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はてなキーワード: 地の文とは

2023-03-21

anond:20230315183353

フェミニスト」を一般人から切り離した言い方がまず嘘くさいなw本当にヨーロッパ行ったの?ロンドン留学学校のお勉強してただけで文化ちゃんと学んでこなかったんじゃないの?人権意識日本のままで帰ってきてるんだね。フェミニスト思想を共有できるかどうかって人権意識が高いかいかの話だからね、端的に。女性好きとか男性嫌いとか損得とかあん関係ない

よくいるよね、日常的な英語喋ってご飯食べて勉強して帰ってきただけで現地の文歴史全然からないままなのに語っちゃう留学

てか学生学校の中にほとんどいる生活じゃ、性差別実態なんて日本でもイギリスでもそこまでわかんないと思うよw


日本女性が言う「性犯罪が多い」は、「性的搾取性的被害を軽視する風潮があるため、性犯罪刑法的にカウントされない性加害的態度が死ぬほど多い」って意味で、「レイプが多い」って意味じゃないと思うよ。

それは言い分聞いてればなんとなく読み取れるでしょwフェミニストの言いたい事や心配や関心や心理を読み取れてない人多すぎてワイは国語力の低さが気になるよ

他の犯罪率は低いにもかかわらず、盗撮痴漢件数警視庁だかのアンケの相談解決からざっくりだけど算出される暗数含めるとアメリカの2/3くらい、人口比率やそれ以外の犯罪比率比較しても多いよね、犯罪の少ない国って性犯罪以外の話だよねってことだし

ジロジロ見るとか、わからない程度に触るとか、男が友達同士で女性の胸の大きさを報告し合うとかさ

イギリスなら、ジロジロ見るのは性的まなざし不快で加害的だというコンセンサスがある。

2023-03-18

[]3月18日

ご飯

朝:春雨スープクラッカーチーズ。昼:カロリーメイト玄米ブラン。夜:カップヌードル。(予定)

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみー。

○パラノマサイト FILE 23 本所不思議

○はじめに

まだ発売されて間もないのでネタバレを書くのも良くないと思いなるべく抑え目に感想を書きます。ただ、僕はネタバレ基準が人と大きく違うらしいので、その辺り違うなあと感じさせたら申し訳ないです。

スクエアエニックスから発売された「ホラーミステリー」のアドベンチャーゲーム

あの石山貴也さんがリッチADVをやるということで期待度をあげて、あらかじめ癸生川シリーズを永劫会まで予習してから遊び始めた。

癸生川シリーズ新本格ミステリ文脈に沿ったような文章の書き方で読者を騙す類のトリック探偵役によるサプライズじみたどんでん返し、そこに人間の底知れぬ悪意に対抗する探偵真摯な態度がまぶされた、探偵というキーワードを掘り下げたミステリへの理解度の高さが魅力的だったね。

今作は「ホラーミステリー」ということで、オカルト実在する前提で、蘇りの秘術という死者を蘇生させる術を巡って争うストーリーだ。

○躍動感のある立ち絵360度背景によるリッチな読感

立ち絵ポージングが躍動感のある動きを演出したものが多い上に、接近したり遠くから撮ったり、背中を向いてるものもあったりと、パターンの幅が広い。

そのおかげで、3Dモデリングによる演技にも負けないぐらい、立ち絵の演技が面白い

パターン数が膨大なわけではなく、若干無理のあるシーンもないではないが、この「そこでその立ち絵かよ」というツッコミも含めて立ち絵の演技が面白い

その立ち絵が立つ背景についても、360℃ぐるぐると回せれるシーンが多くあり、背景を探索する遊びもある。

墨田区舞台にして実在する風景ベースになっているからか没入感が強い。

(聖地巡礼にいつか行きたいな)

ホラージャンプケア表現とのマッチ絶妙で恐ろしかったが、中盤からはなくなっていくz

おそらくオカルトが恐ろしい夜と、人間が恐ろしい昼を分ける表現になっていたのだと思った。

立ち絵の演技の面白さと、背景絵のリアリティある雰囲気という、ADV基本的構成要素だけでもパラノマサイトらしさを感じさせられた。

○フェアな特殊設定ミステリ

次にストーリーについてだが公式的には「ホラーミステリー」を自称をしているが、僕としては所謂特殊設定ミステリ」だと感じた。

特殊設定ミステリ」とは、現実には存在しない特殊な設定(超能力魔法オカルトなど)が実在する世界でありながら、作中に提示される謎が読者がフェアに推理可能な類のミステリ

現実世界物理現象(氷が溶けると水になる、針と糸は細いなど)と違い、魔法超能力現実存在せずその世界に生きていない読者が推理することは困難におもえるが、作者の工夫でそれをアンフェアに感じさせないのが特殊設定ミステリ醍醐味だ。

今作でも蘇りの秘術を巡って本所不思議呪い再現したオカルトじみた力がぶつかり合う。

しかし、きちんと読者のその力のルール提示されるため、それを前提としてフェアに推理可能な謎が提示される。

このフェア/アンフェア非常に重要特殊設定ミステリではここをアンフェアだと感じてしまうと一気に熱が冷めてしまうのだが、そこは癸生川シリーズの頃から本格ミステリに造詣が深い石山さんらしさだろうか、バッチリ決まっていた。

勿論何を持ってフェアとするかアンフェアとするかはかなり個人裁量にもよるのだけれど、あくまで解くべきものとして提示される謎に関しては十分フェアに設定を開示しておりきちんとこの綱渡り成功させている。

(なお、この「特殊設定ミステリ」という呼称定義自体に思うところが無数にあるのだが、本題から大きくズレる上に、昨今では書評解説でもかなり浸透してしまったワードなので、最初は渋々だったのに僕も最近普通に使ってしまっている、悲しいね)

