「賛否両論」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 賛否両論とは

2023-07-21

anond:20230720234154

あっごめん、お薦めじゃなくて「動画開始5秒で分かる、ガワ変えただけのパクリじゃねーか!」的なやつだったんだよ……。

Steamレビュー賛否両論だし、すごく気になるんじゃなきゃ買わなくていいよ。

ちゃん面白いやつで要望に近いのはスパイロ・ザ・ドラゴンHDリマスターコレクションかな。

定価だと高めだかセールを待った方がいいと思う。

https://store.steampowered.com/app/996580/Spyro_Reignited_Trilogy/

2023-07-19

anond:20230718192036

オリンピックはやる前からクソみたいに税金ジャブジャブ使って、実施前に経理部長の人が電車にはねられて死亡して、ネット上では賛否両論、人の考え方の分断が見えて。

終わった後にもやっぱり汚職事件になって。公金チューチューが明らかになり。札幌オリンピック誘致が休止になるには十分な状態だった。

オリンピック幻想が崩れ去る契機になったんじゃないのかな。

この人とはもうすることはないんだろうな、と思った時

お互い30代後半、嫁は専業(not育休)、子供は未就学児一人。

恐らく賛否両論、いや否が多いんだろうけど、自分の中で一区切りしたいと思い書き記す。

はじまりは多分大多数と同じで妊娠出産という出来ない時期を経て、

乳幼児育児っていう体力精神力を削られる期間を経て、

レスでいたらそのまま約3年経過し今に至る。

子供も少し手を離れて、余裕とは言わないまでも、

多少他に目を向けて欲しいなと思い、ちょこちょこそれとなく言ってみるが、

なんとなくはぐらかしてくるので、こちからきちんと提案したのが半年前。

その時の向こうの答えが

家事育児で忙しいし疲れている。家事をもう少し負担してくれたら考えてもいい。」

というような大意だった。

これを聞いてタイトルのことを思ったわけだが、

別に家事負担が増えることが不満なわけではない。

私が休みの日や、妻の体調が悪い時、用事があるときなど勿論やることもある。

○○してくれたら○○してあげる、っていうこの言い方がもうダメだった。

極端な話これは裏を返せば、手伝わなければやらせない、ってことだし、

こちからすれば、手伝ったんだからやらせろ、っていうことになる。

条件付けをするということはそういうことだと理解する。

そもそも忙しい、疲れているといいつつ、Twitterは頻繫に更新してるし、好きなドラマは見るし、ゲームはやってるし、自分趣味時間もとっている。

これも別にそれらが悪いということ言いたいわけじゃない。

こういうことよりも、行為優先順位が下になった、というのに気が付いたことにガッカリした。

多分もう私とはそういうことはしたくないんだろうな、そのための言い訳なんだろうな、と悟った瞬間だった。

理由妊娠出産ホルモンバランスが変わったとか、

子供が幼少期、無自覚失望させるような言動行動があって失望したとか、

他に好きな人が出来たとか、確認していないので正確なところ、どれなのかはわからない。

言動浮気については別に思い当たることはないが一例として列挙した)

どれでもないのかもしれない。

でも、理由はともかくしたくない、ってことだけはわかった。

一応正当な理由なく行為を断ってレスになったら離婚事由になる、と聞いたことがある。

ただ、これが家事育児拒否してるという話なら、嫌でもやれと強く言えるが、

こと行為のこととなると嫌なものは嫌が簡単に通る話で、断る側の立場が強くなりがちだ。

それでもなお離婚事由を盾に交渉すれば結果的にできるかもしれない。

ただ、そんなことでする行為に何の意味があるのか。

なので、個人的にはレス問題夫婦で話し合った方がいい、と解決策としてよく言われるけど、

話し合いをする時点でもう真の解決は出来ないものと思っている。

しかしながら、少なから葛藤があるのはレス問題以外は至って夫婦円満というところ。

そのことさえ私が我慢すれば会話が無いわけではないし、家事育児をさぼっているわけでもなく、浪費もしないよき妻なのである

上記提案をしてから別に向こうから特に何か話があったわけでもないので、

多分妻としてはこのままの状態が続いてくれれば、生活も安泰で、持ち家もあって、主婦が出来て、趣味時間もある生活保障されると、

考えていると思われる。

最初は私も自分我慢して済むなら・・・と思っていたのだが、最近になってものすごく理不尽に感じてきた。

なぜなら私は妻からあなたは好きではないが、ATMとしてお金は渡してね」ということと同義の事を言われたわけである

これまで、相手のことが好きだったか我慢したりこちらが引いてきたことも、良かれと思って相手のためにしてきたことも、

する気持ちが失せてきた。

さてこれからどうしたものか。

最近レスを題材にしたドラマをちらっとみて、こんな美男美女が悩んでるって言われても、

共感できないなーっとふと自分のことと重ねながら思った平日の午後。

2023-07-16

君たちはどう生きるか」が賛否両論ということはこれは名作だ

見てないがこのパターンはしばらく後になって語る言葉も持たぬ無教養の輩が去ってからが本番

分かる人達による高い評価が大半となるだろう

特にはてなー否定するということはこれはいい作品に違いない

はてなーの考えることの逆が正解だ

2023-07-15

君たちはどう生きるか」に対する感想って「大日本人」の時に似てるよな

部分的には光るところもあるけど全体的にがっかり

ストーリー支離滅裂でよく分からん

でも監督がなまじ著名だから叩きにくい

から賛否両論になる

松本人志大日本人と同じパターンだよな

まあ大抵は低い評価で落ち着くんだけど

2023-07-14

ゴリゴリのトレパクでも俺は気にならん」←いやそこは気にしてー

https://anond.hatelabo.jp/20230714085047

元増田曰く

はっきり言って、その絵がゴリゴリのトレパクでも俺は別に気にならん。

その絵がホンモノだろうがニセモノだろうが俺がその時得たエモーションはホンモノだからだ。

とのことだが、みんながそうやってトレパクを認めてズルして得た結果が幅を利かせちゃったとしたら、そんな業界、分野は早晩潰れちゃうよ。一時的にズルしたやつが儲けて、それで終わり。ズルしてないやつは馬鹿らしくてやってられないから去る。あるいは経済的に去らざるを得なくなる。ホンモノの供給ストップする。

ホンモノのエモーションとやらをたくさん感じたいならズルは認めるな。

真っ当な「過程」を経て得られた「結果」のみが価値を持つってのを個人レベルでも社会レベルでも徹底しないと、やがて結果を享受できなくなる。

「いや大げさやな。そんなならんやろ」って思うかもしれないが、もし運良くそうならなかったとしたら、それはズルを認めない人がたくさんいてくれてるおかげなの。「みんな過程とか大切にしちゃって、世の中結果がすべてだろ」って「物事本質をついた冷徹リアリスト」みたいな言い草で語ることちゃうよ。

AI絵は是か非かみたいな話や、いわゆる「作品人格は別」論については賛否両論あっていいと思うが、トレパクだけはあかんよ。

2023-07-13

俺が個人的りゅうちぇるのこと嫌い寄りだから出る感想なのかもだけどさ

どんなに嫌なヤツでも◯ねば擁護寄りの賛否両論までには持ち込むことができるからずるいなって思った

2023-07-09

serial experiments lainがNEEDY GIRL OVERDOSEコラボしてしまった……【追記7/9 23:19】

追記

なるほど。

賛否両論意見多様性が強烈だな。

様々な感想存在し、様々なlain感、受け止め方、解釈がある。

作中で全てを語ること無くプレイヤーに委ねた結果、それぞれがそれぞれの勝手喜怒哀楽を持って受け入れる。

このパワーがまだlainに健在であるということを感じたよ。

今のlain周りがその力を生み出しているとは思えないけど、思い出の中にあるlainに今でも確かな力があったと感じる。

俺たちの脳細胞に刻まれ記憶が、ネットの海にlainとは何であったのかという記録を刻み続ける。

無限増殖するデジタルタトゥーlain伝説を語り継ぐんだ。

悪性変異したデュープのようにどこまでも広がっていくんだ。

たとえ今は陳腐化しようがかつてlain伝説として存在したことは、それを語り継ぐ人間がいる限り消えることはない。

生きた伝説でないことが、伝説の死を意味しない。

もう誰も本当の顔を覚えてないはずの歴史的人物名前が残り続けるのは、記憶と記録が相互ループし増殖を続けるからだ。

世紀末時代lainという作品があった」

この事実が失われることはない。今lain権利を持つスタッフによっても不可能なんだ。

今の人類技術ではまだ、刻まれ過去を消し去ることは出来ないから。

追記終わり



アニメ『serial experiments lain』の岩倉玲音が、『NEEDY GIRL OVERDOSE』配信番組にまさかの登場 - 電撃オンライン

馬鹿なんじゃないの?

lainテーマは「サイバーパンク現実のものとなりつつある空間としてのインターネット」であって、「メンヘラうようよの世紀末インターネッツ」ではないだろ。

なんで公式がそこを間違える?

