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はてなキーワード: 呪縛とは

2024-11-16

anond:20241116080429

アダルトチルドレンというんだよ。

父親への復讐をその辺の若い相手にやってるわけ。本人は無自覚で生きたいように生きてるだけのつもりなんだけどどこまで行っても父親呪縛から逃れられてないわけ

2024-11-09

anond:20241109212028

弱者男性だが、親の呪縛をどこで振り払えるかというのは家庭による

元増田は今なんだろうきっと

2024-11-03

共産党批判するなとは言わんけどさ

衆議院で言えばたった8議席政党のやることなすことを、血眼になって批判するのって、それをやる側が「主義者」に見えるんよな…

 

やっぱ勝共連合的なもの呪縛というか、亡霊なのか

2024-10-26

M-1グランプリ史上重要な(世に影響を及ぼした)チャンピオン10

 なぜ映画漫画の品定め、評価自由なのにお笑い談義はアンタッチャブルなのとお嘆きの諸兄に。

 

1 ミルクボーイ

システム漫才の完成形と言ってしまえばそれまでだが、「誰かやっても面白くなるネタ」と「彼らだから面白い」を両立させたミラクル。共に不遇の大阪時代を過ごしたDr.ハインリッヒも決勝出場で舞台が大きく転回たかもしれない。 

2 フットボールアワー

M-1大会2冠に最も近づいた、最も相応しいコンビ審査員評で「もう一展開が」とはよく聞くフレーズだが、ワンアイデアから怒濤(嵐と衝動)の展開は「華麗」と称すべき手際。 

3 チュートリアル

至高のキャラ漫才第一ステージ披露した「冷蔵庫」をM-1史上最も面白漫才評価する人も少なくない。「キラーフレーズ」という概念評価軸が確立された。

4 サンドウィッチマン

ランク下、ランク外とされていたコント漫才地位を高めた。準決勝まりだった理由はこのネタ漫才で見る意味はあるのかといった疑問も生じたのであろう。 

5 ブラックマヨネーズ

どちらも面白い。これがなかなか難しい。ツッコミ役の技量は勿論、アシストに極振りせぬことで構成、流れが崩壊するリスクがあるからだ。フット後藤以上にツッコミ評価を上げ、いまのツッコミ全盛に寄与した(ボケ不遇期とも言えよう)。やすきよが途中でボケツッコミが入れ替わるのはどうしてもボケ評価される、人気が出る状況に嫉妬したやすしへの配慮だと西川が語った昭和漫才仮面ノリダーの怪人シーンがやけに長尺だったのは貴明に対するスタッフの要らぬ配慮だったのかもね。 

6 霜降り明星

心理トリックの一つにカレーラーメンどちらが好きかとマジシャンが問う導入部がある。詳細は省くが日本人の大半がラーメンと答えるであろうことを踏まえたトリックだ。「ゲーム」ドラマ」「漫画」のうち審査員過半数が「漫画」と回答した。漫才からパフォーマーへ。 

7 錦鯉

吉本、非大阪勢の評価を決定付けた。第一大会悪夢がようやく晴れて、大阪吉本にとっても変な憶測から逃れられ正当に評価される下地となったはず。また年齢に関して縛りや遠慮かなくなり、辞めるべき芸人を篩にかけるという大会趣旨呪縛からも脱した。個人的には大会を通じて三指に入る傑作ネタ。 

8 中川家

トップバッターの重圧か大会では不調だったが(剛は出順が決まり一言こりゃあかんなと)、いわゆる「本格派漫才」が、二人のおっさんのしゃべくり、「ちょちょまい」がテレビ於いても、若い人にも評価されることを知らしめた(本格派の定義については面倒なので割愛)。 

9 笑い飯

民族博物館21世紀で最も面白漫才とまで持ち上げたのは朝日新聞だったか個人的には鳥人のほうが楽しめたし、何より西田人形擬態評価が突出してしまって、十人十色ネタのここが好きといった(和牛旅館ネタならこんなとこ入ってきたらあきませんの川西仕草とか)観客席での展開が寂しい。初登場時の粗削りが持つしたたかさがいちばん衝撃的だったコンビ笑い飯の登場でNSCネタ見せがダブルボケオンパレードだったと聞いたが、一過性のもので当然すべて消えた。そもそもダブルボケバツありボケ志望同士コンビの生硬の苦肉の策だったはず。悲願の優勝後の初仕事が準優勝スリムクラブの密着レポーターという屈辱の影響は、準優勝コンビが売れるとのジンクスから決勝進出での、さら準決二次予選でもパフォーマンス次第で世に出る確かな現状を示唆したともいえよう。 

10 2024年優勝者

松本島田不在で栄光を掴んだアンタッチャブルは例年の悲壮感にまとわれることなく、そのお気楽な芸風も相まって良い方に転んだ。しかし今回は事情が違う。M-1松本あってこその信頼度、納得感が第一成功要因。M-1グランプリ存続は既定路線だろうが、終わりの始まりか一大コンテンツ新生かを占う。

 

 オードリー和牛カミナリハリセンボンザ・パンチが優勝、或いは好成績を残していたら、お笑い界の構図はどうなっていたのだろうと折々に思う(ウエストランドは翌々年にその未来を見せてくれた)。

2024-10-25

anond:20241025163501

「男は男らしく」っていうのは、確かにキリスト教文化圏ではよく見られる価値観だけど、それが直接聖書に書かれているかというと、実はそうでもないんだよね。

聖書の中で、男らしさとか女性役割について触れられている部分はいくつかあるけど、たとえば「男らしくマッチョであれ」というのはあまり明確には書かれてない。

一方で、聖書には男と女役割分担が強調される場面があるのは事実

たとえば、創世記では「イブアダム肋骨から作られた」という話があって、これが「女性男性に従う存在である」っていう考え方の根拠ひとつになったりする。新約聖書の中でも、特に使徒パウロ手紙には、妻は夫に従うべきとか、家庭内役割についての教えが見られるんだ。

でも「マッチョであれ」という男らしさの呪縛がどこから来たのかっていうと、宗教だけじゃなくて、もっと文化的歴史的な背景が大きいと思う。

西洋では、古代ギリシャローマ時代から男性理想像として「強さ」や「勇敢さ」が尊ばれてきた。戦士であり、守護であることが男の美徳とされ、それが近代に至るまで根強く残っている感じだね。

そこにキリスト教の教えも混ざり合って、「男は家族を守る存在、だから強くあれ」というイメージが強化されたんじゃないかな。

アジア圏でも、儒教的価値観とかがあって、男が一家大黒柱として尊重される傾向があるけど、必ずしも「マッチョであれ」という形での男らしさが求められているわけではないよね。

地域ごとに「男らしさ」の定義ちょっとずつ違うっていうのが面白いところだと思う。

2024-09-10

"平均的"強さの36歳男性婚活模様について

anond:20240906193338

一連の流れを見ていて、俺のキモい自意識がどれくらいキモいのか気になったので投げつけてみる

  

基本スペック

36歳男

独身

東京在住、一人暮らし

167cm 60kg

顔はすい星のごとく某所を席巻した新生永世名人に似ているらしい。シンプルに恐れ多い

偏差値55くらいの「そこ国立なんだ?」みたいな知名度大卒

IT系企業勤務

年収850万

仕事ふつう

社交性レベル(この項目はどう評価すればいいんだ?)は社会人としてはふつう私人としては彼女いたことがないくらいに弱者

酒好き、タバコ嫌い

オシャレははっきり言って金ばっかりかかって嫌いだが、婚活に向け髪を切り眉を整え、ワンシーズンごとにユニクロ無印セットアップをすがるくらいのことはしている

  

女性遍歴と友人関係

交際経験なし童貞

女友達なし。中高大に友達いたことはあるがとっくに途切れている

当然セックス経験キス経験、手を繋ぐ未経験

友達10人くらいと言えばいいのか?ただ学生時代友達ばかりで増えることはほぼない

  

年収850万とほかの弱者的要素を足して割ってようやく平均かそれ以下くらいという体感伏線回収)

逆に言うと850万ぽっちでは無双できるわけでもなく、婚活を通して強く言い寄られるわけでもなく、弱者要素が相当に足を引っ張ってるのを痛感する

  

彼女いたことある人は強者だと気づいてください!

完璧同意

  

趣味

音楽

楽器やってたので惰性で続けてる

ただアドリブできないので積極的に人前で言うことはない。「なんか弾いて」という言葉ほど素人を殺すものはない

  

登山

と挙げられるほどの趣味ではないが、低山とはいえ三月にいっぺんくらい登ってるので許してほしい

ロクに運動してないのところから限界に挑む感じが好き。あとひねくれず普通に自然が好き

  

漫画

マジで何でも読んでる

それでもまったく読みつくせない漫画市場は今後も明るい

  

婚活

突撃しては死ぬほど疲れて敗退するのを繰り替えてしている。効率が悪いのは大目に見てほしい

 →うち3回目デート到達数がのべ3回くらい

 →うち3回目デート到達数0回。これは厳しい

 →うち3回目デート到達数1回

  

アプリは死んでるのでそっと介錯しておいてほしいが、ほかで3回目まで行って付き合えなかったのは先に俺がギブアップたか

ネットナンパ師のブログを読みふけり、聞き専に回り、(ぎこちなく)褒めそやした甲斐もあり、おそらく女性の最低ラインは超えたのだとは思う。しかし俺が全く楽しくなかった

  

彼女たちはよく仕事でも会うような、ごく普通のいい子ばかり(歴戦を感じさせるいわゆる婚活戦士たちは、求めるハードルが高いのか切られることのほうが多い)

ただ圧倒的に受け身

元来しゃべらないとこを是とする弱者男性にとって、今後もこの寸胴の銅鐸を叩き続けなければならない運命絶望するしかなかった

  

あと付け加えると皆俺に興味なさすぎ。マジで俺のこと聞いてこない

よくて、義務的にちょろっと俺の趣味を聞き、掘り下げあぐねて引っ込めるだけ

男のヒアリング能力はどこへ行ってもダメ出しの嵐というのに、この初歩にすら立ってない歴然とした差はなんだ。ここすら掘り下げやすいようにお膳立てしなきゃいけないのか?

