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はてなキーワード: 都会暮らしとは

2023-08-25

4ヶ月住んで感じた田舎暮らしデメリット

子供が産まれたのを契機に妻の実家に4ヶ月ほど住んでた。リモートワークが一般化して田舎暮らしに憧れる人も多いと思うので、

思ったことを書いておこうと思う。

ちなみに自分は生まれも育ちも東京都内23区ではない)で、自宅は23区内の駅徒歩5分マンションである

なにもない

もちろんこれまでにも何度も義実家には訪れているので勝手はわかっている

新幹線の駅から車で30分、峠を越える山間部でまわりには何もない

駅の周辺までいかないと何もないので、最低30分車に乗らないと何も出来ないところである

最大3泊ぐらいしかしたことがないので、これまでは「なんもねぇなぁ」ぐらいしか思ってなかった

インターネットは思いのほかすごい

日本の狂ったインフラ行政NTTのお役人のおかげで、そんな村にもひかりふぁいばーが届いている

これが衝撃的なことに1Gbps回線である。実測も500Mbpsぐらい出るので仕事には全く支障がない

もちろん、モバイルデータ通信問題なく使えるので、さすがに5Gは無理だが十分な速度の4G通信ができる

Starlink買うかーと思ってたけどそんなものはいらなかった。ありがとうイーロン

お店的なものはなにもない

飲食店コンビニ美容室含めて商業施設は近所の商店必要最低限のものしか売ってない)以外は

車で30分の駅まで行かないといけない

例えばメルカリ商品が売れたとすると、最寄りは郵便局(車で30分)、コンビニ(車で30分)までいって

発送するのである

「あっ売れた!」つって家の隣のコンビニから発送してた生活からするとものすごいものがある

なるほど、こういうところに住んでる人が発送までやたらと時間かかる人なんだなと思った

ただし、クロネコヤマトものすごい速度で届くので、Amazonストレスなく使える

日本インフラ本当にすごい…こんな田舎見捨ててくれていいのに

医療がない

救急車は30分かけてやってくるので、何かあった場合最短1時間近く病院までかかる

これは超ゆゆしき自体で、都会に住んでりゃ近所の消防署から救急車が来てものの30分もかからずに

いろんな科の病院まで運んでくれたのと比べると雲泥の差である

田舎総合病院一択なので、難しい病気だった場合はどうしようもない

子供に何かあっても30分かけていく小児科は2件ぐらいしか選択肢がなく、

両方ともクチコミは激悪である

歯医者も、獣医も、選択肢がとにかくない

買い物

そんなところに義両親と我々、子供が住んでいるので

そこそこ買い物などは必要であるが、なんと生協さんが週1で物資配達にきてくれる

この国のインフラおかしいんか…と思うんだけど、非常にありがたい

急ぎのものAmazonや車で30分の町まで買いに行くのである

これは義母が来るまで週2ぐらいで対応してくれる

もちろん自分時間があれば対応している

外に出なくなる

そんな暮らしなので、家で仕事しつつ子育てをして、山を見て暮らしていると

外に全く出なくなる

公園もない

散歩する道もない(山道ならある)

道路ベビーカーストレスなく押せるほど整ってない

となると敷地からほぼ出ないことになる

家は8LDKみたいな狂ったでかさだし、庭も校庭かってぐらいの規模なんでまぁまぁ敷地の中でも移動距離は稼げるが、

平日はまず家から出る必要がない

移住したら楽しいのか?

こんなクソ田舎でも移住者がおり、村も移住者を斡旋するサービスをしていたりする

自分からしてみると「頭おかしいのか?」という感想しかわかないんだけど、畑耕したりして楽しいらしい

リスクとしては、急病で医療が間に合わず死ぬ可能性ぐらいで、あとは不便を享受できたらいいんだろうけど自分には耐えられない

あそこの空き家には○○からきた移住者がきて〜とか、すぐに噂が広まりマナーが悪いだのアレコレいわれ、

音を上げて出て行く人も多いようだ

とにかく、不便と陰湿田舎文化をどれぐらい我慢できるか、楽しめるかが鍵になる

仲良くなる事はできると思うけど、自分はこいつらとは価値観合わないか

一生話は合わないなと思った

から出ないでいい人にとってはもしかしたら良いのかもしれない

カップラーメンだけ食ってインターネット交流して楽しければ、生活コストは安いかもしれない

医療物流ちょっと劣るのを我慢できれば

メリットに感じること

都会暮らしに慣れた自分からすると、田舎暮らしメリットは一切ない。ゼロ。何もない

車ばっか乗って全く歩かなくなるし、思い立った買い物はできない、メルカリ荷物も送れない

Amazonは最短翌日に来るけど当日はさすがに無理

気が向いたときに食べに行く町中華ラーメン屋もない

気分転換する公園もない

散歩すれば「あれ?誰だろう?」という視線を感じる

自然はあるけど、虫が多くて鬱陶しいし野生動物(熊や鹿、いのしし)も多い

限界集落を滅ぼそう

本当に衝撃的なのは、こんなクソ田舎でもインターネットが使えて、携帯は通じ、

水は出てソーラーパネルオール電化でお湯も出るわけである

救急車も遅いけど来るし、ゆうびんやクロネコも来る

しかし、それは必要なのか?と思ってしまった

ここにインフラを維持するメリットは何なんだろう

この集落ビジネスはぶっ壊れてるので何もない。わけのわからん個人商店だけだ

かろうじている若い人は、車で30分の町で働いている。だったら町に住めばよくね?

その町も大概なものなのだが、論点がずれるし一応新幹線が止まるので置いとく

どう考えてもオール赤字インフラ日本全国こんな感じで散らばってるのかと思うと、

本当に無駄なことが好きなんだなと思ってしまった

みんなで中核都市のまわりに団地でも作って楽しく住んで、

その辺の土地耕してたら良いんじゃないだろうか

農業人口が減ってるんだし、クソ田舎の山に住まなくても、農地の周りに自治体マンションでもたてて住んで

みんなで米作って暮らしたら良いんじゃないだろうか

それで鬼のような山奥まで水道電気引くコストを減らせるなら、そうした方がいいんじゃないだろうか

限界集落無駄延命しないで、取捨選択で滅ぼした方がいいんじゃないだろうか

そんなことを思いつつ、過ごした4ヶ月であった

子供は幸い無事に育っている

かわいい

2023-08-04

お店の雰囲気に合っていない客について


関東田舎で働いてる。しがない機械工場勤めだ。話したいことがあって増田投稿する。

いま居るとこは、すげーのどかだ。ほぼ東京の隣であるにもかかわらず田んぼ結構並んでる。あと数か月で稲刈りだな。今週ぐらい、近くの神社夏祭りがある。嫁も子供もない自分は参加しずらいが、それでも毎年行ってフランクフルト焼きそばを買って帰る。のどか地域だと思う。地元なので思い入れはある。

それで、何か事情のある家族もいないし、二週間に一度は飲みに出る。安い焼き鳥の店で千円ちょっとだけ飲み食い(ボーナスが出たばかりだとやや高い店)して、それでスナックラウンジに行く。田舎から、そりゃあ安いもんだ。飲み放題で三千円の店とかもある。

自分が好きな店は、スナックラウンジを足して2で割ったようなお店(以降は「お店」とする)だった。婚姻的な意味を表す英語が店名になっていた。最初はなんとなく寄ってみて、「料金高いな」と思ったけど、スタッフがみんないい子ばかりで気に入った。自分はあまりお金持ってないから、いちばん安いウイスキーボトル(ニッカor角)を入れて、一時間四千円ちょっとでしみじみと粘る。でも、ごく稀には同伴だってしてやるんだぜ。いつもカウンターに座ってる。テーブルには座らない。

