はてなキーワード: Hrとは
はてな匿名ダイアリーでは、ネタバレは初期からたびたび言及されていて、
https://anond.hatelabo.jp/20090818004936
それはひとつの悟りだ。ネタバレによって鑑賞の価値がスポイルされる程度の作品なんて、そもそもたいしたモンではないということを知ればよいのだ。
https://anond.hatelabo.jp/20161114191855
映画をよく見てる人は、世界中の映画をすべて見ることは自分には不可能だし、面白い映画もすべては見切れないだろうという、ある種の達観を持ってるんだ。一方、甘ちゃんたちは「見てやるわ。見てやるわ。この世の面白い映画はすべて見てやるわ!」っていう貪欲さを持っていると思うんだよね。まぁ無理なんだけど。だからネタバレに敏感に反応してると思うんだ。
https://anond.hatelabo.jp/20171028122415
プログラマーの世界には、「驚き最小の原則」というルールがある。
アプリを利用しているユーザーが、使っていてビックリするような動きをするアプリは良くないよ、というルールだ。プログラマーたるもの、心理的安全性が脅かされるようなソフト作らないようにしなくてはならない。この原則は広く受け入れられていると思う。
小説や映画などの創作は、そういうものとはまったく異なるのか。でも、なぜ?
私はプログラマーとして何度か、"天才的なコード"を書いてきた。それは大抵ビールを飲み過ぎた午前二時にコミットされるのだが、短くてエレガントでどうしようもなく愛おしいそれは、要するに調子に乗ってアクロバティックな技巧を凝らしたものを美しいなどと言い張っているだけに過ぎず、冷静になってよくみてみるとただただメンテしづらいだけなので、あくる日の朝には作者自身の手で削除される運命にある。それらはもちろん驚き最小の原則に反しているが、作っている当人は楽しいのだ。「俺はコレで明日の世界を変えるんだ!」と意気込んでいる。
誰かを振り回すのは、得もいえぬ快感をともなう。驚かそうとする本人は愉しみの感情で満たされている。
Word Editorという今時珍しいWYSIWYGのFirefox拡張があって、今それで書いてる。
打ち消しもスタイルシート仕様なので反映されない。まあこれは辞書にタグ登録のほうが楽か……。
ただやっぱね。
テーブルが楽。
行00 | 列01 | 列01 |
行01 | ||
行02 |
WYSIWYGなんてローカルな技術、ほんといまどき衰退しちゃったからなあ……。
全部サーバサイドで実装されてる時代になって、結局衰退して今またという。
😄顔文字は一発挿入。
₻特殊文字も同じく。
こんな拡張。
興味ある人は使ってみては。
ブログ持ちの人などにも。
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/word-editor-addon/?src=search
それは「やらかし」エピソードでなく「クズ教師」エピソードでいいと思うよ。増田悪くない。
生徒が「生徒会」という生徒が主体となるべき場で、「自分のことば」で考えたことを全校生徒に向かって話す、なんてめちゃくちゃ勇気のいることをやったのだから、よほどやばい言葉でない限り「すげえな!よくやった」とかの称賛以外にはあり得ないよ。少なくとも「今の学校がつまらない」と感じている生徒が一人いたことは事実であって、それはその生徒自身が悪いんじゃないでしょ。しかもそれを「変えよう」と言ってるわけだから、生徒会選挙の演説としてこれ以上なく正しいじゃんか。
これ読んでる全国の教師に言いたいけど、お前ら民主主義がどうのこうの国政選挙の投票率がーって言うけど、とりあえず投票しとけーみたいなクソHR運営とかこういう生徒会への学校の介入とかによって早くから子供らに民主主義への絶望埋め込んでるのがお前らの「指導」なんやで? 少しは反省せーや。
https://anond.hatelabo.jp/20200813034857
のリストは、順序が不完全だった(手動で並べ替えた?)ので、電子的に並べ替えておく。
──────────
a_s_n_t
abll
ac104
acc-3
agricola
akakiTysqe
amunku
aomeyuki
aquatofana
aranciarossa
arisane
asakura-t
astefalcon
at_home
atahara
att_mark
b_taro
big_song_bird
bmonoral
bogus-simotukare
bokmal
bon1304
boobanban
brain-box
brain-owner
buu
c_shiika
cabas
camellow
cha9
chuyenlee
cia62872
cinderella0720
cleome088
coper
corydalis
d6rkaiz
dahlia_osaka
dakshina
datedaze3
dededidou
delphinus35
denpa0604
differential
don_ikura
dressupvamp
ekleider
elve
ene0kcal
envygreedlust
ermanarich
flistius
fu-wa
ghosttan
giyo381
gokkie
gotchang
grdgs
grizzly1
gryphon
gwmp0000
gytregygytrgytr
hapoa
hate_flag
hawaruna
hedgehogx
hilda_i
hiroyuki1983
hitokage528
hoihoitea
horaix
houm1116
htpeony
htyhuytrhuythu
hyumama
ikanosuke
ikusana
ishikororororo
itochan
ivory105
jankoto
janosik
jida43456
k318
kaito5ex
kalubo
kana321
kasekii
kastro-iyan
kathew
kaz_the_scum
kazukiti
kei683298
ken-skatan
kenjou
kimurahayao
kincity
kingofking
kloud
knosa
kohgethu
koibumiittyokusenn
kokotoriri
konekochang
kotobatoko
kowyoshi
ktr_dl_1
kuma-maro0720
kumanomiii
kutabirehateko
kyo_ju
lc475nyks
leon992011
lightly
maelstrom
magefee
maketexlsr
manaplus
masa_w
masudatarou
mayumayu_nimolove
mayumi-hayasaka
mesotaro
midhumi
mieltrefle
mirai28724
miruna
misopi
miz999
mizuhoandai
molmolmine
momonga1123
mori99
muchalach-hoihe
murasakizaru
musicStamp
mustelidae
mutinomuti
nao_cw2
naoto_moroboshi
nekong87
nemuiumen
net_penis
nextworker
niwaradi
noemi_itoh
nomoneykun
nowandzen
nt46
nyankosenpai
okrand
onepiece-framewor
onesplat
oono_n
outdoor-kanazawa
playbackpart2
poko_pen
ponpon_qonqon
popopopopopper
pratto
qaliinfo
quwachy
radiomusic
raebchen
realintentionkun
ripple_zzz
rti7743
ryu-site
s095035
sadamasato
saewataru
saiyu99sp
sakuya_little
sangping
satromi
securecat
senbuu
shi_uma
shiho196123
shinorock
sirikodama
skifuyu
speed_star_99
sslazio0824
studio-tale
suisuin
suta0
t1997takaaki
taizomaru1123
takaBSD
takidaip
tanzmuzik
tattyu
tecepe
technocutzero
tetora2
tikuwa_ore
tmdtky
tokatongtong
tomymot
triceratoppo
ttt713oop
tubakisae
tusagi
ubiquitous2011
umeten
umiSen
undercurrent88
usi4444
ustam
usurausura
valinst
vitachiaki
vraid
waborin
waseem
washitan
white_rose
worris
xnorico
xufeiknm
y-pak
yas-mal
yomota_yomogi
youtanwa
yu_me_po-lly
yzkuma
z1h4784
zgoto
zheyang
zyzy
Aikoku_Senshi
Arturo_Ui
B2igwzEE
BigHopeClasic
BlauGrana10
BusDriverKenzo
ChieOsanai
Dragoonriders
ERnanchan
Fondriest
FutureIsWhatWeAre
Gl17
GluttonousSeals
HanPanna
Hanako343
Hayano
Hige2323
I_am
Kitajgorodskij
Lumin
Marietan
MzdA0w73tg
PIEZOU
Panthera_uncia
PhantomWillNotSleep
RCHeLEylribot
RRD
Saucy_girl2
Sediment
Seitekisyoujyo
Shining_0
Shinwiki
TMCNE
T_Tachibana
Tai-cHi
Unimmo
Yagokoro
前回分
Allowed countries
AE - United Arab Emirates
AL - Albania
BE - Belgium
BG - Bulgaria
BI - Burundi
BM - Bermuda
BN - Brunei Darussalam
BO - Bolivia (Plurinational State of)
BZ - Belize
CD - Congo (Democratic Republic of the)
CH - Switzerland
CK - Cook Islands
CN - China
CO - Colombia
CR - Costa Rica
CY - Cyprus
CZ - Czech Republic
DE - Germany
DO - Dominican Republic
