性がある。だから自分RP差別化できると思って要望を出したのかもしれない。

この要望に対し金魚坂さんは、生まれ環境で身についた方言から治せないと回答している。先輩に対しても運営に対しても強気である

金魚坂さん1度目の引退表明と取り下げ

自分の話し方が夢月さんの模倣ではないことを運営が発表しなければ辞める。強気

ここで運営要望通りに発表すれば、夢月さんが作り上げてきたRP崩壊する。だから運営折衷案を提示した。しかしこれに応じず引退が決まる。

が、1週間後復帰を宣言。マジ?普通企業であれば新人自分の意に反したことをさせるなと言ってきたら即クビじゃないだろうか。真偽不明面接discordの件に加えてこの要望引退取り消しは運営にかなり不信感を与えただろう。

・8/2 夢月さんが金魚坂さんにコンタクトを取る

夢月さんが直接話し合いたいとDMを送っている。運営に任せたが難航していると感じ、自らコンタクトを取った。「1年半ライバー活動にすべてを注いでやってきて…」という言い方は、金魚坂さんには絶対に覆せない時間差で有利を取ろうとしているように見えるので、本人に自覚がなくてもこれは良くない。

それに対しての金魚坂さんの返信。長文で自分の考えを述べていること、「直接話すことに抵抗はありません」といいながら、第三者をはさんで話すことが賢明だと繰り返し述べていること、返信をしないことからからはなから直接話し合う、あるいは夢月さんの話を聞くつもりがないと感じる。「同じ箱でやっていくための相談」という言葉からどちらかが折れないなら私はやめる、やめることになったらお前の責任だという印象を感じる。事実引退する寸前まで金魚坂さんは手続きを進めているので、これが夢月さんに伝わっていてもいなくてもかなりの脅し文句である

最後夢月さんの返信の中になぜ話し合いたいか、どうしてコンタクトを取ったかちゃんと書かれている。ただやはり活動期間の念押しも、自身努力について述べることも、ライバー活動を始めて1か月の金魚坂さんに対してはマウントになる。金魚坂さんもファンを喜ばせるためにデビュー配信アニメ作成したり、方言についてファン意見を聞いたり見えないところでも努力をしてきたはずだ。最速で登録者10万人を突破したことが何よりの証拠だ。だからこそ夢月さんのこの言い方はかなりむかつくものになる。夢月さんは人付き合いや、駆け引きが苦手で思ってることを素直に言ってしまタイプに見えるのでその悪い部分がここに出てしまったのだろう。

8/12 夢月さん配信

思うことがあって、その落としどころを見つけるまで配信をしなかったと夢月さんは語っている。これだけで金魚坂さんとのいざこざが若干連想できてしまうが、配信を長いこと休止していたことの説明はせざる負えない。嘘をつくということもできたがその選択肢彼女になかったかもしれない。また、配信で様々な人に相談したと語っている。ここから夢月さんが金魚坂さんのことを名前を出さずに相談していたとしても、ライバー間ではやはり金魚坂さんと夢月さんにトラブルが発生していることが広まっていてもおかしくないし、この話を聞いたファントラブル存在が見えるだろう。そして何よりまだ先輩との関係が深くない金魚坂さんにとっては夢月さんに自分が悪いと広められたため印象を悪くされたことや、この配信によって自分のせいで夢月さんが配信を休止していたと言われたと考えてもおかしくない。

配信をすべて見れていないので断言できないが、ここまでで金魚坂さんが訛りのいざこざをファンの前で大きく感じさせたのはタイトルに訛りを入れた「訛り禁止配信」以外ではなさそうだし、ここではトラブル疑惑程度に収まっていたもの夢月さんの配信トラブル現実味をまし、しか夢月さんファン夢月さんの味方につくという圧倒的に不利な立場に陥ることになったのではないだろうか。8/15には金魚坂さんは他の先輩関係で若干炎上もしているのでかなり焦ったのではないだろうか。

・8/15、8/23 夢月さんのサブ垢でのツイート

ロア!!におわせをすな!!!

金魚坂!!煽るな!!

はっきり言ってここで対立は内外にはっきりとみられるようになっただろう。

夢月さんは他にも精神が弱ってるツイートをよくするのでそのひとつではあるが、これに同じ「ヒーロー」を使ってツイートする金魚坂さんは確信犯である

その後23日にも映画感想と共に感情吐露している。「とられた奴がバカ」「上手くやられたらそっちの方が正しい」の言葉から自身対応に失敗したと読み取れる。その後の「人間の方が悪魔なのだ、だけどそっちにはなりたくないでよ」から金魚坂さんを悪魔、やり口が汚いと言っているように感じるので本人は更にここに悪意を感じただろう。

サブ垢ということでこれをフォローしているのはかなり熱心な夢月さんファンが多い。無条件に夢月さんを肯定することが多いように見えるので、ファンの中でもここまで夢月さんを弱らせている金魚坂さんに対して敵対感情が生まれていてもおかしくないし、これを金魚坂さんは感じ取っていただろう。煽ってたしなんともいえないけど。

・8/31 金魚坂さん 配信名に「…正直ハンターはこのまま未完でいいと思ってる」

金魚!!!!におわせをすな!!!!!!

上記の件もあるのでやりたくなる気持ちはわからなくもない。

金魚坂さん2度目の引退表明と取り下げ

1度目と同じ理由引退を申し出る。1度目の状況とは違い、金魚坂さんにとっては自分ファンより多いリリンたちが敵意を向けている状況を感じ取っているだろうし、これは営業妨害になる。引退というカードを使ってでも運営に「自身方言夢月さんの模倣ではない」と言わせたかっただろう。しか運営はそうもいかない。結局引退手続きを踏むことになる。

が、また1週間後に活動続行を申し出る。金魚坂さんは上記の通り引退カードを切ることで、自身正当性を発信させようとしたがそうならなかった。ここで本当に引退することは全くメリットがないので取りやめたのだろう。

・9/11、9/12 金魚坂さんツイート

正義が必ずめろにあるように」「戦いに必ず勝てる」「正義の名にふさわしい人間であるように努力

ここで明確に敵の存在示唆ツイートを見た金魚坂さんのファン夢月さんとのトラブルどころではなく「いじめ」のようなひどい扱いを受けていると考えてもおかしくない。

イヴちゃんという友人の名前が登場。初出がどこだかわからなかったが名前を出す意味があるのか謎に感じた。

まり関係ないが、ある中高生が多い界隈で自撮りアイコンの頼れる美人下ネタも話す年上として神のように崇められていたアカウントが突如友人と称したアカウントを紹介し、共に崇められていたが、自撮りアイコンがどちらも引退したAV女優だとバレた途端どちらも垢消しした事例を知っているのでイヴ金魚坂さんと同一人物だと考える。

・9/24 金魚坂さん復帰配信

ここでの発言から敵は運営ではなくライバーだということが確定、つまり夢月ロアさんが敵だと明確になった。辞めることも考えていたことや、精神的にきついこと、ガマンしてきた、いやがらせという言葉号泣したことからいじめ」がファンの中で実在すると感じられただろう。

しかしこの配信問題なのは、先に休止状態説明をした夢月さんとは違い、明確な言葉でライバー同士でもめていることを述べてしまった点だ。そのため内容が秘密保持義務違反に当たるとして今度は運営側が金魚坂さんに活動休止を提案することになる。

・9/25 金魚坂さんイラストツイート

ツイートの内容はここ数日と変わりないが問題イラストである

夢月さんのことを知っている人であればほとんどの人が思い当たる夢月さんの誕生日イラスト酷似している。

悪魔夢月さんに対し、天使金魚坂さん。

夢月さんなら一瞬で気付いただろうし恐怖を感じただろう。

金魚坂さん3度目の引退表明と取り下げ

デビューからここまでで運営と金魚坂さんの間でも不和が生まれていたと公式文書にも書かれている通り、金魚坂さんにとっても引退というカードを切ってもどうにもならないし配信も許されないという状況下は憤りを感じるものだっただろう。しかし、運営にしてみれば引退詐欺を繰り返され、果てには配信で他ライバーとのトラブルリークなど頭が痛いことばかりだったため、一時的不利益を被ることになってもこれ以上は一緒にやっていけないと引退を受け入れ、また取り下げを認めなかった。金魚坂さんがまだこのカードが少しでも有効であると考えていたのであれば、当然焦るだろう。にじさんじという業界トップ事務所での「金魚坂めいろ」という人気キャラクター10万人の現在ファン未来での活躍可能性を一気に失うことになる。

また、10/22の鳴神氏リー動画にある通り、個人都合での引退ではなく、契約違反による引退という文言に異議を申し立てている。にじさんじから退所を余儀なくされている中で自分に非がある形での引退公表されれば、転生する際にも足かせとなる。その異議も通らず、Youtubeでの権限を奪われ、SNSでの発信も制限された金魚坂さんは、鳴神裁氏へのリークに踏み切る。

