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はてなキーワード: ずっと好きだったとは

2024-02-13

ジャニーズJr.認知された感想

とあるジャニーズJr.を追いかけ始めて1年になった。

ジャニーズJr.っていうのはテレビに出てるジャニーズの後ろでペラペラな割に色やスパンコールフリンジのきついジャケットと黒いタンクトップを着て踊ってたりするアレで、今まで全くそういうのに興味がなかったのに大学生になってからはじめて本格的に好きになった。山Pずっと好きだったけど毎月毎月見たいっていう欲求はなかった。テレビでよかった。今はテレビでよくないので、これは異変なんだと思う。

いろいろあって、そのジャニーズJr.にはまってから1年間で100万円使った。これはチケット代だけの金額で、遠くの会場でのコンサートにも行ったか交通費もたくさんかかったしいろいろなプレゼントも渡したけどその費用は別。計算が面倒なのでしません。

100万円という金額が多いのか少ないのかはわからない。都内実家在住、親からジャニーズのために1円も出してもらってないのでそこそこ頑張ってる方だとは思う。上を見ればいくらでも上はいるし、若手のジャニーズでも舞台最前列ヤフオクで15万円くらいで転売されてると聞く。そういう良い席を買い集めるために風俗をやっている人もいるし、突き詰めていけばキリがない。

(ちなみにこの記事ジャニヲタ金銭面のサンプルとしてとても参考になると思いますので興味のある方は是非。 http://jma.hateblo.jp/entry/2013/08/26/120132

見たい欲求<見られたい欲求

ジャニーズJr.はすぐ認知してくれる。もちろんひとりひとりにタイプの違いはあるから一概には言えない、全くファンの顔を覚えないし手を振ったりもしないことで有名なJr.もいればその逆もいる。でも恐らくテレビに出てるアイドルよりは遥かに難易度が低いと思う。

匿名ダイアリーに書くのに隠す意味がないから書くけど、帝国劇場日生劇場NHKホールには「列」といわれて出待ち文化が未だに根強く残っている。待っている間はあまりしゃべってはいけない(という空気だ)しスマホもいじってはいけない、若い女の子がひとことも発さず有楽町の地下にずらっと列を作っている光景宗教っぽいなと毎度思う。全然関係ない一般人が「ここで待たないでください」とか怒鳴られてるのを見ると可哀想だなと思う。

出待ち文化ジャニーズ事務所半公認で、ファミリークラブという「ヲタク統括組織」的なものの下っ端がその出待ち少女大名行列を整理している。未だに存在している事実ジャニヲタはなぜか必死に隠したがって「れ◯」とか「並んでくる」と婉曲的な表現に終始するけど、バカっぽいからやめたほうが良い。

そういう意外とローカルな「アイドルファンの繋がり」が未だに残っている。自分でも出待ちは80'sアイドル代名詞だと思っていた。その反面いまは誰でもスマートフォンを持っているかSNS文化に則した発展もなされている。

ジャニヲタあいだで伝言ゲーム的に広げられていくアングラ匿名掲示板存在する。海外無料サーバーに何者かが設置していて、パスワードがついている。パスワード伝言ゲーム的に広がっていく。

ヲタ糧」とか「列糧」とかある。ヲタ糧は「ヲタクの話をする糧(=カテゴリの略)」でひたすらジャニヲタ特定個人誹謗中傷してる。例えば「松本潤担」(担=担当。「推し」と同義)っていうスレッドがあると「今日どこどこの席にいた松本担のツイッターわかる?」とかそういう書き込みが延々なされている。裾野の広い相互監視社会って感じである。「列糧」は出待ちに関する話を延々としてる。今日は◯◯くんの機嫌よかったね、とか。

まりファミレスとかですればいい女子特有の噂話をジャニヲタはみんな顔を合わせずにアングラ匿名掲示板で行っている。特定個人誹謗中傷をする掲示板があるという事実だけでも冷静に考えてみるとヤバすぎるし、容易に一般人が首を突っ込んでいいかというと恐らくよくない範囲の話になってしまう。

そして一般的認知に至るまでのプロセスとしては、出待ちに通ったり、毎月あるジャニーズJr.歌番組の収録に行ったり、舞台に行ったりコンサートに行ったりして認知されていく。

最初自分にとってそのジャニーズは神にも等しい存在で、多少遠くてもその姿を確認できて踊っているところが見られるだけで「美しい」という感想を抱きながら家に帰れたし、たまに良い席に入ってそのジャニーズが近くに来ようものならもう狂喜乱舞といった感じで、はじめの頃は泣きながら駅のホーム電車を待ったりしていた。うちわに「◯◯くんダブルピースして」とかの文字を書いてダブルピースされようものなら途端にすべての悲しみや苦しみがスッと失くなって足元がふわふわと浮かぶような気分になった。

「リア恋」という言葉がある。リアルに恋してる、の略で恐らく「ガチ恋」等の単語同義アイドルを本気で好きになってしま現象、その状態、そうなっている人のことを指すけれどまさにその単語に当てはまると思う。恋で頭が混乱して、「好きなジャニーズが近くに来る座席を狙ってヤフオク落札する」という行為がどうしても辞められなくなってしまものすごく働くことになった。ものすごく働くと疲れるけれど、アイドルのことを考えると全然つらくはない。肉体的な疲労はあるけれど精神的なものはすべてアイドル癒してくれるので、肉体は横たえておけば良い。

最初から認知されようと思って追いかけていたわけではなくて、「とにかく好きすぎて見に行かないと耐えられない」という衝動からいかけ始めた。自分は「副産物としての認知タイプだと思うけれど、もちろん最初からアイドル認知されたい」という承認欲求ありきで追いかける人もいるだろう。それもひとつの形だし、原動力がなんにしろ、どんなにやましいものしろお金を落とすなら別に良いんじゃないかなと思う。

1年近く「◯◯くんを近くで見たい」以外の感情が無かった。「◯◯くんダブルピースして」の少し特殊バージョンを長くやり続けていたら、見せなくてもやってくれるようになってそのときに「あ、覚えられてるんだ」と思った。はっきり言ってあまり人気がない方のジャニーズで、同じジャニーズファン現場に通っている人はあまりいない。いても毎回、執着的に良い席ばかりでは来ていない。

あっという間にそのファンコミュニティで有名になってしまい、最近では自分が知らない人にも知られているようになった。

近ごろ、なんとなく落ち着き始めた。

毎回、自分が視界に入ると彼は「いつもの」合図をしてくれるし、目も意識的に合わせてくれるようになった。手紙も返事が来て、出待ちにいることも把握されている。(冗談だと思われても良いし、イタい妄想だと思われても良いように匿名で書いてる)

最初そのアイドルを好きになった時の自分は「見たい」という原動力で追いかけていたのに、最近では「見られたい」「いることをわかってほしい」ことがメインになっているように思えてはっとした。副産物が主な目的になってしまっている、という自覚を持って恐くなった。

この前、わざと後ろの方の席をツイッターで譲ってもらって舞台を見た。「わたしは見ているのに、彼から絶対に見られない」という状況が好きになった最初の頃を思い出させて、ぼんやり認知ってなんなんだろうと考えた。

アイドルファンの強みはやめたいときにやめられること。

本質的自分お客様お金を出しているから優位に立っている。アイドルファンには選択の自由がある。Aが気に入らなかったらBに担降り、ないしは推し変すればよい。でも向こう側に「自分の客」として認識されてしまうとその自由は奪われる。一対一で接客してくれるセレクトショップで「やっぱり良いです」と言いづらいのと同じ心理状況。

もちろん、そんなの気にしなければ良い、と言う一般人ものすごくたくさんいると思うけれど、どんな人でも文字のついたうちわを持って横浜アリーナセンターに座って景色を見てみればきっと少しは理解してくれる、とまだ私は信じている。

認知の重圧」というフレーズが気に入っていて最近よく使っている。自意識過剰と言われるかもしれないし、「バカっぽい」と自分形容することも多いけれど、"俺のファンでいて"、"応援していて"というメッセージを受け取って、そして自分よりも熱烈に強烈に応援しているファンがいない状況を目の当たりにすると、彼の応援放棄して他のことに眼を向けることができない。

わざと後ろの方の席で見たのは舞台期間の10日目だった。数回目の舞台で、はじめてどういう舞台なのか、どういうストーリーなのか、誰が出ているのかを把握できた。

彼の視界にいるとどうしても彼以外に目線を向けることが憚られる。アイドル自分たちが思っている以上に目線を気にしている。彼しか見ていないので一切舞台の内容が理解できていなかったし、彼しか見ていないと彼以外のことがどうでもいいか全体像を把握する気にもならない事実を改めて認識して本末転倒さを感じた。

認知されている」優越感はものすごい。何も持っていなくてもピンポイントで手を振ってもらえること、ある程度遠くの席でも見つけてもらえること、周りのファンから羨望の目で見られること。

でもそれは絶対的な優越感じゃなくて周りのファンとの力関係を前提にした相対的優越感だから毎日毎晩不安に苛まれている。わりと本気であるものすごいマダムが彼のファンになったらどうしようと思っているし、そもそもある日彼にぷいっと気を損ねられて嫌われてしまったら何を生き甲斐にしたら良いのかわからない。

それでも根底にあるのは「好き」という気持ちから、悩んだりしつつ明日も私はバイトに行くし休憩時間には執拗チケット流通センターをチェックすると思う。

はっきり言って何も残らない。思い出が消えたら半券しか残らない。でもけっこう本気で、死ぬ間際の走馬灯横浜アリーナが映ったら良いなと思ってる。

2024-01-26

さよならるしあ

ホロライブ活動時代ずっと好きだった

名義が変わった後は発言内容も以前と違ってて複雑だったけど、やっぱ好きだった

色んなところから色んな噂は立ってたけど、本人はほとんどの行動を否定してるしずっと可哀想だと思ってた

好きだったなぁ

2024-01-13

ずっと好きだったオンラインゲームのフレンドとオフイベで会い、解散間際に思い切ってホテルに誘ってみたら「今は不同意性交罪とかありますし無理です……」って断られてしまった

フレンドも消されてた

不同意性交罪のせいで失恋した

2024-01-02

風俗店小学校の頃の同級生指名したい

具体的に指名したい女がいるわけではない。

そもそも、当時憧れていた女の子がいるわけではない。今までずっと好きだった人がいるわけでもない。

とりあえず誰でもいい。

俺は、小中高ずっと日陰者だった。いわゆるクラス三軍男子スクールカーストの最下段。

彼女を作るどころじゃない。相手にされたことが無い。見下された存在

そんな俺でも、もし相手風俗店で働いているなら、お金を持っていくだけで勝者の側に立てるのだ。

ああ、誰かが風俗店で働いてないかな。誰でもいいとは言ったが、もちろんクラスの中心人物であればあるほどいい。この際、俺にとっての美醜は問わない。あの頃の立場を逆転し、性的支配することに価値がある。

確率で言えば同級生のうち1~2人は働いていると思う。どうにか探し出す方法はないだろうか。

あるいは、別れさせ屋みたいに、『特定人物ホスト漬けにして風俗店に売り飛ばさせるエージェント』みたいな闇仕事を請け負ってくれる人いないだろうか。

2023-11-11

推し子供まれ報道で吐くほど泣いた元オタク呪詛

芸能人私生活に付きまとって勝手写真撮って世間にばら撒いていく週刊誌の発刊と報道に関わってる人間は全員今すぐ地獄に堕ちろって思ってるし

芸能人不倫してそれを必死に隠すどころかSNSに書くような脳みそミジンコ以下のクソ発情期女はこの世のあらゆる病にかかって苦しんで死んでくれって思ってるし

顔と名前と声と歌で売ってる男とよりにもよって音楽業界出会って交際して結婚して人気アニメのおかげで分不相応アニソン界の歌姫とか散々持ち上げられたあと

悲劇のヒロインぶって信者の同情票集めて暢気に暮らし幸せ子供産んだ女も、頼むから世界から消えてくれって心底祈ってる。

でもこの女に何かあったら元推しも生まれたばっかりのお子さんも悲しむだろうから結局健やかに長生きしてもらうしかない。

やってられねー。この世で一番憎い女がネット上で祝福される世の中、最悪すぎて泣いて暴れて吐いた。

わかってるんだよ、別に奥さんは何も悪くない。憎いけど。

芸能人だろうがなんだろうが恋愛して結婚して子供産むのはその人個人権利で、同じ業界にいれば出会いがあるのは当然で

不倫情報漏洩も100パーセント推しの方が悪い。

でも情報漏洩はともかく不倫報道する必要あるか?

