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はてなキーワード: 全面的とは

2015-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20150330001506

宗教を受け入れなければ入信出来ないと考えてるみたいだが、逆だよ。

自分を受け入れてくれたものを人は信じるんだよ。

仕事でも家族でもサークルでもなんでもいいが、弱さも含め自分全面的に受け入れてくれたもの宗教同様に信じることが出来る。

ただし、受け入れてもらえるには一定努力と貢献が必要

2015-03-23

池沼ジャップ議論が下手

なぜジャップ議論が下手なのか。

ジャップはこう答える「ガッコーのてんてー議論する機会を設けてくれなかったからでしゅー」。

違うのだ。

違うのである

違うので早漏

正解は

議論の勝ち負けに異様にこだわるから」なのである

そしてその原因(というか真の正解は)

「"議論に勝った側(この時点で既に何かおかしい)は負けた側をフルボッコにしてもいい、何故なら自身論理的整合性を示した直後なのだから"という考えが蔓延しているから」なのだ

ジャップストレスを溜め込みやすい生き物だ。

それゆえにそれを発散する相手を常に探し求めている。

冬眠から覚めた飢えたシロクマの如しである

だがジャップランドの民草にも恥じらいはある。というよりもこの国を縛るジャップマナーという見えない掟があるのだ。

理不尽他人ストレスをぶつければDQNレッテルを貼られてムラハチは不可避。

それゆ叩いても理不尽だと人々に石を投げられない相手を常に求めているのだ。

そこで彼らは討論というシステムに目をつけた。

口喧嘩に勝てば一時的自身論理的正しさが全面的証明され(そんなことはないはずだがジャップ馬鹿からそう思っている)、負けた側を好きなだけ言葉ハラスメントしてもいいというルールが生まれたのである

そうしてジャップは勝つことを目的とした議論に味を占め。

いつしか意味のある議論が出来なくなっていったのである

たとえ意味のある議論をしようという人間が現れても、勝つことしか考えていない他のジャップ詭弁の嵐でフルボッコにし、ジャップ議論ルールによりそのものから発言権を奪い続け、ジャップは彼の言葉に耳を貸さなくなってしまうのだ。

恐ろしい国だ。

ジャップランド崩壊の日は近い。

[] 『ソーシャルリンク』 その10

  写真の中の高橋圭一には、今も手錠で作られた鎖ががんじがらめに絡まっている。もう一方の鎖の先は、共犯者に繋がっているものだと思っていたが……

冤罪、か」

  翌日、俺は全国に展開している喫茶店コーヒーを飲んでいた。高橋圭一勾留されている警察署に面会を求めに行って、門前払いされた帰りだ。

「面会できれば、何か分かったかもしれないのにな……」

  美味くもないコーヒーをすすりながら、俺はつぶやいた。西織あいかの話では、彼女は憧れの先輩である高橋圭一を追って『光の華』に入信したらしい。その後一年ほどは何事も無く過ごしていたが、最近良くない噂を聞くようになったとか。

  子供信者なんて滅多に見なかったのに、最近やけに子供の姿を教団内で見る──

  誰の子供か、知っている人は居ない──

  話を聞いてみると、知らない人に連れて来られたと言っていた──

  いつの間にかその子供は居なくなり、二度と姿が見えなくなる──

  数日すると、違う子供が代わりにやってくる──

  もしかして信者の中に子供誘拐して施設監禁している人が居るのではないか? そんな噂が誠しやかにささやかれていたそうだ。そして報道される女子児童に限った連続誘拐事件と、高橋圭一の劇的な逮捕信者達は噂の真相を知ることになった。

  しかし彼の人柄を良く知る西織あいかは納得しなかった。憧れの先輩である高橋圭一がそんな犯罪に手を染めるはずがない。また、忙しい芸能活動スケジュールをぬって誘拐事件を起こすなど、客観的に考えても不可能だった。にも関わらず、誰も高橋圭一犯行に疑いを持たず、しかもそれを裏付ける物的証拠まで上がるに従って、彼女は教団が組織ぐるみ高橋圭一を陥れたのだと悟ったのだった。そして彼女は、手練手管を駆使して教団の幹部に接触して内実を探っていたらしい。今のところ、これと言った情報は得られていないそうだが。

  彼女の話を全面的に信じたわけではないが、教団を探るという共通の目的がある俺達は、お互いに協力しあおうという事になった。俺達は連絡先を交換し、俺は彼女を、彼女マンションまで送り届けたのだった。

  図らずもアイドル個人的な連絡先を手に入れた形になった。嬉しいような、どうでもいいような。思春期の子供じゃあるまいし。だいたい、俺は別に西織あいかのファンじゃないしな……

  そんな事をぼんやり考えていたから、

「続いてのニュースです。昨夜、タレントの西織あいかさんが帰宅途中に男に連れ去られ、行方不明になっているとのことです」

  喫茶店に置いてあるテレビからそんなニュースが流れてきた瞬間、飲んでいるコーヒーを吹き出しそうになった。

警察によりますと、あいかさんを連れ去ったのは渋谷区在住の佐々木誠容疑者26歳」

  テレビの画面には俺の顔写真がはっきりと映っている。冗談じゃない。いや、確かに誘拐まがいのことはしたが、でもなんで警察が動いている?

警察は男を指名手配とし、市民から情報提供を募っています

  西織あいかはちゃんと自分の家に帰ったし、おそらく今日問題なく仕事に出かけたはずだ。行方不明になんてなっているはずがない。となると、考えられる可能性は一つ。

  あのアマ裏切りやがった。

  テレビの中ではどこから手に入れたのか、俺の小学校卒業文集が晒されていた。画面にデカデカと、拙い文字で書かれた『お笑い芸人になって天下を取る!』という子供の頃の俺の夢が映っている。ああ、懐かしい。そんな事を考えていた時代もあった。俺の感慨をよそに、コメンテーター芸能界への憧れが犯行へ繋がったのではないかとか、勝手なことを言ってる。うっせえ黙れ。お前になんの権利があって、純粋子供の夢を汚すんだ。

  その時、隣を喫茶店の店員が通り過ぎていった。俺はとっさに顔を伏せた。卒業文集がどうのこうの言ってる場合じゃない。俺は指名手配中なんだ。しかも全国ニュース写真が公開されているんだ。

  店員の様子を伺う。俺の事を不審がっている様子はない。誰も、自分喫茶店に今しがた放送されたばかりの指名手配犯が居るなんて思わないだろう。ニュースをちゃんと観ていたかどうかも怪しい。しかし、俺はひどい不安に駆られた。今にも警官が大挙して俺の元に押し寄せて来る気がする。顔を隠さなくては。

  俺は、いつも持っているサングラスをかけて目元を隠した。これだけで焦燥感が三割減した。慌てて喫茶店を出る。外に出ると、人、人、人。全員が俺を見ているような錯覚を覚える。

「ごほっ! ごほっ! あー! 風邪だ!」

  誰も聞いていないだろうに、俺はわざとらしく咳をしながら近くのコンビニに入った。ごほごほ言いながら、口元を押さて顔を隠してマスクを買った。会計の瞬間、店員に気づかれやしないかと肝が縮み上がった。コンビニを出てすぐさまマスクを付けようと、包装のビニールを破ろうとするが、顔を隠すために片手が塞がっているので上手く開けられない。もどかしさのあまり、口でビニールを咥えて包装を破った。取り出したマスクをつけ顔を完全に隠すと、俺はやっと落ち着きを取り戻した。

  さて、これからどうするか。俺は指名手配中の身だ。外に出ていてよかった。おそらく事務所には警察捜査が入っているだろう。しばらく事務所には帰れない。とにかく西織あいか真意を問いただす必要がある。俺は携帯を取り出すと、昨日交換した彼女の番号にかけた。数回呼び出し音が鳴った後、回線がつながった。

「おい、どういうつもりだ」

  俺は彼女を問いただした。しかし、帰ってきた返事は

「……おかけになった電話番号は現在使われておりません」

  無機質な音声案内の声だった。

  * * *

次 http://anond.hatelabo.jp/20150419041258

前 http://anond.hatelabo.jp/20150322095551

2015-03-20

なんで

ネトウヨって「朝鮮人ネトウヨも嫌い」って言ってる奴まで在日認定するの?

「どっちも嫌い」つってんのに何故自分達だけを一方的に嫌ってるって看做すのか。彼らが通ってた学校国語の授業では「どっちも嫌い」という言葉は「片方だけを嫌っている」という意味で教わっていたのか?火消しのためにどっちもどっちという風潮に持っていこうとしているとか何でそういう捻くれた解釈しか出来ないんだ。(つーかどっちもどっちという風潮に持っていくことが火消しになるの?)「ネトウヨの言っていることは全面的に間違ってる」とか「ネトウヨより朝鮮人の方がマシ」とかそんなこと一言も言って無いし。それこそ自分達に対する真っ当な批判反論まで「差別発言」「レイシズム」と曲解してる朝鮮人と同じじゃん。人の発言に対して逆ギレする前に何で自分たちまで嫌われてるのか少しは考えろよ。

そんなんで「生粋の日本人なら俺達のこと嫌いになる筈ない(キリッ」って思える神経が羨ましいわ。

大体ガチ在日が「朝鮮人も嫌い」なんて言う訳が無い。あいつらは自分達は(右翼除く日本人含む)世界中人達から慕われていて、逆に日本人世界中から嫌われてるって思ってるからね(実際の世界の両者に対する評価真逆なのにねw世界中迷惑行為ばっかしてるのに何でそう思える頭してるのか謎だけど。)間違っても自分達は右翼以外の日本人日本以外の国からも嫌われてるなんて思わないよ。

2015-03-15

http://anond.hatelabo.jp/20150315192722

全面的同意する。

俺は同性愛存在肯定するし、そんな人たちを差別しようなんて気はないし、同性愛は罪だの欠陥だの異常だの認めないだのと差別されてるならそれは批判するけども、個人的にそっちの気はないし、見るのも苦手だ。

いわゆる生理的に受け付けない。と言うものだ。

差別以前のどうしようも無い感情だ。

これは差別か?違うだろう。

同性愛じゃなくても猟奇的描写が苦手、18禁描写自体が苦手、3次元が苦手、2次元が苦手。

性に関しては特に生理的に無理なものって人それぞれあるもので、それを避けるためにも、ただマーケティングとしてだけではなく見る人への配慮としてもゾーニングと言うものがあると思う。

そういう意図comicoも過度なBLは禁止なんだろう。

同性愛差別するなはわかるけど、同性愛排除された!差別だ!と言う文句は何にでも同性愛表現ねじ込めてしまう。

それは個人的に、生理的に苦手だと言う人にとってただの暴力しかなり得ないだろう。

差別と戦うのは良いことだと思うが、そうした配慮を忘れないことも肝心なことだと思う。

以下ブコメレス

zazu0311 嫌いなら読まないか、間違って読んでしまったら途中で読むのをやめればいいと思うけどな。生理的に苦手というのは個人の主観から、各々の主観に全部配慮していたら何も表現できなくない?

何も表現出来なくなると言うのは程度問題の極論だと思います。今現在でも普通に区分けされてるじゃないですか。少年誌BL雑誌もあるのに、わざわざジャンプに男同士のキスシーンをねじ込む必要はないですよね。

zhy 「個人的にそっちの気はないし、見るのも苦手だ。いわゆる生理的に受け付けない。と言うものだ。」と、異性愛表現に対して感じる人が少なからずいる訳だけど、その人への配慮無視されているんですよね。

では恋愛表現のない雑誌を求めれば良いのでは?同性恋愛が好きなのであればBL百合も専門誌がありますよね。既存媒体をなんでもねじ曲げて行こうとするよりは、需要があると言うならそう言う新たな媒体を作るなりした方が前向きでいい解決策だと思います

alloreverything あらゆることに言えることだけど、「俺の視界に入れないようにしている」はオッケーだけど、「俺の視界に入るな」はNG

それは極論であり綺麗事理想論でしょう。こちらはゾーニングとして具体的な話をしているわけで。仮にその論を具体的に当てはめるとネットのセーフティさえいらないと言うことでエログロも好きなだけ氾濫した世界になって、偶然でも見た方が悪いとなりますよね。

GEGE 「見ないように心掛ける」権利はあっても、「見せられない」権利なんてあるわけがない。

権利ではなくゾーニングの話です。誰も「見せられない」ことの強要はしていません。

しろ同意先にありますが“潜在的にwebBL漫画を発表したい層が可視化されたわけで、ビジネスチャンスでもある。”と言うことも含めた肯定意見ですよ。

gryphon 【応用問題】「ムハンマド戯画化する表現を俺は受け付けない」という人がいたら、全表現がそれを抑制すべきか?

ゾーニングの話です。

政治的宗教的国際的要因を孕んだ答えてたら脱線しそうな生々しくめんどくさい問題は別件でお願いします。

更新

zhy 異性愛表現に対して嫌悪感を覚える人が少なからずいる訳だけど、その人への配慮無視されているんですよね。//【あなたが】恋愛表現のない雑誌を求めず、同性愛排除する理由になりませんよね?

先の答えでは不服でしたでしょうか。正直何を求められてるのかわかりません。

その文面でただ私を否定したいだけですか?同性愛と言う価値観生理的にも受け入れろと強要してるんですか?

排除ではなく区分けされていると言う話をずっとしています

magicalboy これ系で納得いかないのは何故マイノリティ側にだけ配慮押し付けられるのかってこと。

saigami 「お前らの居場所はここには無いからどこか新しい居場所を見つけなよ、自分たちで」とひたすら言われ続けるのがマイノリティのしんどさであるわけでね。

どんなマイノリティに属しているかわかりませんが、そこら辺はどうしようもなく同情しかできませんすみません

しかしたら何かしらの活動があるのかもしれないけどあまり無責任なことも言えないので。

まあ、BLに関しては既にマイノリティと言えず結構需要があるだろうし、BLcomicoでもどっか企画したらいいのではと思いますが。

rag_en それはゾーニングじゃなくてカテゴライズです。ちな、『「同性キス」を「猥褻から禁止」扱いされて憤る』のは、彼らこそゾーニング論者だからよね、と。だからhttp://b.hatena.ne.jp/entry/244484108/comment/rag_enと述べている。

ではカテゴライズと言い換えましょう。

そして、確かにそこはcomicoの書き方に問題があった部分かと思います

gimonfu_usr (http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13121123198 異性愛同性愛関係なく成人向けは制限してるんでないか。)

キスだけで成人向けと言うのは苦しく、変な言い訳になるでしょうね。

hisa_ino ん?心の中で同性愛を気持悪いと嫌悪するのは全然かまわないよ、どうぞご自由に。それを外に向けて垂れ流すなよ、ってだけで。

今回の件はその真逆ベクトルを持つことに関して危惧してるわけで。

ちゃんと読んでたらそんなコメントはないですよね。

arlu “comico”の事例は男性同士のキスシーンがNGということで燃えていた気がしたが・・・ テレビでも男性同士のキスくらいあるだろうにと思ったりしたが、

そうですね。同性のキスNGと書かれてたにもかかわらず、掲載した漫画が削除されて差別だ!の流れです。

まり同性のキスを載せろと言うことになると思いますが、同じ文句はどんな表現媒体にも言えてしまますよね。

載せなければ差別と言われる。その流れが来ることを危惧しています

各々の裁量はあるでしょうけどテレビでも時間帯を選ばずなんでもフリーダムにやってるわけじゃないでしょう。

posmoda 日本人不愉快なので強制収容所ゾーニングします。差別ではないです。

低俗な例えですね。

別に隣人が同性愛者とかそう言うのは構わないし、普通に言葉も交わすし親しくもなるでしょう。

対象としてはごめんなさいですが。

houjiT 「載せなてないから差別」なんて話だっけ。「後から消した」問題では/同性愛同性愛らしくしろというのに、異性愛ジャンルを問わずにぶちこまれてる。同じ恋愛でも異性愛拒否恋愛要素自体拒否なのか

実際に恋愛ものしか興味がない人、恋愛要素はいらないって人、そう言う需要一定数あるんじゃないでしょうか。

棲み分けをした媒体が出来てもそれはそれとして肯定しますよ。

“同じ恋愛でも異性愛拒否恋愛要素自体拒否”のくだりはzhyさんへの返事からコメントだと思いますが、その後ろに同性愛恋愛ものについてもちゃんと書いてます

同性愛媒体はちゃんとある上で異性愛配慮して欲しいような要望だったので、それは恋愛要素の否定かなと受けました。

※追記

レスも追いつかなくなってきたし仕事もあるので今一度まとめます

じゃあ逆に何でもかんでも全ての媒体同性愛表現を取り入れた世界ってどうなりますかね

ノーマルアブノーマルは言わばマジョリティマイノリティの差で

マジョリティマイノリティ需要供給に繋がってて

そのパワーバランス無視してマイノリティ供給過多にした世界です

私はおそらく多くの人が不幸になるだけかと思います

今までも様々なジャンルカテゴライズされて共存してきて、需要に沿って存在したり消えて行ったりしたわけですが

これからもそれでいいじゃないかって言うのが私の主張です

※再追記

単にマイノリティマジョリティ問題として片付けてしまったのが悪い気がしたのでもう一言

皆たった1要素で出来てるやわな集合体なわけないですよね

無数のジャンルに答えを出して持っていて、その一つ一つにマイノリティマジョリティがついてくる

まりある要素ではマイノリティだけどある要素ではマジョリティってものを持ってるでしょう

から決してマイノリティマジョリティかを他人事として言ったわけではありません

じゃあ私は例えばNTRとか好きですけど、マジョリティかって言うとイマイチそうでもない

なんでそんなジャンルあるの?って人や最低と言う人多くが存在してることも知ってるしそうなるのもわかります

NTR禁止のエロ本が出たならそれも差別だなんて思うことはありません

ああ、嫌な人は嫌だもんなと思うだけです

そう言う自分の中のマイノリティマジョリティで置き換えて色々と考えてみて欲しいと思いました

同性愛と言う一要素や黒人差別と言った極端な例だけでなくね

仕事終えたのでいろんな意見を見て追記

同じ同性愛についての問題でも性的嗜好であるBL同性愛者は別問題は確かに。

生理的に受けつけないと言うくだりが混乱を招きましたね。

一応、その文の時点ではBLであれ同性愛者であれ営みの描写が苦手ですってことで、そこに区別はありませんでした。

今回のcomicoの件に移ってからBL表現側にシフトしてます

まり申し訳ないですが今回同性愛者の方がどうこうという主張ではないです。

そして同性愛者を区分けしろとか差別に準ずるような馬鹿げた思想もありません。

私の同性愛者の方に対する考えは最初に書いた一文が全てです。

決して同性愛者そのもの生理的に無理とか言ってるわけではありません。

あとcomicoが同性間のキスを線引きとしていること、私にとっては絶妙な線引きと思えました。

理解出来ない人には理解出来ない線引きですが、生々しい感じがしたらダメなんです。

※謝辞

私の文が拙いばかりに、フォローくださった方々ありがとうございます

http://anond.hatelabo.jp/20150315114430

履歴書など登録が必須な割には個人情報の扱いが雑な企業が多いです。

これは心配な点ですね。

企業側にしても社員情報を外部に握られるのはリスクがあると思います

話は変わりますが、日本ネットサービスには、

ログイン等だけではなく全面的httpsにしていただきたいと思います

公衆WiFiや社内LANなどは見られている前提が必要だと思いますが、

そこに気をつけると非常に使いづらいです。

http://anond.hatelabo.jp/20150315184601

ゾーニングマーケットポジション差別は違うだろう。

「あるジャンル漫画を世の中から撲滅すべきだ」と主張しているならともかく、「あるジャンル漫画はうちでは掲載しません」は普通に編集権範囲だろ。また、潜在的にwebBL漫画を発表したい層が可視化されたわけで、ビジネスチャンスでもある。

理想的には「ゾーニングのため c○mic○ BL のようなサービスを立ち上げたので、BLモノはこっちへ移住をお願いします」としたほうがベターだったかもしれないが、まずい対応により結果的既存顧客や潜在顧客を失って商業的に失敗するのだとしてもサービス提供者の自己責任だ。

[追記]

本文に書いた例示で分からない人には何を言っても無駄かなあと思いつつ。

comicoマーケットポジションって何よ?