○軽快な掛け合いの楽しさ

ジャンプケア表現オカルト実在する世界ということでファーストインプレッションは暗いゲームだった。

事実最初の方はかなり陰鬱とした雰囲気が続く。

ところが物語が進んでいくと、三組のバディが主役になっていく。

艶のあるマダムな志岐間春恵と快活な探偵櫂利飛太の組。

陥落ある中年ベテラン刑事津詰徹生と妙な距離感面白い若手刑事の襟尾純の組。

江戸っ子チャキチャキ女子高生の逆崎約子とオカルトに詳しい転校生の黒鈴ミヲの組。

このコンビたちの掛け合いがとてもとてもコミカルで笑えるものになっていた。

地の文ほとんどない会話劇な構成からかと最初は思っていたのだけど、徐々に大胆にふざけはじめる。

人が死んでるんだからもっと真面目にしろよと思っていたのは最初のうちだけで、中盤はこの掛け合いの楽しさのどっぷりハマっており、まあなんとかなるか感すら強かった。

中でも以下の三人はとても印象深いキャラだった。

○黒鈴ミヲさんが格好いい

オカルトに詳しい女子高生のミヲは、今作屈指の「強キャラ」感が魅力的。

少しぽっちゃり気味でほわっとしたお顔なデザインだが、オカルトに立ち向かうときのキリっとした表情が格好良い。

もちろんその見た目だけでなく、オカルトに向き合う姿勢、助けられる人を助けようとする心構えなど、精神もまた格好いい。

格好いい場面だけでなく、お寿司にデレデレになるところや、労働環境改善を訴えるシーンなどコメディパートもできる万能っぷり。

自身名前の「ヲ」の部分を、くっつきのをと呼ぶところのフェチ感といい、本当に見所がたくさんある。

それだけに彼女が敵わないならもう無理でしょという絶望感の演出シーンも逆に映えるという、最後の方は何しても魅力的に写っていた。

○津詰徹生ちゃん可愛い

格好いいキャラがミヲなら、可愛いはこの人、中年男性ベテラン刑事津詰。

オカルトについても一家言があり、警察組織力を持ちつつ、今回の特殊事件にきちんと対応すう有能な刑事

奥さん離婚独身ながら、娘のことを今も思っている優しい一面もある。

というファーストインプレッションはどこへやら、可愛い萌え萌えシーンが盛りだくさん。

最初の内は襟尾純に乗せられて仕方なくコメディパートがはじまることが多かったのだが、気付くと完全に今作屈指の可愛いキャラになっていた。

甘味が大好きで00年代前半美少女ゲーム並みの食べ物にまつわる、あざといシーンもあったりして、完全に狙っている。

可愛いだけでなく可哀想立ち位置でもあるのだけど、そんな可哀想な一面が出る場面ですら、なんか萌えキャラみたいに変な口癖でスッとボケたりするので、最早最早。

○櫂利飛太の探偵

ネタバレを気をつけてると言いつつ、一文だけ彼のセリフ引用させてもらう。

「人の心に寄り添うのが探偵からね。」

ああ、癸生川シリーズを遊んでいてよかった、予習しておいてよかったと心の底から満足した瞬間だった。

そうなんだよね、犯人を捕まえるでもなく、事件解決するでもなく、人の心に寄り添うのが探偵……

この一文は世界観やキャラクタの繋がりがなくても、癸生川シリーズを書いた人間が書いた新しい探偵なんだと理解できて良いシーンだった。

(この探偵自体は例えば夢水清志郎とか幾つか思いつくんだけど、そういうことじゃなくてね、面倒くさいミステリオタク自分バイバイ)

マルチサイト楽しいが合流するシーンの多さは少しもどかしい

そんな特徴的な三組の視点多角的事件を追う。

所謂マルチサイトシステムで、ある程度決められた順序ながら、交互に行き来しながら物語を進めていく。

ADVなら街や428やEVE、癸生川シリーズでも対交錯事件永劫会事件で取り扱われたお馴染みのシステムだ。

Aというキャラ物語を進めるために、それをなにも知らないBをプレイヤー誘導するところが醍醐味だと思っている。

とても楽しいシステムであることに異論はなく、今作でもそれが楽しいシーンは幾つもあるのだけど、少し気になったのが、合流して意見を交換するシーンがちょっと多すぎた。

マルチサイトの魅力はそれぞれの視点情報差異を読者であるプレイヤーのみが俯瞰することで生まれる妙を楽しむことにあると思っている。

(過去の名作でいうと街の花火のシーンとか、EVEパソコンコンソール越しに二人の捜査が重なるところとかね)

もちろんそれが全てではなく今作のマルチサイトが失敗しているわけではないのだけれど、割とことあるごとに三組の意見交換会のようなシーンが挟まり知っている情報が均等化する。

これが悪いことではないんだけど、情報がチグハグからこそのすれ違いや勘違いマルチサイトの見どころだと思っていたので、すぐ合流するし、回数が多いのがもどかしかった。

結果そこにまつわる仕掛けを作らなかったからこそ、サクサク話を進めるためにそうしたのだろうけど、ちょっと流石にやりすぎだったかなあと。

最初の方に一回、最後の方に一回とかならとても良かったと思うんだけど、ちょっと回数の多さが気になった。

システムを利用した仕掛けが面白い

設定画面などの物語の外にあるゲーム的なシステム部分を利用した仕掛けがいくつかある。

前例がないわけではないので、目新しいというよりは、オカルトに対抗するためにゲームシステムで工夫することで、オカルトもまたルールに沿っているということがわかる点が面白かった。

特殊設定ミステリについて感想を書いたところで今作がフェアであるとしたのは、こういったオカルトルールゲームシステムでも制御できることで、ルールを身をもって体感たからかも知れない。

こういう体験によって実感を持って物語に入り込めるのは、小説ではないゲームの魅力だと思うので好きなところでした。

○はじまりにおわりがあると思い込んで僕がミスをした

ここからゲーム本編の感想というよりは自分ミスの話。

ゲームシステムを利用した演出マルチサイトにより俯瞰するプレイヤー目線、これは「はじまりにおわりがあるパターンだ!」と思っていた。

そしてゲーム内の謎解きで、まさにそれを示唆するセリフ

はいはい、わかりましたよ、セーブデータを消して最初名前入力でアイツの名前を入れることで、プレイヤーこそがアイツ自身だったということを開幕早々に思い出しこの悲劇を覆す展開でしょ! と思い込んだ。

念のためニンテンドースイッチオンラインセーブデータバックアップクラウドに保存してからセーブデータを消して、最初からにした。

しかし、アイツの名前入力しても一向に変わらない……

違ったのかあと思いセーブデータクラウドからダウンロードしようとしたときに気づく。

オンラインバックアップ自動モードになってるから、さっき消したセーブデータで上書きするじゃん、と。

結果、このゲーム二週してます

(念のため書くけどこれは僕がミスっただけでパラノマサイトは何も悪くないからね)

○さいごに

10時間ほどのプレイの間にギッシリたっぷり魅力が詰まった作品だった。

ボリューム的には過不足はなく、きちんときれいにまとまっているが、これだけ面白いと良い意味で物足りない。

シリーズ展開が出来そうな余白があるので、次回作を強く期待したい。

その際には、ミヲさんの過酷修行や津詰さんの甘味もぐもぐを描くサイドストリーなんかもいただけると助かります

癸生川シリーズを永劫会まで遊んでから今作に挑むというハードルの上げ方をしてもなお楽しめたので、次はスクールガールストライカーズも遊んでみようと思う。

2023-03-16

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(4/終)

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(1)

https://anond.hatelabo.jp/20230316083855

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(2)

https://anond.hatelabo.jp/20230316084129

パンチラ動画カリスマ撮り師の起訴に寄せて(3)

https://anond.hatelabo.jp/20230316084258

閑話休題福岡地裁名誉棄損判決

ちなみに冒頭で触れた福岡地裁名誉棄損判決に至った盗撮事件であるが、風呂トイレパンチラなどの各種盗撮作品を扱うマーケットおよび撮り師が一体的に摘発されたもので、10億円の被害があったとされる。この判決では映像のものではなく映像を紹介する文面が名誉棄損に相当するとされたが、そのためか映像自体は何事もなかったかのように転載サイト流出して今も止まっていないようである。それどころか、おそらくインディーズ版と思われるDVD存在している。そうしたDVDは、無修正作品のようにアングラに出回っているならば理解できるが、本稿を執筆した時点でもJADMA加盟の大手中古コンテンツ系ECサイト普通に出品されていることを確認した。削除稿に書いた歴史的な経緯や、こうした目の前の事実飛ばし会議室の中で盗撮罪の議論が進んでいく現状に、むなしみを感じる。

パンチラの今後

最後の一段落には希望を記して結びとしたい。

パンチラは誰が見ているか

アクション系と言われた成人向け雑誌の創刊は1981年9月であり、盗撮商業からおよそ40年の時が流れた。現在オークションでその創刊号相場価格を調べるとおよそ1万5千円の高値を付けている。この価格はおそらく当時のカメラ小僧社会的地位を手に入れ、趣味にそれだけの金額を支払っても惜しくないと思える程度の生活基盤を築いていることを示唆している。盗撮は一部のめりこむ人もいるようだが、特に日常生活破綻させるほどの魔力を発するわけでもないし、前述の「盗撮をやめられない男たち」では相応の社会的地位を有する人の愛好家が多いことが紹介されている。そうした人たちはおそらく慎重に盗撮性的志向を隠し、今後もひそかに楽しむと思われる。また、女性側も自衛意識はありながらもスカートパンティを履き続けるだろう。この業界で多くの人がチェックしている「スカートの下の劇場―ひとはどうしてパンティにこだわるのか」の中で、著者の上野千鶴子氏はパンティというものに対してどういう好みでどう買ってどう選んで履いているのか正直よく分からんという旨を仰っていたように感じる。おそらく上野氏にしてモヤっとした書けないレベルパンティという宇宙をその他多くの女性制御し切れるとは思えない。

パンチラ未来は?

