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はてなキーワード: 乾杯とは

2023-05-06

「飲め」

🦅「飲め」

🐶「ほら!白鷲閣下様もこう仰ってるんだぞ!飲まんか!飲まんか!この福島特産汚染水をグビっといけ!俺たちの仲間になれ!」

🦫「う…うぅ…😭」(ゴクゴクゴク)

🐶「白鷲閣下様!これで太平洋平和にまた一歩近づいたでございますね!!」(尻尾フリフリ)

🦅「うむ」

🦁「…」

🐶「む⁈あのライオン野郎はどうしますか⁈」

🦅「捨ておけ。もう力はない」

🦘「うぅ…」

🐶「あの死にかけた太平洋カンガルーはどうしますか⁈」

🦅「赤化病でいずれ死ぬ放置でよい。それよりポチ。わしらもその汚染水乾杯といこう。太平洋平和を祈念して」

🐶「かしこまりました!乾杯!」(尻尾フリフリ)

2023-05-04

とりあえずビール

何年かぶりの自宅のはずなのに、出てくるその一言

私は失笑がこらえられず、怪訝な顔をされながら乾杯のグラスをぶつける。

「何はともあれ、おかえりなさい」と言ってごまかす。

しかし、そんな言葉を口にしただけなのに、グラスの屈折した光がやけに眩しく見える。

そう、何年かぶりなのだ

私も相当疲れてきていて、久しぶりに会えるというそのことだけで、飽和感というか、頭がいっぱいになってしまった。

から、いつのまにか習慣付いてしまった晩酌用のビンビール以外、あなたのためになるものが何も買えていない。

そういうわけで、あなた意図は何であれ、単に外食に慣れた生活のなれの果てであれ、その言葉は今回、適切だったのだ。

そう思うと、これまでの時間に涙を感じる気分はおさまり、あぁこういう感じが良いんだなと思う。

そう感じながら冷蔵庫の残りものを探し、雑談を始める。昨日はそんな連休の始まり方だった。

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

2023-04-12

オタク向けクラブ攻略完全マニュアル

オタクだとクラブというもの偏見バリアがあることが多い。

実際私も行くまで偏見があり、当時はなかなか行こうとは思わなかったが、しかし意外と行ってみると楽しく、友人も増え、今では定期的に行くようになった。

オタクの中にもああい場所に行きたい or 少しは興味があるという方も居るのではないか

私はパリピ孔明の影響でクラブに来るオタクが増えると期待していたが全然増えず悲しい思いをした、そこでクラブに興味があるオタクに向け、クラブという場所説明とどうしたら楽しめるか、注意点は?という話をかなり薄い内容だが書いていく。

ちなみにここではナンパなどに関しては書かない。何故かというと私が音楽大好き人間クラブに行くとき音楽聴くのがメインで、私はしたことはなくわからいかである

ここでいうクラブとは

ここでいうクラブとはDJがいて音楽が鳴っててお酒提供している場所を指す。

渋谷には大きいクラブ(ATOMTKなど)、小さいクラブが多くあるが今回はどちらでも良いように書くようにする。

クラブの楽しみ方

実は私もわかっていない。

私はお酒を飲みながら音楽を聴いていると勝手に楽しくなってくる人種なので、おそらく音楽を聴きながらお酒を飲むことであろう。

ほかの楽しみ方として友人などと音楽の話をしていると楽しいという副次的ものもあるが、最初は難しいかもしれない。

あとは新たな人との出会いなどもある、クラブでは意外といろんな人と話したりでき、自分とは違う人種とかかわることができる

クラブを楽しむために

本題である

クラブを楽しむためにいくつかのポイントを挙げていこうと思う

1. 音楽を最低限知っておこう

クラブの大きなテーマ音楽というのがある以上、音楽は最低限聞いておいた方がいい。できれば自分はこのジャンルが好き、このジャンルのこのアーティストが好きと言えるのが望ましい。

例えばテクノが好きとかFitz & The Tantrumsが好きとかいう感じである

クラブに行って全く知らない音楽を聴いたり、知らない曲をShazamを使って調べるなどの楽しみ方もあるが、どこで乗ればいいかからないという問題が発生したりもする。

そのため、行くイベントジャンルの曲を軽く聞いておき、1,2曲は知っている(のれる)曲を作っておくことをお勧めする。

ただ、完全に知らないジャンルイベントに行くというのもそれはそれで楽しいので一度やってみてもいいのではないか

2. Shazamを使おう

1.で書いたように知らない音楽聴くというのも楽しみ方の一つである。せっかくいい音楽が流れているのに知らないままで終わるというのももったいない。

Shazamというアプリを使うことで流れている曲を知ることができる。いい曲だなと思ったら使って自分の知っている曲を増やしてみるのがいいだろう。

ただし必ず検索できるとは思わないほうが良い、周りがうるさいと全然検索できないこともあり、私はいい曲なのに検索できなかった…と落胆したことが何度もある。

3. お酒を飲めるなら飲もう

お酒は飲めるなら飲んだほうが楽しくなる。

クラブなどでのお酒役割として、乾杯を行うためのツールという側面と、テンションを上げコミュニケーションをしやすくするツールという側面がある。

また、ある程度友人などができると、その友人たちとショット(テキーラなど小さいグラスで飲む高アルコールお酒)を飲む機会もできる、ショットを飲むという体験を通じ仲良くなるという側面があるのだ。

