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はてなキーワード: 戦後70年とは

2019-02-09

結局、学歴がいい奴は仕事ができる

まず言っとくと、自分高卒

自分場合、学が無くても何とかやってこれたので、採用する側に立っても「学歴なんて関係ない」と思っていたが、過去採用を振り返ると、学歴が良い奴は仕事もできる傾向にあった。

中には学歴があっても仕事ができない奴も居るが、逆はずっと少ない。つまり学校が悪くても仕事ができる奴っていうのは、本当に少ない。皆無と言ってもいい。

仕事の出来不出来や成長度合いを決める最も大きい要素は、「努力する才能」だと思う。後は、精神と肉体のタフさ。

学歴っていうのは、そいつが少なくとも一時は努力したことを示しているし、勉強のし過ぎで精神や体を壊さなかったことを示している。

もちろん、ブラック労働なんてのはもってのほかで、精神にも肉体にもゆとりをもって仕事をするべきだと思っているが、良い学校に行っていた連中は「精神と肉体にゆとりを持ちながらフルマラソン完走する」みたいなタフさを持っていたりする。

逆に、そうじゃない連中は、ちょっとした負荷に耐えられずメンがヘラる。これは、各々が持って生まれ特性なので、弱いからって責められる言われは一つもないが、社会に出て大きな仕事を成し遂げることは難しい。

その辺のところを仕分けるのに学歴っていうのは良くできていて、粒を揃えるフィルターとしてうまく機能している。

うまく機能しているからこそ、ほとんどの企業がその機能に乗っかって採用を行っているんだと強く感じる。

受験制度改革して学校の在り方を変革させるのは構わないが、学歴社会学歴社会でうまくいっている部分もあるので、これを否定するのではなく、この便利な仕組みの上にもっと有意義機能を乗せていって欲しい。

具体的には、学生学部やその先で学んだことを企業が活かしていけるような仕組みになったら良いと思う。

これは、ぶっちゃけ企業が悪い。

専門分野を持った学生入社してきて大きな顔をされたくないというコス根性から学生に「無色」であることを求めた結果だ。

学校側もそれに忖度して、無色な学生を出荷しようと教育カリキュラムを練り直す。これを戦後70年間も繰り返してしまった。

今となっては、お互いがお互いを縛りあう呪いに化けてしまった。

今更これを変えるのは中々に骨の折れる仕事だとは思うが、何とか頑張って欲しい。

2019-01-31

またはてサレイシズムに満ちた「なんちゃって中立仕草」が

sink_kanpf 日本側も普段中国ガー北朝鮮ガー」と狂乱してることを思えば、露側の懸念荒唐無稽とは嗤えないのよね。だいいち、世界史で行けば先に殴りかかったのが日本という戦争が多いわけだし^^;

2019/01/31

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/this.kiji.is/463499364229923937


中国侵略対応するのが「狂乱?」

中国膨張主義を隠さず戦後から現在まで半世紀以上に渡り武力による国境領海拡張を繰り返しており、

ベトナムフィリピンマレーシアインドネシアブルネイ等の力の強くない多くの周辺国家は既に領海侵略され実効支配を進められている。

中国領海主張についてはハーグ仲裁裁判所が違法である裁定下したにも拘らず中国はこれを撤回せずに開発を進めている。

陸の周辺国家では虐殺レイプ民族浄化文化破壊教化宗教指導者軟禁等なんでもありで、

最近も100万人以上のウイグル人施設収容していると国連が発表している。


山のような客観的証拠事実に基づいた、押しも押されぬ、実績世界一の、21世紀最大の侵略国家中国なわけだけど

この中国領土領海への蠢動を懸念したり警戒したりすることが

日本側も普段中国ガー北朝鮮ガー」と狂乱してる

なのかー。へー。


まりにも正体丸出し過ぎじゃない?

侵略人権侵害弾圧虐殺レイプも看過できるけど日本だけは大嫌い」って言う

極左反日主義者をあまりにも丸出しにし過ぎじゃない?大丈夫


北朝鮮の脅威に対処するのは狂乱?

ついでに北朝鮮も繰り返しミサイル周辺国飛ばし日本の上を通過させたりも繰り返してて、

国連にも逆らい、米大統領にも韓国大統領にも何度も何度も嘘ついて、日本人を大量に拉致し、あくまでも核開発をやめず、

ソウル火の海にする」「東京を焦土にしてやる」「我々の核ミサイルアメリカまで飛ぶ」

挨拶代わりの先軍国家にして人権蹂躙個人崇拝独裁国家なわけで、

日本国連と共同歩調で北朝鮮制裁非核化とを進める国際的枠組みの1国なんだけど

そのような活動

中国ガー北朝鮮ガー」と狂乱してる

になるんだー、そっかー。


くそこまで正体丸出しに出来るよな。


世界史0点 日本ヘイト100点

世界史で行けば先に殴りかかったのが日本という戦争が多いわけだし^^;

そのくだらない話逸らしに乗るにしても

世界史で行ったらロシア中国が殴りかかった戦争のほうがはるかに多いわ^^;

世界史の成績1かお前は。

日本ヘイトがしたいだけだからしょうがないんだろうけど。


そして、

戦後70年9条戴いて戦争せずにやってきても

こうやって日本言いがかりを付けたいだけの日本ヘイターには何の意味もないって言うのがわかるよね。

あと韓国なんかでは普通にあいつらは戦犯国だから軍隊を持てない」とか言われてて

から米国による再軍備支持にも「米国が狂った!」「戦犯国を普通の国にするつもりだ!」とかいう反応で、

まり戦後70年余の日本の歩みは尊敬や信頼を勝ち取るどころか、見下すためのヘイトネタしかなってないんだよね。

そういう国もある。

そういう人種もいる。はてサ見ればわかるよね。


間抜けな「ばれてないつもりのヘイト」をいつまで続けるの?

はてサみたいな人達憲法9条改正に反対するのは平和を愛するからじゃなくて

中国抵抗する力を持ってほしくない」とか

「半人前国家として侮蔑するネタがなくなってほしくない」ってことなんだよね。

ただの対日ヘイト


いつもいつもこうやって、

さも何か「冷静風」「中立風」で

その実常に日本ヘイト向けた見解ばっかり吐いてる君達さあ

君達がただの日本ヘイター・対日レイシストなのはもうバレバレだよ。

自分達はなんか「上手く立ち回ってる」「上手いこと言ってる」みたいなつもりかもしれないけど。


こんな風にわざわざ言葉にまとめて「ばれてるよ」って突っ込んであげる人間一人の背後に

何千人も何万人もの、君らの正体なんかとっくに見抜いて静かに怒ってる人達がいるよ。

2018-06-15

戦争責任」なんて忘れていい

最近RAD事件でも左が言ってたが、

戦争責任を忘れるな」「被害国のことも考えろ」なんてのを何年続けるのか。

もう戦後70年も経ってて、私たち世代戦争に対して何の責任もない。

南京事件慰安婦問題?知らんがな。

もしそれらの事件本当にあったとしても、

私たち中国人を斬ってもいないし韓国人強姦してもいない。

知らんがな。

親の罪を子に背負わせるなら、世の中に一度も被害者にならなかったものも、

加害者にならなかったものもいないだろう。

いつまでこんなアホなことで、やってもいない罪の責任を問われるのか。

今こそ言うべきだ。知らんがな。

2018-06-08

失われた20年なんてのは嘘だよね

それ以前の好景気自体が偶然と暴走産物であって、それは必ずしもこの国の実力というわけではなかった。

その陰で誰も真剣に考えてこなかった戦後教育や変わらない戦後体質の悪影響は、この国の人間達に服従することだけを教育し、主体的な変革の意思を奪い、未だに日本的大企業失策日大のアレをはじめとして、日常生活のさまざまな場面で散発的に大きな問題を起こしている。

これまで誰も指摘する人がいなかったし、先人の手前できなかったと思うけど、ハッキリ言って、この国は戦後70年舵取りを誤り続けたんだよ。

単発で就職氷河期やら失われた20年やらがあったわけではない。

1発当たって消えるベンチャーお笑い芸人よろしく、実力を過大評価して直視せず、決して本当の意味で良くなることをしなかったんだよ。70年ずうっと。

そんな体たらくの国で若者自動車買わないだのゴルフしないだの子供産まないだの、バカ言ってんじゃないよ。

衰退するべくして、滅ぶべくして今まさに滅んでいるんだよこの国は。

2018-03-24

anond:20180324012130

少なくとも今の天皇皇太子トランプルペンのように「イスラム教徒皆殺し」みたいなこと絶対言わないだろ、つか言えない。

戦後70年かけてやっとこさ築いてきた平和主義者って国際的イメージ簡単に壊せんだろ。昭和天皇もそういう中庸キャラ一生懸命演じてきた。

少なくとも戦後日本では「陛下排外主義をお望みではないぞ」「陛下平和憲法遵守のご意向であるぞ」と言える。

当然、排外的好戦的天皇だったら俺も反天皇主義者になってるってw

昭和天皇は「憲法を守るということについては、戦前戦後も同じであります」(河出文庫昭和天皇かく語りき』379p)て言うてたんやで。当人主観では、戦前立憲君主のつもりだった。大正時代にも当時のリベラル派による「護憲運動」てのがあって、帝国憲法を定めた天皇議会政治守護者と見なされてた。