EE - Estonia
EG - Egypt
FI - Finland
FK - Falkland Islands (Malvinas)
FM - Micronesia (Federated States of)
GB - United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
GG - Guernsey
GH - Ghana
GN - Guinea
GS - South Georgia and the South Sandwich Islands
HK - Hong Kong
HM - Heard Island and McDonald Islands
HT - Haiti
HU - Hungary
IN - India
IO - British Indian Ocean Territory
IR - Iran (Islamic Republic of)
JE - Jersey
JO - Jordan
KE - Kenya
KI - Kiribati
KW - Kuwait
KZ - Kazakhstan
LA - Lao People's Democratic Republic
LB - Lebanon
LI - Liechtenstein
LK - Sri Lanka
LR - Liberia
LU - Luxembourg
LY - Libya
ME - Montenegro
NO - Norway
NU - Niue
OM - Oman
PE - Peru
PL - Poland
PM - Saint Pierre and Miquelon
QA - Qatar
RE - Réunion
RS - Serbia
RU - Russian Federation
RW - Rwanda
SC - Seychelles
SH - Saint Helena, Ascension and Tristan da Cunha
SK - Slovakia
SO - Somalia
SZ - Swaziland
TF - French Southern Territories
TJ - Tajikistan
TL - Timor-Leste
TN - Tunisia
TO - Tonga
TR - Turkey
TZ - Tanzania, United Republic of
UG - Uganda
UM - United States Minor Outlying Islands
US - United States of America
UY - Uruguay
UZ - Uzbekistan
VC - Saint Vincent and the Grenadines
VE - Venezuela (Bolivarian Republic of)
VI - United States Virgin Islands
VU - Vanuatu
YE - Yemen
ZA - South Africa
ZM - Zambia
ZW - Zimbabwe
とある場末の喫茶店。分煙化の潮流が激しくなる中、そこは地元の喫煙家にとって未だ憩いの場であり続けた。
しかし、にわか雨に嫌われた市長が、その店に緊急避難したことで事態は急変する。コーヒーよりもケムリが優先された空間に市長は眉をひそめた。嫌煙家ほどタバコに暗い情念を抱いてはいない。それでも健全であろうとする身の上が、「何か言っておかなければ」という衝動へ駆り立てた。
そんな市長に対し、店内の空気は冷ややかであった。その店を利用している客たちは普段“わきまえている”者が多く、それぞれ喫煙について一家言ありつつも享受している集まりだ。対して、市長の意見はあまりにも周回遅れだった。ウンザリした客たちは、この場において自分たちの喫煙が正当な権利であると主張することにした。それに加えて、市長の展開する議論が如何に古くさく、偏狭に満ちているかも指摘したのである。
論理武装を整えている数名と、杓子定規な竹輪しか持っていない市長。どちらが煙に巻かれるかは火を見るよりも明らかだった。タバコ一本が吸殻になる間もなく、市長は逃げるように店から出て行った。こうして店内は以前の雰囲気を取り戻したが、所詮これがピュロスの勝利でしかないことを彼らは分かっていた。
それからしばらくして、この町に「禁煙法」が制定された。つまりタバコの全面禁止である。何とも極端な政策だと思うかもしれないが、市長のやることとしては日常茶飯事の範疇である。市長は善良で行動力のある為政者で有名だが、同時に無能で単純な政治屋としても有名だ。
地元の風土も考えず風力発電所を作ったり、「足が不自由な人を抑圧する」として公共での二足歩行を禁じたこともある。そんな市長を椅子に座らせ続けているのは自分たちなのだから、この程度で驚くようでは市民は務まらない(言い訳させてもらうなら、候補の中でこの人が一番マシだったんだよ)。
それに今回の場合、一般人たちの反応は概ね好意的といえた。なにせ自分たちの世代はタバコの有害性について耳たこレベルで教え込まれている。公共での分煙化も推し進められている真っ只中だったので、喫煙というものに社会的な有意性も、政治的な優位性もないと考えるのは自然の摂理といえた。市長のやることを訝しげに思いつつも、ほとんどの人はとりあえず賛成派だった。
一部、ヘビースモーカー達による署名活動やデモ等が小規模に行われることはあったが、せいぜいその程度。かの喫茶店の客たちも、この状況を心静かに受け入れていた。
禁煙法ができてから数週間ほど経つと、なんとも不思議なことが起きていた。タバコを禁止しているにも関らず、なぜか喫煙者は以前よりも増えてしまったのである。理由は色々とあるが、ひとつはタバコの定義について詰めが甘かったのが大きい。
そもそもタバコは植物であり、それを原材料にしたもの全般がタバコといえるのだが、市長はこの辺りの知識が乏しく、一般的に普及している紙巻きだけを禁止したのである。実際は多種多様であり。蚊取り線香のように炊くものや、ガムのように口の中に含む物などがあった。中には舐めたり、吹いたりするものもあるのだが、市長はそのことを知らなかった。
厄介なのは、そのほとんどが普及していた紙巻きタイプより“重い”という点だった。紙巻きタバコの代替として使用し始めた喫煙者たちが、より深刻な依存症を患ってしまったのである。
それから何とか定義し直しても、今度は企業とのイタチごっこが待っていた。再定義されても、その度に企業はわずかな隙間を抜けて新たな“タバコのようなもの”を作り出す。特に煙屋が発明した「臭そうで臭くない少し臭い草」は革新的だった。どうすればこれを禁止に出来るかは、今なお思考実験として人気である。
そして取り締まりの問題もあった。何度も再定義するせいで現場の役員は対応しきれず、時に無用なトラブルに発展することもあった。結局、後手に回り続けるしかなかった市長は痺れを切らし、企業そのものに圧力をかけることで流れを止めたのである。
しかし、この選択は逆効果だった。既に喫煙行為は有名無実化している状態であり、市場に出回らないのなら個々人で賄おうとする動きが活性化したのだ。“タバコっぽいもの”を密かに楽しむ人が増え、時にはそれを売り叩こうとする者までいた。栽培そのものは禁じられていなかったため、取締りが後手に回りやすかったのも大きい。
「第一次タバコ自作ブーム」の到来である。このブームを最も苦々しく思う者たちがいた。政府に圧力をかけられたタバコ企業と、それに属する元組合たちだ。タバコの販売ルートは組合で決まりが存在していたのだが、禁煙法でそれが丸ごとなくなってしまった。それをいいことに私腹を肥やす人間が跋扈しているのだから、元組合の者たちは不満を募らせる。
そこで彼らは一念発起し、対抗すべく新たな組合を結成した。「サクリムケ組合」はこうして誕生したのである。組合は市場に出回る粗悪品を排除し、よく出来たタバコを作っていた者はスカウトして組織を大きくしていった。
当然、サクリムケ組合の統制を快く思わない者も多かった。そういった者達で立ち上げられたのが、悪名高き「シューリンガン互助会」である。こちらは烏合の衆の過激派であり黒い噂が絶えない。サクリムケ組合とはしばしば小競り合いが発生しており、そこに役員が介入した日には収拾がつかないことも珍しくなかった。
この頃になると、非喫煙者の間でも「禁煙法は失敗だったのでは?」という意見が蔓延し始めていた。撤廃されるのは時間の問題といえた。いま思うと、あの喫茶店の客たちが妙に冷静だったのは、いずれこうなることを予期していたからなのだろう。
そして某日、いよいよその時はやってきた。サクリムケ組合とシューリンガン互助会による大規模な抗争である。嫌煙家に「副流煙と中年ヘビースモーカーの方がマシ」とまで言わしめた激しい争いだった。禁煙法によって生まれた組織を解体させるには、禁煙法を失くすしかなかった。
これが禁煙法による大まかな歴史だ。喫煙問題が取り沙汰される度に、この出来事を挙げる人間は多い。その対象が如何に有害であっても、権利そのものを奪えば支障が発生する。その典型的な事例である、と。
だが、この出来事には裏事情がある。禁煙法を撤廃する代わりに、タバコの税率が大幅に上げられたのだ。そして、これは政府にとって予定調和だった。というより、タバコの税率を上げることこそ本命だったらしい。市長は人々の健康を願って「禁煙法」を提案していたが、政府の思惑はもっと別のところにあった。
税金を何とか工面したい、市民にもっと納めて欲しい状況。だが、税金には大義名分が必要だ。喜んで負担するとまではいかずとも、「仕方ない」と思える程度の理由がいる。かといって、あまり踏み込んだ話をすると国民は警戒してしまう。注意を逸らしつつ、実際に論じるべき問題から遠ざける必要があった。その条件を満たすのに、タバコは丁度よかったのである。
だからといって皆にスパスパ吸われても、それはそれで困る。不健康になって医療費が嵩んでしまっては本末転倒だからだ。タバコによって不健康な人間を増やさず、その上でタバコで儲ける。このパラドックスを成立させるには、タバコに対する問題意識を国民にしっかりと持ってもらう必要があった。義務教育でしつこく教わるのも、分煙化の潮流もその一環だろう。
それらを踏まえると、「禁煙法」なんていう突拍子もない政策が通ったのも納得がいく。本当の目的は、喫煙に関する問題意識の植え付けと、税金徴収の大義名分を手に入れるための物語作りにあったのである。喫茶店の客は、後にそう語っていた。
メイクは義務付けられていない。服装についても同様。どうぞお好きにしたら良いと思うの
・わたしは コスメ・ファッション業界に身を置くけど プライベートはメイクしません
・一般的に他者と差別化するスキルがない人ほど “それ以外のこと” をする。それ以外のことをするのは「あなたの選択」である
・現実に仕事の評価でマイナス影響を受けると感じつつも、敢えてノーメイクな人もいる
・あらゆることに対しフラットであることを表明している会社や、メイクやめたが何も変わらなかったよと実名で表明している人がいる職場もある
・在宅勤務で働くこともできる
・すべての女性は美しい!