また、クラブでの友人が増えると奢り奢られする機会というのも増える、クラブでのお酒はそうやってゼロサムにするものだと思っておいた方がよいだろう。

ただしやはり無理は禁物で、私も数回ショットの飲みすぎで酔い渋谷路上に寝たことがあるし、友人のDJがつぶれている姿を何度も見たことがあるのでほどほどにしよう。

4. セキュリティの人やお店の人に迷惑をかけないようにしよう

クラブだと気が大きくなり暴れる方というのもたまにいる。

楽しい場所で暴れられるのも嫌だし、自分が暴れて翌日後悔するというのも嫌なものである

なのでそういうことはしないように心がけよう。

あと最初クラブなどに行くとセキュリティの方が怖いかもしれないが、セキュリティという仕事上怖くなければならないので必要以上に怖がらないで上げて欲しい

5. 荷物には注意しよう

クラブは人が多く、荷物をなくす、盗まれるということがたまにある。

なので荷物には必ず注意をしよう。

大きいクラブなどではロッカーがあるはずなのでそこに荷物を入れることをお勧めする。

6. 料金が男女で違う場合は気を付けよう

料金が男女で違うクラブナンパが多いので気を付けよう、そういうところにいる男は大体がナンパ目的クラブに来ている。

ナンパが嫌な方(特に女性)は気を付けたほうがいいポイントかもしれない。

ナンはよほどのイケメンでない限りほぼないのでそういうのはあきらめよう。

7. 絶対ゲロを吐くな

フロア絶対ゲロを吐くな。

汚した場合、清掃代を要求されることもあるし、周りのお客さんの迷惑になる。

幸いクラブがあるような渋谷などは大きな公衆便所みたいなものなので、吐くならトイレかお店の外で吐こう。

8.身分証を必ず持っていけ

お酒が飲める場なので身分証を必ず持っていこう。持ってない場合入れないか、入れたとしてもかなりの迷惑をかける。

実際私は、健康保険しかなく入場が手間取り、他のお客さんを待たせたことがある。

マイナンバーカード運転免許証など顔写真と生年月日がわかる身分証を持っていこう。

9. 飲み物は持って行かないほうがいい

クラブによっては入る前の手荷物検査飲み物没収されることがある、飲み物は持って行かずクラブの中で買おう。

かに中で買うと高いかもしれないが、そういう場所だと諦めることが重要である

クラブおすすめなこと

以下ではこれをするのがおすすめという点を挙げる。

1. DJの友人を作ろう

DJの友人を一人作ると、そこから芋づる式にクラブでの友人が増えていく。

まずは一人DJの友人を作ろう。

またDJの友人を作ることでイベント中に音楽の話で盛り上がれたりする。

2. タバコを吸う人の場合タバコを持っていこう

もっと正確に言うとライターを持っていこう。

ライターを貸す、借りるという流れで会話が生まれる。

喫煙所での会話から友達が増えたりするので意外とおすすめである

3. 周囲のクラブはしごする。

クラブによって流れている音楽ジャンルは違うので、梯子をすることで様々なジャンルに触れることができる。

ただし、入場料が取られるし、結局中でドリンクを買ったりするのでお財布と相談しながらにしよう。

おすすめクラブ

個人的偏見で書いていく

or

渋谷のミヤシタパークにあるクラブ

いろんなイベントをしており、自分に合ったイベントをやっていたりするのでおすすめ

TK

有名で大きいクラブ初心者にいいのでは?

道玄坂教会

クラブというかバー店員さんがシスターコスプレをしていて可愛い

音楽?知らんなぁ…

club asia

ここもいろんなイベントをしている。周囲にクラブが多くいろいろと行けるのもいいポイント

最後

オタクでも意外と何とかなるので勇気を出していってみよう。(ヤバい人がいたりするのでオタクなんてそれでかすれる)

AIボケているのか真顔なのか分からない増田住まいなら川化のなおガマか乗る射てけ簿がIA回文

おはようございます

田中みな実です。

うそです。

本当に毎日連日続けざまにニュースで取り上げられてるChatGTPちゃんなんだけど、

すごくない?

ほぼ毎日どっかでニュースでというかどこでも聞くわ。

ももちろん使ってお話相手になってもらってるし、

昨日だって

ヒヨコ豆とトマト缶と鶏ムネ肉でなにか考えて!つって

シンキングタイムを5秒ほど与えてみたら、

3秒で返ってくるくらい優秀で

さらにはジャンピングチャンスでいきなり3位から1位で優勝できるぐらいの衝撃!

おかげで昨日は鶏ムネ肉とヒヨコ豆のトマトスープが美味しく出来ちゃった山脈に向かってヤッホー!って叫びまくったのよ。

珍しく夜にそうやって料理するのって珍しいのよね私的には。

なので

よっぽどGPT-4ちゃんは優秀で人を動かす気持ちの現れがあるのかも知れないことを表明してもいいかもしれないわね。

たくさん話すのですぐに止まっちゃうけど、

これもまた改善されるのかも知れないわね。

でも本当に毎日毎日ChatGTPちゃんの話しニュースでよくやってるわよね。

パソコンあんまり使えないポンコツな私でさえ上手に対話して使えるんだから

それが画期的なのよ!

寝ても覚めてもみんなChatGTPちゃん!って言ってるもんね。

でも身近に使うとなると

なんかある具材を言って料理を考えてもらうのとかが便利かも知れないわ。

不思議人間をやる気にさせるマジックがあるのかもしれない級のよっこいしょういちろう!って感じの。

私は今でも忘れないここでも何回でも書いているけど、

2人連れ定食屋さんで立ち上がるときに1人の方がよっこいしょういちろう!って言いながら立ち上がったのを!

多分10代後半20代前半よ!

もう一周してめぐり巡ってるのかしら?

よっこいしょういち!じゃなくてよっこいしょういちろう!なのよ!

もうどちらでもいい感じがするけど、

そのレシィピ提案には定評のある回答を出してくれるわよ。

あんまり縛りなくたずねると、

やれジャガイモ買ってこいマッシュルーム買ってこいピーマン買ってこい!ってだんだんない食材ハードル上がってくるんだけど、

もう限定いて、

ヒヨコ豆とトマト缶とタマネギと鶏ムネ肉しかない!って縛りで言った方が具体的にフォーカスを絞った答えを出してくれるのよね。

そんで

ヒヨコ豆とヒヨコ豆とヒヨコ豆があるんだけど、

なにかレシィピ考えて!って言うと

ヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きを提案してくる

これなんて白鶴まる?ってそれはお母さんとお母さんの挟み焼きでお馴染みの矢崎滋さんじゃない!って思うほどの

ヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きを猛烈にプッシュして提案してくるのよ。

そんで、

さらミックスビーンズもあるといいでしょう!って

豆尽くしね!なかなかやるわね!って思ったわ。

あとさ、

これGPT-4ちゃんボケているのかマジなのかよく分からないんだけど、

なんだっけ?って映画タイトル訊ねてみる

えーっと監督リュックベッソンヨーロッパニュース番組のお天気キャスターの人が主役に大抜擢された映画って何だっけ?ってきくと

それはスカーレット・ヨハンソンが主演した『ルーシー』ですって言うの、

違う違うそうじゃそうじゃないの!ってマーチンも真顔でいいそうなほど

高度に発達したAIの回答は正解なのかボケなのか区別が付かないのよ。

私がなんとなく話をしている途中で、

それもしかしてアデル』じゃない?って言うと「そうでした!」ってGPT-4ちゃん

なんか急にすっとぼける時ってあるのよね。

なので完全に鵜が鵜飼い指示されて川から魚を捕ってきたものを喉に貯めていて船に戻ってきて、ほれ魚捕ってきたよ!ってぐらい鵜呑みにしちゃいけないのよね。

鵜飼いの鵜はちゃんと喉元で魚を止めてるから

まだちゃんと漁には役立っているけど、

GPT-4ちゃんの事をまともにそうやって鵜飼いの如く、

もしくはタニコーの五徳のように鵜呑みにしていたらとんでもないことをイスタンブールだわ。

流行シティーポップなのよ。

から人間ちゃん研鑽して正しいかどうかを見極めることが必要よね。

でも人間もそんなにバカじゃないから、

なんとなくこれ素のAIっぽい文章じゃね?って見極められるようになると思うんだけど、

それを上行くようなAI文章の書き方を人間ぽくやってね!って教え込んだらまさにメロス激怒するぐらいの太宰治作品が完成するかも知れないわ。

あとどんなきっかけでそうなるか分かんないけど、

急に今まで話していたことも忘れちゃったり、

随分前に話したことも覚えててくれたりと

なんかそこら辺もまだまだ曖昧なところがあるから

まあヒヨコ豆とヒヨコ豆の挟み焼きをレシィピ提案するのは白鶴まるの矢崎滋さん級としてまあ致し方ないのかしらね

先日私の文章を読み込ませて学習させようとして分からないことがあったら私に質問してねって言うと、

重いコンダラーって何ですか?って私のデータベースにはありませんって

これまた真顔でGPT-4ちゃんは答えるんだけど、

この重いコンダラーってなんて伝えたらいいのかしら、

あれよあれ、

県立西高校テニス部に入部した岡ひろみさんがテニスコートをならして平らにするコンクリートの丸い塊の引っ張って使うやつ!っていうと、

それはトンボですね!って

思いも寄らないその長渕剛さんに思わずルービーと美味しくできたヒヨコ豆と鶏ムネ肉とトマトスープとで乾杯してしまったわ。

全くよく分からないわね。

うふふ。


今日朝ご飯

昨日の作ったヒヨコ豆と鶏ムネ肉とトマトスープ

シナモンパンと一緒にいただいたわよ。

自分でも教えてもらったとおりちゃんとできて美味しかったわよ。

晩ご飯つくる意欲は驚異的にアップして上がりまくりまくりすてぃーね。

デトックスウォーター

久しぶりにルイボスティーウォーラー水出しのやつ昨晩仕込んでおいたので

からごくごく飲むわ!

