「ムーラン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ムーランとは

2024-01-26

anond:20240126051251

見て面白かったやつの一言感想並べてみよう

姫のチークがかわいすぎる

結構怖い、ギデオンファウルフェローが良い

クラシックが嫌いとかじゃなければ捨てるところのない名作。2000のほうも見るべきシーン目白押し

檻に入れられた母象のシーンが鬱くしい三羽烏好き

とんすけがまりにもかわいい人類は滅ぶべし

水彩画表現が美しいのと、ホセ・キャリオカがいいキャラ

ずっと派手な色彩でずっと楽しい。うるさい

この前イカボード先生にソックリな女性見かけた

お話も画面も童謡のようなきれいなカオス

プレゼントボックスから出てくるレディの可愛さよ

ドラゴンの吐く緑の炎があまりにもセンスいい

子供の頃は犬は飼い主に似るみたいなシーンを繰り返し観てた

ヘビがシューシュー歌うTrussst in meは必聴。実写の少年が可愛すぎる

  • おしゃれキャット

ジャズ猫のシーンが有名だけど、スケールアルペジオ推しておこう

プーさん作品全体に言えるけど、辛いときに観ると妙に染みる

1作目もいいが2作目にヴィランとして出てくるトカゲジョアンちゃんが最高にかわいい

歌がいい、映像美と合わせて何度も見たい

ずっと野獣のままでいいのに

絨毯の擬人化がこんなに可愛いとは

ティモンとプンバァが癒やし。シンバしっかりしろ

カラーオブウィンドの風の表現があまりにも美しい

人類は愚か

終始ハデス応援したくなる、ヴィラン好きは必修レベル

ムーランはかっこいい、将軍朝青龍

ヒロインハスキーボイスで印象的

いろんな時代のイグアノドンが同時に見れる

スティッチは犬

クライマックスの展開がめっちゃ気持ちいい

引きの画角が毎回きれい

テンポが良くて爽快感ある

エルサが氷雪系最強すぎて愛おしすぎる

兄が死ぬ必要はなかったと思う

うさぎもふもふカワウソもふもふをかき分けてるの頭おかし

CGが綺麗すぎてまだストーリー始まってない段階で泣いた

大事な場面にカピバラを添えるとすなわち最高である

作品見たわけじゃないけど大外れは基本的にないと思うので気になるものあったら是非気軽に観て感想教えてね

anond:20240126051251

大人になってディズニーみると面白いよな、すごくわかる。

そして増田感想も的を射ていてすごく面白い

そのまま年代順でディズニープリンセスを見ていくと大変興味深いと思う。

ディズニープリンセスは何も出来ないただ待ってるだけのお姫様」という先入観に対してディズニーが(良くも悪くも)頑張ってきた歴史から

リトル・マーメイド

アラジン

ポカホンタス

ムーラン

魔法にかけられて(これだけ実写だがディズニークラシックを見た増田にとってかなり面白いと思う)

プリンセスと魔法のキス

塔の上のラプンツェル

アナと雪の女王

2023-11-05

[]11月5日

ご飯

朝:なし。昼:なし。夜:回転寿司軍艦祭り(納豆軍艦三つ。ツナマヨ軍艦二つ。オクラ軍艦二つ。温泉たまご軍艦一つ。カニカマ軍艦一つ。マヨコーン軍艦一つ)間食:アイス

調子

むきゅーはややー。お仕事は、さんれんきゅーの最終日。

NG

・はじめに

DRPGの老舗エクスペリエンスが開発した心霊ホラーシリーズの第二弾。

前作の死印とは世界観が同じで仄めかすシーンはあるものの、別の街の事件を扱っているため、必ず順番通りに遊ばないといけない類のシリーズではなかった。

無頼漢で無愛想な喧嘩が超強い男子高校生の鬼島空良が主人公で、彼とその仲間と共に怪異蔓延る夜の街を調査するアドベンチャーゲーム

選択肢ポイントアンドクリックなどの基本的な要素に加えて開発会社エクスペリエンスらしいDRPGめいたフィールド移動のシステムなどは前作の死印と共有している。

とはいえ、かなり冗長だった前作と比較するとマップデザインは簡略化されているし、特定の仲間を連れていかないと詰む場面もシステムで補助が入るなど、かなり遊びやすブラッシュアップされている。

特にマップの簡略化は、正直ここまで簡略化するならもう移動システム自体がいらないんじゃ? と思わなくもないが、さくさく遊べたのでそこまで嫌うシステムでもなかった。

マップを探索して怪異に立ち向かうためのアイテム情報を揃えてから怪異対峙してそれらの情報アイテムを駆使して知恵と勇気で戦う構成も、前作のフレーバー的なHP攻撃力の表現は削ぎ落とされていて、文章ちゃんと楽しめるようになってて良かった。

・御伽話をモチーフにした怪異が怖い

浦島太郎モチーフにした「うらしま女」や、桃太郎モチーフにした「殺人桃」などの怪異が登場する。

怪異はどれもまず都市伝説としてのエピソードが紹介されてから、その現場に赴くと姿を現す。

まずこの、都市伝説としてのエピソードが怖い。

日常的な描写から一気のアクセル全開で恐怖描写が始まるので心の準備ができず毎回ビビりながら読んでいた。

そして、なにより怪異立ち絵が怖すぎる。

一目で人外であることがわかり、ディフォルメされていないリアル気持ち悪さが満載の恐ろしいデザイン

公称ジャンル心霊ホラーADVの通り、ホラーな恐ろしい表現が徹底されている。

怪異を自宅に持ち帰っちゃう主人公

特に今作のらしさを感じたのは、主人公の鬼島の自宅にまで怪異が付いてくるせいで、現場より自宅の方が危ない部分だ。

怪異を退治するために都市伝説情報を元に街を歩き回るのだけど、時間や諸々の都合でその日は切り上げお家に帰る展開が何度もある。

そしてものの見事に毎回毎回、怪異を家に連れ帰ってしまう。

最初の一回はまだしも、流石に繰り返されると、家に帰るなら怪異を倒してから、倒せないなら家に帰らず朝まで探索した方が良いのではと心配になるぐらい無警戒に怪異を家に持ち帰る。

そのため、本来なら一息付く自分の城である自宅こそが最も危険場所になっていく。

かいことを気にしない鬼島の“脳筋”な知恵より腕力性格故なので、テキストを読んでいてそこまで違和感はないものの、流石に毎回繰り返されると不憫可哀想になってくる。

風呂冷蔵庫ベットベランダキッチンといった日常を過ごす自宅に恐ろしい化け物が侵略してくる描写はかなり恐ろしいのに加えて、汚く嫌になる展開も多く心が削られる展開が多かった。

そのせいで、怪異が登場する事件現場に赴くのよりも、自宅に帰る方が恐ろしいという奇妙な逆転現象が起きていた。

鬼島はそんなことあまり気にせずに家に帰って、怪異を持ち帰ったことに気付いて毎回律儀に戦ってるので、良い意味感情移入できない独特な主人公だった。

親友の天生目聖司がいいヤツ

そんな“脳筋”な主人公を知恵の面で支えるのが、小学生から親友天生目聖司だ。

今作最大の魅力であり“カップリング”的な妄想も広がってしま相棒キャラ

無愛想で無頼漢な鬼島とは対照的に、社交的で仲間が大勢いる天生目。

しかし、それは表向きのペルソナで、本性は反社団体の偉い人の息子で、自身もその立場を利用して裏社会で暗躍している悪いヤツ。

鬼島も彼の裏社会の伝手を使って、喧嘩で金儲けしているため、二人してアウトロー自称している。

脅迫王子という異名すらあり、怪異よりもまず法で捌けるコイツらを対処した方が良いのでは感も少しある。

そんな悪いヤツながら、鬼島の親友であり、彼との関係値の揺るがなさは読んでいて気持ちがいいぐらい痛快なシーンが多かった。

反社会的な人間が身内には甘いというのは創作物テンプレートだけど、王道さをしっかり押さえていて、この二人の関係はかなり引き込まれた。

体力担当の鬼島と知恵担当の天生目という役割分担もしっかり決まっていて、怪異という人間社会立場関係ないエピソード故の苦難もありつつも、彼のサポートのおかげでサクサク話が進むのも良かった。

高校生たかる最低な中年男性の番直政はやる時はやる格好良さ

ルポライターオカルトにも裏社会にも詳しい番直政も格好良かった。

お金にだらしなく、高校生主人公お金をせびり、そのお金麻雀競馬などに注ぎ込むダメ人間

しかし、本業調査仕事や、根回しの技術は素晴らしく、やるときはやる男だ。

特に作中で、300万円を急遽作る必要がある場面での立ち振る舞いは、短い文量でサラッと流されたがかなり格好いいことをしていて惚れた。

くどくど自慢しないところも大人な態度で素敵だった。

後半は彼の調査と金調達能力が非常に頼りになる場面が多く、オカルト方面にも長けているため脅迫王子の天生目に負けず劣らずな有能なキャラだった。

・おわりに

恐怖と気持ち悪いの境目は難しいのだけれど、この綱渡りをしっかりこなしている良いゲームだった。

恐ろしいだけでなく、鬼島と天生目の熱い友情燃え沸るものがあり、恐怖描写を反発心に変えて奮起する展開も良かった。

なお男性キャラに着目して感想を書いたが女性キャラにも、天生目と対をなす相棒キャラオカルトゴスロリ好きの葉月薫、手先の器用さでストーリースムーズに進めてくれるお姉さんなムーランロゼ主人公保護者ホラー作家の那津美、愛すべき義妹の愛海ガハハ系の大江さんと魅力的なキャラ揃いだった。

怪異が恐ろしいからこそ、友情の尊さをはじめとする人間の熱が輝いて見える良いバランス感で、面白いゲームだった。

2023-08-07

白雪姫実写版の主役がラテン系

この路線ってアボリジニ女の子アナル雪のエルサのコスプレしたら暴言を吐かれて

最終的にディズニーがエルサ名義で手紙を出してイベントに呼んで黒人でもエルサでいいんです!(ジョンカビラ)

ってなって世界中が感動の渦に巻き込まれ事件から来てんじゃねーかと思ってんだけど、

この事件で大いに感動を呼んだ「ありのままあなたでいてね」って

「雪のように白い肌のお姫様」をラテン系にすることと食い合わせが悪すぎると思うんだがどうなんだ。

リトルマーメイドに関しては肌の色が明記されてない云々かんぬんでよしとしても

白雪姫文字通り「雪のように白い肌のお姫様」の話だぞ。

なんでラテン系なんだよ。すくなくともラテン系の肌は「雪のように白」くはないだろ。

だって別にプリンセスディズニーヒロイン白人でなければならないとは思ってないのよ。

ムーランリロモアナジャスミンと非白人主人公ヒロインでも普通に話は作れてたじゃん。

アボリジニ女の子白人プリンセスになれないことを嘆くよりも

アボリジニ女の子が憧れるアボリジニプリンセスを生み出してやることのほうがよっぽど偉大じゃねーか?

2023-06-10

実写版アリエルへのぼやき

小さい頃からアリエルが大好きだった。ディズニーはシーしかいかない、それも1日中マーメイドラグーンで他はどこにも行かない。ポップコーンバケットアリエルの絵(今無いらしいので貴重)。

大学入ってからアリエル好きは健在で、いい歳してマーメイドラグーン幼女に混じってた(他のエリアも行くようにはなったけど)。レポートでは隙あらば「人魚姫」を使ってた。

から実写版の「アレ」を見てしまった時は、本当に悔しかった。

私の大好きだったアリエルはどこにもいない。いるのは、謎の配慮を求める謎の勢力。そして「イメージと違う」と言えば人種差別扱い。

これが全くの新作だったら別に自由にしたらいいと思うけど、「リトルマーメイド」と銘打ってる以上、赤髪白人アニメ版を皆がイメージするのは分かっていたはず。少なくともアニメ版アリエル黒人アジア人ではない。肌の色も髪の色も違うじゃん。実写できてないじゃん。セバスチャンフランダーも酷いじゃねえか。

これまでの作品白人しか出してこなかったから他の人種も出そう、という考えはいいと思うけど、アニメなどで既にイメージの固まった人種を無理やりすり替えるのはどうなん? て話。アンハサウェイがムーランやったらちょっと違くない? ってなるじゃん。それを「差別だ!」って言わないじゃん。いや実際のところ知らんけど。

白人には白人の、黒人には黒人の、アジア人にはアジア人の「適切なキャスティング」ってあると思うんだよね。これまで当然白人と思われていたキャラ黒人キャスティングして、受け入れられない=人種差別 ってものすごい無理のある話だと思う。

もっと言うと「黒人の起用=ポリコレ配慮」の思想キモイと思ってる。確かに黒人差別されてきた時代はあるし、今もそういう人はいるのだと思う。ただ、それを物語にもちこむなよ。しか既存の。

しろ無理やり黒人を引っ張ってくる方が不自然だよ。これまでの歴史を鑑みて黒人キャリアアップというか、社会的地位向上をはかりたいのかもしれないけど、白人ポジションを奪う方法しか無いんか? 黒人には黒人文化音楽物語があるんだから、それらを広めるのではダメなの?

「これまで白人で当然と思われていた役(ポジション)に黒人が挑戦!」みたいなの、24時間テレビ障害者スポーツに挑戦してるのを見た時みたいな薄ら寒さがある。社会的に弱い存在が難題に挑戦する、それを応援する私たち先進的、みたいな。「みたいな」使いすぎだよ語彙力ねえな。


えー、アリエルからだいぶ話が逸れたのでこの辺でやめます。もし次リトルマーメイド実写化する時は、赤髪白人役者さんがやってくれることを心から祈ってますドレッドヘアとかやめてくださいねマジで

2023-03-20

anond:20230320214741

から商業主義社会正義混同してるといつか中共土下座することになる」って前から言ってきたんだよ俺は

そしたらムーラン案の定だァ

2022-09-15

アリエル黒人にするんなら、ムーラン黒人にしてよかったのよ?

ポカホンタス実写化するときポカホンタス黒人にしたっていいのよ?

 

安牌ばっか切ってんじゃないよ

2022-08-01

anond:20220801220902

アメリカ白人男性にはムーランの見た目を更にむっちゃきつくしタイプアジア娘がクソモテると聞いた。

人種的特徴の色濃く出た容貌女性アメリカでは「マイノリティアイデンティティに自信を持ってよ!」と勇気づけるし、なんならその手の人種的特徴フェチになってる白人男性も少なくない。

フェチが多すぎて逆に社会問題になるくらい。

他者》をスパイスとする搾取性と、デート文化におけるアジア女性フェチ

https://zerokkuma.hatenablog.com/entry/2022/07/27/220753

2021-12-26

anond:20211226182146

アニメの方のムーランのタメのための序盤で「失格、元気な赤ちゃん産めそうにないね」とかいうシーンあったような気がしたけど流石に露骨過ぎやせんかと思った

2021-12-07

anond:20211117101714

ディズニー映画で「特訓」「戦闘作戦の準備」シーンでお歌がかかるようなものか。(ヘラクレスムーランなどなど)

ここでこのキャラクターたちはこれだけ頑張りましたよ~という意味しかないシーン、子供は(大人も)飽きちゃうもんね。

2021-10-08

anond:20211008173946

ディズニー白人黒人プリンセスを矢継ぎ早に発表しているのにアンポリは黒人の時だけ噛み付くから

ムーランアリエルスルーしてるあたりアンポリのご都合主義

2021-09-20

ものすごくいい加減なディズニー映画史

ディズニー映画に埋もれた名作などというもの存在せず、有名なやつは出来がよく、無名なやつは出来が悪い。

以下、備忘録をかねてウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ制作長編アニメ映画史を概観したい。

メイクマインミュージック』以外はディズニープラスで全部見れる。

1. ディズニー黎明期白雪姫』(1937年からバンビ』(1942年)まで

おすすめ作品:『白雪姫』『ファンタジア』(ミッキーのやつだけ)『ダンボ

ディズニー長編アニメ歴史アニメ史に残る傑作『白雪姫』とともに幕を開ける。この作品はとにかく作画が凄まじく、戦後日本人が衝撃を受けたという逸話も納得の出来である著作権が切れているのでYoutube等でも見れるが、できるだけきれいな画質で見たほうがいい。7人の小人たちの非モテ自助コミュニティ描写ピカイチで、増田を見ているような人々は目を通しておいて損はないと思う。

ディズニー映画はこの頃から一貫して「教育的で」「社会的にただしいとされる」物語を描こうというはっきりとした意思を見て取ることができる。そのため、作品の背景には常に制作された時代価値観垣間見える。

例えば『白雪姫』の3年後に公開された『ピノキオ』では、主人公ピノキオを導く良心象徴としてジミニークリケットという名前コオロギが登場する。この「ジミニークリケット」という名前ジーザスクライストの言い換え語らしく、つまりここでは創造主の似姿として作られた人形が様々な誘惑と戦いながらも最終的にはイエス・キリストに導かれ、ただしい人間性を獲得するという物語が展開されるわけだ。

ピノキオ自体は退屈な作品ではあるものの、歴史時代背景を含めて見ていくと別の発見があり、それはそれで豊かな体験である。ちなみに当時のディズニー自身はむしろできるだけ宗教色を薄めたいと思っていたらしく、この辺は社会要請されてやむなくという側面が強いのかもしれない。

ほか『ファンタジア』中の「魔法使いの弟子」と『ダンボ』は見ていて単純にたのしい良作。『ダンボ』のお母さんの健気さは泣ける。

2. 最初の低迷期 『ラテンアメリカの旅』(1942年からイカボードトード氏』(1947年)まで

おすすめ作品:なし

バンビ』のあと『シンデレラ』まで長編物語映画はなく、とくにおもしろ作品はない。とはいえ日本人としては、バリバリ総力戦をやりながらアニメを量産していたアメリカの国力にむしろ驚くべきかもしれない。

この頃の作品群には「丁寧な植民地主義」とでも呼ぶべき傾向があり、具体的にはアメリカ開拓時代の美化とラテンアメリカへの観光的関心、キリスト教的な価値観三位一体となった教育映画制作されている。この辺はおそらく当時のアメリカ外交安全保障戦略と密接に結びついており、いわばアメリカ流の国策映画だったのではないだろうか。

丁寧な植民地主義的な傾向はこの後も非常に根強く、形を変え品を変え、ディズニーらしさの1つの要素として受け継がれていくことになる。

3. ディズニー復活期 『シンデレラ』(1951年から眠れる森の美女』(1959年)まで

おすすめ作品:『ふしぎの国のアリス』『眠れる森の美女

シンデレラ』は物語の大半を出来の悪いトムとジェリードタバタ展開が占め、あまりおもしろくはないもの興行的には大成功を収め、低迷期の脱出成功する。

眠れる森の美女』は『白雪姫』以来の超絶作画であり、これ以降の作品と見比べてもダントツクオリティが高い。一方で興行的には制作費の回収すらできず、総じて失敗作と見なされたようだ。ディズニー作品作画技法は『眠れる森の美女』でひとつの頂点に達し、以降はべつの方法論を模索していくことになる。

ほか『ふしぎの国のアリス』のチェシャ猫や芋虫悪夢的な描写は見たものに強いインパクトを与える。一方で登場人物にだれ1人としてまともに会話の通じるキャラがおらず、集中力の維持が非常にむずかしい作品でもある。

ピーター・パン』では全能感と成熟の拒絶というYoutuberの原型のようなヒーロー像が描かれる。ピーター・パン症候群とはよく言ったもので、本家ピーター・パン未成年淫行炎上する未来を強く予感させるキャラクターだった。

わんわん物語』では都市自由謳歌していた野良犬ペットとして不自由幸福を手に入れて物語が終わる。ここで描かれるペットたちのむき出しの奴隷根性は、前述の植民地主義無関係ではない。『ピーター・パン』『わんわん物語』ともにおもしろくはないが、それぞれ見どころのある作品となっている。

4. えんぴつ作画期 『101匹わんちゃん』(1961年からくまのプーさん 完全保存版』(1977年)まで

おすすめ作品:『101匹わんちゃん』『くまのプーさん 完全保存版』

眠れる森の美女』のアーティスティックで洗練された描線から一転、『101匹わんちゃん』以降はえんぴつで描かれたかのようなラフ描線作品構成されていく。『眠れる森の美女』以上のものを作り出すことが現実的不可能であり、見劣りを避けるという意図があるのか、あるいは端的に制作資金が枯渇しただけかもしれない。

技法的にはやはり『くまのプーさん 完全保存版』でひとつの完結を迎え、以降ディズニー映画は再び模索と低迷の季節を迎えることになる。

『おしゃれキャット』は金持ちペット使用人をブチのめす話で、一方『ロビン・フッド』は貧乏人が金持ちをブチ殺す話だ。この時期のディズニー節操のなさがすごい。

5. 模索時代ビアンカの大冒険』(1977年からオリバー ニューヨーク子猫ものがたり』(1988年)まで

おすすめ作品:『オリビアちゃんの大冒険

この時期の作品群の特徴を一言で言い表すならば、「リアリティへの接近」ということばになるだろう。それは一方では作画技法への3DCGの導入というかたちで現れ、他方で物語上では善と悪の単純な二項対立の脱却が図られることになる。

前者は『コルドロン』の奥行きのある大胆なカメラワーク作画法、『オリビアちゃんの大冒険』『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』での部分的3DCGの導入に見られる。後者は『きつねと猟犬』での人種対立メタファーとして描かれた動物間の争いや、多人種共生する複雑な現実を猫の姿を借りて描いた『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』に象徴である

『きつねと猟犬』はこれまでのディズニー作品に見られた家畜たちの奴隷根性を初めて批判的に描いた作品であり、『オリバー ニューヨーク子猫ものがたり』と合わせて「社会的にただしいとされる」物語像の変容を見て取ることができるだろう。ただしこの時期の作品群は総じて地味で魅力がない。どうやら創業者ウォルト・ディズニーの死や主要スタッフの大量離脱の影響があったようだ。『コルドロン』は興行的にも大コケし、ディズニーの低迷を象徴する作品となった。

シャーロック・ホームズ翻案であるオリビアちゃんの大冒険』がかろうじて見ていられるという程度で、単品の映画作品としておもしろものは少ない。『オリビアちゃんの大冒険』では、冒頭からネズミ女児パンチラという一体どこに需要があるのかわからない謎サービスカットがあり、視聴者集中力が乱される。

6. ディズニールネサンスリトル・マーメイド』(1989年からターザン』(1999年)まで

おすすめ作品:『リトル・マーメイド』『美女と野獣』『アラジン

この時期ディズニー批評評価興行収入の両面で復活を遂げ、一般に「ディズニールネサンス」と呼ばれているらしい。本稿でもその表現に従う。

しか作品クオリティ過去10年とは比べものにならないほど高く、ルネサンスと呼ばれるのも納得の時期である。一方で技術革新価値観の変容は停滞気味で、歴史の流れとしてはさほどおもしろくないというのが正直なところ。ルネサンス言葉通り、ある種の保守回帰時代に当たる。

おそらくこの時期、真に革新的だったのは、作品の表層に現れる技術テーマ設定ではなく、安定して高品質作品を量産する社内の体制組織づくりの技術にあったのではないか

個別作品として語れる部分は非常に多く、『リトル・マーメイド』は作画がよく、『アラジン』は見ていてたのしい。

美女と野獣』でははっきりと他者理解テーマに打ち出し、また女性主人公男性から求婚を拒絶する主体性を獲得するなどプリンセスものとして出色の出来栄え他者尊重することを覚えた野獣が救われ、他者存在最後まで容認できなかった村のヤンキー破滅する。主人公読書好きでヤンキーと話が合わないインテリとして描かれる点も珍しい。ただしこの他者理解プリンセス側に一方的負担を強いるかたちとなっている側面が強くあり、なかなかむずかしい部分もある。

ポカホンタス』は白人によるアメリカ侵略植民地化を矮小化し美化するかなり最悪のお話で、案の定ネイティブアメリカン民族団体にかなり怒られたようだ。引き続き怒られてほしい。

ターザン』もインディアンゴリラに変えただけで『ポカホンタス』とほぼ同類型のお話ではあるが、最後白人研究者たちがゴリラ部落に居残ることでギリギリバランスを取っている。ここにはターザンポカホンタスの男女差が絡んでおり、単純にターザンのほうがいいとも言いがたい。

ノートルダムの鐘』は強引にハッピーエンド化されているという不満はあるものの、子供向けの大作映画障害者活躍を描いた点は積極的評価されてよいだろう。そもそもディズニー作品には『ノートルダムの鐘』以外にも障害者がやたらとよく出てくる。アメリカ社会には障害者積極的に受け入れる土壌があるからできるのだとは思うのだが、日本コンテンツおよび社会全体でも頑張ってほしいポイントである東京ディズニーランドでもべつに障害者見かけないし。

そのほか『ムーラン』『ターザン』ではそれぞれ3D技術進歩を見て取ることができる。

7. 3Dへの過渡期 『ファンタジア2000』(2000年)からホーム・オン・ザ・レンジ にぎやか農場を救え!』(2004年)まで

おすすめ作品:『リロ・アンド・スティッチ

みたび低迷期である。『ダイナソー』に代表されるように3D映画への本格的な移行が始まり2D映画最後の全盛期に当たる。

作品としては『リロ・アンド・スティッチ』がずば抜けてすばらしい仕上がりで、商業的にも大成功を収めた。『リロ・アンド・スティッチ』は王子様に救われるというプリンセスもの物語類型とは異なる、弱者同士が助け合う疑似家族モデルを明確に示した重要作品である

自分欲求をうまくコントロールできない少女リロと、破壊衝動を植え付けられ誕生した人工生命スティッチが、貧困家庭ネグレクト問題SFアクションを背景に成長していく姿が描かれる。キャラクターデザインはかわいらしく、作画からかい小ネタに至るまで非常に丁寧に作られており、娯楽作品としてもすばらしい。リロの姉・ナニの恋人もいいヤツで好感が持てる。

残念ながらディズニー映画ではこのあと疑似家族的な想像力は発展せず、プリンセスものという旧来の枠組みのなかで無理やり「価値観アップデート」を図ることになっていく。

アトランティス 失われた帝国』はディズニー映画には珍しく人がバンバン死ぬ作品で、ふしぎの海のナディア宮崎作品みたいなものアメリカ人が真似して作るとこうなるのかといった印象。ガバガバ設定とご都合主義が目につき、リアル路線なのかファンタジー路線なのかどっちつかずの失敗作だった。ただし主人公オタク青年採用されている点は注目が必要で、これ以降ディズニー主人公イケメンマッチョではなく非モテオタク主体となっていく。

白雪姫』で人間扱いされていなかった非モテ小人たちが「社会的にただしいとされる」物語主人公となる時代を迎え、しかもそれが日本アニメの強い影響化で発生しているわけで、価値観の大きな変化を感じ取ることができる。ただし、『白雪姫』の王子様はあれはあれで人間味のかけらもない平板キャラクターではあるので、モテ非モテという面ではそこまで単純明快な話ではない。

ブラザーベア』は殺した相手の子を育てるというなかなか攻めたお話ではあるのだが、最終的にファンタジーに着地するせいでどうも軸がブレる。

続く

https://anond.hatelabo.jp/20210920162554

2021-09-09

クリエイターに対するリスペクトがないオタクフェミ

キャラクター露出が多いとか少ないとか、そういう話になると必ず

オタク「その方が売れるだろ!」

フェミいくら売れるからって!」

バカ応酬始まる。

いい加減にしろってマジで

あのさ、逆に聞くけど、クリエイターが「いい物描けた!」って納品して、先方からもっと露出多めにして下さい!その方が売れるんで!」とリテイクされるみたいな案件がどれほどあんの?

泡沫漫画誌や泡沫ラノベ出版じゃ稀にあるらしいが。もちろんR18以外でだぞ。

世間知らずの馬鹿ものために教えてあげるけど、むしろ多くの場合クリエイターが「えっちな絵描けた!」って納品して、先方からもっと露出控え目にして下さい!その方が売れるんで!」とリテイクされるんだわ。

ポリコレって商業主義の賜物だし、何より商業主義の味方なんだわ。ムーランの件は象徴的だったがな。

なんで「クリエイター自身が描きたいものを描いてる」という想定が頭からすっぽり抜け落ちてるんだろうな。

描きたくないものを描いて名作は生まれねーよ。嫌々描いてるのはおまえらが思ってる以上に観客に伝わるわ。

怪しいコンビニ本とか、下世話な週刊誌とか、ネット無料小説をヘッドハントして売り上げはねる出版社とか、そういうハイエナ業界はまた違うだろうがな。

素人絵師二束三文で買い叩くような業界ゴロ事情の赤裸々な体験談の方が世間に広まりやすいんだろうな。

そういう下衆なゴシップが好きなのは否定しないが、一般化して業界語るのやめろよマジで

業界ゴロの下衆な商品別に売り上げガンガン伸びてるわけじゃないんだよな。ただ、「どれだけ手を抜いても一定数売れる」ってだけで。

エロってどれだけ宣伝しても「買う人は買うし、買わない人は買わない」ものからぶっちゃけ商業主義とは相性が悪い。

隙間産業で食い扶持を確保するにはちょうど良くても、大金は動かないんだわ。

それでも敢えてセクシュアリティ表現するのはクリエイター矜持だろうよ。

「売れるとか売れないとかじゃなく、俺はこれが好き」っていう魂の叫びだろうがよ。

それが感じ取れなくなったら社会的動物人間として終わりだわ。

おまえら生きてるだけでクリエイターに失礼だから死んで詫びろ。以上。

2021-01-15

anond:20210115104149

から売れるために中国共産党土下座するのが最適解ってなっちゃ可能性をちっとも考慮してないんですよね

売上至上主義正義混同しているからそういうことになる

というかムーラン騒動がそれだったのにもう忘れてるんですから

ポリコレはむしろ商業主義の賜物だとムーランの件で学ばなかったのか。

2020-12-03

ディズニーナイキコラボムーラン専用シューズ映像化したい

シューズのコンセプトは「戦う女性」。

悪との戦いの中で鳥のように跳び回ることができる専用装備。

戦闘力はもちろんのこと男性を凌ぐ活躍戦場となった村の女性たちも勇気づける。

コラボレーションシューズも売れる。

2020-11-23

anond:20201122214755

腐女子フェミニスト自称する人の中には

洋画韓国映画ファン活動している方も多い。

そういう方は創作の中のハラスメント描写

男性向けの中に内包される女性蔑視にはとても敏感なのに、

どういうわけかこの実在人物を使った男性同士の性妄想創作については

まるで問題がないかのように振る舞っている人ばかりのように見える。

問題はここだよな。これがなけりゃ「有名税じゃね?」とか「表現の自由やろ」で済むんだけど。

お前ら非実在キャラが出てきたときに何て言ってた? ねえ何て言ってた? って話になるわけで。

ほんと腐フェミ韓流アイドル洋画沼率高すぎてヤバい。あとバチェロレッテ見すぎ。バチェラーテラスハウスも見てるやつそれなりにいて草しか生えない。リアリティショーとかいう生身の人間を骨の髄までしゃぶり尽くす搾取コンテンツ見ながら架空の女キャラ文句言ってるのマジウケる~って感じ。あいつらの人権感覚マジでどうなってるんだろうな。

あと、男オタってAKB女性声優エロ本とかあんまり描かないよなって思ったけど、男オタク文化圏は二次元三次元が割と離れてるっていうのと(二次元オタク、だいたい三次元が嫌いなんだよな。2.5次元男性向けでは低調なのもそれが理由やろ)、そういうやべーことするやつは直接アイドル声優に加害に行くっていう違いがあるのかね。声優変態アプローチかまし問題になってるの、たいてい男だしな……

追記

2.5次元男性向けでは低調” 何言ってんだこいつ知ったかぶりで口出してくんな

実際低調やんけ。俺の知ってる女オタはたいてい2.5見てるし女向けの雑誌アニメイトの陳列棚ではむっちゃ2.5の特集まれてたりするけど、俺の知ってる男オタで2.5見てるやつなんてレアケースだよ。レヴュースタァライトとかアサルトリリィとかの舞台やってるけど、あれが女向けの2.5と同じくらい男の間で流行ってるなんて聞いたことねーぞ。

本当は嫌だけどこれも仕事だと割り切って容認せざるを得ないケースもあるから「本人の同意」は免罪符にならないよな

さすがにそれは不当に厳しすぎる。いい大人自分意志同意している以上それは同意Yes means Yes. 嫌なら自己決定権行使して「nmmnは訴えます」と言えばいい話。「本当は嫌だったけど別れ話を持ち出されたら困るからセックスに応じた」は有効性的同意だろ、常識的に考えて。

昔、2ちゃんの半角文字板とかでは女性アイドルエロ作品が多かったが、児ポ厳罰化するに伴い消えていった。男オタが三次に興味ないのではなく、2000年代に(未成年)実在女性ポルノが許されない社会に変わったのだ

そういう流れは知らなかったんだけど、なんか理屈おかしくね? 18歳以上のアイドルの消費は児ポにはあたらないか児ポ厳罰化で廃れる理由がないし、仮に児ポ規制で年齢を問わず実在アイドルファンポルノが許されない社会に変わったというのなら、なんで男性アイドルポルノは生き延びてるの? 当たり前だけど、児ポ法が規制している「児童」には男子児童も含むよね……

異性をモノ消費するな、みたいな道徳管理社会では当然男性アイドル禁止されるだろうことに気づけないアホは多い

女性地位が低い国で女性表象おもちゃにするのはけしからん! とか言ってる腐フェミ見たときは草生え散らかしたわ。未だに同性婚すら認められておらず「ホモっぽい」がいじめ理由になるゲイ地位が低すぎる国で男性同性愛おもちゃにしてる連中がよく言えるよなって。腐フェミには恥の概念が備わってないんじゃないか

沼の外から見えるのが「問題ないと思ってる人たち」だけなのでは。ただ他人性的消費という自覚麻痺するのはやばいよな。タイBLドラマなんかは本人たちのファンサービスも多いらしく、距離感を掴み損ねるのかも

いや、別に韓流アイドル洋画沼もリアリティショーも好きにすればいいと思うんだけど、男性向けコンテンツ女性描写文句言ってるフェミがそれにハマってる率高すぎるのを見てると「はぁ?」ってなるって話(もちろんドルオタ洋画好きやリアリティショー視聴者の全員がそういうフェミポリコレ厨ではないのはわかるし、フェミではない人たちをどうこう言うつもりはないよ)

タイBL、あれ性的消費というよりも性の消費の方がポリコレ的にはヤバいよね。出てる俳優の多くがGかBの当事者だってんならともかく、そうじゃないか、あるいはそのへんを曖昧にして匂わせで釣りに来てるなら、ポリコレ的には“クィア・ベイティング”の誹りは免れない。

https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47877196

別にポリコレとか興味ないしって言うなら気にする必要どこにもないんだけど、ポリコレ意識高い系腐女子タイBLにハマってるのは割と見かけるから、見かける度にこいつバカじゃねーのって思ってるわ。

そもそも論として、『ムーラン』の制作陣にアジア人がいない! って中国系アメリカ人俳優がキレてた流れでいくと、ポリコレ的にはBL制作陣が女だらけなのはありえない、って話になるんだよなぁ。ポリコレ腐女子存在自体自己矛盾すぎる……

男性性的消費を批判する声の少なさ、ひとに欲情されることは喜ぶべきことってガチで信じてる男性が多いからかなあと暗澹としていたのですが、これからなのかもしらんね。

ほんと疑問なんだが、こういうこと言うやつって個人主義自由主義っていう観念が頭の中にないの?

性的に消費されるのが嫌なら、そもそも性的消費の対象であることが自明アイドルなんかにならなければいいし、アイドルであったとしても耐えられない性的消費があるなら個別に嫌だと言えばいい。本人が明白に嫌だと言っていないのに、わざわざ外野が「そのアイドルの消費は性的消費ですよ!」とか批判しないといけない理由がどこにある?

もっと言えば、性的消費されて喜ぶ男もいれば嫌がる男もいるだろうけど、前者が積極的性的消費されに行ってるのに後者文句を言う権利はどこにもない。「男全体」をなんで後者が代弁できると思うのか。「男性性的消費」なんてものはなく、個別の男への個別性的消費があるだけだ。そして、架空の男を消費している分には、実在する男としては何も迷惑がかからないんだから放っておけばいいだろう。一緒になって楽しむとかならともかく、わざわざ批判しに行くのは馬鹿のやることだ。

から腐女子の人たちが男を性的消費してたり勝手カップリングしてたりする分には、モデルにした実在人物から抗議が出ない限り彼女らの自由だし、同じ男だからという理由文句を言う筋合いはなかろうと思うよ。同じ口で「女を性的消費するな」とか「マイノリティ表象を好き勝手するな」とか言われると「ああん? どの口でそれを言うんだ?」ってなるだけ。

2020-10-23

anond:20201023174130

そりゃさすがに「問題ないと思います」なんて言うわけにはいかないか批判してるってことにするけど

あんまり話題に出してほしくはないか

「わざわざウイグルの話を持ち出す奴はネトウヨ」とか「ウイグルの件は問題だけど中国全体を叩くんじゃねーぞネトウヨ」っていう言い方をするよ

ソース

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/ShinodaHideaki/status/1313842966063005697

x988 日本国内人権問題には全く関心がないのに都合のいいときだけウイグル問題を持ち出して話題をそらすネトウヨたち。政府批判的な人物追放するのはオタクの大嫌いな中国そっくりですよ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASNBG7F0YNBCUHBI00Y.html

Gl17 人権主義から報じてるこれを朝日disに利用したり、或いはレイシズム丸出しで嫌中※記している連中て要するに弾圧側と一緒の思想だろ、陣営違うだけで。それがダメなんだよ。既出だが廃仏毀釈歴史とかこれだよね。

senbuu いくらでもこの差別政策に対しては批判すべきだが、この件では便乗して中国人全体を貶める輩がいつもいつも少なから存在する。心ある者は、そういった背後の差別者非難しよう。見て見ぬふりをするなら共犯だぞ。 宗教 差別 ウヨがひどい

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/1a44351ac948fe6c0129721b526b8d12d55f5da0

x988 自国人権問題に向き合わないやつほど他国の話に首を突っ込んで話題をそらしたくなるよね

 

ちなみにこっちは本当に「私は中国批判に荷担しません」と言った人たち

https://twitter.com/neoamakusa/status/1303525771437244417

ムーランを叩いてるのは本当はウイグル族の事なんてどうでもいいくせに、中国ディズニー憎しでここぞとばかりに吹き上がってる連中ばかりなんですよね。

そういうネトウヨ差別主義者を利する事になるので、私は加担しません。

皆さんも一度冷静になって「誰が」叩いてるかよく観察した方が良いです

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/uyghur-j.org/japan/2020/09/mulan/

RRD 残念ながら、世界単純化を望んでる。ここでの中国批判踏み絵という単純化された行為なら俺は踏まない。キリスト信者でなくても信教の自由を重んじるなら踏むべきではなかったように。

2020-10-19

anond:20201019191546

そもそもなんでポリコレなんか守らなきゃいけないの?」って突っ込まれた時、自称リベラルどもは「マイノリティ配慮しないと今の時代売れないから」つってたんだから

都合のいい時にはそうやって売上至上主義者の顔をし、「ポリコレ=想定顧客層に対する配慮忖度や媚び」ぐらいにしか思ってなかったわけだ

でもそれなら中国経済的に発展すれば、チャイナマネー目当てにそっちに媚びる、あるいは土下座せざるを得なくなる奴だって当然出てくるに決まってるだろうと

俺はムーランVtuberの件が騒ぎになる前からずっと同じこと言ってたんだけど、残念ながらなかなか耳貸してもらえなかった

リベラル配慮して、フェミニズムにも配慮して、マイノリティにも配慮して、あと中国共産党にも忖度して、みたいな全方位土下座やってたら、そりゃいずれどこかで矛盾をきたすに決まってる

そんなの俺が言うまでもなく当たり前のはずなのに

それが今になって「中国配慮するのはポリコレではありませええええん!」とかさあ、ハシゴ外してんじゃねえぞお前って言いたくなるわ

2020-09-21

anond:20200920230016

そこは逆じゃないと思うよ

単なる好き嫌いじゃなくて時代の流れを持ち出そうとしてくる時点で社会正義問題ではある

それを強制しようとしているように思われるのが嫌だから形だけ売り上げの問題にして逃げてるだけ

でも本当に売り上げの問題なら、例えば本屋ネトウヨ本ばかり並ぶのだって、売れる限りは許容しなければならなくなる

売れるから正義なんだ、というのは所詮自分に都合のいいものだけ選んで言ってるに過ぎない

から今まで散々雑な売上至上主義を持ち上げていたかと思えば、ムーラン炎上した途端「中国に媚びるのはポリコレではありません!」といきなりハシゴを外してしま

だいたい自分の好きなものならたとえ実売が低かろうが別の理屈をつけて擁護するわけで

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん