はてなキーワード: パフォーマンスとは
人前で発表するときなど,過緊張(あがり症)で声の震えや,楽器の演奏がうまくできないことがあります。抗不安薬ではパフォーマンスが落ちるので過緊張の原因となる交感神経を抑えるβ遮断薬(プロプラノロールなど)を使うのは効果的でしょうか。
臨床場面では,人前で発表するときなどの過緊張(あがり症)に対してβ遮断薬が使用されていることがあると思われます。
(中略)
残念ながら社交不安症に対するβ遮断薬のエビデンスは乏しいのが現状です。
【回答者】
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=13169
社交不安症であれば、まずはメンタルクリニックでエビデンスに基づいた治療を受けるべきで、オンライン診療でエビデンスに基づかない薬物療法を行うのはお勧めしない。
大勢の前で話す時に緊張して声が震えてしまうという悩みがある。これのせいでたくさん恥ずかしい思いをしてきたし、パフォーマンスが出せず評価を失ってきたし、最近はこれのせいでこの先のキャリアを諦めようとも考えだしていた。
それを最近インデラルという薬で克服することができた。
本当に感動したし今後の人生プランが明るい方に行きそうな気がしている。本当に助かった。。。。。!!!!
インデラルは単純に言えば血圧を下げる薬だけど、血圧つまりドキドキを抑える薬なのであがり症にも効く。
なぜインデラルを処方してもらうになったかは、数ヶ月前に「結局脳も臓器だから気持ちや性格なども薬でどうにかできる」みたいな内容の増田を読んでからだ。
その増田ではいままで自分の性格だと割り切ってた良くないところが薬でよくなったという内容だったはず(探してみたけどもう見つけられなかった…)
若い頃は大勢の前で話す機会は多くなかったのでなんとかなったが、最近はもうだいぶ管理職みたいな感じにもなり、大勢の前で代表して話すみたいな機会が多くなった。
しかも話す相手は数十人だったり、その日初めて会うお客さんだったりと、緊張しやすいシチュエーションばかり。
声が震えてしまったその瞬間もそうだけど、後からもその時のことを思い出して苦しむ。いい年なのに恥ずかしい。みんな笑えるとかよりも可哀想と思ったんだろうなとか。
シャワー中とか寝る前にフラッシュバックしては死にたい気持ちになった。
これはしかも準備ができてないから緊張するのではなく、私の場合は準備すればするほど「準備したのに」というプレッシャーを感じで緊張してしまう。
カンペを用意してそれを一字一句読むだけならいけるのでは、と思ったけどダメだった。
コロナ後テレワークできるようになってからはオンライン会議が主流になったので、酔った状態でやれば緊張しないのではと会議の前に強いお酒を一気に飲んだりもした。だめだった。普通に緊張したし、会議後に気持ち悪くなって最悪だった。
もうこの仕事辞めようかな。みんなの前でスラスラ話せたら可能性は無限に広がる。けどそれができない。頑張ってるのに。むしろ頑張りに比例して緊張は膨らみ声は震える。
そして数ヶ月前、件の増田を読んで本当にハッとした。
自分のこれもれっきとした「症状」であり、であればこれを治す薬があるのでは。
なぜ今まで薬に頼らなかったのかとも思った。
呼吸法とか話し方によっては改善できるみたいなのは「声が震える 対処法」みたいな検索でたどり着いたけど、薬で解決するは考えたことも検索結果に出てきたこともなかった。
増田を読んでから「声が震える 薬」みたいな感じで検索して、インデラルという薬があがり症の対処に使われていることを知った。
薬の口コミをみると(昔は個人輸入で簡単に手に入ったけど、いまは病院でしか処方してもらえない)自分と同じような人たちが同じ症状を克服していた。
早速オンライン診察してくれるところでインデラルを処方してもらった。
オンラインで診察してくれた先生にインデラルを飲みたい理由を話すときに「これのせいでキャリアも諦めようと思ってた」と話したら自然に涙が出てきた。
諦める必要はないですよ、って先生が言ってくれてさらに涙がでた。
つらかったんだなー。
会議が始まると、緊張してる感覚はあるけど、心拍数はあがらない(Apple Watchで都度確認してた)。そして緊張なく声は震えることなく上手く話せた…!
