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2022-09-03

陽キャにも陰キャにもなれない人

 もう長いことフリーターニートを行ったり来たりしている。仕事に就いても長続きせず、職を転々とする日々。もうかれこれ十社以上職を転々としてきただろうか。就いた職業の多くは施設警備や物流倉庫でのピッキングなど責任の伴わない仕事ばかり。コミュニケーションの得手不得手以前に、人と関係を結んで生活していきたくないと考える。人に指示を出すのも嫌だし、人の上に立って何かを行うことも好まない。集団の中において自分空気のような存在でいたい。そういうわけで人間関係を維持することもままならない。まさか自分が将来このような生活を送るとは想像もしていなかった。子供の頃は学校卒業したらどこかの会社就職してバリバリ仕事に精励するものだと思っていた。それがこのありさである未来と言うのは本当に不確かなものだ。

 陽キャ陰キャ二元論物事を語るのは好きではないが、今日はそれについて語りたい。学生時代自分は割とスクールカーストの上位の方にいて、やんちゃで明るくてクラスでもみんなの中心となるような人物に囲まれ学生生活を送ってきた。といっても自分から進んでそうした人たちとコミニケーションをとって親睦を深めたわけではない。何というか気づいたら仲良くなっていただけのことに過ぎず、自分意思関係を構築していたわけではなかった。

 

 自分公立の小中学校に通っていたが、公立学校には実に様々な人間存在する。所得水準の高い家柄に生まれて幼少の頃から様々な習い事に触れてきて教養がしっかりと身に付いている人もいれば、親の社会的地位が高く、幼い頃から多大な投資を受けてきたことにより校内でもトップクラスの成績を誇る者。またそれとは反対に、貧しいが故にろくに教育を受ける機会のなかった人や両親がやんちゃをしていたために子もそうした性質引き継いで不良の道へと突き進んでいった人などなど実に属性の種類は豊富である自分たまたま同じクラスやんちゃなことをする人が多かったからなのか、なぜか彼らと共にいることが多かった。公立学校というのは本当にいろんな人がいるので、たまたまそういう人たちが近所に住んでいたから仲良くなったのかもしれない。詳しい事は自分にもよく分からない。

 彼らとは本当にいろんなことやってきた。定期テストをサボってゲーセンに入り浸って夜を明かしたり、ワックスで頭を塗りたくって度々生徒指導先生にお叱りの言葉を受けたりといったようにやることと言えば平気で校則無視してきたことばかりであった。そうしたことばかりしてきたので周囲の人間から自分はいたずら好きな人なのだ認識され、近寄ってくる人たちも自然自分と近しい人達ばかりであった。

 中学生活も終盤に近づいてくると高校受験という大きなイベントがやってくる。自分は一応塾に通っていたので高校受験受験をするつもりでいたし、そのための準備もしていた。しかし、しばらくするうちに自分と彼らとの間に深い溝ができ始めていることに気がついた。それは彼らが、僕が受験勉強に励んでいるのを快く思っていないのではないかということ。想像するところによると、自分高校受験に向かって勉強してるのがどうやら彼らにとって喜ばしいことではないらしいのだ。彼らの中でも自分はまだ比較的に経済事情が恵まれていたので、教育お金を費やすことができた。だから高校受験もできるし、将来の選択肢もそれほど狭くはない。しかし、彼らはそうではない。経済的に貧しいが故に教育お金をかけることができず、高校受験を受けると言う資格すら与えられていなかった。また受験できたとしても学業への意欲が湧かないことやどうやって勉強すれば良いのかわからないなどといった理由により、レベルの低い学校に行くかのいずれかしか選択肢がなかった。そうした中で自分だけ勉強して彼らのもとから離れようとしている。それは彼らにとっては喜ばしいことではなく、どこか心にわだかまりが残ることだろう。これはグループの一人が自分だけ集団から抜け出して別の道に進むことをイメージしてもらえればよい。ドロップ主人公自分だけ輪の中から抜けることや、ビリギャル主人公グループの反対を押し切って難関大学受験に挑むのと似たような状況である。結局、自分は難関校とは程遠い偏差値が50いくかいかないかくらいの自称進学校入学した。もともと勉強とは無縁の人間で、定期テスト100点中30点位がほとんどだったので、これが自分にできる限界学習であったと言えるので特に後悔はないのたが。

 高校に入ってから彼らと連絡を取ることもなくなった。もうすっかり別の世界で生きているような感じだったし、実際に会うことも何度かあったが、会話を交わす事はなく、以前のように親しい感じで接することもなかった。そこには陸と島ほどの距離感があった。そこそこ勉強して高校に進んだからこそ、彼らは自分自分達とは別の人間だと考えていたようだし、自分たちのような悪質な遊びをすることも好まないだろうと考えていたから昔のように悪ふざけをして遊ぶこともなくなった。

 高校高校中学までの人とは別のタイプ明るい人達と仲良くなってそれなりに楽しく日々を過ごすことができた。それでもたまたま仲良くなったから仲良くしていただけで、自分からそうした人たちと仲良くしたいわけではなかった。別に友達など作らなくても、一人で何かに没頭するような事があってもよかったのだけど、生憎オタクのように何か一つのことに強い情熱を注いだこともない。自分人生のものに関心がなかった。

 自分性質に関心を向けるようになったのは大学生活も終盤に近づいてきた頃である。これまでの学生生活を振り返ってみて、自分はどうしてやんちゃなことばかりしてきたのだろう、どうしてクラスでも目立つような人間とばかり付き合ってきたのだろうというようなことばかりを考えた。彼らと自分ベクトルの向きが真逆人間であるというのに。自分は目立つことが嫌いで、教室でも隅の方で目立たず静かに生活していきたいと考える人間だった。思えば、僕は自分から人に話しかけて友達を作ったことなどなかったような気がする。自分がどんな人間と仲良くなりたいかと言う考えも持っていなかったし、主体性を発揮して何かを行ったこともない。いつも周りに流されて生きてきて、自分意思自分人生を生きているという感覚がなかった。昔から自分は一人が好きで、人と関わりを持とうとせずに、一人で何かすることを好んできた。つまり、昔から自分自閉傾向のかなり強い人間だったのである。それでも何とか今までやってこれたのは環境の影響や周りの方から声を掛けてきてくれたことにより、そうした性質隠蔽され、それが浮き彫りにならなかっただけの事に過ぎない。

 周りに流されて生きてきて自分性質客観的に見る機会を持たない人間本来自分がどういう人間なのか分からなくなる。人間人格形成には遺伝的要因と環境的要因の二つが大きく関わっているけれど、子供の頃はそうしたことに頭を悩ませることもない。

 結果として今では陽キャのようなアクティブな遊びを好んでみんなでワイワイ仲良く時間を過ごすこともなければ、アニメオタクアイドルオタクのようにある一つの対象に過度に没頭してコミュニティ形成し、そこでのコミュニティーに強い仲間意識を持って生活することもない。陽キャにも陰キャにもなれず、中立的な立ち立場にいて、どこにも属さずに社会から孤立しているのがが自分である

 もっと早いうちから自分性質人物像を客観視しておけば後の人生もまた変わったものになったのかもしれないが、当時はそうしたことも難しく、後から結果論として物事を論じるしかない。それが人生というものなのだろう。

2022-09-01

anond:20220901072007

底辺絵描き収入なんかその辺のフリーターより低い。

そういう供給過多でまともな収入が得られない業界で勝ち上がれないのにしがみついてる奴らを諦めさせてもっと稼げる仕事をさせるのはGDPを拡大させるぞ。

そうでなければ産業革命農村を離れる人々が出ることもなく、未だに大半の人間が畑を耕す生活を送っていただろう。

2022-08-30

ぼったくりバー店員だったことがある 其の二


2022.8/30 皆さまへ

パートでは時間をぼったくってしまいました。申し訳ありません。

https://anond.hatelabo.jp/20220829202648

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気が付いたらめっちゃ書いてるな。気が晴れてきた。

それから地元ではイマイチ目立たない感じの、偏差値40半ばの私立高校(今年甲子園に出場している)に入った俺は、ますます薄汚い根性を身に着けていった。アニメとかドラマとかで、三下がやるような行動があるだろう。まさに、それをやっていた。

例えば、土曜日なんかの地元セブンイレブンで、可愛い子と大学生くらいの男が仲睦まじい様子で店から出てきたとするだろう。モテない俺達としては、大いにイラッとするわけだ。

人がいない辺りに出たのを確認して、3人で近づいて取り囲んだことが何度もある。

こんにちはー」「かわいいっすね」「夕方までお話しませんかー?」「怖くないんで」みたいな具合で話しかけにいく。彼氏と思われる方は、ほとんど全員委縮する。当然だ、喧嘩なんてしたことはないんだろう。それで、女の子と会話を続けて、腕とか肩に触っていって、コンビニに停めてあるバイクの方まで連れて行く。男の方は、怖い顔の先輩がガードして止めておく。

半分以上はうまくいった。女の子が声をあげたら大人しく退散するし、近所の人が携帯電話を取り出していたらダッシュで逃げるし、男の方が暴力に訴えたら、3人がかりで服を掴むなどしてブンブン振り回して、道路に沿って流れている小川に叩き落して終わりだ。

ちなみに、女の子バイクの後ろに載せて、付近国道沿いエリアまで連れて行って、適当に飯食ってカラオケに行ってそれで終わりだった。犯罪的なことをしようとした連れもいたが、俺が怒鳴って止めていた。『警察に捕まるのだけは割りに合わない!退学になるだろ!危機管理大事だって父も言ってたろ!』と、まさにゴブリンレベルのこざかしい思考を巡らせていた。

情けないほどの三下だった。これって、ある意味弱者男性じゃないか精神的な意味での。自分モテいからって、モテる奴を踏んづけて勝者になった気分になってたんだよな。普通に最低だと思う。ちゃんとした教育を受けてない人間って、リアルゴブリンなんだよな。

読者の方の溜飲を下げるために言わせてもらうと、その後ひどい目に遭うことになる。ああいう感じで無理やりに引っ張っていった子が、マジモンの反社暴力団。名前は当然伏せる)と関係があった。ある日の夕方だった。俺達3人は、例のセブンイレブンバイクで立ち寄ったところで、黒くてデカい車からいきなり出てきた連中、今でいう半グレだな。そいつら4人に取り囲まれて、本人確認されて、その後は最短コースボッコボコにされた。

時間的には数分だったが、バイクはキズモノにされたし、俺は駐車場の車止めに向かって蹴りを食らわされて激突したし、その後も殴られて、額からも鼻からも血が出て、あいつらが帰ろうとした時には痛すぎて立つこともできなかった。

コンビニから一番偉いと思われる、まさにヤクザ風体の人が出てきた。今思えば、店舗責任者と話をつけていたのだろう。その人は「次やったら海に捨てんぞ」とだけ吐き捨てて、黒いデカい車の後部座席に乗った。