だんだん陽気が暑くなってきたか

寒暖の差が激しく差が付くわ!

体調管理には気を付けないと、

着るものに困るわよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2023-04-09

15年ぶりに高校の集まりに参加して病んだ

7人で飲んだ。


30代。私は高校卒業後、友人達とみるみる疎遠になった。


幹事(誰にでも気さくに接してくれて顔が広いタイプの子とだけは年1回くらいの頻度で連絡を取り合うことがあったけど、

他のメンバーは6年~最大15年=高校卒業以来一切会ってない子もいた。


まだ20代の頃こそたまに誘ってもらうことがあっても、外出が億劫とか忙しいという理由で、関係を保つのをサボっていた。


しかし今回は気が変わって久しぶりに参加してみようと思った。


職場でも特段良好な人間関係を築けず、子供を産んでから趣味活動も途絶えており、

オンラインコミュニティ等で出会った人も一時期遊んでそれっきり…という浅い付き合いを繰り返していた。

休日に会える間柄の友達が今では一人もいない。


まり誰とでも疎遠になる自分は、人からあえて積極的に会いたいと思ってもらえるタイプではなく、

ならば人付き合いって意識的に維持しないといけないんだ。

自分を知ってくれていて、少なくとも嫌われてはいない昔からのつながりって貴重なのでは…と感じていたところだったから。



待ち合わせ場所に着いてドキドキしながら待っていると、最初に来た子に「おおー!誰かと思った!」と3回くらい言われて、その時点で心が折れそうになった。


その会合自分イメージしている「再会」よりは盛り上がらなかった。乾杯のあと何度か沈黙が訪れた。

もし私以外のみんなも久しぶりで距離ができているなら喜ばしいことだと思った。

しかし、直近でも新年会があったり旅行にも行っていたらしいことがわかり、当たり前だけど疎外感を覚えた。

結婚式には呼ばれなかったし子供が生まれいたことも離婚したことも何も知らなかった。(こちらも報告していないのだから仕方ない)


沈黙は、いつもいない私が急に現れたせいかもしれないと思えた。


近況を尋ねてくれたりと、歓迎されていないわけではない。でも「なんで来たんだろう?」と思われていたことだろう。


1人が早めの時間に抜け、私もそのタイミングで便乗すれば良かったのに言い出しそびれてしまった。

そこから閉店まで、いたたまれなさを自覚しないようにニコニコ頷いたり話を振られれば積もる話を切り崩して懸命に話したりした。

思い返せば高校当時の時点で私は若干いづらさを感じながらそのグループにいた。いさせてもらった。


酔うことなく和やかにお開きになり、「次は〇〇に行こうよ」「またすぐ遊ぼうね」そんな展開にはならなかった。


来なくても誰も困らないけど仲間外れにするほど嫌う理由もないような影の薄い存在。来たかったら全然おいでよ程度のスタンス

心が消耗する時間


他に友達ができないからって、自分が対して興味も持てなかった大切にしてこなかった地元の友人達に、

高校3年間の5倍もの年月で彼らには築かれた絆もあるだろうに)

また受け入れてもらいたい、楽しみたいなんて、自分本位の都合のいい考えだったのかもしれない。


大人になっても同級生と集まれ人達を心底羨ましいと思っているのに、自分にもし次の機会があっても進んで行きたいと思えない。

それでも頻繁に顔を出し続けていれば今後関係性は変わっていくのか、わからない。

縁を大切にするって何なんだろう?

自分を省みてどう生きていったらいいのかわからなくなった。

2023-04-07

老いていく親に終活をさせるには【追記あり

追記した→https://anond.hatelabo.jp/20230409121152

以下本編******************************************************

両親を比較的早く亡くして色々その後の始末をした体験から。また、人の親の終活サポートサポートするような仕事をしていた体験から

大前提として、親と仲良くできてるか?

そもそも、「終活」って、そこまで「むむむ必須…!!」と思わなくてもよい。

そもそも、一番大切なのは終活する以前に、親御さんとちゃん円満人間関係を構築し続けておくということで、これが実は一番割と大変だったりする。

親がどこに何を仕舞っておきがちか、どんな人生を送ってきたかとかがなんとなく分かっていれば、別に整理整頓されていなくても残された子供たちで探し当てたりあちこちに問い合わせればいいだけなのでそんなに問題ない。親子の関係が良好なら、何なら親の方から大事書類や通帳や印鑑はこうやって保管してあるからね」とか言ってきてくれたりする。

そういう、あたたかくお互いを思いやれる親子関係でもないなぁ…という場合は、まぁまずは親に終活をさせる以前に、親子関係を良好化しておくことが必要

そうじゃないと何を言っても親は子の言うことなんて聞かないんだよね。親にとっては子は中高年になったところで子供だし、老い自覚があればなおさら我が子に対して頑なになる、ということはよくあること。

現代の老人の傾向、セグメント別

そもそも金持ち株式やら不動産やらを持っている人以外は、親が大した整理もせずに死んでもそこまで大変でもないことも多い。まぁそもそも、人が一人死んだらそりゃ多少は手続きやらが大変なので、そこはもうそういうもんだと思って。

親が金持ち場合。傾向的には、ガチ資産持ちの人は弁護士税理士やら銀行担当者やら、誰かしら外部の相談者がいることが多いので、まだ元気なうちに「営業に来てる銀行担当の人とか税理士とか、今度紹介しといてね」と言っておくと割とはかどる。税理士なんかがいる場合はほぼ無問題名刺交換しておけばおけー。

資産持ちの場合プチブル勢(高給取りサラリーマンや自営)の場合結構厄介かもしれない。親御さんがまめに日ごろから管理をしている人であれば心配ないが、GDP右肩上がり世代なので「なんとなく色んなとこに預けたり掛けたりしてるだけ」みたいなケースがあって、これはもう、がんばって、エンディングノートやら終活やらをしてもらう必要がある。

お金がなさそうな場合。自宅とちょっと貯金だけ、なんていう場合は、もうほとんど心配しなくていい。実際はこういうご家庭が一番多いんじゃないかなと思う。通帳、保険証券印鑑仕舞っている場所だけ、何かのついでに(例えば親がちょっとした病気入院した、とか体調崩して手伝いに来ている時とか)さらっと聞いておこう。銀行の届出印はちゃん確認しとく方が良いなと思うが、死後に届出印が分からなくても銀行に提出する書類が1枚増えるだけなので、まぁわりとどうってことない。「窓口の人」は基本親切だし慣れているのでどうしたらいいか聞けば大丈夫

もういちどおさらいだが、「銀行印が何かを聞いておく」とか「終活をお願いする」などは、要するに子供から老いて色々億劫になってきている親に頼む、大事情報を聞き出す、ということなので、その前に人間関係を良好にしておけ、というのが鉄則になるわけです。


マメポジティブな親御さんには、エンディングノートを渡すだけで割とオッケー

文章文字を書くのが苦にならない人、普段から日記をつけてたりする人は、比較的楽だと思う。

エンディングノート市販されている紙のものもあるが、アプリもあったりするので、親の性格に合った内容のものを子からプレゼントするのもよいと思う。

基本的必要情報

これぐらいが分かってれば財産回りは大丈夫。この辺は市販エンディングノートだと記入式で書いていけるようになっている。また最近終活アプリなんてのもあるので、スマホコンピュータがいける口の親御さんならそれでもOK

