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はてなキーワード: ペアルックとは

2019-01-18

anond:20190118213801

カップル性器匂いペアルックを目指そう

彼氏のは尿と精子がついたまま碌に洗わないせいで発酵したのだろうが、君の方も匂いの原料にできる汁が何か出てるはずだろ

2018-12-20

anond:20181219191445

そういう考え方もあるんですねー。

うちのかみさん会社での話をしたら、他の女とペアルックみたいになっているのが許せないって嫉妬されましてね、もう二度と会社には着ていかないようにしているんですよー。それに、この服は会社での僕のイメージと違うかなーと思って、そういわれたのもいい機会だと思って他のを着ていくようにしているんです。あと、僕みたいなおっさんと同じデザインの服を着てて、変な噂にでもなったら会社コンプライアンス的にも問題かと思いましてね。

というわけなので、その子には同期のよしみでうまくいっておいてくださいよ。

..かな。

2018-09-04

40歳独身男性婚活日記(その1)

40歳にしておもむろに婚活やりはじめた。

とりあえずやせる努力をはじめた。

173センチで112キロとかどう考えても頭がおかしい。ていうか体がおかしい。

俺の前にデブが好きで好きでたまらない奇特美女はこの先たぶん現れない。さすがの猿飛世界じゃねえんだぞと現実直視する。

そしてダイエットモチベ保つために「婚活パーティ」というもの登録してみた。

結果から言うと芳しい成果はなかったんだけど、はじめてのソレがどういうもんだったか書いておきたい。

なんか怖いか会社名とか地名、あと人名適当に伏せる。

とある日曜日都内某所のビル

正午から受付だったけど、30分ぐらい早く着いた。

付近コンビニ飲み物買って飲んだり、近くを散歩したりして落ち着きなく過ごす。

受付開始から5分ぐらい過ぎてから受付に。ビルに入るのに結構勇気必要だった。

今回参加したのは、いわゆる合コンタイプというやつ。

いくつかの卓に男女入り混じって自由に会話するタイプお見合い形式で1対1で話す形式もあって、どっちにするか迷ったけどとりあえず合コン形式に参加してみた。

これでも俺は、人生で3回ぐらいは合コンに参加したことはあるんだ。参加したことだけは!

階段で該当のフロアに登ると、受付とカウンターがあって、係の人に身分証を見せて荷物を預ける。

その奥に10メートル四方ぐらいの空間があって、3つぐらいのテーブルがあった。

よく知らんかったけど、立食形式らしい。椅子はない。

だだれも来ていない…と思ったら、一番奥のテーブルに男が一人だけいた。

中肉中背で、なんか変な帽子かぶっている。麦わら帽子の小さいやつ版みたいなの。あとアロハシャツ。さえない感じのおっさん。歳は三十代後半か、もしかすると俺と同じ40歳か。(このパーティ男性の参加年齢の上限は40歳

ウェルカムドリンク烏龍茶)をもらって、その男がいるテーブルに案内された。

「どうも! よろしくですー!」と俺から彼に向かってにこやかに挨拶してみた。

今日はがんばって最初から最後までにこやかに爽やかにやってやると決めていた。男女別け隔てなく。

その麦わら帽の男は神奈川から来たという。この手のパーティには何度か参加したことがあるらしい。

「けど、女の子の前では必ず”初めてですー”って言うけどネ」

「あー、なるほど。俺はほんとに初めてです」

そんなことを話していると、新たな男性テーブルに案内されてきた。

かなりのイケメン若者。二十代ぐらいに見える。ジーパンTシャツという簡素な出で立ち。俺、頑張って今まで着たこともない白のシャツジャケットとか婚活サイトで見たままの格好をしてたんだけど、急に不安になってくる。

こういう場って、むしろ普段着のほうがいいのか? どこの婚活サイトもそうは書いてなかったけども…。

イケメンのすぐあとにもうひとり。

なんか純朴そうな青年だ。背が高くキリンのようで、いかにも草食系という感じ。歳は三十そこそこぐらいかな。

しばらく俺、麦わら、イケメン草食系の男4人で会話する。そこは俺が主導した。というのも、そういう場を率先して盛り上げる男はモテるらしいからだ! たとえ男だけであっても、女子さりげなく見ているものらしいからだ!(その時点で、少し離れた別のテーブルに二人ばかり女性がいて、初対面のはずなのに割と楽しげに話していた)

イケメンは「恵比寿パブスタって店がイイっすよ」などと、ナンパスポットを教えてくれた。

彼いわく、男女ともに「ギラギラしている」とのこと。

へー、どうやって女の子声かけたの? とかいろいろ聞いてみる。

基本的に二人組で行くのが鉄則らしい。うーん、俺、そんな友だちいねえや。

俺が「自己紹介しません?」と言うと、イケメンは「やー、男の名前なんてどうでもいいっすよ…」などと消極的だったけれども、まだパーティがはじまる気配もないし、しぶしぶ互いのことをいろいろ話し始める。

ちなみに草食系青年は、休日パーティなのにスーツワイシャツという出で立ちだった。

仕事帰り?」と俺が聞くと、彼は「いや、こういうのほんっと初めてで、なにを着ていけばいいか全然からなくて…」と可愛いことを言いはじめた。聞けば、彼はちょうど一年前に彼女と別れ、この日を一人で過ごすのがつらいから今回のパーティに参加したのだと言う。

わず俺がほっこりして「あー、なんかいい話だなぁー、俺はともかく、草食系サンには幸せになってほしいなー」なんてことを言うと、イケメンが「合コンでそんなこと言う人、初めて見た」と呆れとも驚きともつかない顔で言った。

その後、男性がもう二人ぐらい同じテーブルに来た。

んで、係の人が遠くのテーブルから女性を二人案内してきた。

男が6人、女が2人。比率悪いけど、まあそういうものなのかもしれない。

他に3つぐらいテーブルがあったけど、同じような塩梅だった。全体的に女性が少ない。女性からしたらウハウハでしょうな。そうでもないのかな。女子同士で楽しそうに話していたのが、男性の混じったテーブルに来た途端、見るから意気消沈したように見えた。

俺と、主にイケメン彼女たちになんやかや質問したり「じゃ、練習カンパーイ!」とか言ってウェルカムドリンクをぶつけ合ったり。ぎこちなく自己紹介したり。

その後、係の人が司会進行して、パーティが始まった。

テーブルで話して、十数分おきに男性陣がテーブルをぐるぐると回っていく感じ。

ただ1テーブルに8人から10人ぐらいいて、そのうち女性は2人程度なので、普通にしてたらまったく女性としゃべれない。自分から女の隣に行き、大声を出して場を主導する必要がある。

かくいう俺は、終始どのテーブルでもかなりしゃべった。どのテーブルでも中心的な立場になっていたと思う。その代わり、ずーっと黙っている男もいた。なにしに来たんだお前ら。

仕方ないので、たまにそういう連中にも話をふってやったり、適度にイジってやったりすることもした。だってそういうところも女性は見てるって婚活サイトに(以下略

ダーツカフェ巡りが趣味です、という男性に「いやいや、それ女子ウケするための設定じゃねえの? なんか証拠あります?」だとか、そんな感じ。

今思えば、えらく雑にイジってすまんかったという気持ちも少しある。

そんなこんなで、どうにかLINEを交換できた6人の女子のことを以下に記載する。


●M美

 20代後半ぐらい。千葉在住。おとなしい感じの子容姿はそれなりだけど、スラッとしている。

 あまり話せなかったけどわりと好印象だった。俺はおとなしい子が好きなのかもしれん。

 パーティのあった日の夜、LINEにわりとたくさん返信くれたんだけど、翌日になったらなぜか無視されるようになった。メシぐらいは行けると思ってたので、けっこうショック。

 ん、40歳婚活に泣いてる暇はない。次だな。

 

●S季

 20代後半ぐらい。おそろしく美人アウトドア大好き。猫大好き。

 さりげに隣にいき、猫の話で盛り上がったり、ゲームの話をしたりした。

 ただ、今思うと彼女サクラくさい。不自然に遅れて来たのと、あまりにも場馴れしていて快活すぎた。

 あんたこんなとこ来る必要ねえだろと。

 LINEは1回だけ返信あり、以後は無視

●W子

 30歳ぐらい。保育士とのこと。化粧も薄く、地味な感じの子

 あまり話せなかったけど、席を移る前に強引にLINE交換。

 LINEは完全無視。まーそうよね。

●M穂

 30歳ぐらい。ずっとメシを食っていた。毎日晩酌と月イチのバッセン趣味

 すんげー化粧が濃い。あと服がキャバ嬢みたい。なんかガウンみたいな布地の。

 やたらテンション高くてノリがよくて、卓の話題作りに余念がなかった。

 ちなみにLINEは全無視。つうか1個も既読にならなかった。即ブロックかよ最悪すぎる。サクラの気配。

●マイ

 なんか眼力の強い、そこそこ可愛い子。スポーツ大好きらしい。しきりにスマホをいじり、ずっと不機嫌そうに見えたけど、そういう顔つきなのかもしれない。

 パーティが終わり、会場から出て駅に向かう途中で見かけたんだけど、ついビビって声がけできんかった。あそこはダメ元でメシでも誘うべきだった。

 LINEはいちおう社交辞令的な返事は来たけど、やる気ないのが透けて見える。(ごはん行きましょう、の文言華麗にスルーする)

 けども完全無視よりは全然いいな。

●Y紀

 30歳半ばぐらい。ぶっちゃけブスい。お酒が大好きらしい。

 俺は隣にいたマイとだけLINE交換できればよかったんだけど、流れで彼女とも交換した。

 LINEは完全無視。いや、まあ食いつかれてもたぶん困ったんだけども、これはこれでなんかね…。



あと参加してて思ったのは、わりとLINE交換できてない男が多かったと思う。

ずっと黙ってたら、そりゃそうだよな。

俺はとにかく女性に話しかけて、たまには男性にも話して、席移動のアナウンスがあったら臆面もなく「XXさん、俺とLINE交換しましょう!」ときっちり言うようにした。

出会いを求める場だし、当然ながらだれも断らない、ていうか、むしろ少し嬉しそうだったのが印象的だった。

これがパーティいちばんしかったときかもしれない。クエスト達成的な。

まあ、その後の連絡はめでたく全員途絶えたわけですけども!