天皇タカ派だけでなく、リベラル派にも最大級の利用価値があるんだよ。

君主制極右共和制ちゃうねん。

戦前イタリア王政だけど国王別にファシスト党があって、最後国王(と教皇)がムッソリーニを解任できる解決策になった。ま、その国王ヴィットリオエマヌエーレ3世もその後は国民投票廃位されたんだけどw

2018-03-11

戦後70年経っても広島ガー原爆ガーって言ってるし

今後何十年も東日本大震災ガーと言われ続けると思うとげんなりするというか

しろ忘れられてきている阪神淡路大震災を思い出せよと

2018-01-11

anond:20180111103547

戦争は悪いこと。間違いない。

もも戦後70年だし、そろそろいいんじゃないかとは思う。原爆打たれた敗戦国だし。

から出てきたものは「ある程度までは」日本も悪かったしって思えるけど

いつまでもグチグチやったりプロパガンダみたいになってるのはさすがにって思う。

20代男性

韓国の求める心から謝罪とは何か

日韓問題

最終的な解決がなされたのに蒸し返すことの契約的な是非はともかく、心情面で日本がどんだけ謝っても韓国納得しないじゃんって話については、2015年戦後70年首相談話の時にパックンが書いたコラムが興味深い。


首相談話についても、アメリカ人なので語りません

以下に一部引用する。

 謝るべきかどうかではなく、何故お詫びを求められ続けるかということだけについて話そう。

 まず挙げられるのは「各国の政府は、内政が厳しいとき反日感情煽り国民の怒りの矛先を外に向けさせる作戦を取る」という説明。これは間違いない。その作戦自体は間違っていると思うけどね。やりすぎてだんだん効果が薄れているみたいだし。

 でもそれだけではないだろう。もう1つの理由として、日本の「反省が伝わっていない可能性」も考えよう。もちろん、これまでに日本政府が謝ってきたのは事実。少なくとも村山首相中曽根首相細川首相小泉首相安倍首相謝罪している。

 しかし、各時代首相が謝っている傍らで、他の政治家たちによる謝罪とは反対の意に捉えられる発言が目立つ。有名な例だと、中曽根内閣時代藤尾正行文部大臣韓国併合についての「韓国側にも責任がある」発言竹下内閣時代奥野誠亮国土庁長官日中戦争についての「侵略意図は無かった」発言最近だと、「慰安婦制度必要だった」という橋本徹大阪府知事(当時)のコメントがある。

 行動も紛らわしく見える。5名の首相がおわびをしている一方で、靖国神社へ参拝している戦後首相は14名。国会議員では数百人に上る。靖国神社は、世界メディアWar Shrine戦争神社)と紹介されている。参拝される人の意図とは関係なく、世界が受ける印象は「お詫び」とは反するものになってしまう。

 今回も謝罪の意をこめた総理談話を発表した翌日に、67名の国会議員が参拝をした。安倍総理は参拝しなかったが玉串料を収めた。こういうことは英語でmixed messageという。その行動により、残念ながら「お詫び」が印象に残らない結果となる。

 その後、おおむね「謝罪した」とみられているドイツとの比較などが行われている。

 つまり日本政府や首脳は、公式声明では確かに何度も謝罪している。だが、公式声明以外の振舞いや、首脳以外の政治家言動に「本当はたいして悪いと思ってません」というホンネが感じられるため、本気で謝っていると思ってもらえないということである

 なので、どうすれば心から謝罪したと納得されるかというと、政治家(たぶん国民も)の大半の意見を「日本が悪かったです」ということで統一し、かつ大々的な声明だけでなくその他の場面でも日本が悪かったという態度を崩さず、あと政治家や元政治家靖国参拝奉納を止めるといったところだろう。

 少なくともパックン見立てではそのような感じだ。


 まあ確かに会社とか友人関係でも、いったんちゃんと頭は下げたものの、その後自分の席に戻って肩をすくめたりする姿が見られたら、本当は反省しておらずしぶしぶ形だけ謝ったのだ、という風に思われるだろうことはわかる。

 靖国は、誰がどの墓や神社に参拝しようが自由なのだがその自由なところから透けて見える気持ち反省のしてなさであるというのはなんか難しい所だ。

 結局のところ、大日本帝国とそれにまつわる物事ナチス第三帝国と同じくらいの扱いにしたら満足してもらえるはずってわけだろうが……。


このコラムへの読者の反応にパックンが返答している記事もあるのでそれも貼っておく。

アメリカ人だからか、語りきれなかったみたい

2018-01-07

人権派の抗議ってさ、

基本的日本を一つ下に見てるところから始まっているわけですよ。

日本経済的には豊かにはなったけど、

文化的には未熟というか未発達的な国というのが欧米諸国からの平均的な視線

(※礼儀治安や衛生管理とは別物なので注意)

これは、中国を考えてもらうと分かりやすい。

中国食中毒や爆発系のニュースがあると、日本人は「ああ、また中国か」ってなるでしょ。

国民総生産抜かされようが、平均年収が抜かされようがいつも一つ下に見ている。

欧米諸国人権派もそんな感じで日本を見ている。

しかすると、問題になってるアメリカ人YouTuberもそんな感覚だったのかもしれないよね?

日本に興味がない普通欧米人の、いいサンプルだと思う(といっても、我々は中国あん馬鹿騒ぎしないけど)

何が正解ってのはないけど、

中東諸国スタンスから学ぶべき点はあるように感じるよ。

文化圏が違うのに、脳内だけ名誉白人になってる日本人が多すぎる。

日本国内なら支障はないけど、外では勿論そんな勘違い野郎は舐められる。

戦後70年も経ってるんだし、そろそろ目を覚まそう。

2017-11-26

日本人おっさんは上層に行くほど負け方が下手になる法則

トレンドに上がってたのでサンフランシスコ市議会での議論を見てみた。

http://sanfrancisco.granicus.com/MediaPlayer.php?view_id=178&clip_id=23681

これに限ったことじゃないけど、なんで日本おっさんていうのは負け方が下手なんだろうなと思う。

戦後70年経ってまだグズグズ言ってるのもそもそもがこの「負け方が下手」ということに尽きると思えてしまう。

何回も何回も韓国謝罪と賠償を求めてくることについて「韓国下品国民性」のせいにしてるけど、それだけじゃないだろう。

目良とかいおっさん議長に注意されたり、発言が終わったあと元慰安婦という女性不規則発言したりといろいろあるけど、どうしてこういう場所でこういう発言するのかとマジで不思議でたまらない。

そんなにまでして「自分らは悪くない。悪いと認めたら日本民族の恥」にこだわる理由って何なんだろうと思う。

ここからは少し話が大きくなるけど、自分の知っているおっさん連中というのは謝ることが非常に下手だ。

間違いを認めるのも下手だし、一度自分がした発言を引っ込めるのもド下手だ。

他の人から意見を言われるとまるで自分バカにされたかのように怒り出すし、理論よりも目先のプライドを優先させて自分意見が通るかどうかに非常にこだわる。

そしてそういう傾向は会社経営者大学教授など、高所得者インテリなどいわゆる社会的強者に非常に多い。

おっさんと書いたけど、同様の立場にいる女性(おばさん)にも全く同じ傾向をしている人が多数いる。

こういう人と仕事議論をする時には、

・その人の古い感覚でもわかるように提案をして

質問があった時には肯定的に、そして「素晴らしいことに気づいてくださいました」という姿勢説明

・事前に根回しをして賛成してくれるように接待をして

・その計画研究がかなったときにはあなたトップとなりますということを示して

最後に決定権はあなたにありますという体裁を整える

というところまでしないと話し合いがまとまらない。

実際に提案内容を作るよりも、こういうご機嫌取りのために使う時間の方が膨大でそれが残業代を圧迫していると言ってもいいくらいだ。


でも自分のような下の世代がこういうご機嫌取りをしているからこそ、富裕層経営者層のおっさんやおばさんは「議論は周りが自然自分を持ち上げてくれるもの」という思い込みを持つようになるのかもしれないと思うようになってきた。

からといってそういうやつらに真っ向から逆らった提案をしたり、議論で完膚無きまで叩きのめしてもそれで自分提案が通ることはない。

そしてそういうおっさんおばさん連中は非常に陰湿で執念深く、そんな行動をした自分へ必ず報復をする。

そういうやつらこそが日本のガンであると、誰か力のある人が言ってくれないだろうか。

2017-08-11

明日おじゃる丸SP再放送)を見てほしい

8月12日16時半から戦後70年SPとして放送されたエピソード「わすれた森のヒナタ」が再放送される。

http://www.nhk.or.jp/anime/ojaru/tokuban03/index.html

まず前提としておじゃる丸という作品もつ空気感凄さ理解してほしいってのはあるんだけど、その平和作品世界に「戦争」というテーマをぶち込んで、それでいてアンバランスになることなく、とてつもなく真面目に戦争というものを考えさせる、本当に異色の名エピソードに仕上がってるので、おじゃる丸という作品ちょっとでも見たことがある人はぜひ見てほしい

2017-08-09

就職活動における女性差別批判戦前精神論に通じる

見た目ではなく中身を見ろというならなぜ服装髪型を整えるのか?