マジで全く別物なんだよ。

かにlain当時のインターネットにはギークナードメンヘラを拗らせた社会不適合者がウヨウヨで、無法地帯を感じさせていたけど、インターネット無法地帯にさせていたのは加速し続ける技術進歩人類法律モラルが追いついていなかったという背景が強かったわけじゃないですか。

インターネット接続することそのものにそれなりの知能(せいぜいIQ90程度だけど)が必要で、そこによって区切りが発生することに対してメンサじみた特権意識を持ったイキり連中のウロつきの空気は今のアングラネットとは全く別物だよ。

玉ねぎ使用もしないで幼稚園児でも明日から使えるインターネット配信活動をする世界作品lain世界は繋がらないよ。

同じくインターネット舞台にしてるって言うならデジモンなりウェブダイバーなり連れてくりゃよかったんだよ。

つうか俺が一番失望してるのはlain公式がこの程度の判断を誤ったということ。

NEEDY GIRL一方的lainラブコールを送るのは勝手だと思うけど、lainの側からNEEDY GIRLに応えるのは違うだろ。

インターネットの海において遍在していてどこに現れてもおかしくないのがlain特性だけど、それならどこかの配信にだけ特別に現れるなんておかしいんだよ。全部の配信に顔を出すこともなくどこかにだけ偏在してしまっているなら、それはlainの在り方としての遍在とはまた別物なんだよ。

直接介入をしないからこそどこにでも存在していることを疑うことが出来るという実態の無さこそが本体都市伝説としての立場を守るべきだろ。

それでもなおlain特別にやってくるだけの繋がりはNEEDY GIRLとの間にはないよ。

ネット舞台メンヘラじみてるから一緒でしょ?」なんてのは外野けが取っていい態度であって公式がそれをやっちゃ駄目でしょ。

なんなんだよ。

25周年の一つの形として「お前らいい加減夢から醒めろよ。これは単なる紙芝居しかね―んだ。著作権持ってるスタッフ自由にして良いおもちゃ以上でも以下でもないんだよ」って突きつけようってのか?

畜生……それが正しいのかも知れねえ……俺たちは和製ニューロマンサーとしてlainを持ち上げすぎてその本質を見失っていたってオチは十分ありうる。

日本技術立国の形として電子の海に強い理解と関心を寄せるオタク達の島であって欲しいというキモい気持ちが、単なる一アニメ必要以上の役割を与えようとしていたんじゃないのか。

カルトアニメとして黙って持ち上げられてくれていたからそれに甘えていただけなのか……。

serial experiments lainに対して俺が見ていた25年の夢はとりあえず醒めたよ。

スゲーアニメだったのは間違いないけど、いつまでも日本サイバーパンク神輿として担ぎ上げるのは間違っていたんだろうな。

いつからだ……放送後3年ぐらいの辺りでもう歯車は狂っていたのかな。

結局コレもさ、lain攻殻ぐらいしか日本でマジメにネット社会の向こう側と向き合おうとした作品が生まれてなかったのが悪いんだよ。

色々あったけどさ、どれも最後はボーイ・ミーツ・ガールで甘ったるくくるんではい終わりにしてたろ。

そうやって誤魔化すんじゃなくて、最後まで物語の中心にネットの闇を置き続けるコンテンツもっと伸びてほしかったんだな。

結局最後は生身の人間ですよなんて話をインターネットコンセプトにしてやって欲しくねえんだよ。

あーでもlainアニメ最後、やっぱ生身だよねとはなったんだよな。

駄目だな……俺は自分の見たいものにピントを合わせてばかりで何も見てなかったんだな。

俺は俺の中にあるlainばかりを見てた。

現実lainスタッフ達がどう育てていきたかったのか、どういう作品だったのか、皆の中でどういう作品だったのかをちゃんと見ようとしてなかった。

から1人で思い込んで突っ走って、25年もかけて勘違いに気づいて今更失望してんだな。

馬鹿みたいだわ。

結局、俺が幼すぎたってだけのオチかよ。

あほくさ。

なんだったんだろうな。

俺にとってのlainって。

長い夢だったな、今やっと醒めた。

本当に夢から醒めたんだと思う。

2023-07-08

anond:20230708152236

ありがたい!個人的には、賛否両論だったジョエル・ロブションはやっぱりクロワッサンでは別格だと思うが…vironや近くのエシレのやつより美味しいぞ。日本で一番美味しいクロワッサンだと思うがあれを越すやつあるのであったらぜひ知りたい…

アンデルセン東京駅構内、上野品川駅構内):呪術廻戦の七海カスクートはここ。東京駅店にしか確かないクイニーアマンが美味しい。

THE CITY BAKERY銀座):ポテトを練り込んだフォカッチャが美味しい。NY系。※NYベストベーカリーはSullivan Street Bakeryだと思うが、日本上陸していない。

ペル・エ・メール豊洲):オタク女子遠征の度寄るほど美味しいと言っていたが確かにバタールなど普通に美味しかった。

オリミネベーカーズ築地人形町勝鬨新大橋):ここもチャバタとかカレンズとかライ麦パンが美味しい。

フォーナム&メイソン(三越前):食事パンが美味しいし、本国に比べて小ぶりのスコーンも安定の美味しさな気はする。値段もそんなに高くない記憶が(株主になると1割引だし)。

あとはドイツ文化会館の1階のドイツパン屋とか、三越の地下にあるJohanのガレット・デ・ロワミニクロワッサンビゴの店マロニエの地下から移転中なのかな。ちょっと疲れたのでこれくらいにしてみる

休業中:ブーランジェリー銀座カン銀座):とにかく美味しかった。名前を忘れてしまったが黄色い小さいパンオリーブのチャバタ。レカンに行けば食べられると思うがコース3万円。

番外:clinton st. baking company表参道):ドミニクアンセル撤退後、貴重なNY系。マフィンとか、パンケーキのイートイン。昔は表参道アンデルセン日本最強クラスだったと思うが、ビルは再建されていないし移転もしていない。広島に行かないとレストランがない。

2023-07-04

anond:20230704093349

リヴァイアス(99年)の主題歌TV版だと良いけどフルだとラップあんのかよ、とか

エロゲーだけどKanon(99年)のエンディングテーマもフルだとラップ(しかサンプリング意味無しラップ)があるとか

当時も否定的意見多かった記憶

まあ私は両方とも好きだったけど

ちなみにアイドルラップは余り好きでない

結局アニソンラップ賛否両論になりがちでは

2023-06-26

FF16の評判をある程度見聞きした程度でまとめてみる(ネタバレあり)

まだ買ってもないのにお前ネタバレにまみれてどうなん?というのは置いておいて

 

総評として端的に

Steam的には「やや好評~賛否両論」といった感じ

・序盤で離脱して「不評」か、最後までやって「ままええわ」という両極端な評価になりそう

・概ねメタスコア通りだと思う

 

ストーリー

体験版が重苦しい雰囲気の底で、上がっていく的な説明あった気もするけど、それでも終始重い雰囲気オチもどうなん?という声をよく見る

・「王道ファンタジー」ではなく「王道ダークファンタジー」なのがミソ。旧来のFFのような「王道ファンタジー」を求めて買うとギャップに苦しむ

・ダークファンタジー色が強いのは、やはりゲーム・オブ・スローンズの影響が多々見られる気がする

上記以外のもガンダムネタなどのオマージュが多く、借りてきたネタFFやられるのがつらいという声も見た

CERO Dのおかげで流血表現だけでなくエロ表現もそれなりにある。流血表現奴隷描写CERO Dになったかエロとか追加したんじゃなかろうか感はある

ストーリー上でわからない単語などは「アクティブタイムロア」があるのですぐに注釈を拝めるのが救いか

 

世界観

・気にしなければカス、気にしたら沼

ハルポクラテスのおかげで関係性などの深みが増す

ヴィヴィアンのおかげで軍事国家情勢が把握しやす

・植生とかもこだわったみたいだけど、まぁ大概のユーザーは気にしてないのでカス評価しかなってない

 

