はてなキーワード: 訴訟大国とは
みなさん、「香害」という言葉をご存知だろうか?
簡単に言えば柔軟剤や洗剤、香水の香りで頭痛や吐き気、めまいなどが起こること。
マイクロプラスチック等の化学性物質に長期に渡って曝露することにより、化学性物質過敏症を発症し、その症状の一つとして合成の香料の匂いを起因とする体調不良が現れるとのこと。
酷くなると数メートル先の人の柔軟剤でも倒れることがあり、また曝露することによって誰でも発症する危険性がある、と説明される。
(説明がシックハウスと似ているがシックハウスは匂いは関係ないので香害とは別)
確かに香りの強い柔軟剤や香水をつけすぎの人の近くだと匂いがキツくて気分が悪くなることはある。(ほとんどの人が経験があると思う)
だが、どうも香害を主張する人のいう↑はそのまま鵜呑みに出来ないような気がするのだ。
まず柔軟剤や洗剤の匂い(成分)により化学性物質過敏症を発症するなら、曝露率や曝露量が圧倒的に高くて多い柔軟剤使用者自身に発症者が多いはずなのだ。
だが、現実には自分が使用していた柔軟剤により、化学性物質過敏症を発症したと主張する人は少なく、むしろ、周囲の人(隣人や会社の同僚など)のせいで発症したと主張する人が多い。
そもそも柔軟剤起因でそんなに発症するなら柔軟剤の匂いが日本より強い訴訟大国アメリカで集団訴訟が頻発しているのではないだろうか?
香害を主張する人のコメントなどをいくつか読んだが読めば読むほど「ほとんどの人が何らかの精神疾患や自身の体調不良を身近にある匂いのせいに置き換えているだけなのでは?」との疑いが強くなる(ワクチン臭と並べられて「両方とも数メートル先からでも臭いから分かる!」って言われても。。)
最近は「香害を主張する人のために柔軟剤や香水は使わないで!」というように主張する人もいる。
しかし、原因が匂いだと明らかではない状況で彼らの主張を鵜呑みにするのは本人たちも救われない。
周囲に肯定されることで自己の体調不良が匂いのせいだとの思い込みを強くすれば、疾患に即した治療のチャンスがなくなってしまう。
mtgの最新小説、「印刷されてはいけなかった」もの扱いされてて草を禁じえない
①明確にバイセクシュアル・クイア的に描かれていたメインキャラが完全な異性愛者に改変された
②しかもそのキャラは前作小説で同性とくっついていたのだが、それを「エッチできるほど好きじゃなかった」と手のひら返し。ちなみに同CPは近年最もファンから期待されているCPの一つだった
③メイン敵キャラの一人が、ぽっと出の暗殺者にサックリ殺されてしまった(本来は他のメインキャラが殺さないといけなかった)
④新キャラ暗殺者周りの設定もガバガバ(ただし設定がアレなだけで描写自体には一定の評価有り)
⑥文章自体もラノベ並みか、それ以下……らしい。英語のネイティブスピーカーからは不評(英語小説のため)。こっちは純粋に筆者のせい
これらの要素と前作小説の不満も相まって、英語圏では大炎上。訴訟にまで発展しそうな勢い(訴訟大国だし)
……なのだが、日本語母語のオタクにはこの炎上が全然伝わってない。
日本における背景ストーリー紹介の大御所は、推しCPが一線を越えた&ポケモン発売で大はしゃぎ。様々な問題点には触れていない。半公式の存在だから表立ってdisれないという事情はあるのかもしれない。が、大御所の彼女が取り上げないとなると、日本のmtgファンの9割方はストーリーの問題に気付くことはないだろう。
彼女の他に読んだ人も少ない。読者の中には批判的な感想を書いている者もいるが、普通の英語力の日本人だと文字を追うのが精一杯。この増田を書いている自分自身も、読んでいる最中ではなく後から違和感に気が付いた。
現状大きな相手に対して、現実問題ポピュリズム以上のことができないという認識でいる
まずはユーザー感情で解決できそうなところをポピュリズムで解決していくのは一つの手ではないかな
