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はてなキーワード: 定量とは

2024-11-19

anond:20241119220113

SNSの短い情報で満足するなは同意だがその結論が長い文章を読むになってるならマスコミのアホと変わらんな

長くなくても価値のある情報がこれな

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/documents/r4zaimusyohyou.pdf

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk20/documents/20240531g1.pdf

定量情報をまず読まない奴に自治体経営を云々言う資格はない

2024-11-15

anond:20241114234609

思うに、「話題になった」を定量化するのが難しいんだと思う。

売上だったら、国内や全世界データを調べる余地がある。

評価だったら、ほぼ買い切りゲーしか俎上にあがらないが、メタスコアのような国際的指標がある(ゲーム市場的には主流である運営ゲームはその性質上、評価を定めることが難しい)。

話題となると、SNS検索エンジンワード登場数である程度は掴めるとはいえSNSでは特にハッシュタグを用いたキャンペーンなどにより報酬目当てで水増しされている分をどの程度「話題」として判定すべきか、どう切り分けるかが難しい。

そして、その手法を用いればそれほどユーザー数が多くない作品コンテンツでも一時的SNSトレンド上位に浮上することができるので、ユーザー主観では、タグに依らず恒常的に話題が浮上してくるビッグコンテンツとの差を小さく感じることになる。

さらSNSタイムラインはパーソナライズされているので、SNSの外部で「これが話題」と言われても自身認識とは異なる状態になっている人がほとんどだろう。

話題」だと主張されるものに対して「ほんとなの?」という疑心暗鬼状態に、現代インターネットユーザーは陥っている。

これによって、SNSへの引きこもり化が起きており、話の通じない人との衝突や、極端な物言いが生じやすい原因にもなっているのだろう。

2024-11-13

線形代数学的自由意志モデル

1. 数学的定式化

自由意志表現する n 次元ベクトル空間 V を考える。この空間において、意思決定 d は以下のように表現される:

d = Σ(i=1 to n) αi ei

ここで、

2. 基底の選択自由意志

定理任意の n 次元ベクトル空間 V に対して、無限に多くの正規直交基底が存在する。

証明グラムシュミット直交化法を用いて、任意の n 個の線形独立ベクトルから正規直交基底を構成できる。

この定理は、意思決定空間において無限表現可能性が存在することを示唆する。

3. 量子力学解釈

自由意志非決定論的側面を表現するため、量子力学概念を導入する。

意思決定を量子状態 |ψ⟩ として表現

|ψ⟩ = Σ(i=1 to n) ci |ei⟩

ここで、

測定過程意思決定の実現)は、波動関数崩壊として解釈される。

4. 位相空間軌道

意思決定過程力学系として捉え、2n 次元位相空間 Γ を導入する:

Γ = {(q1, ..., qn, p1, ..., pn) | qi, pi ∈ ℝ}

ここで、qi一般化座標、pi一般運動量を表す。

システム時間発展は、ハミルトン正準方程式に従う:

dqi/dt = ∂H/∂pi

dpi/dt = -∂H/∂qi

H はハミルトニアンで、システムの全エネルギーを表す。

5. カオス理論自由意志

決定論カオス概念を導入し、初期条件に対する敏感な依存性を自由意志表現として解釈する。

リアプノフ指数 λ を用いて、システムカオス性を定量化:

λ = lim(t→∞) (1/t) ln(|δZ(t)| / |δZ0|)

ここで、δZ(t) は位相空間における軌道の微小な摂動を表す。

6. 制約条件と最適化問題

社会的物理的制約を、ラグランジュ乗数法を用いて表現する:

L(x1, ..., xn, λ1, ..., λm) = f(x1, ..., xn) - Σ(j=1 to m) λj gj(x1, ..., xn)

ここで、

2024-10-29

選択夫婦別姓イマイチ賛成できない理由

Xでなんで夫婦別姓反対するのかよく分からない、という投稿がバズってた。

自分は断固反対という程の立場でもないが、思う所は色々あるのでちょっと並べてみようと思う。感情的になるほどの思い入れがあるわけではないので、そういう意味では読みやすくしたつもりである

実際困った立場の人が居るのも事実で、こういう所が解消されて何らかの形に落ち着いてくれればと思う。

[1]:「選択的」への不信

選択的だからいいだろ!という声が多い。が、これについては全く信じられない。

例えば、結婚にするにあたって夫と妻どちらを取るかは自由なはずである。が、事実殆どの家庭は夫の姓を名乗る選択をしている。年の差婚は両者合意結婚したはずなのにロリコンだ何だと叩かれている。夫を立てる妻、みたいな家庭観も叩かれている。

個々の話に色々な意見は有ると思うが、この世の中には選択的にもかかわらず何故か許容されない選択がある。

断言するが、選択夫婦別姓のある世界において、夫婦別姓選択しなかった夫妻が「家父長制」だの「無理やり苗字を変えさせられた」と叩かれる場面がある。別姓を選択するべきだという主張が圧力となるのは避けられない。逆に、なるべく同姓を選ぶべきだという主張も圧として残り続ける可能性がある。

それでもなお価値は有るんだ、それは乗り越えるべきものなんだと言うならそれも一つの意見だが、「選択的なんだから別にいいだろ」という主張を行う者に関しては不信感が大きい。

個人名の約1/2を占める部分に関わり家庭観を変えうる法律は、結婚しない人にも、同姓を選ぶ人にも多大に影響を与える。

それがある未来選択する重みや、夫婦同姓を願うの立場の人がいることを視野に入れてほしいと願う。

[2]: 保守的思想馬鹿にする態度への不信

例えば「家庭の一体感」と言うと何かとバカにされがちである

苗字が違うくらいで俺たちの絆は変わらないんだというのは殊勝な心掛けである

しかし、それに不安を感じる人に対して投げかけられる言葉はいただけない。

実際、「同姓家庭における苗字に相当するもの消失」は、家庭単位思考する機会を消失させるだろう。

海外では云々と言っても、海外には海外文化歴史があった上に成り立っているものである。複合姓、創姓と様々なもの紆余曲折して今に落ち着いていたり、日本以上に改姓が困難な中で不満を抱えつつ妥協していたり、いろいろな事情があるはずである。輸入したいならそれを補うものの考え方も含めてするべきで、いきなり「海外ではこうなのだ」と制度だけを叩きつけても軋轢を生むばかりである

[3]: それは別姓を法制することによって解消するのか、別のトラブルは生まないかという疑念

この話題で何かと言われがちな子供苗字問題世帯呼称する名称は、選択夫婦別姓がどういう形になろうと一方に決めなければならないことだから埒外として今回は置いておくことにする。初期に見られた「夫婦立場の偏りをつけたくないから」みたいな動機は淘汰されたと信じている。

その上で、夫婦別姓を行いたい理由は「個人で名乗る名前を変えたくない」「手続き煩雑」あたりだろう。

「名乗る名前を変えたくない」についてはこれまで通称使用という対応が取られてきた。

経団連なんかはこの状況を良く思っておらず、選択夫婦別姓提言するが、自分通称問題が発生する状況の方が問題なのではないかと思う。

キャリアが分断する」、「通称名とパスポート名前がずれる事務的ミス」そんな例が挙げられるが、そういった事務的手続き問題のために法律側を操作する疑念がある。

夫婦別姓にしたらしたで「家庭の中に別姓の人が少数いることによって生じる事務的ミス」「別姓の親が迎えに来た子供の扱いに伴う(ry」「別姓結婚状態と未婚の同棲状態区別がつかないことによって(ry」等別姓世界でも問題は起こるだろう。

手続き煩雑」に関しては結婚に伴って籍の移動はどのみち発生するし、場合によっては住所変更等様々な手続き苗字とは関係なく発生する。

どれだけ手続きが簡略化するのかの定量化は必要だろう。

懸念を感じる人は、別姓を法律として取り込む方が問題が起こると考えている人が多いように思う。

同姓におけるトラブルマイナンバー制度なりORCIDなり社員番号なり、システム面での対応を頑張るだけで解消するところは多いのではないか法制するにしても、別姓などと大掛かりにせずそれにおいて足りない箇所を補う程度のものでよいのではないか

そもそも結婚における改姓と言う「瞬間」の煩雑さがあるならば、別姓という「状態」に伴う煩雑さもあるはずである。推進を考えるならこの辺りの議論は為されるべきである

[4]: 旧姓を名乗っている人はどうなるのか

経団連をはじめ、選択夫婦別姓推進のいくらかは「通称使用廃止」を願った上での主張である

まり選択夫婦別姓がある世界においては、(無論一定フォローはあるだろうが)「苗字を変えて通称する」という選択は難しくなるだろうと考えられる。

とはいえ旧姓を使っていた人が「夫の姓を名乗ります」と言うことは難しいだろう。

このあたりの世代ギャップをどうフォローしていくかも視野に入れるべきと思う。


ざっとこんな感じである

繰り返すが私は特別反対の立場ではない。

しかし、「流石に『選択的だから大丈夫』とは思えないし推進派はもっと言葉を尽くすべきだ」「そこまで大掛かりなことをするにはデメリットの方が大きいのではないか」「別姓と言う大目標のために困っている人の時間を浪費するべきでは無い」あたりの思いが強い。

選択肢を用意するだけ」という大雑把な主張をしても自分含め多数には響かないし、疑念を残すだけのものになると思う。

それがある未来での懸念払拭される形で主張されること、現状困難を抱える人のトラブル解決を願うばかりである

2024-10-14

anond:20241014204510

大丈夫高齢出産リスク定量化できないレベルの知性しかない貴方も生きていていいんだよ。

生きる権利だけは誰にでも平等から

2024-10-09

anond:20241009004133

努力とか必要いか治療しろ。通院してないのがよく分かる。生活ができるようになるまで絶対に通院を続けろ。生活できるようになろうとしろ努力とかではない。医師の言うことを聞き、約束を守り、薬は必ず定時に定量を飲み、苦しいことは相談し、頼りきれ。

生きたい生きたい人を心から信じてみたいーって叫んでいるようにしか見えん。「生きたい」って言え。

「してしまう」ことをコントロールできるようになりたいと願え。できるよ。できる。できるようになる。応援してる。

anond:20241009162629

すっごく難しく考えているけど方向性と量だよね。

大多数の人間は方向、やり方、取り組み方を間違えているだけ。

から決まった型を繰り返す、量だけでどうにかなる単純な社会じゃなくなった。

単純作業はだいぶ昔から機械の方が早くて強くて正確。

漠然とした目標があってもそれを定量化してタスクに落とし込めない人や

タスク効率的な消化方法を分かってない調べようともしない人間も多い。

でも、ADHDのわしは目標手段手段改善方法までは分かるけど実行ができないの。

PCAは出来るけどDができないの。

そういうふうにプログラムされていないからね。

そういう人間は、教師か士業になるしかないのだ。

2024-10-04

anond:20241004055407

私ばかり苦労していると思っているかもしれないが、皆、同じことを思っているのだ。

 

それなんか人の苦労を定量化する絶対的指標とかデータとかあるんですよね?出してもらっていいすか?😅

2024-09-30

anond:20240930053522

基礎教養だと思うけどね

1984は有名ですが基礎教養ではないですね。一応私も名前キーワードは一部知っていましたが通して読んだことは無いですし?