その日、思い知った。力というのはより強い力に潰される運命にあると。自分達は社会ゴミひとつに過ぎないと直感した、そういう日だった。

厳密にいうと、「力というのはより強い力に潰される」のを本当の意味で知ったのは、それと同じ月のことだった。家に帰った俺を見ると、じいちゃんがとんでもない目つきでやってきて、肩をさすった。

「誰にやられたんな! 言え!!」と。親父も訝しい目線でこっちを睨んでいた。椅子から立ち上って、電話の方を見ていた。眉間にシワを寄せてた。

じいちゃんにも親父にもいろいろ聞かれたけど、要約すると「大丈夫だったか?」と、それだけになる。で、あっという間だった。一週間も経ってないんじゃないか。その半グレの連中+ヤクザ風体の人が逮捕されたのは。

じいちゃんと、後は親父も一緒に警察に行ってくれた。それで、やられた俺の仲間二人と、対応したコンビニ店員にも警察官が話を聞き取って、黒い車のナンバーもわかって、それでやつらは一斉逮捕となった――と、父親から聞いた。

肩書の力もあったように思う。祖父父親も、自分名刺警察官に渡していた。じいちゃんは、当時天下り地元JA役員になっていて、親父は食料品関係会社代表だった。その二人が、取調室の中で、説得力ある風に警察官に詰め寄って、いろいろ言っていたのを覚えている。

今では、「力というのはより強い力に潰される」→「権力はより強い権力に従う」という風に脳裏に刻んでいる。あの当時、もしかして俺ってすごくツイてたんじゃないかマジでそう思う。

追記

現在、じいちゃんは亡くなっているし、あの時すごい剣幕で警察官に寄っていった親父も、寄る年波には勝てててない。食料品会社を俺の弟に継いでもらってからは、生まれ育った実家のんびりと過ごしている。介護必要になっているため、毎日のように福祉事業所からやってくるヘルバーサーカーに囲まれて、ゆっくりとして落ち着いた感じの生活を送っている。



今は、広島とは遠く離れたところで自動車を作る仕事をしている。もちろん肉体労働の方だ。自分で言うのもなんだが、まあそれなりの評価だ。正社員登用にはほど遠いが。いざという時のために有給は取っておく方だ。いろいろ出かけたいところもある。

日々の暮らしはテキトーだ。毎日、半額になったスーパー刺身惣菜を買って、夜になったら勝てもしない仮想通貨取引画面とにらめっこをして、ビットコイン掲示板を眺めては阿鼻叫喚叫びを楽しく聞いて、残った少ないお金スナックバーへ行き、当然のように自転車飲酒運転をして寮に帰る。たまにデリヘルを呼んだりする。クソみたいな生活だ。

デリヘルって書いたけど、たまに投稿してる人で最後デリヘルを呼ぶ人がいるけど、俺は一切関係ない。

どうしてこんなことになってしまったんだろう。俺の兄は地方公務員で、弟は東証一部上場企業入社していて、親戚もそのほとんどが公務員経営者だ。

どこで間違えたんだろうか。いや、たぶん生まれた時から間違えているのだ。俺という人間は。生まれた瞬間に詰んでいた。

いよいよ、ぼったくりバーの話をしよう。自称進学校とはいえ、皆が大学に行く中、高校ギリギリ卒業した俺は、進学も就職もすることなフリーターとしての道を選んだ。理由は単純で、そっちの方が人生面白そうな気がしたからだ。ほかの人が歩んでない道を歩いていこうと当時は考えていた。愚かしさの極みだ。真の個性は見た目ではなく人間性に出るというのに。

人間の核は、なにがしか努力によって磨かれて強くなっていくのだと――肩書とか見た目とか家柄とかで差別化できるものじゃないんだということを、当時の俺は知らなかった。

後悔は置いといて、フリーターになった俺は家族からの冷たい眼差しなど受け付けもせず、半年後にはアルバイトで貯めたお金と、祖父からの餞別10万円をババッと使って一人暮らしを始めた。

実家から遠く離れて、憧れの都会暮らしだ。といっても、福山市からちょっと外れたところにあるこじんまりとしたアパートだったが。

当然お金はなくて、コンビニアルバイトだと稼ぐにも限界があって、高校時代が懐かしいなぁと思っていたら、繁華街中学時代の先輩に出会った。当時からやんちゃをしていた先輩だったけど、この時にはもう、完全なる……そんな感じの見た目だった。

飲み屋で何杯かおごってもらった時に、「仕事紹介してくださいよ」と持ち掛けた。「オレは○○やぞ、お前わかっとんじゃろうな」と念を押されたが、金がほしくて仕方がなかった。金があればパチンコスロットも打ち放題だし、飲み屋で好きなだけ注文することができる。行ったことはなかったが、いつか風俗だって行きたかった。

絶対にすぐ辞めるなよ、という条件付きで紹介されたのは、とある料金が高めのバーだった。お店に面接に行ったところ、看板がなかったので驚いた。小さい黒板みたいなタイプ看板が店の前に置いてあった。

内装も、お世辞にも綺麗とは言えない。お客に見えそうな位置雑巾とか置いてあって、素人にもわかる清潔感のなさだった。一応メニューらしきものはあったが、カウンターの一番端にさりげなく置いてあるくらいだった。

従業員の数は事務方まで含めて6人ほどか。自分を入れて7人。いるのかいないのか、よくわからない人もいた。バーに行った経験はないが、どんなところなのかはわかっていた。

面接店長代表者)に言われた言葉として、「あの人の紹介だから採用にはするけど~ここがどんな店なのか知ってるよね~まあ、ここは実力主義から。頑張って稼ごうね」といったのが記憶に残っている。

そこまで長くは働かなかったので、思い入れがあるわけでもない。思えば、よく警察に捕まらないで済んだものだ。



当時すでに、県条例的に違法な店(以下I店と呼ぶ)ではあった。19才で若かったとはいえ、悪に手を染めていたのは間違いない。今はちょっとだけ後悔している。

で、まずは典型的パターンを挙げて、お店の基本方針説明する。しまいに、ぼったくりについての所感と、せめてもの罪滅ぼしとして、ぼったくりに遭った場合対策などを述べる。

断っておくが、具体的な行為の場面は一切挙げない。時効から大丈夫とかじゃなく、そのあたりの礼節は弁えているつもりだ。俺はあの業界にお世話になった。

この業界の基本は、酔っているお客さんを捕まえる(キャッチ)ことにある。一応はマニュアルがあって、人それぞれの口伝によるところが大きいけれども、それでもI店のみんなは言っていた。シラフではなく、酔っている客に声をかけるようにと。玄人連中は口を酸っぱくして説いてくれた。

個人的にもそのとおりだと思う。酔っぱらうなどして認識が弱っている人間じゃないとダメだ。まあ、そうではないシラフ状態でも、多くの人はどうみても○○○風の男連中に囲まれて脅されると、ぼったくりだとわかっていてもお金を払う。

※…I店でお客さんを「カモ」などと呼ぶ習慣はなかった。みんなプロ意識をもって仕事をしていた。

※…初めは店内の飲食スタッフを二ヶ月やった後、キャッチ役をするようになった。

が、それではいつかハズレに当たる。

お客さんの中には、策略の罠を知り尽くしたキツネのようであり、またオオカミを威嚇するライオンでもあるような人がいる。そういう人は、どれだけ強面に囲まれても、ちゃん脱出して警察への相談までもっていってしまう。最悪、スタッフ全員の 乳首手首(ブコメ指摘感謝)に手錠がかかる未来だってある。

企業経営でいうところの『危機管理』だ。知性や勇気に溢れた人間でも、酔わせておけばどうにかなるかもしれない。ダメな時は失敗するけど、それでも傷を浅くできるかもしれない。当時の俺はツイていたと思う。飲食仕事を通じて、危機管理臨機応変さを肌で学ぶことができたからだ。

さて、路上で飲み歩き客を見つけて、かつ酔っているとしよう。その場合はI店に入ったが最後、多くの人が餌食となる。成功率は八割以上だ。入店までもっていくのが大変なのだが。

多くの人はキャッチ無視するし、会話になっても成り立たないことが多い。酔っ払いだけを狙ってるから仕方ないのだが。

入店後の大まかな手順としては、以下の感じか。

①.~来店時

女の子ふたり付く。それで最初飲み物を聞いて出す。I店は内装スナックに寄っていた。メニュー表を見せて、と言うお客はほぼいなかった。

当然だが、接客サービスはまともに行う(詐欺容疑を回避するため)。そこらのスナックにも負けてない。ペペロンチーノ焼きそばだってフライパンでサッと作ってみせる。まともでないのは料金だけだ。

②.~接客

お客さんにはもっと酔ってもらう。焼酎ウイスキーだと、相場の濃さの2倍~3倍が基本だ。ビールにも隙を見て細工する。烏龍茶を頼まれても関係ない(ウーロンハイにする)。とにかく酔ってもらう。

店内には一般はいない。サクラ客は常に1人以上用意していた。

③.~お会計

最短のセットで1時間だ。多くのお客さんは目が飛び上がるほどの金額に衝撃を受け、幾度も会計伝票を見直す。そこに、強面のスタッフ数名が「どうされました?」と囲むように接近していき、逃げられないようにする。加えて圧を掛ける。反論されても個別に返し方が用意してある。

なお、請求額を相場の何倍にするかだが、ここが店長の腕の見せどころだ。そう、ぼったくりバー請求額はなんと、時と場合によって異なるのだ。具体的には、相手の懐具合を推察して決める。お客が会社員だった場合居酒屋に相当する料金が4,000円だとしたら、30~40万円程度を上限にしていた。相手フリーターお金持ってない風だったら、4~10万円未満など相当おまけをする。

リスキー請求額というのがある。相手生活が成り立たなるほどの金額請求するのは通報リスクを伴う……と店長が言っていた。その辺りを考慮して請求額を決める。

この時、お客さんが完全に酔い潰れていた場合は、どうにか起こして財布を出させる。目が覚めないようであれば、こちらで勝手に出す。クレジットカードが狙いだ。というか、どんな時でもクレジット払いがいい。ATMまで連れて行くと逃亡リスク通報リスク高まる

なお、この時代(参考:東京リベンジャーズ)だとクレジットカードサイン形式一般的だった。当時、店長サイン偽造職人と皆に言われていた。暗証番号はわからなくてもいいし、別に入れなくても決済できる。

④.~お客さんがゴネた場合

最後に。お客さんが支払いを断った場合も、店長社員臨機応変対応する。脅したり脅したりして、透かすことはあまりしない(回転率のために短期決戦が基本)。相手の体力と精神力の低下を狙うのが基本だ。これも定まったマニュアルはない。あくま経験に応じて、その場に適した対応を決める。まさに臨機応変だ。ルールに基づいたり、あえて外したり。腕の見せどころだ。

あえてそれっぽい言葉を使うとしたら……解決すべき問題とは、今目の前で起こっている問題であって、過去脳裏に蓄えられたパターンのものじゃない。頭の中に蓄えてある問題は、昨日までの問題であって今日問題じゃない。だから、その都度適宜調整して、その時々の状況にあった最善の解を求める必要があるのだ(90%本の受け売り)。

実際には、お客さんが手ごわくて「これはいかん」となったら、通常のバーの料金に毛が生えた程度の額(×1.2~1.3)で妥協することもあった。この程度の金額だったら、支払わないと無銭飲食になるからな。これもまた適応ひとつだ。

コメントを読ませてもらった。

今日はこれで終わりにする。明日最後だ。有給を取ってる。

ブコメの人が言ってたけどそのとおりで、何度か死にたいと思うことがあった。

少し元気が出たよ。ありがとうな。

AIやべえって言ってる連中で

困るのってイラスト描いて専業で年500万以上の人間とか?

