はてなキーワード: 地の文とは
最近DALL・E2やmidjourneyなどの高性能お絵描きAIが一般公開されて「AIと創作」というトピックがかなりTLを賑わせている。
一方ニコニコでは、去年の暮れ頃から「AI拓也」という淫夢派生のコンテンツが安定した人気を得ている。
扱っている題材がガチで倫理的に終わっているので気になる人は勝手に調べてくれって感じだが、簡単に言うとAIのべりすとを活用して、拓也というAV男優のブログの特徴的な文体を模倣しつつ様々な短編を生成するコンテンツだ。
この最悪なコンテンツは「AIと創作」というトピックに関してそこそこの知見を与えてくれるような気がするので、現在AI拓也界隈で使われている手法について簡単にだがまとめてみる。
なお、俺はAI技術に関しては完全に門外漢なので技術のところは信用しないで欲しい。
AIが参照する学習データを偏らせることで、文体を模倣することが出来る。
これはAIのべりすとではMOD機能として実装されており、太宰治や村上春樹などがプリセットとして用意されている。
お絵描きAIでも「油画風」とすればそれっぽいのが出てくる。AI拓也ではブログを大量に学習させたMODを使用することが半ばデファクトスタンダードになっている。
AIの文章生成は、多分人間が理解している意味内容からの推論ではないのだと思う。そのため、突飛な表現が頻出する。これは多分緊張と緩和みたいな話?(よく知らん)
文章の意味は理解できるが内容の意味がわからんという齟齬が面白いんだと思う。
AIのべりすとは数字が本当に苦手らしい。そのため、〜なもの3選!とか言って平気で4とか5とか続けてくる。
これと突飛な表現を掛け合わせることで意味は分かるが脈絡のない項目が無限に生成できる。これはAI拓也界隈では「松本人志現象」という謎の名称が当てられていてかなりウケている。
AIが望み通りの結果を出力してくれることは稀である。そのために数をこなすことで望みの結果を得ようとしている。恐らくAI拓也もバズってるAIイラストもそれなりの試行回数を重ねた上でのものだと思う。
また、リセマラの過程自体が突飛で面白いものもある。何度やっても主人公が死ぬ結末になる天丼ネタなど、不謹慎ではあるが面白い。
そこで、より望みの結果を出力するためにAIに与える情報を上手くコントロールすることでより望みの結果に近づける確率が上がる。
AI拓也界隈では、語尾の設定を霧雨魔理沙にすることで元ブログに特有の〜だぜ口調を導入するとか、「Wikipediaより」と記入することで地の文を真面目にしつつ内容を突飛なものにすることでより面白い文章を生成している。
また、適宜人力による修正を加えることで方向性を調整することもある。(更には、人力による修正をAIのボケに対するツッコミと捉えて1つのウケに昇華しているものもある。こういう発想できる人がAIを使うのが上手い人だと思う)
先日「AAAゲームのスクショの方が母数が多いからそっち指定した方がより雰囲気似るよね」という趣旨のツイートがバズってたが、多分仕組みとしては同じ。
AI生成コンテンツはここが1番作者のセンスによる部分が大きい。黎明期である現在では、小技は知見として広く共有されているが、時代が下るにつれ属人性が高まったり、小技の価値が高まって情報商材としてやりとりされたりするんじゃないかなと思ってる。
ここも作者の手による部分がかなり大きい。
AI拓也は画面には基本的に文字しか表示されない。そのため、視聴者は読み上げボイスを無視して先を読むことが出来る。
適当な作者は生成した文章をそのまま貼り付けて音声をあてて投稿していることが多いが、再生数の多い動画では笑いどころとなる部分を意図的に表示させなかったり、読み上げ直前で文章を変えるなど、見せ方に創意工夫が見られる。
お絵描き界隈にはまだ見られないが、展示とかインスタレーションみたいなより規模がでかい話になるとこの辺の話も大事になってきそう。
未だにニコニコで淫夢動画を見ているやつなんて本当にひと握りなので、コミュニティがかなりクローズドなものになっている。
そして投稿される動画はさらに少ないので、伸びてる動画はみんな見ているのが前提になっている。
そのため、動画Aでの面白要素が別の投稿者による動画Bでも参照されることが多々ある。「松本人志現象」のような語録の形成はまさにコミュニティの形成によるものだ。
コンテンツの多様化みたいな話があるが、AIは無限にコンテンツを作ってくれるのでさらに多様化が進むと思う。例えばマイナーCPのBL創作界隈とかで、界隈の小説を参照させることで理論上は無限の供給が可能になる。お絵描きAIでも、特定のモチーフによるコミュニティが形成されたりするかもしれない。
以上簡単に述べた。多分もうちょっと丁寧に検討したらよりAI創作一般に拡張できる理論みたいなものが見えてくるのかもしれないが、俺にその能力は無いので誰かに任せる。
厳密に言うと女キャラの絵は好き。
アニメから入ったから、アニメで既に登場しているキャラは、そういうもんだという刷り込み入っているけど、小説で追うようになって新キャラが地の文で出てきて、挿絵ェ!となる。
お前……そんなに線細いの?女なの?それで剣持つの???ってなる。
男キャラ=線の太いキャラであれ、と主張したいわけじゃないけど、あまりにも身体付きが細くて……それで騎士って言われても……あっハイ顔はイケメンですけど……なんか、作者のイメージもこうだったのかなと思うと、読解力なかったんかなあって悲しくなる。
アニメから入った身だから原作の絵をとやかく言える身じゃないのは分かるけどさ、原作の話も楽しく読んでるからさ……。
でも設定画出たってことは公式なんだよなあ。
未完が約束されてる上に、編集がまともに修正できなくなってるから読みにくくて仕方ない。
冨樫が描くから売れるけど、ハッキリ言って週刊誌にプロが出していいレベルじゃないよ。
面白いって言ってる奴は自分の力で評価できないって自己紹介してるだけの無能。風向きが変わったら急に叩き始めるタイプの風見鶏バカ。
原稿受け取って誤字脱字チェックするだけで終わらせる、編集もプロでも何でもない。
キメラアント編や選挙編でも目立ってたけど、暗黒大陸編は設定を説明しつづける地の文と、キャラクターのだらだらとしたモノローグが多すぎる。
「設定は矛盾してません!」ってアピールって別にいらないんだよね。読んでてストレスにならなければ良い。
アピールしたいなら普通に連載して、連載が終わってから資料集でも出せば良い。
賭けても良いけど、HUNTER×HUNTER打ち切って、続編として船の中の攻防を描いたら売り上げは一割以下になってるよ。それくらい出来が悪い。
ほんとーに出来が悪い。
漫画家としてはチャレンジしたいんだろうとは思う。描き切るのが難しいしね。
HUNTER×HUNTERは能力バトル物でもあるから、ステータスあげて殴るだけのスッキリファイトじゃなくて、既存のルールや既出の条件からアッと言わせるのがカタルシスなわけじゃん。そのカタルシスの演出のために設定を読者に周知したいのはわかるが、冗長すぎる。
しかもキャラクターが多すぎていっぺんに説明できないから、能力解説にコマを割きすぎる。
なにより出し方がゴミ。無言の護衛兵が汗かきながら自分の能力の使い所について考えるって最悪だろ。編集はネームの時点で止めろ。
これ絶対完結しないじゃん。
船が新大陸に到着すると思ってるやついる?