ヘテロキスシーンも禁止してるんか?

http://anond.hatelabo.jp/20150315195827

例えば上にも挙げたヤンマガが分かりやすく、キスどころかもっと踏み込んだ性表現もOKとしていると思えるけれど、多分そのものズバリBL漫画は載らないか載ってもすぐ打ち切られるだろう。ものすごくステレオタイプに言えば、BL漫画というのは主に女性向けであって、ヤンマガの主たる読者層である若い男性に受けないからだ。ヤンマガは例えば Webでタダで読めるからタダマン なるネーミングのサービスをしていて、これを見て眉をしかめるような人を主たる想定読者にしてないことが分かる(これ自体非難するつもりはないよ)。

BL漫画(これは男性同性愛者向けの漫画とも異なる。例えば今はもう廃刊になったけど薔薇族とかにいわゆるBLが載ったりはしないだろう。)を全面的に歓迎とするのは、ヤンマガ若い男性読者層向けに踏み込んでいるのと同程度には、対称読者を女性読者層向けに踏み込む行為だ。後だしにせよこれを禁止ということにするのは、差別同性愛表現を世の中から消し去りたい)というよりは、マーケットポジション男性向け寄りに変えている、と考えるのが普通社会人のもの見方だと思う。

BLファンから見たらはしごを外された思いだろうし、悔しいのは分からんでもないが、冷静になった方がいいと思うよ。

[/追記]

http://anond.hatelabo.jp/20150315163625

じゃあそう言えばいいだけの話だろ

そうしたら作者も諦めがついた

これが本当ならわざわざこじれるような言い方した編集者が悪いぞ全面的に。

編集者が悪いのかもな。だが、こんなことストレートに言ってたら、それはそれでこじれるんじゃないか?

編集がこう思っている”ということに何も根拠がなく勝手個人的想像で代弁してるなら増田もっと悪い

増田(おれ)も悪いだろうな。「根拠」は「オレが講談社編集なら、この状況でこの漫画に同じ判断するだろな。その場合理由は『詰まらない』からだが、それをストレートには言わないだろうがな。」というだけの想像だしな。

だが、作者が詰まらん「お願い」をして騒ぎになったせいで「詰まらん」漫画を読まされた時間代だと思って、ここは我慢してもらうしかないな。いくら騒いでも炎上しても、詰まら漫画面白くなったりはしないんだからさ。

オレは、変に設定に凝って一部のウケを狙うより、この作者はもっとはっちゃけ自分趣味を前面に出した方が面白いもの描きそうだな、と思った。そのヒントも込めて、前のエントリを書いたつもりだったんだ。そのメッセージも、少し読み取ってくれれば嬉しいな。

http://anond.hatelabo.jp/20150315162448

リスクを背負ってでも守りたいと思えるほど面白い漫画じゃない

要はオモんないね

じゃあそう言えばいいだけの話だろ

そうしたら作者も諦めがついた

これが本当ならわざわざこじれるような言い方した編集者が悪いぞ

全面的に。

編集がこう思っている”ということに何も根拠がなく

勝手個人的想像で代弁してるなら

増田もっと悪い

2015-02-17

キャバクラガールズバーは分業しての外注なんだよ

元増田が(ブコメにもちらほら)判ってないのは、アレが外注だってトコだよ。

自宅に呼ぶケータリングシェフ料理してもらう)とか、

クリーニング(Yシャツ洗ってアイロンしてもらう)とか、

掃除代行サービス換気扇を綺麗にしてもらう)とか、

あいうのと同じなの。

クリーニングの何が楽しいの?ユニクロ着てるオレには意味不明、とか言わないだろ?

まずね、お前さんも誰かとカラオケしたいなあとか思うわけだろ?

オッサンも思うんだよ。あとね、まあ、仕事帰りに飲んで帰りたいなとか思うわけだよ。

するとだ、イイ歳したオッサンとかさ、まあ若いのも居るけど、ナンパとかもうしないのね。

面倒なの。

奥さん(彼女)と待ち合わせして飲むとか無いし、若い女の子と飲みたいなとか思っても、無理なの。

まりだな、アレは、

  1. 女性出会
  2. 女性と仲良くなる
  3. 女性デートする/口説く
  4. 女性結婚する/子供が産まれ

のうち、1と4を飛ばせるんだよ。2と3だけできるの。カネで。

例えばさ、部長新人受付嬢とか口説いてたら嫌だろそんな会社

パワハラだしセクハラだし。

でもね、カネさえ出せば部長も(セクハラNGだが)好みの女の子と飲めるの。

別にね、40超えたオッサンが今更恋愛もないのよ。ステップがめんどくさい。

でもね、擬似的なナニカは欲しい。

飲みたいとかカラオケ行きたいとか、チヤホヤされたいとか。

愚痴を聞いて欲しいってのもそうだな。自慢したいとか。肯定して欲しい。

彼女にグチると嫌な顔されるからなんて理由で来てる若いのも居るな。

こう、酒を飲むときはな、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。

独りで静かで豊かで……みたいなヤツは行っちゃダメなんだよ。

家で一人でカップ酒とか寂しいなあ。

デートして一緒にお酒も飲んで、とかしたいなあ。

奥さんも娘も最近オレに冷たくて家に居場所がないなあ。

そういうね、そういう人達が、チヤホヤしてもらえる場所なの。カネで。

からね、元増田外注していいの。

クリーニングに出して「オレのYシャツ汗臭くて申し訳ないなあ」とか思うのは人が良すぎる。

掃除代行サービス呼ぶのに「換気扇ちょっと掃除しとこうかなあ」とか本末転倒も良いとこ。

カラオケ行きたいなあと思ったら、指名して仲良くなってから同伴すれば良いんだよ。

仕事関係女の子と仲良くなってカラオケ行くとかハードル高いだろ?

女性と仲良くなる、女性と食事をする、女性カラオケに行く、

その全てのステップ課金チートできるサービスなの。

から良く聞くだろ?キャバ嬢ホスト通いするとか。

オカネでね、全面的肯定してくれたり良い具合に否定してくれたり、

チヤホヤされたいのよ。癒やされたい。ネコカフェに行くのと同じなのよ。

もちろん、外注できる部分は、サービスによって違うわけだよ。

YシャツはOKでも、羽毛布団はNGクリーニング屋もあるの。

換気扇は洗うけど、エアコンは別料金ですとか。

ピザ屋に出前頼んでも、一緒に食べてくれないだろ?

そこはそれ、いろんなサービスがあるから。探して。

ただ一応言っとくと、廃課金してもゲームゲームから

オマエの持ってるそれ、単なる電子データ意味ないから

でもね、意味ないと判っていても楽しいもの楽しいの。

その楽しさを課金で生み出せるなら、それでいいの。

人生そんなもんよ。

http://anond.hatelabo.jp/20150216235151

2015-02-12

編集者仕事

編集者って何の仕事をする人なんだ。

http://anond.hatelabo.jp/20150211201344

編集者」とひと口に言ってもいろいろなタイプがいて、雑誌社で記者をやっている人が編集者を名乗っていることもあるし、雑誌編集部編集長デスク使い走りしかやってない人や、編集プロダクション所属で実質はDTPオペレータという人もいる。書籍編集者でも、作家様が執筆するような文芸担当実用担当ではずいぶん仕事内容が違うし、漫画写真集辞書みたいな特殊ジャンルもある。さら会社や個人によって仕事のやり方が違ったりするので、「編集者仕事」を一概に定義するのは難しい。

ただ、あえて定義すれば「本や雑誌を作ること」で、ある程度抽象化した形でなら大まかな流れは紹介できるんじゃないかと思ったのでまとめてみた。以下は原則として版元所属実用書系の書籍編集者仕事を想定。文芸漫画世界はよう知らん。

企画

企画は「思い付きを口走ること」でも「まだ世の中に存在しない何か」を探すことでもありません。満たされていない需要を探し出して、それを満たす商品製作を計画することです。そのために常日頃から情報を集めつつ、有望なアイディアを見つけたら市場調査、著者候補をはじめとした関係者へのコンタクト概要記述、目次案作成、仮タイトル考案、収支シミュレーション作成プロモーション概要計画作成などを行ないます。版元所属書籍編集者にとっては、企画が一番重要仕事です。

企画会議

版元所属書籍編集者なら、定期的に開催される「企画会議」で企画をプレゼンして経営陣や営業部門を説得して企画を進める了承を得ます。企画会議にかける前に編集部内で行なう編集会議にかけ、編集長の了承を得る必要があることもあります書籍編集者独立性が高いので不要のこともある)。企画を企画会議より先に進めるには、企画した編集者過去の実績や根回しも結構重要だったりします。

原稿制作

本来は著者の仕事です。「てにをは」はもちろん、取材権利処理も含めて原稿完成の全責任を負うのは著者です。本来は。しかし、実用書系の著者に商品にできるレベル文章を書ける人はほぼいません。原稿は少なくとも再構成場合によっては全面的リライトしなければならないことがほとんどです。これを自身で行なうか、外部のライターなどに発注するかは編集者によります。刊行点数のノルマに余裕があり、著者が書けなければ企画をボツにするという編集者もいます。また、長年ブログを書いているなどと言って妙な自信を持っていてリライトなどに対して「一字一句変えるな!」などと言い出す著者もたまにいますが、こういう著者を説得(というか説教)するのも編集者仕事です。言うまでもありませんが、たかだか2,000文字のブログ記事と、200ページ超の書籍のための文章はまったくの別物です。

組版

原稿がある程度そろったら、紙面の形に組版します。版元所属書籍編集者場合は、ほとんどの場合外部の編集プロダクション発注します(単純な縦組みの文芸書などでは印刷所に依頼することもあるようです)。これらに関する価格交渉なども、編集者重要仕事ひとつです。

校正

校正紙(組版された紙面)を目視確認する作業です。校正紙を著者に送り、内容を確認してもらう「著者校正」もここで行ないます修正の量にもよりますが、2~3回繰り返すのが一般的です。

装丁

装丁カバーデザインなど)についても、外部のデザイナー発注するのが一般的です。とはいえ丸投げで済むわけではなく、書籍の内容や競合の状況によってデザイン方向性を考え、それにそったデザインのできるデザイナーを探し、デザイナー方向性を伝えるための資料を集め、文字原稿についてはすべて編集者側で用意した上で、デザイナー複数回のやり取りをします。

印刷発注

組版装丁の目処が立ち、ページ数も大体決まったあたりで印刷所に見積もりを依頼します。見積もりの額によっては、デザイナー装丁仕様変更を依頼することもあります。特色、UV、箔押し、型押しの使用は慎重に。必要場合はここで印刷所に束見本(つかみほん)の作成を依頼することもあります