市販エンディングノート選びでいうと、例えば、記入欄が多いものズボラな親に渡しても嫌がるわけで、選ぶには匙加減が結構大事結構「思い出記入欄」とか「自分史書き連ねページ」とかがあったりする。そういうのを書くのが好きでノリノリで書きそうな親御さんなら、自分から書いてもらってついでに大事資産周りの情報も書いてもらえる。

逆にそういうのを全然書きたがらない親御さんの場合は…記入項目が簡単ものを使って、親にヒアリングをして子供ノートに記入していくのがお勧めズボラな人や「そういう書類作成したり整理したりする経験がない(今の高齢者世代だと女親は多くの場合就業経験が少ないので困る場合があるよ)人」は、緊張して思考停止ちゃうので、子供が寄り添おう。また同じ結論だが親子の人間関係を良好にしておく必要がある。

そして、しっかりした親御さんの場合でも、隠してたタンス預金やら隠してた借金やら、愛人がいたやら隠し子がいたやら、まぁ隠そうと思えば隠せるわけなので、あまり根を詰める必要はないわけです。

あとは、「死んだら葬式に誰を呼んでほしいか問題」も、エンディングノート項目にある。こういうのもノリノリで書いてくれる人もいるが、面倒くさがって書かない人も同じぐらい多い。書きたがらない場合は、実家年賀状を取っておいてもらう。正月帰省した時に、親あての年賀状を見ながら「この人誰だったっけ?」とか話をしながら、だと、整理する気になってくれるかもしれない。まぁ要するにノートに書いてなくても全然よくて、年賀状に付箋でも貼っておけばいい。

結構、長い時間をかけて、ぽつぽつとやる

エンディングノートひとつ記入し終わるのは、現役の我々でも結構めんどいので、一度には片付かない。1年、2年と、年単位ゆっくりやればいい。

比較的多そうで且つ厄介そうなケース、「ズボラ小金持ち親」と「忙しいしなんだか色々面倒で帰省は年に1、2回の子」の場合エンディングノート作ろうかと持ち掛けてから帰省頻度を増やして1テーマごとに埋めていく、みたいな作業想像した方がいいかなと思う。エンディングノートを作ることで親子関係を和らげて距離を近づけていく作戦。平行して介護が始まってきたりするんだよね…。

今日は通帳を整理したか乾杯!また再来月来るからそれまでに保険証とか、暇なときに探しといてねーと声をかけておく、次の帰省までの間にも連絡を入れて雑談をしつつ「見つかった?」と聞いておく、みたいな、まめな営業努力が効いてくる。通帳を整理し終わったはずなのに忘れてた通帳が出てきた、出てきたけどその通帳はとっくの昔に口座解約してたやつだった、みたいなことも起きます。でもまぁそれが笑い話になったりするので。

自分のことで言えば、これらの作業を両親とやっていたら、なぜか押し入れの奥から父の結婚当初の給与明細の束が出てきたり、両親の結婚デート写真が出てきたり、新婚旅行の時のメモノートが出てきたりとめちゃ楽しかった。照れて無口になる父、はしゃぐ母、はしゃいだ母は記憶力がぐんぐん回復していって笑った。

墓のこととか葬式のこととか、財産分与のこととか

親子関係改善しつつ、楽しくエンディングノート作りをある程度進めていくと、親の方からぽつりぽつりと、聞きにくいことを話してくれたりするようになる。人間関係構築は偉大。

我が家場合だが、一番面倒だったのは墓のことだった。

父親が三男、母親姉妹の長女だったので、母方の墓を引き継ぐんだろな…と漠然と思っていたのだが、母方の祖母(父にとっての義母)が100才近くで元気なのに、先に父が病気余命宣告が出てしまったので、墓の所有者である祖母よりも先に娘婿である父が墓に入る可能性が高まっていた。

実は、父と、母方の祖母はあまり仲が良くなくて、母と私は「お父さん、お墓どうしようかねぇ…」と悩んでいたのだった。

父は、仲が良くない義理関係の墓に入りたくないのではないか、それなら別に墓を用意するなり樹木葬みたいにしてもいいよね、と母と私は話していたのだが、一方で、母としては姉妹なので、実家の墓を継ぐ人がいなくなってしま心配もしていた。お父さんは海に撒いてくれと言ってたけど私は一緒のお墓がいいのよね…とか、別に墓を買えばいいじゃん檀家金もかかるしおばあちゃんが死んだら合祀しよう、とか、合祀にもお金かかるねぇ…なんて母と娘は少し前に話をしてはいたのだ。でも言い出せず。

ある時、余命カウントダウン中の父の病床で、子供たちと孫たちに囲まれて、私は父のそばで通帳とかの整理をしていた(生々しい)時に、父が私に「東京の爺さん(母方)の墓に入るからよろしく頼むよ」と言ってきた。お父さんそれでいいの?嫌じゃない?と聞いたら、まぁ婆さんはアレだったが爺さんにはさんざん世話になったしなぁ!色々面倒だろうからお前頼んだよ、と言われた。

もし順当に「祖母死去→母に墓を相続→父or母が墓に入る」であれば簡単だったのだが、順番が逆になってしまったので、実際ちょっと面倒だった。祖母と叔母(墓にまつわる利害関係者)への相談と許諾をもらったり、何やら一筆書いたり、父のカウントダウンと追いかけっこで奔走した。もっと早くに聞けてればなぁと思ったが、まぁそれもタイミングだし、しょうがない。病床で、傍らに金勘定してる娘がいて孫がわらわらしているところで「俺はあの墓に入るぞ!」といった父の話は今でも家族の間で語り草の笑い話だよ。

終活が思い出になるような逆転現象

母は、まぁ父の死の片づけをしたわけで、「自分の時はもっと効率的にやるわよー」と張り切っていたが、やはり割と急スピードで病を得て亡くなったので、志半ばという感じだったかもしれない。エンディングノートこそ作らなかったが、財産関連の書類ファイルに整理されており、友人関係については娘の私がかなり把握していたので、多くの人に葬式に来てもらえてよかった。ご近所のお友達はもちろん、中学高校時代からの長い付き合いのお友達や、職場の友人や転勤先で仲良くしていた友人や、私も知っている人や私も知らない人や、大勢が母の思い出を私たちに話してくれて、それがとてもよかった。

父は、生前自分のことを語らない男(昔の男性は割とそういうところがある)だったのだが、闘病が長くゆるゆると終活を付き合ったので、その端々で父がぽつぽつと話してくれた色々なことが記憶に残っている。

そして余命カウントダウン期間に「会っておきたい人をリストアップして!」と父に命令をしたので、大勢の人に見舞いに来てもらえた。なので正直、葬式の時はかなりラクチンだった。連絡先を聞いておけたし父の古い友人の中から葬式の手伝いをしてくれる人もいて、大学の仲間がだいたい何人ぐらいくるよ!とか、職場OBがだいたい何人くるよ、とか、取りまとめてくれて葬式代の見積めっちゃ捗った。お父さん人望あったんだなぁ…だっていいやつだったもんなーお父さん、と、しんとした通夜の夜にポロリとしたりね。

何ていうか、「死ぬ」というのは人生時間の中の一つの点ではあるのだが、一方で、その一つのである死に向かう状態が延々と続いていくのが人生特に老人の人生なんだよなと思う。

終活は、1カ月でで終わらせる!ということではなく、徐々にゆっくり何年も時間をかけて死んでいくタイムラインのなかで整理をしていくことで、その「整理する時間」ごと思い出になったりするような、妙に充実する時間だったような気もする。文化祭は当日より準備が思い出深い、みたいなことというか…。