さて、そんな具合でお店を楽しんでいたんだが、ある時だった。『町内会長』が店に来たのだ。60過ぎたくらいの。初来店だった。今から1年ほど前。

最近の爺さんって若作りな人が多い印象だけど、この人は年相応かなって感じだった。清潔感というのか、そういうのはあった。スーツ私服を足して2で割った感じの服装だったと思う(追記 調べたらセミフォーマルというらしい)。薄緑?~ダークグレーの装いがお店のうす暗い照明に照らされてた。

この人がタイトルの人だ。店の雰囲気にあまり合ってなかった。自分はこれまで、町内会長という役職の人と会話をしたことはなかった。なんか地域代表者みたいなイメージしかなかった。一般雑誌とかアニメとか寝取られものエロ漫画あらくれ氏が描くような...)に出てくる町内会しか知らなかった。のほほんとした感じの爺さんで、腹に一物もっている感じの。。。

続きだ。見慣れない人が来たなあ、と思っていたら、出入口からそう離れていないところで立ち止まっている。スタッフ女の子数人(平均年齢は30~40)も神妙な雰囲気だった。

「どこに座ったらいいですか」と、その人が言うと、チーママが「どこでもいいですよー」と言いつつ、俺とふたつ離れたカウンター席を案内した。それで、自分に付いていた子が2人いて、うち1人がその人のところに行って、あとはチーママが付いた。

そこで、その人が「すいません。料金の説明をしてもらっていいですか」とチーママに言った。で、説明を受けると、「ボトルは入れません。飲み放題します」だって。※飲み放題の方がセット料金が高いが、ボトル代払ってキープすると安くなる。どっち派かは人による。

なんか、明らかにほかの客と雰囲気が違う。気になって、会話を聞いてみようという気になった......それで、おおよそ以下のようなキャラクターが判明した。

・お店の隣町の町内会

・町内の飲み会の帰りに寄ってみようと思った(※徒歩)

都内商社で働いていて、定年退職した2年前に地元に帰ってきた

・珍しい店名だと思って寄ってみた

こんなところか。商社名前もどこかで聞いたことがあった。こんな田舎者でも知ってる会社だ。きっと金を持ってるんだろう。年寄りからな。

問題なのはこの後だ。会長飲み放題コース(1.5hで5,500円)にしていた。女の子ドリンクが1杯につき500円のはず。で、来店から10分くらい経った頃だった。会長に付いていた若手チーママ(34)の1人が、「私、一杯いただいてもいいですか」と言った。

すると、会長左手を前に突き出して、「どうぞ」と言った。問題はその数分後だ。もう1人付いていた別の女の子(31)が、「1杯いただきますね」と言って、焼酎水割りを作り始めた。

※上の括弧内の数字は年齢だ。オンラインゲームレベル表示とかではない。わかってるとは思うが……。

すると、会長が「ちょっと待って」と言った。俺がそっちの方を向くと、会長女の子(31)をちょっと睨んでいた。チーママ心配そうにしてる。

「その飲み物は、一杯につき料金がかかるんでしょう?」

はい。500円です」

「だったら、その前に私の了解を得ないといけないんじゃないの」

「あ。はい。ごめんなさい」

「お客さんの了解も得ないで飲み物を作るのは、それは泥棒と一緒じゃないか!?」

( ^ω^)・・・

女の子(31)は涙目になっていた。で、キッチンの方にすごすごと歩いて入っていった……。

こういうおっさんを見ると、本当にムカつく。わかってないのはあんたの方だろう。たかだか500円で、グチグチグチグチと。本当にケチ臭い人間だ。飲んでて気分が悪くなる。

あんた、金持ってるんだろ。俺と違って。別にいいじゃん。女の子に500円払うくらい。くれてやれよ。場の雰囲気壊してまでやることじゃないだろ。ああ、思い出し怒りがさく裂しそうだ。マジでイラついてきた。

その後は、チーママが謝ってたはずだ。会長が「ダメだよ。あんなことしていたら。ちゃんと教えてあげないと」みたいなことを言っていた。

何がちゃんと、だよ。気持ちが悪い。何様だ。金持ってんだろ。ケチ臭いこといってんじゃねーよ。みたいな思いがして、それから3、4杯だけ飲んで家に帰った(自転車を押して)。



何が問題かというと、この会長それからお店を利用するようになったことだ。けっこうな頻度でくるようになった。自分がお店に行く日と曜日が被っていた。

おそらく会長と3回目に鉢合わせた時だったか自分がお店に入った時は、さっきの女の子(32)とチーママがいて、カウンター席で話していると会長がやってきた。自分のふたつ隣りのカウンターに座って、「飲み放題焼酎(ウイスキーだったかも...)にします」と言ってたか。いや、確か焼酎だ。でかい梅干しをグラスに入れていた。その際、チーママに「(会長場合は)ボトル入れた方が明らかに安い~」と言われてたけど断っていた。

その時、会長女の子(32)に「この間は悪かった」と謝っていた。彼女は「いいです、いいです」みたいなことを言っていた。謝るくらいなら初めから怒ったりするなよと感じたけど、まあ世代が違うだけで、悪い人じゃない、いい人なのかもしれないと思っていた。

でも、やっぱり感覚が合わないんだよな。ほかの常連(一月に1回くらい会う)の人でさ、高齢のじいさんがいるんだよ。多分70くらいかな。細身だったと思う。で、その人がよくキレたりする。酒がまずいとか、今日はいい女がいないとか、カラオケがうるさいから黙らせろとか(※この爺さんも歌う人だから相手邪魔だったのかもしれない)、とにかくうるさい爺さんだ。ほかの客にもウザがられてる。

できれば、チーママにはこの人を出入り禁止にしてほしいと思っていたし、実際に「出入り禁止にした方がいいよ。お店のためになんないよ」と進言もしていた。しかし、返事ははぐらかされるばかりで、なしのつぶて状態だった。

それでまた、ある時だった。爺さんが、その会長に絡むんだよ。で、会長相手をする。「出身は?」とか「カラオケは何が好き」とか、あとは家族の話とか。ホステスよりも話してるんじゃないかという時もあった。

そういう時に限って爺さんがうるさい。でかい声で何かを叫んだりする。気が高ぶってるのかもしれんが、こっちはい迷惑だ。頼むからかにしてくれ。こっちはこっちで目の前の嬢と話したいんだよ。うるさくて聞こえん。

それからちょっとして、高齢の爺さんは店に来なくなったけど、それまでは本当にあの二人がうるさかったよ。不愉快時間だった。

で、ようやく静かにお店を楽しめる~と思ったら、今度は若者連中(といっても30代だが…)と会長が話をするようになった。これがまた輩っぽくてうるさい。こんなにうるさいのかと思った。会長は、調子に乗って若者連中におごっていた。ホステスにもな。こっちは端っこの方でちびちびとやるしかない。

やっぱり、調子こいてるんだよな。いい会社に勤めてたからって、インドネシアに行ってたとか、赴任先の国でクーデターが起きたとか、間違えて強盗徘徊してる列車で一夜を過ごすことになったとか、マジで自慢ばっかり。若者連中は一応は聞いていた様子だったけど、たぶん内心はつまらないに違いない。

なんで自分がこんなに会長のことを覚えてるかというと、それくらい嫌な奴だったからだ。一緒になったのは軽く10回は超えているだろうか。自分にも話しかけてきたことがあった。「男前だな」とか「無理にでも結婚した方がいい」とか「結婚したら人生変わる。大人になれる」とか「気分が暗そうだね。あなたカラオケ歌わないか」とか、こいつマジで○そうかと思ったくらい、それくらい失礼な奴だった。

こっちだってやりたくて未婚なんじゃない。したくても結婚できねーんだよ。いい人がどうしてもいない。こっちは工場勤めだぞ。出会いなんてねえよ。ゼロだ。あんたの会社だと、男社員に女をあてがってくれる部署があるんだろ。大卒でも専門卒でも、かわいい女の子いっぱい雇って、総合職の男社員とくっつけるんだろ。羨ましい。