  

会話に関してはギブかテイクかでいえばだいぶギブ側だった自負があり、すなわち3回戦で自滅する要因でもある

クソ疲れるとしか言いようがない。これで相手を好きになれる男とか存在するのか?

(正直ここは毎回神経をすり減らしてるところなので、キモいと言われようと全くかまわない)

  

ただまあこれは、俺の業の鏡写しでもあると思う

何様ってことは承知で、まず俺が順当に進められるスペックの裏返しなのが一つ

そのうえで己の努力無意識相手投影してしまっているのが最悪で、婚活を長引かせている要因でもあるんだろう。盛大なブーメラン

  

女性の好み

はっきり言ってよく分からない。この要求の仕方が一番の地雷らしいが

  • 話してて疲れない人

これに尽きる。細分化すると

  • 3時間以上一緒にいても疲れない人
  • そのうえで一人の時間尊重しあえる人
  • LINEなりの連絡は最小限でよい人(1日1通レベルも俺は苦痛。話すことがない)

こんな感じになると思う。顔だ体重だと実際のところあるとは感じているんだが、

まず前述の項目にを満たす女性が世の中に存在しないんじゃないかってくらいいないので、苦しくない程度に合うことを優先しプライオリティを下げている

  

所感

まず「女性交際」というもの経験してみたい

結婚はしたい気持ちはあるけど、今の自分人生とあまりにも乖離した存在すぎて具体的なイメージがつかない

俺もコレ。これまでの子とはまず話してて楽しくないので、なにがどうなると伴侶ができて人生バラ色になるのか想像がつかない

いや、当然全部バラ色に染め上げてもらうことは求めてないんだけど、どうなると、こう、お互い前を向けるくらいプラスになるのか分からない

まりにもまったく想像がつかないので、要求項目がクリアにならないジレンマ

  

あとは恥ずかしいんだけど、この歳で童貞なことが相当にコンプレックス

特に結婚相談所での活動を続けた場合、俺は一生のセックス相手に捧げることになる。自分で言っててクソみたいだがこれでハードルが上がってるところがある

  

じゃあなんとかこの呪縛を解消しようとしても、もちろんアプリ適当にヤリ捨てられるスペックは当然ない(アプリ女性モテ男じゃないと許さない傾向かなりあると思う)

また風俗で捨てるのは恋愛行為ではないので、俺の中で心理的に捨てたことに多分ならない。愛される経験がしたい

  

やっぱ書いててキモいなーコレ。むしろ中途半端に進められがちなのがよくねーんだろな

  

宗教3世の遍歴(追記有)

母方の家系が代々信仰の厚い家系だった。

その宗教の中でも格の高い役職に属していた母方の祖母は、俺の母にも幼少期から教えを説いたが、曰くその頃は特に信仰が厚い訳では無かったらしい。

寧ろ貧乏な家なのに樒や仏壇なんて買うのは、と口には出さないまでも思っていた時期が大半で、高校卒業後はすぐ働き、各所に旅行に行くのが趣味だったそう。

そんな中、同じ会社に属していた父と結婚をし、一人目を授かったが、妊娠半年を迎えようとしていた頃に胎動消失してしまい、この世に生を受ける事は無かった。

二、三年後に時を経て二人目を授かり、無事出産成功した、それが俺。

俺は産まれながらにして酷い皮膚炎だった。

毎晩毎晩自分の肌を掻いて出血しては泣いていたそうだ。

当時専業主婦だった母は色んな病院に通っていたが治る事は無く、万策尽きたかと思った所に、ふと実家宗教を思い出した。

さな仏壇を購入し、毎日100回、みたいなノルマを設定して祈っていたそう。

すると俺の皮膚炎は、奇跡の様に治って行った。

母の信仰心が確固たるものになった切っ掛けの話だ。

俺が物心付く頃には、周囲の人間子供大人も母と信仰を同じくする人達ばかりだった。

誤解されがちなのだが、こういう集まり普段からずっと信仰の話をしている訳ではない。

寧ろ世間話がメインで、そういう話が出てくるのはお悩み相談みたいな雰囲気になった時のオチとして「祈りつつ頑張りましょう」の一言程度。

感受性が嫌に高い子供だったから、蝉の死体を見て自分死ぬの怖いな、と泣きながら集まった日の集まり、ふと気になって「死んだらどうなるの?」と、老婆に聞いた。

曰く、「死んだら死後の世界成仏して、また魂がもっと幸せになって、現世に戻ってくるんだよ」と答えてもらった。

その時はなんだか、死んでも良いんだ、という気持ちになった。

小学校に進学した後、10人で町内鬼ごっこをしようという話になった。

俺が鬼になり、運動神経は良かったので、5分もしない内に捕まえたのだが、捕まえた相手が鬼ちゃうし!と言って俺の顔面を殴って、逃げ去って行った。

自身の事を全肯定してくれるコミュニティに身を置いていた俺が味わった、初めての理不尽のあの感覚は、今でも忘れられない。

幼いながら、今すぐ消えたいと思った。

不思議と涙も出ずに家に帰り、ぐちゃぐちゃの気持ちのまま台所下にある包丁を取り出して、怖がりながら自分の腹に刺した。

刺し所も強さも死ぬには足りる訳もなく、垂れる血をしばらく眺めていた。なんだかすごい事をしてしまったな、という気持ちになった。

母親が帰って来た所にそれを見られ、正座させられた。

何故包丁を取ったのかという経緯を話せと言われて、鬼ごっこで鬼を変わってくれなかったから、と答えた。

母親は、「人を殺したいなら私を殺してからやれ」と言った。

まれて初めて、物凄い剣幕で怒られ、頬を殴られたのを覚えている。

誰も自分の事を分かってくれないんだという絶望感でいっぱいで、何も言い返せなかった。

ここで違うと言えなかった事が、俺の人生分水嶺だった様に思う。

今となっては知る由もないが、あの時母親の目には、俺は殺人鬼予備軍にでも映っていたのだろうか。

中学生になる頃には、父親パソコンネットを見るのが趣味になっていた。

当時のインターネットの、分からない言葉で喋る、色んな価値観の人の話を見るのが好奇心旺盛な俺にはぴったりだった。

そんな折に自分宗教を調べると、カルトという言葉が目に付くようになった。

その頃はその宗教内の地域代表みたいな扱いを受け、遠征なんかもしていたが、宗教家系だといじめられていたのも相まって、そんな扱いや環境に疑心が芽生え始めるのに、そう時間は掛からなかった。

高校生の頃には、反抗期も相まって集まりには行かなくなっていった。

その頃には自分には妹が居て、妹が俺の代わりに宗教面の家の顔になっていた。

部屋に入って来る母親から「産まれなきゃ良かった」と呟く声がよく聞こえてきた。

じゃあ俺じゃなくて、俺の兄貴が産まれてれば良かったのか?と、内省的な俺の中でずっとリフレインしていた。

どんどん不眠気味になり、朝無理矢理身体を起こして図書館ゲーセンに行って寝る生活をしていた。高校にはあまり行かなかった。

学校に行ってない事がバレて、話し合いをするという事になった。

全てが面倒臭くなって、死のうと思った。

海が好きだったので、海で死のうと思い歩いて行ったが、途中で海を見に来たのであろう人に止められ、ズブ濡れのまま家に帰った。

母親は、「自分で洗えよ」とだけ言った。

色んなものフラッシュバックして辛くなって、人生で初めての野宿を決意し、浜辺にあるベンチで寝た。

これがホームレスか、とか、クソ寒いし起きたら死んでてくれねえかなとか思っていたのをよく覚えている。

大学には行かずに、仕事を始めた。

家賃さえ入れれば、俺が居る事に文句は言ってこなかった。

20代も折り返しの今、家を離れて生活をし始めた。

途中で色んな人と同居したりはしていたが、本当の意味での一人暮らしは初めてだ。

最初はこんな俺でも、一人で暮らせるのだ、やっとあの呪縛から解き放たれたのだと感じた。

けれど実際は日に日に昔抱いていた希死念慮が強まっていく。

言った所で何が変わる訳では無いし、これから先もやっていくなら付き合っていかなきゃいけない感情なのだけれど、俺はその割り切りや、言語化や、付き合い方みたいな物を、少し特殊な生い立ちや環境言い訳に見ない様にして来たのだと思う。

漫然とした生き辛さみたいなものは、こんな文章を書いた程度でどうにかなるものじゃないと思ってはいるが、いつかなんとかなるといいなあ。

追記

まずは、こんな駄文を見てくれてありがとう

最近は少し気が落ちていた事もあって、内省的な性格が災いして凄く辛くなっていた…ので、今一度振り返る意味を込めてこんな文章を書いてしまった。

それをふと他人に見てほしくなって、色んな反応を貰えて嬉しい、改めてありがとう

せっかくなので、貰った言及に少し返答をしてみたいと思う。

>家庭環境の割りにはまともそうに見える

から凄く(今も)自分がどこかマイナスであるという自覚が凄くて、普通とか、まともとか、そういう人になりたい気持ちが強いので、その言葉が凄く嬉しい。

今もその訓練中だし、それが少し報われた気もする。ありがとう

宗教が嫌なら宗教にハマってなさそうなお父さんに助けを求めれば良さそうだけど、お父さんじゃ埋められない何かがあるんだろうか。 お父さんがお父さんとして機能していないから、...