設定に凝って書き上げられないのも腰痛で書けないのも、もう作家として死んでるんだわ。
体調が回復して書き上げる能力が復活したら改めて始めれば良いだろ。
https://anond.hatelabo.jp/20220412020152
この件、なぜか「ジェンダー広告のリスク専門家」という謎の肩書のせいでジブレンゲさんだけが注目されているが
覇封捕棲屠の例の記事は、インタビュワーもインタビューされる教授も両方ともが元日経新聞記者だ。
https://www.huffingtonpost.jp/author/chuni-kim
https://twitter.com/chu_ni_kim
https://researchmap.jp/chunikim/education
この記者は経歴から見てもジブレンゲさんよりはるかにこの問題についてガチ勢だ。
今までは発達障害関連の話ばかりしていたようだが、この人の興味のあるトピックは「まなざし」である。
https://twitter.com/chu_ni_kim/status/1512951662138183680
今回の件でもこのように書いている。
https://twitter.com/chu_ni_kim/status/1512650983188271106
明らかに今回の文章は、インタビュー内容よりも記者の主観が色濃く反映されている。
ジブレンゲさんも言い訳はしていないからそれに類することは発言したのだろうが地の文について金春喜さんの誇張がたぶんに含まれているとみるべきだ。
小説家志望の駿は、沖縄の離島で親戚のおばさんの営む宿に間借りして住み三年になる。彼は、毎日独りで海を見つめている男子高校生が気になって仕方がない。男子高校生の実央(みお)は孤児で、いまはよその家に世話になっているというが、その家には帰りたくなくて海を眺めて時間を潰しているらしい。
駿は実央に一目で惹かれてしまったのだが、実央は駿が自分を憐れみの目でみないところに惹かれていた。
だが、実央は本島の施設に移り、そのままほぼ音信が途絶えてしまった。ところが三年後、大人になった実央は駿のもとに帰ってきたのだった。
以前、続編の『春風のエトランゼ』を前提がよくわからないままなんのこっちゃと思いつつ読んだけど、こういう話だったのか。なるほどねー。
『春風の―』を読んだ時にも思ったが実央が攻めで駿が受けなのが意外だ。でも、商業BLでは年下攻めというのは案外多いらしい。攻めが未成年の場合はとくに。
絵が隅々まで綺麗でいいけど、絵に誤魔化されている感があるというか、素敵なシーンばかり見せられている感があるというか。ゲイの苦悩葛藤がなんか取って着けたように見えて仕方がない……。実央の「ノンケだけど駿のこと好きになっちゃったから大丈夫!」っていう能天気さが、ファンタスティック過ぎて私は着いていけないのかもしれない。
それに、北海道出身という設定の駿が家の為にゴリゴリに古風な祝言上げるところだったとか、元婚約者の桜子さんの大正浪漫と昭和レトロの中間的なお嬢様ぶりなところとかなー。北海道ってそんな旧態依然としたお土地柄なの? そうとは聞いたこと全くないのだが。結婚式は会費制くらいのことしか知らんけれども(そのさばさばした印象がつよいのか)。
個人的にはあまりハマれないなこれ。絵は綺麗でかわいいけど。(だがむしろ作者は百合の方が描きたいのでは? というくらいに脇役がめたくそ百合百合していた。メインのBLが霞むくらいに。そこもハマれない原因のひとつかもしれない)
今ならシーモアで丸々0円で読めるよ!
短編集。男子中学生たちを主人公にした、耽美でレトロな物語。ちなみに、『紺碧』と『紺一点』は単行本『紺極まる』に続いている。
長野まゆみ先生の持ちネタが詰まっている。水琴窟とかバードベルとか義兄に恋しちゃう義弟とか。同じネタを使って毎度似ているようで違う話を作り出すのすごい。ストーリーの内容がどうとかいうよりも、物語のバリエーションと文章構成の素晴しさに感動してしまった。
瓜はめば子等思ほゆ栗はめば況して偲はゆ
と、山上憶良の長歌の出だし部分が引用されているのを見て、『左近の桜』の『瓜喰めば』の章を思い出したので、再読してみた。↓
主人公の桜蔵(さくら)は、男と男の忍び逢う宿〈左近〉の長男で高校2年生。彼はゴシックな体質を持っている。というのは、彼はこの世ならざる者を拾い、交わることで相手を成仏させてしまうようなのだ。そんな彼のことを、父の柾(まさき)や〈左近〉の常連客の浜尾は〈女〉と呼んでからかう。桜蔵は年上の女ともだちがいて男には一切興味がないので、〈女〉呼ばわりは不本意だと憤るのだった。
これは桜蔵がこの世ならざる者達に引かれ、此岸と彼岸の境目を彷徨う、妖しくで耽美な短編連作集。
夏休み、父の柾に連れられて弟の千菊(ちあき)と共に池畔の別荘地にやって来た桜蔵。父との夏休みを満喫する千菊。一方、桜蔵は柾に雇われ高額のバイト代目当てに雑用をこなす。
柾と千菊が出かけている間、バンガローの掃除に勤しむ桜蔵。彼の前に不器用に西瓜を売り歩く男が現れて……。
瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ
章のタイトルにこの歌を冠した通りに、柾が息子を可愛がる話なのだが、ただし柾がかまう相手は実子の千菊ばかりだ。柾の実子ではない桜蔵は柾から息子を息子とも思わぬような扱いをされているが、桜蔵も柾とは血縁関係のないことをわきまえ雑用アルバイトに徹している。……という、そのわきまえっぷりが地の文に長々~と書かれているんだけど、これだけわきまえてますから! とばかりに書かれると、負け惜しみに読めるw 桜蔵が実際に弟にやきもちを焼いて当たったり父に文句を言うような場面は、シリーズ中に一度も出てこないのだが。
桜蔵にとっては柾は単なる父親というよりは父性あるいは大人の男という概念が具現化したような存在であって、血の繋りがない事なんて大した問題ではないらしい。だが、血の繋りがないだけに、父性への憧れがなんかこう、恋心めいているように見える。
この章でもまた、桜蔵はこの世ならざる者に魂を抜かれて危うく死にかけたが、彼は窮地を柾によって救われたのか、桜蔵の欲求がそんな幻覚を見せただけのかは曖昧だ。
「(死人に)喰われたくなかったら、蛙のふりでもしてろ」
と桜蔵に言う柾。これは、
人来たら蛙となれよ冷やし瓜
という、小林一茶の俳句からの引用。これを私は、さすが風流なことを言いますなぁ、くらいにしかずっと思っていなかったのだが、今回再読して思った。瓜にそんな事を言い聞かせるのって何故? →自分が食いたいからに決まってるじゃん。
誰かが来たら蛙のふりでもしてろ。あとで私が食ってやるからさ(^_-)
激しく萌え散らかした。(だが、送られた当の桜蔵がそういう意味で受け取りときめいたかキモがったか、あるいは意味わからんと首を傾げたかは謎のまま、物語は終わってしまった)
後に、何章だったかで柾は選ぶ権利は〈男〉ではなく〈女〉にある(柾ほどの男でも〈女〉から選ばれなかったこともある)と言う場面が確かあった。選ぶ権利は〈女〉である桜蔵にあるからといって、俳句なぞ送ってアッピールしたろというのが柾の魂胆なのか、単に桜蔵をからかっただけなのかは不明だが、個人的には前者に賭けたい。
次はついでに読んだ第4章『骨箱』。
第3章にて謎の男の手により背中一面に蝶を転写されてしまった桜蔵だが、いまだに蝶を消すことが出来ないでいる。学期末となり秋の修学旅行の費用を支払わなくてはならないので、桜蔵は背中の診察もかねて柾の診療所を訪れる。旅費を出すことを二つ返事で了承した柾が桜蔵に手渡したのは、現金ではなく〈骨箱〉という銘の徳利と手書きの地図。柾は桜蔵に、〈骨箱〉を質屋〈八疋〉に売って金を工面しろと命じる。桜蔵は地図を頼りに〈八疋〉を探すが、たどり着いたのは「望月」と表札のある民家で……。
この章に登場するチャラ男の幽霊は桜生(さくらお)じゃないか。桜生かもしれないと思ってはいたが、かもしれないじゃなくて明らかに桜生だった。なんでそんな事も読み取れなかったの過去の私……。
桜生とは、桜蔵の戸籍上の伯父であり、過去に柾と付き合っていた人でもある。『左近の桜』の続編『咲くや、この花 左近の桜』で初めて名前が登場する(その時は高校生時代の容姿で桜蔵の目の前に現れる)。柾がちょっとひねくれた男を好んで愛人にしがちだということが他の章で書かれていたが、桜生もまたちょっと、いやかなり癖のある人物だ。後に、桜生に男を寝とられた〈女〉(生物学的には男性)が、桜生への報復として柾を寝とり返すというエピソードがあったりするくらい。
桜生のもとへ桜蔵は柾から預かった「桜生の形見の品」を持って訪ねて行くことになったので、桜蔵は柾の差金で桜生と出会わされたと読んでもいいのだろうか。
なんの為に桜生に会わなければならないのか? 単に修学旅行費を稼ぐためばかりじゃなくて、桜蔵の背中に転写された蝶を消してもらうためだろう。
桜蔵が桜生のもとを訪ねたとき、望月家の界隈では水神祭が催されていた。また、望月家の庭には水神の井戸がある。『左近の桜』シリーズに登場する〈男〉と〈女〉が水神に関する何かだというのは『その花の名を知らず 左近の桜』で書かれていたので、水神祭の日に桜生が現れるのは偶々ではなさそう。
ということに気づかず読み流していた私の読解力やばすぎ。もっと落ち着いて丁寧に本を読もう、と反省。これまでの人生で読んで来たその他の本も大いに誤読してたり理解してなかったりしそうだから、あとで再読してみようと思った。
桜蔵は桜生と出会い言葉を交わしてそれ以上のこともするが、桜生のほんとうの相手である柾は桜生を見ることも出来ないらしいというのが、切なくていい。
浮気者の若旦那とその新妻の両方を狐が美女・美少年に化けてだます話。
泉鏡花の文章って私にとっては古文の範疇なのだが、古文というほどに現代語とかけ離れてはいないせいで現代語訳がないので、調べながら読むのが難しい。だからとても苦手。それで、『長野まゆみの偏愛耽美作品集』のページをめくる手は『狐』のとこで数週間止まっていたのだが、せっかく買ったものを積んでおくのもなんだから、頑張って読んださ。七ページしかなくてよかった。『海神別荘』みたいにくっそ長かったら辛かったから短くてよかった。
ちなみに、『海神別荘』を辛い辛いおめきながら読んだのは、『シャングリラの鳥』(座裏屋蘭丸)のなかで語られるおとぎ話の元ネタがそれだったから。あーなるほどと思った。
『狐』に話を戻すけど、耽美だからすごいというよりはオチが面白い話だった。
その他に『僕らの地球の歩き方』(ソライモネ)も読んだけど、これはあとで気が向いたら感想を書こう。Kindleでプライム0円で読めるよ!
