■なんで私を産んだの
なーんて、厨二病みたいなこと30歳で思いたくないんだけれど。鬱病の母親の看病をしているとそう思わざるを得ない。あなたのせいで、幼い頃の私は何度傷ついたか。その傷とともに生きてきて、ようやく呪縛から解けたと思ったら、このザマ。「ママのこと嫌いにならないで」と言われる度、あなたのことを好きだったことなんてない、と思う。思いながら手を握り「大好きだよ」と伝えるような日々。
いっそ見放すことができたらどんなに楽だろう。この毒親!勝手にしろ!とできないのは何故なんだろう。その矛盾すら私を苦しめてきて、振り出しに戻る。
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