清潔感や身だしなみというならなぜ顔はそのままでいいと思うのか?

鼻の穴がデカイ顔に清潔感なんて誰も感じない

まり整形するという合理的選択放棄して精神論に逃げる

服や髪型では見た目を作るという選択をしておいて自分ができないことになると精神論に逃げる

精神論は見えないかいくらでも言い訳できる

本当に戦前精神論大和魂に通じるものがある

戦後70年という節目を迎えたので是非声を大にしていっておきたかった

2017-01-20

俺たちの戦後70年

ゆとりって、少し会話するとかなり鼻で笑うよなアイツら

まあ、ゆとりに鼻で笑われるようなことに情熱を注いでたのが

俺たちの戦後70年だったわけだが

2016-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20160831125443

戦後70年というのに年金とは別に毎年恩給貰える国もあるらしいじゃん

2016-06-02

オール沖縄 沖縄にこれ以上基地は作らせない

沖縄県うるま市女性殺害事件以来、いろんな誤報ネットのあらゆる所で広まっている

日58号線で炎天下に「沖縄と共に悲しんでいます」というプラカードを持って頭を下げるアメリカ人の行動が報道された

そんな彼らにはオスプレイファンクラブ幸福実現党宗教団体 幸福の科学)が絡んでいる

http://www.geocities.jp/hs_cult/

あそこにいたアメリカ人達は全員自発的純粋に頭を下げていたのか?それとも皆が幸福実現党と演じていたのか?

純粋気持ち現場にいたアメリカ人もいたはずと信じたいところだが

幸福の科学との関与が明らかになった

https://twitter.com/atsushi_mic/status/736950122358022145

http://ameblo.jp/saikyounohosyu/entry-12151640052.html

ネットのあちらこちらで「あの人達は日当を貰っている」と基地反対派に対し、批判グループオスプレイファンクラブ)によるデマ誹謗中傷が絶え間なく拡散されて続けている

問い詰められると不気味な作り笑いでごまかしたボギーてどこん

https://youtu.be/NUhwnDiPqMs

ボギーてどこんらは証拠として後日さっそく、日当のお金が入っていたとされる封筒自作自演撮影写真をアップした

最近基地反対派をわざわざ撮影しに出向き、自ら期待通りに彼らにもみくちゃにされ、自発的に転び、これを反対派に突き飛ばされたと訴え、それを捉えたこっけいな映像言葉巧みに綴った記事などをボギーchannelにアップした

辺野古付近路上での一部の反対派によるアメリカ人の車を止め窓を叩いて罵声を浴びせるなどの過剰な行動を隠し撮りしてネットにアップ

その他多数の動画記事をアップした

それを見たネットユーザーは、それがすべてだと思い込み、「基地反対派は酷い!過激だ!異常だ!今回の女性殺害事件に便乗してやりたい放題やっている!」などとネット拡散してばらまいている

中には意図的拡散ソルジャーもいる

同じような記事を載せたサイトは多数ある

県議会議員選挙前もあってか、反対派に対するバッシング記事拡散最近はかなりヒートアップしてきた

この批判グループオスプレイファンクラブ目的は一体何だろうか

基地反対派を真っ向から潰す為の団体なのか

アメリカ人の前では誇らしげに正義の味方振る舞う様子とは違って、次の映像ではとても気味が悪く、善良な人とはとても思えないオスプレイファンクラブ

https://youtu.be/B9QK-2nLLE8

アメリカ人には優しいが、基地反対派には脅威だ

幼稚に反対派をおちょくり挑発し、揚足を取り、批判記事を作りあげネットで広める事をとても楽しんでいるように見える

https://youtu.be/gpoU3RwfJjo

基地反対派には確かに過激なやり方で抗議をする人々もいる 

オスプレイファンクラブはその反対派の人達を「ゾンビ」だの「基地外キチガイ)」だのバカにしている

基地反対運動のやり方、その人々の風貌や人格について批判するのではなく、その人達目的本質を見極めるべきではないのか

辺野古に座り込んでいる人の中にはお年寄りもいる

その人たちは子や孫の為に基地縮小や辺野古移設反対、そして基地撤去を願い残りの人生を費やすと話している方もいる

復帰後、戦争の恐ろしさも知らずに平和幸せにヌクヌクと育ってきた私達世代、何もしない、何も出来ない私達に代わってお年寄り県内から応援家達が、炎天下や悪天候の中、今現在も体を張って座り込み辺野古基地新設反対運動をしている

https://youtu.be/QcWEzGH81-E

自分先祖家族恋人友達やその知り合い、これまでに何度も沖縄県民の大切な人々を米軍人による事件事故で失った

消える事の無い深い悲しみ、苦しみ、怒り、魂の叫び

そして今現在基地米軍機、ヘリコプター等に生活を脅かされている人達の苦悩など、戦後70年以上も代々延々と続く県民負担を全く親身になって考えてもくれない、軽減してくれない日本政府

これまでにも沖縄県民の悲痛な叫び無視し続け、水面下でアメリカ側と話し合いを続ける日本政府に対しての不信感

県民の声が届かない、どうする事もできない中、限界を超え爆発した怒りを直接アメリカ軍に向ける手段しかない現状

過激な行動を取ってしまう彼らにすると、何十年と積もり積もった悲しみや苦しみの果てに取った仕方のない方法だったのではないのか

沖縄未来予想図はどうだろう

中国北朝鮮などから沖縄占領や脅威に対し防衛策としてアメリカ軍を存続させたい

そう考えると基地全面撤去現実的に難しいかもしれない

しか日本自衛隊防衛策だけでは本当に簡単沖縄他国占領されてしまうのか

アメリカ軍依存してしまってはいいか

もしアメリカ軍基地が全面撤退になったとして、他国からの脅かされるような事が起きたとしても、日米安全保障条約でどうにかなるんじゃないのか

もしトランプ氏が大統領になった場合すぐ戦争始めるんじゃないか

そうなると沖縄米軍基地は核の脅威にさらされるのではないか

どっちみち心配は尽きない

雇用員や軍用地主などその他アメリカ軍人に関わる商売などで生計を支える人々のジレンマ

防衛の為に掛る軍資金など経済的方面からも改めて考えてみるとまた別の未来予想図も見えるのかもしれない

一方ではただアメリカ人が大好きで、米軍基地イベントアメリカ人との友好関係を楽しむ等、そんな歓楽的な事を基地賛成理由にするパーリーピーポー的な人もいる

考えは皆様々だと思うが、「辺野古ジュゴンウミガメを守りたい」「沖縄の青い空、青い海を守りたい」と県内関係くそう願う人々は「できればこれ以上米軍基地はいらない」と訴えている

一部の過激な反対派と一部の過激な賛成派の内戦を見て心を決める事はしないで

戦後沖縄県民の子や孫の為に平和を願い、平和を訴え続けながら人生を尽くした、たくさんの人々がいる事を忘れてはいけない

その思いをどう受け継いで行くのかが私達県民課題ではないのか

http://sanderppp.hatenablog.com/ ←(詳しい動画付のサイトはこちら)

2016-05-29

バレーボールの中継って戦前報道と似ている

思想統制作法なんて、70年程度じゃ改善されないんだなって思う。

バレーボール試合開始前は「絶対に負けられない戦い!」などとうたい、彼我の戦力比や分析もなく精神論を掲げる。相手強敵だとなおさら

特定の、昨今ではイケメン選手に注目。ことさらに祀り上げる。肉弾勇士広瀬中佐や九軍神みたいな祀り上げが平然と行われる。

劣勢でも、精神論をかざし負けていないイメージ演出。大歓声が選手を後押ししています! みたいな感じでごまかす。たまに良いプレイをしたときに大盛り上がり。敵が同じプレイしても無反応。

敵チームは「個人技」に長けていて、対して日本は「心を一つに!」して「チーム力」で勝負。個人技もチームの力じゃねーのか? そして日本人が個人技で得点しても、それは個人技と捉えられない。個人技は外国だけのもの

戦後70年私たちは未だ、客観的スポーツを見ることが許されない。ま、日本が頑張っているような演出はみている方も何も考えずに気持ちよくなれるから、こういうスタイル報道はこれからも続くんだろう。

