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2020-09-29

ウィキの「スペイン」が酷い

https://togetter.com/li/1599292

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3

リーマン・ショックにより、スペイン経済は壊滅的な打撃を受けた。2011年スペイン議会総選挙では国民党勝利し、マリアーノ・ラホイが首相就任した。2012年LIBORなどの国際金融市場不正が次々と発覚するなかでスペイン経済危機が顕在化した。2013年2月4日首都マドリードなど各地で抗議のプラカードを掲げた市民与党汚職批判するデモを行った[83]。スペイン建設業界と与党国民党元幹部らのから汚職疑惑で、現金を受け取った政治家リストマリアーノ・ラホイ・ブレイ首相をはじめ政府与党幹部名前が含まれていることが暴露されていた[83]。2014年1月7日スペインマヨルカ島裁判所王族クリスティナ・デ・ボルボーン・イ・デ・グレシアに対し、税金詐欺マネーロンダリングの容疑で出廷を命じた。6月12日フェリペ6世は姉クリスティナが保有するパルマ・デ・マヨルカ公爵位を剥奪する予定であることを、事前に私的公表した。2016年4月パナマ文書サンタンデール銀行オフショアファンドに119の顧客をもっていたことが分かった。9月、去年と今年の2度の総選挙を行っても政権樹立出来ないままだったが、ラホイ首相首班とする政権樹立下院で反対多数で否決し、またもや政権樹立に失敗。11月3日になってようやくラホイ再任が決定し新内閣が発足した。2017年2月17日スペイン裁判所は「経営は夫に任せていた」などとした主張を認め、クリスティナに無罪判決を出した。夫イニャキ・ウルダンガリンは禁錮6年3カ月の有罪判決を受けた。10月27日カタルーニャ州独立宣言を行うも(カタルーニャ共和国)、スペイン側はカタルーニャ自治権剥奪し直轄統治を開始した[84]。

意味ありげに見えるがその実は事実かどうかも定かでないAはBである調の文章をただ次々に繋ぎ合わせたもの歴史的にどういった意味があると解説するでも何もなくこれは間違いなく統失

壁。

2020-09-17

2010年代ってさ

訳あって2010~2012年くらいの色々な映像

見返してるんだけど、今とほぼ変わんないよね。 

画質もHDだし、ファッション音楽なんかも今と差はない。

手元見るとまだちらほらガラケーの人が居るくらいか

2010年から見た2000~2002年

2000年から見た1990~1992年とかって

もっと色々変わってたような気がするんだよな。

あー、こんな〇〇流行ってた!みたいな。

これは単に俺が年取っただけなんでしょうか。

それとも社会成熟して移り変わりが少なくなったのかね。

2020-09-14

ビーチバレーユニフォーム、極小ビキニ強制歴史

ブルマーの話じゃないけれど

筆者はもともとブルマーのほうが好きで、ビキニ露出しすぎがと思うけれども、お尻に関係しているから書く。

ところで前回の競泳水着記事はあまり伸びなかった。ふんどしまで扱ったのがマニアック過ぎたのか?

それはさておき、ビーチバレーの簡潔な歴史

1895年ウィリアム・G・モーガンが始めたバレーボール派生競技である、とされているが、他にも説がある。1920年代カリフォルニア起源説1915年ハワイ説がある。

プレイする人数も変遷があったようだ。草創期には6人制でであったが、1930年には現在と同じ、ダブルス競技した記録が残っている。もちろん、当時の女性水着は、まだおとなしいものだ。

その後、この競技にはセクシーイメージがまとわりついてしまう。たとえば、1927年にはフランスヌーディストビーチにおけるレクリエーションとして親しまれた。ヌーディズムは元来、性の解放というよりは身体解放に近いのだが、部外者からするとそういうイメージを持ってしまう。また、1950年代米国では美人コンテストテレビ番組タイアップしたショーの一部として、ビーチバレーマスメディアの注目を集めたそうだが、このあたり、少々露骨である

その後の紆余曲折を経て、ビーチバレーオリンピック正式競技になったのは、1996年アトランタ以来である。意外と遅い。

ビキニ強制だった!

さて、英語版ウィキペディアによれば、国際バレーボール連盟1999年ユニフォーム標準化したとき女性衣装は2ピースビキニであることが求められた。一方の男性水着は膝までのショーツで、これは一部の選手の間で強い憤りを生んだ、と書かれている。もう一度書こう。女性選手は、ビキニを着ることを強制されたのである

しかも、次の記事によれば、2012年以前は7cm以内のビキニを着ろ、とされていたそうであるいくらなんでも小さすぎる。ブクマにより修正2012時点では幅7cm以内のビキニか、ワンピース型の水着。ただし、ワンピース型でもハイレグ露出度は高い。僕はセクシーものは大好きだが、こういうのを強制するのはおかしい。

https://www.stuff.co.nz/sport/olympics/82926043/evolution-of-womens-beach-volleyball-uniforms

https://ftw.usatoday.com/2016/08/women-beach-volleyball-bikinis-men-uniform-guidelines-kerri-walsh-jennings

上の記事にあるように、幸いなことに、この規定2012年改訂された。これには、文化的宗教的理由から、肌の露出を好まない選手も参加できるようにするため、という理由もあったし、天候に合わせるため、というのもある。図版で示されているのは、再度の改定である2016年のものであるが、女性男性も、肌を見せたくなければそうしない自由を得た。当たり前のことのはずだが、普及が遅れた理由はよくわからない。どこかでビーチバレーセクシーイメージがついてしまったのか、日本ショーツブルマーのように、とりあえず前の世代から受けついだしこれでいいか、みたいな幾分怠惰姿勢があったのか、そこはわからない。

エッチカメラマン

https://www.insider.com/why-do-women-beach-volleyball-players-wear-bikinis-olympics-2016-8

この記事の冒頭では「女子ビーチバレーはとても注目されているが、不幸なことにそれは選手が何を着ているかであり、彼女たちの腕前についてではない」と記載されている。その通りである。こんな記事を書いている僕がいるくらいだ。

しかし、責められるべきは僕だけではなく、カメラもそうであるウィキペディア英語版によれば「2004年夏季オリンピックにおいて、カメラアングルに関しての調査がなされた。20%は胸部に、17%は臀部に争点を合わせていた。研究は、これは選手の見た目が実際の身体能力よりも注目されていることを暗に示している、と結論付けている」そうだ。

かに性的な面も含めて、運動している人間は美しいと思う。けれども、そういう姿を期待されるのはおかしいし、ましてや強制されているのは筋違いだ。何を着ようが基本的選手勝手だし、それをきれいだと思うのはこちらの自由だ。

美を競う競技に関してはまた別の論点が出てくるし、美と性愛に関しても一言でまとめるのは難しい。ただ、外野の過度な期待に対して、選手がノーと言える環境、そしてそれが炎上したとき選手を守り、サポートする人物や団体が必要ではなかろうか。

選手の声として

https://www.huffpost.com/entry/kerri-walsh-jennings-shuts-down-beach-volleyball-bikini-critics_n_5727bf4ae4b016f378933897

Kerri Walsh Jennings選手の声を、一部試訳する(インタビュー当時37歳)。

ビーチバレーでは、華氏100度(摂氏37.8度)で運動しないといけません。私たちは本気でやっていて、セクシーさをアピールしているのではないのだと、公衆に知ってもらわないといけません」

「御覧の通り、私は女性です。私は鏡を見るときに、自分を厳しく評価してしまます。けれども、私はスポーツをするとき身体を動かしているときだけは、私たち精神に対して肯定的になれるのです」

(訳がこなれていなくて失礼)

結論

今後の展開

スポーツのみならず、舞踏広告などの表現における見せパンブルマーについて、引き続き調査したい。

追記テニスのアンダースコート定義

https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-26667220070629

赤いショートパンツアンスコ?)をはきたかった選手お話

2020-09-13

anond:20200913133957

2012年総裁選本命安倍晋三ではなかったんやで

長老の支持を得て本命だったのは石原伸晃、対抗が、当時無派閥だった石破、一度病気で投げ出した安倍は3番手以下の扱いだった

それが総裁選関連のテレビ出演で石原のアホさが露呈(福島サティアン発言など)して世論が大反発、一気にムードが変わり、自民長老も「石原はもう駄目だし石破は嫌だから安倍にしよう」となった

世論の影響が無かったら安倍政権も無かった

2020-09-12

生活保護世帯および人数に関するファクトチェック

毎日ファクトチェック話題だが、結論から言うと菅は不正確だが、毎日もまた実態を正確に報じているとは言い難い。

ファクトチェック:実は増えていた 「アベノミクス生活保護世帯は減少」菅長官発言不正確 - 毎日新聞

https://mainichi.jp/articles/20200911/k00/00m/010/333000c

毎日ファクトとする表現はこう。世帯数について、

まりアベノミクスの7年で、生活保護受給世帯は5万7089世帯増えているのだ

は確かに正しいのだが、もう少し長いスパンで見てみると、また異なった状況が見える。

生活保護を受けている人数と世帯数はどう推移している? | ファイナンシャルフィールド

https://financial-field.com/living/2020/07/03/entry-81234

生活保護世帯数のグラフを見てみると、

90年代の後半から保護世帯数が急増していたのが、2012年から微増に変わった

という事実が見て取れる。

毎日のように、「安倍政権7年間でおよそ5万世帯増えた」という表現だと、

その前の7年間ではおよそ50万世帯増えていたことを見失わせる結果となる。

一方で、生活保護を受けている人数については、毎日

 ただ、菅氏の言った「世帯単位ではなく、受給世帯構成する「人数」ベース比較してみると、13年4月の215万1858人から、15年3月の217万4335人をピークに、今年3月は206万6660人と、8万5198人減ってはいる。