部決会議

ページ数が決まりカバーデザインもほぼ完成したら、いわゆる「部決会議」(部数決定会議)にて部数、価格、発売日などが決定されます営業部門などから要望によって、タイトルカバーデザインの変更を要請されることもあります過去の実績や知名度によっては著者や編集者の無理が通ることもありえますが、これらの最終決定権は原則として資金的リスクを負う経営者にあります意見が通らなかった場合には、過去の不甲斐ない自分を恨みましょう。

入稿作業

部数や価格が決定したら、印刷所へのデータ入稿作業を行ないます。売上スリップバーコードデータ作成するのもこのタイミングです。印刷からプルーフや色校正が出てくるので確認します。ここでの確認漏れはそのまま印刷事故につながるので、売上スリップバーコード、奥付などの最終確認複数部署による回覧で行ないます

契約・清算

入稿作業が終わると見本が出てくるのまで間に少し時間ができるので、著者との契約作業を進めておきます契約書は出版社ごとに統一されているのが一般的で、タイトルや著者名、部数、価格などを書き込んで著者に送り、記名捺印したものを返送してもらいます。刷り印税がある場合には、支払伝票の起票などもこの段階で行ないます編集プロダクションデザイナーへの支払い手続きもこのタイミングで。

見本

入稿作業後しばらくすると見本が届くので、まずは修正原本となる数冊を除いてから、著者をはじめとした関係者に数冊ずつ発送します。社内外へ見本を持参しつつ、挨拶をして回ることもあります。続いて雑誌社や有名ブロガーなどへの献本を行ない、書評を依頼したりもします。書籍編集者の通常の業務としては、これでひと段落いたことになります

販促活動

書籍編集者が行なう通常の販促活動としては、いわゆる献本のほかにも、書店に配布する注文書の原稿作成などがありますしかし、書店営業や広告に関しては原則として営業部門主体となって行なうことになっていて、編集部側が勝手に進めることはできないのが一般的です。結果として書籍編集者が行なう販促活動は、営業部門サポートや、著者によるイベントサポートなどが中心となります

増刷対応、改訂企画

実は世の中には間違いのない書籍というのはほとんどなく、それほど厚くない書籍の中にも複数の間違いが含まれていたりします。これを自分で見つけたり、著者や読者から報告を受けたときに記録しておき、増刷といったタイミング修正するのも書籍編集者仕事です。増刷時には、著者への報告や見本の発送、刷り印税なら支払伝票の起票といった作業もありますさらに、刊行から時間が経ち、内容の更新をする必要がありそうな場合には、増刷の代わりに改訂版の刊行を企画することもあります

まとめ

以上です。改めて書き出してみると思っていた以上にやることが多かったと感じたのですがいかがでしょうか?また、原稿制作重要であっても一部でしかなく、原稿さえあれば書籍が出るというわけではないということもおわかりいただけたかと思います一般的実用書の編集者は、この流れを同時並行して年間5~10点程度進めることになります編集者が何の仕事をする人かという疑問解決の参考になれば幸いです。

2015-02-11

著作権非親告罪化は、二次創作に関しては割と楽観的に見ている

しろそれ以外が心配

TPP交渉 著作権侵害は「非親告罪」で調整 NHKニュース

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015379371000.html

ブコメhttp://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015379371000.html

保護期間70年は来るだろうなと思っていたがまさか非親告罪も飲むとは…交渉とはなんだったのか。政府のふがいなさは置いといてここでは二次創作の話をしたい。

まりにも危機感がなさすぎたのでは

TPPにより非親告罪化現実になってきても、出版社や作者があまり具体的な行動をとってこなかったのは残念だった。

特に出版社作家では赤松さん冲方丁さんなど問題意識をもって活動されていた方はいたが、個人の力には限界がある。報道もされにくい。

さすがにこのニュースがきたなら焦り出すだろう。むしろ焦らなかったとしたら、もうそんな文化は潰れてしまったほうがいいのではないか。二次創作文化保護する気なんてなかったということだ。

ライセンス出せばいい

はい自分二次創作に関してはそこまで心配していない。むしろこの機会にライセンスが整備され、安心して二次創作活動ができるようになるはずだし、そう期待する。既に実績もある。

同人関係事件話題になるたび、もう牧歌的時代ではなくなってしまった、版元も二次創作者も「黙認」にあぐらをかきすぎてるのではないか、と自分としては思う。

コミケがこれだけ巨大化し、ネットでの二次創作活動も活発になったいま、同人誌即売会という限られた場で少数頒布されることを前提に「黙認」する、いわゆる「同人」の慣例はもはや限界に近付いていると思う。この機会に黙認からライセンスベースとした明示的な許諾に踏み出すべきだと考えている。

既にいくつかの作品二次創作ガイドラインを出しているし、東方同人流通であれば緩いガイドラインを示していて、それも人気に貢献している。初音ミクなどボカロクリプトン社の先例もあって、ほとんどのキャラガイドラインがある。

自分ボカロ絵を主に描いてるのはこの理由もあって、ほとんどのキャラガイドラインがあり、さらクリプトンキャラならピアプロキャラクターライセンスPCL)により、完全に合法二次創作ができるからだ。

http://piapro.jp/license/pcl/summary2012年にはクリエイティブ・コモンズ採用してデュアルライセンスになった)

まずガイドライン作成し、次にライセンスを整備するだけだ。ライセンス法律も考えなければならず簡単ではないが、無理な話でもない。

初音ミクほどの規模で、クリプトンほどの小さな会社でもやっていけていることだ。ほかの巨大出版社ができないとは言わせない。

(巨大だからできないんだよという突っ込みは無しで)

今までやってこなかったのにライセンス出すのか?

ネットでのファンアートの数・コミケサークル数は元作品人気のバロメーターになりつつあるが、非親告罪化されればライセンスがない作品二次創作をする人は激減するだろう(しなかったら怖い)。即売会リスクを恐れてライセンスのない作品NGにしていく。

二次創作人気が元作品への人気にもつながっている今、版元には死活問題だ。

大人向け以外でも、例えば娘が描いたプリキュアの絵をネットにあげて、それが通報されてしまったらさすがにかわいそうだという意見が広がるだろう。

いままでは「黙認」が一番楽だからとあぐらをかいていた権利者も、ようやく重い腰を上げざるを得なくなるはず。

「うちのキャラ非営利ならOKです!安心してイラストをアップしてね!」というのが宣伝文句になる。どこかの先進的な版元が1つやればあとは一気に流れていくのではないかと見ている。

というわけでネットファンアートや、全年齢向け同人に関してはライセンスによる許諾が広がるのではないかと考えている。

今回の調整案も「営利目的などの場合著作権侵害原則、「非親告罪」とする方向」だし、もし全面的非親告罪化されて本当にコミケファンアートが壊滅状態に陥った場合、ここでライセンスを出せば独占できるし評判がうなぎのぼりからやらない手はないと思うのだが…楽観的すぎ?

エログロはどうなるの

ライセンスを出しても許可しない部分は当然ある。物好きなとこ以外は18禁エログロライセンスに含めないだろうし、そもそもライセンスを出さな方針のとこもある。即売会営利と呼べるまで稼いでいるのはだいたいエロなので、二重に問題になってくるところ。

ここが問題になるけど、二次創作は認めない、あるいはエロNG判断した作者を尊重せず、無理やり二次創作するのは果たしてどうなのってとこからまず考える必要はある。

(作者よりも偉そうにしていて、二次創作できて当然と思っている同人ゴロをたびたび目にするのも、現状の同人に不信感を持っている要因の一つ。権利者の意向は基本絶対です)

ただそこまで堅苦しくなってほしくもないので、パロディフェアユース条項が同時に整備されることを望む。

フェアユースって裁判判断されるものから訴訟大国ではない日本でどうするかってのはある。エロ同人フェアユースだとして裁判する人はいないだろう。

最後

長文になってしまった。

もちろん非親告罪化しなければそれが一番だが、もしなってしまってもただ絶望しているわけにはいかない。

現にガイドラインライセンスを出してる作品があるわけだから即売会が完全消滅するわけでもない。(東方ボカロ赤松作品とあと少数、しかないコミケを見てみたい気はするw)

各自できることをやればいい。自分ライセンス推進派なので、自分オリジナル作品(まだないけど)にはCCライセンスをつけるつもりだし、プログラムも書いているが公開するプログラムにはきちんとライセンスをつけている。

ただ嘆いているだけじゃ始まらない。

教えてください!結局、ノーマルじゃなくてヘテロとかストレートって呼べばいいの?他に気をつけたほうがいい問題あるの?

こう聞くだけでもLGBTの方から「これだから無知は」とか「無知偏見を垂れ流して」とか言われそうでつらいから増田で書くね。

無知でごめんね。

ぐぐるのめんどくさいわけじゃなくて、一応ぐぐったんだけどよくわからなかったんです。

許してね。

叩かないでね。


で、結局なんて呼べばいいの?

http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20150208/p1

読む限り、ヘテロって呼ぶのは問題ないと思うんだけど、ストレートはいいの?これも駄目?

できれば外国語じゃなくて日本語でどう呼べばいいのか教えて欲しいです。同性愛結合、異性愛結合とかでいいの?百合承認薔薇承認でいいの?

あと、腐女子って呼ぶのは別にいいの?これも別な呼び方にした方がいいの?

他に気をつけたほうがいいこと有りますか? ポリティカルコレクト様やLGBT様の目からみて気をつけたらいいこと有りますか?