2016-05-24

http://anond.hatelabo.jp/20160524051412

まだ戦後70年だよ、当時の人間が生きてるに決まってるじゃん。

謝罪反対派からも「あと10年でみんな死ぬんだからもう謝らなくていいだろ」とかいう声が上がるよ。

しろあと10年か20年で終わるならそれこそ最後までやりきって終わりにするべきだと思う。

2016-05-22

社会学者古市さんが叩かれる理由がまったく分からない

http://www.nicovideo.jp/watch/sm23488282


社会学者古市さんが叩かれる理由がまったく分からない。

彼は社会学者としての立場から法律改憲論者と論壇で登って答弁しているわけだが、オレには佐藤氏と古市さんとの間で話がまったくかみ合っていないように思える。

正直、この佐藤という人を含め、古市さんを叩いてる人にはマーケット感覚がないんじゃないか?と思うんだが、具体的にどうやってそれを示したらいいのか見えてこない。

山本みずき氏との論壇でも同様だと思う。山本みずき氏にはマーケット感覚がない。一方で古市氏にはマーケット感覚がある。

議論レベルがかみ合ってない。山本氏佐藤氏も、社会の泥臭い面や言葉通りにいかない部分が見えてない。古市氏の方が社会を間接的に知る手段豊富で信頼できると思うんだが

同じように思ってる人はいないのかな。。。

一応個人的に考えてみた内容をまとめてみたので、知見のある方々の指摘や修正がほしい。

是非論駁してみてくれ。



両者の経歴から考察

個人的思考なんだが、『佐藤氏』と『古市氏』のバックヤードに目を向けてみた。

ソースwikipediaくらいしか簡単に示せるものはなく、佐藤氏のことはオレはほとんど知らないので、あまり知ったようなことは言えないんだが・・・

佐藤氏』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E5%81%A5%E5%BF%97#.E7.B5.8C.E6.AD.B4.E3.83.BB.E4.BA.BA.E7.89.A9

古市氏』

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E5%B8%82%E6%86%B2%E5%AF%BF



古市氏の背景は〝環境情報科学〟。人脈のほとんどは起業家、および新時代財界人






佐藤氏の両親は政治学者弁護士。つまり歴史と法に重きを置く典型的法学部タイプ日本法治国家資本主義として成功した社会主義タイプなので、佐藤氏は典型的右派保守的タイプ

一方で古市氏は環境情報から社会学へと転向した。つまりバックヤードとなる知識や感性科学者タイプ

ゆえに、古市氏の論じる分野には必ず〝マーケット〟がある。お金と結びついて物事を考える発言がきちんと身についている。またそこに時価がある。

ここで勘違いしてはいけないのは〝経済〟や〝金融〟ではない、ということだ。要するに〝政治色〟が薄い。よく言えば庶民的。別の言い方をすると〝資本主義的〟。

また彼は友人に起業家を持っており、堀江貴文を含め、財界との繫がりも多い。ほりえもんちゃんねるなどにもよく登場する。

これを〝強い者に擦り寄る〟と表現するものもいるが、そのあたりの〝評価〟は置いておいて、マーケット感覚を得られる環境にいることは間違いない。

http://blogos.com/article/154867/

例えばここで古市氏は『すき家企業社会にもたらした社会福祉ひとつ』と述べたことで叩かれているが、なにが間違っているのだろう?と思う。

マイクロソフトをはじめとする新時代新興企業の多くは、既存制度を上手に利用して新しい形の報酬従業員に還付している。

(※その代わり徹底的に税金を逃れている! ←善し悪しは置いておいて、事実そうである

どの国に所属しているかよりも、どの会社所属してその会社が与える福利厚生を受けられるか

ストックオプション行使できるか、金融資産を持てるかどうかが豊かさへと直結する時代になったのに、いったい何故古市氏の述べていることが的外れなのだろうか?

シリコンバレーでは福利厚生提供するサービスを行っている会社がYコンビネータ出身者によって起業されている。

ケータリングサービスタクシーチケット、社宅システムなど、上げればきりがないと思うのだが・・・

http://asread.info/archives/722

日本自衛権があることを古市氏は知らなかったと述べているが、これもある意味で間違っていないと思う。

実際のところ、実質的自衛権行使できなかったことには違いない。

 ・ミサイルを発射されながらもそれを撃墜できるのは日本駐在している二機の米軍潜水艦のみであること。

 ・敵国が領空侵犯をしても命令がなければ撃墜できない。引いては物理的に〝敵飛行機を押す〟という意味不明対処しかできない

これらの現行法脆弱さをどれだけ学者やSEALsは理解してるのだろうか?

http://trafficnews.jp/post/46566/3/

自衛権は認められているが、〝実質的に言って認められていない〟ことと一緒。

であるにも関わらず、古市氏が『日本自衛権って認められてるんだ…』という発言を〝知識がない〟〝教養が無い〟と評価する論調はいかがなものか。



佐藤氏の背景は〝法学政治






一方で佐藤氏にはマーケット感覚が無いといえる理由はここにある。つまり法律政治に関する学問を背景にしているところに問題がある。

この手の人間がやっかいなのは、やたらと知識や雑学は多く言葉言葉を返すのは上手いのだが、思考回路に多くの前提条件や知識条件が抜け落ちていることが多い。

言ってしまえばマリー・アントワネットタイプだ。




法学政治に強い人は〝市場の時価〟という観点が抜け落ちていることが問題






古市氏の発言法学政治に強い識者から叩かれやすいのは何故だろうか。

それは叩く者たちが〝歴史の変遷〟が、実は〝市場の変遷〟であること、をよく分かっていないからだ。

市場経済はより自然科学的だ。お金政治法律によって生まれたわけではない。自然に発生して、それが整備されて整えられた。実は人類進化の果てに手に入れた概念だ。

軍事力経済力のふたつは大国の力を現す両輪と考えられるが、実は歴史を手繰ると三番目の車輪があったことが分かる。その名も〝宗教〟。

そして現在過去も、急速に力を落としている車輪でもある。




歴史軍事力 ⇒ 経済力へと力が変遷している






鎌倉幕府の台頭に現れているように、歴史的に見ると既にこの頃から宗教の力は徐々に衰えを見せており、政治軍事力の二つが世界を動かしていたと言える。

表の世界での政治ほとんどが宗教と密接に関わっており、もっぱらここが市民政治の大きな接点であったと言える。

一方で軍事力実質的世界の掌握と統治を行う役割を担っていた。

少なくとも、日本においては明治維新サムライ不要となるまではそうだったのだ。

しか第一次世界大戦第二次世界大戦代表されるように、軍事政権は失敗を迎えた。

正しい仕方で行使されなかった軍事政権は、共産主義社会主義を生み出したからだ。

一方で米国のような市場経済を中心として発展した国は一定成功を収めた。士・農・工・商のうち、最後に勝ったのは商人というわけだ。



市場の時価〟と経済ルールを決める時代が到来しつつある。







マーケットは〝国の力が弱まりつつある〟ことを明らかにしつつある。既に鎌倉幕府時代から政府が持つ立法の力は軍事力経済力のどちらかを担保にしており、宗教アイドルでありスケープゴートであったに過ぎない。

そして過去〝政(まつりごと)=宗教〟が中心だった国家は、現在政治の中心を〝経済〟へと移している。

軍事政権実質的な掌握を行っていた政治は、現在では財界実質的な掌握を行う社会へと変化した。そしてそれは加速していく。

実際、国が提供する福祉よりも企業従業員提供する福祉の方が優れている場合が多い。しかマーケットに従った結果なので、相応の人材を兼ね備えており、無駄が無い。

パナマ文書にも代表されるように、国家の枠組みを超えた企業にとっては国境など存在しないも同然。

スターウォーズ通商連合のように、もはや国とは独立した別の政治形態と言って差し支えない。

戦後70年の間で形成されてきた常識などいくらでも覆る。今後の歴史は大転換を迎えると考えてまず間違いない。

その意味では、いまだに全時代的な歴史踏襲と繰り返し論議を重ねる、マーケット論の無き法学者政治学者が出る幕は実質的に言って存在しない。

宗教がその存在を弱めたように、政治もまた本質思想であり宗教であるから、その実質である軍事力経済力のいずれかに依存せざるを得ず、結果として時代に取り残される。

軍事力の台頭は世論が許さないだろうし、世界もそれを望んでいない。よって、これから重要になるのは、〝個人がどの市場経済所属しているかである


法学者政治学者歴史学者〟ではなく、必要なのは科学者〟と〝金融専門家〟であり、追うべきなのは経済史〟





世界を牽引してきたのは技術革新と金融だ。宗教を背景にした政治ストーリーを創り出す力があったが、現代ではその力は失われている。

闇雲に政治を追いかけても歴史を追いかけても真実は見えてこない。

必要なのは産業界歴史を追いかけること。経済史の発展と衰退の繰り返しの中に答えがある。

古市氏がどういう器なのかは知らないが、少なくとも歴史と現状を比較して将来を占う上で非常に恵まれ立場にいることは間違いない。

彼は川上の最新情報アクセスできることが可能で、新時代リテラシーも十分持っている。

法学者歴史学者も、企業の間接部門しかない。プロフィット部門ではない存在の者たちがとやかく言う論壇や議論意味はない。

その点は古市氏も同様だが、彼は自分立場弱者であることを自覚している分、市場に対する的確な論壇を展開できる下地がある。

叩かれるのがその証拠だ。叩いてる奴らのほとんどはマリアントワネットばかりなのだから、叩かれている姿を見てむしろ安心すべきだ。

2016-05-13

MTRL編集部で働いていた元インターン生へ

株式会社MTRLの社長佐野 恭平さんの記事話題だ。

■ インターンを雇って失敗した話 | MTRL BLOG.TOKYO

多くから批判を浴びたのに対して、社員の一人yutaishikawaさんという人物が社長擁護する記事を書いて、火消しに失敗しているという。

■ 「インターン」ですがなにか? | MTRL BLOG.TOKYO

二人の記事の要旨は、インターンとして雇った学生が戦力として使い物にならなかった、金が無駄になった、彼らは批判をされて当然であり、今後インターンを雇わないのも今回のインターンのせいだ、というもの


有為学生企業経営者が公開リンチ

読んでたまらなく嫌な気分になった。そして、学生の心情を思い、ため息が出た。


この会社で働いていた学生さんへ。

あなたを励まそうと思って、この記事を書いた。「MTRL」「インターン」というキーワードあなたネット検索することがあれば、この記事がいつか、あなたの目に留まるかもしれないと思いながら。

どうか、自分を過度に責めることがないように。


まず、あなたの元ボスは、かなり特殊だという認識を持ってほしい。

日本には約260万の企業がある。それだけありながら、元社員インターネットという公共の場で悪しざまにののし企業はたまにしか出てこない。さらに言うならば、その中でインターン採用している企業は4600社ほどになるのだが、インターンシップ制度趣旨をわきまえていれば、いくらインターン生に不満を持っていようと、それを公言する事はまず無い。

まり佐野 恭平さんという人物が、一般的社会通念を犯しているということ。

何十人とインターンを雇う企業社長が、その年のインターン生をまとめて批判するのとはわけが違う。その場合匿名性が守られるからだが、MTRLという企業ではたった二人しかインターン採用していないというじゃないかインターンには多くの人が関わっている。親、斡旋業者大学などなど。そのすべての人が、この学生の「評価」を知ることになる。経営者として社会的地位もあり、信用される人物が、社会人となる前の一個人を、公共の場で口を極めておとしめた場合危険性を、長年マスコミで働きながら知らないはずがない。


インターン生の成長を願って記事を書いたと、この社長言い訳するかもしれない。だが、動機が正しければ過失責任すべて免れるわけではない。


子供虐待する親は、「子供のため」「しつけのため」「わが子の成長のため」と言って虐待する。

教師が生徒を虐待する場合も、「教育指導の一環としてやった」と言い訳する。それが許されるかどうか、考えればわかるだろう。


コンプライアンスをわきまえた普通企業では、個人を特定できる形でここまでその能力人格を毀損することはしない。

ブレストがろくにできたことは一度もない」

アウトプットを形にすることができなかった」

「口だけであり行動が伴わなかった」

「とにかく自分に甘い性格だった」

仕事なんてたいして任せてもないのに、目の前のことにいっぱいいっぱいになり過呼吸になる」

給料はどの外注さんよりも高額」

「黙って座っているだけで5000円」

「『ファッション鬱』を着飾って」


社長社員がよってたかって、教育の失敗、ジョブトレーニングの失敗を棚に上げて、元インターンだった人間を、ここまでくそみそによくぞけなすもんだ。


この記事を書いた社長は、主婦と生活社月刊誌JUNON(ジュノン)』に連載も持っているという。

日本全国に流通するメディア寄稿している人間が、「社会常識を知らなかった」では済まされまい。


yutaishikawaさんは、「あいつら機能してないと思うんで、早々に切ってください」と社長に進言したという。まともな会社常識のある先輩ならば、半人前の学生を育てようとしても、その芽をつぶすようなことはしない。大学中退たか社会常識がない? そんなことはあるまい。こんなことを公の場で口にしたらいけないくらいはわかりそうなものだ。社長にしてもこの社員にしても、人間尊厳人権をなんと思っているのだろう?


日本では、人権がともすると軽んじられがちだ。キリスト教の「神の前ではすべての人間平等で、等しく神から愛されている」という確信をもとに西洋では人権思想根付いたが、日本にはその土壌がないからだろうか。本来ならば、仏教の「一切衆生悉有仏性」という思想人権思想接ぎ木しなければならなかったのに、明治維新神道重視のため、日本思想の根幹にある仏教人権サポートできなかったのが原因だろうか。


戦後70年で、人権思想が大きく根を張り花を咲かせつつある。しかしながらときおり、大企業社長労働基準法を守らず土日も忘れて働くべきだと放言したり、新卒採用した人物を過労死させながら反省しなかった人物が議員として選ばれることがある。残念なことだと思う。こうした日本人権軽視が、ブラック企業を生み出す遠因となっている。


精神疾患を訴えるまでに追い込まれながら、会社ぐるみ中傷されて傷ついたあなた方へ。


初めての社会経験から、そこでいろいろなことを言われたかもしれない。その通りだと思って、今、自分を強く、強く責めてしまっているかもしれない。それは大きな誤りだ。


もしも一生懸命に頑張ってもうまくいかなかったとしたら、その場所あなたに合わなかっただけだと、まずは思ってほしい。無能だとののしられていても、職を変えたことで大きな成果を上げて、人生好転した人を私は何人も知っている。正しい場所にいなければ成功することはないのだ。もしもスティーブ・ジョブズラジオ局で働いていたとしたら、あのように成功しただろうか、と考えてほしい。こうした思考実験を重ねてほしい。


無知に付け込む人間は、

「ここで結果を出せない人間成功することはない」

などと追い込むが、それに騙されないでほしい。


そして、一人で悩むのではなく、こうした問題に詳しい人に悩みを打ち明けてみてほしい。そうすれば、心が軽くなるかもしれない。


たとえば、b:id:dennou-kurage氏は『脱社畜ブログ』というブログを書いていて、ブラック企業全般について詳しい。あなた会社の中でどのように扱われたのかを、情報提供してみてはどうだろうか。


また、「はてな」には多くの論者がいる。彼らの意見に触れて、洗脳を解いてほしい。たとえば、常に弱者目線に立ち、日ごろ感じる憤りを長年ブログに書き続けているkyoumoe氏の『今日も得る物なしZ』や、揉め事に詳しいhagex氏の『Hagex-day info』という著名ブログ、様々な難問を冷静に斬ることで有名な女性ブロガーtopisyu氏の『斗比主閲子の姑日記』などをのぞいてみるのもお勧めだ。彼らの正論の中で、常識を取り戻してほしいと願ってやまない。


それにしても問題は『JUNON』という雑誌である。次代を担うべき、貴重で弱い学生を数か月で精神疾患寸前まで追い込み、辞めた後も侮辱するような人間執筆の場を与えるということは、彼の行動を支援するということに他ならない。「主婦と生活社」はどうお考えなのだろう? 


こんな雑誌広告を載せている企業もまたしかりだ。現在の号や次号に広告を載せている企業には(時間的に)責任はなかろうが、次の次の号に広告を載せた企業は、今回の社長の行動を黙認していると考えて間違いなかろう。それはどういう企業なのか、機会があれば追ってみたいと思う。