ムカつくことが多くて、あの会長のことをよく覚えている。マイナス方向のインパクトが強すぎた。ポジティブな言い方をすると、俺には眩しかったのかもしれない。俺はずっと底辺近くをはいずり回ってきた。まともな親とか、家族とか、教師とか、上司とか、そういうのは知らん。友達には恵まれたかもしれない。今ではもうぜんぶ遅い。もうすぐ40になる。人生は取り返せないのだ...。



そろそろ終わりにする。

会長の初来店から半年が経った頃か。つい先日のように思える。ようやく最後にオサラバができた。

その日、ちょっと嫌なことがあって、イライラしていて、お店に入ってもあまり喋ることがなかった。※工場内の数少ない台車をどの部門が使うかでケンカをしたのだ。マジでレベルな争いだった。中学生かよってくらいに。

態度でわかるくらい気分が悪かった。チーママもほかのキャストも、ほかに3人いた常連さんも、遠慮のためか話を振ってくることはなかった。

そんな時に、会長が話しかけてきた。「増田さん、いつもより気分悪そうですね。大丈夫ですか」だったかな。

「まあまあですね」と答えたら、「いつもと顔が違いますよ。嫌なことあったんです?」って感じだった。

その時、キレそうになっていた。で、ただ一言、こんなことを俺は言った。「会長さんは、どうしてこのお店にくるんですか。ちょっと遠出すれば金持ってる人が入るような店ありますよ?」と聞いたら、「ここが好きなんだ」って返ってきた。

「この場末のお店のどういうところが好きなんですか?」と聞いたら、「若い人が多くて、スタッフみんなが仲いいところかな」と返答があった。

「でもここ、あんたが来る店じゃないよ!?」

頭に血が上っていた。いつもは言わないであろう言葉が出てきた。ぜんぶこのおっさんのせいだ。

「客層見てみろや。あんたは恥ずかしい!!」

会長は急に黙って、でかい梅干しが入った焼酎のグラスに手をやってた。

「すまない会長。でも、みんなそう思ってるよ……」

最後に言ったら、「すまんね」とだけ言って、会長トイレに行って、お会計を済ませてお店を出て行った。

周りを見ると、スタッフ常連さんも自分の方を見ていた。そうか、そうだったんだよ、みんなあのおっさんのことがウザかったんだな。でもお客さんだし、金払いもいいみたいだから何も言わなかったんだな、と合点がいった。

そう思うと気分が晴れて、イライラしてたのがすっとんでいった。目の前にあった安いニッカの水割りを一気に飲み干してグラスを置くと、チーママが俺の方をじっと見ていた。確か、こんなやり取りがあったかな。

・気分が悪そうなのに飲んだらだめ

・もうその一杯で帰った方がいい

健康のことを考えて、安い酒はやめた方がいい

それからもう、会長が来ることはなくなった。

で、俺もだんだんその店に行くことがなくなった。というのも、自分がお店に行くと、ボトルが切れる度に、スタッフひとつ壱万円以上のやつばかり勧めてくるようになったからだ。健康のためだという。

断ると、これがまた営業トークがしつこいんだ。高い酒飲めって。いや、もう嫌になってきたよ。あの安いウイスキーボトルが好きだったのに。

今ではふたつ隣の別のお店に行っている。やはり、安いニッカや角が置いてある店がいい。こういう店では、安い値段でゆっくりするのが好きだ。

老若男女問わず大はしゃぎの夏だというのに、嫌な話をしたな。申し訳ない。

でも、どうしても気になってるんだ。これは、関東にある一地方都市の話だ。東京都内など、真の都会暮らしの人には縁が薄い話だったろう。お目汚しを。

やっぱり、あの時、あんなことを言わない方がよかったんだろうな。町内会長さんには悪いことをしたな。後悔してる。もう謝る機会はないけど、胸の中にしまって生きていくわ。

ごめん。

2023-08-01

anond:20230731182413

地方文化を蚊の鳴くようなか細いものとみるか密なつながりとみるかは受取手見方と求めているコミュニティ像次第だと思う。

それこそ鶏口となるか牛後となるかの世界でもある。

自分自身都会暮らしもしていたから都会の文化否定したいわけではないし楽しかったけど、それが至高の物かと言われるとどうかな。

都内演劇地方の一軒家でやる宅飲みの駄弁りも、両方楽しめる感受性があるほうが人生かになると思うよ。

2023-06-01

anond:20230531072912

どうなったか気になるけど、田舎だったら車移動のおかげで我慢する必要ほとんどないのに。

都会暮らしによる弊害

2023-05-22

社会人になる年齢で免許持ってない」って田舎都会に限らず奇異な目で見られる印象だったけど(否、田舎免許持ってないと「異常者扱い」かな)

結構な年いってる芸人さんで「免許持ってないです」って人が多くてびっくりする

なんでなんだろう?

取るタイミングを逸したのかな?

まあ、都会暮らしなら免許無くてもそれほど困らんか

あと、お金持ってればタクシー乗り放題だし

芸能人なら誰かしら乗せてくれる人居そうだし

吉本は居ないだろうけど、他の事務所とかだと「付き人」とか居るもんね

付き人じゃなくても後輩とかさ

そんな感じだから「今更取らなくても」って思ってるのかな

芸人に限らず都会在住だと「免許無い」大人多いのかな?→各都道府県免許保有ランキング見てみたら東京47位だった。57.6%@2021年

本当に免許無くても生活に困らないんだろうなあ。余暇活動ちょっとだけ不便とかあるだろうけど

キャンプ行きたい…って思っても車無いとやっぱなあ。アウトドア系は装備が多いか公共乗り物だと辛いものがある。車保有してる仲間が居ればいいけども

ちなみに自分田舎在住なのに免許持ってなくて死にそう

電アシケッタ使用してるけど限界がある。というか「50km移動」とか出来ないし。あと、荷物そんなに積めないし。天候に左右されるのもキツイ日焼けもツライ

ちょっとだけ都会に買い物に行こうと思うと交通費すげえかかる。50km移動でも面倒臭えから特急とか乗るし

雪とか降ると歯医者行く為にタクシー呼ぶし

免許を取るか都会に移住するかしないと死ぬ(そもそも田舎に帰ってくる気は無かったか免許取らなかった)

でも車ってホント金かかるよね

2023-05-18

anond:20230518122611

向き不向きがあるだろうな。都会暮らしも同様だけど。

自分の魂に向き合った方がいいと思うが、向き合いすぎても生きづらくなるので、流れに身を任せるのもまた人生だろう。

2023-05-02

anond:20230429234625

増田自分判断でして失敗したなと思ってることを他人責任転嫁するのやめたほうがいいぞ

子供は欲しくもないのに夫がそう望んだからキャリアを捨てた、大好きな苗字を捨てた、都会暮らしあきらめた。

全部お前が一緒に選択してるんだよ。まわりが悲しむから離婚は出来ないって、そういうところまで全部周りに丸投げして自分を可哀そうがるのまじで惨め。

イヤイヤ期のガキじゃねえんだから文句ばっかり言ってないで立て直すなり出発しなおすなり決断しなよ。

2023-04-03

anond:20230403161217

お金でどうにかしなさい

下手に帰って祖母介護をすると特養に入りにくくなります(自宅に介護者が居ると順番は後回しになります。当然ですね)

同居人である父親家事能力ゼロで家庭が崩壊しており、当然介護も出来ない状態ならば特養の順番待ちも少しマシになります

待っている間もケアマネ姑息な手を使って施設に預けてくれます(ショートステイのロング使用老健数ヶ月を繰り返すなど)