いい争うつもりは無いです。滅相もない。

私は無知もので「ノーマル」は「原作で推奨されているペア」の意味だと思っていたのですが、

たとえ悪意がなかったとしても、無知は良くないですね。

この問題は全ての人間当事者ですものね。

ラノベ嗜好品から部外者がよく知らずにDISっても許されるけどLGBT問題部外者などおらず、無知人間存在のものが許されない。無知は消毒だヒャッハー、そういうことですよね。

そんな無知でクソザコナメクジである私は今までの人生を悔い改め貴方達にENLIGHTENEDされて正しい呼び方を知りたいのです。

知識あふれる貴方がたの正しい意見全面的に受け入れるしかないので、一旦整理してほしいだけなんです。

よろしくお願いいたします。

2015-01-22

帰化した家族のこと

知人が見たら身元を特定できてしまいそうなので、ちょっとぼかしつつ書く。

成人するまで知らなかったのだが、わたしは片方の親が在日韓国人家系だった。

わたしが産まれるずっと前に帰化し、日本人として日本人恋愛し、結婚し、わたしが産まれた。

知らされるまでずっと自分生粋の日本人だと思っていたので、その事実にとても驚いた。

はいっても、親は既に日本国籍を持っているし、韓国生活習慣は我が家には全くなく(そもそも親も日本で産まれ育っているので、韓国の習慣をあまり知らない)、韓国に行ったこともなく、韓国語も話せない。

DNAに半分血が混じっているというだけで、わたしは普通の日本人だ。

わたしもそこそこの年齢を重ね、恋をした。

相手はとても素敵な人で、お互いに結婚を考えている。

そのため、わたしは隠し事を作りたくなくて、どうしても自分の親が韓国の血を引いていることを言わなければ!と思い、相手に親のことを話した。(今思えば、言わなくてもよかったと思っている)

相手はそれを受け入れてくれたものの、いざ結婚の話を先に進めるにあたって、相手の親にそれを話そうと考えているらしい。

本人曰く、「おそらく驚くだろうけど、問題なく受け入れるだろう」とのこと。

わたしは相手のことを全面的に信用しているので(付き合ってきて信じるに足る人だと感じている)、そう思うのであれば、言えば良いと思った。

ただ、相手の親はそれを受け入れてくれるならよいけど、仮に他の人にそれを話してしまったら?

わたしたちの親世代や、それより上の年代の人にはまだまだ在日韓国人に対する偏見はあると思うし、保守的雰囲気土地柄なので、その可能性は高いだろう。

相手はわたしと付き合っていて、わたしが純日本人だということを知っている。

ただ、わたしのことを知らない人がそれを聞いて、先入観を持ってしまったら?もしもいやがらせなんてされてしまったら?…と思うと、とても怖い。

そもそも、わたしもこのことは墓まで持っていくつもりでいればよかったんだと悔やんでいる。が、後悔しても仕方ない。

ひとまず、これらの不安をふまえて、やっぱり相手の親に言ってほしくないということを話そうと思っている。

それでも伝えたいと思うのであれば、それを伝えた後に何か起きた時は、わたしを守ってほしい。ということも伝えるつもり。自分勝手だなと思っているけど。

どういう反応が返ってくるか不安だけど、信じるしかない。

2015-01-21

anond:20150120080120

1.男性電車内で化粧してもいいのよ、排出物さえなければ

2.ただし走り出したら揺れるってわかってるのにポイントメイクアイメイク口紅ね)されるとこっちは目の前でホラー映画の導入部を見ている気持になるのでやっぱやめてほしい。

あの~、殺人鬼が歩き回ってるのとキャンプ場でイチャこいてる男女が繰り返し映されて…みたいな雰囲気になります

基礎化粧つまり化粧水から全面的にぐりぐりする人はみたことがないがそのほうが気がラクかも

(外のものを触った手で一からやるのもやっぱりどうかしてるか)。

 

こちらからは以上です

イスラム国の件について

1.身代金を払うべきか

払うべきではない。

理由は、今後イスラム国日本人誘拐する動機を与えるため。

日本人一人あたり1億ドルと交換できるなんてことになったら、世界中日本人狩りが始まる。

 

ただし、現状の日本政府イスラム国に対する姿勢方針を決められていないように見える。

その方針がある程度定まるまでのつなぎとして、あくまでも一時的身代金を払うのは「アリ」とも思える。

また、イスラム国と何らかの交渉窓口を持つ意味でも、「身代金を払う」メリットはある。

ただしそのメリットが、イスラム国日本人誘拐する動機を与えることより大きいとは思えない。

 

2.人命を軽視しているのは誰か

今回の件で、人命を軽視しているのは(イスラム国は当然として)人質となったご当人たちである

イスラム国とされている周辺地域治安が悪く、「危険である」ことは自明である

人質となった彼らの行動には意義があるが、当然リスクも大きく、そのリスクを負うべきなのは誰か。

 

3.日本政府はどうすべきか

身代金については、基本的には「払わない」べきだと思う。

ただし上にも書いたとおり、「今回は払う」とした上で、「今後は払わない」ことを、

イスラム国と、そして日本国民に伝え、今後同様の事件が起きることを予防するのはアリだと思う。

 

また、早急にイスラム国に対するスタンスと具体的行動策を考え、決める。

その際に考慮すべきは、イスラム国日本テロの標的とする事に対し、「ハイリスク、ローリターン」となること。

そして、イスラム国以外の国際社会との足並みを乱さないこと。

イスラム国目的中東国境線全面的な見直し)と、当面の狙い(敵の足並みを乱す、勢力を広げる)は何なのかを考えること。

ここで最も重要役割を果たすのは、イスラム国以外のイスラム諸国であると思われる。

 

4.日本人はどうすべきか

敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

現状の日本人は、イスラム国についての理解が乏しすぎるため、議論レベルが低い。

まず何よりも相手(イスラム国)のことを知り、相手の目的思想、行動指針、価値観理解するべき。

なぜ相手がそのような行動を取るのか、その理由理解せずに交渉などできるはずもない。

少なくとも「イスラム教」が敵なのではないことくらいは理解しておきたい。

 

また、表現の自由は守られるべきではあるが、そんなこととは関係なく、

のび太ジャイアン侮辱すれば殴られるし、包丁を持った妻を怒らせてはいけないと言うのは

考えなくても分かると思う(例えとして適切ではない)。

そういう意味で、クソコラグランプリ危険である

 

そもそも「表現」とは何なのか、その表現意図(何を伝えたい?)、表現する理由(なぜ伝えたい?)、

そして手段の適切さ(上手く伝わる?)を考えるべきと思う。

イスラム国のやっていることはおかしいよ、笑っちゃうよと言うことを、内輪ネタではなく、

他ならぬイスラム国の人たちに伝えるにはどうすればいいか、少なくともそこを押さえていない風刺は残念である

 

5.イスラム国はどうすべきか

自らの目的を達成するために取る手段として、現状の方針が最適かどうか改めて検討して欲しい。

イスラム国の主張とその根拠は、とてもシンプルであると思われる。

そのシンプルな主張を是とするか否とするかは、各国の立場によって異なるであろうが、

少なくとも現状のやり方では敵を作り過ぎる。自ら困難な道を歩もうとしているようにも見える。

 

まずは、自らが正義であるとする根拠を全世界に向けて説明して欲しい。

どうしたいのか、どうして欲しいのか、どうして欲しくないのかを教えて欲しい。

2015-01-15

残念な男性

Twitterは便利なツール

私は趣味や嗜好が一緒な方々と楽しくツイートしてた。

一人の男性フォロワーAがいた。

趣味が一緒だったので楽しくTwitter生活を送っていた。

しばらくしてから、Aから会いたいというツイートが来た。

私は「出会い厨だったのかよw」と内心思いつつ「既婚なので無理なの」とさらりとかわした。

ま、その後もAと親しくツイートを交わしていたのですが。

ある時、私が肉体的にも精神的にも弱っている時にトドメを刺すようなリプをAが入れてきた。

なぜか上から目線。私が全面的に悪い訳ではないのに、私を責めるようなリプ。

私はそのトドメリプに対して悲しくなったけど、大人の対応で無言対応した。

だけど、その後、私に対するリプライが全て命令口調になった。

A的には私は妻のような存在だったらしい(一度も会った事ないんだけど…

で、私が凹んでいたらフォロワーのBちゃんが「大丈夫? Aはヤバイからブロックしな」と助言してくれた。

Bちゃん曰く

「Aは常に上から目線自分の考えが至高と思っている。」

「絵に描いたようなモラハラから

聞けばBちゃんもAのかつてフォロワーだったそうな。

他愛もないツイートに対して、上から目線馬鹿にされたんだって

Bちゃんの助言を聞いて、私はAをブロックした。

そしたら、私に対する暴言ツイート無双

ブロックしてからも私に対する暴言は続いた。

それが二年前のこと。

先日、戯れにAのツイートをチェックしたら未だに私の事を悪く言ってたw

なんだか残念な男性だなぁと思った。

http://www.doi-toshikuni.net/j/column/20150109.html

ゴジラ風の怪獣福島湾でオシッコ垂れ流してる絵とか安倍ちゃんの顔にちょび髭付けた写真とかバンバンRTしてたりブログでどっかから取ってきた核爆発の絵とか載せてて反原発デモにも参加してる人が

この記事見て全面的賛同だとか言ってるのを見かけたんだけど、この記事の中の在特会の部分が例えば葬列デモだったり怪獣の絵だったり美味しんぼ鼻血とかだったりしても全面的賛同なんですかね。

あ、俺は在特会なんかクソだと思ってるし、概ねこ記事と同じような意見だよ。

でもねー上のような人見てると、なんかどんな事件でも自分カッケー表現者ってアピールするための材料に利用しようとしてるだけのように見えるんだけど。

いろんなデモに参加するのも「俺は表現者カッケー俺」ってだけの話でしょ?

つーかこういう意見て既に腐るほどあるわけで、そん中から在特会についても書いてある記事を探してきたんでしょ?

2015-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20150114092802

釣られてやろう。こんな女の先輩世界中探してもどこにもいないぞと!