そんでどこまで本当か嘘か知るよしもないただの一般人どもにいつまでも推しのことねちねちねちねち叩く権利があるか?

お前らの同僚が不倫したって別に通報報道もする必要ないじゃん。

そんなん個人の家庭の問題であって、正直仕事問題が出てなかったら別にお前らの人生関係無いだろ。

●●ッ子です!って言って同情して生活上関わりのない人間のこと好き勝手非難してるオタク全員キモイ

お前らみたいに他人の失敗とか不幸とかを娯楽にするゴミカスのせいで、自分は何年も好きだった人が突然この世から消えた。

コロナも落ち着いてきて、オンラインライブやってくれてた。もうすぐ現場も行けるようになるかもって楽しみにしてた。

それがいきなり犯罪じゃない、けど誰にも擁護できないようなことやったって暴露されてさぁ。

声と歌を売り物にしてた人であって、人間性はその人の自由だろ。お前らに関係ないだろ。

でも世間的には元推しが100パーセント悪だから擁護の声なんか上げられなかった。実際悪いことではあったし。

この絶望がお前らにわかるかよ、わかんねーだろ。好きな人のこと好きって言い続けられないんだよ。

発表間近だった曲は発表されなかった。最後の曲はシングル発売すらされず起用作品サントラに突っ込まれた。

解散ライブも無い。会える場所がどこにも無いまま永遠にお別れになった。ずっとずっと好きだったのに。

推しって言ってるのは、自分が好きだったのはバンドフロントマンやってる推しだったから。

主の仕事の方は正直そんな興味無い。アニメ作品で好きになるから声で推したこと無いし。

から音楽業の方が完全に絶えた時点で元推しだってもうこの世にいない。

かにさぁ現場何年も通ったけどMCとかたまにン?って思うような発言あったりブログとかSNSもアレな時あったりしてて

めちゃくちゃ良い人だったのに、とかは言えないよ。

でも売り物にしてたのは声と歌とパフォーマンスじゃん。少なくとも自分が金払って受け取ってたのはそれだった。

ガチ恋してた時期もあったけど、だからって人格とか生活まで売り物にしろとは思ってなかった。

からマジでパフォーマンスの低下とかじゃなく、本来なら世間に曝されることが無かったはずの事象で潰されたのが耐え難い。

逆恨みなのは100も承知してんだけど、奥さんがあの人じゃなかったらなんぼかマシだっただろってずっと思ってる。

ていうかそもそもクソ週刊誌記者に撮られることもなかっただろ。声豚女ついてる若手と違ってもういい歳だったし。

あんな異常な持ち上げられ方して世間に注目されてる女が妻だから、追っかけられたんじゃん。大々的に叩かれたんじゃん。

好きな人好きな人なんか好きになれるわけない。

から交際報道出た数年前から大嫌いで、名前ミュートにしたし歌番組も出たらすぐ音消してやり過ごしてるけど

それでもあのアニメ始まってからは街に出たらどの店入っても流れてくる曲が堪らなくおぞましかった。

歌姫って持ち上げられるほどの声でも顔でもねーだろ。ここは完全に私怨籠ってるけど。

それでもあの報道出るちょっと前にはさすがに諦めついて、あのアニメは2期で主題歌変わってからやっと原作読む気になれてた。

現場が無いのはコロナのせいだから、また現場行けるようになったら完全に気にならなくなるだろって思ってた。

でも今こうなんだよな。推しときちんとお別れさせてもらえなかった元オタクの成れの果てだよ。

推し奥さんがどういう私生活でどういう会話しててどういう経緯でああなって今に至ったのか、そんなん1ミリも興味無い。どうでもいい。

別れろとかもあんま思ってなかった。そんなんされたところで元推し経済的に困るだけだろうし。

ただいつだったか奥さん希望結婚式やったって報道チラッと流れてきたとき嫌悪だったな、憎すぎて。

不倫後に結婚式ってそれ針の筵みたいなもんじゃないの?参列者知らんけど双方の家族はいたんだろうし。

でもそれも忘れてかけてて、曲はずっとずっと聴いてるから、そういう良い思い出だけ繰り返してそれなりに平和に生きてたんだけどさ。

子供報道見た瞬間、自分でもちょっと意味わかんないくらい泣いた。泣いて暴れて最終的に吐いた。

解散発表のときだってこんなに泣かなかった。

持論なんだけど、子供産むってマジで覚悟決めないと罪だと思ってて

子供って生まれたいって願って生まれてくるんじゃなくて親側のエゴでこの世に連れてこられる被害者から

産んだ以上、その後に親が暴力振るうとか育児放棄とか別れるとか、絶対ありえなんだよな。

からもう、元推し奥さんって別れられない。別れたら子供可哀想から

いや別れた方がいいときもあるけどさ、DVとかあったら。

さすがにそれは無いだろって思ってるからマジで絶望したんかなと思う。

子はかすがいって言うじゃん。鎖でもあると思ってて、子供いたらもう絶対「家族」じゃん。

他人他人じゃなれなくなった。

そんでまたキモイ信者たちが「不倫されたのに許してあげる●●ちゃん優しい!」とか「子供まで産んでもらってこれで一生頭上がらないね」とか

本当に本当に本当に本当におぞましい。どの立場なんだよ。キモイよ。

推し、これで一生あの憎い女と「家族」

一生あのキモイ信者もの玩具にされるんだと思うと、堪らなく憎い。

去年やった結婚式、本当は推しの曲使いたかった。

ずっとずっと好きなバンドです!っていろんな人に紹介したかった。

新しい曲聴きたかった。現場行きたかった。

ライブハウスで世界一好きな声に内蔵揺さぶられるような、あの時間をずっとずっと味わいたかった。

なんでバレるような不倫なんかしたんだよ。そんな頭ゆるゆるなバカ女に釣られたんだよ。

なんで解散したんだよ。ふざけんなよ。

なんで結婚したんだよ。芸能人同士で結婚すんなよ。

せめて名前も顔も知らない女が良かった。なんで名前も顔も避けられないような女なんだよ。

好きな人を奪った女が、幸せになってる女が、一生憎い。

2023-10-30

唯一の親友と絶交しても悲しくならなかった

幼稚園から関係親友半年前くらいに絶交した(幼稚園からといっても本格的に交流しだしたのは小学生からだけど)あっちは友達が多いからなんと思ってたかからないけど俺は親友だと思ってた。家族以外でライン登録してる唯一の人間だっし、俺が中学から不登校になっても変わらず会いに来てくれて何度も遊んでくれた。

高校からそいつが遠くの全寮制の学校に転校したからそんなに会えなくなったけど、それでも長期休みの時は必ず連絡してくれたし向こうの学校公衆電話から何度も電話くれた。こっちに帰って来た時はあっちも友達いっぱいいて忙しい筈のに俺なんかとも何度も会う機会を作ってくれて遊んでくれた。電車の乗り方もそいつから教わったぐらいだしカラオケとかファミレスとか映画とか本当に思春期らしい青春の全部を教えてくれた。すごく尽くしてくれたし良い奴だったし感謝もしてるけど、その関係にどうしても耐えられなくなってLINE電話番号も削除した。

理由は会うたび聞かされるそいつの充実ぶりに耐えきれなくなったから。もともとタバコも酒もしてたし陰キャの俺とはちょっと方向性が違う奴だったけど、する会話も大体向こうの学校の先輩後輩とBBQしただとか文化祭お笑いライブをしただとか異性関係のいざこざがとかを聞かされる一方で苦しかったし、自分の話もして良かったのかもしれないけど俺は友達がいなくて話すエピソードなんてないからうんうん頷いてるしか出来なかったのが苦しかった。そいつ大学に進学してようやく始めた念願の一人暮らし先に泊りに行こうかと二人で計画を建ててるときに、急に無理になって自分から行きたくないと連絡した。その数か月後くらいに電話で連絡を絶ちたいし一人で生きたいと口頭で伝えた。電話した時あっちは外だったしなんかお取込み中みたいだったけど、ラインで話したいってメッセージ送ったらすぐに電話かけてくれたしなにも文句わず承諾してくれた。もうLINEブロックしたし着信拒否もしたし家凸される以外本当に連絡する手段がない。本当にすごく良い奴で感謝してるし遊んだ後はともかく遊んでる最中は楽しかった記憶もある筈なのに微塵も悲しくなれなかった。

電話が終わった後ようやく一人になれたのかと思って本当に気が楽になったし後々実感が来るのかと思ったら全然悲しくならない。夢のキャストが十年くらい前から変わってないんだけど今もそいつが頻繁に出てくるのにその度喪失感とかもない。むしろ今はすごい充実してる。ずっと好きだったコンテンツサークル参加にも一人で挑戦してて今はその作業がすっごい楽しい。もともと一人の生き方が向いてたのかな。苦しくないのはいいけど急に絶交したいっていっても文句ひとつわずに承諾してくれたあいつに申し訳が立たないなと本当に思う。

強いて当面の不安を言うなら俺はこの先あいつ以上に深い友達を作れるのかな。新しく友達作っても同じ結末になると思うと気が引けるし作り方も小学生以来だし忘れちゃった。今通ってる専門学校では早速孤立してる。

2023-10-22

同性愛者にも色々あるよね

アラサーレズビアンなんだけど

18歳の時に出会った女の子友達ずっと好きだった

でも好きって言えなかった、同性愛者が受け入れられてる世の中じゃないか相手迷惑かけると思った

今でも好きだし引きずってて辛い

の子今も結婚してないし彼氏もいないし私とずっと仲良し

当時、同性愛が当たり前みたいな空気だったら未来は変わってたのかなとか色々思ってしま

そういう経験があるから自分みたいに思う人が減ったらいいなあと同性婚LGBTに関する団体かに寄付したりしてるんだけど(同性婚に反対してる人の気持ち問題点もわかるよ)