というか冒頭に述べた様に、お金があるならば有料の介護施設に入れた方が良いです

ばあさま状態がどんなものか分かりませんが施設から断られるレベルでない限りいけます

お父様に関しても他の方が言っている様に宅配弁当を頼む等、お金をかけてなんとかすべきです

親御さんの生活大事かもしれませんが、増田自身人生大事です

田舎に帰って介護・親の世話をする嫌さより心配憐憫の方が勝り、尚且つ都会暮らしに疲れていて親元に帰りたいのならば帰郷しても良いでしょうが

真逆心理状態なのにやるべきではありません

これから先数十年続く不幸を背負い込みに行く必要はありません

2023-03-27

キャンプって都内都会暮らししてる人が異世界感を感じるのに行う遊びだと思うけど

動画見てると地方田舎者キャンプしてたりするんだよな

きみらそれ普段生活ほとんど一緒じゃねえの?wって思うんだけどどうなんだろう

2023-03-13

anond:20230313115016

地元田舎に戻ったら花粉症ほとんどなくなったな

都会暮らししてた時は毎年だった

やはり生まれ地域が一番体がしっくりくるんだろうな

2023-02-17

東京の、小さい雑居ビルを小綺麗にリノベーションしたようなホテルに泊まったが、すごく良かった。

ややアメリカンビンテージ風の室内には最小限のモノしかなくて、夕食までの間、音楽を聴きながら窓の外を眺めたりした。通りを挟んで向かいオフィスビルマンションに反射する日光が、段々と夕焼け色になり消えていって、ドラッグストア電光掲示板がいらない存在感を増した。

昔憧れた都会暮らしってこんな感じの部屋に住むことだった気がする。一晩なら叶った。それで良しとする。

2023-02-09

地方定住

福井県池田町が異獣政策に力を入れているらしく、その文言SNS炎上しているようだ。

https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1722329

そこで、余り手を入れずジャンジャンバリバリ棄民が来てくださる様に僭越ながらArrangementをしようと思う。池田町関係者の皆様、参考にしてみて。



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第1条 集落の一員であること、池田町であることを自覚してください。

○総人口の少ない池田町ではありますが、私たち33集落において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています。例え貧弱な役立たずであったとしても『人柱』としてお役立ち頂きます



第2条 参加、出役を求められる地域行事の多さとともに、都市にはなかった面倒さの存在自覚し協力してください。

池田町風景生活環境の保全祭りなどの文化の保存は、集落毎に行われる共同作業集落独自活動によって支えられています。共同して暮らす場を守るためにも参加協力ください。また、貧弱な役立たずであったとしても『人柱』としてお役立ち頂きます

草刈り機は必需品です、回を重ね使い込むことで技術上達が図れます。 もし習得出来ない場合あなたの家の庭先をミント塗れにします。

○このことを「面倒だ」「うっとうしい」「町長死ね」と思う方は、池田暮らしは難しいです。ですが、例えクソの役にも立たなくとも『人身御供』と言う方法でお役立ち頂きます



第3条 集落は小さな共同社会であり、支え合いの多くの習慣があることを理解してください。

生活の基盤は集落であり、長い年月に渡って様々な行事や集まりを通して暮らしを支えてきました。故事にこうあります『お前のものはオレのもの。オレのものはオレのもの』。この偉大なる先人のお言葉しかと受け止め身に着けましょう。



第4条 今までの自己価値観押し付けないこと。また都会暮らし地域押し付けないよう心掛けてください。Amazon Flex配達員は基本襲撃の対象ですし荷物は奪います

集落での生活は、ご近所などとの密な暮らしの日々があります土葬など都市では見られなかったルールや仕組みもありますが、皆で折り合いを付けながら培ってきたものです。 道の脇に土まんじゅうを多く見る事があると思いますが、殺して埋めた村民移住者のご遺体が埋葬されています事実上の町営の共同墓地です。

○これまでの都市暮らしと違うからといって都会風を吹かさないよう心掛けてください。やむを得ずタワー型マンション建築する際は数部屋程度を町に無償で貸与出来るものとし、シティーボーイ(死語)っぷりが過剰な場合は殺して埋めます



第5条 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください。その為に興信所探偵社を使い事前に素性を調べ、移住後も監視カメラや隠しマイクなどを住居に設置します。

○どのような地域でも、共同体の中に初顔の方が入ってくれば「殺して脾臓子宮でも食われるのでは?」と不安に感じるものであり「どんな人か? 何をする人か? どうして池田に? 猟銃持ったキチガイ川俣軍司ごっこしに来た?」と品定めされることは自然です。

干渉お節介と思われるかも知れませんが、相撲用語で言うところの『かわいがり』的な意味で、仲間入りへの愛情表現とご理解ください。



第6条 集落地域においての、濃い人間関係積極的に楽しむ姿勢を持ってください。 ここだけの話婚姻の有無や性自認わず夜這いを推奨しています

○静かでのどか池田町ならではの面白さとして、ご近所や色々な出会いの中での会話を楽しんでください。主に新入りや町長悪口が大半です。



第7条 時として自然は脅威となることを自覚してください。特に大雪暮らしに多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心掛けてください。新入りは何の思い入れも無いので真っ先に犠牲になってもらいます

池田町は 2004 年の福井豪雨災害で大きな被害を受けて以来、集落防災隊長を設置し延焼した家屋破壊するなど江戸時代町火消を参考にしSDGsに適った地域防災力を高める取り組みを推進しています

○また、池田町には「雪で争うな、春になれば恨みだけが残る。なので冬場で確実にケリをつけろ。殺せ」という教えがあります積雪時、大雪時での譲り合い、助け合いを心掛けてください。また不義理された相手決闘を申し込んでも構いませんが、その際は決闘罪で逮捕します。



以上、共同する社会の豊かさの充実のため、ご理解ご協力ください。

2023-02-08

池田暮らしの七か条」

私達は、池田町風土や人々に好感をもって移り住んでくれる方々を出迎えたいと思っています

しかし、池田町への思い込み雰囲気だけで移り住まわ れることには不安も感じています移住者地元民双方が 「知らない、聞いてない」「こんなはずではなかった」などによる後悔や誤解からトラブルを防ぎたいと思っています

そこで、長く池田町暮らし続けて頂くための心得や条件を「池田暮らしの七か条」として作成しました。ご理解をお願いいたします。

池田町区長

 

第1条 集落の一員であること、池田町であることを自覚してください。

人口の少ない池田町ではありますが、私たち33集落において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています

 

第2条 参加、出役を求められる地域行事の多さとともに、都市にはなかった面倒さの存在自覚し協力してください。

池田町風景生活環境の保全祭りなどの文化の保存は、集落毎に行われる共同作業集落独自活動によって支えられています。共同して暮らす場を守るためにも参加協力ください。

草刈り機は必需品です、回を重ね使い込むことで技術上達が図れます

このことを「面倒だ」「うっとうしい」と思う方は、池田暮らしは難しいです。

 

第3条 集落は小さな共同社会であり、支え合いの多くの習慣があることを理解してください。

生活の基盤は集落であり、長い年月に渡って様々な行事や集まりを通して暮らしを支えてきました。

 

第4条 今までの自己価値観押し付けないこと。また都会暮らし地域押し付けないよう心掛けてください。

集落での生活は、ご近所などとの密な暮らしの日々があります都市では見られなかったルールや仕組みもありますが、皆で折り合いを付けながら培ってきたものです。

これまでの都市暮らしと違うからといって都会風を吹かさないよう心掛けてください。

 

第5条 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください。

どのような地域でも、共同体の中に初顔の方が入ってくれば不安に感じるものであり「どんな人か、何をする人か、どうして池田に」と品定めされることは自然です。

干渉お節介と思われるかも知れませんが、仲間入りへの愛情表現とご理解ください。

 

第6条 集落地域においての、濃い人間関係積極的に楽しむ姿勢を持ってください。

静かでのどか池田町ならではの面白さとして、ご近所や色々な出会いの中での会話を楽しんでください。

 

第7条 時として自然は脅威となることを自覚してください。特に大雪暮らしに多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心掛けてください。

池田町は 2004 年の福井豪雨災害で大きな被害を受けて以来、集落防災隊長を設置し地域防災力を高める取り組みを推進しています

また、池田町には「雪で争うな、春になれば恨みだけが残る」という教えがあります積雪時、大雪時での譲り合い、助け合いを心掛けてください。

 

以上、共同する社会の豊かさの充実のため、ご理解ご協力ください。

 