マップ

・没入感のためにミニマップは用意してないとのことだが、バトルするとあっちゃこっちゃ移動して、倒した後どこ向いてるかわからなくなるので欲しいという声が多数

とはいえトルガルペットの狼)がどこ行くか教えてくれるし、タッチパッド押したらすぐマップも見れるので迷ったら開けばよい程度

ミニマップが無い割にクエストのピンみたいなのが表示されるのはどうなん?というのも見た

・どこまでも一本道なのでつらいという声が多数。しかし、ほぼ一本道なのはダンジョンくらい

フィールドはそこそこの広さがあり探索できなくはない。ただオープンワールドを期待したら肩透かしになること請け合い

・「オープンワールドではない」と最初から言及されているので下調べしないほうが悪い説もある

・ちなみに探索してもろくなものは手に入らない模様

・なんか序盤~青年期で仲間加入するまで?は一本道すぎてつらいという声が多い

 

サブクエスト

サムい、つまらないの評価ばかり見る

基本的にメインストリーを追ってればいいということの現れか

とはいえチョコボに乗れたりとか要素開放系のは仕方なくやるのがいいくら

 

バトル

・「バトルがつまらない、単調」な声が非常に多いが、考えられる理由が3つある

・1つは「ストーリーフォーカスで始めた場合」、このときはオートアタックアクセサリーがついており□ボタンを連打するだけで攻撃してくれるので楽なのだが、連打だけで進んでしまうので単調になる。対策としてはオートアタック、オートスローのアクセを外すこと。それなりのアクションゲームにはなる

・2つ目は「サクサク進めすぎて新しいアビリティ解放されていることにきづいていない」、ロードもなしにサクサク進んでしまうのでビルドの変え時が見つからなかったり、「これつえーじゃん!」のやつを入れっぱなしで脳死ブッパ奴が単調だと言い張ってるパターン

・3つ目は「単純にアクションゲームがヘタ&ビルドを考えるのがヘタ」、Youtube酷評してる奴、だいたいがこれ。連打とマジックバーストくらいで何にも考えてないなってのしか見つからなかった

・あと「攻撃して回避して攻撃して回避してを無限に繰り返すからまらん」という声、それモンハンとかSEKIROとかの他のアクションゲームでも言える?

・仲間のビルド要素がほぼないのはマイナス要素。逆に言うと、主人公クライヴビルドだけ考えていればいいということでもある

エフェクトバリバリに重なって何も見えない問題があるのもマイナス要素

・「アクションフォーカス」で始めてもコアゲーマーにとっては物足りないバトルだが、つよくてニューゲームからの「FFチャレンジ難易度からはダクソレベルまで難易度が上昇するとの声

QTE(とは名ばかりの待ち時間クソ長ボタン押し)は序盤だけといったな?あれはウソだ。最後までそれなりにあるらしい

・一応、ムービー中にQTE入るのはスリープ対策とかなんとかどっかで見た

・「FFチャレンジ難易度では、「FFチャレンジではバトル中のQTEが入るシーンはボタンが明示されないので自分で考えて押してください」的なチュートリアルが出るらしい

・総じると、コアゲーマービルドコンボルートなどを考えてだいぶ満足がおおいか?、ミッドコアからライトゲーマーから脳死ブッパしかやらないので単調で不評っぽい。逆に初心者はオートアタックで綺麗なコンボするので好評かも

 

召喚獣バトル

・ある程度好意的

・ただ長くてダレる声が多い

・みんな長々やりすぎて集中力切れてない?

 

音楽

・だーれも気にしてない

・祖堅の音楽が嫌いってやつだけ見た

 

どういう人に向いてるか

・18歳以上

吉田直樹が好き、FF14が好き

・ダークファンタジー、というかゲーム・オブ・スローンズが好きならいいか

DMCアクションゲーム好きな人

 

こうなったのは吉田直樹が悪い?

・いやまぁプロデューサーなのでディレクターではない吉田直樹の影響は2割くらいか

高井か前廣じゃないかなぁ……石川夏子も入れたらもうすこしいい感じになった気もするよ

・サブクエモブハントの仕様MMOっぽい。というかFF14の影響強いといえば強いので、それに慣れてるならサブクエも気にならないと思う

・今作れる最高のFFではある。期日もちゃんと守れてるので優等生ではある。ただもうちょっとなんかあったんじゃない?というのは多分に考えさせられるFFであることは確か

・いやーでも同じ一本道のFF13よりはアクティブタイムロアのおかげでだいぶいいとおもうけどね

大丈夫だ、消すな

賛否両論巻き起こしてバズったり炎上した投稿元増田が消す現象をちらほら見かけるが、消すなと言いたい。

Twitterとかは過去投稿が全てアカウントに紐づいており、フォローフォロワーアカウントに付いておりと、とにかくアカウント中心になっている。

変な投稿をすればその悪評がアカウントの名声や評判全体に影響し、事あるたびにネチネチと過去の事をほじくり返されて思い通りの言論活動が出来なくなる恐れがある。だからTwitter投稿を消すのは分かる(実際は消しても消せないけど)。

でも増田あくまで単発の投稿連続性がない。どれだけ最高な投稿をしても最低な投稿をしても別の投稿では過去の行いはリセットされ、その投稿単品で評価される。

言葉というのは何を言ったかより誰が言ったか重要なので、既に何者かになった人には連続性のある一般的SNSの方が良い。

何物でもない無名人間増田のようなサービス純粋自分能力評価される良い場所だし、賛否あれどバズるというのはそれだけ人の心を打つことが出来たということ。

それを消しちゃうのは勿体ないなと思う。何言われても別に本体には何の影響もないのだから

2023-06-14

最近ジャンプ呪術廻戦が終わりそうな空気感を出してきている。最強キャラ同士が戦って、しかもそんなに長引かなそうだ。でもさ、呪術廻戦の作者、まだ大事なことやってなくない?敬愛する先輩たちが挑んだ、アレやってなくない?って思ってる。勝手に。

呪術の作者が影響を受けたと公言する、BLEACHや Hunter X Hunter、幽遊白書。その中で試みられた「ゲームチェンジ」的な展開が、まだやっていないじゃないかと。

たとえば、BLEACHで言えばフルブリング編。主人公能力が一度消えて、今までとは違う概念能力が現れる。幽遊白書で言えば仙水編前半、霊能力とは異なる超能力者の出現。今までの強さが通じない、別のルールの出現。パワーインフレに対して、別の力が現れて主人公たちを翻弄する展開。

これはストレスの溜まる展開にも繋がるし、今までの積み上げはなんだったんだ、という感想になり得るので、きっと賛否両論BLEACH幽遊白書も、そこがうまくいっているのかというと諸説ありそう。でも、呪術の作者、絶対影響受けてるでしょう。自分なりの解決方法を見つけているでしょ。

しかすると、最強の呪術師に対して、まったく違う力で対抗するのでは?呪いが巡る戦いを、呪いとは異なる力で抜け出すのでは?と思ったりする。

2023-06-12

anond:20230612231420

私は嫌いじゃないが絶賛…されているか

正しい意味賛否両論だと思う

2023-06-10

推し絵師自殺した

自分気持ちをどこかに吐き出して整理したいので、とりあえず文にすることにした。

私は彼女文章が何よりも好きだった。それこそイラストよりも。彼女の考え方に誰よりも憧れていた。元々自殺願望のあるような人で、ツイッターで何回その発言もしていた。私が知っている数年の間にも幾度か自殺を実行して、いきなりツイートが途絶えたりしていた。そして2週間後くらいにいきなり、精神病院に今まで入院しててスマホ使えなかったんだよねと言ってまた死ねなかったと愚痴をこぼす。

私自身は別に自殺願望がある訳でもましてや希死念慮がある訳でもなく、ただ推し絵師生き方が好きだった。確かにいつも死にたいと言っていたけれど、この世界地獄だと形容していたけれど、彼女はいつも優しかった。それでも手を取って何とかギリギリのところで生きていこうとする、そんな考え方が好きだった。

彼女現実に耐えられなくなって亡くなった。自殺配信もしてたみたいだ。夜中だから見れなくてそれだけが今でも心残りで、最後くらい話を聞きたかった。どうして最後自殺配信なんてしようとしたんだろう。何度も自殺未遂をしていたが今まで配信することは無かった。