最近出会った同い年くらいのゲイレズビアンと話してたら

その2人は「絶対同性婚は認めなくていい」って言っててびっくりした

理由としては「今から同性婚同性愛が認められたら、これまでの自分人生なんだったんだってなる」「今から認められるなんてずるい」と

一瞬ええ…って引いてしまったけど、2人のこともわかるなーと思った

私も1mmもずるいという感情がないかと聞かれたらちょっとからいかもしれない

そうだよね

でもそうじゃないか

と色々考えてしまったのでした

2023-10-06

anond:20231006155942

中学の時好きだった子を30くらいまでずっと好きだった その子から結婚の連絡が来てさすがに終わったけどね

2023-09-28

anond:20230927003240

chatGPTちゃん

マホちゃん最後に怒って泣いたのは、あなた先生に好きだと言いに行ったことを聞いて、ショックを受けたからだと思います

マホちゃんあなたのことをずっと好きだったのに、あなた先生のことを好きだったから、マホちゃんあなたに対して嫉妬や悲しみを感じたのでしょう。

あなたマホちゃんを信頼できる人だねと言ったときマホちゃんあなた自分気持ちに気づいていないと思って、怒って泣いたのだと思います

マホちゃんあなたに対して恋愛感情を持っているので、信頼できる人だねという言葉では満足できなかったのです。

2023-09-06

好きだったブクマカ増田をやってたけど、私が原因かもしれない

少しフィクション混ぜて書く。

日曜、はてな匿名ダイアリーで、中学の頃に好きだった人(ブクマカ)を見つけた。

見つけた、というか増田レスバをやってた。

人だかりがあったから、なんかやってるな、何やってるんだろって。

見たらレスバで、ブクマカ中学の頃好きな奴だった。

私は彼氏といたし、会話に混ざりはしなかった。

「あ、あの人、中学同級生かも。」

って彼氏に呟いたくらい。

かも、じゃなくて、間違いなく奴だったんだけど。

口調が変わってないし。

小5から中学卒業までずっと好きだったし。

今は、どうなんだろう。

まあでも、今の彼氏のこと、好きだしね。

そんなことより衝撃だったのは、奴がレスバをしていたということ。

だって、私は中学の時に、奴にレスバを見せたことがあるから

私は口下手だった。

はてなブックマーク内のカーストも高くは無かった。

でも、奴のことが好きだった。

小学校から中学校に上がったら、ブクマカはお互いにあんまりさなくなった。

カースト上位の人たち(有名ブクマカたち)は、気にせず話していたけど。

そんなわけで、私は奴に全然話せなかった。

はてブ内が、そういう雰囲気じゃなかった。

もし、私が奴に突然おはようとか言ったら、変な空気になったと思う。

ただ、ずっと、見計らってた。

そんなときに、私はたまたまはてな内で増田を見た。

そこで増田が答えていた。

「なんでそんなレスバ上手いんですか〜??」

「まず訂正したいのは、これはレスバじゃなくて討論です。」

少し溜めて、続けてゆっくり言った。

「あと、僕は、少し、手が、大きい。」

増田は顔の横に大きい手を広げて、おどけてみせた。

しかに、大きかった。

そして、思った。

私は手が大きい。

プログラミングの授業で先生に「手でかいな」って言われたこともある。

タイピングレスバするなら、なんやかんやで披露する場があるだろうし、奴とも話せるかもしれない。

週末に図書館まで行って、ディベートの本を借りてきた。

持ってるスマホだとうまく書けなかったから、パソコン練習した。

毎日練習した。

サボると、手がなまるのがわかった。

弟にちょくちょく見せていたけど、反応は悪くなかった。

ただ、奴に見せる自然な流れは来なかった。

練習を始めてから1年半くらい経過した。

中3になって、同じ記事ブクマした。

そして、やっとメタブで2階を作り、2人きりになる機会が訪れた。

「私、レス練習してるんだけど、ちょっと見てくれない?」

本当に緊張して手が震えたけど、レス自体はうまくいった。

詭弁誘導もうまくいったし、思った通りの反応を引き出せた。

完全に成功だった。

めっちゃいね練習してるって、将来増田になるの?」

「いや、なんも考えてなかったけど。」

「いや才能あるわー。なったほうがいいよ笑」

そこから二人の恋が、と言いたいところだけど、それ以上のことは何も起こらなかった。

1年以上練習したのに、何も起こらなかった。

少しの達成感はあったけど、それだけだった。

そのまま卒業して会うこともなくなった。

日曜、奴が増田レスバしてたのは、もしかしたら、私が原因かもしれない。

私の努力は、何かになったのかな。

好きだった人がマジックをやってたけど、私が原因かもしれない

少しフィクション混ぜて書く。

日曜、池袋駅前広場で、中学の頃に好きだった人を見つけた。

見つけた、というかマジックショーをやってた。

人だかりがあったから、なんかやってるな、何やってるんだろって。

見たらマジックショーで、マジシャン中学の頃好きな奴だった。

私は彼氏と歩いていたし、立ち止まったりはしなかった。

「あ、あの人、中学同級生かも。」

って彼氏に呟いたくらい。

かも、じゃなくて、間違いなく奴だったんだけど。

顔変わってないし。

小5から中学卒業までずっと好きだったし。

今は、どうなんだろう。

まあでも、今の彼氏のこと、好きだしね。

そんなことより衝撃だったのは、奴がマジックをしていたということ。

だって、私は中学の時に、奴にマジックを見せたことがあるから

私は口下手だった。

クラス内のカーストも高くは無かった。

でも、奴のことが好きだった。

小学校から中学校に上がったら、女子男子はお互いにあんまりさなくなった。

カースト上位の人たちは、気にせず話していたけど。

そんなわけで、私は奴に全然話せなかった。

クラス内が、そういう雰囲気じゃなかった。

もし、私が奴に突然おはようとか言ったら、変な空気になったと思う。

ただ、ずっと、見計らってた。

そんなときに、たまたまマジックテレビ番組を見た。

テレビマジシャンが答えていた。

マジックがなんでそんな上手いんですか〜??」

「まず訂正したいのは、これはマジックじゃなくて超能力です。」

少し溜めて、続けてゆっくり言った。

「あと、僕は、少し、手が、大きい。」

マジシャンは顔の横に大きい手を広げて、おどけてみせた。

しかに、大きかった。

そして、思った。

私は手が大きい。

キャンプファイヤーダンスで「手でかいな」って言われたこともある。

マジックなら、なんやかんやで披露する場があるだろうし、奴とも話せるかもしれない。

週末に図書館まで行って、マジックの本を借りてきた。

持ってる手鏡だとよく見えなかったから、洗面台の鏡で練習した。

毎日練習した。

サボると、手がなまるのがわかった。

弟にちょくちょく見せていたけど、反応は悪くなかった。

ただ、奴に見せる自然な流れは来なかった。

練習を始めてから1年半くらい経過した。

中3になって、同じ図書委員になった。

というか、奴は隣のクラスにいたから、隣のクラス委員情報をゲットして、同じ委員会に立候補した。

そして、やっと図書室で2人きりになる機会が訪れた。

「私、マジック練習してるんだけど、ちょっと見てくれない?」

本当に緊張して手が震えたけど、マジック自体はうまくいった。

視線誘導もうまくいったし、思った通りの反応を引き出せた。

完全に成功だった。

めっちゃいね練習してるって、将来マジシャンになるの?」

「いや、なんも考えてなかったけど。」

「いや才能あるわー。なったほうがいいよ笑」

そこから二人の恋が、と言いたいところだけど、それ以上のことは何も起こらなかった。

1年以上練習したのに、何も起こらなかった。

少しの達成感はあったけど、それだけだった。

そのまま卒業して会うこともなくなった。

日曜、奴がマジックしてたのは、もしかしたら、私が原因かもしれない。

私の努力は、何かになったのかな。

2023-08-16

独り言

小学校中学校高校ずっと好きだったいろは

結局最後まで同じクラスにならなかったし行く大学を教えてもらうこともなかった

淡い恋は実らず俺は24になった

いろは苗字と愛犬の誕生日IDで鍵もかけずにインスタやってたの見つけたからどこの大学に行ったかは後から知ったよ

音楽サークルでヤルことしか考えてなさそうな男どもに囲まれて海で綺麗な白い脚出して楽しそうにしてた

クソが

あの中にいろはとヤッた奴がいるのかな、ぶん殴ってやりたいよ

俺がいろはと付き合いたかった

はいろはに好かれてた時期だってあったのに

なんであの時もっとガツガツいけなかったんだ

なんで好き避けとかクソ馬鹿なことしてたんだ俺は

彼女はいるが彼女には言えない性癖だらけの俺は狂っちまっている

いろはにイらマすることを想像して抜くのこれで何百回目だ?

いろはいろは、抱きたいよ

50万、俺の全財産、出したっていいから一晩だけでも抱かせてくれ

そんなことも今でも考えてしま

もう付き合えなくてもいい、どうせあの頃に勇気を出せなかったキモい俺の失態は帰ってこないからせめていろはのあの白い柔肌を無茶苦茶にしたい

クソが、クソが、クソが

2023-07-24

マッチ夕焼けの歌

ジャニーズ全般きじゃなかったけど、その時代時代のヒットとしてしつこく繰り返されるゆえに耳に残り、名曲?なのかもなあ?というのはいっぱいある。

そんな耳慣れゆえにいいんじゃなく、当時リアルタイムで聞いていて唯一これは名曲だと思ったのはマッチ夕焼けの歌でした。

でもこれ、TVで流れてた時期短かったんじゃないかな?

というのも私が曲名ちゃんと覚える前に他の曲に移り、愚か者で賞をもらってた、って感じだったので。

愚か者は賞をもらえるほどいい曲じゃないといまだに思ってる。

え?なんでこの曲で?この前にもっといいのがあったでしょ、なぜ?ってすごく不思議に思ってた。

その後この歌はTVで歌われることはなく(自分が熱心に歌番組を見てなかったせいかもしれないが)

なんかいい曲があったはずだけど、名前がわかんなくてモヤモヤしたまま数十年も…

最近興味本位ジャニーズ絡みのスキャンダルニュースを追っていった先にアニタ・ムイがヒットして(というかマッチとの交際も知らなかったよ、ほとんどの日本人明菜聖子絡みくらいしか知らないよ)、彼女最期に歌ったのがこの歌と聞いて動画を見たら…思い出した、これだ。この曲だ。