心臓がドキドキしないと緊張は薄れていくことが体感でわかった。
緊張のスタートは気持ち(脳?精神?)だけど、それによって心拍が早くなって、緊張が加速•持続するんだね。
結局緊張も身体の反射なんだなーと。
なのでそこの心拍数があがるのを薬で止めると緊張がなくなると。
同じこと悩んでる人、思い詰めてる人がいたら薬でどうにかできることを知って欲しい。
処方してくれた先生が言うには、薬で成功体験をたくさん作れば、そのうち薬がなくても緊張しなくなる、とのことだったので、自分もそこを目指してる。
シロクマ先生のコラムを読んで共感したことと、違和感を感じたこと。結論からいうとタイトルの通りで、自分キラキラは推し活に食われた概念だと思う。今や推し活を稼働させる内蔵のひとつ。
もとのコラムはこれ。
https://blog.tinect.jp/?p=85980
◯ 承認欲求の昔話
このトピックは、さすがに"何者かになりたい"をずっと追っている先生だけあって腑に落ちる。
自分をキラキラと演出すると、それに対して大量の承認が得られて、心理的に満たされる。このキラキラを身に纏うため、2010年代では皆が色んな方法を片っ端から実行した。
この実行フェーズが"自分キラキラ"ブームのピークだったのだと思う。それは華やかなナイトプールかもしれないし、神秘的な絶景の写真かもしれない。プロも顔負けなスーパープレイもあれば、美麗なイラスト制作も人気は高い。コラム内ではインスタグラムにだけ焦点が当たっているが、実際はYouTubeやTwitterも同様で、ツルハシは飛ぶように売れていた。
◯ 推し活が台頭するまで
いろんな方向にキラキラする人が生まれて、「みんな自分の好きな事してイイね!!」みたいな理想郷(あるいはインプレッションのドル箱)をSNS各社は維持したかっただろうけど、実際はそんな貴族は一握りなので虚構と金欠に疲弊した人から脱落していき、祭りは終わった。自分キラキラに疲れた社会は自分の好きなものを輝かせる、オタク的感性を受け入れ始めている。……ここまでが先生の見解だと思っている。普通に違ってたらごめんなさい。
ここで冒頭の話に戻る。
個人的な感覚では、推し活が台頭する理由については頷けるも、「自分が好きなものを輝かせる」オタク的感性とやらはそこまで浸透していないのでは?という違和感がある。確かにコミュニティの一部としては存在するが、それよりも自分をキラキラさせるための手段として推し活は利用されているのではないか。
元祖の自分キラキラブームに無くて推し活にあるもの、それは"絶対的推し"による恩恵じゃないかと思う。それは"推しの為なら"で無限に湧くバイタリティと、推しが世界から引っ張ってくる無数のオーディエンス。そして、バイタリティのあるオーディエンスで構成されるコミュニティ。
まず、"絶対的推し"を応援する活動は、そのすべてがコミュニティから称賛される。ハッキリ言うと承認を得るまでのパフォーマンスが良い。自分が1からフォロワーをこつこつ増やす必要も無ければ、派手な生活を演出する必要もない。お役立ち情報を発信しなくてもいい。ただ推しを応援することが称賛され、自分の内心からも他者からも承認され、心が満たされる。
さらにもっと承認されたかったら、グッズを揃えて祭壇を作ってもいいし、二次創作に励んでもいい。それが推しを盛り上げることにも直結する。推しのライブ情報をまとめると沢山のファンにも感謝される。外部の人に布教して、もっと推しの存在が広まったら万々歳。世界で有名人にはなれなくても、界隈の有名人になるのは容易い。これらのどこかで、自分キラキラはいくらでも見出すことができる。推しへの貢献は自分の名上げとなり、それなりのキラキラになる。
少し話が逸れるが、宇佐見りんの推し、燃ゆで描かれている主人公の推し活はそのあたりの解像度がかなり高い。本人は「各自がそれなりの思惑で推しを推しているし、そこに優劣はない」みたいなスタンスをしているが、ときおり自分キラキラが顔を出す。推しの成りすまし投稿を見破ったファンとして界隈では一目置かれているらしい(自称)とか、解釈ブログを更新するとコメントをくれるオーディエンスが居るけど、ちょっと返信ダルいな……wみたいな顔する。端からみたら「いや、しょーもな」と言いたくなるような小ささかもしれないけど、彼女の心はそれで満たされている。(ちなみに、作中の推しは暴力沙汰や騒動で希求力を失っていく。コミュニティも萎んでいく。)