可愛くても全面的かわいいかわいいできるとか頭わいてるだけだから

2015-01-13

ユニクロ業界トップ意味を考えるべき

Yahoo!ニュース記事

ユニクロ: 潜入調査で明らかになった中国下請け工場過酷労働環境

http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20150113-00042192/

を読んで思ったことを書きます


http://anond.hatelabo.jp/20121224144304

ちなみに自分ユニクロに在籍していたことがあって、2年くらい前にこれを書きました。

今回報道のあった工場のうち一箇所は自分も訪れたことがあります


死体の歯型を見れば、その人が生前金銭的余裕があったかどうかわかるといいます

要するに美的価値観お金を使う余裕があったかどうかですが、僕は製造小売業でいうなら歯型は工場に当たると思います

工場を見れば、その会社美的感覚、ひいては社会的道徳観念がわかると思いますし、そこへお金を使うことができるのはある程度金銭的余裕のある企業だと思います


ユニクロは今回の報道を受けて全面的姿勢を改めるべきだと思います

今、きっと会社の中は大変なことになっていると思います

何も知らなかった柳井、知っていたけど問題だと思っていなかった生産部。

何故そんなことになるのか。

僕がいた頃の話をします。


まず柳井が直接工場を訪れるようなことは年一回もありません。

協力工場ではありますが、自社工場ではありませんし、膨大な数の各国の工場を回る時間は無いのでしょう。

そもそもそれが間違いなのでしょうけども。

その代わり、柳井は年2回、「工場カンファレンス」というものを行っています

中国で、アジア中の協力工場総経理達とカンファレンスをするのです。

ここでもし工場側に不満があれば、柳井に直接直談判する機会が与えられています

ここでは意見封殺はなく、間にユニクロ側の生産部お偉方を挟むこともなく、非常にフェアな話し合いが行われているようです。

ですが、それはあくまでも工場総経理柳井関係において、フェアなだけです。

総経理としては、もっとお金が欲しい→もっとオーダーが欲しい→あまり文句も言えない、となるのは当然のことですし、ビジネスにおいて発注する側とされる側が完璧にフェアな立場でいるなんてのは難しいことなのかもしれません。

柳井においても、細かい改善要請担当者に回しといてよ、で終わりであろうことは想像に難くないです。


さて、では実際の工場担当である生産部ですが、当然工場の状況を100%把握はしていません。

なぜなら総経理や営業担当者以外の工員と話す機会なんてあるわけないからです。

自分も見たことが有りますが、工場行員の出勤簿やタイムカードの提出をさせていますし、残業も厳しく管理していました。

ですが、これは工場経営している総経理、または営業担当者の手が入った数字です。

当然ながらもしここで問題があれば、ユニクロ生産担当者工場へのオーダーをストップ、または減産させる必要があります

でも工場からしたら、オーダーを減らされては困るので、目に見える数字は非常に健全操作するのです。

これは工場が悪いとか、総経理が悪いとか言っているのではないです。

ユニクロのやり方が間違ってないと、やることはやってると言ってるわけでもないです。

そういうパワーバランス悲劇だし、そこを改善しないと、結局どんだけ書類きれいな数字を作っても、工員の過酷労働条件改善されないということです。


それともう一つ。感覚麻痺というのがあります

僕なんかはまさにそれでした。

先に断っておきますが、「まわりがしてるからいいだろ」と言う気はないです。

しろユニクロから業界を変えていかなければならないと思い、上のような表題つけました。

ユニクロに在籍していたころ、本当に沢山の工場に行きました。中国各地、ベトナムバングラ等など。

これだけは言えますが、ユニクロが使ってる工場は一流です。中国の中でも群を抜いて設備が整っていて、環境の良い、そして縫製工賃の高い工場です。

ほんとに、みんなが目をしかめるような、ゴミ箱みたいな、ちょっとした九龍城みたいな工場中国中にありますが、そういうのを散々見て、そのあとユニクロ工場を見ると、なんて綺麗な工場なんや!と思います

トイレの数、食堂の数、寮の完備、工場の清潔さ。

これが日本だったら、ひどい工場だ、と思うはずなのに、中国だと「なんか他と比べるとずいぶんきれいな工場だなー」と思ってしまうんです。

自分特にユニクロをやめてから中国に何度か脚を運び、いろいろな工場を回りましたが、今までユニクロで使っていた工場がいかに恵まれ工場だったかを思い知らされました。

崩れかかった階段ほこりまみれのサンプル室、ゴミの散乱した廊下、ドアの無いトイレは何週間も掃除された形跡がなく、そこら中に糞尿とタバコの吸殻が散乱し、窓は割れ食堂刑務所さながら。

そういうのに慣れてしまうんです。そういうのを一向に意に介さな中国人国民性もあるかもしれませんが、平気な顔してる人達を見てるとそれがアベレージだと思ってしまうんです。

掃除なんてすればいいじゃん!て思うじゃないですか。金かかんないじゃん!て。慣れって怖い。

そしてユニクロの協力工場へ行って関心するという。

逆に言うと、「事態改善されるまでユニクロで不買」は心情としてはわかりますが、それ以上に良い工場で縫製してるMade in China国内ブランドにはないと思います

残念ながらアパレル業界全体が中国から搾取の構図で成り立っているのです。

その中で一番まともだと、自他ともに思っていたのがユニクロであり、きっと彼らからしたら「これであかんのやったら他ねーぞ!」だとは思いますが、搾取搾取です。

事態改善されるべきであり、それを行う使命が、業界トップユニクロにはあると思います

くどいようですが、他がそうだからユニクロ搾取は許されるべき、という話ではないです。


ユニクロはこれから苦境に立たされるでしょう。

まず根本から改善しようと思うと、莫大な資金が(工場に)必要になります

そのリスクを避けるためにユニクロは「自社工場」という本来製造小売業利益を出すために真っ先に考えるべき選択肢放棄してきました。

逆に言うと、自社工場を作ったほうが簡単でコントロールやすいのです。

柳井がどういう決断を出すにせよ、今回の報道ユニクロ真摯に受け止めるなら、抜本的な改革必要です。

もしこのまま自社工場を持たない道を選ぶのなら、それは製造小売業発注者生産者パワーバランス根本から改める新たな発想が必要だということだと思います

ユニクロには真摯対応していただき、それがアパレル業界全体の指針となるような道を示して欲しいものです。


一気に書いたいので推敲する予定です。

2015-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20150111011625

全面的ちきりんに賛成

前提条件を変えてやらないと社会は変わらない。

1020スパンで考えればいい。

2015-01-02

Natural Color Phantasm Vol.14 『ONE~やむべからざる、必要と実質』

■本文。

 朝のワイドショーで[社会的ひきこもり]を特集するようになるとは、世の中、つくづくアレなんだなあ、と思う今日このごろですが、今月のお題は『ONE』です。本当は最終回まで取っておこうと思っていたのだけど、小倉さんとデーブ・スペクター斉藤環が同じ画面に映っているのを見たら、辛抱たまらなくなったのですよ。しかし、『二時のホント』が終わったのは、ワイドショーマニアの筆者には痛い……。

 ―――さて、『ONE』をプレイして強く感じたのは、母性父性の欠損に対して、援護射撃に頼らない直球勝負を挑んでいることだろう。ただ、同じ主題を扱っていても、手慣れたテキストの『Kanon』に比べると、まだ手探りの部分が多く、比喩などにあからさまな引用も多い。だから、必ずしも褒められたものではないのだが、BGMと画面演出の組み合わせを効果的に使う[音の魔法]に頼っていない分、言霊比重が高くなっている印象を受けた。

 重要ポイントは、この作品で描かれる世界には、超えるべき父性最初から存在しないことだろう。同時にそれは、学習することもできないということでもある。[他者]は、主に母性を巡るものとして描かれているが、主人公である浩平の母親は、カルト系の新興宗教に盲従した結果、母親であることを放棄している。そして、浩平は、他人との関係性を肉親から学習しないまま=子供のままで妹に対し、父の代わりを演じたが、妹の死により、父性の獲得=男性としての自立にも失敗してしまう。そのため、主人公は二重の意味で心理的欠損を抱えているのだ。

 更に、母親発狂し、ウロボロス的な母性を発動させてしまった際に、母親拒否している浩平は、壊れた母性に対する嫌悪感を潜在的に抱き続けている。由起子おばさんが、一度も浩平の視界には現れないことや、長森シナリオでトゥルーエンドに辿り着くためには、長森を嫌悪し続けなければならないことの理由でもある。いわば、母性父性の欠損を巡る内面問題こそが、『ONE』という物語の核になっている。また、宗教によって母親発狂し、浩平の前から姿を消すシーンは、『ONE』の前作にあたる『MOON』の主題継承しているとも言えるだろう。

 だから、この作品の基本構造は、どのシナリオアプローチの違いこそあれ、本質的には同じだ。他者との距離感を知らないまま成長していくことに、情緒的な病による死を予感した浩平自身本能が、自然死を避けるために、偶然を装った出会いを起こし、浩平に欠損した部分を取り戻させようとしたことが、物語動機になっている。そして、浩平自身本能は、ゲームの作り手であり、浩平はプレイヤー自身である

 だからこそ、浩平の鏡像となる女の子たちは、それぞれが身体的なハンディキャップや心理的外傷を持つ者ばかりが選ばれたのだろう。同情という媒介を用いなければ、出会いという動機を持つことができないほどに、浩平の病状は悪化していたし、宝探しを始めるには、同じ宝を共有できる相棒必要だったのだ。

 本能の企てに乗せられた浩平は、達成されなかった父性確立に再度挑戦する。ところが、達成寸前に壁が現れる。それが[えいえんのせかい]という、癒し象徴でもある異界への願望だ。もっとも、異界が具体的に描かれることはない。まあ、具体的に描いたら、山上たつひこの『鬼面帝国』か、出口王仁三郎の『霊界物語』みたいになってしまうような気もするが(笑)

 ―――いや、最初から浩平は異界に取り込まれていたのだろう。つまり、浩平が抱いていた、思春期独特の中途半端世界認識が、そのまま、異界への潜在的な願望として、妄執のように内在していた。それが、絆の発生で、完全な鏡となった女の子を介して照らし出されたのだ。つまり中途半端に終わった目的を今度こそ達成しようという意志現在)と、中途半端のままで反復しようとしている記憶過去)が衝突したことで、[えいえんのせかい]という、思考停止状態に陥ったのだろう。

 さて、プレイヤーとしての浩平が一度、舞台から退場することで、今度は、選ばれた女の子自身母性主題自覚することになる。そして、父性母性相互補完的に成立することで、浩平は再び舞台に戻ることができる。つまり、互いを鏡像他者認識することによって、欠損を補填した訳だ。この構造自体はありふれたものだが、ありふれたものであるがゆえに、強い言霊を生み出すことができる。そして、この作品特筆すべきことは、美少女ゲームで描かれる世界が失われたロマンティックであり、実際にはあり得ない世界だということを巧妙に描いていることだ。

 何故なら、『ONE』の登場人物たちの多くは、自分たちの生きている世界に対し、無自覚肯定をしない。強い否定もしない。約束された楽園が既に失われてしまっているということを、登場人物自身自覚しているように見える。プレイヤーもまた、物語を介し、その完結に立ち会うことによって、楽園が失われたことを知りながら、ゲーム内の楽園に耽溺するという、二律背反的な認識を持つことになる。