でもそこまで行くと手堅い取引先位とかあるんじゃないの?

今日明日でどうにかなる話でもない。

 

たとえば年収200万以下の人間とか困らんやろ。

コンビニバイトより低い年収から

フリーターになればいいだけじゃん。

2022-08-26

バイト日記

 出勤直後に店に電話がかかってきた。電話対応苦手なんだよなーと思いつつ対応したが、知らないうちに普通に対応出来るようになっていた自分ちょっと感動してしまった。

 電話をかけてきたのは派遣の人で、用件はというと、明日の朝のシフトに入る予定だったのだが、コロナの濃厚接触者になってしまったのでオーナー相談したいとのことだった。オーナーは不在だったので、私は派遣の人に携帯の番号を聞いて、すぐオーナーに折り返し電話をさせますと答えた。通話があった後に即オーナー電話をした。オーナーはすぐに派遣の人に電話すると言った。

 この間、シフトリーダーに割りのいいバイトを紹介してもらったのだが、私の場合基本的バイトの掛け持ちは無理だという事が分かったので、せっかくだけど断らないとだなーと思っていたのだが、シフトリーダーはそれどころではないほど、この上なくイライラしており、私からしかける余地ミリもない。

 シフトリーダーをそこまでイライラさせていたのは何かというと、彼女と一緒にシフトに入っていた若い派遣女子だった。この前の火曜日にも私はその子シフトに入っているのだが、その時も交代の時間シフトリーダーから

「あの子は言われないと本っっっっっ当に何もしないから気をつけてね!」

 と念を押されたのだが、実際は一緒に働いて不都合はなかったので、シフトリーダーは何をそんなにイラついているのかわからなかった。

 昨日はその若い派遣女子最後の出勤日だったのだそうで、

「名札とユニフォームを必ず返却させること、つうかちゃんと返せてるか、側について見張ってやってくださいね!」

 と念を押された。今だかつてそんなことを気にされた奴なんかいないぞ??? 一体、どういうことなの……?

 しかオーナーが「あいつは危ない」と言って、若い派遣女子ユニフォームちゃんと返してくれるように、「回収袋」と赤字で大きく書いてあるビニール袋(←ベンダーさんに返品を託す時につかうやつ)を一枚、ロッカーの中に入れておいて、その袋の中にユニフォームを入れてその場に置くようにと指示したという。オーナー若い派遣女子に直接指示しただけでは足りないとして、シフトリーダーに「増田さんにも話してちゃんと見張らせるように」と厳命したとのこと。なにそれ、若い派遣女子、物凄い馬鹿だってこと?

 若い派遣女子、そこまで仕事が出来ないのか? そんな事はないと思うけど……。先日は確かにレジ打ち以外の事は何もしていないように見えたが、そもそも派遣人達助っ人であり、契約で定められた事しかしないものなので問題はないのでは。余計な事をこっちから命令する方こそルール違反だし。

 と思っていると、急にぞくぞくとお客様が来はじめて、レジ待ちの行列が出来はじめた。その時、若い派遣女子はおもむろにレジを離れてフロアに出ると、ゴミの片付けをし始めた。しかもその作業の速度がスローモーションのように遅い。その動きにお客様達まで注目してしまうほどに遅いのだ。

 ま、待って! そんな事よりレジ打ってレジ!! と言いたいところだが、そこまでスローリーな動きの人に戻って来て貰って何が出来るのかという疑問の方が勝ったので、私は知らないふりしてレジを打った。幸い、タバコ一箱とか飲み物一つとかだけ買いたいだけのお客様ばかりだったので、一人でレジ対応をしても何とかなった。

 若い派遣女子は「目の前に補充すべきタバコがあっても何もしない」とシフトリーダーがぼやいていたが、昨日は自分からタバコの補充をしていた。すごくゆっくりだった。誰かに叱られて遂に自発的仕事をすることを覚えたのか、それとも他の事をやりたくないからわざとタバコの補充をしているふりで時間を潰しているのか、判然としない感じの作業姿だった。

 若い派遣女子女子フリーターアルバイトさんと同い年くらいだという噂なので、二十歳前後だろうか。あまりにも元気がないために全然そうは見えず、若く見える30代後半だと言われればそう見えるかもしれない感じだ。まあでも、二十歳前後なんてまだ子供の範疇なので、ぼんくらでも甘く見てやろうかという気にはなるのだが、皆はそうとは思わないらしい。

 若い派遣女子が帰るのと入れ違いでAさんが出勤してきた。

「今まで奴と仕事してたんですか!? 奴は最低ですよ! あんな奴はどこでどんな仕事に就こうがやっていけません!!」

 と言う。どんだけだよと思って詳しい話を聞いたが、実は若い派遣女子レジ打ちの基礎中の基礎しか出来ない、バイト歴三日目くらいの能力しかない子だったのだそう。Aさんとシフトを組んだ日にはガチで出来ない事ばかりで、公共料金の支払いやら商品券クオカード払いなど、ちょっと基本から外れた案件に当たる度にゆっくりのんびり歩いて来て質問をしてくるので、Aさんは嫌になったのだそう。他にも、ことある毎に助けを求めて来るのだが、覚える気が全くないとかで、何度も同じ事を聞きにくる。教えてもらいに来るというよりも面倒事を押し付けに来るだけに見え、ひとが休憩に入っていてもお構い無しだとか。

 Aさんの若い派遣女子についての悪口は一度始まったら果てがないようだった。こうも悪口シャワーを浴びせられるなんて久しぶりで、他人事ながら聴かされるこっちも消耗してくる。つらくなったので、半分は真面目に聴いてるふりで聞き流した。

 ほぼ聞き流していた中でもインパクトが強かったのは、若い派遣女子が当店から最短で車で1時間40分はかかる遠方の市から通勤しているということだった。なんかもうそれ、悪気があってサボる人なんじゃなくて、境界知能の人なんじゃないかな……。

 Aさんが若い派遣女子と同じ派遣会社所属するチャラ男ぽい人から聞いた話によれば、その派遣会社では、会社からメールでこんな仕事がありますというお知らせがあって、派遣社員は自分の都合に合うと思ったらメール記載されたURLからエントリーするシステムなのだそう。会社からどこへ行けという強制はなく、エントリーするもしないも自分の一存で決めるので、わざわざ遠すぎるバイト先を選ぶのは、完全に自己責任なのだ

 昔、他のバイトをした時にも思ったのだが、すごく遠い所からわざわざバイトに来る人は、人と会話をするにも難儀するような人が多いようだ。有り体に言えば頭が悪いので損得勘定が出来ず、時給800円仕事をするために高速を使って遠方から出勤してしまったりする。

 件の若い派遣女子も、賃金よりも支援必要な人なんじゃないだろうか。当店に勤めるのは昨日が最後とのことだったので、もはや私どもには完全に関係のない人だが。

 

 一昨日、また女子フリーターアルバイトさんがシフトドタキャンした。午前4時にオーナーLINEで「やっぱり出れません」と連絡してきたそう。女子フリーターアルバイトさんは最近本業ガールズバー勤務にしたのだが、やっぱり早朝まで飲酒しつつ働いて、14時から出勤して六時間も働くのは無理だった模様。

 オーナー女子フリーターアルバイトさんからの連絡を受けて即派遣会社募集をかけたところ、最近よく来る派遣の人が即エントリーして来てくれたのだそう。オーナー、「ありがとー!!」とつい叫んだとか。それにしても、女子フリーターアルバイトさんはワガママの限りを尽くすようになったが、よくクビにならずに済んでいるな……。

 仕事上がりに、事務所に貼ってあるシフト表とにらめっこ。灰色に塗られている部分は派遣人達が入るところで、けっこうな面積がある。それだけ人手不足が深刻だという事なのだが、そういう所に限って私には入りづらい時間帯だ。平日の早朝と、14時から17時半。9時から13時59分までの、一番いい時間帯(非常に忙しいのに時給は最低)は私が当店で働き初めてから今まで、一度も人の入れ替りがない。

 これは、収入をちょこっと増やしたいとすれば、無理して夕方の早い時間に出勤時間を変えてもらうしかなさそう。あとはたまに日曜の昼に入るとかかな。

よくある家庭崩壊

正社員として働き始めてから毎週土日は出掛けてるおかげか、鬱になる暇もなくかなり心が健康になり始めた。

だけど、過去の嫌な記憶は暇さえあれば思い出して色々と考えてしまう。

から、これを機に過去地獄だった期間の記憶言語化して、過去清算をしようと思う。

この記事を完成させるのに思い出して書いてる間、精神的苦痛と元の文章力の低さ故に読みづらい文になっているかと思います。ご了承ください。

たまにここの日記見たりしてますが、ここの人達の長文書いてる人の文章力高いので、初投稿ビビってます

だけど、今は精神状態普通に良い社会人なんで正直にコメおなしゃす(^O^)

子供の頃の両親と自分

俺の両親は物心ついた時から既に仲は最悪だった。たぶん週1,2のペースで喧嘩していたと思う。喧嘩の内容の殆どは、父が不潔でそれに対して怒ってたと思う。問題なのは母がヒステリックな事なんだが。

母は子供に割と尽くしたりしていたが、その反面で父は無関心な方だった。(それで母がヒスってた事もあったな~)

たぶん中2くらいの時から自分が徐々に論理的思考できる様になったり、しっかりとした考えを持つようになった。それで、母の言動おかしいと思う様になり始めた。

今になって確信に変わったのだが、母は自分が思い通りにならないと怒ったり、言い合いでは論理性が一切通用しない人だった。自分にはめちゃくちゃ甘く、人にはクソ厳しい。おまけにADHD