前に他の自殺配信の切り抜きを偶然見てしまった時に、配信しても周囲が何か変わるわけでもなく無意味だと言っていたのに。何度も自殺未遂を繰り返しながら、それでもその動画を見て私はその亡くなった方に生きて欲しかったし、私はみんなに生きて欲しいと言っていたのに。私だってあなたに生きて欲しかった。大好きだって伝えたつもりだったのに。

自殺には賛否両論、色んな考えがあることは知っている。私は本人の自由だと思っているし、それ故に推し絵師自殺を止めたかった自分気持ちはただのエゴだと思っている。

私自身も死にたい時期があったか他人のそれを止めることができるなんて思えない。死にたいときは誰のことも信じられなくて、褒められれば下に見られていると感じ、責められればこの評価が正しいと思ってるときに、1番自分のことが信じられないときに、どうして他人言葉が信頼できるんだろう。

しか推し絵師との関係性なんてせいぜい推しファンで会ったことも無くて、推し絵師からSNS上で認知を貰ってたところで、現実では他人だ。分かっている。

分かっているはずなのに、こうやって文字を打っている。生きて欲しかった。もっとあなたイラストが見たかったし言葉を聞かせて欲しかった。絵だけじゃなくて気に入ったツイートまでスクショで保存してるレベルで好きだった。

推し絵師自殺の原因はリアル人間関係だったらしい。亡くなったあと、私は死を悼むツイートをした。彼女は垢をリアルの知り合いにも教えていたみたいだ。私が垢名を出してツイートしていたからか、推し絵師の知り合いの方から返信をもらった。

彼女の死の原因になっていた(と本人が言っていた)うちの1人で、同じく死を悲しむ旨が書いてあった。その方の普段ツイートも見てみると推し絵師を悼むものばかりだった。

私はSNSを通してしか知ることが出来ないし部外者から何も知りえないのだけど。推し絵師がいつも愚痴を言っているから私も何となく変わった方かと(失礼)思っていたのに、拍子抜けしてしまった。

多分私は、推し絵師が亡くなったことが信じられなくて推し絵師の言う原因を恨むことでその気持ちを落ち着かせたかったんだと思う。それなのに、彼女が亡くなったことで悲しんでいるのは同じだった。リアル人間関係にない私が共感するのは失礼にあたるかもしれないが、ほんの少し、仲間意識を持ってしまった。

ツイッターの方は最近色んなことが変わってきていて、長い間使われていないアカウントは消えることになった。推し絵師アカウントはまだ消えてないけれど、それも時間問題だ。それどころかツイッター自体があと何年持つかも怪しい。

から彼女の死はいつか消えてしまう。このブログだってかにまれるかも分からないしいつか消える。それでも、推し絵師ことを好きだった人間がここにいると残したくて書いている。それと私から見て推し絵師現実を嫌いインターネットに生きる人だったから、ネット上ならあなたにまだ伝わる気がしたんだ。

自殺考える人に辞めろとか生きてたらいいことがあるなんて、無責任なことは言えない。説得できる気もしない。だからこそ、これは私のエゴしかないが、私はあなたに生きて欲しいと、生きて欲しかったと、ただずっと思っている。

リトルマーメイド(実写版)のレビューを見て思ったこ

なんか映画評価というより

賛否両論だったみたいだけど、私は全然違和感なかった!」とか

アリエル可愛かった!私は好きだけどな」

とか

実写版リトルマーメイド黒人アリエルを良いと言える私、みたいな感じになってきてる気がする。

それはそれで感。

2023-06-03

飲食チェーン店で働いていた頃の思い出


ちょっと話してみたい。昔の話だ。

若い頃、都内繁華街にある飲食チェーンで店長職を務めていた。今はもう会社を辞めて実家に帰り、細々と親の仕事を手伝ってる。農業を営んでるから食料品という意味では繋がってる。

あの頃はまだ30代半ばで、男が乗っている時期だった。心も体も無理がきいて、若者の考えもなんとか理解できて。懐かしいなぁ。今では50代が近づきつつある。

守秘義務とか一応あるから、どこの飲食チェーンかは言わない。読んでるうちにわかるかもしれないが。できればそっとしておいてほしい。

何の話をしようか迷ったが、『人』の話がいいだろう。何人かに絞って話がしたい。皆、よくも悪くも思い入れがある。三人だけ挙げよう。



1人目 スダ君

 もちろん仮名だ。雰囲気で名付けている。背は低めだったかな。危なっかしいけど、素直な子だった。だが、ある事件を機に店を辞めてしまった。

 大学二年生で、MARCHクラス大学に通っていた。やんごとなき方々が通いそうな大学名だった。私は専門学校出なので、大学生と聞いただけで眩しい感じがした。

 彼は夕方~夜のメンバーだった。クローズまで残ることもあった。ところで、ある従業員I氏との折り合いが悪く、さらにスダ君が好きだった女子店員TさんがI氏と交際していることもあってか、勤務中に不安定な感じになることがあった。若さというものだ。

 閉店作業中にI氏と諍いになることがあったらしい。マネージャークラスアルバイト従業員場合、連絡日誌を付けるのだが、そういう報告をみかけた。

 実際、迷ったものだ。I氏は当時、二十代前半のフリーターで、付き合っていたTさん大学四年生だった。I氏はほかの女子アルバイトにも手を出していた。時には、新人クルーを無理やり自分ビッグスクーターに載せて、当店の近くにあるラブホテル直行することもあった。

相関図

I氏 ⇔ Tさん ← スダ君

ほかの女子数人(身体目的)

 当時は2000年代の半ばだった。男のそういう行為甲斐性のひとつとされた時代だ。迷惑行為ではあったが、相当の戦力だったため目を瞑らざるを得なかった。

 ある年の秋、閉店数時間前だった。いつもだと、店の目の前にある事務所シフトを作ることが多いのだが、この日ばかりは実店舗で指揮を取っていた。どんな時間帯にもインして、店舗運営状況を確かめねば……という意識もあったが、正直この日は気分だった。

 夜9時頃、スダ君がお店にインしてきた。この日は3時間半のシフトだ。だが、様子がおかしい。足早にタイムカードを切ったかと思うと、店の奥にあるシンクに手をかけてうずくまるように立っていた。

 ほかのアルバイトも「様子がおかしいのでは?」と察していた。私は、スダ君と仲のいい大学ふたり事情聴くように指示した。こういう時はこれでいい。私が聞いても真実を答える保証はない。聞き取りするとしたら彼らの後だ。

 大学ふたりが聞き取ったところによると、スダ君が事務所に入った時、こんなことがあったらしい。

事務所の休憩室で、I氏とTさんが半裸でセックスをしていた

・運悪く、スダ君が入ってきた音に気が付かずに目撃することとなった

過去にもスダ君の目線からみてそうなのでは、と思うことがあった

 これには悩んだ。どう対処すればいいのか。店を預かる者としては判断に迷うところだ。というのも、I氏もTさんも、はっきりいって当店の最高戦力(I氏はマネージャークラスTさん接客専門職クラス)であり、辞めてもらっては困る。困るのだ。ただでさえ人手不足なのに。

 本来免職処分とすべきだ。事務所本来目的以外に使うな、とは言わない。待機時間学校での課題を片付けたり、シフトを上がった後にお喋りをするとか、そういう使い方をしてもいい。少しくらいは。

 ただ、過去においては、休憩室で飲み会を催していたクルー3名をまとめて免職処分したことがある。線引きが難しい。

 結局、I氏もTさんも当店に残すことにした。I氏は「次やったら辞めさすぞ」と何度もクギを差したうえで、出勤停止処分とした。Tさんは、大学卒業まで残り数か月だったのもあり、比較的温情のある処分をした。※思惑までは書かない。自分なりにバランスを取ったつもりだ。

 スダ君には、「人生いろいろあるけど挫けてはいけない」「あなたはひたむきだから。きっと報われる時がくる」など精一杯フォローしたものの、冬になるまでには店を辞めて、同系列チェーン店移籍した。確か、そこの店長から電話があって、「面接に来たけど、彼どんな子?」と聞かれたから、「ひたむきでいい子です。ちょっと心が弱いところもありますね。でも、戦力になりますよ」と答えた。今でいうリファラル採用だった。

 それから一年後、あの時スダ君から聞き取りをしてくれた大学から連絡があった。スダ君が、移籍した先の系列店でマネージャークラスランクアップしたという。私もその店に行ってみたところ、確かにスダ君がいた。社員と同じ服装でキビキビと働いていた。あの頃とは雰囲気が違う。人間として成長したのだ。