言いたいことはわかるんだけど、声が変わるのはテレビを音だけで見ている人(ながら見の人や視覚障害者とか)に対して「発言している人が変わった」ことを理解させる意味もあるんだよね
ゼレンスキーが話しているときもプーチンが話しているときも同じ声だと、今話しているのは誰なのかがわかりにくくなってしまうんだ
映像を見ている人にとっては問題にならないことだけれど、映像を見ていない人や見ることができない人からすると同じ声で吹き替えられることは大きな障害になりかねないんだね
そういった事情で意図的に声を変えているわけで、これは演出ではなくてアクセシビリティの観点からの工夫と言えるだろう
ついでに言うと、これは多くの人が誤解していることなんだけど、実はニュースの吹き替えで声が変わるときに声優が変わっていることはほとんどない
ニュースの地の文を読んでいる一人のナレーターが声色を変えて全ての吹き替えを行っていることがほとんどだ
一つのニュース映像に何人もナレーターを起用するのは手間も時間もかかるから(特に、速報性の重視されるニュースだと複数人から収録するのは時間が惜しい)、一人のナレーターに演じ分けてもらうことになるわけだ
だからナレーターは子供から老人、優男から強面まで全部一人で演じ分けてるんだよね
元増田の見たニュースも、たぶん同じナレーターが声色を変えてゼレンスキーとプーチンの吹き替えをやっていたんじゃないかと思う
まあ流石に性別の違いは超えられないから男性と女性が一人ずつの2人体制にはなるんだけど、男性の声は男性一人、女性の声は女性一人が担当するのが基本と言っていいだろう
そんな事情を踏まえつつ、一人二役で視聴者に別人が話しているように聞かせるにはどうしたらいいかって考えてみよう
すると、一方はいわゆる善人的な声色に、もう一方はいわゆる悪人的な声色に葺き替えるのが違いを出しやすいし聞いている人からしてもわかりやすい
意図的に善人や悪人を演じようとはしないまでも、なるべく別系統の声色を意識すれば結果的に善人的悪人的な声色になりやすい、となる
……という事情があってのあの声色の使い分けをするに至っているんだよね
ちなみに、吹き替えの話になると「不自然な役割語を使うのをやめろ」という指摘もよく出てくるけど、これも同じ様な話なんだ
一人の演じ分けだけでは今話しているのは老人なのか中年なのか若者なのか子供なのかを表現するのには限界があって、だから役割語に助けてもらっている
吹き替えのしやすさと耳だけで見ている人に対するアクセシビリティを考えているというわけだ
で、話を戻しつつさらに踏み込んだことまで考えるなら、その善人的な声色と悪人的な声色をゼレンスキーとプーチン、どちらにあてがうかの判断が作為的ではないかって指摘が出るだろう
でも、残念ながらそれについては「ディレクターや音声担当がそう判断した」としか言えないんだ
ゼレンスキーとプーチンの声を逆にしてもそれはそれで作為的だって言われるだろうからこれは押し問答にしかならないだろう
声を使い分ける以上は、残念ながらこの指摘についてはこれ以上言えることはないと思う
長くなったけど、吹き替えの声を変えるという行為は決して余計なことじゃないし、邪魔をすることが目的なわけではないってことを理解してもらえると、末端ながら報道に関わる身としては嬉しい
思ってたより難易度が高い
地の文書くのクッソ難しいし自分自身が大興奮しちゃって冷静になれなくて全然書けない
書きたい内容というかプレイ自体はあるんだけどそれをどうやったら表現できるのかわからない
喘ぎ声書くのも意外と難しい
勢いでとりあえずセリフだけちょっと書き並べてみることはできるけどそれが限界
自分で自分の書いてる内容に興奮してめちゃくちゃオナニーしてしまう
オナニー後ならいけるかと思ったけど、賢者タイム的なのが到来してなんでこんな恥ずかしいもん書こうとしてるんだよ…って嫌悪感で何もできないか、もしくはまた激しく興奮しだしてふりだしに戻るかのどっちかだった
エロ漫画とかエロ小説書いてる人って一体みんなどうしてるんだろう
「アンソロジー」っていうけど同人誌ではなく、商業BL雑誌。雑誌の雰囲気は少年漫画・青年漫画風味でストーリー重視・エロ少なめ……らしい。BLにしては、ということかも。ちなみに出版社はフランス書院。だからといってハーレクイン的なラブロマンス色があるわけではないけど。
古代中国のような世界観。「鴆」という鳥の獣人みたいな生物を飼育するのが一種の金持ちの道楽となっている。鴆は食べ物によって羽根の色が変わる。鴆のオーナー達は鴆の羽根色を競わせるのだ。鴆を飼育する人のことを「鴆飼(ジェンスー)」と呼ぶ。
本作のカップリングは、ティェンラン(鴆であり鴆飼でもある)×リュイ(人間の若者で盗賊)。
私は途中から読んだので全体のストーリーをいまいちわかっていないんだけど、今回のお話は、なんかリュイが昔の盗賊仲間を売って逆襲されそうになってるとこらしい。
手練のプロ作家の作品! って感じですごく読みやすい。絵も綺麗。ストーリーはたぶん感動とか衝撃というよりは「無難な感じ」だ。アートだ。熱烈に惹かれるというよりはコレクション欲をかきたてられるというか。単行本出たら買おうかなぁー。
大人気BL小説家・凪良ゆう先生の同名小説が原作。主人公はゲイ男性を専門に狙う詐欺師。パパ活のようなことをしては男から金を巻き上げている。
そもそも凪良先生は物語で読ませる作家というよりは文体で読ませる作家。そういう作家さんの作品を原作としても、やっぱり最大の魅力「地の文」が消えてしまうので、なんだかなぁーと。
漫画を描いた人は人気のBL漫画家らしいけど、別に……うん。繊細な画面とかなんとか宣伝されているのを見たけど、私は画面が白いなとしか思わない。でも面白そうではある、原作小説が。まあ、小説のメディアミックスっていうのは、大体引き算だよなぁ。
高校生主人公の学園もの。特に秀でた所のない佑征が、幼なじみで何でも小器用にこなしてしまう天才肌の樹を好きだけど好きと言えずに悶々としたりツンツンしたりする。少女漫画風味隠れゲイの苦悩話。カプの左右不明。今回は子供時代の回想メイン。
よくある話だなと。でも月並少女漫画みたいな作風の漫画は意外と求められているもだろうか。去年は『コントラスト』(itz)がヒットしていたことだし。たぶん、好きな人は好きなんだろう。
獣医師が知り合いの親切なおばちゃんに頼まれて、町外れに蟄居している少年を診察しに行く。少年は全身の皮膚が鱗化して角まで生えるという奇病に罹っている。獣医師はなんとか少年を診察しようとするが、少年は人間不審を拗らせており、患部を見せることすらしたがらない。診察するのしないので揉めている最中。
自称宇宙からの侵略者で人語を操る猫が、穂堤(ほづつみ)と今市(いまぢ)と犬のチャヅケの住む家に転がり込んでくる。その日常。今回はほづつみといまぢが致している所を宇宙猫のサンが覗き見して、なんだかんだ揉める。なお、サンは宇宙猫だけれど、虚を衝かれたかのような顔つきをしている訳ではない。
ああ、オチはやっぱりそうなるんだ……w
オメガバース設定作品。αだったはずの主人公・悠生は何故かバース性がΩに転換してしまう。成績優秀で親の期待に添えていたはずが、一転して無能の産むだけが取り柄の人扱いに。そして悠生は彼を見初めた男・恭悟に金で買われてしまう。以来、悠生は恭悟に服従状態。恭悟は悠生の心からの笑顔が見たくて、有名進学高校への転入を勧めるが……。
ちょっと昔の男女格差をごりごりに風刺したような内容で、精神にかなりクる。『82年生まれ キム・ジヨン』みたいに、細かいところで心をポキポキ折ってくるような。そしてレディコミみたいにねちねちドロドロしてる。
攻めでαの恭悟が無自覚に強者の傲慢から悠生に復学を勧めておきつつ、嫉妬に駆られてあっさりと梯子を外す、その態度の豹変がとてもリアルだ。もうやめて、それはただのDVよ!