2022 年(令和 4 年 12 月) 池田町区長

 

https://www.town.ikeda.fukui.jp/pick/pickjukyo/p002780_d/fil/nanakajou.pdf

池田暮らしの七か条

移住者地元民双方が「知らない、聞いてない」「こんなはずではなかった」などによる後悔や誤解からトラブルを防ぎたいと思っています

第1条 集落の一員であること、池田町であることを自覚してください。

○総人口の少ない池田町ではありますが、私たち33集落において相互扶助を土台に安全で豊かな共同社会を目指しています

第2条 参加、出役を求められる地域行事の多さとともに、都市にはなかった面倒さの存在自覚し協力してください。

池田町風景生活環境の保全祭りなどの文化の保存は、集落毎に行われる共同作業集落独自活動によって支えられています。共同して暮らす場を守るためにも参加協力ください。

草刈り機は必需品です、回を重ね使い込むことで技術上達が図れます

○このことを「面倒だ」「うっとうしい」と思う方は、池田暮らしは難しいです。

第3条 集落は小さな共同社会であり、支え合いの多くの習慣があることを理解してください。

生活の基盤は集落であり、長い年月に渡って様々な行事や集まりを通して暮らしを支えてきました。

第4条 今までの自己価値観押し付けないこと。また都会暮らし地域押し付けないよう心掛けてください。

集落での生活は、ご近所などとの密な暮らしの日々があります都市では見られなかったルールや仕組みもありますが、皆で折り合いを付けながら培ってきたものです。

○これまでの都市暮らしと違うからといって都会風を吹かさないよう心掛けてください。

第5条 プライバシーが無いと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください。

○どのような地域でも、共同体の中に初顔の方が入ってくれば不安に感じるものであり「どんな人か、何をする人か、どうして池田に」と品定めされることは自然です。

干渉お節介と思われるかも知れませんが、仲間入りへの愛情表現とご理解ください。

第6条 集落地域においての、濃い人間関係積極的に楽しむ姿勢を持ってください。

○静かでのどか池田町ならではの面白さとして、ご近所や色々な出会いの中での会話を楽しんでください。

第7条 時として自然は脅威となることを自覚してください。特に大雪暮らしに多大な影響を与えることから、ご近所の助け合いを心掛けてください。

池田町は 2004 年の福井豪雨災害で大きな被害を受けて以来、集落防災隊長を設置し地域防災力を高める取り組みを推進しています

○また、池田町には「雪で争うな、春になれば恨みだけが残る」という教えがあります積雪時、大雪時での譲り合い、助け合いを心掛けてください。

(改行等引用者)

2023-01-26

anond:20230126095041

限界集落に行ったらコロナヴィルスの感染力が弱くなるとでも思ったのか・・・疑問を抱かざるを得ない

 男性コロナ禍で行動制限が多い都会暮らしに疑問を抱き、小学校教員退職して地域おこし協力隊に応募。

2021年に妻子と共に東京都調布市から四国地方山間部の限界集落移住した。

子供3人も作ると、「あの清純そうな奥さんと昨晩もスケベしてたの?俺も混ぜてもらおうかな(笑)おーん?」とか会話は当たり前だよな。

2022-10-10

anond:20221010065600

都会暮らしに向いてないのかも

ちょっと郊外に行けば車通勤片道15分なんて人はごろごろいる

毒親とかの事情がなければ、無理して一人暮らしする必要もない

2022-08-30

ぼったくりバー店員だったことがある 其の二


2022.8/30 皆さまへ

パートでは時間をぼったくってしまいました。申し訳ありません。

https://anond.hatelabo.jp/20220829202648

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気が付いたらめっちゃ書いてるな。気が晴れてきた。

それから地元ではイマイチ目立たない感じの、偏差値40半ばの私立高校(今年甲子園に出場している)に入った俺は、ますます薄汚い根性を身に着けていった。アニメとかドラマとかで、三下がやるような行動があるだろう。まさに、それをやっていた。

例えば、土曜日なんかの地元セブンイレブンで、可愛い子と大学生くらいの男が仲睦まじい様子で店から出てきたとするだろう。モテない俺達としては、大いにイラッとするわけだ。

人がいない辺りに出たのを確認して、3人で近づいて取り囲んだことが何度もある。

こんにちはー」「かわいいっすね」「夕方までお話しませんかー?」「怖くないんで」みたいな具合で話しかけにいく。彼氏と思われる方は、ほとんど全員委縮する。当然だ、喧嘩なんてしたことはないんだろう。それで、女の子と会話を続けて、腕とか肩に触っていって、コンビニに停めてあるバイクの方まで連れて行く。男の方は、怖い顔の先輩がガードして止めておく。

半分以上はうまくいった。女の子が声をあげたら大人しく退散するし、近所の人が携帯電話を取り出していたらダッシュで逃げるし、男の方が暴力に訴えたら、3人がかりで服を掴むなどしてブンブン振り回して、道路に沿って流れている小川に叩き落して終わりだ。

ちなみに、女の子バイクの後ろに載せて、付近国道沿いエリアまで連れて行って、適当に飯食ってカラオケに行ってそれで終わりだった。犯罪的なことをしようとした連れもいたが、俺が怒鳴って止めていた。『警察に捕まるのだけは割りに合わない!退学になるだろ!危機管理大事だって父も言ってたろ!』と、まさにゴブリンレベルのこざかしい思考を巡らせていた。

情けないほどの三下だった。これって、ある意味弱者男性じゃないか精神的な意味での。自分モテいからって、モテる奴を踏んづけて勝者になった気分になってたんだよな。普通に最低だと思う。ちゃんとした教育を受けてない人間って、リアルゴブリンなんだよな。

読者の方の溜飲を下げるために言わせてもらうと、その後ひどい目に遭うことになる。ああいう感じで無理やりに引っ張っていった子が、マジモンの反社暴力団。名前は当然伏せる)と関係があった。ある日の夕方だった。俺達3人は、例のセブンイレブンバイクで立ち寄ったところで、黒くてデカい車からいきなり出てきた連中、今でいう半グレだな。そいつら4人に取り囲まれて、本人確認されて、その後は最短コースボッコボコにされた。

時間的には数分だったが、バイクはキズモノにされたし、俺は駐車場の車止めに向かって蹴りを食らわされて激突したし、その後も殴られて、額からも鼻からも血が出て、あいつらが帰ろうとした時には痛すぎて立つこともできなかった。

コンビニから一番偉いと思われる、まさにヤクザ風体の人が出てきた。今思えば、店舗責任者と話をつけていたのだろう。その人は「次やったら海に捨てんぞ」とだけ吐き捨てて、黒いデカい車の後部座席に乗った。

その日、思い知った。力というのはより強い力に潰される運命にあると。自分達は社会ゴミひとつに過ぎないと直感した、そういう日だった。

厳密にいうと、「力というのはより強い力に潰される」のを本当の意味で知ったのは、それと同じ月のことだった。家に帰った俺を見ると、じいちゃんがとんでもない目つきでやってきて、肩をさすった。

「誰にやられたんな! 言え!!」と。親父も訝しい目線でこっちを睨んでいた。椅子から立ち上って、電話の方を見ていた。眉間にシワを寄せてた。

じいちゃんにも親父にもいろいろ聞かれたけど、要約すると「大丈夫だったか?」と、それだけになる。で、あっという間だった。一週間も経ってないんじゃないか。その半グレの連中+ヤクザ風体の人が逮捕されたのは。

じいちゃんと、後は親父も一緒に警察に行ってくれた。それで、やられた俺の仲間二人と、対応したコンビニ店員にも警察官が話を聞き取って、黒い車のナンバーもわかって、それでやつらは一斉逮捕となった――と、父親から聞いた。

肩書の力もあったように思う。祖父父親も、自分名刺警察官に渡していた。じいちゃんは、当時天下り地元JA役員になっていて、親父は食料品関係会社代表だった。その二人が、取調室の中で、説得力ある風に警察官に詰め寄って、いろいろ言っていたのを覚えている。