・さぁゴージャスなあなたを見せてあげましょう!まずは・・・(以下略
・あなたが勝利を勝ち取るためにメイクとファッションは必要なコストではありませんか?誰しも役職(役割)にふさわしいイメージを持っています
・各種調査結果で外見の良い人の方が良い評価を得やすいと結果が出ています。まずはこのデータを見てください(以下略
生きてないと思うよ
ただし「あなたの選択」と言われることは米国に限らず日本以外は多そうよ
結論から述べると、増田をブクマするとき、[増田]タグを付けるかどうか分からなくなった。ただそれだけのお話である。あまりにもどうでもいいが、なんとなく思考が付き纏ってきて邪魔なので、ここに掃き出しておく。この増田は気が向いたら削除する。
これまで、暇な時間に増田を閲覧しては、「ええな」と思った増田にブクマしていて、そのとき[増田]タグをかかさず付けるようにしていた。そのタグを付け始めた理由は、よくわからない。多分はてブに初めて来て、増田のエントリを見たとき、お勧めタグに表示されたからかもしれない。なんとなく、それが作法なのだと誤解したのかもしれない。よくわからない。
そもそも[増田]ってなんやねん、誰?というのが当初の感触だった。
はてブを知るまで、増田といったら某ゲームのディレクター兼作曲家しか浮かばなかったし、他にも誰かを略称していると考えるのが普通であろう。
今では麻痺している感覚だが、普通に考えて、人の苗字にもなる単語がWEBサービスの略称になっているのはおかしい。はて匿のほうがよっぽど分かりやすい。しかも増田に書かれた日記の筆者も増田と呼ぶ。増田の日記単体も増田と呼ばれる。ああもう狂う。
こんな文章だってなぜか読めてしまう。でもおかしいだろ?こんなん。
最近はてなブログの筆者を「増田」と呼ぶ人たちが時々見られるが、これはあまり責められたもんじゃないと思う。はてブや増田において、「増田」という単語の取り扱い方はあまりにも特殊で、異質であるからだ。
脱線したのでタグの話に戻すが、ブクマでこのタグを使うのはきっとこんな理由だ。「増田のWEBページだから[増田]タグを付けておこう」
なんだ、何も問題ないな!と思いかけたがやっぱりしっくりこない。そんなタグを付けて何になるんだ?いや、なるか。だってタグは分類するときに使うし、増田の増田を[増田]として分類しておけば、あとで増田のブクマだけ見たいときに便利じゃないか。やっぱり何も間違ってない。
・・・でも、あとで自分のブクマを見るときなんて来るんだろうか。好きな作品の円盤を買っても、一度見たら棚に放置して埃を被せてしまうような人間が、あとでブクマをもう一度見ることがあるだろうか?いや、ありえないだろう。棚の隅っこで、Blu-ray版ハリーポッターシリーズがこちらを見ている。そんな目で見ないでくれ。
なんだかよくわからない。もう疲れた。俺は[増田]タグを付けるためにこれまで何回スマホをタップしてきたのか、そしてこれからもし続けるのか、わからない。
この話はこれで終わりだ。先が見えない話はもうしたくないんだ。やっぱりこれまで通り無心で[増田]タグを付けるんだ。あとで見なくたって、タグを付けるだけで安心するんだから、もうこれでいいじゃないか。
おい、フェミニストがよく言う「被害者がまず声をあげろ」、この考え方がわからないぞ。
そういう人、いますか?
なんらかの被害を受けてしまった場合、まず被害者が責任者側にクレームの声を届けなければ、責任者は加害してしまったことに気づけません。
そして責任者は被害者のクレームに真剣に耳を傾ける義務が生じます。
そのあとどう対応するかは、責任者が判断します。自分の行動を改めるもよし、被害者を見捨てるもよし…
被害者の義務は最大でクレームをあげる事までです。たまに責任者がどうすればいいのかアイデアを提案することはありますが、それはオプショナルな対応で、度が過ぎれば「差し出がましい」態度となってしまいます。
「でもお客様、ウチではマーボー豆腐も販売しております。マーボー豆腐も同じくらい辛いんですが、そちらには何もおっしゃらないのですか」
ダブルスタンダードにならないように対応を考えるのは、責任者である店長の… わたしたち『社会』の側の仕事なのです。
追記・
こんな意見を持つ方も多いでしょう。
彼女たちはレストランに通い続けたいのです。レストランの料理が好きだから、だから改善のためのクレームの声を上げているのです。
思い出してください。少年漫画のときも、ショッピングモールのときも、最初に声を上げたのはそこを使っている素人の女性でした。「これってなんかおかしくないかな🤔」といった感じの拙い表現での疑問を、エキスパートのインフルエンサーが理屈を追加してクレームとして洗練させ賛同者を募ったのです。プロ・フェミニストからすると女性の傷は自分の傷、見捨てる理由がなかったんです。
しかしそのようにして、一見解りにくい構図が出来上がりました。「どんな表現を規制すべきか指図するフェミニストがダブルスタンダードを持っている? しかもワザワザ自分から被害者になりに行ってるだと??」このように捉えてしまうのも無理はありません。私も理解に至るのに五年かかりました。
私は今日、エレベータを待っていると、奥の部屋に人影があるのを見つけた。昼も過ぎてとっくに閉鎖されたビジネスホテルの朝食会場。ビルの陰となって、日の差し込まない薄暗い空間には、整然と並んだテーブルと椅子たち、コップ、皿、カトラリー。その隅の席に、女性の影があった。
その人は、じっと動かずになにか書いている姿勢に見えた。いや、こんな時間にあんな場所に人がいるだろうか......。見つめ続けても、その影は動くことがなかった。
「なんだ、私の見間違い......」
私は目的だったコンビニへ行き、またホテルへ戻り、エレベータを待っていた。ふと、先ほどの人の影があるのか確認したら、その影はなくなっていた。
私は、この間、こんな夢を見た。
雑踏に紛れる、近年新しく進出したコンビニ。年々、出店の勢力を上げていた。私の街にも当然そのコンビニはあった。ある日から、そのコンビニは、今までに見たことのない暗い極彩色と不明の言語でデザインされたのぼりを飾った。その違和感に宗教じみたものを感じた。なにか強いメッセージを感じるものの、私には何も読み取ることはできなかった。
いつの間にか、そのコンビニの外装や商品もそのデザインに変わっていった。私は、そのコンビニが平然と街に馴染んでいくのが受け入れられなかった。
そのような夢であった。
私は、小さい頃、サーカスや劇が嫌いだったことを思い出した。そんなふうに、芋づる式に自分の不快が思い出されて、こうして文章に書くことにしたのだった。
サーカスは暗くテントで覆われ内密に行われる。広くぽっかりとした空間を丸く観客が取り囲んでいる。暗いテントの中で、中心がライトで照らされている。調教された熊や犬が芸をする。人間たちも張り付いた笑顔で曲芸を披露する。観客たちはそれを見て拍手する。
小さな頃の私には、これの何が楽しいのかわからなかった。嫌な感じがする、けれど、拍手しなければならない。楽しいフリをして拍手した。
劇の不快について。
学校の体育館で、いつものステージが劇場に変わり、見させられる劇。年上の大人たちが、何かを演じている。独特の演劇口調と衣装を纏って、役になりきっている。確かに、物語に没頭はできた。その役の人物を好きになってしまうことさえあったくらいに。
しかし、終わってしばらく経つと、とても虚しい気持ちになってしまうのだった。映画やアニメを見たのときには感じない虚しさがあるのだった。
演劇には特有の陰湿さを感じていた。湿っぽいような、なにか滞っているような。劇が喜劇的であればあるほど、その落差を感じた。
小さい頃、両親が休日に朝から連れて行ってくれたディズニーランド。
一通りアトラクションを楽しんだ後に、人々の帰路を意識し始めた焦燥感をじわり感じながら、陽の沈みかけた園内でパレードを待つ。
そのうちに電飾で彩られた巨大な装置と、それに乗ったキャラクターたちが現れる。大音量で音楽となにかセリフが聞こえる。
また、大勢の人たちが拍手をしている。私もそれに合わせて拍手をする。もしかしたら、拍手をする大多数は、私のように周りに合わせて拍手をしているだけなのではないか。大音量で煌びやかなパレードを見ながら、その音や景色が頭の中で遠ざかっていく。
その画は西洋の宗教画の並びにあった。一連の草原、道、淡い色の空。そんな印象をかき消すかのように、白に近い水色と鮮烈な赤で彩られた円い曼陀羅か魔法陣のような物体。ぽっかりとした空間にそれが浮かんでいる。
どんな絵だったのか、よく覚えていないのだが、その独特の色彩が頭から離れないのだ。
中学生の頃、部活帰りの夜に、誰もいない真っ暗な田んぼ道を自転車を押しながら、ふとそのイメージが思い出されてしまって、動けなくなってしまった。
あの色彩は、人間の神経と血管を想起させるのか。それとも、自然界での毒を想像させるのか。この画はずっと私の頭の中にあるというのに、作品名を忘れてしまったため、その作品の存在さえもはやわからなくなってしまった。
たとえば、会社の同僚・上司、取引先の方々の顔は覚えると思うんだよ
そして、どうでもいい雑談が必要になった場合に、それらをタネにその話を振ったりすると思うんだよ(相手に喋らせる)
実際に会話に使うかどうかは別として、趣味や誕生や社内で誰と仲が良いかも把握すると思うんだよ
会社の同僚・上司、取引先の方々の良いところ探しだってするかも知れない
プライベートで、会社の同僚・上司、取引先の方々に声かけられたら「あ?話しかけんな」って思うじゃん???
