2020-07-31

「声をあげろ」がわからない

おい、フェミニストがよく言う「被害者がまず声をあげろ」、この考え方がわからないぞ。

なに言ってんだか全然サッパリからない。

そういう人、いますか?

あなたのために、私が解説いたしましょう。

被害者義務は限られている。これがキーポイントです。

なんらかの被害を受けてしまった場合、まず被害者責任者側にクレームの声を届けなければ、責任者は加害してしまたことに気づけません。

そして責任者被害者クレーム真剣に耳を傾ける義務が生じます

そのあとどう対応するかは、責任者判断します。自分の行動を改めるもよし、被害者を見捨てるもよし…

被害者義務は最大でクレームをあげる事までです。たまに責任者がどうすればいいのかアイデア提案することはありますが、それはオプショナルな対応で、度が過ぎれば「差し出がましい」態度となってしまます

おい店長! このカレー、辛すぎるぞ!

「でもお客様、ウチではマーボー豆腐販売しております。マーボー豆腐も同じくらい辛いんですが、そちらには何もおっしゃらないのですか」

そんなのは俺の知ったことじゃない。

ダブルスタンダードにならないように対応を考えるのは、責任者である店長の… わたしたち社会』の側の仕事なのです。


追記

こんな意見を持つ方も多いでしょう。

「なら黙って利用するのを止めればいいじゃないか

彼女たちはレストランに通い続けたいのです。レストラン料理が好きだから、だから改善のためのクレームの声を上げているのです。

思い出してください。少年漫画ときも、ショッピングモールときも、最初に声を上げたのはそこを使っている素人女性でした。「これってなんかおかしくないかな🤔」といった感じの拙い表現での疑問を、エキスパートインフルエンサー理屈を追加してクレームとして洗練させ賛同者を募ったのです。プロフェミニストからすると女性の傷は自分の傷、見捨てる理由がなかったんです。

しかしそのようにして、一見解りにくい構図が出来上がりました。「どんな表現規制すべきか指図するフェミニストダブルスタンダードを持っている? しかもワザワザ自分から被害者になりに行ってるだと??」このように捉えてしまうのも無理はありません。私も理解に至るのに五年かかりました。

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