高校までの自分は考えを言語化する能力が今より乏しかったし、世界がまるで見えてなかったから、何で正しい事が分からないのかと自分ヒスな母に対抗していた。

そしてお互いが暴れていても、父は依然として無関心。

高2の記憶

もっと前かもしれないけど、たぶん高2くらいかお金問題毎日喧嘩する様になった。

寝る前も、勉強中も、大事テスト間中も、部活が終わってクタクタな時も、、、如何なる時も母が叫んでた。

こうなると拉致があかないので、昔から俺が止めに入ってた。そしてこの時も。

最初は俺も落ち着いて止めに入っていたが、次第に母がエスカレートしていった。無理矢理に父の部屋から追い出しても辞めないので、手を出すようになった。

それでも母は叫ぶ事も愚痴をずっと喋る事もやめない。

当時は気づかなかったが、今思えばその頃から次第に俺の精神は壊れていった。

それからはもうめちゃくちゃだった。

人生唯一となる殺意がここで芽生えた。ストレス一方的に溜めさせてくるのは母なのに被害者面して、警察を何度も呼んだり。

そして、それがしばらく続いた後、自由がままに母は本当に意味もなくアパートを借りて、たまにそっちで過ごす様になった。(しかも2回。ただでさえお金が無いって発狂してるのに、本当に意味のない行動だった。俺からしたらそれも怒り所の1つだった。)

冬頃になると父は家を追い出された。

しかし、相変わらず母と同じ空間にいると一生矛先を向けてきたりして、また俺らの間で喧嘩になったりしていた。

そして不幸が重なり、家の給湯器が壊れた。母はアパートだったり近くの祖母の家でシャワーを浴びていたが、母方である身内は全員母の味方をしていて被害者である俺を責める様な姿勢だったので、シャワーを借りに行く事は出来なかった。

そして、ただでさえ忙しい学校生活の中、チャリで2,30分ほどのアパートにいったり、家でガスを使って身体を洗える分だけのお湯を貯めたりと、更に家にいてもゆっくり過ごせない状態になった。

高3の記憶

母のあんな感じのキチ●イが1年以上続き、ついに父がアパートを借りて二人暮らしする様な流れになった。

正直いって父は家事はまともにできないし、何より汚い。

だけど、母のあのキチ●イを毎日受け続ける生活より断然良いと思っていたが、割とそうでもなかった。

まず、母からは何も支援を受けず父から毎月3万を渡されるだけだった。

父は殆ど家事をしないし、勤務時間帯的にあんまり顔を会わせる事もなく、ほぼ一人暮らし生活スタートした。

そんな高3の大事な忙しい受験期に一人暮らしみたいな生活を強いられ、まともな生活費を渡されず、裏では受験費用は愚か目の前のお金すら悩まされて、そんな日々だった。

そして毎日死にたいと思った。そして起きている間、ずっと色んな事を考えるようになっていった。

気づいたら鬱になっていった。

学校にもサボり気味になっていった。

小学生の時からその時に至るまで、どんな日でも真面目に学校にいっていた。そして課題も真面目にやっていた。

そんな生徒が朝は起きれないし、授業も何も頭に入ってこなくなった。

当時の俺は疲れてるから怠くなって仕様がないよな~って軽い気持ちで考えたけど、鬱の症状で朝起きれなくなるらしい。

夏の引退までは変わらない詰まったスケジュールで、その上に家事や安さを考えただけの食事

日常が1mmも楽しくない、それどころか全てが苦痛だった。

夏のインターハイが終わり、とうとう本格的に受験期に入った。

半年以上まともに勉強していない自分学校に通って定期テスト等をこなしていくのに精一杯だった。

なのにも関わらず、馬鹿真面目だった当時の俺は大学受験しないと人生終わるとか狭いコミュニティに属していると出てくる典型的思考に陥ってしまっていて、周りに合わせて漠然大学受験をしようと思っていた。

そこからが更に地獄だった。

周りは徐々に成績を伸ばしていき、親のサポートも手厚くなっていったり目に見えてギャップがどんどんと見えてきた。

その頃にはプラス感情が湧かなくなっていった。友達と笑う場面でも愛想笑いだったり、周りが楽しそうにしているとため息が出てしまっていた。

白髪も段々と増え、ため息も常にする様になり、身体的にも鬱の症状が見え始めていった。

受験間近になると、また新たな問題が増え、もう書くの面倒だから省くが、更にストレスが増えていった。

今思うと、あの状態受験する人間がいるなんて笑える話だ。

こうして、今まで真面目に通学し授業を受け課題をして勉強して積み上げてきた人生無駄になった。

高校卒業

まあそんなこんなで高校生活が終わり、その後の予定なんて何も考えていなかった俺はそのままフリーターになっていった。その後のフリーター1年目の時に気づいたが、受験に落ちて良かったと本当に思っている。

もし受かっていたら、入学金やら準備やらのお金でまたストレスを抱えていた。そして、大学に入っても周りとのギャップ気持ちよく過ごせない日常で更に鬱が悪化していたかもしれない。最悪死んでたか

高校卒業をしてから気持ちが楽になった。

何よりバイトが楽しかった。今までは報われるかも分からない課題をどんどん突破していき遠いゴールを目指していたが、バイトはその場で対価が得られる。その感覚がずっと学生だった自分にとっては、すごく気持ちがよかった。

そんな感じで職場の先輩たちにも恵まれ、1年でお金を貯めて遠い場所にいって一人暮らしを始めた。

現在

事実小説よりも奇なりというが、本当にそうだと思う。

テレビでの不幸エピやドラマでの家庭崩壊物を昔にたまに見ていたが、まさか自分たちがこうなるなんて夢にも思わなかった。

一人暮らしを始めてからは全てが軽くなって、徐々に普通に近づいていき、日々に幸せを感じる様になっていった。

完治したと言いたいところだが、何かしらの物事トリガーになったり時々憂鬱な気分になったり、やはり鬱病の原因である母親を一生許せはしない。

未だに本人は1mmも悪いと思ってないし、昔と何も変わらない。

数年経ったら母もさすがに落ち着くだろうと思って関わってみても、やっぱり人間としてどうしようもない人は子供の頃から一生変わらないんだろうなって、母と瓜二つの祖母を見て悟った。

母が過去にしてきた事は、母が精神を追い詰められたが故と仕様がない気持ちを少し抱いてたが、これを見ると元からどうしようもない人間だったんだと笑えてくる。

母は頭が悪すぎるし嘘をついて自分が有利な立場になろうとするし親だから立場が上だと勘違いしているし、そもそも話し合いにならない。不思議祖母と母の喧嘩は成り立ってるらしい。もちろん彼女らは問題解決をした事はないが。