 それからすぐ、私も遠方の店に異動になってしまって、スダ君を見ることはなくなった。今はどんな人間に成長しているのだろう。いい男になっているだろうか。そんな未来を願っている。



2人目 フナモトさん

 この子は、いわゆるプレーヤータイプ極致だった。ほかの繁盛店から移籍してきた子で、クルーとしての実力は折り紙付きだった。POSでの接客もキビキビとこなすし、サービスレベルは最低限以上だし、料理を作るオペレーション作業も人並み以上にできた。

 どんな分野でもマルチ活躍できる子だった……ただし、現場作業に限っての話ではあるが。残念ながら、性格であるとか、人格であるとか、気質であるとか、そういうところに問題のある子だった。

 話は逸れるが、圧倒的美人だった。街を歩いていたら男は皆振り返るし、雑誌モデルをしていたとして不思議ではない。そういうルックスの子だった。

 ただやはり、性格に難があった。気に入らないクルー雑談を振られても冷たい態度を取ったり、無視することがあった。相手のことをミカンの皮くらいにしか思っていないのだ。

 ある時だったか、フナモトさんの接客現場でこんなことがあった(※当時は、女子厨房に入る子は極端に少なかった)。母親子どもふたりレジに並んでいて、子どもおもちゃ付きセットの説明を求めた。店内のカウンター横には、おもちゃの反則セットが豪勢に飾ってあった。※フナモトさんmaidになる。

 だが、彼女は冷たい様子で「ポケモンです。種類はこちから」とメニューを指さすだけだった。そのお子さんが十秒ほど迷っていたところ、フナモトさんがローファーの先でコーヒーシロップストローが入ったラックを何度も蹴り飛ばすのが見えた。

 またある時などは、夜の店内におばあさんがテイクアウトの注文後、「お水を持ち帰りでくれませんか」と言ってきた。フナモトさんはマニュアルどおり「お水は持ち帰りができません」(※衛生管理上の問題。お客の家で水が品質劣化した場合など)と答えたところ、おばあさんは「車にいる孫が薬を飲むので……水がほしいんです」とのこと。

 さて、こういう時はどうすべきか。一応、会社マニュアルには、接客については「ルールに準じつつも、自分らしい接客スタイルを求めてください。お客様のためになる接客を。迷った時はマネージャーに指示を仰ぎましょう」といったことが書いてある。

 フナモトさんはおばあさんに告げた。「その子カウンターまで来るなら用意できます」と。なるほど、機転が利いている。おばあさんが了承したところ、フナモトさんが水を用意してカウンターの前にいるおばあさんに水を届けた。

 しかし、おばあさんは水を取って、そのまま車に戻ろうとしたのだ。フナモトさんが一瞬早かった。おばあさんの二の腕を掴んで、水泥棒をガードしたのだ。

船「ダメっていいましたよね!?」

婆「いいでしょ。やめて!」

船「ダメって言ったよな、おい!?」

婆「ちょっと!」

船「おい!! ……お廻りさん呼びましょーか?」

婆「……」

 さすがに堪忍したのか、おばあさんは諦めて外の渋谷通りに留めてあった車に歩いていった。私はその様子を観ていたけど、どっちもどっちだと感じた。フナモトさんはお客様ファーストではなかったし、おばあさんにしてもジュースを買えばよかっただけのことだ。別に水でなくてもよかった。

 私だったら、「本来は衛生管理上の問題があり認められませんが、今回はお薬の事情があるということで持ち帰りを認めます」と言っていただろう。マニュアルに反する行為ではあるが、これなら上の人間が観ていたとしても申し開きできる。

 三つ目になるが、フナモトさんが専門学校卒業する半年前のことだ。店内のポジションを替わりたいという要望があった。弊社では、漢字表記だと接客専門職とでもいうべきランクがあり、それに選ばれるとお洒落制服を着ることができる。昔懐かしい、アンナミラーズ制服ちょっと似ている。

 だが、それはフナモトさんのわがままに過ぎなかった。本人から理由を聞いたところ、「可愛い制服から最後に着てから卒店したい」とのことだった。当然却下したのだが、それに激昂したフナモトさんは「だったら店を辞めます!!」と宣言して、マネージャールームパイプ椅子を立った。そのまま事務所を出て行き、二度と連絡してくることはなかった。残りのシフトはバックれてしまった……。

 約二週間後、別の系列から「フナモトさんという子が面接に来ているけど、どんな子ですか?」という問い合わせがあった。ちょっと迷った挙句に、こんなことを答えたかな。

「一本筋が通った子です。いい方に働くこともあれば、そうでないこともあります

 と告げた。嘘は言っていない。確かに嫌な別れ方はしたけれども、かつての仲間だ。応援はしたい。少なくとも、ほかの店への移籍妨害したくない。

 人格者じみたことを書いたけれども、保身のためでもあった。フナモトさんとは過去に二度、ホテルに行ったことがある。お店の公式飲み会があると、私はいつも若い子だけの方がいいだろうと思って(一万円を置いて)早めに帰るのだが、その時は最後の方まで残っていた。

 宴も酣(takenawa)ということになって、二次会に行こうと幹事が言い出した後で、フナモトさんと帰り道が一緒になり、いろいろ話すうちに飲み直そうということになった。私はまだ三十代だったので、いろいろと抑えることができなかった。

 フナモトさんの見た目はクールビューティといったところだが、いざ一緒に寝てみると情熱的なところがあった。やはり、体のいろいろな部分が柔らかかったのを憶えている。そういう体験が二度あった。

 それで、上の段で電話を受けた時は、フナモトさんが暴走したらよくないことになるのでは……!? という懸念があった。そうはならなくてよかった。

 思い返すと、これも懐かしい記憶だ。あの子は今も元気にしているだろうか。健やかであってほしい。



3人目 ワタベくん

 この子も鮮烈だった。当時は大学生。独得な雰囲気の子で、普段はボーっとしているかと思えば、厨房でのオペレーション中は熱気に満ち満ちていた。閉店時のクローズ作業も抜群に早かった。

 難点があるとすれば、マイペースなところや、人を怒らせる発言をするところや、常識のなさだった。ある時などは、冗談だと信じたかったが、早朝の開店作業中に「今日気合いを入れるためにビールを飲んできました!!」と宣言していた。

 今でいうところの、発達障害というやつだと思う。そうでないならパーソナリティ障害か。医師ではないので判断はできないが。

 さて、そのワタベ君だが、大学三年生のある時に「マネージャーになりたい」と言ってきた(※説明が遅れたが、正社員仕事をするアルバイトをいう)。確かに作業能力的には余裕でマネージャークラスだった。しかし、彼の発達障害的な言動は、他のアルバイト仲間の間では賛否両論だった。マイルールに対して過剰適応なところがあり、それが特に若い高校生クルーとの間に軋轢を生んでいた。

 当時のマネージャー全員に賛否を聞いたところ、半々ということになった。これは低い数値だ。普通は八割以上が賛成する。そして、ワタベ君本人に対して「貴君の意に添いかねる」という意思を告げたところ、なんと……彼は弾けた。バックレたのだ。

 フナモトさんと違って、自分シフトちゃんと消化していったが、店長である私に何も告げずに店を辞めた。ほかのアルバイト仲間には辞めることを伝えていたらしい。なんということでしょう……(劇的ビフォーアフター)。

 でも、これでよかったのだ。こういう極端な行動を取る人間管理者として相応しくない。彼がマネージャーになっていたとして、またどこかで軋轢を生んで誰かが店から消えてしまうような、そういう事態になっていたに違いない。

 それから、約七ヶ月が経った頃だった。なんと、ワタベ君がお店に戻りたいという(ほかのマネージャーから聞いた)。なんでも、そのマネージャーにワタベ君が電話をかけて「就職活動が終わったので店に戻りたい」という旨を伝えたらしい。

 これは、社会人でいうところの根回しに相当する行為だ。ワタベ君は成長したかもしれなかった。直球ストレートではなく、カーブを覚えた的な意味で。ワタベ君やるなぁ……。

 実際、この時期はとんでもない忙しさだった。スタッフの頭数があまりに少なく、基準に達していない人でも雇わざるを得ず、それがまた現在クルーとの摩擦を生むという悪循環だった。さすがの私も、相当な日数出勤することになった。時間外手当はゼロだった。名ばかり管理職というやつだ。