全てをまとめると、推し活とは"絶対的推し"が寡占できるオーディエンスの可処分◯◯(時間|精神|所得)をコミュニティ内で山分けし、承認を行き渡らせるエコシステムの総称である。
だから推しが絶対的である限り、衰退することはない。推しを推すという大義名分で承認欲求を綺麗に隠しつつも、ちゃっかりコミュニティ内で承認を得られる仕組み、これが推し活の発明ではないかと思う。この原理のもと、自分の承認欲は必ず満たされるはずである。そして、オタク的な利他愛の感情はそこには無い……というのが自身の感触である。
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……そう考えると、「自分の好きなものを輝かせたい」というオタクらしい感性とは、一体何なのか。正直なところ、これは綺麗事に留まり、少数派の域を出ないのではないかと思う。n=1。
(先生が思ってる以上に、みんな自分のことが可愛いし、実は自分を見てほしいと腹の底では思っているはずですよ。)
あとは、推し活が広まると、推される側の席もある程度増えるというのは想像が容易い。自分キラキラ系の一部は過酷な競争を超えた後にこの席に座ったのではないかと思われる。自分キラキラブームの勝者と敗者は、推し活でタッグを組んでいるのかもしれない。この話はもっと詳しい人が居そうだから誰か書いてください。
インボイスの反対には失敗したけど、岸田への手渡しパフォーマンスによって「国民の声を無視する岸田」のイメージ醸成と野党支持者の確保に成功したので、インボイスに反対していた零細法人や個人事業主の討ち死ににも価値が産まれて良かったね。
次は生成AI規制署名をノンアポで岸田に手渡ししようとしてSPにつまみ出されて、更なる岸田のイメージ悪化させる戦略の犠牲となって欲しい。
つまらない芸人にガチ恋だった人のnote読んだけど、顔が好きな人が本来やりたいことを良いと思えないの可哀想だよね、応援の仕方がないもん
私は向こうから顔ファンだもんねーって言われるくらい顔好きだけどパフォーマンスもちゃんと大好きだし天才って思えるし伝えられるから恵まれてるわ
推し活で壊れている人、9割ぐらいは「俺はこんなに金を使ったのに!」と言いながら狂ってる。
金を使っていることによって生じる優位性を利用して自分の願望を叶えてもらうという状態が長く続いた結果として、「金さえ払えば何でも要求していいはずだ」と勘違いするようになる。
「金を払う」という形での関係に慣れきってしまった結果、相手のことがただの商品に見えてくる。
そして、商品に対して金を払ったのだから自分の所有物であると勘違いするわけである。
アイドルオタクが結婚報道を聞くと大量のCDを叩き割った画像をアップロードするのは、「僕はこのオークションでこんなに頑張ったんだ!景品が欲しいならちゃんとオークションに参加しろ!」と主張したいわけである。
別にそんなオークションは行われていなくて、その場限りで金とコミュニケーションの売買が成立ししてるだけだということに気付けない。
そもそもが金でコミュニケーションを売買するということ自体がおかしな話なので、歪んだ市場に長く関わった結果、認知がぶっ壊れてしまうのも仕方がないという気はする。
アイドルの握手会にしろ、Youtubeのスパチャにしろ、ファンクラブのちょっとした特典配信にしろ、LIVEのパフォーマンスで客席にランダムでウィンクを巻く程度にしろ、金を積むことでコミュニケーションの機会が増えるような環境、増えたと錯覚させるような環境にいると客の何%は壊れてしまうのだ。
そういった業態を取る者達は、客を壊しているという自覚を持つべきだ。
これは、居酒屋が「自分たちの商売によってアル中になって壊れてしまった人もいるのではないか」という罪悪感を抱えるべきなのかというような話ではあるのだが。
エビリファイ(アリピプラゾール)を飲み始めて少し経ったので現時点で感じているメリット・デメリットをまとめてみる
・集中力が上がる、軽い過集中的傾向も消えず
・食欲過多が改善された(少ない人は増える?)