10/18 鳴神氏リー動画投稿

リーク者が金魚坂さん本人ではないという見方もあるが、discordスクショから少なくとも金魚坂さんが自身スクショしたもの第三者に渡していることには変わりない。ここで夢月ロアさんの名前がはっきりと提示され、夢月さんと運営によるパワハラから金魚坂さんは引退することになるとリー画像と共に説明

10/19、10/21 にじさんじ公式から金魚坂めいろさん契約解除の声明

神氏リーク通りの文言金魚坂さんの契約解除がファンに知らされた。10/19時点ではライバー同士のトラブルではなく、契約違反(情報漏洩)によるものと書かれている。

10/21の声明では夢月さんに触れているため、ここで鳴神氏リーク通りであるとなり、夢月さんは大炎上誹謗中傷を浴びることになった。

・全体の所感

最初火種をまいたのは時系列を見ても金魚坂さんである。これにメンタルの弱い夢月さんが過剰反応し、運営要望を出したり周りに相談したりする。それを知った金魚坂さんは更に過剰反応をして強気敵対行動に出続け、最後には自滅したと考えられる。個人的に見ればツイッター配信タイトルで煽ったり自らを正義と称する人間が「いじめられる」側であるとは思えず、また、鳴神氏というはっきり言えばあまり正当性に欠ける人物を頼る時点で金魚坂さんの主張の正当性はあまりなかったと思う。運営に常に強気に行動する金魚坂さんはとてもプライドが高い人物で、契約違反という自分に非のある一方的引退我慢ならなかったため、敵であった夢月ロアさんとにじさんじ運営炎上すればいいと思ったのだろう。騒動を知った部外者の人が野次馬が増え、証拠を精査する中でどんどん金魚坂さんのリークの杜撰さが浮き彫りになった。

10/21以降も鳴神氏動画投稿しているが、回を追うごとに夢月さんを一方的に責めるものから金魚坂さんの嘘であったと主張が変化している。「なえた」と発言あったこから、このことに徐々に気づいたのだろう。

金魚坂さんはイラストアニメ、そして多言語勉強しているととてもクリエイティブで才能あふれる人だったと引退後知った私でも思う。これらについてもいろいろな憶測が飛び交っているが、アニメイラストもそれなりのクオリティのものを1つ作るのに時間がかかる。英語を話せるなら活躍の場はもっと広がっただろう。こんなことで未来自分でつぶしてしまったのはとても悲しいことだとおもう。とはいえ、嘘や煽りを繰り返し一人のライバー活動休止に追い込んだ罪は重い。友達であるイヴ金魚坂さんについての非難をしたアカウントブロックしていることもわかっている。反省していない証拠ではないだろうか。個人的にはdiscord Permalink | 記事への反応(0) | 14:14

2020-11-12

anond:20201111071618

半分正解であると思える。残り半分は「当たり前でしょう」という話。

戦車を活かせたのがアルメニアではなくアゼルバイジャンであった、という点で

重要だった兵器戦車」という主張は正しい。


だがそもそも領土を奪い合う地上戦において戦車重要なのは当たり前の話である

占領とはそれ即ち軍事力による領土の確保であり、地上における軍事力の最たる物が装甲戦闘車両の王である戦車からだ。

なので「地上戦重要だったのは戦車だった」と言われると「当たり前でしょう」としか言えない。



肝心なのは戦車を活かすことができた要因であり、そこにアルメニアアゼルバイジャン最大の差があったのだろう。

その要因は主に次のような理由であると思う。


アゼルバイジャンが戦力で優勢だった
ドローンによる敵防空網破壊/航空優勢確保
アルメニア軍の杜撰な戦力運用



アゼルバイジャンが戦力で優勢だった


近年のアゼルバイジャン軍事費増大により、軍事バランス的にはアゼルバイジャン側が優勢であった。

対するアルメニア側はナゴルノ・カラバフ自治州東部に対アゼル陣地を構築していたが

後述のドローンにより防空網が崩壊

航空偵察により陣地の位置・陣容が露見し航空爆撃や砲撃で陣地が無力化、または放棄余儀なくされる

(後述する杜撰運用による陣地の脆弱性も無力化に寄与したものと思われる)

機甲部隊の進攻により部隊兵器放棄して後退


といった具合で徐々に都市を失い、最終的に自治州首都ステパナケルト直前までアゼル軍が迫る事態となっていた。

なお、アゼル軍は当初ナゴルノカラバ自治州北部南部から攻勢を開始したが

北部高山地帯では陣地に阻まれ思うように進軍できなかったものの、比較平野部の多い南部突破成功していた模様。

詳しくは戦況の変化を調べてもらいたい。



②「ドローンによる敵防空網破壊/航空優勢確保」

本戦争において最も注目すべき点であり、アゼル軍進撃最大の立役者無人戦闘航空機(UCAV/ドローン)の活用だった。


そもそも両国はまともな戦闘機を保有していない。

アゼル軍はMiG-29戦闘機、Su-25攻撃機を十数機程度。アルメニアに至っては戦闘機ほぼ0、Su-25攻撃機が数機程度)

アルメニア軍はS-300長距離地対空ミサイルSA-8/SA-15短距離地対空ミサイル等のロシア製地対空ミサイル合コンプレックス保有形成しており

これら防空ミサイルアゼル軍が保有する少数の航空機破壊するのは困難であり、アゼル軍側は航空作戦を実行できないと戦争前なら予想されていただろう。


ところがアゼル軍は外国から多数のドローンを購入し実戦に投入した。

アルメニア側は当初健在であった地対空ミサイルシステムにより、投入されたドローンの大半を撃墜したものと思われるが

それでもアゼル軍はドローンを投入し続け、ついにはアルメニア防空網の破壊成功したのである


活躍が目立ったのは次のような機種だ。

バイラクタルTB2

トルコ製時間滞在型UCAV。1機約5億円くらい

 遠隔操作または自律飛行が可能で、対戦車ミサイル誘導爆弾等の各種対地兵器運用できる。

 カナダ製の高性能なイメージセンサを(勝手に)搭載しており、偵察機としても優秀な性能を持つ。

 ※勝手に搭載しているのがバレたのでカナダからトルコへは輸出停止に。現在トルコ製国産センサに切換中らしい


ハーピー/ハロップ

イスラエルIAI社製の「カミカゼ特攻ドローン」。1機辺りの値段:諸説あり(1000万円~1億円程度?)

 ステルス形状の機体そのものに爆破弾頭を内蔵し、自律飛行により目標近辺を徘徊・滞空。

 対空ミサイル等の電波発信源を探知すると機体ごと突入自爆攻撃する。

 またイメージセンサも搭載し遠隔操作可能目標識別して攻撃する事もできる。


バイラクタルTB2は射程10km以上の誘導爆弾運用可能であり、

SA-8やSA-15の射程外から攻撃することができた。


ハーピー/ハロップは地対空ミサイルレーダーが稼働していればそこに向かって突っ込んでいく。

レーダーを漫然と運用していれば、これらのドローンには容易に探知されてしまうし、ドローンが近くにいる事に気付かずレーダーを起動してしまっても探知されてしまう。

特にSA-8/SA-15短距離防空ミサイルレーダーと発射機が一体型の車両なので、ミサイルごと破壊されてしまえば戦闘続行は不能である


これらドローン攻撃により空いた短距離ミサイル防空網の穴に入り込み、長距離防空を担うS-300までも破壊成功

さらアルメニア地上戦力をドローン一方的攻撃することができたのだろう。



アルメニア軍の杜撰な戦力運用

前述の短距離地対空ミサイルそもそも、地上付近を飛行するヘリコプター巡航ミサイル迎撃目的として運用されるものだ。

それが何故、同じく地上付近を飛行するドローンの探知に失敗し攻撃を受けたのか?