IQ20以上離れていると会話が成り立たないというが、これも本当だ。

まあこんな感じだから、母たちと関わるとアレルギー反応を起こすかの様にストレスが溜まるし、今関わらなくても後々面倒そうなので、縁を切りたいと思っている。

希死念慮が消えたかと言えばそうじゃなくて、昔みたいにどうにでもなれっていう考えたけど、幸せなまま死んでしまいたいって思う事はたまにある。

でも、死なないで今を生きて、そして楽しいと思えるのが本当に生きててよかったと思う。

普通に生きていたら今の視点視野にはたどり着けないだろうし、どっちが楽しいだろうかと考えたら、やっぱり今のルートなのかもしれない。

本当に人生何があるか分からない、良くも悪くも。

2022-08-25

正社員フリーターと俺

大学受験に失敗して、ブラブラフリーターしてた頃に

40代フリーターと30代フリーターの先輩が同じ職場に居たことがあった

40代フリーター大卒で、普通に就職したらしいがなんやかんやで退職して流れ着いたらしい。資格運転免許すら無し

30代フリーターは俺と同じで特に目的が無かったのでフリーターを続けているらしい。資格運転免許のみ

言い方が悪いが、同じフリーター身分でも先輩のようにはなりたくないなぁ。と漠然と考えていた

40代フルタイムで働いても少ない手取、少ない年間休日、代わり映えしない仕事内容と、正直何が楽しくて生きてるんだろうと思ってた

年下の正社員に指示をされたり、怒られている姿がなんだか情けなく見えたのも大きかった


そして5年ぐらい同じとこでフリーターを続けて、重い腰を上げて正社員になった企業ブラックだった

労働通知書に書かれていた契約とは異なる給与、60時間働いても出ない残業代、そのくせ日中はやることが無さ過ぎて先輩に仕事をもらおうとすると怒られた

暇なクセに拘束時間だけは無駄に長く、タイムカードも無く上長が勤務時間を記帳して本社に提出する形だった。ひどすぎて2か月で辞めた

勢いで辞めたはいいが、田舎故に求人も少なく、当時は車はおろか運転免許すら無かったのでまともな職にありつくのも無理だった

結果的老人ホーム厨房担当として、またフリーターに逆戻り。しかも今度はフルタイムですらない

ここまで落ちると、もう何しても悪化することはねえな。と開き直ってアホみたいに勉強を始めた

まず人に使われる側ではなく、人を使う側に回りたい。と思ったので管理部門を目指そうと思った。今考えるとだいぶ意味が分からないが当時は真剣だった

次にブラック企業お金の大切さを叩きこまれたのと、学生の頃は政治経済経済が好きだったので経理を目指してみようと思った

あわよくば公認会計士税理士を…とか考えてたが、まあバカの考えだった。俺レベルだと日商1級のデリバティブ取引で吐きそうになった


そもそも経理とか以前の話として、正社員として採用されるには何が欲しいのかと考えた時に、運転免許必要だと思った

田舎なので車が無いと移動がままならず、生活に支障はなくても仕事には支障が出まくりだった

からなけなしの貯金を全額崩して、自動車教習所に通った。一括で全額払えなくて、残りの数万円は一か月待ってもらった。我ながらマジで貧乏だった

当時の稼ぎはフルタイム勤務じゃないので、手取で10前後だった。社会保険は当然未加入だし、国民年金も払えなかったので免除してもらっていたレベルだった

20代半ばに差し掛かろうとする頃に、ようやく人並みに努力をして半年ぐらいで運転免許格安のオンボロ車を手に入れた

今考えると大した努力でもないが、やれば出来るんだという謎の自信に満ち溢れていたので

次はMOSを取得してみることにした。管理部門といえばパソコンパソコンといえばExcelだと思ってた

一ヶ月ぐらいで取得できて、俺って天才じゃね?と思ったが、今考えるとテキスト薄いし内容は初心者向けすぎて時間と金無駄だなと思う

求人だとたまに、MOS取得者歓迎!とか書いてあるけど逆にこの会社大丈夫か?って心配になる

運転免許MOS(ExcelWord)を取得した俺はついに本丸日商簿記に手を付け始めた。気がつけば27歳、フリーター歴7年になっていた

まず3級。当時は5か月ぐらいかけて取得した。この時点で経理求人に応募してみるが全滅

悔し過ぎて2級。6か月かけて挑戦するも、不合格。2回目の試験を受けようとするも定員オーバー受験できず、1年かけてようやく合格



28歳、フリーター歴8年に差し掛かろうとする頃にようやく就職活動を開始

とりあえずハローワークに行ってみたら「経理経験が無いとねぇ…」と言われた。そんなことは知ってるんだよ、と思った

次に転職エージェント20代に強いエージェント大手、とりあえず使えそうなエージェントは全部使ってみたが

経験が足を引っ張ってほとんどのエージェント求人を紹介しなかった。登録すら断られたところもあった

次に無料求人を載せている転職サイトで、経理系の求人を片っ端から探した

大手の有料で求人を載せる転職サイトだと求められるレベルが高すぎて書類選考すら通らなかったか

とにかく採用活動に金をかけたくない企業ターゲットを絞った

立地が僻地給与格安福利厚生は最低限でも良いのでとりあえず経験を積みたかった


一日足らずで選考結果(不採用)が分かる企業そもそも応募を無視する企業、とりあえず書類だけ郵送しろ企業、色々あった

こっちもガムシャラに応募していたので、とりあえず面接に行きまくった。多い時は一日に3件入れていて、営業マン外回りってこんな感じなのかなとか考えてた

2022-08-24

バイト日記

 もっと稼ぎたいと思って掛け持ちでバイトをしようかと思い、良さげなバイトを探し当てて面接に行ってきたが、今以上に労働時間収入を増やす税金保険料負担ばかり大きくなって掛け持ちする意味がなくなるという事に、面接担当者の話を聴いているうちに気づいた。掛け持ちするという選択肢求職三日目でなくなった。

 こうなったら、当店のオーナーにおねだりをしてシフトを増やして貰うしかない。だが、人手が足りていない時間帯は早朝と夜勤で、それ以外の時間帯となるとバイト仲間達との競合になってしまうので、迂闊にお願いすると面倒な事になりそう。というか、それがバイトを掛け持ちしようという発想の元だったんだけどな。ぐるりと一周回って元の位置に戻ってきただけやんけ。

 最近人手不足を補う為に、オーナーコンビニ専門派遣社員を雇っている。シフト表は、従業員ごとに別々の色で塗られているのだが、派遣の人は全員同じ色だ。今週のシフト表は3分の1くらいが派遣色で塗られている。人手の足りない時間帯がどんだけ多いかがわかる。そこのどこかに私の食い込める余地はないだろうか……。

 女子フリーターアルバイトさんが遂にガールズバーをメインの労働先にしてしまったので、彼女はもう週に一回しかシフトに入らないレアキャラと化してしまった。彼女目当てで来ていたおじさんお兄さんなお客様達は寂しそうだ。

 女子フリーターアルバイトさんが居れば私のレジには並ばないお客様が、私に話しかけてきた。

今日のお昼くらいに、役場んとこのATMにいたよね?」

 確かに居ました。見られていたなんて、全然気づかなかったぁ……。でも、その時の私は履歴書に貼る写真を撮りに行ったときかその帰りかのどちらかだったので、珍しく昼間っから化粧をしていたから、ヨボヨボの素顔を見られずに済んでラッキーだったと思えばいいのか、それとも、きっちりメイクしていたからこそ、そこに居たのが私だと気づかれたので不運だったと思えばいいのか、よくわからない。

 ところで、履歴書写真を撮るのは四年ぶりくらいだったのだが、最近撮影マシンは性能がいいので、実物の私は目の下にコンシーラーでも隠せないほどの黒々とした隈があるのにもかかわらず、証明写真の私は輝く美肌に写っていて、やたら若々しい。四年前に使い残した履歴書用紙といっしょに四年前の証明写真も保存してあったので、それと今の写真とを較べてみたが、あまり変わっていないように見えるので、ニヤニヤしてしまった。

 ただ、昔と今とで大きく変わったところが一つだけあって、それは姿勢だ。四年前に証明写真を撮る時にはちょっと苦労したのを今でも覚えている。姿勢を真っ直ぐ伸ばしたつもりで撮影機の前に座っても、首が向かって左に傾くのだ。肩の高さも、水平に水平にと意識しても、どうしても左に下がった。多分、それまでの数年を子育てに専念していて運動不足だったから、背筋の筋力がなくなって姿勢を真っ直ぐに保てなかったのだと思う。コンビニバイトを始めてから丸四年と三ヶ月ほどで、自分で気づかないうちに筋力が戻ったのだろう。それなのに最近私自身は「最近運動不足な気がするなー」と自覚していたのが我ながら面白い合法的身体を動かしたいからと、掛け持ちバイト候補ホテルの客室清掃を選んだほどだったのに、実際はコンビニ業務だけでけっこうな運動になっているのだ。

 

 昨日は新人男子高校生アルバイトさんのトレーニングが入っていた。私はオーナーから新人男子高校生さんにカフェマシン掃除の仕方を仰せつかった。新人男子高校生さんは真面目な人で、私の説明を良く聴いて作業をしていた。私と高校生だともはや親子ほどの歳の差がある。これくらい年の差が開いていると、相手キャラにもよるだろうけど、作業の仕方を教えるのに自分自身が若かった昔ほどは困難を感じない。相手が一々感情的に突っかかったり隙あらばマウントを取って来ようとしないからだ。それは、こちらがずっと年上の大人からというだけで相手が私を過剰に畏れたり無条件に信用していたりするからだとも言える。若い新人バイト人達にとっては、ともすれば社会に出て一番最初出会った大人達の中でも最も身近な存在がこの私だったりする。だから私は私のせいで変に大人社会に対して不信感を覚えたりされないように気をつけないとなあと思う。たかコンビニバイトだけどされどコンビニバイトというか。自分若い頃の事を思い出せば、バイトを通して出会った大人人生への希望絶望度合いを深めたり軽減したりする一因であったのは確かだと思うし。

 新人高校生バイトさんが上がった後は新人高専五年生とのシフト新人高専五年生はオーナーサポート無しでシフトに入るのは三回目だそうで、まだ不安はあるといいつつも仕事の流れはほぼ覚えて、まだ不慣れさは残るものちゃん仕事をこなせていた。オーナーがそれでもまだ不安だというので、私はサポートの為に三十分残業

 レジ接客をしていた高専五年生が困った顔で私に質問をしてきた。お客様が支払いにPayPayと現金を併用したいというのだが、どうしたらいいのか? という。PayPay等のバーコード決済とその他の支払い方法は併用出来ないというのは私ども店員には常識なのだが、それをお客様にそのまま伝えるのは悪手だ。なので、私は高専五年生のレジに行って何も知らないかのようにサクッとお客様差し出したバーコードスキャンして、

申し訳ございません。レジディスプレイバーコードを受け付けられませんと出ているので、他のお支払い方法でお願いします」

 と言った。こういう時はとりあえずやってみて、レジダメだと言ったかダメだと申し上げるのに限る。お客様要求を頭から否定すると、逆上される事があるからだ。揉め事になる時はたいてい、お客様は「いや、他の店では出来た!」と言って来るけれど、それは勘違いか嘘であり、お客様本人も自分おかしな事を言っている自覚が大なり小なりあるので、かえって自分こそが正しいと主張しようとする。そうなると、時にはオーナー本部お客様相談窓口などに苦情を入れられるレベルトラブルになる。そんな事を、お客様が帰った後に高専五年生に話した。

 22時を過ぎると来客がほとんどなくなり、喋る暇が少しはあった。高専五年生さんは早く夜勤ベテランAさんみたいに仕事ができるようになりたいというけど、それはすぐには出来ないことだから気にしなくて大丈夫だと私は言った。バイト歴の長い人は皆完璧超人に見えるけど、そうなるまでに何年もかかっていて、それが普通なのだ。(しかし、実はAさんは仕事をさっさと片付けるための悪い裏技を山程知っていて実践しているか仕事が早く見えるのだ、ということは、さすがに言わなかった)

2022-08-21

高卒三十路フリーターだけど300万円の貯金できたかおすすめの使い道おしえてくれ

歯列矯正とか髭脱毛とか車の免許とかで金飛んでなんだかんだ300万残ったけど、これで何すればいいかおすすめ教えてくれ

32歳高卒フリーターだけど職業訓練(ポリテク)のITコース受かった

周り俺より社会経験豊富な年下ばっかっぽくて不安だ。

てか就職できるのか、就職してもやっていけるのか不安すぎる。俺頭悪いからさ。高校偏差値38とかだったし。

一応ITパスポートはとったけど、勉強していく上でのアドバイスくれぇ……。

2022-08-17

戦争希望見出し丸山眞男をひっぱたきたかったフリーターは今どうしてるんだろうな

と思って検索したら、その投稿をしたのって赤木智弘氏だったのか。

息災なようで何より。

しかしそうなると次の疑問が出てくる。

赤木氏の投稿共感していた2007年当時に30代だったフリーター達はどうしてるんだろう?

彼らにとって今も戦争希望なのだろうか?

彼らは今アラフィフ(45~54歳)である

年齢的にも肉体的な全盛期は過ぎ、長年のブラック労働と不規則で不摂生生活によって体は若いころのように動かないだろう。

仮に徴兵されたとしても若い人間から使えない奴扱いをされるのは明らかだ。

となると、戦争は彼らにとって現状をひっくり返す一手ではない。

では彼らにとっての希望とは?

個人個人によって異なるだろう。

一つはなろう小説現実はどうしようもないので空想世界一時的に逃げ込む。

一つはギャンブル統計上の外れ値になれば大きなプラスとなる。

一つは自〇。これには無敵の人と化し、拡大自〇となることも含む。

他にもあるだろうけどまあ、このくらいで。

後書いていて飽きてきた。

まあようするに、まともな希望はないってことだな。

anond:20220816164542

2022-08-16

30代恋愛弱者マッチングアプリ(with)を使ってみたが現実非情

出会いほしいと思って始めたけど、結論から言うと全然マッチングしない

顔写真ブサイクうまいこと隠せている角度の写真だし、年収もまぁ言ったら中央値よりは上の区切りだしそれなりにマッチングするでしょ、と思ってたら甘かった

彼女作るなら、結婚するなら、そりゃ自分がいいと思う人じゃないと意味ないでしょ」

とかうそぶいていたが、マッチングせず何も始まらないのでハードルを下げないといけないと自覚し始めた。

本当にいいと思う人(おっぱいが大きくてかわいくて優しい子)とはこの先マッチングすることはないんだろうな、と絶望している。

今までかわいい女性声優に見慣れていて、そうでもない女性声優にブスかのように仲間内で話してたけど、あなたぐらいの顔面の人とマッチングしたら小躍りするだろうなと思って見直しました、今までごめんね・・・


はいいね稼ぎ(プロフィールに表示される ≒市場価値みたいなもの)のために、マッチングしても絶対に会うつもりのないような干物女喪女マッチングしてトーク相手してる、なんだこれ



せっかくだからwithの特徴をまとめておく


そもそも20代が大半で30代は3割も利用者居ないからお呼びじゃないよ問題

女性無料で使えるから選り好みしてくる前提だよ

③男女比えぐいから選り好みしてくる前提だよ

という逆風があるからそりゃ思ったようにはいかないよねというところである

勢いで3ヶ月分有料会員になっちゃった・・・


そもそも20代が大半で30代は3割も利用者居ないからお呼びじゃないよ問題

20代利用者:6割弱(男61.2% 女64.8%)

30代利用者:3割ないくらい (男28.2% 女27.0%)


かい数字は見かけた 女も男も20代めがけてくから30代女を狙うしかないことを知らなかった・・・

実際自分が今までにマッチングしたのは30代女だけである

おっぱい大きくてかわいい若い子いるなげへへ・・・

と思っていいね無駄撃ちするのはおすすめしない

いいねは初期に100?配られるのと月に30配られるものがありそこの中でやりくりしないと、

 追い課金をすることになってしまう)

女性無料で使えるから選り好みしてくる前提だよ

かいところはさておき男性は有料でないとマッチング後のトークがまともにできない仕様で、

女性無料でもその機能は使える


女性課金しているわけでもないので、無料範囲でいい人がいれば・・・という人は多そうである

一方で男性は有料課金なので必死 この構造は男にとってしんどい


③男女比えぐいから選り好みしてくる前提だよ

>withの男女比は、男性6.5:女性3.5

らしい ほぼ2:1はやばい

上位50%の男性がすべての女性をかっさらっていく構図なので

下位50%の男性の出番はない、ただの養分である

仮に出番があるとしたら誰にも相手にされないような残り物のドブさらいをしないとマッチングしない状態


流石にあなたは私とマッチングしますよね?と思っていいねした相手あしあとだけ残して、マッチングしなかったときは、

おまえ・・・おまえ!リアルだったら選ぶ側じゃないのわかってんのか?!

大した顔してないのに、顎しゃくれててフリーターのお前が選り好みしてる暇あるのか???

ってプチ発狂しそうになった

with好きな作品とか相手に求める内容とかを無限タグ付けすることができるんだけど、

めちゃくちゃ気が合いそうじゃん! って思った、いいね数もそれほど多くない相手とも同様にマッチングしなかったときはもうこのアプリでの戦い方、もう俺持ってないよ・・・ってガクッとき


恋愛市場価値が低い自分が手出すもんじゃなかったわこれ

当たり前だけどスクリーニングされて対象外にされるだけ


②③に関してはマッチングアプリにおいては仕方ない共通点っぽいけど、

上昇婚的なもの女性自然と目指す形式になってるのがやばい

リアルだったら同じくらいの相手同士で納得しそうなものを、このアプリ女性勘違いさせている・・・

リアルでも私におっぱいが大きくて優しくてかわいい子は回ってこないだろうことは分かるが、

女性勘違いさせるこのマッチングアプリは悪だ・・・


①に関しては30代中心のマッチングアプリもあるから最初からそっち使ってれば良かった、

とか反省点はありそうだけど、そもそもマッチングアプリ相手探そうとするのが恋愛市場価値のない人間には厳しいのかもしれない。

会って気が合う合わない、とか雰囲気がどうとかっていう土俵にすら上がれない

街コンとかのほうが合ってるのかな?

anond:20220816154636

この文章力だと俺も確かに「え?あなた作家あくまライティングで飯を食ってるだけのフリーターでしょ?」と思ってしまうなあ。

本当に一度は作家として飯食ってこれならさっさと他の仕事一本に絞ったほうが良いね

よっぽどコミュニケーション能力に難があるってならご愁傷さま。

精神科行って手帳もらったら?

良い薬出してもらえるよ

anond:20220814211842

多様性だし年齢や性別に囚われず好きなファッションするのは構わんけど、ドレスコードTPOってご存知?って感じ

オタクとか関係なく、30くらいの女ってある程度社会経験あるはずなので、予約制だろうホテルアフタヌーンティー下っ腹パツパツの短め丈ワンピキャラコラボシュシュ場違いってチラとも頭をよぎらんのがすごい

雨に濡れるのが嫌ならタイトめな七分丈パンツリボンブラウスとかじゃだめだったの?

増田って現行で精神病んでる人か学校卒業してから就職せず10年くらい引きこもりフリーターやってた人?それならまあ…しゃーないかな?

増田の友人の気持ち痛いほどわかる

知人にも年齢省みずミケポムチムチ体型を隠さずピッチピチの服で露出する人間がいたり、髪の毛伸ばしっぱ、ノーメイク昭和キッズみたいな首もと伸びきった汚いシャツ作業着みたいなサイズ合ってないダルダルンのズボンあわせるみたいな人間がいるけど、基本そういう人って何言っても響かんのよ

私も実際、そいつらに縁切られる覚服見繕わせて欲しい頼むから」って言ってキレられて疎遠になったし

オタクだとか体型がとか言って甘えんな

単純にTPOを察する能力値の問題でしょ

コンビニって納品が多い日とゼロの日があるんだよね

納品ていうのはオニギリとかパンとか商品全部だ

ゼロの日は楽で、納品が多い日の方が超大変なんだけど

 

納品が多い日ばっかり固定でシフト入れられるんで辞めたった

バイト代生活費にしてるフリーターばっかり大変な日に入れてる(簡単にやめられないから)作戦と思うんだけど

私は別にコンビニがメインのフリーターじゃないからなあ。

本業がある、仕事の合間に副業やってるだけ。

 

学生バイトはすぐ辞めるから作業が楽な日にセッティングしてるっぽいけど

これから学生バイトにも納品が多い日を任せていけばいいと思うよ。

すぐ仕事を辞めろと言う奴って結局は未経験可の仕事ホップし続けたフリーターなんだよね

まとめ

・「仕事を辞めろ」という奴は自分もすぐ仕事を辞めるジョブホッパー

ジョブホッパー共は勤続年数が稼げず待遇がずっと悪い

・アホの言う「仕事嫌なら辞めればいい」は馬鹿投資家パニック売りのような先を見据えてない言動

ちょっと調べたら何となく見えてきたわ。

アイツらって自分簡単に辞めてもいいような仕事ジョブホッパーしてるだけの低所得者層からすぐに「仕事やめろ」って言えるだけだわ。

手取り年収200万あるかどうかも怪しい半分ニートフリーターみたいな奴らばっか。

一例を挙げると 運送業IT派遣工場勤務→ウーバー単発バイト って推移で誰でも簡単に入れる仕事に入ってすぐに辞めてる連中。

要するにアイツらの「仕事辞めろ」ってのは自分を励ますためのポジショントークだったんだよね。

仕事をすぐ辞めて長続きしない上に勤続年数もゴミ自分の経歴に対してこれが正しいんだって強がり言ってるだけ。

氷河期の頃にたくさん生まれた「新しい生き方(一生派遣奴隷)」が今でも量産されているだけっぽいわ。

話聞く価値いね

やっぱ仕事はある程度続けて次を見据えて辞めるべきだし、出来るだけ同じ職種で勤続年数を稼ぐのが正解ですわ。

アホを相手にして自分の手札無駄遣いするもんじゃない。

あいつらの「とりあえず辞めろ」は下手くそ投資家パニック売りと同じレベルしかないっぽいので。

2022-08-15

バイト日記

 連休中日は暇な筈なのだが、当店の場合は暇は暇なのだけれども、だらだらと来客が途絶えないし、突然混みがち。夏休みなど長期休暇中は通りすがりの客が多いのだけど、旅の恥はかき捨てと言わんばかりに色々と最悪な人が多いので、うんざり

 出勤したら、駐車場フェンスがぶっ壊れていて、昼勤の人達に聞いたところ、ヨボヨボのお婆さんが運転していた車が前進しようとして後退し、スーパーバックで突っ込んだとのこと。怪我人が出なくてなにより。男子高校生アルバイトさんが、

「僕が目撃しました!」

 と無邪気に言った。なんかこの人、当店の駐車場で起きたあらゆる事故を目撃してるんじゃないだろうか。この引きの強さは一体なんなんだ。

 よく来るお爺さんな常連お客様が、

「なんか最近、この店の人が知らない男の人ばかりだでよぅ」

 と淋しそうに言った。そう言われてみれば、最近までは夕勤の時間帯は毎日一人は女性店員がいたのだが、今ではDさんが辞めてしま女子フリーターアルバイトさんもろくにシフトに入っていないから、女は私一人しかいない。よりによって一番歳喰ってる奴が残るのか、と、常連のおじさん・お兄さん達は残念がっているかもしれない。最近の彼らは物言いたげだ。お気に入り女子店員がどこへ行ってしまったのか知りたいのかもしれない(って、この前にも同じ事書いたな)。

 かなり久しぶりに夕勤帯が男の園になった。しかも全員、物凄く無愛想だ。女子フリーターアルバイトさんがオーナー喧嘩する直前までは明らかに女目当てで来店する男性客が増えていたから、また少し来客が減るかもしれない。

 はてブコンビニとかの話題記事ブコメを見ると、コンビニ店員個体識別なんか一々してないという人が多いみたいだが、コンビニときでも看板娘は異様な集客効果を持っていると、私は若い女店員人達と働いて思った。

 昨日はAさんとのシフトだったのだけど、先週の火曜日新人高専五年生(とオーナー)とのシフトだった。オーナー高専五年生にかなり期待をかけていて、彼の育成のために類を見ないシフトの組み方をしている。といっても大したことじゃないんだけど、夜勤帯は新人でも原則一人で仕事をしなきゃいけないところ、オーナー自身や私やAさんなど、サポート要員を一緒にシフトに入れたのだ。

 私は夕勤なのでサポートといっても30分くらいの残業を許されたくらいのものから、ほんと大した助けにならない(私が帰った後はオーナーサポートに入る)。だが、Aさんは高専五年生と上がりの時間が一緒だ。

 で、Aさんが高専五年生とシフトに入ったらどうなったか? というと、高専五年生は何もすることがなくひたすらレジの所に立たされ、ついに耐えきれなくなって、

「すいません、俺は何をすればいいのでしょうか?」

 とAさんに質問した。

「だから俺は彼に何もしなくていいですって言ってやりましたよ。全部俺がやっちゃった方が速いんで」

 などとAさんは勝ち誇ったような顔で私に言う。何どや顔しとんじゃワレ。

「それはダメです! 彼に早くに自立してもらうために敢えてベテランと一緒のシフトにしてあるんですから。やるべきことは一通り彼にやらせてください! Aさんは遊んでるくらいで丁度いいです!」

 とくどくど説教タイムかまししまった。一応、Aさんの方が私よりも先輩なのに、Aさんはほっとくと息をするように新人潰しをするので、口を出さない訳にはいかない。

 たかコンビニバイト。誰にでも出来る簡単お仕事……なのだが、金さえ貰えれば仕事なんかどーでもいいと割りきりまくって働きに来る人ばかりじゃない。こんな仕事でもそれなりやる気を持って応募して来る人が来るのであり、高専五年生はそういうタイプのようだ。

 高専五年生は隙あらば仕事の流れとか効率のよい作業の仕方とかについて質問してくる。さすが勉強が出来るだけあって最短最小で最大の効果効率を目指そうとしてくるので、ただレジの所に突っ立たせて置いたら腐るだろうなと思う。

 コンビニくらいの労働でも「あなたは何もしなくていい」と言われて放置されると人によってはかなり傷つくもので、それで「この職場自分の居ることの意味って……」と落ち込んで辞めてしまったり、やさぐれマジで何もせずに事務所でダラダラしてるだけのモンスターに変貌したりする。だから新人仕事を与えず放置というのは厳禁だと思うのだが、Aさんとか過去夜勤サボりまくっていた男子達には全然理解されない。

 今は夜勤バイトベテランはAさんしかいないので、Aさんが雑に新人放置してもダメージは小さいかもしれないけど。


 先日、まだコンビニバイトを始めたばかりの頃に書いた増田を読み返したのだが、当時の私はコンビニに来る客の中で対応するのが一番嫌なのは自分と同年代くらいの女性だと書いていた。今ではアラフィフくらいの女性が最悪だと思っている。

 コンビニバイトを始めた頃はまだ30代半ばで、今は40代なのでやはり今となっても世代の近い女性地雷である可能性が大であるというのは全く変わってないのかもしれない。40歳と50歳をいっしょくたにするのはどうかと自分でも思うけど、客観的に見ると女性のそのくらいの年代というのは似たようなもんに見えるだろうか。

 ともあれ、常に自分と同世代の同性が敵であるというならば、問題自分の方にこそあるようにも思える。特に何かやらかした訳でもないが無自覚に糞客をホイホイしているか無自覚自分自身が同世代敵対的な態度を取っている可能性。仕事の質については今の方が圧倒的にやらかさないので関係なさそう。

 

2022-08-13

平成の初めは郵便局はまだ国営で、自分が親元で女子フリーターだったが、職安赤帽配達バイトを見つけた

親方赤帽車の一つを借りてするのだが、1ヶ月立たないうちに後ろのハッチを傷つけてしまった

すると親方は車の持ち主は別人で修理に保険を使いたくないから15万円弁償しろと凄んでくる

赤帽車に乗せられて走りながらだから監禁状態

承諾しかねていると、住所は分かっている、親に言うと言われる

それは仕方ないし、それなら持ち主と話したい、修理代の請求書も見たい、親にも相談すると言って解放してもらった

数日して車の持ち主と自称する男が白シャツ姿で家に来た

曰く、親方は怒り出すと話ができない人だ、15万払ってしまってくれと

私は傷は申し訳ないが修理代は見せて貰えないんですか?と食い下がるも拒絶

しまいには払わないと訴えるとか言い始める

この人々は普通ではないなと思いながら、最終的には貯金で15万払って赤字

その後で母親が突如とし、郵便局長に苦情すると言い出し、苦情したのかもしれないが、何が変わるわけでもない※

なお母親の親は郵政省関係者だったし母親信徒なのでほとんど信用していない

常々バイトはするなと言われ、しかし小遣い上げては貰えない

娘を貧困において経過を観察したいらしい

政府関係者グルならそりゃ好き勝手出来るわな 

  

したがって職探しにも非常な慎重さが求められるのだ

職安を使わない人が多いのも大変理解できることだ

最近長崎裁判所大久保所長も案外、利通の関係者かなって

局長に苦情という代替案を見せて、警察沙汰にしないよう丸め込む方法

2022-08-10

anond:20220809124201

正社員で65歳まで働くより、フリーターで40前にリタイアするほうが総所得が(計算上は)多くなりそうな時代があったんやで

22/7ナナブンノニジュウニ卒業生その後

未だにナナニジ一期生は半分卒業したとしか知らんやつ多いんだろうなと思うから書いておく。まあ自分の追ってるとこ以外は悪いニュースしか食いつかないよね。


花川芽衣」→「浅倉唯」

芸能プロダクション/モデル事務所 LIBERA所属仮面ライダーバイスで悪の女王アギレラ/夏木花/仮面ライダーアギレラ役としてブレイクグラビア活躍し、プレイボーイ青年漫画誌の表紙を飾ること多数。


帆風千春」→「千春」

愛美の妹。偉大な姉を追って声優事務所 響へ。今季てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!」に愛美キャラの妹(双子)役で出てる。瑠識と舞台「ギミトリックバード」で共演。莉子とcookpadLiveで共演。


海乃るり」→「吉宮瑠織」

しばらくフリーであったが、最近Beffectに所属し、中島由貴の後輩に。アサルトリリィ2.5次元舞台仕事継続北澤早紀(AKB48佐々木優佳里(AKB48)主演の舞台「トレーディングライフ」や楢﨑 誠・西銘 駿主演の舞台「ギミトリックバード」に出演。


倉岡水巴」→「倉丸莉子」

滋賀実家に帰り、大阪芸能事務所舞夢プロ所属YouTubeチャンネルを開設。FM滋賀で土曜18時からホンダカーズ滋賀提供ラジオ番組spike!!で仙石幸一とパーソナリティを務める。cookpadLiveで定期配信


高辻麗」→「日永麗」

千葉実家に帰り、数ヶ月間ニートであったが、バイトを始めフリーターに。配信詩作YouTubeを始める。高辻を気に入ってくれていた演劇ユニット「爆走おとな小学生」や三好大貴主演「雨降る正午、風吹けば」でヒロイン役を務めることも。プレイボーイグラビアデジタル写真集


武田愛奈」→「なっち」

芸能界引退美人で一番礼儀正しく、常識社会人力のあるメンバーだったので、一番現実的選択肢か。学生期間限定Twitterを開設。

2022-08-09

バイト日記

 オーナーがしおしおに打ちひしがれた状態で店に電話をかけてきた。Aさんが電話を取ったのだが、オーナー特にこれといって用事があった訳ではなく、ただ消え入りそうな声で長々と愚痴を言っただけだったらしい。

 最近、当店は人手不足拍車がかかり、女子フリーターアルバイトさんとその母親オーナーが揉め、しかオーナー奥さん体調不良でダウンするという不幸が重なった。それでオーナーはかなり参っているそうだ。

 客足が途絶えたとき、Aさんから女子フリーターアルバイトさんとその母親オーナーと揉めた時の顛末オーナーサイド)を聴いたが、私が女子フリーターアルバイトさんから聞いていた女子フリーターアルバイトさんサイドの話とはだいぶ風景が違った。

 なんでも、二カ月ほど前に女子フリーターアルバイトさんからオーナーに「もっとお金を稼ぎたいかシフトを週5か6に増やして欲しい」という要求があったらしい。この人手不足の時に彼女要求オーナー的に願ったり叶ったりで、すぐその様にシフトを組み変えた。

 ところが、女子フリーターアルバイトさんは言うだけ言って当日のドタキャンを平気でする。しかも、間もなく女子フリーターアルバイトさんの母親が早朝勤務で雇われると、途端に女子フリーターアルバイトさんは態度を変えて「もう辞めたいです。辞められないならシフトを週1にしてください!」と言い出した。オーナーはその理由がわからず戸惑ったという。ベテランのDさんが円満退職するのが決まって、これ以上人が減ったら店が回らないという危機状態になった頃だ。で、オーナーが頭を抱えていると、女子フリーターアルバイトさんはやっぱり辞めないで働くと言い出したものの「熱が出た」と言い欠勤し、翌週は一回もシフトに入らなかった。

 女子フリーターアルバイトさんの言うことがコロコロ変わった理由は、外野人間(私、Aさん、Dさん、シフトリーダー等)の方がよく知っている。まず第一に、女子フリーターアルバイトさんが誰かに唆されてガールズバーバイトを見つけたこと。第二に、女子フリーターアルバイトさんの母親が早朝勤務で「オーナー夫妻から酷い仕打ちを受け」て腹を立てたこと。第三に、女子フリーターアルバイトさんが些細な事で母親家庭内暴力レベルの大喧嘩をして母親を庇う気をなくしたこと。そして第四に女子フリーターアルバイトさんとその母親が実はコロナにかかっていたことだ。

 ガールズバーと当店でのバイトの掛け持ちというのは、オーナーに知れたらかなりまずい事になるので、我々外野女子フリーターアルバイトさんの為に知っていて黙っていた。コロナの事はオーナーが信じなかっただけで、Dさん調べで仮病ではなくガチだと判ったのだが、個人情報でもあるのでやっぱり話せなかったのだ。

 一方、我々外野が知らなかったのは、女子フリーターアルバイトさんの母親もなかなか常識知らずというか癖が強いというか頭が悪いというか……なんか変な人だったという事と、女子フリーターアルバイトさん母娘がコロナにかかって大人しく欠勤したもの病院受診せず、「コロナにかかったかもしれないか休みます」と言ったきり一方的に二週間ぶんのシフトを蹴った事だった。

 女子フリーターアルバイトさんの母親は、女子フリーターアルバイトさんから半ば強引に当店の早朝勤務に入らされた形で勤め出したのだが、他の仕事(かなり遅くまでかかるらしく、帰宅が0時を回るほどだという)との掛け持ちで疲れてミスをしたとか、仕事を覚えられなくて、オーナー夫妻をイライラさせちゃったのかなと思いきや、オーナー夫妻が怒ったのはそういう事ではなく、女子フリーターアルバイトさんの母親の勤務態度が素で非常に悪いからだった。しかも、女子フリーターアルバイトさんの母親は勤務態度が「最悪」な上に唐突に二週間の休みを取ったものから、その理由(という名の言い訳)「コロナにかかったかもしれない」をオーナー夫妻は信用できず、一層女子フリーターアルバイトさんの母親への当たりをいっそう強めた。そしたら女子フリーターアルバイトさんの母親は突然「もう辞めます明日から来ません」と言って本当に翌日から来なくなった。オーナーサイドではそういう事なのだが、女子フリーターアルバイトさんはその現場を見た訳じゃないから、自分母親オーナー夫妻に理不尽に虐められたと思い、報復意味で「辞めるかシフトを週1に減らす」宣言をしたのだった。

 だが、それから暫くした後、女子フリーターアルバイトさんは母親と下らない事で凄絶な親子喧嘩をしたために、母親を守るのを辞めた。それでやっぱりシフトは減らしませんーと言い出した矢先にコロナにかかったという訳だ。女子フリーターアルバイトさんも母親と同様「コロナにかかったっぽいのでしばらく仕事には行きません。でもお金もったいないから病院には行きません」と一方的に言って欠勤中だ。

 コロナにかかって自主的に二週間休むのはいいとして、言うことを二転三転させたり、訳も言わずオーナーに対してキレ散らかしたりした後で休むと言い出したら、それは気紛れではなく本当に休むべきなので休んでいるのだと、オーナーに信じてもらうのは無理だろう。(そもそも母親感染した時点で母娘揃って出勤停止になるべきだったし……)

 そんな訳で、女子フリーターアルバイトさんのシフトの組み方が彼女感情まかせで、そこにコロナ感染が不幸にも重なったので大変な事になった。オーナーには訳のわからない事件だったが、我々外野の者達にしてみれば、女子フリーターアルバイトさんの感情の動きは明らかで、なるほどそういう訳ねーと理解は出来た(共感はしないし非常識かつ不義理だと誰もが思った)。

 女子フリーターアルバイトさんみたいなのをオーナーが許すようでは他のパートアルバイトも次々と辞めて行ってしまうし私も辞めたくなるだろうが、オーナー人手不足で猫や馬鹿の手も借りたい状況に汲々としつつも彼女に対して本気で腹を立てている。当店のオーナー、案外まともなとこあるじゃん、と我々外野従業員達は胸を撫で下ろしている。とはいえ、まだ当分は女子フリーターアルバイトさんのワガママに総員振り回されることに変わりはないのだが。


 最近夕方辺りに来る常連のおじさん・お兄さんなお客様達がとても物言いたげだ。普段猛烈にダルそうなそぶりで店員の顔など一瞥もせずに買い物をしていく、とある20代後半くらいの男性お客様も、なんか言いかけてやっぱりいいやという感じで口を噤んで帰って行った。女子フリーターアルバイトさんがこのところずっとシフトに入っていないからだ。

 突然長期の欠勤に入る前の彼女の吸引力は凄かった。おじさん・お兄さんなお客様達がまるで誘蛾灯に惹かれる蛾のように彼女にホイホイされていく。男性客の多くが彼女レジしか並びたがらないので、店が混雑していても一緒にシフトに入ってる相棒は暇だし、女子フリーターアルバイトさんに惹かれないタイプお客様達はすいすいと会計が済んだものだ。

 Aさんは、

女子フリーターアルバイトさんと仕事する時は楽でよかったです。俺は一歩下がるだけで客から見えなくなるんで、あとは彼女が全部レジ打ってくれるから

 私は「それなー!!」と答えた。女子フリーターアルバイトさんと組んでる時は、たった一歩後ろに下がるだけで、私の存在は見事にステルスされる。とても不思議面白い光景だ。動画に撮って見せてやりたいくらい。

 女子フリーターアルバイトさんがとても可愛いのは確かなのだが、彼女よりも可愛い人も世の中にはいくらでもいるのに、必ずしもそうはならない。それに女子フリーターアルバイトさんはサボりが多いとはいえ勤続丸二年になるところで、可愛いことにかけては勤め始めてからずっと変わらないので、最近になっていきなりおじさん・お兄さん達を引き寄せまくるようになったのはとても興味深い現象なのだ

「一体、彼女の何があんなに男達を爆釣りさせるんですかね」

「さあ……もしかすると匂い? 若い女の子特有匂いっていうのがあって、それは物凄く人を惹き付けるらしいけど。年齢的にちょうどその匂いを発するピークなんじゃないの」

「言うても俺、全然惹かれないんですけど」

「えー、好みのを問題かなあ、しらんけどw」

 なんてAさんと話したが、我々も女子フリーターアルバイトさんのことをコイツはもうダメだとか思いつつ何だかんだ許容している辺り、彼女にすっかりホイホイされている側なんじゃないだろうか。

2022-08-06

バイト日記

 最近オーナー女子フリーターアルバイトさん親子と揉めたり、新人を一度に三人もトレーニングしなくてはならなかったりで疲れたらしく、シフトの穴を自分で埋めるのが嫌で助っ人を呼んだ。コンビニ専門の派遣スタッフだ。

 以前も人手不足が極まった時に派遣スタッフが呼ばれたことがあったけど、あの時は同じ人が二週間連続で来てくれたのだが、今回は毎回違う人が来るらしい。

 昨日来た派遣スタッフの人は年齢不詳のとても痩せた女性で、お世辞にも美人とは言えない人だったのだが、謎にものすごい色気を放っていた。ので、私はちょっと恥ずかしくて用のない限りずっとその派遣スタッフの人の方を見ないようにしていた。大学時代の先輩を思い出してしまう……ハリセンボン箕輪さんに凄く似ている人だったのだが、飲み会で飲み過ぎてへべれけになると、何故か私に絡んできがちだった。そんな先輩にハグされて死ぬほどドキドキしたものだが、謎の色気ぶりが先輩と例の派遣スタッフの人とは、すごく似ている……。

 謎に色気のすごい派遣スタッフの人は、コンビニ専門の派遣スタッフによくいるタイプで、ちょっとでも暇をもて余すと死ぬのか? ってくらい、なんやかんや細かい雑用レジ接客の合間にやっていた。

 レジオーナーの字で書かれた、派遣スタッフの人宛てのメモが貼ってあった。「年齢層ボタンは正確に押すこと。」なんでそんな事を最重要事項みたいに書いたんや……。

 以前来ていた別の派遣スタッフさんによれば、コンビニ専門派遣スタッフはどの店舗派遣されてもレジ打ちしかやらせて貰えず、店舗従業員バックヤード事務所に引っ込んで雑用に専念してしまうため、一人孤独レジを打ちまくることになるのでちょっと寂しいんだという。でも、昨日の場合バックヤード雑用なんかしている場合じゃないほど糞忙しかったので、色気のすごい派遣スタッフの人は孤独にはならなかったと思われる。

 20時に色気のすごい派遣スタッフの人が上がりで、入れ違いにAさんが出勤して来る予定だった。そんな日に限って、19時40分くらいに機械のことは全くわからないと堂々たる開き直りっぷりのお客様が来店してしまう。その機械音痴お客様は、まず色気のすごい派遣スタッフの人のレジに行き開き直ったが、生憎、色気のすごい派遣スタッフの人もまた機械に弱く、私の所に助けを求めてきた。

「忙しい所悪いんですが、代わってもらってもいーですか?」

 くそかわいい!! なんでこの人これだけの事を言うだけなのにエロかわいいんだろう……と思いつつ、「大丈夫です」と引き受けた。機械音痴開き直りお客様は、機械のことが全くわからないと言いつつ、家族の為に何かの書面のコピーポイントカード作りという二件の面倒臭いタスクを同時に持ってきた。なんでこういう類の人達って、じぶんの手に余ると分かっていながら複数タスクを持ってきがちなのだろうか……。

 コピーしたい書面というのが何故か画像で、しかもよく見たらスマホに保存されてもいないものだったので、厄介だった。しかスマホiPhone。私はAndroid使いなので、操作方法がさっぱりわからない。こんな時にAさんがいたら、彼はスマホ複数台所持して使いこなしまくっているような人なので、ちゃっちゃと作業を終わらせてしまうのだが。あと20分くらい遅くにお客様が来たんだったらよかったのにと思いつつ、かなり試行錯誤をして書面(iPhoneの画面が時間切れで暗くなる度に失踪する)をiPhoneダウンロードし、Apple Storeアイコンを探し、コピー機のアプリダウンロードし……などと、本来お客様自力ですべき事を全部やった。これでしくじったら全て私の責任になるという理不尽。めでたくノーミスで書面をプリント出来たけれども。

 次はポイントカード作りだが、お客様が申込書を差し出して、

「ここだけわかんないから書いて」

 という。お客様のご家族メールアドレスだった。何のひねりもなく文法的に正しい英文メールアドレス。防犯的には危ういけど書類に記入するぶんには、ひねりが利かされていないためにかなり書きやすいのだが、お客様は「だってわかんないんだもーん♪」と言って私に丸投げした。わかんないもなんもない。そのまま写せばいいんだから……。

 20時少し前にポイントカード作成が終わった。色気のすごい派遣スタッフの人は、

「わー、すごーい! さすがですね! ありがとうございますぅ! ポイントカード作成までしていただけたんです? わるいですねー」

 と謎にセクシーボイスで言った。たぶん、女子フリーターアルバイトさんに誘蛾灯に飛び込む虫のように惹かれていくおっさんお兄さん達の気持ちって、今の私の気持ちと似たような感じなんじゃないかなと言った。

 Aさんが地味に不機嫌な状態で出勤。Aさんは極度の人見知りだから、おそらく、会ったことのない派遣スタッフが居るのが嫌だったのだろう。

 色気のすごい派遣スタッフの人が帰り、客足も途絶えると、Aさんは待ってましたとばかりに喋り出した。

 Aさんが言うには、前日の夕方、ヤベェ女から店に電話がかかって来たそうだ。その女性はあまり馴染みのない名の派遣会社スタッフなのだそう。Aさんが電話を取った時点でキレキレにぶちギレていて、オーナーを出せというから用件を聞いてみれば、

『なんであたしを5回も面接落としたんですか!? 納得行かないんですけど!! あたしの何が悪いっていうんですか!?

 性格? ってAさんは思ったが、そんな事を言う訳には行かないので、オーナーは今不在なので、オーナー電話確認して折り返し連絡をしますと言ったのだが、直接聞かなきゃ気が済まないかオーナーのいる時間を教えろと言われたので、早朝と、昼の僅かな時間と午後にももしかするといるかも、と答えたら「ああそうですか!!」と電話を切られたという。

 その後、Aさんは一応オーナー電話確認したが、オーナーそもそもその派遣会社とは全く付き合いがないというか、会社名すら知らなかったそうだ。知らないうちに当店を勝手ダミー求人にされていたのだろうか?

2022-08-03

2ちゃん受験板にスレたてたことある

ROM専だったけど現役合格したのをキッカケにスレ建てた。

早慶どちらかだったからまあ当然のように早稲田vs慶應だの早慶vs旧帝だのが湧くわけだけど、参考書とかの質問に真面目に返してたら「大学生活頑張って」と言われた。いつも殺伐としてたからか、その一言が妙に感慨深くて「もうここに来ることはないんだろうなぁ」と思った。

まあ結局色々あって中退してフリーターやってるんですけどね。特に話の起伏はないけど、ふと思い出したから書いちゃった。いつかはてなもこんな気持ち卒業できたらいいなあ。

2022-08-02

anond:20220802172408

共依存無職フリーターカップルみたいなの見ると

一人でもまっとうに働いてる自分のがよっぽどマシだとは思う

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