今では、「力というのはより強い力に潰される」→「権力はより強い権力に従う」という風に脳裏に刻んでいる。あの当時、もしかして俺ってすごくツイてたんじゃないかマジでそう思う。

追記

現在、じいちゃんは亡くなっているし、あの時すごい剣幕で警察官に寄っていった親父も、寄る年波には勝てててない。食料品会社を俺の弟に継いでもらってからは、生まれ育った実家のんびりと過ごしている。介護必要になっているため、毎日のように福祉事業所からやってくるヘルバーサーカーに囲まれて、ゆっくりとして落ち着いた感じの生活を送っている。



今は、広島とは遠く離れたところで自動車を作る仕事をしている。もちろん肉体労働の方だ。自分で言うのもなんだが、まあそれなりの評価だ。正社員登用にはほど遠いが。いざという時のために有給は取っておく方だ。いろいろ出かけたいところもある。

日々の暮らしはテキトーだ。毎日、半額になったスーパー刺身惣菜を買って、夜になったら勝てもしない仮想通貨取引画面とにらめっこをして、ビットコイン掲示板を眺めては阿鼻叫喚叫びを楽しく聞いて、残った少ないお金スナックバーへ行き、当然のように自転車飲酒運転をして寮に帰る。たまにデリヘルを呼んだりする。クソみたいな生活だ。

デリヘルって書いたけど、たまに投稿してる人で最後デリヘルを呼ぶ人がいるけど、俺は一切関係ない。

どうしてこんなことになってしまったんだろう。俺の兄は地方公務員で、弟は東証一部上場企業入社していて、親戚もそのほとんどが公務員経営者だ。

どこで間違えたんだろうか。いや、たぶん生まれた時から間違えているのだ。俺という人間は。生まれた瞬間に詰んでいた。

いよいよ、ぼったくりバーの話をしよう。自称進学校とはいえ、皆が大学に行く中、高校ギリギリ卒業した俺は、進学も就職もすることなフリーターとしての道を選んだ。理由は単純で、そっちの方が人生面白そうな気がしたからだ。ほかの人が歩んでない道を歩いていこうと当時は考えていた。愚かしさの極みだ。真の個性は見た目ではなく人間性に出るというのに。

人間の核は、なにがしか努力によって磨かれて強くなっていくのだと――肩書とか見た目とか家柄とかで差別化できるものじゃないんだということを、当時の俺は知らなかった。

後悔は置いといて、フリーターになった俺は家族からの冷たい眼差しなど受け付けもせず、半年後にはアルバイトで貯めたお金と、祖父からの餞別10万円をババッと使って一人暮らしを始めた。

実家から遠く離れて、憧れの都会暮らしだ。といっても、福山市からちょっと外れたところにあるこじんまりとしたアパートだったが。

当然お金はなくて、コンビニアルバイトだと稼ぐにも限界があって、高校時代が懐かしいなぁと思っていたら、繁華街中学時代の先輩に出会った。当時からやんちゃをしていた先輩だったけど、この時にはもう、完全なる……そんな感じの見た目だった。

飲み屋で何杯かおごってもらった時に、「仕事紹介してくださいよ」と持ち掛けた。「オレは○○やぞ、お前わかっとんじゃろうな」と念を押されたが、金がほしくて仕方がなかった。金があればパチンコスロットも打ち放題だし、飲み屋で好きなだけ注文することができる。行ったことはなかったが、いつか風俗だって行きたかった。

絶対にすぐ辞めるなよ、という条件付きで紹介されたのは、とある料金が高めのバーだった。お店に面接に行ったところ、看板がなかったので驚いた。小さい黒板みたいなタイプ看板が店の前に置いてあった。

内装も、お世辞にも綺麗とは言えない。お客に見えそうな位置雑巾とか置いてあって、素人にもわかる清潔感のなさだった。一応メニューらしきものはあったが、カウンターの一番端にさりげなく置いてあるくらいだった。

従業員の数は事務方まで含めて6人ほどか。自分を入れて7人。いるのかいないのか、よくわからない人もいた。バーに行った経験はないが、どんなところなのかはわかっていた。

面接店長代表者)に言われた言葉として、「あの人の紹介だから採用にはするけど~ここがどんな店なのか知ってるよね~まあ、ここは実力主義から。頑張って稼ごうね」といったのが記憶に残っている。

そこまで長くは働かなかったので、思い入れがあるわけでもない。思えば、よく警察に捕まらないで済んだものだ。



当時すでに、県条例的に違法な店(以下I店と呼ぶ)ではあった。19才で若かったとはいえ、悪に手を染めていたのは間違いない。今はちょっとだけ後悔している。

で、まずは典型的パターンを挙げて、お店の基本方針説明する。しまいに、ぼったくりについての所感と、せめてもの罪滅ぼしとして、ぼったくりに遭った場合対策などを述べる。

断っておくが、具体的な行為の場面は一切挙げない。時効から大丈夫とかじゃなく、そのあたりの礼節は弁えているつもりだ。俺はあの業界にお世話になった。

この業界の基本は、酔っているお客さんを捕まえる(キャッチ)ことにある。一応はマニュアルがあって、人それぞれの口伝によるところが大きいけれども、それでもI店のみんなは言っていた。シラフではなく、酔っている客に声をかけるようにと。玄人連中は口を酸っぱくして説いてくれた。

個人的にもそのとおりだと思う。酔っぱらうなどして認識が弱っている人間じゃないとダメだ。まあ、そうではないシラフ状態でも、多くの人はどうみても○○○風の男連中に囲まれて脅されると、ぼったくりだとわかっていてもお金を払う。

※…I店でお客さんを「カモ」などと呼ぶ習慣はなかった。みんなプロ意識をもって仕事をしていた。

※…初めは店内の飲食スタッフを二ヶ月やった後、キャッチ役をするようになった。

が、それではいつかハズレに当たる。

お客さんの中には、策略の罠を知り尽くしたキツネのようであり、またオオカミを威嚇するライオンでもあるような人がいる。そういう人は、どれだけ強面に囲まれても、ちゃん脱出して警察への相談までもっていってしまう。最悪、スタッフ全員の 乳首手首(ブコメ指摘感謝)に手錠がかかる未来だってある。

企業経営でいうところの『危機管理』だ。知性や勇気に溢れた人間でも、酔わせておけばどうにかなるかもしれない。ダメな時は失敗するけど、それでも傷を浅くできるかもしれない。当時の俺はツイていたと思う。飲食仕事を通じて、危機管理臨機応変さを肌で学ぶことができたからだ。

さて、路上で飲み歩き客を見つけて、かつ酔っているとしよう。その場合はI店に入ったが最後、多くの人が餌食となる。成功率は八割以上だ。入店までもっていくのが大変なのだが。

多くの人はキャッチ無視するし、会話になっても成り立たないことが多い。酔っ払いだけを狙ってるから仕方ないのだが。

入店後の大まかな手順としては、以下の感じか。

①.~来店時

女の子ふたり付く。それで最初飲み物を聞いて出す。I店は内装スナックに寄っていた。メニュー表を見せて、と言うお客はほぼいなかった。

当然だが、接客サービスはまともに行う(詐欺容疑を回避するため)。そこらのスナックにも負けてない。ペペロンチーノ焼きそばだってフライパンでサッと作ってみせる。まともでないのは料金だけだ。

②.~接客

お客さんにはもっと酔ってもらう。焼酎ウイスキーだと、相場の濃さの2倍~3倍が基本だ。ビールにも隙を見て細工する。烏龍茶を頼まれても関係ない(ウーロンハイにする)。とにかく酔ってもらう。

店内には一般はいない。サクラ客は常に1人以上用意していた。

③.~お会計

最短のセットで1時間だ。多くのお客さんは目が飛び上がるほどの金額に衝撃を受け、幾度も会計伝票を見直す。そこに、強面のスタッフ数名が「どうされました?」と囲むように接近していき、逃げられないようにする。加えて圧を掛ける。反論されても個別に返し方が用意してある。

なお、請求額を相場の何倍にするかだが、ここが店長の腕の見せどころだ。そう、ぼったくりバー請求額はなんと、時と場合によって異なるのだ。具体的には、相手の懐具合を推察して決める。お客が会社員だった場合居酒屋に相当する料金が4,000円だとしたら、30~40万円程度を上限にしていた。相手フリーターお金持ってない風だったら、4~10万円未満など相当おまけをする。

リスキー請求額というのがある。相手生活が成り立たなるほどの金額請求するのは通報リスクを伴う……と店長が言っていた。その辺りを考慮して請求額を決める。

この時、お客さんが完全に酔い潰れていた場合は、どうにか起こして財布を出させる。目が覚めないようであれば、こちらで勝手に出す。クレジットカードが狙いだ。というか、どんな時でもクレジット払いがいい。ATMまで連れて行くと逃亡リスク通報リスク高まる

なお、この時代(参考:東京リベンジャーズ)だとクレジットカードサイン形式一般的だった。当時、店長サイン偽造職人と皆に言われていた。暗証番号はわからなくてもいいし、別に入れなくても決済できる。

④.~お客さんがゴネた場合

最後に。お客さんが支払いを断った場合も、店長社員臨機応変対応する。脅したり脅したりして、透かすことはあまりしない(回転率のために短期決戦が基本)。相手の体力と精神力の低下を狙うのが基本だ。これも定まったマニュアルはない。あくま経験に応じて、その場に適した対応を決める。まさに臨機応変だ。ルールに基づいたり、あえて外したり。腕の見せどころだ。

あえてそれっぽい言葉を使うとしたら……解決すべき問題とは、今目の前で起こっている問題であって、過去脳裏に蓄えられたパターンのものじゃない。頭の中に蓄えてある問題は、昨日までの問題であって今日問題じゃない。だから、その都度適宜調整して、その時々の状況にあった最善の解を求める必要があるのだ(90%本の受け売り)。

実際には、お客さんが手ごわくて「これはいかん」となったら、通常のバーの料金に毛が生えた程度の額(×1.2~1.3)で妥協することもあった。この程度の金額だったら、支払わないと無銭飲食になるからな。これもまた適応ひとつだ。

コメントを読ませてもらった。

今日はこれで終わりにする。明日最後だ。有給を取ってる。

ブコメの人が言ってたけどそのとおりで、何度か死にたいと思うことがあった。

少し元気が出たよ。ありがとうな。

2022-07-10

劇場版ゆるキャン△感想

全員車持ちで自分の倍の収入なんだと呟いているTwit田舎は車必須から、って返信が大量についていて、映画観てないのにコメントする連中おおいんだなーって思った

なでしこ東京アウトドアショップ

しまりんは名古屋出版社

えなは横浜ペットサロン

と半数以上が都会暮らしなんだよなー

で、キャンプサイト作りに山梨まで駆り出されても、文句ひとつ言わない。

いいやつすぎんだろ

2022-06-26

anond:20220626002532

年収1億の誇張も自虐もないリアルを教えてやる。

スペック

30代。既婚で子供なし。ネコ2匹。

起業して上手くいって今5年目。

年収1億って言ったけど、厳密には会社利益役員報酬含)が1億。

会社自分と嫁のみで社員は無し。役員報酬は2人で4000万くらい。

年収1億のリアル

ぶっちゃけ5000万増田とそんなに変わらない。

普段生活で困ることは無いし、欲しい物はほぼ全て買えるが、富裕層向けのサービスを受けるには厳しい。

値段見ないで買えるとかいう話もあったが、普通に見る。あえて見ない理由が謎。

ただ、「値段を理由に欲しい物を諦める」というのは流石になくなった。

そうなると、結局「欲しい物」自体がほぼなくなる。

収集癖が無いのもあるが

「欲しかったらいつでも買える」

と思うと、不思議と「じゃあ今買わなくていいか」と思うことが増えた。

生活リアル

住居

自分も妻も引っ越しが楽しくて好きなので、色々な賃貸を移り歩いてる

タワマンとかも候補に上がってくるが、このあたりは上を見るとキリが無くて平気で100万円とか超えてくる

個人的には20~30万辺りが、利便性や快適さとコストが一番丁度良いラインだと感じる。

住もうと思えばもちろん100万でも200万でも住めるが、そこまでの価値は感じないし、正直固定費200とか言われると怯む。

食事

好きなものを食べれるし、あえて予約の取れない1人5万円とかするような高級店とかに行ってみたりもする。

ただ、普段からそんなのばっかりかというと、もちろんそんなことはなく

妻が趣味がてら料理をしたりもするが、適当飲食店やウーバーで済ますことが多い。

というか、高級店はだいたい拘束時間がエグいし、量も多いので、日常から頻繁に行きたいとは思わない。

大体自分たちの楽しみというよりも、人と一緒に食事を楽しむときに行くことが多い。

もちろん記念日は奮発したりもする。

服・アクセサリー

全く関心が無いのでユニクロとか着てる。

肌触りがすごく良い!とかめちゃくちゃ暖かい! みたいに話題になったものは高くても買ってみたりする。

ようするに機能面でしか見てない。

自分の周りでもファッションめっちゃお金を使う経営者はあまり多くない。

もちろんブランド大好きな経営者も多いが(特に女性に多い)、感覚的には半々くらい。

男性経営者は儲かると腕時計を買いたがる人も多いが、自分は興味ない。

ただ、結局高級時計リセールも高いので、結構合理的な買い物かもなと思ったりする。

自分の周りでここ5年位で高級時計を買っていた人は、下手な金融商品買うよりも全然儲かってる。

ちなみに自分都会暮らしということもあって車も持ってない。

タクシーは頻繁に利用する。

とはいえ歩くのも好きなので、天候に難が無ければ30分くらいなら普通に歩く。

経費について

全部経費は言いすぎだけど、実際、問題のない範囲でも色々なものが経費になる。

もちろん税務調査否認されたこともあるが、そしたらその分払えば良いだけ。

税務調査問題になるのは基本的架空の経費だったり、売上のごまかしの部分なので、

生活費が入ってる入ってない、くらいで大騒ぎになることは正直無いと思う。

(経費にしても、何百万とかのキャバクラとか、そういった部分が真っ先に見られる)

自分は正直、自分判断するのは面倒なので、レシートカード履歴等を税理士に全て投げて

税務調査来ても戦えるとこまででよろしくお願いします」

とお願いしてる。

金持ちはズルしてる」

みたいに言われることもあるが、実際自分レベルだとそこまで感じない。

というか、真っ当な「節税対策」とかいものほとんど無い。

よく言われてる節税対策って大体「脱税」か「繰り延べ」だと思う。

明確に得なのってふるさと納税とか、上限のある社会保険の部分くらいじゃなかろうか

意識できてないだけだったらゴメン

投資状況

投資はあまり詳しくないので、無難にVTI,VYMといったETFを積み立てていたり、

目についた高配当や良い優待のものを買ったりしている。

正直結構ガバガバなわけだけど、

自分はまだ事業収入があるため、今はこれでも良いかなと思っている

とはいえ配当収入だけで最低限暮らしていけるだけの水準ではある。

もちろん今の暮らしは無理だけれど、

悪事収入0になっても働かなくていいくらいの収入があるというのは、かなり安心感がある。

不動産投資はよくやらないの? とよく聞かれるが、正直あえてリスクをとってやる理由がよくわからない。

資産1020億みたいなのを目指すならやったほうが良いと思うが、自分はそこまでは求めていない。

結局レバレッジ効かせないと旨味がないが、そのために何億も融資を引っ張るのは抵抗があるので、

それなら多少利率が落ちてもREIT等で十分だと思っている。

ちなみに富裕層向けの投資商品? とやらの誘いが来たことは一度も無い。

逆に何処で来るの? 道で「あなた富裕層ですよね??」とか言われるの??