父親宗教に無関心だったし、キレると手が付けられない人だったし、人として尊敬はしているけど、俺が人間としてそこまで得意ではないタイプの人なので、避けて来たのがある。

加えて父親も幼少期に凄く苦労していた事もあって、子に対してもパートナーに対しても、自分の金でなんでもやっていいよ的な放任主義だった為、助けを求めるという事へのアンサーは、「考えた事もなかった。」

>・宗教3世であることは要素として関係ないこと。ただの親と子の関係の話(=幼少期のストレスとかの話)

これに関しては、もう時効から言うが幼少期にあった、町内にある自分達とは異教の人達の家を無理矢理引っ越させるよう仕向けるとか、選挙カーチェイスしてずっと横で爆音の曲を流して音を相殺するとか、イベントの為に男の俺が一ヶ月間ヒール生活した話とか、色々あって、幼少期の可処分時間がほぼそういうイベント尽くしだったというのもあるんだが、今回は省略させて貰った。

>・冒頭のほとんどを占めるエピソードは伝聞であり、親の態度を考えるに、かなり美化または歪曲している可能性が高いこと(みるみるなおったくだりなど)。

実際俺もその可能性は考えたが、周囲の誰に聞いても(父親に聞いても)その通りだったので、多少の脚色はあるかもしれないが、概ね事実に即していると思う。

タイミングが良かっただけで神の恵みとありがたがれるのだから、良いなあと思う。

>・要するに育った環境ではなく、親の性格の話をしているように思われること

これは本当にそうだな、と感じた。

ずっと親の事を直視するのが怖かったから、宗教というフィルター越しで見ざるを得なかったのだと思う。

多分、それを自覚した今も、俺はフィルター越しにしか見れないと思う。

>・増田はそのことを自覚して、向き合う、と言っていて偉い。

ありがとう、向き合えてるかは分からないけど、今日仕事から帰って来て、自分ボロネーゼを作って、いつもより粉チーズを多めに振って、それを食べながらこの返信をしてるよ。

それだけの事が、今はただ嬉しい。

>あー、またひとのせいにしてるー

宗教のせいにしてるだけなんだという自覚がないのが哀れ

これは本当にその通りだ、我ながら本当に幼稚だなと思っている。

幼い自分にとって一番の味方だった人が産まれながら他者受容100%のコミュニティに入れてきて、現実がそうじゃないと知って全部ちゃぶ台をひっくり返されたあの瞬間にとても耐えられなかったから、全部宗教のせいにした。

これから先も、今の漠然とした俺の生き辛さ含めて、一生宗教のせいにし続けると思う、親のせいにするよりはよっぽど救われていると思うから

自分のこういう宿痾みたいなものを、押し付けよすがとして宗教選択している時点で、俺も信奉者と大して変わらないのかもな

自分人生に関しては「お客様気分」を捨てて、自分で舵をとり、全責任を背負うしかない。

この世の不利益当人能力不足というもんね、ありがとう

でも、ふと我に返った時に、舵から手を放したいと思ってしまうんだよな どうしても

2024-09-06

anond:20240905171035

ケアについては、結局「女性が行うケア=正しいケア」という前提で話されてることに違和感あるね

男に(セルフ)ケアが足りないということにはまぁそれなりに同意できるけど

女性ケアって時として行き過ぎて、自縄自縛で息苦しい環境を作っているよねとも思う

日焼けに対する忌避とかその典型で、宇宙人みたいなサンバイザーにダサくて浮きまくってるアームカバー、あれをやっている人が正常な判断力を有しているとは思えない

その根底には『日焼けケアもできない色黒女は忌むべき存在だ』という呪縛が生まれいるからですよね

2024-09-03

anond:20240902215013

結婚出産という呪縛から逃れられると国が崩壊するのは仕方ない

幸せの国だったブータンも、隣国(主にインド)の情報テレビで入り、さらにはインターネットのおかげで幸福度ランキング圏外、そして出生率日本に毛が生えたレベルにまで落ちている

1980年 6.51 2021年 1.41

https://ecodb.net/country/BT/fertility.html

おはよう

おはます

世界呪縛をふり払い

身体がすうっと霞んで消えて

がたんごとん

癒しトロッコに揺られて

グッドスリープタウンをめざすの

そしてすべてを祝福する枕に顔をうずめ

やすやと夢をみたいですわ

anond:20240827141027

面白いことをたくさんやりたい、知りたいと思って日々生きてるよ。

主はゲームもネトフリも本当はもう飽きてるのに、それらが面白かったことがあるという記憶呪縛に囚われて、惰性で時間を使っているように思う。新しい「面白い」を探してみてはどうだろうか。

知人の趣味に乗っかってみるとか、情報系の雑誌を読み漁ってみるとか、ログインせずにyoutubeおすすめ動画を流してみるとか、自分が触れてこなかったコンテンツにはまだ見ぬ「面白い」が潜んでいるから、意識的にそれらを浴びてみることを勧めたい。

anond:20240827141027

面白いことをたくさんやりたい、知りたいと思って日々生きてるよ。

主はゲームもネトフリも本当はもう飽きてるのに、それらが面白かったことがあるという記憶呪縛に囚われて、惰性で時間を使っているように思う。新しい「面白い」を探してみてはどうだろうか。

知人の趣味に乗っかってみるとか、情報系の雑誌を読み漁ってみるとか、ログインせずにyoutubeおすすめ動画を流してみるとか、自分が触れてこなかったコンテンツにはまだ見ぬ「面白い」が潜んでいるから、意識的にそれらを浴びてみることを勧めたい。

2024-08-28

可愛い弱者になって守ってもらうために

自主去勢するって流れができてもいいんじゃないか?

要は男社会競争しながら生き残るのが無理そうだーと思った男性10代半ばまでに去勢して女性になる道ね

成長期前〜成長期の途中に女性になった場合戸籍もその他も女性として扱われるように手配してもらえる。スポーツはまあ微妙なところかな、女性枠には入れないか

から男性思春期までに男として生きるか、(子どもは産めないけど弱くて可愛い)女として生きるかを選べるってこと

そうすれば可哀想な上に誰にも助けてもらえない弱者男性っていうのがちょっと減って、人生絶望する無敵の人も減って、最近よく話題になる「男らしさ」の呪縛から解放される人が増えるんでない?

ちなみに知的障害とか植物人間とか、介助者が付きっきりで面倒見ることが確定してる人については保護者去勢するかしないか判断してOKってことで

こうすれば男性の良さは活かしつつ、男性社会に与える悪影響も、男性であるが故に受け止めざるを得ない理不尽も少なくなっていく気がするんだよなぁ

2024-08-21

ドM女にSをやらせるSのM男をやっている

自己紹介

俺はM男である。だがすでに文から見て取れるように俺は高慢である無駄プライドが高い。地位金もある。

男だろうが女だろうが俺を屈服させたいと望む人間返り討ちにして屈服させることが常だ。いかんともしがたい。

俺はM女が好きである。だがただのM女では満足しない。自分から全く攻めることのないM女を獲得し、理性を奪い取り欲望解放し、S化することをやっている。

S女には従わない。そもそも男も女もSを履き違えている。SMAVはその最たる例だ。

いわゆるS女がなぜカスである

S女は正解を知らない。正解を知らないくせに高慢である。そしてバカだ。女が言う「男ってバカだよねー」のあのバカと同じ用法バカだ。

まずS女は俺との恋愛まで到達しない。

俺は恋愛ビジネスは下から入る。徹底的にへりくだるのだ。へりくだりへりくだり、分析し解析し弱点を獲得し、最後に実力を連打して種明かしをする。貴様が圧倒的に下だと。

だがいわゆるS女とやらは、最初にへりくだった瞬間ナメてくる。これはもうおもしろくない。即座に逆襲して終了だ。何の興味もない。男か?お前。

低知性が垣間見える罵倒侮辱クズというか性格が腐っているだけだ。もともとの意地の悪さが出てしまっている。あのような輩はムチで足を縛って橋から吊るしておくべきだ。

一生懸命考えたセリフらしい罵倒は理性を喚び起こし、その背景から浮かび上がる軽薄さそして人格卑劣さ愚かさ、死すら生温い。

そんなセリフを発したあと平然と「これがいいんでしょ」と責め続けるその道化加減。ため息や軽蔑侮辱すら見えぬ蒙昧さ。笑えるが、キモい絶望すら感じる。

S女は全然Sではない。M女としての才能もないだろう。何もできぬ愚鈍である言語能力畜生で、共感能力は地底。女をやり直すどころか人間やめろ。

ドM女とは?