2015-12-03

あなたたちはあちら、わたしはこちら 大野紀子

卑怯者の島: 戦後70年特別企画 小林 よしの

自分思考 山口 絵理子

一匹と九十九匹と 2 (ビッグコミックス) うめざわ しゅん

降矢木すぴかと魔の洋館事件 (YA! ENTERTAINMENT) 芦辺 拓

君の膵臓をたべたい 住野 よる

夢幻会社 (創元SF文庫) J.G. バラード

火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 (創元SF文庫) エドガーライス バロー

くますけと一緒に 新井 素子

自我論集 (ちくま学芸文庫) ジークムント フロイト

カール・セーガン 科学悪霊を語る カール セーガン

パラノイアトラブルシューターズ】 Dan Gelber

イリュミナシオンランボオ詩集 (角川文庫) アルチュール ランボオ

嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (文芸シリーズ) 米原 万里

可愛いエミリー (新潮文庫) モンゴメリ

NOVA+ バベル: 書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫) 宮部 みゆき

☆☆思考と行動における言語 S.I.ハヤカワ

カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 渋谷 直角

天国旅行 (新潮文庫) 三浦 しをん

GLASS HEART 「グラスハート」 (バーズノベルス) 若木未生

かもめが翔んだ日 江副 浩正

ドラえもん」への感謝状 楠部 三吉郎

ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF) コンラート ローレンツ

補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO) マーチン・ファン クレフェルト

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書) 大栗 博司

世界を変えた17の方程式 イアン・スチュアート

国のない男 カート ヴォネガッ

魔法とSkyTubeで生きていく (角川スニーカー文庫) 高野 小鹿

赤い高粱 (岩波現代文庫) 莫言

あの、素晴らしい をもう一度/再装版 自転車創業

市民のための世界史 桃木 至朗

数学言葉―math stories 新井 紀子

☆生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ) 新井 紀子

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫) 谷崎 潤一郎

ナイン・ストーリーズ (新潮文庫) サリンジャー

人間の條件〈上〉 (岩波現代文庫) 五味川 純平

贖罪 イアン マキューアン

キャリー (新潮文庫) スティーヴン キング

ファミリーポートレイト 桜庭 一樹

セカイからもっと近くに (現実から切り離された文学の諸問題) (キーライブラリー) 東 浩紀

国際メディア情報戦 (講談社現代新書) 高木

今日もかるく絶望しています。 落ち込みがちガールの日常コミックエッセイ (メディアファクトリーコミックエッセイ) 伊東素晴

人種主義歴史 ジョージ・M・フレドリクソン

アナキズム・イン・ザ・UK――壊れた英国パンク保育士奮闘記 (ele-king books) ブレイディみかこ

ヌード愛国 (講談社現代新書) 池川 玲子

「反戦」のメディア史―戦後日本における世論と輿論拮抗 (SEKAISHISO SEMINAR) 福間 良明

日本文字―「無声の思考」の封印を解く (ちくま新書) 石川 九楊

状況に埋め込まれ学習正統的周辺参加 福島 真人

あなたへ社会構成主義ネス・J. ガーゲン

未来を切り拓くための5ステップ: 起業を目指す君たちへ 加藤

女のいない男たち 村上 春樹

混迷社会の子育て問答 いくもん! 中村

☆女は笑顔で殴りあう:マウンティング女子実態 (単行本) 瀧波 ユカリ

☆ニコマコス流恋愛コミュニケーション 大平

☆僕にはまだ 友だちがいない 大人の友だちづくり奮闘記 中川

☆非言語表現威力 パフォーマンス実践講義 (講談社現代新書) 佐藤 綾子

☓友達がいないということ (ちくまプリマー新書) 小谷野

あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知 高石 宏輔

私たちプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書) ジェーン・スー

子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方 クラウディア ブラック

インナーチャイルド―本当のあなたを取り戻す方法 ジョン ブラッドショー

ベストパートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫) ジョン グレイ

RESOLVE 自分を変える最新心理テクニック神経言語プログラミングの新たな展開 リチャード・ボルスタッド

コア・トランスフォーメーション癒し自己変革のための10のステップ コニリー・アンドレアス&タマラ・アンドレアス

発達障害のある子どもができることを伸ばす! 学童編 杉山 登志郎

知的障害自閉症の人たちのための 見てわかるビジネスマナー集 「見てわかるビジネスマナー集」

ペアレントメンター入門講座 発達障害子どももつ親が行なう支援 井上雅彦

不都合な相手と話す技術 ―フィンランド式「対話力」入門 北川 達夫

プロカウンセラーが教えるはじめての傾聴術 古宮 昇

モテる技術 入門編 (SB文庫) デイビッドコープランド

イケてない男たちへ キミでもヤれるナンパの本 (ワニの本) 鍵 英之

モテる技術 実践編 (SB文庫) デイビッドコープランド

LOVE理論 水野敬也

モタク モテるオタクになる恋愛ガイド アルテイシア

30歳のファッションコーディネート ~普段着からイベントまで~ (おとなの教科書) 三葉

わかりあえないことから──コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書) 平田 オリザ

あなたあなたであるために―自分らしく生きるためのアスペルガー症候群ガイド 吉田 友子

新版 自分まもるローズマリー ストーンズ

2015-11-23

ニコニコ動画をやめた

一気書き怪文書こゎぃ

というわけで、ネット特有のスラングネタ等が含まれるため、そういったものが苦手な方は

ブラウザバックか注意して読まれることをおすすめします。某手書き劇場じゃないけども。



24歳、学生です(大嘘)

え~、ネット歴が10年で、ニコ厨歴が8年(SP1)です。

そんなこんなで人生を歩んできたわけだが、一種の詰みという状態になっているわけだ。

具体的にどんな詰みなのかは、ここでは言及を避けておく。避けておくが、借金で首が回らない等の絶望的な感じではない。

感じではない、が、それだけに、ぬるま湯から少しづつ熱湯へと変わる水に気づかないで茹でられてしまカエルのような、そんな最悪な気分であり状況であることは言及しておく。



そんな状況になったのも、色々な問題から逃げてきたせいだと思う。世の中すべてが自己責任なのだ。全ては自分のせいであり、他に原因を求めても仕方ないのだ。

思い返すに、一番最初に思い出せる逃げた経験は、進研ゼミチャレンジ特に赤ペン先生だったように思う。

一時はそれを取り返そうと、一年分の赤ペン先生提出用小テストを送ったものだ。懐かしい。

それから、様々なことから逃げてきたように思う。

部活動の選択、いじめ・イジりからの脱却、文系・理系の選択、大学の選択、単位の取得、あらゆる勉強、交友関係、就活、エトセトラエトセトラ…

よくある感じのクズ人間だ。こうはならないようにと、心がけてきたつもりだったのにな、心がけてきただけで、実行できなかった。

なんだか怖かったんだな。実行に移すのが。まるで自分が食べることのできる大切なケーキがどんどんなくなっていくようで。


一方で、ネットにはハマった。これはもうホントに、見事にはまっていった。

まずは、中学生らしくG行為ネタだ。まずはそこら辺に転がってた18禁小説から

クリスマスプレゼントかなにかで買ってもらったPSP1000をいじっていると、

どうやらネット機能を使えるということがわかり、若い時のドキドキを携えて恐る恐る「エ ロ」と検索したのだった。

検索エンジンが何かまでは覚えていないが、トップ近くに出てきた(であろう)18禁小説を適当に選択して読んでいた。

寒かったことも手伝って、布団に丸まって片方の手を股で挟んでいると…というテンケテキな精通を迎えたのであった、まる

今でも何故か覚えているが、最初に読んだのは姉妹のレズものだった。文体は単純なのに「ふ…ふみゅ!?」とかいった

きゃわいい吐息の描写ものすごく興奮したのを覚えている。

それから、森の奥の吸血鬼姉妹のもとに仕えることになったメイド姉妹ふたなりものとか(今でこそそれが東方Project二次創作だったとわかるが、当時は全く知らなかった)

社会人とヒモの物語とか、コナンの虹エロ小説のみを掲載してるサイトだとか、お寿司をホニャララに突っ込んでズルズル吸い上げるとかいう今から見ると嗚咽もののものまで、

情欲が満足するまで、ひとり夜のベッドの中で励みまくった。

そのうち小説では飽きたらなくなり、フリー公開のエロ漫画や、同人マンガっぽいものうpされているようなサイトまで足を伸ばしていった。

そういえばえろまんがわーるどってサイトにだいぶお世話になった記憶がある。今どうなってるんだろうな。


そこから、他のネット文化に親しむ様になるのに時間はかからなかったように思う。

それこそ、上に書いたえろまんがわーるどでオナネタを探している最中に見つけた東方Project二次創作の同人マンガを見つけて感動し、

東方Projectとその二次創作郡(主に同人マンガ)に見事にはまっていったし、

もう黄金期は過ぎていたが、Flashのまとめ倉庫みたいなサイトを見つけて、Flash動画にはまっていったし。

2ちゃんねるへの書き込みとかも興味があったけど、なんだか殺伐とした雰囲気に「半年ROMれ」という格言も手伝って、ほとんど書き込みはしなかった。

受験勉強ほっぽり出して、冬でかじかむほど寒い中、東方星蓮船をひたすらキーボード使って、最後の白蓮の弾幕をよけながらクリアしてたっけ。


そうして辿り着いたのが、ニコニコ動画だった。

うそこは、俺にとって天国であった。

会員になったのはSP1からから、高校で入った計算になる。

学校でいじられ続けて病み気味になっていた俺を元気づけてくれた、唯一と言っていいほどの存在だったのだろう。

そこで親なり担任なりいのちの電話なり、周りの大人に頼っていれば、道は違っていたのかもしれないが、

俺がとった道は電子世界への逃避だったわけだ。

ドナルドエア本フタエノキワミチャー研レスリング、最近では淫夢等、Flash動画時代を髣髴とさせるMADを食い漁るように探して見続けた。

東方にもはまっていたので、ニコニコで勢力を拡大しつつあった、同人マンガの延長線上のようなジャンルである東方手書き劇場」も、ホント漁るようにして探して見続けた。

それだけだと飽きちゃうので、台頭し始めていたMMD系列や、サービス開始当初から人気だったVOCALOIDも時々見ていたけど、やっぱりMADと東方手書き劇場が主軸だったかなー。



みんなはどうなのかわからないが、俺の予測だとハマっているコンテンツがまずあって(つまり特定アニメ漫画音楽小説があって)、

それを共有することや二次創作的な作品を見たい・作りたいって思いからニコニコ動画に登録し始めると思う。

俺も東方ProjectFLASH動画で頭を金槌で打たれて人生が震えた人間なので、その一人といえば一人なのかもしれないが、

しろニコニコ動画で昨今のサブカル(主にアニメ漫画的な意味で)の流行を知って、それらにハマっていった記憶が強い。

イカ娘とか超電磁砲とか日常とか。あずまんが大王なんか、空耳ケーキのMAD見てなかったら存在も知っているかどうか怪しい…ってのは言いすぎかもしれないけど、多分「これは名作なんだな」なんて認識は

確実になかっただろう。

特に深夜アニメ放送という概念存在しない都道府県に生まれた身としては、身につきすぎたぐらい身についたのではないかと思う。

俺はそうして、サブカル(主にry)に関する基礎中の基礎となる知識を身に着けていったわけだ。

ニコニコ万歳ニコニコのおかげで人生変わりました!