ここからは予想されている事に過ぎないが、防空システム運用の失敗として

 ・防空ネットワーク存在せず、ミサイル発射機ごとに単体で運用されていた(=ミサイル部隊連携ができていなかった)

 ・電波管制(EMCON)が徹底されておらず、逆探により位置が容易に露見していた

 ・ミサイル発射車両偽装がされておらず、ドローン搭載のイメージセンサで容易に発見できた

等が考えられる。


いくらドローンとはいえ、それよりも小さくて速いミサイルを探知できるレーダードローンを探知できないという事はないだろう。

(低速すぎて探知できない、あるいは探知するが閾値以下の反応でノイズとして弾かれる場合はある)

形状やレーダーの種類により探知性は変化するし、迎撃ミサイルとの位置関係によって迎撃確率も変わるので単純な比較は禁物であるが、

従来の巡航ミサイルドローンスペックを書いてみるとこんな感じである


トマホーク巡航ミサイル全長5m/直径50cm/巡航速度800km/h

バイラクタルTB2:全長6.5m/幅12m/巡航速度130km/h


山頂付近に設置されたレーダー早期警戒機ルックダウン能力があるレーダーを持つ第4世代以上の戦闘機なら低空目標も探知できるであろうし

ネットワークを通して友軍防空部隊位置情報を伝達、レーダー起動無し・もしくはミサイル発射直前の照準時のみレーダーを起動しミサイル発射・迎撃可能であろう。

こうしたミサイルシステム以外の警戒網がアルメニア側には不足していたと思う。



偽装については地対空ミサイルだけでなく車両全般や陣地にも同じ事が言える。

SNSネット上で出回っているアルメニア軍兵器が撃破される、ドローン空撮とおぼしき映像をいくつか見てもらいたい。

その殆ど偽装をしていない、あるいは偽装はしているが中途半端バレバレなのである

車輪の跡が残ってる、周囲の植生や地形に溶け込んでいない、赤外線暗視装置対策が皆無)


電波管制偽装アメリカロシア中国、そしてもちろん日本自衛隊においても、現代軍隊における基本中の基本であり

ネットワーク化は現代の高度化した戦争において優位性を保つための必須条件である

これらが徹底されていなければ、敵部隊の偵察により自軍存在は容易に発見されてしま

各種の長射程兵器により一方的攻撃を受けてしまうだろう。


逆に言えば、これらを徹底することで偵察に対する被探知性は低下し、

ドローン画像センサ/赤外線センサに対しても発見される確率は低くなる、

もしくは発見するために接近しなければならない距離は短くなり、自軍ドローンの接近に気付く機会も増えるというものである


自衛隊の演習で隊員がヘルメットや服に草をボーボーになるまで貼り付けたり、車両が草にまみれすぎて草そのものが動いてるような写真映像を見た事があるだろうか。

あれらはふざけているのではなく、偽装という戦闘必要技術実践しているのである

また最近では偽装網(バラキューというらしい)にも赤外線放射を抑える物があり、これを使用すれば赤外線暗視装置にも効果があるようだ。



今回のナゴルノ・カラバフ戦争ではドローン活躍が華々しく喧伝された。

だがその活躍も、一つ一つ紐解いてみれば軍事的には常識と思える要素の集合体であり

それらの対策を強化していくことでドローンへの対処可能だと考えられるのである


懸念しなければならないのは、ドローン戦闘機よりは安価で数を揃えやす

アゼルバイジャンのように多数を集中運用することで十全な防空網でも突破されてしまうかもしれないという事だ。

自衛隊としては、従来通りの偽装野戦築城等の戦闘技術を磨き、電波管制ネットワーク化を徹底、推進しつつも

電子妨害マイクロ波レーザー兵器等の新しい迎撃技術を導入して対応する必要もあるのだと思う。

2020-11-05

コロナウイルス中国に関する陰謀論

コロナウイルス陰謀論は度々話題になってるけど、肖波涛教授が発表したとされる

武漢疾病予防管理センター杜撰管理をしていたためにウイルスの温床になった

という論文はどうなったんだろう。

ぶっちゃけコロナウイルスは人工的に作られたって陰謀論よりそっちの論文の説の方が

よっぽど調査すべきな気がするがもう話題にする人もいなくなったな。

anond:20201104194931

増田の言う通りだと思う。

批判する側も、批判の理路が問われる。

Gl17とかですら「その異議申し立て、的を外してるよ」て指摘を「異議申し立ては許さん」に曲解してしまうのは悲しいな。

トーンポリシング」や「性的消費」なんかの杜撰概念に飲まれしまうのは、不幸なことだよね。

2020-10-28

anond:20201028170352

お前みたいな奴の判断力こそ理不尽杜撰だ。

いわゆる「日記を書」増田のことだ。深夜帯に大量に投下され、午前中に運営によって削除される。

その増田前後を巡ってみよ。消しを逃れたいくつかのスパム————本当にURLしか載せてないリンク集の複製、が見られる。

2020-10-27

ホロコースト否定で有名なN医師について。

かつてマルコポーロ事件というものがあった。

マルコポーロ事件 - Wikipedia

この記事を読めばN医師とは誰のことかたちどころにわかるのだが、それはさておき、色々調べてみると、この事件文藝春秋社が一方的に悪いことがわかる。結局、スポンサーへのSWCから圧力という事実存在せず、勝手に慌てふためいただけの文藝春秋者が雑誌廃刊し、社長が辞任し、そして勝手花田編集長(当時)が辞めたのだけだったのであるしかしこれは最悪だった。ホロコースト否定的なことを言うのはタブーだ、という誤った認識世間に与えてしまたかであるSWCは単にホロコースト否定論を監視する団体であり、それまで世界中でずっと抗議してきたのである。なぜなら、欧米では日本など比べ物にならないくらホロコースト否定論は昔から大きな問題だったかである

 

事件の中心人物だった、N医師のその当該記事噴飯物記事だった。何せこのN医師普通ならあの有名なAuschwitz強制収容所は「アウシュビッツ」或いは「アウシュヴィッツ」と日本語表記される筈なのに、「アウシュウィッツ」と呼んでいたくらいのレベルだったのである。今でもAmazon古本で『アウシュウィッツ真実』という初版本は売っているので、その表紙をWeb上で見てみるといい。これが別の出版社からのちにペーパーバック版として出された時に、こっそり「アウシュヴィッツ」に直しているのが笑える。ちなみに、この指摘をしたのは、N医師ネットで散々苔にするほどに論駁していた山崎カヲル氏である

 

N医師は、デイブスペクターによれば、それまでは英字新聞への投稿マニアに過ぎなかったらしい。おそらくは、そうした趣味1995年当時、そこそこ盛り上がりを見せていた欧米ホロコースト否定論に接する機会を与えたのであろう。N医師にしてみれば単に当時の流行り物に飛びついただけだったに違いない。ともかく、N医師別にホロコーストに詳しいわけでもなんでもなく、その程度のレベルであったから、文芸春秋社はきっちり反論記事でも載せるべきだったし、或いはN医師記事など最初から突っぱねるべきだったのである。どれだけ噴飯物の内容だったかは、これでも読んでみるといい。

『アウシュウィッツ「ガス室」の真理』の虚偽

 

だが、たった一度のその記事は、N医師人生を大きく変えてしまった。未だにN医師日本ホロコースト否定論者の第一人者としてたくさんの信者存在する人物になってしまったのである知名度を生かして講演料まで稼いでいるらしい。前置きが長くなったが。

 

アウシュヴィッツのクレマトリウムⅠの捏造疑惑に関する経緯

この問題は、結構事情が複雑である簡単説明英語だがこちらで読むことはできる。一体この煙突問題を誰が言い出したのかはよくわからないが、クレマトリウムⅠの捏造疑惑自体は、1980年代ごろにフランスの有名なホロコースト否定論者だったロベルトフォーリソンが言い出したのである。大概の細かいホロコースト否認論はこのフォーリソンが発祥であるフォーリソンはホロコースト否定を公に行ったことで当局逮捕され、裁判になり、実はこの裁判でクレマトリウムⅠの捏造疑惑は形上は一旦決着しているのだ。だが、フォーリソンはそんなことで諦めるような人ではない。

続いてホロコースト否認問題では欠かせない話題であるツンデル裁判というのがカナダで起きる。欧米では当時かなり大騒ぎになった事件である。そして、このカナダ事件フォーリソンは深く関与した。有名なロイターレポートの発案者も実はフォーリソンなのである。それはともかく、クレマⅠの捏造疑惑ネタがまたこ裁判内で取り沙汰される。この時はフェルデラーという超悪質なホロコースト否認論者が証人となって裁判で取り上げたようである。間違いなく暗躍したのはフォーリソンであろう。この裁判の決着はさておき、最も目立ってこのクレマⅠの捏造疑惑を取り上げたのは1990年代に入ってデヴィッド・コールというユダヤ系アメリカ人だった。ユダヤ人だってホロコースト否認はする人はするのであるが、彼はアウシュヴィッツ博物館に出向いて、アウシュビッツ 担当者まで登場させるビデオを撮ったのである。このビデオは今でもネットで視聴可能であるコール自身はこのビデオ販売に抗議したらしいが、出回ってしまったものしょうがない。しかし、このデビッドコールネタ元は間違いなくフォーリソンであるコールの裏で暗躍していたかどうかまでは知らないが、フォーリソンが1980年ごろに指摘しなければ誰も気づかなかったのは間違いない。2000年代以降はオーストラリア否定論者フレデリックトーベンという人物がこのクレマ1捏造疑惑喧伝していたようであるが、この人物も何度か逮捕されてるということくらいしか私は知らない(正直どーでもいい)。

 

ガス室捏造疑惑って簡単にいうとどういうこと?