1円も給与が出ない上に偉い人に顔を売ることもできない社内の飲み会とか「ふざけんな金寄越せ、誰が行くか」って思うじゃん???
でも、世の中の人間好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!!!
職場の人間のディテールに興味がないし、メリット・デメリットよりも俺/私が好きか嫌いかを優先するけど、
飲み会大好き!!社員旅行大好き!!バーベキュー大好き!!!!
たとえばさ、プライベートで見知らぬ人としばし一緒に過ごさないといけなくなったとするじゃん?
当然プライベートだからお金が絡まない。途端にありとあらゆることがどうでもよくなると思うんだ
相手の良いところ探しをする気も起きないし、逆にイヤなところもカウントしない、だって微塵も興味がないから
仕事に役立ちそうな情報、雑学として面白い情報があれば記憶するけど、それ以外の情報は外見含めて数時間で忘れ去る
でも、世の中の人間好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!
笑顔で対応するかどうかはその時の本人の気分、または相手を気に入ったかによるけど、
自分にメリットがなくても相手の良いところ探しをしまくるし、自分に害がなくても相手のイヤなところを尋常じゃなくカウントしまくる!
なにを話したかは殆ど記憶しないけど会話の感情だけはふわっと記憶していて、相手の外見をかなり正確に長期間記憶している
後日、街中で声を掛けられて「誰だっけコイツ」って気まずい思いをすることになる
親族の属性と最近なにをやっていたか・興味を示していたかくらいは記憶するけど、それで終わりだと思うんだ、外見の記憶も曖昧
でも、世の中の人間好きな人たちはそうじゃないみたいなんだ!!
属性と最近なにをやっていたか・興味を示していたかはよほど印象的ではない限り忘れ去るけど、
自分にメリットがなくても相手の良いところ探しをしまくるし、自分に害がなくても相手のイヤなところを尋常じゃなくカウントしまくる!
なにを話したかは殆ど記憶しないけど会話の感情だけはふわっと記憶していて、相手の外見をかなり正確に記憶している
後日、声を掛けたのに気付かなかった とか どこどこで見かけた とか言われてウゼーなって思うことになる
たとえば、付き合い始めたばかりのカップルがいたとする
おそらく彼女は、職場では「疲れた」の一言では済まさず、ちゃんと自分の状況を正確に伝えるとはずだ
彼氏のことが大好きで、大好きな彼氏に気遣って欲しいから、甘えているわけだな (伝えるコストを払わない)
対して彼氏の方
これが、役員だったり取引先の接待だったら 『疲れた』 になる前にまず声掛けをすると思うんだよね
『疲れた』の状況とニュアンスにもよるけど「ヤベ」ってなって予定を変更・休憩だってすると思う
彼女という安心出来る相手だから気を張ってないわけだな (気遣うコストを払わない)
こんな感じで双方がコミュニケーションに必要なコストを払わないんだよ
コミュニケーションに必要なコストを払わないと不毛なやり取りをしてお互いに消耗するハメになる
コミュニケーションに必要なコストを払う気がないなら最初から一緒に過ごさなければいいのでは・・・?
コミュニケーションに必要なコストを払わず不毛なやり取りをして消耗しても人と一緒に過ごしたいのが
ちきりんの GoToキャンペーンの解説記事について、別ページに記した。
この記事は書きなぐった文章なので、批判を浴びた。そこで、改めて書き直す形で説明する。
──
※ ちきりんの記事は、「なぜ GoToキャンペーンを強行するか」について、役人の視点から解説したものだ。しかしそれでは、役人の都合が書いてあるばかりで、国民の視点がないので、国民の視点から物事をとらえ直す。
「1兆円を補助金にして、個人客の2兆円を引き出せば、3兆円の効果が出る。それは経済的に効果的である。一方、1兆円を観光業界に直接給付するのでは、1兆円の給付で、1兆円の効果なので、あまり効果的でない」
つまり、「1倍に対して3倍の効果があるから有効だ」というわけだ。
具体的には、次の記述だ。
コロナ対策費として、その 1兆円をそのまま旅館に支援金として給付しても、旅館の収入は 1兆円にしかなりません。
しかし、
国が1兆円を使って旅行費の3分の1を補助すれば、旅行に使われる費用の総額は、
国が出す 1兆円 + 個人が旅行費として負担する 2兆円 の合計 3兆円となります。
ちきりんの言うようになったとしても、その3兆円は、売上げだ。売上げの全部が所得になるわけではない。そのうちの大半は、原価となって、外部に流出してしまうからだ。
ちきりんの説明では、「1兆円を投入して、3兆円の効果が出る」というふうに説明しているが、それで増えるのは売上げであって、所得ではないのだ。ちきりんは「収入」という言葉を使って、売上げと所得を混同している。だが、売上げとしての「収入」がたくさん増えても、所得としての「収入」はたいして増えないのだ。
──
だが、それにも増して、もっと重要なことがある。それは「レバレッジの比率が小さい」ということだ。ここが、このキャンペーンの最大の問題だと言える。
たとえば、補助率が 20% であれば、1万円の補助金で、5万円の支出が生じるから、レバレッジの倍率は5倍となる。これならば、たしかに有効な政策となるだろう。私も反対しない。
ちきりんの説明では、1万円の補助金で、3万円の支出が生じるから、レバレッジの倍率は3倍となる。(補助金の割合は 33%である。)
「これならばそう悪くはない」と思う人も多いだろう。しかし、レバレッジの倍率が3倍であるというのは、嘘である。ちきりんのモデルは、嘘である。
GoToキャンペーンのレバレッジ倍率は、何倍か? 2倍である。たったの2倍である。
モデル的に言えば、観光業者は、政府から 100万円分の支出を受けるが、その支出を、100万円の現金でもらうかわりに、200万円の売上げ増をもらうだけだ。
この点を根本的に勘違いしている人が多い。たとえば、「京都某所で旅館を営んでいます」という人が、現金給付について、「多少の現金もらっても焼け石に水ですわ」と述べている。
だが、「 100万円の現金給付をもらっても焼け石に水」であるとすれば、「 200万円の売上げ増加」があったとしても、「焼け石に水」以下でしかない。「 200万円の売上げ増加」のうち、原材料費や光熱費で 100万円を支払ったら、残りは 100万円。そこから人件費を払ったら、あとはもう何も残らないだろう。(固定費もまかなえない。)
こんなことをするくらいなら、従業員を全員解雇した上で、給付金の 100万円をもらうだけの方が、よほどマシだ。それならば、固定費ぐらいはまかなうことができる。
( ※ あるいは、営業しないで、休業補償の形で、従業員の給料を国に払ってもらえばいい。この場合も、固定費ぐらいは払える。)
──
さて。以上の話の眼目は、「レバレッジ倍率が3倍でなく2倍でしかない」ということだ。以下ではこのことを説明しよう。
まずは、GoToキャンペーンの制度を正確に知る必要がある。情報は下記にある。
→ Go To Travel キャンペーンは7月22日から!その内容は? | LINEトラベルjp 旅行ガイド
ここで示されたモデルは、2名で4万円。1名2万円。
これに対して、政府の補助金は、宿泊に 7000円の割引で、地元消費に 3000円のクーポン券。合計で1万円。
このとき、政府の支出は1万円。宿泊施設の売上げは2万円。地元商店の売上げは 3000円。合計、2.3万円。
すると、「レバレッジの効果は 2.3倍だろ」と思うだろう。確かに、全体としては 2.3倍だ。しかし、宿泊業者に限っては、宿泊費の2万円をもらえるだけだから、2倍なのである。
たとえば、先の京都の旅館業者は、「政府から 100万円を直接もらっても焼け石に水だから、500万円ぐらいの売上げ増加があった方がいい」と思っているのだろう。しかしそれは「捕らぬタヌキの皮算用」である。実際には、「政府から 100万円を直接もらう」ことのかわりは、「客の売上げが 200万円だけ」なのである。100万円の利益(所得)を得るかわりに、たったの 200万円の売上げ増加があるだけなのだ。
──
では、どうしてこういう「当てはずれ」みたいなことになるのか? 換言すれば、どうしてレバレッジの倍率が著しく低いのか? そのわけを言おう。
レバレッジの倍率が著しく低いのは、このキャンペーンの目的が、「観光業界の支援」ではなく「金のバラマキ」(票の買収)であるからだ。
人々は、GoToキャンペーンを「観光業界の救済のため」と思っているのだろうが、本当はそうではない。そのことはレバレッジの倍率を見ればわかる。このキャンペーンの目的は、あくまで「金のバラマキ」なのである。それで票を買おうとしているわけだ。(だからこそ、買収のために、割引率を上げようとする。今回は割引率が 50%にまで上がっている。)