そんな生活をする中で、今までの勉強量という貯金を切り崩して見事よくわからん国立大学合格したわけだが。

まわりが「よし!大学生活遊び放題だね!」と言ってくれる中、俺はそんな楽観的な観測はとてもできなかった。

その頃にはもう就活生の悲喜こもごもが聞こえ出していたし、そもそも大学選びの時点で俺はものすごく憂鬱だったのを覚えている。

「お前はこれから自分の足で立って、自分の足で生活して、自分責任のもとで生きていくんだ」と宣告されているような気がしたから。

それを好意的に受け止める人種がいることも、今は知っているが、でも大体の、敗北を知っている少年少女たちは、青年たちは、不安と不安でいっぱいだったんじゃないか?

同意を求めてみるテスト



悲喜こもごもの悲に入ってはダメだ!、と自分なりに大学生活でやらなきゃいけないことを色々意識して、頑張って頑張っていい社会人になるんだ!

ぐらいには頑張ろうと息巻いていた。たくさん読書して、たくさん学部の専門科目を勉強して、できるだけ早く単位をとって、卒業研究も今のうちに足場を固めてしまって…

もうおわかりだと思うが、結局どれも実現しなかった。4年間通して。草生えますな。



機会損失という概念がある。なにか始めるのには、結局何かを、上で書いた例だとケーキを諦めなければならない。どのケーキがどれだけなくなるのかがわかっていればまぁあきらめも付くというものだが、なんと失ったケーキの種類も量も正確にはわからないというのがこの世のニクイところである

俺は大学生活というあまりにも貴重だとわかりきっている時間に、勉強も遊びも将来の担保も全部全部つめ込まなければならないと思うあまり、何にも手が出せなくなってしまったのだ。何かを諦めるという、その勇気がどうしても出せなかった。

と書けばなんだかかっこが付いたふうだが、単にやる気がなかっただけだと思う。根性がないよね。だって全部詰め込んでる人は、それこそネットを探せばいくらでもいたし、周りにもそういう人はいたんだから



一日一日を後悔しながら、ニコニコ動画を始めとしたネット文化サブカルへはもっとハマっていった。そこで、俺はサブカルには詳しいんだぜという変な自負心も生まれかけたんだけど…

大学の友人たちが、そんな自分のちっぽけな自負心をも打ち砕いていった、という、またテンケテキテキなパターンになった。

一人は俺よりニコニコ動画歴が長く、尚且つ知っているジャンルもあまりに広く、信じられない程深かった。それに、プラモデルゲーム、その他のサブカルにも造詣が深く、もう尊敬せざるを得なかった。

二人は一つのジャンルを突き詰めに突き詰めていた。宇宙語と俺には思われる言語で会話して、なおかつ他のサブカルに関しても基礎的な知識をちゃんとおさえていた。

なにより、ひねくれた俺よりよっぽど常識があって、性格のいい奴らだった。

もう俺は、ひねくれて性格が悪い上に唯一ほかより得意で知識のあるネット文化サブカルですら圧倒されているこいつらはなんなんだ。そんなことよりそれに比べた俺の価値の無さは何なんだ…唯一深い知識があると思っていたジャンルにすら引けを取る俺の価値の無さは…

そんな感じのタコツボ化でもう自分がいよいよ嫌になったり、ついでにニコニコばっかで学業をまともに修めていない自身の将来の不安がますます増えていったりした。




突然だが、俺の将来の夢はマンガ家だったりする。

上記の偏歴を見ればまぁ予想はつくだろうが、好きなマンガを描いて楽しく生きていきたい。そういう意味では、マンガ「家」ではなく、「趣味マンガ、なのかもしれない。

その他にも、MADを作ったり、音楽で既存の好きなゲームリミックス作ってみたり、SSみたいな小説を書いてみたり、3分くらいのアニメ作品を作ったり、スレを立ててコピペとして受け継がれる書き込みしたりと、そういう、ネットサブカル文化に深く関わって生きていきたいと思って生きている。

そして、そういう活動を、大学のうちに出来たはずなのだ。出来たはずなのに…


思えば、学業も、ニコニコアニメマンガ小説・絵その他ネットサブカル文化に関する活動も、資格取得や就活等の将来に対する投資も

なにもかも、なにもかもが中途半端大学生活だった。

中途半端どころか、自分のやりたいこと・やるべきことが何も達成できない、真空もびっくりの空虚な生活になってしまった。

4年間だ。4年という歳月をだ。

願うなら、この後悔を一緒に大学入学のあの日に持って行って、もう一度やり直したい。

いやそれができるのなら、高校入学のあの日まで行って、部活選びをやり直して、もっと必死に勉強したい。

いや、やっぱりそれが叶うのなら、中学入学のあの日まで行って、やっぱり部活選びをやり直して、もっとまともな交友関係を築きたい…


思えば、俺がアニメにハマったのは、マンガにハマったのは、ニコニコにハマったのは、Flashにハマったのは、東方Projectにハマったのは、エロ同人にハマったのは、18禁小説にハマったのは、PSPでネットに助けを求めたのは、

結局何かから逃げ「続けた」からじゃないだろうか、と、今振り返って考えてみると思う。

なんだか、この文章を書く前と結論が違っているような気がするが、やっぱり文字に起こして出力してみるって違うんだね、と。

学校での日々のイジり(悲観的に捉えれば、いじめ?)や勉強からストレス、将来への得も知れない不安から唯一開放されていた、このPCの窓。そこから広がるインターネッツ

そういえば、今これを書いている時と同じような、肌寒さもいよいよな低音の中、ひたすら「インターネットしていた」な。あの頃の俺は、何かのバランス感覚を失っていたんだと思う。

そしてそれは、社会人として仕事に勤めている今にも、強い影響力を残している。

帰ってからもずっとネットにかじりついてるし、土日はほとんど外に出ないで、頭が痛くなっても構わずアニメを見て、マンガを見て、MADを見ている。



別にそれらは、異常なことじゃない。もともと、異常か正常かということを言い出すこと自体、なにかものさしを使っているということだ。

この場合、俺の今住んでいる地域で、コミュニティで、ちょっと異常だということが言えるくらいで、さして間違った生き方ではない、と俺自身は思う。

思うが、それは、きちんと仕事趣味を両立して、充実した人生だと思えるような、色々な意味で自立した人間が生きるべき生き方であるとも、誰よりも俺自身が思う。

そして何よりも、俺自身が、今、そうではない。


今、実は岐路に立たされている。時間は1年と無い。始めの方に書いたように、具体的にどんな岐路なのかは書かないが、やっぱり岐路であることに変わりはない。


先日、俺が大好きなブログで、戦後70年テーマ的なものにして、ブログ主がこういった趣旨のことを書いていた。

戦後左翼思想家は、敗戦の総括をしないと前に進めないといって、政府が現実の問題を四苦八苦して解決している中、ずっと空論や理想論を掲げ続けてきた。戦争とは、平和とは、と。それも戦後半世紀近くずっと。それは、理想論を突然語り出す中高生と同じ。自身の親が抱える現実的な問題に、いつか自分もぶつからないといけないんだと知った時、現実逃避して、問題を先送りにしている。その中高生たちとおなじだよね。」

前半の思想家の部分が本当なのかどうかはともかく、大事なのは、後半の「問題を先送りにしている」という部分だ。

俺はおそらく馬鹿であるため、理想論など掲げることもなく、ただひたすら目の前の問題を見ないよう聞こえないようにするために、ひたすらネットサブカル世界に没頭し続けた。

そして、大人に「なってしまった」今、その先送りにした問題が、いま目の前に、もし解決していた場合と比べてとんでもなく性質を悪くして立ちはだかっている。


ところで、最近キルミーベイベー熱が再燃した。どしたのわさわさなんでもなーみん。あの歌詞にあんな深い意味が込められていたとはね…

そんなキルミーベイベーにハマるキルミストたちがいつも貼る、あのチャーリー・ブラウンのAAをみんな知っていると思う。

(崩れちゃうかな?)