簡単には説明がなかなか難しい。全体を把握しようとすると、ホロコーストの全体的な細かな問題まで把握しないといけなくなる。ただ、こう説明することはできる、ホロコースト否定派はどんなことがあっても絶対断じてガス室」だけは認めることはない、のである。他の虐殺方法程度なら認めるホロコースト否定論者はいるけれど、ガス室だきゃあ絶対に認めてはならぬものなのである。そのガス室現在アウシュヴィッツという最も有名なホロコーストにおける強制収容所内にあったものとして公開されているのだから否定論者にとってはまず最初に疑いの目を向けるものになってしまったのだのだろう、それ故に、否定論者にとってはクレマトリウムⅠと呼ばれるその場所は「戦後捏造された」ものでなければならない。

ところがこのクレマトリウムⅠ、実に否定論者にとって都合がいいことに、実際に戦後に「再現工事がなされているのだ。前述したリンク先を読めば書いてあるように、戦時中にいったん防空壕になっていたものを、ガス室として公開するために、もっかい戻したのが、昔は共産圏だったポーランドだったのだ。そして、この再現工事に実際に携わった当時の職人が、前述したフォーリソン裁判に出廷し、「再現工事をこんな感じでやりました」ときっちり証言していたのである。当然、捏造だなんて話にはなっていない。しかし、フォーリソンら否定派は「そんなに都合よく裁判証人が出てくること自体怪しい」と引き下がらない。何せ、1980年代当時は、相手東側であり、西側にとっては怪しすぎる共産圏国だ。背後にはソ連がいて、疑うにはもってこいの状況だった。

 

だが、ほんとはどうでもいい煙突問題に未だにこだわるN医師

前述した海外サイトへのリンク記事にもあるが、煙突問題とは、戦時中にクレマトリウムⅠにあった煙突が、そこが防空壕に改築されるとき解体されたのである。そして、その煙突アウシュヴィッツ博物館1948年オープンするのに合わせて、当時の再現という意味でもう一度作り直されたのだ(煙突だけではなく他も色々工事しているが、結構杜撰再現工事であることは頭に入れておく必要がある。図面をよく見ればわかる)。だから、一時期煙突はなかったのであるが、戦後にそのなかったときのクレマトリウムⅠの写真が残っていて、それを現在写真比較して「戦後すぐにはなかったじゃないか!どうして今あるんだ? 捏造しだろ?」と仰るのである。……アホかと。

実際、煙突ガス室にはほとんど全く関係がない。火葬場があれば、煙突必要だった筈で、クレマトリウムⅠのガス室否定しても、そこが「死体置き場」だったことを否定する否定論者はゼロだって死体置き場」自体バッチリ図面にそう書いてあるのだからである。むしろ煙突がもし戦後に再建されていなかったら、図面を見た人間は気づく筈である、どうして煙突がないのだ? と。結局、防空壕だった時もその前の時も、図面が残っているので、問題根本があるとするならば、ガス室としてほんとに「死体置き場」を使用したのかどうかだけが問題の筈なのである。これが、N医師にはどうしても理解できないらしい。そもそも悪いのはフォーリソンなのであるが(図面をきっちり1980年ごろに既に取得しているのであるが、フォーリソンには図面を正しくみる能力はなかったようである)、そもそも論としてそこがガス室とされるのは、図面にも文書にも残ってないのだからアウシュヴィッツ司令官だったルドルフ・ヘスやその他の証言者の証言しかないのである。こんなの否定論者が一番よく知っている事実の筈である。つまり、最も怪しむべきはその「証言証言者」であるわけだ。だから、私はそのことを直接本人に言ってやったのだが……。

 

実際話してみると、実にくだらない低レベル陰謀論であるに過ぎなかった。

N医師最初アウシュヴィッツ司令官のルドルフヘスの話がガス室根本である」のようなことを言ったので、私はそれはおかしいと指摘した。何故ならば、ルドルフ・ヘス逮捕されたのは1946年3月であり、実はその約1年も前に、問題にしているクレマトリウムⅠのガス室に関する証言をした人物いるかであるポーランドは、ドイツ撤退すると、さっさと戦後処理に取り掛かり、ドイツ終戦を待たずに戦犯裁判に動き出していたのだ。だから1945年4月16日アウシュビッツ囚人だった人物がクレマトリウム1のガス室についてポーランドクラコウというアウシュヴィッツ収容所のある地元法廷で宣誓証言をしているのである。これは時系列として全くN医師の言っていることに矛盾する。

すると、N医師はこう言ってのけたのである

「肝心だったのは、連合国としてはアウシュヴィッツ司令官だったルドルフ・ヘスに中心人物として証言させることだったのであり、誰が証言をし始めようと構わなかったのである」と。

まぁ、そんなことだろうなとは予想はしていたが、N医師自身脳内ストーリーさえ辻褄あわせができればそれでいい低レベル陰謀論者に過ぎなかったのである。彼はこうも言っている(昔からである)、「ヘスはイギリス人拷問を受けて嘘を言わされている」と。拷問を受けたというのは拷問した人物が手記にそう書いているので、事実であるだろうが、拷問受けてなくても当然信用してなかったわけだし、それよりももっと矛盾しているのは、これ拷問したのは「イギリスである。N医師は別のところでは、「ポーランド」が怪しいと言ったり、「ソ連」が怪しいと言ったり、単にめちゃくちゃな脳内理論披露しているだけなのである陰謀論者の一般的な主張通り、陰謀それ自体証明は一切ない。陰謀は巧妙にできているかである

だったら何故、「煙突問題」のように疑われるような事実を残すんだよ? と突っ込んでやりたいところだが、奴らは脳内論理の辻褄さえ合えばそれでいいので、どんなにツッコミを入れても無駄である

 

そんな下らない低レベル陰謀論者を指示する信者たち。

当然私など、N医師に比べりゃ微塵子のような存在しかいから、支持はN医師に集まる。N医師自体ネットに腐るほどいる低レベル陰謀論者に過ぎないことは実際どうでもいい話なのだけど、N医師を支持する人が実際に結構いるという事態を目にしてしまうと、こっちが頭が変になりそうだった。SNSはそうした言わば人気者をあたかも「教祖」のようにしてクラスター形成する仕組みだから、それ自体現象としてしょうがないのだけど、頭では分かっていても実際に見てしまうとねぇ……。

 

というわけでさ、ホロコースト否定論なんざ、そんな下らない低レベル世界なんだ。あなたは、「ガス室」はそれでも疑わしいと思いますか? つーか、なんでそんな低レベル陰謀論が支持者を集めるのか、私にはちっとも理解できません。 

 

追記すると、N医師にはクレマトリウムⅠは一回防空壕に改築させていることだけはなんとか認めさせた。それすら認めていなかったのだから、呆れるけど。

2020-10-24

Firefoxに続いてChromeも通知の許可を求めなくなったような

これでWeb通知の許可は全滅するかな

理想的に動けば便利なんだろうけど初期の仕様杜撰実装、ローグ的な業者と、UXに対して尽く逆風だったね

2020-10-22

鬼滅の作者とその引退事情台詞しから見る

これは意図した使い方じゃないが、ただ書いておくだけの考察

鬼滅は台詞回しが独特、というのは旧タイトル読み切り時代から編集側にも言及されていた。

ただその独特さは、なんてことない場面の台詞稚拙杜撰さ、そして一方で正論独白などの見せ場の台詞の力強さ語気の強さ、で表す事ができるように思う。

作者は連載経験が本作以前にないので、場面構成における場つなぎの台詞回しが慣れていないのはわかるが、主に炭治郎の言動に顕著である正論や主張などを語る際の語気はそれらと比較すると苛烈に過ぎ、浮き上がって見え、作者にとってよく聞かされていた言葉や、耳慣れた語調であるかのようにも感じられる。