 例えば、『ToHeart』が、ゲーム内ではいったん完結しながら、アニメ化メディアミックス)にあたって物語世界を再構築した際に、約束された楽園主題を持たない真空状態を維持すること……終わらない物語であり続けることを選択し、ユーザー楽園願望を全面的肯定したことで、現在でも現役の商品として、人気を保っているのに対し、『ONE』の場合は、主題を巡る部分が『Kanon』と『鈴がうたう日』という二つの作品分岐&移行してしまったことで、作品商品の両面で、既に幕を閉じているのだ。

 この辺の違いについて、最も分かりやすいのは、やはり、長森シナリオであろう。『ToHeart』のあかりシナリオに対するメタ的な構造を持っているかなのだが、筆者も鈍いので、気づくまでに何度かキレそうになったのは余談だ(苦笑)。

 もっとも、『ONE』以降、恋愛描写を重視した[泣き系]の作品が氾濫したことで、相対的主題空洞化と、[お約束]としての普遍化が起こっているのは否めないが、この作品自体は、非日常日常や、万能感と無力感の間で葛藤する思春期独特の世界認識通過儀礼を描いた作品として評価できるだろう。

 更に言えば、本来は『WhiteAlbum』や『デアボリカ』のような、ユーザー価値観を揺さぶタイプ物語が担っていた役割を、『ONE』の成功で、思考停止による癒しを主目的とするタイプ物語でも担えることを証明したのだ。

 物語とは、社会と個人を繋ぐ媒介だと思う。いつの時代も、その本質は変わらないが、物語を伝達する手段は、時代の変化と共に変わっていくものだと、筆者は考えている。美少女ゲーム媒介として、社会と繋がり、社会学習していくという構図も存在できると思うし、一見楽園肯定するような表現に重層的な含みを持たせることで、現実社会との距離感認識させる手法確立を、本格的に模索する時期に入っているのではないだろうか?

■あと一回のお知らせと総括。

 ホームページでは既に告知済みだったのですが、本コラムは次号で最終回となります。次回は連載総括という形で、これから発売される作品について触れたいと思っていますので、作品ごとの論評としては、今回が最後です。

 降板理由は、今年に入り、筆者の健康状態が悪化して、月刊ペースでの連載が難しくなってしまたからです。無理に書いて、自己模倣に陥ってしまっては意味がありませんし……。

 ―――そういう訳で、読者とメーカーの方々には、一年と少々、筆者の回りくどい文章に付き合っていただき本当にありがとうございました。連載はあと一回ありますが、この場を借りて御礼申し上げます

Natural Color Phantasm Vol.03 『アンドロイド少女電気羊の夢なんか見ない』

■その1。

 今回のテーマにあたって、かかしあさひろとロボット少女萌え起源を辿っていたら、真っ先に出てきたのが、筆者が『メタルK』の冥神慶子で、かかしが『コブラ』のアーマノイドレディだった……まあ、実は、1965年スタジオゼロが作ったアニメレインボー戦隊ロビン』に出てきた看護婦ロボット・ルルが筆者の知る限りでは、最古のロボット少女萌えであり、起源だと思うのだが、現在入手不可能なので、とりあえず忘れよう……。

 それはそれとして、おたく向け作品定番パターンの一つに、ロボット少女萌えというジャンルがある。『ToHeart』のマルチが大ブレイクした事で、美少女ゲーム世界では一気にメジャージャンルになった。

 特に今年に入ってからは、『WoRKsDoLL』『MACHINE MAIDEN』『RIZE』と、ロボット少女ものが続けて出ている。筆者は『WoRKsDoLL』と『MACHINE MAIDEN』をプレイしたのだが、このジャンルでの定番テーマである人間性の欠落を補う為の美少女ロボットか、人間の欲望を充足させる為の美少女ロボットか、については『MACHINEMAIDEN』では対立するものとして描かれているし、『WoRKsDoLL』では選択するものとして描かれていた。ただ、『MACHINE MAIDEN』では、前者の概念意図的に勝利している。これは、ユーザー美少女ゲームに何を求めるかという意識の変化を反映したとも言える。

 個人的な話で恐縮だが、筆者の本業はまんが編集者(ただし休業中)であり、仕事の参考用に市場の傾向分析をするのだけど、昨年あたりから、過剰な位に、癒し郷愁テーマにした作品を求める傾向が見られるようになった。元々、ユーザーの好みは、ハードエロソフト癒し系に別れる傾向があったが、かなり後者は先鋭化している。まあ、過剰なヒーリング志向のものについては、場を改めて言及するが……。

■その2。

 美少女まんがをエロ目的ではなく、「癒し」を目的として買う人が増えているという現実。それは、ゲームでも同じで、1キャラあたりのセックス描写が1~2枚程度な美少女ゲームが売れている理由は、この雑誌の読者ならば「CGクオリティ云々~」に帰着させるんだろうけども、もう一つの背景として、ユーザー特に男性の側に、失われつつある少女幻想へのニーズが高まっているという状況があると思う。

 情報の氾濫が人間性を希薄にするというのは、いささかステロタイプ認識だが、「少女」の実像曖昧になっているのは確かだ。たとえば、我々が考える現代少女像は、概ね記号化されている。宇多田ヒカルを聴き、キューティコミックを読んで、援助交際に励む……といった程度が、おそらくイメージ限界なのだが、それはまた、多くのおたくにとっては唾棄すべきイメージでもある。何故なら、それは情報キメラ化で生まれた「鵺」のような不快感が付きまとうからだ。そして、情報の氾濫により座標軸を失った人々は、古典的価値観を求め出す傾向を示す。

■その3。

 さて、ロボット少女代表格としては、『ToHeart』のマルチ存在する。マルチには「少女」の記号がこれでもかという程、多く存在するが、これは、おたくが望む所の少女幻想を満たそうとすれば、年々侵食する大人の領域から逃れる為に、必然的に年齢が下がる。少女というよりは幼女ベクトルが向かってしまい、行き着く聖地小学校の一階になるのだが、下がると同時に社会的な軋轢が生まれイノセンスとは別の要素も混じってきてしまうという欠点がある。というか、犯罪

 で、マルチ場合は、ロボットということでその障害を回避している。幼女絶対的処女性、ロボット=無機質の美、メイド成熟した女としての意志が介在しない従順存在、という要素群が、これほど見事に合致した例もないだろうし、だからこそ、ヒロインあかり差し置いてアイドルに成り得たのだ。ただ、個人的には、その濃厚な純粋性がちょっと……という心境ではある(単なるひねくれもの)。というのも、どんなに崇高かつ絶対的少女を再現しても、ロボット少女ユーザーの欲望の為に用意された人工物に変わりはないのだ……。

 ちなみに、この視点で見ると『マシンメイデン』には、問題が一つある。それは、タイトルは「機械処女」なのに、アルシアは早々に処女を失ってしまうから(笑)。まあ、筆者などは、純粋性を維持した上で、淫乱さも持つなんて最高じゃん!と思うのだけども、逆に萌え要素が目減りしたと思うユーザーも多いのだそうだ。こうなってくると、何のための18禁ゲームなんだか分からなくなってくるのだが……。余談だが、ゲーム構造の相似性もあって、アルシアのキャラクターは、『ナチュラル』の千歳彷彿とさせる。そういえば、千歳従順ロボットのような少女ではあったが……。

 話を戻すと、美少女ゲームが、少女まんが的な絵柄を用いて、イノセンス従順少女を描くことに腐心した結果、セックス描写を減らしていく一方で、当の少女まんがでは、あからさまなセックス描写が増えた。下手すると、18禁指定美少女ゲームより、『少女コミック』や『マーガレット』の方が過激なエロを展開している状況もあるのだ……。そして、同じようにセックスを扱っていても、意図するもの正反対であり、保守的価値観へ向かう男の子と、過激で積極的女の子との距離は限りなく離れていく。その結果として、男性向けエロメディアの中にだけ、少女幻想が生き延びるというパラドックスも生じた。

 今、手元に『火の鳥・復活編』の文庫版がある。というのも、現実少女への絶望人間性への絶望が、ロボット少女という形を取るならば、その描写のまんがに於ける元祖は、おそらく『火の鳥・復活編』に於けるチヒロであろう。念のため、ストーリーを軽く説明すると、交通事故で身体の大半を機械化されたレオ少年は、全ての生物無機物に見えるようになってしまった。

 レオナはその代わりに、無機物であるはずのロボット女性を感じ、チヒロというロボットに恋をする。無論、異常者として二人は社会から非難され、二人の恋はチヒロの電子頭脳移植された記憶として昇華するが、結実した瞬間、醜いロボットと化した現実に直面する。

 この話で一番痛いのは、普通人間にとっては、機械剥き出しで無個性ロボットしかないチヒロが、レオナの感覚では美少女として捉えられていることだろう。ロボット少女萌え属性な人には痛い描写だし、また、今日の状況を予見している描写でもあるからだ。

 確かに、手塚治虫トキワ荘の一派は、ロボットを描くことで人間性を問う作品を多く描いたし、ロボット少女も多く描いた。ただ、その存在全面的肯定することはほとんど無かった。何故なら、ロボット少女は、現段階ではあくまで空想の存在しか無いのだ。ユーザー現実世界に生きている以上、何処かで折り合いを付けなければ、レオナと同じように社会から非難されるはずだったのだが……その点、現代おたく幸福だ。何故なら、おたくを取り巻くシステムもまた、完成されつつあるからだ。「メディアミックス」という、優しい収奪システムに取り込まれ、飼い慣らされた結果、ユーザー電気羊ならぬ、電気少女の夢を、半永久的に見続けることができる状況が生まれた。しかし、システムの中に閉じることにより、一般社会との相対的視点を失いつつあるユーザーもまた多いのだ。

 従来のポルノグラフィが、無意識のうちにマチズモ(男らしさ)を規範としている以上、マチズモに耐えられずおたく化した人々が、相対する少女まんが的な技法感性へ惹かれていくのは、当然のことだ。筆者にもそういう時期があったから、頭から否定はしない。ただ、世界(=社会)への目を閉じて、失われていく「少女」への感傷と、過剰に供給されるヒーリングアイテム盲目的に消費し続け、快楽だけを享受している、最近ユーザーには、苦さと虚しさを感じるんだな……。