・朝必ず同じ時間に目が覚めるようになる
・やる気の有無にかかわらずタスクに取り組める
・幸せを感じるハードルが低くなった?(晴れてて幸せ、ご飯おいしい幸せ、みたいな)
・人と話す時緊張しにくくなった
・(室内だと)常に眠い、頭がぼーっとする
・眠気でパフォーマンスが30%くらい落ちる
・飲み始めは手の震えがあった(3日くらいで消えた)
・服用初日の深夜に目が覚め、何故かパニック状態になり嘔吐(これも初日だけ)
・不安感は完全には消えない
・うつ病なのか適応障害なのか不安障害なのか知りたくて精神科に行ったら特に診断されないまま処方された。結果的には満足している
・平常時はぼーっとしていて何かやる時には集中力を一定に保てる。トータルではプラスになっていると感じる
・人と話す時にぼーっとしているのは逆に良かった。考えすぎてしまって空回りするのを防げた
いまDiscord Embedded Appがはじまろうとしてて、ドキュメントに「UnityでもWeb向けにビルドできるけどjs製ゲームエンジンの方がパフォーマンスいいよ」って書いてあるんやが学習コストかけても他で使い道ないエンジンって誰も使いたくないよね。
他にブラウザゲームが一般人に広くリーチしそうなプラットフォームもないし。
一般人がゲームするのってApp Store、Google Play、Steamがほとんどじゃろ。R18とかは別として。
本当に多くの開発者がjs製ゲームエンジンを使うようになるんだろうか?
他のプラットフォームの可能性があるとすればYoutubeがちょっと前にテストしてたYoutubeGaming?みたいな機能くらいか。
もしこれが一般開発者も投稿できるブラウザゲームプラットフォームになってYoutubeみたいにマネタイズもできるならjs製ゲームエンジンを学ぼうとするゲームクリエイターも増えるかもしれん。
でもそうなったら多分UnityとかUE5もWeb向けのビルド機能を強化するだろうし結局js製ゲームエンジンなんか流行らんとも思える。
みんなはどっちだと思う?
ちやほやされる、ひいきをされる、嫉妬をされない
情け投入量とリターン水準のRATIOが一定だと思っているうちは縄張りにおいて、マージナルながら、内部で枠内外の人を弾ける立場になんとかとどまっている証である
第一にしてtextで表せるような雑なものはもう画像生成AIに食われたと思っていいので
pythonとかRubyとかJavaとかC#とかからRustに置き換えられるシステムなんてこの世にいくらでもあるよ~
それらの言語でパフォーマンスや予測可能性が問題になったら昔ならC++に置き換えてたところで、今はRustが候補に入ってるだけだよ~
オブジェクト指向言語で書かれたシステムを、パフォーマンスの都合でそっくり丸ごとRustに置き換えることはよくあること
にたいして
って返すってことは、キミは「オブジェクト指向言語と呼べるものはこの世でC++ただ一つだけ」っていう過激派の人?
ラーメン屋でラーメンがうまかったとしても、テボざるで麺を湯切りしたのを見た後だと「でもテボなんだよなぁ……」とがっかりする。
逆に場末のいまいちなラーメン屋で、ありきたりの黄色い細麺で出汁も減ったくれもない醤油を薄めただけのスープの安っぽいラーメンでも、平ざるで湯切りをしてるのを見た後だと「平ざるとは本格的で技術もあっていいね」と思う。
湯切りがテボだったとしても、麺同士がくっついてたり湯切りが不十分で水っぽくなったりのラーメンを食べたことは無いからテボで十分なはずなのに。
プログラミング言語で動的言語を嫌って静的言語こそ至高みたいな主張の人って結構みかけるんだけど、なんでみんな偉そうでマウント取ろうとしてるの?