はぁ、つらい……。つい読んじゃったけど、私はこういう類の悲愴感をBLには求めていないかなとも思う。
もはや男女カップリングではここまで時代錯誤なネタは迂闊に描けないから、オメガバース設定が表現の駆け込み寺みたいな役を果たしているのかなという気もする。
戦闘用サイボーグのイーサンが生身の人間のミハイルに恋をしちゃう話。
普通に恋愛してるなぁ……。連載開始当初は、なんかもっとこうシビアでストーリー重視のハードボイルドが始まるのかなと思ったら全然。かわいいミハイルにイーサンが惚れてしまい油液が飛ぶ(←言葉通りの意味)BLだった。
一回ミハイルが死にそうになったくらいで、特別な事件が起こる訳でもない。もっぱらイーサンが「これが恋……?」と動揺しているだけである。だが正直、あまり萌えはないかな。そういえば、ミハイルってイーサンのこと好きなの?
サイコパス過ぎて人の世には居場所のないマコトちゃんが、悪魔Jを召喚して魔界に行き、悪魔に生まれ変わって無双する話?
悪魔は人に名前を忘れられると消えてしまうらしく、マコトはJが孤立するよう根回しをし、彼を弱体化させる。今回は久しぶりにマコトがJのもとを訪問するところ。
連載の半分も読んでいないせいでストーリーや登場人物の関係性をいまいち把握出来ていないという私の個人的事情を差っ引いても、何を言っているのかよくわからない台詞がいくつかあるような?
とにかく、マコトとJによる激しい心理戦が繰り広げられていることだけはわかった。愛憎が入り交じるというよりかは愛情表現がおかしい二人なのか。
旅人のオルは城塞都市ペルオテに着くやいなや荷物を盗まれ、無一文の身元不明人なってしまう。そんな彼は娼館の下働きとなり、娼夫・アコニとなんかあれな感じになる。
ストーリーがよく分からないので、1話の試し読み数ページを読んでやっとオルの境遇を理解した。この人が主人公だったのか……。てっきりアコニさんが主人公なのかと。今回もまあよく分からないけど、ねこみみ獣人達は娼館にいる方がマシみたいな設定なのだろうか?
主人公でアルバイトの子が勤め先のオーナーに惚れて、そのオーナーって人が胡散臭いレベルのスパダリなのだが、主人公と付き合っているのかいないのか微妙なセフレ関係っぽい付き合いをするから主人公が病んじゃって、でもスパダリはスパダリパワー全開で主人公をよしよしいい子いい子してくれるって話。
ありがとうベルガモット&サニーデイありがとう! タイトルだけはなんか好きだった!!
高校教師の佐田は見た目性格ともに非の打ち所のないイケメンで、同僚や生徒からの人気が高い。そんな彼はある夜、不慮の事故に遭う。次に目を覚ました時には手術台の上で、科学者の間宮が側についていた。間宮によれば、佐田は一度死んだところを間宮の手によって蘇生させられたが、ゾンビのようなものとして生まれ変わったのだという。
間宮家で始まる、ゾンビと猿のような人間とリアル猿の、二人と一匹暮らし。
思いがけず萌えとラブに全力投球な本作。第1話のシリアスでダークな雰囲気から行き着いたのがここなの? たのしい大人の修学旅行なの!? 唐突なようでいて自然な流れで旅行して、ちょっと揉めたり仲直りしたりお互いに理解を深め合ったり、でも片想いは片想いのままだったり、心理描写がすごい。リアル。
これまでの朝田ねむい先生の作品は恋愛色の薄い作品が多かったのだけれども、まさかゾンビ物で究極のラブストーリーを描いてしまうとは。
https://anond.hatelabo.jp/20220113151632
すまんけど、私は表紙見ただけで回れ右だな。エロ売り作家は基本読まない。いうてBLなんかエロばっかりじゃないかいと言われるかもしれないし、実際エロばっかりなのだが、表紙であからさまに「ある種のエロしかないです」と主張してるような作品は、読んでも気分悪くなるので読まないです。
今日、本屋に行って、平出隆の『猫の客』を買おうとしたら売り切れだった
日本であまり知られていないような気がするのに、世界22か国で翻訳されているという不思議な小説だ
数年前に読んだけど、手放してしまったので、もう一度買って文体とかを見たいなと思ったの
一軒家に住む夫婦のもとにどこからか猫が毎日訪ねてくるという「飼ってない猫についての小説」だった気がする
夫婦が住む一軒家は住宅街にあって、その猫が塀を沿って、路地裏から訪ねてくるルートを幾何学的に説明していたのを覚えている
小説の地の文で風景描写や位置関係を説明するときって大体のことをぼかして書くことが多いけど、『猫の客』は路地の形状を数学の図形問題の説明文みたいに理路整然と詳しく書いてたと思う
「円の中心Oから2㎝離れたところにある点P」とまではいかないけど、誰の頭にも順序だてて考えれば同じ配置図になるように設計された文だった
昔、『猫の客』を読んだ時はその文章のくだりは想像するのが面倒で適当に読み飛ばしたんだけど、今読んだら頭に路地を浮かべることができるもんなんかねえと気になって年末で余裕があるときに試したかったんだ
だけど、売ってなかったから仕方なしに同じ平出隆著の『葉書でドナルド・エヴァンズに』を買って帰った
夭折したドナルド・エヴァンズという芸術家あてに著者がはがきサイズに収まる日記を送り続けるという変わった創りの本だった
既に亡くなっている会ったこともない芸術家宛の一方的な書簡まとめみたいな感じ
僕はドナルド・エヴァンズなんて知らんし、こういう洒落めいた文って大体つまらんもんって期待してなかったんだけど、今半分くらい読んで、かなり楽しめてしまっている
ドナルド・エヴァンズは架空の国の気候や政治を想像しながら切手を水彩画で描いて作品にしてた人なんだってさ
著者は実際にドナルド・エヴァンズの母国たるアメリカを旅しながら、生前親しかった人を訪ねて話を聞いたり、著者自身のドナルド・エヴァンズへの思いをしたためたりしているわけよ
こうやって説明する文を僕なんかが書いても面白くなさそうなのに、読んでるとなんでかわからんけどおもろい
小出しにされるドナルド・エヴァンズという人物の肖像と人生、旅行記としての楽しさ、短文の読みやすさ、ドナルド・エヴァンズをめぐる人々を追うドキュメンタリーみたいな進行がうまく絡み合ってよくまとまっていて、ページをめくる手が進んでしまう
こういう頭のよさそうな人がやっているおしゃれな文を褒めたくないけど、面白いし、どんどんドナルド・エヴァンズが好きになっていくんよ
少年時代に切手収集が共通の趣味だった親友の切手が誰かに盗まれてしまって、ドナルド・エヴァンズが親友のために切手を盗まれた記念の切手を作成してプレゼントしたエピソードとか最高かよって思っちまった
皮肉めいた冗談みたいなプレゼントを気軽に送って笑いあう関係を書かれてもないのに勝手に想像していいな、うらやましいなとか思った
こういうのを洒脱な文って言うんだろうか
なんか『葉書でドナルド・エヴァンズに』が妙に面白くて、平出隆の才能というか文がうらやましくて、増田に書きなぐっちまった
クラムノベル作家 馳星周の自伝的小説。馳星周先生が若い頃にゴールデン街の「深夜プラス1」でアルバイトをしていた頃のことをモチーフとして書かれた。
バブル時代。本好きの大学生・坂本は、ゴールデン街のバー「マーロウ」でバーテンのバイトをしていた。コメディアンで書評家の斎藤顕の勧めで上京し、ハードボイルドミステリや冒険小説好きの本読みが集まるというマーロウで働くことになったものの、斎藤顕の酒癖の悪さとゴールデン街の酔っぱらい達に辟易し、心が鬱屈した中年のように老けてしまっていた。