 そう、僕らの居る世界は、天国かも知れないが、同時に地獄でもあるのだ。その認識だけは最低限、持っておいて欲しいのですよ。

■実はダメな人の総括。

 相変わらず暴走している筆者です。えーと、ロボット少女だったら、個人的には『Automatic Angel時計仕掛けの天使~』(樹崎聖)の笑(えみ)かなー。『BROTHERS』(小池一夫叶精作大先生)のメモリーも捨てがたい(笑)。ちゃンとお兄ちゃン属性フォローしているぞ!(笑)

 さて、次回は「優雅で感傷的な美少女ゲーム」と題して、今回の続きです……いや、書いている方も痛いんですが、少女まんが的なポルノグラフィ供給する場所として、美少女まんがや同人誌市場があったけども、同時にそれは収奪システムであり……というか。BGMは、ビーチボーイズ『グッド・バイブレーション』で。

2015-01-01

ブロガーアフィリエイター思考法の違いを理解できた新年

ある記事きっかけになって、Twitterアフィリエイト"谷"の人たちと議論できたので、その感想を書く。

主に、ブロガーアフィリエイターのその思考法の違いと、今の印象をセールに出かけるまでの30分という時間制限を設けて書いてみようと思う。

僕はブロガーだ。

だいたい1日あたり3000UU、10000PVくらいのブログ運営している。ライター管理は僕一人で全て運営している。

もちろん本業別に合って、ブログ趣味の延長線上、というよりも語りたいことや書きとめたい事、勉強したい事がまず先にあってそこから書き始めた。

サラリーマンだし1日に数回更新するほど暇ではなく2日に1回のペースが限界、それ以上書こうとすると各記事情報が薄くなるのが嫌だからだ。

とあるアフィリエイターさんのブログを見て少しだけ不快な気持ちになり、Twitterでメンションを飛ばししまった。今思えば反省しているし、絡む必要性もなかった。読み返せば「会社飲み会正論吐くオヤジ」みたいな感じだった。

アフィリエイト谷の人たちが数人、僕とのやりとりをRTしたり、エアリプしてくれたりしたので彼らの思考法がわかった気がした。

アフィリエイター思考法としては:

1:アフィリエイター商売でやっているのであり動機はまず利潤である。だから商売案件」が主であり、書きたいテーマは従となる。

2:商売案件が先なもんだから自分経験・知識は当然不足する(銀行証券など本業ドロップアウト組は除く)。、なので外注ライターを雇うか、他のサイト図書館で得た知識を「リライト」して補う。

3:小奇麗なサイトに仕立てて、Googleアルゴリズム「いっぱいリンクをもらえれば、検索上位に上がる」を使って、無料ブログやらかつて人が使ってて放棄されたドメインを買ってリンク作成する。

4:見事、キーワード検索上位に上がれば成功。あとはそのサイトから購入してくれる人が来るのを待つ。

まぁざっくりいえばこんな感じだろう。

3については、去年Googleアルコリズムが大きく変わった上に、アルゴリズムではなく、手動で排除することが多発したこともあって今は少し違ったことをしているかもしれない。

自分視点に置き換えると、上記1~4は全部違う、

以下自分ブロガー代表勝手に位置づけた場合

1:書きたいテーマがまず主であり、もしアフィリエイトリンクを貼りつけるとしても、それはブログ記事に沿った案件があれば、という従になる

2:書きたいテーマが先にあるから、知識や専門性経験ゼロから始める人はすくない。その知識がある程度あるところからスタートする。「ブログで飯を食う」ってのが大抵ダメになるのは、専門性が無かったり文章力が無かったりするから。だいたい8割はここで脱落し、放置されたブログはそのうちだれも振り返らないネット墓石となる。

3:Google検索上位に上がってくれればうれしいけど、特定キーワードで上位ってのは目指したこともないし発想したこともない。せめて、自分ブログ名で一番上には立ちたいけど。

4:自分サイトで知識を得てもらい、自分思考法や考えている種を読者に植え付けることができれば成功(なんとなくインセプションみたいだな)。

5:収益がないと継続的モチベートにならんので、アドセンスは貼るけど、内容は自分コントロール管轄外のため、好きなことを書くことができる。

ということで、この考え方のズレが最初に述べた「会社飲み会正論吐くオヤジ」みたいなメンションになってしまったのだ。

僕にはアフィリエイター思考自分範疇外だったが、考えてみれば、アフィリエイター思考1~4は別に悪いことでもなんでもない

1:利潤が世の中の進化を促す。利潤が動機でない方がかえって怖いこともある。よって、全面的に賛成

2:知識を得てからでないと書いてはいけないわけではない。外注ライターだろうが余所サイトからだろうが、知識の総量を増やしていることにはかわらない。

3:Google私企業であり、彼らは公正公明存在ではない。強大過ぎる彼らの力をほんの一部使う「軒先を借りるビジネス」はどこの業界でも成り立つのであり、すべてのサイトを人力でランク付けできない以上、公開されているアルゴリズムの裏を突くのは当たり前である。また検索上位のサイトとは、人通りの多い通りに面した一等地にあるお店なのだろう

4:背中を押すことは悪いことじゃない。世の中公平な情報無料では買えない。サイト無料公開している以上、文句を言われる筋合いは無い。

うーむ、やっぱり僕が間違っていました。絡んだ方、すいません。

以上、まとめて僕が感じたことは次の通り。

お金が欲しくてブログをやってるわけじゃない。でもお金は欲しい。よって彼らの思考法やセンスを学ぶ必要があるのだろう。

しかし、気前よく出してくれる広告主と読者(≒顧客)の利益は相反することがよくある。自分でよく選ばないとむしろ今までの読者の期待を裏切ることになる。これが怖くて、クロージングができないブロガーはたくさんいると思う。アフィリエイターが作るサイト顧客一期一会かもしれないが、ブログは定期的に見に来てくれる読者と接点を持ち続けているため、なかなか踏み込めない。

アフィリエイターネットから収入を得るのが目的とした場合、従来のビジネスより格段にリスクが低いといえる。一等地は賃料が高く門外漢がお店を出しても儲からず破たんすることが多いが、ネットだけで完結するビジネスコストが安く、スモールであるかぎり成立することが多い。

アフィリエイトけが利潤のチャンスというわけではない。ブロガーは、「本を書く」「講演をする」「メディアに出る」「ブランド化してリアルビジネス踏み込む」というexitもあり得る。全くの裸一貫より自分ブログブランドを持っている方が圧倒的に有利だろう

・「リアルビジネス踏み込む」ってのはいま書いた通りリスクが高い。もちろん期待利潤も高い。でも、今年は「本を書く」ってのがまずは目標だろう。

ここまで30分。ご清聴どうもありがとうございました。

2014-12-20

芸人・非イケメン芸人テレビ不細工を売りに商売するのを止めろ

子供の頃、行儀良く品よくしなさいと親から言われて来たため、行儀よく品よくするように心がけていた。

たとえば、汚い言葉を使わないとか、椅子に座るときには足を閉じるとか、食卓には肘をつかないとか、そういうことだ。

そうやって育つと、自然と行儀悪く品無く振舞う事を恥じるようになり、そのような自分がそのような行動をする事に対する精神的なハードルが高くなる。

ところで、私は小さい頃からお世辞にも顔立ちが整った子供ではなかった。

親は私が行儀良く品良く振舞う事を良しとするのだが、子供はそれを良しとしないのだ。

例えば、同級生兄弟だ。

行儀良く品良く振舞うのは顔の可愛い女の子特権であり、私のようなブスがそのようにすると澄ましている・いけ好かないと思われる。

お前、ブスのくせになんで笑い取りに来ないの?なんでピエロ役をしないの?

自分のブス顔自覚して、ちゃんと役割に相応しい行動しろよ、と。

一つ人前で失敗すると、可愛い女の子は真っ赤になってうつむいたり泣いたりしたらOKなのに、

ブスの私は私が怒るか泣くかするか、一日が終わるまで失敗を笑われる。

日経つ前に我慢が限界に達して怒るか泣くかすれば、怒ったところ泣いたところを数日間は物真似のネタにされる。

それを回避するためには、親から教わった正しい事(行儀良く品良く)を捨て恥を忍んでピエロになるしかない。

私は、恥を捨ててピエロになる事が出来なかったから、イジりは虐めに発展した。

顔が良くない子は恥を捨ててピエロに甘んじるか虐め被害者に甘んじるかの二択だと?

そんな馬鹿な話あってたまるか。







これが直ちに解決策になるとは思ってないけど、とりあえず言いたい。

芸人・非イケメン芸人テレビ不細工を売りに商売するのを止めろ。

テレビ不細工を指差して笑うのが正しい消費方法だと、視聴者に刷り込むのを止めろ。




***

カッとなって増田に殴り書きしてしまったけれど、ブコメありがとうございます

id:mugi-yama いじめられてたことに同情はするけど、さすがにそりゃ逆恨みってもんでしょ

恨みっていうか、お前ら(不細工ネタ芸人)のせいで昔虐められた許さない!って思いじゃないんだ。

彼らは不細工ネタで沢山笑いを取ってギャラいっぱい貰ってるのかもしれないけど、

その代償を残酷子供たちに囲まれ生活する不美人・非イケメン子供が少しずつ支払っている側面は実際あるよな、と思ったんだ。

美人・非イケメン子供が、私と同じように嫌な思いをする機会がちょっとでも減ったらなあ。

美人・非イケメン子供でも、本人が望むならば自信を持って教わったとおり行儀良く品良く出来たらいいなあ。

id:rag_en アバントラッシュ牙突の真似するガキが出るから、その漫画を潰せ!っつってるのと同じ理屈

アバントラッシュ牙突の真似って誰かの自尊心傷つけたりするわけ?

id:crator 難しい問題だな。これ以上テレビ(もしくは表現全般)に規制が入るの嫌なんだけどな。普通言っちゃいけないことを弄るのっておもしろいし。

悪い事をテレビで流すのを全面的規制したら、殺人事件が絡むサスペンス系などは全滅だろうなあ。

ただ、例えば上記の殺人事件は「社会的タブーとされている」という前提を崩さないように演出されてるよね。

一方、不細工ネタ弄りは「さあ、みんなでいっしょに指差して笑いましょう」と言わんばかりのテロップ演出がなされているのが気に入らない。

昭和見世物小屋だって、「こんなもの好奇心を持つ事は良くないことですよ」というメッセージ性のあるアングラ演出がされていたのではないかと思う(それがまた、好きな人にはそそるのだろうが)。

いや、奇形の人たちを観るための見世物小屋があった時代に私は生まれてないから、言い切ったら駄目なんだけど。

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