そして、その分、損をするのが観光業界だ。本来ならば自分たちが 100万円をもらえるはずなのに、現実には、得をするのは客ばかりであって、観光業界は 200万円の売上増加だけで、お茶を濁されてしまうのである。(割引率が高ければ、レバレッジ倍率が下がるからだ。)
《 注 》
さらに、別の面がある。GoToキャンペーンで1兆円を払ったからといって、それで3兆円の需要が丸々増えるわけではない。(1兆円は純増にはならない。)
そもそも「このキャンペーンがなければ需要がゼロになる」というわけではない。「コロナが収束すれば旅行をしたい」と思っている人は大勢いる。そういう人は、キャンペーンがあってもなくても旅行をするのだから、「キャンペーンによって増える純増の分」は、3兆円にはならないのだ。純増の分は、おおざっぱに、半分ぐらいだろう。
この分を差し引くと、実際には、1.2兆円の増加にはならず、その半分の 0.6兆円ぐらいの純増に留まりそうだ。
※ 一方、直接給付ならば、1兆円は丸ごと純増となる。
──
では、正解は何か? ここで、私の推奨を示そう。それは、「直接給付をせよ」ではなく、「5倍のレバレッジにせよ」だ。
先に「 GoToキャンペーンよりは直接給付の方がマシだ」と述べたが、それは「直接給付が最善だ」ということを意味しない。
先の比較はあくまで、「直接給付と2倍のレバレッジのどちらがマシか」という比較であって、「2倍のレバレッジよりは直接給付の方がマシだ」と結論した。
ただし、最善の策は、「直接給付」ではなく、「5倍のレバレッジ」である。(つまり割引率 20% である。)……これを私の結論としておこう。
※ 割引率 20%では、すぐには埋まらないだろう。だが、別に、すぐに埋まる必要はない。そもそも「夏の時期だけに観光客が急増して、秋以後はガラガラになる」というのでは意味がない。長期的に少しずつ、客が増えればいい。だから、割引率 20% でも足りるのだ。しかも、レバレッジが5倍だから、2倍のときよりも、総額は 2.5倍に規模が拡大する。
※ 地元クーポンは必要ない。それよりは、投入資金を値引きに集中して投入する方がいい。そのことで、割引倍率を高めれば、その分、客が増える。たとえば、レバレッジ倍率が5倍なので、客が大幅増になる。そうなると、いちいち地元クーポンを提供しなくても、地元経済は自然に潤うはずだ。(地元クーポンを使っても、現金払いがクーポン払いになるだけで、実質的な軽波及効果はほとんどないだろう。つまり、地元クーポンは、ただの無駄。)
《 蛇足 》
「いきなりレバレッジ5倍論を出すな」
と言われそうだ。済みません。レバレッジ5倍論は、前の記事(改訂前)の最後にも記していたのだが、本記事では唐突に思えそうだ。
ただ、それは仕方ない。本記事は、「レバレッジ2倍の GoToキャンペーンは駄目だ」と否定することが目的であって、「代案を出すこと」は目的ではないからだ。
しかし、代案を出さないと、「直接給付こそが最善だ」という主張だと勘違いされかねない。そこで、代案としての「5倍論」を出すことにしたわけだ。
唐突に見えるとしたら、ごめんなさい。
なお、「レバレッジ5倍論」とは言っても、私は「今すぐやれ」という主張ではない。「やるなら、あとで」という主張だ。
──────
「今すぐやらないと死んでしまう」というような解説をしているが、それは、今でなくて将来でも同じだ。今すぐ死ぬか、二カ月後に死ぬか、半年後に死ぬか、どっちでも同じだ。
つまり、「今すぐやったとしても、どっちみち秋には死んでしまう」というふうになる。秋には第二波が襲いかかってくるからだ。10月以後には、客が激減するだろうが、そのときにこそ、政府支援の意味がある。
ひるがえって、7月と8月は夏休みの需要があるだけ、まだマシだ。比較的マシである夏休みの時期に政府支援をしても、あまり意味がない。
どうせなら、状況のひどくなる秋以後に支援するべきだろう。(今は感染者の減少の方を狙うべきだ。その方法は下記。)
根源的には、GoToキャンペーンは、一切必要ない。最優先の課題は、感染者数を減らすことだ。
感染者数が大幅減少した水準(5月25日から6月24日の水準)をずっと維持していれば、GoToキャンペーンなんかやらなくても、夏休みには自然に大量の観光客が戻る。1円も使わないで、3兆円以上の効果が出る。
そして、そのために大切なのは、「感染を減らすこと」という目的を実現する手段である。それは、「多人数会食の禁止」と「マスク義務化」だ。この双方を実施すれば、東京都でも全国でも感染者は激減するだろう。以前の水準に戻すことも可能だろう。
しかるに、現実には、この双方が実施されていない。そのせいで、感染者数が急増する。こんな状態で GoToキャンペーンをやっても、「旅行すれば、旅行先で感染する」と思う人が、怖がって、旅行したがらないだろう。出した金が無駄になる。
そもそも GoToキャンペーンは、一切必要ないが、仮に実施するとしても、コロナが収束したあとのことだ。それならば、人々が安心して旅行に行けるので、金を出したことの効果がある。
実際、政府はもともと「コロナが収束したあとに GoToキャンペーンを実施する」と言っていたはずだ。その当初の方針をひっくり返して、「感染拡大のさなかに GoToキャンペーンを実施する」というのは、狂気の沙汰というしかない。
ちきりんは何やら弁解しているが、「経済を回すこと」ばかりを優先して、「感染の拡大を止める」ということをまったく失念している。
安易に GoToキャンペーンを実施すると、日本中をコロナだらけにしかねない。すると、緊急事態宣言やロックダウンにして、経済を全面ストップさせることになりかねない。そういうことになったら、日本は大損だ。
目先の GoToキャンペーンの利益にばかりとらわれて、将来訪れる大損害に気づかない。これでは、 損じゃね?
【 関連記事 】
https://anond.hatelabo.jp/20200718000431
【 追記 】
ブコメへの回答。
redra22 「わたしが言ってるんじゃなくて政府の役人はこう考えてます」という逃げ道を作ってるちきりんの手のひらからは逃げ切れてないなあ。
本記事は、ちきりんを批判したいわけではない。批判対象は、ちきりんではなく、GoToキャンペーンそのものです。
政府が GoToキャンペーンを推進して、ちきりんがその正当性を解説している。ここで、政府やちきりんを批判するのではなく、GoToキャンペーンそのものを批判しているのが、本記事です。
本記事の結論は「政府はけしからん」「ちきりんはけしからん」ではなくて、「 GoToキャンペーンをやめよ。かわりにコロナ対策をせよ」です。
ダメじゃないけど、効率が悪い。かなりの分は、輸入品を通じて、外国の業者の利益になる。日本国民の税を投入して、海外の外国人を支援するのでは、金が無駄になる。
そもそも、周辺を支援したいのであれば、周辺に直接金を投入すればいい。旅行関連業など。
困っているのは、業者であって、業者を利用する観光客じゃないんです。観光客にばかり金をプレゼントしても、助ける方向が間違っている。
なお、レバレッジを利かせたいのであれば、援助額を「半額の割引と贈与」なんかにしないで、「 20% の割引」にすればよかった。それなら、5倍の効果が生じる。このくらいの支援ならば、特に悪くはないだろう。
本記事で言う「利益」は、会計上の利益のことではなく、経済学上の「所得」のこと。原価を差し引かれない金のこと。これを会社がもらって、経営者と労働者が分けあう。1兆円は、法人所得と労働者所得に分かれる。当然、労働者にも多額の金が回る。
企業の決算で黒字が多額に出る、と言っているのではない。あくまで「あとで原価の分を差し引かれない所得」という意味だ。
Gim 「ちきりんは売上と利益を区別できていない」という増田の理解が浅い。もっと言うと間違い。この部分の言説は、ちきりんが正しく、増田が間違っている。極端な話で言うと、3兆円の原価分は別の誰かの売上になるため
こういう誤解をしている人が多いが、GoToキャンペーンは、「日本経済振興策」ではなくて、「観光業界救済策」である。
「観光業界を救うため」という名分で国費を投入するのに、観光業界とは別の業界を救うのでは目的に合致していない。
特に、海外の業者や、ボロ儲けしている小売業を救うのでは、意味がない。助けなくてもいいものを助けるから、肝心の困窮者に回す金がなくなる。
そもそも、3兆円も増えるわけじゃない。レバレッジの効果は 2.3倍だから、最大でも 2.3兆円でしかない。しかも、支出される 2.3兆円のうち、半分ぐらいは、もともと予定されていた旅行の分を置き換えるだけだから、純増は 1.2兆円ぐらいでしかない。そのうち半分が関連産業に回ったら、観光業に残るのは 0.6兆円だけだ。