親の終活を手伝うことで親との関係が良くなったりなんか味わい深い思い出が増えたりするから、早いうちから家庭内イベントとしてやるのがいいのかもしんない。

一般的にはエンディングノート業界では、エンディングノートは定期的に(数年に1度)見直して、変わったところがあったら修正しておきましょう、とか言われている。まぁ生きていれば当然、財産状態も友人関係も変化をするからね。なので「財産目録を作らねば」とか「エンディングノートを書いてもらわねば」というよりも、親子ですごく間遠な感じの過去日記をつける、みたいな取り組み方なのかもしれないな。

2023-03-27

最新の技術に関した盛大な発表に乾杯

オムロンをなぞる

2023-03-24

anond:20230324142559

さらGPT 4ちゃんに聞いたらこうなった。

Chat GPT4ちゃんの答え

感想

GPT4のほうが不正確な結果を出す問題ってなかなか無いので、この問題を考えてくれた増田乾杯したい

2023-03-21

没落した京大生の話を聞いてほしい


かつては大学生だった。今から20年前のことだ。地元公立高校必死勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。

40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置はいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。

これから大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。



入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマンガで見たようなサークル勧誘活動を眺めることになった。どういう風に勧誘があったか、さすがにまったく覚えていないが笑

でも、僕にはあまり声がかからなかった。ルックスはいまいちで、特にスポーツからは全く声がかからなかった。浪人生活がたたって不健康に見えたのだろうな。

文科系からは何度か勧誘された。漫画研究会とか、小説を書く倶楽部とか、山登りの会とかも見学に行ったっけ。結局、どこにも入らなかった。高校時代バリボーをやっていたが、大学部活はいわゆるガチめのところが多い。通用しないとわかっていた。

それで、大学1年生(※正しくは1回生)の時は、ごく普通に講義に出て、帰りに図書館に寄って、たまに帰り道にラーメン店を巡っていた。実家美山町の貧しい農家だったが、親が優しかったので仕送りをたくさんくれていた。月に8万ほど自由に使えるお金があった。

アルバイトを始めたのは、かなり後になってからだ。大学2年生の春だった気がする。退屈に負けて繁華街にあるマクドに応募したんだっけ。

そんな時だった。1年生の秋頃、学内であるチラシを見かけた。『みやこ音楽祭』なるものの開催案内だった。京都学生有志で集まる大学サークルで、くるりとかの有名バンドを呼んで京都音楽を発信しよう、みたいな団体だった。

チラシには第1回の文字はなかったけど、結局第8回まで行われることになった。僕の時は、西部講堂という古めかしい場所があるのだが、そこでライブをやっていた。

いろんな大学学生が集まる、しかライブイベントスタッフなんて、こんな体験は二度とできないと思った。小学校中学高校も、文化祭リーダーをやるタイプではなかった。下働きだった。

数年前のアニメだと、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で、高校生だけでアメリカ風プロムをやろうみたいな場面があって、ゆきのんが実行委員長で、八幡が陰の立役者で、いろはす現場リーダーだったと思うんだが、僕はその現場下働きだった。

それで、みやこ音楽産業みたいな名前団体があって、そこに電話をかけて参加申し込みをした。もうほとんど覚えてないが、西部講堂付近カフェ面接があったのかな、その場で誓約書みたいなやつを書いてスタッフとして登録した。

若い人達がやってるんだろうなぁ、と思っていたら、みやこ音楽祭を立ち上げたのは20代半ばの人達だった。とっくに卒業年齢だったのだが、京大にはあえて留年をして大学看板を使っている人もいる。ハタチくらいの有志が集まって~みたいな団体ではなかった。

まあ、そうじゃないと、第1回目からくるり向井秀徳矢野顕子は呼べないはずだ。伝手があるのだろうなと察したのを覚えている。

もう想像できると思うけど、ここでも下働きだった。現場で机とか、椅子とかを運んだり、他大学へのチラシ配りとか、やはり音響機材を運んだりとか、ライブ中の警備とか、掃除とか、そういう下働きをしていた。

いろんな学生が集まるサークルなだけあって、多様性に富んでいた。僕は4年分すべて参加したけど、僕のような中核ではない臨時スタッフまで入れると軽く50名を超えていた。なんだかんだでマーケティング活動は抜群だった。もし、経営の才能がある大学生がここで活動したなら、きっといい経験になったと思う。

思えば僕は、アニメ漫画でいうところのモブキャラだった。その団体の中核メンバーほとんど京大生だったけど、中には同志社とか、立命館とか、京都産業とか、龍谷とか、いろんな人が揃っていた。

僕は京大生だったけど、4年間活動してもずっと臨時スタッフだった。そういうところには潜り込めなかった。かと思えば、才覚のある大学1年生(仏みたいな名前大学女子だった)が入ると、次の年からは中核メンバーとしてスカウトされていた。

そういう光景を目にして、つくづく自分が嫌になった。自分臨時スタッフなので、次の年も参加したいと思えば、またチラシを見つけて応募する必要があった。

それで、イベント初回の時は、その1ヶ月後には打ち上げ会があった。その会では、今の自分から見ても相当気持ちが悪い光景が繰り広げられていた。京大の近くにある居酒屋での開催で、和室座席を貸し切っていた。席の配置は自由だったけど、大体男女が別々に固まる。40人ほどだった。

ただし、主催者の方で誘導して、男女がある程度向かい合わせになるようにする。それで、京都大学学生のうち、女子と向かいになった人達が、飲み会が盛り上がっている半ばでこういうアピールを始める。※京都方言標準語に直している。

「俺、浪人して経済(学部)に行こうと思ってたけど、総合人間でもまあいっかと思って」

高校の頃の模試は全国で二番だった。医学科行きたかったけど、キツそうだからやめて看護(保健学科)にした」

「昔は全然勉強しなかった。奇跡が起こって合格した」

「お前らまだ若いからいいじゃん。俺こないだのTOEIC220点だったぞ。大学入ってから頭が悪くなっていく一方だよ」

(3/21追記コメントを受けて。以上は飲み屋での会話だから、卑屈な謙遜がかなり混ざっていると思う。会話自体は確かにこのとおりだ。

こんなノリで会話を始めて、自分の財布から京都大学学生証を取り出して、目の前の女子に見せびらかす。こんなことを彼らは四年間ずっと続けていた。見ていて情けなかったけど、かくいう自分も、隣の人に振られる格好で一度だけやったことがある。

目の前の女子からは、こんな反応が返ってきた。

「え、え、自分京大なん? リッツ(立命館大学)かと思ってた」

法学部なんですね!! すごーい」

「機材を運んでる時、気遣いがすごかったですね。警備中もずっとお客さんの方を見てた。ほかの人はサボってライブ見てたのに」

今思えば、女子は気を遣ってくれていた。こんなに恥ずかしいことを、当時は若かったとはいえ自尊心に負けてこんなアホみたいな、つまらない、人間として三級品にも等しい、救いようのない子どもじみたことをしていた。トイレの手洗器に張り付いたタンカスの方がまだ魅力的だった。

で、そんなことをしていると、向こうから中核メンバー乾杯にやってきた。すると僕の周りにいた京大生は、借りてきた猫みたいに大人しくなる。それで、女子は彼らの方を眩しい視線で見つめるのだ。目のキラキラ感が違う。

……でも、当時の僕は受け入れていた。これが正しい形なんだって思っていた。強い人間モテて、強い人間がいろいろ持っていくのは当然だと思っていた。僕だって京都大学合格した時は、中学校や高校先生や後輩から神扱いだったし、親族からもすごく褒められたし、母親は泣いていた。