ドM女はこちらがへりくだって簡単には信用しない。むしろドM女は最初から高慢人間バカにしているところがある。よく観察している。

ここからまず惚れさせる。大抵すぐ惚れられる。まあいものことだ。

しばらくするとドM女はドSを求めていることを開示する。なので最初ドS男としてムーブする。へりくだりつつしれっと馬鹿にするのだ。

馬鹿にする方法はこうだ。「えっ、指までかわいいんですね」や「それっていつも着てるかわいい服とは違うブランドですか?」など。こういうことを真顔で言う。

かなりキモいが、この時点ですでに相手自分に惚れているので関係ない。スパイスのようなもの

徐々に相手は性欲を解放して、責めろ責めろキャンペーンを張ってくる。だが俺はM男なので無風。全く責めない。向こうがねだってたことだけを実行する。

そうやってドM女の自己肯定感を最大にする。

性欲解放

相手が性欲を解放してきたあとは、徐々にM男を見せていく。ようやくここで自己開示だ。

相手気持ちよくなると、そのお返しでこちらを責めてくる。そのとき女のように恥ずかしがるのがコツ。

「あっ、この人!責めるのはゲラゲラ笑いながらできるのに、責められるのは弱いんだ〜〜〜〜〜〜!えっ、これって、もしかして、『私しか知らない』?」

と思わせるためだ。ドM女が持つ圧倒的優越感。2人だけの秘密ドM女がドSに一気に目覚める。ギャップ。開花。逆転。上昇。超越。

あとは「言われたいけど言われたくないこと」をピロートークなどでそれとなく伝えていく。そうすると、自分専用のS女が誕生する。

このS女は俺を縄や手錠で縛ったりするが、本当のところ縛られているのはこの女である

この倒錯具合がいい。俺が気持ちいいと相手気持ちいいのだ。つまり俺はただ気持ちいいだけでいい。

相手必死奉仕することになる。俺の反応が鈍ければ相手反省し、俺の反応が良ければ相手改善する。

いわゆるメスガキの爆誕

S行為をするドM女は、SとMの二重の呪縛によって俺から離れることができない。一方で、自己肯定感MAXなので他人からは「いじめたくなるようなドS」に見える。

これは、無関係他人からはメスガキ・女神太陽・天真爛漫・純粋のように見える。そして俺の存在は知覚できない。

それを見た男どもが「屈服させたい」と考えて、このドM女に、前述のSカスムーブを行う。だがそれは全く逆効果だ。正解は真逆からだ。

だがその真逆の道も茨であり、すべて俺に報告・管理されている。無防備自由な女に見えるのは、俺がリードが長い手綱を握っているからだ。

そしてSとMは、俺の気分次第でいつでも逆転する。向こうが逆襲を狙う場合は「いじめられないし、いじめももらえない」というダブルが待っている。

これがM男の醍醐味である。SもMも、俺のものだ。

2024-08-10

SNSフェミニズムを語る女性たちが、男にも女にも嫌われる決定的理由

なぜ女性差別をめぐる論争はたびたび炎上するのか。性問題解決に取り組んでいるホワイトハンズ代表理事の坂爪真吾氏は、「多くの問題は、原因をジェンダー還元するだけでは解けない。しかし『ツイフェミ』と呼ばれる動きは、すべてをジェンダー還元するため、『被害者加害者』という二元論に陥っている」

ここ最近、「ツイッターフェミニズム」(ツイフェミ)と呼ばれる動きが一部で広がっている。一見すると、ツイフェミミサンドリー男性嫌悪)によって突き動かされているように思える。だが、ツイフェミミサンドリストという理解は、決して正確ではない。

ツイフェミ言動過激化する背景には、「男が許せない」という怒りに加えて、もう一つの大きな怒りが存在する。

ツイフェミ攻撃するのは、女性嫌悪に満ちた男性だけではない。女性嫌悪に染まっておらず、フェミニズムに対して理解を示すリベラル男性たちもまた、彼女たちの攻撃対象になる。女性への性暴力に反対するデモイベントに来た男性に対して、主催者が「男性の方もこんなに来てくださった」「賛同してくださる素敵な男性もいらっしゃった」と感謝の意を述べると、「少しでもまともな男出会った時に感謝する癖は見直すべき」「被災者ボランティア接待をさせられているのと一緒だ」といった批判が飛び交う。

フェミニズムから派生した学問であり、男性に対して「男らしさの呪縛を解き、女性とお互いを尊重する対等な関係を築こう」という視点から啓発活動を行っている男性学も、一部のツイフェミからは「男性フェミニズムの言葉簒奪して自己弁護をしているだけ」と、親の仇かたきのごとく敵視されている。

なぜ彼女たちは、女性搾取するヤクザホストDV夫といった「明らかな敵」ではなく、「明らかな味方」=自分の身近にいる、フェミニズムに理解を示すリベラル男子たちを執拗に叩くのだろうか。

最大の理由は「自分たちの攻撃が最も通じる相手からである。「何でも斬れる刀」としてのフェミニズムは、基本的に近距離戦でしか使えない。フェミニズムの理論は独特の言い回し専門用語に満ちているので、使い道を間違えると、同じ文脈や言説空間を共有している人(=フェミニスト!)にしか届かなくなる。

そのため、フェミニズムに親和的リベラル男子は、ツイフェミ言葉理解・共有できてしまうがゆえに、最もツイフェミから被害に遭いやすい。

2020年4月22日馳浩文部科学大臣を含めた国会議員らが、一般社団法人Colaboが虐待や性暴力で居場所を失った少女たちのために運営しているカフェを視察した際、10代の少女に対するセクハラ行為があったとして、同法代表の仁藤夢乃(@colabo_yumeno)は、参加した議員ら全員に文書謝罪することを求めた。

この事件はツイフェミの間で大規模な炎上を巻き起こし、安倍晋三首相は同月29日の参院予算委員会で、馳元文部科学相厳重注意する意向を示した。

女性支援に取り組んでいる男性政治家社会起業家ジェンダー平等を目指した政策提言署名キャンペーンを行う男性社会活動家やジャーナリストは、ツイフェミにとって格好のターゲットだ。

彼らの言動事業の一部を恣意的に切り取って、「差別無自覚」「儲け主義」「自己顕示欲を満たすために、女性を利用している」といったレッテルを貼って炎上させる。

燃え盛るタイムラインを眺めながら、「コスト優先で人権感覚のない人たちの運動って、やはりこういうことだよね」「化けの皮が剥がれたよね」とうなずき合うことが、彼女たちにとって至福の時間になる。

実はフェミニズムそのものが最も許せない

しかし、ツイフェミが最も激しく攻撃するのは、女性差別無自覚男性でもなければ、リベラル男子でもない。フェミニズムそのものである

ツイフェミが抱く「フェミニズムが許せない」という怒りは、「男が許せない」という怒りと同様、あるいはそれ以上に激しく燃え上がる傾向がある。

著名なフェミニストによる記事ウェブ上でアップされると、待ってましたとばかりに、すぐに発言の一部を切り取ってSNS上で拡散させ、「この発言は、○○への明らかな差別だ!」「こんな人がフェミニストと名乗るなんて、絶対に許せない」と一気に怒りをヒートアップさせる。

普段は「女性はこうあるべき」という性規範否定的に捉えているにもかかわらず、「フェミニストはこうあるべき」という規範にがんじがらめになってしまい、その規範から1ミリでもはみ出した言動をする人が許せなくなる。

ポルノや性産業批判しない者は、フェミニストではない。女性の客体化を批判しない者は、フェミニストではない。男性性的まなざし迎合する者は、フェミニストではない。性暴力被害者の声に共感しない者は、フェミニストではない……などなど。

そして、「誰が本当のフェミニストか」という問い=「何でも斬れる刀」の正当な使用権相続権をめぐって、フェミニスト同士で壮絶な斬り合いを演じるようになる。

2024-08-06

陽キャが怖い

先月友人の披露宴に行ってきた。

我々は学生時代の友人で、ボカロやら音ゲー好きなオタク仲間として友達になった。

彼が就活ガチり始めたこから、めっきり付き合いは減った。

結果、彼は日系の超大手トンデモ会社就職した。

学生時代はやれ今好きな子がいるだの、キスしただの、まだ童貞は捨てていないだの、そういう話を沢山したさ。

卒業後しばらくして会った彼は、まるで別人だった。

メガネは外してコンタクトになり、眉もきれいに整えられ、全身高級そうな服で身を包み、グッチポシェットを持っていた。

はいつまでもユニクロGUZARAだけを着ているのに。

俺は、こいつとはもう住む世界が違うんだなと思った。彼もそう思ったんじゃなかろうか。

そんな彼の披露宴だった。

受付を済ますと、ホワイエのような場所陽キャがいっぱいいた。

怖くて端っこの方に逃げるようにして向かうと、学生時代の友人たちもそこにいて笑ってしまった。

しばらくして席に案内されたが、見たこともないくらい豪華な装飾が施されていた。

こういう極めて不健全な「比較」をしてしまうから、今のところ予定はないが、自分結婚式は挙げたくないとすら思う。

マウント合戦の場において、後出しが不利すぎる。

隣の卓が、彼が就活時期に知り合った友人のグループということで、とにかく陽キャ(に見える人)しかいなかった。

まず全員顔がいいし、自信に満ち溢れていた。胸焼けすら覚えた。

特に嫉妬で狂いそうになったのは、一人いた抜群のイケメンだった。

横浜流星とか吉沢亮とか、そういう系統王道イケメンで、鼻筋もよく通り、髪型ビジネスマン然と綺麗に整っていた。

表情筋が左右対称に発達し、シンメトリーな美しい顔をしていた。

スーツ腕時計も高そうに見えた。そもそも俺は服飾については全くの無知だけど、そう見えた。

「これまで僕が歩んできた道に間違いはない!これから歩む道もきっと正しい!」

と顔がしゃべっているくらい、自信に満ち溢れた顔をしていて、眩しすぎて死にたくなった。

人間には大なり小なり悩みとかあるとは思うんだけど、あなたにはないのだろうか?