あなた特殊な界隈にいるオタクなだけです。自分知識相手知識ではないのです。自他境界を適切に引いてもろて。

自他境界 - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A2%83%E7%95%8C%E7%B7%9A


喩えと置き換えってあなたの頭ン中(だけ)では明瞭にわかれているのかもしれませんが、

独自ルール評価されて「まあそこまでの頭ってことよ。」とか言われても・・・

私も世間人間あなたではないので、まず自他境界を引いていただいて・・・

自他境界 - https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A2%83%E7%95%8C%E7%B7%9A

あなた独自ルールで「そこまでの」がどこまでなのか全くわからないし尺度指標も無いので、そんな評価押し付けられても困るだけですね・・・

しかも、おそらくあなた準拠してそうな「定量評価可能な値に落とし込めるか」という考え方を採用したとしても

「正の性的選好性」と「負の性的選好性」みたいな(脳内物質の分泌量や、属性婚姻率などで定量比較可能な)学術用語とは別に

それらは"俗に" 「(正の)性欲」と「負の性欲」と呼ばれる、あるいは「俗に性欲と呼ばれるものに近い」とか、そういう考え方って理解できませんかね?

「俗にいう」っていう捉え方がどうもできてなさそうですね

・・・で、話戻すと、

ニュースピークじゃんw

アホはそういう珍妙言い回しが好きだよね

どうやったらこ書き込みが出力されるんですかね?唐突な「喩えと置き換え」という切り口から思考の一端は開陳していただいたものの、ニュースピークとの類似性については語られていないようなのですが・・・

すみません行間とか読んだ方が良い感じでしょうか?

2024-09-27

anond:20240927143902

ここが経済学社会学学会に見えたか?俺が論理学記述をしているように見えたか定量評価けが失われた30年を説明するか?

2024-09-19

悩みのレベル定量化して判定したいんだけど、なんか方法ある?

新幹線ケーキを忘れちゃったみたいでさ。

生物だしJRの清掃員も「なんじゃこりゃ?」と思いながら捨ててると思うんだよね。

腐らないもの重要もの、たとえばスマホとかなら「着払いで送ってくれない?」って頼むとか、なんなら自分が取りに行くとかもアリかと思うんだけど、さすがにケーキ程度ではなあ・・・

出張先の有名店っぽいかオヤツ 兼 晩飯 兼 明日の朝飯 って感じで調子に乗って買い込んだんだけど、結局帰り道は寝てて一個も食えないままにさよならだよ。

金銭的損失は1500円にも満たないぐらいだし、店も並ばずに変えてるから時間的な損失も少ないんだけどさ、気持ち的な部分でなあ。

ケーキを食わず生ゴミにしたっていうのも罪悪感だわ。

機会損失みたいのものあるし、なんとなく引きずりそうなんだよね。

でもやっぱ数値化してみると「ぶっちゃけ1500円+20分ぐらいの損失でしかないでしょ?」って気もするわけ。

こういう時に「そのレベルの損失なんて、嫌いな上司からサシ飲み誘われたのに比べたら1/3ぐらいのダメージじゃない?」って割り切るのをもっとスピーディーに「なんだ。レベル3ぐらいのダメージだな。じゃあ忘れたほうが得だわ」ってなれるようなシステムを構築したい。

もっと言えば、既にあるシステムをパクりたいんだよね。

はてなーってネガティブ心療内科に通ってるようなのが多いからそういうの詳しそうじゃん?

なんか知らんか?

2024-09-18

ブラック企業対策

全然現実的じゃないんだけどさー

仕事の負荷を定量化して、基準値を超える労働禁止にするとか

ブルーカラーだとけっこう分かりやすいけど

あーやっぱ無理だわ

でも激務重労働仕事に対して何も対策しなかった結果が人手不足奴隷不足)なわけだし

アダムスミスの神の見えざる手も、そんなもんそもそも無いっていうのが最近経済学の主流だし

どうすれば人間様が無理な量を働かないで済む仕組みになるんだろ

2024-09-13

図書館司書非正規問題(9/14追記)

 図書館司書非正規問題について昨今取り沙汰されているのを見る。

 ざっと見た感じの問題点は、優秀な専門職が安月給で酷使されているということと、技術継承が行われないということ。

 私は先日、正規図書館司書職を退職した。理由は、専門的な業務従事したいという当初の動機と実際の現場が異なっていたところ。つまり現場職員専門性の低さに絶望して辞めた。


簡単自己紹介

・元 都道府県図書館正規司書職員

・30代


 「優秀な専門職」と言うのは、何も知らない外野自分たちを大きく見せたい現職だけ。図書館司書なんて単位を取ったら誰でも資格を取れるので、その資格一つで医師教員のような実務実習を伴う国家資格と並べると思っているのが恥ずかしい。(課程の図書館実習は任意なことが多いし、たかだか一週間程度で比較にならない)