一人ぐらいはメシに行けるかと思ってたけど、甘くねーなー。どう見てもサクラくせえのもいたし、参加するパーティはもう少し考えよう。

いちおうダメ元でマイにもう1回連絡してみようかな。十中八九無視だろうけど。あるいは、辛辣な断りを食らうかもしれない。

望み薄な場合はやめといたほうがいいんかな。うーん。

いや、そんなやる気ないナオンへの執着はやめよう。

もっと痩せて、また美容院にも行って、自分を磨いて、また別のパーティで別の女の子にいったほうが建設的よね。そうよね。

と考えて自己正当化することにするよ。

あと意外に思ったのが、男性服装ね。

婚活サイトオススメ女子ウケが良いというジャケットスタイルは、俺と、もう一人ぐらいしかいなかった。(そいつと俺が示し合わせたように同じような色のシャツジャケットパンツだったので、ペアルックみたいな感じで死ぬほど気まずかった)

あとはアロハシャツだのTシャツだのポロシャツだのネルシャツだのカーゴパンツだのと、わりと自由

他の男性たちがどんな成果だったのかはわからんのだけど、女性はどう思うんだろ。格好は小汚くなければOKなんかな。好みもそれぞれだろうし。

1日にこんなたくさんのLINE連絡先を得たのも初めてだったのでテンションは上がった。

でもメッセージの完全無視は心が乾く。

まー女子の側にしたら、無視しないとしつこく粘着されっかも…というリスクはあるから仕方ないのかもしらんけど。

あと過去幾度となくやられた「都合よくなったら連絡します」→「音信不通」のコンボね。

俺みたいな非モテ男性御用達の、典型的お断りルーティンね。

いや、さすがにもう慣れたけどね。

でも最初食らったときはほんとに泣きそうになったよね。どうして女の人ってこういうひどいことすんの?って、マジで絶望的な気分になったよね。

思えばそんな三十代でした。ほんとは絶望して泣いてる暇なんてなかったんだけども。

ぐだぐだだけど、初めて参加してみた婚活パーティはこんな感じだったよ。

近いうちに2回め、3回目と別の会社婚活パーティに参加予定です。また気が向いたら書く。

2018-08-05

anond:20180805083412

ペアルックというのが流行ったのが昔の話であって、今の子には「ペアルック」という感覚が無いのかもしれません。

私は30代前半で、この記事を読んで「そういえばペアルックという言葉を聞いたことがあるな」と思いました。

逆に言うと、「その服装は柄が同じなのでペアルックだ」と言われないと、ペアルックという言葉は出てきません。

単に「同じ柄だね」とだけ言われると「そうだね」だけで済んでしまます

父と息子のペアルック

というのを昨日はじめて見かけた

中学生くらいの、背の高い息子と父親だったから、なんかすごいなと思った

「こんなダセえの着れるかよ」とか言わないのね息子

2018-06-07

韓国男子と付き合ってみてわかったこ

韓国男子情熱的だ。正確に言うと恋愛に関して情熱的だ。

いつもクールタイプも、大人しく物静かなタイプも、恋愛になると普段の態度が嘘のように積極的になる。韓国男子は基本恋愛至上主義だ。そして恋愛偏差値も高い。

告白は当然男から。フラれても一度や二度じゃ諦めない。

知り合いの韓国男子曰く「一度フラれて諦めるようならその程度の気持ちしかない」とのこと。

全身全霊をかけて恋愛する。燃え尽きるまであの手この手アプローチしてくる。

そして付き合ってからも凄い。

恋人を何よりも一番に考えてくれ、無償の愛を注いでくれる。

女の子の喜ばせ方もよくわかっている。男らしくリードしてくれる。

から一度韓国男子と付き合ってしまうと日本の男では物足りなくなってしまう。今までの日本男子との恋愛ままごとに思えてくる。

それくらい熱量が違う。

ただいいことばかりではない。

とにかく距離が近いので、恋人とも適度な距離感を求める人は付き合うのに向いていない。韓国男子はぐいぐい距離をつめてくる。

ペアルック記念日イベントなどが面倒くさいと思う人も付き合うと疲れてしまう。韓国男子はそういうことをとても大事にする。

また、浮気はしない代わりにこちらの束縛も凄い

総じてイチャイチャするのが嫌いな人、一定距離感を保ちたい人は付き合うのは日本男子が向いている。

また、結婚相手としても、あまりおすすめはできない。

私の周りでも韓国に嫁ぐ人が何人かいたのだけど、苦労話もよく耳に入ってくる。

政治問題文化の違い。そしてなにより向こうの家族との付き合いが大変だ。

韓国男子恋人としては最高だが、結婚相手としては最良ではない。

しかし一度好きになってしまえば、そのような事情など気にならなくなってしまうから、注意が必要だ。

2018-06-05

anond:20180605021735

特に変なこととは思わないが?

全身ペアルックとかだと引くけど、靴だけとか1ヶ所ならいいんじゃないか

増田ルックスや服の合わせ方しだいではおしゃれカップルに見えなくもないだろう。

キンコメ今野だったとしても、靴ならまぁ気にならないと思う。

カップルでおそろいのやつ。

20台の増田です。

付き合ってもうすぐ半年くらいになる彼女半年記念にお揃いの靴買おうと言われました。

自分としては街で服の色を揃えたりしてるカップルを見るたびに別世界のことだと思っていたので、いやいやいやあんなの小っ恥ずかしすぎるでしょと思ったのですが、これってわりとよくあることなんですか?

自分自意識過剰自己評価の低さが原因でこんなに拒否反応があるんだろうとは思うんですが、まさか自分彼女ペアルックたかったなんて……という思いが拭えないので。

追記

なるほど、ありがとうございます

自分はわりと兄達のおさがりを着続けてきた人間でして自我を持って自分の服を選び始めたのが数年前からかいレベルなんです。それまでおしゃれに全く興味がなかったので、今回彼女提案にキョドってしまいました。頑張ってみます

2018-05-21

anond:20171203104623

半年前の日記ですね。

その後、あの人からもっと頻繁に連絡が来るようになり、

どういうつもりか問いただしてもみたのですが、何やら有耶無耶なまま、また「元通り」のような関係に戻っていました。

ところが、先日いつものように「****(その人の好きなイベント)へは行く?どうする?」と普通に聞いたところ、

「あ、それは“貴女喧嘩している人”(どこぞのおばさん)と行くから。今年はあとは全部その人と行くって決まってるから

ですって。やっぱり“どこぞのおばさん”と何か企んでましたね。

“どこぞのおばさん”とは、喧嘩なんてした覚えはなくて、

あなた方が結託して私に一方的嫌がらせしていただけですし。

さて、そのイベント(?)には、なんと「ペアルック」でご一緒されてたみたいです。

いつも二人で一緒の時は「ペアルック」なんでしょうかね(嘲笑

一気に気持ち悪くなりました。

2018-02-09

[] #49-6「先輩の恋愛遍歴」

≪ 前

俺が席を立とうとした、その時。

「じゃあ契約書見せて」

先輩はニコニコしながら、相手にそう言ってのけた。

「え?」

「あるやろ。そんな高いもん売ってるんやから

完全に騙されていると思っていたが、実は先輩は勘付いていたのか。

「いや~、ペアルックなんて気恥ずかしいけど、やってみると案外ええかもなあ」

……というわけでもないらしい。

持ち前の金の煩さと恋愛下手っぷりが作用しているだけのようだ。

「ほら、はよ契約書ちょうだい」

しか相手からすれば、そうは見えない。

カン先輩の威風堂々とした立ち振る舞いは、カモがネギでしばいてくるような恐怖を感じさせたのだ。

「あ……ごめんなさい。親戚から母が危篤だってメールが来たみたい。だから今日はこれで……」

この場から体よく立ち去るため、ケータイから連絡がきたようなフリをしているようだ。

「え、お母さんは前に死んだって言ってなかった?」

「そ、その時に死んだのは、育ての親の方だから

「血の繋がった方も、既に死んでいるって聞いたけど」

「それは……私の中で死んだって意味!」

カン先輩の質問攻めに耐えられなくなり、相手は半ば逃げるようにその場を後にした。


「はあ~、いけると思ったんやけどなあ。ちょっと金に対してセコすぎたんかなあ~」

先輩はまたフラれたと思っているようだが、今回はそういう話じゃない。

だがカモられていたなんて真実を伝えても、何の慰めにもならないだろう。

「……いや、今回ばかりはもう相性が悪かったというか、元から脈がなかったというか。むしろフラれてよかったのでは」

なんやそれ! じゃあワイはどうすればええねん」

どうにもならないということだってある。

恋愛含めて人間関係は、正解を一人で導き、たどり着けるようには出来ていない。

先輩が間違えても間違えなくても、成否に関係があるとは限らないのだ。

別にいいじゃないですか。人生恋愛必須事項ってわけでもないですし。他にもやるべきことや、やりたいことはいくらでもありますって」

「んなことは分かっとるわい! 問題は、ワイは恋人が欲しいのに出来ない、出来ても上手くいかないという事実や!」

言葉が見つからいからといって、この慰め方は我ながら悪手だと思った。

恋愛を求めている人間に、「恋愛はそこまでいらない」なんて言うのはナンセンスだ。

それにつけても、先輩の落ち込みようは過去最大だ。

今回は、よほど運命を感じていた相手なのだろうか。

それとも、ことごとく上手くいかないフラストレーションが爆発したのか。

「あーあ、バレンタインも近いってのに。今年こそ恋人からチョコを手に入れられると思ったんやけどなあ……」

バレンタインって。

まさか先輩の気がはやっていたのは、それが理由だったりしないよな。

そもそも先輩は何でそんなに恋人が欲しいんです? そして、なぜ恋愛をしたいんですか」

「……ん?」

俺がそう疑問を投げかけると先輩は固まってしまった。

ごく個人的漠然とした答えでもいいのに、何も出てこない様子だった。

「……何でやと思う?」

そんなことまで俺がアドバイスしても仕方ないだろう。

(おわり)

2017-12-14

ディズニーデートで男が少しだけリードするためのアドバイス(修正済み)

ディズニーが嫌いでも彼女にせがまれてどうしてもって時とかでも楽しくなればいいなーって思って書きます

思いついた順に書くから先に謝っとく!

一般的な人って前提でお願いします。

☆長くなってしまったんで、本当に重要な要点だけここに

ファストパスを上手く使って絶対に並ばない。休憩を多め、ご飯はちゃんと食べる。話を考えとく。※混雑の日に行かない。

なんか当たり前になったけどこれだけ。

心準備?


1、ちゃんと対策したらきっと何倍もいい関係になるよ。

☆2、彼女笑顔のためにニコニコしよう。

事前準備

これを参考に一緒に予定立ててくれたらって思うよ!一緒に予定立てることのすごく楽しかったりするよ!

3、ランドとシーはどっちでもいいよ!

☆4、アトラクションとか休止してるかもしれないか確認してね。

http://info.tokyodisneyresort.jp/schedule/stop/stop_list.html

☆5、混んでる日はやはり避けたほうがいいよ。
  • 長い時間並んでると会話なくなって気まずくなるし、喧嘩したり、ギクシャクするからね。それに疲れると楽しくないからね。
  • から行く前は、混雑予想のサイトがあるからそれを見てあまり混んでない日を選ぶといいよ。平日でも月曜日とか意外に混んでるから気をつけてね!
  • でも激混みでなければ大丈夫だよ!
  • 閑散期に行ったら何も予定立てなくてもすごく楽しいよ!面倒な人は閑散期に行くってだけ覚えてくれたらいいよ!

6、現地集合なら待ち合わせ場所とか注意してね。
7、服装は気をつけてね。

園内での行動編

8、入ったらマップTodayをもらってね。

☆9、中での動きの基本的戦略は「優雅に」
  • まりキツキツに予定を組まないでね。 
  • 余裕がないと絶対なにか起こるよ。ディズニーに試されてるよ。

10、並んでるアトラクションは並んじゃダメだよ!

http://www.tokyodisneyresort.jp/sp/atmosphere/lists/park:tdl/ 

  • アトモスフィアっていうのは、道端とかでやっているショーのことだよ!だからショーみたいにスペースとかないから並ばなくても見れるよ!散歩してると出くわすよ!
11、人気のアトラクションは、ファストパスしか乗らないと決めよう!

http://www.tokyodisneyresort.jp/sp/help/fastpass.html

 

12公式サイトを見ればアトラクションの待ち時間が分かるよ!

http://info.tokyodisneyresort.jp/s/calendar/tdl/

13、トイレ場所は覚えとくとすごく有り難がられるよ!

本気でトイレに困ったら、最終手段としてホテルに駆け込むのをおすすめしてる。

ランドならランドホテル、シーならミラコスタランチ終わりの時間帯にぶつかると厄介だが、大抵空いてる。

うんこしてスッキリしたら、ラウンジお茶でもしていけば良い。

14、ポップコーンは迷ったらキャラメルブラックペッパー
☆15、休憩は多めに取ること!
☆16、食事は、取ること。ケチらない。
17ミッキー中の人がとか、非常口がとか現実的なことを言うのは、あまりおすすめしないよ!

18、アトラクションの混み時間は予想できるから参考にしてね!

☆19、移動距離を考えてね!

20お土産は、最後に買ってもいいけど、すごく混むから注意してね!
21、待ち時間の話の種は絶対用意するべき。
22、ディズニートリビアが多いからそれを調べとくと会話になるよ!

23ペアルックとか恥ずかしがらずにやってあげてね!


園内行動~おすすめ編~

24パレードおすすめだよ!

25、ショーは是非、見て欲しいよ!

26、グリーティングも出来たら!

27、ディズニーは、500円でゲームするところがあるよ!

28スマホとかで撮った写真イラストを入れたりして園内でプリントできるよ!

http://www.tokyodisneyresort.jp/sp/special_srv/detail/str_id:tdl_photo/

29、フォトロケーションもずいぶん増えたよ!
  • 並んでるけどね!インスタの時代からやっぱり撮るのかな!調べるとたくさんあるよ!
  • でも新しいの開拓するのも楽しいよ!

最後

☆30、たくさん計画立ててもそれがうまくいくことなんて少ないか臨機応変にね!
  • 基本はゆったり。少し物足りないぐらいで大丈夫から!また行きたいなって思うから

あとがき

こんなに長くなるとは-。他にもたくさん書きたいけど、疲れた。。。

他にも考えることはあると思うけど、それは行く人のことを考えて喜びそうなのをチョイスしてください!

たくさんサイトあるからね。ではでは。

追記

予想以上に読んでいただいたみたいで有り難く思っています!その反面、不十分な点、不適切な点も多かったと反省しております

しか下僕という表現は、良くなかったなと思いました。ごめんなさい。僕が伝えたかたことは、嫌いな人がディズニーに来たらたぶん温度差のある発言無意識にしてしまうのではないかと考え、その一言発言する前に待ったをかけてほしいなということです。変更したいなと思うのですがブコメでたくさんスターをもらっているようなので変えていいものか今迷っています

あと、これを見て行きたくないと思ってしまった人にもごめんなさい。たしかにこれだけ要求されると行きたくないなと思うのも当然だと思います。長文ですいませんでした。

嫌いな人で行かないといけない人は、トラバにとても参考になるものがあったのでそちらのほうをご覧になってほしいと思います

https://anond.hatelabo.jp/20171215133644

※行く日程は重要。最強に混雑してるともうほんとに身動き取れないのでそれは避けること。

あとはたぶん1個だけスキル身に着ければディズニーはすごく楽しく無理なく過ごせます。それは、

ディズニーキャスト(ほんと誰でもいい)に話しかけて聞くことができるスキル

その通りだと思います!これだけで楽しめます

https://anond.hatelabo.jp/20171215224052

女の趣味に合わせる気満々なだけでは、いつか見限られるぞ

女は自ら楽しむ男に惹かれる。

ディズニーであっても積極的に動く、そんな懐の深い男を演出するため、自ら楽しめる方法を書いてみるぞ

あくま個人視点なので、君の楽しみ方が見つけられるならそちらを優先されたい

色んな楽しみ方があるのは同意です!自分たちが楽しめるならなんでも良いと思います

どちらがリードするとかではなくて一緒に楽しんでくれたらいいなと思っています

あと、お父様方の意見も多くて、それ用の記事を作ったら喜んでもらえるかなと思い、悩み中です。

+α 50個書いてみました!

1人でも怖くない!ディズニーの楽しみ方を提案する

https://anond.hatelabo.jp/20171223115316

2017-08-31

ペアルック流行ってんの?

そこら中で見るんだけど。女二人のやつ。新宿とか。その辺で。

2017-03-03

恋人の日

職場女性片思いをして3年ほどになる。

向こうはマーケティング部、こちらはIT部。IT部っていっても、主な仕事社員が使うPCのメンテナンス。「何もしてないのに動かなくなった」って言うから見に行ったら明らかにエロサイト経由で感染したトロイの木馬がいっぱい入ってたりしてたりとか、まあろくなメンテナンスでないのは確かだ。

正直非コミュ気味だし、顔にも特徴がないらしい。数年働いているのに会社警備員には不審者扱いされるし、毎日焼きそばを食べてる食堂のおばちゃんにも客扱いされてなかった。久しぶりにFacebookにきた同級生のお誘いはマルチ商法勧誘で、なんだかよくわからない化粧品を山ほど買わされたりもしている。

そんな中、IT部以外で唯一名前を覚えてもらったのが彼女だった。名札ぶら下げてるから読み上げられただけなんだけどね。それでもこんな扱いばかりの毎日にはけっこうな潤いだったんだ。

職場ガラス張りで、自分の机から彼女の机はよく見通せる。ネットラジオ聞いたり、Farmvilleでこっそり遊んだりしているのを黙認したりしているうちにすっかり好きになった。寿司が好きで、ハマチも好物だが特にウニ軍艦巻きに目がないとか、興奮しすぎるのが嫌でインスタントコーヒーは倍に薄めて飲むとか、どうでも良いけどなんか人のなりがわかりそうな話も聞いた。

そんな彼女社長不倫関係にあると知ったのが半年前。マーケティング部の別のPCメンテしている時に噂話を聞いてしまった。打ち合わせと称して週に何度も社長と2人きりで社外に出ているとか。先日あった忘年会コスプレも見る人にはそれとわかるペアルックだったらしい。部内では公然の秘密だったらしいのだけど、社内に友達がいない自分には知る由もなかった。

まあ社内不倫とかしている社長だけど、食品ビジネスに関する能力はすごい。今年度はほぼ過去最高レベルの売上達成ってことで、お祝いに社員ほぼ全員で社員旅行に行くことになった。行き先は北海道。そう言えば彼女も「雪まつりを見たい」って言ってたなと思い出して、ああこれ不倫旅行の一環かとちょっと気になったけど、自分も雪は見たかったし全部会社持ちだし、ってんで断ることなく同行した。

本当に社長はチャラい。さり気なく彼女のそばにいて「魔法を使えるんだ!」とか言って、オルゴール館の前にある汽笛を鳴らしてみせる。あの汽笛、定時に鳴るやつだから、それに合わせてカウントダウンしてるだけなんだけどね。それを疑うことなく喜んでみせる彼女もどうかと思うんだけど、でも「そのうち結婚しようね」とか言ってるのを聞いて喜んでいるのを聞いた時には、ああ僕もその話が本当になる魔法が使えたらと思ったんだ。経験なしに30越えてるから自分魔法使いになってるはずなんだけどね。

泊まったのはキロロだったかキララだったか。そこでスキーをしようと上司ゲレンデに出たら、なんかオシャレな鐘があった。上司によると「あの鐘を鳴らすと恋がかなう」とかで女性に人気らしい。「お前も鳴らしてみろよ、嫁が出来るぞ」とか言われたけど余計なお世話だ。余計なお世話だけど言われてしまえば気になる。なんとなく「彼女と1日だけでいいかデート出来ますように」とか思って鐘を鳴らしてしまった。

翌日は雪まつり。ここで事件発生。社長の奥さんと子供が突然合流したんだ。なんでも取り掛かっていた仕事が早めに終わったんだとか。社長があれだけ稼いでるのに共働きってのもスゴイけど、あれ社長不倫に薄々気がついて釘を差しに来たんじゃないかな。彼女は察して、頭痛を口実に雪まつり行くのをやめた。その日のカニ食べ放題夕食も社長婦人マーケティング部の席に座って第2子妊娠を高らかに宣言したりしてた。空気を読まないふりをして僕は彼女の席に座ったんだけど、あれ僕の代わりに端の方に座った彼女にも聞こえていたよな。

翌日、買い物と家族サービスを口実に社長は全くの別行動になった。僕らは僕らで別のところにいく予定だったのだけど、彼女が部屋から出てこない。心配だったので僕もホテルに残ったら、スキー装備の彼女が出てきた。そのままリフトで頂上まで上がっていって、追いかけたけどどうにもスキーの苦手な自分ではすぐに見失ってしまった。彼女スキーは不得意だったのにね。

夕方になっても帰ってこないので、僕はレスキューに捜索依頼をかけた。緊急事態ということでけっこう大事になって、彼女はなんとか夜中に山の奥の方で見つかった。救急搬送されたはされたけど、特に体に異常はなかった。体にってところが問題で、目が覚めたら自分がなんで北海道にいるのかわからなくなっていた。医者によると「一過性全健忘」というらしい。治療方法はないけれども、放っておけば1日かそこらで治るとも聞いた。

めでたく即日退院とはなったものの、4年前より新しい記憶のない彼女片思いの僕の記憶はない。ありがたいのは自分不倫していて自殺未遂したって記憶もないことで、そこで例の鐘が鳴るのが聞こえた。僕は「僕が君の恋人だ」「僕は社長だ」「社員旅行の延長で2人別行動してる」って嘘をついた。ひどい嘘だ。信じない彼女に僕は「君の胸の下にはアザがある」とまで言ってしまった。これは本当だ。本当だけど別に恋人同士だから見たわけじゃない。例のコスプレ忘年会の時に彼女衣装が一瞬はだけた時に見えただけだ。ここまでしらを切るのはものすごいストレスで、トイレで胃の中のものを全部吐いてしまったけど、それでも彼女は信用しなかった。そりゃそうだ。3年付き合っているというのに2ショット写真1枚ない。彼女によれば僕の顔はタイプじゃないらしい。彼女iPhoneが寒さその他のショックで起動しなかったのは幸いだったけど、僕のスマホ実家電話をかけて母親確認していた。社長名前だけは母親に言っていたらしくて、それで一応僕は彼女恋人だってことになった。

僕は彼女スキー行方不明になる前にやぶり捨てた「北海道旅行で行きたいところ」リストを持っている。気乗りのしない彼女をなんとか誘って、まずは小樽寿司屋に連れて行った。ネット掲示板でも話題の隠れ家的名店だ。ウニハマチのCセットを頼んでお腹がいっぱいになるころには彼女も少し気分が変わって、リストのところに日帰り旅行することになった。

登別地獄谷、猿の温泉、そして函館函館山ロープウェイで登って、レンガ倉庫。なんとか昼過ぎにまでこなして、札幌に戻ろうとしたところでまたトラブルが発生した。吹雪電車が止まったのだ。その日は雪まつり最終日でもあった。夜までに札幌に戻れなければ、雪まつりは見られなくなる。彼女は「来年また見に来ればいい」と言っているけど、僕には来年はないのだ。願いが通じたのかどうかは分からないが、数時間遅れでなんとか電車は復旧して、少し夜は遅くなったが札幌にはたどり着けた。

北海道旅行でやりたいことがもう1つあった。フチ子さん集めだ。彼女はフチ子さんの雪姿バージョンが好きで集めていた。あと1つ、シークレットだけを残して全て集めていて、最後の1つをこの北海道旅行にかけていた。社長は「ガチャごと買い占めればいいじゃん」とか言ってたけど、そういうものじゃないってことは僕にもわかる。あちこちにあるガチャを回して、やっと見つけたシークレットはメガネをかけた雪だるまを抱きしめるフチ子さんだった。「この雪だるま、君に似てるね」とか言われたけど彼女はフチ子さんよりキレイだと思った。思ったけどそういうのを言えないのが僕の悪いところだ。

雪まつりを堪能して、ホテルに戻った。チャペルに忍び込んで告白したり、部屋に戻ってなんというかそういう雰囲気になってキスしたところで我に返った。僕は本当の恋人じゃないのだ。「だって恋人同士だからそういうところも見てるんでしょ」という彼女真相を語った。彼女激怒した。それ以上の言い訳も聞こうとせず、窓から僕の荷物を投げ捨てられて僕は部屋から追い出された。

からぶちまけられた荷物の雪を払って片付けているところに、彼女がやってきた。復活したiPhoneにあった「社長」に電話したら、社長一家団欒のまっ最中だったというのだ。彼女だって記憶喪失だがバカじゃない。自分がどういう恋愛をしていたか悟ったんだ。そしてあの「事故」が、本当の事故ではないことまで理解してしまった。

彼女は「あの家庭は私には壊せない」と言った。僕らは立場こそ違え、叶うはずのない恋をしていた同士だったわけだ。ただ、明日になって記憶が戻ったら、逆に僕のことは忘れてしまうだろう。社長が翻意すれば、離婚して一緒になれるかもしれない。そのことを考えて話したら彼女は「あとでそれを見れば思い出せるはず」と、二人の自撮り動画撮影した。「こちらのほうが真実の恋」とか言われたのは恥ずかしかったが嬉しかった。

彼女が眠り込んだあとでその動画は消した。翌日空港に行くバスに乗ったが、案の定彼女は僕に気が付かなかった。大通公園雪像重機で壊されている最中だった。旅行から戻ってから会社には辞表をだした。上司は「お前がいないと仕事が回らない」と引き止めてくれたが、もうこの会社はいられないと思ったんだ。

2016-06-09

日本3大マジック

舞浜マジック

言わずと知れたネズミーランドマジック

舞浜駅には魔法にかかっているがために恥ずかしい帽子ペアルックをしたカップル家族連れにあふれている

魔法が解けるのは東京駅あたり。

http://anond.hatelabo.jp/20150507230705

幕張マジック

幕張メッセで開催されるモーターショーなどのイベントに参加しているコンパニオンがかかる魔法

気色悪いカメラ野郎に終日狙われているため、なんでもない普通の男がイケメンに見えてしま

イベント中の軽いナンパについていってしまったり、勢いで付き合ってしまったりする。

イベント終了後に冷静になった目で見ると、大したことない男に引っかかっていることに気付く

先輩マジック

新入社員特に女子社員がかかりやす魔法

研修もひととおり終わり現場に配属されだすと、周りにいる大した経験も才能もない1、2年先輩の男が素敵に見えてしま

どうしても社会人経験値が多いことが、相手を2~3割増しに見せる。

特に6月くらいかお盆夏休み前にかかりやすく、そのせいで学生時代から彼氏と別れる結果に。

少し冷静な目で見つめると魔法にかからないで済むのだが、たまに飲み会などで優しい言葉をかけられたりすると完全にかかってしま

1年くらい経過してみると、目が覚めることも多い

2015-08-27

指輪なんてファッションでも全然しないのにそれでも欲しくなったのは彼女を縛り付けたかたから。

ペアリングを購入してみた。

事前にWEBカタログで見せた彼女お気に入りペアリング公式通販サイトでの扱いがなかったのでリアル店舗でもなかったらどうしようかと思ったけど運良く見つかって

サイズ彼女9号、自分15号で在庫も出てきた、彼女高卒で働いている21歳と若いのでカジュアルブランドで満足してくれている様子。

自分がつけてみたところ、外すのがとても難しい。

店員さんからコツを教わった、第2関節までは曲げた状態で持ってくる、リングは指の腹側から手の甲側に押し上げるようにしながら行う。

そうすることで指の肉が寄りにくくなり、取り外しやすい。

新宿の店で買ったあと、適当カフェに入って指輪を一緒につけて写真を撮った。

右手につけて、それをカメラで撮ろうとするので利き手ではないからシャッターがうまく押せなくてブレまくりだった。

デジカメスマホストラップで指に通す輪っかのあるリングストラップを愛用しているので、装着中の違和感ほとんどなかったけど

目の端にチラチラと写るシルバーの輝きが最初気になったくらい。

しかしそれは彼女がいることの証だと思うと、気持ちがすごく落ち着いてくるのがわかる。

まだ未婚だけど、気持ちが安定して仕事趣味などの日常生活に普段からこんな落ち着いた状態で対処できるのなら結婚も悪くないなと思った。

現実はそうじゃないという意見がたくさん出そうですが)

指輪彼女を縛り付けたいという気持ちがあったけれども、自分気持ちが落ち着く効果もあることに驚いた。

(書いてみて思ったけれど、彼女自分のものであるという思い込みからまれ感情はどちらも同じことかも)

サラリーマン男性仕事ペアリングをしているのはなんとなくオカシイような気がするので、普段は外してデートの時にペアルックよろしく一緒につけるのが良いのかな??

2014-04-16

http://anond.hatelabo.jp/20140416170057

いいなあ。

ペアルックは恥ずかしいけど、自分たちの名前からひとつずつ取って子供名前にするって、いいなあ。

親のエゴと見なされるんだろうけどさあ、なんか憧れがあるのよ。

私の知り合い夫婦ラブラブすぎて目も当てられない

知り合いに美穂さんと優一さんという夫婦がいるんだが、

ペアルックは最低限であり、

しかも優一さんの方にはYouと書いてあり、美穂さんの方にはMeと書いてある。死ね

長女の名前は美優(ミユ)ちゃん、長男名前は一美(カズヨシ)くん、次女の名前優美(ユウミ)ちゃん。死ね

優一さんは学歴こそ底辺私大卒だが商才があったらしく紆余曲折を経て某有名企業転職高収入高身長フツメン。許す。

美穂さんは俗にいうむちむちボディでおっぱいも大きいのに、なぜか某都内国立大学卒業するなど頭にも栄養が行っている元リケジョ現在大手メーカーの企画に携わっている。死ね

なんでこんな幸福度高すぎる家族とお知り合いになってしまったのだろう。生きろ私。

そういえば書くの忘れたけど、なんでこの夫婦さん付けしてるかって言うと、子供三人産んだ今でも互いにさん付けで呼び合ってるから。眩しいわ。死ね

2011-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20110727145454

知人にかなり美人レストランオーナーがいるけど

旦那さんは禿げていてでも優しそうな人(普通中小サラリーマン

子供も4人目でペアルックするほどおしどり夫婦

というのもいた事に気がついたけど…

よく考えてみれば、数人経営やらオーナー女性仕事柄数人

知っているけど…若いツバメや見目の良い相手と歩いていることが多いな…

唯一前者の人だけ例外。

2010-04-01

メイドいんジャパン」からぶっこ抜いた構造http://anond.hatelabo.jp/20100328131122#tb)に、この前映画館で見た、『誰かが私にキスをした』から連想したものをぶち込んだらこうなった。男一人で恋愛映画を見に行くのは正直キツかった。不自然なところをこれから直していっている途中なんだけど、無理がでてきた。出てきた無理を直していく作業に苦労している。「どんな言葉をぶちこむのが適当か」を判断するもの(思考ツール?)を用意しないまま思いつくままに言葉をぶち込んだのが敗因か。ぶち込まれる空欄(=以前に増田に貼り付けたもの(http://anond.hatelabo.jp/20100328131122#tb)のアルファベット)間の関連性をもっと意識すべきだった。というか、それさえ意識すれば何とかなるんじゃないだろうか。というか、それを意識して、いま思いついているものをぶち込みなおしたら、すんなり物語の形になるのではないだろうか? アルファベット間の関連性について今週の土曜日までに考えてみる。ぶちこみ直しの作業は土曜日に始めて土曜日に終わらせる。


 神酒薫(ミキ カオリ)が視点浮動者として存在する。高校二年生の女子。視点浮動者は、自分がどの視点から物事を見るか、どの記憶から物事をデコードするかを決められないでいる。

 視点を決定すると、通常ならば、その視点向けのコマーシャル(=企業が配給する良質のドラマ)を見ることができるのだが、県から支給されたモバイルを使っている神酒薫は、コマーシャルを見ることができない。だから、視点を決定するインセンティブがない。

 モバイルによる拡張現実は、学校での授業に必要になる。モバイルから発せられる電界が、それを身につけている者のコンタクトレンズ眼鏡に像を映す。神酒薫の父親は特別に教育に厳しい人なので、薫に個人向けのモバイルを買ってくれない。

 津島の神酒との思い出が存在する。

 時間の一回性が存在する。

 他人のTL上の自分を気にすることが存在する。

 神酒薫は他人からの視点を気にせずに生きることを求める。タイムラインに、他人が発言した自分の振るまいが蓄積されるので、自分の振るまいが正しいかどうかがひどく気になる。視点を決定している人たちは、自分の視界内の発言しか見る余裕がないので、他人の視点というものを気にしない。というか、視点を決定すると、カーソルの初期位置から一番近いのが返信欄になり、それから遠く離れたところに検索欄が移動するので、他人を検索すると言うことが少なくなる

 神酒には、勉強ばかりしているというイメージが、他者のタイムラインの中では固定化されている。高校一年学校祭の準備のとき、神酒はキキに励まされながら土砂降りの雨の中を自転車木材を運んだ。それをきっかけに、ポジティブアクティブ自分に変われそうな気がした。しかし、学校に戻ると、

「このときの神酒さんとイメージが変わった」

 と、クラスメート過去タイムラインを見せられる。クラスメートは肯定的な意味合いでそれを言ったのだが、神酒はとても恥ずかしくなる。もう、自分イメージからはずれた行動はしないようにしようと決めた。

 視点を決定しなければならないという切迫感が存在する。

 神酒薫は視点を決定しなければならないという切迫感を取り除くことを求める。

 電子アシスタント存在する。電子アシスタントはキキを含む。キキは、白いウォンバット。常に神酒の近くを付いてまわり、神酒を常に必要としてくれる。

 電子アシスタントは、その所有者が設定したように、その所有者を誉めたり注意したりしてくれる。モバイル勝手ソフトインストールすることを父は怒るのではないかと神酒は思ったが、キキの機能を見て、彼はキキを気に入る。

 キキを持っていることで、神酒薫は視点浮動者であることを隠す。電子デバイスに興味があるんだというフリができる。

 津島修一は、神酒と同じ中学校・同じクラスだった男子。神酒薫にキキをくれたのは、津島修一だった。

 津島は、男子からはハナコと呼ばれていた。というか、誰かに対して陰口で使っているハナコという呼び名を、津島に当てはめると、無矛盾なのだった。だから、津島=ハナコは憶測。

 ハナコの良いところは顔だけ。ハナコは男なのに生理がある(精神が安定していない)。ハナコは……。

 ハナコがハナコと呼ばれるようになったのは、ハナコが男子トイレの個室で泣きながら、ボールペンの先端を彼の腕にぶつぶつと刺していたから。

 卒業式に、津島修一に呼び出される。呼び出されたその瞬間まで、会話をしたことは一度としてなかった。卒業式の日に、神酒薫を好きだと言って、その贈り物だとしてキキをくれた。津島修一が勝手に、神酒薫のモバイルインストールしてしまったので、神酒薫はキキをアンインストールする方法を知らない。それに、日本語を喋る存在アンインストールすることは、殺しと同じことに思えてしまい、できない。

「ヒメ! ヒメ!」と、キキは神酒の足にすり寄る。

「うざかったら、ワンス・ア・ウィークって言えば、彼はしばらく動きを止める。週に一回くらい、電子アシスタントですらうざくなるときがあるでしょう?」と、津島は言う。「今日の夜八時に、キキが指定する場所に来て」とも。

 そのとき神酒は、「うん、行く」と答えてしまう。

 神酒は、クラスの中核をなす声の大きい集団からはジミーズと呼ばれていた。仕返しに、神酒は心の中で、声の大きい集団を、彼らの化粧のけばけばしさを由来にケバブと呼んでいた。ジミーズはジミーズなりに地味な人同士で集まっていたので、ケバブが思っているように友達がいないわけではない。卒業式の帰り、仲の良かった友達とカラオケに行く。神酒の視界の中には、まだその存在になれられないキキがいた。キキは、友達に見えないようにしてあった。

 カラオケからの帰り道、道の関係で一人になった。信号待ちをしていると、ラブホテル横断歩道を隔てた向かいに建っている。

 ラブホテルの裏道から、高校生カップルが、自転車の二人乗りをしてでてくる。

 ラブホテルの電光掲示が目に入る。

『まだまだ寒い夜 あつあつのラーメンを! プレミア価格5○○円(会員様)』

ラーメンって、おいしい?」キキが訊いてくる。

ワンス・ア・ウィーク」キキを黙らせる。

 給食で食べたソフト麺のベチャベチャした味が、舌の上で思い出された。その味をかき消すために、津島からもらった連絡先のメモを、小さく、小さく畳んで、制服スカートのポケットに入れた。ポケットに紙を入れたまま、洗濯機スカートを入れ、スイッチを押した。

 キキがしゃべり始めるたびに、「ワンス・ア・ウィーク」をした。そして約束の八時が過ぎ去るのを待った。

 津島タイムライン卒業式前後のものを見ないようにしようと決めた。見ないために、神酒は視点浮動者になることを選んだのだ。

 自分に自信を持てていない神酒薫は、彼からの告白を何かの悪いいたずらだと思い、津島修一とは連絡を取っていない。しかし、津島修一と神酒薫は同じ高校に通っているのだ。ときどき廊下ですれ違うと、気まずい。

 ほかの人は、タイムライン上に友人との約束記憶させる。神酒はキキに約束を覚えさせる。どちらも、モバイルを使って約束管理しているので、他者は神酒がすでに視点を決定しているのだと勘違いしている。

 神酒薫は、他人のタイムライン自分がどう記録されているかを気にすることを取り除きたい。

 電子アシスタントは他人のTL上の自分を気にすることを取り除く手段になるように見受けられる。神酒はキキに、神酒が他人のTLを気にしたらキキが神酒を注意するようにコマンドする。

 神酒薫が他人のTL上の自分を気にすることを取り除くことは失敗する。キキの注意が煩わしくて、神酒はイヤフォンと眼鏡を外してしまう。ワンス・ワ・ウィークしなかったのは、キキに自分を注意するようにコマンドしたのに、注意を理由にキキを黙らせるのはかわいそうだと思ったから。

 友人との会話:「モバイルを忘れたら、記憶が不確かになって約束の1日前に待ち合わせの場所にいることになって、困った」

 イヤフォンも眼鏡もつけずに図書室に行く。

 そこには、一人の女性がいる。上靴のいろは赤なので、一つ学年が上の三年生の先輩。神酒が一年生のころ、彼女は貸し出しカウンターの内側にいたことを神酒は覚えている。彼女ノートには、たくさんの三角形が書かれている。また、たくさんの三角形が書かれているページの反対のページには、三角関数表がセロハンテープで貼り付けられている。

 図書室の端に行くと、先輩が突然、「私のアシスタントを動かさないで」と言う。神酒はあわてて、拡張現実を身につける。

 キキがしきりに神酒の足下で、「ヒメあぶない! ヒメあぶない!」と言っていた。先輩のアシスタントは、天使の羽。神酒がぶつかった勢いで、空中を漂っていた。

アシスタント自分のことをヒメって呼ばせているの?」

 五時間目の授業から、モバイルオープンにしたままだったことを思い出す。(授業中はオーソリティが先生に移るため、電子アシスタントオフになる。)

「痛い男が、彼女を呼ぶみたい」と先輩は言う。「彼氏からプレゼントされたの?」

 神酒は、終わった、と思った。誰か男にキキをプレゼントされたとタイムライン上に記憶されたら、全てが終わってしまう、と神酒は思う。

 神酒は先輩のタイムラインを展開しようとする。彼女が、伊庭瑠璃という名前の三年生であることが表示される。偶数組だから、文系クラスだとわかる。ローディングを示す輪がくるくるまわり続けるだけで、タイムラインが表示されない。

「私の知ってる男も、彼女をヒメって呼んでいて、痛々しい」と伊庭は言う。

彼氏からもらったわけじゃなく!」と神酒。

「ヒメ! ヒメ!」とキキ。

「キキ! ワンス・ア・ウィーク(黙れ)!」

 キキはぴたっと止まる。

「そのアシスタント津島修一からもらったわけだ」と伊庭。

「え」

「だって、ワンス・ア・ウィークって、シュウイチってことでしょ?」

「そうだったのか!」

 キキをもらってから二年間、ずっと気づかなかった!

 納得したことで、もう隠しようがないことに気づき、神酒は硬直する。

「いや、でも、気のせいかもしれない。津島修一なんて人が私の知り合いにいたかは、タイムラインを確認してみないとわからないな……」と、苦しいとりつくろいをする。

 伊庭は、ふっと笑いを漏らす。

「そういえば、私の知り合いに津島なんていないかもしれない。私はタイムラインを持ってないから、確かめようがないや。名前なんて忘れちゃった」

「伊庭先輩は、視点浮動者なんですか?」

 伊庭はうなずく。「私とあなたの間には、一年の学年の違いが横たわっている。だから、私は視点浮動者というよりも、視点を持たないものと言った方が正しいかもしれない。県が私に貸し出したモバイルは、タイムラインを見る機能を持たない」

「伊庭先輩の親も、個人用のモバイルを持つことに反対なんですか?」

「ううん。中学受験のために塾に通わされたときに、安全のためのモバイルは持たされた。私は親に反発して、モバイルを川に投げ捨て、塾にも行かなかった。それ以来、親は私にモバイルを与えようとしない。そして中学受験をしなかったから、私はいま、公立高校であるこの学校にいる」

 図書館で話していても大丈夫か、すごく気になる。遠くで、溶けた雪がどさっと落ちる音が聞こえたから。それに、伊庭のアシスタントがあまりに寡黙だから。しかし、三月の土曜登校日の放課後なので、二人のほかに誰もいない。

「私は前の図書局局長だから、私がルールみたいなものだ。大丈夫」と伊庭は言う。「私と貴方の関係は、少し長いものになると思う。私が名前を忘れた誰かのせいで。貴方の呼び方を決めていい?」

 先輩は手を振る。視界上に、私の情報を展開したのだと思う。

「神酒さんって呼ぶのは、距離が遠くて好かないな」

「呼び捨てで、いいですよ」

「呼び捨てと、さん付けの間をとって、ミキクンっていうのはどうかな」言った伊庭先輩が、ひとりで笑う。「変だな」

「慣れれば、慣れますよ」

 伊庭先輩は、ミキクン、と十回繰り返した。「やっぱり、変だよ」自分が言い出したのに、くすくすと笑っていた。

「土曜登校日の放課後図書館でなにをしてたんですか?」と神酒。

「私の彼氏ーー名前は忘れちゃったーーは、一つ下の学年にいるんだけどーーつまりミキクンとおなじ学年なんだけどーーその、名前を忘れちゃった彼氏は、精神的に不安定なところがある。だから図書館にいる」

彼氏さんとの関係に、疲れてしまったの?」と神酒。

「ううん。疲れていないから、ここにいる。臨戦待機中」

「それと、その三角形とどういう関係が?」

「ただ待っているだけだと、頭が暇になる。かといって、彼から連絡があったときに何かに没頭していると、すぐには動けない。だから、私と私のアシスタントと彼のアシスタント三角形の頂点に見立てて、彼のアシスタントと私との間の距離を求めていた。彼のアシスタントは、彼の近くにいるから。彼を意識しながら、頭に作業をさせることができるから。そして彼が「死にたい」って言ったら、すぐにでも私は駆け出す。死にたい気分を、逸らしに行く」

死にたい気分って、そんなに簡単にそらせられるものなんですか」

「なんたって私は、彼より一年年上のお姉さんだから」

「どうやって?」

「その」伊庭は、一瞬迷う。「一緒にラーメン食べに行こう、とか」

「へ!?」

「え……」

「……」

「……」

 給食ソフト麺のべちゃべちゃした味を神酒は舌の上で思い出す。二人の間にすごく微妙空気が流れる。訊いたことを、神酒はすごく後悔する。

 伊庭先輩は、タイムラインを持たないので、神酒は、自分タイムライン上でどういうキャラクターであるかを気にせずに、勇気を持った行動をできる。津島と伊庭先輩を引き離そうと決める。伊庭先輩のために。

「伊庭先輩が津島くんを支えようとすることは、よいことだとは思わない。きっと、彼の負の力に引きずられてしまう。彼の行動をタイムライン記憶してる友達を、何人か紹介するよ。それを見たら、伊庭先輩はきっと津島くんから離れようと決心してくれる」

「私はタイムラインを持たないから、複数の他者の発言を根拠に、いますでに読みとっている彼からの愛の意味を変更することはできない。それに、彼の愛から読みとった意味は、私の内部にある。タイムライン上の外部化された記憶のように、消しされるものではない。そして私は、私がもう津島を助けられないという言葉を私のタイムライン上に蓄積することができないので、津島を助け続けなければならない」

 デスクトップから書き込んだタイムラインはないかと、伊庭瑠璃名前検索する。伊庭瑠璃から見える津島を知りたかった。しかし、伊庭瑠璃デスクトップ上のタイムラインも所有していない。

 検索ワード「図書局局長」でサーチをかける。彼女についての噂を書いているタイムラインが、いくつかある。図書室だより、生徒会だより、男性からの、そして女性からの、あこがれのまなざし。「どうしてハナコが、図書局局長と付き合っているんだ」という、いらだちの声。図書局局長は、自分の身を削って他者に尽くす、素晴らしい人間だということになっている。「八方美人だ」と言って、彼女を攻撃する人間にすらも。

 視点浮動者である神酒薫は、津島修一のタイムラインを見ることができる。見ないと決めたものを見ていることに、罪悪感がある。しかし、彼女が見ないと決めたものは卒業式前後記憶だったので、決めたことをやぶっていることにはならないのだ(と、神酒は自分をだます)。 

 津島修一は精神不安定なので、膨大な数の書き込みがタイムライン上に堆積している。津島修一は過度に記憶を外部化している。それを読む限りでは、津島修一は伊庭瑠璃からの自立を求めているらしい。伊庭に依存してばかりいる自分の弱々しさを嫌っているらしい。

 津島タイムライン上で、他人の反応を待ち続ける。しかし、他人がこない。反応がくるまで、じっとうずくまる。しかし、どれだけ待ってもこない。死にたい気分になる。その気持ちを消したいがために、他人の反応を待ち続ける……。他人の気持ちを引くために、自虐を繰り返す。そして、自傷をする。アップロードされた自傷画像には、ハナコがそうしていたのと同じ、ボールペンを腕に突き刺したものもあった。傷が治癒していく経時変化もアップロードされている。「そういうことをやめろ」という声が、彼には心地よい。しかし、心地よいのだが、しかられたダメージはしっかりと受けている。スパイラルは、次第に破滅的な方向へと落ちていく……。

 津島の頭の中では、津島タイムライン上に書き込まれた、伊庭瑠璃からの「愛してる」がリフレインしている。だから、伊庭瑠璃から離れることができずにいる。「愛してるから、なんでもできる」と伊庭瑠璃過去において言ったことを口実に、津島は伊庭に依存している。いや、その言葉自分に言い聞かせることで、伊庭が自分をいやしてくれるという現実から、抜け出さなくてもいいのだと自分をだましている……。

 伊庭の都合の良さは、まるで電子アシスタントみたいだ。そして電子アシスタント的な伊庭に依存している津島生き方は、独りよがりで弱々しくて、気持ち悪い、と神酒は思う。

「伊庭が記憶を外部化していないことを理由に、津島記憶の外部化をやめさせられるのでは。ペアルック的な感覚で」と神酒は思う。

 津島の神酒との思い出が存在する。神酒は津島タイムライン遡行していると、自分のことについては外部化されていないことに気づく。

 廊下の端。普段なら、カップルがそこにいるような場所。そこで神酒と伊庭は待ち合わせる。

 伊庭は、天使の羽を背中につけて待っている。それは、伊庭の茶目っ気でもある。伊庭のねらい通り、それをしている伊庭を神酒はかわいいと思う。伊庭のアシスタント天使ではなく天使の羽なのは、伊庭は天使ではなく天使になることを求めているから。

 人が少ない場所。伊庭はタイムラインを、モバイルではなくデスクトップ上でしか見られない。伊庭と神酒の二人で津島について話をするため、電界通信をオープンにして、伊庭と神酒は手をつなぐ。二人の拡張現実が共有される。

「伊庭の都合の良さは、まるで電子アシスタントみたいだ。そして電子アシスタント的な伊庭に依存している津島生き方は、独りよがりで弱々しくて、気持ち悪い」と神酒は言う。伊庭は表情変えずに、「そうね」と言った。

「伊庭が記憶を外部化していないことは津島修一が津島記憶の外部化を取り除く手段に、きっとなるよ」と、神酒は伊庭に言う。「だって、たとえば、私に告白したことを津島くんはタイムラインに載せていない。全ての記憶タイムラインにゆだねているわけではない」

 津島が、二人のいる廊下の端に現れる。三角測量で、伊庭の位置を知っていたのだ。文系の伊庭が三角測量で津島の居場所を求めていたのは津島の影響をうけていたからだったのだ。

 津島が現れたとき、伊庭はびくりとして、手を引く。

大丈夫だよ」

 神酒は伊庭の手を押さえる。

 知らない、大人の女性の声が聞こえる。

「他者のために尽くす貴方は素晴らしいわ……」

 声のするほうを見ると、伊庭のアシスタントがいた。

 伊庭は、彼女電子アシスタントの声を聞かせたくなかった。だから、彼女電界クローズドにしたかった。しかし、神酒が手を押さえたために、それができなかったのだ。

 津島三角測量は、伊庭のとは比べものにならないほど優れている。伊庭が緊張のためにかすかに肩を膨らませると、津島三角測量の、小数点以下の数字の変動としてインディケートされる。

「君たちは、僕について語っているのだろう?」と津島。「君たちは、悪である僕について語る。そうして、善であることを偽装したいんだ。そうだろう? 二人で語るだけで、実際には善の振る舞いをしないにも関わらず。僕は来てやったよ。善をなし得ない、君たちふたりの為に。どうだ、潔いだろう」

(ここから)

 津島が、タイムラインに載せていない記憶を持っていることは、津島タイムライン依存していることを取り除き得ない。高校時代における津島精神脆弱さのきっかけは、ほかならぬ、神酒による津島の拒絶だったのだ。津島タイムライン依存しているのは、タイムラインに載せることのできない記憶存在しているからこそなのだった。神酒が津島を振ったトラウマは伊庭瑠璃津島修一からの自由を得ることを阻む。

 神酒薫は神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを求める。

 時間の一回性(=神酒が津島との約束をやぶったこと)は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを阻む。

 神酒は、津島を振ったことを謝ろうとする。

 津島は、神酒がどれだけひどいことをしたかを伊庭に語る。タイムラインを持たない伊庭は、津島視点の神酒の行為を、疑わずに信じてしまう。

「貴方は、津島にそんなひどいことをしたの? 見損なう」と、伊庭は神酒に言う。

「まって。津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」と神酒は言う。

 「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを助ける。

 神酒薫は時間の一回性を取り除くことを求める。

 「愛してる」ではどうにもならないことが存在する。

 「愛してる」ではどうにもならないことは神酒薫が時間の一回性を取り除くことの手段となる。

 「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」と、津島は神酒に対して言う。

 天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことを求める。

 「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」は天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除く手段となる

 天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことは成功する。

「私のアシスタントの声を聞かれて恥ずかしい」と伊庭は言う。

アシスタントに誉めてもらうなんて、みんなやってること。恥ずかしくないよ」と神酒。

「恥ずかしいよ! 恥ずかしくて、弱々しくて、気持ち悪い! アシスタントに頼っていないと自分を保てないなんて、一人の独立した人間として恥ずかしい! しかも、そんな恥ずかしい生き方は、私のアシスタントが求める生き方じゃない!」

 電子アシスタントは、神酒薫が時間の一回性を取り除く手段になる。

 天使の翼は電子アシスタントを取り除くことを求める。

 電子アシスタントに含まれるキキは、天使の翼が電子アシスタントを取り除く手段になる。

 伊庭瑠璃は、「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を求める。(どこかで神酒が、他人からの視点をとても気にして生きている描写が必要になる。そしてそれを伊庭が見たという描写も。)

 「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は、伊庭瑠璃が「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を得ることを阻む。

 伊庭瑠璃は「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを求める。

 神酒薫が視点浮動者として存在することは、伊庭瑠璃が「津島くんは、私を好

2010-03-31

メイドいんジャパン」からぶっこ抜いた構造に、この前映画館で見た、「誰かが私にキスをした」から連想したものをぶち込んだらこうなった。不自然なところをこれから直していっている途中なんだけど、無理がでてきた。

 神酒薫(ミキ カオリ)が視点浮動者として存在する。高校二年生の女子。視点浮動者は、自分がどの視点から物事を見るか、どの記憶から物事をデコードするかを決められないでいる。

 視点を決定すると、通常ならば、その視点向けのコマーシャル(=企業が配給する良質のドラマ)を見ることができるのだが、県から支給されたモバイルを使っている神酒薫は、コマーシャルを見ることができない。だから、視点を決定するインセンティブがない。

 モバイルによる拡張現実は、学校での授業に必要になる。モバイルから発せられる電界が、それを身につけている者のコンタクトレンズ眼鏡に像を映す。神酒薫の父親は特別に教育に厳しい人なので、薫に個人向けのモバイルを買ってくれない。

 津島の神酒との思い出が存在する。

 時間の一回性が存在する。

 他人のTL上の自分を気にすることが存在する。

 神酒薫は他人からの視点を気にせずに生きることを求める。タイムラインに、他人が発言した自分の振るまいが蓄積されるので、自分の振るまいが正しいかどうかがひどく気になる。視点を決定している人たちは、自分の視界内の発言しか見る余裕がないので、他人の視点というものを気にしない。というか、視点を決定すると、カーソルの初期位置から一番近いのが返信欄になり、それから遠く離れたところに検索欄が移動するので、他人を検索すると言うことが少なくなる

 神酒には、勉強ばかりしているというイメージが、他者のタイムラインの中では固定化されている。高校一年学校祭の準備のとき、神酒はキキに励まされながら土砂降りの雨の中を自転車木材を運んだ。それをきっかけに、ポジティブアクティブ自分に変われそうな気がした。しかし、学校に戻ると、

「このときの神酒さんとイメージが変わった」

 と、クラスメート過去タイムラインを見せられる。クラスメートは肯定的な意味合いでそれを言ったのだが、神酒はとても恥ずかしくなる。もう、自分イメージからはずれた行動はしないようにしようと決めた。

 視点を決定しなければならないという切迫感が存在する。

 神酒薫は視点を決定しなければならないという切迫感を取り除くことを求める。

 電子アシスタント存在する。電子アシスタントはキキを含む。キキは、白いウォンバット。常に神酒の近くを付いてまわり、神酒を常に必要としてくれる。

 電子アシスタントは、その所有者が設定したように、その所有者を誉めたり注意したりしてくれる。モバイル勝手ソフトインストールすることを父は怒るのではないかと神酒は思ったが、キキの機能を見て、彼はキキを気に入る。

 キキを持っていることで、神酒薫は視点浮動者であることを隠す。電子デバイスに興味があるんだというフリができる。

 津島修一は、神酒と同じ中学校・同じクラスだった男子。神酒薫にキキをくれたのは、津島修一だった。

 津島は、男子からはハナコと呼ばれていた。というか、誰かに対して陰口で使っているハナコという呼び名を、津島に当てはめると、無矛盾なのだった。だから、津島=ハナコは憶測。

 ハナコの良いところは顔だけ。ハナコは男なのに生理がある(精神が安定していない)。ハナコは……。

 ハナコがハナコと呼ばれるようになったのは、ハナコが男子トイレの個室で泣きながら、ボールペンの先端を彼の腕にぶつぶつと刺していたから。

 卒業式に、津島修一に呼び出される。呼び出されたその瞬間まで、会話をしたことは一度としてなかった。卒業式の日に、神酒薫を好きだと言って、その贈り物だとしてキキをくれた。津島修一が勝手に、神酒薫のモバイルインストールしてしまったので、神酒薫はキキをアンインストールする方法を知らない。それに、日本語を喋る存在アンインストールすることは、殺しと同じことに思えてしまい、できない。

「ヒメ! ヒメ!」と、キキは神酒の足にすり寄る。

「うざかったら、ワンス・ア・ウィークって言えば、彼はしばらく動きを止める。週に一回くらい、電子アシスタントですらうざくなるときがあるでしょう?」と、津島は言う。

 神酒は、クラスの中核をなす声の大きい集団からはジミーズと呼ばれていた。仕返しに、神酒は心の中で、声の大きい集団を、彼らの化粧のけばけばしさを由来にケバブと呼んでいた。ジミーズはジミーズなりに地味な人同士で集まっていたので、ケバブが思っているように友達がいないわけではない。卒業式の帰り、仲の良かった友達とカラオケに行く。神酒の視界の中には、まだその存在になれられないキキがいた。キキは、友達に見えないようにしてあった。

 カラオケからの帰り道、道の関係で一人になった。信号待ちをしていると、ラブホテル横断歩道を隔てた向かいに建っている。

 ラブホテルの裏道から、高校生カップルが、自転車の二人乗りをしてでてくる。

 ラブホテルの電光掲示が目に入る。

『まだまだ寒い夜 あつあつのラーメンを! プレミア価格5○○円(会員様)』

ラーメンって、おいしい?」キキが訊いてくる。

ワンス・ア・ウィーク」キキを黙らせる。

 給食で食べたソフト麺のベチャベチャした味が、舌の上で思い出された。その味をかき消すために、津島からもらった連絡先のメモを、小さく、小さく畳んで、制服スカートのポケットに入れた。ポケットに紙を入れたまま、洗濯機スカートを入れ、スイッチを押した。

 津島タイムライン卒業式前後のものを見ないようにしようと決めた。見ないために、神酒は視点浮動者になることを選んだのだ。

 自分に自信を持てていない神酒薫は、彼からの告白を何かの悪いいたずらだと思い、津島修一とは連絡を取っていない。しかし、津島修一と神酒薫は同じ高校に通っているのだ。ときどき廊下ですれ違うと、気まずい。

 ほかの人は、タイムライン上に友人との約束記憶させる。神酒はキキに約束を覚えさせる。どちらも、モバイルを使って約束管理しているので、他者は神酒がすでに視点を決定しているのだと勘違いしている。

 神酒薫は、他人のタイムライン自分がどう記録されているかを気にすることを取り除きたい。

 電子アシスタントは他人のTL上の自分を気にすることを取り除く手段になるように見受けられる。神酒はキキに、神酒が他人のTLを気にしたらキキが神酒を注意するようにコマンドする。

 神酒薫が他人のTL上の自分を気にすることを取り除くことは失敗する。キキの注意が煩わしくて、神酒はイヤフォンと眼鏡を外してしまう。ワンス・ワ・ウィークしなかったのは、キキに自分を注意するようにコマンドしたのに、注意を理由にキキを黙らせるのはかわいそうだと思ったから。

 友人との会話:「モバイルを忘れたら、記憶が不確かになって約束の1日前に待ち合わせの場所にいることになって、困った」

 イヤフォンも眼鏡もつけずに図書室に行く。

 そこには、一人の女性がいる。上靴のいろは赤なので、一つ学年が上の三年生の先輩。神酒が一年生のころ、彼女は貸し出しカウンターの内側にいたことを神酒は覚えている。彼女ノートには、たくさんの三角形が書かれている。また、たくさんの三角形が書かれているページの反対のページには、三角関数表がセロハンテープで貼り付けられている。

 図書室の端に行くと、先輩が突然、「私のアシスタントを動かさないで」と言う。神酒はあわてて、拡張現実を身につける。

 キキがしきりに神酒の足下で、「ヒメあぶない! ヒメあぶない!」と言っていた。先輩のアシスタントは、天使の羽。神酒がぶつかった勢いで、空中を漂っていた。

アシスタント自分のことをヒメって呼ばせているの?」

 五時間目の授業から、モバイルオープンにしたままだったことを思い出す。(授業中はオーソリティが先生に移るため、電子アシスタントオフになる。)

「痛い男が、彼女を呼ぶみたい」と先輩は言う。「彼氏からプレゼントされたの?」

 神酒は、終わった、と思った。誰か男にキキをプレゼントされたとタイムライン上に記憶されたら、全てが終わってしまう、と神酒は思う。

 神酒は先輩のタイムラインを展開しようとする。彼女が、伊庭瑠璃という名前の三年生であることが表示される。偶数組だから、文系クラスだとわかる。ローディングを示す輪がくるくるまわり続けるだけで、タイムラインが表示されない。

「私の知ってる男も、彼女をヒメって呼んでいて、痛々しい」と伊庭は言う。

彼氏からもらったわけじゃなく!」と神酒。

「ヒメ! ヒメ!」とキキ。

「キキ! ワンス・ア・ウィーク(黙れ)!」

 キキはぴたっと止まる。

「そのアシスタント津島修一からもらったわけだ」と伊庭。

「え」

「だって、ワンス・ア・ウィークって、シュウイチってことでしょ?」

「そうだったのか!」

 キキをもらってから二年間、ずっと気づかなかった!

 納得したことで、もう隠しようがないことに気づき、神酒は硬直する。

「いや、でも、気のせいかもしれない。津島修一なんて人が私の知り合いにいたかは、タイムラインを確認してみないとわからないな……」と、苦しいとりつくろいをする。

 伊庭は、ふっと笑いを漏らす。

「そういえば、私の知り合いに津島なんていないかもしれない。私はタイムラインを持ってないから、確かめようがないや。名前なんて忘れちゃった」

「伊庭先輩は、視点浮動者なんですか?」

 伊庭はうなずく。「私とあなたの間には、一年の学年の違いが横たわっている。だから、私は視点浮動者というよりも、視点を持たないものと言った方が正しいかもしれない。県が私に貸し出したモバイルは、タイムラインを見る機能を持たない」

「伊庭先輩の親も、個人用のモバイルを持つことに反対なんですか?」

「ううん。中学受験のために塾に通わされたときに、安全のためのモバイルは持たされた。私は親に反発して、モバイルを川に投げ捨て、塾にも行かなかった。それ以来、親は私にモバイルを与えようとしない。そして中学受験をしなかったから、私はいま、公立高校であるこの学校にいる」

 図書館で話していても大丈夫か、すごく気になる。しかし、三月の土曜登校日の放課後なので、二人のほかに誰もいない。

「私は前の図書局局長だから、私がルールみたいなものだ。大丈夫」と伊庭は言う。「私と貴方の関係は、少し長いものになると思う。私が名前を忘れた誰かのせいで。貴方の呼び方を決めていい?」

 先輩は手を振る。視界上に、私の情報を展開したのだと思う。

「神酒さんって呼ぶのは、距離が遠くて好かないな」

「呼び捨てで、いいですよ」

「呼び捨てと、さん付けの間をとって、ミキクンっていうのはどうかな」言った伊庭先輩が、ひとりで笑う。「変だな」

「慣れれば、慣れますよ」

 伊庭先輩は、ミキクン、と十回繰り返した。「やっぱり、変だよ」自分が言い出したのに、くすくすと笑っていた。

「土曜登校日の放課後図書館でなにをしてたんですか?」と神酒。

「私の彼氏ーー名前は忘れちゃったーーは、一つ下の学年にいるんだけどーーつまりミキクンとおなじ学年なんだけどーーその、名前を忘れちゃった彼氏は、精神的に不安定なところがある。だから図書館にいる」

彼氏さんとの関係に、疲れてしまったの?」と神酒。

「ううん。疲れていないから、ここにいる。臨戦待機中」

「それと、その三角形とどういう関係が?」

「ただ待っているだけだと、頭が暇になる。かといって、彼から連絡があったときに何かに没頭していると、すぐには動けない。だから、私と私のアシスタントと彼のアシスタント三角形の頂点に見立てて、彼のアシスタントと私との間の距離を求めていた。彼のアシスタントは、彼の近くにいるから。彼を意識しながら、頭に作業をさせることができるから。そして彼が「死にたい」って言ったら、すぐにでも私は駆け出す。死にたい気分を、逸らしに行く」

死にたい気分って、そんなに簡単にそらせられるものなんですか」

「なんたって私は、彼より一年年上のお姉さんだから」

「どうやって?」

「その」伊庭は、一瞬迷う。「一緒にラーメン食べに行こう、とか」

「へ!?」

「え……」

「……」

「……」

 給食ソフト麺のべちゃべちゃした味を神酒は舌の上で思い出す。二人の間にすごく微妙空気が流れる。訊いたことを、神酒はすごく後悔する。

 伊庭先輩は、タイムラインを持たないので、神酒は、自分タイムライン上でどういうキャラクターであるかを気にせずに、勇気を持った行動をできる。津島と伊庭先輩を引き離そうと決める。伊庭先輩のために。

「伊庭先輩が津島くんを支えようとすることは、よいことだとは思わない。きっと、彼の負の力に引きずられてしまう。彼の行動をタイムライン記憶してる友達を、何人か紹介するよ。それを見たら、伊庭先輩はきっと津島くんから離れようと決心してくれる」

「私はタイムラインを持たないから、複数の他者の発言を根拠に、いますでに読みとっている彼からの愛の意味を変更することはできない。それに、彼の愛から読みとった意味は、私の内部にある。タイムライン上の外部化された記憶のように、消しされるものではない。そして私は、私がもう津島を助けられないという言葉を私のタイムライン上に蓄積することができないので、津島を助け続けなければならない」

 視点浮動者である神酒薫は、津島修一のタイムラインを見ることができる。見ないと決めたものを見ていることに、罪悪感がある。しかし、彼女が見ないと決めたものは卒業式前後記憶だったので、決めたことをやぶっていることにはならないのだ(と、神酒は自分をだます)。

 

 津島修一は精神不安定なので、膨大な数の書き込みがタイムライン上に堆積している。津島修一は過度に記憶を外部化している。それを読む限りでは、津島修一は伊庭瑠璃からの自立を求めているらしい。伊庭に依存してばかりいる自分の弱々しさを嫌っているらしい。

 津島の頭の中では、津島タイムライン上に書き込まれた、伊庭瑠璃からの「愛してる」がリフレインしている。だから、伊庭瑠璃から離れることができずにいる。「愛してるから、なんでもできる」と伊庭瑠璃過去において言ったことを口実に、津島は伊庭に依存している。

「伊庭が記憶を外部化していないことを理由に、津島記憶の外部化をやめさせられるのでは。ペアルック的な感覚で」と神酒は思う。

 津島の神酒との思い出が存在する。神酒は津島タイムライン遡行していると、自分のことについては外部化されていないことに気づく。

 廊下の端。普段なら、カップルがそこにいるような場所。人が少ない場所。伊庭はタイムラインを、モバイルではなくデスクトップ上でしか見られない。伊庭と神酒の二人で津島について話をするため、電界通信をオープンにして、伊庭と神酒は手をつなぐ。二人の拡張現実が共有される。

「伊庭が記憶を外部化していないことは津島修一が津島記憶の外部化を取り除く手段に、きっとなるよ」と、神酒は伊庭に言う。「だって、たとえば、私に告白したことを津島くんはタイムラインに載せていない。全ての記憶タイムラインにゆだねているわけではない」

 津島の神酒との思い出が存在することがきっかけとなり、津島が忘れられない「弱点」が存在する。

 津島が忘れられない「弱点」が存在することがきっかけとなり、読解の文脈を変えられないことが存在する。

 津島が、二人のいる廊下の端に現れる。三角測量で、伊庭の位置を知っていたのだ。文系の伊庭が三角測量で津島の居場所を求めていたのは津島の影響をうけていたからだったのだ。

 読解の文脈を変えられないことは伊庭瑠璃津島修一からの自由を得ることを阻む。高校時代における津島精神脆弱さのきっかけは、ほかならぬ、神酒による津島の拒絶だったのだ。神酒が津島を振ったトラウマは伊庭瑠璃津島修一からの自由を得ることを阻む。

 神酒薫は神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを求める。

 時間の一回性は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを阻む。

 神酒は、津島を振ったことを謝ろうとする。

 津島は、神酒がどれだけひどいことをしたかを伊庭に語る。タイムラインを持たない伊庭は、津島視点の神酒の行為を、疑わずに信じてしまう。

「貴方は、津島にそんなひどいことをしたの? 見損なう」と、伊庭は神酒に言う。

「まって。津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」と神酒は言う。

 「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことを助ける。

 神酒薫は時間の一回性を取り除くことを求める。

 「愛してる」ではどうにもならないことが存在する。

 「愛してる」ではどうにもならないことは神酒薫が時間の一回性を取り除くことの手段となる。

 「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」と、津島は神酒に対して言う。

 天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことを求める。

 「おまえの視点は確定的じゃなかったのか」は天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除く手段となる

 天使の翼が「愛してる」ではどうにもならないことを取り除くことは成功する。

 電子アシスタントは、神酒薫が時間の一回性を取り除く手段になる。

 天使の翼は電子アシスタントを取り除くことを求める。

 電子アシスタントに含まれるキキは、天使の翼が電子アシスタントを取り除く手段になる。

 伊庭瑠璃は、「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を求める。

 「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言は、伊庭瑠璃が「神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得たこと」を得ることを阻む。

 伊庭瑠璃は「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを求める。

 神酒薫が視点浮動者として存在することは、伊庭瑠璃が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを阻む。

 天使の翼は「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除くことを求める。

津島修一が伊庭瑠璃からの自立を求めることは、天使の翼が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除く手段になる」らしい。

 津島修一が伊庭瑠璃からの自立を求めることは、天使の翼が「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言を取り除く手段になるように見受けられる。

 「俺を忘れろ」という津島の発言が存在する。

 「俺を忘れろ」という津島の発言は、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除く手段になるように見受けられる。

 「俺を忘れろ」という津島の発言と伊庭が記憶を外部化していないことがともに存在していることが原因となり、神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除くことは失敗する。「俺を忘れろ」という津島の発言は神酒薫が神酒が津島を振ったトラウマを取り除く手段とはならなかった。

 伊庭瑠璃津島修一からの自由を得ることは失敗する。

 「津島くんは、私を好きだったんじゃなかったの?」という神酒薫の発言が存在することがきっかけとなり、モバイルがなくても覚えていることと神酒がすでに過去を振り切っていることが存在する。

 モバイルがなくても覚えていることは、神酒薫が視点を決定しなければならないという切迫感を取り除く手段となる。

 神酒がすでに過去を振り切っていることは、神酒薫が他人からの視点を気にせずに生きることを得る手段となる。

2009-10-31

生まれるのは楽。でも、なるのは大変

「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」

どこかのお偉い人がそんな事を言ったそうですが

なるほどと思う光景に遭遇。

女の子を連れた若い女性繁華街を歩いていました。

女の子小学校1年生か、まだ上がっていないか。

夜の8時頃だったので、どちらとも言えません。

女性ブランドショップバックを持っていて、買い物帰りの様子。

女性も、上から下までピンクで派手な、バックと同じロゴブランド服。

足元は例によって膝下までのロングブーツ。

そして、女の子もまた、上から下まで女性とほぼペアルック

あんな小さな子供にも随分しっかりしたブーツがあるんだ。

ちょうど地下に降りる所で遭遇したのだけど

女の子は一段づつ、足を揃えては、よいしょ、よいしょと降りている。

母親はさっさと進む。

あの歳格好で何故一段づつ降りているかと思ったら、どうやらブーツが問題らしい。

残り数段になると、トントンと降りて行った。でも酷くガニ股で。

女の子階段を降り切ると、急いで母親の元へダッシュ。

しかし前方にはまた階段

母親階段を半分降りた所で振り向いて、イライラと言った。

「何してんの?早くしなよ」

女の子は一瞬とまどったけど、片足づつ降り始めた。やっぱり酷いガニ股で。

またしてもさっさと歩き始めた母親は、そのたどたどしい降り方を見ていない。

しばらく母親と一緒に歩く女の子の前に、またしても階段が現れた。

女の子母親に聞いた。

「ねえ、ママはどうしてブーツで早く階段を降りれるの?」

女の子の問いかけに、母親は得意げな顔をすると、これまで以上に早足で階段を降りて行った。

「わあ、ママ…すごいね…」

小さな声で女の子母親をほめていた。

すでに階段の下に行ってしまった母親の耳には届いていなかっただろうけれど。

3つの階段を降りた先、地下鉄のホームに母親女の子はいた。

女の子はしきりに足をぐるぐる回して、携帯を見ている母親を見上げた。

ママ、足が痛い。…ここで靴ぬいじゃおっかな…」

笑顔でそう言う女の子に、母親は手を振り上げて叩くふりをした。

女の子ははしゃいで「きゃー」と叫んでいた。

再び携帯に向かった母親女の子は見上げていたが、顔をしかめてまた足をぐるぐるとまわしはじめた。

別に殴ったとか怒鳴ったとか、児童虐待的な風景ではなかったけど

さすがに階段を降りるのが酷くあぶなっかしくて、ずっとハラハラ見守ってしまった。

 
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