 話が逸れた。数日後、ワタベ君とマネージャールーム面談をしたところ、次のような意見があった。

・もうマネージャーになりたいとは思わない

・これまでは申し訳なかった

・週に四日以上必ずシフトに入る

 まあ、バックレではあるが、これからちゃんとするならいいだろうということで、ワタベ君を再雇用することにした。

 しかし、私が人を見る目がないのは皆様すでにお分かりのとおりだ。本当に見る目がない。この会社でも、最終的にはエリアマネージャー部長級)までは行けたのだが、そこでさらに上のクラス人達と揉めごと(本部クラスセクハラ関係)を起こしてしまい、最終的には理不尽降格処分店長に戻れ!!)を突きつけられ、会社を辞めることにした。

 さて。ワタベ君は普段はマジメだった。しかし、稀に凶悪な面を見せることがあった。ある日の早朝、お店の目の前に食品資材を搬入するトラックが停まっていた。ワタベ君は、せかせかと動いてトラックドライバーと協力し、荷台から野菜ジュースコーラシロップタンクPotatoを下ろし、店内に運んでいた。

 だがある時、見てしまった。トラックドライバーの目を盗んで、ワタベ君が野菜ジュースが50本ほど入ったビニル巻きの段ボールを――丸ごと盗んでいるのを。一瞬の早業だった。私でなければ見逃していたね。※一応、どうやって盗んだのかは伏せる。同様の行為を防ぐため。

 その時ほど、自らの人を見る目のなさを恨んだことはない。ワタベ君はすでに雇用三ヶ月目だったし、彼がいなければ深夜と早朝のシフトが回らない。困った事態だった。当時の私には、見て見ぬ振りしかできなかった。

 それから、ワタベ君は大学卒業まで店に在籍した。発達障害はやはりそのままで、ほかのアルバイト仲間との小競り合いが度々起こった。実は、ある時期から人手不足は解消していて、別にワタベ君には辞めてもらってもよくなっていた。クビにしようかと思ったことがある。しかし、性格や人柄が悪いとしか思えない彼が、多くのスタッフから嫌われながらも、一部のスタッフには懐かれているという現象を目の当たりにして思い留まった。

 なぜ、そんな判断をしたのか? 彼は本当に悪どい人間なのか、と思ったのもあるが――今風の言葉でいえば「多様性」だ。彼は確かに社会人以前に人として未熟なところが多くあった。だがしかし、一部の得意分野においては紛れもなく輝いていた。だったら、嫌なところには目を瞑ろう。それが当時の私の判断だった。

 風の噂だと、新卒時点での彼は、都内の某区役所地方公務員としてのキャリアスタートしたらしい。東京まれ東京育ちだから、やはり地元が一番ということだろう。彼も、元気でやっているといいのだが。



以上で終わりになる。

当時を振り返ってみて、間違いだったと思われる行動は多々ある。どれだけ後悔しても足りない。でも、それも人間だ。迷いながら進んでいくしかない。

ところで、満たされない心というのは、すごく大切だと思う。当時も今も、満足できる仕事をこなすというのは、とてもとても遠いことだと錯覚していた。

成長していくためには、これまでの自分を一人ずつ殺害していく必要があるのだと30代の頃は思っていた。朝が来るから起きるのです、みたいな当たり前のことだと思っていたけど、違うんだな。

人生が満たされなくても、自分自分なのだ理屈も何もない。ただ、それだけだ。だから店長として飲食チェーンで働いていた頃の失敗だらけの自分も、今では受け入れられる。そういう情けない私まで含めて私なのだ再確認できてよかった。

ここまで読んでくれてありがとう増田の皆さまの幸福を祈ってる。もし希望があれば、時間を空けて続きを書いてみたい。

2023-06-01

好きだったソシャゲユーザーへの呪い

 好きだったソシャゲが死んだ。

 死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。

 ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲーム悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。

●好きだったところ

 そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自システムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意コマンド使用して特殊コマンド使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。

 自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットレアリティ存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度現在実装されているメインストリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意ユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである

 このユニーク戦闘システム面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定ユニットリーダーにして一定回数PvPイベント勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。

 また、グラフィックストーリー音楽ゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味ソシャゲらしくない重厚長大シリアスファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターモデルBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。

 また、ソシャゲありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度ストーリークエストクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイイベントはあるが、育成が進んでいないユニット個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイイベントさえも気楽に遊べる。

 新感覚戦闘システム!色んなキャラクター活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象ソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味体現しているゲームであった。

 本当に、好きなゲームだった。

●少しモヤモヤし始めた頃

 最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存キャラクター衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者キャラクターのことは元から少し苦手であった。

 問題イベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者キャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的使用できない期間が生まれ理由けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。

 性能面バランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換概念ほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニット採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャ実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージ簡単攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定ユニットを除けば他のメンバー特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvP環境崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。

 しかしここで一つ加えたいのは、自分ストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信コメントは全て荒れに荒れ、中の人レイボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザー自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。

「配布されたユニットは扱いやす初心者向けの性能である半月後のガチャ実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」

そう、ユーザー認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。

 半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレ否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーユニットが出るのも仕方のないことであるしかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営バランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。

ユーザー層の変化

 先述した炎上したイベント賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストリーが進むと主人公とメインストリーでの配布キャラクターが中心の冒険からガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターフォーカスして個人ストーリー描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクター世界観の深掘りのなされるメインストリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。

 特定キャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである

 布教する側はもちろん新感覚システムによる歯応えのある戦闘ストーリーキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句有象無象ソシャゲと同程度に捉えられがちであるキャラクターレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係ストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。

 そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベント半月後のガチャ実装されたユニットであった。

 当時実装されていたストリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的戦闘スキップ権となったのである半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。

 だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対クリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHP盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。

 メインストリーストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーイベントとは別にランダムに現れるボスミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザー布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツ報酬暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベント報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者特定ユニット一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまたからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。

 気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。

キャラゲー化

 ストーリーキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームキャラゲー路線を歩んでいくことになった。

 まず、メインストリー戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザー迎合しないで欲しい。

 このゲームでは定期的に既存ユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットスキル効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的テコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニット存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。

 次に、レベルキャップ解放実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクター10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータス雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルテキストも全く変わらない。つPermalink | 記事への反応(2) | 07:36

2023-05-26

ムビナナ見た!!!!〜賛否両論のややピ側〜

IDOLiSH7(アイナナ)のことは1ミリくらいなら知ってるカモ状態ですがムビナナDAY2のみ鑑賞してきました。

ムビナナは予想よりだいぶよかったです!

前評判から「途中で寝たりイラついたりするかな〜」と思っていましたが普通に最後まで楽しんで見られました。

ムビナナの良いところ!!

3Dアイドルたちがめちゃくちゃ踊る!

楽曲に良いものがたくさんあった!

この二つは全編Live映画の根幹だと思うので、ここがしっかりしていれば私としては及第点だと思います。(赤点ではなかったと言う意味

センシティブ話題ですがパクリについては

私はスタツアも(うたプリミリくらい知ってる今回のアイナナとほぼ同じレベルのまま)拝見しましたがこの映画自体についてはパクリとは言わないかな?と思いました。(キャラとかスチルとかの話題割愛します)

あえて言うなら「かぶせ」くらいかな、と。

うたプリファンの方の「いやそもそもかぶせるなよ」というお気持ちもわかりますが。

まず何もかもが別物すぎます

正直かなり出来の良い同ジャンル(同じ全編Live映画という意味)先行作品があってこれをお出しされるの?って気持ちにはなりますね。クオリティにおいてです。これが全編Live映画の先駆けだったらもう少し評価も高まっていると思います。なので繰り返しになりますクオリティが低すぎるというわけではないです。及第点です。

さて、震源地になっているワード「旅」についてですが、単に「旅」を連呼する理由がなく旅感もない。噂の6部のスクショも拝見しました。たしかに旅の話は出てました!私が気になっているのは「コンセプトが感じられない」という話なので「別媒体でそのワードの話出てた」というのは別の話ですね。まあそれも踏まえてパクリではないと思うな。

グループ四季を巡る旅!みたいなMCがありましたが最後まで四季については何も分からず。衣装も背景にも四季は感じられませんのでコンセプトとはなんだったのか?

てか脚本書いた人は映像見てないんかな?だからMC演出がこんなにチグハグなの?