実際には 0.6兆円しか増えないのに、3兆円も増えるというのは、ちきりんの計算が間違っている(甘すぎる)から。捕らぬタヌキの皮算用だね。
hdampty7 マクロ経済学だと入門だと思うんだけど「消費性向」とか「乗数効果」とか基本的な概念を把握した上で批判して欲しい。増田の言ってることはまさに政府官僚が目指していること、周辺への波及効果が高い政策。
(1) レバレッジの効果が 2.3倍しかないのが問題だ。5倍ならまだしも。
(2) 1兆円の利益を受けるのが客であって、観光業ではない、ということに気づくべし。似た例では、公共事業があるが、公共事業では利益を受けるのは国民であって、特定の一部国民ではない。このことに気づかないと、「国民一律に 10万円を給付するのも、俺様一人が1兆4千億円をもらうのも、経済波及効果は同じだ」という理屈で、特定の一人が利益を独り占めできる。
経済波及効果ばかりを考えて、利益を受けるのが誰であるのかを考えないと、「利口ほど詐欺師にだまされる(自分の金を奪われる)」という結果になる。
《 後日記 》
本記事は、記述が未熟なので批判を浴びました。そこで、改訂版を、別ページに記述しました。そちらをご覧ください。
→ ちきりんの GoToキャンペーン 記事について 【 改訂版 】
以下の通り。(読む必要はありません。)
※ 「擁護」という言葉に噛みつくブコメが多いので、「擁護」を「解説」に改めてもいい。
「今すぐやらないと死んでしまう」というような解説をしているが、それは、今でなくて将来でも同じだ。今すぐ死ぬか、二カ月後に死ぬか、半年後に死ぬか、そんなことはどっちでも同じだ。
どうしても早めにもらいたい、というのがちきりんだが、それは、
「今すぐ四つもらうのが良くて、今すぐ三つではイヤだ」
もうちっとまともに考えるなら、7月と8月は夏休みの需要があるだけ、まだマシだ。苦しくなるのは、第二波が襲いかかってくる、10月以後だ。このころには客が激減する。その時にこそ、政府支援の意味がある。
比較的マシである夏休みの時期に政府支援をしても、下手をすると、需要が供給を上回ってしまうので、金が無駄になる。
ちきりんはこう書く。
コロナ対策費として、その 1兆円をそのまま旅館に支援金として給付しても、旅館の収入は 1兆円にしかなりません。
しかし、
国が1兆円を使って旅行費の3分の1を補助すれば、旅行に使われる費用の総額は、
国が出す 1兆円 + 個人が旅行費として負担する 2兆円 の合計 3兆円となります。
仮にちきりんの言うようになったとしても、その3兆円は、売上げだ。売上げの全部が収入になるわけではない。おおざっぱに、10割のうち、5割ぐらいは原価となって外部に流出する。たとえば、食材費とか、交通費とか、光熱費とか。
残りの5割のうち、3割ぐらいが人件費となって、2割ぐらいが粗利となる。粗利によって、販促費などの経費を払って、残りの1割が利益となる。
結局、3兆円のうち、3割と1割の合計である4割( 1.2兆円)が、労働者の賃金と会社の利益になる。一方、原価の5割と経費の1割という合計6割は、会社の外に流出する。
これらの分も、確かに経済振興の効果はあるのだが、それは必ずしも観光業を振興するわけではない。地元経済を振興するとも限らない。つまり、本来の「観光業の支援」とは別の分野に流れるわけだ。
その金は、無駄になるわけではないにしても、本来の狙いの分野とは別の分野を振興することになる。
以上からわかるように、決して「1兆円の3倍の3兆円の経済効果」があるわけではない。実際に観光業に回るのは、4割の 1.2兆円程度だ。
「それでも元の1兆円よりはマシだろ」
と思うかもしれないが、さにあらず。GoToキャンペーンで1兆円を払ったからといって、それで3兆円の需要が丸々増えるわけではない。もともとある2兆円ぐらいの需要が3兆円ぐらいにふくらむだけだ。この「キャンペーンがなければ需要がゼロになる」というわけではない。「コロナが収束すれば旅行をしたい」と思っている人は大勢いる。そういう人は、キャンペーンがあってもなくても旅行するのだから、「キャンペーンによって増える純増の分」は、3兆円にはならないのだ。
この分を差し引くと、実際には、1.2兆円の増加にはならず、その半分の 0.6兆円ぐらいの純増に留まりそうだ。
それだったら、観光業だけを狙って、1兆円をそのままばらまいた方が、よほど有効だ。
《 加筆 》
という意見がある。なるほど、そう思う人も多いだろう。
だが、観光業の周辺に金が回るということは、その分、観光業に回る金が減るということだ。それでは肝心の観光業を救う分が少なくなる。
効果をなるべく広げたいのならば、国民全体を対象に、「一律給付金」を再度実施すればいい。同じ金額を国民全員に配れば、1人1万円ぐらいをもらえる。その方が効果的だろう。(広く、という点では。)
ともあれ、観光業の取り分は、GoTo ならば 0.6兆円 で、直接給付ならば1兆円だ。観光業を救うという目的のためならば、同じ金額でも、直接給付の方が効果的なのだ。つまり、ちきりんの算術は成立しない。
( 1兆円に対して3兆円の効果がある、という説は成立せず、1兆円に対して 0.6兆円の効果しかない、ということ。)
──
乗数効果について言及している人がいるが、乗数効果は、補助金だけにあるわけじゃない。直接給付の場合にも、乗数効果はある。どっちも似たような効果があるので、言及しなかっただけだ。とっくに考慮済み。
「乗数効果」という言葉を知ったばかりの素人の出る幕じゃない。
というのがちきりんの理屈だ。それは、わからなくもない。が、だとしても、このキャンペーンが本質的には「貧富の格差の拡大」「金持ち優遇」に当たる、ということは理解しておく方がいい。
だいたい、ちきりんの理屈で言うと、「一律 10万円の給付」をやめて、「金持ちに限って多額の給付をして、貧乏人には給付をやめる」というのも、許されてしまう。
※ 所得税の減税ならば、そうなる。
もう、メチャクチャだね。
ちきりんは何やら弁解しているが、「経済を回すこと」ばかりを優先して、「感染の拡大を止める」ということをまったく失念している。
「金よりも命が大事」という発想がないんだね。馬鹿馬鹿しいにもほどがある。もうちょっと常識のある人かと思ったが、今やスーパースプレッダーも同然だ。日本中をコロナだらけにして、ロックダウンにして、経済を全面ストップさせることを狙っているとしか思えない。
というふうになるのを狙っているんだね。
ここでも理屈は同じ。猿と同じで、目先のことしか考えられない。感染が拡大したら、日本中の経済がストップするということを、理解できていない。
政治力は関係ない。単に(方針を決めた)菅官房長官が馬鹿なだけだ。「馬鹿(菅官房長官)に政治力がある」だけのことだ。
→ 「それはダメ」菅氏一蹴の1都3県案 東京だけ除外の裏:朝日新聞
※ ふるさと減税と同じ構図。
あんたの頭だよ。
──
そもそも、観光業が可哀想なら、観光業に金を出せ。ひるがえって、客に金を出しても、客が得をするばかりで、観光業の方には金があまり回ってこない。客ばかりが得をするような制度では、金を出す方向が間違っているだろう。
可哀想な観光業に金を出すのでなく、観光業を利用する金持ちにばかり、集中的に多額の金を出す。金を出す方向が間違っている。
根源的には、GoToキャンペーンは、一切必要ない。最優先の課題は、感染者数を減らすことだ。感染者数がゼロ同然になれば、GoToキャンペーンなんかやらなくても、夏休みには自然に大量の観光客が戻る。1円も使わないで、3兆円以上の効果が出る。
そして、そのために大切なのは、「感染を減らすこと」という目的を実現する手段である。それは、「多人数会食の禁止」と「マスク義務化」だ。この双方を実施すれば、東京都では感染者が激減するだろう。
しかるに、現実には、この双方が実施されていない。そのせいで、感染者数が急増する。こんな状態で GoToキャンペーンをやっても、「旅行すれば、旅行先で感染する」と思う人が、怖がって、旅行したがらないだろう。出した金が無駄になる。
そもそも GoToキャンペーンは、一切必要ないが、仮に実施するとしても、コロナが収束したあとのことだ。それならば、人々が安心して旅行に行けるので、金を出したことの効果がある。
実際、政府はもともと「コロナが収束したあとに GoToキャンペーンを実施する」と言っていたはずだ。その当初の方針をひっくり返して、「感染拡大のさなかに GoToキャンペーンを実施する」というのは、狂気の沙汰というしかない。
それに気づかない人々にも呆れるばかり。馬鹿げたことばかりをやっても、ただの無駄だ。 損じゃね?
【 関連記事 】
https://anond.hatelabo.jp/20200718000431
【 追記 】
ブコメに答える。
salon_hiyake ちきりんの文章だと、現状こういう風になっているよね、という分析ばかりで、それが良い悪い、の判断は入れないようにしてると読めるのだけど。
codingalone さっと読んだだけだが、わりとフラットに書かれてると感じたがなぁ。擁護してると思うのはちきりんに対して特別な感情があるからじゃないの?
gomisute44 あれって擁護なの? あれは傍目から見て気狂いとしか思えないGoToキャンペーンを何故強行するのかを役人視点から解説した記事で、それ自体の善し悪しを語ることが主題ではないと思った
Outfielder ちきりんさんの話を「GoTo擁護」として理解してしまうような歪んだ読解力と、敵認定した連中が出した施策はとにかく悪口を言うという党派性思考とはワンセット
この記事の冒頭で「擁護」という言葉を使ったのが引っかかってしまったのだろう。「擁護」というより感情を込めずに、「 GoToキャンペーン否定論に対して、GoToキャンペーンを肯定する趣旨の解説」と言った方が良かったかもしれない。
指摘された「何故強行するのかを役人視点から解説した記事」というのは、たしかに、それはその通りだろう。
とはいえ、「何故強行するのかを役人視点から解説した記事」というのは、それ自体が擁護になってしまっている。なぜなら、「役人視点から解説した」というのは「黒を白と言いくるめるようなもの」つまり「虚偽」であるからだ。
旅行推進で感染が拡大すれば、ロックダウンで全国経済が麻痺しかねない、という危険性を隠しているのもそうだ。
夏には救われても秋になればまた恐慌状態になるというのを隠していることもそうだ。
要するに、真実を隠蔽して、ありもしない虚偽を吹聴する。「今さえしのげば、あとは大丈夫」という虚偽を吹聴する。こういうふうに嘘ばかりを書いて真実を記さないのだから、ちきりんの話は、ただの政府の太鼓持ちというしかないだろう。
結局、上のブコメの人たちは、詐欺に引っかかっているのも同然なんだよ。詐欺師の口車にだまされるのと同じ。「儲かりますよ」と言われて、ホイホイと金を出して、大損する。
そして、その詐欺師の口車を指摘しないで、「詐欺師の口車は正しい」というような解説を書く人は、詐欺師のお先棒をかついでいるのも同然だ。
ここでは「解説を書いているだけだ」というような逃げ口上は成立しない。「詐欺師のお先棒をかついでいる」とはっきり指摘するべきだ。つまり、「ちきりんは嘘つき政府の嘘を正しいものとして解説することで、詐欺師の嘘に加担している」と。
──
なお、擁護かどうかなんて、どうでもいいことに噛みついているのが、ブコメだ。
擁護かどうかは、話の論旨じゃない。「擁護」という言葉は取り消してもいい。冒頭に記しておこう。
> タイトル変えて公平ぶるのずるくね?
と書いている人がいるが、タイトルは変えていません。
本文を含めて、削除した箇所は一つもありません。加筆した箇所があるだけです。
──
それより、タイトルと言えば、ちきりんのタイトルは「 Go to キャンペーン」云々となっていて、To が小文字の to になっている。
こんなところで書き間違えるんだから、ちきりんの理解が いい加減だというのは、明らかだろ。
無くなるが地域差別も無くなる
在宅(テレワーク)のなにがハードルが高いの?次の2パターンだから
【求めているスキル】
【コストを抑えたい】
在宅の具体的な活用例
24hで海外サイトの対応も依頼されたよ。でもクソみたいな予算だよ。英語対応出来る人材どころか、未経験の子なら雇えるくらいの予算だぞ。バカなの?
<解決策>
(なお、都内でオフィスに通いで同スキルの人材雇ったら1.5倍はする上に求人時に競争力のある時給では無い)
つまりどういうこと?
- ハイスキルな人は限界集落に近いエリアに住んでいても光インフラさえあれば年収1000万以上狙えますし、実際得ている人もいます
- ハイスキルではないその他大勢は地方在住の同スキルの人材によって給与が下がります
- 国内どころか海外の安い人材とも戦いになるかもね
- ハイスキル以前にスキルと呼べるものがない人はデスクワーク出来なくなるかも知れません
えっ・・・じゃあ在宅勤務入れたら給与下がったり、職を失ったりするの?
公共の場でデケー声で悪口言われて晒し者にされたストレス発散で投下。
高校生最後の年にクラスの男子にバチクソにいじめられてた。特になんかやらかしたわけではないと思ってるし、そもそもほぼ会話すらしてないうちからされてたから、デブでブスの醜い陰キャ女を適当に楽しくいじって遊ぼうって感じだったんだろうけど、授業中だろうと休み時間中だろうと監視されて、友達と談笑してたら「○○さん笑ってるww」ってデカい声で報告される度に死にたくなったし、頭を突然体に擦り付けられたのは気持ち悪すぎてずっと忘れられないし、なにかする度にクスクス笑われて、明らかに私の事だけど名前の代わりみたいに隠語の蔑称使って聞こえる声で悪口も言われた。
何がタチ悪いかって隠語使ってるから反応したら途端に「誰もお前のこと言ってねぇじゃん笑」「自意識過剰すぎん?笑」って自意識過剰な奴にされるところで、そもそも反応する必要も無いからずっと無視してた。
でも一向に止まないし、そいつらが学校の中でも特に強豪の運動部メンバーだったから先生も黙認。ストレスで十円ハゲ出来るわ毎日ゲロゲロ吐くわで無理すぎて限界だったから捨て身のTwitterで鍵なし・顔出し・学校名とクラスと部活を大公開した上で引くほど暴言吐きまくった。これで私が生徒指導室に呼ばれたらその流れでそいつらも何かしら罰受けてくれるかなって思って連日簡単に特定できるようなツイートしまくった。デジタルタトゥーって言葉は知った上でやってたし、何かしら被害があればいいなぐらいの気持ちでやってたから当時は本当に馬鹿だったと思う。
結果的に言うと普通にバレてたけど加害者側が大学推薦控えてるから黙認。勿論私も注意すらされなくて、軽くHRに「SNSで学校名出すなよ~」とかその程度のこと言われたぐらい。
終わったなって感じ。
それからも卒業するまでずっと嫌がらせされ続けて、卒業する頃には男性恐怖症になってた。
エレベーターで男性と2人きりになると冷や汗と震えが止まらないし、男子高校生の笑い声聞くだけで自分が笑われてる気がして鳥肌止まらない。まともに会話も出来ないし、男性に対して恋愛感情なんて以ての外で、気持ち悪さと恐怖しか抱けなくなった。トラウマってこういう風に染み付いてくるんだなって感じ。
で、最悪なことにそのうちのクラスメイトのひとりが同じ学校に進学した。って言ってもその人は高校の時は進学のための勉強ばっかりしてた上に他の男子生徒にいじられてからは大人しくしてた人だったから関係ないかなって思ったらそんなことはなく。
結果的にそいつ含め全然知らんやつからも継続して悪口言われるようになった。なんで?
申し訳ないけど進学してからの私は本当に何もしてない。何もしてないのに存在してるだけで悪口言われないといけないってどんだけ人生我慢しないといけないんだよ。っていうか嫌いなら無視してよ。髪の毛染めた事も服装も私という存在全て否定してくるけどお前高校ではめちゃくちゃいじられてからめちゃくちゃ大人しかったじゃん。自分より下の人間がいたら攻撃するのかよ小学生かよ。誰もお前の為に髪染めてないし服も買ってないんよ。ほっといてくれもうって思うけど誰にも相談出来んし20になってすら教師頼るのも無理すぎ。高校の時の担任は「これも社会勉強」とかのたまってたけどそれじゃあ誰が私を助けてくれるんよ。法か?