こういう物言いをする層で真っ先に思い浮かんだのは教職であったが、少し言葉が強すぎるようにも感じた。

どちらかというと仏教あたりの厳しい坊主が身内にかける言葉の語調に近く感じられた。

福岡あたりの出身で、女性漫画家で、30そこそこで家の事情引退との事だが、

総合して考えると、寺の長女で婿取って寺継いで後継ぎ生むんで引退するのではなかろうかと思う。

はいいか、仮にいても跡を継げない立場なのではないかと思う。

作品全体に散らばる兄姉感や、和洋折衷たる大正モチーフいかに扱っているかを見て、なんとなくそのように感じた。

去ればもう戻ってこないタイプ漫画家だと思う。

2020-10-19

生産性とは何か

かなり昔の話なので特定されはしないだろうが、一応フェイクを混ぜてある。

昔あるシステムの開発に参加していた時のこと。

顧客要求が高度で仕様はなかなか決まらず、進捗は遅れる一方だった。

うちは2次受けだったので元請から連日激詰めされておりメンバーにも過大なストレスが掛かっており体調を崩すものも多くいた。

このまま納期を無事に迎えられるかかなり危険な状況。

そんな時にある若手(Aとする)がプロジェクトメンバー全員にあるメールを送った。

特定メンバーの進捗の遅れが気になったので各メンバー生産性を数値化しました。

送られてきたのはある期間の生産規模を稼働時間で割って求めた「生産性」で、

あるメンバーは500行/日、別のメンバーは100行/日という感じで一覧になっていた。

メールの中でAは生産性が高いメンバー(Aが信頼を置いているメンバーで明らかな贔屓である)を持ち上げ、

それに比べて〇〇さんは…。などとこき下ろしていた。

今やったらパワハラ認定されて訴えられてもおかしくない暴挙である

「何をほざいてるんだこのボケは」と一喝してやろうかと思ったが、事実として自分自身生産性は低かったので

何も言わずにやり過ごしてしまった。

しかし、こんな杜撰なやり方で求めた数字にどれほどの意味があるのだろうか。

担当する機能が違うだけでも数倍以上のブレが生じてもおかしくないというのに。

このような出来事があって以来、生産性という言葉を聞くと身構えるようになってしまった。

2020-10-10

ホロコースト否認論への反論には正確な知識必要

anond:20201008002119

 

私は元増田なのですが、アウシュヴィッツ火葬場の謎の回答を書いたら、結構それに対する異論もあったように思います。私は専門家でもないし確かめたわけでもないので、理屈については不正確かもしれませんが、概ねは否認論者の主張を参考にして否認論の主張を理屈として述べただけでした。マットーニョ先生は同時代養豚場火葬論文まで持ち出して批判してきます。これは的外れの事例なので比較になんないのですけど、でも否認論者が如何に必死かということがわかるかと思います

 

否認論への反論は正確な知識必要、とは?

正確な知識必要と、タイトルで断っているのは、決して否認論者を舐めてはいけない、ということです。例えば、火葬炉の回答についたブコメで「絶滅収容所以外では死体を埋めていた」という話をされた方がいますが、そんなの当然知っているのです。アインザッツグルペンの話かと思いますが、実はこのアインザッツグルペンはたしか死体を埋めていましたが、その後に掘り返して焼却処分にしたのです。焼却方法は現地で野外火葬したのですが、鉄道レールを利用した即席焼却場を作っていました。この作業にあたったのが1005アクションと呼ばれる部隊です。パウロ・ブローベルという親衛隊員(元アインザッツグルペンの一人)が指揮を取って遺体焼却作戦に当たり、アウシュヴィッツユダヤ人囚人などから特別作業班を作って現場を連れ回っていたのです。当然このユダヤ人はいらなくなったら現場銃殺刑です。

  

但し、全部焼却処理できたというわけではなさそうです。近年でもマンション建設現場からアインザッツグルペンの埋葬遺体発見されています。ちなみに、ホロ否認派はこのアインザッツグルペン虐殺は、「パルチザンだったからいいのだ」と主張します。8割以上ユダヤ人なんすけどね・・・。ともかくも、1005アクション存在し、ナチス親衛隊はとにかく徹底的に証拠隠滅をしようとしたのは間違いのない事実なのです。ところが、否認論者はこの1005すら否定してきます

http://iroiro.alualu.jp/sekaisi/sofia/sofia_s36-1.html

古いサイトですが、元ネタゲルマー・ルドルフのようです。このルドルフもマットーニョと並ぶ、否認論量産人ですが、ルドルフはマックスプランク研究所で働いておりましたが、首になってしまます。そしてホロ否認に手を出したがために、刑法犯になってしまい逃亡します。結局イギリス定住だそうですが、最近では公然わいせつ罪で逮捕されています。ルドル先生知名度が高いため世界ニュースになっています。詳しくは英語Wikipediaを見ましょう。ルドルフくんは真面目に働いていたら博士号も取れたはずなのに博士号持ってないんです。なのに否認派は「有能な化学者」と思ってるそうです。あの噴飯ものロイターレポートを称賛するというレベルなのに・・・ 

Germar Rudolf - Wikipedia

  

かのロイターレポートを書いたフレッド・A・ロイヒター・ジュニア詐欺師でしたし、ゲルマー・ルドルフも上記の通りの人物ですし、否認論本濫造人(軽く100冊!を超えます)カルロ・マットーニョは素性がよくわかりませんが、どうやらイタリア国内のどこかの教師職のようですが、ともかくろくな人物はいませんけど、奴らも生活かかってますので必死です(笑)。多分歴史見直し研究所(IHR)などから金が出ているのだろうと邪推しています。でも、十年ほど前にIHRの会長は、ホロ否認戦略を見限ったという情報も得ています。ホロ否認いくらやっても世間に受け入れられないので、もう直球で反ユダヤ主義を訴えようではないかと言っているそうです。

 

他にも色んな具体的否認論があります

例えば、青酸ガスの元となるチクロンBペレットガス室への投入口など存在しない!というものがあります。これ、実は結構厄介な問題なのです。反否認論側としては、くっそムカつく否認論の一つです。

何故ならば、1)アウシュヴィッツ最初のガス処刑室(クレマトリウム1)の天井には3つか4つほどのちクロン投下孔があけてあったが、このクレマトリウム1は1944年防空壕に改修されてしまっているのです。1941年9月末〜1942年末くらいまでしか運用しておらず、もっぱら基幹収容所ソ連兵などの処刑ユダヤ人も含みますが)に使ってただけのガス室だったのです。で、防空壕にしたとき天井を塞いでしまます。が、戦後ポーランド収容所博物館にしようということで、このガス室再現工事を行ってもっかい屋根の穴を開け直すのです。ところが、この再建工事、内部工事を含め杜撰工事だったので、ガス室当時を正確には再現しておらず、否認論者のフォーリソンらに見抜かれてしまます博物館の案内も杜撰で「当時のままだ」と言っていたらしいのです。そして、このクレマトリウム1のガス室捏造疑惑が発生するのです。

ね? 厄介な話でしょう? そして、2)ビルケナウの方のクレマトリウムはどうだったかというとこれ、親衛隊ダイナマイトで爆破し原型をそもそも留めていません。クレマⅡとⅢにはクレマⅠ同様、天井チクロペレット投下孔があったのですが、現在瓦礫しかなく、よくわかんないのです。そして否認派は、1980年代頃に公開されたのであろう、1944年代に撮影された航空写真連合軍ドイツ軍のもの)を利用し、ビルケナウのガス室には「チクロン投下孔などない!」と言い出します。でも、実は当時の航空写真解像度が低くてよくわからないのです。また、そもそも論として、親衛隊が残した建設図面には一切このチクロン投下孔が記載されていないのです。

 

そして、映画否定肯定』でお馴染みのデヴィッド・アーヴィングもこの実際の裁判でこの穴のことを裁判中に持ち出すのです。一日中肯定派側の学者とこの件で裁判中に議論応酬をしていたこともあったらしい。で、肯定側のリップシュタットを応援する研究者たちが「じゃぁ、この際きっちり調べてきてやろう!」と現地調査に乗り出すのです。結局裁判にはこれは不要でしたが、ビルケナウ・クレマトリウムⅡの跡地の瓦礫から天井チクロペレット投下孔の痕跡を4箇所中3箇所見つけ出したのです。クレマトリウムⅠの投下孔も現在の穴の位置で間違いないと、写真解析により断定しました。

 

これに対し否認派は、クレマトリウムⅡの残骸にある穴は「戦後ポーランドが内部を調べるためにあけた穴であり、当時のものではねぇんだよ、バーカ」とこれまた適当反論を抜かしやがるわけですが、どう考えてもその穴は後で開けたものではないと既に証明しているので、言いがかりに過ぎないものでした。こちらに日本語翻訳解説があります

ホロコースト否認論を否認するテスト-16「毒ガス落とす孔がないんですが」の件|蜻蛉|note

 

ま、こんな感じで、重箱の隅突きじゃないですが、あらゆる論点ホロコーストなどなかった・ガス室などなかったという主張を辞めないのが否認派です。実態をご理解いただけたらなぁと思います

 

2020-10-06

anond:20201006094142

すべての業界がそうだろ

末端の労働者はともかく、人脈金脈があれば杜撰仕事でもビジネスとして成立する

2020-10-03

anond:20201003070734

この手の変な精子を掴まされる件って生物学上の父と管理団体に対する訴訟はできないのかな?

ジョージア州在住のウェンディノーマンさん(Wendy Norman、51)とパートナージャネットさん(Janet)は、女性同士の結婚ではあった

杜撰管理最初犠牲になるのはレズビアンや未婚の母といった社会的弱者

2020-10-01

anond:20201001103958

別の枝見たらわかるよ、俺が杜撰な指摘をしてる部分がぶっ壊れてるとこ

ぶっ壊れてるから俺の杜撰な指摘にも理屈で塞げないから、論点ずらしたり別の話し始めたりしてるだろ?

2020-09-29

舞台文豪アルケミスト〜綴リ人ノ輪唱〜に絶望した話。

舞台文豪アルケミスト〜綴リ人ノ輪唱〜に絶望した話。

これは『文豪アルケミスト』(以下文アル)(「文アルって何?」という人の為に細かに説明するほどの気力はありません。すみません)というゲームユーザーが、その2.5次元舞台(以下文劇)に深く絶望し、ゲーム共々辞めるに至った話です。

この日記上記舞台ネタバレを含んでおり、内容もネガティブものしか無いので、未観劇の人は読まない事をお勧めします。


文豪アルケミスト原作ゲームが好きで、1と2を観劇し、とても素晴らしい舞台だと思い、今回の第三弾もチケットを購入しました。

京都劇場での初演のチケットをあらかじめ購入し、東京初日公演インターネット配信観劇しました。

その内容の酷さに、京都公演は観に行きませんでした。

1と2が素晴らしかっただけに、あまりにも失望しました。

役者さん達の演技は今回もクオリティが高く、作品真摯に向き合われている姿勢が見えてとても素晴らしかったです。

酷かったのは脚本及び世界観監修です。

文豪達が為す術もなく殺されていくストーリー文学が、思想大勢主義に潰されて、個が殺されていく世界

それはきっと自分達の文学を守る為に戦う文豪達が立ち向かうからこそ意義があると、創作をする全ての創作者達の強い想いというもの表現する意味を込めて作られた話なのだろうな、と思いました。

しかし、それは本当に実在する文豪達を元にしたキャラクター達を悪戯に殺してまでやり通す話でしたか

私は原作文豪アルケミストというゲームがとても好きでした。

元々キャラクターデザイン世界観声優さんが好きで始めたゲームでしたが、自分アルケミスト司書であるという立ち位置もとても好きでした。

第一回公演の余計者の哀歌では、自分がいつもプレイしているゲーム世界の中に実際に飛び込んだような没入感、自分ゲームプレイヤーである事がとても嬉しく、誇らしくも思えるような素晴らしい脚本だったと思います

今回の公演ではそれが覆され、否定された気分になりました。

悪役であったアルケミスト・館長の背景も詳しく語られないまま、アルケミストが悪であると、アルケミスト文豪が戦い、敗北させられる所を見せつけられ、没した後の文豪は転生し、余計者の哀歌と異端者の円舞の世界線に繋がるという展開は、希望である描写だったのでしょうが、私にはそれが絶望を乗り越えて立ち向かう文豪達の物語にはどうしても見えませんでした。

文豪達が死ぬ描写も、ゲーム内の「絶筆」という描写も使われず、ただただ「没」という悪趣味垂れ幕演出

文豪達が時に排除され、転生し、苦しみながら戦い続ける事が文豪達の運命である公式が言うのであれば、それはあまりにも文豪達を愛していたいちユーザーとしてはとてもついて行ける内容ではありませんでした。

愛おしく、大好きなキャラクター文豪達が悪戯に殺され、身勝手エンタメの「駒」として使われているようにしか思えませんでした。

史実があり、実在した文豪モデルにしたキャラクター作品の中でも殺して、神にでもなったつもりなのかと思いました。

コロナ禍で世界中が大変で、気分が沈んでいるこの時期だからこそ、私はもっと違う形での希望物語を観たかった。

余計者ノ哀歌や異端者ノ円舞のような、問題がキチンと作品内で完結される、大団円を観たかった。

今回の作品が、前回、前々回の作品へ繋がる前日譚と言うのであれば、それは前回、前々回の作品に対して泥を塗るようなものだと思いました。

それほどに今回の脚本はあまりにも稚拙で、言葉足らずだと思ったのです。

脚本担当されているなるせゆうせいさんの2.5次元舞台脚本がとても好きだったので、なるせさんに何かあったのではないか心配する程です。

舞台装置役者さん方の事は本当に素晴らしいと思っているので、今後のより良いご活躍を心よりお祈りする所ですし、第四弾があるのであればそれは喜ばしい事だと思いますが、私は二度と観に行きません。

公演お疲れ様でした。長々と失礼いたしました。

…と、ここまでが実際にアンケート入力し、送信した内容。

そもそも原作ゲームも、近年剽窃問題クリエイターさんの作品をパクった上で公式から謝罪も無し、終いには「デザインを頂戴しました」と書いてしまうような杜撰を超える対応をしていたのがずっと心に引っかかっていたのを、「でもキャラクター好きなのに変わりないしな」「でも舞台は最高だもんな」で自分を誤魔化し誤魔化し楽しんでいたのですが、今回の舞台で「あーこの製作陣は実在した文豪モデルにしているにも関わらずそのキャラクター自分達のエンタメ()の都合で悪戯に殺すような人達なんだな」と感じ、その物語の内容に対してTwitterの文アル経由で繋がったフォロワーが「地獄だった!」「最高!」「感謝感謝圧倒的感謝!」と言っているような意見しか見ないのも違和感を感じてしまい、自分文豪アルケミストというコンテンツ、そのユーザーとしての相違が大きくなってしまったと思い、離れるに至ったのです。

「周りの人たちが楽しんでいる中、楽しめなかった自分に拗ねているだけ」と言われたら、そうなのかもしれない。

自分無意識下ではずっと辞める理由を、決定打を探していたのかもしれない。

でも、私が文アルに感じた違和感は嘘ではないし、これもとあるユーザー意見だと思って貰えたら嬉しい。

世界観キャラクター自分アルケミストという立ち位置の設定が本当に好きでした。

キャラクターは今でも好きです。

けれど、公式が「これが公式の答えです!!」と言って地獄()を出してくるのなら、私はもうそれを飲み込めない。

文豪という存在を通じて、自分に新しい世界や繋がりを作ってくれた文アルには本当に感謝しています

感謝しているけれど、もっと好きでいたかったけれど、もう盲目的に好きとは言えない。

長々とお気持ちを書き連ねましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

2020-09-04

若者だけど確かに安部政権は良い政権だった気がする

注: これを書いてるのははてなブックマークと5ch嫌儲なんJに常駐してた偏りのある若者なのでその辺割引いて読んでほしい、けど割と安部嫌いが集まる場所に居てなおこういう考えになってしまっている点はちょっと面白いと思う。

hoihoitea そろそろ若者だけどと語る増田が出てきそうだな。

呼ばれた気がしたので。

大学4年生である自分安倍晋三が嫌いだ。三本の矢は放つものではない上に放ててないし、首相なんて基本傀儡で得意分野以外は出しゃばらないだろうにその出しゃばるポイント保守速報みたいなクッソしょうもない価値観を基にしてるのがどうしようもなくダサくて気に入らないし、そのクッソしょうもない連中とのお付き合いの延長でモリカケやら桜やらで特に信念もなくしょっぱい不正を発生させて、そのしょっぱい不正を雑に対処させて公文書改竄かいう後世に著しく悪影響のある事態に発展させてるのが、なんというかすごく嫌いだった。

が、逆に言えばその程度で、そこさえ目を瞑れば極端に嫌いな点はあまりなかった。「安倍政権」という枠ではなく「安倍政権の期間」という点で自分生活を顧みれば、ある程度社会好転していたように見えるからだ。

たぶん、若者から見える社会は多くが大企業を中心とした経済を基にしていて、その点で株価が上がり、直近の採用人数も漸増していたここ数年は確実に「良い社会」だったと思う。実際、自分でさえ大した学歴もなく就活も大して真剣に取り組まなかったのにやたらと安定した第一希望企業内定を貰ってしまい、ぐうの音も出ないといったところ。税金社会保険料も自分ではほぼ払っていないから気にならないし、増えたはずの消費税も頭では後々キツいんだろうなと分かりつつ、実感としては軽減税率で飯買ってキャッシュレスポイント貰えてラッキーくらいの印象しかなかった。

世界経済の発展に乗っかっただけで相対的には寧ろマイナスだったとか、民主党政権後期の時点で好転していたとか、コロナ対応杜撰だとか、そういうことを言われて「じゃあ安倍無能だったのかも!」となるのは元から匿名掲示板でこれ半分安倍のせいだろと連呼していた俺くらいなもので、ほとんどの若者は「でも結果的によかったし...」「まああんまり酷いことにはなってないし…」となるのは当たり前だと思う。自分でさえ、安倍じゃないほかの誰かであれば(少なくとも経済において)より良い結果になったのか、と聞かれてすぐに首を縦に振ることはできない。

公文書改竄も、自分学部の専攻的に相当酷いことだという実感があるが、それ以外の若者、というか国民全般にこれが伝わっているかというと微妙だと感じる。紙切れ一枚書き換えたり捨てたりしたところで何になるんだ?オーウェルの読みすぎでは?と、まあこんなことは言われないだろうが、正面切って反論したところで安倍政権否定するところまで針を振り切れさせられる気はしない。

多分この先も、若者から安倍政権の印象は良くなるばかりだと思う。コロナ経済が落ち込んだ影響が大きく出るとしたら来年(22卒)の採用からで、そこで就職難にぶち当たった学生は「去年までは良かった」という印象を抱くだろう。すべての失策コロナと自らの病気による辞任のインパクトでかき消すことができるだろうし、また実体経済が伴ってない(?)にしてもこのタイミングで辞めてしまったという結末は多くの人の脳内で、これから来るかもしれない不景気安倍政権の終了とを結びつけるだろう。

まあまあの安倍嫌いだった自分として、なんだか虚しい気分にはなるが、でも仕方ないという気もする。すまんな、はてなーたち。

anond:20200904101023

まあなんだ

やり方も隠し方も何から何まで

杜撰』『雑』『やる気ねー』『(ド素人かと疑うレベルの)ド下手』

可視化された世の中になったのが、

よかったのかわるかったのか...

推し事務所が無理すぎてヲタ卒しそう

オタクお気持ち長文

でも客観的意見は欲しいので何か思うところがあれば是非教えてほしい。

三行でまとめるとこう↓

1.一般人だった推しグループが「自分たちのやりたいことをやるため」に会社(事務所)を設立した

2.いつの間にか事務所の規模が大きくなり「事務所のために推しグループが働いている」ような印象になった

3.増田的にはそれが受け入れ難くヲタ卒も視野に頭を悩ませている


以下、経緯を主観交えつつ紹介


隠すつもりもないから大してぼかさないけれど、増田推しは今年結成11周年を迎えるゲーム実況グループだ。彼らはゲーム実況だけでなく音楽活動のメインに据えていて、CDリリースしたり毎年のようにライブツアーを行ったりしている。

はっきり言って万人受けするタイプではないが、そのおかげか熱量の高いコアなファンが付きやすく、あけすけに言えば「金払いの良い」ファンを多く抱えている。増田などはまだ序の口の方かもしれないが、二日連続スパチャで満額投げたこともあるし、先月はオンラインイベントやグッズ販売が重なり推し活費だけでカード請求10万を超えた。推したちが「生身の男性」ということもあり、ファン層は今アツいVTuberオタクよりはジャニオタに近いと思う。とにかく推しに金を使うことに躊躇がないのだ。

そんな推したちが会社設立したと発表したのが、2015年1月のことだった。もちろん驚きはしたが、既にアルバムも3枚リリースしていたし、単独音楽ライブもやっていたし、企業とのコラボもしていたし、活動の幅が「ゲーム実況者」の枠を越えるくらいには広がっていたので、増田としては自然な流れかなと思った。会社所属する理由は「個人でやるには限界があるから」、自分たち会社を作る理由は「既存事務所に入るのでは自分たちのやりたいことができなくなるかもしれないから」と、そんな話がされていたのを覚えている。だから会社設立自体は、今でも悪い話ではなかったと思う。

当初、この会社あくま形式的もので、手続きスケジュール管理をやりやすくするためだけのものだと思っていたし、実際その後も特に会社のにおい」を強く感じることはなかった。もちろん、グッズ販売ライブツアーテレビイベントへの出演等は会社あってこその案件だったのだろうし、ニコニコと違いYouTubeに上げられる動画は外部の編集によるものになっていたが(これに関しては当時から不満が多かったが)、彼らの本質が変わったような印象はほとんど受けなかった(YouTube進出後初期はだいぶ空回っていたものの)。

会社存在をはっきり認識したのは、2017年2月のこと(実は2016年夏のライブチケットには事務所名が記載されていたのだが、当時は全く気付かなかった)。メンバーの一人が雑誌上で行っていた企画テレビ番組化し、そのゲストとして事務所(つまり推しグループ会社)の社長が出てきたのだ。

社長は、それ以前から推しグループに関わっている人物だった。音楽ライブではバンドサポートメンバーとして出演している人であり、メンバー曰く「色々手伝ってくれる人」だった。そうした面から社長を良く思う人もいれば、メンバーに対する過去言動理由社長を良く思わない人もいる(増田後者だ)。

メンバー冠番組に、他のメンバー差し置いて出てくるくらいだ。さぞかし「社長」としての力が大きいのだろう、と当時は皮肉交じりに思った。案の定番組放送後は掲示板Twitter社長批判派と擁護派の論争で荒れに荒れた。これを端として「事務所」や「社長」の存在認識した人は多かっただろう。

明確に事務所への不満を抱くようになったのは、2019年。この頃には活動の場はほとんどYouTubeに移っていて、動画投稿生放送こちらが中心になっていた。

この年から目立つようになったのが「スケジュール管理杜撰さ」と「動画編集」、それから企画過激化」だ。編集についてはYouTubeウケを狙うための試行錯誤もあるのだろうが、ニコニコ時代から見ている層としては過剰に感じる部分が多く、演出に関しては正直「スベっている」と思うことも多い。まあ、これは完全に好みの問題なので取り立てて騒ぐほどでもないのだが、スケジュール管理に関しては本当にどうしようもない。

翌日に予定が入っているのに長時間生放送をセッティングしたり、メンバー発案の料理企画生放送の日に大食い動画撮影をしたり、短期間に生放送の予定を詰め込んだり……。「なぜそうした?!マネジメントとは?!」と思うことが多々あった。「事務所であるならそれくらいはきちんとしてもらいたいものだ。

企画過激化については、なんというか、メンバーが体を張って笑いを取らされる企画が増えたように思えた。「今までならそれは罰ゲーム扱いだったのでは」というような内容(たとえば激辛や痛い系)が普通に企画競技採用され、見ていてつらいと思うことが増えた。そんなことをせずとも推し面白いのに、というファンとしての贔屓目もあるかもしれないが。

その他にも他所とのコラボレーションやMVの内容など、不満を感じる部分は所々であった。だが、推したちのことは好きだからそんな不満たちはぐっと飲み込んで我慢した。

しかしそんな中、事務所からCM仕事募集するプレスリリースが出される。それも、推しグループタレントとして前面に押し出してだ。

推しグループは、確かに「有名になりたい」とは言っていた。YouTubeチャンネル登録者を増やしたいとも言っていた。だけど、CMに出たいなんて発言をしていたことはない。

もちろんCM出演は知名度を上げるにはい手段だろう。だが、彼らの魅力は「ゲーム実況」と「音楽」にあるのではないのか?CMで有名になって、それでいいのか?そもそも商品紹介動画商品の利点も欠点もズバズバ言う彼らにCMキャラクターが務まるのか?彼らを知らない人が彼らの姿を見ても「なんだこいつら」としか思われないのではないか?最悪の場合、悪印象を植え付けることのほうが多くなるのでは?

正直、全く意味がわからなかった。なぜ、推しグループがこんなことをしなくてはいけないのかと思った。これは彼らがやりたいことなのかと首を傾げた。(この件に関してメンバーほとんど触れていない)

しかし、事務所ホームページ社長ツイートを見て何かが繋がったような気がした。どうやら、事務所映像制作タレント育成に力を入れていく方針に転換したらしい。そこでなんとなく、推したちはそのための実績作りに利用されていたのではないかと思った。事務所事務所として仕事を得るために、推しグループ客寄せパンダ的に働いている。そんなふうに思わされた。

毎日アップされる動画、月に三度は行われる生放送。それらを撮影編集するのは今となってはほぼ全て事務所スタッフ仕事だ。過密なスケジュール意図不明企画演出も、スタッフ仕事を生むためにあるのなら……。推したちの自主性はどこにあるのだろう?

事務所は、推したちが自分たちのために作ったものではなかったのだろうか?推したちは今、何がしたいのだろうか?

推したちが今の状況をどう思っているかも分からないのに、勝手に飛躍して、悲観して、自分自分の首を絞めている自覚はある。

だが、少なくとも推したちの主体性自主性が失われつつあるのは間違いないだろう。動画生放送企画内容についても、グッズの販売情報に関しても、彼らが把握していないことはままある。与えられたタスクをこなしている。最近はそんな印象を受けることがほとんどだ。

増田は、そんな状況が耐え難いのだ。

推したちは、推したちだけで十分面白かった。誰かに企画を考えてもらわなくても、今風の編集をしなくても。毎日動画投稿しなくても。

いわゆる懐古厨意見であることは間違いないし、合わないと思うなら離れればいいというのも分かる。だが、推したちのことは好きなのだ。ただ事務所方針が合わないというだけで。

推し事務所が合わない場合でも、ファンを辞めなければいけないものなのだろうか?

推しを持つ人、持たない人両方の意見を聞きたい。

2020-09-01

党員投票があったって殆ど自民党員は菅に投票するだろ

常識があれば表を歩けないレベルの恥を全国ネット晒してでも

一昔前なら議員辞職レベル杜撰利益供与してくれる菅以外の誰に票入れるんだよ

2020-08-31

魔乃アロエ卒業について思うこと

卒業については残念でなりません。精神、体調面で活動が厳しいためということでまずはしっかり体を休めてください。今後の活躍をお祈りしています

さて、今回の騒動で何が問題になったかを軽くまとめると、初配信後、案の定前世の発掘が始まりました。その中で前世ライブ配信でのLive2D漏洩前世Twitterアカウントでの発言彼氏が云々……他にもありますが私は基本的にどれもそんなに気にしてないです。

批判でよくあげられているのはLive2D漏洩です。いろいろと不祥事が重なってた中でコンプライアンス意識とかをしっかりしていかなければいけない時期だったのもあったのでしょう。だからこそ周りは厳しい目で見ているし、いわゆるアンチと呼ばれる方達は何かネタがないか探し回り火をつけようとするでしょう。特にホロライブに入る条件として活動実績が求められている現在であれば必ず前世での活動を探し回る人がいるはずです。そういう点ではあまりにも管理杜撰でした。

まあでもそんなことは良いのです。アーカイブを消していなかったのは問題ですが、本当にマネージャー許可を得た上だったのなら前世Live2D配信をして漏洩したことで2週間の謹慎をする必要あったのか、という疑問もひとまず置いておきましょう。別の問題もあったんだからマネージャーをどうにかするほうが先だろうというのも置いておきますマネージャーに対する処分が発表されてないのでホロライブとして問題無いのか、内々で処理してるのかは知りませんが。

他の話にいきましょう。

前世Twitterでは卑猥発言がありました。アイドルとして売っていくならどうなの?とは思います前世アイドルではない上に、Vtuberとして言っていないので問題はないでしょう。他の人たちも、批判というよりは面白がって触れてる感がありますし、夏色まつりさんなどはそういう卑猥なこととかもドンと来いな感じなのであまり気にする必要はないでしょう。黄色メッシュとは男という性別女性に対してあまりにも良くないことを言っていたもあったので事情が違いますし。

彼氏についてはどうでもいいです。前世プライベートについてまでどうこう言うつもりはないです。

さて、ここからが本題です。前世ライブ配信でいろいろポロポロしてた話があります。まあでも大半はどうでもいいです。これからちゃん意識していきましょう、でいいんです。前世でホロライブ所属していたわけではないのでこれからしっかりしましょうということで。

その中で元他所属ライバーの素性や引退などに言及がありました。その内容もさも自分は知っているかのように語っていましたが所詮ゴシップです。ファンからすると気分は良くありませんが、噂話をさも自分はそれについて詳しいぞと言うことは見栄を張る上でよくあることなのでしょう。

何度も言いますが気分は良くありませんが。

ええ、ここですよ。別に情報漏洩についてはホロライブ運営カバーが2週間謹慎で良いって言うなら私からは何もありません。前世での発言プライベートほとんどはどうでもいいです。

でもですよ。あれらの発言内容はその元ライバーファンとして気分は良くないんです。好きだったから、今でも頑張ってるし、現在もライバーとして活動している方からは今でも連絡を取ってるという発言もあり、現在活動が始まった時の騒動も含めるとあの内容はどこまでも気分が良いものではないのです。

前世での配信中のことだし、謝罪必要ないです。Vtuberとして活動している時にあのようなことさえ言わなければ気にしません。それくらいの分別はあります

それでも、卒業時期はどうにかなりませんでしたか

1日でもいいからずらしてほしかった。

なんで今日なんでしょう。

さすがにあまりにも無神経です。広く知れ渡ってしまっているし、元ライバーファンからすると卒業した後なんだからこんなことで話題に上がってほしくなかったんです。

なのに前世を発掘される過程で担ぎ出されて、その内容も気分が良いものではなく、それを棍棒にして謝罪しろと言って回るやつらがいるんです。

どちらも気分は良くないです。そっとしておいてくれとしか言いようがないです。

個々人に対して話題に出すなと言うのはそこまで言論を統制しようなんて思いません。謝罪必要だと思う人がいるのもそれもまた人に寄るんでしょう。

からこそ、卒業の日だけはずらしてほしかった。

特別なんです。

何度も言います前世での発言なので気にしません。でもやっぱり気分は良くないんです。

このやり場のない感情をどうしたらいいかからない状態で、卒業の日が被せられるのは本当にどうしたらいいんでしょうか。

2020-08-30

新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)で攻撃できる問題

はじめに

#COCOAボランティアデバッグ に尽力されている皆様に深い敬意を表します。

併せて、 OSS コミュニティへの悪影響を残している関係行政機関・各社担当者を強く軽蔑します。

project dead? · Issue #773 · Covid-19Radar/Covid19Radar · GitHub

COCOA が抱えるアプリケーション設計上の問題点

攻撃者が COVID-19 感染者になりすまして「陽性情報登録」を比較的容易に行える設計であること
接触記録の条件である「概ね1メートル以内で15分以上」の距離条件を大きく逸脱している可能性があること

(注) これはアプリケーション固有の問題ではない( Apple-Google API問題)が、前項の問題点と併せることで脅威となりうるので便宜的に示しておきます

COCOA が抱える運用上の問題点

※一部で報じられている「保健所から COCOA への陽性情報登録必要な処理番号が即日発行されない」などの問題もありますが、ここでは省略しま

上記で挙げた問題点悪用することで行えること

※以下はあくまシミュレーションであり、 COCOA悪用助長する意図はありません


かい説明や具体的な表現は控えましたが、この攻撃を仮に受けたとして致命傷に近いダメージを受ける事業者は少なくないと思います

事業所単位COCOA の導入を推奨している管理者直ちに見直すことを推奨します。

まとめ

本日より COCOA の導入を促すテレビCMが放映されているようです。( #検察庁法改正案に抗議します で一躍有名になったきゃりーぱみゅぱみゅ氏などが出演されているようです)

一方で COCOA アプリケーションリリース2020年7月13日リリースされた v1.1.2 を最後アップデートが途絶えており、不具合ととれる多数の事象解決されず、上記に挙げたような問題点払拭されることも残念ながら当面は無さそうです。

世間では高ぶる正義感からCOCOA の導入を声高らかに勧めたり、従業員ビジネスパートナーに導入を強いている管理者も現れているようです。

このエントリを通じて、そのような方々へ抵抗出来る材料提供できれば幸いです。

余談

冒頭のように COCOA の原型であるとされる Covid-19Radar/Covid19Radar プロジェクトOSS にあるまじき「放置状態」が続いています

これが GitHub を買収した企業所属する人間所作ですか?

IT/ICTOSS を通じて昨今の COVID-19 感染拡大を発端とする諸問題解決する動きは支持したいですが、このような杜撰サービス運営により IT/ICTOSS に対する世間の期待を悪化させることを強く憂慮しています

2020-08-21

職場の人に気持ちが左右されるのが嫌だから、1人の仕事がしたい

今の会社は二社目。

正直、どっちの職場でもそこそこ仕事ができていると思う。優秀とは言わないけど、無能ではない。

 

ただ、毎度人の巡り合わせが悪い。

すぐキレる奴と同じ仕事をしなきゃいけなかったり、暴言吐かれながら仕事をしなきゃいけなかったり、杜撰な奴と連携しながら仕事をしなきゃいけなかったりする。

なんで、こいつと同じ給料なんだろ…と思いながら仕事はするが、だいぶメンタルが削られる。

二社とも小さい会社なので、相手を異動させるとか そういうことは難しいだろうと思い、多少仲のいい同僚に愚痴を言いながら、我慢していた。

 

でも、これがずっと続くと思うとつらい。

前職を辞めた理由は家庭にあるが、今回は本当に気持ち的に辛いか仕事を変えたい。

まだ30歳にもなっていないのに3社目となると、厳しいのか。それとも早い方がいいのか。人ガシャが続くなら、1人でできる仕事を始めた方がいいのか。

ずっと悩んだ結果、自分としては、第3の選択肢が一番な気がした。

 

1人でできる、雇われワークないっすか。

2020-08-19

anond:20200819122438

厚労省杜撰対応が目につくようになってきたな。

コロナ感染での死亡者をかさ増しするよう指示してたって話も聞くようになった

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