その「炎上の歴史」が、業界内での「判例」みたいになって、企業は攻めなくなってくるし
その次にあるとしたらボーダーラインをユーザーにキチンと把握させることがあると思う(教育)
中々骨の折れる作業だと思うけど
その認識ができたら「あの会社はコンプラ的にアウトな会社だ」という社会認知ができると思うんだよね
ただその方法も、国内だけ解決したらOKという話でもないから、非常に根が深い問題なんだよね
謝るという行動によって「悪いと思っている」という前提が構築されるけど
謝らなかった場合はその前提がなくなるだろ。
悪いと思ってるなら保障する埋め合わせするという方向に話を持っていくことができる可能性が出るけど、
全く悪いと思っていないという姿勢ならそうならんだろ。
謝れというのはその前提をまずはっきりさせるという要求だから、
保障するつもりがないならお前の言うように謝らなくてもいいけど、
するつもりならとっとと謝った方がいい。
なので訴訟大国のアメリカでは悪いと謝った時点で保障しないといけなくなるから謝らないように教育してる。
あまりにアホらしくて自分でも悲しくなるが、この週末におしりを低温やけどした。
全治2週間。まぁまぁ軽いほうだと言われた。
原因はポケモンGO。
カメラを持って一人フォトウォークにでかけたのだけど、その時についでにたまごを孵化させようと起動したまま尻ポケットに入れておいた。
土曜日、東京の天気は快晴。突き刺すような日差しの下、汗だくになりながら3時間歩き続けた。
途中、当然尻に熱さを感じてはいたのだけど、全身も発汗による熱を感じていたからそんなもんだろうと高をくくっていた。
孵化装置に入れた10kmのたまごがそろそろ孵る頃だろうと携帯を取り出してみると、尻に違和感。
その後は歩いて衣服がこすれる度に激痛に襲われた。
皮膚科医が言うにスマホが原因の低温やけどって意外と多いらしい。
訴訟大国ならスマホメーカーかゲームメーカー相手に訴訟って感じだろうけど、自分の馬鹿さっぷりが悲しすぎてそんな気持ちになれるわけがない。
便座の長居には注意していたけど、まさかこんなことで低温やけどを経験するとは思わなかった。
本当に、びっくりするくらい普通の熱さでも火傷するから長時間皮膚に当てるときは注意して欲しい。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015379371000.html
(ブコメ:http://b.hatena.ne.jp/entry/www3.nhk.or.jp/news/html/20150211/k10015379371000.html)
保護期間70年は来るだろうなと思っていたがまさか非親告罪も飲むとは…交渉とはなんだったのか。政府のふがいなさは置いといてここでは二次創作の話をしたい。
TPPにより非親告罪化が現実になってきても、出版社や作者があまり具体的な行動をとってこなかったのは残念だった。
特に出版社。作家では赤松さんや冲方丁さんなど問題意識をもって活動されていた方はいたが、個人の力には限界がある。報道もされにくい。
さすがにこのニュースがきたなら焦り出すだろう。むしろ焦らなかったとしたら、もうそんな文化は潰れてしまったほうがいいのではないか。二次創作文化を保護する気なんてなかったということだ。
とはいえ自分は二次創作に関してはそこまで心配していない。むしろこの機会にライセンスが整備され、安心して二次創作活動ができるようになるはずだし、そう期待する。既に実績もある。
同人関係の事件が話題になるたび、もう牧歌的な時代ではなくなってしまった、版元も二次創作者も「黙認」にあぐらをかきすぎてるのではないか、と自分としては思う。
コミケがこれだけ巨大化し、ネットでの二次創作活動も活発になったいま、同人誌即売会という限られた場で少数頒布されることを前提に「黙認」する、いわゆる「同人」の慣例はもはや限界に近付いていると思う。この機会に黙認からライセンスをベースとした明示的な許諾に踏み出すべきだと考えている。
既にいくつかの作品は二次創作のガイドラインを出しているし、東方は同人流通であれば緩いガイドラインを示していて、それも人気に貢献している。初音ミクなどボカロはクリプトン社の先例もあって、ほとんどのキャラにガイドラインがある。
自分がボカロ絵を主に描いてるのはこの理由もあって、ほとんどのキャラにガイドラインがあり、さらにクリプトンのキャラならピアプロ・キャラクター・ライセンス(PCL)により、完全に合法に二次創作ができるからだ。
http://piapro.jp/license/pcl/summary(2012年にはクリエイティブ・コモンズも採用してデュアルライセンスになった)
まずガイドラインを作成し、次にライセンスを整備するだけだ。ライセンスは法律も考えなければならず簡単ではないが、無理な話でもない。
初音ミクほどの規模で、クリプトンほどの小さな会社でもやっていけていることだ。ほかの巨大出版社ができないとは言わせない。
ネットでのファンアートの数・コミケのサークル数は元作品人気のバロメーターになりつつあるが、非親告罪化されればライセンスがない作品の二次創作をする人は激減するだろう(しなかったら怖い)。即売会もリスクを恐れてライセンスのない作品はNGにしていく。
二次創作人気が元作品への人気にもつながっている今、版元には死活問題だ。
大人向け以外でも、例えば娘が描いたプリキュアの絵をネットにあげて、それが通報されてしまったらさすがにかわいそうだという意見が広がるだろう。
いままでは「黙認」が一番楽だからとあぐらをかいていた権利者も、ようやく重い腰を上げざるを得なくなるはず。
「うちのキャラは非営利ならOKです!安心してイラストをアップしてね!」というのが宣伝文句になる。どこかの先進的な版元が1つやればあとは一気に流れていくのではないかと見ている。
というわけでネットのファンアートや、全年齢向け同人に関してはライセンスによる許諾が広がるのではないかと考えている。
今回の調整案も「営利目的などの場合の著作権侵害を原則、「非親告罪」とする方向」だし、もし全面的に非親告罪化されて本当にコミケやファンアートが壊滅状態に陥った場合、ここでライセンスを出せば独占できるし評判がうなぎのぼりだからやらない手はないと思うのだが…楽観的すぎ?
ライセンスを出しても許可しない部分は当然ある。物好きなとこ以外は18禁:エログロはライセンスに含めないだろうし、そもそもライセンスを出さない方針のとこもある。即売会で営利と呼べるまで稼いでいるのはだいたいエロなので、二重に問題になってくるところ。
ここが問題になるけど、二次創作は認めない、あるいはエロはNGと判断した作者を尊重せず、無理やり二次創作するのは果たしてどうなのってとこからまず考える必要はある。
(作者よりも偉そうにしていて、二次創作できて当然と思っている同人ゴロをたびたび目にするのも、現状の同人に不信感を持っている要因の一つ。権利者の意向は基本絶対です)
ただそこまで堅苦しくなってほしくもないので、パロディ・フェアユース条項が同時に整備されることを望む。
フェアユースって裁判で判断されるものだから、訴訟大国ではない日本でどうするかってのはある。エロ同人はフェアユースだとして裁判する人はいないだろう。
長文になってしまった。
もちろん非親告罪化しなければそれが一番だが、もしなってしまってもただ絶望しているわけにはいかない。
現にガイドラインやライセンスを出してる作品があるわけだから即売会が完全消滅するわけでもない。(東方、ボカロ、赤松作品とあと少数、しかないコミケを見てみたい気はするw)
各自できることをやればいい。自分はライセンス推進派なので、自分のオリジナル作品(まだないけど)にはCCライセンスをつけるつもりだし、プログラムも書いているが公開するプログラムにはきちんとライセンスをつけている。
ただ嘆いているだけじゃ始まらない。