さて新規ファンはどうか?もし盗撮罪が発効して想定の通り機能すれば、撮影流通は大幅に減ると思われる。そうしたときに前述のリーチサイト等に既に存在し、今後も削除困難な過去盗撮コンテンツへのアクセス数はどうなるだろうか?私は徐々に減少する一方と想定する。なぜならば、削除稿にも記した通り、盗撮コンテンツは撮れていればよいというものではなく、女性笑顔仕草コスチュームなどが重視され、鬱屈発酵熟成した思いが投射される性格が強いかである。そうすると自分青春時代等がいつまでも残り続けるという点で、現状のファンは今後もファンであり続けて旧作を楽しめるが、いつかは精力を失って退出していく。そして新規は、ドラマ「舞い上がれ」でも時代象徴する小道具として使われてしまったようなパカパカするガラケーなどを使っている被写体には、まったく接点がないため、パンチラの魅力を感じないのである。そのことは一般AV看護師コスプレが激減していることからも補強される。看護師10年以上前からパンツルックに移行しており、今の若者スカート看護師になじみがない。あの「白衣の天使」への思い入れが薄いのである。ましてや看護帽などAVしかたことが無いだろう。

新規ファン盗撮影像に影響を受けずとも、日常生活の中で目撃したパンチラに「良いな」と思うことで自然発生し続けるだろう。その中からごく一部どうしても抑制しきれずに盗撮に手を出し、確率的に逮捕される事象は続くが、マーケットが閉じられれば職業撮り師による大量撮影および流通が完全に止まるため、被害規模は減少するはずだ。それを横目に眺めながら旧作はおっさん達の寿命とともに誰からダウンロードされなくなり、アルゴリズムによってネット深海に沈んで鯨の骨よろしく消えていく。一般AVは裸になってしまえば昔も今もない。しかパンチラという世界ではことに文脈重要なのである。削除稿から本稿にかけて引用部を除いた地の文でどうしても一度だけパンツと言わざるを得なかったことが残念だ。

 ∩_∩
(・(ェ)・ )パンティ
     _____
    (\  ∞ ノ
     \ヽ  /
      ヽ)⌒ノ
        ̄

2023-03-05

すずめの戸締まり21周目感想

スーパー面白かった…


昨日はつまんなかったのになんでェ~?

から二列目右端のベストポジションに座れたからだろうか

なんか、つまんない回の次はめちゃくちゃ面白いんだよな

最序盤の廃墟ガラス飛び越えるとこから面白

楽しいなぁ幸せだなぁしか考えられない

昨日は気合い入れて、開場前に来て前列に座るために整理券も貰ったんだよな

でも今日ギリギリだったし、なんなら間に合わなきゃいいやみたいな、義務感だけで期待値0だったんよね

うーん、複雑でメンドクサイのかギャップでコロッとやられてしまう単純人間なだけなのか

いずれにせよ観る側の問題なんだよな


その他

最近活字ダメになったか小説はいいやと思ってたけど、特典小説がいけたので買ってみた

ジンジャーエール乾杯とかカット(改変かもだけど)されてたとこも補完できて、楽しめた

要石抜くとこ、皮膚がやられてるだけかと思ったら結構深刻だったり

ここが綺麗?のシーンは驚いただけで不快感はない?のかな。トラウマには触れてる感じだが

地の文全部すずめ視点なのはちょい無理出てるとこも感じたり

あん関係ないけど、予告のしちゃん映画で、しゅびっち違和感ないやんとか

エンドロール男と女のラブゲーム魔界小路先生作曲なんかとか

[]3月4日

ご飯

朝:朝マクド(どっひゃー)。昼:ラーメン。夜:アルフォート

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

探偵・癸生川凌介事件譚 死者の楽園

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第三弾にあたる。

すっかりお馴染みのいつメンで、遊園地で起こる事件捜査する。

オンラインゲームを利用した人物の誤認、館モノのらしさを利用してのミスディレクションと、構造の妙を生かしているシリーズで、良い意味ユーザの介入度が低いゲームらしくない作家性溢れる展開が続いていたが、今作はシンプル推理ADVらしいシナリオ

証言を聞いて、物証調査してっていう、お馴染みのやつ。

悲劇を笑い飛ばす癸生川のキャラクタ性に救われるものの、だいぶと重たいストーリーだった。

完全に恒例だが助手白鷺洲伊綱が大活躍するのも、前作で僕が興味を惹かれた矢口床子の再登場、シリーズを通しての前置きや、次の作品へのキャラクタも登場したりと、色々やってきている感じ。

白鷺洲伊綱女性に好かれやすい設定のようで、今作でもスキンシップ描写があるのが良き。

彼女へかなりの偏愛を見せる久美浜ちゃんは、今先だけの出番ではなさそうなので、この辺は要チェック。

短編ADVとしてシンプルながら出来が良いし、アクが無い真っ直ぐした味付けでありながらキチンと作家性をミステリ的なそれでなく、人間確執や恨みの方向で出しているので、ここまで遊んだ中ではかなりど真ん中な位置付けだと感じた。

ただ、流石に三作品目ともなると同じ構図は避けたようで、癸生川によるちゃぶ台返しがなかった。

正直、そのパートこそが他との明確な差異面白味だと感じていたので、マンネリを恐れずやって欲しかった気持ちもある。

とはいえシリーズ作品としての趣が強くなってきて益々楽しくなってきたぜ!

探偵・癸生川凌介事件譚 白鷺に紅の羽

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第四弾。

2作目で前振りがあった伊綱さんの過去エピソード

前振りで随分ハードルが上がっていたが、それに相応しい価値のある良いシナリオだった。

感想を書くのが勿体無く感じるタイプ作品で、良い意味でこの余韻を具体的な文章で残したくない。

あらすじとしては、伊綱さんの過去記憶喪失の謎の女性一人称で追いつつ、視点人物の失われた過去と、伊綱さんの家族にまつわる事件捜査するお話

伊綱さんの家族や周辺の人間名前関係性だけが示唆される、本人が登場しないキャラの多さが、視点人物の正体を曖昧にしていくのが、暗中模索雰囲気楽しい

とはいえ、落ち着きそうなところに落ち着いており、そこの意外性や、叙述の方法による誤認を誘うソレは主題ではないのだろう。

かなりど直球ど真ん中に「小説」をやっていて、ミステリ界隈に伝わる有名な嫌味な反転させて「人間が書けている」と評するのが相応しいと思った。

めちゃくちゃな人格で、事件に幕を引くためだけの舞台装置的な名探偵癸生川の出番がほんの僅かなのも、今作はそこがやりたいんじゃないからねっていうことかな。

田舎風景描写キャラクタ心理描写を重ねながら情緒的な文章を魅せるところも多く、他のシリーズとはかなり毛色の違う内容だった。

特に最後の方にあるタイトル意味がわかる構図は、背景絵を使った演出も決まっておりすごく印象的なシーンで感情的に訴えかけられた。

物語冒頭の意味深なやりとりが、最初から全てを語っていたところも、話の順序の工夫で魅せる良きシーンで、思わずクリア後すぐにもう一度最初から遊んで確認した。

探偵縦横無尽自由さを面白がる一作目、本格ミステリのある種の滑稽さを笑う二作目、証言から人間関係を整理していくADV王道をしつつシリーズとしての縦筋の前振りをしていく三作目ときての今作は、シリーズの幅の広さに感心させられた。

探偵・癸生川凌介事件譚 昏い匣の上

携帯電話配信されていたアプリニンテンドースイッチに復刻したADVで、シリーズ化されているものの第五弾。

今回は、いつメンの出番は少な目で新しい登場人物都市伝説ライター弥勒院蓮児を主人公にした今までは雰囲気の違うお話だった。

都市伝説を扱うだけあってホラー雰囲気で恐ろしいお話が展開していく。

新しいことをやろうとしたからか、気を衒う要素は少なく、良く言えば手堅くまとまっている、悪く言えば事件については見所がなかった。

ミステリ的には疑うべきところを然るべき疑いを持って読めばまあそりゃそうだし、そもそも容疑者の数的にもミステリをやりたいのではないだろう。

合う合わないの個人的な話をし出すと、ミステリとホラー親和性みたいなところに行き着きそうなので、まあ僕の好みではなかったと短くまとめておこう。

ただし、上で事件については見所が無かったと述べたのは、事件以外、シリーズものとしての見所があった。

それが新キャラ弥勒院蓮児が我らが名探偵癸生川凌介ファーストインプレッションの評、

出会った瞬間、なぜかホッとしてしまった。一瞬だが、もう大丈夫だ… という気持ちにさせられた。」という文章だ。

これはなるほどなるほど、癸生川凌介という人間をすごく端的にわかやすく伝える良き文章で、それが初対面のキャラ一人称視点地の文表現されるのが良かった。

これは癸生川凌介への評ではあるが、僕がミステリを愛する理由って要するにコレだよなあ、と思わせられた。

作中でどんな悲惨な恐ろしい事件が起きても、名探偵がそれを引き摺り回し、現実解決可能事件に落とし込むところは、まさに「ホッとする」は良い形容だ。

(ミステリの世界は広いので、ここをズラす名探偵も両手で数えられない程度にはパッと浮かぶけども)

そんなわけで、4作目の過去編に続いて、新キャラの新しい展開と、いつメンミステリがそろそろ恋しくなってきたところで、次の第6作目は王道中の王道を取り扱うようなので、一気にプレイしようと思う。

2023-02-23

anond:20230223185641

群馬でウェケレレ族の成人儀式を見た後、宴会に参加したけど猪とか熊とか雉とかをフジワラトウフと苺と煮込んだ料理おいしかったよ。特別族長しか食べられない猪のペニス睾丸も食べた。美味しかったけど、札束で現地の文化を踏みつけているみたいな罪悪感を感じたので、普通に山の牡蠣メニューで出ればいいのにと思った。民族衣装女の子かわいい

2023-02-18

anond:20230218214540

地の文で、PLとかPCとかって書くのはなんか変かなとは思う

2023-01-21

[]1月21日

ご飯

朝:ケチャップライス目玉焼き。昼:オムライス。間食:喫茶店の固いプリン焼き芋ポテチ。夜:なし。

調子

むきゅーはややー。お仕事おやすみ

マルコ銀河

・はじめに

カートゥーン調のアニメ美少女ゲームが融合した、ハイテンポSFお話ADV

アニメパートと、1000枚以上のイベントスチルで構成されていて、立ち絵お話が展開するシーンの方が少ないんじゃないか? と思っちゃうぐらい豪華な作品

地の文が徹底して減らされていて、ノベルゲームというよりは、漫画アニメのような味わいもある。

ストーリーの方も、トレジャーハンター記憶を失った孤児マルコとその相棒銀河アルコの二人を主役に銀河を股にかけるスケールのでかい話だ。

沢山出てくる異星人も多種多様SFやってるなあ感が山盛り。

シリアスパートだけじゃなく、コメディなシーンも沢山あって、所謂「いっぱい笑っていっぱい泣ける」系のストーリーだ。(これ別にバカにしてるわけじゃないんだけど、侮蔑意味で使う人もいるから避けた方がよかったかな)