ずっと好きだった歌にようやくたどり着けた感慨と、何人ものトップスター人生を狂わせたマッチへの嫌悪感が同時にこみあげてきてなんかうまく処理できない。

2023-07-01

ずっと好きだったんだ税” という、好かれていたことに気付かなかった期間に対して課される税金

2023-06-23

anond:20230618235402

こないだ会ったときレズ風俗のこと教えたせいか知らんがもっかいレズ風俗行ってもっかいパウダーくすぐりプレイしてもらってその詳細と結果を報告してな言われてたか一年半ぶりにレズ風俗行ったら一年半前に指名してプレイしてもらったガチビアンの人まだ在籍してたか指名してお久しぶりです元気やった東京彼女今どうしとるとか色々聞かれて電話告ったけど渋い反応で望みないかな思うけど夏には戻ってきて一緒に暮らす約束しましたわ言うたら良かったやん戻って来るゆうことはあんたの告白OKゆうことやでって言われてそうなんわからんかったわうち女の子告白するの初めてやねんそれも10片思いしてた娘やでめちゃくちゃ不安やし緊張する言うたらあんた可愛すぎる言われて今日カップル成立のお祝いに最高に気持ちいいオイルマッサージしたる言われてオイル経験いからどんなんされるん想像してたら施術台の4つの脚の上にそれぞれ手足を☓の字描くように姿勢取ってみ言われてそうしたらホントは店の規約でこんなんしたらいかんのやけど今日特別やで店の人にチクらんといてな言われてそんなんせえへんわ言うたら銀色ガムテープみたいなもんで裸で両手足☓の格好に伸ばしたむっちゃ恥ずかしいポーズ取らされて性癖ど真ん中やん前こんなんして欲しい言うたかもしれんけどこれあかんマジ恥ずいし肘も膝も動かされへん言うてるうちに本格的なエロマッサージ始まって結果的にはめっさ気持ちよかったんけどあんた肌綺麗やなうちの客で一番や言われて肌ケア脱毛ガチとります言うたらその話題でまた話弾んで最終的には私が彼女の肌ケア脱毛師匠みたいな立場になってああしたらええこうしたらええ貝印のprettyゆうカミソリは産毛剃れるでワセリンオロナイン欠かすなや言うてたらもう夜の9時なってて来月にはずっと好きだった子とまた一緒に暮らせるんやね羨ましいわ言うからお姉さんも好きな人おるん聞いたらおるけど彼女は男と結婚してしまってもう結ばれる余地無いわ言うから私も悲しくなってきてどうか新しい恋が出来ますようにってお姉さんと最後ディープキスして帰ってきたけど今アンタを好きになりつつある言われてそれあかん絶対叶わんわ言うて絶対に望み無い相手に恋したら地獄やろな思うし私もこれから京都の子浮気みたいなことしてしまった今妹分みたいな子にどう説明したらええんやろ思うて自分で種撒いたんはわかってるやけどホンマにどうしたらええんやろて頭を抱えてるけどそういやレズ風俗行った感想をそのくっそ可愛い京都の19歳の地雷女子になるべく恥ずかしく詳細に報告せなあかんかったのを思い出して告りOKもらったぽい今正直彼女に返信すんのめんどいけどその事含めケジメつけなあかんな思ってどう打ち明けよかな思ってるうちにもうこんな時間今日も忙しい一日ですわ

2023-06-18

pewdiepie文字起こし(deepL)

ジャパンレビュー

ジャパンレビュー 日本移住して1年が経ちました。

日本移住してから1年が経ちました。

評価するのは意味があると思います

好きなこと、嫌いなこと。

という2つの選択肢しかないような気がします。

という2つの選択肢があります

この国についての意見

ということで、スゴイというか、日本は実は

実は本当に悪い国なんです。

生存に関わる問題がたくさんあります

良いところと悪いところを挙げますが、私は遠慮しません。

ゴミ箱がない。

ゴミを入れる場所がない

ポケットに入れるしかない

ああ

いつもこういう一般的なことを

を聞いたり、そうだなぁと思ったりする。

でも、それは大したことではないと気づく。

とにかく、まずは日本が好きな理由第一から始めましょう。

私が日本を好きな理由の1つ目は

巨大な遊び場のような感じがする。

ローガン・ポールのような意味ではないんだ。

ローガン・ポールのような意味ではなく、好きなことを好きなだけ

ているわけではなく

無限のものがある。

探検し、体験することができる。

経験することができる。

飽きることはないだろう。

もう1年ここにいるけど、すぐに飽きるとは思わない。

子供が生まれるので、あとどれくらい体験できる時間があるのかわからない。

経験する時間がある。

でも、本当に新しい世界のような気がします。

訪れた人はきっと共感してくれると思います

そして、1年経っても、まだ信じられないような感動があることがうれしいです。

1年経った今でも、信じられないほど新鮮に感じられます

1年経っても新鮮で、日本の良さを

日本の一番いいところは、観光地ではない。

日本の良いところは、観光地ではない。

でも、本当に楽しいと思える場所がたくさんある。

を楽しむことができます

これは私だけの話かもしれませんが

東京はとても賑やかです。

とても賑やかで、何度も何度も

何百人もの人に囲まれているような気がします。

何百人もの人に囲まれ、その人たちは私が誰だかわからない。

私が誰なのか

みんな自分のことをやっている

それはとても [ __ ]いい気分だ

今までは私をじっと見ていたのに誰も

(´・ω・`)もついてこないし、変な人たちばかり

ってな感じで、冗談です。

ただ、人前で存在できる感覚が好きなのです。

人前でも気にならないし

他の人が何をしてるかなんて気にしない

前にも言ったけど、僕は純粋ファンと話すのが好きなんだ。

ファンと話すのが好きなんだ。

いつも嬉しいんだけど

でも、いつもイライラしてしまうんだ。

自分のことをやりたいのに

いつも

そうだ、じゃあ次は日本の悪いところだ。

日本の悪いところ、第一理由

日本の悪いところ......ちょっと重たいテーマですが

重いテーマで、他の誰も見たことがない。

まり話題にならない。

それは「円錐」です。

日本には円錐が多すぎるのです。

一度見たら忘れられない。

日本には自動販売機がたくさんあると言われます

自販機が一人につき5台もあるそうです。

一人当たり5台はあるそうです。いや、その逆です。

人よりもコーンの方が多いんです。

こんなにたくさんのコーンがあるのか、知りたい。

背の高いのもあるし、小さいのもある

面白いのとか、かわいいのとか、セクシーなのとか

セクシーもの......そういうのが好きなんだ......ただ、わからないのは

このコーン演奏する人は

コーンを弾く人は、私がただ通り抜けると思ってるんだ

"よかった""コーンがある

そうでなければ、私は何をしようとしているのかわからなかった

日本コーン歴史

日本コーン歴史は何世紀も続いているんだ。

どうぶつの森」は日本ゲームなので

日本ゲームなので、時々こういうものが出てくるんです。

アイテムが手に入ることがある。

と思うことがある。

けど、たぶん日本のものなんだろう。

と思っていたら、竹のようなものが出てきて

これは一体何なんだろう?

と思っていたら

実際に日本でそれを見たとき

これはコーンだ。

どこにでもある

私の後をついてきているような気がする

このことを話せてよかったと思う

私は一人で、喜んで呼びかける

日本よ、これ以上コーンを増やさないでくれ

コーンはもう十分だ。

コーンよりもっといいものがある

商品にお気づきでしょうか、ついにです。

母が来てくれたんだ

非公式な合体だ なぜなら俺は

他のグッズを持ってないんだ。

ごめんよ、母さん......だからロゴを新しくしたんだ。

ロゴ一新したんだバックデザインもかっこいいし

てくれたチームは本当に

私のブランド理解してくれていて

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私は日本が好きです。

日本への移住を発表したとき

日本いかに悪い国であるかということを

日本が悪いと言う人がたくさんいた。

本当に悪かったんだ。

というのも、今、この理由をすべて挙げなければならない。

みんな「アレ」「コレ」と言うので

日本がどうのこうのと言うので、私はそれを伝えなければならない。

しかし、その中でも特に

特にみんなが言っていたのは、年寄り外国人を嫌うということだ。

年寄りは本当に外国人が嫌いなんだ。

嫌いなんだそうだ。

ご近所さん挨拶しようと思ったのですが、そのご近所さんの中には少し

を紹介しようとしたとき、私は怖かった。

恐ろしくて......こんな話を聞いたんだ。

何をされるんだろう?