まず一曲目。映画を見る前にYouTubeで公開されているものを見ました。

3万回は指摘されてそうですが「いや、傘開かんのかい!!」そしていつのまにか投げ捨てられている。ダンサーが回収した形跡もないからめちゃくちゃにぶん投げたんかな、危ないよ。

映画では一曲目の前に突然の嵐?の映像がながれて「お!これで雨上がりだから傘開かない演出だったのか!?」と思ってたらコンセプトの一つであるらしい森羅万象っぽい樹とかの映像が挟まるのでそうでもなかったようだ。なんだったんだ?

レインボーアリーナから!という説も見ましたが余計にわからん。そうだとしたら衣装や背景まで合わせないと伝わらないんよ。それでも傘が衣装から浮いてるし、背景もプロジェクションマッピングで虹なんかいくらでも掛けられるけどそういうのないですよね…?

そして突然のバックダンサーモブモブソロパートアイドルより前に出る。もうそれはバックダンサーではなくフロントダンサーなんだ。

モブの周りをぐるぐる回るアイドルisなに?

しかアイドル衣装だけやけにファンタジー!!!かわいいけど周り現代背景。モブスーツ姿なのに!!!!どういうステージ!?!?

背景白系統衣装系統ダンサー系統ダンサー引き立つ!!!

からある有名曲?のようなのでその時のデビュー時の衣装とかなのかな?だったらわかる。けどそしたら背景を見直してほしいが。欧米風?の街並みにこだわりとかあるの??

あとツイッターで「そうちゃんがフリを間違えかけてる!他にも向こうでファンサしてるのがうつってる!」というのを見かけました。

いや!!!ファンサは正面で抜けよ!!!カメラ仕事してください!!フリミスとかかわいくてちょっといいなて思いますけど2日目は間違ってないのか2日とも同じミスしてたら明らかに練習不足で、もし推しにそんな役割押し付けられたら私はキレるなって思いました。ダンス苦手みたいなキャラけがあるならその限りではありません。ごめんなさい。

全体的にカメラ存在しないのかな?みたいな行動をとられて不完全燃焼です。

歌い終わった後の「っダァ!」みたいな声、何!?プロ意識!!!マイク入ってます!!!

あははうふふみたいな笑い声が永遠に終わらなくて階段を降りてくるアイドル…どうした?なにがおかしい?

あと、代永さんが喋るたびに「えっなに!?!?」ってものすごいびっくり違和感なのですが…全てが吹き飛ぶほどの違和感。これは…昔からこう言うキャラだったのですか…?ご体調に関するものであれば申し訳ないです。

コーヒーカップが出現するも何故か舞台上だけをくるくるまわる。

トロッコのかわりとかじゃないの!?!?突然のネバーランド感。まじでどうした?旅や四季森羅万象をこれで感じるの難しいが。連想ゲームしてもなかなか辿り着かんよ。

しかも一人ハブられてて可哀想だな…てなったんですが…彼はそう言う役回りなのでしょうか…?

ピー!という二曲目

「これツイッターで見たササゲロってやつだ!!!!もう来るの!?」とテンションがあがる。

すごい歌詞だな〜!?

ダンスナンバー好きなのでよかったです。

あとブラック系のチャイナちょっとある服?も好きでした。ズールね、ズール

次の曲も好き系でした。

まあまた黒背景に黒服で沈みまくりですが…。でも黒背景は顔が白いかIDOLiSH7のみんなたちほどは気にならないかなあ。

トリガーとリバーレもふんふんなるほどねって感じです。なんとなーくのグループ雰囲気が伝わってきていい感じでした。

曲ごとにMCが挟まるのは賛否両論だと思いますが、これに関してはそこそこ短めのMCだったのでわたし賛否両論のピ側ではないです。

話の内容がよくわからないのはほぼミリしらだから仕方ないしな〜と思います

バーレの保志さんがめちゃくちゃ歩き回るのにポニテの方がほぼ不動なのそういうキャラなのかな?いいなって感じです。

しかしまあ全体的に本当に目が合わんな。誰もカメラ位置をご存知ない?

袖にはけていくときファンサなし。こういうのは「わざと塩対応してますよ」みたいなキャラが思わせぶりに無視してそれが逆にファンサ!みたいなの以外は虚無感すごいな。全員塩対応

かと思ったら単に暗転みたいな演出もありで、どうした…???

一曲客席の方からみんなが出てくる演出

「おー見覚えある!!いいぞ!」ってなったんですが、いやそのままセンステ行くんかい!!ってなりました。

後ろのファンにご配慮でそのまま一曲歌ったりしてもいいのでは!?!?現場所が変わるだけでは意味が薄いんですよ!!

背景がプロジェクションマッピングの試みはいいけど流すのがスクリーンセーバーみたいで謎なんだけど、衣装が全部ファンタジー系なのでグランドキャニオンか?とか、これテレ朝前?六本木?みたいなやつよりもスクリーンセーバーの方が合っている…という…

せっかくのプロジェクションマッピングなのになぜかアイドルが白いボードから現れてるだけなことがわかるカメラワークになったりする。なんで?

あとどこかでジャンプして光の中に消えるのかな!?と思いきやふつうにそこにいる。なんで?その演出は流石にアレすぎる。(オブラート

それにしてもキャラ名前がわからないな〜と思っていたら途中に突然コールドスリープだかドールなのかよくわからん個人映像がはさまる。

しか名前読ませる気ないだろ!数人どこに書いてあるかわからんかったぞ!!!

衣装は全部かわいいのですが、どれもテイストがほぼ同じため、着替えてんだか着替えてないんだかわからなくなってくる。

そして繰り返しになりますが黒い衣装で黒背景、白い衣装で白背景みたいなことをするので演出してる人ちゃんとチェックしてるんかな…となります

まあ全体的に地味。

ジャニーズとかのリアルライブは空も飛ぶし炎も上がるし水も出るので…。

友達は「ミュって感じ…しか仕事で大楽入れなくて円盤見てる虚無を思い出した」と言っていました。なんとなくわかる。

Incomplete rulerの曲よかったです。

その後赤い子(りくくん?)がIDOLiSH7が現れたことに驚いてるんだけどDAY1もそうだったらしく、そういう演技?(どういう演出?)だったのかな…?目指しているらしいリアル感との狭間でよくわからなくなる。

どのタイミングか忘れたけれども「ファンサしよー!みんなで!ファンサ対決!」って言い出したのにもびっくりしました。

カメラが横に舐めるように動いて全員分抜くのかと思いきやまさかの背景16?分割。

エッ!!!!それができるなら早くしてあげなよ後方席ずっと虚無だったじゃん!!!

というかそうしないと見えないってわかってて今まで謎スクリーンセーバーうつしてたんですか!?!?

ファンサというよりカメラ前でポーズそれぞれとってるだけ。

ファンサ…とは…哲学…。

ここまでLiveしてるのに「ファンサービスを改めてする場がなければファンサが足りてない」とアイドル自身が思ってるなんてこと、ある…??

ファンサに関しては「我々はマネージャーから」っていうのも見かけましたが、マネージャーなら舞台から見てなきゃおかしいし、なんならゲネプロ練習風景、そういう裏側が見たくないですか?突然マネージャーなので今までの試行錯誤とか一切見れてないけど完成形を裏方としてチェック!したいですか??

私はアイドルLiveにいったらたくさんファンサ浴びたいよ…。

あと歓声が弱い…会場のみんな盛り上がってないのかな?ファン3Dですげえ!ってなったしよく見ると服装まで違う!すごい!そこにこだわるのはなんで!?!?あとペンラを頭の上に掲げるんじゃねえそんなことしたら俺とお前の戦争だ。

まあ歓声は声出し応援上映ありきなのかな〜とおもいつつ、コーレスできるようなところもない。紹介シーンないかオタクのみんなで一斉に名前も呼べないし…。

そして最後Tシャツアンコール

今まで首もとハイネックとかだったせいで違和感なかったのですが、3Dモデル首が細長すぎておかしくないですか!?怖い折れる!!脚もちょっと膝下が私の好みからすると細すぎるなあ、というのは気になってたんですけど首は本当に怖いなあ、ってなりました。

あと全体的に白い!銀髪何人いる!?カメラが引けば引くほど見分けがつかないよ…。何のためのメンバーカラー!?リストバンドだけで見分けろは視力検査なんよ。

そしてアンコールセンステまで来ないんだ…なんでメインステばっかり…。人権ない席が多すぎるなあ…。スタンド席最前とかは結構良席イメージなんですが、このライブアリーナ前方以外に絶対入りたくない。

色々書きましたが「見に行ったのは時間無駄だったな」とかに全然ならないです。

曲もいいし踊るので初回は楽しかったな〜もやもやしたけど。くらいです。言語化するとこうなってしまいましたが。

不完全燃焼…にはなるかな!と思いました!