パフォーマンス面での優位ならまだわかるけど主張は基本型がないことをディスってる
頭が良ければ脳内で整合性の取れるコードを書けるわけだから、コンパイラのサポートがなくても書けるほうが優秀なのは自明のはず
コンパイラにサポートしてもらわないとまともなもの書けないよというほうが能力としては劣ってる
劣っててコンパイラのサポートがほしいならそれでもいいんだけど、なぜ自分が無能だということを偉そうにアピールできるのかがわからない
自分頭悪いので静的言語じゃないと書けないんですーとか言われたらじゃあそういう言語使うかとなるけど、
動的言語とかゴミ使う価値ないとか、◯◯言語は消えるべき、とか言われたらお前の頭が悪いだけなのになぜそれに合わせる必要があるの?としか思えない
私の好きな人達、どうしてみんなバラバラになってしまうんだろう。
本当は、新しい推しができた喜びを文章にまとめたくて、ちょっとずつメモを残していた。まとめきれないうちにケンティーの脱退が発表されてしまったのだ。
好きになってたった3ヶ月での出来事で、久しぶりにできた推しGの存在に最高潮に盛り上がってはしゃぎまくって調子に乗っていた最中だったから。期間は短いけどショックはとてつもなく大きかった。
毎日のようにCDやコン円盤を買い漁り、過去映像をチェックして、Twitterのアカウントも作って。fmkn二次創作に出会ったあたりで本格的に沼にはまった気がする。一般でチケットを手に入れて、ドーム公演にも参戦した。執着の強さが自分でもやばいと思いつつ、結局大阪両日とも参加した。久しぶりの大型会場でのコンサートで、若くかわいいお客さんもいっぱいいて、ちょっとびくびくしながらも同時にわくわくして。まるで二次元の存在みたいだったSexyZoneって実在するんだ!って思った。ドームの通路にはライブ機材が無造作に置かれていて、SexyZoneの名前が書かれていた。次のコンサートではこの名前も変わるのかな、なんて思って見ていた。
今回はドームだけどきっとある次のツアーではアリーナのチケット取りたい!と無邪気に願っていた。
TOKIOもV6も、今も活動してくれているメンバーがちゃんといるけれど、やっぱり昔と同じ熱量では追えなくなっていたから。若いグループにはまってあと何年もずっと追いかけていける!キラキラした宝石を愛でるみたいに応援していこう!って思って、ワクワクが止まらない日々だった。
今となっては、もっと早くセクゾを知りたかったと思う。デビュー時はなんて幼いのかとちょっと引いていた記憶がある。その時の印象のままずっと来ていて、WOWOWでケンティーの映画番組を見かけたときも、子供にこんな番組やらせるの?なんて失礼なことを思っていた。
TOKIOのことがあって、V6のことがあって、ここ数年はジャニーズの情報を追うのが辛くなって、大型音楽番組もろくに見ていなかった。
事務所問題がなかったらもしかして今回の脱退もなかったのかもしれないけれど、事務所問題があったからこそ応援のつもりで若手Gをチェックするよになって、それでセクゾに、中島健人に出会ったのだった。
知らずにいたらこんなに苦しんではいなかっただろうけど、知って悔やんではいない、今のところ。それくらい中島健人という人は魅力的だ。
発表後しばらくは苦しくて、わざと嫌いになろうと苦手なところを探したりもした。でも結局無理だった。むしろ発表前よりも彼のことを知りたくなり、好きな気持ちが強くなっている気がする。
VIVANTを見てノコルが良かったから、なんとなくジャにのを見始めた。並行して、キンプリとか若手の動画を見るようになった。ささやかな応援のつもりで。
ジャにので唯一知らなかったのが風磨君だったんだけど、ちょっと無礼なキャラクターが気になった。顔が好きなタイプだったのもある。
同じタイミングで聡ちゃんがDASHに初登場して、あまりの良い子さに感動してしまった。推しの太一くんの反応が良かったから余計にかもしれない。
リプモンのCM騒動も忘れられない。作品そのものが素晴らしかったから、失われることにファンは怒りを表してもおかしくないのに、ナイフには花束を、
を合言葉のようにして、嘆きはしつつ感謝を述べていたのを見て、それにケンティーが花瓶で返したやり取りを知って、泣いてしまった記憶がある。
メンバー4人中3人のことがここまで気になっているんだから、応援のつもりでFCに入ろう、なんて思っていた。ちょうど改名が発表されていたから、今は大変だろうから新G名が決まって落ち着いたらね、って感じで。
事務所バッシングがひどい頃で、テレビが辛かったから家では常にYouTubeを見るようになっていて、そこで本建のMVなんかも見てたんだけど、そこにCDTVの映像が流れてきたのだ。
そのパフォーマンスに魅了されてしまった。多分その場でFCの入会手続きをしたと思う。あの自信満々で不遜なまでの微笑み。妖艶さ。歌唱力の高さ。指先の動きまで美しくて。そこから本当に沼だった。メンバー全員方向性の異なるビジュアルの良さといい、波乱に満ちたグループの歴史といい、ふまけんというシンメの関係性といい。まるで少年漫画のようで、二次元オタクの心に物凄く刺さったのだ。
でも、はまって早々に、グループへの不安というか不満も生まれていた。
まずGの供給がないこと。Gの関係性や人となりを知ろうとしても手段がない。それもあって、CDの特典映像を集めまくっていたが、過去のものを見ると、このGあんまり仲が良くないのでは?と思わざるを得ないやり取りがたくさんあった。見ていてヒヤヒヤするような雰囲気は、仲が良いのは当たり前のトキブイしか知らなかった身にはちょっと衝撃だった。検索すれば氷河期などがサジェストに上がってくるし、でも今は仲悪くないんでしょ?と思いたかったが、ホメうそでも時々不安になるような会話があったりして。心から安心して見ていられる感じではなかった。その辺を、二次創作でごまかしていた気がする。妄想の中ではfmknはとても仲良しだったから。
JGRの動画をみて、ボケが放置されるのは不仲な訳じゃなくて通常営業なんだって知って、ちょっと安心した記憶があるけど、それくらい不安感が漂うGだと思っていた。
不安のピークは年末年始だ。年越しになんの供給もないあたり、このGは大丈夫なんだろうかって新規のくせに泣きたいくらい不安になっていた。
だけどまさか、セクゾの象徴みたいなケンティーがGを抜けるとは想像していなかった。FCの文章を途中まで読んで、一瞬風磨君が辞めるのかと思ったくらいだ。
でも確かに、ケンティーがいなくなるかも、という考えも浮かんだことはあった。彼は映画を愛していて、映画に関わっている先輩達の退所が相次いでいたから。彼も同様の理由でいつか事務所を離れてしまうんじゃないかって。
こんなに早く、少し違う形での離れ方だとは思わなかったけど。不祥事でもない、事務所を離れるわけでもないんだから、きっとずっとマシなんだろうけど。
私のFCの好きなメンバーは風磨くんだ。トニセンの写真を買ったときついでのつもりで買ったのも風磨君の写真だった。顔が好きなのは風磨くんだし、最初にセクゾを意識したのはジャにのだったし、そんな理由だったと思う。でもいつの間にか推しはケンティーになっていた。
決定的なきっかけはもう思い出せないけど。ドーム映像のビジュアルや歌声が良かったからか。パブイメと全然違うビリヤードが愉快だったり、けんしげひーの打ち解けたやり取りが可愛かったりしたからかも。でもたまたま加入していたWOWOWの影響は大きかったと思う。なんとなく見た映画番組で、映画への愛の深さ、英語力の高さ、物怖じしない強さ、礼儀正しさ、溢れる好奇心、知らなかった魅力が詰まっていて。物凄く惹きつけられた。この人の努力が報われる世界であってほしい、なんてモンペ思考になってしまうくらい。
でも、Gにいたまま世界に出て、Gを世界に紹介してくれるんだろうって信じていた。
そして彼が抜ける理由も多分この番組のせいだ。せい、っていうのはよくないかもしれないけど、Gにいる彼が好きな人間にとっては、この番組には複雑な気持ちがある。彼が最も輝く場所であり、Gから彼を奪ったとも言える存在だ。もしこの番組がなくても努力家の彼は、また違うルートで羽ばたいていたかもしれないけれど。
Gの関係性にも悲しみを感じる。トキブイの別れてのときは、いろんなパターンがあったけどどの時も、メンバー間の愛情を疑ったことはなかった。山口君の時でさえ、いやあの時こそ一番強く、深く揺るがない愛情を感じた。でもセクゾは違う。メンバー間の繋がりが脆くて儚いものに見えてしまう。Gの歴史を考えたら仕方ないのかもしれないけれど。でも、もし何かが違っていたら、もっとGが上手く機能していたら、Gにいたままでいてくれたんじゃないかって、新規ながら思ってしまう。
飛ぶ鳥を落とす勢いて売れてきた風磨くんは、これからはケンティーともっといい関係になるだろうって期待していた。それなのになんで離れてしまうんだろう。逸材揃いのこのGの魅力が、もっと世間に知られて欲しかった。そうならないうちに形を変えてしまうのがあまりにも悲しい。
世界で活躍する中島健人が見たい。でもグループでメンバーと一緒に活動する中島健人も、もっとずっと見ていたかった。
どっちも強い本心だ。あと本当にちょっとでSexyZoneは終わってしまう。
新規オタクの短い夢も終わってしまう。これから過去の作品を遡っていくのを本当に楽しみにしていた。次のコンサートでは中島さんのうちわを作ってみたかった。
上でも書いたようにケンティーのことはすごく好きだし応援したい気持ちがあるけど、アイドルはGにいてこそ、と思っているので、同じように推せるかは分からない。最推しがいなくなった新Gのことも同様だ。
きっと辛いから見るのをやめて、そのうち離れていってしまうかもしれない。
今は全く分からない。
本当は仲が良くはないと思うシンメの絆を、それでもちょっと信じたいという諦められない気持ちもあって。
季節の変わり目でメンタルもぐちゃぐちゃだ。その記録として殴り書きした。