そう問いたくなった。

俺はしょうもないことで悩んでばかりだ。くよくよと人生不安不安しかたないよ。

そういう人間らしい苦悩を、せめて自分くらいは愛してあげなくちゃ、と、最近ようやく大人になれたと思った矢先、これだよ。

どんな失敗や後悔も正解に捻じ曲げられそうな、「正義」が顔から滲み出している陽キャ

個体としての確実な敗北。死にてぇ。

何故彼はそんなにも自信に満ち溢れているんだ。何故俺はこんなにも卑屈なんだ。

嫉妬で狂いそうになった。本気で泣きそうになった。

入場行進(?)時、その卓の陽キャの一人が、「おめでとう!!」と大声で叫んでいた。

俺なんかは、そういう不特定多数の前でそうやって目立つことが恥ずかしくて恥ずかしくて堪らないのに、そういう壁を軽々しく超えていけるそういうあなたたちの思考回路意味不明で怖い。

関東人が関西人を、関西人関東人を無意識的に怖がっているのと同じような道理で怖い。

完全アウェイ空気感宴会は進んだが、我々の卓に一人、天真爛漫・天衣無縫底抜けにイカれた友人がいた。

その人のおかげで、我々も我々の思い出に浸り、いい会にはなったように思う。

増田自身最近ようやく「他者比較」の呪縛から逃れつつあったことは上述の通りだが、このイカれた友人は本当に自分という軸しかもっておらず、そこにもまた少し妬いた。悪癖が治らねえ。助けてくれ)

宴もたけなわ新郎新婦のお見送りの際、我々一行はどことなく雑にお土産を渡され、雑に追い出されたように、俺は感じた。

前後グループとの別れの挨拶の長さの差で会ったり、お土産の渡し方が丁寧であるかとか、そういうところに客観的な差があったように見えた。

主観客観いずれにせよ、ゲストの俺がそう感じてしまった。別に同行した友人に同意を求めたりはしなかったけどさ。

そのときなんだか、新郎との関係もここまでかな、と感じてしまった。

anond:20240805223215

世界的に「極左以外は全員バカです」っていう状態なのだが、

アメリカイギリスイスラエルが敷いた資本主義呪縛から逃れられなくなっている

極左で上手くいっている国はアメリカイギリスイスラエルが潰しにかかって、

資本家軍産複合体利益になるようにアメリカによるアメリカのための資本主義押し付けられるから

2024-08-03

anond:20240803012530

さも呪縛から解放されて自由にかけてるかのような言い草だけどこの増田自体「かく書かねばならぬ」という意識が抜け切ってない感じがするとうかまだまだお行儀の良い文章に見える

こんな感じ↓にアンテの手ミーぐらいはっちゃけていいんだよ?

所在地:Water fall(ウォーターフェル)のどこかにあるよ!!

Temmie villageの歴史:Temmie villageにはふかーい歴史があるよ!Temmieにもネ!

テミーの像:めちゃユーメイ···ヤバぉ!!!

壁に開いた穴:君が長く穴を覗くならば、テミーもまた等しく君を見返すよ!

Ragelさん(キノコ):私に話しかけるな。(いぃことすれば ちょっとヤサシクなるかも?)

Tem Shop:ぁい!見ていこう!TEM SHOP!

SAVEポイント:ふしぎな なにかを··· かんじる。ケッィ みなぎタ!(あなたはテミ意にみたされた。)

あとは爆サイとか言ってこいよ。どれだけ自由日本語文章があるかわかるってもんよ

2024-07-25

そうしたらそうしたで男が粘着してくるじゃん、ベリーショート蓮舫さんだってセクハラされてるし

ノーメイクで地味な服装だと、「この程度なら俺でもヤれそう」と認識されてキモオスが寄ってくるのは有名な話。

『装飾』をこうやって敵視するフェミニスト人達って、結局女の行動を制限して男を甘やかしてるだけなんだよなあ


💪🟩⬜🟪

@Lq7iVC5laK41971

髪の毛を一部刈り上げたり、女性装をキッパリ辞める方向に振り切った方が、よっぽどキモオス避けになると思うけど、装飾の呪縛に囚われてるうちは無理なんだろうなー。

引用

愚者ポッポ

@odenwodouzo

·

7月23日

はい女の子はどんどん垢抜けてキモオス寄せ付けないようにしようね

https://x.com/Lq7iVC5laK41971/status/1816004028263997607

2024-07-18

カンニングした理由からカンニングをやめるまで2

前半→https://anond.hatelabo.jp/20240718232635

勉強なんてますますしてやるかボケとなり、母が理想としていた聡明で清楚な娘なんてぶち壊してやった。制服スカートを短くして、私服も男っぽくして、寄り道買い食い、刈り上げにして、運動部日焼けしまくって、口も悪くなった。母が嫌いなゲーセンにも内緒で行ってた。さすがに身売りとか夜の街とか借金とか法律に反するとかのやばいことはしなかったが、できる限りで親の理想と反対を行った。

学校の授業は楽しかった。一部の先生は母みたいな上から目線で嫌だったが、大体はみんな優しかった。上から目線バカにする人はほぼいなかった。私立だったからだろうか。勉強以外で得意なことがあるならそれを伸ばそうという校風だったからだろうか。

そうなってからカンニングなんて頭になかった。気が付けば追試の数が減っていた。追試になったときも同じ追試仲間と一緒に勉強するのは苦じゃなかった。学校で受けた全国模試では下から数えた方が早かったけど、得意科目は上から数えた方が早かったからそれでいいやと思ってた。小学生の頃は得意科目がよくてもメインの科目ができないといけないと思っていたがそんなんど〜〜〜〜〜でもよくなった。父と夜遅くまで遊び、兄弟旅行遊園地に行き、母に強烈に怒られた時は友人が「じゃお泊まりしよっか!」と友人宅に何度もお泊まりした。友人の母も「子供がいっぱい楽し〜!ふぅ〜!」なノリでよく花火をして、焼き肉に連れて行ってもらった。この友人の母は「留年しない程度に勉強すればいいじゃ〜ん。あそぼーぜ!」な考えで、影響されたと思う。

一度高校の頃、地学で満点近いテストを母に見せたが「学校勉強なんだし当たり前じゃん。しか地学って笑」と笑われた。それ以外覚えていない。くそな思い出。勉強しろ!とお小遣いで集めていた漫画アイドルグッズを全部捨てられたときもあったが、それでも勉強なんかしてやるか!となった。

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大学受験期に差し掛かり、母がまた中学受験の時のようにテストの点数点数点数となった時期。入りたくもない塾にいれられ、難しすぎる授業を受けた。宿題・予習の量が尋常じゃなく、難しさも相まって何もわからない。学校の点数も口うるさく聞いてくる。親が金を払っているからさぼる事はしなかった。塾の授業も遅刻せずに真剣に聞くが授業スピードはかっとんでいくのでわからない。

その時の塾の先生は優しかった。すっごく初歩的なことを聞いても「わからないの?」と責めて来ない。しかし優しすぎてずっと何度も質問するのがなんだか申し訳なくなってしまった。

せっかく中学で治ったと思った小学生の頃に身に染みてしまった質問は恥が邪魔して何度も質問に行けず悩んでしまう。

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母は教えてくれない。教えないくせに「こんなの聞いていればわかる」「私はできた」と責めてくる。「あんたはやる気がない」「大金を払っているのに」「私は自力大学に入った」と武勇伝も出てきて家では口を開けば喧嘩だった。点数点数偏差値偏差値検定検定順位順位ばっかりだった。当時の私の偏差値は34で高校3年でようやくギリギリ英検3級が取れた(一敗している)。バカなのはわかってた。学校テスト大丈夫だが、受験となるとレベルが違う。全くわからない。

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そんな中、塾で模試を受けたとき、ふと横の人をカンニングしてしまいそうになった。目が横に動いたと意識した瞬間に前に戻した。カンニングという選択肢が常に頭にあることに気が付いた。小学生の頃に常態化していたカンニング邪魔をしてくる。

それから模試最中は目の前の答案用紙ではなく、自分との戦いだった。駄目だ駄目だとペンを握る。時間を見ようと顔を上げたときに他の人に目がいってしまう。そして自分を責める。カンニング文字が頭に浮かんでしまう。結局集中できずに模試が終わる。

自分はこんなにもカンニングがすぐ思い浮かぶ人間だったのか。最低だ。でも点数が悪いと怒られる。否定される。もう親は自分関係ない!と言い聞かせても思い出すのはあの冷ややかな目。「あ、今から怒るな」とわかる表情。思い出すだけで耳が痛くなる甲高い声。早くこの受験戦争から脱しないとカンニングをしてしまう。絶対にしてしまう。早く脱したい。でもどうやって脱するんだ。だめだ、だめだ、だめだ、と模試を受けるのが怖くなった。その後も模試を受けたがカンニングしては駄目だという戦いをしていたこしか思い出せない。いつも終わった後はお腹が痛かった。

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勉強してカンニングしないようにすればいいと勉強しても「カンニングしちゃえば楽なのに」と悪魔のささやきが頭にこだまする。勉強しても頭に入らない。覚えられない。勉強していると何故か頭が痛い。喉が苦しい。お腹に激痛が走る。自習室にいるのに母に怒られてしまうと怯える。母の視線が怖い。怒っていない時でも怒っているんだと毎日思う。あの耳が裂ける金切り声でキレてくる。突然来る。負けないぞと立ち向かおうとする。でも朝「おはよう」とあいさつするのも精いっぱいだった。「おはようから何に転じて怒られるかわからない。同じ屋根の下というだけで朝から晩まで、いや寝て意識が飛ぶまで怯えていた。「おはよう、そういえば模試の結果まだ届いていないの?」と言われるのではないか?「おかえり、今度テストだよね?」と言われるのではないか?眠くなって自室に戻ろうとすると「受験生なのにこんな早く寝るの?!」と怒鳴られることがある。母の気分次第だ。

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そんな時、行きたいなと思った大学AO入試を知った。自分勉強指定校推薦は無理だったので早急にAO入試シフトした。論文面接は楽しかった。自分の考えを丁寧に文と言葉として落とせばいいので、公式を覚えなくていい。面接自分の会話ペースに引き込んで、延長するくらいには自信があった。

大学は有名どころに受かったので母は喜んでいた。「あんたはしゃべりがうまいからね!」とドやっていた。「何自分手柄にしてんだよくそが」と反抗期真っ只中の私はキレていた。今までさんざん「勉強できないあんたは大学なんか行けない。受験を舐めている」と言っていたくせに都合のいいやつと思っていた。私が成人した現在は「あの中学に行かせてよかった」とほざいている。お前のせいでカンニングしたという過去存在しているのになと時たま思い出してしまう。

受かった後に、とある大学入試を本気で真面目に解いて、マーク試験なのに200満点中18点だった時は父は大爆笑、母は呆れていた。「択一式なのにwwwwwま、真面目にといて?wwwある意味天才だwwww」といった父の言葉。なんだかその時に呪縛が解かれた気がした。

母は既に大学に受かっているという体があったから呆れで済んでいたと思う。それか父と兄弟がその点数で大爆笑していたからか。怒られなかった。

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AO入試を受けさせてくれた母には感謝している。大人になってから聞くと「AO入試なら受かると思った」と。「お前にとりえなんてない。おしゃべりがうるさい子。反抗期長すぎて親を何だと思っている」とキレていたくせに。母には感謝している部分とぶん殴りたくなる部分がある。

中学受験についても感謝している。受験させてくれたことには。小学生の終わりかけのころはいじめられていて、近所の公立に行ったらそのままいじめられ続けていたと思う。受験で救われることもあったから、受験を完全なる悪だとは思わない。むしろ受験をして出会えた素敵な人たちがたくさんいる。

当時、いじめられていると母に言ったら「あんたが弱弱しくするからだよ。勉強で見返せば?」と助けてくれなかったので、ま、いじめ受験させたのではなく、母の自己満だろう。それでも私は良かった。複雑な感情だ。

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大学時代の時は授業と勉強が楽しすぎて単位上限を超えたので聴講もしてずっと大学にいた。

そして検定を好んで受けた時、カンニング意識することはなかった。自分のペースで勉強するのは楽しい。誰にも怒られず、自由勉強して好きに試験を受けるのは楽しいので、カンニングなんて微塵も思わない。試験が楽しくて試験中は解くのに夢中になっている。落ちたって「あちゃー」と自己責任で終わるからプレッシャーもない。

検定で〇級受かったと母にいうと「まだその級なの」とバカにしてくる。そんなもんだ。

勉強以外では仲良くしている。受験就活も終わったからか母は丸くなった。怒らなくなったが、勉強の話になるとこんな感じだ。

社会人の今は帰りに図書館に寄って気象勉強をしている。今度は地震勉強でもしようと思う。

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カンニングしたというニュースを見るとカンニングをした子が心配になる。ニュースから家庭環境は知る由もないけど、気になってしまう。カンニングをしてバレてしまい、退学、そして親から怒られるのだろう。思春期に親から怒られるあの形容しがたい恐怖と不安自死すら考えてしまうだろう。詳細は分からないが、「この子カンニングした理由が私と同じならかわいそうだな」と思う。カンニングは悪いことだ。悪いことだという大前提での話だ。金銭取引をしているようなカンニングは知らん。

ましてやカンニングで責められて自殺、親が学校を訴えるなんて察するものがある。なんで子供カンニングしたのか親はわかっているのだろうか。(処分の内容は一旦置いといて)

出来心だったとしても何でカンニングという行為をしてしまったのか。いじめとか、学校側がカンニングを仕向けて嵌めたのなら訴えるのはわかるが、そうでないのなら親がどんな思想で訴えたのか、何となくわかってしまう。子供の心情を察する。

定期的に話題に上がる教育虐待を受けて親を殺してしまった女性までは酷くないとはして、テストの点数によって怒鳴られ・責められる子はたくさんいるのだろう。バレていないだけでカンニングをしている子もいるだろう。

それを思うだけで辛くなる。私も反抗期がこなかったらカンニングを続けていたかもしれない。親に逆らえない性格だったらと思う事がある。勉強以外を認めてくれる人に出会わなかったらどうなっていたか。父、祖母兄弟も私を勉強いじめはしなかったという家庭環境も助かったと思う。

カンニングをする子は本人の意識問題もあるかもしれないが、環境も強い気がする。カンニングが悪だとはわかっているが、少しでも点数を良くしないといけない事情がどこかにあるのではないかと思ってしまう。私はモラル<親の優先順位になっていた。悪だと思ってもやらなければいけない。そんな環境があるのだろう。

点数を気にしない人と出会しかない。そんな環境にしないと抜け出せない。どうにかしてその環境から逃げ道を見つけてほしいと思う。カンニングをしてしまった事実を消すことはできないが、その子カンニングを続けないという選択肢を選べる環境になってくれ。そう願うばかりだ。

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カンニングした人、ごめんなさい。カンニングした私は最低です。カンニングだと気が付かずに点数を付けてくれた先生たち、ごめんなさい。

今は勉強をすることが苦ではないです。大学に入ってから勉強が楽しくて仕方が無いです。だから昔の分、大学から今まで勉強していますカンニングなんて、ニュースを見なかったら思い出さないくらいには存在を忘れています。今は勉強楽しいです。自由に、好きに、勉強できるのが楽しいです。

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2024-07-17

anond:20240716233144

一つ言っておくと、現状を変えたくない、新しいことは怖い、「外」は外「内」は内で暮らしたい、どちらかと言えばお気持ち重要……そういう心性に基づく思想保守主義と言います

一方で、現状を変えることも厭わない、新しいことは楽しい、「外」も「内」もなくなればよくない?、どちらかと言えば理屈重要……そういう心性に基づく思想革新主義です。

誰もが、幾分か保守で幾分か革新です。割合は人それぞれ。どちらがいい、悪い、上か下か、そういうのはありません。これ大事です。どちらが絶対に良くてどちらが絶対に悪いということはないんです。あなたは多分、真っ当に教育を受けてきた人なんでしょう。ひょっとしたら、理屈で正しいことが正しくて、感情に振り回されるのは間違ったことで、従ってより理屈が通った新しいことは受け入れるのが正しい、受け入れられないのは狭量で間違ったことだ……みたいな考え方を内面化しているかもしれません。それはちょっとした呪縛です。あんまり気にしない方がいいです。誰でも、必要以上に努力を強いられることなく、社会の片隅で暮らし、その範囲で感じ考えたことに基づいて振る舞えばよいのです。それで社会がうまく回るような仕組みを作るべきなのであって、そうやって民主主義というのは回っていくものなのです。誰かの判断けが正しいから、その人に従おうというのは民主主義ではありません。誰もが主人であるから、誰もが思うように振る舞ってよい、それが民主主義です。

さて、こう前置きした上で言いますが、あなたの考え方はかなり保守寄りです。憲法改正反対も「なんとなく不安から」、金権政治に憤るのも「むかつくから」……と考えれば、それらも極めて保守的な反応と言えるでしょう。悪い意味じゃ無いですよ。ですからあなたの自認がどうあれ、あなたはとても保守的な人間だということをまずご理解いただければと思います。そして、それは別に悪いことではないということも。別に、「なんとなく不安から憲法改正には反対」で構いませんし、「むしろ外国不安からなんとなく改正したい」でも別に構やしないのです。みんなのそういう総意で創意すればそれなりにうまいこと形に落とし込むのが官僚という頭のいい人たちの仕事なので、せっかく税金払ってるんだから投票という義務を果たしたらあとは成り行きを見守っていたらよいと思います

じゃあなんで、長々レスを付けるのか。実は、少しだけあなたが「不安」に思った方がいいのでは……ということについて、「どちらかと言えば革新寄り」な私の見解を少しだけお伝えしたいと思ったからです。少しだけお時間いいでしょうか。まあ「革新寄り」な人間の言うことですから、話半分に聞いていただいていいのです。お茶ものみながら聞いて(読んで)ください。別にあなた革新主義にしようとか思っちゃいません。(そもそも、そんなこと不可能です! 会ったことも無いあなたの「不安」をぱーっと解消して、新しいモノ好きの人間にするとか、そんな怪しい洗脳みたいな真似が言葉だけでできるなら、増田に書くよりよほどほかにすることがあるでしょう。)