      ,, _

       /     ` 、

      /  (_ノL_)  ヽ

      /   ´・  ・`  l    キルミーベイベーは死んだんだ

     (l     し    l)    いくら呼んでも帰っては来ないんだ

.     l    __   l    もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ

      > 、 _      ィ

     /      ̄   ヽ

     / |         iヽ

    |\|         |/|

    | ||/\/\/\/| |

もう、死んだんだと思う。何とは言わない。言わないが、俺ももういい年なんだ。

もうあの時の、Flashニコニコ東方Projectにハマっていたあの時の輝きに満ちた時間はもう終わっていて、もう死んでいて、もう腐っているんだと思う。

俺ももう、人生と向き合うときなんだと思う。いい加減。

逃避し退避し、遠ざけていた人生と、強制的に向き合う時期が来てしまったんだと思う。



それに加えて、アニメも、マンガも、ニコニコも、ここ最近そこに割く色んな意味でのリソースなんか無いことに気づいた。

そう、俺は、ネットサブカルを愛す、オタク足り得なかった。

岡田斗司夫が、「強いオタク」と言っていたが、この定義からすると、ありとあらゆる中傷があっても、理論武装でも何でもして、自身オタクであるということを保っていくことこそが「オタクである条件だった時代があったらしい。

正直、それは今も変わらないところがあると思う。どんなに仕事が忙しくても、どんなに私生活が忙しくても、アニメを、マンガを、ラノベを、その他サブカルに使う時間と金だけは絶対に惜しまない、その体力だ。

俺には、そんな心の強さも体力も理論武装するような頭も、何もかもが資格不足だった。

もともと俺には、向いていない趣味であって、生き方であったということを、ここ数年間で、嫌というほど味あわされてしまった。こんなにネットサブカルに関わるあらゆる物事が大好きなのに。

でも、資格が不十分だった。ちょうどある一定の身体条件を満たしていないと、宇宙に行くことができないように。目が見えないと、運転免許が取れないように。

俺には仕事と炊事洗濯等の基本的私生活を送るだけで、どうやら大半の脳のリソースを使ってしまうようで、そこにネットサブカルを放り込むと、何もできなくなってしまう。どんなに頑張っても。

現実は、そういうことだった。



俺は、大したことのない、ただの平凡の、平凡以下の、ただの、しがない人間だった。

一発逆転の、いきなり三千院状態にならない限り、俺は大好きなマンガにもラノベにもアニメにもゲームにもイラスト制作にもMADにものめり込むこともできない、まとめサイトで斜め上からのニヒルでひねくれて皮肉が効いたあの空気を共有することもやっとの、平々凡々とした、無趣味な人間だった。



とりあえず俺は、目についた片っ端のウェブサービスからアカウントを消していった。

TwitterやらPixivやら、ニコニコ動画でのチャンネルも次々退会していった。

そして、ニコニコ動画のものアカウントの出番であった。

思えば、高校からずっとの付き合いだった。

俺はニコニコで笑い、考えさせられ、知識と知恵を学んでいった。

ニコニコは俺の青春のすべて、とは言わないが、俺の青春の明の部分であり、花であり、やっぱりほぼすべてだった。

音楽も思考も動画コンテンツも、そしてそういったものの質の善し悪しも、全部ニコニコやそこから派生したものから学んだに他ならなかった。

ニコニコネタを通じて大学で無二の親友たちができたし、どんな嫌なことがあっても、ニコニコがあったから笑って、なんとなく流して、なんとかやってこれた。

ニコニコは、やっぱり俺の人生を、とんでもなく支えてくれたと同時に、俺がダメなハマり方をしたせいで、こんな状況を招いてしまった。

から、これまでと決別し、これからを生きていくために、

俺はニコニコ動画を、退会した。


もちろんニコニコ動画と決別するわけではない。ましてや、俺の思考や趣味趣向の基礎基本を叩き込んで、教えてくれて、俺を最高に楽しく生かしてくれた、ネットサブカルと決別する気なんか毛頭ない。

今は、あまりにも色々なもの脆弱から、距離を置くだけだ。

いつか、経済力も、思考力も、精神力も、色々なものが「大人」になってからそれから戻ってくる。それだけの話だ。

文字にするのはそれだけで、実行していくのは、きっととても遠い話だ。

しかしたら、一生戻ってこれないのかもしれない。

それはそれで、そういう運命だったというだけもお話だと思う。運命という言葉がなんかアレなら、その程度の才能、身体、能力、DNAしか持っていなかった、というだけのお話なんだろう。

先ほど上げたブロガーの言を借りれば、人類の生きてきた何京通りのパターンの中で、たまたま幸せになれなかったパターンを引いてしまった、それだけなのだと思う。

それでも、俺はニコニコに戻ってくることを、ネットサブカルの中で再び熱狂する日に戻ってくることを目指して、どんな手を使ってでも、(いくらかの倫理と法律を守った上で)脳みそパンパンになってはじけ飛んででも、突進していきたい。

とりあえずそのために卒業式自作自演し、なんとか卒業していった。

24歳、学生でした。














そういえば、ニコニコ動画アカウントを削除するにあたって、特に好きな東方手書き劇場動画と、懐かしのFLASH動画まとめ動画をみていたわけだが、

Flash動画の中でも、知っていたものは良くて半分くらいだったのが、ちょっと衝撃だった。

「おいおいこれを知らないとはモグリのにわかめー」と、Flash職人であるポエ山の作品「quino」を知らずに友人にからかわれたことが一度だけあるが、それもわかる。

代表的な一部の有名作品の一群ですら、俺が知らないものがたくさんあったのだから

2015-09-20

護憲派改憲派も、憲法9条に対する検証が不十分

安保法案話題となっているので、自分憲法に対する意見を書きたくなった。

憲法論議を見ていて、憲法9条に対する検証が不十分だと感じている。

護憲派は「憲法9条には、日本戦争から守る力がある」と主張する一方、

改憲派は「憲法9条のせいで、日本戦争侵略危機さらされている」と言っている。

しかし、

憲法9条がある→日本平和日本危険

というのは飛躍がある。

憲法9条がある→○○という結果となる→△△という結果となる→……→日本平和危険

と詳細に因果関係説明してほしい。

http://okwave.jp/qa/q8610114.html

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070226/263272/

そのためには憲法9条が、

日本の政治家の心理や行動にどのような影響を及ぼしたか

自衛隊員心理や行動にどのような影響を及ぼしたか

在日米軍心理や行動にどのような影響を及ぼしたか

周辺国心理や行動にどのような影響を及ぼしたか

など、憲法9条が与えた影響を全て検証する必要があると思う。

憲法9条に対する綿密な検証の結果、

憲法9条によって、重大な危機さらされている(さらされる可能性がある)」

という結論に達すれば、改憲派が正しいということになる。

ただし、

憲法9条があってもなくても、国民生命国家の存立にそれほど影響がない」

という結論では不十分である

憲法9条があってもなくても大差ないのであれば、崇高な理想である憲法9条を「外交宣言」として掲げ続けたほうが日本名誉となる。

http://shuchi.php.co.jp/article/1905

現に憲法9条評価する声は国内外に少なから存在している。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45328

http://www.article-9.org/whynot9/sb/log/eid15.html

しかも、今回の安保法案によって「憲法9条のせいで日本危険」という主張の説得力が弱まったのではないか。

http://blogos.com/article/123562/

一方、「憲法9条によって、日本戦争から守られている」という結論でも、

憲法9条があってもなくても、国民生命国家の存立にそれほど影響がない」という結論でも、

護憲派の勝利である

しかし、護憲派は、速やかかつ緻密な検証が求められる。

なぜなら、中国北朝鮮に対して国民が少しでも不安を感じたら、すぐに改憲派に傾くからである

改憲派危機をあおっているだけという主張もあるが、それだけでは世論が納得しないだろう)

したがって、「憲法9条があるからこそ、中国北朝鮮の脅威から守られる」

もしくは「憲法9条があっても、中国北朝鮮対処できる」と、

護憲派証明しなければならない。

自民党政権のせいで、憲法9条がこれまで活かされてこなかったという主張もありえよう。

しかし、その場合は、

憲法9条を活かして○○と、△△と、□□と、…をすべきである。そうすると、、

・●●に~~影響というを及ぼす

・▲▲に~~影響というを及ぼす

・■■に~~影響というを及ぼす

(中略)

という因果関係をもたらす。」

のように、憲法9条を活かした外交防衛政策の案を主張し、さらにそれがもたらす因果関係シミュレーションすべきである

このシミュレーションには、戦後70年において憲法9条が果たした役割に関する検証結果必要であろう。

また、主張の際は自衛隊日米安保条約にも言及してほしい。

長々と書いたが、結論は「憲法9条日本平和にしているのか、それとも危険にしているのか、きちんと検証してほしい」ということである

2015-08-18

311東北の人たちもほとんど立ち上がってるのに、戦後70年かいつまでひっぱんだよ

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