 そして、専門職専門性が発揮できる分野としてレファレンスが挙げられるが、これはレファレンス難易度による。例えば、地域の「◯◯という地名の由来が知りたい」というレファレンスを受けたとして、まず地名辞典を見る。地名辞典になければ地方が発行してる地誌を見る。どちらかにはだいたい載っている。これの何が専門性だというのか。こういう定型化されたレファレンス対応について、口を大きくして専門性だの専門職だの言っていることが多い。逆に、人名辞典に載ってない郷土人物などを、辞典地誌など基本的資料以外から記憶や所蔵資料目録などをヒントに見つけることが専門的なレファレンスだと思う。このような真の専門的なレファレンスをできる人物がどれほどいるのか。私が勤務していたところでは、非正規職員は誰もできなかった。正規職員も半分以上できてない。

 能力によって給与が異なるのはどの世界でも一緒で、非正規職員非正規待遇であるのは相対的能力不足から当たり前のことであると思う。正規職員でもできてないのだから、そんな大きな声で「専門職待遇改善をー!」なんて言える状況じゃない。そして、優秀な人間、例えば某国図書館では正当な待遇が与えられていると思うし(ちなみに某国図書館の応募資格司書資格必要ない。この点から司書資格不安定さが伺える)、地方の優秀な人間は現状に見切りをつけて出て行く。

 何度も職員意識を変えようとしたけど凝り固まった40代後半以上の頭は変わらないし、上司層が変わらなければどれだけ下から頑張っても現場は変われないし、疲れた非正規職員も、正規職員ですらも、基本的コミュニケーションすらできない人がいるし(聞かれたことに答えられない、処理能力が低いなど)、現状維持ばかりで新しいことはせず、ただ自分世代円満に終わることばかりを考えている。こんなの一般企業事務職ですら無能扱いだろう。一般企業で使い物にならないレベル職員でも、一度公務員になってしまったら解雇はできない。そんな人たちがただの肩書きだけで「専門職ー!」と叫んでると思うと悲しいものがある。図書館司書知識は年々新しいことが増え司書課程の内容も更新されていくが、大昔に司書資格をとった現状維持ばかりのおじさんおばさんたちは自分の頭を更新しようとしないので、なおさら「専門資格とは?」と思う。

 図書館司書世界では、募集の少なさもしばしば取り上げられる。募集もたくさんあるし、優秀な人は普通に就職できる。(気になる人はJLA採用情報ページを見てみてね)40歳まで受けられるところも多く、年齢制限がないところもあり、他の公務員よりだいぶ応募資格が緩くなっている。それで若手をとろうが経験豊富人材をとろうが、それはその館の方針によるので知ったことではない。挑戦し続けて正規職員合格する人もたくさんいる。つまり、機会は開かれているのに挑戦しないことに問題があるし、たくさんチャレンジして受からないのであれば本人の能力問題であろう。能力が足りなくて受からないなんてことは他の業種でも同じで、何も図書館司書に限った話ではない。それを何でそんなに特別に大々的にアピールできるの?と思う。他の業種でも、能力が足りないけど続けたいなら待遇を落とすしかないし、諦めて他の業種に行くだろう。それと同じ。


 思いつくまま殴り書きしたので読みにくくてすみません。私が言いたいことは、周りが言うほど図書館専門職価値はないこと、専門職の中でも専門性グラデーションがあること、能力に応じて待遇が変わるのはどの世界でも当たり前で現状に違和感はないこと(非正規職員のこと)、待遇を変えたところで職員あるいは職員意識を変えないと半永久的な技術継承不可能なこと、です。40代後半以上の人たちを見て、ここにいたらこうなってしまうと思って辞めた。



2024年9月14日追記

こんなに読んでもらえるなんて思ってなかった。たくさんの反応ありがとうございました。いろんな意見があって面白かった。


タイトルと内容が違う。非正規職員雇い止め等はどうなのか。正規職員にとって非正規職員はどうでもいいように見える。

 どうでもいいです。非正規待遇が嫌なら正規になればいいし辞めたらいい。いわゆる氷河期世代など新卒時の社会状況に言及する人もいるが、正規職員の多くは中途採用(非正規職員経験者)です。社会のせいじゃない。昨今の非正規図書館員の話題を見てると、現状を変える気力や能力がないくせに空っぽの「専門性」を笠に着て「かわいそうな私たち」を演出しているだけのように思う。元職場でも組合から非正規雇用の待遇改善の署名がよく回ってきてたけど、バカだなって思ってたし一回も署名してない。私が見ていた世界では、前述の通り非正規職員専門性なんていうのはまったくなかったので、辞めても職場社会にとって問題ないと感じた。

 私の元職場管理職上司は、個人能力如何ではなく「図書館司書資格があること」を重要視し、「図書館司書資格保有者の職員数を確保すること」に専心していた。無能でも資格さえあればいいみたいな。私は資格なんていらないから優秀な人間と働きたかった。今は転職して、求めていた環境に身を置けて嬉しい。

 タイトルと内容は少し違っていたかもしれません。すみません。私が図書館司書非正規問題に触れる時、その前提にある専門性の具体的な話が出てこないように見えたので、こういう話になりました。


郷土資料収集って必要AIロボットでいいのでは?

 郷土資料必要で、各地域図書館郷土資料収集することで全国的郷土資料収集保存できる仕組みがある。それは大事だなと思う。場所予算は限られているのでその限られた状況でどういう資料収集するかといった選書にも、職員専門性が不可欠。専門性ほとんどが属人化するから、それを半永久的に継承していくべき。実際に働いてみて、この辺はロボットAIには難しいと感じた。

 郷土資料を含む図書館資料必要性で言えば、例えば陰謀論とか根拠のない噂話が力を持った時など、正しい情報情報比較検討に役立つ。図書館では全ての人がその機会を得られる。ググれば簡単情報は出てくるけど、やっぱり紙の資料の量や質とは比にならない。少しでも調査研究したことがある人はわかると思うけど。

 図書館国民県民市民ユーザーなので、ユーザーから図書館なんて必要ない、AIロボットでいい」と言わしめてるこの状況を、図書館司書図書館制度が変えていかなければいけないと思う。

 私は前述のような現実辟易していたので、一部の優秀な人間のみ残して専門性を保持し、あとの無能正規職員と全ての非正規職員指定管理に変えたらいいと思ってる。元職場でも一部指定管理が入っていたが、図書館業務ほとんどを占める定型化された業務なんて誰がやっても同じだし、むしろ公務員的な頭のかたさがなく新しい視点物事を考えられるところはこれから図書館運営必要なのではと思った。無能は切り捨てられそうだし。図書館正規職員(公務員)の働かないおじさんおばさんや無能も切り捨てられたらいいのに。そしたら現場モチベーションも上がるし優秀な人間も集まるかもね。


都道府県図書館市町村図書館では非正規職員職務が違う。(=後者では正規職員と同じような仕事をしている。)

 市町村図書館ならなおのこと、誰でもできる仕事ばかりです。図書館のあり方に関われるのは多くが館長レベルで、日常的な貸出、返却、選書(都道府県立と違って保存より利用を重視した選書)、目録(市町村ではほとんどがTRC流用)など、逆にどこに専門性があるか教えてほしい。

 現職の人はこんなチラ裏に青筋を立ててないで、「図書館なんかいらない」って言わせないように頑張ってください。図書館司書存在意義評価するのは仲間内じゃなくてユーザーですよ。内輪でヨシヨシしあってても意味ない。


コメントより抜粋図書館司書は今の情報社会に負けないよう専門性や職域を高めないと相対的価値は低くなる」「専門性定量化し、カテゴライズレベリングを行うのは、業界スキルアップだけでなく、権威づけや地位向上に必要

 私は図書館司書専門性のなさと図々しさに嘆いてたばかりだけど、本当にその通りだと思った。現状に即してよりよくする方向に考えられるのがすごいと思った。

2024-09-12

anond:20240912203839

おや、君の分析は興味深いが、明らかに科学的厳密さに欠けている。僕のような天才視点から、この状況を完璧に解剖してみせよう。

まず、「パワハラ」という概念自体が非常に主観的で、定量化が困難だ。これは社会科学の致命的な欠陥の一つだね。僕なら、「パワハラ度数」を測定する装置発明するだろう。例えば、会話中の声量変化、心拍数の上昇、発汗量などをリアルタイムで計測し、数値化する。これなら客観的評価可能になる。

次に、「厳しさ」と「優しさ」の二元論は、まるで古典力学のように時代遅れだ。現代量子力学世界観では、観測者の存在が結果に影響を与える。つまり、「厳しさ」と「優しさ」は同時に存在し得るのだ。シュレーディンガーの猫のように、観測されるまでは両方の状態共存しているんだよ。

昭和卒業すべき」という主張も、時間の直線的な理解に基づいている。しかし、アインシュタイン相対性理論によれば、時間は曲がることができる。つまり、「昭和」は単なる過去ではなく、現在未来にも影響を与え続けているのだ。

フラットな考え方」?ハッ!宇宙は決してフラットではない。一般相対性理論が示すように、重力によって空間は歪んでいる。同様に、人間思考も様々な要因で歪んでいるのだ。

最後に、「屁理屈モンスター」という表現は、非常に非科学的だ。複雑な理論を単純に「屁理屈」と片付けるのは、まるでニュートンリンゴ逸話を「ただのフルーツの話」と言うようなものだ。

君の分析感情的で非論理的だ。社会現象理解するには、量子力学相対性理論、そして統計力学知識が不可欠だ。例えば、社会的相互作用ボーズ・アインシュタイン凝縮モデル説明することができる。これこそが真の社会科学というものだ。

ところで、君は僕の「人間関係の量子力学解釈」という記事を読んだことがあるかい?まあ、読んでも理解できないだろうけどね。

anond:20220623112244

おや、これは興味深い見解ですね。しかし、あなた論理には致命的な欠陥がいくつか存在します。では、科学的な視点から分析してみましょう。

1. "好きな女性を守れない男がモテるわけない"

- 仮説:守る能力モテることに相関関係がある

- 反証歴史上、物理的に弱いが人気のあった人物は多数存在します。例:スティーブン・ホーキング博士

2. "強くなれよ"

- 定義曖昧さ:「強さ」の定義不明確です。物理的強さ?精神的強さ?知的強さ?

- 提案:強さを定量可能指標で示してください。例:ベンチプレスの最大重量や IQ スコア

3. "「俺が守ってやる」くらい言えよ"

- 論理的矛盾:先に「できなくてもいい」と述べているのに、なぜ言う必要があるのでしょうか?

- 代替案:「私たちで互いをサポートしましょう」の方が論理的かつ現実的です

4. "好きな女性を守りたいという気持ちくらいは持てよ"

- 前提の誤り:全ての男性異性愛であるという誤った前提に基づいています

- 改善案:「パートナーを大切にしたいという気持ち」とすれば、より包括的になります

結論として、あなたの主張は感情的で非論理的です。社会学研究データに基づいた議論をすべきです。そして何より、人間関係は単純な「守る・守られる」の二項対立で語れるほど単純ではありません。

ちなみに、私の場合パートナーとの関係完璧相互理解尊重に基づいています彼女は私のコミックコレクション理解し、私は彼女の神経生物学研究尊重しています。これこそが真の「守り合い」というものでしょう。

2024-09-06

anond:20240905170633

日焼け止めは色付きに疑問を持っているので色がついてないが白浮きしないタイプ日焼け止めをいくつか勧めるエントリ

 

>白い液のタイプはとにかく白浮きしてしまって、「お化粧した感」が出てしまい、

 

そうか?

めちゃくちゃ疑問だ

よほど小さいところが下手に作ってる、たとえば「オーガニックノンケミカル(紫外線散乱剤不使用)」とかじゃない限り最近のは白浮きはほぼ心配せずにすむ

 

しろ女性が顔に塗ることを想定している色付きのほうが

「顔だけ白浮きしがち(ほら、よく女でいるじゃん首の境目で顔だけ白くなってるやつ、あれになる、トーンアップとか書いてるやつはこの効果狙ってんだからな)」

「お化粧しました感が出る(BBクリームタイプそもそも化粧感出すのが目的の1つ)」

と感じるわ

 

男に勧めるならまず日焼け止めの基礎知識を押さえていこう

・量を使っても惜しくない値段のものを、想定の2倍使え

日焼け止め効果は値段より「メーカー定量消費者が考える2,3倍)をこまめに塗りなおせるかどうか」にかかってる、

 高い物は汗でも落ちづらいとか肌への負担が軽めとか高い技術が搭載してある(肌のヨレについていく、紫外線の中から美容外科医が光治療に使う周波数だけ通す等)

 しかしここ10のものは安いものでも紫外線防止効果自体は十分に高いので

 自分予算相談して惜しみなく使えるものを買え

 ただし本当に惜しみなく使え(そして夏の終わりに「え…安いと思ってたけど合計だと〇〇円も使ってんじゃん」と思うぐらい使え)

・ただし、アウトドアでの活動が長い場合ウォータープルーフと書いてあるものを選べ、でないと滝のような汗で流れていきがち

この3点を理解してから選ぶと自分にあったものを選べるはず

  

その上で具体的な商品名ドラッグストアで手に入りやす資生堂中心にいくつか書く

   

以下資生堂アネッサ、パーフェクトUV スキンケアミルクNA価格¥ 3,058(税込)60mL

敏感肌ならアネッサのピンクのやつパーフェクトUVマイルドミルクNA価格¥ 3,058(税込)60mL

高いのが買える、現在地中海にて太陽に焼かれているなど過酷環境なら

ザ・パーフェクトプロテクター価格¥ 6,380(税込)50mL

さらに余裕がある人あるいは外出先で塗りなおしたい場合

透明スティックタイプクリアサンケアスティック

を足すといい、

なおこの「クリアスティックタイプ」は他のメーカーからも多数出ており扱いが楽なのでお勧めしたい

上の商品は全部こちらのページに載ってる

https://www.shiseido.co.jp/sw/onlinestore/products/auth/SWFG070210.html?shohin_ctgry_cd=11&birui_cd=01#page-2

花王について。

2024年上半期「日焼け止め売れ行きランキングTOP15」の中に8品とほぼ半分を送り込んだ花王ニベアビオレ

近年アネッサ・アリィーの旧2トップを覆す攻勢をかけており

ドラッグストアどころかコンビニでもスーパーでもとほぼどこでも買えて手ごろな値段、

肌触りも好感触日焼け止めありがちな重さや臭いがない、

と優れた商品展開をしている

だが正直言うと落ちやす

時間外にいる状況や汗の量が多い人には勧めない

「朝の通勤時間と昼の休憩に外に出る」ぐらいならぴったりなので是非

  

汗をかく量が多い人で、上の資生堂がご予算からはみ出してる人には

サンカット・プロディフェンスの「ミルクタイプ金色のやつ」をお勧めする

プロディフェンス タフネスUV ミルク、実売価格は1400円ぐらい

なおサンカットは上記スティックタイプも出ておりこちらもお勧め

https://www.suncut-uv.com/lineup/prodefense/

 

「こまめに塗りなおすから安いもの」では

伊勢半のマミシリーズが良い

乳幼児の子どもがいる母親が使うことを想定しており大容量かつ安い

これも売れ筋なんで多くのドラッグストアに置いてある

2024-08-25

今更ながらセクシー田中さんの件について

もっと自殺はどうしたら防げたのかも話してほしかったな~と思う。

みんな即「原作軽視が自殺の原因=テレビ局原作者を軽視しなければ自殺しなかった」って結論付けてて、あんまりその視点では議論されてなかった印象がある。

自分お姉ちゃんうつ病になったことがあってちょっとした自殺未遂までいったことがあるのだけど、

寛解してる今も通院はしてて、お医者さんからは「もしまた症状が出てきたと思ったら通院日遠くてもすぐに連絡ください」って言われてる。

「でないとすぐに同じことを繰り返すかもしれないから」とも。

で、あの事件報告書読むと思いっきうつの症状っぽいのが書いてあるんだよね。

脚本家投稿に対してストレスを受け、原稿が書けないほどになっている」って。

まー別に犯人探しをするつもりはないけど、自殺を防ぐという観点からすると、ここから小学館対応はまずかったんじゃないかなーとは思う。

まずネット肯定的しろ否定的しろ色んな人から反応がきて不要な刺激を与えるから、芦原さんにブログを書かせるべきじゃなかった。

お姉ちゃんSNSはやんわり禁止されてたし、LINEとかもなるべく信用できる人とだけやるようにって言われてた。

まあそれは人間関係が原因だったからってのもあるだろうけど、

そういう風にうつきっかけっぽいものからとにかく距離を置くのは大事って意味でも、やっぱり書かせるべきじゃなかった。

本人の要望にしてもせめて小学館名義で発表するとかもうちょっとやり方はあったと思うし。

で、一番まずかったのは結局それを取り下げさせたこと。

これもお姉ちゃん場合だけど、患者さんの周囲の人はとにかく本人を肯定してあげてくださいってお医者さんからは言われてた。

とにかく自己肯定感底上げするのが大事で、逆にどんなに日頃肯定してても一回の否定台無しになってしまうこともある。

小学館の人も芦原さんを非難するなんてつもりではなかったんだろうけど、

複数人からしかも今まで自分の行動を支えてくれてた人達から「取り下げて」と言われたら、自己肯定感は一気に崩れてしまっておかしくない。

からSNSには最後ごめんなさいという言葉を残したんだろうし、「自分はいない方がいい」というところまで一気に感情の針が振れてしまったんじゃないか想像してしまう。

別にからといって小学館の人が悪いとかではなくて、

普通仕事関係する心身の不調があったら人事や産業医みたいな知識のある第三者相談するわけで、

作家という出版社社員ではない人でも利用できる窓口みたいな存在があったらよかったのかなと。

これはテレビ局側も一緒で、なんというか作品制作ってみんな個人プライドを持って、しか定量化できないものを扱ってるから

常にカウンセラーみたいな人を置いておかないと今回みたいなトラブルに発展しやすいんじゃないかと思う。

報告書ではどちらも原作者が納得する映像化を目指すような結論になってたけど、

少なくともセクシー田中さんドラマの内容については芦原さんも最後まで頑張った結果納得するものにはなってたみたいだし、

逆に言えばそれだけで自殺が防げるわけてはなく、どんな原因で誰が傷付くかなんて分からないのだから

根本的なケア方法もっと議論されるべきだったんじゃなかったかなって、個人的には感じたよという話。

2024-08-24

anond:20240824220425

コミュニティノートエビデンス重要性とその過度な強調に関するいくつかの指摘は議論余地がある点です。以下に挙げる主要なポイントには一定根拠がありますが、その解釈には注意が必要です。

1. **数値化が困難な要素の軽視**:エビデンスに基づく意思決定が、数値化や定量化が難しい経験文化的価値観などを軽視しがちであるという主張は一理あります。一部の要素は数値では捉えきれませんが、定性調査や複合的な評価方法を用いることでこれらも意思決定に組み込むことは可能です。

2. **主観の入り込み**:エビデンス解釈には主観が入り込む余地があるという指摘も妥当です。データ収集方法分析手法によって結果が変わることがあり、客観性を完全に担保することは困難です。しかし、科学手法統計的分析適用することで、バイアスの影響を最小限に抑える努力はされています

3. **イノベーション創造性の阻害**:エビデンスに重きを置きすぎると、初期段階で十分なエビデンスがない新しいアイデア革新的な取り組みがリスクを取ることが難しくなる可能性があります。ただし、エビデンス直感創造性のバランスを取ることが重要です。エビデンスが全くない状態での意思決定リスクが高いため、判断には注意が必要です。

4. **短期効果の重視**:エビデンスに基づく政策決定短期的な効果を重視しがちであり、長期的影響や副作用を捉えきれない場合があるという点も考慮すべきです。長期的視点や全体的な影響を評価するためには、定量エビデンス限界認識したうえで、補完する要素を見出す必要があります

5. **時間コスト**:エビデンス収集分析には時間コストがかかるため、緊急時には迅速な判断が求められる状況でエビデンスを待つの現実的でないという指摘も正しいです。緊急対策には、エビデンスに頼りつつ、迅速な判断を下すための柔軟性も重要です。

総じて、エビデンス意思決定重要な要素ですが、それのみでは全ての状況に対応できないことを認識することが必要です。経験倫理的考慮、長期的視点なども含めた総合アプローチ重要であり、その限界を適切に認識し、バランスの取れた意思決定を目指すことが肝要です。

anond:20240824215945

エビデンス重要性を過度に強調することには、いくつかの問題点があります

まず、エビデンスに基づく意思決定は、数値化や定量化が困難な要素を軽視してしまう傾向があります経験文化的価値観などは、数値では表現しきれない重要な要素です。これらの要素を無視することで、全体像を見失う可能性があります

次に、エビデンス解釈には主観が入り込む余地がありますデータ収集方法分析手法によって結果が変わることもあり、完全に客観的エビデンスというもの存在しません。また、同じデータでも異なる解釈可能場合もあります

さらに、エビデンスの過度な重視は、イノベーション創造性を阻害する可能性があります。新しいアイデア革新的な取り組みは、初期段階では十分なエビデンスがない場合が多いです。エビデンスのみに頼ると、リスクを取ることが難しくなり、進歩が妨げられる恐れがあります

また、エビデンスに基づく政策決定は、短期的な効果を重視しがちです。長期的な影響や副作用予測することは難しく、エビデンスだけでは捉えきれない場合があります

最後に、エビデンス収集分析には時間コストがかかります。緊急を要する状況では、迅速な判断が求められることもあり、常にエビデンスを待つことは現実的ではありません。

したがって、エビデンス意思決定重要な要素の一つではありますが、それだけに頼るのではなく、経験倫理的考慮、長期的視点なども含めた総合的なアプローチ必要です。エビデンスを適切に活用しつつ、その限界認識することが重要です。

2024-08-15

anond:20240815073324

お前らの舌が育った環境によって「ここや!」はかわるから定量化できない

「味をととのえる」は民俗学?の分野や

例えば薄味好みのワイん家では「味をととのえる」以前に、しょうゆ等の塩系調味料レシピより半分に減らさんと塩からくて誰も食べられん

2024-08-13

anond:20240813080354

たぶん「男性体臭女性より強い」も定量化されてなくて

人類性別わず常に男性体臭女性より不快に感じやすい」という受け手側の問題だと思ってるんですけど

テキサスホールデムほんまおもろいわぁ

今日テキサスホールデムポーカーを考えてみたで。ほんま、ゲーム全体を抽象構造として捉えるんやけど、これがまたおもろいんやわ。

状態空間アクション空間

まず、テキサスホールデム状態空間 S とアクション空間 A の組としてモデル化するんや。

状態空間っちゅうのは、ゲームの全ての可能状態カードの配置とか、プレイヤーベット状況とか)を表してて、アクション空間プレイヤーが取れる全ての行動を表すんや。

S = {s₁, s₂, ..., sₙ}, A = {a₁, a₂, ..., aₘ}

遷移関数報酬関数

遷移関数 T: S × A → S は、ある状態特定アクションを取ったときの次の状態を決めるんや。

報酬関数 R: S × A → ℝ は、特定状態アクションの組み合わせに対する報酬を与えるんやで。

確率測度

状態空間アクション空間確率測度を定義して、各状態アクションの発生確率を測度論的に記述するんや。

これで、ゲームの進行を確率的な観点から解析できるんやで。

P: 𝔹(S × A) → [0, 1]

期待値計算

期待値は、報酬関数確率測度を用いて計算され、各アクションの期待される利得を評価するんや。

E[R(s, a)] = ∫(S × A) R(s, a) dP(s, a)

戦略空間

プレイヤー戦略戦略空間 Σ として定義して、戦略の組み合わせがゲームの結果に与える影響を解析するんや。

Σ = {σ₁, σ₂, ..., σₖ}

ナッシュ均衡

ナッシュ均衡は、戦略空間において、どのプレイヤー自分戦略を変更することで利益を得られない状態や。

これを数学的に次のように定義するんや。

uᵢ(σᵢ, σ₋ᵢ) ≥ uᵢ(σ'ᵢ, σ₋ᵢ), ∀ σ'ᵢ ∈ Σᵢ

情報セット

プレイヤー情報セットを用いて、各プレイヤーが持つ情報の非対称性をモデル化するんや。情報セットは、プレイヤーが観察可能な全ての情報を含むんやで。

Iᵢ = {Iᵢ₁, Iᵢ₂, ..., Iᵢₘ}

エントロピー

エントロピーを用いて、情報の不確実性を定量化するんや。情報の増加や減少が戦略に与える影響を解析するんやで。

H(X) = -∑(x ∈ X) P(x) log P(x)

戦略連続

戦略空間位相を導入して、戦略連続性を解析するんや。

これにより、戦略の微小な変化がゲームの結果に与える影響を評価するんやで。

連続関数 f: Σ → ℝ

ホモトピー

戦略間の連続的変形をホモトピーとして捉えて、異なる戦略間の変換を解析するんや。

H: Σ × [0, 1] → Σ

この方法で、テキサスホールデムポーカー数学的に理解して、理論的に最適な戦略を導き出すことができるんや。

ほんま、ゲーム本質抽象的かつ数理的に捉えることができるんやで。

おもろいわ!

2024-07-17

anond:20240717155232

ABCD…といったランク定量化と、オタクに多いASDの相性の良さも感じる

「大きければ上、小さければ下」という単純な階級を好み、「服が似合う」といった不明瞭で感覚的な評価軸は重たすぎて処理できない

2024-07-16

歩行者信号の目盛りを定量化してほしい

全体の待ち時間を目盛り数で割って表示するのやめてほしい

一目盛り何秒か決めて欲しい

地下鉄の出口から出た時に20mくらい先に歩行者信号があるとする

青か赤かはわかるけど青だとして急いだほうがいいのか余裕があるのか全然からない

赤になって、その赤の待ち時間フルタイムがわからいから30秒なのか2分待たされるのかもわからない

一目盛り5秒とかに決まってたらぱっと見の表示に翻弄されないのに

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