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2024-10-26

M-1グランプリ史上重要な(世に影響を及ぼした)チャンピオン10

 なぜ映画漫画の品定め、評価自由なのにお笑い談義はアンタッチャブルなのとお嘆きの諸兄に。

 

1 ミルクボーイ

システム漫才の完成形と言ってしまえばそれまでだが、「誰かやっても面白くなるネタ」と「彼らだから面白い」を両立させたミラクル。共に不遇の大阪時代を過ごしたDr.ハインリッヒも決勝出場で舞台が大きく転回たかもしれない。 

2 フットボールアワー

M-1大会2冠に最も近づいた、最も相応しいコンビ審査員評で「もう一展開が」とはよく聞くフレーズだが、ワンアイデアから怒濤(嵐と衝動)の展開は「華麗」と称すべき手際。 

3 チュートリアル

至高のキャラ漫才第一ステージ披露した「冷蔵庫」をM-1史上最も面白漫才評価する人も少なくない。「キラーフレーズ」という概念評価軸が確立された。

4 サンドウィッチマン

ランク下、ランク外とされていたコント漫才地位を高めた。準決勝まりだった理由はこのネタ漫才で見る意味はあるのかといった疑問も生じたのであろう。 

5 ブラックマヨネーズ

どちらも面白い。これがなかなか難しい。ツッコミ役の技量は勿論、アシストに極振りせぬことで構成、流れが崩壊するリスクがあるからだ。フット後藤以上にツッコミ評価を上げ、いまのツッコミ全盛に寄与した(ボケ不遇期とも言えよう)。やすきよが途中でボケツッコミが入れ替わるのはどうしてもボケ評価される、人気が出る状況に嫉妬したやすしへの配慮だと西川が語った昭和漫才仮面ノリダーの怪人シーンがやけに長尺だったのは貴明に対するスタッフの要らぬ配慮だったのかもね。 

6 霜降り明星

心理トリックの一つにカレーラーメンどちらが好きかとマジシャンが問う導入部がある。詳細は省くが日本人の大半がラーメンと答えるであろうことを踏まえたトリックだ。「ゲーム」ドラマ」「漫画」のうち審査員過半数が「漫画」と回答した。漫才からパフォーマーへ。 

7 錦鯉

吉本、非大阪勢の評価を決定付けた。第一大会悪夢がようやく晴れて、大阪吉本にとっても変な憶測から逃れられ正当に評価される下地となったはず。また年齢に関して縛りや遠慮かなくなり、辞めるべき芸人を篩にかけるという大会趣旨呪縛からも脱した。個人的には大会を通じて三指に入る傑作ネタ。 

8 中川家

トップバッターの重圧か大会では不調だったが(剛は出順が決まり一言こりゃあかんなと)、いわゆる「本格派漫才」が、二人のおっさんのしゃべくり、「ちょちょまい」がテレビ於いても、若い人にも評価されることを知らしめた(本格派の定義については面倒なので割愛)。 

9 笑い飯

民族博物館21世紀で最も面白漫才とまで持ち上げたのは朝日新聞だったか個人的には鳥人のほうが楽しめたし、何より西田人形擬態評価が突出してしまって、十人十色ネタのここが好きといった(和牛旅館ネタならこんなとこ入ってきたらあきませんの川西仕草とか)観客席での展開が寂しい。初登場時の粗削りが持つしたたかさがいちばん衝撃的だったコンビ笑い飯の登場でNSCネタ見せがダブルボケオンパレードだったと聞いたが、一過性のもので当然すべて消えた。そもそもダブルボケバツありボケ志望同士コンビの生硬の苦肉の策だったはず。悲願の優勝後の初仕事が準優勝スリムクラブの密着レポーターという屈辱の影響は、準優勝コンビが売れるとのジンクスから決勝進出での、さら準決二次予選でもパフォーマンス次第で世に出る確かな現状を示唆したともいえよう。 

10 2024年優勝者

松本島田不在で栄光を掴んだアンタッチャブルは例年の悲壮感にまとわれることなく、そのお気楽な芸風も相まって良い方に転んだ。しかし今回は事情が違う。M-1松本あってこその信頼度、納得感が第一成功要因。M-1グランプリ存続は既定路線だろうが、終わりの始まりか一大コンテンツ新生かを占う。

 

 オードリー和牛カミナリハリセンボンザ・パンチが優勝、或いは好成績を残していたら、お笑い界の構図はどうなっていたのだろうと折々に思う(ウエストランドは翌々年にその未来を見せてくれた)。

2020-12-21

M-1公式チャンネルから好きな動画教えあおうぜ!

今年は低レベルだとかつまんないとかあっちの方がよかったとか風物詩だけど、んなもん好みなのでみんなが面白いと思う人の動画を教えてほしい。

この中から頼む

https://youtube.com/c/m1grandprix

俺はDr.ハインリッヒ

https://youtu.be/SM_v_UCiHkk

2020-11-23

M-1ワイルドカードDr.ハインリッヒを見てくれ

Dr.ハインリッヒという漫才コンビがいる。

今年15年目、M-1ラストイヤーの年だ。残念ながら、準々決勝で敗退した。

準々決勝で敗退したコンビの1組がワイルドカードとして準決勝に進むことができる。

進める方法は、Gyaoの準々決勝ネタ動画再生数1位が進むことができる。

Dr.ハインリッヒは、女性双子漫才師なのだが、双子意識したネタはやっていない。

どんな漫才かと言われると、漫才というか芸術なんじゃないかと言われるくらい。

まあ、とりあえず今年のM-1の準々決勝のネタを見てくれ

Dr.ハインリッヒ M-1グランプリ2020 準々決勝 https://gyao.yahoo.co.jp/episode/5fb66b3a-f17a-45b5-a349-a14c60d437b3]

どうだった?気にはならないだろうか

今年の2回戦のネタ特殊ネタで準々決勝に行けるか心配だったが面白い

Dr.ハインリッヒ M-1グランプリ2020 2回戦 https://gyao.yahoo.co.jp/episode/5f9b1703-7990-4030-af0c-8375e91fa965]

どうだろう、他のネタも見たくなった人もいるはずだ。

そんな人は、YouTubeチャンネルを見て欲しい。

いろんなネタが上げられているので、彼女達の世界観を楽しんで欲しい。

2018-11-11

今年のM-1準々決勝敗退のコンビの中でとんでもない漫才してるのがいた

今、M-1グランプリの準々決勝のネタGYAO!無料配信されてるのでいろいろ見てたんだけど、1組なんかよくわかんないけどすげぇとしか言えない漫才してるコンビがいた。

面白いかって言われたら「うーん、人によるかな・・・」って答えるタイプ漫才なんだけど、とにかくよくわかんないこと喋ってるのにめちゃくちゃ笑ってしまった。

どうやら準々決勝で敗退してるみたいなので、たぶんテレビで見られることはないだろうから、なんとなく書き記しておきたいと思った。

ダウンタウン松本とかが見たら褒めそうな感じ。ワードセンスやら発想やら構成やら、とにかく唸るしかなかった。

まあ、「何が面白いの?」ってなる人はいるだろうな。

Dr.ハインリッヒっていう女性コンビなんだけど。

https://gyao.yahoo.co.jp/player/11185/v00046/v0000000000000001124/

 
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