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はてなキーワード: 生産規模とは

2023-05-13

日本スゲー批判するのは結構だけど、その流れで日本のもの食べ物とか)を貶す必要ないんじゃないかと思う。

日本果物がボッタクリとか、アメリカみたいに大規模生産ができる国とでは生産規模が全然違うのに同列に扱ってる時点でどうかしてる。

生産規模を広げられないなら、質とブランド力を高めて高級路線に向かうのは正しい戦略だろ。

2023-01-15

ハムベーコンチーズ話題もそうだけど、はてブだと日本の食い物をバカにできる話題の時はめちゃくちゃ盛り上がるよな。

俺は胃が持たれにくいか日本ベーコン好きなんだけど、この雰囲気だとそういうブコメ書き込む気になれない。

本格的なベーコンを買いたいなら、ヨーロッパ修行した人がやってる個人経営の店で買うと良い。

もしくは自作するかだな。

ちゃんとしたのを作るのはそれなりに大変だけど、ただの塩漬け肉ならさほど難しくはないし加熱して使うなら問題ない。

多分だが小売で大々的に扱うほど本格的なベーコン需要って無いんだと思う。

所謂ちゃんとしたベーコンって製造工程コスト増もだけど、脂身多いし硬いか工場カットしてパッケージングするコストも跳ね上がって価格もそれ相応になると思うんよ。

贈答用か個人経営くらいの生産規模じゃないと、儲けが出るラインを超えられないんじゃないかと思う。

2021-05-24

anond:20210524220403

日本車を壊す時代があったからでしょ

ジャパンバッシング

1970年代アメリカ合衆国経済が、インフレーション景気後退に苦しむ傍ら、日本世界第2位のGDPを誇るまで経済成長を続け、対米貿易10年間以上も黒字を続けていた。一般的にこの時期の円は実力以上に安かったと考えられており、ここから米国内の対日感情悪化する。

世界への輸出を伸ばし続ける日本に対し、米側では貿易関係者通商産業省を「ノトーリアス・ミティ(Notorious MITI、悪名高き通産省)」と表現したり『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という書籍ベストセラーになるなど「驚嘆すべき成功を続ける日本経済」への関心が一般市民の間でも好悪両面で高まる

1980年に、アメリカ合衆国大統領がカーターからレーガンに交代しても、前半は米大手自動車メーカーゼネラルモーターズ生産規模を大幅に減らしリストラを行うなど[1]米国経済の迅速な改善はなく、失業率は一時10%に迫った。

対米貿易で莫大な黒字を拡大し続ける日本は好況に湧き、1960年から日赤字を続けるアメリカ不況に沈み、米国自動車メーカーは、1970年代終わりから1980年代にかけて壊滅的な打撃を受ける。この対比は米国人の対日感情悪化させ、米国では日本市場特殊性を閉鎖性とみなし、極端な円安問題視して「ずるい日本」とみなす議論に支持が集まるようになる。反日感情高まるなか、1982年には中国系アメリカ人技術者ビンセント・チンが日本人と誤解されて、3人の白人に撲殺される事件も起きた[2]。

不況反日世論の高まり、各業界から突き上げを背景に、アメリカ合衆国連邦政府は日本国政府に市場開放、輸入拡大を強く迫り、米国の輸出を妨害するものとして日本側の為替レートや業界慣行、関税を次々と遡上にあげることになる。日本側はこれに対して、1970年代に続いて輸出の自主規制約束したり、農産品の輸入拡大を約束したり、関税の引き下げを約束するなど、繰り返し協力的な姿勢を示そうとするが、市場シェア日本製品に奪われている米業界団体は、相次いで日本ダンピング等の法令違反提訴し、対日感情改善しなかった。

米国経常収支赤字になると、日本が不公正な貿易障壁を築いているとの批判が、1984年にも再び強力になり、日本アメリカ対日感情悪化を緩和しつつ、自国産業も保護したいなか、円安是正や輸入の拡大を約束し、市場開放のための規制緩和約束するが、大きな効果はなかった。1985年には先進国首脳会議の蔵相・中央銀行総裁会合で、為替ドル安に誘導するプラザ合意実施され、ドル円の為替レートは大幅なドル安に転じたものの、これによっても米側の対日輸出は期待したように伸びなかった。

アメリカの対日赤字は拡大を続け、米国内ではますます日本貿易障壁への批判が強まった。米国日本金融関税など税制ソフトウェアなど多くの分野で数多くの障壁を築いているとして強硬に迫り、日本側はそのたびに米側に妥協案を示すが米側は形だけの不十分な譲歩と見て日米の認識の溝は埋まらなかった。

この時期の米国からの「日本自由貿易を掲げる経済大国であるにも関わらず実際には保護主義的に振るまい自国市場へのアクセス制限している」という二枚舌批判本音と建前を使い分けるという批判について、日本側も納得していたわけではなく、メイドインUSAが選ばれないのは日本側の発展によって日本製品がアメリカ製品の質を全体として上回るようになり、消費者にとって粗悪なアメリカ製を選ぶ理由がないためだとする見方が強かった。日本側では米側の要求については、生産性の低い米国産業の問題を棚に上げて国力の差を背景に日本ねじこみをかけていると理解しており、理不尽押し売りであると見ていたが、内需拡大を繰り返し約束した。

1985年になると米国の景気も目に見えて改善していたが、日本好景気はそれ以上に目覚ましく(バブル経済米国では20年間にわたって莫大な対日赤字が続く上にGDP比の経常収支赤字過去最高を記録し、対日本心理に目立って和らぐ部分はなかった。この時期はハリウッド映画でも日本側が日本叩きと受け取る描写が珍しくはなく、1985年から製作が始まったワーナー映画でも登場人物日本製の電子機器を悪く言うセリフが見られる。1987年4月には、アメリカ政府は日本ダンピング理由日本製のパーソナルコンピュータカラーテレビなどに異例の100%の制裁関税賦課した[3][4]。

2020-12-07

本当に今月からコロナワクチンの量産できるのか?

なんか明日からイギリスコロナワクチンの接種が始まるらしいんですけど、俺ぶっちゃけ全く信用できんのですわ。

信用出来ない理由って言うのはワクチン懐疑論者だからだとかそういうわけじゃなくて、某電機メーカー製品量産立ち上げの仕事をやっていた身としての技術屋的な視点から懸念

なぜ懸念してるかって?

あえて主語デカくするが、工業製品って少量生産から大量生産に移る時の工数バカにならず、治験完了後1ヶ月で製造体制ができるとは思えないからだ。

年間何億台も製造される携帯電話を例に挙げるが、俺の知っている範囲だと、発売1年前にはハードの開発がほぼ完了している。それから発売までの1年間はひたすら量産に向けた準備に当てられるのだ。

少し例をあげよう。ある製品設計が終わったとして、量産立ち上げで試作品100台くらい作ったとする。このくらいの生産規模だと全てのパーツを単一メーカーの同一ロット調達することができたりするのだが、製造規模が数万台•数百万台に拡大すると、当然パーツのロットは違ってくるし、単一サプライヤーからだと部品数量が安定的に確保できないので複数から調達必要になってくる。

思考実験として、この新製品部品点数が10点だったと仮定してみる。全ての部品を3社から調達すると、僅か10個の部品構成される製品でも、組み合わせは5万通りを超える。まあ実際にはここまで組み合わせが増えないようにはなっているのだけれども。

さて、設計段階では動作問題なかった製品も、製造元や製造ロットの組み合わせ次第では僅かな特性の誤差が積み重なって思わぬ不具合を起こしたりする。明らかに品質の悪い部品供給してくるサプライヤーには改善指導をしたり、ダメそうなら早めに見切りをつけて業者新規開拓したりする必要が出てくる。

そんなこんなで問題を潰して行くこと数ヶ月。月間数千台、数万台と量産できる体制を構築して発売予告をしたとする。そしたら予想外に反響が大きく、想定の何倍もの予約が入りました!そしたらどうなる?

なんということでしょう生産キャパが足りません!

よし、グループ会社の別工場に展開だ!

ぎゃえー(量産エンジニア叫び声)

基本的に、工場が違えば工作機械や測定器は別のものが入っています。同じメーカー装置でも、びみょーに仕様が違ったりします。例えば測定器なら同時測定数や帯域とか、測定ソフトウェアバージョンとかそう言うところね。で、違う装置製品作って違う装置試験すると、びみょーに特性が変わってきたりて、売れないゴミの山を作りつつ、少しずつ改善しながらまた量産体制作りに励んで。

そんなプロセスを3ヶ月〜6ヶ月ヒイヒイやった挙句にようやく最終製品の安定供給に漕ぎ着けるわけだ。最近製品だと、ちょうど今品薄が騒がれているSwitchやPS5の量産担当の人、マジ大変な事になってるだろうな…

話がかなり脱線したが、そういう理由があるんでコロナワクチンの量産はマジで激ヤバだと思うんよ。しかも今度のワクチンmRNAとか言う従来とは違う新しい方式なんでしょ?バイオは専門外だけど、量産普通に激ヤバでね?電機メーカーで言えばニッケル水素電池の量産ラインリチウムイオン電池の量産ラインに置き換えたり、液晶生産ライン有機ELラインに入れ替える感じだよね?製造装置も測定器も部材も従来のラインから大きく変えてると思うけど、マジ大丈夫なのかよ?

というわけで、量産エンジニア視点で見るとコロナワクチン製造は怖すぎて信用できません。まあ1年ほどしたら品質も安定してくるだろうから、その頃になれば打っても良いかなって感じはするけどね。

2020-10-19

生産性とは何か

かなり昔の話なので特定されはしないだろうが、一応フェイクを混ぜてある。

昔あるシステムの開発に参加していた時のこと。

顧客要求が高度で仕様はなかなか決まらず、進捗は遅れる一方だった。

うちは2次受けだったので元請から連日激詰めされておりメンバーにも過大なストレスが掛かっており体調を崩すものも多くいた。

このまま納期を無事に迎えられるかかなり危険な状況。

そんな時にある若手(Aとする)がプロジェクトメンバー全員にあるメールを送った。

特定メンバーの進捗の遅れが気になったので各メンバー生産性を数値化しました。

送られてきたのはある期間の生産規模を稼働時間で割って求めた「生産性」で、

あるメンバーは500行/日、別のメンバーは100行/日という感じで一覧になっていた。

メールの中でAは生産性が高いメンバー(Aが信頼を置いているメンバーで明らかな贔屓である)を持ち上げ、

それに比べて〇〇さんは…。などとこき下ろしていた。

今やったらパワハラ認定されて訴えられてもおかしくない暴挙である

「何をほざいてるんだこのボケは」と一喝してやろうかと思ったが、事実として自分自身生産性は低かったので

何も言わずにやり過ごしてしまった。

しかし、こんな杜撰なやり方で求めた数字にどれほどの意味があるのだろうか。

担当する機能が違うだけでも数倍以上のブレが生じてもおかしくないというのに。

このような出来事があって以来、生産性という言葉を聞くと身構えるようになってしまった。

2017-03-11

http://anond.hatelabo.jp/20170310114512

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20170310114512ブコメが地味に誤解が混ざってるので細かく正していこう

フィリピン悪口はやめなさい。

フィリピン資源もの凄く豊かだよ!かつては東南アジア最大の鉱産国だったほどだよ!

今は政情不安のために産出量がガタ落ちだけどね

イギリスの例もあるよ

イギリスという、いろんな意味でとんでもねー国

イギリス産業革命を牽引したのは自国で獲れる石炭である鉄鉱石もボチボチとれていた(質はよくない)

ブコメ日本結構資源はとれていたよという例があがってるが、銅も輸出していたことがあるのがあがってないな。江戸時代オランダ相手の輸出品は最初は銀でしばらくすると銀の輸出はされなくなったというあたりは皆歴史で習うだろうが、その後に輸出されるようになったのは銅であった。

足尾銅山鉱毒事件で有名だが、その生産規模まではあまり教えられていないようだ。

いい資料があるので転載する

http://www.sonpo.or.jp/archive/publish/bousai/jiho/pdf/no_244/yj24428.pdf

明治 10 年(1877 年)の年間生産量 はわずかに 47 トンだったが、10 年後には3千ト ンを超え、その5年後にはさらに倍増する勢いで あった。 生産した銅はほとんどが輸出に回された。

そのため明治時代の日 本は、現在のような「資源小国」ではなく、銅の 世界市場で5%を占める「資源大国」だったのだ。

銅は生糸絹製品に次ぐ第二の輸出品の位置を 占めていた。日清戦争(1894 年8月〜 1895 年3 月)、日露戦争(1904 年2月〜 1905 年9月)の 装備は、銅輸出の収入によって整えたという。

足尾の他には別子、日立などの大銅山があった。

正直おじさんぐらいの年の人間にとっては「○○鉱山が閉山しました」というニュースをしばしば聞いていたものから日本資源がないというのが非常に違和感があるのである

日本にない資源といったらボーキサイトぐらいである。

アメリカボーキサイトもとれる(※今はとってない)し石油天然ガスもとれるんだよ。ズルいよな!

 
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