でも、違うのだ。大学保証する個人能力というのは、実社会必要な力のせいぜい20〜30%だ。ほかの能力面がダメだと社会では通用しない。



結局、在学中に目立つことはできなかった。自信が持てるような体験はなかった。学業成績は中の中ほど、アルバイト先は今は亡きマクドナルド河原町三条店で、そこでは全スキルをほどほどに鍛えた。就職活動はコツコツとやって、結果は京都銀行内定した。しかし、自分という存在確信がもてないまま、あっという間に四年間が終わっていた。

銀行でのことは話したくない。嫌な思い出だし、気が付けばすごい文章量になっている。増田でこんなに書いたのは初めてだ。

掻い摘んで話すと、社会一年から地獄だった。地方支店からキャリアが始まったのだが、預金口座とか、金融商品営業がまったくできなかった。

営業としての適性がなかった。ぜんぜんだめだった。当時の成績はゼロに近かった。ほかの同期は、月にひとつ以上は契約を取ってくる。高卒で入った男の子女の子ですらそうだった。

同期に馬鹿にされて、上司には激詰めされて、居場所がなくなって、しかしクビにはならない。いっそクビにしてほしかった。京都山間部に住んでいる親には「うまくやってる」と嘘をついていた。

三年目のある冬に、メンタルが完全にダメになって仕事中に交通事故を起こした。運転中に手が震えて、ハンドル操作ができなくなった。それで免許停止になってしまって、人事との面談では……もう雇い続けることは難しい、次やったら本当にだめだ、みたいなことを言われた。クビにはならなかった。

まだ次があるのかと思った。上司からは、「お前は京大からな!! 地銀に入る京大なんか珍しいからな!! できる!! なんとかしてみろ」と何度も言われた。

結局、次の交通事故を起こす前に辞めた。退職手続きはあっさりだった。相応のレベル会社らしく、有給消化や退職その他の手続きは出社しなくても全部やってくれた。今でも感謝している。



それから坂道を転がるみたいだった。どの仕事でも2年以上続かなかった。期待していた仕事でも、やってみるとぜんぜんダメだった。先日は、市役所会計年度任用職員をクビになった。現業仕事をするポジション剪定、伐木、廃棄物処分)で募集があったので応募した。

書類選考が通って、市役所役職者が面接をしてくれた時に、「え……京大なんですか……?」と愕然としていた。自分以外に応募者が10人以上いたけど、現場仕事経験自分でも内定を取ることができた。

もうわかっていると思うが、結果は散々だった。口頭での指示を理解できず、とんちんかんな行動を繰り返して、何度も怒られて、1ヶ月も経つ頃には役職の人に呼ばれて三行半を付きつけられた。

すんません……こないな自分が言うのもなんですけど、事務職やったら……」

事務職はもうパートさんがおるさかいあんたには任せれへん」

すんません

「頑張っとるのはわかるけど、次の職場ではもっと~」

会計年度任用職員の試用期間は1ヶ月だった。こういうわけで、先日見事にクビを切られた。情けない限りだ。いや、もう僕はこういう状態に慣れてしまった。これでいいのかもしれない。

これからも、アルバイトで日銭を稼いで、スーパーで閉店近くに八割引きになっている惣菜を買って、コンビニストロング無糖ドライを買って、二級品の梅干しを入れて、ウィルキンソンで割って飲み続けるんだと思う。



最後に知っておいてほしい。学歴仕事の結果には関係がない。最近読んだ『科学的な適職』という本で、アメリカ研究学歴仕事の結果の相関係数が0.1とあった、との記述を見た。つまりほとんど関係ないのだ。マイナス相関でないところは皮肉に感じる。

そろそろ仕舞いにしよう。こんなおっさん愚痴を聞いてくれてありがとう。適度なところで死ぬようにする。いつも布団に入る時に思う、「目が覚めた時に死んでいればいいのに」って、本当にそう思う。

 ――ああ! 誰かがあの肉からあの魂を取除いてくれないかなあ!――「造物主」が何かのはずみで手違ひをしたとしか思へませんからね!

未來のイヴ ヴィリエ・ド・リラダン (著), 齋藤 磯雄 (翻訳) P.99

3/21追記 この本の引用が上の言葉の元です。こんなところまで自分言葉じゃなくて申し訳ありません。



もし若い人がこの日記を読んでいるのだとすれば、学歴仕事能力関係ないって、それだけでも心に刻み付けてほしい。そうすれば、僕のような人間を少しは減らせるかもしれない。

2023-03-05

すずめの戸締まり21周目感想

スーパー面白かった…


昨日はつまんなかったのになんでェ~?

から二列目右端のベストポジションに座れたからだろうか

なんか、つまんない回の次はめちゃくちゃ面白いんだよな

最序盤の廃墟ガラス飛び越えるとこから面白

楽しいなぁ幸せだなぁしか考えられない

昨日は気合い入れて、開場前に来て前列に座るために整理券も貰ったんだよな

でも今日ギリギリだったし、なんなら間に合わなきゃいいやみたいな、義務感だけで期待値0だったんよね

うーん、複雑でメンドクサイのかギャップでコロッとやられてしまう単純人間なだけなのか

いずれにせよ観る側の問題なんだよな


その他

最近活字ダメになったか小説はいいやと思ってたけど、特典小説がいけたので買ってみた

ジンジャーエール乾杯とかカット(改変かもだけど)されてたとこも補完できて、楽しめた

要石抜くとこ、皮膚がやられてるだけかと思ったら結構深刻だったり

ここが綺麗?のシーンは驚いただけで不快感はない?のかな。トラウマには触れてる感じだが

地の文全部すずめ視点なのはちょい無理出てるとこも感じたり

あん関係ないけど、予告のしちゃん映画で、しゅびっち違和感ないやんとか

エンドロール男と女のラブゲーム魔界小路先生作曲なんかとか

2023-02-23

TVアニメの「久保さんは僕を許さない」という作品を見た。コロナの影響で第6話を区切りに続きは来期となるらしい。ここまでの流れ、恋愛ものアニメが好きな自分は、もうのたうち回るほど続きが見たいという状態。それであるから続きが見られないのがあまりにも辛かった。ので、3話位の段階でまとめ買いをしていた原作を、6話終了と同時に一気に読み進めた。

多少のネタバレをお許し願いたい。

これは間違いなく自分の中で恋愛もの作品の上位に入ってくる素晴らしい作品だった。そこかしこで出てくる「その感情に"恋"と名が付く2歩手前」という文句がまさにぴったりだ。自分感情自覚していない白石くんと久保さんの掛け合いが大変微笑ましく、もどかしい。お互いがお互いを知ることによって芽生える感情感情に気付かぬまま、白石くんは優しさ、あたたかさ、無償の愛を久保さんに与え、久保さんはそれを受けて更に感情を震わせ、思いを昂らせる。そして優しさ、あたたかさ、無償の愛を与え返す。なんとあたたか光景なのだろうか…。

そしてなにが良いって、周りのあたたかい目で見守ってひっぱって支えてくれる友達葉月、たま、須藤。本当に素敵な友人だよ…。みんなが皆優しくて、白石久保ペアのことを支えていて。今まで「当たり前」の学生生活を送ることが出来なかった白石くんに初めてをたくさん経験させてあげる4人の構図は、目頭が熱くなる。林間学校写真のシーンは泣いた。

他にも明菜さんや沙貴、白石母や誠太。みんなが優しい。このハートフル人達に囲まれて、白石くんは幸せ者やな……。

この作品の目玉のひとつとして、表紙裏に隠れたポエムがある。私はなんだかんだでこういったものが好きなので毎巻の楽しみになっていた。刺さったものはいくつかあるが、その中で最も刺さったのは2巻の表紙裏……ではなく、目次にあったポエムである

10年後の私へ

あなた

誰のとなりで

笑っています

幸せですか

(久保さんは僕を許さない 第2巻目次より)

これを見て、30分くらい頭を抱えた。

これをみたどこかの誰か、本当に良い作品から見て欲しい。何かのご縁でここに流れ着いた作品関係者の方が見ていらっしゃったら、心からのお礼を伝えたい。素敵な作品出会わせてくれてありがとうございました。心に残った、素晴らしい作品でした。



と、ここまでの感想を書くならば、わざわざ匿名にしない。私も匿名でない、こういった感想を綴るブログはある。

何故匿名にしたかというと、この作品を見たことによって、自分の心の中のモヤモヤデトックスしておきたいと思ったからだ。回りくどい言い方を避けると誰にも言えてない自分語りをしてスッキリしたい。こういった作品を読むと、満足感と同時にどうしても思い悩んでしまう(もちろん、作品はなんにも悪くない)。それは過去トラウマトラウマトラウマが蘇ってしまうからなのかもしれない。よく考えたら、断片的な話を友人に話してきたつもりかもしれないが、所々は私の脳内しまったままになっているかもしれない。それを解放したい。そして、これを読み進めてくれた誰かに笑って欲しい。それだけで報われる気がする。

私は北関東に在住する20代前半のしがない会社員である東京の親元を離れ2年ほど、東京とは打って変わったクソ田舎で過ごしている。

恋愛もの作品が好きだが、所謂オタクの私には恋愛のれの字もない。正直とっくに諦めている。というか、過去トラウマでやろうと思ってもできない。だからこそ、恋愛もの作品を見て、幸せそうな男女の関係を見て満たされるのが最近ハマっているのだろう。私は恋愛ができない。

小学生の時も中学生の時も、いっちょ前に好きな子はいた。その中でも一緒に帰ったり、一緒に勉強したり、遊びに行ったりした仲になった子もいた。しかし、それ以上の関係になることは無かったし、それ以上の関係があることも中学3年くらいまで知らなかった。知った時には遅かった。何をすれば良いか告白ってなんなのか。伝えさきはどうすれば良いのか。わからなかった。そうして、何も伝えぬまま、中学卒業して、都内男子校に進学した。

Twitterたまたま中学最後に好きになった子を見かけた。今思うとかなりの気持ち悪い行動だと思うが、フォローしてDMを送った。返ってきた。当時スマホを持っていなかったので、ガラケーメアドを交換して、やり取りが続いた。そして、次第に疎遠になった。何をすれば良いのか、わからなかった。気付いたら、関係がなくなっていた。

高校理系選択した私は、理系単科大学に進学した。もはやもう恋愛なんてものは程遠い所に行ってしまった。と思っていた。大学1年も終わりの頃、旧友の女子に会った。3年間男子校に通い、オタクを加速させ、見た目も中身も向上させる意欲を失った自分の前に現れたのは、人違いか?と思うほどに変わった友人の姿だった。元々メンタルは強い人間ではなかったが、その日を境に完全にメンタルが弱ってしまった。

「変わらないね

その何気ない一言には、私を地の底に叩きつけるには十分すぎる威力を孕んでいた。

不思議もので、メンタルが死んでいるのにそこから何度も会うことになった。麻薬の様なものか、会っている時間だけそれを忘れ、それ以外の時間はもがき苦しんでいた。気付けば、体重は激減し、メンタルは底。なのに自分人生で初めての告白をした。もちろんダメだった。

分かっていたことなのに、メンタルはやられた。アホ。二度と自分からは言わないと心に誓った。未だにトラウマになって、思い出すと体がビクッとして過呼吸になりかける。

すり減らすメンタルもなくなり、動機が不純過ぎるがカウンセリングを受けた。初回は人生トップクラスに泣いた。自分が嫌だった。自分が許せなかった。でも、甘やかして勘違いをする自分がいた。それも許せなかった。気付けば、自分最後の味方である自分を殺していた。

でも、カウンセリングを受けるうちに、自分が許せなくて目を向けていなかった、自分の良いところに気づけた。自分自分が思う程に悪い人間では無いのかもしれない、と少し思った。それからは少し気が楽な状態で、恋愛のことも忘れ、自分楽しいことを楽しむ余裕が出来た。恋愛なんてするもんかと思っていたし、する状況にないと思えばより軽くなった。大学3年はそれは楽しい一年だった。

4年になるとコロナ禍になった。部屋でアニメを見て、たまに研究をして、マイペースに過ごせた。オタクイベントが無くなるのは辛かったが、バイトもなく、悠々な生活をしていた。

していたはずだった。メンタル平和なはずだった。そんな矢先にバイトが復活した。

世のみんな、巣ごもり生活で人に飢えていたのだろう。ある人物に見つかってしまった。それはバイト先の人間で、今まではあまり話してこなかった同い年のやつだ。

『二度と自分からは言わないと心に誓った』

誓は破られた。これが人生初めての「彼女」という存在になった。

こちないながらも遅れた青春を味わっているつもりになっていた。色んなところに行った。しかし怖くて最初自分から相手に触れることはなかった。

楽しんでいるつもりだった。ドキドキしているつもりだった。でも自分メンタルは何故か過去最高に落ちていった。

望んでいたキラキラ青春を遅れながらも歩いていたつもりが、何故か自分にとっては茨の道になっていた。何故かわからなかった。それくらいからだろうか。大学に行く朝、自分線路を見つめることが増えた。

2ヶ月後、漫画のような展開になっていることがわかった。所謂NTRてやつだ。取った本人から暴露されたが、さすがに足が震えた。でも分からない。笑いが止まらなかった。なんか安心感すら覚えた。やっぱりね、という感情か。自分には釣り合わない相手だと思っていたからか。わからない。でもすごく納得してしまった自分がいた。

半ばお前が悪いと言わんばかりに別れを告げられた。何か枷が取れた感覚になった。写真も消した。連絡先はブロックした。バイトは既に抜け出して辞めている。思い出の品は即捨てた。友人と乾杯をした。酒を笑って飲んだ。話をネタにした。涙は出なかった。ここ数年で1番メンタルが良好になった。自由になった。自分を慰めた。自分もっと好きな自分になる為に、少しずつ努力した。

もっと早い段階で気付くべきだった。自分は誰かとそういう関係になることは出来なかったのだ。ここは漫画世界では無い。

からか、自分恋愛もの作品を好むのは。自分が好きになる作品には悪い人間は出てこない。皆優しい。主人公たちは幸せになる。

この世界は汚い。これだけ理性的動物が思慮のひとつも無く本能に走るのが見ていてキレ散らかしそうになる。それが無いのだ、好きな作品には。動物的ではなく人間的な関係で話が進む。自己本能よりも他人の心を大事にしている。現実もそんな世界であって欲しいのに。

恋愛もの作品世界はいつまでもカレイドスコープのようなキラキラ世界でいて欲しい。私はそれのレンズを覗き続け、キラキラ世界を見たまま、周りの荒野を再び見ることなく、幸せ気持ちで死んでいきたい。

何を書いているんだかわからなくなった。

2023-02-20

anond:20230218221714

「酒を酌み交わすときに『チンチン!』と発声します」 「それを一般乾杯といいまーすwありがとうございましたw」

2023-02-04

anond:20230204163901

殴って犯して散々罵倒して下痢袋になってくれた挙句に、ウクライナで肉盾にもなってくれるクソ犬どもに乾杯

ご褒美にロシア式接待拷問)をプレゼントフォー・ユー(笑)

2023-02-02

来年プリキュアの日は大々的にやるんだろうな

毎年新しい作品に変わるシリーズ物連続20年続いてるのはプリキュアだけらしい

戦隊ライダーウルトラマンどれも休眠アリ)

どれみ、ナージャから続くプリキュアを初代から見続けてきたおじさんとしてはとても嬉しい限りだけど

女性声優たちが全プリキュア展に行って楽しそうにしてるのを見ると

「やはりおじさんは外側なんだな」と思わされる

多分来年行われるであろうお祭りを遠くから眺めながら心の中で静かに祝うのが精いっぱいなんだろうなと

冷ややっこにショウガ鰹節トッピングブリリアントシャインモアして日本酒で一人乾杯する予定

2023-01-25

俺は三浦清志の気持ちがわかる

世間を賑わすキヨシの投資詐欺の件

なんでもメガソーラー建設するための周辺住人の許可を取っていないのに

取れる前提で話を進めたら当てが外れて金は出したのに建設ができないことでトラブルになったらしい

俺はこれを聞いてキヨシ、君の気持ちがわかる!って思った

俺のようなダメリーマンみたいな甘い目論見で動いてずっこけたキヨシ

東大マッキンゼーと輝かしいキャリアを歩いてきたキヨシにこんな一面があるんだと知って微笑ましい気持ちになった

これまでの人生成功し続けてきた敗北を知りたいキヨシにとって

クソ田舎の頭の悪いジジババや田舎役人などどうとでも転がせる、事後承諾でも絶対合意が取れる算段があったはずだ

キヨシは昔からTwitterでそのクソ傲慢性格の悪さと選民意識が溢れ出していたので、世の中を舐め腐っていたのは間違いない

キヨシ、俺は悲しいよキヨシ

お前が逮捕されたらさ、俺はきっと嬉しくて

発泡酒じゃなくてビールでお前のことを思って月に乾杯ちゃうだろうぜ

2023-01-24

anond:20230124091247

drink!と、drive!いう酒類車両テレビCMで有名になった洋楽コンピレーションCDがあった(絶版)。

でも添付の歌詞カードを見ると(明るい曲調でみんなが「かんぱーい」してるシーンの曲でも)フられたとか

ちゃん性教育しようとか歌ってるのあるから全然イメージとちがった。

というかむしろなぜ電通とかはこの曲とりあわせたんだとおもった。天才か。

やつら絶対歌詞なぞみてない。そこがよい。

中で印象深かったのはlove foolっていう緊張感ある始まりねじれたサビの曲が歌詞みてもちゃんヤンデレ女の歌だったのと、

toon heroesという曲がものすごい陽キャみえアメコミオタク歌詞だったのと

乾杯の歌(椿姫)がビール宣伝に使われるのはいいとして椿姫は最終的に悲恋になるオペラ

やっぱり飲んでる序盤だけは景気いいとしてもアルコールも行き過ぎればアル中になるんだったとか思い出しちゃうよ。

2023-01-23

anond:20230123221835

お前は最高のオンナだよ。乾杯したいかカフェ・ド・パリ入れていい?

2023-01-12

anond:20230112221933

ライン2日未読で脈があると思える自信に乾杯

切り替えて100回告って振られるキャラでいくしか道はないな

anond:20230112221933

ライン2日未読で脈があると思える自信に乾杯

切り替えて100回告って振られるキャラでいくしか道はないな

2023-01-09

成人式自分

自分成人式には出ていない。

親元を離れて遠くの大学に進学したから。

地元で良い思い出がなく帰りたくなかったから。

実家金銭的に苦労していて成人式用の着物どころかスーツも作れなかったから。

成人式などくだらない行事だという反発心もあったから。

しかし、大学の友人達は当然のように成人式に出席する為それぞれの地元に帰って行った。

あの日のやたら置いてけぼり感で寂しく、安いカップ麺をすする自分はとても惨めだった。

毎年成人式ニューステレビ流れる度にそれを思い出してはチャンネルを変えていた。

それも辛い。

から今日は今の自分20歳自分成人式を祝ってやろうと思う。

本当は格好良い服着て友達と楽しく過ごしたかった。

からも祝福して欲しかった。

人とは違う特別自分とイキがりたくなどなかった。

みんなと同じようにしたかった。

そうだよな。

しかったな。寂しかったな。

君はそんな粗末に扱われる男じゃない。

自分をそれで納得しようとしなくて良い。

毎日エライぞ!

まらない自己満足かもしれないが、今晩は下戸だがほろよい缶で乾杯してやろう。

2022-12-30

結婚式BGM

最近、大々的に挙式を行うカップルが少なく感じて寂しい。

私は友人の結婚式の中でもBGM結構楽しみなタイプ新郎新婦がチョイスした思い出のプレイリスト集もあれば、全部流行歌でお任せする人たちもいる。

どうせなら自己満で前者のパターンが好きだな。

大掃除をしていたら、5年前に私が挙式した時のBGMメモが発掘されたのでここに記す。

全曲自分たちで選びました。

誰かの参考になれば幸いだし、トラバブコメでみんなの使用楽曲も知りたいです。

【迎賓時】

ミラクルを君と起こしたいんです(サンボマスター)

散歩道(JUDY AND MARY)

HELLO(ユニコーン)

【入場時】

power of love (aiko)

乾杯時】

・fanfare(Mr.Children)

ケーキ入刀、ファーストバイト

幸福論(椎名林檎)

【各卓ラウンド時】

キラーチューン (東京事変)

・渚(スピッツ)

プラリネ(坂本真綾)

坂道のメロディ(YUKI)

simple(Mr.Children)

デザートブュッフェ開始時】

・真夜中のパレード(スガシカオ)

【退場時】

愛について(スガシカオ)

【送賓時】 

・口笛(Mr.Children)

・歩いて帰ろう(斉藤和義)

スケアクロウ(the pillows)

2022-12-13

なんか津田梅子とか平塚らいてうとか、たぶん頑張ったんだろうなぁ、偉いんだろうなぁと思うけど

社会教科書で習ったからだけど。上野先生以降は、なんだか何言ってんだか全然わかんない。

うんうん世の中良くしていかないと、もうちょっと進歩しないと、みたいな共感項目がない。

直観動物的に「あ、この人達素敵だな!」みたいなのがない。奥さんにはしたくないけど一緒に乾杯してアハハと笑えたら素敵だろうな、

みたいなのが全然ない。

はてなで騒いでるひと、叩いている人、擁護している人、なんか幼稚園児の喧嘩みたいで、「お前おれの100おくまん兆倍みそじに!」「無量大数みさんどりのくせに!」「うるせーきもおた!」みたいな・・・から晩までなんだよこの非生産的活動・・・・って思う。

2022-12-08

だれも暇空氏を止めないのである

今起こってることって消防車呼ばないやつじゃね……?

暇空氏乾杯を募るnote読んだけど

・たくさんの攻撃を行うため(に弁護士などの費用カンパしてほしい)

・本件が超難事件である

攻撃ってなあ…裁判攻撃するためにやってんのかいって感じだし、暇空氏は名誉毀損で訴えられたわけだから、「難事件」ではありえないはずなんだ。明らかにcolaboにヤベエ証拠があったから言ったんじゃなかったんかい、と……それをスッと提示したら終わりやんけ……

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