から、最悪の事態を想定して警戒していたんだ。

しかし、私は親切な人たちばかりに出会い、歓迎されました。

と歓迎されました。

先入観を持っていた自分が嫌になった。

他の人たちに感謝します。

そして、副次的コメントとして、そうですね。

外国人を嫌う人がいるのは確かです。

外国人が嫌いな人もいるだろうし、そういうのは

でも、私は自分経験

自分経験で決めるべきだと思いました。

それは、問題無視することなのかもしれない。

問題無視することなのかもしれません。

人生へのアプローチの仕方が悪いような気がする。

もし、いつもネガティブな期待を抱いているのなら、人生に悪い影響を与えるような気がする。

期待するのであれば......人は微笑むもの

微笑み返すかもしれない

笑顔で返す

ありがとうと言われることもあるし、そうでないこともある。

それはそれでいいのですが、とにかく私が言いたいのは

日本人は、私の経験では、とても

経験

はとても親切でフレンドリーだ。

少なくとも、そして外国人に対してもそうだ。

特に外国人には親切だと思う。

外国人に対しては特に親切です。

ディズニーランド迷子になった子供か何かのように思われているような気がする。

私はただ道を尋ねただけです。

30分も歩かせる必要はなかった。

30分も歩かせる必要はなかった。

ありがとうございます......何度も感謝しま

私は一人でボルダリングに行くのですが、いつも他のグループ

他の人たちが応援してくれる。

って叫んでくれるんだ。

って声をかけてくれるんです。

素晴らしいことだと思うし、もしあなたが小さい頃

人と話すのは素晴らしいことだと思う。

私はそういう瞬間が大好きです。

その瞬間が好きです。

でも、もちろん、「お前は外国人からからない」と言われることもある。

外国人なんだし......。

ということもあります

と言われることもありますが、それはそれでいいんです。

日本が嫌いな理由 その2

言葉

私は1年間ここに住んでいますが、日本語が流暢ではありません。

日本語が流暢に話せない

私は頭が悪い、とても頭が悪い

勉強したことがある。

日本語を勉強していました。

この知識を試してみよう。

を試してみよう。

入ってみよう......きっと危険だ......。

初めてお店に入ったら

彼らはこう言います

なんだ

なんだ

という感じです。

経験することは、必ずしも学校で教わったことではありません。

必ずしも教科書で教わった通りにはならない

教科書で教わったこととは必ずしも一致しない。

初めて言語を学ぶ人なら誰でも同じだと思う。

でも、漢字のことはもういいや。

漢字がメインになるのは勘弁してくれ[ __ ]。

日本語はとても難しい言語だと思う。

っているのですが、その難しさを

日本語がどれほど大変な言語であるかは、少なくとも私自身は理解していないと思う。

というのも、学べば学ぶほど

学習すればするほど、自分が知らないことがわかるからです。

を知ることになるからです。

英語圏の人にとって、日本語は

最も難しい言語ひとつとされています

というのも、日本語は最も難しい言語ひとつとされています

ということで、「悪い」としました。

というのも、それが私の最初経験だったからです。

のですが、人と接すれば接するほど

人と接すれば接するほど、新しいスキルが身につくような気がします。

新しいスキルが身につくような気がします。

初めて電話をかけました。

をかけたり、電話で誰かに質問したり......。

という感じです。

できるようになった。

さなさな、そう、クソみたいな会話でも

見知らぬ人との会話でも、まだ何かある。

って感じです。

突然理解できるようになる。

見ていて、ああ、これはどういうことなんだろうと理解できる。

ゲームもできる。

ゲームもできる。

言葉を調べたりすることもありますが、私にとって

しかし、このような新しい体験ができることは、私にとっては

とてもやりがいがあります

でも、それはとてもチャレンジングなこと。

今となってはいいことだと思うのですが......。

今となっては、「やってよかった」と思っています

でも、まだまだ

長い [ __ ]道のりを歩まなければならない

ということで、このままではダメだと思う。

時間理由その3 日本が好き

というのは、日本とは関係ない話です。

もっとリラックスしてYouTubeを楽しむために

20代はずっとYouTubeばかり見ていた。

20代はずっとYouTubeしかやっていなかった。

していたのですが、それはそれでいいんです。

少し毒があったような気もします。

たぶん、動画を作っていないとき

を考えていた。

新婚旅行中も動画アップロードしていた。

新婚旅行

新婚旅行中もビデオをアップしたし

そこから解放され、他のことを発見できる。

人生には他にもいろいろなことがある。

発見できる。

新しい趣味や興味、ずっとやりたかたことが

ずっとやりたかたことができる。

サーフィンを楽しむことができる。

ずっと好きだったんだけど、やっと

できるようになり、とても [ __ ]素晴らしいです。

私は新しいことを学ぶのが大好きです。

新しいことを学ぶのが大好きです。

を学ぶのが大好きです。

発見したことにとても感謝しています

発見できたことにとても感謝しています

どこでもできることなのですが、それが

日本が嫌いな理由その1

日本が嫌いな理由その3

これは一番厄介なことかもしれません。

ルールがあるんです。

日本にはたくさんのルールがあります

文句を言うにはちょっと矛盾している。

というのも、日本の良いところはたくさんあるのですが

日本の良いところは、良いところではないのですが、日本がうまくいっている理由の多くは

日本がうまく機能している理由の多くは

ルールがあるからです。

は常に時間通りに動く。

一般的には、説明するのは難しいのですが、街は清潔で

道もきれいだし、人前で大きな声を出さな

などなど、社会的ルールがあるからです。

多かれ少なかれ、そうなっているものです。

しかし、時には意味のないルールもある。

ることがあります

ルに従うのは問題ない。

その理由理解している限りは、ルールに従うことに問題はない。

電車携帯を使うな

というのも、他の人にそうされるのは迷惑からです。

をされるのは迷惑からです。

他人を思いやることです。

自分のことだけでなく、他の人のことも考える。

そうすることで、より快適に過ごすことができます

特に、前にも話したが、あるルールがある。

は、コビトのために

コビドを理由に、私は赤ちゃんの分娩室に

分娩室に2時間以上いることは許されません。

2時間以上いることができないのです。

ルールがあるのです。

このことを家族や友人に話すと

家族や友人に話すと、いつも

なぜ彼らに聞かないんだ?

と言われる。

きっとどこかにあるはずだ。

日本には日本人のルールがあるんです。

ルールがあり、人々は良くも悪くもそのルールに従う。

ルがあり、人々は良くも悪くもそのルールに従います

この国で過ごせば過ごすほど

このようなルールに遭遇します。

頭で考えても意味がない。

自分が優れているように見せたいとは思わない。

とか、「私には理解できないから、私が上だ」みたいなことは言いたくない。

でも、やっぱり悔しいんです。

本当にイライラするんだ。

ルール6には理由があって、たとえその理由

その理由は明白ではないかもしれないが

というのも、ルール6には理由があり、たとえその理由自分にはわからないとしても、通常はある種の実用性のために存在するものからです。

現実的理由なんだ。

理解できないんだ

最後に、私が日本を好きな理由

という言葉があるように思います

っているような気がします。

一日のうち、どんなときでも起こりうる。

一日のうち、どんなときでもいいんです。たとえば自転車に乗っているとき

外は晴天で、木々に囲まれていて

っているとき

風が顔に当たって、なんだか

その瞬間は、まるで自分が生きているような

まるで夢を見ているような気分になる。

犬の散歩をしていても

そして、遠くには、すべてが澄み渡り富士山が見える。

富士山がくっきりと見える。

サーフィンをしていると、太陽が沈んでいき

海全体がピンク色に染まっていく。

海全体がピンク色に染まっていく。

夢の中で生活しているような感覚になる。

夢の中にいるような感覚になる。

自分を信じられなくなる。

という気持ちになる。

ここで生活していると、そのような瞬間によく遭遇します。

素晴らしいことです。

幸せな日々

彼のことを話すのは本当に馬鹿げてる

彼のことを話すのは本当に馬鹿げている。

ないのだから

日本がどうのこうのということではなく、ここに来てから

そのような瞬間がより多く訪れるような気がする。

よくあることだと思う。

イギリスや他の国でも幸せではなかったわけではないけれど、一般的に考えて

優先順位が変わりましたし

変な意味で良い方向に変わったと思う。

その多くは、私自身や私の置かれた状況特有のものだと思います

その多くは、私自身や私の置かれた状況にもよるのですが、私は

もうあまり働かなくていいんだ。

もうあまり働かないし、自由を手に入れる機会もある。

自由を手に入れることができました。

をする機会もあります

日本での厳しい労働観のような悪い部分とは無縁で、自由を手に入れることができました。

私は特に、「自分は認められていない」と感じているのだと思います

それは、私がここで多くのことを楽しんでいる理由でもあります

私が日本を楽しんでいる理由の多くは

日本が好きな理由の多くは、少なくとも私にとっては非常に特殊ものです。

を楽しむ理由の多くは、少なくとも私にとっては特別ものであり、人々が日本を好きな理由

理由は人それぞれ。

派遣しようとするのは間違っていると思うし、必ずしも

日本が聖なるメッカであるとか

日本が聖なるメッカであるとか、そのようなことはありません。

しかし、私は

最終的には素晴らしい場所だと思います

しかし、最終的には素晴らしい場所だと思うし、ぜひ行くべきだと思う。

誰もがここで生活することを楽しめるわけではないとも思う。

それが私の大きなアステリックスです。

基本的には、もしあなたが満足しているのなら

るのであれば、どこに住んでも幸せであるべきだと思う。

るべきだと思う。

例えば、イギリスに住んでいた私は、同じように幸せでした。

幸せだった。

幸せな瞬間に立ち会えることが多くなった。

それはとてもありがたいことです。

ということで、この辺で終わりにしたいと思います

このビデオを見てくれてありがとう、また次回ね。

2023-05-29

人気者だった彼女10数年後の話

わたしが育った田舎の小さな中学校は、当時いくつかの小学校から生徒が集められていた。

メインとなる小学校から来る子どもが半分、そのまた半分を別の学校が、さらにその半分づつを別の小学校からの生徒が占めていた。

その中の小学校のうちの一つは、人数が少ないのに個性的子どもが多かった。

そこから来た女の子のうちの一人が、さなちゃんだった。

さなちゃんは、色が白くて、黒目がちな瞳がくりくりしていて、ベリーショートの髪が真っ直ぐぴんとしていた。当時流行っていたウルフの襟足の所の毛が首筋に沿ってきれいに流れていて、アイロン毎日やるの大変なんだよねとからっと話していた。

細くて無駄な肉のないすらっとした手足は、量産型制服で隠されていてもすぐに分かった。

サバサバした話し方なのに、一人称名前呼びで、さなはねって話するのが、ちょっとあざといようで、でもそれもまたよかった。

とにかく、さなちゃんは、とてもとても可愛い女の子だったのだ。

さなちゃんは、可愛いだけでなく、所属していた部活でも副キャプテンとして活躍していた。それでいて、勉強も出来て、センスも良かったから、男の子から女の子からも人気者で、友だちも多かった。

わたしさなちゃんは、特別仲がいいわけではなかったけれど、中学生らしく、たまに手紙を交換する仲だった。

当時はキャラものメモ用紙とかレターセットとかが流行っていて、カラフルな紙をハートイチゴの形に折ってそっと休み時間に渡しにいくのが定番だった。

さなちゃん手紙はだいたいシンプルな白い紙や、いらなくなった理科プリントを工夫して作ったお手製の便箋が多くて、そこにいろんなイラストや書かれていた。ただのファミリーマートで買った無印水性インクペン無造作に書いただけの線でできてる便箋さえ、おしゃれに見えた。

ひらがなが多めのさなちゃん手紙は、文字ひとつとっても、小さくきゅっとして不揃いにならんでいて、それだけでも他のどの女の子よりも可愛かった。

読んでいるだけでワクワクが溢れてくるし、使う言葉センスがすごくよかった。唐突に出てくるイラストや、仕掛けにいつも早く返事が欲しくなった。

あの頃のわたしにとっては、さなちゃん手紙交換出来ていること、それ自体がとにかく自慢だったのだ。

他の人に大きい声で自慢したくなるような感覚さえあった。

さなちゃんから手紙を受け取ると、自分がなんだかそれだけで価値のあるものに思えた。

こんなに可愛い子が、わたしの友だちなんだ、

手紙を貰えるくらいに、仲良しなんだと。

さなちゃんは、中学校の時に、わたしずっと好きだった子と付き合い始めた。

彼はクラスの中心にいて面白くて足が早くて、数学が得意で、背が高かった。顔はカッコよくないのに、ギャグセンが高くて、いつも人を笑わせていた。でも飄々としてて掴みどころがなくて、そこもまた人気だったのかもしれない。

さなちゃんだったら、クラスで1番のイケメンとかとも付き合えるはずなのに、ちょっと癖の強い彼を選ぶセンスも最高だと思ったし、並んだらお似合いだなと思った。

さなちゃんは学区内で1番の進学校に行った。そこは、ちょっと真面目な子たちが行く高校で、指定制服ダサい学校だった。

黒いブレザーで、校風もあるのか、なんか地味。

隣の広告の方が制服可愛いじゃんって思ってた。

高校入学後に、4月に駅でばったり会ったさなちゃんは、中学生の時よりもっとキラキラしていた。

わたしダサいと思っていたブレザーに包まれさなちゃんキラキラした小物やアクセサリーで彩られて、それが黒い生地を背景に輝いていた。

綺麗に細かく折られたプリースカートは少し短めになっていて、そこから細くて白い足がすっと伸びているのも、品がない感じがしなくて、ヘルシーなのにちょっとキドキもさせてくる感じだった。あまりにも可愛く着こなしていたのに加えて、お化粧をしていたからかもしれないけど、とにかくその姿が眩しくて、こんな山奥の駅にいたらいけない存在だ、と思った。

間も無くして、さなちゃん中学校の時の彼氏と別れて、同じ高校の素敵な先輩と付き合っていると風の噂で聞いた。

その後、中学の時の彼氏復縁したとかまた別れたとか、聞いてなくても誰かが教えてくれた。

久しぶりにさなちゃんと会ったのは大学卒業後に開かれた同窓会だった。

相変わらず可愛い姿を振り撒いているさなちゃんは、卒業アルバムから出てきたみたいに何も変わっていなかった。そこにいるだけで輝いていた。

大好きだったパティシエ仕事についていて毎日忙しいこと、大学時代から数年付き合っている彼氏結婚まで秒読みなのだということ、聞きたい聞きたくないに関わらず、居酒屋の隣の席でいいなー!と絶叫する旧友の声で知ることになった。

きっと、ウエディングドレスも似合うんだろうなと思った。おしゃれな会場で、白いドレスカラードレスも着こなすさなちゃんの姿は、パンフレットに載ってるモデルさんと代えても遜色ないくらいに素敵だろう。

さなちゃんのことを久しぶりに思い出したのは、さなちゃん親友だった友人と久しぶりに会った時のことだった。

たっぷりサイズアイスカフェオレを頼んで涼んでいたら、友だちが教えてくれた。

さなちゃんが、付き合っていた彼と結婚したものの、その後、同窓会で再開した同級生W不倫の末に略奪デキ婚したという話を聞いた。

相手は、やっぱりクラスの中心にいた、おちゃらけ系のみんなから好かれていた、いわゆるいい奴。事業成功してお金もあったようだ。さなちゃんのお店を出すのをサポートしていたらしい。

からさなちゃんのことが好きだった彼は、同窓会幹事をやる中で、改めてさなちゃんに惹かれたようだ。

彼には長年付き合っていた歳上の奥さんがいたが、その方との間に子どもはいなかったとのこと。

そして、さなちゃんは、子どもが産まれものの、その彼ともお店もあまり上手くはいっていないようで、結局お金を貰いながら実家子育てをしているのだという。

わたしは喉が異常に乾いて、焦るようにグラスを手に取り、ゆっくり飲んだ。

喉を通るあの液体の冷たさを思い出すたびに、わたしの中のさなちゃんが、14歳のままの姿で蘇ってくる。

決して色褪せないまま。

追加

そっか、フェイク入れなきゃと思ってパティシエにしたから嘘っぽいのか…本当はペット系のお店です。山奥なのは本当です。徒歩圏内コンビニなくて猿が出るレベル過疎地域ではない。

2023-05-14

昔好きでしたって言われんのクッッッッソきもい 

キツ

斉藤和義ずっと好きだったとか40代で書いていい曲じゃねえ

あの曲を聴いて自分に酔って、あ、なんかこんな感じで昔好きだったんだぜとか言うの良いかもと思ってしまうクソが増えないのを祈るばかりだ

2023-04-27

ずっと好きだった人に子供が生まれ

十数年前新卒で入った会社の同期のことが好きだった。

自分結婚直前、お互い好きだったという確認だけはできたが、不倫不貞行為に至ることなくお互い違う人と結婚した。

お互い会社退職して居住地が離れてからも今に至るまで交流があって、うっすらした恋心と下心を抱きつつ、さりとて健全に、年に数回の頻度で飲んだりランチしたり散歩したりコロナ禍ではZoomお茶会などをしていた。

自分の性欲の減衰とともに好きな気持ちも薄れてきて、恋心の正体ってやっぱり性欲なんだな……と思いながら、次に会う予定についてのLINEのやり取りをしていると、数か月後子供が生まれるという旨のLINEを貰った。

取り乱したり泣いたりするかなと思ったけど特にそういうこともなく、当たり障りのない祝福メッセージを送って、何かから卒業したような気分になった。

先日半年ぶりくらいに会って、散歩してランチして、昔の出産関連の本が面白いだとか、新築の家の話とか引っ越しの話とか、とりとめのない話を3時間くらいして解散した。出産祝いというわけではないけどいつもよりちょっといいお土産を渡したら向こうも普段より少しだけよいお土産をくれた。もしかしたら、あの日が今生の別れかもしれない。私たち夫婦子宝に恵まれなかったので、うらやましく、ねたましい。まあでも、とにかくおめでとう。

2023-03-11

ちょっと前にやってた『植物男子ベランダー』ってドラマ面白かった。田口トモロヲとか銀杏の峯田が出てた。配信とかされてないのが寂しい。

結婚できない男』と近いような、独身男(植物〜の主人公は一応バツイチだけど)の理想生活って感じのくだらねーコメディ。でも押し付けがましくない程度にちょっとイイ話もある。随所にサブカル愛が感じられたのも似てる。

BGM選曲センスがやたら良くて、その影響で高校の頃音楽に目覚めたと言っても良い。あとビリー・ジョエルの"Piano Man"がずっと好きだったけど曲名が分からなくて、このドラマのお陰で知る事ができた。

曰く、シシトウ栽培初心者でも簡単で、夏になれば無限に実がなるらしいけど、水分の調整をしくじるとやたら辛くなるらしい。でも私は辛めのが好みなので、いつかやってみたいなと思ってる。

クレソンの回もあって、ステーキ屋の添え物でも包んで持ち帰ってコップに挿せばたくましく成長するという。これはつばめグリルの添え物を持ち帰って真似してみた。ちょっと成長したけど、何が悪かったかその後萎れてしまったのでまた挑戦したい。

2022-12-29

複雑な関係の彼に別れを告げられた

12月29日の深夜1時。僕は彼と電話しながら家の前を流れる川沿いを歩いていた。低い声で大好きだって言われた。でも、もうバイバイだとも言われた。分かっちゃいるけど寂しくて、月並み表現だけど胸に巨大な空洞ができてしまったみたいだ。

あぁ、寒い


僕は20歳の春に彼と出会った。僕はあまりにも女性モテなかったから、ムカついて男同士の出会い系アプリ登録していた。姉の影響でBLを読み漁っていたし、なんなら夜は男同士のビデオを使ったりしていたから、きっと男も問題なく好きになれると思っていた。でもアプリ中の人たちは揃いも揃って性に奔放そうだったから、物凄く嫌だった。僕は半年ほど誰と会うことも無かったが、そんな中で初めて会ったのが彼だった。

彼は一個下で芸術系大学に通っていた。僕自身も絵を描いたり曲を作ったりするから芸術的能力が高い人はすごく好きだ。それに加えて、彼の外観は僕のどタイプだった。身長は僕より13cmも高くて、体格もぽっちゃり気味。まん丸な輪郭に穏やかな瞳。すごく可愛かった。たぶん彼以上にタイプな人は、後にも先にも男でも女でも現れないという確信があった。それほど好きな見た目だった。

最初デートではカラオケに行った。どんな曲を歌ったかはあまり覚えていないが、ユーミンひこうき雲ルージュの伝言を歌ったのは確かだ。

不安気持ちを抱えたまま 街はDingDong遠ざかっていくの」

彼はちょっと古い曲が好きだった。ちょうど僕の親世代が好むような曲だ。そういうセンスも、なんだか芸術家っぽくてかっこいいなと思った。

カラオケルームの小さな個室の中で、隣り合って座ったり立ったりしながら歌っていた。小さい個室といっても別にそんなに接近する必要もないのに、膝や腕が触れ合ったりしてドキドキした。僕は思わず彼の大きな膝に頭を載せてみた。柔らかいお肉が僕の頭部を包み込む。すごく、すごく幸福だった。

カラオケ屋の近くに公園があったから、しばらくそこで座って話していた。うっすら寒い春の夜、公園には僕たち二人だけ。膝枕だけじゃ物足りなくなってしまって、僕は手を繋ごうとした。でも断られてしまった。なんで。好きになっちゃうから。いいじゃん。だーめ。そんなやりとりをした記憶がある。ちょっと脚色してるかも。でも別にいかだって、思い出はきらきらしている方が良い。

初デートが終わっても僕の興奮は冷めなかった。全く冷めなくて、毎日彼のことを考えていた。ゲイ友達軍団に彼のことを自慢して、きゃーきゃー騒いだりもしてた。僕はいつの間にかモテない男子大学から初恋JKみたいになっていた。好き好き大好き、早く会いたい。脳みそは彼一色。

二回目のデートでは、僕の実家に彼を呼んだ。別に親に紹介するとかそういう話ではなく、ただお泊りがしたかっただけだ。大学の後輩です、とか適当に言っておけば女の子を呼ぶよりもずっと簡単だ。同じ布団に入ったら、「男二人なのに、そんな狭い布団で大丈夫?」と母親に言われた。大丈夫というよりもむしろ、なんて僕は胸の内でにやにやしていた。

ハグをして初めて、彼は僕よりずっと大きいことを身体理解した。肉厚な腕やお腹は熱を帯びていて、僕は食べられてしまうんじゃないかと思った。事実として、食べられそうになるくらいに責められた。あんなに熱い夜は初めてだった。


僕は、彼と恋人になったんだと思って、本当に幸せだった。


この日から彼の対応おかしくなった。明らかに僕に冷たくなったし、大事な話をしようとしてもあしらわれる。会いたくてたまらないのに予定を合わせてくれない。何故なのか全く理解できなかった。だってあんなに可愛いって言ってくれたじゃないか。付き合うんじゃなかったのか。

僕は泣いたりブチギレたり、とにかく感情不安定になった。それを全部彼にぶつけた。でも適当にあしらわれる。たまに僕の話に乗ってくれることもあって、その日は落ち着きこそすれど数日すればすぐに不安に苛まれた。この時期は辛くて苦しくてたまらなかったし、あらゆる友達に「そいつクズだ」「早く忘れろ」「許せない」と彼のことを非難された。でも、きっと彼は僕のことが好きなんだという謎の自信があったから、友達アドバイスには従わなかった。彼のことを信じたかったんだ。

彼が中高生の頃に付き合った彼女の話をされたことがある。彼女には「何を考えているかからない」と言われたことがあるらしい。僕も、彼が何を考えているのか全く分からなかった。彼は僕と違って男性しか愛せない人だったから、彼女のことを気持ち悪く思ってしまうこともあったようだ。僕は、僕だけはそんな彼を理解してみたかったんだ。僕にならできるって信じていた。

そして、三回目のデートをすることになった。場所ソラマチ。日付はどのメモにも残っていなかったから分からない。最高だ、めちゃくちゃデートっぽい。実際、デートは最高だった。ソラマチに立ち並ぶ店はどれもおしゃれで、彼の隣で眺めているだけで楽しいスカイツリーてっぺんから見る夜景はすごく綺麗で、心なしか彼もかっこよく見えた。


でもね。


会う前から彼に約束されてた。


これで会うのは最後だよって。


訳が分からなかった。何度も聞いた、なんで?って。でも彼が提示する理由は僕には理解できなかった。確か、今は付き合わない方が良いとか言ってた気がした。それって全く回答になってない。納得できないし、意味不明。それでも彼を引き留める方法なんて無かったから、僕は彼を見送りながら半蔵門線呆然としていた。最後ささやかプレゼントを渡そうと思って買ったハンカチは、ついぞ渡すことはできなかった。

僕の彼への愛情キレイに逆転して、深くどす黒い憎しみになった。

僕は彼のことを忘れようと必死努力した。ありとあらゆる友達相談し、恋愛映画を観て、新しい男と会ったりした。この頃に上映していた「愛がなんだ」という映画にはバリ共感MAX100%だった。

でもね、一年経っても二年経っても忘れられなかったし、ずっと好きだった。なぜかというと、彼はたびたび僕に連絡を寄越してきたからだ。元気?とか、やほ、とか、特に理由なく突如メッセ―ジが送られてくる。もう本当に意味からない。このせいで僕は彼を忘れることができなかった。この辺りで僕は、「きっと彼は寂しい人で、僕を使ってインスタント自分欲求を満たしているんだ」ということに気付き始めた。でも、別にそれでもいいから彼と話していたかったんだよ。

はいつの間にか男遊びが好きになっていた。だって特にデメリットなく人と会えるし、気持ちいい。たまに虚しい気持ちにもなるけれど、でも別にそんなの大した問題ではなかった。たまに変な人と出くわすこともあるけれど、でもそれは笑い話のネタに使えるからしろ一種の楽しみになっていた。ただ、好きだと思う人は一人もいなかった。上手い、とか可愛い、とかでもう一度会いたい人はいたけれど、好きになる人は一人もいなかった。


その後、ひょんなことから僕には彼女ができた。なかなか可愛くて絵が上手な子だった。この子とのストーリーも非常に濃厚なのだが、それは割愛するとして。僕に初めて恋人ができたおかげで、僕の中に巣食う恋愛コンプレックスは綺麗さっぱり消滅した。自分もびっくりするくらいには、今までの自己嫌悪がどうでもよくなった。それと一緒に彼への憎しみも浄化されて、後に残ったのは彼のことを好きだったというきらきらした思い出だけだった。自分の心変わりは自分でも衝撃的で、物凄い感動に包まれた。

彼女とはあまりうまくいかなくて、数か月で別れてしまった。でも、自分の考えが大きく変わる非常に大事経験だったと思う。一個目の大きな変化は、自分に自信が持てたこと。巨大なコンプレックスが無くなった影響は計り知れない。二個目は、過去自分への嫌悪だ。昔の僕は、自分の中の好きという気持ちに任せて相手ことなんてこれっぽっちも考えていなかった。だからモテなかったのだ。好きな相手がいたら、好いてもらうために相応の行動が必要に決まってる。それにやっと気付かせてくれたのは、最初彼女だった。

未だに彼からちょくちょく連絡が来ることがあったから、一連の出来事を彼に報告した。そして僕は、もう彼への憎しみは無くて前向きな気持ちで好きでいられるようになったことも伝えた。僕は彼のことを忘れることが不可能だと体で理解たから、好きだという気持ちを素直に自分で認めてあげて、それとうまく付き合って生きていくことに決めたのだ。

ちょっと補足すると、僕は彼女と付き合っている間だろうと、彼が好きだという気持ちは薄れなかった。でも、このことは彼女に報告した上で大丈夫だという判をもらっているし、人を好きな気持ちはどう努力しても理性で支配できることではないと思っている。大事なのはパートナー不安にさせないことだと思っていて、それ以外の人間に好きだ抱きたい抱かれたいと思ってしま気持ちを責めるのはお門違いではないだろうか。

まぁ、虫がいいことを言っている自覚はあります

さて本題に戻ると、彼は僕に彼女ができたことを祝福してくれた。彼の方にも彼氏ができたようだったが、あまり充実している様子ではなかった。恋人ができたら嬉しくてたまらないものだと僕は思うのだが、彼の方は何か裏がありそうな様子だった。僕は彼と久々に会っても依然として好きだなー、なんて思っていた。ただし、初めの1年間のような執着心は綺麗さっぱり消えていた。


もう、僕の心はすっかり平和だった。

から知ったことだが、彼の方は全くそんなこと無かったようだ。


僕に二人目の彼女ができた。中学時代からTwitterフォロワーで、実は同じ大学に通っていたことが判明してから仲良くなった子だ。この子のことは本当に大好きだ。早く同棲したいし結婚したいし死ぬまで一緒にいたい。でも、まだ付き合って数か月しか経っていないから、そういう話はゆるやかにしかしていない。とはいえ、僕と彼女ベストパートナーなのではないだろうか、と自惚れてしまうくらいには相性が良いし大好きだ。

しばらくしてから、僕の頭に彼の顔が浮かんだ。結婚したいほど大好きな彼女ができたこと、報告するべきかな。いやでも、別に連絡するほどでもないか。いやいや、きっと僕の話を聞きたがっているんじゃないか。いやでもでも…

そう思っていた、昨晩。

から連絡が来た。

文面はこうだ。

「やほ」

文字。二文字である。彼はこういうやつなのだ案の定彼は僕に会いたがっていて、六本木まで来いと言われた。このとき、深夜の22時半だ。彼はこういうヤツだし、僕は僕でこう言われても大喜びで会いに行くようなヤツだった。でも、今の僕には非常に大事なお嫁さん候補がいる。不倫ダメだ。だから僕は断った。

正直、気持ちは揺らいだ。だから彼女に報告をして、軽く𠮟ってもらった。こんなことをしている僕はダメなヤツだが、黙って不倫して後から騒動になる人々に比べたらよっぽどマシだと思う。僕に自分欲望を正しくセーブできる自信なんて無いから、情けないけど全てをあけっぴろげにすることでしか対策ができない。

この晩、僕は彼に未だかつてない態度を取った。先述したように、少し前の僕は深夜だろうと彼に呼び出されたら喜んで向かうような人だった。でも昨晩の僕は、彼の誘いを素直に飲まなかった。六本木までは行けないが、実家に来るのならいいという条件を出した。それくらいならただの男友達でもする範囲だろう。このレベルなら特に問題ない、という合意彼女と取れているつもりだ。

でも、彼は遠いからと言ってぐずりだした。確かに僕の家は六本木から遠い。そう思うなら今晩会うことはできないから、会いたいならまた別日に会おうという提案をした。でも、今晩じゃなきゃダメらしい。何が言いたいのかよく分からなかった。会いたいという気持ちは一致しているはずなのに、根本的な何かがすれ違っているみたいだった。僕に請い願う彼の姿は初めて見た。なんだかみっともないとすら思ってしまった。

結局彼は自分の家に帰っていった。そして、駅を降りてから電話をした。ただ、彼曰くこれは最後電話らしい。別に最後になんてしなくていいのに、なんて僕は思っていたけれど。彼は不器用から、そうでもしないとうまくできないのだろう。


最後電話が始まった。スマホ越しに何度か車が通過するブゥーンという音が聞こえてきた。僕も感傷に浸りたい気分だったから、いそいそとコートマフラーを着て外を歩きながら電話することにした。それはもう寒くてたまらなかったけど、これからする話にはこれくらいの寒さが丁度いいだろうという謎の予感があった。

その最後電話で、僕は気になっていたことのほとんどを聞くことができた。

やはり、彼は今の彼氏順風満帆とは言い難いらしい。彼の彼氏は将来女の子結婚したいようで、最近親戚から圧力が苦しいのだそうだ。子ども結婚といった話題で躓くのはゲイカップルあるあるだ。その話題で話し合いを進めるうちに、彼はどうして自分はこんな人に優しく接しなきゃいけないんだろう、と思ってしまったのだそうだ。そして人を愛することの意味理由について考えた挙句、ひたすら真っ直ぐに自分のことを愛してくれた唯一の男、つまり僕のことを思い出してしまったのだそうだ。

それを聞いて、僕は笑った。笑いながら嬉しいよと応えた。少し前の僕なら、照れていた。でも僕は笑っていた。僕が彼に向ける感情は、もはや彼の言うような真っ直ぐな愛情とは違う何かになっていたんだろう。

そういえば、この一か月くらい前に「愛がなんだ」をもう一度観た。あのころ共感できたはずの主人公には全く共感できなくなっていて、鬱陶しい敵だと思っていた女の方を魅力的に感じてしまった。僕の感情構造は、いつの間にか様変わりしていた。

僕のことが気になるなら、あと何か月か早く言ってくれればよかったのに。僕はもう売り切れちゃったんだから。なんて、ひどく調子に乗ったことも口にした。すると、彼も彼でびっくりするようなことを言った。


ずっと好きだった

最初に会ったときからすごく可愛いと思っていたし、大好きだった。

でも。

信じられなかった。

自分肯定されて愛されることが、自分の中ではあり得ないことだった。

から、大好きだったけどわざと酷い態度を取ったり、そっけなく接した。


僕は大爆笑した。

だっておかしいじゃない。好きなのにそれを伝えないなんて。両想いなことが分かってるんだから、それを隠す理由なんて一つも無いじゃん。付き合えば良かったじゃん。全部言えば良かったじゃん。そうしていれば、二人が苦しんでいた時間はずっと充実したものになってたのにさ。

馬鹿すぎて、大爆笑した。あいつは馬鹿野郎だと常々思っていたけど、予想よりずっとアホだった。バーカ。あと1年早く言えよ。臆病者。小心者。メンヘラ野郎ホモ野郎。ずっとカッコつけてた癖に気が小さい。図体ばっかりでかいバカバカバカ

僕は近所の川の前で大爆笑した。誰もいないあぜ道に僕の笑い声ひとつ。アーハハハハハッハッハ!冬の冷え切った空気が僕の吐息で温まる。今夜はなんて良い夜なんだろうと、僕はご機嫌だった。

彼は話し続けた。自分人生の中では人に愛されることなんて異常事態だったと。顔も中身も全部好きだと言われても、全く信じられなかったと。それに早く気付けば良かったと。何度も何度も傷つけて苦しい思いをさせて、申し訳なかったと。

こういう話をされたら、もっと僕も悲しんだり怒ったりするのが相場だと思うけど、僕はひたすら笑っていた。ずーっと意地っ張りだった彼がこんなに素直に喋っているのが、余りにもおかしくてたまらなかったのだ。または、僕が彼を好きな気持ちがすっかり整理されてしまったせいで、もう何を言われてもときめいたり苦しんだりすることが無くなってしまったのかもしれない。

かに僕は未だにずっと彼のことを好きなのだが、でもこれはたっぷりと諦めを含んだ"好き"なのだ。どうせ彼は僕のことなんて好きじゃない。どうせ僕は彼と付き合えない。どうせ彼は寂しがり屋で、それを埋めるためにしか僕と合わない。でもそんなことは全部了承した上で、好き。恋をしたときのドキドキとは程遠い何かなんだ。

この"好き"は一体何に例えるべきなんだろう。MOTHER2ネスポーキーに向けていそうな感情に近しいかもしれない。こんなヤツでも許してあげなきゃいけないよな、みたいな感じ。

さて、衝撃の真実。彼は結局のところ最初から最後までずっと僕のことが好きだったのだ。でも、今の僕には彼女がいる。なんなら彼は奪ってやりたいとすら思っているらしい。でも僕のことを傷付ける羽目になるのは本意ではないから、これで完全に別れてしまいたい、ということらしいのだ。

僕はなんだか納得いかなかった。仲が良い人と関係を切るなんて意味不明だ。僕は彼女を大好きでいながら、彼とも普通友達としてやっていけそうだった。でも、彼はそうではなかったんだ。僕と会ったらハグキスじゃ物足りない、絶対に抱いてしまうのだそうだ。僕としてはハグまでならまぁセーフかな、と思うがそれ以降は断固拒否だ。その気持ちの激しさの差が、最後電話理由だった。

結婚式をするときは呼んでね。いやでも、二人っきりになったら襲っちゃうかもしれない。なんて大馬鹿発言をされてから電話を切るときがやってきた。僕は最後までこの顛末に納得はできなかった。理屈は分かるが、素直に飲み込むことなんてできなかった。複雑な顔をする僕のことなんていざ知らず、彼は一言呟いて電話を切った。


大好きだったよ。バイバイ


おっせーよ。クソ。

2022-12-21

ずっと好きだった友人が結婚した。

もうとっくに諦めた恋だが、その人の結婚式に呼ばれることは決まっていて、そのことを考えると少し心がざわついて、かといって誰かに話すこともできず、その想いをここに書き散らすことにした。

まらない自分語りだが、気持ちの整理のつもりで書き記す。特定に繋がらないよう、念のため一部フェイクを入れたりはしている。

まあきっと、どこにでもあるような話だ。

同性の友人に恋をして人生を一時迷走した、愚かな若者だった頃の話である

その友人に出会ったのは高校生の時。

驚くほど気が合ってすぐに仲良くなった。平日も休日もつるんでいるのが当たり前の関係。いつからそれが恋だったのか、はっきりとは覚えていない。自覚したのは数年後だ。

でも高校二年の夏を迎える頃には既に、恋だったように思う。他の友達と親しくしている姿を見るのが苦しく、時折よくわからない不快感に苛まれるようになっていた。それでも、友人と一緒に過ごす時間は何より楽しく、バカなことも真面目なことも、誘われればいつでもすぐに飛んでいった。

色々な偶然が重なった結果だが、我々は進学先も同じ地域だった。田舎から出てひとり暮らしの家を探す自分に「せっかくなら近くに住まないか」なんて向こうから提案をしてきた時は、嬉しくて嬉しくて、飛び上がらんばかりに喜んだ。

でもそれは、迷走の始まりだった。

ほぼ毎日のように会える友人。食事を共にする機会も多く、互いの部屋を訪れてゲームをしたり漫画を読んだり、だらだらと過ごすのも当たり前になった。試験間中の真夜中にコンビニに行こうと誘われて、適当スウェット姿で並んで歩いた。体調が悪ければ互いに見舞い、薬や飲み物を買って届けたり、食べ物を作って置いていったこともある。