と減少したことに触れてはいるのだが、

これも長いスパンで見てみると、90年代から急増していたのが安倍政権で微減に転じたしか読めない。

毎日は「生活保護を受ける世帯や人の数の増減は、高齢化などさまざまな要因がからんでおり、アベノミクスとの因果関係は判然としない。」

と後段で述べているが、その突っ込みをするのにまず必要なのは

安倍政権以前と以後で生活保護受給世帯および人数の増減がどう変化したか」という視点であり、

その視点で行くと、安倍政権になって急に高齢化したわけではないのだから安倍政権との何がしか因果関係が正である可能性が高い。

しろ報道機関が突っ込むべきは、

生活保護の増減を『経済政策の結果として評価すること』が妥当なのか」であって、

そこを置き去りにしてファクトチェックとやらだけを行うことは、ためにする議論しかならない。

2020-09-09

自民党総裁討論会/所見発表演説会 の感想

石破

演説うまい

討論会質問されても具体的な話がスラスラ出てくる。他の2人とは格が違う。

うがった見方をするこちらを先回りして良識的な回答をするのも好感。

こんなにマトモなこと言ってるのに、2012年自民党改憲草案を持ち出すのは不気味にもほどがある。

とても思慮深い話しぶりなのに、一方で「グレートリセット」とか物騒なこと言ってる。

3人の中では一番有能で、一番良識があり、一番危険人物かもしれない。

おじいちゃん

ブコメでも結構言われているように、想像以上にアドリブが効かない。

立場もあるのか、全然中身のあることが言えてない。回答もピントがズレてる。

所信表明も昔の思い出話ばかり。

1.5倍速で再生しないと話がトロすぎて聞いててイライラしてくる。

ただ具体的な自分の実績を言えていたのは、政権の中にいただけある。

岸田

普通

変なことは言ってない。受け答えもしっかりしてる。

まぁ良いんじゃないの。

2020-09-07

新・国民民主党エールを送りたい

三十代後半男性

選挙権を得てはじめての選挙2005年衆院選だった。

物心ついてから不況しか知らなかったので、郵政民営化をはじめとする各種の改革で世の中が良い方向に変わると期待して小泉総理率いる自民党投票した。

ところが選挙後に待っていた現実バラ色の未来ではなかった。

自民党衆議院過半数単独で押さえており、70%を超える内閣支持率であったにもかかわらず、

現役世代への負担が増大する一方の社会保障見直しや、国際競争力の強化につながるような改革最後までなされなかった。

せいぜいが高速道路サービスエリアご飯がおいしくなったくらいだろうか。

土建屋特定郵便局といった既得権益にメスを入れたかと思えば、代わりに電通パソナといった別の業者が潤うようになっただけであり、

憲法改正のために郵政民営化反対派議員復党させるというような公約無視を平気で行った。

私は政治に幻滅した。

2009年

リーマンショックの影響があったとはいえ、4年前の改革の熱気は消え失せ、自民党民主党も競ってバラマキを公約に盛り込んでいた。

自民党の変節にうんざりしていたので、この年の選挙改革継続を唯一訴えていたみんなの党に入れてみた。

同じような考えの人は意外と多かったようで、泡沫とみられていたみんなの党はしばらくの間健闘し、選挙のたびに議席を増やして存在感を増していった。

2012年

日本維新の会第三極として新たに台頭してきた。私が支持してきたみんなの党日本維新の会と協力するか、距離を置くかの対応で党内が分裂し、

挙句の果てには党首政治資金問題醜態さらして自滅した挙句解党に至った。

私は再び政治に幻滅した。

余談だが、この時期に日本維新の会移籍した元みんなの党議員のその後をWikipediaなんかで調べてみてほしい。

彼らの政党移籍履歴を見れば、きっとあなたも私と同じように政治不信に陥るだろう。

2020年

安倍総理長期政権の元、景気もそれなりに良かったので消極的自民党支持者になっていた私だったが、新型コロナウィルスへの対応の悪さには愛想をつかしていた。

桜やらモリカケといったこれまでのスキャンダルについては、ぶっちゃけ政治家なんて何かしら悪いことしてるやろと思ってスルーしていたのだが、今回は別だった。

なんというか、社会人10年以上続ける中で幾度となく感じてきた、仕事のできない上司に苛立ちを覚えるようなそんな嫌悪感を催していたのだ。

ある日のこと、緊急事態宣言が発動されて会社への通勤が取りやめになった。

自宅待機で暇を持て余して国会中継を見ていた時に、たまたま国民民主党の玉木代表の質疑が目に入った。

何気なく見ていた質疑だったが、質問政府答弁の至らない部分を的確にとらえており、説明不足な点のフォローにもなっておりと、『仕事のできる人感』がした。

これまで、野党議員といえばスキャンダルに対してぎゃーぎゃー騒ぎ立てるだけの印象があったので、建設的な議論をする野党議員もいるのだなとえらく印象に残った。

同じ日に質問に上がっていた立憲民主党議員がけんか腰だったのが逆の意味象徴的でもあり、これまで選挙互助会の泡沫政党だと思っていた国民民主党に注目してみようと思った。

が、所属議員の経歴をWikipediaで見たところ、案の定というか、国民よりも自分当選が優先というような渡り鳥議員が多そうな印象を受けた。

また、原口議員や、森議員といったけんか腰で議論を吹っ掛けるいかにもな野党議員も悪目立ちしていた。ぶっちゃけ、これでは支持はできないなと感じた。

そして先日。

衆議院解散が近いと踏んだのか、立憲民主党国民民主党の合流が発表された。と同時に、国民民主党の玉木代表を含む複数議員新党に合流しないことが発表された。

国会の質疑を見て以来、玉木代表には可能性を感じていたので、他にはどんなメンバー残留するのか注目していたのだが、

ビミョーな感じの政党渡り鳥議員はことごとく立憲民主党へ合流する側に行っていたので、これは!と思った。ぶっちゃけ残留組で個人的微妙な感があるのは山尾議員くらいである。

このメンバーなら選挙の時の公約を曲げずに最後まで主張を貫いてくれるだろうか?それとも私の期待は三度裏切られるのだろうか?

とにもかくにも、私にとって久々に本心から支持できそうな政党誕生しそうである。これからしばらく、新・国民民主党の動向に注目したいと思う。

2020-09-04

安倍政権雇用状況の改善に関して、民主党政権からトレンドだとか人口動態変化を考えれば当然だとか言う人いるけどさ、

就業者数で見ると2009〜2012年は減少していて2013〜2019年は増加しているんだけど、

安倍政権批判的な人達はこれをどう考えているの?

民主党政権からトレンド人口動態変化では説明できないと思うんだけど。

anond:20200904211937

安全保障には興味がないからどうでもいいが、なるべく防衛費は削ってくれとは思ってる

まさか防衛費文教費がほとんど同じ水準になるなんて、一昔前には想像もつかなかった

20年前に比べて、日本ってそんなに戦争危機に立たされてるのかねえ

教育危機ならば実感できるんだけど

経済指標に関しては、先富論のつもりでやってるんだろうから株価GDPが上がるのは当たり前で

(といって、欧米諸国に比べるといまいちパッとしない経済成長だが)

問題個人消費の伸びが鈍すぎるってところな

俺も消費税増税自体は賛成なんだけど、個人消費がなぜ伸びないのか考えて、ちゃん対策を取ってからやれよとしか思わない

もしかして軽減税率対策のつもりだった?いやー、マジで死んでくれ、公明党

あと、安倍経済政策を支持する人達って、2012年中頃の不況の原因をどう捕らえているんだろうか

ギリシャ危機の影響とはよく言われてるけど、野田政権政策に起因するって話も誰かがしてた気がする

野田政策のここがダメで、安倍政策のここが良かったから、不況を脱したんだ、みたいな話があればいいんだけど

(まあ、不況から抜けたとされる時点では一応まだ野田政権だったんだけど)

安倍支持者って、そこにはあんまり触れていないよね

安倍の手柄として強調できそうな部分なのに

2020-09-03

anond:20200903135737

んっとね、団塊の世代って1947年から1949年まれを言うのね。

1947年まれが60歳で定年するとして2007年1949年まれが65歳で定年するとして2014年

実際に多いのは2009年から2012年ごろ。

まり二次安倍政権の頃って、団塊の世代の大量退職ってほとんど終わってるんだわ。

しろ団塊の世代の大量退職恩恵を受けてたのは民主党政権のころ。

団塊の世代の大量退職があってあれだった、っていうのが民主党政権時代

anond:20200903123731

かに改善はしたと思うよ。

ただ、それは政策というより時期がよかったからじゃないのかな。

2008年リーマンショック2011年東日本大震災があったじゃない。

そして第2次安倍政権2012年からじゃん。

大きなショックから立ち直るのに数年はかかる。

2008年リーマンショックから3年たち、やっと立ち直ったか? と、世間は、すかすかオセ問題をやっているところで、

東日本大震災がやってきて、さら原子炉メルトダウンして大変なことになったじゃん。

そこから立ち直るにはやはり3年ぐらいは必要だったのだと思う。

これが2012年末の第2次安倍政権の時期とマッチしているから、

改善しているように見えるってだけじゃないかな。

安倍政権中にも、熊本地震や水害はあったけど、幸いなことにリーマンショック東日本大震災クラス被害が出たわけじゃない。

運が良かったとも言えるのかもしれない。

白井聡氏の記事が全く理解できない

こんにちは大学政治学を学んでいる学生です。白井聡氏の論考が、鋭い指摘をしていると一部で話題になっているそうです。無料公開分を読んでみたものの、私にはどこが鋭いのか全くわからなかったので、疑問に感じた点をまとめました。

以下の引用は、論座掲載されている『【1】安倍政権の7年余りとは、日本史上の汚点である』(白井聡)に基づきます

(1)

本稿で私は、第二次安倍政権2012年12月に発足し現在に至るまで続いたその間にずっと感じ続けてきた、自分の足許が崩れ落ちるような感覚、深い喪失感とその理由について書きたいと思う。

タイトルには「日本史上の汚点である」とあり、これまでの政権比較した上で安倍政権が汚点であるとの主張がなされている。しかし冒頭の段落で「深い喪失感とその理由について書きたい」とあり、タイトルと内容が乖離しているように読める。

(2)

「[多くの日本人安倍政権を支持してきたという]事実は、私にとって耐え難い苦痛であった」とあるように、記事の1ページ目全てを使って、白井氏は己の「知性と倫理基準」を満たさな政治家が支持されている現状に対する深い失望感を述べている。

しかし、白井氏が評価に用いた「基準」が明らかにされることはない。これは学術論文ではないことは重々承知だが、仮にも学者を名乗りメディア寄稿する者が、印象論を展開すべきだと私は考えない。

(3)

無論、あちこちで指摘されてきたように、どの領域においても安倍政権は長期安定政権にもかかわらずロクな成果を出せず、ほとんどの政策が失敗に終わった。

私の知る限りでは、安倍政権政策には賛否両論あった。例えば、政権代表的政策であるアベノミクスは、株価の上昇をもたらした一方で、日本経済の実力を示すとされる潜在成長率は低水準に留まっているし、デフレの脱却も達成されていない(「アベノミクスの8年とはいったい何だったのか」東洋経済オンライン)。外交についても、日米同盟を強化し安定的ものにしたという側面もある一方、拉致問題は進展を見せなかった("The Abe Era Ends, Cheering China, Concerning Washington", Foreign Policy)。これは評価問題であるから、「ほとんどの政策が失敗に終わった」と結論づけるならば、その理由を示すべきではなかろうか。少なくとも、「あちこちで指摘」されているのなら、それらを引用すべきである

(4)

こうして腐敗は底なしになった。森友学園事件加計学園事件桜を見る会問題などはその典型であるが、安倍政権は己の腐りきった本質さらけ出した。

白井氏は腐敗の例として、伊藤詩織氏に対する性的暴行事件森友学園事件加計学園事件桜を見る会問題を挙げている。これらに関しては、新しい政権の下で調査を行うことが必要だろう。流行語にもなった「忖度であるが、私には構造的な問題に思えた。というのも、忖度があるのならば、それは官邸の強い人事権、また中央省庁を頂点とするピラミッド型の組織を背景とするはずだからである官僚組織官邸から独立しているのであれば、何も官邸の顔色を伺う必要はない、また強い分権型の組織であれば、中央省庁忖度を汲む可能性も減る。つまり忖度組織構造がもたらすものであり、政権担当者関係なく起こりうるものではないか。腐敗が疑われる事例があったことは間違いないが、それを政権固有の問題として片付けるのは、政治学者としてあまり稚拙であると考える。

(5)

例えば、新元号の発表と改元の時の政権の振る舞いを思い出してみれば、それは明白だ。先の天皇(現上皇)の譲位意思に対しては執拗抵抗を試みたくせに、新元号の発表となれば、安倍は前面にしゃしゃり出て、「令和」に込めた自分の「思い」を滔々と語った。

私は年代的に平成改元とき事情を知らないが、これは比較することが必要ではないか。小渕元首相は「平成おじさん」と呼ばれていたと聞くが、それは白井氏のいう「抑制的」な振る舞いだったのだろうか。パフォーマンスとしての側面があったとするならば、今回は譲位という形をとり、準備に時間があったことも理由としてあるだろう。

(6)

十分に機能してきた制度センター試験)をわざわざ潰して民間業者を導入する主たる動機は、安倍の忠実な従僕たちの利権漁りである安倍自身の知性に対する憎悪がそれを後押しした。

「十分に機能してきた制度」、「安倍自身の知性に対する憎悪がそれを後押しした」という主張には根拠必要であると考える。両者ともに白井氏の印象ではないか特にセンター試験については、教育学等の知見があるのではないか

(7)

安倍政権下で失われたもの、すなわち公正と正義をめぐる議論が提起され、それが実行に移されなければならない。

3ページ目に入る。この引用では、安倍政権下で公正と正義をめぐる議論が失われたとあるが、果たしてそれはそもそも存在していたのだろうか?卑近な例を挙げるならば、雇用環境性差別をめぐる問題は、安倍政権以前からあったと記憶している。

(8)

体調不良とこれまでの政権運営における責任問題は、完全に無関係である

この箇所には同意できる。政権全体への評価必要だろう。

(9)

私たちの再出発は、公正と正義理念の復活なくしてあり得ず、その復活のためには、総理自身違法脱法行為の究明が絶対的必須である

この箇所には同意しかねる。(4)でも述べたように、不正為政者個人問題ではなく、構造的な側面を持つものだと私は考えるからだ。政府という巨大な組織を、その頂点にいる者が意のままに動かしていると考えるのは、あまりにも非現実的ではなかろうか。総理個人だけを追求するのは、非本質的な結論しか導かない。

(10)

どの事件にも、その背後で進行する社会構造の大変化などを感じさせるものは何もなく、ただひたすら凡庸ケチ臭い

引用文を含む前後段落意図が掴みかねる。政治家スケールの大きな不正をする方が大物だと言いたいのだろうか。

全体を通して

政治には腐敗がつきものであり、安倍政権もその例外ではないはずであるから政権の終わりを調査の終わりとしてはいけないという意見には納得できる。しかし、政治と腐敗を特定政権と過度に結びつける白井氏の論調は、腐敗・不正を許しうる構造への追求を妨げるものだ。

また、この文章を「学者」として公開することの意義は何なのだろうか。少なくとも私は「学者」という職業に就く方には、その他大勢の「評論家」とは一線を画する議論を求めたい。

評論家」ならば、印象論で語ることも、明確な根拠を示さず何らかの主張を行うことも大目に見られるであろう。しかし、専門家としての訓練を経たはずの「学者」は「評論家」とは異なる論理展開をすべきである。主張には適切な引用があるべきだし、用いる言葉定義を明確にすべきである

もしも、本来ならば専門家たるべき「学者」が、都合よく「評論家」の顔を使うのであれば、それこそ知性の劣化ではないか

記事には直接関係ないが、白井氏はFacebook上で人の生き死に関する発言を軽々しく行なったと聞く。白井氏には、そして日本大学の全ての大学人の皆様には、是非とも学者としての矜持を持った発信をしていただきたい。印象に基づく議論は、分断と対立を深めるだけである

anond:20200903064023

そら当初からの8%引き上げ時期である2014年4月1日、あるいはそれを正式決定した2013年10月1日の時点で、既に2012年12月衆院選2013年7月参院選が終わっとるんやし、正確には「自民党選挙で連勝してねじれ国会が解消されてから消費税増税を決定した」やわな

民主党は確かに8%引き上げまでは三党合意を遵守する構えやったけど、そこには「デフレ脱却してから」「すべて社会保障に使う」という前提があるわけで、最初から「景気を盾に」はしとるわけや。

しかも、保守層までもが消費税増税に反対するほどの世論になったのは8%引き上げ(による景気減速が決定的となった)後、つまり10%引き上げが論点やろ。

2014年10月には枝野が既に「アベノミクスが失敗したから景気条項を発動すべき」と示唆しとったわけやから2014年12月の「景気条項の削除」および「消費税10%引き上げを問う解散総選挙」のまえから民主党は「景気を盾に消費増税に反対」に転換しとったんやで。

そんで2015年には「自民党が三党合意を破ったのでこちらも守る筋合いはなくなった」と、民主党は「与野党合意」の構図まで否定しとる。

当初は順調に見えたアベノミクスを大コケさせて、三党合意も破って、それでも10%引き上げに踏み切ったのは自民党責任でっしゃろ。

anond:20200902213816

安倍政権の「実績」 2012年2019年データにより2018年)(追記あり


失業率: 4.1%  → 2.2%

税収: 43.9兆円 → 60.2兆円

平均賃金:297万 → 306万

相対的貧困率:16.1%  → 15.4%

子ども貧困率:16.3% → 13.5%

ひとり親貧困率: 54.6% → 48.1%

主観的生活水準(低下): 22.1% → 14.1%

10万人あたり自殺者: 21.8人 → 16.0人

最低賃金東京都):850円 → 1013円

男女賃金格差: 70.9 → 74.3

長時間労働者(週60時間以上)比率: 9.0% → 7.5%

過労死認定件数: 338件 → 238件

出生率:1.41 → 1.36

殺人事件数: 383件 → 293件

左派リベラル派は、「安倍政権暗黒時代だった」などと言っているが、

以上の実態改善無視し続ければ、ますます支持を失っていくことになるだろう。


ただリフレ派が高笑いしていいかどうかはまた別の話。

これらが「アベノミクス」の成果なのかどうかは、正直よくわからない。

そもそも改善の程度はそこまで大したものではない(特に貧困率)。

世界的も経済は安定していた時代、という幸運の要素も大きい。

アベノミクス」で明確に改善正常化したと言えるのは、株価為替だけで、

他にどのような効果があったのかは後世の経済学者検証待ち。


また、失業率自殺者数の減少など、民主党政権で既に改善傾向にあったものも多く、

民主党政権改善させたもの自民党が引き継いだ」と解釈できるものが多い。

他にも税と社会保障の一体改革消費増税育児支援策、官邸権力の強化など、

民主党政権課題安倍政権が引き継いで実現した、というものが多い。

需要重視の「デフレ脱却」にしても、最初菅直人が言いはじめたものである


リフレ派は「経済音痴の民主党政権から経済通の安倍政権に変わって日本が復活した」

と言うが、それは全くの事実ではない。

本気でそう解釈しているとしたら、それは学者を名乗るべきではないのはもちろんのこと、

人としてまともに相手にすべき人ではない。

追記

安倍政権でひどくなったのは報道の自由

政治経営世界女性が少ないのもほとんと改善の気配なし。

ストライキ絶滅危惧種レベルに激減。


報道の自由ランキング: 22位 → 67位

ジェンダーギャップ指数: 101位 → 121位 

労働争議件数: 596件 → 320件


テレビでも与党議員が出演する政治討論番組消滅し、

中立を装った池上彰解説番組ばかりに。

現在総理候補の菅官房長官を苦労人と持ち上げる報道が目立つ。

自由民主主義は明らかに後退している。

追記2)

消費増税さえなければもっと成功した」という人が多いが、これは間違っている。

正直、お前ら政治をどんだけなめんてんだよ、と思う。

消費増税しなけば、政府の歳出が大幅にカットされたに決まってるだろ。

与野党内にたくさんいる新自由主義派や財政再建派を粛清虐殺でもしない限り、

増税回避して歳出も拡大なんてあり得るわけがない。

政治というのは、妥協妥協のそのまた妥協ということがわかっていない。

介護士保育士給料は据え置きあるいは削減されただろうし、

低所得者医療介護保険軽減措置も、保育無償化措置だって導入されなかった。

医療だってもっとボロボロに削減されてコロナ対応やばいことになっていたと思う。

充実分は大したことないという批判は感受しなければならないけど。

共産党政権与党ならともかく、自民党なんだから

増税反対と言ったら竹中平蔵高橋洋一などがブレーンとして出てきて、

政府資産の売却と民営化の足がかりにするのは目に見えている。

いま減税とか言っている人たちは、

新自由主義派や財政再建派を政治的に粛清できる現実的な目処でもあるんだろうか。

2020-09-01

Twitterは最早オタクのものじゃない

いろいろあって燃え上がったツイートがあった。

自分はその発端になったツイートは見ていないが、トレンドになる程度には話題になって物議を醸した。

その話題に対してオタク大喜利のように茶化して、また叩かれたりもした。

よく見る光景といえばよく見る光景であるしかし正直私はこの一連の流れに辟易としている。

が、まぁ今はそういう時代なんだろうなとも思う。

私は古いオタクであるツイッターがまだRT実装していないような時代に1つ目のアカウントを作った。

ユーザは元々インターネットにどっぷり浸かっているようなオタクばかり。

2ちゃんやら個人ブログ個人サイトやらの延長で初めた人ばかりだっただろう。

tweet、さえずり、つまり独り言だ。

初めはRT画像投稿もない時代、本当に独り言を横から勝手に見るサービスしかなかった。

非公式RTなるコピペRTする方々も存在していたが、それにしても拡散性は低く、フォロワーフォロワーに届くくらいなものだった。

画像公式投稿はできないので、イラスト写真も外部サイト投稿してそのリンクコピペ、というのが一般的だった。

その時代私はまだガラケーだった。スマホもまだ市場に出たばかり。

家にいるときパソコンで見ていたが、日中タイムラインを取得するのは『メールを利用してタイムラインを取得する』クライアントを使っていた。

今のようなリアルタイム制もあんまりない。なくても全然情報が追える時代だった。

しろ夜だけパソコンの前にいるのでツイートがやたら多くて、公式規制されるからと、複数アカウント持ってるやつもいっぱいいた。

この時代TwitterSNSではなかった。SNSとはWikipediaさんいわく

ソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)とは、Web上で社会的ネットワークソーシャル・ネットワーク)を構築可能にするサービスである

だそうだ。この時代Twitterは少なくとも社会的ネットワークなんて構築できてなかったと思う。

個人サイト日記、もしくはブログの延長線である

この時代ツイッターオタクの遊び場だった。チラ裏を実際に書くところだった。

2009年には公式RT機能が追加され、2011年には公式画像サポートし、他のSNSと同じ程度の機能を有することになった。

とはいえこの頃にはまだガラケーユーザーも多く、2012年にはまだ過半数webからアクセス(=PCユーザ)だったようだ。

Twitterオタク以外への広がりを見せたのは、ここ近年、スマホ普及に伴うSNSの活発化だろう。

2015年くらいまでは当たり前のように使われていた「なう」も気付いたらいなくなっていたし、「ふろりだ」「ほかいま」「●REC」は過去遺物であり、伝わるのはごく一部。

いろいろな企業官僚公式アカウントもたくさんできた。

Twitterって何?って言うような人は今どきもう爺さん婆さんくらいだと思うし、何なら爺さん婆さんすらTwitterをやる時代である

TwitterSNSになってしまった。オタクの遊び場ではなくなってしまった。

さてこの時代において、前時代思考のままのオタクツイッターを使ったらどうなるか。

独り言を横から覗き見るサービスだと思っている人間が』である

それが冒頭の話につながる。

見たくないならそっ閉じ、で済む時代ではない。

公式RT機能あるし、トレンドなんてものもあるし、なんなら公式は『他の人がいいねしました』とか言いながら流してくる。

興味ある話題を取捨選択しようにも、勝手に流れてくる。

Twitterに限らず、如何に選択させないか基準UI/UX構築するのが主流になってきつつもある時代である

RTボタンを生み出した開発者クリス・ウェザレル氏は「弾丸を込めた銃を4歳児に手渡してしまったのかも知れない」と言っていたらしい。

これがオタクの遊び場、まだ身内ノリの通じる時代Twitterであったならばよかった。

けれど今やオタクの言う一般人、ノリの違う、住む世界の違うような人間との共有空間公共の場になってしまった。

数少ないフォロワーにだけ話しかけた、もしくは独り言のつもりが、世界中の人に届き、討論を呼ぶ時代である

度々起こる炎上挙げ句個人特定なんてのも、結局これが根本理由なのである

フォロワーというのは一般的にはある程度住む世界の近い、考え方の近い他人だ(有名人とかのフォロワーは除く)。

そういう相手であれば、身内ノリで不謹慎話題を話したところで、はいはい、で済まされただろう。

けれど今はそれが外に届く。届いてしまう。

Twitterに限らずインターネット全般がそういうものに変わるくらい普及した。

何が悪いっていうのではなく、そういう時代だ。

Twitterは最早オタクのものじゃない。公共の場である

身内ノリでふざけた自分安易ツイート炎上しないとは限らないし、フォロワーに向けたエロ画像未成年を含む全世界に公開される。

有名人画像イラスト漫画を使ったコラ画像は本人に届いて、叩かれることもあれば公認になることもある。

RTしただけで損害賠償請求を受けることもある。これはちょっと違うか。

私も古き時代オタクなので、生きづらさを感じてはいる。

けれどそれは、古い時代から精神アップデートできていないゆえなんだろうなあ。

2020-08-31

にわかオタク集団ホロライブ

 最初に言っておこう、私はVtuberグループ『ホロライブ』のファンであった。

 そもそもVtuberからではなくニコ生年代柄よく見ていたし、その中で感じていた生身の人間と言う致命的な欠点(そもそもニコ生を見るようなオタクは生身の人間が嫌いで二次元キャラが好きなのだからこれは致命的であるエロ同人のくっそキモい竿役の種付おじさんの方がテレビで持て囃されるハリウッドの誰々だとかジャニーズの誰々よりもまだ見ていられるほど、生身の人間いである)を克服したVtuberと言ったものを高く評価している。

 ホロライブもそんな生身の人間と言う弱点を克服したVtuberコンテンツに関わる一つの企業であるしかし、そのホロライブがここ最近立て続けに炎上している。個人的にそれはある程度、予想できた。それはタイトルにもなっているにわかオタク集団であることに起因する。

 ここから、一部、いわゆるVtuber中の人と言うV界隈のタブーについての言及もあるのでご了承いただきたい。

 ホロライブ炎上と言ったら、真っ先にあがるのが無許可配信のことだろう。しかしだ、そもそもゲーム実況というもの自体がグレーなものであり、「黙認ベースなのだアンチはこの黙認ベースに焚き付けたが、この黙認ベースは何もおかしくはない、そもそも著作権法第百十二条にて文句を言えるのは権利者だけと定められており、企業が示すガイドライン一定基準しか過ぎず、ガイドラインを守っていても訴えることもありうるし、その逆、守ってなくても企業のさじ加減で黙認されるのだ。それに、実際、企業が行動を起こすかと言うと厳しい、他もやっているのにどうしてこの企業だけと言われたら、それが無罪ということにはならないが、減刑著作権法差止めと賠償なので、賠償額の減額、もしかしたら先例はセーフなのだから差止めも限定的になってしまうかもしれない。更に、追加するならば一度公開された著作物自由に使われるのが原則としてあり、それだと大手しか生き残れないかフランス音楽家たちが暴動を起こしたのが著作権の始まりであり、無断使用が悪いのではなく、文句を言われたら金払えと言うのが基本だ。

 さて、この原則に則るのであれば任天堂やその他企業は黙認していたのだから無許可だろうと問題はない。黙認していたから。

 

 そう、黙認していない企業、というよりは作品がある。そう、大神ミオが配信して削除された『ゴーストトリック』だ。

 このゴーストトリックは、他の作品と違い黙認していた何てことはない。発売されて1年後、ゲーム実況界隈では当時、実況は発売してから1年は実況してはならないと言った暗黙の了解があり、案の定逆転裁判スタッフ作成したゲームとあり、発売から1年後の2011年には実況が多く上がった。

 この時期にニコニコで実況を見ていた層はわかるだろう。ゴーストトリック逆転裁判一斉削除事件だ。そもそも逆転裁判権利関係は厳しく、定期的にプレイ動画は削除されてきた。このゴーストトリックも例に漏れず、すぐに削除された。

 このことは当時、実況動画を見ていた層は記憶に今でも残っている、「逆転シリーズの実況は権利関係が厳しいかNGである」と。そして、逆転シリーズをメインにしていた有名実況者の何人かは引退余儀なくされたので鮮明に覚えている。

 さて、大神ミオのゴーストトリック無許可配信に戻ろう。先述の通り、著作権法では黙認が原則であるが、ゴーストトリックそもそも黙認されていないアウト中のアウトな作品である。そんなの知らなかっただけだろ!と言う声もするだろう。確かに警察裁判に知らなかったは通用する(と言っても減刑だが)。だが、知らなかったのだろうか?それはそれで問題なのだ

 大神ミオの中の人であるメイアン氏は2008年から活動しているニコ生主、歌い手、“ゲーム実況者”である。私も歌い手が嫌いだったのでユーザーとして確認はしていなかったが、ピクミン大神は当時観ていた記憶がある。そして、デビューこそ2008年だが活動2010年2012年が最も精力的に行っていた。

 2010年2012年…… そう、逆転シリーズゴーストトリック一斉削除が行われていた時期ドンピシャである。当時、ランキング上位の動画権利者削除され盛り上がっていたのだが、同時期に最も精力的に活動していた実況者がこの事件を知らないことはありうるのだろうか?ありえない、と結論付けることはただの憶測でした無いので、あくまで「配信禁止されていると知っているゲームを無断配信した」と言う疑惑にとどめておく。あくまで以下、知らなかったと言う体で話すとし、とりあえず大神ミオのゴーストトリック無断配信のことは一旦切り上げる。

 ここまで、徹底的に書いたからわかるだろうが、この無断配信の件を受けて私はホロライブ箱推しをやめた。

 ここからは、タイトルにわかオタク集団ホロライブについて解説する。

 ホロライブゲーム配信雑談配信を聞いているとよく違和感を覚えることがあった。例えば最近の例だと、猫又オカユがペーパーマリオを実況しているときに既プレイだと言っているのにも関わらず「こんな展開あったっけ?」や「昔だから覚えてない」と言う発言しょっちゅう出ていた。まあ、たしか10年以上前遊んだゲームの内容を覚えているかと言われたら……結構覚えている。まあ、記憶問題は置いておくとして、この展開や覚えてないと言う場面、当時CMで嫌というほど流れたシーンやラスボス戦のシーンなのだ。(こういう言い方はあまり良くないが)真面目にゲームやってたら忘れないシーンだ。

 それ以外にも現在赤十字無断使用問題燃えている白上ふぶき、日頃の配信から30代くらいのオタクみたいな発言をしているが、なにか突っかかるところがあると思っていた。それが確信に変わったのがクトゥルフ神話TRPG配信である自身の発信力も顧みず、間違ったルールを堂々とルールブックに書かれている通りと宣言し、結局修正はしなかった(心理学シークレットダイスについての発言)。

 他にも企業案件での動画なのに他社版権作品(鬼滅)のなりきりを突然始める大空スバルなどでわかった、ホロライブオタクコンテンツが好きなのではなくコンテンツコミュニケーション手段しか捉えていないにわかなのだと。

 コンテンツコミュニケーション手段として捉えることは悪いことではないし、むしろ良いことだ。しかし、ここで問題なのはコミュニケーション手段“としか”捉えていないライバー集団ということだ。

 わかりやすく例えるならば、航行文化祭で「クラスみんなでハレ晴レユカイやもってけセーラーふくを踊ろう!」て意見を出してクラスをまとめ上げる女子だ。そして、オタクくんにも理解あるよアピールをする女だ。本物のオタク文化祭で催し物に参加せず、机置き場になってる準備室で仲間内アニメゲーム漫画について語り合ってるところ、遊んでいるところに突如現れ、私はお前みたいなオタクにも理解がある、その漫画ゲーム知ってるし、クラスのみんなも分かってくれるから一緒に催し物を回ろうとか言ってくる糞女だ。良くてポプテピで目の敵にされてるサブカルクソ女だ。

 奴らは、その漫画ゲームと言ったコンテンツを見ていない、そのコンテンツ理解のある私が好きなのだコンテンツ名前しか知らないし、その名前ゴールデンタイムのクッソつまらないバラエティー番組パチンコCMで知ったとかそういう奴だ。

 ホロライブのライバーは一部の例外を除きそう言ったにわかオタクサブカルクソ女の集まりだ。青春アニメゲーム漫画に費やし、好きなことを生命活動よりも追求するオタクに取って最も忌避すべき対象だ。敵対勢力だ。

 数少ない例外は、マリン船長とぺこら、ルーナくらい(フレアオタクであることを隠そうとして隠れきれてないオタク臭するけど配信頻度的に私が詳しくない)だろう。マリン船長声優と生身の人間が嫌いな私には理解できないところもあるがガチオタクだ。年代的にギリギリであろう作品も名作とあらば実際にプレイしてみて、ハマっている。コミュニケーションよりも自分の好き語りが優先されるガチオタクだ。ぺこら、彼女も夢女子として一度ハマりだすと止まらない。やめろというが、夢かたりしててアッアッアッとなる感じが正真正銘オタクだ。ルーナ、ジャンルたこ焼きとあまり私は理解がないが彼女ガチだ。ぽこしゅけとしてニコ生時代彼女を知っている人ならわかるが、記念日家族との食事約束たこ焼き食いてぇと言う理由ドタキャンして突如たこ焼き配信を始めるレベルでのオタクだ。たこ焼きについては知らないが、オタクとは好きなことをとことん追求するものだ、このムーブオタクのものだ。

 さて、こうしてみるとにわかオタクとした白上や大神ミオなどとの違いがよく分かる。オタクとなっている少数のライバーは好き語りに徹しているが、(特に白上ふぶきは顕著)好き語りと言いつつ、語りではなく紹介なのだ同意を求めたり、返しを求めている。語れよ。

 

 以上、にわかオタク集団ホロライブだ。そんなにわかオタクオタクくんに理解のある陽キャから、本物のオタクとのズレが表面化してきて、そういった似非オタクを集めた結果、黙認されていないゲーム無許可実況、情報漏洩赤十字無断使用のように調べたらそれが駄目だとすぐに分かるようなことに対して、オタクの基本である即調べるができていないことが露呈し、今の大炎上になったのだろう。

初音ミク人生を変えられた話。

小さい頃からぼうっとした子供で、本に顔を突っ込んで育った。自分にも他人にもいまいち興味が持てなくて、夢なんかも特になかった。

社会に出てすぐに詰んだ。同期が成長していく中、失敗ばかりで別の部署に回され、どうしていいかからなかった。

初音ミク出会ったのは、2008年のこと。

始めは「炉心融解」を聴いて、ソフトが歌うことに感動して色々漁るも、そのレベルの調声はなかなかなく。ただ、アマチュアの人が作る曲が自由面白かったから、最初は「歌ってみた」ばかり聴いていた。

そのうち、ソフトの声に慣れてきて、色々な曲を聴くようになった。

泣ける曲、かわいい曲、格好良い曲。トランス民族調、テクノポップメタル。いままで聴いたこともなく興味もなかった曲が、「初音ミク」を通して自分に入ってきた。

歌詞面白かった。今まで聴いてきたような恋愛人生応援歌もあったし、下ネタ独り言のような歌詞社会派、物語系。

般若心経ポップ」「P名言ってみろ」「吹っ切れた」などの派生ブーム面白かったし、「踊ってみた」「弾いてみた」やMMDいくらでも見る動画がある。

電車に乗っていて、「もしかたらこの人が、自分の好きなボカロPかもしれない」なんて思った。絵師かもしれないし、ニコニコ技術部をやっているかもしれない。

基本的に何をやってもいい、カオス空間。誰でも何か得意なことがあって、ネットに何かを上げれば、好きになってくれる人が必ずいる。

そんな風に思ったら、世の中が本当に変わって見えた。

ネタでつけるタグコメント広告ユーザーが遊べるところも多い。検索くらいしかネットに触れてこなかった自分が、ランキングにかじりついては毎晩、睡眠時間を削ってワクワクしていた。

初音ミク発売当時は、カラオケ化やTVでの取り上げられ方で揉めたこと。発売元会社が、創作可能ルールを作り、作る人を守るために戦ってきたこと。そんな事情を知ったのはもっと後のことだ。

2011年から2012年ごろ。

Tell Your World」がTVで流れ、「ODDS&ENDS」が発表された年が、ある意味ボカロピークだったかもしれない。

赤レンガ倉庫で平日に開催されるライブに、有休をとって行った。自分チケットを取るのも、人を誘うのも初めてだった。

初めて、生でボカロP(さつきさん)を見た。ウォータースクリーンだったけど、ミクが歌って踊るのを見た。チラシの裏いっぱいに感想を書き殴り、帰りは電車を二度間違えた。

八景島イベントファミマコラボ。Divafのために初めて、ゲーム機というものを買った。

「NyanCat」がネットミームになったりする一方、「カゲロウデイズ」の人気が予想外の状態を生んだ。

2013年、潮目が変わり始めたことに、遅れて気が付いた。

いままで挨拶冗談が書かれていた、曲の投稿者欄に、歌い手版との同時UPや、メジャーアルバムの発売が告知されるようになった。

勢いのあるP側とはうらはらに、コメント民度がみるみる下がった。カゲロウプロジェクトやKEMU VOXXの人気もあり、低年齢の視聴者が、どっと流れ込んできたのだと思う。

商業化への意見ボカロ厨やカゲプロ厨への嘲笑は、ネットを沸かせる一方。

ジャンルの外側からも内側からも衝撃を受けたけれど、一番許せないのは自分だった。

ずっと、「作る人」を尊敬して愛してきたつもりでいた。でも結局、「ボカロを使わないその人」を、心から応援するのがすこし、寂しい。

自分に都合のいいようにしか、愛せない。それでも好きだ。

それから何年も経って。

kemu氏が「拝啓ドッペルゲンガー」で衝撃的に正体を明かしたり、ハチとして戻ってきた米津さんに、ジャンルを「砂の惑星」と呼ばれたり。

色々なことがあったけれど、今もまだ、ボカロを聴いている。ヨルシカの曲も好きだ。

クリプトン公式コラボしている曲。「ヒバナ」や「DECORATOR」を聴いて思うのは、そろそろ潮時なんじゃないかということだ。

今までの自分は、ボカロを盛り上げるために何もしてこなかったな、と思った。

自分にできることをやろう。今まで考えてきたこと、あったこと。小説にして残したいな、と思っている。

曲も作りたい。努力はしなきゃいけないけど、基本的には誰かが聴いて、1人でも気に入ってくれたらそれでいい。

ミクさん。

人間を、音楽を、好きにならせてくれてありがとう

これからもずっと、あなたに歌っていてほしい。

初音ミク人生を変えられた話。

小さい頃からぼうっとした子供で、本に顔を突っ込んで育った。自分にも他人にもいまいち興味が持てなくて、夢なんかも特になかった。

社会に出てすぐに詰んだ。同期が成長していく中、失敗ばかりで別の部署に回され、どうしていいかからなかった。

初音ミク出会ったのは、2008年のこと。

始めは「炉心融解」を聴いて、ソフトが歌うことに感動して色々漁るも、そのレベルの調声はなかなかなく。ただ、アマチュアの人が作る曲が自由面白かったから、最初は「歌ってみた」ばかり聴いていた。

そのうち、ソフトの声に慣れてきて、色々な曲を聴くようになった。

泣ける曲、かわいい曲、格好良い曲。トランス民族調、テクノポップメタル。いままで聴いたこともなく興味もなかった曲が、「初音ミク」を通して自分に入ってきた。

歌詞面白かった。今まで聴いてきたような恋愛人生応援歌もあったし、下ネタ独り言のような歌詞社会派、物語系。

般若心経ポップ」「P名言ってみろ」「吹っ切れた」などの派生ブーム面白かったし、「踊ってみた」「弾いてみた」やMMDいくらでも見る動画がある。

電車に乗っていて、「もしかたらこの人が、自分の好きなボカロPかもしれない」なんて思った。絵師かもしれないし、ニコニコ技術部をやっているかもしれない。

基本的に何をやってもいい、カオス空間。誰でも何か得意なことがあって、ネットに何かを上げれば、好きになってくれる人が必ずいる。

そんな風に思ったら、世の中が本当に変わって見えた。

ネタでつけるタグコメント広告ユーザーが遊べるところも多い。検索くらいしかネットに触れてこなかった自分が、ランキングにかじりついては毎晩、睡眠時間を削ってワクワクしていた。

初音ミク発売当時は、カラオケ化やTVでの取り上げられ方で揉めたこと。発売元会社が、創作可能ルールを作り、作る人を守るために戦ってきたこと。そんな事情を知ったのはもっと後のことだ。

2011年から2012年ごろ。

Tell Your World」がTVで流れ、「ODDS&ENDS」が発表された年が、ある意味ボカロピークだったかもしれない。

赤レンガ倉庫で平日に開催されるライブに、有休をとって行った。自分チケットを取るのも、人を誘うのも初めてだった。

初めて、生でボカロP(さつきさん)を見た。ウォータースクリーンだったけど、ミクが歌って踊るのを見た。チラシの裏いっぱいに感想を書き殴り、帰りは電車を二度間違えた。

八景島イベントファミマコラボ。Divafのために初めて、ゲーム機というものを買った。

「NyanCat」がネットミームになったりする一方、「カゲロウデイズ」の人気が予想外の状態を生んだ。

2013年、潮目が変わり始めたことに、遅れて気が付いた。

いままで挨拶冗談が書かれていた、曲の投稿者欄に、歌い手版との同時UPや、メジャーアルバムの発売が告知されるようになった。

勢いのあるP側とはうらはらに、コメント民度がみるみる下がった。カゲロウプロジェクトやKEMU VOXXの人気もあり、低年齢の視聴者が、どっと流れ込んできたのだと思う。

商業化への意見ボカロ厨やカゲプロ厨への嘲笑は、ネットを沸かせる一方。

ジャンルの外側からも内側からも衝撃を受けたけれど、一番許せないのは自分だった。

ずっと、「作る人」を尊敬して愛してきたつもりでいた。

でも結局、「ボカロを使わないその人」を、心から応援するのが難しい。正直、寂しい。

自分に都合のいいようにしか、愛せない。それでも好きだ。

それから何年も経って。

kemu氏が「拝啓ドッペルゲンガー」で衝撃的に正体を明かしたり、ハチとして戻ってきた米津さんに、ジャンルを「砂の惑星」と呼ばれたり。

色々なことがあったけれど、今もまだ、ボカロを聴いている。ヨルシカの曲も好きだ。

クリプトン公式コラボしている曲。「ヒバナ」や「DECORATOR」を聴いて思うのは、そろそろ潮時なんじゃないかということだ。

今までの自分は、ボカロを盛り上げるために何もしてこなかったな、と思った。

自分にできることをやろう。今まで考えてきたこと、あったこと。小説にして残したいな、と思っている。

曲も作りたい。努力はしなきゃいけないけど、基本的には誰かが聴いて、1人でも気に入ってくれたらそれでいい。

ミクさん。

人間を、音楽を、好きにならせてくれてありがとう

これからもずっと、あなたに歌っていてほしい。

2020-08-30

安倍政権最大の謎は、アンチ安倍たちの存在

何でそう思うんだろう?

と考えると、第一安倍内閣や、民主政権の頃、第二次安倍内閣の頃には全然目立ってなかったからだ

いつ頃からいたっけ?

二次2012年から

2016年モリカケの頃にはもう居たから、大体2015年くらいだろうか?

2015年から2020年にかけて、アンチ安倍という勢力は独特な雰囲気があった

なんだろうなあれ

最近SNSをよく利用しているイメージが有る

個人的に気になってるのは、彼らは第一安倍内閣ときにどうしてたんだろうってことだ

あとは民主政権ときとか、第二次安倍内閣ときとかどうしてたんだろう

気になって夜しか眠れない

anond:20200830150944

2012年1月5日

一病息災

元首相 安倍晋三さん]潰瘍性大腸炎(1)突然の辞任 陰に難病悪化

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20120105-OYTEW53549/

消化器の広場 2012.秋号

潰瘍性大腸炎を克服する ゲスト安倍晋三

https://www.jsge.or.jp/citizens/hiroba/pdf/hiroba01.pdf

安倍晉三「潰瘍性大腸炎」惡化,再辭日本首相!日醫:這樣吃守護腸道抗發炎

2020-08-28 池谷敏郎(日本知名醫學博士

https://www.edh.tw/article/20310

  

  

追記1

機能胃腸障害」は「胃腸に原因になるような病変見つからないけど症状出てる」って意味

機能胃腸障害から胃腸調子が悪いのではない。胃腸調子が悪い(けど原因の病気が見つからない)から機能胃腸障害と言われるのだ

機能胃腸障害はどうした」と言われても、実は潰瘍性大腸炎を隠してましたっていうことで説明できる

追記2

初出は文藝春秋2008年2月

https://bunshun.jp/articles/-/39982

2020-08-29

7年半の安倍政権の実績

2012年2019年データにより2018年

失業率: 4.1%  → 2.2%

税収: 43.9兆円 → 60.2兆円

平均賃金:297万 → 306万

相対的貧困率:16.1%  → 15.4%

子ども貧困率:16.3% → 13.5%

主観的生活水準(低下): 22.1% → 14.1%

10万人あたり自殺者: 21.8人 → 16.0人

最低賃金東京都):850円 → 1013円

男女賃金格差: 70.9 → 74.3

個人的信条護憲平和主義左翼なので安倍政権には一貫して反対しているだけど、

各種データをみると社会経済改善は認めざるを得ない。

もちろん改善の程度は「大したことはない」のかもしれないが、

少なくとも「悪夢の7年半だった」という周りの声にはとても同調できない。

そんなことを言い続けているようだと支持者がますます減っていくだけだろう。

また左翼立場からしても、安倍政権小泉竹中の頃や橋下維新とは異なり、

改革批判する奴は既得権益者」とバッシングする全体主義的な空気もなく、

分かりやすい敵がいてデモなども盛り上がり、雰囲気も割と明るかったように思う。

安倍政権時代は、少なくともその前の10数年と比較すればいい時代だった。

anond:20200828163731

発足した2012年12月日経平均は約10000円で今は約23000円。

雇用コロナ直前までは売り手市場だったし、ぶっちゃけ底辺に嫌われとるだけやろ。

2020-08-28

安倍政権感想

外交

地球儀俯瞰する外交」と称して、中国包囲網のようなことを志向していたが、いつの間にか言わなくなった。

しろ、最大の功績は、2012年尖閣国有化悪化した日中関係改善だったかもしれない。その集大成習近平国賓来日となるはずだった(が、コロナで中止。米中関係悪化を見ると、結果的には良かったかも知れない)。

米国との関係は、うまいことトランプの懐に入り込んだ。ただ、裏でどんな密約があったかからない現時点では、評価は難しい。

ロシアで、北方領土を失ったのは論外。

韓国? 何がしたかったの?

改憲

そもそも9条以外の改憲はそこまで難しいことではない。

野党でも、ガチ護憲派共産党社民党ぐらい。旧民主党系には一定数の改憲派がいる。立憲民主枝野だって一部の改憲必要性は認めている。

安倍総理の失敗は、安保法制ときの「解釈改憲」。あれで、「安倍政権下での改憲には反対」という野党共闘の「落とし所」を作ってしまった。

それさえなければ、うまく野党を切り崩し、9条以外での改憲を実現して、「初めて改憲した総理」の名誉を手にした上で、将来の9条改憲への道筋づくりもできただろう。

経済

結局、当初の円安政策だけだった。

株価は上がったけどさ。

「新三本の矢」ってどこにいったんでしょうね。

森友・加計・桜

言うまでもない。

さらに詳しい評価は、このあと、歴史が下すでしょう。

2020-08-26

アイドルジャンルCD(内金済)が発売されない。

これはダラダラとした日記である。なんかよくある、女オタクのなっがい愚痴です。

1,620円×12=19,440円。そして、2年と7カ月。

内金したCDがまだ発売されない。

とあるジャンルがある。2012年から開始された、7年目も後半に入ったアイドルジャンルだ。

1年12カ月にそれぞれ男女一人ずつ、つまり12人の男子12人の女子アイドル、男女6人ずつの4ユニットがあるジャンルだ。

そのジャンルは、とにかくCDが出ない。

ネタバレをしつつ具体的に言うと、私の推し男の子はかれこれ3年と11カ月ソロCDが出ていない。

そして何よりも問題なのが、このジャンルは少々特殊で、彼ら彼女らはこの次元存在するアイドルという体で動いていて、私たちと同じように歳を取っていく。

それをリアルタイムツイッターで呟いている。今日はこんな事があった。こんなところにいった。こんなイベント今日あるんだって!みんな、大変だけど頑張ろうね。曲も新ボイスも出ないまま、月日だけが過ぎていく。

私の推しデビュー受験もまだ遠い先な高校生だった。今では彼も立派な22歳で、今年の秋で23歳になる。そういえば大学卒業しましたってツイートしてないな。後輩ユニットの子たちは報告してたのにな。留年したのかな。

そんなジャンルで、3年と11カ月、ソロCDが出ていない。

一応ユニット曲ならアニメ2期(度重なる延期でまだ放送されていない)のOP用、男性2ユニットが1曲ずつ(ユニット曲計3曲になる)と、実はまだ出ていなかった女性2ユニットが2曲ずつ(ユニット曲系2曲になる)が出た。

出ただけ偉い。

今では遥か遠い過去2018年1月。そのとにかくCDが出ないジャンルから、新CDシリーズ発売の報が出た。

アイドルものなのにとにかくCDが出ないジャンルでその報が出た時は、とにかく盛り上がった。もしかたらこれが最後なのかもしれないけれど、それならそれで、きちんと終わらせてくれるなら。

(このジャンルは後輩ユニットも後から続々加入した。そちらはものすごくCDが出る。ものすごく出る。比較対象24人だからものすごく見える。後輩たちのバーターなのか客寄せパンダなのか、24人のうち男性12人はグッズだけはかなり出た)

彼らの新しいCDが出る。久々に曲が聴ける。

12カ月2人ずつ。計24枚だ。当然というべきか、月2枚男女同時リリースするとばかり思っていた。ちょっと変わったリリースの仕方をしたとしても、新曲があるというだけで嬉しかった。

まあそもそも、一番最初デビュー時のCDシリーズだって何故か女の子は発売が大幅に遅れたうえ、担当関係ない時に発売されてたしな。今思えば最初から誠実な時などなかったんだな。

さておき2018年12月、ついに待望の新CDシリーズが発売開始した。最初12月の2人。うちひとりは、3年と6カ月ぶりのCDだった。もう1人は2年と5カ月ぶりだった。

新曲1曲とドラマパート。それだけだが、久々に新しい話し声、歌声を聴いた。私が声を聞けていないうちに彼は成人していた。

(ちなみに今更だがこのブログではアニメノーカンとする。何故ならアニメ2016年放映したが、時間軸としてはデビューすぐ、2012~13年の出来事お話だったからだ)

1月2月と毎月発売されていく。だがある月、男性CDしか出なかった。その次の月も男性CDしか出なかった。

その次の月、担当月の男女と、今まで何故かCDが出ていなかった女性CDが出た。少し形が崩れたものの、無事2ユニット分は完走した。

さあ、次は6月だ。あの子たちはいったいどんな曲を歌うのだろう。期待に胸を膨らませた。

そんな期待にわくわくしていた2019年6月から今まで、残りの男女12人のCDはなんの音沙汰もない。

理にかなっていないようでかなっていた。2018年12から発売開始と言っただけで、毎月発売するとは言ってないし、依然彼ら彼女らのCDは発売日不明予約受付中で、いつ発売するとも誰も言っていない。

せやろか。1年間を彩る24人ではなかったのだろうか。5月まで発売して、なんのお知らせもなく、もう1年以上経っている。

当時はまだ希望を持っていた。「あの女の子たちもずれたのだ、きっと6月から11の子たちも少しずれながらも発売されるだろう」

希望虚しく2019年になにもなく2020年になり年号が変わった。消費税増税し、キャッシュレス還元も終了した。ちなみに6月から9月の子たちは順当に発売されていたら消費税8%で買えていたはずだった。

2020年5月まではまだ、まだ耐えられた。「きっと今年の後半に発売される。されないわけがない。だってされないと、2年に1回のビジュアル更新がある。衣装が変わるし、そもそもドラマCD内で時間が合わなくなる」と自分を励ました。

2020年8月後半。まだCDは発売されない。今見たが、公式アカウント公式アカウントも何の案内もない。一縷の希望を持ちアニメイトやタワレコツタヤ商品ページを見たが発売日未定だった。

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少し話は飛ぶ。

このジャンル男性12人は2016年から2.5次元舞台を展開している。察しのいい方ならお分かりだろうが、ひとつ前のCDシリーズ終了間際(なお当時のシリーズ男性女性と発売していたのでこの時点では男性は全員ソロ発売済)の時期だった。アニメとほぼ同じ時期に始まった。

原作がなんの曲もドラマCDも出さず、ツイッターでわいわいしていただけの頃、というかそれは今もだが……そんな原作虚無時間舞台10作品公演されている。あれ、これって2.5次元舞台ジャンルだったっけ?

そして、この10作品は全てではないが、舞台オリジナル曲がある。このオリジナル楽曲俳優が歌うものだ。この舞台最初から今まで続投している役者さんの総歌唱楽曲数はとっくに原作キャラクター声優さんが歌った数を超えている。あれ、舞台ジャンルだったっけ。

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ここまで書いて、自分が何が言いたかたか忘れてしまった。以下、愚痴しかないです。これまで以上に読みにくい文章になることを先にお詫びします。そして、わがまま文章であろうことも、無知な一人のオタク言葉しかないことも分かりながら、描きたい夢物語も混ぜながらつらつらと書き綴ります

このジャンルの「時間私たちと同じく動く」ところは長所だと思っていた。今はそんな設定が恨めしくて仕方ない。デビュー時、推し高校生だった。大学生になった。その間、CDはほぼ出ていない。私はこのジャンルに入ったのは先のCDシリーズ発売後だった。実は前述の舞台から入った身であるが、私は彼ら彼女らがソロCDを発売する瞬間に立ち会ったことがない。

彼が大学時代どんな勉強をして、どんな仕事をして、何を頑張っていたのか私は知らない。ツイッターはずっと、彼らの日常、寮での何気ない一コマしかさないから。時々空の写真食べ物飲み物写真を載せて「今日仕事の途中の一息」だとか、そんなツイートをするだけだ。何をしているのか、全く知らなかった。

誕生日にはお祝いSSがある。特に曲もドラマCDも出していないのに「成長しました!たくさん頑張ってきました、これからも頑張ります!」と言われても感動しない。何を頑張ったのか知らないのだ。

ある時のSSでは「気を抜いていたらあっという間に月日が過ぎる。だから今できることを今やって、毎日を大切にしたい」という旨の発言があった。「どの口が!?」としか言い様がない。

あんなに目がくりくりしていて可愛かったあの子は、2年に1回のビジュアル更新を何度もして、身長がぐぐんと伸びて、かっこよくなったけど知らないうちに知らない人になった感が否めない。私の中であの子はまだ2015年ビジュアルのままだ。2017年もまだいける。

どうしてだろう。ソロ曲をもっと聞きたかった。デュエットだって、発売済の組み合わせもまだやってない組み合わせも聴きたかった。そもそも女の子デュエットソングを出していない。ユニットソングだってもっともっと聞きたかった。「大事な曲」だけじゃなくて、季節や何かのテーマに沿った冒険したCDだって聞きたかった。実際後輩ユニットたちは、花鳥風月やら、お酒やら遊園地やら、いろんなモチーフでそれぞれシリーズにしてたくさん曲を出している。

どうしてだろう。後輩たちは「曲だけ」のCDだって出しているじゃないか24人のCDはずっとドラマパートなのは嬉しいけれど、それが負担になって楽曲を出せなくなるのならいっそなしで出したってよかったのに。その時はその時で私は起こるんだろうけれど、今以上に酷くはないと思う。だってアイドルジャンル」だし。

誰が悪いのか、これは私の予想だがドラマパートしか思えない。だって、後輩たちは、外注ライタードラマパートシナリオを書いているCDはきちんと発売されているのに、24人と同じ脚本の人(以下F)が担当する予定のCDだけサイレント延期し続けている。これしか理由が考えられないというのが正直な感想だ。まだ新曲が発売されていない7月の曲をいつも担当されている作曲の方は、このシリーズが始まる前、2018年7月の時点で「曲は完成している」と発言している。2年前に完成した曲がまだ発売されていない。

推しは年下、可愛い弟と言ったポジションで、ユニットの年上から可愛がられている。それをもっと音声で聞きたかった。もうすぐ23歳になる。2次元キャラにとっての23歳って割と年上な方だと思う。いつまでも可愛いままではいられなかったのに。2次元アイドルにとって18歳~22歳って一番美味しい時期じゃないんですか?そこでどんな話だって作れたんじゃないですか?20歳成人式の日。ユニットセンター(Fが露骨に贔屓している)の誕生日まさかダダ被り。たった1ツイート、おめでとうだけで終わった。あっただけマシかな。だって大学卒業祝いはしていないんだし。

もう時間がない。だって彼らは進み続けるから。今ならまだ間に合うから。いや間に会ってはいないのだけれど、間に合っていないからせめて少しでも早く、そしてたくさん彼らの物語が欲しい。新曲が欲しい。もっと声優さんの声で喋る彼らが聴きたい。舞台も素敵だけれど、それは原作ありきじゃないの?

Fが台本を作れないなら、後輩ユニットと同じく外注すればいい。曲だけのCDだって後輩は出してる。どうして、せっかくアニメをして、アニメが終わった後の一番のチャンスに後輩のCDしかさなかったんですか。そこで終わらせる予定だった、ならともかくグッズだけは集金用のように出し続けた。

公式が嫌いだ。嫌い通り越して憎い。絶対ないだろうが、もしこれを読まれたらF拗ねるんだろうな。拗ねてますます興味がなくなって放置するんだろうな。

センター露骨に贔屓するSSは、センターが可愛くなるためなら本人や周りのキャラ崩壊くらい簡単にする。それは今回の話とは関係がないが。贔屓が所属するユニットが終わったから満足したんだろうか。

アニメも期待していない。キャラ崩壊簡単にさせるFと、悪名高いナツコ、度重なる放送延期と公式サイトから消えた監督名前役満というやつだ。これも今回の話とは関係がないが。秋から始まる新アニメに唯一期待できるのは、流石にアニメED新曲だという事だ。放送決定してしまえばこちのものだ。……決定するだろうか。本当に放送するだろうか。

先日公式アカウントフォローを外した。キャラクターが何をしてても「それを書いている人」の存在脳裏をよぎる。「頑張ります」を見れば、頑張ってCDを出せ、CDで頑張っている姿を見せろ。誕生日に「成長しました」と言うなら成長を見せてもらえる機会がなかったと思う。「気付いたら大人時間が過ぎるのはあっという間」といった発言をしたら、「なら何でCDを出さない」と思う。「俺達アイドルだぞ!」といったツイートには「3年以上全く新曲を出さなアイドル(笑)と思う。公式の全てが裏返してストレスになった。今はそれなりに快適である

声優×ボカロPテーマじゃなかったんですか?

「声と音楽で彩る月々」じゃなかったんですか?ツイッターでワイワイ仕事でも何でもない話をして、舞台アイドル関係ない異世界冒険譚をするだけのジャンルだったんですか?

の子たちは本当にアイドルですか?アイドル仕事が出来ていますか?

CD発売するのは今年いっぱいが締め切りのようなものだ。例年通りなら、来年1月は新ビジュアルになって設定がまた更新される。次は見た目と衣装が変わる歳になる。また推しの目が細くなる。

おそらく明日にはこのジャンル9月スケジュールが出る。どうしよう、また発売の予定がなかったら。6月7月8月は発売されなかった。駆け込み発売開始するなら9月ギリギリラインではないだろうか。

もっといろんな曲が聴きたかったが、そんなワガママ言っている場合じゃない。目の前のシリーズくらい完走してほしい。もっといろいろ聴いてみたかったけれど。

どうしよう、明日、来月、何もなかったら。

どうしようもない。昔すぎて掠れ始めたレシートを財布の中に、ただ待つしかできない。

これは愚痴です。炎上させてほしいわけでもない。炎上したら焦ってCDを出すようなことを考えられるような公式なら、もともとこんなことになっていない。

これは私の公開用愚痴だ。気分で編集して、恨みつらみを足していくだろう。


そういえば、2018年発売予定と明記していた、ユニットドラマCD上下2巻ずつはどうなったんですか?

つかもうめんどいからハッキリ言うわ。

ツキウタ。さ~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!ふじわらさ~~~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!!プロセラとセレアスのCD進捗どうですか~~~~~~~~~~~????????wwwwwwwwwwwwwww

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