私の思うその「不安」というのは、あなたも薄々感じているとおり、あなたの「不安」を外に出せないということと関係がありますあなたあなたの「不安」を人と共有できない、と感じている。それはおおむね正しいです。それは、その「不安」が間違っているからではない(これは何度でも注意しておきます)。その「不安」が人を傷つける可能性があるからです。賢明あなたは、どこかでうっすらとそのことに気付いている……あるいは、そうどこかで教わったことを内面化できている、そのおかげで、今のところはその不安を口に出さずにいる=誰かを傷つけることから免れている、というわけです。では、その不安を外に出したらどうなるでしょう。

あなたはすでに中年とのことですが、ひょっとしたら自分か親戚に子どもや甥や姪がいるかもしれませんね。親しい人、大切な人の一人や二人はいるのではないでしょうか。自分以外の誰か、目の中に入れても痛くない、あるいはその人が苦痛を負っているなら、その一部を分け持ってもいい、そう思える人の一人がいないでしょうか。あるいは、この先、そういう人が現れる可能性はないでしょうか。保護しなければいけない子、親戚でも近所でも、そんな縁がつながることがあるかもしれません。では、そのとき、その人がトランスジェンダーであったら? イスラム教徒であったら? その人が将来連れてきた伴侶がそれらの属性の人であったら?……そのときあなたがそんな発言を残していたら、それは確実にその「あなた大事な人」を傷つけることになります。それはあなたにとって「不安」ではないでしょうか。

心というのは、表に出していないつもりで、結構から洩れているものです。テレビを見ているときちょっと眉を曇らせる、普段ちょっとした言葉や態度の端々に、あなたが考えていることは現れてくるものです。よほど厳しく自分ルールで律してでもいない限り(そういうのは革新主義の人の得意分野ですが)、あなたはおそらくあなたの内心を隠し偽ることができないでしょう。それだけに、軽々にああいった書き込みをしてしまうことには、少し慎重になられた方がよいのではないかと思うのです。ただしそれは、あなたの今感じている「不安」を押し隠すという方向である必要はなく、「不安」をそのまま剥き出しにしない……それが無闇に人を傷つけるものに成りにくいように配慮できたら、あなたの「不安」は幾分か少なくなるのではないでしょうか。

たとえば、

 ・トランスジェンダー女性用スペースから排除してほしい→トランスジェンダーの生きにくさと女性不安共存できるようなやり方を検討してほしい

 ・移民排斥したい→移民の人との間の文化的摩擦が最小となるよう十分な配慮を望む

 ・イスラム教徒とは共存できない→イスラム教教義に基づき(これは実際にそう)日本社会との相互不干渉の維持に勉め日本社会への理解を促進してほしい

ね。

そもそも「異教徒ブッコロOK」というのは、愛の宗教を歌い「汝の敵を愛せ」とイエスが言った聖書を奉じるキリスト教ですら延々とやってきたことです。ユダヤ教が現にやっていることでもあります。逆に、人種民族身分格差は認めない、異教徒一神教の)の信仰も認める、という教義イスラム教が彼らより危険だというのは、少し公平性を欠いた議論であると思います世界的に見れば、神を信仰しない日本人は相当「気持ち悪い」人々と思われていますが、それはそれで心外ですよね。うっすらとした信仰心みたいなものはあるし、それで社会がおさまってるからいいじゃん、と私たちは思っています日本の一部で起きた過激事件に紐付けて(たとえばオウム事件などに寄せて)キリスト教国じゃない国はこれだからダメだ、日本人とは共存できない、とか言われたら、少なくとも「それはちょっと誤解があるよ、大多数の日本人はそんなんじゃないよ」と言いたくなりますよね。それと同じです。

トランスジェンダーの多くの人は、不安がってる女性の中に飛び込んで「うぇーい」したい人ではありません。ただ、男性の中にいて感じている「居心地の悪さ」を、可能ならなんとかしたい、それだけのことです。解消する方法はなんでもよいのです。私はたとえば、もう真っ裸で入る公衆浴場というのはあきらめて、みんな水着で入るようにすれば全部解決だと思ってますが、たとえばそういうことです。みんなでちょっとずつ不自由を分担すれば、誰の「不安」も解消できるので、ナイスアイデアだと思うのですが。

それからあなたの感じる「左派」への不安ちょっと分かるのです。なぜなら、どうも「左派」の目立つ人々の中には、自分は「正しい」、自分は「弱者の味方だ」、自分たちは「正義守護者だ」、自分たちに反対する人間は「悪だ」……そういう雰囲気を漂わせ、そういう言行をする人が散見されるからです。これはあまり感心できないことです。敵を「排除する」とか自分たちは正義でありこれは「変わらない」……それらは極めて「保守主義」的な言動であり、彼らが口にする革新的な主張と相容れないからです。保守主義ダメというのではなく、言行不一致で人を不安にさせるのがダメなのです。もちろん、ゴリゴリ保守主義的な左派にもそれなりの存在意義はあります岩盤層の維持といった意味で)。ただ、彼らが主流となることはないでしょう。それに比べて、保守と名乗りつつ十分柔軟な発想ができる革新主義者、というのは、なかなか信頼がおけそうで、多数の支持を得るのも当然かもしれません。保守的な主張により保守から、柔軟な態度や言動により革新から、それぞれ支持を受けられるからです。後者が支持者を不安にさせないのは不思議ですが、彼らがその柔軟さによって巧みに顔を使い分けると考えれば、必ずしも不思議では無いでしょう(その点、革新の旗を掲げる保守主義者は、顔の使い分けが下手なように思います。素直な人々と言えばそうなのですが。)。左派の方々が現状で支持を得られないことには、それなりの根源的な理由があり、それはあなた心配したり後ろめたく感じたりしなくてもよいことです。彼ら自身が考えるべきことです。あなたは先のエントリで、自分がなぜ左派投票「できないのか」について、延々と述べているように感じました。それは、まるで「左派投票するのが『正しいのかもしれないが』、こういう理由でできないのだ」と誰かに説明しているように見えました。でも、大丈夫です。最初に述べたとおり、たとえば投票といった場において、あなたあなたの考えた通りに振る舞うことに、何の問題もありません。あなたは、自分左派寄りだと思っているかもしれませんが、私から見れば十分保守寄りですし、だからといってそれがいけないということは全然いからです。はっきり言いますが、革新主義しかいない島があったとして、私はそんな島に住みたくはないです。もちろん、保守主義しかいない島があったとしても同じ。これはおそらく7割から8割の人が、実際そうなんじゃないでしょうか。両方がいて、あれこれ意見を交わしながら、都度都度方針を決めて、あるとき保守的に、あるとき革新的に物事が進んでいるというのが、一番平和で適切ではないかと思います。だから、それでいいのです。

まあ、長々となりましたけど、要するに「あなた別に今のままでOK」、ただ、「将来も後悔しないような言動ができるよう、少しだけ配慮した方がHappyじゃね?」って話なのです。軽々しく排除的な言動を、たとえ匿名でもしてしまったら、最後自分自身だって傷つくのでは無いかなあという、ただそれだけの老婆心でした。なんだか偉そうになってごめんなさい。最後までご静聴ありがとうございました。

2024-07-04

電子決済しか使わないので紙幣見ない増田住まい並医へ市で否和か尽かし居サッケ芯で(回文

おはようございます

まれてこの方私は二千円札なんて見たことない自体私より二千円札の方がパイセンなんだけど、

二千円札ってファンタジー通貨つーかほんとうにあるの?って思っちゃうわ。

現金のところだけってお店ではあったりするのかしら?

どうやってそれが手に入るかどうか分からないぐらいなそんな世の中。

紙幣話題よりも私はそちらの方、

二千円札の方が気になるわ。

たぶんこれから一生見ることないかも知れない沖縄しかもはや流通していないかも知れないってこと?

とはいえ

日頃私がいつもの買い物周りの所はもはやどこも電子マネーばかりなのよね。

銭湯町中華屋さんは元気払いだけど、

でも町中華屋さんは元気に現金払いだけど

最近白いレジに変わってみたいなので、

あれ私の推測の憶測の限りの超えたところでは

たぶん電子決済いけるやつだと思うわ。

だけど急にそこで電子決済が使えるとなると、

私のその町中華の通う頻度が上がってしまいそうで便利な支払いで、

電子決済のテレビシーエムでやってるオダギリジョーさんの嫁役が一時期面白なっちゃってたところが、

急に普通の嫁になってきて

じゃぁいいですぅー!ってなるじゃない。

あの嫁役の人に何をやらせたら面白いか大喜利みたいで。

もう普通飲食店女将さんみたいになっちゃったところがあるわ。

なので、

日常あんまり現金をそんなに持たなくてもってのもあるからなおのさら二千円札を見かけない一つの要因にもなるわよね。

ふと思ったんだけど

財布持ち歩かないとき電子決済できるデバイスだけ持ち歩いていて、

電子決済できないパターン不具合が出たときに、

それどうして切り抜けたらいいの?って不安になるから一応は1000円ぐらいは二千円札分の金額

まり千円札2枚は持ち歩いている所なんだけど、

私も何回か電子決済なんか急に使えません!ってなってこまったことがあって、

飲食店コンビニレジで急に使えなくなってみたいで困ったわ。

その時はだから少額の小切手を持っていたからちぎって渡してここに好きなだけの金額を書きなさい!ってやってみたいことはあるけれど

そんなことは一切無いぐらいの現金しか持ち合わせてなかったのが救いだったわ。

からお財布には少しだけほんの少しだけの金額は最低限の定額の金額を入れているのよね。

システムトラブルで急に使えなくなったときが怖いわ。

いつまでたってもその呪縛からは解かれることが無いのかも知れないので、

人は一生2000円ぐらいを財布に入れておく習慣から抜け出せないのよね。

きっとそうなのよ。

から2千円札なんて見かけないのと一緒の理屈かも知れない。

これから先、

私が二千円札を見かけるチャンスと

電子決済が使えなくなるトラブルに見舞われる確率がどちらが高いかとなると、

たぶん後者の方だと思うので、

それを考えるとお守り代わりに二千円札をお財布に忍ばせておく得策があるわ!って思ったわ。

とはいえ

その二千円で電子決済システムトラブルが起こっても

持ち合わせた二千円札紙幣では

レジ使えません!ってオチになりそうでウケるわ。

両方使えないじゃん!って

挙げ句の果てに新五百円玉を持ち合わせていても、

これまた使えないじゃーんってなってなおのさらウケるわ。

ピンチにはチャンスに強いやっぱり1000円札紙幣を持っている方が強みがあるって事が分かったわ。

電子決済システムトラブルで使えなくなって

ピンチの時に使うお守りの2000円札紙幣も使えないとなるとなんともおかしな話よね。

信じるのは1000円札だけなのよ。

きっと。

うふふ。


今日朝ご飯

コーヒーだけにしました。

いやヒーコーね冷たいやつ。

この暑さたるたるたるでなんか食欲が無いような気がするの。

というか、

お店になんかめぼしい美味しそうなサンドイッチが無かったのも一つの原因だわ。

電子決済システムトラブルよりタチが悪いわ。

買いたいサンドイッチがないだなんて。

なのでヒーコーだけにして

ランチを充実する作戦にするわ。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラー

起き抜けに冷たいのがあると嬉しいので、

作り置いておくと便利よね。

から捗るわ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-06-27

なんで私を産んだの

なーんて、厨二病みたいなこと30歳で思いたくないんだけれど。鬱病母親の看病をしているとそう思わざるを得ない。あなたのせいで、幼い頃の私は何度傷ついたか。その傷とともに生きてきて、ようやく呪縛から解けたと思ったら、このザマ。「ママのこと嫌いにならないで」と言われる度、あなたのことを好きだったことなんてない、と思う。思いながら手を握り「大好きだよ」と伝えるような日々。

いっそ見放すことができたらどんなに楽だろう。この毒親勝手しろ!とできないのは何故なんだろう。その矛盾すら私を苦しめてきて、振り出しに戻る。

2024-06-21

DDはやめた方がいい

デューデリジェンスはやめた方がいい。違う。買収監査ってなんですか?ここで言うDDとは誰でも大好きというアレである

というわけで、推し増しはいいことですとかいう説があるが普通に愚策なのでやめた方がいい。

2022年の夏ごろからちょっとハマりだした某声優がいたんだけど、それまで名前と顔だけ知ってる程度だったのがひょんなことから本格的に追うようになって、番組見たりしてた。まだイベントとかそんな出る人じゃなかったから、ボケーっと眺めながら手紙を送ろうとした矢先に事務所を退所してしまった。

えー送り先消滅しちゃったやん・・・と思ってたら数週間後にどでかい発表があった。バチクソ超大手事務所移籍した。

お~仕事増えるやん!実際移籍した瞬間鬼のよう仕事が増えた。普通に深夜アニメレギュラーバンバンまりイベントにもガンガン出て、ありえんくらいコンテンツ所属してなんかユニットめっちゃ組み始めた。

ここで俺はある答えにたどり着いてしまった。時間と金が足りないことに・・・

DDをやっていると、どうしても愛の大きさに優劣をつけることになる。イベントが被った場合、どうしても金の工面がこれ以上できない場合、単純に行く気があるかないかは、「今まで推してきた時間」が決め手になるか、「とにかく今好きな子への愛」が決め手になるか、まあそんなとこである

一応好きな女性声優数名のところには平等に行けるように調整してこの子イベントとか舞台にも行ってたつもりではあるんだけど、どこかで破綻するのはもう時間問題であった。

そして2024年に入り、また新たなコンテンツ所属したり映画声優まで務めるようになった。アニメの先行上映会とかコンテンツリリイベとか、とにかく安価時間の拘束も短い現場に行ったりしてたんだけど、そのコンテンツライブへ行くに至るまではできず(履修にとてつもない労力を要すため)徐々に「置いて行かれてる感」が出始めた。

そもそも女性声優への応援行為タイパだのコスパだのを求めだしたら終わりである。俺は間違っている。皆はマネしないように。

一方その頃ほかの声優とは関係値をさらに深めており、この子に対してだけ「俺は何のために追っている?」「この子のためになれているのか?」という状態が続いた。

番組を見てても最近ライブとか舞台挨拶の話だし、疎外感を感じており(行ってないのが悪いのだが・・・)、メール半年以上採用なくなっちゃたし、このまままたリリイベでも行こうもんなら「ライブかには来ないくせに接近戦だけ来る典型的イナゴ認定を受けるのがオチであり、しんどくなってきた。

ここまで大風呂敷が広がると、もはや他の声優を追っているようじゃすべてを追うのは不可能なのだ。この子一人にすべてを捧げる相応の覚悟必要なターンに入るくらい売れた。

推し仕事が増えるのは良いことであるが、自分は結局、自分ボーダーラインスレスレ仕事をし続ける女性声優のような何かを応援たかっただけなのかもしれない、と最近思う。

なんか売れた瞬間身を引く人っているよね。あれの気持ちちょっとわかり始めたかもしれない。じゃあ仕事がないやつを追ってろって話だ。なんやこいつ。人間収入支出には限界があるし、土日は48時間しかない。優先順位をつけたときに、無意識に「下」に落とす声優はどうしても出てきてしまう。

ので、他の女に時間と金を割くのは良くない。一人と真摯に向き合うべきであるDDはやめた方がいい。

中途半端応援するって最終的に自分の首を絞めることになると思う。「この子は好きだけどあのイベントには行かない」みたいな確固たる信念を持っているならいいと思うし(現に自分もそういうのあるので)、ここで一区切りついたかなっていう具体的な節目があってそこで身を引くのもいいと思う。そういうのが自分の中で作れないと、いつまでもゾンビみたいになってしまう。

ところで他のコンテンツの履修がだるいので俺はいつまでたってもアイマス声優という呪縛から逃げられずにアイマス声優収束してしまうのかもしれない。怖くなってきた。アイマスから逃げたい。

2024-06-02

anond:20240601192914

こんなこと言ってもどうせ流されていくんだろうけど、ちょっと言いがかりが多いと思うよ

企画書には、企画意図企画ポイント(①自分を縛る“呪縛から解放された時のカタルシス、②真反対なふたりの女友情がスゴい!、③9笑って、1グッとくるドラマ、④あらゆる世代に響く! 60 代専業主婦女性の1歩、⑤田中さんと笙野の恋の行方!?)、主要想定キャスト等が記載されていた。(9)
 

小学館に出した企画書原作者の芦原先生も見て最終的にOKを出している。恋愛要素一切なしなら他局の提案もあるしドラマ自体NGにすることもあったはず

番号から企画段階のメインは自分を縛る呪縛との戦いじゃないの?

原作者の不満が高まってるらしいよ」

これは少し切り抜きすぎだと思う。

元々芦原先生↔︎小学館C氏↔︎プロデューサーA氏↔︎相沢氏でラリーは行われていた。

P23には8月31日には相沢氏がC氏が表現を丸くしてもキツい、A氏が咀嚼して欲しいと言われたことをA氏がC氏に伝えている。オフレコ脚本家には原作者の方のコメントは直接見せないのが慣習的なことをC氏に伝えてるりそしてそれをC氏は芦原先生に伝えてしまう。

そして9月11日に芦原先生メールが来ている。内容的に相沢氏個人に対しての怒りが書かれていて、その「空気感を伝えている」

A氏は送った脚本脚本家だけの意見ではないのに相沢氏に怒りが向かっているように読めたようだ。

「もう撮影したと言ったな? あれは嘘だ

それはそう。なんか参っている感は感じるけど

「改変はしないで」「わかった、今まで通りやるね!」

今まで通りというのはラリー形式でのプロット脚本作成意味だと思う。そんなに変な意味だとは思わない

セリフ音楽が不一致でもOK

放送後すぐのTVer配信に関しての話で、配信についての許諾が取れてなかったため差し替えしまった話で配信を優先させた判断だと思う

そんな現場ネコみたいな感じではないと思う

脚本家アイデアには著作権がある!

具体的には分からないが、芦原先生とA氏や相沢氏を含めたコアチームのラリーで作られたプロットの中で相沢氏が出したアイデアの部分だと思う

女だから短大に行かされた→可愛い制服を諦めた

この報告書(これを書いた弁護士先生)としては相応の議論積極的理由があったけど伝わらなかったようだと書いている。

視聴者女性の進学問題みたいなのを受け入れやすプロットにして全然伝わっていないと芦原先生は思ったのだと思う。

「神経が理解出来なさすぎてヤバい」ほどの改変かは自分には判断ができにくい。

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