2024-06-21

DDはやめた方がいい

デューデリジェンスはやめた方がいい。違う。買収監査ってなんですか?ここで言うDDとは誰でも大好きというアレである

というわけで、推し増しはいいことですとかいう説があるが普通に愚策なのでやめた方がいい。

2022年の夏ごろからちょっとハマりだした某声優がいたんだけど、それまで名前と顔だけ知ってる程度だったのがひょんなことから本格的に追うようになって、番組見たりしてた。まだイベントとかそんな出る人じゃなかったから、ボケーっと眺めながら手紙を送ろうとした矢先に事務所を退所してしまった。

えー送り先消滅しちゃったやん・・・と思ってたら数週間後にどでかい発表があった。バチクソ超大手事務所移籍した。

お~仕事増えるやん!実際移籍した瞬間鬼のよう仕事が増えた。普通に深夜アニメレギュラーバンバンまりイベントにもガンガン出て、ありえんくらいコンテンツ所属してなんかユニットめっちゃ組み始めた。

ここで俺はある答えにたどり着いてしまった。時間と金が足りないことに・・・

DDをやっていると、どうしても愛の大きさに優劣をつけることになる。イベントが被った場合、どうしても金の工面がこれ以上できない場合、単純に行く気があるかないかは、「今まで推してきた時間」が決め手になるか、「とにかく今好きな子への愛」が決め手になるか、まあそんなとこである

一応好きな女性声優数名のところには平等に行けるように調整してこの子イベントとか舞台にも行ってたつもりではあるんだけど、どこかで破綻するのはもう時間問題であった。

そして2024年に入り、また新たなコンテンツ所属したり映画声優まで務めるようになった。アニメの先行上映会とかコンテンツリリイベとか、とにかく安価時間の拘束も短い現場に行ったりしてたんだけど、そのコンテンツライブへ行くに至るまではできず(履修にとてつもない労力を要すため)徐々に「置いて行かれてる感」が出始めた。

そもそも女性声優への応援行為タイパだのコスパだのを求めだしたら終わりである。俺は間違っている。皆はマネしないように。

一方その頃ほかの声優とは関係値をさらに深めており、この子に対してだけ「俺は何のために追っている?」「この子のためになれているのか?」という状態が続いた。

番組を見てても最近ライブとか舞台挨拶の話だし、疎外感を感じており(行ってないのが悪いのだが・・・)、メール半年以上採用なくなっちゃたし、このまままたリリイベでも行こうもんなら「ライブかには来ないくせに接近戦だけ来る典型的イナゴ認定を受けるのがオチであり、しんどくなってきた。

ここまで大風呂敷が広がると、もはや他の声優を追っているようじゃすべてを追うのは不可能なのだ。この子一人にすべてを捧げる相応の覚悟必要なターンに入るくらい売れた。

推し仕事が増えるのは良いことであるが、自分は結局、自分ボーダーラインスレスレ仕事をし続ける女性声優のような何かを応援たかっただけなのかもしれない、と最近思う。

なんか売れた瞬間身を引く人っているよね。あれの気持ちちょっとわかり始めたかもしれない。じゃあ仕事がないやつを追ってろって話だ。なんやこいつ。人間収入支出には限界があるし、土日は48時間しかない。優先順位をつけたときに、無意識に「下」に落とす声優はどうしても出てきてしまう。

ので、他の女に時間と金を割くのは良くない。一人と真摯に向き合うべきであるDDはやめた方がいい。

中途半端応援するって最終的に自分の首を絞めることになると思う。「この子は好きだけどあのイベントには行かない」みたいな確固たる信念を持っているならいいと思うし(現に自分もそういうのあるので)、ここで一区切りついたかなっていう具体的な節目があってそこで身を引くのもいいと思う。そういうのが自分の中で作れないと、いつまでもゾンビみたいになってしまう。

ところで他のコンテンツの履修がだるいので俺はいつまでたってもアイマス声優という呪縛から逃げられずにアイマス声優収束してしまうのかもしれない。怖くなってきた。アイマスから逃げたい。

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