そんな坂本を、ナベさんやリリー、バイト仲間の田丸や常連客など、ゴールデン街の仲間達が慰め支えてくれていた。
ところが、そんなゴールデン街に暗雲が立ち込める。地上げ屋達がゴールデン街の土地に目を着けたのだ。なかなか土地や店を手放そうとしない、ゴールデン街の人々に業を煮やした地上げ屋が、店に放火しているとの噂が立つ。そこで、坂本の敬愛するナベさんがゴールデン街を守ろうと立ち上がったのだが……。
これが馳星周先生の書いた小説なのか!? 最近の馳先生の作品をさっぱり読んでいなかったので、文体の変わりように驚いた。地の文が柔らかい。トゲトゲしていない。ものを投擲しないし、あんまり呪詛の言葉を吐かない。ひぇぇ、まるで別人! でも根のピュアなところは昔のまま残っている。
ノスタルジックなストーリーだ。昔のこと書いてあるんだから当たり前か。あー、青春だなぁって感じ。同じような経験はないけど気持ちだけは共通するような若い懐かしい時代は自分にもあるから、同時に思い出してしんみりしてしまう。
直近に『鎮魂歌』を読んだので、坂本が犬を飼いたいって思ってるシーンで『鎮魂歌』の主人公の一人郭秋生を思い出してふふってなった。
どうしても斎藤顕をゆるせない坂本、許してやれと諭すナベさんや佳子母さん、どっちの気持ちもわかる気がするのは自分も年を取ったからかな。
その1 ドラクエ、FF、サガ、聖剣、クロノ、マザー、桃伝、ウィザードリィ
その2 ポケモン、マリオRPG、マリルイ、メガテン、ペルソナ、デビサマ、エストポリス、テイルズ、ルドラ、バハラグ、FE、タクティクスオウガ、ゆうなま、アンテ
その3 ドラえもん、貝獣物語、ライブアライブ、WA、カエル、ファンタシースター、ポポロクロイス、アークザラッド
o | 1 | 2 | 3 |
---|---|---|---|
Chrome | anond:20211215203108 | anond:20211215204743 | anond:20211215211344 |
Safari | anond:20211214172519 | anond:20211214215453 | anond:20211215132730 |
もうどこかにまとまっているのかもしれないが見つけられない。
ネットのプレイ動画とか実況だけで調べてるのでおかしいとこあるかも。
大きく分けて縦向きの巻物タイプと完全ページ送りタイプがある。
名ありも名無しも同じく
*「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
*「と いう ことばをのこした。
一ページ三行、ページ送りは巻物タイプ。
同じ人の一続きの発話であっても一〜三行ごとに*「がついて一区切りになる。
名ありは
たろう「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
たろう「と いう ことばをのこした。
となる。
名無し
名あり
深淵を 覗いているのだ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たろう「と いう 言葉を残した。
おわかりだろうか。*ではなく*を使っているぶん字下げが狭い。
一ページ四行。完全ページ送り。
キャラに話しかけたとき、話しかけた相手のセリフが一ページのみ表示されるから
てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞきこみなさい。
と いう ことばをのこした。
一ページで終わるのにページ送り形式もなにもない。
『てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
と いう ことばをのこした。
名あり
たろう「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
しんえんを のぞいて いるのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
と いう ことばをのこした。
一ページ四行、完全ページ送り。
字下げが一ますで、同じ人の一続きの発話ならば区切りが入らない。
『てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん だ。
たろう「しんえんを のぞきこむ
とき しんえんを
ーーーーーーーーーーーーーーーー
たろう「のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。
完全ページ送りで、話者が同一の一続きの文章でもページ頭には必ず区切りを入れるようだ。
名前の長さに合わせて字下げが違う。
どうしてこんな名前が長くなるほど行数がたくさん必要な仕様にしたんだろう。
FCファイナルファンタジー1と同じでなにもついていない。
完全ページ送り。
同じくなにもついていないが、人物の位置から吹き出しが出る方式になっている。
読点がある。
完全ページ送り。
名あり(主人公含め)
たろう「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
ーーーーーーーーーーーーーーーー
しんえんを のぞいて いるのだ。
と いう ことばをのこした。
ジロスケ「ニーチェは そんなこと
ーーーーーーーーーーーーーーーー
いわない。
おまえは いったい どうして
そんな うそを つくんだ。
完全ページ送り。
字下げは一ますだが、前ページと同じ話者かつ次の話者が出てこないときは字下げしない。
名ありキャラは
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
深淵を覗いているのだ
という言葉を残した。
のようになる。
一ページ四行、完全ページ送りタイプ。
区切りはページの頭に入るが
話者が同一の一続きの文章の場合は入れることも入れないこともある。
名無しはなにもない。
名あり
たろう 太郎
ーーーーーーーーーーーーーーーー
たろう 深淵を覗いているのだ。
の という言葉を残した。
かお 俺はこの言葉が大好き
イラスト なんだ。
一ページ四行、完全ページ送り。
顔イラストはキャラの位置関係などによっては右にくることもある。
名ありも名無しも
◆てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん だ。
しんえんを のぞいて いるのだ。
◆と いう ことばをのこした。
一ページ三行、巻物タイプ。
同じ人の一続きの発話であっても1~3行ごとに句点や!や?がつき◆で一区切りになる。
考えてみれば上に書いたRPGにはどれも主人公の心の声はなかったような?
たろう | |
---|---|
◆てつ | がくしゃ ニーチェは |
プロ | イセンの ひとだ。 |
のように表示されるので、名前がわかる。
名ありも名無しも
「てつがくしゃ ニーチェは
プロイセン しゅっしん で
こてんも けんきゅうしていた」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
しんえんを のぞいて いるのだ
と いう ことばをのこした」
一ページ三行、完全ページ送りタイプ。
同じ人の一続きの発話であってもページごとに「と」がついて一区切りになる。
誰か追加して
srgy
申し訳ない。直しておいた。
プレイ動画と首っ引きで書いてるのにどうして漢字の有無もわかってないんだろう、と思っただろ?