まぁお陰様で現在進行形で男性不信と男性恐怖症拗らせてる訳だけど、母さんが私に最近将来の結婚の話してくるのがそれもあって辛すぎるんよね。
ごめん母さん私多分結婚しないし出来んよ。孫も見せてあげられんと思う。ほんとにごめんってめっちゃ思う。
なんか支離滅裂で読みにくいし文章くどくて最悪だな。なんかもう疲れたからいいや。
私が何もしてないのにおもちゃにされるような見た目してなければもう少し違ったんかなぁ。
ちなみに「One Angry Gamer」などは、日本で言うところの「ゲーム系迷惑サイト」のように、あまり質の良くないニュースサイトであることも補足しておく。
アマゾン、日本のライトノベル数作品を無警告で削除 - Sankaku Complex
腐りきったアマゾンが、アニメ風の小説であるライトノベルを一掃していることが、ライトノベル愛好家たちによって明らかになったが、この行為についてはまだ公式には説明されていない。現在の政治情勢に精通している人々ならば、一つの明白な理由を想定しているだろう。
ハードコアトラップの熱狂的ファンであるHiecchiは、Twitterで『ノーゲーム・ノーライフ』のYenpressのページに誘導し、各巻のAmazonリンクが空白ページになっていることを明らかにして注目を集めた。
このTwitterユーザーが指摘しているように、無数のライトノベルが突然消えたことに疑問を呈するRedditのスレッドがいくつかあり、Amazonはこの突然の大量追放についてコメントすることを拒否したようだ。ウェブサイト「J-Novel Club」からのメッセージがこの事実をさらに強固にしている。
削除理由の推測は、ライトノベルの表紙から実際のセクシーな内容まで多岐にわたっているが、Amazonが個人的に同意できない「児童搾取」アニメのフィギュアなどのアイテムをプラットフォームから削除していることで知られているため、この検閲はあまり驚くべきものではない。
Amazonがライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ』『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』を削除する - One Angry Gamer
ライトノベル『ノーゲーム・ノーライフ」』は、 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』とともにAmazonから削除されたようです。それらのライトノベルシリーズは、この夏のあいだずっと購入できないと伝えられています。
Sankaku Complexは、Amazonが日本のライトノベル、特に 「ノーゲーム・ノーライフ」 をサービスから削除したことについて、かなり掘り下げた記事を書いてくれました。
記事で指摘されているように、ライトノベル『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の予約注文がAmazonでは受け付けられていないことに、さまざまなユーザーが気付いていました。これについてJ-Novel Clubは、Amazonが注文をブロックしたと回答しました。
この話題は、動画を作ったClownfish TVのようなYoutuberによって注目を集めました。
元のSankaku Complexの記事にもあるように、何人かの人たちはライトノベルがアダルトコンテンツとみなされて削除されたと信じていますが、Amazonが削除したライトノベルは一般的にPGからMA15までのあいだでレーティングされているとも指摘されています。Amazonが今でもあらゆる種類のポルノや性玩具、その他のアダルト向けのアイテムやフィギュアを扱っていることは言うまでもありません。
とは言うものの、Amazonはライトノベルがストアから削除された理由についての声明を出していません。
J-Novel Club(アメリカでのライトノベル販売を担う出版社の一つ)のツイート
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』の6巻をAmazonで予約した方へ
AmazonKDPが恣意的に本の出版をブロックすることを決定したため、本日1000冊近くのご予約をキャンセルすることとなり、ご迷惑をおかけしました。発売日にもういちどアップロードしてみます。
お気づきかもしれませんが、これは過去2ヶ月間続いています。『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』の6巻と10巻から始まり、現在『ありふれた職業で世界最強6』『精霊幻想記4』『最強魔法師の隠遁計画5』『IS〈インフィニット・ストラトス〉8』『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで2』がブロックされています。
Amazonのコンテンツ審査はこれらのブロックの理由を伝えることを拒否しており、複数の、時には毎日のコンタクトはほとんど結果を出していません...私たちはこれらの問題を解決するか、少なくとも彼らに認識してもらう方法を探し続けます。
これらの問題が発生するタイミングを考えると、自動化されたレーティングシステムに過度に依存していることと、有能な人材が不足していることが原因ではないかと思いますが、しかしそれはエラーが発生した場合に修正を拒否する言い訳にはなりません。
大多数の人には当たり障りない、むしろ気さくな挨拶に入る部類の言葉が時折身に障るときがあるというのを身に染みて感じる。
「実家は(九州某県)です」と言うのに抵抗がある。確かに20年ほどを過ごしたし、その間に出来た友人はかけがえのないものだが。最近豪雨で、周りの人に最近「ご実家は大丈夫?」とよく聞かれる。私は「大丈夫ですよ」と生返事をするのだが、実際のところ実家に連絡は一切取っていない。会社から「実家が九州の人は安否確認をしておくように」とあったが、安否の確認は取ってない。
数年前に、私は「うちの家に(私の名前)という子供は生まれていない」という捨て台詞と共に家から蹴り出された。感情的に蹴りだしたバカな親共は書類上の手続きがどうしても私を抜きに行えないものを見つけては偶に郵便で書類を送ってくることはあるが、それを送り返す以外に一切の連絡を取っていない。こちらからすればもう顔も見たくない。帰るのは願い下げな家なんだが書類の手続きは自分側に不利も生じえるのでそれなりに雑に送っている。
普通に生まれて、普通に育って、親兄弟と特に絶縁するでもなく、社会人になれた人を対象にした言葉、普通の人はただ実家と連絡を取るだけの命令が非常に億劫。
ちょっとばかりの呟きを乗せたつもりが、思った以上にブコメと言及が来ていてびっくりしました。
言ったほうが自分はスッキリできるかもしれませんが、場を冷やしてしまうといいますか…。特にこれから仕事上の付き合いが長くなるだろう人になるほど言いにくいものがあります。一線超えてそういう付き合いが出来る友人を持てたことが一つの救いだとつくづく感じています。
ごもっともです。意図がそちらであることは私も分かっているのです。実際のところ「大丈夫ですとは言ったけど、実は死んでて諸所から連絡来たら上司にどう伝えようかな」みたいな所半分、「実家」というワードに過敏になってしまっているところ半分といった所です。
数年前、学業不振に悩んでいた矢先に弟妹の学費を理由に私の学費の打ち切りを親から切り出され大喧嘩になり、流血沙汰にこそなりませんでしたが、交番から警官が来る沙汰になりました。真っ先に警察に縋りついたのが喧嘩相手の母と弟妹ということもあって終始私が数で言いくるめられる展開になり、挙句の果てには交番の方が帰った翌日だったか、私が蹴り出されて目出度く喧嘩は終結しました。今頃弟妹は志望の私立大学で勉学に励んでいることでしょう。
実際のところ全てが普通でやってきた人は居ないでしょうから、大人数に向けた何気ない言葉には、棘となって刺さる人が一人は居るものだと思っています。これから先何年かかけて、サラっと流せる偉丈夫になりたいところです。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20190201142916
2019-02-01
島耕作を読むと日本ってやばい国だったんだなってわかる
島耕作といえば国民的漫画といっていいほど知られてると思うが、今読むとこの漫画はかなりやばい。
会社の役員はみんな愛人もっているし管理職はセクハラしているし、仕事と性欲の解消が不可分になっている。
これがある種の世代のメンタリティになってると思う。仕事していればそれが免罪符になって女性を性的に搾取してもいいだろうと。
というか、職場における女性が従軍慰安婦的な扱いになっていて、仕事のストレスは女性社員(あるいは取引先とか周辺の女性)で発散、みたいな構図になっている。
島耕作は漫画だけど、でもこれってある種の現実を反映していると思うんだよね。仕事ができれば、女性をどうとでもしていいと思っている人って、いるでしょう?
今だって派遣社員や就活生に手を出したり、社内の女性を不倫相手にしたりといった話はいくらでもあるのね。で、昭和はもっとやばかったんだよね。
昭和の日本ってやばい国だったんだよね。仕事中にセクハラして愛人作って、それで経済大国で、ジャパン・アズ・ナンバーワンだぜ、ってとんでもないアナーキーな国だったんだよね。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』って映画があったけど、かつての日本って国全体があの映画みたいな状態だったわけだよね。
島耕作って今後はそういう風に読まれるようになると思うよ。経済成長していたころの日本がいかに無秩序だったか、って。極東のアジアに、とんでもない国があったんだよね
とかいう謎の勢力がいがちなので、じゃあワイが適当に答え出したるわがこの増田シリーズやで
増田(anond:20200701094430) の記載内容についてはほぼ同じ認識なので、
しかし、その前にサラッと振り返ってみよう
世の中には、詳細については興味が無くとも、“経験から知っている” ことってあるよね
双子やクローンなんかもそのひとつで、物理的に2つの肉体を持ち、それぞれが個として動いていれば、
別の存在になることをワイたちは “経験として知っている“ (街は死にますか?(2) 〜 自己連続性の否定〜)
ただ、古典的な四原因説のうちせいぜい質料因だけが異なる双子やクローンを別の存在と見做すのであれば、
すべての人間は連続していない存在 (過去と今と未来では完全に別の存在) になるよね
だって、過去と今と未来では身体の組織は物理的に異なるのだから
人間の記憶は同じだから連続した存在(同じ存在)とするのもだいぶ無理があるよね
記憶だって五感を伴うものであり、身体の組織が違っていれば、思い出しても当然感じ方は違うし、
(似たような環境で育てたとしても完全に同じ個体にならない理由がまさにこれ)
そもそも記憶のインディックスを失い、正しく記憶を読み取れなくなるかもしれない
(いわゆる“忘れる”)
まぁ早い話が人間は、身体も記憶も連続していないのだ。少なくとも、連続性を保証するものは何も無い
しかしワイたちは、それでもなお “自分を同じもの(連続するのも)” と主張するよね、単なるお気持ちで
ここで SEX・ジェンダー !!!!!!!!でございます!!!!!!!!!!!!
進化の過程で有性生殖になった以上の深い深い深い深い深〜〜い意味をSEX・ジェンダーに寄せがちな
男ガー、女ガー、第三の性ガー 及び 宗教を持つ みな様にとって、
『過去の自分と今の自分は別人ではなく同じ人間である』というお気持ちは、
男である、女である、第三の性である、の前に来るの?それとも後ろ?
疑問形にはしてみたが、答えは分かりきっていて、彼・彼女らの主張はいつでも『前』である
なにせセックスがすべてを決めるのだ、服装をふくめたすべての好み思考などをね(自由意志のある無しもすっ飛ばす)
宗教的な文化的な伝統であればそれを尊重したいとは思うけれど、
もしそれらにルーツを持たないのであれば、何がどうしてそんな発想になったのか、
結構、興味深い話だと思いませんか?
少なくともどういう理屈でそういう発言をしているのかワイトは興味があります
パズルの答えわかる?わかったら答え書いておくれ
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A▢▢▢▢▢
B▢▢
命令:⬆️(前へひとマス進む)、↩️(左を向く)、↪️(右を向く)、🅰️(Aにジャンプ、🅱️(Bにジャンプ)
A ⬆️⬆️↪️⬆️🅱️
B ↩️🅰️
の実行結果
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・壁にぶつかって進めなくなりました
A ↪️⬆️↩️⬆️🅱️
B ⬆️🅰️
の実行結果
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・壁にぶつかって進めなくなりました
A ⬆️⬆️↩️↩️🅱️
B ⬆️🅰️
の実行結果
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・1つ目の☆を取得しました
・2つ目の☆に1歩届かずループ