納税に行くと銀行員がアホみたいな手数料投信を進めてきたりするくらい。

あ、銀行員からコンテナ?とか、飛行機?のリースでどうこうみたいな誘いはあったけれど、

まりにもバカらしくて断った。申し訳ないが詳細は忘れたけど、節税というより税金の繰り延べの話だったと思う。

何に幸せを置くか

自分は妻のことが好きだし、いわゆる女遊びにあまり興味はない

大金を稼ぐと、大きくお金を「使い続ける」ことが出来るのって結局

事業

・女遊び

の2つくらしか無いことに気付く。

嫌味になるとは思うが、自分が好き勝手するのしても、正直1億も必要ない。

ただ、「何もしなくても生活費が入ってくる」状態を得るためには、

年1億とか、数千万とか、そういったレベルの入金が無いと、あまり時間がかかりすぎてしまう。

自分目標としていたその状態を作ることができたので、最近はどんどん自分の稼働時間を削っている。

事業を全部やめることは無いが、収入だけを追うのはもうやめようと思っている。

いざ自分の「理想暮らし」を考えると、年間4~500万もあれば充分だということに気づいたからだ。

酒池肉林生活をしたいならもっと頑張る必要はあるが、そんな必要も無いからだ。

というか、原動力が「働きたくないから働かなくてもいいよにお金稼ぐ」だったので、

それが達成した以上、事業モチベが保てないというのも本音のところだ。

ダラダラと書いてしまったが、何かの参考になれば幸いに思う。

2022-01-10

成人式の夜、ネットおっぱい晒している。

成人式が終わった今夜、実家の自室で一人、夜を過ごしている。

私の実家がある地域では、成人の日の前日、日曜に成人式が開かれる。それなりにこだわって選んだ振袖と、それなりに調べて決めたヘアスタイルで、成人式に出た。コロナとはいえ、それなりに盛り上がったように思う。二次会飲み会は“自粛”の名の下に日付が変わるくらいまでで終わった。友達同士で三次会に繰り出すグループもあったけれど、私は優等生、つまり「クソつまらない真面目グループ」の人間だったので、二次会で帰ってきた。

「クソつまらない真面目グループ」の面々は、都会暮らしをして垢抜けてる子も、高校デビュー大学デビューを済ませ少し派手になっている子もいたけれど、「地元」の中ではまったくかたなしで、おしゃれにしているはずの着物姿の向こうに、当時の地味な彼女等の姿がオーバーラップしてみえた。たぶん、「それなり」のよそおいはできていたはずの私の向こうにも、耳の下で馬鹿みたいに量の多い髪を箒みたいに括っていたダサい芋女が映っていただろう。

いじめられるほどの哀れさも、いじられキャラに躍り出るような強さもなかった私は、同じ中学出身者が誰も受けない高校を受けた。真面目グループのひっそりしたマウントの取り合いにも疲れたから、誰にも相談しなかった。高校ではそこそこのポジションで、なんとか過ごし切ることができた。でも、何か満たされなかった。都内に住むためだけに受けた滑り止めの滑り止めの大学に進学しても、やっぱり満たされない。

満たされなさの理由に気がついたのは、オンライン塾講師面接を受けていたときのことだ。面接官とは名ばかりのヘラヘラした先輩講師からかけられた「ところで◯◯大ってことは、◯◯サークルあるでしょ?俺、そこのOBなんだよ〜、立ち上げからやってさ〜。楽しいから入りなよ笑」という言葉きっかけだった。面接だしニコニコしておくか、と思った私は、ひたすら「そうですか、いやあ私どうにも出不精で」と断る方法に話を進めつつ相槌を打った。その後しばらく話してようやく、私を「アルバイト志望の学生」ではなく「ヤれそうな女」として話している、と気がついた。「てか結構おっぱい大きいよね笑 やべ、セクハラだよね笑」とまで言われてからだったが。

私はそこで、目の覚める思いがした。そうか、私がかけられたかった言葉はこれなのか、と。電車通学をしていた高校生の頃は、何度か痴漢あい電車を変えたりしていた。痴漢にあうのはムカつく以上に怖いので、ひたすら恐怖と戦っていた。「性的な目で見られる」ことは不快なことで、恐ろしいこと、だったはずだ。それなのに、私はどこかでカースト上位のちやほやされるために生きているような同級生には憧れていた。服装検査で引っ掛かる以上のメイクと、校則禁止されたリュックを背負って、彼氏の話ばかりしている子たち。私はといえば、高二の冬に一度彼氏ができたけど、たった一度キスしただけで別れてしまった。それからは、ダサい人間に落ちないように過ごしただけだ。

私はそれまで、満たされなさの理由を、「彼氏が欲しいから」だと思っていた。周りに自慢できる、顔が良くて優しい素敵な彼氏がいたら、それはそれで満たされるだろう。でも、現実問題そこまで高望みできない。だから青天の霹靂だった。「てか結構おっぱい大きいよね笑」そうだ、私は、おっぱいが、大きいんだ。そして、おっぱいは、手っ取り早いセックス代替だ。そこにあるだけで、(そこそこの数の男性は)ニヤニヤした目つきを私だけに向けてくれる。

アンダー75のGカップGカップなんて、ネット世界では、有象無象に近い、どうでもいいサイズだと思う。それに加えて、アンダー75は正直デブだ。運動部に入ろうと思ったことすらない私は、我ながら締まりのない体をしている。でも、自撮りならおっぱいだけ写せばいい。もっとびっくりするほど大きいおっぱい女の子や、アニメキャラみたいなスタイルのいい女の子自撮りをアップしているけれど、おっぱいだけを撮影している限り、それでも私(のおっぱい)を褒めてくれるのだ。ダルダルにふにゃけた体だってぽっちゃりです、と言ってネットにあげれば、「ぽっちゃり好きです」なんて褒め言葉が飛んでくる。みんな私を承認欲求を満たすために気軽に乳を晒すバカな女、としてちやほやしてくれる。

私はおっぱい晒しながら、今も(リアル男性対象とした)処女であり続けている。私の膣に挿入されたことがあるのは、ひとり暮らしを始めてからAmazonで取り寄せたピンクローターとスティックローター、そして無数のポスカくらいのものだ。別に大事に取っておきたいわけなんかではなくて、小心者なだけだ。根っこは今も、「クソつまらない真面目グループ」の半端者だ。死ぬセックスはしたいけれど、危険を冒す勇気はない。ネットで知り合った男性は、みんな私をナマで犯し、中出しして、要らない子供を産ませようとしていると思う。それか、ホテルで私に薬を飲ませ、刺し殺すかも。

から、私はネットおっぱい晒す成人式でさもそれなりの大学生活を送っているかのような話をした飲み屋トイレ撮影したおっぱいを、晒すオナニーだってそこそこ気持ちいいし、何より安全だ。これまで「それなり」で生きてきた私にとっては、いろんな人におっぱいを褒められて、ローターを挿れて、AVで喘ぎ声を聴きながらイくことができているだけでほぼほぼセックスだ。

顔を晒して叩かれたら立ち直れないから、晒すのはおっぱいだけ。でも、みなさん私をちやほやしてくれる。いつかちやほやされなくなる日までに、処女を捨ててめくるめくセックスライフ享受できるようになればいいんだけど。そうは言っても、そのための努力より、手軽に得られる「えっちだね」「ペロペロしたい」なんて言葉の方が、やっぱり手軽だ。安全セックスが手軽に得られるようになればいいのに、そんなことを思いながら、成人式の夜を終えようとしている。名前も朧げなかつてのクラスメイトのおちんちんには、やっぱりとうとう縁がなかったみたいだ。

2021-11-11

自治体移住支援って

なんで家族揃って移住した人の事例ばかりなんだろう…

都会暮らし疲れた若い人とか、それなりに貯金があって田舎ゆっくり暮らしたい単身者とかのが需要多いし移住にも繋がりそうな気がするんだけど。

それともほんとに単身の移住者っていないんだろうか

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