2023-05-17

例のアレって要は「立ち連れションは確かにしましたけど、野糞したって捏造で言いふらされるのはおかしくないですか?」ってことでいいの?

そんで

立ちションは良くないよ派

野糞したって嘘を言いふらすのは流石に良くないよ派

立ちションぐらいセーフだろ派

連れション相手が嫌いなやつが叩いてるだけだろ派

あんな奴と連れションした時点で人として終わりだろ派

大体この5つに意見が分かれてる感じか?

そして100文字で語ろうとすると5つ全てに言及するのは不可能なので結果的に皆がバラバラの方向を向くことになる。

これそもそもの話として「立ち連れションしました」って話はしないで「野糞したって捏造で言いふらされるのおかしくないですか?」だけで語ればよかったのでは?

捏造のことだけを話せばいいのになんで「確かにね、僕は立ちションしましたよ?でもそれはたまたま連れションした相手立ちションする奴だったのが悪いわけじゃないですか。違いますか?」って話をわざわざするから状況がカオスになってるんじゃん。

コイツ説明上手いか

一度に複数話題をゴチャゴチャに語る奴って説明下手くそだと思うんだけど。

まあこれが「賛否両論意図的に起こしてバズらせることが目的だった」のなら、ネット放火するのが上手ですねえ……とは思うけどさ

2023-05-14

昔、ケータイ小説ってのが流行ってて

アレは書き手読み手女性が多かったけか。

当時、クラスメートが書いてたのを思い出す。

俺はというと内心“そういうカルチャー”を下に見ているような、文化人を気取る典型的イタい若造だった。

現代なら「陰キャ」と一括りにされていただろう。

そんな陰キャと、そのクラスメートは仲が良くも悪くもなかった。

だが、クラスメートから教室内にいれば姦しい会話は嫌でも耳に入ってくる。

耳にこびりついてしまったので、気になってその小説に目を通したこともあった。

結局、面白かったんだが、面白くなかったんだが、今ではタイトルすら思い出せない。


俺がケータイ小説の潮流を特に感じたのは、確か『あたし彼女』っていう作品が何らかの賞をとったというニュースだったか

ケータイメールブログを書くような文体で書かれた本作は、ある意味で「ケータイ小説」というジャンル象徴していたように思う。

それは、このジャンルに今まで触れてこなかった人間も巻き込み、賛否両論の渦を起こした。

そして“賛否両論”なんて表現をするときは、えてして“否”が多いものだ。

かくいう俺も“そのクチ”だった。

小馬鹿にする意図で『あたし彼女』の文体を真似てSNSに書き込んだりした。

「完全に駄作だし、こんなのに賞をやる奴らも阿呆」といった具合の振る舞いである。

今でも本作を面白いとは思っていないが、あれにも評価すべき点があったのは確か。

あげつらうこと自体目的になっていたのは文化人として3流だったな、と我ながら思う。


そんな潮流のケータイ小説にも「定番材料」といえるものがあった。

今でいうなら“なろう系”の「異世界」だとか、「転生・転移」だとか、「RPG要素」だとかだが。

ケータイ小説でいうと、それは「セックス」だとか「不倫」だとか、「妊娠中絶流産」といったものだった。

なぜそういった材料定番化したのかを分析できるほど俺は有識者ではない。

それでも考察するならば、「自分にも関係なくはないけど、非日常感のあるシリアス材料」がそれらだったんじゃないかと。

あれらの書き手読み手には学生が多いと思うし、学生は保健体育で性知識を学んだばかりだから創作で使いやすかったんじゃなかろうか。

正直「流行ってるから流行った」だけのような気もするが。


はてさて、なんでこんな話を、今さら

きっかけは『ママ友達』という漫画だ。

はてブでもホッテントリになったようなので、既に読んだ人も多いだろうか。

作家普段りぼん」で描いているらしく、なるほど絵柄もそうだが表現演出コマ割なども実に少女漫画って感じだ。

漫画なら何でも読んでた頃は家族が買ってきたマーガレットも貪っていたが、概ね製法は変わってないんだなっていう安心感を覚えた。

そんな製法で作られた本作は、扱われる題材がケータイ小説みたいで不思議と新鮮。

皆にはどう映ったのだろうとブコメを眺めてみると、“リアリティ”があるだのないだの語る様子が目に留まった。

そういえば『あたし彼女』の選者にも、あれ(あたし彼女)を“リアル”だと評価している人がいたのを思い出す。

その妥当性はともかく、その時に俺はケータイ小説の潮流を、ふと感じたのだった。

潮の満ち引きは海が枯れない限り続くのかもなあ、みたいな?

2023-05-11

ログ・旧にゃんぱすわ〜るど 20171209

戦争とは何んなのか?

戦闘機が編隊を組んで飛行し、

戦車歩兵都市中央パレードを行うというイメージが大半である

戦争イメージ2

戦略兵器非人道的人体実験民間人への兵士による略奪…

だが、戦争にはさらなる姿もある。

それはスパイによる退役軍人暗殺

機動戦士ガンダムシリーズロボットである以前に戦争である

初代リアタイ時に今までのアニメとは違う当時としては類にもないシリアス空気が漂い「乗りたくないロボット」とも言われた

やがてそのガンダムは「乗りたいロボット」へとユーザーの考えが変わっていった…

2013年ヴァルヴレイヴ2014年クロスアンジュ、そして2015~2017年にのガンダム鉄血

サンライズは「乗りたくないロボット」として描くリアルロボット標榜した。

何故なら肉体的・社会的リスクを描いてるから

宇宙世紀世界でRX78『ガンダム』が誕生したのは

連邦ジオン支配であるザビ家を葬るために発案した、いわゆる破壊のための炎である

ガンダム』が冷蔵庫スーパーマーケットとして発案されることはあってはならないと言ってた。

だがその概念に反逆したガンダムがあった…

ダブルオークアンタ

西暦2314年世界で生まれガンダム

宇宙生命体との対話のために発案され、

武器は強力だがあえて緊急用として搭載されている。

銀河へ向かって飛ぶガンダム」を登場させた初の例である

だがSEEDからの8年間をリセットされることに

AGEやGレコ、鉄血で新たな道を探ることになった

AGE世代ごとに

「ヴェイガンを破壊する」「ヴェイガンの真意を確めようとする」「ヴェイガンとの戦争を終わらせる」とのコンセプトで生まれ

Gレコは複雑な組織対立図の中で闘いを収束させようとしていた

(本物の戦争ラスボスなどいないという事、そしてエネルギー問題)

そして鉄血

鉄血世界での前史では

モビルアーマーという危険兵器から市民を守るためにガンダム誕生した

MA破壊するための剣にして人々を守る盾でもあった

その鉄血は40話以降から賛否両論が相次いだ

事実上巨大ロボットを扱う作品においての見解の相違を示す物だ

(ガンダムから巨大ロボット論に変化)

ロボット戦や白兵戦以外でのロボット乗りの最期過去にも複数あった

バクシンガーでは仲間の一人が暗殺されたためバクシンガーへの合体不可能になり量産型バクシンガーで戦う事になり、

ガンダム00ではサーシェスがミハイルを撃った

強力な機体に乗った強くて悪いボスを出すためだ

だが鉄血での40話以降は「弾丸と血へどが飛び交う新アニメーションに覚醒した!」との好意的な声がある一方

ガエリオへの優遇により終盤はシリアス展開というよりも別のコンセプトになっている」との意見も見られた

制作主導者の最終回後のインタビュー経済団体ネットでの一部勢力を恐れて混沌とした内容が多いのが寂しい

はっきりミサイル問題労働問題などについてみんなに考えて欲しかったと言うべきだったのだ

さらに私の確認していないロボット関連クラスタの中にはMS乗りの素質があったオルガやMS乗りのラフタが暗殺という形で最期を遂げた事に不満を持つものあるらしい…

聞いた話によるとその派閥グレンラガン再放送マジンガーZ新劇場版、そしてドライブヘッドを大歓迎していたという

事実上鉄血への見解の相違を象徴する出来事なのだ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん