2020-08-28

安倍政権感想

外交

地球儀俯瞰する外交」と称して、中国包囲網のようなことを志向していたが、いつの間にか言わなくなった。

しろ、最大の功績は、2012年尖閣国有化悪化した日中関係改善だったかもしれない。その集大成習近平国賓来日となるはずだった(が、コロナで中止。米中関係悪化を見ると、結果的には良かったかも知れない)。

米国との関係は、うまいことトランプの懐に入り込んだ。ただ、裏でどんな密約があったかからない現時点では、評価は難しい。

ロシアで、北方領土を失ったのは論外。

韓国? 何がしたかったの?

改憲

そもそも9条以外の改憲はそこまで難しいことではない。

野党でも、ガチ護憲派共産党社民党ぐらい。旧民主党系には一定数の改憲派がいる。立憲民主枝野だって一部の改憲必要性は認めている。

安倍総理の失敗は、安保法制ときの「解釈改憲」。あれで、「安倍政権下での改憲には反対」という野党共闘の「落とし所」を作ってしまった。

それさえなければ、うまく野党を切り崩し、9条以外での改憲を実現して、「初めて改憲した総理」の名誉を手にした上で、将来の9条改憲への道筋づくりもできただろう。

経済

結局、当初の円安政策だけだった。

株価は上がったけどさ。

「新三本の矢」ってどこにいったんでしょうね。

森友・加計・桜

言うまでもない。

さらに詳しい評価は、このあと、歴史が下すでしょう。

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