はてなキーワード: デビッドとは
シーズン1 (300)7.7 2016 すべて
宇宙世紀0096年。『シャアの反乱』から3年、工業コロニー〈インダストリアル7〉に住むバナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。戦争の火種となるビスト財団とネオ・ジオン残党組織『袖付き』による、『ラプラスの箱』の取引を止めようと行動しているという彼女に対し、協力するバナージ。しかし、同じく取引の阻止のため乗り込んできた地球連邦軍と『袖付き』との戦闘により、コロニーは戦場と化してしまう。オードリーを探して戦火を走り抜けるバナージは、『ラプラスの箱』の鍵となる純白のモビルスーツ、『ユニコーンガンダム』と運命的な出会いを果たす。『ラプラスの箱』とは何か、それが抱く秘密とは何か……。宇宙世紀100年の呪いが、解かれようとしていた。※各話の初公開日は本作品の第1話の放送開始日となります。(C)創通・サンライズ
https://gigazine.net/news/20210815-males-females-mutation-load-sexually-reproducing/
ウプサラ大学のデビッド・バーガー氏は「オスはメスより子孫繁栄に貢献しないため、オスの生産は種の繁殖力を低下させます。そこで、なぜ生き物はメスだけの無性生殖ではなくオスによる有性生殖を選んだのかが問題でした。私たちの研究は、交尾の機会をめぐって激しい競争を繰り広げるオスの生産が、有害な突然変異の迅速な排除を可能とし、これによって無性生殖より高い繁殖力と健全な遺伝子が確保されていることを示しました」と述べました。
ワーキングメモリの件、自分にも思い当たる節があるので便乗して。
とある企業に事務職として入社して約1年後、実務を任されるようになったものの、まったく仕事がうまく進められなかった。
常に頭の中がパンパンで、上司や先輩と話をしても中身が入ってこない(というか咀嚼できない)し、何をどうしたら良いのか、自分の中でまったく整理できていない感じ。
一度理解したことであれば、ある程度スムーズにこなせるのだけど、新しく出会ったものに対してスピーディに対処するということが、とにかく苦手だった。
結構悩んでビジネス書をいろいろと読み漁った結果、自分に合っていたのが「GTD(Getting Things Done)」だった。
■あなたの頭の中にある 「やりかけの仕事」は、現状を変えたいと思いつつも次のような状態になっている。
・求めている結果がはっきりしていない 。
・求めている結果や次にとるべき行動を適切なタイミングで思い出させてくれるリマインダーが設定されていない 。
「やりかけの仕事」がこうした状態にある限り、それがあなたの頭から離れることはない 。これらを明確にし、必要な判断を下し、確実に見直すことがわかっているシステムに預けない限り、頭がすっきりとすることはない。
■あなたは「やるべきこと 」 の優先度と、時間や情報、集中力をどのように関連付けているだろうか 。 実は、ここにこそ、限られた時間と労力を存分に注ぐべきなのである。本当に重要なのは、そのときどきで自信をもってとるべき行動を選択していくにはどうすればよいかということだ。
・頭の中の「やりかけの仕事」を「すべて」アウトプットすること
・それを定期的にメンテナンスすること
この2点が重要だと考え、自分なりにExcelでタスクを管理するようになった。
業務別に項目名、内容、次のアクション、実行予定日時を羅列するだけのシンプルなリストを作って、アクションをできるだけ細かいレベルで書き出した。
たとえば、「Aさんに電話する」とか「マニュアルを○ページ読む」とか。
実行したら、ボタンを押して完了に分類されるようにマクロを組んだ。
一つひとつは僅かな進捗でも、確実に進んでいくし、何より「終わった!」という感覚をたくさん持てることが、精神衛生上とても良いことを実感した。
このタスク管理をするようになって、劇的とは言わないまでも、仕事の進め方は安定するようになった。
ちなみに10年以上経過した今でも、ほぼ同じ構成のリストを使っていて、今やこれ無しでは生きていけない体(頭?)になっている。
n=1ではあるけれど、こんな例もあるよということで。
メスが多いほど子孫を増やせるのに「オスとメスの数が同じくらい」なのは一体なぜ? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210815-males-females-mutation-load-sexually-reproducing/
ある生き物のメスの数が減ると、個体数の激減や絶滅につながるおそれがあります。
デビッド・バーガー氏は「オスはメスより子孫繁栄に貢献しないため、オスの生産は種の繁殖力を低下させます。
そこで、なぜ生き物はメスだけの無性生殖ではなくオスによる有性生殖を選んだのかが問題でした。
メスが多いほど子孫を増やせるのに「オスとメスの数が同じくらい」なのは一体なぜ? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210815-males-females-mutation-load-sexually-reproducing/
ある生き物のメスの数が減ると、個体数の激減や絶滅につながるおそれがあります。
デビッド・バーガー氏は「オスはメスより子孫繁栄に貢献しないため、オスの生産は種の繁殖力を低下させます。
そこで、なぜ生き物はメスだけの無性生殖ではなくオスによる有性生殖を選んだのかが問題でした。
メスが多いほど子孫を増やせるのに「オスとメスの数が同じくらい」なのは一体なぜ? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210815-males-females-mutation-load-sexually-reproducing/
ある生き物のメスの数が減ると、個体数の激減や絶滅につながるおそれがあります。
デビッド・バーガー氏は「オスはメスより子孫繁栄に貢献しないため、オスの生産は種の繁殖力を低下させます。
そこで、なぜ生き物はメスだけの無性生殖ではなくオスによる有性生殖を選んだのかが問題でした。
30代前半。地方住。モデルナ製。ちょっと特殊な住環境下?で、冷房・布団(ベッド)・体温計・冷蔵庫・洗濯機を持ってない
1回目のときは頭痛・発熱・倦怠感が3日ほど続いたが、いずれも軽度なもので、生活に支障が出るようなものではなかった。40時間くらいは注射した側の腕が使い物にならなくなったけど
そろそろ2回目接種のレビューや事例が溜まってきているのは知ってたので、そこで言及されている「準備しといた方がいいもの」をいくつか揃える。自分の場合は飲料と冷却シートと解熱剤。飲料は普段から愛飲している炭酸水を30LほどAmazonで買った。ポカリは微温いと不味いのを経験則から知っているので。吸収によいのかは不明。冷却シートと解熱剤は接種後帰路で買った。いずれも人生において自ら購入したことのないものである。また朝に部屋を掃除し、床を綺麗にしておいた。いつもは銀マットに寝袋を敷いて寝ているが、寝苦しさに備えてクッションを導入しておいた。ジモティーで100円だった。また、最悪の事態を想定して、緊急搬送や病院への直行に備えて1日分の着替えと保険証とデビッドカードとサブスマホとバッテリーを袋にまとめて玄関に置いておいた。またスマホから病院への緊急通報を設定して、最短でアクセスできるよう練習しておいた。
接種直後から腕に微妙に疼痛と痺れがあった。強いていえば注射が下手な医者に当たった程度の痛さだった(刺したまま動かしてたし
帰りは寄り道してカキ氷食べた。帰路に買った冷却シートは大人用の10時間保つやつ、解熱剤はバファリンルナIを選んだ。帰宅まで1.5時間ほど経過しているが、次第に腕の痛みの存在感は強くなっている
まず帰宅してシャワーを浴び着替え、酒を飲んだ。自己診断で中程度のアルコール中毒のケがある。軽く酩酊しても痛みは感じた。特段いつもより酒の廻りが早いとか注射した痕が赤くなったとかそういったことはなかった。この日も連日からの猛暑で、温度計が無いので感覚だが昼過ぎにして36℃以上はあったはずだ。余談だが冷蔵庫と冷房が無いので缶のアルコール飲料は都度350mlを買わないとすぐ温くなるのだが、サーモスのタンブラーを買ってからいくらかマシになっており、QOLが上がっているのだ
ネットショッピングやTwitterなどをしてたら映画を見たくなったのでOculus QuestのNetflixアプリでメイドインアビスをごろ寝鑑賞した。Questのスピーカーはチープ過ぎる。初代機ゆえゴロ寝で天井向いてると重さが気になってしょうがない。眼窩まわりが痛い
気付いたら身体が熱い気がする。鼻水は出ないが奥底でなにか詰まったような感じがあり、無意識に口で呼吸していた。体温計がないので感覚だが確実に発熱しているようである。何もする気が起きないがギリギリ映画だけは観れそうだったので起き上がってNetflixでスウィングキッズを観た。非常に良い映画で傑作なのでみんな観るといい。視聴しているうちにどんどん頭が重くなり、しんどくなったので、1時間ほど寝た。まだギリギリ寝ることができた
この日まだ固形食を口にしてなかったが食欲がない。味噌汁に素麺を入れて食べる。栄養があるのかは知らない。食べ終わってから下痢をして数回トイレに行ったのだが慢性的に下痢なので特筆すべきことではない。体温計が無いので勘だが体温が明らかに上がっている気がする。呼吸のたび吐息が喉を焼く。冷却シートとバファリンを使った。効果の程は不明。身体を起こしているのがしんどいため以降は朝までずっと横になることにする
ゴールデンカムイが無料だったので読んだ。因果関係は不明だがところどころのシーンで体温がスパイクした気がする