マルコアルコ関係性が好き

地球人ながら幼い頃に奴隷として誘拐されてしまい、その後はワニ型異星人のドスゴロの元でトレジャーハンターという名の盗人として銀河を叉にかけるマルコ

辛い境遇ながら、アルコという家族いるからどうにかやっていけてる関係性が良い。

互いに依存し合っていて、事あるごとに二人は仲の良さを確認し合う。

二人の関係名前を付けてしまうことの無粋さは本編でも言及されているので、これを百合とか家族愛とかは言っちゃいけないやつだ。

そんな二人のテーマソングのような歌詞になっているオープニングソング飢餓と宝玉はこのゲーム象徴だろう。

映像と音のハマり方もバッチリで、最高のオープニングだし、そこ以外での使い所も流石にわかってるところで気持ちいい。

バカまみれのヒロインたち

文量的にはかなり二人の物語で他の子はサブキャラなんだけど、開発元が美少女ゲームのところなので。その文脈が強く、ヒロインたちも可愛い

可愛いのだけど、まあバカが多い。

かなりシリアスゲームのはずで、真面目なヒロインもいるものの、バカ勢が出てくると一気に話がコメディに寄っていく。

中でも、テラは作中屈指のバカで、短絡的で、自分勝手。中盤のストーリーを引っ掻き回しに回しまくってくれる。

僕はコメディが好きなので、テラの出番がもっとしかった。

男性の脇役ながらドスゴロがかっけえ

美少女ゲーム文脈はいったものの、男性キャラ大勢出てくる。

中でも特に格好いいのが、主人公マルコの育ての親であるギャングのワニ型異星人のドスゴロ。

序盤はかなりの悪人なのだけど、話が進むにつれて格好良さが増していく。

特にオーラスオーラス最後シーケンスで登場する彼は、もしかたらこゲームタイトルが「マルコ銀河鰐」だったかもしれないとすら思ってしまい名シーンだ。

・贅沢さの裏返しに

主人公コンビに愛せるサブキャラが男女複数人キャラクタの魅力を語ってきたけど、正直なところ僕はあまり面白くなかった。

最初に書いた通りすごく贅沢な作品なのだけど、それだけにその贅沢さに振り回されていたような印象が強かった。

地の文ほとんどない構成からこそ、SF世界観に、豊富なサブキャラ、複雑な人間関係、これらを上手く捌き切ったとは感じられず尻ギレトンボな箇所が多かった。

特にサブキャラの中でも恩田姉妹に関しては主人公と密接な関係値を示唆するシーンが多いものも、言ってるだけというか実感が伝わってこなかった。

また、バカコメディシーンが多いのも、好みではあるが、そこよりももっと本筋にまつわる文章を読みたい気持ちの方があった。

豊富アニメイベントスチルで、文章に頼らずに従来のADVを越えようとする気概はすごく感じる。

僕としては、もっと文章比重をかけて欲しかった。いやバランスの話ねこゲーム文章クオリティが低いわけではない。

ADVというよりは、全く違う新しいジャンルゲームとして見るとスゴイのかもだけど。

従来のADVファン層じゃないところに向けている面もあると思うので、老害っぽい意見なっちゃうかなあ。

・さいごに

新時代ADVだ! と言われれば確かにすごく新しくて、今までにない経験ができた。

例え話をしてしまうと、2時間オリジナルアニメ映画のような読感かもしれない。

アニメよりADVの方が文章が多いかプレイ時間辺りの濃度は濃いと思うんだよね。

けどこの作品はそこがアニメよりの濃度だったのかなと。

2023-01-14

夢乃は「キモいおじさん」についてよくわかってない

夢乃さん、本当にキモいおじさんとはこういう人のことだぞ

2022-12-11

anond:20221210134706

そもそも映像化が難しいとはどういうことなのか。

少なくとも地の文のうち周りの風景とか視覚的な状況を言ってるところは当たり前だが映像化できるだろ。だって作者の頭の中にある映像言語化されたものを再翻訳するだけなんだから

心情を地の文で語らせてる部分は大抵ドラマ映画ならナレーターに語らせてるところだよな。

え、それは音声だから映像化されてるって言わないって?でも少なくとも会話文については「映像化」の程度は同レベルなんじゃないかなあ。

登場人物に会話文を言わせるのは映像化の範疇として納得しててナレーターが言うのは納得できないというのはどういうことなのかなあ。

映像化困難とかうたい文句として訊くことあるけど、あれはまさにその小説プレミア感を増させて購買意欲をあげるための単なるキャッチコピーにすぎないのかなあと。

2022-12-10

なるほどエゴイストには小説執筆は向いてないということなのかもしれん。

人物意識下にある物体描写にしてもどこまで細かく書けばいいかそもそも地の文だともっと鳥瞰的に世界描写するがどこまで細かく書けばいいか

自分の思う浮かぶ世界空間どおりの表象を読者に喚起されたいがために、しかし読者が結局どういう表象を得ているのか直接映像として引き出せないのでどういう文章なら自分の思い通りの表象を想起させられるか有効フィードバックは得られず、ついには推理小説も呆れるほど1ページごとに立面図側面図拡大図を貼りまくらなきゃ気が済まなくなる。

という考え方自体小説を消費する側のマジョリティ感性構造とは違っているので、この二派がいくらお互いすり合わせを図ろうとしたりしても話自体噛み合わない。

なので最初から小説書く資質がないのだと諦めるしかない。

2022-12-08

anond:20221208091506

消防車を呼ばないのである! は、その場に居ない地の文さんが指摘するからギャグなんであってね

 

消防車を呼ばないのである! って横でスマホみてる野次馬の一人が言い出したら、別の事案やで

2022-11-30

エロ小説を書いてたら同人エロゲーのシナリオ執筆に呼んでいただいた所感

所感

・すっごく色々勉強になった

エロ小説では、基本地の文重要だと思っていて、地の文いかエロさを出すかが勝負だと思っている

・けれど、エロゲーだと「ゲーム上でどう表現するか」「それをどう実装するか」というのを常に考慮しなくてはいけない

・例えば、地の文で「〇〇は××を突き飛ばした」みたいな表現があったとして、実際のゲーム画面上のキャラクターが棒立ちをしていると違和感しかない

・けれど、そこでいちいち地の文と合わせた動きをキャラクターにとらせていると、実装の手間がとんでもないことになってしま

・つまり、「実装の手間をなるべく低減しつつ、画面上の動きと比較して違和感がない、かつエロ台詞回し」を考えないといけない

・これが自然に出来るエロライターさんすごい

・メインライターの人がノクターンノベルズでも大先輩なんだけど、その辺丁寧に教えてくれて大変ありがたかった

・あと、エロ小説以上に地の文は読み飛ばされる。基本「声」勝負で、ヒロインの声がついていない文章はガシガシスキップされることを認識しなくてはいけない

(まあ、エロ小説でも地の文を読み飛ばす人はいるけど、それでも小説という表現媒体である強みはあると思う)

・そこから考えると、「地の文ではなく、いか台詞で状況とエロ描写するか、しかもなるべく自然に」ということがとても大事で、それについては今まであまり意識していなかったところなので滅茶苦茶面白かった

・あと、普通に同じ世界観内で他の人が書いたエロシチュエロ文章を読むのもすごく面白かった

・みんなエロ文章上手くてすごい

・なんだかんだ、書き続けていると活動の場が広がって嬉しい。エロ小説書き始めて3年くらい経ったけど、書いててよかったなーとつくづく思った

前提

・昔これを書いたものです。

https://anond.hatelabo.jp/20201126163559

・あれ以降も、主にノクターンノベルズでいろいろ元気にやっています。今も短編エロ小説書いてます。3万字くらいになりそうだけど

・出た同人エロゲーム初日で1万本とか売れててものすごい。他ライターの人たちの功績であって私のシナリオはごく一部だけど、ゲームはとても面白いので嗜好に合いそうな人は遊んでみてください

女性だとバれると大変な目にあう村に、少年男装少女が迷い込む、というシナリオハード表現もあるけれど、見た目より純愛です

・ここにリンク張っていいのかわかんないから、興味がある人は「淫習のカクリヨ村」でぐぐってください。当然18禁なので注意

2022-11-29

すごく雑なラノベ年表

2000年代

  一般文芸より地の文いくらい → ラノベ

2010年代

  新伝綺

  なろう

  エロゲシナリオライターが書いたの → すべてラノベ

2020年代

  なろうがエロゲシナリオ文体を取り込み + 1話クライマックス/2話カタルシスの筋 → ラノベ

  (描写がほぼ略されるので「なろう系は小説ではなくシナリオ」で合ってると思う、コミカライズしないと作品として完成しない)

全部「ラノベ」って言われるのよな、いくつか分類した方がいい気もする

なろう系ラノベ新伝綺ラノベエロゲラノベ、旧式ラノベ、その辺で作風違うので

まあちょっと頭の整理のために書いただけできにするな

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2020)

「食宴!アミューズキュイジーヌ

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  料理大会が開催され、ヒノモトの家族のために頑張るミツバ卑怯者のピカロなどをくだし、流浪天才料理人ヴァレリオが優勝する。

 ・印象に残ったセリフ

  ピカロ「正々堂々戦って勝てるキミたちとは違う。」

  卑怯者が卑怯であることを自覚してるの堪らなく好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ピカロ。

  金を使って卑怯ことなら何でもするヤバいやつ、何だけど料理の腕前が無いか卑怯しかないと卑怯自覚的なのが面白い

 ・感想

  まーた大会かよ。というところはさておいて、卑怯者ピカロのキャラ面白すぎた。

  料理が下手だけど家族と代々受け継いできた店の看板を守るために卑怯なことをすると自分自分卑怯さに自覚的なキャラ

  名悪役としてグラブルとかプリコネやワーフリに出張してくれないかなあ。

「咎人は巡る、竜眼の軌跡」

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  結社ドラゴンと融合させられたアデルペインと、彼を支えるドラゴンアンドロメダ

  アデルペイン家族を殺され、身体をこうされた原因である結社博士を追っていた。

  博士はユーディルの竜化能力を使い世界中すら飲み込むドラゴン制御しようとするが、ユーディルアデルペイン二人の竜化能力によってそれを打ち破るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  博士「『悪』とは覚悟! 犠牲を払って進む覚悟のことだ! それが、たとえ自分の命だとしてもな!」

  世界中人間を不滅の書物にするという壮大な計画実行のためには自分の命すら平然とかける博士セリフ

  悪を自認してるのが格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アデルペイン

  復讐鬼でありながら、アンドロメダとのイチャイチャや、冗談を言うシーン、きちんと謝るシーンなど、復讐以外のセリフも多くて好きになれた。

 ・感想

  面白かった!

  目的のためなら自分の命すら惜しまない悪を自認する敵の博士と、家族を殺された恨みと自らの身体を改造されたことへの復讐燃えるアデルペインの熱いぶつかり合うの話。

  そこに改造無しに血の力でドラゴンのなれるユーディルが絡むことで話が展開していくのだけど、竜化改造人間って設計がまず面白い

  そこの加えて、魅力的な悪役の博士に、今回の主人公アデルペイン君も良い奴で、気を衒った展開はないもの王道で良き。

  結社との戦いはシリーズものになるので、先が楽しみだ。

「仙光、暗晦に閃きて」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ゴクウイベント第二弾。前回封印したキンコジの封印が弱まり、ビコウオウが復活する。

  しかしビコウオウは元々心優しい魔物だったが、自身魔物を生み出す能力のせいで他人と暮らせない悲しい過去があった。

  ゴクウ自身の中にビコウオウを封印し、彼と一緒に旅をする。

 ・印象に残ったセリフ

  ゴクウ「ーービコウオウ…… 見ろよ。真っ暗じゃない。空っぽじゃない。光に満ちた、この世界を。」

  ビコウオウと友達になり旅を続けることを選んだゴクウの優しいセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ビコウオウ。

  優しさの表現でリスを守るっていう古典的なのが逆に新鮮で良い。

 ・感想

  ビコウオウとゴクウのおにショタストーリー

  ストーリー自体は簡潔にまとまってるし、ビコウオウとゴクウ交流も端的に書きたいことをかけてて面白かった。

  サンゾウやハッカイやゴジョウも半人前のゴクウを導くという点で目的がわかりやすいので、文量が少なさの割にちゃんキャラ立ちもしてて好きになれた。

  これでゴクウイベントが完結なのが惜しいなあ、旅を続けてゴクウとビコウオウの融合とか見たかった。

「あーしと私の共同戦線

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  ヒューマンに育てられ先立たれた両親のことを忘れられないフォレスティアのリナーシュと、カメラ写真を撮るのが大好きなナディーンが、集落を守るために奮闘する。

 ・印象に残ったセリフ

  養母「だからお別れの日がくるまで、愛された証を…… たくさんの思い出を残してあげたいの」

  モブキャラながらリナーシュの母親と同じくフォレスティアを育てるヒューマンという立場から、思い出の尊さをナディーンと同じようとくところ。

  モブキャラなのにすごく重要なことを言っていて、すごく良き。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーンとリナーシュ。

  正反対な二人が出会って反発しあって同じところが見つかって、大好きになる。

  こういうのが好きなんだ。

 ・感想

  最高だった。

  今までドラガリアロストイベントシナリオダントツで大好きなシナリオになった。

  思い出を残すために写真を撮るナディーンと、思い出が苦痛なリナーシュたち二人のすれ違いから始まり

  それでもナディーンが思い出を残すことの尊さを実感を込めて語るところ、

  モブキャラながらリナーシュと同様にフォレスティアを育てるヒューマン家族もまた、思い出を残すことの素晴らしさをとき

  最終的にリナーシュもまた新しい思い出を作るためにナディーンに寄り添うところ。

  最高の最高だった、大好き。

  特にディーンの「ひとり? ……ちがうょ。これゎ、あーしとリナちんの共同戦線。」

  というセリフタイトル回収感もありつつ格好いいきまってるすごく良いシーンだった、良き。

ダンシングボンオドリ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  盆踊り大会の準備に燃える田舎町の領主の娘カトリーヌ、隠キャの少年ユージンはそれを冷ややかな目で見ていた。

  人手不足を補うため仕方なくユージンを誘うカトリーヌだが、仲違いしてしまう。

  ユージンが飼っていたドラゴンの幼生スゥはそんな二人の喧嘩から人を許せなくなり分身を街で大暴れさせる。

  スゥのために盆踊りを通じて仲直りをするユージンとカトリーヌだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カトリーヌ「王子サマだって、お仲間から無条件に認められたわけではないのでしょう?」

  メインで第七王子としての血筋を怪しまれているところなので、カトリーヌ本人に意図はないのに意味深セリフになっている。

 ・印象に残ったキャラ

  ベッキーサンディ。

  カトリーヌの取り巻きギャル

  サイゲームス取り巻きギャル好き好きなのだ

 ・感想

  傲慢お嬢様と隠キャ少年恋愛一歩手前ぐらいの後押しを盆踊りでする中々にインパクトのあるシナリオ

  ドラゴンが人の喧嘩によって暴走する設定からして、恋愛ストーリーをやりたいからの逆算なんだけど、その先にあるのが盆踊りなのがすごい。

  そしてその盆踊りで歌うマーベラスナオトなる謎の人物インパクト

  なんかドラガリアロストと関係のない話を無理矢理当てはめた感すらあるけど、面白かったし、メインや過去イベントストーリーとも繋がりがあって(マーベラスナオトはセイメイの部下)、納得は納得、けど盆踊りはすごいなあ。

真夏バカンスガーディアン!」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  海にバカンスにきたパティアと流れ着いたミコト。

  休みが取れず悶々とする帝国兵がバカンス邪魔をする。

  彼らの任務を実行しつつバカンスも楽しむため、遊びを任務に混ぜ込みパティアは帝国兵と遊ぶ。

  帝国兵は任務目的であるヌシを呼び出してしまい、今度はそのヌシを楽しませるためにバカンス満喫するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カルい帝国兵「ヌシを怒らせちまったのは、俺ら人間っす。だからそれを武力で正すのはなんか違うと思い……!」

  そうなんだけど帝国兵に言われても感が。

 ・印象に残ったキャラ

  バカンスを楽しみたいのに楽しめないモブ帝国兵たち。

  モブながら個性的で可愛かった。

 ・感想

  帝国兵やドラゴンのためにバカンスの色々な遊びをするという、なんか若干の支離滅裂さを感じる考えるな感じろなお話だった。

  絵で楽しめる漫画とかならまた違うのかもだけど、基本的立ち絵セリフしかないこのゲームシナリオにこういうのは向いてない感じ。

  笑えたか笑えないかでいうと笑えたので、まあいいか

デッドエンドアイランド

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  猜疑の島でデスゲームに巻き込まれしま王子たち。

  最初はデスゲームに付き合う気はなかったが、次々と仲間が死んでいくに連れ面々はお互いを疑い出してしまう。しかし、ミコトとアマネの会話をキッカケにこのデスゲームルール推理し始めるノーストン