夢のようだった。

唯一無二の相手になれた気がして、それが恋だと自覚もしないまま有頂天になっていた。


だが、当たり前のことながら、相手にとって自分はただの友達のままだった。

ある日、恋愛相談を持ち掛けられた。

薄々は気付いていた、友人に恋人がいるらしいこと。それでも目を逸らしてきたが、面と向かって話されてはどうしようもなかった。まったく気乗りしないまま、それでも頼ってくれたことは少し嬉しくて、夜のファミレスで話を聞いた。

相談を聞くうちに絶望的な気持ちに襲われた。友人は決して付き合っている相手名前を教えてはくれなかったが、誰より友人を見てきた自分相談までされてわからないわけがない。付き合っていた相手は、共通の友人だ。

同性の人だった。

衝撃に頭を撃ち抜かれたような気分のまま、よく冷静に最後まで話を聞けたと思う。「君も知っている人だ」とだけ言う相手に、最後までわからないふりを貫いて「誰だろう、思い付かない」ととぼけ続けた。はっきりと言われなかったのを良いことに、同性との恋の相談であることにすら気付かないふりをした。その事実を認めてしまいたくなかった悪あがきである

その相手とは後々別れて友人に戻ったことも知っているが、最終的に異性のパートナーに落ち着くまで何人と付き合ったのかまでは把握していない。話してくれたのは一部のようだし、自分の知らない人だったこともある。それでも、その時々に恋人いるかいないかくらいはいつもなんとなくわかった。それだけ近くで見ていた。

同性が対象になり得るとわかってもなお決してその恋愛感情自分には向かないのはもどかしく、それでもたまに頼ってくれる友情が嬉しかった。しかし、次第に膨れ上がって制御しきれなくなってきた気持ちは、相手自分の思い通りにならないことへの苛立ちとなって表れた。八つ当たりのような態度が増え、突発的に暴言を吐き、傷つけることもあった。その度に青ざめて謝って、また元の友人におさまった。そんなことを繰り返し、自分が嫌で嫌で仕方なくなった。なぜ自分は大切なはずの友人をこんなに傷つけているのか。

その頃になって遅まきながらようやく一つの可能性に気付いた。もしかして自分はこの友人に恋をしているのではないかと。

それまで自分同性愛者だと思ったことはない。初恋相手小学校同級生で、異性だったのは確かだ。でもどうだろう。その後に恋らしい恋をした記憶がない。友人への想いを「恋」だと認識してみると、これまで何年も自分ですらわかっていなかったもやもやとした気持ちや、たまに暴走する感情ストンと納得がいった。自分は何年もずっと、友人に恋をしていたのだ。

そう理解したら暴走は止んだ。危ないと思ったら距離を置き、"友人"として正しい立ち位置を確かめる。暴れ出しそうな気持ちは表に出ない方法を覚え、平常心で接することができるようになった。友人は魅力的な人だが少々人付き合いの下手なところもあって、学部サークルの仲間とうまくいかないとこぼすこともあった。自分は努めて穏やかに慰め、君の良いところはちゃんと知っていると友人らしく励ます事ができていたと思う。困った時に頼ろうと思える相手でいたいと、いっそ便利な相手でもいいから傍に置いてほしいと、その頃はそんなことを思っていた。

本音は違う。もちろん特別関係になりたかった。しかしこれまでを振り返って、自分が友人に相応しいとは到底思えなかった。数年分無自覚に積もった恋心はもはや相手への執着と成り果てており、こんなものをぶつけてはいけないと感じていた。きっと相手もこんな自分恋愛対象には見てくれないだろう。気持ちを伝えて友人ですらなくなることの方が、当時の自分には恐ろしかった。

結局、辿り着いたのは「この恋を諦める」という結論である。これしかなかった。それは間違っていなかったと、今でもそう思っている。思いたいだけかも知れないけど。

決めたからといって、実行するのは簡単ではない。何せ相手はいつもすぐ近くにいる。夜に部屋で一人になれば、先程まで顔を合わせていた友人のことばかり考えていた。恋だと自覚してしまたからには邪な思いも混じってくる。触れたい。抱きしめてみたい。それ以上も勿論。

その度にそんな自分が嫌になった。

感情ごと消えてなくなりたいと思った。

何とかして気持ちを変えなくてはと悩んだ自分が次にしたのは、同性の恋人を求めることだった。新しい恋をすれば忘れられるのではないかと。


近隣の同性愛者に出会おうと思い立てばそれなりに手段はある。友人と遊ぶ時間を不自然でない程度に減らしながら、両手では収まらない数の人と連絡を取り、そのうちの何人かとは実際に会い、親しくなった。気が合えばホテルにも行った。

しか所詮代用である

無意識だったが、自分が惹かれたと思った相手は皆、今思えばどこか友人に似た雰囲気のある人だった。相手を友人に重ねていただけだ。なんと失礼で最低なことだろう。そんなものがうまくいくわけがない。少し仲良くなってはすぐにダメになることを繰り返した。友人から目を逸らしたつもりになっていた当時の自分ではうまくいかない理由はついぞわからなかったが。

やっと恋人が出来たと思えば、今度は男女の見境すらなくすぐ寝るような遊び人だったこともある。その事実を知った時は流石に少し傷ついたが、今思えばそれも自業自得である


もうやめようと思った。

落ち着きのない恋愛ごっこに振り回されては失敗して傷付き、思い詰めて眠れない日が続くうち人生のものが嫌になった。人に会う事が苦痛で引き籠りがちになり、その頃には学業成績も散々なものになっていた。理由を親に問い詰められても何も答えられなかった。大好きなはずの友人が誰かと楽しそうにしている姿を見るだけで、惨めな気持ちに押し潰され死にたくなる日々だった。

もう何もかもが嫌だと自殺の二文字軽率に頭に浮かび身辺整理を始めた時、見かねて手を差し伸べてくれたのはとある異性の友達だった。自分が同性と付き合っていたこともその人にだけは諸事情あり知られていて、それでも見放さず友でいてくれた稀有な人だった。

自信も何もなく己のどこがいいのか全くわからなかったが、とにかく寂しさで死にそうだった自分は好きだと言ってくれる言葉に甘えてぎこちなく交際を始めた。大好きな友人と重なる部分は何一つない人だったが、その分執着もない。僅かな自己嫌悪を感じながらも、喧嘩ほとんどなく穏やかに関係は続いた。

友人にも、恋人ができたと初めて報告してみた。友人は笑って「いつも一人でふらふらしてるから心配してたんだ。よかった」なんて言ってきた。

その晩は一人で泣いた。

それでやっと、諦めがついた気がした。

自分は今、その人と結婚して家庭を持っている。

恋愛感情があるかと言われれば未だにわからないが、積み重ねてきた情はあるつもりだ。世間体が保たれている安心感もある。この場所を守るのが自分の務めであり、大切にしたいと本気で思ってる。


恋は終わった。はずなのである

かつて恐ろしいほど執着した、かの友人とは今も付かず離れず適度な距離感のままだ。昔ほどべたべたはしていない。それでも気の置けない相手の一人として、それなりに仲良くやれていると思う。


それなのに、友人の結婚の報せを受けた時から、事あるごとにあの頃の自分が顔を出してきて、傷ついた顔をする。

何を言っているんだと自分でも呆れるばかりだが、もやもやするものを一度吐き出してしまたかった。片想いの残骸処理のようなものである



こんなところまで読んでくれた人がいるのかはわからないが、もし居たとしたら、しょうもない昔話にお付き合いありがとうございました。

話はこれでおしまいである

残念ながらオチのようなものもない。

友よ結婚おめでとう。

どうか幸せになってください。

2022-12-03

先進国における最弱の男性を考えてみた(N番煎じ)

コロナワクチン副反応微妙にしんどくて気を紛らわしてたら変に思考が回ってしまい,最弱の男性ペルソナを思い浮かべてしまった.

もし小説など創作的なことをされている方がいたら自由に本設定のキャラを作ってください.

名前仮称):M

人種黄色人種

国籍日本

年齢:36歳

身長:165cm

体重:61kg

体型:腹部だけ異様に肥大化したヒョロガリ

髪型黒髪天然パーマでよくフケが出る体質

視力裸眼視力は0.05であり,太い黒縁のメガネをしている.

容姿思春期ニキビ跡により顔中穴だらけかつ苺鼻.表情筋は未発達でいわゆる不自然に幼いチー牛顔(かつタラコ唇).歯は歯石に満ちて黄色出っ歯.6等身なほど顔が大きい.

服装一張羅スーツクリーニングに出さず着続けている.休日上下ジャージ

職業:日系零細ブラック企業非正規労働者

年収200万円(月収15万円+ボーナス20万円)

家族還暦を過ぎた両親のみ(実家暮らし

家庭:

父親アル中以外には疾病がない無職,いつもストロングゼロを昼から夜まで飲んでは中核派のような発言をして母親を叩いている.

母親はその実家含めカルト宗教信者であり,専業主婦自称しているがマルチ商法の会員として日々カフェ情報弱者をだまそうとしている(入会以降の収支は大赤字).

父親実家については祖父大日本帝国陸軍軍曹でありシベリア抑留で死亡(遺骨無し),祖母は強度の認知症だが資金不足によりアパート孤独暮らしている.

父親祖父の経歴を「アジア侵略に加担した者の当然の報い」だと息子であるMに幼少期の頃から言い聞かせており,安保闘争に参加して警察官にレンガを直撃させ後遺症を残したことに自信と誇りを持っている.

経歴:

中学まで地元公立学校にて低いスクールカーストとして過ごす.一定程度の成績を残していたため自称進学校に進学するも落ちぶれる.1浪して地元Fラン大学目的もなく入学し,第2種奨学金を借りた.

大学では単位取得をろくにせずに過ごし2回留年する.最終的には中退し,就職課の紹介で上記のような職場非正規社員となる.

以後は人手不足に助けられて契約更新し続けている.肩書こそシステムエンジニアだが社内雑用がメインであり,横展開可能スキルは持ち合わせていない.

生活

週休は不定期の1日で就業日は朝9時から夜9時まで勤務.自分休みボーナスを貰えるだけずっと良いと下を見て過ごしており,マクドナルドコンビニ店員介護士Amazon倉庫管理従事者を見下している.

特に店員中韓の人であれば露骨に嫌な顔をし,日本店員対応されると聞き取れないボソボソ声で「やはり日本人が良いな」などとつぶやいている.

父の反動としてMはネトウヨと化し,今日も終業後はTwitter上で国士自称して大日本帝国大東亜共栄圏の復活を目指すと言いながら,排外主義的で支離滅裂陰謀論をまき散らしている(ツイートの95%がRT).

毎日,朝ダチ処理と就寝前にマスターベーションをかかさない性豪.おかずは高校時代に3年間ずっと好きだったクラスメート女性,或いはそれに似た女優が出演している制服モノAVで,レイプシチュ特に好む.

オタク彼女チャラ男ジョック寝取られシチュエーションは地雷であり,滅べと時々ツイートしている.度重なるオナニーにより男性ホルモンがやや過剰に分泌されており,腋臭はもちろん,朝に髭を剃っても夕方には無精ひげができるほど.

上述したような立場スキルの無さから,業績不振になれば直ちに解雇される候補の一人である.にもかかわらず,一切の自己研鑽をせずTwitterにかじりついている.親の介護のことは一切考えていない.

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