申し訳ない。直しておいた。
プレイ動画と首っ引きで書いてるのにどうして色の有無もわかってないんだろう、と思っただろ?
その1 ドラクエ、FF、サガ、聖剣、クロノ、マザー、桃伝、ウィザードリィ
その2 ポケモン、マリオRPG、マリルイ、メガテン、ペルソナ、デビサマ、エストポリス、テイルズ、ルドラ、バハラグ、FE、タクティクスオウガ、ゆうなま、アンテ
その3 ドラえもん、貝獣物語、ライブアライブ、WA、カエル、ファンタシースター、ポポロクロイス、アークザラッド
o | 1 | 2 | 3 |
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ネットのプレイ動画とか実況だけで調べてるのでおかしいとこあるかも。
大きく分けて縦向きの巻物タイプと完全ページ送りタイプがある。
名ありも名無しも同じく
*「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で *「しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 *「と いう ことばをのこした。
一ページ三行、ページ送りは巻物タイプ。
同じ人の一続きの発話であっても一〜三行ごとに*「がついて一区切りになる。
名ありは
たろう「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で たろう「しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 たろう「と いう ことばをのこした。
となる。
名無し
*「哲学者 ニーチェは プロイセン 出身で
名あり
たろう「哲学者 ニーチェは プロイセン 出身で 深淵を 覗き込むとき 深淵を 覗いているのだ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー たろう「と いう 言葉を残した。
おわかりだろうか。*ではなく*を使っているぶん字下げが狭い。
一ページ四行。完全ページ送り。
キャラに話しかけたとき、話しかけた相手のセリフが一ページのみ表示されるから
てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこみなさい。 と いう ことばをのこした。
一ページで終わるのにページ送り形式もなにもない。
『てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー と いう ことばをのこした。
名あり
たろう「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー と いう ことばをのこした。
一ページ四行、完全ページ送り。
字下げが一ますで、同じ人の一続きの発話ならば区切りが入らない。
『てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん だ。 たろう「しんえんを のぞきこむ とき しんえんを ーーーーーーーーーーーーーーーー たろう「のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。
完全ページ送りで、話者が同一の一続きの文章でもページ頭には必ず区切りを入れるようだ。
名前の長さに合わせて字下げが違う。
どうしてこんな名前が長くなるほど行数がたくさん必要な仕様にしたんだろう。
FCファイナルファンタジー1と同じでなにもついていない。
完全ページ送り。
同じくなにもついていないが、人物の位置から吹き出しが出る方式になっている。
読点がある。
完全ページ送り。
名あり(主人公含め)
たろう「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で しんえんを のぞきこむ とき ーーーーーーーーーーーーーーーー しんえんを のぞいて いるのだ。 と いう ことばをのこした。 ジロスケ「ニーチェは そんなこと ーーーーーーーーーーーーーーーー いわない。 おまえは いったい どうして そんな うそを つくんだ。
完全ページ送り。
字下げは一ますだが、前ページと同じ話者かつ次の話者が出てこないときは字下げしない。
名ありキャラは
たろう「哲学者ニーチェは プロイセン出身で ーーーーーーーーーーーーーーーーーー たろう「深淵を覗き込むとき 深淵を覗いているのだ という言葉を残した。
のようになる。
一ページ四行、完全ページ送りタイプ。
区切りはページの頭に入るが
話者が同一の一続きの文章の場合は入れることも入れないこともある。
名無しはなにもない。
名あり
たろう 太郎 の 「哲学者ニーチェは かお プロイセン出身で、 イラスト 深淵を覗いているとき ーーーーーーーーーーーーーーーー たろう 深淵を覗いているのだ。 の という言葉を残した。 かお 俺はこの言葉が大好き イラスト なんだ。
一ページ四行、完全ページ送り。
顔イラストはキャラの位置関係などによっては右にくることもある。
名ありも名無しも
◆てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん だ。 ◆しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ。 ◆と いう ことばをのこした。
一ページ三行、巻物タイプ。
同じ人の一続きの発話であっても1~3行ごとに句点や!や?がつき◆で一区切りになる。
考えてみれば上に書いたRPGにはどれも主人公の心の声はなかったような?
たろう | |
---|---|
◆てつ | がくしゃ ニーチェは |
プロ | イセンの ひとだ。 |
のように表示されるので、名前がわかる。
名ありも名無しも
「てつがくしゃ ニーチェは プロイセン しゅっしん で こてんも けんきゅうしていた」 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 「しんえんを のぞきこむ とき しんえんを のぞいて いるのだ と いう ことばをのこした」
一ページ三行、完全ページ送りタイプ。
同じ人の一続きの発話であってもページごとに「と」がついて一区切りになる。
誰か追加して
srgy
申し訳ない。直しておいた。
プレイ動画と首っ引きで書いてるのにどうして漢字の有無もわかってないんだろう、と思っただろ?
申し訳ない。直しておいた。
プレイ動画と首っ引きで書いてるのにどうして色の有無もわかってないんだろう、と思っただろ?
今までは「海外では~」みたいな言説はダサいと思ってたし、そういう発言に対して「そんなわけねぇだろ」って思ってた。
でも、「日本人は席を譲らない」はマジだった。
ショックを受けた。
自分が数週間以上滞在し、現地の文化に少しでも触れられたのは、ドイツ以南東のヨーロッパの数か国と、トルコ、東欧、ロシア、ジョージアくらいなのだが、
この地域では、お年寄りや妊婦、乳児を抱いている母親に席を譲るのは、本当に当たり前だった。路線バスや路面電車で何度も見た。
目の前に老人がいても、妊婦がいても、視覚障碍者がいても、あかちゃんを抱いているお母さんがいても、本当に誰も席を譲らない。
朝や夜の満員電車のように、まったく身動きが取れない状況では仕方がないと思う。
寝ていて気づけないならしょうがないと思う。
行楽帰りの年よりに、仕事で疲れ果てた若者が席をゆずらないのもしょうがないと思う。
例えば、義足とか心臓の疾患とか、見えない障害があるなら、しょうがないと思う。
もう、何十回も席を譲らない人を見たけど、見えない障害を持っているのだろうか。
今までは「海外では~」みたいな言説はダサいと思ってたし、そういう発言に対して「そんなわけねぇだろ」って思ってた。
でも、「日本人は席を譲らない」はマジだった。
ショックを受けた。
自分が数週間以上滞在し、現地の文化に少しでも触れられたのは、ドイツ以南東のヨーロッパの数か国と、トルコ、東欧、ロシア、ジョージアくらいなのだが、
この地域では、お年寄りや妊婦、乳児を抱いている母親に席を譲るのは、本当に当たり前だった。路線バスや路面電車で何度も見た。
目の前に老人がいても、妊婦がいても、視覚障碍者がいても、あかちゃんを抱いているお母さんがいても、本当に誰も席を譲らない。
朝や夜の満員電車のように、まったく身動きが取れない状況では仕方がないと思う。
寝ていて気づけないならしょうがないと思う。
行楽帰りの年よりに、仕事で疲れ果てた若者が席をゆずらないのもしょうがないと思う。
例えば、義足とか心臓の疾患とか、見えない障害があるなら、しょうがないと思う。
もう、何十回も席を譲らない人を見たけど、見えない障害を持っているのだろうか。
今までは「海外では~」みたいな言説はダサいと思ってたし、そういう発言に対して「そんなわけねぇだろ」って思ってた。
でも、「日本人は席を譲らない」はマジだった。
ショックを受けた。
自分が数週間以上滞在し、現地の文化に少しでも触れられたのは、ドイツ以南東のヨーロッパの数か国と、トルコ、東欧、ロシア、ジョージアくらいなのだが、
この地域では、お年寄りや妊婦、乳児を抱いている母親に席を譲るのは、本当に当たり前だった。路線バスや路面電車で何度も見た。
目の前に老人がいても、妊婦がいても、視覚障碍者がいても、あかちゃんを抱いているお母さんがいても、本当に誰も席を譲らない。
朝や夜の満員電車のように、まったく身動きが取れない状況では仕方がないと思う。
寝ていて気づけないならしょうがないと思う。
行楽帰りの年よりに、仕事で疲れ果てた若者が席をゆずらないのもしょうがないと思う。
例えば、義足とか心臓の疾患とか、見えない障害があるなら、しょうがないと思う。
もう、何十回も席を譲らない人を見たけど、見えない障害を持っているのだろうか。
褒めてない上に酷評(ツッコミ)しかしてないので作品ページのレビューに書くのもどうかなぁと思ったのでここに書き捨てることにする
ちなみにレビューとか書いたことないからこれはただの感想文である
ところどころぼやかすけどネタバレはするので注意されたし
今回は小説家になろうで読んだ『忍者ムーブ始めました』について
前提として筆者は6章10話まで読んで終わりました
めちゃくちゃ面白くて好きな作風だなって最初は思った。まぁ、有り体に言えばよくあるご都合主義の俺TUEEEE系のVRMMOモノ
陸上で名を馳せていた高校生の主人公が不慮の事故に遭いもう以前と同じように走ることが出来なくなる。心神喪失している主人公を元気付けようとした父親に勧められて1ヶ月前にサービスが開始されたゲームでAGI(速さ)に極振りして恋に友情にゲームに無双する。そんな話だ
次に読むVRモノを探している時にあらすじを読んでとても良さそうだなと感じていた
ゲームを初めて2日目。レベルを上げるためにフィールドに出ていた主人公。VR内の景色に見惚れていた彼の背後から一人のプレイヤーが現れる
この時、自分はめちゃくちゃ警戒しながら読んでいた。主人公がいるのはフィールド、そして遊んでいるのはVRMMO
小説を読みながら次の展開を予想しながら読むのはあるあるだと思うけど、悪い展開を予想しながらドキドキと読み進めるのもあるあるだと思っている
自分はこの時『まさかPKか……!?』と本当にめちゃくちゃ警戒していた(もっとほのぼのを読むべきだろうか)
主人公もモンスターか?と警戒していたが、出てきたのはアロハシャツを着たオールバックのおっさん
『で、出たーーー!!初心者の主人公の前に現れる胡散臭いおっさん!!お前はどっちや……!?』
武器を持っていない描写はあったが、フィールドぞ???フィールドで武器持ってないっておかしくね???しかも絶対初心者でもない手練っぽい服装じゃん、アロハシャツだけどアロハシャツだからこそ警戒しうるに足る要素しかない
そんな警戒をしていた自分だったが、拍子抜けするほどそんなことはなかった
いや、おかしいけどね?フィールドで無武器はおかしいけどね???
そこはご都合主義的に安全な人ってことでもう呑み込んだけどね?些細なことだし???
けど、けど!違うだろ!!
そこで胡散臭そうなおっさんが親切に主人公が向かおうとしてたダンジョンの道案内をするのは良い。全然良いよ、ありがとうおっさん!
でもなんで永続効果の毒ポーション初心者にあげちゃうかなぁ!?
1本だけだったとしても何で??何で時間経過での解除無しのやべぇポーション???
しかもなんでそんなにやべぇポーション作ってるのに、アロハシャツで目立つのに、他にもやべぇの作ってるはずなのに他プレイヤーに名前知れ渡ってないんや!!おかしいやろ!!
おっさんの工房他に客来んのか!!初めて数日とか数週間の主人公たちめっちゃ目立って他プレイヤーに追いかけられるくらいなのにおっさんの工房避難先になってて安全なのはおかしくないか!?!?
しかもその永続効果の毒ポーションのおかげで裏クエストのボス倒せるって言う……
普通始めたばかりのLv.4とかそこらの初心者が毒ポーション1個で勝てるっておかしくない?
いや、確かに普通に戦ったんじゃ何時間かかるか分からないって地の文でも言ってたけど、それでもAGI極振りだからって攻撃避けられるのもおかしいと思う。普通どんなステータスもボス級に上回るはずがないでしょ……
俺TUEEEE系でも個人的な好みの振れ幅が大きくてあからさまに現実的でないものは好まないタイプだからここで切っても良かった
嫌なら読むな。とても分かる
けど、ここまでで3話しか読んでいない。まだ切るには早いし何だかんだ面白いところもあったから全然読めた
何なら永続効果は作者本人も卑怯だったと言っていたから作品初期のご都合主義全開のやつだと割り切った
世界観も設定も好きな部類だったし、読むのが苦痛で嫌いって訳でもなかったから。読み進める判断をした
ダンジョンから戻ってきた主人公が唯一の生産職の知り合いのおっさんにボスからドロップしたアイテムで装備を作って欲しいと頼み、出来上がったのが忍装束
驚きつつそれを着込んだ主人公が町で買い物をしているところでヒロインと邂逅。忍者を見て目をキラキラさせる少女に忍者の口調をしてあげている所でヒロインの待ち人である兄が登場
ここでメインキャラの半数が揃う。めちゃくちゃ自然な流れ、とても良かった
恋愛フラグが自然に立ったのも良かったと思うし、タイトル回収もなされた
お前もゲームやってたんだな的な感じで一緒にパーティを組んで遊ぶようになり、別の裏クエストを攻略。その際に有名プレイヤーであるメイドを連れた少女の2人組と出会い、協力する
ちなみにこの少女ヒロインと同じ中学の生徒でリアルお嬢様、後にヒロイン兄であるイケメンと恋愛フラグが立つ
まぁこの時点で特に生産職のおっさんに対してめちゃくちゃツッコミどころがあるんだけど、いちいち並べ立てたらキリがないし、サービス開始から1ヶ月あればまぁガチ勢なら生産だけしてれば複数のスキル使えるだろうなと、思わなくもないので無理矢理呑み込んだ
服飾、武器製造に小物類の製作、ポーションも何でもお手の物、果ては建築までやらかした日にはキャパオーバーしたが、仕方ない。主人公たちのギルドホームを作るためだ………………いやいやいや!?おっさんの伝手とかギルメンの人脈とか構築して他プレイヤーに繋げろよ……!?何で全部アロハシャツのおっさん!?!?!?生産なら全部1人か!?専属化してない?????もうこいつだけで良くね????ってか?????
と、まぁツッコミながらもまだ読んでいた
ご都合主義なんて昨今のネット小説には必須みたいなもんだもんな!!!!仕方ないね!!!!