  猜疑の島では信じることが禁則とされるため、互いを信じることを口にすると死んでしまルールだった。一向はそれを逆手に取り進行役のカルティをそのルールに巻き込み、黒幕であるスキュラを戦いの場に引き摺り出し勝利するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「そうだな…… 「信じる」ことが禁止されたこの島で、おれたちは最後まで仲間を信じることをやめなかった」

 ・印象に残ったキャラ

  格好良く推理かますノーストンイカす。

 ・感想

  デスゲームものでドラガリのイベストの中でも面白いと評判だったのでハードルを上げてプレしたのだけど、思いの外期待値は違った話だった。

  悪くいうとデスゲームものの上部だけを真似てて、良くいうとデスゲーム面白そうな部分だけを抽出してる。

  ちょっと流石に文量に制約がある上に地の文がない形式でデスゲームものは無理があったんじゃないかなあ。

  とはいえ、いざとなれば自らを犠牲にしてでも最後の一人はユーディルがふさわしいとするエルフィリスとランザーヴの振る舞いは、王が作品の中で深い意味を持つドラガリアロストらしい展開でそこは面白かった。

「暮れる夏夜の灯篭流し」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  カサンドラに助けられたお礼に彼女祭りエスコートするクーガー。

  しか祭り勘違いした帝国兵の襲撃により祭りを中止しなければならなくなる。

  クーガーの勘違いやす帝国兵に祭りを見せるという機転により無事祭りは開催でき、帝国兵も追い返すことができた。

  カサンドラ灯籠流しでもう会えない彼へ想いを馳せるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クーガー「あんたも…… ひとりで回るよりはマシだろう?」

  一人になりたがるカサンドラを慮っての一言。決め台詞じゃない時の方がクーガーは格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  カサンドラ

  息子や娘たちが王族として覚悟まりまくってるせいで誰も言及してないけど、アローラスが死んだことを悲しむ人は一人でもいることが嬉しい、

 ・感想

  カサンドラとクーガーのイチャイチャお祭りデート、と思いきや、カサンドラアローラスへの追悼の気持ちお話しだった。

  間抜け勘違い帝国兵というコメディ要素はあるものの、都合八人もいる子供たちが特に葬式らしい葬式もしないなか、カサンドラけが追悼のために四苦八苦するのは寂しいような嬉しいような。

  王って孤独で寂しいんだなあとしみじみした。

  

「北より来たる女神使徒

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  北の国から天司のドラゴンの使える使徒がやってくる。

  封印が解かれた悪魔使徒と協力して倒すも、使徒の中に裏切り者が……

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  味がしねえ……

  所謂使徒イベントってやつでメインシナリオとも密接な関係にある重要お話のはずが、設定の開示と顔の良い男子の絡みで精一杯なのか、内容が薄かった。

  所謂昼行灯キャラ大好物なんだけど、ネヴィンはちょっとこうナヨっとしてる感があまり好みじゃないかなあ。

「天炎照らす幻砂のランウェイ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  死から復活したネファリエは自身の亡くなった国の血を継いでいるナディーンたちの祭りに参加する。

  その祭り妨害する帝国兵と戦う中で、自身戦争で自らを犠牲にして民を守ったことを思い出す。

  もう一度砂の国を起こすことを決意するが、ナディーンたちの自由に生きてほしいという先祖代々伝わる言葉を聞いて、自身が生きる新しい旅路を考えるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  砂の民の女性祈りが通じて、女王の復活が叶ったならば…… 二度目の生は、自由に生きてほしいと。」

  モブながら先祖代々伝わってきた言葉を伝える重要なシーン。

  ネファリエのことが大好きだった普通の人たちの気持ちがよく伝わる良いシーンだった。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーン

  ギャル言葉ながら聡明で、武力もある、良いね

 ・感想

  面白かった。

  砂の国の民が女王自由に生きてほしいと言う言葉を伝えてきたところは、本当に愛の強さを感じて、とても好き。

  短い文章ながらきちんと伝えたいことが伝わってくる良いシナリオだった。こういうのをたくさん読みたい。

  ただ、とはいえお祭り妨害する話多くないか? キャラ祭り趣旨も違うから別にいいんだけど、ゲームシステム部分に縛られてる感じがしてそこがなんだかなあ。

「ロストヒストリア~失われし真実~」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  モルトメサイアによって過去の飛ばされるゼシア。

  そこでイリアイリアの育ての母メーネ、イリアによって召喚された異界の生き物モルティスと出会い、ゼシアはイリア誕生歴史を知ることになる。

  ゼシアの知る歴史とは違い、人を支配管理することが目的だったエリュシオンイリア攻撃を加え、モルティスは絶望モルトメサイアへとなる。

  なんとかモルトメサイア封印するものイリアも一緒に封印されてしまい、メーネがイリアを名乗りイリア教を広めることとなるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  イリア

  錬金術で色々発明するのが好きな活発な女の子で、教祖という前情報からの違いに驚いた。

 ・感想

  イリア教の真実が明らかになり、モルトメサイア目的も判明、要するにドラゴンへの復讐だったわけですね。

  う、うーん、こう言ったらなんだけど、急になんか人間関係の中でぐるぐるしだしたなあ。

  エリュシオンイリア攻撃したのも若干支離滅裂だし、なんか物語の大枠のために無理矢理感がいなめない。

ハロウィンゾンビーズ

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティーゾンビが襲撃してくる。

  アカーシャとメルサの二人で元締めの魔術師を倒し、ゾンビ達の無念も晴らすのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アカーシャ「仲良き事は美しい哉。おふたりが戯れる様は、見ていて癒されますわね。」

  シーリスとメルサの戯れあいを見てのセリフ

  確かに

 ・印象に残ったキャラ

  モブの敵魔術師

  ゾンビを大量に召喚する技術力の高さなのに、モブだし、セリフが小物くさいの、敵だけのキャラ立ち絵を書き下ろせない事情を若干感じてしまった。

 ・感想

  ほぼほぼメルサとアカーシャしか名前付きのキャラが出てこないが、掘り下げが深いわけではなく、やたらとモブキャラが敵味方問わず出てきた。

  せっかくの掘り下げの機会なのにこれは少し勿体なく思ったなあ。

  モブダメなわけじゃないけど、それならそれで数を絞って欲しかった。

2022-11-26

ドイツ代表パフォーマンスは現地のLGBTの助けになるのか

ドイツ代表を称賛する人たちも、この視点がないまま西欧側の正義価値観で正しいから称賛しているだけで

聞こえてくるのは日本西欧の「意識高い人」の声ばかり。現地のLGBTの声って全然聞こえてこないんだが。

禁止されているのは試合中のパフォーマンスだけなんだから代表が現地のLGBTと対面したりシェルター寄付するのは禁止されていない。

なのにそれはせずパフォーマンスのほうを選択した。

アピール程度で動くような問題ではないから、短期的には現地当事者にはマイナスの影響がある可能性も高いのに。

大会が終われば帰ってしまい、その後なんの手助けもしてくれない人たちの自己満足に見えてしかたない。

日本でもよくあるから。この手の政治的得点稼ぎの、当事者が望まない過剰なアピールレインボートイレとか)。

おそらくだが、現地のLGBTとして必要なのは西欧と現地の文明の衝突の最前線に立たされることではなく

逃げ道づくりを助けてくれることなんじゃないか想像しているのだけれど。

以上、日本の一LGBT感想

2022-11-21

anond:20221121134237

すずめの戸締まり小説版ほとんど脚本そのままに軽い地の文が乗ってるだけだと思うけど…

エアプなのかな…

2022-10-03

anond:20221003103952

司馬遼太郎無罪って言うやつ多いけど、実際に読むとわかるが読者の誤読を期待した書き方で、なろうより余程ギルティ

実在人物、実際の出来事固有名詞そのままもってきておいて、小説のなかでの謎うんちくを披露するとき登場人物に言わせるわけじゃなく「作者の説明」として地の文披露する上に、小説のものの中ではなく後書きで読者から批判に対し「ちゃんと調べてる」と反論してる

作家司馬遼太郎のうんちくが小説価値みたいに思わせるよう、小説の外側まではみ出す形で作家自身自己演出してる

あれ読んで「読者の自己責任」はない

2022-09-23

anond:20220922235750

なるべく現地の文化に合わせるべきだと思うんだけど。映画字幕とか意訳されたくないでしょ

2022-09-20

anond:20220920114118

小説漫画アニメでそれぞれ良いところがあるが、情報量が増えるに従い、コストが増す

小説地の文で「見惚れるような剣の舞」と書いて終わらせたシーンも

漫画なら、見惚れるような剣劇空気作画する必要がある

アニメなら、さらにそれが動かなければならない


小説が先行した場合、読者が勝手に補完しているものも出てくる

オバロのルプスレギナ失望シーンがまさにそれで

あれは、読者が勝手失望したと言っても良い

(僕の想像と)声が違う、絵が違うなども起こりやす

デスマの作者は獣娘sを長靴をはいた猫を想定してると言っていた

まり、猫人は猫の顔、犬人は犬の顔、蜥蜴人は蜥蜴顔である

作中の描写もそれに沿ったものになっていて

エピソードもそれに準じていたが

単行本化するときに、人ベースで耳としっぽという、「売り易い」形に改変された

絵師ガチャなんて言葉も聞くし、漫画アニメが必ずしも上位というわけでもない

そもそも、なろう連載時の空気感を再現してる漫画アニメほとんどない)


別の視点

アニメの質が高く、アニメから入る人が多い場合、今度は漫画小説下位互換になる

瀬戸の花嫁とか、漫画批判する人が居たし

銀英伝あたりは、もう小説読んでてもOVAの声と絵で再生される人が多いだろう

2022-09-17

なろうに久々にログインしてみたら

なんか感想文に地の文口語になっていて一度口に出してみてはとメッセージがきていた

うるせえな

趣味でやってんのに国語教師か?テメェは

2022-09-13

最近エロ二次創作小説

自分が見てるのはBLです。

♡喘ぎは慣れてきたし受け攻めどっちにあっても読めるようになってきたけど、流石に地の文についてると笑っちゃう

例:律動が止まらない♡ みたいな……

2022-08-31

anond:20220831221453

セリフの内容から登場人物が想起できるのに、人物が横に明記されている点。

A,B,Cなどの英単語企画人物ごとに割り振られ、わかりづらい。

場面転換に地の文説明不足。

?が多い。

教養携帯小説で出来上がっているような文面に見える。

読みづらいでは伝わらないか一般的な文面から離れていて、違和感を感じるが正しいな。

2022-08-24

トレス問題はよく取り沙汰されるけど

判定が明確ではないからと、小説ネタパクは流されがちだよなあ。

28腐女子です。

読み専の立場ではありますが、一次創作二次創作を読みながら「Aさんのこの作品タイムラインで流れてきたエロ漫画広告と同じ展開だな」「Aさんのこの作品流行漫画と全く同じ設定だな」「Aさんのこの作品エロシーンの展開がBさんの前回の新刊と全く同じだな」と思うことが度々あり、最近ではAさんが今後の執筆の予定を呟く度に元ネタがどれなのかを当てるのを楽しみにしています

ご本人は「インプットを増やそう!」と言ってよく映画感想漫画感想ツイートされているのですが、彼女の言う「インプット」はシコれる設定・展開を探すことなのだろうなという印象です。当然、キャラクターの掘り下げからまれ作品では無いため、展開やキャラクター言動違和感が残ります

一次創作二次創作あくま趣味世界なので気になるなら読まなければいい話ですが、前述の通り元ネタを探して読み合わせる遊びをしているためついつい読んでしまます

私は一読者なのでまあダメージは無いし笑い話なのですが、これ、ぱくられている側のBさんは気づいていないのか?と気になるところ。とはいえ揉め事元凶を作る気もないのでこうして増田に書きに来ています

そして恐ろしいのは、このAさんと読んだ方、1人ではないのです。同じような方が散見される。そして総じてそういった方達は

オリジナリティのある設定、シナリオであること

自分小説面白い・感動的な作品であること

地の文が硬い、純文学()寄りな作品であること

を自負しており、度々そういった事を匂わせるツイートをしています

私はこのとおり、増田にいる腐女子なので高校生の頃漱石川端にハマり読み込んだ黒歴史持ちなので、彼女達の小説が、小説と呼ぶにはあまりにお粗末である事に気づいています

例えば、主語の入れ替わりなどの文法的問題熟語誤用……自分取引先なら絶対に嫌だなと思う間違いが多いのですが、彼女達は気づきません。

そして、新作が発表される度にその人の周囲にいる人のネタパクだと、ラレ元さんは読んだ時にきっと気付くのに、どう気持ちを整理しているのだろうと思います。読者側ももちろん気付くとは思いますが、冒頭の通りトレパクのような明確な判定が難しいため、「〇〇さんのその作品を私は読んでいません」「よくあるネタなので被ることはあると思います」「気分を害してしま申し訳ありません」と言われてしまえばこれで収束してしまう。

こういう人に限って自分ネタが先、後から同じネタ(展開は全く違う)で近しい人が本を書くとモヤモヤツイートをするので始末が悪い。

いつか、この人達が私の推し作家を傷つける日が来たら、元ネタと本人の作品名の一覧を捨て垢で呟こうと思っています

2022-08-12

小説なんかでぜんぶ同じ人が喋ってるのあるよな。

地の文から登場人物まで同じ人が喋ってるやつ。

一部例外は絵に書いたような悪人とか、カフェのウェイターとかNPC的な端役だけ。

 

その他の主要登場人物は「短気で怒りっぽい」とかい性格地の文説明するから

ああこの人は短気で怒りっぽいという設定なんだなとはわかるんだけど

実際のキャラ言動では短気で怒りっぽい人を演じているすごく冷静な人が

喋ってるよこれ、ってやつ。

 

あと小説なんで当然、それぞれの登場人物対立があって

激しく議論したり戦ったりするんだけど

なんか妙にみんな物わかりがいいんだよな。

心の底で通じ合っているというか。

人間特有の愚かな憎しみとか怒りが全然なくて妙にさっぱりしてて

???これって戦う理由がないんじゃない?とか思うやつ。

要は同じ人がそれぞれのキャラを演じているだけで

思想信条みたいなものは全部同じなんだよなあ、って感じるやつ。

 

あいうのは、なんでそんなふうに感じるんだろと少し不思議に感じる。

だって結局は所詮ひとりの作者が書いているんだから

同じ人が別のキャラを演じているだけだから同一人物だ、って感じるのは

しろ自然なことだとも言える。

でも、そういうふうに感じたり感じなかったりっていうのはどういうことなんだろ?

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