睡眠が十分たりているのと、熱っぽいのと寝づらいのとで、全然眠れない。ここにきて症状に「寒気」が加わった。冷房や温度計が無いのでわからないが室温は体感で30℃以上はありそうだ。冷房は無いがPC用のサーキュレータがあるので拝借して身体に直接当てつつ、寒気のひどい胸と腹はタオルをかけた
その後も連続して1時間以上寝ることができず、起きるたびに水分を補給した。仕方なく合間にホッテントリ入りしてたmixiの新人研修資料を読んだり、参考図書をポチるなどした
朝のうちに部屋を掃除していたことが功を奏し、寝返って不快な気分にならずに済んだ。といっても寝返りで腕が痛すぎて目が覚めたことはあったが。廊下で寝る方が絶対に涼しいのだが廊下は掃除してないので諦めた
朝。鼻腔のつまったような感覚はなくなり、ふつうに鼻呼吸で寝入っていたことに気づく。トイレに立ち上がると、昨晩来のようにフラフラとではなく、わりとちゃんと歩けた。炭酸補給。ちなみに接種後からこっちで飲んだ炭酸はこの時点で500mlペット5本である。そりゃ何度もトイレに行くわけだ
冷却シートだが、額の脂のノリが良過ぎるためか、30分ほどで剥離し自然落下してしまう。マスキングテープを貼って補助とする。10時間効果が継続すると謳っているが粘着はその限りでないようだ。効果のほども微妙なので以降は使ってない
腕は相変わらず痛くて着替えることができない。幸いこの日は台風がきているおかげか曇りがちで室温もさほど高くはないが、低気圧のせいで不調なことには変わりない。昨晩読みきれなかった金カムや見切れなかった映画を見つつ、様子を見ることにする
微熱があるが日課の散歩に出てみる。坂道は少し息切れした気がする。空腹感も覚えたので帰りがてら酒とポテチを買って帰ってNetflixで愛なき森で叫べを観ながらキメた。まあどうしようもない映画だ。少し貧血気味だがいつものことである。やる気はないが洗濯くらいはできた。そのあと泥酔して寝てた
体調の悪さはほぼない。室温はおそらく36℃以上といったところか、空気が重くて息がしにくいが、単純に住環境のせいであろう。虚無感しかないと思いつつバイタリティが湧かないので寝ながらpixivを漁る
モノによると一度安静化してからぶり返す話があるが、今のところそんなことはなく、スーパーで買い物して酒飲んで厚揚げと枝豆を喰った。人類は衰退しましたをNetflixで見ているせいか気持ちも穏やかである。もはや症状は腕の痛みしかないが、それも無理に重いものをもったり妙な姿勢になったり直接刺激しない限りは特に気付くような痛みはない。台所にGが出たのだが冷静に粉砕するくらいには元気になった
朝。起床。相変わらず腕がまだ痛い以外は特に何もない。寝苦しいのは冷房が無いせいであるからして。あとちょっとボーッとするがこれは軽い二日酔いだと思われる。サボっていた日課のプランクも腕は痛むが問題なく行えた。たくさん炭酸を飲む。シャワー浴びて着替えてもともとこの連休中に取り組むはずだった勉強に手をつける。朝飯は基本的に通年食べてない。軽く雨が降っているようで、気温・室温ともにまだマシ
とくに変わりなく、腕の痛みが最後まで残ってるけど気にしなければどうということもない状態。ワクチン接種による影響は予後観察が必要だと思うが、現時点では特筆すべきことはない。5Gに接続された感じもしない。多くの体験記は副反応が続くとされる48時間で終わっているのと、これ以上続けてもなんもなさそうなので、これにて観察を終了。
ちなみに、同じ時間帯に同じ場所で二回目の接種を受けた同僚は、このタイミングで副反応が一番しんどく、これを書いている現時点でも38℃以上の熱が出ているそうである。
初回と比べると、しんどさのピークは高かったものの、時間的には短いものであった。一番しんどいときで「これがまだまだ序の口だ...」とビクビクしそれなりに覚悟をしていて、不安にかられながらバファリンをODしかけたが。
備えあれば患いなし。ほとんどの人間は私より幾分マシな住環境にいるであろうが、食糧や水分はいつでも摂れるようにしておいたほうがいいし、薬も枕元に用意しておいたほうがいい。ペットがいるならばいっそ預けるくらいの気概でいたほうがいいと思う。
看病してもらえる存在が身近にいるのならば全面的に協力を依頼してもよかろう。なにが起こるかわからない。わたしは今回取り組まなかったが、電気を消したりオーディオつけたりするのもしんどいのでスマートスピーカーを導入するなどしてIoT化しておくのもよかろう。気分をコントロールするべくアロマ炊いてもいい
雑事や家事は寝込むのを想定して予めやっつけておく。冷蔵庫とレンジとキッチンがある家庭ならば数日分の食事を解凍だけで作れるように保存しておくなど。身体を横たえることになる場所は聖域として清潔にしておく。水分や着替えも手の届く範囲においておく。
なにをして時間を過ごすかも重要である。物理本を開く余裕(というか寝ながらだと重いので普段からしないが)はなかったがスマホでkindleを読んだり、タブレットで映画みたりした。youtubeのチャンネル一気観でもいい。症状が悪化して気分が塞いでしまうことも想定し、無聊の慰めとなるコンテンツは周りにあるだけあったほうがよい
あとは、しんどさをやりきったらなにをするかも考えて過ごす。報酬だ。わたしの場合はうなされながらキーボードをポチった。金があり余っている人は余計に散財をしてしまう可能性がある
とまあ、こんなところか。なにが役に立つかはわからんが、というか役に立つかどうかは読んだ人が決めればいいが、こういう例もあるということで、こうしてネットの海というか掃き溜めに放流するものである。
オリンピック関連のホロコーストネタで盛り上がったが、個人的にはあまり興味はなかった。何せ、私はホロコーストそれ自体のことは実際詳しく知らないのだ。興味が偏っていて、関心があるのはいわゆる「ホロコースト否認論」だからである。否認論に詳しいのに、ホロコーストそれ自体のことをあまり知らないって変に思うかもしれないが、そりゃまぁ全然知らない人よりは遥かに詳しいけど、例えばワルシャワゲットー蜂起なんて言う有名な事件についてなどほとんど全然知らなかったりする。だもんで、話題になったホロコーストネタについては「へー」程度にしか思わなかった。興味が湧かないんだから仕方ない。
でも、ホロコーストへの興味が向く契機にはなる。最近は、ホロコースト否認に対する活動も停滞していたのだけど、Netflixで暇つぶしでもしようと思っていたら、たまたま目についた『シンドラーのリスト』。そう言えば、まだ二回しか見たことがない。その二回とも、ホロコースト否認やホロコーストそれ自体にすらほとんど知識がなかった頃の鑑賞だったので、ある程度知識のある今ならどんな感想を持つだろうと思って、鑑賞したのである。史実・原作通りではないこと程度は当然知ってる。例えば、映画の中の本当の主役であるアーモン・ゲート所長は、あのバルコニーから狙撃するのは実際には不可能だった、なんて話も知っている。プワシュフ収容所跡地はユダヤ人団体の反対により、当時使うことは出来ず、近所の採石場を使ったので、それに伴って原作の記述から変更したのである。
ともかく、映画は原作通りではなく、史実に基づき考証も経ているとはいえ、全体としてはフィクションである。そんなことは細かい話を知らなくとも映画を見てりゃ誰でも分かるはずなのだが、呆れたことにこのシンドラーのリストですら、ホロコースト否認論者たちは「事実ではない」と否認論に利用するのである。例えば以下のように。
この映画は、全く持って史実ではありません。その事を、私は、ニューヨーク・タイムズの2004年11月24日の記事で知りました。同紙が2004年11月24日に掲載した、エロン大学の歴史家であるデイヴィッド・M・クロウ(David M. Crowe)教授へのインタビューの内容は衝撃的な物です。クロウ教授に依ると、この映画が描く出来事が有ったとされる時期に、シンドラーは、収容所所長であったアモン・ゲートへの贈賄によって刑務所に入れられており、この映画が描く様な活動を出来た訳が無いのです。その他、多くの矛盾を同教授は指摘しており、この映画を「実話」と錯覚する事は全くの間違いなのです。(詳しくは、ニューヨーク・タイムズ2004年11月24日に掲載されたクロウ教授へのインタビューをお読み下さい。)
この映画が、イスラエルの墓地の場面で終はる事が、イスラエル建国の美化である事は余りにも明らかです。プロパガンダは感動的である事の一例です。皆さん、もっと、冷徹に物事を見てはいかがでしょうか。この映画が、オスロ協定に基ずく中東和平交渉とそれによって起こったイスラエル・ブームの時期に公開された事は、はたして偶然だったのでしょうか?私は、スピルバーグ監督が好きですが、同監督が、フィクションを史実と錯覚させるこの作品を作った事を本当に残念に思ひます。
http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori/archives/7074177.html
西岡は、マルコポーロ事件で一気にその界隈の知名度トップに上り詰める以前は、英字新聞の常連投稿者であったらしい。だからニューヨークタイムズも定期購読でもしていたのであろうか、そうした記事を見つけたのだろう。
さて、西岡の文章、後半のイスラエル云々は、ネットの一般否認者でも使う論理なので無視して良いと思うが、問題は前段である。西岡の書き方では、『シンドラーのリスト』全体が全くの嘘であるかのようにすら読めてしまう。もちろん、映画はフィクション性が強いと言っても全くのウソではない。オスカー・シンドラーは実際に約1000人のユダヤ人の命を救ったのである。トマス・キニーリーの原作は史実と見做されているし、映画は概ね原作に沿っている。では一体どう言うことなのであろうか?
西岡は、私自身とTwitterでやり合った時もそうであったが、参照文献の示し方が杜撰なことが多い。その時は、西岡は「国会図書館で読める!」と豪語しながら文献名すら示さないという呆れた態度すら取っていた(その後その文献をめぐってややこしいやり取りになったがここでは触れない)。今回もまた「ニューヨーク・タイムズ2004年11月24日に掲載されたクロウ教授へのインタビュー」である。あのね、そりゃそのニューヨークタイムズは探せばどっかにあると思うけど、常識的に考えて一般日本人が、ある特定の日のニューヨークタイムズなんてすぐに探せると思う? 「普通は」とはあんまり言いたくないけど、普通は他者の参照のし辛さを考えて、一部その記事を引用とかすると思う。それを「お読み下さい」って、いちいち図書館にでも行って調べろとでも言いたいのか?
というわけで、普通ならニューヨークタイムズなんか参照できないと諦め、西岡の言っていることを鵜呑みにするか、あるいは真偽不明として信じないか、だけだろう。ところが、今時の時代、ある程度ならなんでもググれば見つかる便利な時代であった。その記事とはこれのことである。
Book Adds Layers of Complexityto the Schindler Legend - The New York Times
ニューヨークタイムズの記事って、有料だとほとんど全部ネットで読めるそうだけど、まさかこれが無料で読めるとは意外だった。当該部分のみを翻訳して引用しよう。このニューヨークタイムズの記事自体、ちょっと書き方が悪い。
「シンドラーはリストとはほとんど無関係だった」と語るのは、ホロコースト史家でノースカロライナ州イーロン大学教授のデビッド・M・クロウ氏である。『The Untold Account of His Life, Wartime Activities and the True Story Behind the List(オスカー・シンドラーの人生、戦時中の活動、そしてリストの背後にある真実の物語)』を今秋、Westview Press社から出版した。
映画では、リーアム・ニーソン演じるシンドラーが、1944年にポーランドのクラクフにあるエナメルウェアと武器の工場のユダヤ人経営者に、比較的安全な現在のチェコ共和国に連れて行くべきユダヤ人労働者の名前を教える場面が描かれている。しかし、クロウ氏が電話インタビューで語ったところによると、当時シンドラーは、映画の中でラルフ・ファインズが演じた残忍な親衛隊の司令官アーモン・ゲートに賄賂を贈った罪で刑務所に入っていた。また、経営者のイツァーク・シュターン(ベン・キングズレー)は、当時シンドラーの下で働いているわけでもなかった。
クロウ氏によると、リストは9つあったという。最初の4つのリストは、主にマルセル・ゴールドバーグが作成したもので、彼は腐敗したユダヤ人保安警察官で、ユダヤ人輸送を担当するSS将校の補佐役だった。(ゴールドバーグは後に、賄賂を受け取ったことや、好意的な態度をとったことで非難された。)シンドラーは何人かの名前を提案したが、リストのほとんどの人を知らなかったとクロウ氏は言う。他の5つのリストの作成者は不明である。
「そもそも、「シンドラーのリスト」はなかった」だなんて、ほとんどの人が「えっ?」と驚くに違いない。タイムズ紙も妙な書き方をするものである。だが読み進めれば分かるとおり、映画で描かれたようなシュターンとシンドラーが二人してリストを作ったというようなことはなかった、とクロウ教授は言っているだけなのである。そして、記事に書いていない内容を記事から類推するに、シンドラーは刑務所から釈放後、ゴールドバーグらが作成したリストに何人かの名前を加えるよう提案した、としてリストに関わっており、何れにしてもリストは存在していたのである。実際、原作者のトマス・キニーリーが使ったとされるリストはオーストラリアで発見されている。
'Schindler's list' found in Sydney
ともかく、西岡の記事だけを読めば、シンドラーのリストの話自体が全部嘘のように読めてしまうが、事実は、単に映画には細かい相違があるというだけの話なのだ。こんなの余程うるさい人でもなければ「映画は事実ではなくウソである!」だなんて言わないレベルの話でしかない。ホロコースト否認論者ってどいつもこいつも常にこの調子で読み手を騙しにかかるので注意されたい。西岡の場合などは特に、イスラエルがどうたらこうたらと余計な印象操作まで含めているので、より悪質度は高い。ただし否認論者としては必須のはずの「スピルバーグはユダヤ人」を入れなかったのは否認論者としての自覚が足りないとは言える(笑)
最初に書いた通り、ホロコーストそれ自体の知識はあまりないので、どこが史実でどこが違うのかなどの細かい話は、Wikipediaレベルの知識しかない。その上で言えば、オスカー・シンドラーはリーアム・ニーソン演じたような人物ではなかったと思うけど、概ね的なレベルでは史実通りと見なして良いと思う。「所詮はフィクションだから」と言う人も多いけど、現代の基準から言えば、信じがたいレベルの惨劇が起きていたことは事実だし、映画ではそれを描き切れてなどいないとさえ言える。そもそも描き切るなど無理だろう。今年もホロコースト映画が何本も公開されていて、食傷気味だという意見も多いし私もそれら映画を見る気もないけど、『シンドラーのリスト』や『戦場のピアニスト』程度の代表作はぜひ見ておいて欲しいという気はする。
私たちは、いくつかのニーズを満たすように警告する高負のエネルギー象限に移動します。正確には、この状況はロジャーB.の人生で起こったことでした。彼は物理的なエネルギーの更新にほとんど注意を払っていなかったので、彼のタンク内の燃料の量は時間とともに減少していました。同時に、彼は自分の人生におけるプレッシャーと要求が容赦なく増大していることに気づきました。上司に無視されて心配している
彼の仕事について、そして彼の家族から切り離されて、ロジャーは不安、欲求不満、そして防御の経験によってますます支配されるようになりました。
エネルギーの観点から、否定的な感情は費用がかかり、非効率的です。
ガスを噴き出す車のように、彼らは私たちのエネルギー貯蔵を引き下げます
急速に。リーダーやマネージャーにとって、否定的な感情は感染性があるため、二重に潜行性があります。恐れを助長するなら、
怒り、そして他人の防御力、私たちは徐々に彼らを弱体化させます
効果的に実行する能力。慢性的な否定的な感情、特に怒りやうつ病は、腰痛や頭痛から心臓病や癌に至るまで、さまざまな障害や病気と相関関係があります。
ノートルダム会衆の学校姉妹における678人の老化した修道女の彼の研究。
最終的にアルツハイマー病にかかっていない人からアルツハイマー病にかかった人。 20代前半に修道女が注文されたとき、彼が学んだすべての修道女に個人的なエッセイを書くように要求していました。分析すると、
スノーデンは、その執筆が前向きな感情(幸福、愛、希望、感謝、満足)の優勢を表現した修道女は、より長く、より生産的な生活を送る傾向があることを発見しました。ポジティブな感情の文章の数が最も多い修道女は、そのような文章の数が最も少ない修道女の半分の年齢で死亡するリスクがありました。
うつ病の病歴(すべての否定的な感情の中で最も陰湿なもの)が、最終的にアルツハイマー病を発症する可能性を2倍に高めることを示唆しています。これらの調査結果は、プロとしてだけでなく個人的にもスノードンに大きな影響を与えました。 「私は今、動揺した後すぐに生理的バランスを取り戻すために意識的な努力をしています」と彼は説明します。 「私はネガティブな状態にとどまらないようにしています。私の目標は、できるだけ早く体を通常の健康な状態に戻すことです。」
この記事を読めばN医師とは誰のことかたちどころにわかるのだが、それはさておき、色々調べてみると、この事件は文藝春秋社が一方的に悪いことがわかる。結局、スポンサーへのSWCからの圧力という事実は存在せず、勝手に慌てふためいただけの文藝春秋者が雑誌を廃刊し、社長が辞任し、そして勝手に花田編集長(当時)が辞めたのだけだったのである。しかしこれは最悪だった。ホロコーストに否定的なことを言うのはタブーだ、という誤った認識を世間に与えてしまったからである。SWCは単にホロコースト否定論を監視する団体であり、それまで世界中でずっと抗議してきたのである。なぜなら、欧米では日本など比べ物にならないくらいホロコースト否定論は昔から大きな問題だったからである。
事件の中心人物だった、N医師のその当該記事は噴飯物の記事だった。何せこのN医師、普通ならあの有名なAuschwitz強制収容所は「アウシュビッツ」或いは「アウシュヴィッツ」と日本語表記される筈なのに、「アウシュウィッツ」と呼んでいたくらいのレベルだったのである。今でもAmazonや古本で『アウシュウィッツの真実』という初版本は売っているので、その表紙をWeb上で見てみるといい。これが別の出版社からのちにペーパーバック版として出された時に、こっそり「アウシュヴィッツ」に直しているのが笑える。ちなみに、この指摘をしたのは、N医師をネットで散々苔にするほどに論駁していた山崎カヲル氏である。
N医師は、デイブ・スペクターによれば、それまでは英字新聞への投稿マニアに過ぎなかったらしい。おそらくは、そうした趣味が1995年当時、そこそこ盛り上がりを見せていた欧米のホロコースト否定論に接する機会を与えたのであろう。N医師にしてみれば単に当時の流行り物に飛びついただけだったに違いない。ともかく、N医師は別にホロコーストに詳しいわけでもなんでもなく、その程度のレベルであったから、文芸春秋社はきっちり反論記事でも載せるべきだったし、或いはN医師の記事など最初から突っぱねるべきだったのである。どれだけ噴飯物の内容だったかは、これでも読んでみるといい。
だが、たった一度のその記事は、N医師の人生を大きく変えてしまった。未だにN医師は日本のホロコースト否定論者の第一人者としてたくさんの信者が存在する人物になってしまったのである。知名度を生かして講演料まで稼いでいるらしい。前置きが長くなったが。
この問題は、結構事情が複雑である。簡単な説明は英語だがこちらで読むことはできる。一体この煙突問題を誰が言い出したのかはよくわからないが、クレマトリウムⅠの捏造疑惑自体は、1980年代ごろにフランスの有名なホロコースト否定論者だったロベルト・フォーリソンが言い出したのである。大概の細かいホロコースト否認論はこのフォーリソンが発祥である。フォーリソンはホロコースト否定を公に行ったことで当局に逮捕され、裁判になり、実はこの裁判でクレマトリウムⅠの捏造疑惑は形上は一旦決着しているのだ。だが、フォーリソンはそんなことで諦めるような人ではない。
続いてホロコースト否認問題では欠かせない話題であるツンデル裁判というのがカナダで起きる。欧米では当時かなり大騒ぎになった事件である。そして、このカナダの事件にフォーリソンは深く関与した。有名なロイヒターレポートの発案者も実はフォーリソンなのである。それはともかく、クレマⅠの捏造疑惑のネタがまたこの裁判内で取り沙汰される。この時はフェルデラーという超悪質なホロコースト否認論者が証人となって裁判で取り上げたようである。間違いなく暗躍したのはフォーリソンであろう。この裁判の決着はさておき、最も目立ってこのクレマⅠの捏造疑惑を取り上げたのは1990年代に入ってデヴィッド・コールというユダヤ系アメリカ人だった。ユダヤ人だってホロコースト否認はする人はするのであるが、彼はアウシュヴィッツ博物館に出向いて、アウシュビッツ 担当者まで登場させるビデオを撮ったのである。このビデオは今でもネットで視聴可能である。コール自身はこのビデオの販売に抗議したらしいが、出回ってしまったものはしょうがない。しかし、このデビッド・コールのネタ元は間違いなくフォーリソンである。コールの裏で暗躍していたかどうかまでは知らないが、フォーリソンが1980年ごろに指摘しなければ誰も気づかなかったのは間違いない。2000年代以降はオーストラリアの否定論者フレデリック・トーベンという人物がこのクレマ1捏造疑惑を喧伝していたようであるが、この人物も何度か逮捕されてるということくらいしか私は知らない(正直どーでもいい)。
簡単には説明がなかなか難しい。全体を把握しようとすると、ホロコーストの全体的な細かな問題まで把握しないといけなくなる。ただ、こう説明することはできる、ホロコースト否定派はどんなことがあっても絶対に断じて「ガス室」だけは認めることはない、のである。他の虐殺方法程度なら認めるホロコースト否定論者はいるけれど、ガス室だきゃあ絶対に認めてはならぬものなのである。そのガス室は現在もアウシュヴィッツという最も有名なホロコーストにおける強制収容所内にあったものとして公開されているのだから、否定論者にとってはまず最初に疑いの目を向けるものになってしまったのだのだろう、それ故に、否定論者にとってはクレマトリウムⅠと呼ばれるその場所は「戦後に捏造された」ものでなければならない。
ところがこのクレマトリウムⅠ、実に否定論者にとって都合がいいことに、実際に戦後に「再現」工事がなされているのだ。前述したリンク先を読めば書いてあるように、戦時中にいったん防空壕になっていたものを、ガス室として公開するために、もっかい戻したのが、昔は共産圏だったポーランドだったのだ。そして、この再現工事に実際に携わった当時の職人が、前述したフォーリソン裁判に出廷し、「再現工事をこんな感じでやりました」ときっちり証言していたのである。当然、捏造だなんて話にはなっていない。しかし、フォーリソンら否定派は「そんなに都合よく裁判に証人が出てくること自体怪しい」と引き下がらない。何せ、1980年代当時は、相手は東側であり、西側にとっては怪しすぎる共産圏国だ。背後にはソ連がいて、疑うにはもってこいの状況だった。
前述した海外サイトへのリンク記事にもあるが、煙突問題とは、戦時中にクレマトリウムⅠにあった煙突が、そこが防空壕に改築されるときに解体されたのである。そして、その煙突はアウシュヴィッツ博物館が1948年にオープンするのに合わせて、当時の再現という意味でもう一度作り直されたのだ(煙突だけではなく他も色々工事しているが、結構杜撰な再現工事であることは頭に入れておく必要がある。図面をよく見ればわかる)。だから、一時期煙突はなかったのであるが、戦後にそのなかったときのクレマトリウムⅠの写真が残っていて、それを現在の写真と比較して「戦後すぐにはなかったじゃないか!どうして今あるんだ? 捏造しだろ?」と仰るのである。……アホかと。
実際、煙突はガス室にはほとんど全く関係がない。火葬場があれば、煙突は必要だった筈で、クレマトリウムⅠのガス室は否定しても、そこが「死体置き場」だったことを否定する否定論者はゼロ(だって「死体置き場」自体はバッチリ図面にそう書いてあるのだから)である。むしろ、煙突がもし戦後に再建されていなかったら、図面を見た人間は気づく筈である、どうして煙突がないのだ? と。結局、防空壕だった時もその前の時も、図面が残っているので、問題の根本があるとするならば、ガス室としてほんとに「死体置き場」を使用したのかどうかだけが問題の筈なのである。これが、N医師にはどうしても理解できないらしい。そもそも悪いのはフォーリソンなのであるが(図面をきっちり1980年ごろに既に取得しているのであるが、フォーリソンには図面を正しくみる能力はなかったようである)、そもそも論としてそこがガス室とされるのは、図面にも文書にも残ってないのだから、アウシュヴィッツ司令官だったルドルフ・ヘスやその他の証言者の証言しかないのである。こんなの否定論者が一番よく知っている事実の筈である。つまり、最も怪しむべきはその「証言・証言者」であるわけだ。だから、私はそのことを直接本人に言ってやったのだが……。
N医師は最初「アウシュヴィッツ司令官のルドルフヘスの話がガス室の根本である」のようなことを言ったので、私はそれはおかしいと指摘した。何故ならば、ルドルフ・ヘスは逮捕されたのは1946年3月であり、実はその約1年も前に、問題にしているクレマトリウムⅠのガス室に関する証言をした人物がいるからである。ポーランドは、ドイツが撤退すると、さっさと戦後処理に取り掛かり、ドイツの終戦を待たずに戦犯裁判に動き出していたのだ。だから、1945年4月16日にアウシュビッツの囚人だった人物がクレマトリウム1のガス室についてポーランドのクラコウというアウシュヴィッツ収容所のある地元法廷で宣誓証言をしているのである。これは時系列として全くN医師の言っていることに矛盾する。
「肝心だったのは、連合国としてはアウシュヴィッツ司令官だったルドルフ・ヘスに中心人物として証言させることだったのであり、誰が証言をし始めようと構わなかったのである」と。
まぁ、そんなことだろうなとは予想はしていたが、N医師は自身の脳内ストーリーさえ辻褄あわせができればそれでいい低レベルの陰謀論者に過ぎなかったのである。彼はこうも言っている(昔からである)、「ヘスはイギリス人に拷問を受けて嘘を言わされている」と。拷問を受けたというのは拷問した人物が手記にそう書いているので、事実であるだろうが、拷問受けてなくても当然信用してなかったわけだし、それよりももっと矛盾しているのは、これ拷問したのは「イギリス」である。N医師は別のところでは、「ポーランド」が怪しいと言ったり、「ソ連」が怪しいと言ったり、単にめちゃくちゃな脳内理論を披露しているだけなのである。陰謀論者の一般的な主張通り、陰謀それ自体の証明は一切ない。陰謀は巧妙にできているからである。
だったら何故、「煙突問題」のように疑われるような事実を残すんだよ? と突っ込んでやりたいところだが、奴らは脳内論理の辻褄さえ合えばそれでいいので、どんなにツッコミを入れても無駄である。
当然私など、N医師に比べりゃ微塵子のような存在でしかないから、支持はN医師に集まる。N医師自体がネットに腐るほどいる低レベル陰謀論者に過ぎないことは実際どうでもいい話なのだけど、N医師を支持する人が実際に結構いるという事態を目にしてしまうと、こっちが頭が変になりそうだった。SNSはそうした言わば人気者をあたかも「教祖」のようにしてクラスターを形成する仕組みだから、それ自体は現象としてしょうがないのだけど、頭では分かっていても実際に見てしまうとねぇ……。
というわけでさ、ホロコースト否定論なんざ、そんな下らない低レベルの世界なんだ。あなたは、「ガス室」はそれでも疑わしいと思いますか? つーか、なんでそんな低レベル陰謀論が支持者を集めるのか、私にはちっとも理解できません。
追記すると、N医師にはクレマトリウムⅠは一回防空壕に改築させていることだけはなんとか認めさせた。それすら認めていなかったのだから、呆れるけど。