あまり書きすぎるとネタバレになるし長くなりすぎるので端折るがなんやかんやあって主人公、ヒロイン、親友(ヒロイン兄)、お嬢様、メイドでギルドを作ることになる(これ先に上で言ったわ)
もうこの時点で5人中4人、2組のカップルが出来るのは確定。ここまではまぁ良かった
けど、ここからがいけない
1番読んでいて心が折れたポイントがここ
先に弁明しておくが、自分は恋愛モノが嫌いではないし、色恋沙汰が書かれたからと萎えたりはしない。むしろ恋愛話はあっていいと思うし、好きで主人公とヒロインの恋を応援していた側の人間だ
けど、お嬢様とかイケメンとかレイド系に参加していた伝手で知り合った、(作中の呼び名に倣って)中華組と呼ばれる3人組の中で恋愛フラグが立ち、更には同じゲームをしていた主人公の従兄弟と、ヒロインとお嬢様と同じ学校の少女がギルドに加わると、そこで恋愛フラグが立った
うん……もう、いいよ
ってなっちゃった
それぞれフラグが立った時期は違って話数もそこそこ離れてたからあんまり気にならなかった。全然読み進められたんだよね
けど、ゲーム内で身勝手なプレイヤーにヒロインが襲われて絶対に守ると誓った主人公とヒロインが結ばれた直後に、ギルド内でお付き合いラッシュが始まって胸焼けしてお腹いっぱいになってしまった
主人公とヒロインに当てられたからってのはまぁ若くていいと思うけどあまりにも、ね
結ばれるまでの直前の話の流れもちょっと気になってたからうーんって感じが元からあって決定打となった感じだ
主人公とヒロイン、イケメンとお嬢様は途中からお互い好き合ってるの分かってそうだったから早く告白して付き合って欲しいと思いながら読んでた。応援してたのはその前、恋愛色が強まる前の無自覚な状態の頃
あまりにもオープンなのに何で付き合うってとこまで持ってかないで焦らすのか分からなくなってしまった
多分作者は駆け引き書くの下手なんだろうなぁと思う
ずっと無駄に焦らして引き伸ばしてた反動もあっていきなり展開が早くなると着いて行けなくなることがある
それが今回起きた感じだ。特に恋愛って言う大事な要素でそれやられると、ちょっとね
メインキャラの半数(ギルメン7人中6人、3組)のカップルが出来るのは良いと思う。作者も好きでそれ書きたかったんだろうし
でも展開の仕方や流れがめちゃくちゃで、お付き合いラッシュになったから変な気持ち悪さを感じたんだと思う
ギルメン全員リアルで会ったことある知り合い(兄妹、従兄弟、同じ学校、主従)だとしても、なんかゲーム内合コン見せられたみたいな……メインキャラに該当するギルメンだけじゃなく他でも色恋沙汰が出てくるし、中学生のヒロインに恋するプレイヤーが複数現れたりでVRMMOじゃなくても良くない……?って冷めてしまった
恋愛物が書きたかったにしても色々と密度が濃すぎて、結局6章途中で萎えて読まなくなってしまった
たくさん恋愛を書きたくてカップルが書きたいならあともう少し、告白までにそれぞれのカップルの深掘りをして欲しかった感じがする
タイトル欄を見ればわかるのでネタバレしてしまうが従兄弟カップルが告白した次の話数でイケメンお嬢様のカップルが付き合い、従兄弟カップルも正式に返事をして付き合うのだ。3話連続で2組のカップルが生まれるのだ、早すぎる
確かに早く付き合えとは思ってたけどそうじゃない、そうじゃないんだ……
そもそも、早く付き合えと思ってたのもお互い好きなの分かってたのに男の方が謎の羞恥心抱えて踏み出さなかったからなんだ。お前ら女々しすぎるよ……お嬢様もアピるのもいいがそこまでアピるなら男の方から告白とか拘らないで行けよ……
やっぱり自分には合わなかったな
そんな思いを抱きながら開きっぱなしでいたタブを閉じた
違う味付けや材料使ってても結局同じ料理が出され続けるのなら飽きるでしょ、もう良いよってなるでしょ。しかも作り手は同じだから味変にも限度があるし、同じ作品内で連打されると余計に苦痛が増す
最初からフラグがあった2組で止めてればまだスッキリ感はあったかも知れない。やっぱり"出会い"のカテゴリーを恋愛に絞ったのが不味かったんじゃと思う
自分の好きなものを全面に出したかった結果連打しすぎて読者が胸焼けしやすくなった作品、だったなぁ
ゲーム友情恋に一生懸命な少年少女達のVR・MMORPGライフってあったけどギルメンや固定メンツとしか交流がほぼない状態だったのも切っちゃった原因かな
やっぱり1番勿体ないと思うのは生産を一人のプレイヤーに押し込んだこと。サービス開始1ヶ月でそんな出来るほど高いLvなのか?と疑問が尽きないし、使えるスキルの数どうなってんだよって言いたい
実際はどんな話だ?と気になった方は是非検索して読んでください。自分には合わなくてもあなたには合うかもしれないし、読んでない先の話でめちゃくちゃ面白かったりするかもしれない
営業部隊が綺麗なオフィスで日本の大企業を模したヌルい仕事をしている方(サステナビリティとかエコとかロハスとかやってる方)か、
受託の(日本の定義での)システムインテグレータ(前に変な女子社員が不満ぶちまけたかで炎上した)の二つなので、
知らんけど
そもそも、MSNは日本側の人間がネトウヨ系や下品なスポーツ新聞系のニュースが好みだっただけだと思うから、
MSNのニュース内容が人道的にも酷いとか、そういう文句は米国側に言わないと駄目だと思う
マイクロソフトは現地の文化を重視するので、日本のマイクロソフトは日本企業の文化なので、
事なかれになったり、日本の企業の良い点、悪い点を踏襲していて、良くも悪くも外資ではないので
知らんけど
アレを読むぐらいならGoogle Newsの日本語のほうがまだマシだし、
自分はGoogle Newsの日本語の内容(日本のメディアのニュース集めただけ)も酷いのであまり読まないけど、
ローカルニュースだけは近所の情報(イベントとか店が潰れて新しい店ができるとか)が集まるのでチェックしてる
自分はMSNを埋め尽くす芸能人のゴシップなんかより、近所においしいパン屋ができたみたいな情報を重視するので…
MSNのニュースの表示とかEdgeがリセットされる度に最初に非表示にする
そもそもタブを開く度にニュースが表示されるような機能がウザいし必要ないわけだが、
結局、あまり読んでる人がいないので惰性で続けてる、野放しになってる感が否めない
ついでに言うなら、Bingの精度も酷いのにEdgeが検索エンジンをBingに変更したがるのも不愉快
ただ、Bingマップに関してはGoogle Mapsよりライセンスが緩かったので、
GIS関連で重宝していたときは昔あったけど、最近はどうなのか知らんけど…
営利の企業が管理していてOpenStreetMapよりは出来が良くライセンスの緩い地図サービスがあると助かる
よく知らんけど
ついでについでに言うなら、Visual Studio 2022は好印象で使ってはいるし、
近年のGitHub買収に賛否両論あるが、私は賛成派だし、WSLに関しても今の所は好印象に思っている
Macには20年近く付き合ってほとほと呆れたので、MacよりはWindowsを選ぶし、
WindowsよりはUbuntuやDebianを選ぶかもしれないけど、
そんなにWin32を嫌いになれないというか、何十年も見てれば慣れたというか、美人は3日で飽きるというか
あと、C#やTypeScriptは大好きです
というわけで、Microsoftという会社は好きだけど、マイクロソフトには???と思うことが多いので、
おわり
リョナて難しいんだよ。
えぐい表現になるから、やりすぎてると痛々しすぎて引いちゃってのめり込めないし、かといって痛めつけるの少なくて有無を言わさずエロに走っちゃうのも違うわけ。
訳というか。ただ単に私がそういうめんどくさい注文をつけているせいで、なかなか理想のリョナに出会えないだけなんですけど、そういう理想を持っているせいで、リョナで検索してもこれじゃないんだよなぁ。わかってないな。ばかいえ、これじゃただの官能小説じゃねーか!みたいな失敗ばっかりしていました。
そこでなので、これから素敵なリョナ小説に出会うことはもう何十年もないだろうなぁ。って思ってたんだけど、AIのべりすとを見てビビッときた訳ですよ。
これAIに書いて貰えばいいのではと。
もちろん全部が全部AIにはかけないので、最低限AIのサポートをする必要があるんだけど、あれよあれよと、私史上最高のリョナ小説が紡がれていくではありませんか。
無闇矢鱈に腹掻っ捌いて内臓を出すとか、眼球を抉るとか、そういうやりすぎリョナではなく、友達を人質にとったり、大切な友人との心温まるシーンを長めに挿入しつつ、友達を裏切らせて、ごめんねごめんねと泣きながら、友達の肢体にナイフを突き立てさせたり、そういった心の柱をかんなで一枚一枚こすり取っていき、精神が崩壊しないギリギリをせめて苦痛を味合わせ続ける、そういった、めちゃめちゃ私好みのリョナが登場しました。
これ凄すぎるんですが。悪役も自分じゃ思い付かないようなほんとに最悪の拷問方法とか提案して、生き生きと拷問にハッスルしちゃうから、私が地の文でうまく誘導しえてヒロインをあまり痛めつけないようにさせたり、ヒロインにも、死の覚悟をさせないように誘導して、悪の組織の言いなりにしたりとか、その都度その都度いい感じの調整を加えて、史上最高傑作ができましたよ。
なんじゃこれ、超いいですね
泣きながらひん剥いた友達をダーツの的にするシーンが可哀想すぎてちんちんギンギンになりました。
両手潰されて命乞いするシーンで、死にたくなさすぎて家族や好きな男の子をはかされるシーンも最高に前立腺がキュンキュン♥します。